空気が乾燥し、秋風が強くなる季節に現れる症状としてドライアイは見逃せないものです。
放置していると視力の低下や目の痛みを招く原因にもなります。
今回は、薬膳師として女子の美容と健康をサポートするマダム晴子が、目を酷使して働く多くの女子のために、ドライアイから目を守る秘訣をご紹介いたします。
■1.医師に処方された目薬をさす
目が乾燥してゴロゴロするときには目薬をさしましょう。市販の目薬よりも医師の処方箋によって出された目薬を用法容量通り使用するのが効果的です。
でも目薬は対処療法にすぎないため根本的な解決にはならず、長時間の効果は期待できません。睡眠を十分にとったり、食生活を見直したりと、根本的に体質改善していくことが大切です。
■2.漢方薬を飲む
具体的な漢方薬は「杞菊地黄丸」や「杞菊妙見丸」(この二つはメーカーが違うだけで同じものになります)、「二至丸」などがあります。
漢方薬局やドラックストア、ネット通販などで手に入りますが、薬の処方は体質や体調なども含め総合的な判断が必要なので、初めての方は漢方薬局で薬剤師に相談するといいでしょう。
■3.コンタクトを眼鏡にする
瞬きの回数が増えてきたら、勤務時間中など一時的にでもコンタクトを眼鏡に交換しましょう。