ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (36/1287)
いつも行っているショッピングセンターには、未就学児が自由に遊べるキッズスペースがあります。あるとき、60代ぐらいの男性がひとりでずっとキッズスペースの前で立っていました。遊んでいる子どもたちの家族ではない様子。さらにスマホを片手に持っていたので、私は警戒し始めました……。 キッズスペースの前に立っている男性3歳と1歳の娘たちを、ショッピングセンターのキッズスペースで遊ばせていたときの話です。しばらくしたらキッズスペースの前でスマホを持ちながらずっと立っている60代ぐらいの男性が目に入りました。 スマホを持ったまま立っていたので、最初は何か調べ物をしているのかな?と思ったのですが、その場からずっと離れません。5分以上そこにいて、他に遊んでいる子どもの保護者でもなさそうだったので、男性がスマホを触るたびに「もしかしたら子どもたちを盗撮しているのではないか」と警戒しました。 その場を離れようとしたら怪しいと思い、子どもたちに「そろそろ帰ろうか」と声をかけようとしたとき、キッズスペース横の通路から「じいじ~!」と、5歳くらいの男の子が男性目がけて走ってきました。 キッズスペースの裏側には子どもの英会話スクールがあって、男性は孫のお迎えに来ていたようです。うれしそうに今日会ったことを男性に報告している男の子を見て、私は何て偏見を持っていたんだと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 まさかおじいちゃんが、ひとりで孫の習い事のお迎えをしているということを想像できていなかった私。思い込みで不審者と判断してしまい申し訳なかったと反省しました。また、偏見を持った自分が恥ずかしいです。孫ととても楽しそうに話していた男性の姿にはほっこりしました。 著者:堀川京香
2024年05月27日家族で遠出の旅行をしたときでした。何日も前からわくわくが止まらず、家族で持ち物を何度も確認していました。遠出なので、なにがあってもいいように子どもの着替えを多めに入れ、薬、宿で遊ぶ玩具やお菓子などトランクに詰めて準備万端で出かけました。 どこにいった!?テーマパークにいたので朝から夜までたくさん遊び、そこまでは最高な旅でした。しかし、宿についてトランクを開けようとしたらトランクの鍵がなかったのです。パニックになり、鍵を開ける方法など業者を調べたりしましたが2~3万円の高額。だめもとで宿に相談したところ、ペンチをつかって開けてくれました。本当に感謝したのと申しわけない、恥ずかしいきもちでいっぱいの体験でした。 このエピソードの後日、家族会議が開かれました。会議の結果、国内旅行のときは鍵をかけないようにすること。チャックのところにダイヤル式ロックをつけることで防犯対策をすることに決まりました 作画/miyuka 著者:きょうさち結婚6年目の専業主婦。1児の娘を育てる母。趣味はドラマ鑑賞。
2024年05月27日私が第2子を出産したのは、長女が2歳になったばかりのときでした。長女はイヤイヤ期で言うことをきいてくれないこともあり、私は次女の世話だけでいっぱいいっぱいになっていました。そのため、長女の世話はほとんど夫に見てもらっていたのですが、夫から話を聞いて後悔しています……。 夫のひと言長女が2歳1カ月になったころ、次女が生まれました。生まれたばかりのころは次女にばかり気をとられていて、長女とじっくり遊んであげることができませんでした。夫が育休を取っていたので、長女の面倒は夫にほとんど任せっきりに……。 2歳の長女はイヤイヤ期の真っ最中。言うことも聞いてくれなくて面倒に感じてしまうこともありました。新生児の次女は大人しかったので、私も次女の新生児のかわいさにぞっこんでべったりだったと思います。 そんなとき、夫に「長女を避けているようにみえる」と言われてしまったのです。 後悔の涙次女が0歳のころは頻回授乳で、私は朝なかなか起きることができませんでした。でも、長女はいつも私より早く起きていてくれたのです。また、長女はいつも朝起きてから育児用ミルクを飲むのですが、私を起こさないように気遣い、寝ているふりをして我慢してくれていたことを夫から聞きました。 私はその行動に気が付くことができず、長女に今までなんて申し訳ないことをしてしまったのかと後悔して泣いてしまいました。 当時を思い出すと、急に妹ができた長女のケアをしないどころか距離を取ってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。次女が生まれてから私に気を使ってくれていた長女は、もうすでに立派なお姉ちゃんだったのだなと思いました。 著者:堀川京香
2024年05月27日韓国籍から日本国籍への帰化を決めたことで、Kっぷさんの両親に結婚を認めてもらえたおとさん。いよいよ同棲開始に向けて、Kっぷさんの両親と食事会をすることになりました。しかし当日、腹痛に襲われたKっぷさんはおとさんをひとりテーブルに残し、お店のトイレにこもってしまいます。するとそのとき、タイミング悪く彼の両親がお店に現れて……? 本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 話し合いは順調に進んでいき…彼不在の中、彼の両親との初対面を済ませたおとさん。そのとき、彼のお父さんが唐突に「伝えておきたいことがある」と言い出します。何を言われるのかドキドキしていると、お父さんが告げたのは「国籍のことでいろいろと口を出してしまってごめんなさい」という謝罪でした。彼の両親から素直な謝罪を聞けたおとさんは、心に抱えていたモヤモヤが少し晴れたような気分に。その後、Kっぷさんも戻ってきて4人で話すことになり……。 この日話す中で最も重たい話題になるであろう、おとさんの国籍についての話が一段落したとき、タイミングを見計らったかのように「お待たせー」と言って、Kっぷさんが戻ってきました。 その後は、同棲についての話題に。お母さんから「結婚前に同棲する必要はあるの? ご両親は心配してない?」と聞かれ、おとさんは「両親から同棲の許可はもらっていますし、同棲して別れるくらいならそれまでの関係なので」と答えたのでした。 おとさんのキッパリとした物言いに、彼のお母さんは少しびっくりしながらも「しっかりしてるわ」と感心したようです。彼のお父さんが国籍の話を始めたときはどうなることかと思いましたが、今のところ顔合わせは和やかな雰囲気で進んでいるようで安心ですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年05月27日大学でグルメサークルに入った私。そこで出会った別大学の男子学生と恋に落ち、人生初めての彼氏ができました。ところが、付き合い始めて2週間ほど経過すると、彼の態度が一変し……!? 私に暴言を吐く彼まだ数回目のデート中でした。いきなり彼に、「うちの学校にスタイルのいい美人がいてさ~! 彼女と並ぶと俺、恋人同士みたいだって」と言われたのです。 彼は、キレイな顔立ちをしたその子とのツーショット写真まで見せてきました。付き合っている相手に嬉々としてこんなことを言われ、どう反応したら良いのか私は困惑してしまいました。 さらに数日後のデート中、彼は「俺、お前と一緒にいると恥ずかしい」と発言。驚いた私が何も言えずにいると、「お前って、汚れた鏡餅みたいで連れて歩きたくない」と続けたのです。 さすがに頭にきた私は、「それはあまりにもひどい! 人としてありえない発言だよ!」と怒りましたが、彼には響かない様子。 「言われたくなけりゃ、痩せるとか努力しろよ。超有名私立大学に通うハイスペックな俺に釣り合うようにさ」 その後も外見やスペックで私を否定し続ける彼。堪忍袋の緒が切れた私が別れを切り出すと、「鏡餅のくせに、俺のことをふるなんて生意気だ!」と逆ギレし、結局それっきりになってしまいました。 数週間後、例の同じ大学の美人に彼が告白したというウワサを聞きました。しかも、振られたのだとか……。 合コンに誘われ…初めての彼氏にコテンパンにけなされたことで、私は軽い男性不信に陥りました。男の人と少人数で話すのが怖くて、大学卒業後には女性が多い化粧品会社に就職。ずっとシングルでいたある日のこと、職場の先輩から、合コンの数合わせに来てくれと急きょ頼まれたのです。 最初は断ったものの、「取引先の部長も来るらしくて、幹事としては頭数をそろえないといけないの!」と懇願され行くことに。 例の部長さんは、背が高くて清潔感のあるイケメン。「あれはモテるわ」と他人事のように分析していたときです。相手方のメンツの中に、見覚えのある顔が! そう。それはなんと、大学時代の元カレ。あんなヤツとこんなところで再会だなんて、なんという運命のいたずらでしょう……。 私に気づかない元カレ元カレから一番遠い席にこっそり座ろうとすると、彼は私の隣に勝手に座り、「君かわいいね! 一目惚れしちゃいそう~」と話しかけてきたのです。まさか、私のことに気づいていない? 「俺は、超有名私立大学を出ているエリートで、いわゆるハイスペック男子なんだけど」 彼は、聞いてもいないのに自分のスペックがいかに高いかを、ベラベラと話し始めました。 実は私、この3年で15kgのダイエットに成功。髪型も変え、エステにも通っています。化粧品会社に勤めているのでスキンケアやメイクについてもかなり勉強しました。学生時代の私しか知らない彼が気づかないのも、不思議ではありません。 あのころの恨みを晴らす機会は、今しかない! そう決意した私は、おもむろに口を開きました。 「スペックよりまず中身を磨く努力をしたらどうですか? 聞いてもいない自慢話は結構です」 まさかの人物も登場!すると元カレは、みんなのいる前で私に向かって激怒。「こ、こんのぉ!」と、つかみかかりそうな勢いだったので、私は思わず目をつぶり、肩をすくめました。 そのときです。突然、あのさわやかイケメンの部長さんがやってきて、私をかばってくれたのです! 「わが社の社員が申し訳ありません。君は何をしようとしたんだ? 人としてありえない行為だし、彼女は取引先の方でもあるんだぞ!」 さらにどこからか、鬼の形相をした女性も登場。それはなんと、元カレの婚約者でした。 「アンタって人は! 婚約して同棲までしているのに、内緒で合コンに参加して女性を口説くなんてサイテー! いろいろ怪しかったから調べてみれば、浮気の証拠だらけ。もちろん婚約は破棄、慰謝料ももらうから!」 隣を見ると、泣いてうずくまる元カレの情けない姿……。私はその彼に言ってやりました。 「覚えている? 昔あなたに、『汚い鏡餅を連れて歩いてるみたいで恥ずかしい』って言われたっけ。私だけじゃなく、ことごとく女性をバカにしてきたのね。自業自得よ」 その後、彼は婚約者から慰謝料を請求されたよう。大恥をさらしながらも会社を辞めるわけにもいかず、肩身の狭い思いをしながら働き続けているそうです。 私はというと……なんとあの部長さんから連絡があり、今度2人で会うことに。あのとき私を守ってくれたので、怖いとは思いません。これは、新たな恋の予感!? 今の私の毎日は充実そのものです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月27日ある日、私は体調不良になりました。そこで普段家事をしない夫を頼ることに。私は、「夕飯をなんとかして」と夫に食事の用意を頼みました。夫は「わかった」と言ってくれたのでホッとしていたのですが、思いもよらぬ展開になってしまったのですーー。 夫が使った金額買い出しから帰宅後、夫は「寝てていいよ」と言うので、私は寝室で横になりました。なんと夫は、2歳の双子の子どもたちの食事や風呂、寝かしつけまでひとりでしてくれたのです。子どもたちが寝静まった後、私は夫を労うためにリビングへ。 すると、テーブルの上にはファストフードなどが散乱していたのです。冷蔵庫には、大トロやウニの入ったパック寿司も。とりあえず何か食べ物を買えば良いと思った夫は、一晩で7,000円近くもお金を使ってしまったのです。 夫の言い分私は、「作ればもっと安く済んだでしょ」と文句を言いました。夫は「作ってなんて言われてないし、料理できないもん」と言うので、私は「これでも見て勉強しなさいよ」とある料理研究家の動画を夫に見せました。 家庭によくある調味料を使って簡単においしく作る方法を教えてくれる動画を見た夫は、「料理って簡単そうじゃん。子どもも食べられそうなものはないのか?」と自ら動画を検索し始めたのです。 料理に対する敷居が下がった夫は、週に1度のペースで夕飯を作ってくれるようになりました。一晩で7,000円は痛い出費でした。しかし、今後もいつ私が病気になるかわかりません。今回の件で夫が少しでも料理に興味を持ってくれてよかったなぁと思いました。 著者:長谷川 なぎ
2024年05月27日夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、出産して子育てが始まってからも、いつでも自分優先。家事や育児はまったく手伝わず、休日も友人との集まりを優先してばかりでした。娘が熱を出しても心配すらしてくれず、あやかさんはひとりで家事と育児に奮闘。しかしそんな夫は、性欲だけはさかんで、毎日のように誘ってくるため、あやかさんはうんざりしていました。 旦那から電話…体調が悪く、夫・こうきさんの誘いを断り続けていたあやかさん。それにこうきさんは機嫌を悪くしてしまい、あやかさんに「いつまで体調悪いんだよ!」「ずっと家にいて暇なくせに早く治す努力をしていない」と文句を言い始めました。 何も手伝ってくれないくせに「要領が悪い」とまで言われたあやかさんは、ついに反撃にでます。あやかさんの剣幕に、一度は謝ってくれたこうきさんでしたが、翌日にはまた性懲りもなく夫婦生活を誘ってきました。 ストレスのせいか、あやかさんは、こうきさんと話しているときに頭痛を覚えるようになり……。 ひさしぶりに家を出て、あやかさんは姉のゆうかさんの家に遊びにいきました。かわいがってくれる叔母に会えて、娘のまなちゃんもうれしそうです。 しかし、ゆうかさんはあやかさんの変化を見逃しません。あきらかに体調が悪そうなことも、胸に悩みを抱えていることも、お見通しです。 そこに、こうきさんから電話がかかってきました──。 ◇◇◇ こうきさんは、自分が友人と遊びにいくときにはあやかさんの連絡を無視していました。それなのに、あやかさんが遊びにいったときには遠慮なく電話をかけてきます。こんなところにも、自分優先の性格が現れていますね。しかし、姉のゆうかさんはあやかさんの異変に気がついている様子。あやかさんには、つらいときは、遠慮せず信頼できる人に頼ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年05月27日2019年生まれの女の子と、2022年生まれの男の子のママで、育児をしながらフリーランスのイラストレーターとして活躍中のムチコさんが描く日常マンガをご紹介します♪今回は、ムチコさんが香港に住んでいたときのお母さんとのエピソードです。初めての海外旅行でムチコさんの自宅を訪ねてきたお母さん。ムチコさんは、せっかくの初海外を楽しんでもらおうとリクエストを聞くのですが、お母さんの答えは予想とはまったく違うもので……!? 「え?それでいいの!?」お母さんの回答にビックリして… 「母よ、香港で何したい?」 「何もしたくない~」 「飲茶とかアフタヌーンティーとか!」 「興味なぁ~い」 「百万ドルの夜景とか……」 「家で猫とのんびりしたぁい」 ムチコさんはお母さんのその言葉を聞いて、何とも言えない気持ちになったのでした。 ◇◇◇ モフモフの毛に埋もれながら、「家で猫とのんびりしたい」と言っているお母さんの表情が物凄く幸せそうですね(笑)。「初めてでせっかくの海外なのに、それでいいの!?」と思うかもしれないですが、お母さんにとって初めての海外旅行の良い思い出となったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ムチコ転勤族でアジア圏内をウロウロしている見た目はラクダ、中身は美少女の永遠に食べ盛りのアラフォー!2019年2月女の子、2022年男の子を出産。子育てしながらもフリーランスのイラストレーターとして奮闘中。
2024年05月27日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。モモさんに家事育児を押し付け、ストレス発散を言い訳に同僚のこじかなちゃんと2人きりで食事に出かけた夫。カラオケのあとひとり暮らしをするこじかなちゃんの家に行くことになってしまいました。「お互い遊びなら大丈夫」と自分に言い聞かせた夫は、意気揚々とこじかなちゃんの家に向かいます。そして、翌朝……。関係は今回だけでは終わらず… 2人きりになった夜、夫とこじかなちゃんは不倫行為をしてしまったようです。しかし、夫は「仕事ができる男は、女遊びをして当然」「風俗に行くより安く済む」と自分を正当化しています……。 さらに、出張先でこじかなちゃんとホテルを合わせ、一緒に夜を過ごす約束をしてしまいました。 モモさんは笑顔で出張に行く夫を見送ります。夫はその裏でスマホのメッセージや位置情報、検索履歴を削除し、モモさんにこじかなちゃんとの関係がバレないように対策を講じるのでした。 モモさんに隠れてこじかなちゃんと2人で夜を過ごした夫。自分に都合がいい言い訳ばかりして、罪悪感を消そうとしているようです。とはいえ、家族を持つ夫に「お互い遊びだから」という言い訳は通用しませんよね。 夫はモモさんにバレないように対策をして、こじかなちゃんとの関係を続けようとしています……。早く目を覚まして、夫にはきちんと家族に向き合ってほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月27日「里帰りするんでしょ」と、誰もがそう声をかけてきて……。母親のことが苦手な私は里帰り出産をしない少数派で、里帰りしないその選択は親不孝なのだろうか……。そう悩んでいました。実際に里帰りしないで2人の子どもを出産。デメリットばかりではない、夫婦で向き合った出産と育児の経験をお伝えします。 母親が苦手な私は「里帰りしない出産」へ私は遠方へ嫁いだため、母親と会うことも少なくなっていました。待望の妊娠が判明してすぐ私が考えていたのは、里帰り出産をしなくてもいい方法でした。母親のことが苦手な私。里帰り出産をして、母親と顔を合わせれば喧嘩してしまう……。 出産後、実家で子育てすることを想像しただけでストレスを感じました。周囲の反対を押し切り、夫を説得し、誰も頼ることのできない自宅アパートに残ることを私は決意しました。 出産! 産後1カ月を乗り切った方法出産当日。初めての陣痛も夫婦で乗り越え、無事に元気な男の子を出産しました。私の入院中、夫は自分のことだけでも大変だったのに、わが子を迎え入れるために部屋を掃除し、さらに退院の準備でバタバタしたようです。 退院後、必要な物はネットで購入。注文した翌日に商品は届きます。退院1週間後の健診は、タクシーを利用しました。産後1カ月の間、洗濯は後回し、掃除もしない……。食事は健康的なメニューの宅配弁当に頼り乗り切ったのです。 里帰りしない出産の最大の利点は?無理しないことを大前提に、私はファミリーサポートや産後ヘルパーなどさまざまなサービスを利用することに。おかげで産後3週間は、ほぼわが子のお世話だけをして体を休められました。何より私の心が穏やかでした。 ただただ眠るわが子を夫婦で愛おしく見つめ、困ったことは夫婦で試行錯誤する。産後1カ月間、わが子と私のために頑張ってくれた夫。いつもそばにいてくれた夫のことを本当に信頼し、良いパートナーだと実感できました。里帰りしない出産で私の心身は健康に、そして家族の絆は深くなったと感じています。 産後はささいなことで不安になったり、苛立ったりしていた私ですが、実家に帰れば余計なストレスを感じていたはずです。しかしアパートに残ったことで、夫や友人に相談しながら育児に奮闘できました。2人目も里帰りはしませんでしたが、さらに夫がたくましく思えました。もし3人目を妊娠しても、迷うことなく私は里帰りしない出産を選択します。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ライコミ著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月27日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。待ちぼうけ事件の翌日。担当者から改めて保険の話を聞くため、ワフウフさんは病院帰りの母・あーちゃんと姉・なーにゃんと合流。そこで、あーちゃんは昨日のことをすっかり忘れてしまっていることがわかり、一応謝罪はされたものの、ワフウフさんはガッカリ。保険は、持病について事前に告知していなかったようで、結局審査に通らず契約することはありませんでした。眼鏡を失くしてしまって困るとあーちゃんから3回も電話を受けた姉・なーにゃんは、仕方なく一緒に眼鏡を買いに行くことに。しかし、いざ眼鏡屋さんに到着すると「何を探しているの?」、「今日、眼鏡を失くして買いに来たの?」と、あーちゃんは何もわかっていない様子……。眼鏡は無事に購入できましたが、休みを返上して付き合った分、ガッカリしてしまったのでした。 似たもの夫婦? 先日ひいた風邪がなかなか治らない姉。 マスク姿の姉を見て、あーちゃんからは体調を気遣うような発言が。 「知らなかった」ではなく、「忘れた」のだと思いますが……。 その発言に、悪気はないとわかっていますが……。 何も理解していないままで謝られても……。 その昔、それなりにイチャコラ期もあったあーちゃん夫婦。 ※たんたん:ワフウフさん姉妹の父、あーちゃんの夫。 タイプは違えど、子どもを所有物だと思っている毒親な部分は似ている2人。 その昔、家族で旅行に行く途中、車内でとんでもない会話が繰り広げられました。 このやりとり、だいぶ衝撃的だったので、今でもハッキリ覚えています。 この発言で、親への絶対的な信頼感のようなものが崩れたのを覚えています……。 保険の話を聞いていたときも、眼鏡の購入に付き添った日も、姉は風邪をひいていてマスク姿でした。それを見たあーちゃんは「風邪をひいているの? 具合が悪いなら、無理して来てくれなくてもひとりで大丈夫だったのに」と……。ひとりで大丈夫ではないから、無理して付き合っているのですが。そして、お決まりの「あらー。それは悪かったわね!」という軽い謝罪。ただ空気を読んで言っただけの謝罪をされても、何も響かないのに……。 今は冷え切った関係のあーちゃんと父・たんたんですが、昔は子どもの目の前でも構わずイチャコラするような仲良し夫婦だった時代もありました。あーちゃんは管理支配型、父は無関心型のいわゆる毒親でした。タイプは違っていますが、子どもを所有物だと思っていたり、子どもの自尊心をつぶしてでも親の権威を振りかざそうとしたりと共通点もあり、もしかしたら似たもの夫婦だったのかもしれません。 長いこと夫婦をやっていて似てきたのか、あるいはその似ている部分があるから、こじれながらも夫婦であり続けられるのか……。娘といえども、まだまだわからないことばかりです。 --------------「マスクをしている=風邪をひいている」というのは理解できているのに、少し前に風邪をひいていたことは覚えていない様子のあーちゃん。そして、あーちゃん夫婦にイチャコラ期が存在していたのも驚きです。またそのころの気持ちを取り戻してもらえれば、あーちゃんのサポートをお願いできるのに……なんて思ってしまいますね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年05月27日産休にはいる前日の朝。明日から産休なので、最後の仕事を頑張ろうと家を出ました。その出勤時にまさかのことが起こり……絶句しました。 自宅の近所で【まさか】のことに…車で自宅を出てから数十メートルほど進んだとき、道路に出ようとしていた車がいきなりバックしてきました。突然のことでブレーキが間に合わず、私の車と衝突。妊婦だし、今日が最後の出勤だし、と血の気が引きました。 ちょうど数日前、助産師さんから「最近、妊婦さんが事故にあうニュースが多いから気をつけてね」と言われていたところだったので、ドキッとしました。病院で診てもらったところ、体調に異変はなかったのでひと安心。無事に出産も終えたので良かったです。 ◇ ◇ ◇ 大変だったかと思いますが、無事にご出産されたとのことでよかったです。妊娠中の事故はケガがなくても腹部に衝撃が伝わっている可能性もあるため、できるだけ早めに産婦人科を受診しましょう。 イラスト/てる子著者:宮本みか
2024年05月27日息子が1歳のころのお話です。私にとって、1人目だった息子の子育ては、不安でいっぱいでした。「息子にはどう育ってほしい?」という私に夫が返してくれた一言が、今でも忘れられません。子育ては悩みごとの連続私たち夫婦は息子の教育に興味があったので、妊娠中のころから2人で何冊もの育児書を読んでいました。一生懸命育てよう!と夫婦で意気込んでいましたが、いざ生まれてみると、思うようにいかないことばかり。 当時は、育児書の情報がすべてのような気がしていました。夫も一緒に考えてくれるのですが、仕事があるので、どうしても息子と過ごす時間が長いのは私。 息子は単語を話せるようになるのが遅く、どうしたら話すようになるかと試行錯誤していたときは、「ゆっくり話しかけてみたらどう?」「本を読む時間をもっと増やしてみたら?」と夫なりに考えてくれたアドバイスに、「もうやってるわ!」とイライラしたことも。 個性なのか、発達の遅れなのか、その違いもわからなくなってきて、自分の育て方に原因があるのかな、と落ち込んでいました。 思いがけない夫の返答「息子には、どう育ってほしい?」 何かのテレビ番組がきっかけだったと思います。夫と一緒に見ていたので、その流れで聞いてみました。「やさしい人」とか「自分で考えられる人」とか、そういった返答がくると思っていた私に夫は、「〇〇(私)のように育ってほしいな」と。 思いがけない返答に、「え! 私のようにって、例えば?」と聞くと、夫は「特別ここがというわけではなくて……。今まで隣で見ていて、人柄とか、周りにいる人たちとか、すごくいいなって思っているから、だから、〇〇(私)のように育ってほしいと思う」と言ってくれたのです。 私はその瞬間、とても救われました。うまく育てられないのは、自分のせいなのではないかと思っていたけれど、それでもそんな自分のように育ってほしいと言ってくれる人がいるのです。自分が肯定された気がして、とてもラクになりました。それからは、育児書も読むけれど、自分の考えや感覚を信じて子育てをするようにしています。 息子が4歳になった今、まだまだ子育ての悩みはつきませんが、そのたびに「〇〇(私)のように育ってほしいな」と夫に言われたことを思い出します。これからも私を救ってくれるであろう、忘れられない出来事です。 イラスト/うちここ著者:まつもと まお
2024年05月27日私が初めての育児に悩み、戸惑い、落ち込んでいたときの出来事です。ワンオペ育児に限界を感じ、気分転換に散歩へ出かけると、意外な人からまさかの言葉をかけられて……。孤独だった私を救ってくれた言葉息子が生後3カ月のころ、夫の仕事が忙しく、ワンオペで過ごす毎日に孤独を感じていました。さらに、息子はそのころから抱っこしていないと泣き続けるようになり、今思えば、この生活にとてもストレスを感じていたと思います。 ある日、気分転換を兼ねて息子をベビーカーに乗せ散歩へ行くことに。しかし、初めは落ち着いていた息子が、少しすると大きな声で泣き始めたのです。 余裕のなかった私は、周囲の目が気になり、自宅へ戻ることにしました。泣き止まない息子を見て、私も泣きそうになりながら帰っていると、突然、前から歩いてきた80代くらいの女性に声をかけられました。 何か言われるのかと覚悟していると、その女性は息子を見るなり、こう言ったのです。 「ママも大変だよね。何をしてもダメなときってあるんだよね。ママじゃないとダメなときもあれば、ママだけじゃダメってときもある。でも、赤ちゃんいい顔して泣いてるわ。きっとママだから安心して泣いているんだよね。赤ちゃんはわかってるよ。大丈夫」。 女性はすぐに歩いて行ってしまったのですが、私は急に言われたその言葉に涙が止まらず、心がラクになったことを覚えています。あのときの私は、正解のない育児に必死に正解を探して苦しくなっていたのだと思います。 そんな息子ももうすぐ3歳になります。あの日、声をかけてくれたあの女性の言葉は今も忘れることができません。 泣き止まない息子に対して、自分でも気づかないうちにストレスがたまる日々。そんなとき、見ず知らずの女性に言われた言葉に心が救われ、涙が出るほど勇気づけられました。3年経った今でも、私の心の支えとなっている経験です。 イラスト/うちここ著者:駒木リエ
2024年05月27日私は30歳兼業主婦。サラリーマンの夫と2人で暮らしています。幸せな日々を送っていたのですが、ある日「会社の業績が悪化し、休日が増えて手取りも15万円になった」と夫。私はパートの時間を増やし、スーパー以外の仕事を探すことにしました。プライドの高い夫は「お前は俺のことを、いつも見下した目で見てくる」「お前を見ているとイライラする!」と、精神的に追い詰められてきている様子。家で私にきつく当たる日が増えていきました。 そんなある日、私はクローゼットの奥に見覚えのない箱を見つけました。 借金夫に追い出されてしまい……箱を開けると、金融会社の封書の山! どうやら多数の借金を抱えていた様子。夫を問い詰めると、「うるさい! パチンコに通っていただけだ! お前より俺の方が正社員だし稼ぎもあるんだぞ!?」と逆切れ。そして私の腕を乱暴に掴んで、玄関へ引きずっていき、追い出したのです! パート仲間に誘われ、動画編集の仕事を手伝うことに夫に追い出されて住む部屋が無くなった私が困っていると、人気ユーチューバーの編集をしているというパート先の後輩が、ユーチューバーが持っている超高級タワマンの空き部屋を住み込みで管理するという仕事を紹介してくれたのです! 住む場所と仕事を確保した私は、久しぶりに家に帰り夫に離婚を宣言。今更謝る夫でしたが、私は聞く耳を持ちません。 そして私は現在超高級タワマンで一人暮らしを謳歌しながら、マンションの管理だけでなく動画編集の仕事も手伝っています。自分の実力を認められて信頼を獲得し、充実した生活を送っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月27日もうすぐ1歳の誕生日というある日、私の不注意で息子が手のひらに全治3カ月の大やけどを負ってしまいました。子どもの大やけどに直面したときの行動や対処法、その後の治療や経過とともに周りの反応や私自身の心境の変化をお伝えします。 今でも忘れられない、あのときの光景いつものように使用済みヘアアイロンをタオル掛けに吊るして収納しお化粧をしていると、火のついたように大泣きしだした息子。振り返るとヘアアイロンのすぐそばで明らかにいつもと様子が違う息子の姿がありました。 「まさか」と思い急いで手のひらを見ると、人差指、中指、一部手のひらが真っ赤になっていたのです。ヘアアイロンの電源を消したのはついさっき、設定していた温度は190度。血の気が引いた私でしたが、震える手で息子を抱えすぐに流水で冷やす処置を始めました。 通院と看病の日々⋯流水で冷やしながら皮膚科に電話。すぐにきてくださいとのことで病院に向かい、緊急性が高かったため3時間待ちのところを優先して診察していただきました。診察の結果、熱傷の程度は中等度の深達性Ⅱ度でした。引きつれなどが生じるおそれもあると告げられ、頭が真っ白に……。そして、ガーゼと包帯を換え、薬を塗る毎日が始まりました。傷口を見るたびに後悔が襲いましたが、私にできることをするしかないと黙々と看病をしました。最初のころは心配で毎日通院し、落ち着いてからも週2〜3回診察に行く日々が2カ月続きました。 周りの反応、何を言われてもつらかった日々息子に痛い思いをさせてしまったこともつらかったですが、周りの反応に対してもナイーブになっていきました。夫をはじめ親族は「痛そう……」と顔は歪めるものの、私に気をつかってあまり触れずにいてくれました。児童館では「うちの子なんて私の不注意であごの骨折ったのよ!」と励ましてくれるママさんもいましたが、そのやさしささえとてもつらかったです。あるときはすれ違いざま高齢者の方に、「あらやけど? やけどは親の不注意だよ」と言われることもありました。とても深く傷つきましたが、言われて当然のことをしたと思っています。 もう絶対に繰り返さないための危険対策!事故が起こってしまった原因は、私の心にありました。それは危ないと思ったものの放置したことです。向こうで遊んでいるし……という甘い考えが招いた事態でした。事故後すぐに「日常で危ないと思っていること」をその対策と一緒に書き出し、夫と共有しました。想像できる最悪の事態は必ず起こると危惧すること、その不安材料を取り除くこと。意識の徹底により、そのやけどの事故から現在まではケガなく過ごせています。 事故から半年、すっかり治り、手も不自由なく使えているようです。私の不注意で痛い思いをさせてしまったことは後悔してもしきれませんが、母として成長できたとプラスに考えるようにしています。子どもが小さいうちは「想像できたら、それは起こる出来事」を合言葉に息子の安全を守っていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/まっふ著者:高橋さちこ1歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年05月27日私は妊活中は、仕事をセーブしていました。ときどき在宅で仕事はしていましたが、夫も義母も私がニートだと思っていたらしく……。私には事前相談なしで、夫と義母は2人だけで二世帯住宅に住む計画を立てたよう。それなのに、家探しは暇な私がしろと言ってきました……。 一生懸命探していたものの、義母と夫の提示してきた条件はとても厳しく、なかなか思った物件が見つかりませんでした。義母と夫のひどい扱い何とか妥協案を見つけ、ようやく物件を決めることができましたが、予算をかなりオーバーしてしまう事態に。お金の相談をすると、義母は問題ないと即答。なんと最初から、私に全額支払わせるつもりだったのです。「役立たずの無職なのだから、貯金くらい差し出しなさい」と言われました。 どうやら夫も、義母の前で同じように私の陰口を言っていたようで、「妊活がなかなか実を結ばず、無職でお荷物だ」と……。 しかし私は、ぐっとこらえて住宅を購入。義母は住んでいた部屋の更新の関係で、私たちより一足先に入居。住み心地が最高だと、ご満悦な様子でした。 私たちも明日いよいよ入居という時期になったのですが、義母の口から思わぬ言葉が出てきたのです。引っ越してこられるのは夫だけ、私の居場所はないから来るなと……。 「同居を機に寄生虫の嫁は捨てることにしたの」 どうやら義母が、夫に新しい嫁をめとるようそそのかしたようで、その結果、すでに夫には新しい相手がいると言ってきました……。夫は堂々不倫をしていたのです。 「家政婦でいいなら来なさい」「時給は100円だけど」 すぐに追い出すのはかわいそうだから、家政婦で良ければ一緒に住んでいい、そう義母は言ってきました……。じつは私…「役員報酬って知っています?」 なぜかずっと私が無職だと勘違いしている義母と夫。仕事は辞めていないと夫には伝えていたのですが、よくわかっていなかったのでしょうか。 実は私は、会社の創業メンバーで役員をしていました。今は仕事をセーブしているので、月々のお給料はほぼないに等しいのですが、毎月きちんと役員報酬が入ってくるのです。しかもかなりの大金。 夫には浪費癖があるので、私の収入についてはこれまで少なめに伝えてきました。そして夫の知らないところで貯金と資産運用もしていました。ですから、家政婦としてあの人たちに仕える必要はありません。 夫の不貞を教えてももらえたので、財産分与は私が有利になることでしょう。慰謝料を、夫と不倫相手双方からとることもできますし、家も絶対持っていかせません。 衝撃の事実を知った義母は慌てて夫と相談したようで、速攻で手のひら返しをしてきました。「新しい女性とは縁を切ることにした」「これまで通り家族でいてね」と。 謝罪をして、許される気満々の義母ですが、2人が私にしたことはなかったことにはできませんでした。散々バカにされた人たちを養うつもりなんて、毛頭なく……。荷物を抱え込まない人生を!義母が私にそこまでしてしがみつこうとするには、理由がありました。彼女には多額の借金があったのです。亡くなった義父が投資で失敗して残した借金と、義母の浪費でできた借金、それが合わさって大変なことになっていると親戚から聞きました。私は2人を許すことを断固拒否。 その後、私たちは離婚し、私は仕事に復帰しました。今は独身生活を楽しんでいます。 夫と義母は、これまでとは程遠いレベルの生活を強いられており、夫は働き通しだそう。義母は体調を崩し、治療には大金が必要だとのこと。大変だとは思いますが、親子で頑張ってほしいと思います。 義母と夫に見下されていた妻。それでも、妻は義母や夫のためにと家も探していました。そんな妻を家から追い出し、結果的に夫と義母が路頭に迷ってしまったのは自業自得としかいいようがないですよね。今回のことで、つらいこともあったと思いますが、妻にはこれからの新しい人生を楽しんでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月27日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきました。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていましたが、この上司の妻・ナツミがクセのある人物でした。最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、2カ月がたったころから人に失礼な発言を繰り返すようになりました。それだけでなく、チヒロさんに対しては、夫の仕事のことも引き合いに出してきます。それなのに幼稚園の準備はチヒロさんに頼る気まんまんで……。もう少しだけ頼めないかな…?幼稚園の準備をまったくしていなかったナツミさんは、アドバイスをしても「無理」、作った袋を見ると「ちょうだい」とワガママ放題。 さらには「手伝ってくれたら夫も喜ぶよ」と、自分の夫がチヒロさんの上司であることを引き合いに出して脅してきます。 さすがにひどいと思ったチヒロさんが反論するとナツミさんは怒って出ていきましたが、その日から毎日のように幼稚園準備についての質問責めにあうようになってしまいました……。 ナツミさんの質問責めに疲れ果てたチヒロさんは、夫の貴大さんに「これってずっと続けないといけないのかな……」と愚痴をこぼします。 夫は、「奥さんもまだ環境が変わったばかりで大変なんだと思う」と言い、もう少しだけナツミさんの相手を頼めないかとお願いしてきました。 たしかに夫の立場を考えると、ナツミさんのことを無碍にはできません。チヒロさんは自分の気持ちにふたをして「不安な気持ちくらい受け止めてあげよう」と決心するのですが……。 上司の妻が自分の妻を頼っている……という状況を聞けば、たしかに貴大さんの立場ではもう少しだけ妻にがんばってほしいという気持ちもわからなくはありません。しかし、あきらかにチヒロさんは疲れきっています。このようなときは、一番に妻の気持ちに寄り添ってほしいと思ってしまいますが、チヒロさんがこれ以上負担をかけられないよう祈りたいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月26日5歳と3歳の息子たちを連れてスーパーに買い物へ。すると店内で走り回る子どもたちに強面の男性が近づき「走り回るな」と注意。当然、保護者の私も一緒に怒られるかと思ったのですが、男性からはまさかの発言が……!?。 突然現れた強面の男性 幼稚園に2人の息子を迎えに行き、その日はそのままスーパーへ。車を降りる前に「いい? お店の中で走ったり騒いだりしたらいけないよ」と念を押します。息子たちは「うん、わかった!」と元気よく返事をしてくれました。しかし、スーパーに入ってすぐは静かにしていたものの、時間が経つと約束を忘れてしまった息子たち。店内を走り回り、遊び始めました。「こらー! 走らない!」と注意をするも、息子たちは言うことを聞きません……。他のお客さんからの視線を感じながら、私は困っていました。 すると、通路の奥から強面で体格がいい40代くらいの男性が近づいてきたのです。「おい! 走り回るな!」と一喝し、長男の前に立ちはだかる男性。私は内心「どうしよう……私も怒られるかも?」とびくびくしていました。ところが、男性は「君はお母さんのことは好きか? お母さんが走るなって言っているのに、無視していいのか?」と長男にやさしく話しかけたのです。長男は体を縮めながら「ううん。いけない」とひと言。さらに「じゃあ、お母さんの言うことをよく聞いて、これからは走るな。お母さんのお手伝いもしろよ!」と叱ってくれました。 長男が「はい、わかりました!」と答えたのを聞いて、男性は私に向かってなんとウインクをしたのです。私はびっくりしましたが、息子たちを注意してくれたお礼を伝えます。すると男性は「元気でかわいい子たちですね、でもお母さんを困らせちゃいけないよね」と笑顔で言い、そのまま去っていったのでした。家の外で、知らない人から注意を受けるのが初めてだった息子たちにとって、男性の言葉は印象的だったのでしょう。その後、息子たちはお店の中で走り回らなくなりました。改めて、人は見た目で判断してはいけないなと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:なかいみずき
2024年05月26日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。そんなある日、パパが家に帰ると、床一面に高額なプレイマットが敷かれていました。ママが相談もなく高額なものを購入したことに、ショックを受けます。 さらに、ママはプレイマットを敷く際、パパが必死で集めていたフィギュアを乱雑に箱へ放り込み、一部壊れてしまったものも……。 「邪魔だったから」というママの言葉に怒り、「ふざけんなよ!」と外へ飛び出したパパ。 ひとりでタバコを吸いながら、香奈ちゃんが生まれてから感じている感覚の変化について考え始めます。 娘さえいなければ... 「香奈のため」というママの言葉を受け入れ続けたことで、次第に自分の一部がなくなっていくような感覚に陥ったパパ。 香奈さえ、いなければ…… ふと頭に浮かんだ思いにハッとして、自分の頬を叩きます。 父親としての立場を最優先して考えた結果、大切に集めたフィギュアは捨てることにしました。 自宅に戻り、フィギュアを全部捨てたことを伝えると、ママは大喜び! 「香奈のことを一番に考えてくれる夫は大好き!」「香奈のことを愛してくれている夫はかっこいいね!」笑顔でそう口にするママの前で、パパは捨てたフィギュアに思いを馳せていたのでした。 父親としての役目を必死に果たそうとしているパパ。ママは、そんなパパの気持ちにまったく気づいていないようです。 子どもが生まれると、母親はどうしても子ども第一で考えてしまいがち。しかし、一緒にいるパートナーも大切な存在であることに変わりありません。子どもを大切にしたい気持ちと同じように、パートナーの気持ちも大切にできるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月26日夫の実家から徒歩圏内にマイホームを建て、私と夫と4歳の息子の3人で暮らすわが家。義実家が近くにあるのは何かあったときに頼りやすく安心ですが、義母の困った行動に悩まされています。どうやら義母の買い物帰りと、わが家の夕飯の時間帯が重なるようで、帰宅ついでにわが家の夕飯のメニューをチェックするのを日課にされてしまい……? 夕飯のメニューに文句をつける義母 私はなるべく栄養のあるものを食卓に並べているつもりですが、とにかく義母の小言は尽きません。夕飯が焼き魚なら「こんな質素なお夕飯……」と言い、からあげなら「こんな脂っぽいものよくないでしょ」と嫌みを言われます。 毎日家に来ては文句を言うため、次第に私もイライラするように。夫に相談したところ「俺から来ないように言うよ」とのこと。翌日、さっそくやってきた義母にもうわが家に来ないよう伝えてもらいますが「ちょっとのぞきにきてるだけじゃない~」と悪びれる様子はありません。さらに、その日のメニューはすき焼き。それを見るなり「町内の方が亡くなったのにすき焼きなんて、本当に非常識なのね!」と文句を言われました。 とにかく嫌みが言いたいだけでしょ……と思い「お義母さんの分はありませんので」と笑顔で言い返します。すると義母は「普段からろくなごはんも作らないのに偉そうに!」と。そこで夫が「お母さんこそ料理もしないくせに!」と義母の買い物袋を開けました。すると中からは割引シールがついたお惣菜の数々。自分は料理をしないくせに難癖をつけていた義母は、バツが悪そうに帰っていきました。その後、心を入れ替えたのか、週末に遊びにくることはあっても、わが家のメニューに文句を言うことはなくなり、ほどよい距離感でお付き合いできています。 作画/yoichigo著者:藤宮れい子
2024年05月26日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃんって結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。ある日、週末に仕事だったゆりこさんはヨウタにコウちゃんのお世話を任せます。ところが、ゆりこさんが仕事から帰宅すると、コウちゃんのおでこに大きなたんこぶが! 病院からの帰りに、ゆりこさんはコウちゃんから水族館できくこが「ママ」と呼ばせようとしたことを聞き、怒りに震えます。そしてヨウタときくこに仕返しすることを決め、証拠を集めるために罠を仕掛けました。まんまと引っかかったヨウタときくこは……。義母とゆりこさんに、不倫現場を見られたヨウタときくこ。追い詰められたヨウタは何度も謝りますが、時すでに遅し……。きくこはどうして2人がいる場所と時間がわかったのか質問します。バカにもわかるように教えてあげる… ※マンショ→マンション 子ども用のGPSと、SNSの投稿を使って不倫している2人をマンションにおびき出したゆりこさん。事前に子ども用のGPSアプリを義母に共有し、タイミングを図って「息子がマンションにいるから迎えに行ってほしい」と義母へお願いしていたのです。 自分がまんまと姉の策略に引っかかったことに気づき、きくこは悔しがります。そしてついには「お姉ちゃんが悪いのよ!」と言い始めるのでした。 ゆりこさんからネタばらしを受けて、悔しがるきくこ。悔しがる前に自分のしてきた言動を反省してほしいものです。 さらにはゆりこさんのせいだと言い出して、呆れてしまいますね……。まったく反省の色を見せないきくこ。今は自分の保身よりも、ゆりこさんやコウちゃんを傷つけたことを反省してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月26日38歳のときに、長年付き合った人と価値観が合わなくなりお別れしました。久しぶりの独り身。そのときふと、高校生のころに文通で知り合った友人のことを思い出し、会いに行くことにしたのですが……。そのとき、私の人生が大きく変わったのです。 長年付き合った彼と別れ、もう私は結婚しないだろうと思っていたのですが……。まさかこんな形で結婚することになるとは思いませんでした。 勢いで決めた結婚でしたが、まったく後悔はありません。彼はとてもマメな人で、文通の返事をよく返してくれていましたし、小さなこともちゃんと話を聞いて覚えていてくれました。結婚相手の条件は人それぞれの価値観がいろいろあると思いますが、私は「どんな結果になろうとも後悔のない人を」と思い、彼を選びました。夫婦になった今でも、私たちは友だちのような気さくな関係です。 原案/まつともさん作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年05月26日結婚と同時にスタートした義父母との同居。自分のことなら何とかストレスにも耐えようとしていますが、孫に好かれたい義母が、私の息子にすることがありえなくて…。やめてほしいと言っても聞く耳をもたない義母結婚と同時に、義両親との同居をスタートさせた私。覚悟はしていたつもりですが、生活スタイルから何からが全て違い、ストレスに耐える日々を送っています。ただ、自分のことならなんとか耐えられますが、子どものこととなるとそうもいきません。 というのも、義母はありがたいことに息子をかわいがってくれているのですが、懐いてもらいたいがために、甘いお菓子を毎日のようにまだ小さな息子に食べさせようとするのです。 私は小さいうちから、甘いお菓子をたくさん食べさせるのは反対ですし、虫歯も気になります。義母にはやんわりとあまりお菓子を子どもにあげないでほしいに伝えましたが、義母は「かわいそうじゃない。お菓子くらい食べたっていいじゃない」と、まったく聞く耳を持ってくれませんでした。 ちなみに、夫も小さい頃から甘いお菓子ばかりを食べていたようで、大人になった今は、虫歯治療の末、自前の歯が残り少ない状況。このままいくと、息子も夫と同じような口腔環境になるのでは…と不安で仕方ありません。 結局、義母に言っても聞く耳を持ってくれず、かといって夫から伝えてもらってもトラブルになることはわかっていたので、私は子どもに、「ばあばにお菓子をもらったときにどうするか」について言い聞かせることにしたのです。 その甲斐あって、現在、小学生になった息子は、義母がお菓子を与えても「お腹がいっぱいだから、後で食べるね、ありがとう」と言い、すぐには食べないようになりました。 作画/加藤みちか著者:佐藤真子
2024年05月26日昨夜、彼氏のうみくんと営みをしようとしたときから、原因不明の下腹部痛が続いているにしこさん。救急車で総合病院に搬送されたにしこさんは、さまざまな検査を受けます。その後、医師がくるまでベッドで休んでいると、「急いで駆けつけたのよ」と言ってお母さんが到着。にしこさんは、お母さんと一緒に検査結果を聞くことになったのですが……。 血はどうやって処理するの?「検査結果をお話ししますよ!」という元気な声とともに現れた医師によると、にしこさんは卵巣出血を起こしているとのこと。現在は出血が止まっているため手術をする必要はないものの、大量の血が下腹部に溜まっている影響で、腸がプカプカ浮いていると言われてしまって……!? 「下腹部に溜まっている血はどう処理するんですか?」というお母さんの質問に対し、医師の返答は「体内に勝手に吸収されるので何もしません」という予想外のものでした。にしこさんもお母さんも「人体の仕組みってよくできているものなんだなぁ」とびっくりしたそうです。とはいえ、にしこさんは貧血を起こしていて経過観察が必要らしく、4日ほど入院することになってしまいました。 ちなみにこのとき、世間はお盆休み。アパレルの仕事に就いているにしこさんにとっては非常に忙しい時期で、入院中の職場への影響を考えると、同僚たちにとても申し訳なく感じたと言います。しかし、仮に入院せず明日から仕事に復帰したとして、仕事中に貧血で倒れてしまったら元も子もありませんよね。今はとにかく安静にして、回復を待つしかなさそうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年05月26日経血漏れをしないよう、しっかり対策をして友人宅にお泊まりに行った私。ところが、帰り際についつい油断してしまい……。 お泊まり前日に生理に20代のころ、仲の良い友人が結婚し、新居に泊まりでお祝いをしに行くことになりました。私はたまたま前日に生理がきてしまい、行くかどうか迷いましたが、せっかく予定を合わせてもらったので対策をしっかりして行くことに。 もし、寝るときに経血が漏れてしまっても布団を汚さないようにバスタオルを持参。使い終わった生理用ナプキンを持って帰るためのゴミ袋も用意しました。 完璧に対策したのに…当日は夜遅くまでお酒を飲んで、楽しく過ごしました。自分が持ってきたゴミ袋も使い、寝るときはバスタオルもしっかり敷き、朝まで完璧に対策できました。 しかし、そこで安心してしまった私は、使用済み生理用ナプキンを入れたゴミ袋を、なんと友人宅のトイレに置いて帰ってしまったのです。せっかく迷惑をかけないよう対策したのに、最後の最後でやらかしました。 「臭っているかもしれない」と焦った私は、すぐに友人に連絡し謝罪しましたが、友人は「ゴミ袋まで用意してくれてありがとう。次にきたときはうちに捨てていっていいからね」とやさしい言葉をかけてくれました。 ただ、私は使用済みナプキンを友人に処理させるのは申し訳ないと思ってしまうタイプなので、次回からもゴミ袋を用意しようと思います。 著者/結城みずき作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年05月26日出産直後、早くわが子に会いたいだろうと思い、県外にいる夫へ「週末会いに来る?」と連絡をしました。すると「サバゲーに行く予定だから無理」とまさかの返事が! 夫はさらに衝撃の発言をしてきて……!?赤ちゃんや私より、遊び優先!?待望の長男出産直後の話です。出産予定日を5日も超過し、結局緊急帝王切開での出産になりましたが、無事に生まれてホッとしました。私1人で実家へ里帰りしての出産だったので、県外にいる夫へ出産の報告と、産後14日以内の手続きもお願いしたく、何より早くわが子に会いたいだろうと思い、「週末会いに来る?」と連絡しました。すると「今週は無理だから、今度行く」とそっけない返事が返ってきたのです。む、無理とは……? 週末は仕事が休みのはずなのに……。わが子に早く会いたくないの……? と困惑し、「どうして無理なの?」と聞き返すと、なんと会社の人に誘われてサバゲーへ行ってくるというのです。しかも「先週だったら空けてたのに、予定日がズレたからさぁ……」と、予定日を超過したこちらが悪いかのような物言いでした。都合よく予定日ちょうどに生まれてくるわけないでしょ! 産後の私の体調をねぎらう素振りもなくて、怒りを通り越して呆れました。 結局、会いに来たのは翌週末で、たったの1日だけ。仕事の都合もあるだろうし、休みを取ってでも会いに来てとは言いませんが、産後の手続きもギリギリになってしまったし、もっとわが子との対面を喜んでくれると思っていたのに……。残念な思いをしました。 作画/赤身まぐろ著者:碓井 あかり
2024年05月26日シングルマザーになったばかりのころ、幼稚園のママ友から言われた嫌味っぽい言葉にショックを受けました……。 声をかけてきたママ友は…私は、4年間夫の不倫に悩まされ離婚しました。子どもはまだ2歳と4歳。上の息子が通う幼稚園では、私がシングルマザーになったことがあっという間に風のうわさで広まっていました。 私は離婚した当初、シングルマザーだから格好がみすぼらしいとか、子どもに新しいものを買ってあげられないなどと言われたくなくて、子どもと自分の身なりにもとても気を遣っていました。 そんなある日、幼稚園の懇談会へ行くと、クラスのママ友から声をかけられたのです…… 。 「シンママになったと聞いたけど、あまりお金には苦労してないみたいでよかった! めっちゃオシャレしてますもんね! シンママって国や市からの手当が手厚いんでしょう? 低収入の夫といるよりマシかもですね〜! 」と笑いながら言われたのです。 私はびっくりして言葉が出ませんでした。その場は笑ってごまかしましたが、本当はショックと怒りで今にも涙が出そうでした。確かに、ひとり親になると国から補助が出ることは正直とても助かってはいます。 しかし、私も毎日必死に働き、家事も育児もすべてひとりでして自分なりに頑張っています。とてもバカにされた気持ちになり、その日は食事が喉を通りませんでした。 「自分が働いたお金でほんの少し自分の機嫌をとり、子どもたちにイライラしないようにしているのだから」。そう思いながら眠りにつくと、次の日の朝は気持ちがスッキリしていました。 そのママ友は、私が新しいアクセサリーをつけたり、子どもが幼稚園で新しいものを身につけるたびに嫌味を言ってきます。しかし、私は何も悪いことはしていません。だからこれからも、そんなママ友の言葉はうまく受け流そうと思っています。 著者:なかまる あゆみ
2024年05月26日長男はパトカーや消防車などの働く乗り物が大好きです。家からもたまにパトカーの交通違反の取り締まりをしているのを見かけるので、「何しているの?」と聞かれたりします。そのときには「きっと、交通ルールを守れなかったんだね。お巡りさんが、そのルールを教えてくれているんだよ」などと話していました。 やめて…!あるとき、通りを歩いていた時にたまたまパトカーに止められた自動車の横を通りかかりました。運転手も外に出ており、お巡りさんと話をしていました。それを見ていた長男が「悪いことしておまわりさんに捕まっちゃったのかな?」とかなり大きな声で聞いてきたのです。 すると運転手の方の視線がこちらに……。とても気まずく、また申し訳ない気持ちになりました。私はなんとも答えることができず、長男の手を引いて足早に通り過ぎました。 子どもの無邪気さは恐ろしいですね。このあと、長男には「おまわりさんに捕まったって相手の人に言ったら、嫌な気持ちになるかもしれないから言わないようにしようね」と伝えました。パトカーを見たら、「おまわりさんがんばってー」っとお巡りさんファンみたいな発言をするよう誘導しています。 作画/miyuka 著者:山田恵2児の母。結婚10年目。フリーランスで働いている。
2024年05月26日娘が1歳になったばかりのころの話です。当時は娘が卵アレルギーと診断されており、卵の入った食材はNGでした。お義母さん! ちょっと待って!丁度そのころ、夫の仕事が忙しく、一時的に夫の実家にてプチ同居していたのです。大人用の食事は3食義母が作ってくれていたのですが、娘の分は私が作っていました。しかしあるとき、「炒飯なら卵を入れなければ全員分作って孫にもあげられる」と考えた義母。確かにそれは助かると思いお願いしたのですが、義母はチャーハンにハムやベーコンを加えるのです。 義母が冷蔵庫からハムを取り出している姿を見てギクっとし、思わず義母に声を掛けてしまいました。ハムの裏表記を見ると、やっぱり卵白の記載が。以前ハムやベーコンなどにも卵が入っていることが多いと伝えたのですが、「ハムにも入ってるんだね」と呟いていました。何事もなくてよかったですが、しばらくドキドキしてしまいました。 ◇◇◇ 義母は夫から改めて市販の食材を使用する際には裏表記を確認するよう注意されていました。私も義母に任せきりにするのではなく、材料の確認をすべきだと反省しています。その後娘は幸いにも卵アレルギーが治り、今では卵焼き大好きです。ただ、今後何かしらアレルギーが出てくることも考えられるため、そのときは間違って娘が触れたり口にしたりしないよう、十分に注意しようと思います。 作画/いずのすずみ著者:脇田有由40代、結婚11年目の専業主婦。3歳の娘を子育て中。義実家は遠方の為、年に2回程帰省。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月26日