重度の貧血で過呼吸に!?救急車で運ばれ輸血…→婦人科を受診してわかった“原因”とは

ちょっとした体の変化には、病気が隠れていることもあるようです。
他の症状によって、婦人科疾患に気づくことも……。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Dさんの場合……
もともと貧血気味という自覚はありましたが、ある日重度の貧血で過呼吸になり、救急車で運ばれ輸血をすることになりました。
鉄剤を飲んでもなかなか数値が上がらず、いろいろと検査した結果、子宮にチョコレート嚢胞ができていることが判明しました。
※チョコレート膿腫は卵巣の病気です。ここから多量の出血が起こらないと、重度の貧血にはなりません。希な病態です。
どんな治療を受けましたか?
処方された低用量ピルを飲んでいます。
正直低用量ピルを飲むのは怖かったし不安でしたが、治すために根気よく続けることが大事だなと思いました。
不調や気になることがあれば、我慢せずにすぐ病院に行ったほうがよいです。
違和感を覚えたときは婦人科へ
貧血で過呼吸になり救急車で搬送されたDさん。
皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。
今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」