また、炭水化物を摂り過ぎると血糖値が上がり、インスリンの分泌が増えてホルモンバランスに影響を与えます。その結果、皮脂分泌のバランスが崩れてニキビを引き起こす原因になります。
■揚げ物
揚げ物に含まれている動物性脂肪は、血液中の中性脂肪を増やしてしまいます。中性脂肪が増えると皮脂の分泌が増え、ニキビの原因となります。揚げ物だけでなく、お肉の脂や生クリーム(動物性)も動物性脂肪ですから、揚げ物でなくても注意が必要です。
■唐辛子
辛いものは、血行を促進するというメリットがある反面、その刺激で内臓にストレスをかけてしまいます。
内臓にストレスがかかると、栄養素の消化・吸収・排出がスムーズにいかなくなります。その結果、体内に余分な脂肪や糖が溜まり、皮脂分泌のバランスが崩れるだけでなく、溜まった毒素を肌から排出しようとしてニキビができやすくなります。
子供の頃から辛いものを食べ慣れている方はさほど影響がないかもしれませんが、そうでない方はニキビができている間だけでも、辛いものは控えましょう!■お酒
適量のアルコールは血行を促進して美肌作りに役立つのですが、ビール・ワイン・日本酒・チューハイなどの醸造酒には糖分が多く含まれているため、ニキビの原因となります。