彼の好みに合わせすぎてはNG?自分を見失なわないために
でもそれだけじゃない。「彼の好み」をさておけば、私は私で、やってみたいこととかたくさんある。彼が好きだといつも言っている黒髪ロングだけじゃなくて、暖かくなれば、ショートにも挑戦してみたいし、彼は「ミニスカ履く女は嫌い」とか言ってるけど、私はミニってやっぱりかわいいから、たまにはデートで履きます。メイクだって、彼が好みだと言ったものだけじゃなく、いろんなのにも挑戦します。
なぜなら、私は私で、「彼の好み」に縛られずに自分がしたいようにしてみたいから。しかも、これまで書いたように、その私が思う「彼の好み」すら、そこまで当てにはならないんです。結局私たちが思う「彼の好み」は、妄想でしかないかもしれません。そして、ひょっとしたら、彼自身すら、自分の好みをよくわかっていないのかもしれないんです。
実際、黒髪ロングが好きと公言していた彼も、私のショートには、驚くほどポジティブな反応をしてくれました。もはや、「彼の好み」を追求することのメリットがあまりよくわからないんです。
「彼の好み」
恋をしていると、これをまるで憲法のように尊重してしまう自分がいるかもしれません。けど、そんなのに縛られちゃいけません。