失敗してしまった告白は、それがそのままバネとして、次に始まる新しい恋へのたしかな助走になるものです。
いくら脈ナシだとわかっていても、ハッキリと「ノー!」と言われないことにはなかなか諦めきれないもの。もっと言うなら、恋を気持ちよく諦めるには、振られて、泣いて辛い思いをすることが大切だと思うんです。
振られる。「脈ナシ」じゃなくて、「ナシ」だと死亡宣告をちゃんと出してもらう。これであなたの今の恋はきちんと成仏できて、次の来世でまた頑張れる。「脈ナシ」つまり「ナシとは言い切れない」という宙ぶらりんな状態ではいつまでもいつまでも「告白してたら、どうだったんだろう」という思いに囚われ続けて今の恋の地縛霊のまま、中途半端な気持ちで次の恋に立ち向かわないといけないかもしれません。
そういう意味でも、やっぱり、脈ナシな恋ほど、最後は告白して終わるのって大切だと思うんです。
(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)
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