ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (57/1287)
私と娘は近所のケーキ屋さんのケーキの大ファンです。オーナーパティシエが作るケーキは抜群においしく、接客している息子さんは笑顔の似合うイケメン! しかしファンになった理由はそれだけではありません。娘にはひどい好ききらいがあり、食べられないものばかり。悩んでいた私に、このケーキ屋さんが野菜やフルーツ、大豆製品などをおいしくアレンジしたケーキを作ってくれ、娘の好ききらいを克服してくれたのです。え?クレーマー?ある日、いつものように娘とお店に行くと、すぐ後に若い女性が来店。すると息子さんは顔をひきつらせ、女性に対し身構えている様子を見せました。 彼女は息子さんと同じマンションの住人のようです。彼女は迷惑をかけたお詫びにケーキをよこせと主張しているよう。 「ゴミを持っているのに同じエレベーターに乗ろうとするなんて失礼だ」「レディーファーストという言葉を知らないのか」とひとり大騒ぎです。 エレベーターでの顛末しかし息子さんによると、先にエレベーターに乗っていたのは彼のほうだとか。また、ゴミを持っていたのはたしかですが、臭いのある生ごみではなく紙ゴミだったので、髪や洋服に臭いがつくこともないはずです。 それを説明しても彼女は納得せず、そのうちにエレベーターのドアが閉まり、結果的に数秒間エレベーターに同乗することになったそう。それを根に持って、彼女はお店まで追いかけてきたのでした。 私は彼女が理不尽なことを言っているとしか思えません。それでも「彼女の意向を理解できなかった」と息子さんは申し訳なさそうな顔をしています。 そんな彼を利用してか、ケーキをたかりに来るのは今回が初めてではないのだそうです。 ワガママ女を成敗したのは…ことの成り行きを見守っていた私たち母娘。さすがに見逃せないと思った矢先、店内にいた初老の女性が先に口を開きました。 「それはあなたのワガママよ! レディーファーストは強要するものじゃないの。というか、あなたの振る舞いはとてもじゃないけどレディとは言えないけどね」 私と娘は拍手喝采! 彼女は何も言い返せずにいました。 「いちゃもんつけてケーキをタダでもらおうなんて、ドラマで見た悪者みたい」トドメをさしたのは娘のひと言。これをきっかけに、彼女は店を出ていきました。幸せな関わりあいを…大好きなケーキ屋を守ることができて、初老の女性も私もひと安心。息子さんも、やさしすぎるのは考えものです。彼女がいかに理不尽なことを言っていたかに加え、もうケーキを無料であげる必要はないと、しっかり伝えておきました。 お客様に寄り添う姿勢はもちろん、お客様からも深く愛されるこのお店が、ずっとここにあるといいなと願わずにいられません。そのためにも、これからもしっかり通うつもりです。 エレベーターの相乗りが発端になったこの話。たしかに男性の同乗やゴミを持った人を好ましく思わない人もいるでしょう。それなら、1台見送るなどして互いに嫌な思いをしない振る舞いをしたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月06日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送る中で2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫は渋々ながらも主人公の気持ちに応じますが、行為自体は作業的で愛が感じられません。そのまま半年以上タイミングを取り続けますが、第2子を授からない主人公。病院で検査を受けつつ、タイミング法を続けていました。ある日、同僚と飲みに出かけた夫。翌日同僚が新型コロナウイルスに感染したことが判明し、夫にも感染の疑いが出てきました。ところが夫は「まだ熱とか出てないし」と開き直り、娘への感染リスクも考えていないようです。家族のことを考えず、自分勝手な行動ばかり繰り返す夫。ついに主人公の怒りが爆発してしまいます。 少しは反省した様子の夫。妊活のほうは… 隔離生活は1週間ほど。夫に新型コロナウイルス感染症の症状が出ることはありませんでした。 そして妊活のほうはーー、成果が出ないまま通院日を迎えます。最近は、夫を誘ってタイミングをとることに疲れを感じていました。 そんな中、主治医から「人工授精にステップアップしませんか」という提案が。これでもう夫を誘って無理に行為をする必要がなくなる!と気持ちが軽くなった主人公。「やります!」とステップアップに踏み切ることにしたのでした。 隔離期間中にカップラーメンばかり食べていた夫を見かね、温かいごはんを作った主人公。夫は、妻のやさしさが身に染みたのではないでしょうか。これを機に、自分勝手な行動を改めてほしいですが……。 そして、主人公と夫の妊活は人工授精にステップアップすることに。お互い前向きな気持ちで、妊活に取り組めると良いですね。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年05月06日私の初めての出産で、女の子が生まれたときのお話です。たくさんの祝福を受けましたが、特に義母は涙ながらに喜んでくれました。退院後、しばらくの間は実家で過ごし、その後は夫が待つアパートへ、娘と共に戻ることに。その直後、娘も連れて、家族で初めて義実家へ泊まりで訪問したときに、義母からまさかの発言があったのです。 2人目を早く産みなさい!?初めての孫の訪問に義母は大喜びで私たちをもてなしてくれました。そして、すぐに私に「孫は本当にかわいいわねえ! 2人目はいつにするの?」と言いました。私は出産直後ということもあり、2人目のことはまだ考えていなかったので、その旨を話すと「2人目は早いほうがいいに決まってるじゃない! ちゃんと考えなさい!」と言うのです。 そばにいた夫は「まだ生まれたばかりなんだから、母さんも急かすなよ」と笑いながら対応。しかし、私はそのときの義母の顔を忘れられません。孫の前では絶対に見せない、義母の怒りを我慢した表情に背筋が凍りました。 義母の持論「年子のすすめ」翌日、義母と朝食を用意していると、「次の子は年子でいいと思うのよね」と再び2人目の話に。夫には弟がいますが、2人は年子です。「双子みたいに育てられて楽しいのよ! 大変かもしれないけれど本当に充実していたわ!」と義母。 私が「でも大変ですよね?」と答えると「服は上の子のお下がりがあるし、1人も2人も一緒でしょ? 私も、あと2人ぐらいは産んでおけばよかったと後悔しているんだから!」と発言。私は出産や育児は簡単なものではないと考えているので、義母の言葉に違和感を覚えました。 今は生まれたばかりの娘に集中したい義母に何を言われても、今は生まれたばかりの娘の育児で精いっぱいなので、うまくはぐらかしていたつもりだったのですが、私が2人目のことを真剣に考えていないと思ったのでしょう。 義母から「何のために私がいるのよ!? あなたは産めばいいだけなんだから、あとは私に任せなさい。まだまだ育児ならできるんだから!!」と発言した義母は鬼気迫るものがあり、無責任に年子の出産をすすめる義母に、私は開いた口が塞がりませんでした。 その後も義実家に訪問するたびに2人目の催促をされました。しかし夫と私は、まだ2人目を考えられず、義母の言葉を受け流し続けています。義母は初孫の誕生がとてもうれしかったようで、早くも2人目が欲しいと思ったのでしょう。自分が育ててもいいと言うほどに……。義母の思いを、今すぐに受け止めることはできませんが、いつか2人目が授かることができたら、すぐさま義母に報告するつもりです。きっと大変喜んでくれることでしょう。 作画/ぐら子著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2024年05月06日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。お昼に食べようと思ってラーメンを作っていたところ、メニューが気になった義母がリビングにやってきました。そこで「さっぱりとパンが食べたい」と言われたものの、あいにくパンの用意はありません。そう伝えると「じゃあレトルトカレーを食べる」と言われてしまいます。どちらもさっぱりではないような……? 結局ラーメンを食べてくれましたが、義母の難解な要求に、まる子さんは毎回手を焼いています。義母がシャワーを浴びるというので、その間に洗濯を取り込もうと部屋に入ったところ、とんでもない悪臭が……。お風呂に入っていないから? と思ったものの、シャワーを終えた義母からも同じにおいがしています。そして、お風呂の掃除をしているときに、床に落ちていた排泄物を見つけ、それが悪臭の原因だとわかりました。まる子さんは義母を傷つけないよう、このことはそっと心にとどめておき、とにかく入念に掃除をしたのでした。 納戸問題はかなり深刻 ややこしすぎる……。 さっき、改善案言いましたよね……? というわけで、新しい洋服は諦めてもらった……はずが。 諦めきれないようで、画像を見せられました。 え? ズボンが痛いって話をしていましたが……?? ここ最近、この細かい違いを理解しなくてはいけないのが本当にストレスです。 納戸はパンパン。一応、よく使うものは手前に置いてはいるのですが……。 結局、いつも使うものが見つからずに荷物をひっくり返すハメに。 毎回大変なので、衣装ケースを部屋に置くことに決めました。 ……が、断固拒否! 何を言っても「みっともない!!」と言われてしまい、衣装ケースを部屋に置くのは諦めました。 理由を説明しても納得してもらえず、今度タンスを片付けようという結論になりました。 ここ最近、圧迫骨折の影響で背中が丸まっている義母は、ズボンや下着のゴムでおなかが圧迫されるのが気になるようで、新しい洋服が欲しいと言いだしました。しかし、一緒に買いに行くわけでもなく、2時間以上ひとりで留守番はできないため、私が代わりに選ぶのも現実的ではありません。というわけで、新しい洋服は諦めてもらうことに。 ちなみに義母は、その日の気温に応じて肌着を使い分けていて、汗をかいたらすぐ着替えるため、おそらく普通の人に比べてかなりの枚数を持っています。その大量の肌着を毎日義母の指示に合わせて選定するのが私にはストレスで、それを解消するために部屋に衣装ケースを置くことにしました。 早速設置していると、すぐさま「そんなもの部屋に置いたらみっともない!!」と怒られてしまいました。でも、何度はすでに物が山積み状態で余裕はありません。結局、今度タンスの中を片付けるということになり、お菓子や乾物が入っているカラーボックスの前に一時的に置くことになりましたが、何が入っているのか想像もつかないタンスを片付けるのは、簡単ではなさそうです……。 --------------肌着や洋服は毎日使うものなので、近くに置いていたほうが便利だと思いますが、そういった生活感が出るものが目につくところにあるのを「みっともない」と思う気持ちもわからなくもないですね。実はタンスの中が不用品だらけで、整理したら全部入った……! という展開を期待したいです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月06日家族でショッピングモールへ出かけたときのこと。下の子に授乳をしていたら、夫がまさかの行動をして……。びっくりした出来事です。 いい加減、覚えてほしい…上の子と下の子は12歳離れています。0歳になる下の子が泣き始めたので、私は車に戻って授乳することにしました。 駐車場の後部座席で授乳していたら、夫が忘れものがあったと戻ってきて……。ドアをガッと開けたのです。授乳している姿が丸見え。たまたま誰もいませんでしたが、イラッとしたのは言うまでもありません(笑)。 一度のみならず、それから何度もあったので次第にこちらが気をつけるようになりました。 ◇ ◇ ◇ 安心して授乳しているときに、いきなり車のドアが開いたら驚きますよね。パパにはもう少し気をつけてほしいですね。 イラスト/森田家著者:二宮柚椿
2024年05月06日引っ越した先で出会った隣に住むママ。お互い妊娠中ということもあり、意気投合。1人目を妊娠していた私は、2人目妊娠中の隣のママのアドバイスを頼りにしていたのですが、出産後、関係が変化していったのです……。 子育ての先輩は頼もしい半面、少し上から目線で… 妊娠を機に引っ越しを決意した私たち夫婦。引っ越し先で出会ったお隣家族も、私たちの入居数日前に引っ越してきたようでした。年齢も近く、お互い妊娠中ということもあり、すぐに意気投合。お隣のママは2人目の育児だったため、おすすめの子育てグッズを教えてくれるように。初めての妊娠に不安を感じていた私にとっては、ありがたい存在です。お隣のママは、すでに小学2年生の子どももいたため、私は育児の先輩として頼りにしていました。 その後、お互いに無事子どもを出産。ところが何回か会ううちに、子育てについて少しずつマウントをとってくるようになったのです。これまでお隣のママの言葉を頼りにしていた私は、次第に彼女の意見が正しく、子どものためになるだろうと思いこむようになっていました。あるとき私が、離乳食初期から市販のベビーフードを活用していたことを話すと「子どもがかわいそう! 私はイチからすべて作ってる」と言われたのです。私は、月齢に見合ったものを食べさせて安心していましたが、彼女に言われると自分が間違っていた気持ちに。 一瞬で私は息子に対して罪悪感を持ち、そのことを帰宅した夫に話しました。しかし夫は「息子は元気に育ってるから大丈夫。いつも頑張ってくれてありがとう」と言ってくれたのです。夫の一言で「人は人、自分は自分」と前向きに考えられるようになりました。変わらずお隣のママとは交流を続けていますが、自分の考えや気持ちを大切に、楽しく育児を頑張っています。 作画/Pappayappa 著者:山吹雅
2024年05月06日1人目を授かったとき、妊活期間はわずか6カ月でした。きっとまたすぐに授かれるだろう……そんなつもりで2人目を計画しましたが、なかなか飛んできてくれないコウノトリ。年の差が5歳のわが家の2人目妊活エピソードをお伝えします。ある日突然コウノトリにお手紙を書いた娘2人目の妊活に踏み切ったきっかけは、娘が3歳のときの出来事でした。初めての育児、ほぼワンオペ育児だったこともあり、毎日必死だった私にはまだとても2人目を考える気持ちの余裕はありませんでした。夫は娘を溺愛してはいるものの、仕事が忙しいため、子どもはひとりでもいいかなと思っていたようです。 でも娘は幼稚園で下の子がいるお友だちをうらやましく思ったようで、ある日突然、コウノトリさんに「いもうとかおとうとをください。こんなこ」と絵も添えて、つたない文字で一生懸命手紙を書いたのでした。それを見た夫と私は、2人目の妊活をスタートすることに決めました。 不妊治療専門クリニックを受診2人目の妊活も、1人目同様すぐに妊娠できるだろうと思っていたのですが、1年経っても授かりませんでした。娘のためにも2人目を早く産んであげたかったので、アドバイスをもらうつもりで不妊治療専門のクリニックを訪ねました。 まずさまざまな検査をしていただきましたが特に問題は見つからず、そのままタイミング法を続けながら、妊娠の確率を上げるための薬を飲み始めました。 タイミング法から人工授精へ半年くらいタイミング法を続けたころ、先生から人工授精のお話がありました。年齢も30代半ばを過ぎていたため、結果につながりやすいだろうとのことでした。夫に話すと、そこまでしなくても……という反応でしたが、気乗りしないながらも協力してくれてありがたかったです。人工授精を開始したらすぐ授かれるかと思っていましたが、なかなか結果に結びつきません。 娘のお世話をしながらの通院や薬の服用などに疲れてきたので、スポーツジムを契約し、気分転換を図りました。そして5回目の人工授精。検査時の数値もあまり良くなく、今回もダメだろうな……と思った矢先、まさかの双子の妊娠が判明!! 妊活スタートしてから1年と9カ月目のことでした。 バニシングツインを乗り越え、無事出産まさかの双子妊娠で、わが家は喜ぶと同時に大騒ぎになりました。弟か妹のどちらかが欲しいと思っていた娘も困惑していたようです。しかし残念ながら、1人は初期にバニシングツイン(双子のうちの1人が亡くなり、子宮内で消えてしまうこと)で、いなくなってしまいました。 悲しみの中、もう1人の妊娠継続に影響がないか心配しましたが問題なく成長し、健診には毎回娘が一緒に行ってくれて心強かったです。そして出産予定日前に自宅で破水。家には私と娘しかいませんでしたが、娘は5歳になっていたので、私の指示通り動いてくれました。そして夜中の出産だったにもかかわらず、娘の強い希望で出産にも立ち会うことができました! 現在娘は10歳、息子は5歳になりました。2人ともお互いのことが大好きで、本当に仲良しです。また、娘は母性に溢れており、私よりも母らしいことがあります。なかなか2人目を授かれず、歳の差が大きくなっていくことに焦りを感じていましたが、今ではワンオペ育児の中、戦力となってくれている娘に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月06日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることに……。しかも、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、りささんは夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変。そんななか、初めて参加したママ友会。あるママ友の発言が許せず、つい言い返してしまった夫でしたが、それを「スッキリした」と言ってくれるママ友もいました。したが、それを「スッキリした」と言ってくれるママ友もいました。ママ友会でやらかしたことを「スッキリとした」と言ってくれたママ友は、なんとなく気が合いそうだと思った夫。話してみると、りささんもいろいろと相談しているようでした。 そこで、普段のりささんはママ友からどう見えているのか聞いてみると「仕事も子育ても全力で頑張っていてすごい!」と褒めてくれましたが、同時に「頼れるところがあるのか心配」と言われます。母親をすでに亡くしているりささんの状態でのワンオペは、たしかに頼れるところがないと夫も今さらながら気付いたのでした。ママ友の存在がありがたい 今の状況を知ったママ友は「なんですぐ言わないの?」と、とても心配してくれました。その姿を見て、りささんのことをこんなに心配してくれる人が近くにいてよかったと安心した夫。そのママ友に平日のごはんの用意が大変だと相談すると、すぐに簡単な作り置き料理のレシピを教えてくれて、なんとも頼もしい存在でした。 そして夫は、娘とともにまだ目を覚まさないりささんのお見舞いに。そこで、おなかの中の子が女の子だと言われたことや、娘の近況などを報告しました。 いつりささんが目を覚ましても大丈夫なくらい、ママとしての生活にも慣れてきた夫でしたが、話しているとどんどん寂しさがこみ上げてきます。やっぱりりささんには側にいてほしい……。そう強く思っていました。 ママ友との関係に悩むこともあると思いますが、同じ年ごろの子どもを育てる者同士、とても頼れる存在でもありますよね。みなさんは、ママ友に助けられた経験はありますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月05日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。イヤイヤ期真っただ中、3歳のたろうくん。「これを着ないとかんしゃくを起こすぞ」という、とっておきの『かんしゃくコーデ』を大公開!3歳児『かんしゃくコーデ』7選イヤイヤ期真っただ中、たろうくんのかんしゃくコーデをご紹介。 3歳児の服装には深いワケがあるのです……。 1.季節フル無視コーデ 真冬なのにお気に入りの半そでTシャツを着用。着たい服に季節なんて関係ありません! 2.天候フル無視コーデ 晴天なのに傘をうれしそうに差して歩いている子や、長靴を履いている子、たまに見かけますよね。イチゴ柄の傘がかわいい♡ 3.全身しましまコーデ トータルコーディネートなんて関係なく、お気に入りの柄を上下で着たくなることもあります。ギター演奏に支障が出るからといって、腕まくりを催促してくるのがたまりません。 4.漆黒ギターコーデ 「お散歩ギター」がワードセンスありまくりです! 気分は憧れのミュージシャン♪ 5.でかリュックコーデ 大きなリュックに、お気に入りのおもちゃが1つだけ入っているのも、子どもあるある!? 皆さんのお子さんのリュックの中には、何が入っていますか? 6.ごちゃまぜコーデ 近くのスーパーなのに、こんなにいろいろと考えてコーディネートをするたろうくん。意識の高さに感心しちゃいますね! 7.どうぞ好きなように着てくださいコーデ 自分の気に入らないことがあるとイヤイヤが始まってしまうお年頃。「かんしゃくを起さないのであれば、好きなように……」と思う保護者の気持ちに共感です。 イヤイヤ期の対応は、経験値によっても変わってきますよね。「靴が違うくらい、何でもいいや」と思うてんてこまいさんと、息子の靴を脱がして履き直させようとする夫。夫に悪気はないものの、やはりたろうくんのイヤイヤが始まってしまいました。 「子どもって、なんでこんなにこだわりが強いんやろうね……!? 恥ずかしいとかはもうどうでもいい。機嫌良く出かけられればそれでいいんや……」と、てんてこまいさんは話します。 SNSのコメント欄には、 「登園時にゴーグルをつけて行くのにハマって1年。最近、毎日登園時にシュノーケル登園をしています。この前はスーパーもシュノーケルデビューをして、さぞ満足そうでした」 「うちは病院へ行くのに水中メガネをしていこうとしたので、玄関でしばらくごねました。結果、水中メガネはズボンに入れて持っていくことで、なんとか折れていただきました」 「うちは逆に着替えない!ってなってパジャマで外出したことあります」 など、各家庭のいろいろな『かんしゃくコーデ』が紹介されていましたよ。 子どもの自我が芽生えてきて、自分のしたいこと・したくないことが明確になってくるイヤイヤ期ですが、いつかは少しずつ落ち着くはず……! 安全性さえ保たれていれば、少々のことには目をつぶって子どもたちがしたいようにさせてあげることが、イヤイヤへの対処の近道なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月05日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。夫を責めつつも、離婚には大反対の義父と義母。それでも娘よりも不倫相手を選ぼうとしている夫に、妻・景子さんは嫌気がさしました。土下座をして謝るように促す義父でしたが、義姉は「それは酷。景子さんは早く離婚をした方がいい」と言い、続けて「最善策を思いついた」「離婚したら、結菜ちゃんは私たちが引き取って養子にする」と、まさかの提案をしてきたのです。 養子縁組を提案してきた義兄夫婦。その意図は… 離婚はやむなし、でもシングルマザーで子どもを育てるのは大変だからと、養子縁組を提案してきた義兄夫婦。かと思ったら、義両親まで自分たちと養子縁組をしてもいいのではないかと言いだし、さらに夫はどちらが引き取っても、自分は好きなときに娘に会いに来れると調子のいいことを言い始める始末。景子さんの意志を無視して盛り上がる義家族に、「ふざけんなぁ!」とキレた景子さん。「結菜は絶対に手放しません! とりあえず離婚は保留! 以上!」と宣言したのでした。 確かにシングルマザーで子どもを育てるのはとても大変なことですが、妻の意志を無視したまま話が進んでいくのはおかしな話ですね。義家族が娘さんのことをとても大切に思い、かわいがってくれているのはわかりますが…。もしあなたが義家族からこんな提案をされたら、あなたは一体どう答えますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年05月05日36歳で初めて子どもを授かった長谷川みはるさんは、妊娠6カ月目の妊婦健診で上の血圧が180を超えたことから、NICU(新生児集中治療管理室)のある大学病院へ緊急搬送となりました。その後、緊急帝王切開で501gの赤ちゃんを出産したみはるさん。今後赤ちゃんにさまざまな症状が現れる可能性もありますが、保育器の中で懸命に生きる姿に、みはるさん夫婦は一緒に乗り越えることを心に誓います。子どもの可能性ある未来が長く続くようにと願いながら、2人は赤ちゃんに「すず」と名付けました。翌日、出生届けを出すために病室を訪れた夫は……? みんなが応援しているよ!※NICU…「Neonatal Intensive Care Unit:新生児集中治療管理室」早産児や低出生体重児などハイリスクな赤ちゃんの治療やケアをする集中治療室 はじめは車椅子移動だったみはるさんも、体力が回復してきてNICUまで歩いて行けるように。また、母乳が出るように、看護師さんとマッサージを頑張ります。お見舞いに2人で訪れた義母と母も、小さい娘のことをかわいく思ってくれているようで、みはるさんは娘にみんなの声が届いている気がしてうれしく感じたのでした。 ◇ ◇ ◇ 小さいながらも懸命に生きるすずちゃん。 どんな形で生まれても、ママやパパにとってはもちろん、祖母にあたる母や義母にとっても、頑張って生まれてきてくれた赤ちゃんはかわいくて仕方ないものなのでしょうね。前途多難な道ではありますが、家族みんなからたっぷりの愛情をかけてもらえているようでよかったです。温かい家族の声に、すずちゃんもきっと元気をもらえたのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2024年05月05日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?水が大嫌いなこっちゃんが、楽しくお風呂に入る様子を見て感動するママ。お風呂に浮かんだり、顔をつけたりと人が変わったかのようにお風呂を楽しむのでした。 そして、かんしゃくも驚くほど激減!朝からご機嫌で、感情のコントロールができるようになり機嫌の良い時間が増えていったのでした。そして、心の変化だけでなく見た目もスッキリしお姉さんらしくなりママは憑き物でも落ちたのかと思うほどの激変を感じるのでした一生分泣いたのかな? こっちゃんの変化はまだあり、動画と幼児向けテレビ番組が大好なこっちゃん。泣き止まず困ったときは頼りっぱなしだったのですが、視聴時間が激減し生活がリズムが整います。 他にも、長時間公園遊びができるようになり、歯磨きも就寝も泣かなくなりスムーズに1日を過ごせるようになります。遊びはというと、繊細で手が汚れることを嫌っていたこっちゃんですが、砂遊びも粘土もできるように。 食事も買い物もこれまでとは一変、出来ることが一気に増えるのでした。こっちゃんの成長に驚くあまり「あの3年間で一生分泣いたのかな?」とママが思うほどの激変を見せるのでした。 ◇◇◇ これまでの激しいイヤイヤやかんしゃくが嘘のように激減し生活ががらりと変わったこっちゃんとママ。今イヤイヤ期やかんしゃくに悩むママの希望になるのではないでしょうか? 成長とともに落ち着きを見せたこっちゃんのように、時間が解決してくれるのかもしれません。泣きじゃくるわが子をなだめるのは本当に大変なことですが、これも成長過程だと思い成長を見届けたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2024年05月05日この記事では、2024年4月に妊娠・出産を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。有村智恵さん、鈴木サチなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。俳優・タレントなど、7名の出産のニュースをお届けします。 出産発表小玉百夏(30歳)俳優 ※夫は野津山幸宏(27歳)声優出産発表:2024年4月2日(1人目・男児)ブログ・SNS:X(@wonderfulbaseba)有村智恵(36歳)プロゴルファー 妊娠発表:2023年11月22日出産発表:2024年4月11日(双子・男児)ブログ・SNS:Instagram(@chiearimura)栗原ジャスティーン(35歳)ライフスタイルモデル ※夫は栗原 嵩(36歳)アメリカンフットボール選手出産日:2024年4月21日(2人目)ブログ・SNS:Instagram(@justinekurihara)鈴木サチ(44歳)モデル妊娠発表:2023年11月28日(5人目)出産日:2024年4月24日(男児・3,684g)ブログ・SNS:Instagram(@sachi_suzuki)てんちむ(30歳)タレント・モデル・YouTuber出産発表:2024年4月26日(1人目)ブログ・SNS:X(@tenchim_1119)パパになった芸能人・有名人亀田和毅(32歳)ボクシング元世界2階級王者 出産日:2024年4月2日(2人目・男児・3,150g)ブログ・SNS:Instagram(@tomokikameda)村上健志(43歳)お笑いコンビ・フルーツポンチ出産発表:2024年4月6日(1人目)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2024年05月05日トモさんにはカノコちゃんという仲の良い友だちがいました。学校や帰宅後いつもいっしょに遊んでいた一番の親友でしたが、トモさんの母親による非常識な行動によって、幼い友情は引き裂かれてしまったのです……。カノコちゃんと疎遠になったまま小学校を卒業したトモさん。中学校では一時不登校になりましたが、高校に入学してから仲の良い友だちができました。 高校時代にできた友だち・サクラさんとサクラママは、毒母からトモさんを守ってくれました。 数年後、実家を出たトモさん。なんと絶縁したカノコちゃんと再会して……?! 親友だった友だちにまさかの再会! 数年ぶりに実家の近所を訪れたトモさんは、カノコちゃんと再会。 「ママに会って」と言うカノコちゃんに連れられ、トモさんは“あの事件以来”となるカノコちゃんの家を訪ねます。 カノコちゃんのママは、母親が怒鳴り込んできたあのとき、トモさんを突き放してしまったことを泣きながら謝罪。約10年ぶりに、わだかまりは解けたのでした。 カノコちゃんとトモさんの友情が復活して本当によかったですね。2人が元のような関係に戻るにはもう少し時間がかかるかもしれません。しかし、トモさんの長年の心のつかえは取れて、心が軽くなったのではないでしょうか。親友との奇跡的な再会によってトモさんは、本当の意味で母親から解放され、失ったものを取り戻し始めたのかもしれませんね。 ※児童虐待を受けたと思われる児童を発見した場合、速やかに福祉事務所もしくは児童相談所に通告してください。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年05月05日私の夫は弁護士で、義母の自慢の1つ。しかし、私たち夫婦は義母の言動に悩まされていました。義母には仕送りをしているのですが、それだけでなく、義母の請求書も送り付けられるのです……。収入のすべてを義母に吸い取られていました。私も仕事をしているので何とか生活していますが、これ以上義母に散財されるのは困っていました。けれども義母はまったく理解を示さず、夫が体調不良で寝込んでいるときでさえお金をせびりにくるのです。 自分が夫を産んだおかげで今いい生活ができているのだから、黙って言うことを聞きなさい。そう義母に言われましたが……。夫にはある秘密がありました……。お金は親子のコミュニケーション手段?夫が幼いころ、彼の両親は離婚。父親に引き取られた夫は、成人するまで母親に会ったことはなかったと言います。 義母いわく、やっとお互い自由に連絡が取れるようになったのだと。そして、私が金銭的なことに口を出すと、親子のコミュニケーションを邪魔するなと怒鳴ってきました。 また、夫の厚意で資金援助してもらっていると主張する義母ですが、正直それは事実ではありませんでした。タワマンを買っちゃった!?ある日義母から、写真が送られてきました。どうやらとあるタワマンの室内を写したものらしいのですが、なぜこんなものが私に送られてきたのか意味不明で……。義母曰く、来月からそこに住むようです。 気になって義母に連絡してみると、思いもしない返事が返ってきました。「息子が私にタワマン買ってくれるって」「息子は稼いでいるから貯金の桁も違うわ」「貯金? 0円ですけど」義母からの連絡に顔面蒼白の私。そもそもタワマンを勝手に購入して、その支払いを子どもに支払わせるつもりだなんて……。手付金は義母があちこちから借金して支払ったとのことでした。 夫との再会をいいように利用して、たかる義母にあきれ、「もう夫は義母の言うことなんて聞かない」と伝えました。夫の秘密義母は私の話を聞き、猛烈に怒り始め、家や会社に押しかけてでも払わせると義母は意気込みました。しかし数日後、慌てたように連絡してきて……。 じつは夫は職場を辞め、私たちは引っ越しをしていたのです。しかしこれは、すこし前からあらかじめ決まっていたことでした。というのも、母親が立場を利用してしつこく金銭を要求し、精神的にも追い詰めてきたことで、夫は心身のバランスを崩して退職せざるを得なかったのです。 しかし、今回思い切って義母ときっぱり縁を切ったことで、夫は回復の兆しを見せています。本当に良かったです。 あれから義母はタワマンに住めなくなったどころか、手付金さえ返金してもらえず、借金だけを背負うことになったようです。連絡はもう取り合っていませんから、今どこで何をしているかはわかりません。 過去に離ればなれになった母からお金を要求された夫の気持ちを考えるとやるせない気持ちになりますよね。そんな夫を支えてくれる妻がいてくれてよかったですね。これからは2人で支え合って幸せに過ごしてほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月05日息子2人とエコさんの日常は、夫のS太郎さんがエコさんの友人であり、S太郎さんの部下であったCちゃんと浮気をして一変しました。Cちゃんからは慰謝料をもらい、S太郎さんとも紆余曲折ありましたがついに離婚。S太郎さんが去った家の中には平和が訪れ、エコさんは、新しい世界へ旅立てるよろこびをかみしめていたのですが……? 外に駐車しておいたはず!S太郎さんが家を出ていってから、数週間が経過。もともとワンオペ育児だったため、彼がいなくても何も変わらない日常が続いていました。 理不尽に怒鳴られることもなくなり、エコさんは平和な時間を満喫。ところがあるとき、自宅周囲の風景に違和感が! なんと、帰宅すると家の前にあったはずの車が消えていて? 離婚に際して運転免許を取ったエコさん。そして車も購入していました。しかし、買ったばかりの車が駐車場にない! 気が付けば玄関の鍵は開きっぱなし、車のキーも置き場から消えていました。何が起きたのか把握できないでいたエコさんの耳に、外から車のエンジン音が……。 扉を開けたエコさんが目にしたのは、驚愕の光景。なんと、出ていったはずのS太郎さんが、エコさんの車をわが物顔で運転していたのです! 車が見つかったのは良かったものの、無断でエコさんの車に乗っていたというS太郎さん。何か理由があったのかもしれませんが、何も連絡がないというのは困ってしまいますし、エコさんからすると衝撃の再会となってしまいましたよね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年05月05日娘が生まれてから、虫歯対策に気をつかっていた夫と私。ところがある日、外食で義祖母が自分の箸を娘に使おうとしたのです! 私はとっさに「やめてください」と言ったのですが、その後、まさかの展開に……。 親族で食事に行った先で…ある日、義祖母と義母、夫、1歳の娘と一緒に外食をすることに。私たち夫婦は虫歯対策として、娘には先に料理を取りわけ、自分たちの食べかけを娘が口にしないよう気をつけていました。ところが食事中、義祖母が自分が使っていた箸で娘に料理を取りわけたのです。私はとっさに「やめてください」と注意します。夫や義母は「大人の唾液がついた箸で子どもの口に入るものに触れると、虫歯リスクが上がるらしいんだよ」とフォローしてくれたのですが、義祖母は「娘ちゃんのためを思って取り分けてあげたのに……」としょんぼり。私は後日、説明もなく急に「やめてほしい」と言ってしまたことを謝ろうとしましたが、「会いたくないわ」と聞き入れてもらえませんでした。そんな状況のまま1年が経ち、法事で会う機会があったのですが、水に流してくれたのか義祖母はいつも通り気さくに話しかけてくれたのです。また、娘の食事は私たち夫婦に任せるよう気をつかってくれました。 小さな子の虫歯対策について詳しく知らなかった義祖母に突然「やめて」と言ったら、義母が傷つくのも無理はありません。とっさのこととは言え、あのとき義祖母の気持ちを考えず冷たく言ってしまったことを私はとても反省。日ごろから娘をかわいがってお世話をしてくれているので、何かお願いをする前にまずは感謝の気持ちを伝えることが大切だと学びました。また、食事会の前に虫歯対策について話しておくなど、事前に配慮することも大切ですよね。 ◇ ◇ ◇ 「大人との食器の共有で虫歯菌がうつるため、別々の食器を使ったほうがいい」ということはよく聞きますが、実は2023年に日本口腔衛生学会から「食器を共有し始める前の生後4カ月ごろから、母親の虫歯菌がすでにうつっていたという研究結果がある」「日頃のスキンシップでもうつる可能性があり、食器の共有を徹底的に避ける必要はない」「虫歯の要因を調べた日本の研究では、3歳児において親との食器共有と虫歯との関連性は認められなかった」という報告がありました。とはいえ、もし大人が虫歯になっている自覚がある場合は、子どもとの食器の共有は避けたほうがいいでしょう。 作画/ひのっしー著者:星野みさこ監修者:医師 川田 悟司 先生
2024年05月05日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。しかも、麻耶さんは隠れて浮気をしているようです。そんなある日のこと。麻耶さんが浮気相手との電話に夢中になってしまったことで、和馬君が行方不明になる事件が発生。結局、和馬君はお隣さんが保護してくれていたためことなきを得ましたが、このことが原因で麻耶さんと激しく衝突したため亮太さんは本格的に離婚を考えるように。そんな矢先、亮太さんは社長からメンタルクリニックへの受診を促されます。どうも社長は、少し前から亮太さんの様子がおかしいことに気づいていた様子。胸の痛みや気分の落ち込みが、ストレス性のものではないかと言うのです。 社長の話を聞いて、たしかに原因不明の体調不良が続いていることに気づいた亮太さんは、メンタルクリニックに行くことを社長と約束します。 その夜、仕事帰りの亮太さんはごはんを買って帰ろうとコンビニに寄りますが……? そこにいたのは、和馬君と同じ幼稚園に通う凛ちゃんのママ 偶然、仕事帰りに凛ちゃんのママ・保奈美さんとコンビニで遭遇した亮太さんは、軽い世間話の中で保奈美さんが離婚していたことを知りました。 ついこの間、家族ぐるみで一緒にバーベキューをした矢先の出来事にとても驚く亮太さんですが、保奈美さんは大変ながらもどこかスッキリとした表情です。 そんな彼女の柔らかい雰囲気に、亮太さんも思い切って、自分が離婚を考えていることを話し始めるのでした。 誰かに話を聞いてもらえるだけでラクになることってありますよね。特にセンシティブな問題になるほど「誰にも相談できない」とひとりで抱え込んでしまうことは珍しいことではありませんが、自分の力だけで解決できそうにないときは、ほかの人に頼ってみるのも大切なこと。 自分の気持ちを話すことで、心のモヤモヤが晴れたり考えを整理できたりするきっかけになるかもしれません。 離婚した保奈美さんなら、亮太さんの気持ちを汲んだアドバイスをくれる可能性もあります。彼女の話から、何か解決への糸口が見つかるといいですね! >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年05月05日当時、私は3年ほど交際している彼との結婚が決まって、結婚式の準備で慌ただしい毎日を送っていました。そんななか、私にはどうしても気になることがあって……。実は、結婚式場の担当プランナーさんがやたらと彼を気に入っている様子で、打ち合わせそっちのけで彼にアプローチをするのです。果たして結婚式を無事に挙げられるのか、不安になってしまって……。 彼に猛アプローチをするプランナー私は26歳の会社員です。私には2つ年上の彼がいて、3年の交際を経てとうとう結婚することになりました。当時の私たちは結婚式場を決めて、準備やら打ち合わせやらで忙しい毎日を送っていました。 ある日も打ち合わせのため、私たちは結婚式場を訪れたのですが……実は、式場の担当プランナーの態度にどうしても気になるところが。 私たちと顔を合わせるたびに、担当プランナーは「お待ちしてましたー! 今日も彼氏さんはイケメンでかっこいいですねっ♡」などと発言し、彼に気があるような態度を取るのです。私たちが一生懸命に「こういう結婚式にしたい」と訴えかけても、彼女は「はいはい」などと受け流すような態度を取り、真剣に話を聞いていない感じがします。 彼はとても穏やかでやさしい性格で、私は彼が怒ったところを今までに見たことがありません。そんな彼は今回の件においてもいっさい担当プランナーを怒ることなく、彼女からのアプローチを「イケメンって言われるのはうれしいですけど……これから隣にいる彼女と結婚するので」と、スマートにかわしてきました。 それなのに、担当者からのアプローチが途絶えることはなくて……。悩んだ末、私たちは担当者を代えてもらうことにしたのです。 新郎新婦入場で…会場からどよめきが!その後、担当者を代えてもらった私たちは、新しい担当プランナーと急ピッチで内容の再確認をおこないました。新しい担当者いわく、私たちが思っていた以上に前任者のプランはいい加減だったようで、試算表を見て驚いていました。新担当者に見直しをしてもらったおかげで、なんとか無事に式を挙げられそうです。 ところが結婚式当日、挙式会場に着くなり新しい担当者が血相を変えて私たちのもとに走ってきました。「申し訳ございません! 実は会場のメイクさんが手配されていなくて……。急きょ、外部の人にお願いすることにしたんですけど……」と言うのです。 「外部の人って?」と私が聞くと、新しい担当者は言いにくそうに「前の担当プランナーの知り合いのメイクさんがちょうど予定が空いていて、これから来てくれるらしくて……」と教えてくれました。正直、あの前任者の知り合いとなると嫌な予感しかしません。しかし、ここまできて結婚式を諦めるわけにもいかず……。私はしぶしぶ承諾しました。 幸い、そのメイクさんは気さくでいい方でした。メイクも手際よくきれいに仕上げてくれてひと安心。いざ挙式スタートの時刻を迎えて扉の前でスタンバイしていると、メイクさんが「ちょっと直しますね!」と言って、最終チェックでファンデーションとアイシャドウ、それに口紅も塗り足してくれました。これが私の中ではちょっと厚塗りかも?という感覚だったのですが、もう式直前で鏡を見る時間もなく、そのまま開宴。 すると……私が会場に入った途端、ゲストがざわざわとなにやら騒ぎ始めたのです。確認したら、どうやらちょっとずつメイクのバランスがおかしくされていたようで……私のメイクはとんでもないことになっていたようです。そこで、やむを得ず式を中断。控え室に戻るとメイクさんはそのままとんずらしたみたいで、式場のどこにもいません。もう散々です。 その後、メイク経験者だという式場のスタッフさんに助けてもらい、なんとか式を再開したものの、私の気分は落ち込んだままでした。一生に一度の結婚式がこんな形で終わってしまい、納得ができません。なぜメイクを崩されたのか……。そんな嫌がらせを画策するであろう人物として思いつくのは、ひとりだけでした。 元担当者に穏やかな彼が激怒!式が終わったあと、私の悲しむ姿を見て、彼が絶対にあのメイクさんを探し出すと言ってくれました。後日、私たちはつてを辿って逃げたメイクさんを探し出し、連絡を取って「どうしてあんなことをしたのですか?」と問いただしました。すると、彼女はすぐに「元担当者からお願いされた」と白状。そのまま元担当プランナーの居場所を聞き出し、別日に突撃することにしました。 久々に再会した元担当プランナーは、私の顔を見るなり仏頂面になり「は? なんでここに?」と冷たい声を放ちます。しかし、彼もいると気づいた途端に「なんでここにいるんですかぁ?」と敬語になり、猫なで声に変わりました。そして、「結婚式がダメになったから私を迎えに来てくれたんですかあ?」と意味不明な発言を繰り出したのです。 彼女の発言にあきれはてた私は「そんなことあるわけないでしょう! 何を勘違いしているのよ」と言い返しますが……。それでも彼女は負けじと「私のほうが彼の花嫁にふさわしいのに!」「あんな結婚式、ぶち壊して正解よ」と偉そうに言うのです。嫉妬心でここまで言えるのはどういう神経なのでしょうか……。あぜんとしていると、隣で聞いていた彼がここでまさかの激怒。 「君さ、さっきから黙って聞いてたらマジでわけわかんないんだけど……俺の奥さんに誰がふさわしいかは俺が1番わかってるから!」「ハッキリ言って、君のことはぜんっぜん好みじゃないしむしろ嫌いなタイプ。それに、彼女を傷つけた君のことは絶対に許さないから」と、きっぱり言ってくれました。 元担当者はひるみ、そのまま「私のほうがいい女なのに……」と泣き崩れます。そんな彼女を残して私たちはその場をあとにしました。 後日談実は、元担当者は私たちの担当を外されたあと、仕事をクビになっていたみたいです。そのまま信用も職も失い、パチンコ三昧なんだとか。ウエディング業界でもすぐに噂になり、再就職もかなり厳しいみたいです。一方で私たちは、海外でもう一度静かに式を挙げました。今度は誰にも邪魔されず、2人だけで。今回怒ってくれた彼には惚れ直しました。いろいろありましたが、この人と一緒になれてよかったと実感できた出来事でした! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月05日婚約者を奪われたあの日、私と妹は絶縁したはずでした。しかし、妹からは「結婚式をするから来てね!」と浮かれた連絡が。それからしばらく経って、今度は「やっぱりお姉ちゃんに婚約者を返してあげる!」との連絡がきて……?婚約者を妹に奪われたあの日から、私は妹を許せなくなっていました。しかし、妹は「たった2人の姉妹なんだから、婚約者を奪われたくらいで絶縁なんて……」と言って、私に連絡をしてくるのです。 しかも、「私と彼との結婚式の日取りがついに決まりました~!」「お姉ちゃんも招待するから来てね!」と妹。私は妹の結婚式には絶対に行かないと心に決めていたのですが……? 略奪の繰り返し数日後――。 会社の後輩から、「実は今月中に結婚することになったんです!」とうれしい報告が。妹の結婚式の連絡を受けたときとは感情が正反対で、思わず自分に苦笑してしまいました。 「昔、彼氏をとある女の子に略奪されたことがあったんですけど……」「なんとか再構築に成功して、結婚することになったんです!」 略奪で大変な思いをしたのは私も同じ。今後の自分のためにもなると思い、結婚にいたるまでの経緯を詳しく聞いていると、なんだか略奪女と私の妹が重なるような感じを覚えました。 そこで、「もしかして、その略奪した子って……」と妹の名前を出すと、「その子です!お姉さんだったんですか!?」と後輩は恐縮しきり。私自身も婚約者を略奪されたこと、私の婚約者と妹が近々結婚することを打ち明けると、「よかった……!じゃあもうこれで奪われる心配をしなくていいんですね……!本当はまだ不安だったんです……」と半泣きで喜んでいました。 後輩は、当時医学部に通っていた彼を妹に略奪されたそう。しかし、国家試験に落ちた途端に、妹はその彼を捨てたのだとか。その後、再会した後輩と彼は、喧嘩別れの原因が私の妹にあることに気づき、仲直りして復縁したとのことでした。 「彼も無事国家試験に受かって、今は医師として活躍しています」「でもその話を妹さんが聞きつけたって噂を聞いて……またちょっかい出されるんじゃないかと不安で不安で……」という後輩に、「いろいろ複雑だけど、結婚さえすればさすがの妹も落ち着くと思うわ」「本当、うちの馬鹿な妹がごめんなさいね」と私は頭を下げました。 婚約者を返却!?1カ月後――。 あれだけ連絡をするなと言っておいた妹から、何度も何度も着信が。いい加減にしてよ、と思いながら出ると、先月の電話よりもいちだんと興奮した声の妹が。 「私ね、お姉ちゃんに彼を返してあげようと思うの!」「だから、彼と復縁して結婚してもいいんだよ!」「は?」 まさに寝耳に水。そもそも、妹になびいた男にもう用はありません。 「前に付き合ってた元彼がね、今はお医者さんになってたの~!」「私はそっちとヨリを戻すから、お姉ちゃんの彼は返してあげる!」 私が元婚約者に興味はないといくら言っても、妹は「またまた~、内心はうれしいくせに」と話を聞いてくれません。それどころか、「お願いだから彼を引き取ってよ~!私は医者になった元彼と早くヨリを戻さないといけないんだから!」と高圧的な態度。 そこで、「あなたがヨリを戻したいと思っているお医者さんって……」と後輩から聞いた名前を出してみると、「なんでお姉ちゃんが知ってるの!?」とさすがの妹も驚いた様子でした。 「その人なら、ついこの間私の会社の後輩と結婚式を挙げたわよ」「後輩から全部聞いたわよ。あんたが卑怯な手口で彼氏さんを奪ってすぐにポイ捨てしたこと、そして医者になったと知った途端にまた狙い始めてたってこともね」 事実を突きつけると、妹は「信じらんない!あいつらヨリを戻すなんて!」と憤慨。「私の元婚約者だって有名企業のエリート営業マンじゃない、不満に思うことはないでしょう?」という私の言葉は、さらに妹をヒートアップさせてしまうのでした。 元婚約者の実態「私たち、今週末には結婚式を挙げる予定だったのに、彼から『結婚前に話がある』って昨日呼び出されて!」「『俺は貯金が0円で、浮気相手が現在進行形で5人もいる』って暴露してきたのよ!!」 妹を含めて6人と同時進行で付き合っていたなんて……。呆気に取られた私を置いて、妹は話し続けていました。 「私を入れて6人と付き合ってるから、そのデート代で給料は全部使いきっちゃうんだって」「結婚しても浮気相手たちと別れるつもりは一切ないって言いきったのよ!?」 元婚約者の真実の姿を知って、私はまだ言葉が出ませんでした。もしあのまま付き合い続けていたら……、妹に代わって貧乏くじを引かされていたのは私なのですから。 「別れたいって言ったら、『婚約破棄の慰謝料として500万円払え』って言われて……」「だから、婚約破棄じゃなくて新婦を変更しちゃえばいいと思ったのよ!お願い!お姉ちゃん!」 「もう私を巻き込まないで、私から婚約者を奪ったのはあんた自身なんだからそのツケはきっちり自分で払いなさい」とだけ告げて、私は電話を切りました。 その後――。 500万円を用意できなかった妹は、結局私の元婚約者とそのまま結婚。彼が浮気をしていたので、慰謝料を払う義務はもともとなかったように思いますが、請求され、妹は焦って信じてしまったのでしょう。もちろん、私は結婚式にも参列せず、お祝いも出しませんでした。略奪を知っている両親も、妹を援助する気は一切ないと明言していました。個人的には、貯金0円で浮気する元婚約者と、姉を裏切る妹はお似合いだと思っています。 一方、後輩はというと、「もう不安にならないように、自分に自信をつけたいから」と言って、自分磨きや資格取得に励んでいます。後輩が幸せに暮らすことを願いつつ、その姿に刺激を受けたので、私も近々新しいことに挑戦してみようと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月05日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに結婚したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、会社に居づらくなり落ち込みますが、その後無事に出産。保育園に息子を預けて、さっそく職場復帰したものの、早退や欠勤を繰り返していました。そんなある日、課長に呼び出され「一度退職して、パートにならないか」と提案されますが、ゆりこはこの提案を断固拒否します。ゆりこは自分の思いを課長にぶつけますが、子持ちにきつい職場の雰囲気を作ったのはゆりこだと課長に責められてしまいます。どうして私ばっかり… 自分の思いを訴えたゆりこでしたが、課長には理解してもらえませんでした。 このことを職場の後輩・湯田に相談したゆりこ。「湯田さんから私は今のままでいいって言ってくれない?」と頼みます。 それに対して、湯田が話し始めたのは、職場を辞めていったけいこのことでした。湯田は子持ちであるけいこの欠勤は仕方ないと最初は思っていたといいます。しかし、ゆりこの態度を見て考えを改めたとのこと……。 子持ちにどんな理由があろうと自分には関係ない、と湯田は話すのでした。 湯田に相談したものの、理解してもらえないゆりこ。それはゆりこがけいこに対して、ひどい態度をとってきたことがきっかけだったようです。 何事も、いざ自分がその立場にならないと相手の気持ちがわかりませんよね。ゆりこは子持ちになった今、けいこの気持ちが痛いほどわかるはずです。後悔しても時間はまき戻りませんが、子持ちも独身も誰もが気持ちよく働ける会社にしてほしいところ。 そのために、課長には子持ちと独身どちらの意見も聞いて、働き方を変えていってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月05日保育士の中田馨さんが、保育園で見かけるママ同士の少し困ったやりとりについて教えてくれました。保育園のお迎えの際、あなたもこんな行動していませんか……?こんにちは! 保育士の中田馨です。今回は、保育園で先生が見かけるママ同士のやりとりの中で、少し配慮してもらえるとありがたいな、というお話。 私の保育園は、小規模なので保護者同士の送り迎えがあまり重ならないため、ママ同士の困ったやり取りはほぼないのですが、近くの保育園で見かけた光景や友人保育士から聞いたエピソードを交えてお話しします。 話しだしたら止まらないお迎えにきて、仲の良いママ友と会ったら話し込むママたちがいます。たいていが、話が始まると、子どもたちから目を離してしまいます。保育園は、保護者が迎えに来たら、その後の子どものことは保護者に託します。 保育園の中ならまだ保育士や他の保護者の目があるので、多少の安全は確保されますが、保育園の外だとどうでしょう? 実際、歩行者や自転車や車が横を通る中や、駐車場で子どもたちが追いかけっこをしている光景を見たことがあります。 ママ同士がお話することはよいのですが、まずは子どもの安全を確保してあげましょう。とはいえ、「話をするなら保育園の中で」というわけにもいかないので、子どもを自転車に乗せてお話をしながら歩いて帰ったり、公園に移動するなど、子どもの安全を守りつつお話していただけると保育士も安心できます。 毎回、保育士と話しこむ保育士と話しだしたら、なかなか止まらない保護者もいます。子どもの相談や家庭の事情の話から始まるので保育士も親身になり話を聞いているのですが、だんだん話がズレることもあります。そうすると「さて、どのタイミングでここから抜ければよいか」と悩んでしまいます。これが2人、3人の保護者との話しだとなおさら抜けづらいものです。もちろん保護者対応も大切な保育士の仕事の一つです。 しかし、子どもを安全に保育することが第一です。もし、その時間に担当の子どもがkケガでもしたら……! きっとその保育士は自分を責めると思います。もちろん、そのためにも「ごめんなさい、私、仕事に戻りますね」と言える勇気を私たちも持たなければいけないですね! もし、ママ友と保育士とで話しこんでいて、話がズレてきたな! と感じたら「先生、仕事に戻ってください!」と一声かけてくださったら、「ありがとうございます!」と気持ちよく保育士も仕事に戻れます。 一緒にお茶した帰りにお迎えに来る仲良しのママ友同士、仕事の休みや早帰りが一緒になって、お茶をしてからお迎えに来られることがあります。もちろん、ママ友とお茶すること自体は問題ありません。ママのリフレッシュタイムはとても大切ですのでできるときは、したほうがいいです。 保育士がモヤッとするのは、いつもと同じ時間にお迎えに来ることです。保育園が「仕事がお休みの日や早帰りの日は、16時30分までにお迎えに来てください」という決まりがあるところで、いつも通りの18時にお迎えに来ると「少し早めにお迎えに来てくれたら、子どもも喜ぶのにな……」と思ってしまいます。ママがそろってお迎えに来ると、余計に感じてしまいます。 保育園の決まりは守りつつ、その範囲内でリフレッシュの時間を取ってもらえると、他のご家庭からの不満も出にくいのかな? と思います。また、許可保育園の場合、会社帰りに寄り道してから子どもをお迎えに行くのはNGとなるので、気をつけましょう。 保育士や他の保護者のプライベートを詮索する例えば「先生、彼氏いるの?」とか「結婚はしないの?」など、保育士のプライベートが気になりいろいろと聞いてくる保護者がいます。聞かれて答えられないものもあるので「ヒミツです!」とかわすのがベターなのでしょうが、何度も聞いてくる方もいるので、思わず苦笑いしてしまったこともあります。 自分のことは、はぐらかせばいいし、知られてもそれほど問題ないのですが、もっと困ることは「○○ちゃんのママは……」という話が園内で始まったときです。 保育士がその話の中にいたら「噂話はやめましょう」という勇気を持たなければいけませんし、その場にいなくても「子どもも聞いているので、その辺でやめときましょうか」と言えるといいですね。しかしやっぱりその前に、保護者自身が保育士や他の保護者のプライベートを詮索しないようにしてほしいなと思います。 少しの配慮が、子どもの安全や心を守り、快適な保育園生活につながっていきます。ほんの少し心に止めてもらえると嬉しいです。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年05月05日私は夫の転勤先だったイギリスで長男を妊娠・出産しました。日本にいた私の母は、海外で初めての出産となった私を心配し、1カ月間イギリスの自宅へサポートしに来てくれることに。私は家事や初めての育児を母に手伝ってもらいうれしかったのですが、夫は母との慣れない同居生活にストレスがたまったようで……。唐突に始まった新生児と母との生活母がイギリスに到着した次の日に、私は長男を出産。イギリスでは出産翌日の退院が一般的で、翌日から生後1日目の新生児と、母との同居生活が始まりました。同居生活が1週間ほど経過したころ、明らかにイライラしている夫に気づいた私。 聞くと、夫は母との慣れない同居生活に気疲れしていました。また、長男にイギリス流のお世話をする私たちに対し、母が良かれと日本流のアドバイスをすることにも、強くストレスを感じていたとのこと。 実際私も、「このアドバイスは違うな」と思うことはありました。夫は我慢してくれていたのですが、私は長男のお世話による寝不足で疲れすぎていて、解決を先延ばしにしてしまったのでした。 無言で出ていった夫…同居から約2週間たった週末の朝、何気なく夫に育児用ミルクのあげ方をアドバイスしていた母。すると母に注意され明らかにムッとした様子の夫は、バタン!とドアを閉め、無言で家を出て行ってしまいました。私は夫の行動にショックを受けながらも、母に今まで夫が抱えていた気持ちを打ち明けることに。 母は「私も口を出しすぎかもと思っていたの、ごめんね」と理解してくれました。夫は夕方に「友人と出かけている。夜に帰る」とやっと連絡をくれ、20時ごろ落ち着いた様子で帰宅。 その後私たちは、母に「アドバイスはうれしいが、私たちはイギリスの方法で長男を育てたい」と伝えました。私たちの気持ちを尊重してくれた母は「イギリスの方法で一緒に頑張ろう」と言ってくれ、以降、母と私たちは穏やかな雰囲気で過ごすことができました。 私は初の出産や長男のお世話に気を取られ、プチ家出させるほど夫を追い詰めてしまいました。他人同然の私の母との同居に戸惑う夫への気遣いが足りなかったと反省しています。家族といえども、気持ちをしっかり言葉に出して伝えることの大切さを、改めて実感した出来事でした。 著者:濱田よし
2024年05月05日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。 すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。パパは家の外を、ママは家の中を探しますが、すぐには姿が見つかりません。 さらに家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、運悪く雨で濡れた地面に足を取られ、流雪溝(雪を河川に流すための溝)に落下してしまいます。 沈んでいくパパの意識の中で思い出されたのは、香奈ちゃんが生まれたときのことでした……。 どうしよう…大変なことになってしまった 元々は子どもが苦手だったパパ。いつかは自分の子どもが欲しいとは思っていたものの、こんなに早くにそのときが来るとは思ってもいませんでした。 周りの友人との境遇の違いや金銭的な問題、子どもの将来のこと。パパの頭の中には次々と不安が沸き上がってしまいます……。 そして、自分がもう逃げられない場所に立っているという現実を思い知るのでした。 ママはおよそ10カ月もの長い間おなかでわが子を育てていくので、親としてそれなりの覚悟や自覚も少しずつ備わっていきますよね。しかし、パパはそうはいきません。 いざ「今日からパパですよ」と言われても、実感するまでになかなか時間がかかってしまう人も多いのではないでしょうか。 もしかしたら、必要以上に不安に思ってしまうこともたくさんあるのかもしれませんね。ましてや初めてのわが子ともなれば、不安は尽きないでしょう。 急に完璧を目指したり、ママと同じ熱量でと焦らなくてもいいので、少しずつパパになっていけるよう気持ちを整えていってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月05日主人公は外面すみれ(30歳)。夫・良し男との娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子に狙われている様子。それを二人の同僚・マキが察知し、牽制するも彼氏がいる発言をされます。良し男とマキは勘違いだと気づくも、じつはそれがふり子の狙いで…。「まぁそっか、彼氏くらいいるよな」 部署でのランチ中、ふり子に彼氏がいることがわかり少しショックを受ける良し男。しかしその後「さっきはごちそうさまでした」とふり子に声をかけられ、連絡先が書かれたカードを渡されます。 このことは内緒に、と言われドキドキしながらも連絡することに前向きな様子。帰宅中に早速ふり子に「相談って何?」とメッセージを送ると…。 「ふたりだけの秘密にしてほしい」と言われ良し男の心は奪われていき 娘を良し男さんに預け、病院に行くすみれさん。待ち時間に連絡するも返事がなく、不安が募ります。家に着くと娘は泣き叫び、良し男さんは爆睡中。起きたかと思えば「俺、仕事で疲れてて」と言い訳され、オムツもミルクも何もしてないことに激怒します。 みなさんだったらこの状況、どんなふうに対応しますか?言いたいことを思ったままに伝えますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月05日主人公・はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。地元を離れて結婚したこともあり、近くに友だちがいないことが悩みのタネ……。そんなある日、地元の友人・りささんから電話がかかってきました。りささんは地元で就職・結婚し、かのんちゃんより1歳上の女の子・ゆずきちゃんを育てているママです。そんなりささんが夫の転勤ではるかさんの家の近くに引っ越してくることになったのですがーー。カフェで話そうと友人を誘うと… 誰も知り合いがいない土地に友人がいるという心強さ再確認する、はるかさんとりささん。早速休日に遊ぶ計画を立てはじめました。 りささんは、手作りのお弁当を持ち寄ってピクニックをしようと言いますが、金曜日は残業が多いはるかさんは、お弁当を用意する余裕がありません。 盛り上がっていた休日の約束でしたが、はるかさんは急に不安になったのでした。 お弁当を持ち寄ってシェアを提案されましたが、各自自分たちの分を持参すれば、はるかさんも無理をせずに済みます。お互いに負担がかからないようにして一緒に遊べると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月05日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。そんな彼から、「一緒に住まない?」と提案されて……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 週末だけハルキさんの実家には、母屋と離れがあるそうで、ハルキさんのご両親は母屋に、ハルキさんと弟は離れに住んでいるのだとか。その弟が就職で家を出て行くらしく、ハルキさんは「うちの離れに来ない? 一緒に住もう!」と、ユミさんに提案しました。ユミさんは「めちゃくちゃうれしい!」と目を輝かせ、後日、詳しく話し合うことに……。 詳しく話し合った結果、離れとはいえハルキさんの実家であることに変わりはないため、まずは3カ月の間、週末だけ一緒に住むということに決定。そして、その後同棲をして1年以内には結婚しようと決めました。ハルキさんのご両親にあいさつもし、ユミさんたちは週末だけ一緒に寝泊まりする生活を始めました。 離れで一緒に生活をする初日、ハルキさんとユミさんは鍋パーティーをすることに。「シメのうどんもおいし~!」とユミさんが幸せそうな顔をしている中、なぜかハルキさんは険しい表情をしています。一緒に楽しく鍋を囲んでいたはずのに……、もしかしたらシメに何か気に入らないことがあったのかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月05日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、同じ学童のホウサクくんとナエコちゃんきょうだいの仕業だと判明します。このトラブルをきっかけに、娘は学童を辞めてしまいます。夏休み中のみ学童へ通い始めた娘を迎えに行き、米田先生とホウサクくんに暴言を吐かれた話に。娘を気遣い「明日も来られる?」と尋ねる米田先生。娘は大丈夫と答え「あのときは、学童に関係ないメモを持ち込んだ私が悪い」とメモ帳事件を振り返り反省を見せます。 すると米田先生は、不要なものを持ち込んだことは良くない。しかし、他人の持ち物を平気でキズつけることが間違っている。だから「持ってきたから悪い」と自分を責めてはいけないと娘を諭します。 米田先生の話を理解した娘は、納得したうえで「もう学童に関係のないものを持ち込まない」とポツリ。米田先生は、自分を守る方法のひとつとしていいね! と娘の考えを肯定するのでした。 犯人の1人が学童を辞めた!? 学童からの帰り道、娘と1日の出来事を話す赤井さん。学童を楽しめたようでホッとしていると娘から事件の犯人、ナエコちゃんが学童を辞めていたと聞かされます。 理由を聞くと、娘が学童を退所した後、学童の経営者である畑山さんが「学童の運営を妨げるような行動を起こしかつなおらない場合は、学童側からその子どもを退所させることがある」という内容の手紙を配布したと言います。すると、「このプリントはオレらへのあてつけか!!」と怒鳴り散らす電話が。その電話の声はホウサクくんとナエコちゃんの親からでした。あまりの剣幕に怯える指導員に代わり、学童経営者である畑山さんが直接説明します。するとホウサクくんとナエコちゃんの親は急に態度を変え、辞めさせられたら困ると泣きついてきたのです。 この一件で大人しくなったホウサクくん。しかし、妹のナエコちゃんの態度は変わらず、自分より弱そうな相手を選びその子の持ち物をわざと持ち出すということを繰り返していたのです。この行動を見過ごすわけにはいかないと、学童の指導員である実田先生がナエコちゃんの親へ連絡をします。学童経営者である畑山さんの配布した手紙の通り、問題行動を繰り返し改善の兆しのないナエコちゃんは学童を去ることとなったのでした。思いもよらぬ告白と子どもたちの情報網に驚く赤井さん。さらに、驚きの報告は続くのでした。 ◇◇◇ 問題児、ナエコちゃんの退所には驚きましたね。一度大きなトラブルを起こしていても反省をせず、悪事を繰り返すナエコちゃん。どんな気持ちで問題行動を起こしているのか、本心が気になります。 著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2024年05月05日1番上の子が小学校に上がる6歳のときのお話です。小学校の入学準備で、コップ入れや体操服入れや上靴入れや手提げバックなどを手作りで用意することになりました。失礼じゃない?そこに、裁縫が得意なお母さんがいらして、そちらのお母さんに「うちの子の分も作ってもらえないか?」と尋ねるお母さんがいらしてびっくりしました。裁縫上手なお母さんは「生地を用意してくれれば作りますよ」とおっしゃっていました。有料でなら分かりますが、善意ではさすがにできないと思いました。 ◇ ◇ ◇ こんなことを頼む人がいることにびっくりしましたが、いろんな人がいることを学びました。私は人の時間を奪うような頼み事はしないように気をつけたいと思いました。 作画/まげよ著者:加藤里美30代、16歳、14歳、13歳の三兄弟の母です。アパレルパート勤務。
2024年05月05日長男が保育園に通っていたときのことです。長男が喧嘩をしてしまったお友だちのママに、取り急ぎLINEで謝罪をしたところ、数日たっても返事が来ません。返信もしたくないぐらいに怒っているのだろうかと、私はとてもショックでした……。 お友だちとの喧嘩の謝罪保育園で長男と仲の良いお友だちがいたのですが、時々喧嘩に発展してしまうことがありました。その日は、お友だちの手を払ったときに自分の手が思い切りお友だちに当たってしまい、頬にうっすらとあざができてしまったとのこと。 もうお友だちは保育園から帰ってしまっていたので、「今度直接謝罪をさせてください。本当に申し訳なかった」という内容のLINEをママ宛にすぐに送りました。しかし、何日待っても返事はきません。私は、もしかして思ったよりお友だちのけががひどく、返事もしたくないのかなどと考えてしまい、とてもショックでまた心配でした。 既読スルーだった意外な理由数日後、お友だちのママにばったり会えたのですが、目が合うなりすぐ、「本当にごめんなさい!」と言われ、思ってもいなかった状況に驚いてしまいました。その後続けてLINEを返せなかった理由を話してくれました。 そのママは、昔から片頭痛がひどく、日によってはテレビや携帯の光で吐いてしまうほどで、私からLINEが届いた日のあたりは特につらくて、数日寝込んでいたとのこと。 それから日が経ってしまったので、直接謝ろうと思い、時間があるときに待ち伏せをしてくれていたそうです。お友だちのあざもすぐ治ったようで、私もようやく直接謝罪ができてほっとしました。 返信が来なくて心配でしたが、私が送ったLINEはお友だちのママに気を遣わせてしまっていたようです。不安な日々を送るくらいなら、保育園のお迎え時間などを合わせて直接会ったり、またはお手紙を書いて保育園のロッカーなどに入れておいたりすることもできたかなと、あとから気付きました。直接会って話すことの大切さも実感し、便利なLINEにばかり頼っていたことを反省した出来事でした。 著者:朝嶋 なみか
2024年05月05日