皆さんは、周りの気遣いによって心が軽くなったことはありませんか?今回は、つわりで体調を崩していた妊婦さんに起きた心温まる体験談をご紹介させていただきます。この記事を通して、私たち自身の日々の行動を改めて考えるきっかけになればと幸いです。44歳Cさん、電車に乗っていると……当時、私はつわりがひどく、立ちくらみや吐き気がする日々でした。ある日、電車で座席に座っていたところ、目の前に座っていた男性が、私の様子を見て話しかけてくれました。男性は「つわりで辛いですか?」と声をかけ、「何かお手伝いできることはありますか?」と聞いてくれました。私は、男性の優しさにとても感動しました。声をかけてくれて……私の様子を見て、声をかけてくれたことに驚きつつ、安心もしました。また、見知らぬ人でも優しさをもって接してくれる人がいるということに、とても感動しました。私はその男性の優しさに、とても感謝しています。このエピソードは、私にとって、とても大切な思い出です。お互いに優しくなれたら……見知らぬ人から助けられた経験は、とても心温まるものです。助けられた人は、助けてくれた人への感謝の気持ちとともに、自分も誰かを助けたいという気持ちを持つようになるかもしれません。助け合いの輪が広がり、より温かい社会になることを願っています。(44歳/専業主婦)妊娠中の大変さつわりで体調を崩しているとき、声をかけてくれた男性に優しさを感じたというCさん。妊娠中に大変な人もいることを認識し、少しでも多くの思いやりが生まれますように……。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年12月02日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します!このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。温厚な夫につけ上がる妻ここ最近、妻の外泊が続き、主人公は心配していました。結婚するとき、妻のすることに文句を言わない約束をしたのですが…。主人公が心配しているにもかかわらず、どこに泊まっているか連絡すらないのです。数日後のこと…出典:Youtube「Lineドラマ」妊娠8週目出典:Youtube「Lineドラマ」戸惑う主人公出典:Youtube「Lineドラマ」しかしこの後、主人公は「…え?」と別の意味で驚いてしまいます。ここでクイズ主人公が驚いたのはなぜでしょうか?ヒント!妻に授かった子どもに関することです。浮気した…?出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「浮気によってできた子どもだったから」でした。浮気をあっさり認めた妻。妻は主人公との子どもとして主人公に育てさせようとしていました。さらには「それに対して文句があるなら離婚する」と言うのです。その後、仕方なく承諾してしまう主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月02日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!バイト先の年上男性に自慢された話主人公はうどん屋でバイトをしている大学生です。バイト先が改装工事のため、近くの別店舗で働くことになります。しかし、そこで働く先輩に無視され続け…。理由もわからず戸惑っていると、急に先輩から「なぁ聞いてほしいんだけど」と話しかけられます。驚きながらも話を聞いていると、彼女が妊娠したことを相談されました。この日をきっかけに先輩から話しかけられることが多くなり…。疲労困憊な主人公出典:エトラちゃんは見た!相談というか自慢出典:エトラちゃんは見た!話しかけられ身構えてしまう出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズ先輩が主人公に相談したかった内容とは?ヒント!先輩は彼女とのあることを視野に入れていました。結婚後の生活出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「結婚後の彼女との生活について」でした。「彼女には家庭に入ってほしい」と持論を展開する先輩。しかし主人公は「うどん屋のバイトでは養っていくのは大変では?」と心配します。先輩は実家で家族と同居してほしいらしく、その件をまだ彼女に話せていないようです。それを聞いて主人公は早めに話し合うよう助言しますが…。先輩は「まだその彼女と連絡先を交換していない」と一言。衝撃発言に唖然とする主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月02日皆さんは、義実家関係の悩みはありますか?今回は、義実家にまつわる短編シリーズ「お義母さんは、私の味方でした!vol.43」を紹介します。イラスト:夏柴お義母さんは、私の味方でした!vol.43出典:CoordiSnap妊娠中の嫁を置いて…出典:CoordiSnap義姉に相談をすると…出典:CoordiSnap義母が夫に一喝!出典:CoordiSnap義母に怒られないためだけに…出典:CoordiSnap義母に怒られたくない夫は、仕方なく子どもの面倒を見ることに。父親としての自覚を、もう少し持ってほしいものです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年12月02日第1子妊娠中、妊娠8カ月ごろのお話です。突然の不幸に悲しみがありながらも、少しだけ前を向くことができた体験談を紹介します。コロナ禍での妊娠。家族と久々の再会結婚を機に夫と暮らすために県外に引っ越しました。新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークもお盆休みも帰れず実家の家族に会えませんでした。 妊娠がわかったのは2020年の6月。SNSで家族とはやりとりをしていたものの顔を合わせる機会がないまま時間が過ぎていきました。私の家族は両親と兄で、両親とは連絡をとっていましたが兄とは連絡をとることはありませんでした。 緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染者も少なくなってきたので、妊娠7カ月に入ったあたりに実家に帰ることに。久しぶりの実家で、両親も私の妊娠を喜んでくれ、たくさん話をしました。兄とも少し言葉を交わし、今まで実家にいたときと変わらない時間を2〜3日過ごし、自宅のアパートへ戻りました。 突然の訃報に頭が真っ白……それから数週間後のこと。突然夜遅くに父からの電話。私「もしもし」 父「……もしもし。遅くにごめん。妊婦のお前に言うことじゃないが、言わないといけないことが……」と震えた声。私は胸騒ぎがしました。母が倒れたか、母方の祖母が倒れたかと一瞬で嫌な想像をしました。 私「何があった?」 父「兄が亡くなった……。心筋梗塞で倒れてそのまま……」私は頭が真っ白になりました。当時私は妊娠8カ月。妊娠後期に突入したあたりのお話です。それまでは情緒が不安定でやっと落ち着いてきたころでした。元気だった兄との突然の別れ。何が何だかわからずに実感がないまま、再び実家へ戻りました。 そこには細長い白い箱があり、中には白い服を着て目を閉じた兄がいました。話しかけても返事はなく、いつも私の名前を呼ぶ声も聞こえてきません。 兄と最後に会ったのは数週間前。一緒にDVDを観ようと約束をしましたが、私が出かけるため観られずにいました。「次帰ったらでいいか」という気持ちはありましたが、そんな日はきませんでした。私が帰る日に、「帰るね! またね!」と寝ている兄に声をかけて帰ったのが最後の会話でした。こんなことなら兄と会話をすればよかった、もっと連絡をとっておけばよかったと後悔が押し寄せました。 深い悲しみのなか近づく出産予定日葬儀が終わり兄とのお別れをし、自宅のアパートへ戻りました。すぐに妊婦健診があったのですが、切迫早産とのことで次の日に入院が決まりました。しかし、次の日に受診すると、ギリギリではありましたが自宅安静で良いことになり入院は免れました。 情緒が安定してきていたとはいえ、やはり身内との別れはつらいもの。突然のことならなおさらです。周りには悲しんでいる姿は見せまいと思っていましたが、夜になると悲しい気持ちが押し寄せて声を上げて泣く日々。普段からそんな姿は見せませんが、夫に「泣きたいときは泣いていいよ、寂しいときは寂しいって言っていいよ」と言葉をかけてもらったり、職場の人たちからもいつもと変わらない様子で振る舞ってもらいながらもささいなところで支えてもらったりして、何とか持ち堪えることができました。 それから1カ月後、里帰り出産のために実家に帰り受診をすると、また切迫早産気味に。入院するかしないかの瀬戸際でした。できるだけ家で安静にしながら過ごし、妊娠37週目を迎えました。そして予定日1週間前の夕方に陣痛がきて、次の日の朝に出産しました。 天国で兄が見守ってくれている娘の誕生日は兄の百か日でした。それから1週間後に退院。退院前日から雨が降り、朝方まで雨が降っていました。退院に向けての最後の診察が終わり、病室に戻ると雨が上がっていて、迎えにきてくれた両親と娘とともに実家へ。晴れてよかったねと車の外を眺めていると雨上がりの空に虹がかかっていました。 生まれて初めて見る、端から端まで見えるきれいな虹。兄が喜んでくれているようなそんな気持ちになり、両親にバレないようにこっそりと涙を流しながら家へ帰りました。 妊娠中の兄との別れ、切迫早産でも入院せずに済んだこと、退院の日に虹がかかっていたことを知人に話すと、「お兄さんが見守っていてくれてたんだね」と言ってくれ、きっとそうだと心が温まりました。娘に伯父さんを会わせてあげることはできませんが、きっと天国で兄が見守ってくれていると、私も前を向くことができました。 妊娠中の繊細な時期にあった悲しい体験でした。人との出会いがあるように別れもあり、それはいつ起きるかわかりません。妊娠中に起きることだってあります。ひとりじゃない、周りにたくさん助けてくれる人がいる。つらいときはつらい、しんどいときはしんどい、悲しいときは悲しいと言葉にして伝えることが大切で、私が思っている以上に私のことを想ってくれる人がいて、多くの人に支えられていると思い知ることができました。そして、娘を出産したことで、生と別れについてしっかり向き合うことができたと思います。娘が生まれて3カ月が経ちました。まだまだ大変な時期ですが、生まれてきてくれたことを日々感謝しながら育児を頑張っています。 著者:ぽむぽむ1児の母。生後3カ月の娘を溺愛している専業主婦。
2023年12月02日皆さんは義家族の言動に困惑したことはありますか? 今回は「妊娠報告で最低な発言をされた話」を紹介します!※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言『妊娠報告で最低な発言をされた話』夫と結婚し、義両親との同居生活がスタートした主人公。しかし義母は主人公をこき使い、給料まで奪おうとしてきます。そんな生活に疲れはてていたある日、主人公の妊娠が判明。義母に報告すると「おばあちゃんになるのが嫌だから諦めて」と最低な発言をしたのです。主人公は絶句し、夫に相談するのですが…。夫も最低な発言をして…出典:モナ・リザの戯言夫は義母の言いなりで「子どもは諦めよう」と信じられない発言をしたのです。しかし子どもは諦めきれず、出産した主人公。すると孫の顔を見た義母はメロメロになり、赤ちゃんを勝手に病院から連れ出したのです。その後もなかなか赤ちゃんを返してもらえず、主人公はパニックに。しかし夫は義母に従うばかりで、主人公の話を聞いてくれません。そんな義母にも夫にも愛想が尽きた主人公は、離婚を決意したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年12月02日3年前、46歳で妊娠し、結婚し、たった1年半で破局した私。離婚直後は「年齢の割に我慢が足りない」「子どものことを一番に考えていない」などと心ない言葉を掛けられたことも。そのせいか一時期は「私がもう少し我慢していればこうはならなかったかも」と精神的に落ち込むこともありました。でも思い返してみると、ありえなかった家庭のルールに振り回された結婚生活でした。夫から課された謎ルールを紹介します。性行為は1日1回以上応じるべし相当性欲が強かった夫。お付き合いしていた期間は風俗で処理したり、他の女性と関係を持っていたことを後から知りました。結婚後は浮気をするべきではないと変に律義だった元夫。自分は性欲が強く、性行為ができないとおかしくなるから1日1回以上応じて欲しいと訴えてきました。もちろん、夫の都合で求められたときは昼夜問わず必ずです。私はといえば出産後にまったくなくなった性欲と、高齢出産での子育てによる疲労でそれどころではないのが本音でした。しかし元夫は初婚、私は再婚という負い目もあり、できるだけ元夫の要望に応じようと考えたのがそもそもの間違いだったように思います。私が「今日はどうしても無理」と断ろうものなら、子どもを寝かしつけた後の深夜に起こされ、約束が違うと何時間も説教され、謝罪させられました。料理の献立は2週間分決めておくべし性欲と同じく食にも強いこだわりを持っていた元夫。結婚してからは私に2週間分の料理の献立を決めさせて、必ずその通りに作るよう指示しました。実家や知り合いからいただいたお野菜や食材に合わせて別の献立にしようものなら「計画性がない」「自分をコントロールできていない」と説教。なぜか週に1度はカレーを作らせ「手を抜かせてやっているんだから感謝しろ」と上から目線。出産後1カ月で仕事に復帰していた私に家のことはすべてさせておいて、「指示通りに動くだけだからおまえはラクでいいな」と嫌みを言われることもありました。時々気が向いたときに夫が料理を作ることもありました。表向きは機嫌を損ねないように「おいしい!」「ありがとう!」と感謝の言葉を伝えていましたが、本音を言わせてもらうと作るだけで後片付けもせず、台所を荒らされるので大迷惑でした。とにかく時間通りに行動するべし子育てをしていれば当たり前のことですが、子どもはなかなか親の思う通りに動いてくれません。乳児期ならなおさらのこと、離乳食をなかなか食べてくれない、寝かしつけようとしてもすんなり寝てくれない、泣きやんでくれないなんて日常茶飯事。それでも夫はあらかじめ決められた時間通りに食事の準備ができていなかったり、子どもをお風呂に入れていなかったりすると怒りました。何度子どもは大人の時間の概念なんかないから無理だと説明しても、子どもをコントロールできないなんて母親失格だとののしるばかり。夫は家にいるときはほとんどゴロゴロと動画や漫画を見て楽しんでいましたが、毎日時間に追われる私に、家の中での休息はほとんどありませんでした。ルールに従わなければ誓約書を書くべし他にも謎ルールは数々ありました。一番つらかったのは謎ルールに従わなかったときの深夜に及ぶ説教と、誓約書でした。誓約書は説教の後に必ず書かされるのですが、例えば夫のルールに従わなかったことに対して「もう二度とやりません」とか「今後は言われた通りにやります」などと書いて「従わなかったらいつでも離婚に応じます」と締めくくるものでした。まとめ理不尽だった結婚生活が終わりを迎え、気が付けば1年以上が過ぎました。夫との間に産まれた子どもはすくすく育ち、私は勝手なルールに縛られることもない幸せな毎日を過ごしています。振り返ってみると、どうして夫に従うだけの結婚生活を続けていたのか、私にとってそれが一番の謎です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/陽(48歳)20代で出産した娘が成人式を迎えた矢先、46歳で妊娠。現在、2歳女児の子育てに奮闘中の鍼灸師。太極拳と書道が趣味で、着物を愛するレトロ母。20年前と今の子育ての違いに驚きと新鮮さを感じる毎日。
2023年12月02日皆さんは、義家族の言葉に驚いたことはありますか?今回は「義母と同居する妊婦の嫁」を紹介します!イラスト:hosogaya義母が体調不良に夫と義母と3人暮らしをしている主人公は、妊娠中ですが仕事を続けていました。そんな主人公の体調をいつも気遣ってくれる義母。しかし義母自身も体調が悪そうだったため、主人公は心配していました。そんなある日、義姉から電話で「母さんのデイサービスから迎えにくるよう連絡がきたんだけど…」と言われた主人公。どうやら義母の体調が悪くなってしまったようなのです。しばらくはそのまま義姉が義母を預かることになったのですが…。義姉との電話で…出典:愛カツ主人公が義姉にお礼を言い、電話を切ろうとすると「それにしてもさー」と会話を続ける義姉。そして「母さんの体調が悪くなったのってあなたのせいよね?」と言ったのです。義姉の言葉にショックを受けた主人公は、目に涙を浮かべながら話を聞きました。妊娠中でも義母のご飯の支度やデイサービスの送迎をしていた主人公。義姉の理不尽な言い方に納得ができなかったのでした。義姉の言葉に涙義姉の心ない言葉で泣いてしまった主人公。義母の体調不良を気にかけていただけに、ショックを隠しきれない主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月02日一人目を妊娠したとき、義母はすごく喜んでくれました。そこまでは良かったのですが、心配だからと妊婦健診にまでついてくるように。正直ちょっと……と思っていたので、ある人の一言でスッキリしました! 妊婦健診についてきた義母は…私の妊娠を喜んでくれた義母。そこまでは良かったのですが、私のことが心配だと言って妊婦健診にまでついてくるように。妊娠中のアドバイスもいただきましたが、いつの時代の話!?というものが多く、困ってしまいました。 今は妊婦さんでも飲める薬を処方してもらえますが、薬は絶対に飲んじゃダメ、食事は2人分食べないとダメなど、毎日そんな話ばかり。産院でも義母は他の妊婦さんや子連れの方に話しかけ、「ミルクは太るからあげちゃダメ」「抱き癖が付くから置きなさい」など的外れなアドバイスを言って周りました。 院内に義母の声が響いていたのか、見かねた助産師さんに「時代が違います」と注意され……。その場に居合わせたママからは「そういう年配の人がいるから私たちは暮らしにくいんです」と言われ、居づらくなった義母は私を置いて帰ってしまいました。 義母は病院での出来事を何人かの友人に話し、共感を得ようとしたようです。ですが、義母の発言の方が良くないとみんなに言われ、自分の言動を反省したとのこと。これ以降、細かいことは言わなくなりました。 ◇ ◇ ◇ 義母は子育ての先輩として親切心から言っているのかもしれませんが、時代や環境が違えば考え方も変わってくるもの。アドバイスの場合でも、押し付けにならないよう気をつけたいですね。 作画/さくら著者:坂本れん
2023年12月01日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回、その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進むも、夫は病院の費用を気にするばかりでした。人工授精に2回失敗し、医師から体外受精をすすめられたアマさん。夫に電話をして「体外受精をやりたい」と伝えると、「一体いくらかかるの!? ダメ!」と一瞬で却下されてしまいました。それでもアマさんは……。病院を受診したら、その場で即入院!体外受精の費用を心配する夫に、「不妊治療のお金は全部私が払うから」と頼み込んだアマさん。「パート代で足りなければ、結婚前の貯金から出せいばいい。それなら夫に文句を言われることもない」と思いました。しかし、夫はアマさんが通院するたび、「あと何回通うの?」「領収書を見せて」と言ってくるのです。体外受精のための採卵をした翌日のこと……。採卵日の翌日、おなかが張って痛くなってしまいました。「下した?」と言う夫・ハルトに「採卵後に副作用が起こるかもって話したよね」と説明すると、「寝ていれば治るでしょ?」とさっさと会社に行ってしまったのです。その後、腹痛はひどくなり、病院へ。「卵巣過剰刺激症候群ですね。すぐ入院してください」と言われました。-----------------------採卵は一般的に、腟から超音波を挿入し、長く細い針を卵巣内に差し入れて卵胞液ごと卵子を吸引します。痛みや出血などの副作用や合併症が出る場合もありますし、排卵誘発剤の刺激で卵巣が腫れ上がり、おなかや胸に水がたまるなどの症状が起こる卵巣過剰刺激症候群といわれる副作用もあります。アマさんはひどくなる前に病院に行って正解でしたね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月01日皆さんは、パートナーの浮気に困ったことはありますか?今回は「彼氏の浮気相手が妊娠した話」とその感想を紹介します。instagram:おばけてゃの怖い話漫画:たなみ<<HPはこちら!>><<作者Instagramはこちら!>>結婚願望のない彼氏ある夜、深刻な声で「大切な話がある」と彼氏から電話がきた主人公。主人公宅の玄関のチャイムが鳴り、ドアを開けると…。彼氏と主人公の友人が立っていました。そして「ごめん!」といきなり土下座をしてきたのです。謝る2人彼氏は主人公の友人と浮気をした上に「妊娠してしまったんだ」と衝撃発言。結婚願望がなかったはずなのに彼氏は責任をとるため、主人公と別れ友人と結婚するとのこと…。出典:instagram1人になって寂しい主人公は飼い猫に「また2人きり」と話しかけて、心の中で「彼氏と一生一緒にいたい」と願ったのです。すると後日、彼氏が再び訪ねてきて玄関のチャイムを鳴らしました。玄関先で頭を下げ「やっぱり忘れられない」と言う彼氏。もしかして願いが届いたのかと不思議な気持ちになる主人公ですが…。後日、彼氏と浮気していた友人から届いた一本の電話にゾッとしてしまうのでした。読者の感想主人公の願いが叶っているようで、正しく叶っていない状況がモヤモヤしますね。主人公のもどかしい気持ちがすごくわかるので、どうか幸せになってほしいなと思いました。(30代/女性)主人公と付き合っていたにもかかわらず、浮気をしたり復縁を告げたりと、いい加減な態度に呆れてしまいました。悩んでいる主人公に、飼い猫はずっと寄り添っていたのかもしれませんね…。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月01日皆さんは、パートナーの行動に愕然としたことはありますか?今回は自宅で思わぬものを発見してしまった女性のエピソードと、感想を紹介します。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。イラスト:tetekun服を買うのは性別がわかってから第一子を妊娠した主人公。まだ子どもの性別がわからなかったため、服を買うのは性別がわかってからにしようと夫と決めていたのですが…。段ボールの中には…出典:CoordiSnap主人公が自宅にあった段ボールを開けると、中にはピンクで花柄の見覚えのない女の子用のベビー服が入っていました。「これ…女の子のベビー服?」と主人公は愕然。夫は主人公に隠れて女の子のベビー服を買っていたのです。理由を聞くと「女の子が生まれる気がして」と言ってきました。結局生まれたのは男の子で、夫が買ってきた服は着せられないものばかり…。無駄な出費となったこと以上に、夫の「せっかく俺が買った服全然着せられないな」という言葉に腹が立つ主人公でした。読者の感想性別がわからないのに女の子用の服を買ってしまうのは早まりすぎですよね。男の子が生まれた後の夫の発言も無神経だなと思います。(30代/女性)夫婦で決めたにもかかわらず、勝手に買ってきてしまうのは困ってしまいますね。しかし、無事に生まれてよかったと思いました。(20代/女性)(CoordiSnap編集部)
2023年12月01日皆さんは信じられないトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「彼氏の子を妊娠したと言い張る女」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!彼氏の子を妊娠したと言い張る女彼氏と同棲していた主人公。ある日、彼氏の勤める会社が主催するバーベキューに参加しました。そこで部長の娘が挨拶をしてきたのですが…。娘が彼氏を誘惑するような発言をしたため、主人公は嫌な気分になります。そんなことがあった数日後、主人公と彼氏はなぜか部長の家に呼び出されました。部長の話を聞くと、なんと娘は彼氏の子を妊娠していると言い張るのです。しかし彼氏と暮らしている主人公は、浮気する時間があるとは思えず…。妊娠しているなら…出典:エトラちゃんは見た!「お腹の子をDNA鑑定させて?」と要求した主人公。すると娘は突然大激怒!「せっかくの計画が台無しよ!」と言い、妊娠は嘘だったと白状したのです。娘の嘘を知った部長夫婦は、絶句。そして主人公と彼氏に謝罪して「二度と迷惑はかけない」と約束してくれました。ナイスな反論彼氏を奪うため、妊娠していると嘘をついた部長の娘。しかし主人公の一言で、その嘘がバレたエピソードでした。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月01日皆さんは危険な目に遭った経験はありますか?今回は「妊婦を邪魔者扱いする迷惑客」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!『妊婦を邪魔者扱いする迷惑客』妊娠9ヶ月目の主人公。ある日、1人でスーパーへ行きました。レジに並ぼうと歩いていると、ある女性客が買い物カートで体当たりをしてきて…。ひどい対応…出典:エトラちゃんは見た!「邪魔なお腹ねぇ」と言ってわざとカートをぶつけてきたのです。悪意を感じ、主人公はゾッとします。するとその現場を見ていた1人の男性が、大声で女性客を叱ってくれました。女性客は男性の圧に押され、逃げようとしますが…。男性に捕まって「謝罪しろ!」と怒鳴られたため、主人公に謝罪。その後、女性客の悪事は近所に知れ渡り、白い目で見られるようになったのでした。男性に感謝主人公にわざとぶつかり、ひどい扱いをした女性客。近くにいた男性が叱ってくれ、助けられた主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月01日俳優の前田敦子が、門脇麦が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ『厨房のありす』(2024年1月スタート、毎週日曜後10:30~後11:25)に出演する。門脇演じる自閉症スペクトラム症の料理人・八重森ありすの幼なじみで第3子を妊娠中の元ヤン・三ツ沢和紗(みつざわ・かずさ)を演じる。今作は、玉田真也氏が脚本を務めるオリジナル作品。生きづらさを抱えた登場人物たちの心温まるヒューマンドラマであり、ありすの家族や出生の秘密と深く関わる事件の謎を解き明かすミステリーの側面もある。みんなが「もっと要領よく、うまく、いきていけたらいいのに」という思いを抱えながら、明るく互いを支え合い、温かい言葉とご飯で絆を結ぶ物語。少し切なくて暖かい新時代のハートフル・ミステリーを届ける。近所の「三ツ沢工務店」の一人娘である和紗は、ありすの幼なじみで唯一の友だち。地元では有名な最強の元ヤンで、幼いころから気もけんかも強いが、心根は優しく、その拳でありすをいじめから守り抜いてきた。明るくてしっかり者な2人の息子のママで、第3子を妊娠中。「ありすのお勝手」のホール係として、接客を担当するが、出産に合わせて代わりのバイトを募集。住み込みバイトとして転がり込む謎の青年・酒江倖生(永瀬廉)に、仕事とありすとの接し方をレクチャーしていく。前田は「ありすが作るおいしくてやさしいごはんは、私もとっても気になり食べてみたいです!天才料理人ありすと幼なじみで親友の役ということで楽しみな想像しかできません!私が演じる和紗はやんちゃな元ヤンなので性格は真逆かもしれませんが、大切な家族や親友を思う気持ちは一緒ですね」とありすと和紗の関係についてコメント。「作品の中ではありすたちと家族ぐるみで関わっていくので、撮影現場でも実際に大家族のように、みんなで仲良く撮影ができたらと楽しみにしています」と期待を寄せた。そして「和紗は2人の息子のママで第3子を妊娠中というパワフルなお母さんです。私も日常的に息子に料理を作っていて、息子の好きなオムライスの中に入れる野菜や具材の最高の組み合わせを、反応を見ながら追求したりしています」と和紗との共通点を分析し、「このドラマはみんながいろいろな想いを抱えながら生きています。私もありすやみんなを守れるたくましい人になれるように、物語の展開を楽しみにしながら頑張ります」と意気込んだ。
2023年12月01日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進むも、夫は病院の費用を気にするばかりでした。アマさんが夫に不妊治療について尋ねると、「気が進まなかったけど、アマがやりたいなら仕方ないと思った」という答えが。それでも不妊治療を続けさせてほしいと頼むと、「わかった」と言って受け入れてくれました。不妊治療のお金は全部私が払うから…アマさんは医師から体外受精をすすめられました。人工授精に2回チャレンジしたものの、うまくいかなかったからです。夫に電話をして「やれるとこころまでやりたい。体外受精をやりたいの」と伝えたアマさん。しかし、「一体いくらかかるの!? ダメ!」と一瞬で却下されてしまったのです。アマさんが夫に「お金は全部私が払うから」と言うと……。体外受精の費用を心配する夫・ハルトに、「不妊治療のお金は全部私が払うから」と頼み込みました。パート代で足りなければ、結婚前の貯金から出せいばいい。それならハルトに文句を言われることもないと思ったのです。でも、そうはなりませんでした。採卵に向けて通院するたび、「あと何回通うの?」「領収書を見せて」と言われ続けたのです。-----------------------不妊治療がうまくいかないことによって、どんどん妊娠への思いが強まるアマさんと、それに反比例するようにいっそう費用を気にする夫。2人が向いている方向が、どんどん離れていっているように見えますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月30日会社員・松本さとこさんは最近結婚式を挙げた新婚さん。新婚生活を楽しみたいところですが、仕事が忙しく慌ただしい生活を送っていました。倦怠感が続いたものの、風邪や仕事のストレスだと思い込み、特に気にせず過ごす日々。そんな中、上司から体調を心配され、病院に行ってみると妊娠が判明! 妊娠中期まで妊娠に気づかなかった、さとこさんの妊娠体験談マンガです。早めに産休を入りたいということを課長に伝えると、「いいんじゃない? おなかが大きくなったら働きにくくなると思うし、早めに産休に入っていいよ」と言ってくれました。 こうしてさとこさんは、産休までに引き継ぎを終わらせ「元気な赤ちゃんを産んでね!」と送り出されたのでした。 産休がスタートし、安静にしながら出産予定日を待つ日々。「いつ生まれるかな……」とドキドキしているさとこさんでした。そしてついに、出産日がやってきて……。 「奇跡の子」待望の赤ちゃんと初対面! ついに陣痛が来て、夫と産婦人科へ向かったさとこさん。陣痛が始まって4時間以上経過しますが、まだ生まれません。 前日の夕方に病院へやって来てものの、翌朝になってもまだ生まれず、心が折れそうになるさとこさん。「この子は幾度の奇跡を乗り越えてきた子! 無事に生まれてくる!」と強く思い、陣痛に耐えます。そして、ついに元気な女の子が誕生! さとこさんは感動で涙が溢れました。妊娠に気づかず、いろいろと後悔することもありましたが、周囲の人たちの支えがあったからこそ無事に生まれたのだと、感謝の気持ちでいっぱいに。 それから約1年後、2人目の妊娠が判明。今回は早めに気がつくことができました。無事、元気な女の子を出産できて本当によかったですね。太ったと勘違いしてダイエットをしてみたり、ウイルス性の感染症に罹患したり、いろいろな困難がありましたが、何事もなく出産できたことは、まさに奇跡です。2人目の妊婦ライフは1人目の経験を生かして、無理せず過ごしてほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ
2023年11月30日皆さんは、隣人トラブルに悩んだことはありますか?今回は「アパートを出て行くよう言う隣人」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!厄介な隣人妊娠中の妻とアパートに住み始めた主人公。主人公と妻以外で唯一同じアパートに住んでいた隣人は、挨拶も交わしてくれない女性でした。アパートに住み始めて1ヶ月が経ったころのこと。妻の妊娠に気がついた隣人が、突然部屋に押しかけてきたのです。「子どもが生まれる前にこのアパートから出て行け」と言い出した隣人。主人公は困惑し、大家に相談しました。すると大家まで「申し訳ねぇが、うちのアパートを出ていってくれないか」と言い出し、主人公は「…え?」と驚きます。妻を思っての言葉出典:エトラちゃんは見た!「立ち退き料と慰謝料を支払わせてもらう」と言い、出て行くことを提案した大家。隣人がいると安心して暮らせないだろうという妻を気遣っての言葉でしたが、主人公は納得できませんでした。そこで主人公は、大家までも困らせている隣人を、追い出そうと決意。それからすぐ、主人公は妻を実家に帰しました。そして毎日、隣人の部屋側の壁にスマホをくっつけて、赤ん坊の泣く音声を流したのです。さらには「妻があんなことになってしまうなんて」と意味深な発言をして、隣人を睨みつけて…。隣人は、妻が子どもを亡くしてしまったのだと勘違いして顔面蒼白。毎日聞こえてくる赤ん坊の泣き声に恐怖し、まんまと部屋を出ていったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月30日小学校6年生になる息子がいる私。手もかからなくなり、子育ても一段落したと感じています。そんななか、兄嫁と弟嫁が妊娠。私も久しぶりに赤ちゃんに接することができると思ってワクワクしていたのですがーー。兄嫁はブランド志向のキャリアウーマンでしたが、待望の妊娠を機に、仕事を辞めて育児に専念することを決めたと言います。「ベビー用品どうしよう。用意するものが多くて困る〜」と迷う兄嫁に、私はある提案をしました。おさがりはゴミ!?兄嫁と出産準備の話をしているとき、ふとわが家にベビー用品がひと通り残っているのを思い出した私。どれも状態が良いものばかりなので、兄嫁におさがりとして譲る提案をしました。しかし兄嫁は、急に冷たい表情になったかと思えば「おさがりって、ゴミでしょ?」と言ったのです。 もちろん経済力のある兄夫婦は、新品のベビー用品を買い揃えるくらい朝飯前。しかし私の提案はそういう意図ではなく、まだ使えるベビー用品を捨てるのはもったいないと思ったためです。しかし兄嫁は、自分たちがバカにされたととらえたのか、それ以来私への態度が変わりました。私もあえて兄嫁に近づくことはやめ、距離を置くことにしたのでした。 義姉のベビー用品自慢にうんざり兄嫁とギクシャクしたまま、お正月を迎えます。お正月は兄弟が実家に集まって宴会をします。兄嫁に会うのはおさがりを提案した日ぶり。まだ根に持っているのか、兄夫婦が揃えたベビー用品がいかに良いものかを延々と話していました。 そこにやってきたのが弟嫁。弟夫婦は遠くに住んでいるので、妊娠報告を聞いて以来、会うのは初めてです。妊婦同士、兄嫁と弟嫁の会話は弾んでいましたが、時々入る兄嫁のベビー用品自慢が鼻につきました。 兄嫁の件もあり、おさがりを進めるのは控えていた私。黙って話を聞いていると、弟嫁が言いました。 「そういえばお義姉さん、ベビー用品ってまだ残っていますか? 使うのは一時だけなので、もったいないから購入は最低限にしたいなと思っていて……」 もちろん譲るのは大歓迎! わが家にあるベビー用品はすべて弟夫婦に譲ることが決まりました。それを見ていた兄嫁は「ゴミの行き場所が決まって良かったわね! 私には無理〜」と相変わらずでしたが……。 手のひら返し!?翌日、たくさんのベビー用品を持って実家を訪れた私。ベビー用品の数々を見て、弟嫁は大喜びです。初孫だった息子に義両親が買ってくれたブランドもののベビーカーや、友人がくれた日本では手に入らないおもちゃまで、どれも状態が良いものばかりでした。 そこへ、おさがりを拒否した兄嫁がやってきます。ベビー用品の山を覗き込み、洋服を1つ手にして「これ私ももらうね」とひと言。しかし一度でもゴミ呼ばわりした人に、息子の思い出の詰まったベビー用品は渡したくありません。丁重にお断りし、兄嫁が欲しがった洋服は弟嫁に託しました。 SDGsを意識した子育て後から知った話ですが、妊娠して仕事を辞めた兄嫁は、高級なベビー用品ばかりを買い揃えて、カードの請求額がとんでもないことになったよう……。子どものために、これからは貯金しようと兄に買い物を止められていたのでした。 大好きなブランドものの子ども服を買うためには、他の出費を抑えるしかありません。今となってはわが家のおさがりが喉から手が出ることほしいはずです。もちろん私は二度とおさがりをあげるつもりはありませんが……。 私はというと、弟夫婦の子どもがわが子のおさがりを使っているのを目にするたび、小さかった息子を思い出して懐かしい気持ちになりました。おさがりを喜んで使ってくれる弟嫁には感謝しかありません。 ベビー用品は限られた期間しか使用しないため、ピカピカのまま自宅に眠っている人も多くいるのではないでしょうか。まだ使えるものをゴミにしてしまうのはもったいないですよね。知人からのおさがりは、家計にも関係にもやさしいといえます。生まれた子どもに良い世の中を残すためにも、SDGsを意識した子育てができると良いですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月30日私が第二子を妊娠していた時の話です。妊娠後期に入り、だいぶおなかも大きくなっていましたが、夫は仕事で忙しく平日はワンオペ状態のため、1歳9カ月の娘を連れてスーパーへ買い物に出かけました。なかなか収まらない娘の癇癪。スーパーの売り場で困り果てていると、通りがかった女性が「あらぁ~大変そう」と一言。その後続いた言葉に耳を疑いました……。 見知らぬ女性の信じられない言葉…娘と「お菓子は一つだけ」という約束をして出かけましたが、スーパーにつくと「お菓子1個じゃイヤ」「ジュースもほしい」と駄々をこね始める娘。ちょうどイヤイヤ期に入ったところで、一度火が付くとなかなか収まりません。しまいには床をゴロゴロ。抱っこして移動できればいいのですが、娘は暴れるので落としそうなうえ、おなかも重く、なかなかその場から離れられずにいました。 するとその時、60代くらいの女性が横を通りました。「あらぁ~大変そう」と声をかけられたので、一瞬励ましてくださるのかと思いました。しかし……。 「うちの孫はこんな子じゃなくてよかったわ。」と大きな声で言って通り過ぎて行ったのです……。その後、駄々をこねる娘をなんとか抱っこして人通りの少ない場所に移動し、機嫌が落ち着くのを待ちました。 悲しかったけれど、「子どもに対して寛容な人ばかりではない」と気づかされた出来事でした。自分が年を重ねても、子どもが小さかったときに大変だったことを忘れず、同じ思いをしているママに手を差し伸べられるようになりたいとも感じました。 イラスト/はた子著者:山田 まい
2023年11月30日皆さんは、夫婦でトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は夫の子どもを妊娠したという女性が現れたエピソードと、感想を紹介します。知らない女性から突然の連絡ある日突然、主人公のもとに知らない女性から「いつ別れてくれるの?」と連絡が届きます。誰なのかと尋ねると…。夫の子どもを妊娠した?女性は夫の浮気相手だと名乗り、半年前の同窓会で夫と再会し、証拠の写真もあると言って勝ち誇ります。出典:Youtube「Lineドラマ」しかし、夫と主人公は夫の仕事の都合でずっとアメリカにいて、3ヶ月前に帰国したばかり。浮気相手が証拠だと言って見せた写真を見て、主人公はゾっとします。なんと写真の男性は夫とは別人だったのです。実は同級生の男性が夫になりすまし、複数の女性と関係を持っていたのです。妊娠したと言ってきた女性は、この事実を知らなかったようで…。その後、女性は主人公に助けを求めるも、最悪な事態に発展してしまうのでした。読者の感想なりすましをする男性にも、浮気をして勝ち誇る同級生にも呆れてしまいますね…。結局夫は浮気をしていなかったので、主人公にとってはよかったのかなと思います。(30代/女性)主人公の夫の潔白が証明されてなによりです。他人になりすまして関係を迫ったり、浮気と知っていながら関係を持ったり、モラルがなさすぎだと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月30日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回、その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進んだものの、これもうまくいかず落ち込みました。医療費を気にする夫に「不妊治療、気が進まなかった?」と尋ねると、「そうだね。アマがやりたいなら仕方ないと思っていた」と答えた夫。アマさんはショックを受けつつも、治療を続けさせて欲しいと伝えました。夫は……。人工授精に2回チャレンジしたものの…アマさんが不妊治療は続けさせて欲しいと頼むと、「わかった」と言って受け入れた夫。子どもが欲しいかを尋ねると「欲しいに決まってるじゃん!」と笑顔に。アマさんはホッとし、妊娠に至らないことの焦りと不安で、夫への気配りがおろそかになっていたのかもしれないと反省したのでした。その後、アマさんは仕事を探すことに……。取り急ぎ、仕事を探すことにしました。不妊治療は順調とは言えなかったけれど、極力気にしないようにしていました。そして、とうとう医師から体外受精をすすめられたのです。人工授精に2回チャレンジしたものの、うまくいかなかったからです。病院からの帰り道、電話でそのことを夫・ハルトに伝えました。「私、やれるところまでやりたい。体外受精をやりたいの」と伝えると、「体外受精なんて一体いくらかかるの!? ダメ!」と一瞬で却下されてしまったのです。-----------------------体外受精は卵子を体外に取り出し、精子と接触させ、分割した卵を子宮内に戻す不妊治療です。費用は保険適用外で、1回につき20〜60万円程度かかるといわれています。費用が高額なだけに、妊娠を最優先に考えるか、生活のことを考えるか、考え方によっては夫婦で意見が分かれることもあるでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月29日皆さんは体調不良で困ったことはありますか?今回は同僚のフォローにホッとしたエピソードを紹介します。イラスト:文月チコ仕事中に…業者の人が…デリカシーのない発言に…同僚に感謝!業者の人の言葉に、モヤモヤした主人公。主人公が妊娠していることを知らず、思ったことを口にしてしまったかもしれません…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月29日会社員・松本さとこさんは最近結婚式を挙げた新婚さん。新婚生活を楽しみたいところですが、仕事が忙しく慌ただしい生活を送っていました。倦怠感が続いたものの、風邪や仕事のストレスだと思い込み、特に気にせず過ごす日々。そんな中、上司から体調を心配され、病院に行ってみると妊娠が判明! 妊娠中期まで妊娠に気づかなかった、さとこさんの妊娠体験談マンガです。夫と話し合い、体のことを考えて産休を早めに取ることにしたさとこさん。上司の二宮さんに「有給を使い、少し早めに産休に入りたい」と伝えると、快く賛成してくれました。 出産経験のある二宮さんは「ただでさえ初産だし不安だね」とやさしい言葉をかけてくれ、一緒に課長へお願いしに行ってくれるのでした。 「なんてやさしいの…」上司の神対応 早めに産休を入りたいということを課長に伝えると、「いいんじゃない? おなかが大きくなったら働きにくくなると思うし、早めに産休に入っていいよ」と言ってくれました。 そして二宮さんからも「仕事のことは心配しないで、それは私たち上司の役目だから」と心強い言葉が。 こうしてさとこさんは、産休までに引き継ぎを終わらせ「元気な赤ちゃんを産んでね!」と送り出されたのでした。 産休がスタートし、安静にしながら出産予定日を待つ日々。「いつ生まれるかな……」とドキドキしているさとこさんでした。 妊娠6カ月まで妊娠に気づかず、普段通りの生活を送っていましたが、無事ここまで育ってひと安心です。出産まで気を抜かず、無事生まれることを願うばかりです。 <参考>【医師監修】 妊娠中に走ってしまったときの注意点について ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※妊娠中の運動について経過に問題がなければ。妊娠中の適度な運動は問題ないと言われています。しかし、転倒しやすく、頭やおなかをぶつける可能性があるので、おまりおすすめできません。妊娠中に運動したい場合は、まず担当の医師や助産師へ相談しましょう。走ったあとなど運動後に、おなかの張りや出血がある場合は、早めに産婦人科へ受診してください。 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ
2023年11月29日ジブリのヒロイン風コントで知られるお笑いタレントの石出奈々子が28日に自身のアメブロを更新。妊娠を報告し、今後の仕事について言及した。この日、石出は「妊娠のご報告」というタイトルでブログを更新し「この度、お腹に新しい命を授かりました」と妊娠を報告。「現在妊娠7ヶ月で、来年の3月に出産予定です」と説明し、夫でお笑いコンビ・ダニエルズの望月隆寛との2ショットを公開した。続けて「初期の頃からつわりがとにかく辛くて」と明かし「夏から11月に入るまでは毎日、ほぼ毎食ずっと食べては吐く日々が続き、お仕事以外は何も手につかない状態でした」と告白。「SNS関連、ブログの更新も極端に少なくなってしまいました」と述べつつ「最近やっと何とかマシになってきたので、芸人夫婦の妊娠のことや日々の色々、また更新して行きたいと思います」とつづった。また「体調は辛いとはいえ、お腹に大好きな人との子が来てくれたという喜びに何とか支えられて、この奇跡に感謝する毎日です」とコメントし「お仕事は体調を見ながらギリギリまで頑張りたいと思っています」と今後の仕事について言及。「体動かさない系のお仕事、ぜひ下さいっ!!」と呼びかけ「もちろん身体第一ですが、なるべく早く復帰できたらと考えております」とつづった。最後に「ますます2人で頑張りますので、今後とも、ダニエルズと石出奈々子への温かい応援を、ぜひよろしくお願いいたします!」と述べ、ブログを締めくくった。
2023年11月29日第五子妊娠を家族も大喜び鈴木サチさんは28日に更新したInstagramで「いつも応援していただいている皆さまにご報告。この度、第5子となる新しい命を授かりました」と報告。安産祈願で有名な東京の水天宮での大きなお腹に手を添えた写真も投稿しました。「この年で再び妊娠し、こんな素晴らしい機会を与えてもらうことができ、すべてのことに感謝です」と綴り、ファミリーは「家族が増えることに、パパ、子どもたち大興奮!お姉ちゃんはうれしくて大泣きしていました」と喜んでくれたと明かしています。2010年9月に長女、2012年6月に長男、2019年4月に次男、2022年2月に三男を出産している鈴木さん。第四子を妊娠する前には、二度の流産やガン予備軍の診断を受けていたことも明かしており、「妊娠・出産が決して当たり前ではない事子供たちが私を選んでくれた事子供たちにたくさん感謝しなくちゃ」と綴っていました。第四子は40代での出産、そして今回も44歳での妊娠となり、「今回も高齢出産になるので、無理せず、これが最後の妊婦?!になると思うので、妊婦生活を楽しみたいと思います」と投稿した鈴木さん。現在はモデルの仕事だけでなく、第四子の妊娠中からピラティススタジオを準備して産後にオープンさせるなど精力的に活動しています。最初の出産の後はワンオペ育児の孤独にしょっちゅう涙していたという鈴木さんですが、「子育てに孤独を感じてるママたちを助けたい」という思いから、産後の女性に向けたピラティスのクラスやベビーマッサージのクラスも運営しているといいます。「戌の日」の安産祈願って?日本では、妊娠5ヶ月の戌の日に神社で安産祈願を行うという風習があります。神社ではお祓いと祈祷をしてもらって、同じくお祓いや祈祷が済んだ腹帯を受け取る儀式です。戌の日の「戌」とは十二支の戌(いぬ)のことで、比較的お産が軽く一度にたくさんの仔犬を出産する犬の特性にあやかって、暦で設定された「戌の日」に安産を祈願するようになりました。また、古来より「犬は悪霊を防ぎ、狐狸から子どもを守ってくれる」という説もあるようです。安産祈願で有名な神社は全国に多数ありますが、なかでも福岡県の久留米水天宮を総本宮とする「水天宮」は、安産や子授け、子育ての信仰が厚く、安産祈願に訪れる人が多くいます。ただ、妊娠5ヶ月頃はつわりが軽くなるものの、妊娠中の体調は非常に繊細なもの。動きすぎると体に負担がかかる場合もあるため、神社に参拝する際も妊婦さんの体調を第一優先とし、少しでも体調に変化が見られる時は、参拝を取りやめる選択をすることも時には必要です。
2023年11月29日35歳を過ぎると妊娠率は明らかに低下し、流産となる割合が増加、特に40歳を過ぎるとこの傾向は顕著になることが近年の研究で証明されています。30代~40代で不妊治療を始める人の多くが直面する問題が、思っているよりも「卵子が老化している」ということです。大半の人がそんなことが自分の身体の中で起きているとは思いもよらず、医師からその事実を聞かされ、衝撃を受けるそうです。健康なのになぜ?生理が順調に来ているのになぜ?そもそも卵子が老化するってどういうこと?そのメカニズムや老化を早める習慣、卵巣機能を高めるための最新治療まで、神宮外苑ウーマンライフクリニックの小川誠司医師に聞きました。■卵子の老化も、肌が衰えるのと同じ「生活習慣も大きく影響する」「30歳を越えた頃から肌の衰えを感じ始めた」というのは、その年齢を過ぎた女性なら誰もが実感したことではないでしょうか?実は目に見えないけれど、卵巣と卵子も年齢とともに老化、そのターニングポイントは“35歳”といわれています。「肌と同じように、血流が悪くなることによって、卵巣は線維化し、年齢とともにだんだん委縮し、硬くなり、機能が低下します。卵子も数や質が低下するなど老化します。そして、卵子がうまく育たない、排卵が起こらないといった不妊の原因につながります」(小川先生/以下同)卵巣と卵子の老化には、「年齢のほか、生活習慣も大きく影響する」と先生は説明します。「細胞は常に遺伝子を修復しながら正常な形で増殖していきます。しかし、ストレスが高くなると、正常な修復が行われず、どんどん細胞が死んでいってしまいます。そのため、ストレスは卵巣と卵子の老化に大きく関わると言われています」このほか、体の中をサビつかせる酸化ストレスの原因となる喫煙や睡眠不足、不規則な食事、急激なダイエット、運動不足も卵巣や卵子の老化を促進させるといいます。「とくに若い時から過度なダイエットをしていて、その生活習慣が抜け切れていない人もいます。ダイエットはホルモンバランスに密接にかかわるため、卵巣機能の低下に繋がります。長くダイエットを続けることは避けていただきたいと思います。また30代の女性は特に仕事が忙しい時期かもしれませんが、不眠は酸化ストレスを上げることなり、卵巣機能の低下を進めます。これは喫煙も同じです。冷えなど血流を悪くすることも避けた方がいいでしょう」生理がある限り妊娠できると思っている人は多いですが、それは大きな間違いです。年齢や生活習慣からくる卵巣や卵子の老化によって、生理があっても妊娠しにくくなってしまうのは避けられない現実です。しかし、老化を早める習慣を避け、体質改善することによって老化のスピードを遅らせることはできるのですから、日々、気をつけておきましょう。一方、男性も「年齢とともに精子は老化する」そうです。「女性のように何歳になったからと明確に言えるものではなく、個人差も大きいですが、最近の論文で、加齢変化によって、女性よりスピードはゆっくりではあるけれど、男性の生殖機能も老化することが明らかになっています」精子の老化を早める原因には、血流を悪くするような締め付ける下着、酸化ストレスを高める喫煙、肥満などがありますが、妊活にまつわる男性の問題点として先生が一番にあげるのは、その意識の低さです。「不妊治療が昨年より保険適用となったことを受けて受診者が増え、夫婦同伴が条件であることから男性の来院数もかなり増えましたが、男性は意識が低いことを実感しています。不妊症の半分は男性因子といわれ、実際、男性が原因ということは非常に多くあります。良い精子と良い卵子がなければ赤ちゃんはできませんので、男性にも正しい知識を持ってもらえるよう、学校教育での啓蒙が必要だと感じています」■根本的な体質改善で結果が出ないときの“希望の光”となる幹細胞治療卵子や精子に問題があり、体内での受精が難しいカップルに対しては、体外受精という選択肢が用意されていますが、体外受精は“補助医療”といわれるとおり、あくまで受精の“手伝い”をする治療であり、先生は「受精していないものを受精させることはできますが、卵子の質や精子の質自体をよくすることはなかなか難しい」と語ります。「卵子や精子の質を保つためには、やはり酸化ストレスや生活習慣が大きく関わりますので、不妊治療を行う場合は、そういった根本的な体質改善を視野に入れてあたっています。それにより採れる卵の数が増えたり、今まで受精しなかった卵が受精するようになったケースもありますので、まずは体質改善を試みる。それでも『もう年齢的にも体質改善の結果を見ても手遅れかも……』と思われる方は、卵巣自体の予備機能を改善させる再生医療に取り組むケースもあります」再生医療というと、大リーグの大谷翔平選手が、靱帯損傷の際、血液中に含まれる成長因子を多く含んだPRP(多血小板血漿)を患部に注射したことが、最近、話題となりましたが、このPRPは不妊治療でも用いられてきました。小川先生が取り組むのは、さらにその先の最新治療として体の元となる幹細胞を卵巣に注入するというものです。「最初は受精卵が着床するための子宮内膜が厚くなりづらい方の子宮にPRPを用いていました。その後、血流が悪くなることによって老化した卵巣の機能にも作用するのではないかと研究が進み、卵巣にも用いられるようになりました。しかし、子宮内への投与は効果が出ている一方で、卵巣投与ではまだなかなか劇的に改善する人がいないのが実情で、ならどうしたらいいかと考えたとき、因子だけを入れるのではなく、体の元となる幹細胞そのものを入れればいいのではないかという考えで、同じく再生治療の幹細胞治療が始まりました」■“卵巣の予備機能を高める”、PRPの限界を補う再生医療幹細胞というと、ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥先生のiPS細胞を思い浮かべる人も多いと思いことでしょう。iPS細胞は人工的に作られた細胞ですが、幹細胞はもともと体の元になる細胞で、すべての人の骨髄や脂肪細胞の中に含まれています。月経血の中にも含まれていることから、不妊治療における幹細胞治療では、月経血から幹細胞を取り出し、卵巣に注入します。「幹細胞はまわりの細胞に対していろいろな因子を出して、細胞の修復や血液の改善機能があるといわれています。ですから、注入することで、卵巣や子宮の損傷や血流が悪くなっているところの修復が期待されています。実際、海外では、生理が止まってしまっているような状態の方に投与したところ、生理が戻ったという報告もありますし、私の患者さんでも卵巣機能が下がった方に投与したところ、卵が採れるようになった例があります。また、子宮の手術をして子宮内が癒着してしまっている方は、PRP注射ではなかなか妊娠されませんが、幹細胞治療を行ったところ、内膜が厚くなって、妊娠されたという報告が海外の論文でも報告されていますので、子宮癒着の方には非常に効果が期待できます。PRPの限界のところを補う最新治療といえるでしょう」幹細胞は脂肪や骨髄から採取する場合は針を刺さねばならないことから痛みを伴いますが、月経血からの抽出であれば、なんの負担もないところも大きなメリットです。いざというときには頼れる技術が用意されていることを安心材料のひとつとして、産みたいと思ったときに自信をもって選択できるよう、自分のからだを見つめ直し、いたわる努力を重ねていきましょう。PROFILE/小川誠司1978年、兵庫県生まれ。2006年名古屋市立大学医学部を卒業。卒後研修終了後に慶應義塾大学産科婦人科学教室へ入局。2010年慶應義塾大学大学院へ進学。2014年慶應義塾大学産婦人科助教。2019年那須赤十字病院副部長。2021年仙台ARTクリニック副院長。2023年より神宮外苑ウーマンライフクリニック、藤田医科大学羽田クリニック講師に入職。医学博士。日本産科婦人科学会専門医。日本生殖医学会専門医。
2023年11月29日皆さんは、浮気を疑われた経験はありますか?今回は妻の妊娠中に修羅場になったエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!妊娠中の妻が倒れて…妊娠中の妻が倒れたという連絡を受け、病院へ駆けつけた主人公。すると、主人公の顔を見た途端妻は泣き始めて…。さらに、義母に「よく顔を出せたわね!」と怒鳴られます。主人公は状況が掴めず「何のことですか…?」と疑問に感じていると…。号泣する妻と激怒する義母妻と義母は、主人公が浮気をして浮気相手が妊娠したと思っているようで…。主人公の留守中に浮気相手を名乗る人物が妻の前に現れ、主人公と浮気をしていると語ったそうなのです。出典:エトラちゃんは見た!妻が倒れたのは過剰なストレスが原因で、出産まで入院したほうがいいと看護師に告げられ…。身に覚えのない主人公は愕然とします。後日、会社の休憩室を通ると主人公の噂話をしている人物が…。この噂を耳にしたことがきっかけで、浮気相手を名乗った犯人を絞りだすことができ、状況が一変するのでした。読者の感想妊娠中に夫の浮気を告げられたら、妻が倒れてしまうのも無理はないでしょうね…。事態が解決して、妻が無事出産できるといいなと思いました。(30代/女性)妻を心配して駆けつけたら浮気の疑惑をかけられるなんてとんだ災難ですね。きちんと説明して誤解が解けるといいなと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2023年11月29日皆さんは、妊娠中の印象的な出来事はありますか?今回は、妊娠中に緊急入院になったエピソードを漫画で紹介します。イラスト:みつの妊娠後期に入ったとき里帰り出産の予定が…[nextpage title="eQ`%0…"]救急車を呼ばれて…子宮口が開いていた里帰り出産をする予定が、子宮口が開いてしまい緊急入院をすることに。まさかの事態に驚きを隠せない主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月29日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠検査薬が陽性になっても、毎回、その後に生理が来て妊娠に至らないアマさん。不妊治療専門病院を受診し人工授精へ進んだものの、これもうまくいかず落ち込みました。病院代が高いと言う夫にアマさんが「そう言うなら病院を探してくれてもいいんだよ」と返すと、「アマが良ければそれでいい」と話を終わらせようとする夫。そんな夫を見て、アマさんはあることを尋ねました。不妊治療は続けさせて欲しいと…アマさんが「不妊治療、あまり気が進まなかった?」と尋ねると、夫は「まあ、そうだね。悩んでいるのを知っていたから、アマがやりたいなら仕方ないと思っていた」と答えました。「仕方ない」という言葉にショックを受けたアマさん。それでも「ごめんね。でも治療はこのままやりたいの」と夫に伝えました。夫の反応は……。夫・ハルトに、不妊治療は続けさせて欲しいとお願いしました。私はこれまで、妊娠検査薬で陽性が出るたびに期待してはいつもダメでした。病院に通えばそれが防げるわけではなくても、少しでも近道が見つかる可能性があるなら……そんな思いでした。「わかった」と私の願いを受け入れてくれたハルト。「ハルトは子どもが欲しい?」と聞くと「欲しいに決まってるじゃん!」と言ってくれて、ホッとしました。妊娠に至らないことの焦りと不安で、ハルトへの気配りがおろそかになっていたのかもしれません。これで2人して同じ方向に進めるかと思ったけれど、そううまくは行きませんでした。-----------------------子どもが欲しい気持ちは持っていても、その思いの強さは人それぞれ。夫婦であっても違ってしまうのは、仕方のないことですね。だからこそ、何度も話し合いを重ねることが大切なのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月28日