彼の好みに合わせすぎてはNG?自分を見失なわないために
好きな人には、その人の好みを提供したいですよね。で、「それいいね」「そういうの好き」「わかってるね」って褒めてほしい。好きである以上、こういう気持ちがあるのは当然です。だけど、あまりにも「彼の好み」を追求しすぎてしまうと、それはそれで、モノトーンでつまらないあなたが出来上がってしまうのかもしれません。
■■え、この髪型が好きなの?
高校生のとき、当時付き合っていた彼から放課後にいきなり連絡が来て、その日一緒に帰ることになったんです。いつも彼と会うときには髪を下ろしていたんですけど、その日は彼と会わないと思って油断してたせいで、前髪を上げてポンパドールっぽくしてたんです。でも、あまりに唐突すぎて、髪型を変える余裕もなく仕方なくそのまま彼と待ち合わせして一緒に駅まで歩いていると、おもむろに彼が「今日髪型かわいいね」とのたまったのです。
私はおでこが広くて、親しい友達からは当時流行っていた芸人「猫ひろし」にかけて「でこひろし」とまで呼ばれるほどのでこっぱちだったので、はっきり言って全然嬉しくありませんありませんでした。
だた、男子の好みって、本当によくわかんないなぁとこのとき強く思ったことは今でも覚えています。