・・・海岸を歩いていると、消波ブロック(テトラポッド)が積み重なっている場所がありました。海岸上に置いてあるので、隙間を覗いてみると、手前には干からびた無数のウニが落ちていて、奥にはまだ生きているウニたちがいました。彼らを海に帰してやろうと、私が隙間に入り込んだ時、急に高波がブロックの間に入ってきて目を覚ましました。その直後、私は喘息の発作を起こしました。
これは20代女性の夢の実例です。海に住む魚や生き物が陸にあがっているイメージは急性疾患の予兆になっていることがあります。また、波や水流のイメージも大きなポイントになります。ではこれら海の生き物にまつわるシンボルのいくつかを解説していきましょう。
■カニの夢
・・・真っ暗な深海で、かなり大きなカニがお腹を見せてひっくり返っています。生きていますが、だらりと手足を広げて弱っているみたいです。私は潜水艇の丸窓のようなところからそれを観ています。船内はとても狭く、椅子に座っていますが、まるで子供用の遊具の乗り物みたいに小さいのです。
これは30代女性の夢の実例ですが、彼女は元々股関節に障害があるそうです。カニの手足は関節を象徴します。