ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (39/1287)
高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人はデートを重ね、恋人のような関係になります。お互いに誕生日を祝う約束もしますが、雪さんは友人から先輩の不穏な噂を聞き……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 「女の子の中では最下位だね」雪さんは高校時代の友人から、井場矢先輩のある噂を聞きます。友人によると、先輩は元カノと20万円の時計を割り勘で買うと約束したものの、当日に「お金を忘れた」と言い、彼女が全額払うことに。さらに、その日以降、井場矢先輩は時計を預かったまま元カノと音信不通になったそうです。 噂を聞いた雪さんは、半信半疑のまま先輩と誕生日プレゼントを交換するために会うことに。しかし先輩は、プレゼントを忘れたと言い、元カノと同じ状況だと感じた雪さんは彼を問い詰めます。すると、先輩は態度を豹変させ、友だちとの「あるゲーム」について暴露し……。 井場矢先輩は友人たちと、「誰が一番女の子に奢ってもらえたか」で競っているとのこと。テーマパークデートで雪さんにチキンを奢らせようとしたのも、今回、誕生日プレゼントを交換しようと提案したのも、このゲームのためだったようです。 さらに先輩は、雪さんと同時進行でほかの女子とも会っており、「雪ちゃんが最下位」だとも発言。ショックをうけた雪さんが「どうして私だったのか」と質問すると、先輩は「高校のとき、俺のこと好きそうだったし」「いろいろ疎そうで、扱いやすそうだった」と説明するのでした。 雪さんのことだけでなく、複数人の女性の恋心を弄ぶ井場矢先輩。雪さんは相当傷ついたでしょうが、プレゼントを渡す前に彼の本性を知ることができてよかったですね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月24日私は現在28歳。事務職をしていて、昨年結婚したばかりの新婚ほやほやです。夫も同じ会社の営業部に勤めており、毎朝一緒に出勤しています。そんなある日、人事異動で元秘書の女性が夫の部署に入ってきたのですが……。これがかなり厄介な人物だったのです! 社長令嬢が夫を指名!?異動してきたのは、なんとわが社の社長の娘。そして、「私の指導担当はイケメンのみ」と、夫を強引に指導担当に任命したらしいのです。部長はもちろん、彼が既婚者で妻は私であると説明したそうですが、彼女はおかまいなし。その日、夫は一日中彼女に振り回されたようで、ぐったりしながら帰宅しました。 すると、夫の電話に着信が。発信者は、例の社長令嬢。夫は私に「手を上げたら限界の合図だから、俺に電話してくれ。そしたらキャッチだって言って電話を切れるから」と言って、しぶしぶ応答したのですが……。 「もぉ、出るの遅い! 今日は楽しかったって伝えたかったのぉ。明日もいろいろ教えてねぇ~」 やたら粘り気のある女性の声がこっちまで丸聞こえです。夫は無言で私を見て挙手。私は彼のスマホに電話をし、夫は「すみません、キャッチが入って……」と通話を切ったものの、5分後にはまたもや社長令嬢から電話がかかってきたのです。 その夜、繰り返し鳴る電話に夫が出ることはなく、23時くらいにようやく着信がなくなりました。これは大変なことになる、と覚悟した私。しかし、彼女からの鬼電はこの日のみで、あきらめたのだろうと胸をなでおろしたのですが……。 夫の行動があやしい…その日以降、夫の帰宅時間が明らかに遅くなりました。朝は私より早く出勤し、休日返上で仕事をするように。おまけに家ではスマホを常に持ち歩き、コソコソ誰かと電話をしている様子。うーん、これはあやしい! しかし、浮気をするにしても相手は誰? まさかあの社長令嬢では? 私は、何かヒントがないかと夫の動向を探ることにしました。すると次第に、状況が把握できました。そして、私が掴んだ真実をいつ彼に話そうかと機を見計らっていると、思いがけない出来事が起きました。 その日は日曜。夫は夕方まで仕事だと言って出かけ、私は家で食事を作って待っていました。すると突然、社長令嬢がわが家に押しかけてきたのです! ドア越しに、「話があるの、いるんでしょ!」と大声を出す彼女。私は夫に急いで帰宅するよう連絡し、何をされるかわからないのでドアを挟んで話をすることにしました。 そして、うまく誘導すればポロリと証拠を話してくれるかも……。そう思った私はスマホの録音機能をオンにして、会話をスタートさせたのです。 まさかの人物も登場「あいにく夫は留守です。お引取りを」と言うと、社長令嬢は「あんたこそ引き取って! ここには私が住むんだから、あんたは邪魔。さっさと離婚して!」「離婚しないなら、パパに言って事務職のあんたなんかどうにでもしてやるぅ」とわめき出しました。 「どういうことですか? 夫と不倫? 証拠でもあるなら、身を引きますが」と冷静に答えると、社長令嬢はペラペラと話し始めたのです。 「なら教えてあげるけど、あんたの夫はね、私が担当に指名したとき、『光栄です』ってみんなの前で告白してきたのよぉ」 (いやそれ、社会人として普通の挨拶だし……) 「それに~、会ったその日にぃ、連絡先を交換しようって迫ってきてぇ」 (部下と社用携帯の電話番号を交換しただけでしょ……) 「目が合った瞬間から、私たちの恋は始まったのぉ! これは運命よぉ」 (あの夜、夫は相当嫌がっていたけど……) 彼女の話にへきえきし始めた私。ちょうどそのとき夫が帰ってきたのですが、なんと、彼女の父親である社長も一緒だったのです! 私はようやく扉を開けました。 夫が反撃を開始!「パパも加勢しにきてくれたのぉ? 私たち、真剣に愛し合っていてぇ~」と主張する社長令嬢を見て、私は夫にアイコンタクト。すべてを知っていること、彼を疑っていないことを暗に示すと、向こうもうなずいてくれました。 そして、夫は反撃を開始。 「社長、お聞きください。僕は彼女につきまといのようなことをされています。これはセクハラです。お嬢さんのことを悪く申し上げたくはないですが、すべて完全に彼女の思い込みです」 夫がそう話すと、彼女は顔を真っ赤にしながら反論。 「な、何よ。俺に離れずついてこいって言ったわ!」 「取引先で迷子になったから、仕方なくね」 「私たち交換日記しているじゃないのぉ!」 「業務日誌だ、仕事の一環だよ」 「ラブラブのモーニングコールだってぇ」 「毎日遅刻するから、せかすための苦肉の策だ」 「パパにも毎日アピール電話していたでしょ」 「君の勤務態度と、そのせいで被った残業の報告!」 そう、夫が激務になったのは全部彼女の尻拭いのせいで、電話の相手は社長だったのです。勘違い令嬢が勝手に夫と不倫している気になっていただけ。社長も、娘のわがままな性格には思うところがあった様子。さらに、私が先ほど録音した脅迫に近い彼女のわめき声を聞かせると、もう事態は明白でした。 「君たちには迷惑をかけた……。娘は会社を辞めさせる。金輪際、君たちに近づけないようにする」 夫は辞職も考えていたようですが、社長から「私にあんなにはっきりものを言える人材はいない!」と信頼され、なんと昇格。今では社長の右腕として働いています。そして私はというと……夫との子どもを授かりました! この事件があってから、私たちは今まで以上に固い絆で結ばれています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月24日実母と仲が良く、毎日のように電話やメッセージのやり取りをしている私。一方、義母とはあまりソリが合わず、喧嘩まではいかないものの距離を置くようにしていたのですが……? やらかした!私のスマホに、義母から画像付きのメッセージが。 「誕生日プレゼントは、このバッグをよろしくね」 ハイブランドのバッグのおねだりメッセージに、私はうんざり。義母は何かあるたびに、私たち一家にこうして物をねだってくるのです。 私の愚痴を受け止めてくれるのはいつだって実母。いつものように義母からのメッセージのスクショを撮り、「本当にいつも高いものばっかりねだってきて困る」と一言添えて、メッセージを送りました。 しかし、私がメッセージを送ったのは実母ではなく、義母。いわゆる誤爆をしてしまっていたのです! 慌ててメッセージを取り消しました。まだ既読がついていなかったのが不幸中の幸いです。 メッセージや画像を取り消したことは相手にもバレてしまうので、「間違えて変な写真を送っちゃってました~!」とフォローの一言を添え、「このバッグいいですよね!」とだけ返しておきました。 その後――。 義母からは「変な写真ってどんな写真?」「なんで間違えたの?」などと突っ込まれましたが、のらりくらりとかわし続けました。 電話でこの1件を報告すると、実母は大笑い。笑い話で済んでよかったとは思いますが、義母との関係にさらにヒビが入るところでした。 それからは、送信先を3回くらいチェックしたうえで、送信ボタンを押すようにしています。 イラスト/きりぷち著者:林まなみ
2024年05月24日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!ある朝、パパが息子を散歩に誘うのですが、即答で断られてしまいます。そしてお昼時になると、ママが昼食の準備をするため、パパが息子の隣へ移動するのですが……? とにかくパパには塩対応すぎる息子 「どれ息子ちん、父ちゃんにもブーブ1台貸して~」 「ヤダ」 またしても即答で断れてしまったパパ。 すると、パパは嘘泣きを始めたのです。 「ウェ~ン」 「ほら~、息子ちんが冷たくするから、パパ泣いちゃったよ~?」 「いい子いい子してあげたら?」 その言葉に渋い表情を浮かべるのですが、次の瞬間、早技でパパの頭をなでなですると、スッとその場を去って行ったのでした。 パパが話しかける度に険しい表情をして、「ヤダ」と拒否する息子くん。なんともパパが不憫すぎるので、たまにはやさしくしてあげてほしいです……! 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年05月24日妹の里帰り出産は、まさかの連続でした。地元の産婦人科の院長先生の診察を受けていた妹。朝におしるしがあって、慌てて産婦人科に行った妹は、予期せぬ出来事に見舞われたのです――。 まさかこんなことが…妹のおしるしがあった日、産院に着くと、院長先生は体調不良でお休みしていたのです。臨時で他院から来た先生が妹を診てくださることになりました。院長先生を信頼していた妹は少々困惑気味でした。 ただ、まだ陣痛もなく、子宮口も開いてなかったため、いったん実家に帰って様子を見ることに。 その後――。 「陣痛が10分間隔になったら来てください」と言われた妹。陣痛が10分間隔になったのはその日の夕方のことでした。私の運転でいざ産婦人科に向かうと、今度は朝、診てくださった先生がいなくなっていました……。 どうやら交代のタイミングだったようで、朝の先生は帰り、他の先生がこちらに向かっているとのこと。産婦人科についたころには8cmだった子宮口も、新たな先生が着くころには全開大になっていました。 ギリギリで先生が間に合い、無事に出産を終えた妹。ずっと妹のそばについていた私ですら、せわしない出産だと感じたので妹はもっと感じたことでしょう。 見知った先生が出産のときにいてくれるとは限らないのだなと、お産は本当に何があるかわからないのだと実感しました。現在、第1子を妊娠中の私。子どもが無事に生まれてこられるように、できる備えだけはしっかりしておこうと思いました。 イラスト/はたこ ※おしるしは出産のサインではありますが、あったからといってすぐにお産が始まるわけではないので、慌てて病院へ行く必要はありません。おしるし後は3日前後で陣痛が始まると言われていますが、中には1週間後だったという人もいます。入院準備の確認や、家の中の片付けなどをして、赤ちゃんを迎える準備をしましょう。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:玉木ひよこ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月24日会社の同期だった彼と結婚することになりました! 結婚ももちろんですが、結婚を機に居心地のわるい実家から出られるのは、本当に嬉しいこと。両親は昔から8歳年下の妹・マリコを溺愛していて、私はいつも空気のような存在でした。しかし家に入れるお金や私が担当している家事を目当てに、家を出ることは許されなかったのです。結婚式当日、両親は私のドレス姿を見て「まぁまぁだな」とイマイチな反応。想定の範囲内ですが、残念な気持ちになります。 その少し後にマリコが控室にやってきました。隣には、引きつった顔の夫も一緒です。私はマリコの姿を見てびっくり! なぜかマリコはウエディングドレスを着ていたのです。ウエディングドレスを着た妹列席者がウエディングドレスを着ているなんて、非常識にもほどがあります。しかし、そんなマリコを見て両親は「似合う!」「お姉ちゃんとは違うな~! 」と、写真を撮り始めました。 「今日の新婦は私! 実は私、この人の子どもを妊娠してるの!」と、妹は夫の腕に抱きつきます。私は状況をすぐに理解できず、キョトンとするばかりでした。 「それはおめでたい!」「どっちと結婚しても、娘婿になることには変わりはない」と、追い打ちをかける両親に愕然としてしまいます。 肝心の夫はというと「たった1回だけだったんだ……」と血の気の引いた顔……。つまり、マリコが言うことはウソではなさそうです。 結婚式、その後…世の中には、1回の浮気ぐらいなら許すという心の広い女性もいると思いますが、私は無理です。しかも、相手がマリコだなんて考えたくもありません。ただ、悲しい顔を見せるのは嫌だったので「いいの!? 後はよろしく!」と言って式場を去りました。 結婚式が始まって驚いたのは、義両親と招待客です。この非常識な話を聞いて、ほとんどの人が式の途中で帰ってしまったのですが、マリコたちはお構いなし。そのまま式を続けたよう……。しかし私にとっては好都合です。その間に私は実家から荷物を持ち出すことに成功!「実家から出たい」という切なる願いが叶ったのです。結婚の件はショックでしたが、これから始まるひとり暮らしが楽しみで、私はすぐにたち直りました。 両親と妹の末路生活が落ち着き始めたある日、仕事を終えて会社を出ると、両親とマリコの姿がありました。どうやら、私を待ち伏せしていたようです。 「『後はよろしく』なんてひどい! 責任とってよ!」とマリコ。一体何のことかと思って話を聞くと、元夫の現状を知っていたのに黙って譲ったのはわるいことだと言われてしまいました。実は元夫のポンコツっぷりは筋金入り! 同期の中でもダントツで仕事ができませんでした。私たちの会社は業績でお給料が決まるため、夫の年収は私の約半分程度。しかも、それを知ってプライドが傷ついたようで、勢いで辞表を出してしまったのでした。 マリコの話では再就職先も見つかっていないようです。もう関係のない話さらに両親も、今まで私が家に入れていたお金をアテにした生活だったため、ついに貯金が底をついたのだとか。式場の支払いも滞っていて、もう待てないと言われたと泣かれましたが、私には何の関係もない話です。 「もうしばらくしたら慰謝料の請求もいくと思うからよろしくね!」と笑顔で言って、その場を立ち去りました。 婚約破棄になったのは悲しいことでしたが、家から出て、両親や妹と決別できたので、結果オーライです。今思えば、あんな男と結婚しなくてよかったと思っています。 家族との窮屈な暮らしから抜け出すことができて本当に良かったですね。足かせだった家族から解き放たれたこれからの人生を、十分に楽しんでほしいと願います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月24日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。そんなハルキさんとユミさんは、同棲をすることになって……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 彼のお父さんの発言結婚も視野に入れて同棲をすることにしたユミさんとハルキさん。ハルキさんからの提案で、同棲をする前に一度、両家の顔合わせをすることになって……。 顔合わせの当日、「大事なお嬢さんをお預かりするので一度ごあいさつがしたくて」と話すハルキさんのお母さん。その様子を見たユミさんは、やさしいお母さんだなと感じていました。 その後、楽しく談笑をしていたところ、ハルキさんのお父さんが「いや~ハルキがこんなかわいい子と結婚なんてうれしいなあ」と上機嫌に話し始めます。ハルキさんが「籍を入れるのはまだ先だから」と言ったものの、ハルキさんのお父さんは結婚の話を続けて「結婚したらうちの敷地内に家を建てるんだろう?」と言ってきたのでした。 まさかのハルキさんのお父さんの発言に、「え!?」と驚きを隠せない様子のユミさん。知らないところで結婚の話が進んでしまっているかもしれませんから、一度ハルキさんと話し合ったほうがいいかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月24日上着を腰に巻くスタイルが流行していたころ。私もこのスタイルで彼とお花見デートへ。お花見を楽しんでいる中で、腰に巻いていた上着を着たら、少しイメージが変わり、彼にアピールできるかな?と思い、上着を着てみることに。しかし……。 着てみると、肩のところがパッツパツ! ずっと腰に巻くスタイルで着用していたこともあり、「実は肩のところがキツくて着られなかった」ということを私はすっかり忘れてしまっていたのです。春風が吹き、少し肌寒さを感じる中でしたが、私は慌てて「や、やっぱり暑いね! 脱ごうかな!」と一瞬で上着を脱ぎ必死にごまかすことに……。彼は何も言いませんでしたが、しっかり見られていましたし、なぜ私が一瞬で上着を脱いだのか、察した表情をしていました。もう、恥ずかしくて顔から火が出そうでした……。そして、この一件をきっかけに、改めて服を購入する際は、サイズはよく確認するようになったのでした。 著者/佐々木笹作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年05月24日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし、夫はモモさんの言動に不満を持っているようで……?専業主婦ってラクだよな 一馬力で家庭の経済を支えているモモさんの夫。自分は妻を専業主婦にしてあげられるいい夫だと自負しています。 しかし夫は、最近専業主婦のモモさんが甘えていると感じているようです。 日中はひとりで家事育児をするモモさん。夜もゆっくり眠れない日が続き、モモさんはつい「疲れた」と弱音をこぼしてしまいます。夫は表面上ではモモさんに同意しながらも、内心では働くほうが大変だと感じていました。 また、ある日の夕飯のこと。モモさんが用意したおかずは、切り干し大根、きんぴらごぼう、肉じゃが。夫の要望通り一汁三菜がそろったバランスの良い献立です。しかし、それを見た夫は「今日の献立、全部醤油味でよくないよ」と笑い、モモさんを怒らせてしまいます……。 それでも自分が理不尽を言っているとは思えず、夫は不満を募らせるのでした。 たしかに家庭のために働いてくれる夫には感謝の気持ちもありますが、モモさんは日中遊んでいるわけではありません。一日中4カ月の娘のお世話をして睡眠不足の日々が続けば、疲れてしまうのは当然です。 仕事と家事育児、どちらのほうがラク、と比べるのは良くありませんよね。お互いに感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月24日わが家は昨年5人目の赤ちゃんが生まれた共働き夫婦です。上のきょうだいには9歳の長女、7歳の長男、5歳の次女、3歳の三女がいます。これは5人目の赤ちゃんが生まれる前のお話です。子どもたちは、みんな個性的で大変です。中でもダントツで大変なのが5歳の次女。一度泣き出したら、大騒ぎして全然泣き止まないのです。 嫌なことがあると泣いて喚いて大騒ぎ!次女のギャン泣きする「スイッチ」が入るパターンとして、順番が原因になることが多いです。例えば、帰宅してから手を洗う順番、おもちゃを使うときの順番で、次女が考えていた順番じゃないと「スイッチ」が入ってしまいます。 「1番がよかった!」「お姉ちゃん(お兄ちゃん)の次がよかった!」など、要求はさまざま。そして、次女の思い通りにいかなければギャン泣きしてひっくり返るといった具合です。そうなると誰も手を付けられなくなってしまいます。 お姉さんモードのときは心から感謝!思い通りにいかないことがあるとギャン泣きする次女ですが、とてもしっかりしているときもあります。それが「お姉さんモード」のときです。お姉さんモードのときは、三女が泣いていると、「お姉ちゃんがいるから大丈夫だよー」とやさしい言葉をかけて泣き止ませてくれることも。 そんなときは「ありがとー!!」と心から次女に感謝をします。実際、とても助かります。さらに三女には、「やさしいお姉ちゃんがいてくれて○○(三女)は幸せだね!」とあえて次女の前で言うようにしています。 甘えん坊モードでは次女に全集中!そんなしっかりした「お姉さんモード」とは対照的に、私や夫に全力で甘えてくることもあります。「甘えん坊モード」の発動です。そんなときは次女の気持ちに全力で応えます。ぎゅーっとしたり、言葉に意識を傾けたり、まさに次女に「全集中」です。 こうやって「いつでも」は無理でも次女が頑張っているときや、甘えてくるときだけでもしっかり次女に向き合うようにしています。すると、次女がなんとも言えないうれしそうで得意げな表情をするのです。そんな次女のうれしそうな表情を見ると、次女と「もっといっぱい関わりたい!」と思えます。 きょうだいが増えれば増えるほど、1人ひとりと関わる時間は減ってしまいます。だからこそ回数や時間が少なくても、子どもたちの気持ちに寄り添うのを忘れないようにしていきたいと思います。とはいえ5人目の赤ちゃんが生まれたら、これまで以上に関わる時間や余裕がなくなってしまうんだろうなと考えると、今から4人の子どもたちに少し申し訳ない気持ちになってしまう今日このごろです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/magari著者:守岡 みずほ9歳、7歳、5歳、3歳、0歳の1男4女を子育て中の共働き夫婦。早くも6人目の赤ちゃんも欲しくなってきた今日このごろ。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月24日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。ある朝、母・あーちゃんから「保険の更新をするから、実印を持って来て」と言われたワフウフさん。しかし、約束の日はあいにく予定があり同席できない日。日程を変更してもらえないか聞いてほしいと言っても、担当者の名前がわからず名刺も見当たらない状態でお手上げ……。しかし、そもそも保険の更新で実印なんて聞いたことがなく、何か勘違いしているのかもしれません。大きなトラブルにならないよう、やっぱり実印の管理は本人に任せられないと改めて思ったワフウフさんでした。姉・なーにゃんとも相談し、やはりワフウフさんが予定を変更して保険の更新に同席することにしました。そもそも契約の内容が理解できているのかを確認するため、いくつか母・あーちゃんに質問をしますが、何も答えられません。不安なまま約束の日を迎え、ワフウフさんはあーちゃんに待ち合わせ場所の変更を担当者にお願いするように伝えました。電車に乗るため、結果はメールでほしいと言うと「アドレス教えて!」と言われしまい、いつもメールでやりとりしているのに? と驚きを隠せませんでした。 放置プレイ…… 「結果はメールで」と伝えていましたが、結局電話がかかってきました。 あーちゃんの家の最寄り駅に向かいながら、途中で連絡を入れますが……。 つながらないのか、かけていないのか、わからなくなってきました。 仕方がないので、自分でかけることに。 なんだかんだで、やっと連絡先を入手。 私がかけても、電話はつながらず、仕方なく駅前で待ち合わせすることにしました。 あーちゃんの口から、初耳の待ち合わせ時間を聞いてビックリ。 もっとわかるように話して……。 なんだか、いろいろともどかしくて……つらい! それは突然の電話でした。なんと、すでに家に担当者が来ているとのこと。 姉に連絡して、保険証書から保険会社を探してまで電話をして、担当者には折り返しをお願いしていたはずなのに……。 年金保険の支払いが始まる? 年金保険の一部を医療保険に? 父が同席して契約を了承している……? 担当者から語られた内容が衝撃的すぎて……。 結局、同席するはずが知らないところですべての話が終わっていて、放置されて終わり。悲しすぎます。 「保険の人に待ち合わせ場所を変えてもらえるように電話でお願いして」と、あーちゃんに伝えていましたが、話しているうちに電話をしたのかつながらなかったのかすらわからなくなっていたので、代わりに電話をしました。しかし、電話はつながらなかったので、担当者が家に来たら駅前のカフェに一緒に来るように伝えました。 すると「14時に行けばいいのね」と、あーちゃん。私が聞いていたのは11時。でも、あーちゃんは「ここに書いてあるから14時よ!」と。ここってどこ?? どうしようもなくなり、姉に助けを求めると、保険証書の番号からなんとか保険会社の電話番号がわかり、担当者から折り返しをもらえることになりました。 しかし一向に折り返しは来ず……。すると、あーちゃんから「今保険の方がいらしている」と突然電話が。担当者からは、年金保険の支払いが始まること、その中の一部を医療保険に回したらどうかと提案したこと、父が同席して契約に納得していることと、衝撃的すぎる内容がズラリ。やんわりこちらの事情を話し、再度私たち娘にも内容を説明してもらえるように伝えました。……折り返しをお願いしたのに、いつの間にか家で話が進んでいて、なんだか悲しくなりました。 --------------年齢も決して若いわけではなく認知症と糖尿病を抱えている中で、保険の契約ができるのか、ちょっと疑ってしまいたくなる話です。ちゃんと同席するつもりで動いていたのに、いろいろな不都合が重なってしまい、結果として無駄足になってしまいました……。その怒りをぶつけるところがないのは、ストレスがたまりそうです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年05月24日息子が3歳、娘が1歳くらいのとき。電車で学生時代の友人宅へ遊びに行きました。時刻はお昼前で席には余裕が。そんな静かな車内に、息子の衝撃発言が響きました……。 大きな声で言わないでー!大人しく電車の座席に座っていると思ったら、急に「ママ、見て見て!」と言ってきた息子。そして、「ママ、あの人のズボン破れているよ」と話しかけてきました。そのズボンを履いていた男性というのが少し強面で……。 3歳なので声のボリューム調整ができず、確実にズボンの男性に聞こえている声量でした。違うのです、破れているけれどもそれはダメージジーンズなのです。息子に説明したところで伝わるはずもないので、「そういうズボンやねん」と返すのが精一杯でした。 男性が息子の方を見て、チラッと笑ってくれたのが救いでしたが……。純粋な息子の言葉に恥ずかしいやら、ズボンの男性に申し訳ないやら。その後は下を向きつつ、電車を降りました。 後から、「破れているように見える模様のズボンがあってね、だから見ても大きな声で言わないでね」と注意しましたが、よくわかっていないような感じでした。その後は公共の場での言動について気をつけています。 ◇ ◇ ◇ 子どもは気づいたことをすぐに報告してくれますよね。ときに大声で……。親の方はヒヤッとすることもありますが、今だけの子どもらしい発言を楽しみたいですね。 イラスト/あやこさん著者:宗方栞
2024年05月24日長女が1歳半のときのお話です。家ではよく言葉を発していた娘ですが、極度な人見知りで、外では言葉を発することがほとんどありませんでした。1歳半健診で自分の名前や指さしの受け答えがあると聞いていた私は、娘が初めて会う人と会話できるかと心配していました。そして健診当日を迎え……。ひと言も言葉を発しない娘健診のあとにそのまま実母と予定があったので、私と娘と実母の3人で会場へ行き、順番が呼ばれるのを待っていました。 娘の番になり、身長や体重などの身体測定のあと、別室でついに担当の保健師さんとの面談。やはり娘は名前を聞かれても、イラストを指さしされても、ひと言も発言せずに固まっていました。担当の職員さんも「普段、家では話すのよね?」と判断を迷っている様子でした。そんなとき……。 廊下にいる私の母を発見して…娘が、廊下で待っていた実母を見つけて「○○(実母の名前)さん!」、「ちて(来て)」と叫んだのです。すると実母は、廊下からうれしそうな顔で娘に手を振ってくれました。 そのあと保健師さんが再度、娘の名前を聞いても、イラストの指さしをしても、やはり娘はひと言も言葉を発することはなく面談は終了。しかし担当してくれた保健師さんは、「緊張しちゃったんだね。おうちでできていることもわかったので大丈夫」と言ってくれました。 何か娘の発達について指摘されるのではと不安に思っていた私は、実母のおかげで娘の普段の様子を見せることができ、ホッと安心しました。あとで実母にこのエピソードを伝えると、そんなことになっていたとはまったく気がついていなかったそうです。健診が終わった私たちを笑顔で迎えてくれた実母の顔を見て、何歳になっても母が一緒だとやっぱり心強いなと感謝した出来事です。 著者:河原りさ2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月24日近年、赤ちゃんの名付けには「一文字ネーム」が大人気! 女の子の一文字ネームには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」や、季節感のある植物の漢字を用いた名前が多くランクインしていました。2024年4月生まれ女の子3,721名の名前から、女の子の名付けに人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月生まれの女の子に最も人気だった一文字ネームは「紬」でした。年間名前ランキングで2022年は8位、2023年は4位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 2位翠(主なよみ:すい)2位にランクインしたのは「翠」。2022年名前ランキングでは19位でしたが、2023年には3位に大躍進しており、今年も引き続き注目度が高い名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 3位葵(主なよみ:あおい、あお)3位に入ったのは「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、安定した人気のある名前です。また、男女ともに名付けられることの多いジェンダーレスネームとしても人気です。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから特に女の子の名付けで人気。花の名前を用いたフラワーネームです。有名人では女優の森川葵さんが同名で活躍されています。 4位凛(主なよみ:りん)4位には「凛」がランクイン。2022年、2023年ともに年間ランキングでは2位に入っている、近年大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きのかわいらしさ、呼びやすさも人気の理由のようです。 4位杏(主なよみ:あん、あんず)4位に入ったのは「杏」。年間名前ランキングで2022年は24位、2023年は19位と順位を上げています。「杏」は愛らしい花を咲かせ、美味しい実をつけることから、女の子の名付けに人気の漢字。早春に桜よりも一足早く薄いピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの赤ちゃんに多く用いられます。有名人では、女優の杏さんが同名で活躍されています。 6位菫(主なよみ:すみれ)6位にランクインしたのは「菫」。 2023年の年間名前ランキングでは62位、2022年は102位という順位ですが、春になると人気になるフラワーネームです。 「菫」は、春に小さな花を咲かせる野草。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉があるそう。その親しみやすく愛らしい様子からも、女の子の名前に多く用いられていました。 7位桜(主なよみ:さくら)7位には「桜」がランクイン。 2023年の年間名前ランキングでは57位、2022年は81位という順位ですが、毎年春に多く名付けられる名前です。 日本を象徴する花である「桜」は、優美な印象を与える漢字。そして桜の花が咲くと皆集まって花見などをすることから、「万人に好まれる存在になってほしい」という願いも込められているようです。 8位澪(主なよみ:みお)8位にランクインしたのは「澪」でした。2022年の年間ランキングでは10位、2023年は17位と、毎年安定した人気のある一文字ネームです。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」というよみは2023年よみランキング4位と人気のよみ。二音の響きは愛らしく、親しみやすい印象に。 8位凪(主なよみ:なぎ)同率で8位にランクインしたのは「凪」。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、男の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 8位詩(主なよみ:うた)さらに同率で8位に入ったのは「詩」。2022年の年間ランキングでは5位、2023年は13位と、安定した人気を誇る名前です。また「うた」というよみが、古典的な印象です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「紬」「葵」「杏」「菫」「詩」といった「レトロネーム」が大人気。また、「杏」「菫」「桜」といった、この季節ならではの植物の漢字を用いた名前もランクインしていました。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月24日夫と結婚してすぐの出来事です。ある日、夕飯のデザートに、皮をむかずにくし切りに切っただけのオレンジを出しました。すると夫の顔色が変わったのです。「切っただけのオレンジなんて食べたことがない! 母さんは皮をむき種も取ってくれる! こんなものは食べられない! ショックだ!」と言い激怒。私は夫の発言に驚きあぜんとしてしまいました。 夫婦の育った環境の違い!?私は今度から皮や種を取ると夫に話すと「そうだろ? 取るのは当たり前だ」と言われました。私の実家では、いつもくし切りにされたオレンジが出され、自分で皮や種を取って食べていたことを話すと「ありえない! 普通は取るんだから、非常識なことはするな」と言うのです。 私は夫に「言い方が少しきついよ? 各家庭で考え方が多少違うことはあると思うから、否定するような言い方はしないで」と言うと、「そんなことぐらいで怒るな。俺は当たり前のことを言っただけ。おかしいのはそっちの実家だろ?」と笑われました。 夫が家事のあら探しをしてくる!これ以上話しても喧嘩になるだけだと思い、その日は何も言いませんでした。夫の心ない言葉にショックを隠しきれなかった私ですが、今後、夫と口喧嘩に発展しないために、良い妻になろうと決心したのです。 そのため、掃除や料理などの家事を1日かけて必死でこなしました。しかし、仕事から帰宅した夫の口から「今日って部屋の掃除したの?」という言葉が……。「棚の上にほこりがあるぞ。掃除してるって言える?」と怪訝そうに言われたのです。 次々出てくる心ない言葉たち…「おまえは料理もできなきゃ掃除もできないんだな」「母さんに全部イチから教えてもらえよ」と夫から笑いながら言われました。 「こんなに何もできなきゃ、母さんからあきれられると思うけどね!」という夫の言葉に、私は悔しくて泣きながら「私なりに慣れない家事を頑張ってやってるの! お義母さんと比べるのはもうやめてよ! そんなにお義母さんがいいなら実家に帰れば!?」と反論。夫は驚き、「そんなことぐらいで泣くなよ。冗談だよ!」と焦っていました。 あれから夫は、私の家事について義母と比べることはしなくなりました。結婚して間もなくのころで、夫について知らないことが多くあると感じた一件です。夫からすれば大したことない言葉だったかもしれませんが、私はとても傷つきました。これからもっと夫のことを知っていき、そして夫婦の価値観の違いを少しずつ埋めていこうと思いました。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年05月24日大学生のころ、私は部活でバドミントン部に所属していました。その部活中に、生理であわててしまった経験が何度かあって……。 もしタンポンを併用していなかったら、試合を中断して抜けていただろうか、でもその場合、審判になんと説明して抜けただろうか……と今思い出しても恐怖です。 また別のある夏の日には、私は練習中に急に生理になってしまい、はいていたベージュのハーフパンツが真っ赤に! 私はしばらく気づかず、女子部員の指摘で気づきました。男性部員も多数在籍する部活だったため、彼らに気づかれないように、そのままそーっと練習を抜け、トイレに駆け込みました。幸いにも夏だったので、練習着の着替えを複数持っており、何事もなかったように着替えて練習に戻ることができました。 こんな出来事があった以降は、生理になりそうなときや生理中は黒や紺などのハーフパンツを着用し、試合では始まる直前にタンポンを入れ、ナプキンをつけずに試合に臨み、試合後にタンポンを取り出してナプキンを当てるようになりました。 夏場の生理中のスポーツは憂うつになることもありますが、タンポンを使うようになってからは出血によるムレや経血漏れの心配は減り、だいぶ快適に過ごせるようになりました!原案/浜中 柊さん作画/まっふ監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年05月24日2人目の育児中、赤ちゃんが誤飲してしまったママの体験談です。誤飲後の対応やその後の対策などをご紹介しています。2人目の育児は10年ぶりということもあり、夫も私も1人目のときの記憶を思い出しながらの出発でした。生後9カ月を過ぎ、娘は元気いっぱいに成長し、育児の感覚もだいぶ戻ってきたなあと慣れを感じてきたある日、衝撃的な事件が起きてしまいました。娘の口から「ポロン」と落ちてきた物はある日のこと、夕食を食べ終え、食器を片づけようと娘の横を通り過ぎると、何かが「ポロン」と娘の口から落ちました。最近何でも口の中に入れてしまうので、今度は何を口に入れていたのだろうとよく見ると、「何だこれ?」と目を疑いました。なんと、ボタン電池ではありませんか! 「危ない、飲み込むところだった」と胸を撫で下ろし、一件落着と思って夫に話すと、突然夫の顔色が変わりました。 どうしたんだろうと思っていると、「そのボタン電池、朝見たときは2個あったんだけど、もう1個はあった?」と言うではありませんか! 慌てて長女と2人でそこら中を探しましたが見つからず、夫は「見つからないなら絶対飲み込んでるよ!」と言うので、念のため小児救急の電話相談に連絡しました。すると、「万が一飲み込んでいたとしたら大変だから、可能性があるなら早めにレントゲンで確認したほうがいい」と救急の受診をすすめられ、紹介してもらった病院を受診することにしました。 ※赤ちゃんがボタン電池を誤飲した場合、気管を塞ぐなどして窒息を起こす危険のほかに、ボタン電池が粘膜などに接触して「化学やけど(化学熱傷)」を起こす危険があります。また、飲み込んだボタン電池が胃に達すると、酸性の胃液によって電池が腐食し、中身(電解液)が漏れ出す可能性があります。アルカリマンガン電池などでは、中身のアルカリ性物質が漏れて胃などの内壁を損傷する危険があります。もし、お子さんがボタン電池を飲み込んでしまったら、重症になるおそれがあるので、直ちに医療機関を受診しましょう。 参考:政府広報オンライン「ボタン電池や医薬品、タバコなど 子供の誤飲事故にご注意を!」 病院で事の重大さを認識娘はいつもと変わらず元気だったのが救いでしたが、内心は不安でいっぱいでした。21時ごろ病院へ着き、レントゲンを撮ると、確認のために持参した娘の口から出たボタン電池と同じ物が写っていました! 「よかった! あった!」となぜか思わず安堵の言葉を口にすると、先生に「いや、お母さん、あまりよくないです。胃で止まっていたら内視鏡の先端に磁石をつけてすぐに取れたのですが、レントゲンに写っている場所から見て小腸まで届いているので、うんちで出るのを願うしかないです」と言われました。さらには、「1日待って出てこなかったら途中で引っかかっている可能性があるので、そのときは手術になります。2日後にまた受診してください」とのこと。そのまま受診の予約をして帰宅することとなり、事の重大さを実感しました。 「親の不注意で、しなくてもいい手術の傷が付いてしまったらどうしよう」と胸が張り裂けそうでした。レントゲンで押さえつけられ、顔の毛細血管が切れるほどギャン泣きした娘は、疲れ果てて帰りのタクシーの中で寝てしまいました。 ※誤飲したものが胃より先の腸にまで流れた場合、原則として経過観察となります。ほとんどがおよそ2週間以内には自然排出されますが、時に腸に穴が開くこともあるため、異物が排泄されるまでは、腹痛、発熱などがないこと、その間に出た便の中に異物が含まれていないかを確認してください。 参考:一般社団法人 日本小児外科学会「小児外科で治療する病気」−消化管異物 帰宅後、夫婦で反省会を実施帰宅後夫に報告をし、2人で反省会をしました。そもそもなぜしまってあるはずのボタン電池が外に転がっていたのかを話しました。使い終わったボタン電池はビニール袋に入れて開閉式のゴミ箱の隅に入れていたのですが、開閉しているうちにそのビニール袋がズレて半分外に出ている状態になり、それに興味を持った娘が引っ張って袋に穴が開き、そこからボタン電池が外へ出てしまったことがわかりました。 また、夫がなぜボタン電池が2個あったことを知っていたかというと、朝掃除機をかけていたときに、落ちそうなボタン電池が入ったビニール袋を「落ちたら危ないな」と目視しながらも、時間がなくて慌てて仕事へ行き、私にも言いそびれてしまったようでした。 長女のときは細心の注意を払い、そんな出来事はなかったので「2人目だから大丈夫」とどこかで油断していたことも要因の1つになったと思います。反省会のあと、すぐにボタン電池と電池類は廃棄の方法を変え、缶に入れて娘の手の届かない場所へ置くことにしました。そして、危ないなと思うことはすぐにその場で改善すること、改善できなければできる人にお願いしてでも改善するようにコミュニケーションをとることを心がけました。 娘の無事を祈って…次の日、朝から夫も私も娘がうんちをするたびにソワソワして落ち着かず、神様、仏様に祈り続けました。このときばかりはうんちが出るようにと、離乳食や育児用ミルク以外にも娘の大好きなバナナにゼリー、赤ちゃん用のお菓子など食べさせました。するとその甲斐あってか、やっと夕方ごろになり、うんちと一緒に無事ボタン電池が出てきました。うれしくて思わず夫と抱き合って喜んでしまいました。大事に至らず本当によかったです。 妊娠中、婦人科の廊下に掲示してある「乳幼児による異物の誤飲が増えています!」というポスターを目にしたり、母子健康手帳内にも異物誤飲の注意書きがあったり、産後に配られた冊子にも誤飲事例が増えていることが書かれていたりと、誤飲についてはよく知っているつもりでいましたが、まさか自分が経験するとは思ってもいませんでした。 長女のときは大丈夫だったことが、次女も大丈夫ということにはならないと学びました。娘は生後11カ月を迎え、ますます行動が活発になり、ハラハラさせられっぱなしです。今は、夫も長女も協力してくれて、今まで以上に危険を回避するよう努力しています。これからも、事故や怪我なくすくすくと育ってくれることを願うばかりです。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんに渡さないでください。飲み込むと危険なので、お子さんの手の届かない場所へ保管しましょう。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:YOU11歳と生後11カ月の娘の母。10年ぶりの育児に奮闘中。現在は専業主婦、ときどきクラウドソーシングでスキマ時間にお小遣い稼ぎ。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月24日三者面談で担任の先生から心配されたことで、わが子の知らなかった一面を知ったママのエピソードをご紹介します。 まさかの事実にあ然…小学校2年生のときに三者面談で、担任の先生に娘の様子を心配されました。理由は先生が娘の名前を呼んでもまったく反応がないことや、会話をしていても相槌を打たないことが何度も続いたからです。 病院で検診を受けましたが、特に問題はなく……。その代わりにお医者様から言われたのは、「娘さんはその先生のことが嫌いだから無反応らしい」ということでした。たしかに好き嫌いのはっきりしている子ですが、まさか先生を無視するなんて思ってもみませんでした。 後日先生には病院に行ったが、特に問題がなかったこと。単に感情表現をあまりしない子だというふうに伝えてこの件は無事解決しました。私としては、子どもの気持ちにいち早く気付いてあげられなかったことに対する反省と、まさかわが子が担任の先生を完全無視していたとはという驚きでいっぱいでした。(女性/1児の母) 作画/大福
2024年05月24日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきました。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていましたが、この上司の妻・ナツミがクセのある人物でした。最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、2カ月がたったころから人に失礼な発言を繰り返すように。それだけでなく、チヒロさんに対しては、夫の仕事のことも引き合いに出してきて……。本当にありがとな!ママ友の間で失礼な発言や態度をとる、夫の上司の妻・ナツミさん。 チヒロさんはそんなナツミさんをフォローしたり、時には注意したりして、良い関係性を築こうと努力していました。 ナツミさんの態度にモヤモヤしていたチヒロさんでしたが、夫からは「上司が感謝していた」とお礼を言われてしまいました。夫はチヒロさんがナツミさんとうまくやってくれているおかげで、会社内で助かっているとのこと。 それを聞いたチヒロさんは、夫が喜んでいるのに水を差してはいけないと思い、ナツミさんがママ友の悪口を言っていることを伝えることができませんでした。 しかしそれが新たなトラブルを引き起こすのでした──。 ナツミさんはママ友であるだけでなく、夫の上司の妻でもあります。ママ友同士の関係性が夫の仕事に直結するわけではありませんが、やはり気にしないわけにはいきません。ですがトラブルになりそうなことがあれば、早めに夫にも共有しておいた方が良さそうですが、みなさんがチヒロさんと同じ立場になった際、夫に伝えますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月23日パパが大好きすぎる娘2才。そんな娘がある日、突然パパを嫌がるように。まさかの原因とは…。「くしゃい!」パパ大好き娘が、突然パパを拒否り始めた理由は…わが家には2人の子どもがいます。上の娘が2才、下の息子が生後半年を過ぎたころ、母乳が出にくくなり、息子はミルクに切り替えました。 そして、それをきっかけに、夫の仕事が翌日休みの時に限り、夫婦で晩酌をするように。私はビール1缶だけですが、ハイボールやブランデー、ウィスキーが好きな夫は、いろいろ含めて、毎回コップ約5杯は飲んでいます。 そして晩酌をした翌日のこと。娘が「パパ、くしゃい!やだ!」と言い始めたのです。 毎日騒音レベルのイビキをかいて寝る夫と、必ず一緒に寝るほど娘はパパが大好きで、別々に寝ようものなら、夜中に突然起きて「パパがいない!」と泣きだしてしまうほどなんです。そんなパパ大好き娘に、夫は急に拒否られてしまったのです! 原因は、前日の飲みすぎによるアルコール臭。実は夫、飲みすぎた翌日はアルコールの臭いがキツく、私も以前から「飲みすぎると臭いよ」と言っていたのですが、酒量を減らすことはなかったのです。 しかし、このときの娘の嫌がりようと「パパくしゃい!やだ!」の言葉が相当ショックだったらしい夫は、晩酌時の飲む量が極端に減りました。私が何度言ってもダメだったのに、かわいい愛娘のひと言が持つ力は抜群だなと思いました。 作画/きりぷち著者:福祉相子
2024年05月23日私は娘に英語が喋れるようになってほしいと思い、3歳の娘に小さいころから英語の歌を聞かせていました。英語教室の体験に参加させてみたところ、娘は外国人の先生に興味津々で楽しそう。娘も「また行きたい」と言ってくれたので、夫に英語教室に通わせたいと提案してみると……。 娘に英語を習わせたい私vs拒否する夫!英語が喋れるようになってほしいという思いから、娘を英語教室に通わせたい私。しかし夫は、「3歳なのに? 早すぎるよ」と渋い顔をします。しかし、それから1週間後。夫から急に「英語の教材を申し込んでおいたから」と言われ、私は驚きました。夫は「会社の先輩の子どもが小さいころから習っていたら、小学生でペラペラになったらしい。だから同じ教材を申し込んだよ!」と得意げ。どうやら、職場の先輩の体験談を聞いて、夫は心境が変わったらしいのです。しかし、私に何も相談がなかったうえに、申し込んだ教材はとても高額……。「こんなに高いの!? ありえない!」と言うと、「いや、だって話せるようになるんだから、いいだろ?」と言うのです! 「娘が英語教室にまた行きたいって言ったから提案したのに! 一度は反対したくせに、自分勝手すぎるよ!」と怒りが爆発! 普段私は夫に対して怒鳴ることがないので、夫はまずいと思ったのでしょう。「わ、わかった」と言って、いったん教材はクーリングオフすることに。その後、もう一度娘に英語教室の体験に参加してもらい、夫にも見学してもらいました。 娘が英語教室で楽しそうにしている様子をみて、教室に通わせることを渋っていた夫も納得。夫が申し込んだ教材自体はいいものかもしれませんが、まずは娘の気持ちを優先させたいと改めて感じた出来事です。 作画/yoichigo著者:富安千秋
2024年05月23日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは、育休に入ったいちろうに3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると宣言。スパルタ指導を開始しました。最初は余裕ぶっていたいちろうでしたが、かおりさんの教育や公園で出会った育児中のパパに影響され、育児の大変さを痛感し育児と向き合い始めます。かおりさんはそんないちろうを評価し、今後も家族を続けていくと結論を出しました。すっかり元気をとり戻したいちろうでしたが、会社の後輩・みほの口車に乗せられ、面倒な仕事を引き受けることに……。 もしかして何か隠してる?私はこのとき、夫が隠れて仕事をしているとは知りませんでした。 ※「やちゃおう」→「やっちゃおう」 いちろうは育児のスキマ時間に仕事を進めようとしました。しかし、会社の後輩・みほはまったく手をつけていない仕事をいちろうに丸投げしており、育児との両立はかなり厳しくなることが判明。 仕事も育児も抱え込むことになったいちろうは、顔色を悪くして家事もおろそかになっていきます。そんないちろうを心配していたかおりさんは、こはると散歩に出かけた先で、以前いちろうが知り合ったパパとその子どもに遭遇。 親子はいちろうがみほと会っていたところを目撃しており、いちろうの秘密は予期せぬところでかおりさんにバレてしまいました。 かおりさんに愛想を尽かされたくないがために、仕事も育児も抱え込んだいちろう。しかし、その判断がさらに状況を悪化させてしまいました。いちろうさんを信じようと決めたかおりさんにとっては、不信感を持つきっかけになるかもしれません。しかし、許してもらえなかったとしても、ここは素直に過ちを認め、かおりさんにすべて打ち明けたほうがいいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月23日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。 慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止め「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」と考え、ますます育児に奮闘します。 あるとき、ママに促されて参加した親子体操教室で、楽しそうに子どもと触れ合う父親たちの姿を見て、たまらず即退出。 しかし、時間を潰していた先でばったりママに遭遇。ママは、パパの声に聞く耳を持たず「香奈のため」「あなたがどう感じるかはどうでもいい!」と、すぐに引き返すよう言い放ったのです。 しぶしぶ引き返した親子体操教室では、体操を終えてお悩み相談会が開かれていました。 ママに言えない悩み... 悩みごとを聞かれたパパは、「うちに帰ってからの育児はほぼやるようにしてて。休みの日は離乳食のストックを作ったり……」と、今の生活を話すと、「めっちゃ頑張ってるじゃないですか!」と教室の参加者に尊敬のまなざしを向けられました。 でも、どれだけ関りを増やしても娘への愛情が湧いてこない……。本当の悩みは、打ち明けることすらできなかったのでした。 元々子どもが苦手なパパ。「かわいい」と思えなくても、香奈ちゃんの父親であることに変わりありません。焦らず、自分なりの父親像をつくりあげていくといいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月23日小学4年生の長女の同級生Aちゃんがわが家に遊びに来たとき「これ、ママからです」と紙袋を渡されました。「お菓子かジュースかな?」と確認すると、中身はりんご。さらに、紙袋の中にはメモが入っていて……? お願いに対してまさかの文句…紙袋の中にはりんごと一緒に「うちでは市販のお菓子を与えていません。おやつの時間には、このりんごを剥いて食べさせてくださいね」というメモ書きが! おやつにチョコレート菓子を用意していましたが、仕方がないので指示通りりんごを剥いて食べてもらいました。そして数週間後、再びわが家に来たAちゃんは、なんと梨を持ってきたのです。その後もわが家に来るたびに皮剥きが必要なフルーツを持参するAちゃん。「毎回皮を剥いて出さないといけないのは面倒……」と感じたので、「皮を剥かないと食べられないフルーツは手間がかかるので、食べられない物があるのでしたら、今度からはおやつを食べたあとに遊びに来てください」とAちゃんのママにメモを書くことに。すると後日、「いつも決まった時間におやつを与えているんです。丁度お宅に遊びに行っている時間なので、事前に食べさせるのは無理ですね。それに、おやつを持参しているのにそんな文句を言われても困ります」というメモが……。逆ギレされていることに納得がいきませんでしたが、考え方が合わないと感じ、それ以上返信することはやめました。 別のママ友に聞くと、Aちゃんはほかのお友だちの家でも同じようにフルーツを持参していたようで、「毎回手間のかかる物を持ってこられて困っているの……」と共感してくれました。私は、Aちゃんがおやつを食べてからうちに来られるように、遊び始める時間を遅めてもらうことで問題を解消。考え方が違う人がいることを忘れず、どうすればうまくつき合っていけるのかこれからも考えていこうと改めて思った出来事です。 作画/yoichigo著者:佐々木まいか
2024年05月23日結婚する前は楽しい新婚生活を夢見ていた私。しかし、結婚当初は毎日のように喧嘩をしていました。私は、お互いに価値観がこんなにも違ったのかとびっくりし……。 働きながら家事も完璧な義母楽しみにしていた新婚生活でしたが、1カ月経ったころにはお互いに不満が溜まっていました。というのも、義母はフルタイムで働きながら家事も完璧にこなす人で、夫は義母が妻の基準。一方、私の父はごはんを作るなど家事もする人だったので、夫には父のようであってほしいと思っていたからです。 感情の浮き沈みが激しくなった私は…そんな中、私の妊娠がわかりました。私はつわりがひどく感情の浮き沈みも激しくなり、ついに、家のことをせず、友だちと車で日帰り温泉に行こうとする夫に対して不満が爆発。「私はあなたの母親ではない!」と怒鳴り、激しい喧嘩になったのでした。 今振り返ると、私も夫に父親のようであってほしいと思っていたため、お互い様だったのかもしれませんが、当時の私は余裕がなかったのです。 今年で結婚16年目時にはそんな大喧嘩をすることもありましたが、私たち夫婦は今年で結婚16年目。お互いに不満を溜め込むのではなく、話し合いができるようになりました。 2人でテレビ番組や映画を鑑賞したり、おいしいラーメン屋さんを探しに行ったりと、穏やかな日々を過ごしています。 結婚当初の喧嘩も、今では笑い話になっています。こうやって時間を重ねていくことが、夫婦になるということなのかもしれません。最近、子どもたちから「お父さんとお母さんのような夫婦が理想」だと言われ、とてもうれしかったです。 著者/伊藤未唯作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年05月23日2018年生まれの活発でおしゃべりな息子・ひーくんを育てるはるのさんは、子育てと仕事を両立するワーママであり、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気質の持ち主。持ち前の繊細な性格に負けじと、育児にも仕事にも奮闘!子育てをしていると、お買い物もゆっくりできないのが現実です。ひーくんをベビーカーに乗せ、お買い物に出かけたはるのさん。 その日は珍しく、お買い物の最中にひーくんがお昼寝を始めてくれたのですが……。 息子が寝息を立てているうちに…! 申し訳なさから、ひーくんのよだれの付いたお洋服を買い取ったはるのさんですが、そのお値段はなんと2万円……! 「もう少しお兄さんになるまでは、息子を買い物には連れて行かない!」と心に決めたはるのさんにとって、ずいぶんと高い勉強代になってしまったのでした。 子どもが汚してしまったり、封を開けてしまったり、壊してしまったりした商品を買い取るか否か……。SNSなどでも、たびたび話題になりますよね。 買い取りを申し出たはるのさんに、店員さんは「いいですよ、そんな……」と言ってはくれましたが、2万円もするお洋服によだれが付着したとなると、店員さんにとっても死活問題のはずです。 そうした経験を経て、“息子を連れて買い物には行かない”という結論に至ったはるのさん。皆さんはこうしたトラブルを未然に防ぐため、どんな工夫をしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はるの
2024年05月23日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃんって結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。ある日、週末に仕事だったゆりこさんはヨウタにコウちゃんのお世話を任せます。ところが、ヨウタはコウちゃんを連れてきくこの待つ水族館へ。きくこはコウちゃんに無理矢理「ママ」と言わせようとしますが、コウちゃんは拒否します。置いて行かれそうになったコウちゃんはヨウタから手を払われ、階段から転落してしまいました。仕事から帰宅したゆりこさんは、慌ててコウちゃんを連れて病院へ。コウちゃんのけがは様子見することになりました。コウちゃんからけがをした経緯を聞いて、ゆりこさんは激怒。裏切ったヨウタときくこに仕返しをすることを決めました。証拠をつかむため、ゆりこさんはきくこの性格を利用して罠を仕掛けます。不安に押しつぶされそうになる… 不安に押しつぶされそうになりながらも、「負けない」と前を向くゆりこさん。翌日には決着がつくと意気込みます。 そのころ、不倫関係を続けていたヨウタときくこ。きくこは「離婚はまだ?」とヨウタに催促します。 子どもを作ろうと話す2人の元に、なんと義母がやってきたのでした。 ゆりこさんを傷つけているという自覚なく、不倫関係を続けるヨウタときくこ。しかしついに、義母にその関係がバレてしまいます。 どうして義母がやってきたのか気になるところですが、これで2人の関係が明らかになりました。ヨウタときくこにはしっかり反省し、ゆりこさんやコウちゃんに対して罪を償ってほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月23日僕の妻はお金に対する執着心が人一倍強く、日々の買い物はもちろん、レジャーでも出費をどうにか抑えようとするため、僕はせっかくの旅行でも心から楽しむことができず、頭を悩ませています。今回ご紹介するのは、結婚後に知って驚いた妻の金銭感覚についてです。 結婚後に知った妻のお金への執着心僕の妻はお金を払って何かをするとき、1円単位で計算をします。食料品など日常生活の買い物でも、常に複数のお店の値段をチェックして、1番安い店を選ぶのが基本です。 これだけ聞けば、節約生活を実践している主婦といった感じですが、妻は旅行のときも何を楽しみたいかではなく、金額の安さを基準にプランを組み立てるのです。 移動手段も出費を抑えるために高速バス一択で、僕が飛行機や新幹線を提案しようものなら、鬼のような形相で激怒します。妻は安く旅行ができたことでご満悦ですが、僕は希望する目的地にも行けず、疲れるバスの移動でまったく楽しめません。 1日の行動まで管理される生活妻のお金に対する執着はどんどんエスカレートしていき、ついには僕の1日の行動まで管理されるようになりました。 仕事中の飲食代は妻が決めた予算内に収めなければいけません。外での出費はすべてメモ帳に記録して、レシートと共に帰宅後に妻に提出。たとえ予算内に収められても、エナジードリンクなどの高い飲み物を買えば、「水やお茶で十分でしょ! 食事代はもっと安くできるはず」と注文をつけてきます。 同僚との付き合いは社会人として必要だと理解しているので、多少の飲酒は許してくれます。とはいえ、予算はもちろん、注文した物を帰宅後に伝えなくてはいけないので、心から楽しめません。 交際中のデート費用は僕がすべて出していたので、妻のお金への執着を知ることができず、結婚後に初めて知った一面に驚きと困惑の日々です。 お金以外の面で妻に対して嫌だと感じる点はないため、離婚は考えていません。しかし、将来子どもができたときに子どもにも僕と同じ生活を強要するのかと思うと、若干の不安は覚えています。このままだと僕の中で不満が少しずつ募っていきそうな感じはしているので、いつか妻とは話し合いの場を設けて、金銭感覚の違いについてお互いの意見をすり合わせできたらと思っています。 著者/山上たつひこ作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年05月23日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は連絡先を交換し、デートを重ねます。雪さんは井場矢先輩のことを好きになりかけますが、友人から先輩の不穏な噂を聞き……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 元カノと同じ状況になった雪さん雪さんは高校時代の友人から、井場矢先輩は元カノと20万円の時計を割り勘で買うと約束したものの、当日に「お金を忘れた」と言い、彼女が全額払うことになったとの噂を聞きます。さらに、その日以降、井場矢先輩は時計を預かったまま元カノと音信不通になり、別れを告げたそうです。 先輩と誕生日プレゼントを交換すると決めた日に、噂の真偽を確かめることにした雪さん。しかし、プレゼントを交換しようとすると、先輩は「忘れたっぽい」と言い出し、雪さんは噂を聞いたことを彼に打ち明けるのでした。 「そんな噂、信じるの?」と雪さんに問いかける井場矢先輩。雪さんは「信じたくなかった」と前置きしたうえで、「今の状況は元カノのときと同じ」だと説明し、噂がウソであるのなら、今から先輩の家にプレゼントを取りに行こうと提案します。 すると井場矢先輩は、「雪ちゃん、ウケんね」と笑い、「雪ちゃん、脱落かー」「ちょっと不利だなー」と言い出すのでした。 雪さんに問い詰められた井場矢先輩は豹変。さっきまで優しかった人が急に態度を変えたら、誰だって戸惑ってしまいますよね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月23日返信に困る、日記のようなメッセージをしょっ中送ってくるママ友。ある日、子どもが熱を出したから夜間でもあいている遠くの病院へ行きたいと連絡が。どうやら車を持っている私に送迎してもらいたいようで……?車に乗せてアピール!?ママ友4人でグループチャットをしているのですが、その中に「わが家の天使ちゃん♡」という感じで、子どもの写真と共に日記のような内容のメッセージを毎日送ってくるママ友がいます。「わが家の天使」と急に送られてきても、正直返信に困ります……。 また、「末っ子と二番目の子が熱出した……。近くの病院は開いてないし、旦那は夜勤だし、どうしよう〜……」といったメッセージが送られてくることも。タクシーで他の病院に行くことを勧めても、「お金がかかるから無理。車があったらなぁ……」という返事が。遠回しに車を持ってる私に乗せてアピールをしているの? と思ってしまいました。「他に評判のいい小児科を知らない?」と聞かれたら答えますが、「車がない。タクシーはお金がかかるからどうしよう」と言われても、みんな返答に困ってしまいます……。 結局みんなで「早く熱が下がるといいね」「少しでも休めるときに休んでね」など、当たり障りのない言葉を返して終えました。その後は既読をつけずに寝ましたが、次の日になっても返信はありません。メッセージアプリはコミュニケーションが気軽に取れる便利な物ではありますが、相手が返信に困るような内容は送らないようにしようと改めて思った出来事です。 作画/さくら著者:川島 さくら
2024年05月23日