もちろん、成立する派・しない派のどちらが偉いわけではなく、これからの経験で考えが切り替わることもあるでしょう。大切なのは、世の中には自分と同じ考え方の人もいれば、異なる考え方の人もいるんだな、と心に留めておける余裕を持つことなのです。
■・おわりに
筆者には成立する派・しない派両方の友人がいますが、中にはその両方をコロコロと切り替えるという技を持っている子がいます。その子は、彼氏がいて男友達と遊ぶときには「ただの男友達だから大丈夫」と言い、彼氏がいないときには「男友達のAって結構タイプかも」と言っていたりします。
その子に「男女の友情って成立すると思う?」と聞いてみたところ、こう言っていました。「友達でいたいと思う人に対しては友情を成立させるし、異性として魅力的なら友情は成立させない」と。
要は、意識ではなく意志の問題。「するかしないか」ではなく、「させるかさせないか」という強い意志さえあれば、この男女の友情問題についての議論は不毛以外の何物でもないでしょう。
(桃花/ライター)
(ハウコレ編集部)
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