2018年9月10日 07:00
彼の「大事な彼女」になるには「都合のいい彼女」を断ることが必須!
というものも、やっぱりお互いに持っていないんです。
「心配するな」というのは、まず「恋人を安心させる」という最低限の義務を果たした人だけが言えるセリフ。
例えば、女子とふたりきりで会ったり、そこまではいかなくても、彼女が心配するような場所(飲み会とか)に行っておきながら、まったく連絡もなく音信不通。「心配したよ」と後で言うと「関係ないじゃん」「心配しすぎだって」「俺束縛とか嫌いだから」と反論。
「心配させてるのはそっちじゃん。私だって、ちゃんと連絡くれてればいいだけだし、心配なんて本当はしたくないよ」という気持ちになってしまう。
「プライベートは尊重しようよ」というお題目を振りかざして、好き勝手に行動して心配させ放題。これじゃとても「大事にされてる」とは言えない気がします。
恋人なんだから、何かあったらすぐに不安な気持ちになっちゃうのは当たり前。これは全然おかしなことじゃありません。「好きなことをしてもいいけど、ちゃんと不安にさせないような配慮だけはしてよ」と言って相手が「ウゼぇ」「重いな」と感じるようなら、もうどこかですでに歯車は狂っているのかもしれません。
そうなる前に、自由には、必ず「まず恋人を一番に考えて、その人が傷つかない、不安にならないようにする責任」