でも、告白「できない」のだからしかたないです。そのうち告白できる男子と出会います。誰だって、好きという気持ちが持っている牙に犯されないと、次に進めないです。
つまり「好き」とか「あこがれ」というものは、なにも美しいだけでなく「好きすぎてなにもできない」とか「あこがれにつまずく」という言い方があるように、注意して使用すべきものだということです。
このへんに恋愛というスイートな行為の危険性があります。恋愛はステキなものという世の中の風潮がありますが、恋愛というパッケージには「取扱注意」とか「われもの注意」とか、そういう、荷物に貼ってあるのとおなじような「注意書き」が、本当は必要なのです。
好きな人に告白できない苦しさは、誰もが経験したことがあり、他者のそれを想像するのはむずかしいことではありませんが、それを承知のうえで、「告白できないのならしかたない。
告白できる男子が現れるまで待とう」というのが、「告白できない女子問題」の着地点です。
(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)
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