2018年11月1日 17:00
「言い方」で得する彼女 or 損する彼女。あなたはどっち?
不純物なしで。
■■嫌なとき、正念場
今度は冒頭で書いた「嫌なことを彼に伝えて、できればそれをやめてもらおうとするときの言い方」の工夫です。こういう「嫌なこと」を伝えるときは、やっぱり彼女にとって、「正念場」です。本来とてもポジティブな存在であるはずの彼女の口から、ネガティブなことが飛んでくるんですから、それなりの配慮が必要になるわけです。今、私はヒントを言いましたけど? 気が付きましたか? 気付いてないの?(ウザすぎる)
カギは、「彼女」というのが「ポジティブな存在」であるべきというところです。つまり「嫌なこと」を伝えるときでも、「ポジティブ」を意識する。「それをやめてほしい」「それは私は好かんぞ」(どういう口調)と「否定」するんじゃなくて、「それをやめてくれたら私は嬉しい」「こうやってくれたら気持ちいい」と、「肯定」の表現で伝えてあげる。
冒頭の例なら、「こういうときにお皿洗いだけでもしててくれると、めちゃくちゃ嬉しいかも!」と(嫌味や皮肉っぽくならないように)言ってあげる。
口調やトーンの問題なんだけど、それだけでだいぶ「言い方」で得するようになるはずです。