離婚のリスクが最も少ない結婚年齢は「25才から34才」まで?
そのデータによると、結婚年代別の年間離婚率は、10代が圧倒的に多く(人口全体の2.5%)、次に35才から39才(1.5%)、40才から44才(1.3%)となっています。
ウルフィンガー氏とコーエン氏は、それぞれ別のデータを使っているので、どちらの分析が正しいとは決められません。ただ、時代とともに、結婚適齢期は変わっていくものなので、さらに研究と議論を必要とすることになります。
もちろん、こうした分析がすべての人に当てはまるわけではないでしょう。実際これらは一般的な傾向というだけで、個人個人はそれぞれに事情が違います。ですから、早い結婚であろうと遅い結婚であろうと、恐れることはありません。結婚事情は、それぞれに違うのですから。自信を持って、「この人と結婚しよう」と思ったなら、結果的にはそのときが結婚適齢期なのです。
(文/和州太郎)
【参考】
※Want to avoid divorce? Here’s the best age to get married. ―Vox
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