ヘアサロンにとってスタッフの育成は必要不可欠。そのため技術テストに合格した美容師は次から次へと入客し実力をつけなければいけません。スタイリストデビューしてまだ日が浅い美容師は当然顧客も少ないため、必然的に新規で来店したお客さんに多く入客することになります。
そこで「スタイリスト歴の浅いスタッフをつけてもいいか」の判断材料としてカウンセリングシートが使われます。カウンセリングシートを必要以上に記入することで「難しいお客さん」「こだわりの強いお客さん」とヘアサロン側に思われるので、それに対応できる上級スタイリストが担当してくれる可能性が上がります。安心感を求めたいならカウンセリングシートはびっしりと書きましょう。
スタイリスト歴が浅いと下手というわけではありませんが、やはり知識や髪質の違いなどを見分けながら適切なカットするのは、キャリアを積んでいる美容師さんの方が上手です。■こだわりのある部分は必ず伝える
前髪だったり顔周りだったり、自分がこだわっている場所があるなら必ず伝えましょう。
美容師さんは髪の毛のプロですので、写真の切り抜きを持って行ったとしても「お客さんの顔の形だったらここは切った方がいい」