大げさじゃなくていい。「あと1歩だけ彼想い」が長続きカップルのルール
の神髄です。
■■イライラは1歩踏みとどまって
イライラの対処法って、人間関係一般においてとても大切なものですが、カップルでは、とくに重要なカギになります。
そこで(地味な方法ですが)「恋人に対するイライラを感じたときには、5秒だけ我慢する」みたいな方法を実践しているカップルは、ベテランカップルになればなるほど多いと思います。
「時間を稼いで、その間にイライラをオブラートに包む」とでもいうんでしょうか。言うまでもなく、「恋人にイライラをぶつけられる」というのはとてもしんどい体験です。
本当に傷つくし、ひどい場合、交際期間中ずっと引きずってしまうトラウマのようなものになってしまうことだってあります。だから、「イラっ」としたとき、「待て待て、この一言が、二人の関係に一生の傷跡を残すかも」と想像する。そうやって気を逸らしているうちに、触れたらヤケドな100℃の怒りは、きっと触れてもまだ大丈夫な40℃くらいにクールダウンしているはず。
■■さみしさは、きちんと伝える努力
イライラは1歩踏みとどまることが大切ですが、「さみしさ」は反対に、「相手のために」伝える意識が必要かもしれません。
さみしさを伝え損ねた場合のデメリットって、実は自分よりも相手に対してのほうが大きいものです。