2023年8月21日 06:55
【初潮を迎えたときからひどい月経痛】出産後さらに重くなってしまい…→婦人科で受診してわかった“原因”とは
女性にとって長い付き合いとなる生理ですが、月経痛がひどいと困ってしまいますよね。
ひどい月経痛には、婦人科系疾患が隠れている場合もあります。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Dさんの場合……
12歳で初潮を迎えたときから月経痛がひどかったのですが、31歳で出産した後、さらに月経が重くなってしまいました。
月経痛だけではなく、排卵時の下腹部痛や月経前のイライラ、月経中の片頭痛も出てきて、家事や育児にも大きな支障が出ていました。
婦人科で受診したところ、病名は「月経困難症」と診断されました。
検査しても器質的な異状は何も見られなかったのですが、あまりに月経が重すぎることも治療の対象になるそうです。
どんな治療を受けましたか?
他の疾患で通院中だった大学病院で、院内紹介をしてもらいました。
精神科の主治医があまりに私の月経が重いのを見かねて、婦人科に紹介してくれました。
月経痛のひどさを婦人科医に尋ねられたのですが、ちょうど同じくらいの痛みが10分間隔で陣痛が来ているときの痛みだったので、「陣痛10分間隔の時と同じくらいです」