妊娠初期は、さまざまな身体の変化が起こります。
少量の出血がおこることもあります。
初めてのことだと不安になってしまう場合もあるでしょう。
知識をつけることで、少しでも不安を小さくしましょう!
妊娠初期の出血って?
解説!
少量の出血は、30%ぐらいの妊婦さんが経験すると言われています。
子宮や膣内はとてもデリケートにできているため、とっても刺激に敏感。
そのため出血することは珍しいことではないんです。
少量の出血でしたら、流産に結びつくケースも稀でしょう。
どんな時に気をつけるべき?
それでも「赤ちゃんは大丈夫?」と心配になるかもしれません。
もし次のような症状がある場合は、早急に産婦人科にかかりましょう。
・多量の出血がある場合
・強い痛みを伴う場合
場合によっては救急車に乗る必要も。
かかりつけ医に相談しましょう。
流産は誰のせいでもない
妊娠初期は、流産の多い時期です。
そして、ほとんどは受精卵の異常によって起こります。
防ぎようのないことであり、誰のせいでもありません。
もし流産を経験することがあっても、決して自分を責めないでくださいね。
ライター
草案
助産師:MellowingCokeめい
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。