2023年6月19日 06:55
『こぶしサイズの筋腫』いつも以上の経血量に衝撃!会社の健康診断で見つかった“疾患”とは
経血量は人それぞれ違うもの。
少しくらい多くても、それほど気にしていないという方もいるでしょう。
でも、もしかしたら女性特有の病気が潜んでいる可能性も……。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医
Hさんの場合……
日常的に立ちくらみがしたり、床が揺れるように感じたりすることがありましたが、それほど気にしていませんでした。
毎月の生理の2〜3日目は自分でも驚くような出血で、月経過多用の生理用品を利用していたのですが、それでも粗相をしてしまうことが多くなっていました。
そんな折、会社の健康診断で子宮筋腫が見つかり、かなり大きいと言われました。
貧血症状も出ていたので早急に対応するようにと言われ、手術を受けました。
どんな治療を受けましたか?
こぶしサイズの筋腫があったので「早めに摘出するように」と言われました。
しかし、貧血症状がひどくこのままでは手術できないと言われ、まずは貧血の改善を優先して鉄剤の服用を行いました。
その後、貧血が改善されたので、摘出手術を受けました。
世の女性陣へ伝えたいことは?
病気は早期発見・早期治療が肝心であり、そうすれば自分も早く楽になれます。