ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (54/1287)
2年前に結婚した夫はお金の使い方が荒く、注意しても聞く耳を持ってくれません。最近、クレジットカードの請求額がとんでもないことになっていて……。共働きとはいえ、湯水のようにお金を使っていい訳がありません。それにじつのところ、私のほうがはるかに稼ぎがいいのです。お小遣いはきちんと渡していますが、それ以上の金額をクレジットカード払いにしている夫を見て、モヤモヤしています。 最近、クレジットカードの利用明細を確認したところ、高級ブランド品の購入履歴が……。ホテルで宿泊した形跡もあり、不倫臭がぷんぷんします。1度カマをかけましたが、そのときはごまかされてしまいました。 当たってる!?女の勘私が勘を働かせて何度も不倫を追求しましたが、夫は妄想がすぎると鼻で笑ってきました。なかなか証拠を握れずにいたのですが、ようやく尻尾を出してきて……。夫ではなく、“不倫相手が”ですけれど。 なんと、夫の不倫相手という若い女性が家に乗り込んできて離婚を要求してきたのです。あんなに不倫なんてしていないと突っぱねていたのに……。夫はとうとう降参し、不倫を白状しました。「年下の彼女が妊娠した」「悪いけどお前は出てって」このマンションは私が独身時代に買ったものです。意味不明な発言に私は困惑。それに……。「は? 出てったのはあなたでしょ??」なんと女性は友人を連れて乗り込んできて、夫の私物をかき集めて持って帰っていったのです。 出てってと言われたけれど…夫は、共有財産がどういうものかを知らずにいたらしく……。独身時代に購入したものは、基本的には財産分与の対象外であることを初めて知ったようです。私たちの結婚生活は2年ほどなので、大した貯金もありません。そして、夫は不倫の慰謝料のことをすっかり忘れていたらしいです。いい気なものですね。 子どもができたのに慰謝料を支払うなんて無理だと、夫は逆ギレ。ですが、そんなこと私には関係ありません。家を出ていかなければならなくなったのは、彼自身の不貞が原因です。夫があまりにもごねるので、弁護士を入れて話し合うことに決めました。 それが数日後、夫はなんと離婚を撤回。私と離婚することに不安を覚えたと……。じつは、おなかの子どもが自分の子どもではないかもしれないらしいのです。また、彼女は夫との結婚を望まず、養育費だけを要求していると言います。 反省しているという夫に対して…自分が悪かったと反省している風の夫ですが、結局はこれまでの環境に戻りたいだけのよう。自分は特に何もせず、私が稼いだお金を使う生活に戻りたいと言っているわけです。あきれてものが言えません。 しかも今になって、私の本当の良さに気づいたと言うからびっくり。私としては何度かチャンスを与えたつもりですが、彼はそれをことごとく逃し、挙げ句の果てに不倫まで……。こんな救いようのない男は二度と支えません。 私はあくまで離婚を望み、結果として2人に慰謝料を請求しました。お金はもらいますが、今回のことは高い授業料を払った気分です。今は恋愛に前向きになることはできませんが、いつかお互いを高め合える相手に出会えたらいいなと思います。 ◇ ◇ ◇ 夫婦生活を顧みずに豪遊した結果、離婚を突きつけられても仕方がないですよね。夫の方は自分の言動をしっかり反省してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月09日20代前半で結婚し、子どもはいなかった私たち夫婦。月日が経ち今は30代、周囲の友人たちにも妊娠・出産をする人が増えてきて、そろそろ妊活を……と思っていたところです。そんなある日、高校時代の友だちと集まることになりました。子どもがいない私と独身の友人に対し、デリカシーのない発言を繰り返す友人。それに対して、私は思わず……! デリカシーがなさすぎる! 友人が私に放ったひと言とは?20代で結婚した私。お互い夫婦の時間を大切にしたいとの思いから、妊活はしていませんでした。しかし、月日が経つにつれて周りの友人たちは、続々と妊娠・出産。年齢のこともあり、そろそろ妊活を考えなければと思っていました。 ある日、高校時代の友人4人で集まることに。独身はC子1人、子持ちはB美とA子の2人。結婚しているけれど、子どもがいないのは私だけでした。いろいろな話をするうちに、子育ての話に。「大変だね」と聞いていたら、突然子持ちの友人A子に「子ども産まないの?」と言われたのです。 この発言に私と独身の友人はあぜん。私は、「周りがどうこう言う必要はないと思うけれど」と言い返しました。するとA子は「だって今産まないと子どもが20歳になるころには、うちら50代後半よ!?」と言うのです。友人の考えを押しつけられ、沸々と怒りと悔しさの感情が溢れ出した私は、「ほしくてもできない人もいるわけだし、発言には気をつけたら?」と一喝。すると、A子はびっくりした様子で「え? そうだよね……。ごめん」と言い、その場は気まずい雰囲気になってしまいました。 後日、独身のC子からも、過去に「早く結婚したら?」、「幸せになりたくないの?」などとA子に言われたことがあると聞きました。ただ、私が一喝したことにより、それ以降A子からデリカシーのない発言はなくなったそうです。 早く子どもを産まないと……という焦りとプレッシャーから、私もつい感情的になりました。しかし、触れられたくないことがある人もいると思います。この出来事をきっかけに、私自身も周りに対する発言には、より気をつけたいと思うようになりました。 作画/becomachi85著者:山田日菜子30代後半の主婦。夫婦仲良く暮らしているものの、そろそろ子どもがほしいなと考える日々。趣味は某アイドルのLIVEに行って元気をもらうこと。
2024年05月09日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日の早朝、義母からの呼び出しコールで目覚めたまる子さん夫婦。夫が様子を見に行くと、義母はいつものように延々とつらかった症状について説明を始めました。義母いわく救急車を呼んでもらうレベルだったようで、その日はまる子さんに仕事を休んでほしいと言いだしますが、ちょうど義姉が来る予定だったこともあり、まる子さんは予定通り仕事へ。帰宅すると、義母は義姉と談笑中……。どうやら「いつものやつ」だったようで、ひとまず安心です。ついに納戸にあるタンスの片付けをスタートしたまる子さん。まずは義母に中身を仕分けしてもらおうとしますが、タンス2棹(さお)と引き出し10段の仕分けを終えて、不要だと判断されたのはたった1着……。仕方がないので、使わなそうなものを2度と取り出せない引き出しへと移動させることに。 最終目標、決定! 結局、結論が出ていなかった義母の入浴介助の話。改めて聞いてみると……。 入浴介助の経験がないのに、いろいろ聞かれても困ります。 結論の出ない話を延々と聞いている暇はありません。急きょケアマネジャーさんが来てくれることになったので、先月の義母の発言について確認することに。 お風呂は無理だと言われた、マッサージが受けられると言われた、という2つの話について確認すると……。 予想通りの答えが返ってきました。こういうことがないように、次回からは私も義母とケアマネさんが話す場に同席することに。 先月、ケアマネジャーさんが定期訪問してくれた際に入浴介助と訪問リハビリの利用を提案してくれましたが、結局どちらもまだ結論が出せていない状態でした。そこで、どうするのか義母に決めてもらおうと思って話してみたところ、また答えの出ない話を延々と繰り返すので、思わず「入りたい、入りたくない以外の言葉は禁止!」と言ってしまいました……。 その後、ケアマネさんに連絡をしてみると、現状把握と今後の目標について話し合うため、定期訪問も兼ねて来てもらえることに。ちょうどいい機会なので、先月私が義母から言われたことについてケアマネさんに確認すると「1つも言っていないです」とのこと。……やっぱり。 ひと通り話を聞いてもらい、訪問リハビリはデイサービスの二の舞になりそうだからやめておく、入浴介助は義母も希望していたので週1回で利用する、ということになりました。そして、最終的な目標は「庭に出て花を愛でること」に決定! 義母にも頑張ってもらわないといけません。 --------------「庭に出て花を愛でること」という明確な目標が決まったことで、毎日目の前のことを淡々とこなすだけという生活から、少し気持ちの変化もありそうですね。現状を共有して、悩みを聞いてもらえるケアマネさんの存在は、まる子さんにとってかなり心強いのではないでしょうか。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月09日2番目の長女を妊娠していたとき。かわいがっていたわんちゃんと悲しいお別れがありました。今でも忘れることができない体験談を紹介します。 みんなから愛されていた愛犬が…そろそろ妊娠9カ月に入るころのことです。自身の誕生日も近く、長男も1歳6カ月で多感な時期になり、お祝いの話も出ていて楽しく過ごす予定をしていました。 当時、飼っていたビークル犬の女の子。まだ8歳で、チビーグルなんて言われるくらい小さくてかわいらしい子でしたが、 前の年に子猫がやってきて、ごはんを盗み食いし続けた結果! あっという間にふっくらしました。本当に愛嬌があり、みんなにかわいがられる子でした。 そのビーグルが急にごはんを食べなくなり、 眠ることが多くなりました。「おなかを壊してしまったのかな?」と様子を見ていましたが……。みるみる元気がなくなり、右顎のリンパ付近がゴルフボールほどの大きさになっていることに気がつきました。これが原因で衰弱しているのだと、すぐ病院へ連れて行きました。 目に見えてからの病気の進行は早く、 あっという間に愛犬は逝ってしまいました。具合が悪そうな様子もつらかったですが、これから2人目が生まれ、みんなで一緒に過ごすと思っていた矢先に亡くなってしまったことのショックが大きく……しばらくの間は思い出しては涙していました。 ある日、突然の出血で即入院に気分が落ち込んで途方に暮れていたある日のこと。夜中の0時を回るころ、夫とゆっくりしていたら、突然下腹部に異変を感じてトイレへ。ショーツが真っ赤に染まるほどの出血がありました。慌てて産院へ電話すると、「すぐ来てください」と言われたので、上の子を当時一緒に住んでいた義母に託し、里帰り出産を予定していた病院へ車で1時間かけて向かいました。 結果は、切迫早産で即入院。すぐに診ていただけましたが、「入院」のひと言に夫婦で真っ青に……。「上の子は? 仕事もまだ産休に入ってない!?」など、考えることことがたくさんありました。 荷物やあれこれを夫に届けてもらい、入院生活へ。その後も破水の疑いで夜に大きな病院へ救急車で緊急搬送されて……。MFICU(母体・胎児集中治療室)に2週間ほど入院し、その間はお湯も自分で汲みに行けないベッド生活でした。 MFICUは子どもの出入りが禁止だったので、上の子にもしばらく会えず、車椅子での面会が許可されるまでの10日間、上の子を思い泣いていました。 そしてついに面会の許可が下りたのですが、突然ママがいなくなったショックからか、忘れられているように感じました。 仕方ないとはいえ、息子の気持ちを想うと「本当にごめんね」と思うばかりでした……。 いよいよ出産。長時間かかり…その後は状態が落ち着き、晴れて自宅に帰れることになりました。しかし、その後の出産では陣痛微弱になって陣痛促進剤を使うことに。痛みに耐えながら、33時間かかって出産。生まれたころには夫婦でヘトヘトでした。 妊娠期のメンタルは、本当に繊細。愛犬が亡くなって精神的に弱っていたことや、ストレスなどもメンタルに直結するものなのだと実感しました。今は4人目を妊娠中。さらに過酷になった妊娠生活ですが、「本当の意味で無理をしない」「人に頼ることも大事」だと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 5歳・3歳・1歳の三児のママ。現在第4子を妊娠中で、ワーママで毎日フル稼働中。歳が近い子育ての大変さを感じつつ、犬や猫に癒される日々です。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月09日YouTube「ひろぴーファミリー~楽しく育児~」は、パパとママ、そして3姉妹の5人家族の日常をご覧いただけるチャンネルです。仲良し3姉妹のやりとりが「微笑ましい」、「癒やされる」と人気ですよ。今回は、3姉妹の末っ子のひよりちゃんの予防接種の動画をご紹介します。ひよりちゃんは注射が苦手。さて、予防接種を無事に終えることができるかな……!?この日は予防接種の日。病院へ向かいます! この日はひよりちゃん3回目の予防接種の日です。パパやママと病院へ向かいます。 車の中でパパが「今から病院だよ。頑張ろうね」と言ったらこの表情に。ひよりちゃん、すでに「病院」という言葉に反応して涙です……。 生後4カ月ですでに「病院」を認識しているのもすごいですね!パパも慌ててご機嫌になるようにあやします。 病院に到着! 無事、病院に到着しました。 注射が少しでも怖くならないようにと、ママがやさしくあやしてくれています。 注射のリハーサルもばっちり! パパはひよりちゃんと注射の練習♩「怖くないよ」、「大丈夫だよ」とひよりちゃんの心を和ませてくれています。 いざ! 予防接種スタート! さぁ! いよいよ予防接種を打ちます。 この日は、なんと4本の予防接種を受ける予定。ひよりちゃん、苦手な注射頑張れるかな? ここから怒涛のギャン泣きに……まずは1本目の注射を足に打ちます。先生や看護師さんもやさしくお話ししてくれながら…… チクッ! 「ぎゃーーー」ひよりちゃん、大号泣です。 そして、続けて2、3本目の注射も打っていきます。 ひよりちゃんの大号泣は止まりません。 大人でも注射は痛くて怖いものですもんね。小さな体で一生懸命頑張っています! あともう少しだよ! 頑張ってね! とママやパパもひよりちゃんを見守ります。 4本目の注射を前に、いったん休憩に 大号泣のひよりちゃん。3本目を打ち終えたところで、いったんひよりちゃんの気持ちを落ち着かせることに。 パパが抱っこしてくれますが、ひよりちゃんの涙はなかなか止まりません。 少しずつ落ち着いてきたひよりちゃん。笑顔も戻ってきました! え!? また注射なの……!?ようやく笑顔の戻ったひよりちゃん。 しかし……、まだ4本目の注射が待っています。 まずはママのお膝に座ります。 ひよりちゃんなんとなく、嫌な予感がしているのでしょうか…… まだ注射は見えていませんが、なんとなく察したひよりちゃん……。 「ひぇぇーーん!!!」またまた大泣きです……(涙)。 最後の注射も頑張ろう! 最後にBCGの接種をしたらおしまいです。 すでに大泣きのひよりちゃん。あと少し、頑張ろうね! パパやママも応援します。 無事、4本目の注射も打ち終わったひよりちゃん。打った箇所をうちわで扇いでもらいながら、気持ちを落ち着かせます。 たくさんの注射、本当によく頑張ったね♩ おうちに帰ってお姉ちゃんたちにもご報告! 注射ざんまいの1日でお疲れのひよりちゃん。無事、おうちに帰ってきました。 お姉ちゃんたちにも、ひよりちゃんが注射を頑張ったことをパパが伝えます。 「ひよちゃん、ちゅうしゃおつかれさま♩」と2人のお姉ちゃんたちにも褒めてもらいました! たくさんの注射、頑張ったね♩ みんなに褒めてもらって最後はご機嫌に♩ひよりちゃん、苦手な注射をよく頑張りましたね。お疲れさまでした。 【生後4ヶ月】注射4本連続でギャン泣きする赤ちゃん!|ひろぴーファミリー~楽しく育児~ 画像提供・協力/ひろぴーファミリー〜楽しく育児〜監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月09日私は26歳の会社員。5年前に結婚した夫は外面がとてもいいのですが、いまだに遊び癖が抜けず、家に人を招くのが大好きです。帰って早々「今日これから同僚が来るから夕飯準備して」と言われることも日常茶飯事。休みの日に「母さんが今から来る」と30分前に言うこともあって、困っているのですが……。突然、会社の部下を連れて帰ってくる夫ある日、夫が帰ってくると後ろに部下の人たちが立っていました! 「こいつらは俺の部下。嫁なんだからもてなせよ! みんな腹空かしているから早くね」と言い始めました。部下が遠慮しても「いいんだって! こいつ人をもてなすのが好きだから」とヒドイ態度。 私はその日も急遽、冷蔵庫にあるもので鍋作り。もちろん、私が片づけをしている間も夫はゲームをしていて、手伝いさえしようとしません。 朝7時に義母が朝食を食べにくる!?翌日には、まだ外も薄暗い朝5時に「おい! 起きろ!」と夫に起こされました。なんと、「今日、母さん来るんだったわ。ほら、朝飯準備して!」と言い出すではありませんか。 前もって言ってと伝えても、「だから前もって言ってんじゃん」と。どうやら夫は寝ずにゲームをしていた様子。私は絶対に動かないと決め、引き続き寝ることにしました。 そして目が覚めると、目の前に義母が!「朝からダラダラして! 息子は眠れてないのに!」と怒っています。おまけに「子どもも産めない上に、息子のお世話すらできてないなんて! なんであなたなんかと結婚したのかしら!」と言うではありませんか! 義母が帰ったあと、「母さんにきっちり怒られたか~?」とニヤニヤしながら起きてきた夫。義母も夫もありえない! 私は我慢の限界に達し、逃げ込るように実家に帰りました。 離婚の準備を整えて、これまでの仕返し!そして数日後、私は離婚の準備を整えて、家へ戻ることに。突然の家出に義母と夫は激怒していましたが、私は涼しい顔で一緒に来てもらっている義父・弁護士・引っ越し業者を家に招き入れました。 義父は夫に「干渉しすぎるのは悪いと思っていたが、お前の体たらくはなんなんだ! 全部聞いたぞ!」と一喝。口をはさむ義母に「お前こそホストで遊んでるくせに自分のことを棚に上げるな!」とピシャリ。 私が夫に離婚を伝えると、身勝手だと拳を振りかざして怒り始めました。すかさず弁護士が「その行動は脅迫行為として取り扱わせていただきます。今までの行動も含めて、慰謝料の件は整理いたしますので」と一言。 さらに夫が「無能嫁」「役立たず」と口走りますが、すべて録音中です。最後は荷物の持ち出し。実は、この家の家具はすべて、私が独身時代に使っていたものだったのです。 不妊の原因は、実は夫にあった「この子がどれだけあなたにお金をあげたと思ってるのよ! 子どもも産めないくせに!」と怒鳴る義母へ、私は真実を教えることにしました。 生活全般を支えているのは私の給料だったこと、勝手に人を招いた時の飲食代も私が支払っていたこと、妊娠しづらいのは夫が原因だということ、子どもが居なくても大丈夫と決心していたが、義母に責められる上に夫はかばってくれなかったことなど……すべてを伝え、私は家を出て行きました。 自分勝手な行動をしてきたから、自業自得です! 家族だからこそ、きちんと感謝の気持ちを伝えないといけないですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月09日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。また、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったため、実母の提案で里帰りの時期を早めます。いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど新たな悩みが発生! マキノさんは出産を終えたらすぐに自宅に帰ることを決断したのでした。正期産までもう少しとなったタイミングで、「出産入院時に長女をどうするか」について話し合いの場を設けました。その結果、出産の始まり方と夫の勤務状況でフローチャートを作り、それに従って行動するという結論に至ったのです。 また、“入院中はママに会えなくなる”ということを事前に娘に理解してもらいたかったマキノさんは、寝かしつけの際、おなかの赤ちゃんや入院についてわかりやすい言葉で伝えていました。 妊娠39週を迎えたころ、陣痛のような痛みが出てきたので、産院に電話をかけると、「もう病院に来てください」と言われてしまいます。しかし、マキノさんは娘を寝かしつけてから病院へ向かう選択をして……!? 寝かしつけをしていると、突然痛みが強くなって… 「くぅちゃん寝かせてから病院行くわ」 お母さんにそう伝えると、さっそく寝かしつけに入るマキノさん。 「赤ちゃんそろそろ出たいよ~って言ってるから、ママあとで病院行ってくるね」 「起きたらママいないけど、パパが来てくれるからね~。大丈夫だからね」 最後の言い聞かせをした次の瞬間、突然痛みがマキノさんを襲ってきました。 必死で痛みに耐えながら、寝かしつけをおこないます。 くぅちゃんが寝ると、すぐに病院へ向かったマキノさん。 子宮口は5cm開いていて、そのまま入院する展開になったのでした。 突然の痛みに思わず声が出そうになったものの、必死で痛みに耐えたマキノさん、凄いですよね。ママの必死な思いが通じたのか、なんとかくぅちゃんが眠ることができて本当によかったです。これでマキノさんも出産に集中できますね。娘はお父さんに任せて、安心して出産に臨んでもらいたいです。 著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月09日保育士の中田馨さんが、「絶対に読んでおいたほうがいい」おすすめの絵本について教えてくれました。子どもが大好きな絵本。なるべくたくさん絵本を読んであげたい! という親御さんも多いことでしょう。子どもの年齢別におすすめの絵本を紹介してくれているので、ぜひ、参考にしてくださいね。こんにちは! 保育士の中田馨です。今回のテーマは「絵本」。子どもとのスキンシップを図る際に、よくオススメされるのが絵本だと思います。 私のおすすめ絵本はたくさんあるのですが、今回はその中のごく一部、かなり私の好みに偏った「おすすめの絵本」をご紹介します! 絵本のススメ私、絵本が大好きなんです。何で好きなのか? と改めて考えてみました。保育士だから? というわけではないのかもしれません。絵本を目の前にすると「何だか幸せな気持ちになるな」と考えていて、ふと思い出しました。 わが家は、私が子どものときから家に絵本がたくさんありました。わが家の場合、絵本を読んでくれるのは主に父。あぐらの中に私たち子どもを座らせ、ときには文章に自作のメロディーをつけながら、おもしろおかしく読んでくれていました。そう、私が絵本が好きな理由は、父との幸せな時間があったからなのです。 絵本を読むと「言葉を育ててくれる」、「心を豊かにしてくれる」、「想像力を沸き立たせてくれる」など、いろいろと良いことがあると言われているのですが、そんな難しいことを考えながら読んでいても、大人が楽しくありません。 「どんな絵本がいいですか?」と聞かれたときに私が答えるのは「本屋さんでチラッと見て“これおもしろそう!”ってママが思う絵本でいいのよ」です。パパやママが「おもしろい!」と思える絵本だからこそ、お子さんも楽しんで読めると思います。 ぜひとも絵本を、親子のスキンシップの時間に活用してほしいなと思います。 0歳児におすすめの絵本『しましまぐるぐる(いっしょにあそぼ)』(Gakken)「いつから絵本を読み聞かせるといいの?」と聞かれると「“いつ”と言う決まりはないので“いつからでもOK”」と返事をします。0歳児の絵本を選ぶときのコツでいうと、月齢の低い赤ちゃんは、赤・黄・青・黒などのはっきりした色に注目しやすいので、その目線で選んでも良いでしょう。 私がオススメするのは『しましまぐるぐる(いっしょにあそぼ)』(Gakken)。この絵本は、赤ちゃんがじ~っと注目するんです。私の保育所では絵本の入るサイズのウォールポケットに絵本を数冊入れているのですが、自分で取りだせる月齢になると、多くの子がこの絵本を取り出して自分で開いたり、保育士に「読んで」と渡します。 読み聞かせのポイントは?月齢が低いお子さんの場合、20~30㎝くらいの位置で絵本を読むと見えやすいですよ。0歳児の絵本としてご紹介しましたが、1歳児や2歳児ももちろん楽しめる絵本です。「赤と白のぐるぐるだね」、「目が回りそう!」なんて、色の違いや感じたことを言葉にしながら、年齢によって読みわけをしてもおもしろいですよ。 参考文献:『しましまぐるぐる(いっしょにあそぼ)』柏原晃夫(絵)|Gakken 1歳児にオススメの絵本『ねないこだれだ』(福音館書店)私が一番好きな作家さんのせなけいこさんの数ある絵本の中でも、代表的な絵本ではないでしょうか。この絵本の主役は「おばけ」。この絵本は、夜になっても寝ない子をおばけの世界に連れて行くというちょっと怖いお話ですが、子どもたちが「読んでほしい」とよく言ってくる絵本でもあります。 おばけは、怖いけれど「ちょっと見てみたいかも」という存在ではないでしょうか? それは、子どもも一緒なんですね。そのちょっとしたドキドキ感を親子で体験してみてください。 お昼寝前にこの絵本を読んでほしいと子どもに言われて「寝る前におばけが出てきたら、怖がるんじゃないかな……」と心配したのですが、逆におばけが出てくる場面で「きゃあああ!!」と大喜び。テンションが上がってお昼寝前にわちゃわちゃしたことも! お子さんによっては、読むタイミングを考えなければいけないほど盛り上がる絵本でもあります。 ちなみに、この絵本は『いやだいやだの絵本』として4冊セットにもなっています。せなけいこさんの世界がお好きなら、こちらもオススメです。 参考文献:『ねないこだれだ』せなけいこ|福音館書店 2歳児にオススメの絵本『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)2歳になると、少し文章が長いものも楽しめるようになります。保育所の子どもたちがちょうどおむつ外しのころ。楽しいパンツのお話があるといいなと絵本を探しに行ったときに表紙を見てひとめぼれ! この絵本、表紙にしろくまさんが赤いパンツをはいていて、それを脱がすところからスタートします。絵本の中に出てくる動物さんたちのパンツはどれもこれも個性ぞろい!「わあ、おもしろいパンツだねえ」なんて子どもとお話しながら、クスクス笑って読み進められますよ。 しかけ絵本になっていて、先にパンツが見えて「だれのパンツかな?」と質問があるのですが、何度か読んでいるうちに子どもたちは覚えて「しまうま!」なんて答えるでしょう。何度読んでもその質問にワクワクして、正解を確認するページがめくられることに目を輝かせている子どもたちはかわいいものです。 ちなみに作者のtupera tuperaさんの絵本は、どれを読んでもおもしろいです。こちらも、私が一押しの作家さんです!! 参考文献:『しろくまのパンツ』tupera tupera|ブロンズ新社 実は私、絵本でちょっとした失敗をしています。わが家は子どもたちが小さいとき、寝る前に「絵本を3冊読むこと」をルーティンにしていました。息子が0歳のときからスタート。最初はそれでよかったのですが、娘が生まれて成長すると「私も3冊選ぶ!!」と選び始め、合計6冊に。 さらに、子どもの成長とともに1冊の絵本の内容もしっかりしてきて、寝る前のルーティンがだんだんつらくなってきたのです! 好きな絵本タイムのはずが、親がつらくなっては元も子もありません。経験者からの助言としては、毎日のルーティンとして絵本を読む場合は、無理のない冊数からスタートするといいかもしれませんね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年05月09日私には現在3人の子どもがいるのですが、2番目の子は3,950gのビッグベビーでした。3,950gの赤ちゃんだったと言うと、壮絶な出産を思い浮かべて「大変だったね」と声をかけてくれる方が多いのですが、実は3人の中で一番ラクな出産だったのです。今回は、ビッグベビーの出産秘話についてお話しします。3,950gのビッグベビー誕生今から約5年前、27歳のときに出産予定日から4日遅れて3,950gのビッグベビーを出産しました。実際に陣痛が来たのが、出産当日の午前0時ごろ。ほんのちょっと陣痛が来ているなという感じだったのですが、すでに10分間隔。しかし陣痛が弱かったので結局朝イチに病院へ行き、そのまま入院しました。 昼以降も弱い陣痛が続いていたのですが、19時ごろに急激な痛みが襲ってきて、一瞬でピークに達し、分娩の準備が始まったのです。それから1時間もしないうちに、つるんと出産しました。 ビッグベビーのお産が一番ラクだった!?実際の分娩時間は16時間ですが、陣痛のピークから出産までは1時間ほどでした。実は、妊婦健診ではビッグベビーと言われておらず、赤ちゃんの大きさは3,200gくらいとのことでした。 しかし出産前に助産師さんがおなかを触った際にパンパン具合を感じたらしく、「相当大きいかもね」と言われ、初めてビッグベビーかもしれないと知ることに。大変なお産になる覚悟をしたのですが、結果的には1人目や3人目のお産よりもスムーズでした。 一番上の子のときは子宮口が全開大にならないうえ、酸欠で酸素マスクを付けてのお産でしたし、3番目は子宮口が6cm開いてからの進みが遅く、全開大になるまで5時間くらいかかり体力は限界に……。ですから2番目はビッグベビーではあったけれど、3人の中では最もラクな出産だったのです。 ビッグベビーだったが会陰切開なしで出産3,950gの赤ちゃんを自然分娩したので会陰は自然に裂けてしまっていると思っていたのですが、ほぼ裂けずに出産できました。腟の内側が2か所裂けていたのですが、縫う場所ではなかったとのことでした。 自分でもびっくりしたので担当医に尋ねたところ、分娩時に会陰部分が柔らかく伸びるタイミングがあるそうです。うまいこと会陰が一番伸び切ったタイミングに合わせていきんだので、大きく裂けずに出産できたということでした。 「ビッグベビーだとお産大変だよね? すごいね!」と周りから褒められるのですが、尊い命が誕生するということは、どのような出産であっても命がけだと思います。私の場合は出産予定日が遅れたり、出産直前でおなかの赤ちゃんが大きいかもと言われて不安を感じたりもしましたが、比較的スムーズな出産となり本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:小西なつみ6歳と5歳の男の子と2歳の女の子を育てる3児の母。フリーライターとして活動しており、子育て関連や福祉関連を中心に執筆を手掛けている。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月09日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。離婚後は、実家に戻って生活することを考えていた景子さん。しかし、母にはあっさりと断られ、さらに離婚まで大反対されました。自分自身が離婚して子どもを育てた経験があるからこそ、お母さんは「死ぬまで妻の権利を主張しなさい」と告げました。それでも景子さんは離婚を決意しつつも今じゃないと考え、一番いいタイミングで離婚を突き付けることを誓うのでした。 不倫相手の母の登場。しかし、事態はまさかの方向に… 不倫相手である亜美さんの留守中に、亜美さんのお母さんが訪ねてきて、パニックになる夫。しかし「亜美がいなくて逆にラッキー? 2人で話したほうが好都合かも」と考えた夫は、亜美さんのお母さんと2人きりで話し始めます。夫は、現状は不倫であることを認めつつ、謝罪をしようとしますが、亜美さんのお母さんには「責めてるわけじゃない」「私にそんなことを言う資格はないもの」と言い、夫の手を意味深に触ってくるのでした。 いくら昔の知り合いとはいえ、通常は娘と不倫していると知った母親は、相手を責めることが多いかと思いますが、事情は少し違うようですね。ただ、夫は相手の母親に、きちんと事情を話そうという気持ちがあるようです。となると、夫は妻子を捨てる覚悟ができているということ…? 自分が娘の立場だったら、本当に残念な父親ですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月08日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃん・すずを出産しました。保育器の中で懸命に生きる娘のために、みはるさん自身の体調も万全とはいえないながらも、母乳がよく出るようマッサージをしたり、片道約1時間かけて面会に行ったりする日々。娘のことも心配でしたが、みはるさんは母乳量が思うように増えないことが不安になります。母親として今できる数少ないことを奪われた気がしていたみはるさんでしたが、感じている不安をNICUの師長さんに親身に聞いてもらえたことで、少し心が軽くなります。退院後初の診察で、血圧が安定していると医師から告げられてホッとしたみはるさんでしたが……? 母乳が出なくなったらどうしよう… 血圧は安定してきたものの、母乳量は少し増えただけで依然として不安が残るみはるさん。少し前に、保健センターに母乳相談があることを友人に教えてもらっていたので、電話してみることにしました。 しかし、みはるさんの住む地域の保健センターには助産師さんがいなかったので、助産師会の無料電話相談を紹介してもらいました。電話相談では、助産師さんのやさしい声と寄り添いながら励ましてくれる言葉に、みはるさんは今まで堪えてきた気持ちがやっとラクになった気がしたのでした。 ◇ ◇ ◇ つらい気持ちを親身になって聞いてもらえると、それだけで心がラクになる気がしますよね。母乳量に限らず、妊娠・出産・育児について悩んでいる方は、保健センターや日本助産師会がおこなっている相談窓口の利用を考えてみてください。不安をひとりで抱え込んでいる方が少しでも救われるよう、窓口は開かれています。こんなこと誰かに話していいかな? 誰に相談すればいいのかな?と悩み過ぎず、その扉をたたいてみてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年05月08日2歳の娘を連れて、ママ友の家に遊びに行ったときの話です。娘たちは楽しく遊んでいたのですが、娘のあるひと言を聞いたママ友は顔面蒼白に……。 ママ友が突然、顔面蒼白に…?ママ友と私の娘はどちらも2歳。2人はママ友の家のリビングで大好きなおままごと、私とママ友はそれを眺めながらお茶をしていました。すると、「はい、どーぞ」と娘たちがおもちゃのケーキを私たちの前に置きます。「お茶会をしてる設定なのかな? かわいいね〜」とママ友が声をかけると、娘たちは誰もいない席にもおもちゃのケーキを1つ置きました。「あれ? そこには誰も座ってないよ」と私が言うと、娘は「じいじのよ」とひと言。私は少し怖くなり「じいじはいないよ〜! ねえ?」とママ友に話しかけると、ママ友は顔面蒼白でした。びっくりして「どうかしたの?」と聞くと、「実は、祖父の家を引き継いで住んでいるの。祖父はもう亡くなっているんだけど、命日が近いから会いにきてくれたのかな……」とママ友は言います。幽霊がいるのかもしれないと思うと怖かったですが、子どもたちは相変わらず楽しそうにしていたので、そのまま解散予定の時間まで遊んで帰宅。その後、何度かママ友の家に行くこともありましたが、娘は「じいじ」と言うことはありませんでした。子どもは大人には見えないものが見えるとよく言いますが、今回もそうだったのでしょうか。はじめは怖かった私ですが、おじいちゃんが孫に会いにきたのかもしれないと考えると、ほっこりした気持ちになりました。 作画/Pappayappa著者:沢田 かほ
2024年05月08日結婚して転勤族となったカモちもさん。数年前、アパートの1階で夫と2人で生活をしていました。ある日、カモちもさんの住む部屋の真上の部屋にある家族が引っ越してきました。その数日後、真上の部屋から子どもたちの走り回る足音、カモちもさんの部屋のお皿が揺れるほどの騒音が絶えず平穏な日々は一変することに……。上の階に家族が引っ越してきてから、子どもの足音や大声に頭を悩ませるカモちもさん夫婦。管理会社に相談することも考え、騒音のあった日を記録しようとスマホを手にします。すると、ベランダから不思議な音がし始めます。 カモちもさんがベランダの窓のカーテンを開けると、「ジョロロロロ」と音を立て液体が流れているのです。ようやく止まるとカモちもさんは「あれ、トイレやったよな?」と夫に問いかけます。すると夫も「トイレやろ」と言うのです。まさかの事態に、カモちもさん夫婦は頭を抱えてしまうのでした。おそらく管理会社は動かない… まさかの事態に管理会社へ相談をしようと夫が連絡をしようとします。しかし、カモちもさんは「ここの管理会社はおそらく動かない」と意味深に言うのでした。 自分たちで情報を集めてから管理会社へ相談することに。もしかしたら、ベランダでトイレをするのもこれが最初で最後かもしれないと淡い期待を持ち証拠集めの日々が始まります。しかし、ベランダから奇妙な音が無くなることはなかったのでした。 なかなかタイミングが合わず苦戦すること10日間。痺れを切らした夫が、管理会社へ相談しようと持ちかけます。すると、カモちもさんが顔を曇らせ管理会社の杜撰さを話し始めるのでした。 ◇◇◇ 証拠集めに奮闘するカモちもさん。さすがにベランをトイレがわりにされるのは辛いですよね。そして、カモちもさんと管理会社との間に何があったのでしょう?早くトラブルが解決するように願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター カモちも
2024年05月08日5年前に私の夫を奪った女性から、「ついに現社長のお義父さまが次期社長を発表するそうなの!」「社長息子であるうちの夫が次期社長になるのよ!」と連絡がありました。私にマウントを取りたいのでしょうか……。「年収3000万はくだらないわ!」「これで私もセレブの仲間入りね!」と彼女。「はいはい、幸せな結婚生活を過ごせていてよかったですね」と返すと、「幸せすぎて逆に怖いくらい!あなたにもおすそ分けしてあげたいわ~」「小さな会社の事務員で稼ぎも少なくて、そのうえ独身だなんてかわいそう」とますます調子に乗ってしまいました。 自慢話「独身ではありませんよ。昨年再婚したので」「職場の方と良いご縁がありまして、私もそれなりに幸せですのでお気になさらず」とこちらの現状を伝えると、彼女はぷぷっと馬鹿にしたように笑いました。 「安月給の会社の人同士で結婚だなんて、ありえなーい!」 言いたい放題の彼女に、ため息をつきました。それからしばらく自慢話を聞かされ続けて、私は疲れ切ってしまいました。 元義母からの連絡その後、しばらくしてまた電話が鳴りました。画面を見ると、元夫の母親、つまり元義母からの連絡でした。 「お久しぶりです」から始まり、お互いの近況を報告。義両親は私と今でも仲良くしてくれているのです。もちろん私が再婚したことも知っていますし、今の夫を元義両親に会わせたこともあります。 「うちの馬鹿息子たちのせいで、本当に迷惑をかけて……」と、未だに私に対して申し訳なさを感じている元義母。「いえいえ、こちらこそ大変良くしていただいて……」「そういえば、彼の新しい奥さんから『彼が次期社長になる』との連絡をいただきましたよ。おめでとうございます」と返すと、義母は「えっ!?」と素っ頓狂な声を上げました。 「主人からそんなこと聞いていないわよ?」と義母。「それに、主人は『家庭を壊すような男に会社は任せられない』って言ってたし……」「そもそも新しい奥さんも、家のことは一切せずに浪費ばかり!取引先のパーティーに招待されても、自分が一番目立たないと機嫌を損ねてしまうのよ」と、義母は自分の息子に対しても、そして彼女に対しても良い感情を持っていないようでした。 「あなたと別れて、なんであんな人と……」「同居もしているし、いろいろ話はしているんだけど……どうしてもあの人のことは自分の娘のようには思えないのよね」 その後すぐ、義母は「そうそう、なんで電話をしたかっていうとね……!」と話題を変えました。「近いうちに主人と私、そしてあなたたち夫婦でまた食事会をしたいの!都合の良い日を教えてくれないかしら?」と義母。 私は夫とスケジュールを調整してから、再度義母に連絡することを約束しました。 社長の器数週間後――。 また例の彼女から「ついに明日、次期社長が発表されるんだって!」と連絡が来ました。 「アンタに貰った旦那もついに年収3000万なの~w」「これで社長夫人の夢にまた一歩近づいたわ!」「あんたの旦那無職だけどね」「え?」 ぽかんとした彼女に、「だって、次期社長については昨日元お義父さんたちから直接聞いたもの」と続けました。 昨晩、元義両親と食事をしていた私たち夫婦。そこで、元義両親から次期社長についての話をされたのです。 「そもそも、なんで元嫁夫婦とうちのお義父さんたちが一緒に食事なんてしてるのよ!」と彼女。「息子たちが迷惑をかけたお詫びに、って定期的に誘ってくれるのよ」と答えると、彼女は言葉に詰まってしまったようでした。 「元お義父さんたちは、『息子に会社は任せられない』『次期社長発表と同時に息子は解雇する』って言ってたわよ?」と告げると、彼女は悲鳴を上げました。 「じゃあ、次期社長は誰なのよ!」と喚く彼女に、私は「うちの夫だけど?」とさらに追い打ちをかけました。「なんで……どういうこと?」と彼女。 実は、私の夫は小さな建設会社を営む社長。初めて会わせた時から元義両親と意気投合し、プライベートな話からビジネス関係の話までしていたのです。とくに元義父は夫の経営手腕を買ってくれていました。 昨晩の食事会は、元義父から夫へ「会社を君に譲りたい」という話をするためのものだったのです。突然の話に夫も私も大変驚きましたが、最終的に夫の会社を吸収合併し、今いる従業員たちが困らないようにするという条件でうなずいたのです。 「実の息子を差し置いて……元嫁の新しい旦那を次期社長に据えるだなんて……!」と彼女。「元お義父さんは『息子だからって理由で社長になれるほど、世の中は甘くないぞ』って言ってたわよ」と言うと、さっきの浮かれっぷりはどこへやら。「じゃあ私の社長夫人の夢は……年収3000万は……?」とブツブツ小声で繰り返すようになってしまいました。 その後――。 元夫と彼女は元義両親たちと同居を解消し、小さなアパートで暮らしているそう。社長息子として持ち上げられてきた元夫は仕事が続かず、彼女もパートに出なければならなくなったようです。 一方、次期社長として発表された私の夫は、元義父について経営をより深く学び直しています。建築会社の社長のころから、会社のために、社員のために、とたゆまぬ努力を続けてきた夫。大きな会社を背負うプレッシャーは少なからずあるようですが、私がしっかり支えていこうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月08日息子2人とエコさんの日常は、夫のS太郎さんがエコさんの友人であり、S太郎さんの部下であったCちゃんと浮気をして一変しました。Cちゃんからは慰謝料をもらい、S太郎さんとも離婚。離婚を機にS太郎さんは家を出ていきました。出ていったことでエコさん的には平和な時間を満喫……していたのですが、元夫が突然家に上がり込んできて……。 元夫が子どもを…S太郎さんは平然とエコさんの車に乗ったり、家に上がって冷蔵庫を漁り始めたり。 身勝手な元夫の行動に怒り心頭のエコさんが「警察を呼ぶよ!?」と叫びますが、夫はまったく気にしていない様子で……。 「警察を呼ぶよ」と言われたS太郎さんはまったく気にしていない様子。それだけでなく、子どもを抱き上げ、「子どもの前で怒鳴るとか教育に悪い。親失格だ」と挑発するような言葉まで……。どこか、子どもを盾にしているようにも見えますね。 その後、普通に食事をし、子どもたちを寝かしつけてからようやく元夫と話をすることとなったエコさん。彼は「家の名義は俺。ローンの支払いも車を買えたのも生活が成り立っているのもぜんぶ俺のおかげ」と話し始めて……。 紆余曲折ありながらもようやく離婚できたと思いきや、早々に元夫と火花を散らすこととなってしまいました。元夫から語られるハチャメチャな理屈に、エコさんは呆れかえってしまったと言います。 エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年05月08日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。てんてこまいさんは、イヤイヤ期の3歳・たろうくんと、生後1カ月の赤ちゃん・はなちゃんの2人育児の真っ最中! 思っていたより、大変な瞬間が多々あるようで……。思ってたよりエグい2人育児 1.帰りたくない3歳児×おもらし赤ちゃん 赤ちゃんのおむつを替えるタイミングと、上の子の遊びがひと段落つくタイミングって、なかなか一緒になりませんよね……。 2.お風呂に入りたくない3歳児×黄昏泣き赤ちゃん お風呂に入りたくないと言っていたのに、いざ入ると今度は上がりたくないと言い出す、あまのじゃく現象もあるあるなのではないでしょうか? ママは落ち着いて服を着たり、髪の毛をゆっくり乾かしたりする暇もなかなかありません。 3.かまってほしい3歳児×腹ペコで泣き叫ぶ赤ちゃん 夕食と授乳時間が重なったら、もう大変! 甘えたいたろうくんは、いろいろな手を使って脱走してしまいます。そんなときに搾乳したミルクがこぼれたら、もう泣いてしまいそうですね。 子どものように「ごめんね」→「いいよ」がすぐにできるほど心に余裕がないてんてこまいさんの気持ち、痛いほどよくわかります。 SNSのコメント欄には、 「自分のことを描いてもらっていると思うくらいそのままで、同じような方がたくさんいることに少し安心しました」「産後で体もつらい中、常にどちらかを抱っこしてる状態で、夫が帰宅するころには私が心身共にズタボロでした」「わが家の現在そのもの! イラストにしてくださるとなんだか客観的に見えて、楽しそうに思えますね!」 など、共感の声が多数! 子育てはいつか落ち着くと頭ではわかっていても、キャパオーバーになってしまうときもありますよね。人を育てるという大仕事をしているのですから、心に余裕がなくなってしまうのも当たり前。自分を責めすぎず、「毎日頑張っている!」と自分で自分を褒めつつ乗り越えましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月08日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。しかも、麻耶さんは隠れて浮気をしているようで、和馬君をしっかりと見ていないこともしばしば……。夫婦の溝はますます深まるばかりです。そのうち亮太さんは、家庭のことを考えるだけで体調不良を感じるようになってしまいます。見かねた社長にメンタルクリニックへの受診をすすめられた亮太さんは、そこで初めて「ヒステリー球」と診断され……? 医師は、ヒステリー球の症状について詳しく亮太さんに説明します。 ヒステリー球とは…? 「ヒステリー球(咽喉頭異常感症)」とは……主にストレスやこころの葛藤によって喉(のど)から胸にかけての違和感・異物感・圧迫感などが生じる病気のこと。 ※「ほかっておく」→「ほおっておく」 ヒステリー球の診断を受けたあとも、亮太さんの診察は続きます。 どんなときに症状が出やすいか、食欲はあるか、休日の過ごし方、家族のことなどをひと通り話し終えた亮太さん。 自覚していたとおり、不安抑うつ状態にあることを医師から指摘されます。 徐々に自分の状態が明らかになり、「このままではいけない」ということは理解できたものの、亮太さんは頭を整理することで精いっぱい。 医師に言われるがまま、診断書や処方薬を受け取り、その日の診察は終了したのでした。 専門医の説明の中には、聞きなれない言葉や難しい言葉などもあり、亮太さんは混乱してしまったのかもしれませんね。 また、改めて今の自分の状態があまり良くないことを指摘されたのも、ショックだったのでしょう。 今はまだ気持ちの整理がつかないかもしれませんが、まずはしっかりと医師から処方してもらった薬を服用し、自分を労わることが大切。 診断名がついたことを前向きに捉えて、まずは体調を整えることを優先してもらいたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年05月08日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で次第に香奈ちゃんのことが負担になっていました。 そんな中、急遽ママが1週間入院することになり、ひとりで子育てする孤独さと命の重さを痛感。 ママが退院したあと、飲み歩いてリフレッシュしたパパ。しかし、その後ママが発熱し、再び香奈ちゃんをひとりでお世話することに。 そして、ママが体調を崩して3日経ったころ、パパはママに促されて、香奈ちゃんと公園へ行くことになりました。 初めて公園へ行くと思わぬ事態に まだ遊具で一緒に遊べない赤ちゃんと公園へ行く意味ないだろ……パパは、ベビーカーの中で眠る香奈ちゃんの横でスマホを見ていました。 そこへ女の子が駆け寄ってきます。しかし、子どもが苦手なパパは、どう接していいのかわかりません。 「おじさん、こわーい!」女の子が逃げた先には、パパに冷たい視線を送っていた母親の姿が。「うちの子に、何したんですか!?」 理不尽に感情をぶつけられたパパは、何もしていないと弁解したうえで、「親ならば、ちゃんとお子さんの様子を見ていてはいかがですか?」そう言い返し、公園を後にしたのでした。 決してパパに悪気があったわけではありません。ただ、自分に対してぎこちなく接する姿に、女の子は不信感を抱いたのかもしれません。 公園はさまざまな価値観を持つ人が利用します。戸惑うこともあるかもしれませんが、お互いに理解し合って過ごせるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月08日妊娠がわかってから安定期に入ったころ、名前を決めたいから早く性別を教えてほしいと義母に催促されました。義母の圧が…!!後期に入りやっと男の子と分かった途端、すごくいい占い師の方がこの漢字を使ったほうが良いと言い始めたのです。さらには、画数は○画じゃないといけないからと、候補の名前を大量に送ってきました。曖昧な返信をすると、圧をかけるかのように将来安定するなどと根拠のないことを言われ困惑しました。夫と名前の候補を決めていたこともあって、すごく嫌な思いをしました。 ◇ ◇ ◇ 夫から義理母には自分たちで名前は決めることをしっかりと伝えてもらいました。その後、嫌味のように本当にそれでいいのか?と確認されたり、将来もしかしたら大変なことになるかもしれないと脅されたりして不快な思いをしました。 作画/さくら著者:林みさき30代、2歳.0歳男の子の母です。人材関係の営業職。現在育休中。趣味は食べ歩き。
2024年05月08日今回は、夫がさやこさんに娘の発達に関する病院の話を切り出してきたときのお話です。以前はさやこさんが娘の発達関連の話をどれだけしても、まったく聞く耳を持たなかった夫。しかし、次第に興味関心を持つようになっていきました。この日は、「ちょっと調べてたらここの病院が……」と言って、夫がさやこさんに話しかけてきたのですが……? 発達に関する病院をいきなり共有してきた夫!しかし… 「ここの病院がASDの論文出して、読んで見たら……」 「あ、そこ知ってる」 そう答えると、すでに以前さやこさんがその病院を調べていて、受診することを諦めていたことを伝えました。 「ごめん、俺全然知らなかった」 謝る夫に無言で微笑むさやこさん。 心の中で(以前は、聞こうともしなかったもんな!!)とつぶやきます。 さらに、このときは既に娘の病院探しはもう終わっていたため、もう今はその段階じゃないのに……と若干呆れていたのですが、サラッとでも「ごめん」が言えるくらい落ち着いてきた夫を見て、"まあいいか"と思うようにしたのでした。 娘の病院探しが終わっている段階で、病院のことを話しかけてきた夫。さやこさんからしたら今さらな情報を提示され、「やれやれ……」と思ったかもしれませんが、以前はまったく娘の発達に興味関心を示さなかったことを考えると、随分と良い方向に変わったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター さやこ
2024年05月08日3歳のわが子はとても食が細く、ひどい偏食。私は栄養バランスのとれた食事を用意して、子どもの機嫌をとりながら食べさせる毎日にヘトヘト。思い通りにならず、自分で自分を責める日々でした。そんなころ、夫と子どもの食事のしつけについて揉めたときの体験談です。 偏食の長男へ手を焼いていた私偏食で少食な3歳の長男に毎日手を焼いていた私。子どもには栄養のあるものをまんべんなく食べさせたいと思う私は、長男が好きな食材と苦手な食材を組み合わせたり、調理法や見た目の飾り付けをしたりして、食欲が増すようにといろいろ工夫をしていました。 しかしどんなに工夫しても、気分がのらなかったり嫌いな食材が見えると食べない長男。「せっかくこんなに頑張って用意したのに……」と私はイライラして、親子ともに食事の時間を苦痛に感じるほどでした。 パパがいるとご機嫌で…そんなわが家の食卓ですが、パパが一緒にいるときは様子が違うのです。パパは仕事が忙しく、なかなか一緒に食事をとることができないのですが、子どもにやさしく、叱ることはありません。長男は大好きなパパが一緒だとご機嫌で、食事よりもパパと遊ぼうとするほど。 私が「今日はパパが食べさせてね」とお願いすると、夫は長男の遊びの誘いに乗って、歌を歌いながら、そしておもちゃでままごとをしながら、「あーん」とスプーンで食べさせ始めたのです。 夫の気づかいと私の教育方針の対立それを見た私は、夫に対して怒り心頭! 今まで私が食事のしつけをしてきたという自負があり、夫がそれを崩したと感じたのです。 私の怒る姿に夫はすぐに謝ってくれ、自分の考えを話してくれました。「食事は楽しい気持ちで食べないと、長男にとっても食事が負担となるだろう」という考えのようでした。 私も叱ってばかりの楽しくない食卓は嫌です。家族の食卓は楽しいものにしたい。話し合うことでお互いの主張を尊重し、夫婦の意見は一致しました。私が子どもにはきちんとした作法で食事してほしいと思って行動していたことも、夫がきちんと理解し尊重してくれたことがうれしかったです。 これからは、子どもの教育方針について私ひとりで背負い込まず、夫と相談しながら決めていくことにしました。家族が楽しい気持ちで食事できるように、雰囲気のいい食卓をみんなで作り上げたいです。 イラストレーター/山口がたこ 著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月08日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近くに友だちがおらず孤独を感じていたはるかさんですが、地元の友人・りささんが夫の転勤で近所に引っ越してきました。早速はるかさんとりささんは子連れで遊ぶ計画を立てますが、お弁当を持ち寄って公園で食べるか、お店でランチをするかで意見が割れてしまいます。仕事との両立で忙しいはるかさんにとって、お弁当作りは負担です。それでもはるかさんが折れ、当日はお弁当を買って公園に向かいました。 しかし、約束の時間より早く着いたりささん親子は、はるかさんを待たずにお弁当を食べ終えていました。さらに、はるかさん親子を置いて遊びに行ってしまい、価値観の違いにびっくり……。友人との金銭感覚の違いが浮き彫りに… お子様ランチが400円のリーズナブルなお店だと伝えていたはるかさん。広いキッズスペースがある上、大人のランチも1000円程度というコストパフォーマンスの良いお店なので、りささんもきっと気に入ってくれると思っていました。 しかし、はるかさんの勘違いでお子様ランチは500円。予定より100円高いことに難色を示したりささんは、ゆずきちゃんにお子様ランチを頼まず、自分のランチを分けると言い始めたのでした。 たかが100円、されど100円……金銭感覚は人それぞれなので、“どちらが正しい”という正解はありません。ただ、今回はゆずきちゃんもお子様ランチを楽しみにしています。 ママとのシェアで納得してくれるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月08日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。そんな彼と、結婚を見据えて一緒に生活をすることになったのですが……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 目を覚ますとハルキさんの実家には母屋と離れがあり、その離れで一緒に住まないか?と、ハルキさんから提案が。ユミさんは承諾し、まずはお試しにということで、週末だけ一緒に生活をしてみる流れになりました。しかし、一緒に生活を始める初日、鍋のシメのうどんをうまく箸でつかめなかったことが原因で、ハルキさんが不機嫌になってしまいケンカに。仲直りをしないまま、翌日になって……。 翌日、ユミさんが目を覚ますと、何事もなかったかのように「ユミ起きた? おはよ」とハルキさんから話しかけられました。いつも通りのハルキさんの態度に、ユミさんは謝ってくれてもいいのにな……と少し不満を抱いてしまいます。 けれど、ケンカを引きずりたくないと思うユミさんは不満をグッと堪えて、「不機嫌になるのさえなければな」「やっぱり好きだし……」ともんもんとしてしまったのでした。ハルキさんから前夜の不機嫌な態度にかんして、結局謝ってもらうことができなかったユミさん。幸先が不安になってしまいますね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月08日真剣にダンスを踊る女の子。そんな女の子の姿を遠くから見守ってくれていたワンコでしたが...?!女の子の可愛らしいダンスと、ワンコのまさかの姿にクスッとしますよ♡ ダンスに真剣な女の子♩ 一生懸命ダンスを踊るユウちゃん。動きもとっても可愛いですね♡ 遠くから見守り中! そんなユウちゃんの姿を... 少し離れた場所から見守るサン。まるで本当の姉妹のようです♪ (ユウちゃん、ダンス上手だな♩楽しそう...)と思っているのかな? 見守っているかと思ったら...?!ところが… あれれ?ユウちゃんのことを見守ってくれていかと思ったら...?! サン、なんだかウトウト...(笑)ちょっと眠たくなってきちゃったかな? 寝てないよ? いやいや、寝てません!ちょっとだけぼーっとしているだけ! …と思ったけど、 やっぱり眠たくなってきちゃったサンなのでした(笑) ユウちゃんはというと...眠たいサンとは対照的にまだまだ元気♩ダンス、とっても上手だね♡ YouTube「ゴンとサン」では他にもクスッと笑顔になれる動画がたくさんアップされていますよ。 ユウちゃんとラブラドールレトリバーのゴンとサンはいつも仲良し!どの動画もとっても可愛いですよ。3姉妹の微笑ましいやりとりはぜひYouTube(@gontosan)でご覧くださいね。※赤ちゃんが動物と触れ合う際には、必ず近くで大人が見守るようにしましょう。 イイ味出してる踊りを見守りながら寝落ちするラブラドール|ゴンとサン画像提供・協力/ゴンとサン
2024年05月08日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は、連絡先を交換しデートをするように。井場矢先輩は雪さんに「一目惚れした」と明かし、雪さんもうれしくなりますが、実は、彼には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 もう先輩とは…テーマパークでお土産を買う2人は、井場矢先輩の提案により、お互いにキーホルダーを選んで交換することに。帰り際、雪さんは先輩にクマのキーホルダーを渡しますが、井場矢先輩はものを持っておらず、「パーク内に落としたかもしれない」と雪さんに伝えるのでした。 キーホルダーを持っていなかった井場矢先輩。雪さんは「落とした」というのが信じられず、「最初から買っていなかったのでは?」と、先輩に対して疑念を抱きます。 しかし、先輩との関係は終わりにしようと思った瞬間、井場矢先輩は雪さんに「似合うと思って」「めっちゃ真剣に選んだ」と言いながら、小さな箱を渡すのでした。 自分は何か騙されているのではないかと、先輩のことを疑う雪さん。井場矢先輩は連絡なしでデートに遅刻するなど、普段から不誠実な点がいくつかあり、雪さんがそう思うのも仕方がないのではないでしょうか。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月08日最近夫は常にスマホを持ち歩いています。トイレやお風呂場にまで持ち込む始末。ニヤニヤ楽しそうに、一体誰と連絡を取り合っているのでしょう。スマホに夢中で娘のことなどそっちのけ。遊んでくれないパパに娘の不満がつのっているのがわかります。娘に寂しい思いをさせていることもあり、思い切って夫に尋ねてみることにしました。夫の相手は幼なじみ!?夫は「お前に何がわかる! いろいろあるんだ」と大声を出します。かわいい娘がパパと遊びたいと言っているのに、そんなことはお構いなしです。 強硬手段に出ることにした私は、瞬時に夫のスマホを手に取り、隠してやりました。すると夫は大慌て! 毎日のように連絡をとっている相手を白状しました。 相手は幼なじみの女性。そういえば、同窓会に行った後から夫の様子が変わった気がします。しかし夫は、困りごとを連日相談されたら放っておけない、頼ってくれるのだから相談にのるくらいいいだろうと言い張ります。 いくら話し合っても平行線をたどる私たち。幼なじみだから何もない、というのが夫の言い分です。いくら幼なじみといえど相手は女性。毎日朝から晩まで連絡し合うなんて、非常識だと私は思っていました。 不倫の決定打!ある日娘と外出から戻ると、またしても夫は幼なじみと電話で話しています。聞き耳を立てると「離婚はまだだけど、君一筋だよ」と決定打! 夫と幼なじみは不倫しているに違いありません。 私はすぐに調査会社に依頼しました。もっと早く専門家に任せるべきだったと思ったのは、それから1週間後。あっという間に不倫の証拠を手に入れました。 私は平静を装い、夫に話し合いを提案。幼なじみも交え、3人で会う機会をもうけることにしました。夫は何を勘違いしたのか上機嫌。公認不倫にしてくれるなんて寛大で懐の深い妻だと、べた褒めしてきました。 そんな提案、誰がするのでしょう。どこまでも能天気な夫にうんざりしてしまいました。 不倫相手と話し合い話し合い当日、娘を実家に預けて家に戻るとすでに不倫相手は到着していて、夫とベタべタイチャイチャしている最中でした。 私が離婚届を出し、今サインしてほしいと言うと、夫と不倫相手はびっくり。急にただの幼なじみだと主張し始めました。イチャイチャするのは子どものころからだ、信頼している証だ、と意味のわからないことを言い張ります。 仕方がないので私はもうひとつの手札を出すことにしました。それは不倫相手にも家庭があるということ。不倫相手の夫はこの辺りの地主でかなりのお金持ちです。彼のお金て豪遊していた2人は、離婚する気などサラサラないのでした。 不倫相手の夫に電話をかけるというと、大慌て。私がここまで調べ尽くしているとは、思っていなかったようです。すべてバレたふたりは…真っ青になったふたりは無言に……。私はふたりの前に証拠を突きつけてやりました。幼なじみが相談をするためだけにホテル街に行ったり、性的な接触をしたりするでしょうか? ここまでくると、ふたりはただただ必死に謝るばかり。しかし謝って済む域はとっくに超えています。謝罪と離婚、双方からの慰謝料、それが最低限の償いです。これらを実現するために、私は一歩も譲りませんでした。 結果、私の粘り勝ち。幸せな新生活を手に入れました。夫も不倫相手も借金地獄になり、金の切れ目が縁の切れ目となって別れたそうです。私にはもう知ったことではありませんが……。 家族を蔑ろにしてまで幼なじみの相談にのるのは普通ではないですよね。幼なじみと言えば妻の目を回避できると思っていたのでしょうか。浅はかな夫には、しっかりと自分のおこないを反省してほしいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月08日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。また、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったため、実母の提案で里帰りの時期を早めます。いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど新たな悩みが発生! マキノさんは出産を終えたらすぐに自宅に帰ることを決断したのでした。正期産までもう少しとなったタイミングで、「出産入院時に長女をどうするか」について話し合いの場を設けました。その結果、出産の始まり方と夫の勤務状況でフローチャートを作り、それに従って行動するという結論に至ったのです。 また、“入院中はママに会えなくなる”ということを事前に娘に理解してもらいたかったマキノさんは、寝かしつけの際、おなかの赤ちゃんや入院についてわかりやすい言葉で伝えていました。そして妊娠39週を迎えたころ、ついに陣痛のような痛みが襲ってきて……? 妊娠39週目、ママの体の変化が…!? 「やっぱり陣痛?」 心配してそわそわし出すお母さんの横で、「うーーーーん」と言いながら首を傾けるマキノさん。 生理痛のような痛みだったのと、痛みの間隔がバラバラだったため、いまいち確信を持てずにいたのです。 迷った挙句、産院に連絡することに。 「お世話になります。陣痛かもしれなくて……。痛みはそんなに強くないんですが、間隔が短いときがあって」 「経産婦さんですね?」 「あっ、はい。そうです」 「じゃあ、もう病院来てください」 時計を見ると、午後7時半になろうとしていました。 一瞬何かを考えたマキノさん。 「上の子、寝かしつけてからでも大丈夫ですか」 そう答えると、「え? 逆に大丈夫ですか?」と心配されてしまったのでした。 このときは痛みがまだそんなに強くなかったというのもあるかもしれませんが、恐らく娘のくぅちゃんほうが気になったのでしょう。この状況で「上の子寝かしつけてからでも大丈夫ですか」という言葉が出てくるマキノさんがあまりにも冷静で驚いてしまいました。第2子の出産だったこともあり、落ち着いていられたのかもしれませんが、ママとしての強さを感じました。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月08日これまで正社員として働いてきたよしださん。第1子の出産時、産休・育休を取得しました。仕事が好きなわけではないけれど、夫の稼ぎだけでは生活が厳しく……。産後に職場復帰をする際、なかなか実情を理解できない義母とバトルになってしまったのですーー。よしださんが勤めている支社では、産休育休を取得した人は当時いませんでした。そのため、よしださんは本社で先に産休を取得した先輩からアドバイスをもらいながら準備を進め、ついに最終出社日を迎えたのでした。 義母、本当はわかってるよね? 支社のみんなに祝福され、産休に入ったよしださん。なにやら義母には考えがあるようで……。そして、ついに長女が誕生します。 フルタイムで復職予定だったよしださんに義母は……。 育休や職場復帰については何度も話して理解してくれていたはずの義母。毎週差し入れを持ってきてくれることにも感謝していました。ですが、最近は差し入れとともに……。 産休・育休を取得したよしださん。今の仕事を辞めるつもりはなく、ゆくゆくはフルタイムで復職する予定をしていました。義母はどうやら復職に賛成ではなさそうで……。復職のことを忘れたフリをし、勤務時間が短く、自宅から近い仕事を見つけて紹介してきます。よしださんは仕事を紹介されるたびに復職することを伝えて断るのですが、義母の勧誘は続きます。 毎週のように義母に仕事を紹介されるよしださん。これまで義母との関係が良かっただけに、断り方が難しいですね。よしださんと義母の間でじんわりと始まったバトル。義母の熱意によしださんが負けてしまうのか……、気になるところですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター よしだ
2024年05月08日結婚して1年。義母と義姉は私のことを好ましく思っていないようで、いろいろと言ってきます。夫は黙って言うことを聞いておけと言うだけで、何もしてくれませんーー。私は在宅で仕事をしているのですが、急な用事で義家族に呼び出されるのは日常茶飯事。急な用事ができたという義姉のために、私が仕事を調整して甥っ子の幼稚園のお迎えに行くなどありえないのですが……。義母は自分のお出かけ優先で、私に何でも押しつけてきます。 家族旅行に呼ばれたと思ったら…今回、初めて家族旅行に誘われました。私以外は車の運転が不慣れなので、ドライバー要因としてですが……。それでも連休に良いお宿に泊まれる、しかも費用は義母持ちと聞いていたので、頑張って運転しました。 しかし到着してみたら、とんでもないことが発覚! 私の予約だけ、入っていなかったのです。宿泊予約システムの故障か、宿の人のミスだと義母は言いましたが、あの様子だと確実に仕組まれたのでしょう。「家族旅行なのに部屋がなくてごめんなさいね」「野宿でもしたらどう?」義母いわく、宿の駐車場は寝泊まり禁止だそうで。それならば……。「私は車で帰るので、帰りは3時間歩いてくださいね♪」 息子と結婚させてあげたのに、生意気な態度ばかりだから離婚させる! そう義母に脅されましたが、望むところです。もう堪忍袋の緒が切れました。この機会に、義家族には話していない夫の秘密もバラそうと思います。 義家族に隠していた夫の秘密翌朝、私が帰ったことを知って激怒した義母は「迎えにこい」と命令。それを私が拒否すると、また離婚をちらつかせてきました。夫にはうんざりしていたので、こちらとしても助かる旨を伝えると、義母は突っかかってきて……。やさしく気が利く息子なのに、何の落ち度があるのかと言うのです。 じつは夫には秘密があり……。義家族には内緒にしていますが、多額の借金を抱えています。現状、その返済を私が肩代わりして毎月いくらか返済しているのでした。というのも、夫はあることが原因で正社員の職を追われ、現在は契約社員として働いています。給料はぐっと減りましたが、義家族はそれを知りません。 何も知らない義母は、毎月のように私からの仕送りを受け取っており……。夫の借金を返し、義母に仕送りをしているのは“私”だとみんなに告白。なんだかすこしスッキリしました。 私は昨日の帰宅後に引っ越しを決め、朝には家を出ました。離婚届は弁護士経由で渡そうと思っています。すべての事情を知った義母は大慌て。会って話そうと言ってきましたが、私には話すことなんてありません。何の謝罪も受け入れませんし、離婚一択です。 夫と離婚することに決めた結果結局、義家族と夫は何時間もかけて帰宅。連休でタクシーが捕まらず、長時間歩いてやっと乗車できたそうです。渋滞に巻き込まれながら帰宅したので、相当な金額がかかったと聞きました。自業自得ですね。 離婚は無事に成立しましたが、なかなか夫が同意してくれず大変でした。別れたくないとしつこく言ってきましたが、私が苦しんでいたときに助けてくれず……。都合が良すぎます。 そして、義母への仕送りはストップ。甥っ子の面倒を誰が見るのかで揉めるようになり、家族の仲が悪くなったそうです。夫は借金の返済に苦労しており、かなり疲弊していると聞きました。私は本当に都合良く使われていたのだと実感。 今思うと、この1年は無駄な我慢を自らに強いてきました。新婚だから離婚なんてできないと、呪いをかけてきた気がします。思い切って別れを選び、本当に良かったです。これからは自分の幸せを大切に、頑張っていきます。 ◇ ◇ ◇ お嫁さんを家政婦扱いする義家族は問題ですが、夫は妻の気持ちを理解して行動していれば別れる結果にはならなかったかもしれません。相手への思いやりや感謝の気持ちを忘れずに暮らしたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月08日8歳になる息子の誕生日は夫と私と3人で出かける予定でした。しかし、当日出かける準備をしていると「今日は行かない」と言い出す夫。「1年に1度の誕生日だよ!」と言っても聞く耳を持ちません。仕方なく息子と私の2人で出かけることになりました。悲しそうな息子を見て夫がとった行動とは……。 息子の誕生日に夫が優先したもの先日迎えた、息子の8歳の誕生日。わが家では毎年、息子の誕生日に家族でプレゼントを買いに行って外食するのが習慣です。誕生日当日は日曜だったこともあり、昼過ぎには家を出る予定でした。出かける準備を進めていると、突然夫が「テレビで野球の中継放送をどうしても見たいから行かない」と言ってきたのです。 思い返せば、結婚前から夫はでかける直前にドタキャンすることが度々ありました。「1年に1度の誕生日なんだよ」と言っても、夫はうなるばかり。こうなった夫はしつこいので、諦めて息子と私の2人でお出かけすることに……。 落ち込む息子を見て、夫はまずいと思ったのか、「これで好きなもの買っていいから」とお金を差し出したのです! 現金で許してもらおうとする夫に態度に腹が立ち、そのまま家を出ました。なにも子どもの誕生日まで、自分のことを優先させなくてもと腹立たしくてなりませんでした。 お出かけ中は夫のことを忘れて楽しもうと喫茶店で大きなパフェを一緒に食べたり、ゲームセンターで心ゆくまで遊ばせたり、息子が喜ぶことをたくさんしました。息子とのお出かけは楽しかったものの、夫の度重なるドタキャンに我慢の限界。息子が寝た後に、「これ以上、自分の予定を優先するなら、あなたとは仲良く暮らしていけない」と夫に告げると、「わかった」と反省した様子。それ以来、ドタキャンはなくなり、家族と楽しい時間を過ごせています。 作画/ヒロミンミン著者:池田ひさこ息子と夫の3人家族。パート勤めをしながら初めての子育てに奮闘中。ウィンドウショッピングやお買い物が大好き。
2024年05月08日