だからなのか、亭主関白がふつうだった時代に過ごしたおじさんたちの中にも「家に帰ると奥さんに頭が上がらない」と言う人がいます。自分の奥さんだけは、そのおじさんにとって女神なのです。
つまり、「おれのことを叱ってくれて」「おれの面倒を見てくれて」「おれが飯と言えばごはんを食べさせてくれる」彼女というわけです。
でもここのところ、高齢者は、男性より女性のほうが元気なので、おじさんが「飯!」と2階の自室から大声を張り上げたところで、誰も返事をする人がいない・・・・・・奥さんは元気に友だちと旅行に出かけてしまった・・・・・・ということに・・・・・・。
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すべての男にとって、自分の彼女は、自分に尽くしてくれる女神です。もう少し穏やかに言うなら、すべての男は、彼女に対して「おれだけの女神であってほしい」と願っているということです。この事実をどう解釈するかは、あなた次第でしょう。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)
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