ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (59/1287)
マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 次の日に病院を受診すると異常はなかったものの、医師から「娘の抱っこは控えるように」と指摘されてしまいます。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると次第に出血は治まったのでした。それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えたマキノさん。おなかが出てきたせいで、娘の育児がしにくくなってしまったのを実家の母親に伝えると、「里帰り出産する時期を早めたらどうか」と提案され、夫に相談した結果、帰る時期を早めることに。 最初のうちは実家での生活は「最高!」と思っていたマキノさんでしたが、1カ月経つころには、躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないといった理由から、「早く産んで帰りたい」と思うように……。そして悩んだ結果、出産したらすぐ自宅に帰る決断をしたのでした。 ベビー服のかわいさに見とれながら、お買い物♪ 久しぶりに見るベビー服のかわいさにキュンキュンしながら必要な物を物色していくマキノさん。 もともとくうちゃんが使っていた物の中で使えそうな物は、おさがりとして利用する予定でした。 結局、新しく買った物は、入院グッズで使う衣類や下着のほか、ニプルや粉ミルク、消毒液、おむつ、ベビーバスなど。 細かい出費はあったものの、チャイルドシートやベビー布団、抱っこひも、ベビーカーといった大物関係はくぅちゃんのお下がりで充分だったため、出費をある程度抑えることができたのでした。 出産や入院グッズを一気に購入するとなると、買う物が多くて大変そうですが、人手がある里帰り中だったため、スムーズに買い物ができたマキノさん。今回は第2子の出産だったので、くぅちゃんのおさがりで使える物が結構あったようです。少しでも出費を抑えられたようでよかったですね。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月04日主人公・はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママ。夫・えいじさんと家族3人で平凡ながらも幸せに暮らしていたのですが、はるかさんには悩みがありました。地元を離れて結婚したはるかさんには、周りに友だちがいません。孤独を感じるはるかさんでしたが、ある日地元の友人から電話がかかってきてーー?友だちがいないママに朗報が…! 友だちを作る機会を逃し、孤独を感じていたはるかさん。ようやく自分の時間を持てるようになったのに、遊ぶ相手がいません。 そんなときに知らされた、友だちの移住はとても嬉しいものでした。 気軽に子育ての相談や雑談できる相手がいない環境だと、孤独を感じてしまう方も多いと思います。そんなときは地域の支援センターや子どもの習い事などで出会ったママに話しかけてみるといいかもしれません。 良い付き合いができるママ友ができるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月04日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。あるとき、そんな彼から「話があるんだけど」と言われて……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 めちゃくちゃうれしい…!ハルキさんの実家は裕福らしく、広い敷地内に母屋と離れがあるそうで、ハルキさんのご両親は母屋に、ハルキさんと弟は離れに住んでいるのだとか。その弟が就職で家を出て行くようで、ハルキさんは「うちの離れに来ない? 一緒に住もう!」と、ユミさんに提案しました。 ハルキさんからの提案に、めちゃくちゃうれしい……!と目を輝かせるユミさん。「離れに住むっていうのは……?」とハルキさんに細かく聞いてみたところ、お風呂だけは共用になるものの同居ではないと言われました。 また、離れにはトイレもキッチンもあるらしく、ユミさんは「悪くないかも」とハルキさんとの同棲を前向きに考えます。さらに、彼から「結婚するまでに同棲したいけどお金は貯めたいしさ」と、結婚をしっかり見据えてくれているとわかる発言が。 結婚というワードに心を躍らせたユミさんは、「すごくうれしい! 今度詳しく話し合おう!」と、ハルキさんと約束したのでした。ちなみに、現在のユミさんは、このときに断っておけばよかったと当時のことを振り返っています。不機嫌になってしまう一面をもつハルキさんとの生活は、どのような模様になるのか気になりますね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月04日子どもが幼稚園に通っていたころの話です。幼稚園へは送迎バスで通っていました。え…嘘でしょ!?送迎バスの停留所には同じマンションのお子さんもいたのですが、そのうちの1人のママがお迎えの時間になっても何の連絡もなく、現れないことがありました。基本的には子どものママがお迎えをするのが基本ですが、いないとなると園に戻ることになります。その子どもも可哀そうですし、何か急用があって忙しかったのかも?と思うと、また園にお迎えに行くのも大変だろうと思い、その日は先生の了承を得て同じマンションの私がそのお子さんを引き受けることに。 そして家で遊ばせて待つこと数時間。夜になって玄関チャイムがなり、その子のママが登場。本人曰く「パートがちょっと忙しくなっちゃって迎えに行けなかったの。」とのこと。ですが、それからも度々同じようなことが続きました。 またパートでトラブっちゃったのかな?なんて思っていたのですが、何とそのママをよく知る別のママから「彼女ならパチンコ屋さんにいるよ。今日も車が止まってたから。」と言うのです。聞けばパチンコ好きで有名なんだとか。私はいい様に使われていたようです。 ◇ ◇ ◇ 結局は幼稚園の先生にも内容を話し、幼稚園の方から「基本的に親が迎え出るというルールになっているので、今度からはバス停に来ていない場合はお子さんは園に連れて帰ります。」と言ってもらいました。本人もわざわざ車で迎えに行かなくてはならないのは面倒だと思ったのか、それからは迎えに来ていました。 作画/さくら著者:まみ子どもは成人して、今は週末になると夫と仲良くお出かけしている主婦。
2024年05月04日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人はデートを重ね、カップルのような関係になります。しかし、彼には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 言うべきだよね井場矢先輩との3回目のデート当日、雪さんは電車の遅延により待ち合わせ時間に遅れてしまいます。連絡をすると、毎度のことながら井場矢先輩も遅刻するとのことで、雪さんはほっとしますが、待ち合わせ場所に着くと先輩の様子がおかしく……。 雪さんは、遅刻することを事前に井場矢先輩に連絡していたものの、先輩は遅れたことが許せなかったよう。真顔で雪さんのことを問い詰める展開に。 一方、雪さんは、「井場矢先輩は無断で遅刻してくることもあるのに、どうして自分だけ怒られるのか」と不満に思い、話し合いをしようとします。すると、井場矢先輩は雪さんの頭をポンポンし、仕事の疲れでイライラしていたと釈明。ポンポンされた雪さんは舞い上がってしまい、結局、話し合いはせずに終わったのでした。 初めて先輩に言い返そうとしたものの、やさしくボディタッチをされ、不満を飲み込んでしまった雪さん。「嫌なことをされても、好きな人なら許してしまう」という彼女の気持ちには、共感する人も多いのではないでしょうか。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月04日洗濯物を畳もうとしたら、何だか赤ちゃんがゴゾゴゾ…パパもママも思わずクスッとしてしまう赤ちゃんの可愛すぎる行動に注目ですよ♡ 何してるのかな??ママが洗濯物を畳もうと近づくと… あれ?静かにしていると思ったら…赤ちゃん何してるんだろう?? 一生懸命していたことは? 「よいしょっ!よいしょっ!」 パパのパンツ履きたい!笑 なんと、一生懸命パパのパンツを履こうと頑張ってた赤ちゃん(笑)これにはママもびっくり!たくさんの洗濯物の中から、しっかりパパのパンツを選んで履いてみていました!! 奮闘する姿にキュン♡ うまくパンツが履けなくて頑張る姿に思わずほっこり♪普段からパパやママの行動をしっかり観察して真似しようとしている赤ちゃん。可愛すぎてついつい微笑んでしまう光景ですね♪ この様子はぜひ動画でご覧くださいね♡YouTubeでも「可愛い」「頑張っている姿が可愛い」などのコメントが寄せられていましたよ。 YouTube「小さな2LDKの暮らし@chiisana2ldkkurashi」は他にも癒される動画がたくさん配信されていますよ。可愛らしい赤ちゃんの姿に思わずクスッとしますよ。ぜひご覧くださいね。 【爆笑】パパのパンツを履こうと必死な赤ちゃん|小さな2LDKの暮らし画像提供・協力/小さな2LDKの暮らし
2024年05月04日児童館で顔を合わせ仲良くなったママ友。何度か話すうちに家に招待してくれました。そこで、話し始めたのは夫の収入や生活費などの金銭事情。お金の話をしたくない私は適当に話をそらすようになりました。その後もママ友との付き合いは続きますが、ある日ドン引きする出来事が……。 初めてできたママ友の異常な節約 児童館で仲良くなったママ友。連絡先を交換して交流が始まると「家へ遊びにこない?」と自宅へ招待してくれました。お茶をしながら会話をしていると、突然ママ友が「夫の年収は1,000万円以上」「お金に困っていないが、節約が好きで特売品を買っている」など、金銭事情を話し始めました。お金の話をしたくない私は、「すごいね」と言ってすぐに話題を変えたものの、その日は違和感を覚えて帰宅しました。 そして付き合いを続けるうちに、「明日子どもを預かって」と急なお願いが増えてくるように。始めは快く預かっていましたが、一時保育料を節約したかったそうで何度か続きました。私は何かあっては困ると思いお願いは断ることに。 後日、子ども向けのイベントにお互い参加することがわかったときのこと。3歳から有料のイベントなのですが、私の子もママ友の子も同じ3歳なのに、ママ友は「うちの子を2歳ってことにして予約しちゃった! 会場までは、あなたの車で行けばいいよね!」と言ってきたのです。子どもの年齢を偽って料金を払わないことを何とも思わず、さらに人の車に相乗りしようと提案してくるママ友に私はドン引き……。私は、イベントへは一緒に行かないことを選択しました。価値観の違いから会話まで苦痛に。子どもの保育園入園をきっかけにそのママ友とのお付き合いをやめました。ママ友付き合いに無理は禁物だと感じたのでした。 作画/ヒロミンミン 著者:木村さち
2024年05月04日ネットを見ていると、ケンカ後に指輪がなくなっていたという著名人のニュースを知ったさやこさん。それを見た瞬間、「そういえば……」とある出来事を思い出します。それが起こったのは、娘が生後6カ月のときでした。 著名人のニュースで、自分の指輪のことを思い出し… 娘と一緒に眠っていると、指輪をつけていたほうの手にモゾモゾモゾモゾとした感触を覚えたさやこさん。 このときは凄く眠かったのでモゾモゾしているのは特に気にせず、睡眠を優先していました。 ところが朝起きて手を見ると、指輪がなくなっていたのです! 「あれ?ないっ!?」 突然の出来事に声をあげて驚いてしまったのでした。 著名人のニュースを見て、自身が指輪をなくした記憶がフラッシュバックしたさやこさん。いつも付けていたはずの指輪が朝起きたら突然なくなっているなんて驚いてしまいますよね。隣に6カ月の娘さんもいるので、当時は余計に焦ったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター さやこ
2024年05月04日半年前に離婚し、今は実家の近くにマンションを借りて5歳の娘と2人で暮らしています。朝は早めに起きて掃除も洗濯も済ませておくのがマイルール。いつもバタバタとノーメイクで出かけています。ある朝、いつものように最低限の身なりだけ整え会社に向かっていると、駅である女性に声をかけられました。ノーメイクは貧乏の証?「朝帰り?」と私に話し掛ける声の主は、近所の公園でよく顔を合わせるママ友・エリコさん。普通ならバッチリメイクをしているであろう朝に、ほぼノーメイクの私を見てそう思ったのでしょう。 「私はこれから出勤です。時間がなくてメイクは……」そう話していると、エリコさんは私の言葉を遮り「貧乏で化粧品も買えないのね、かわいそうに。愛用の化粧品わけてあげましょうか?」と笑います。「シンママだと、夫からキレイにしてほしいなんて言われることもないし、楽だよね!」とまで言われる始末。実はエリコさんは、シングルマザーを見下しているのか、会うたびにこんなことを言われてばかり……。底に僅かに残った化粧品を、お下がりだと言って渡してきたこともありました。 なるべく会わないように、エリコさんが公園に来る時間を避けるようにしていたのですが、まさか駅で会うなんて盲点でした。 娘の反撃残念ながら、どんなに避けても会ってしまうときは会ってしまうようで、娘と2人ピクニックに出かけると、またしてもエリコさんに遭遇。 今度は何を言われるかと身構えていると、「パパがいなくてかわいそうね。欲しいものも満足に買えないでしょ?」と、娘に向かってペラペラと話し始めました。 私は思わず「子どもにそんなこと言うのやめてください!」と叫んでしまいました。エリコさんは、勝ち誇ったような表情を浮かべています。しかし次の瞬間、娘がニコニコしながら言い返してくれました。 「ママだけじゃなくて、おじいちゃんもおばあちゃんもいるし寂しくありません。っていうか、ママのお仕事知らないの? 」 私の正体は…?言い返されると思っていなかったエリコさんは、少し苛立っている様子。鼻息荒く「どういうこと?」と詮索するので、私はおもむろに名刺を差し出しました。 すると、エリコさんは絶句……。悔しそうに名刺を見つめています。実は私、エリコさんが愛用している化粧品会社の経営者のひとり。お下がりと言って自社製品を渡されたときは驚きました。 化粧をしないのは買えないからでなく、会社で化粧品を試すためにはノーメイクのほうがスムーズなので、あえてそうしているだけです。私は「いつもご愛用ありがとうございます」と伝え、その場を去りました。ママ友の末路それからしばらくして、他のママ友からエリコさんが引っ越しをしたと聞きました。どうやら、ご主人の会社が業績不振で家賃が払えなくなったそう。わが社の化粧品は決して安くないので、もう購入いただけることはないでしょう。 今思うとエリコさんは、お金の不安をかき消すかの如く誰かを見下して、心のバランスを取っていたのかもしれません。しかしそれは何の解決にもなりません。 エリコさんには気の毒ですが、今回のことは自分を見つめ直すいい機会。人生をやり直してほしいと願います。 幸せの尺度は人によって違います。シングルマザーだから、貧乏そうだからと、自分の物差しで決めつけるのは、あまりに失礼なことではないでしょうか。 自分が言っていたことがブーメランになって返ってきたエリコさん。反省し、心を入れ替えてほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月04日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送る中で2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫は渋々ながらも主人公の気持ちに応じてくれますが、行為自体は作業的で愛が感じられません。そのまま半年以上タイミングを取り続けましたが、第2子を授からない主人公。病院で検査をしてみると、夫の精液検査の結果が思わしくないことが判明します。ある日のこと。新型コロナウイルス感染症が流行しているにも関わらず、夫は同僚と飲みに行ってくると言います。 妊活中ってことわかってる? 夫が帰宅したのは午前2時。新型コロナウイルス感染症が流行する中、遅くまで飲み歩いていた夫を主人公は心配します。しかし、酔っぱらって気分が良くなっている夫は、「一晩飲みに行ったくらいで大げさだなあ~」と軽くあしらい、そのままソファで眠ってしまいました。 翌日、昼まで眠っていた夫は、頭が痛いと目を覚まします。今後は外で飲むのを控えるように主人公が忠告しますが、夫は聞く耳を持ちません。 そんな夫がスマホを見ると、同僚から連絡がありました。それは、同僚が新型コロナウイルス感染症にかかってしまったいう内容で……。 自分も感染してしまったかもしれないと夫は焦るのでした。 新型コロナウイルス感染症が流行っているから、と妊活を拒否していた夫。ところが、飲みたい気持ちを優先するあまり楽観的になってしまったようです。 感染すると同居の家族にも感染リスクがあります。自分だけではなく家族のためにも、できることは気をつけてほしいものですね。体の不調を訴えていた夫ですが、感染していないことを祈ります。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年05月04日車で3分ほどの距離に住んでいる義母。週に1度は顔を見せ、子どもを預かってもらったりごはんを作ってもらったりと、良好な関係を続けていました。実家の遠い私にとって、近くで支えてくれる義母はとてもありがたい存在だったのですが……。 結婚4年目の私の誕生日、初めてプレゼントをくれた義母結婚4年目のある日、義母が私の誕生日にプレゼントを贈ってくれました。これまで子どもの誕生日にプレゼントをもらうことはあっても、お互いの誕生日にお祝いする習慣がなかった義母と私。「今回はなんで?」と引っかかったものの、あまり深くは考えていませんでした。 その数カ月後に義母の誕生日がやってきました。「今度、食事に誘えばいいよね」くらいの感覚で、誕生日に「おめでとうございます」とだけ義母へLINEを送ったところ「私の誕生日プレゼントは?」と返信が……。義母がプレゼントを待っていたことに気がつき、私は焦りながら「今度お祝いさせてください」と伝えるも、「もういいです」と言われてしまいました。 そのことを夫に話すと、義母はこれまでも誕生日や母の日にプレゼントがないことを残念に思っていたとのこと。今回も、私がプレゼントを用意していなかったことを悲しんでいたそうです。義母の気持ちに気づかなかった私は、普段の関係性に甘えていたことを反省。私にプレゼントをくれたのも、自分の価値観を伝えるためだったのでしょう。後日、改めてプレゼントを渡すと、義母は喜んで受け取ってくれました。これからもお世話になっている義母の思いに気づけるよう、しっかりコミュニケーションをとっていきたいと思います。 作画/うめたま堂本舗著者:大石かえで口達者な2歳の娘と、ひと回り以上年上の夫と暮らす30代ママ。結婚・転居を機に看護師を退職し、今は子育てメインでWeb関連の仕事をしている。
2024年05月04日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、義母の部屋を訪ねたまる子さんは、暑いくらいに暖房がかかっていることに気付きました。念のため義母に寒いのかと確認したのですが、「部屋が25℃あるから」と言われ困惑してしまいます。そして最終的には「じゃあ何度にすればいいの!」と理不尽に怒られる始末……。夫はそんな義母に「怒らせ名人」とあだ名を付けていて、なんとも的確な表現に、まる子さんも思わず納得してしまうのでした。義母が、おやつを食べてから夕飯の時間まで珍しく昼寝をしていた日のこと。夕飯を届けに行くと「朝から刺身ってどういうこと?」と聞かれました。そして、目の前にいる孫の姿を見て「まだ学校に行かなくていいの?」と……。どうやら、昼寝をしたことで体内時計が狂ってしまったらしく、昼夜が逆転してる模様。笑い話で済むよう、1日だけの症状であることを願うまる子さんでした……。 日本語って難しい… パンはさっぱり……? 以前、こんなことを言われたため、パンの用意はしていないと伝えると……。 「たまに」がいつ来るかなんてわからないのに……! さっぱりって言ってませんでしたっけ?? なんでそうなります?? と、結局のところ当初の予定通りラーメンを食べてもらうことになりました。 呼び出しはいつも突然です。 微妙なイントネーションの違いを聞き分けて準備をする必要がある、かなり難解な指示……。 いやいや、わからないですって……。 お昼ごはんはラーメンにしようと思い、用意をしていたところ、義母がリビングにやってきました。「さっぱりとパンが食べたい」そうで、メニューを確認したいとのこと。あいにくパンは買っていないと言うと、怒りながら「じゃあ、レトルトカレーを食べる」と言いました。……さっぱりと食べたいのでは?? と聞き返したいところをグっとこらえました。 結局、すでに用意を始めていたこともあってラーメンを食べてもらいましたが、食事のメニューは任せてほしいというのが正直なところ。お昼は、種類を変えながら麺類で回せるようになると、私の負担もずいぶん軽減されるのですが……。 そして同じ日。今度は洗面所でシャンプーをしてほしいと、義母からお呼び出し。着替えもしたいと言い、なんだか暗号のような指示が飛んできますが、義母が何のことを指しているのかすぐに理解できず、日本語の難しさを痛感してしまうのでした。 --------------日本語は、同じ響きでも発音によって違うものを差していたり、人によって呼び方が違っていたりすることもあるので、ちゃんと確認しておかないと意図しない結果を招くこともありますよね。でも、「さっぱり」と言われてパンやカレーが思いつくのは、少数派かもしれませんね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月04日息子が2歳のとき、夫が商業施設のベビールームでおむつ替えをしていました。私は別の場所で買い物を済ませた後、ベビールームへ。夫を見つけると、顔が青ざめており……。聞くと、息子がどこかへ行ったと言うのです。 “誘拐”のふた文字が浮かび…夫に詳しく事情を聞いたところ、おむつ替えのときに手に汚物が付いてしまい、洗おうとバタバタしている間に息子がどこかへ行ってしまったとのこと。私も青ざめ、近くのエスカレーターや階段を探しました。ですが、息子の姿はなく……誘拐の文字も浮かびました。 夫を責めることも忘れて探していたら、少し離れた場所にある玩具売り場の手前で息子の姿を発見。店内に入っていたら気づくのが遅れたと思うので、本当にホッとしました。あのときの焦る気持ちは、今も心のどこかに残っています。 その後、夫には子どもから目を離さないように伝えました。また、私自身もこれまで以上に気をつけています。 ◇ ◇ ◇ 歩くのが上手になってくると、目を離したほんの一瞬で姿が見えなくなることも。とくにショッピングセンターは子どもの興味をそそるものが多いので、ふだんよりも気をつけたいですね。 イラスト/さくら著者:ぽんこ
2024年05月04日私は夫と5歳の娘と暮らす専業主婦です。趣味の手芸を生かしてネットで手作り品を販売しており、充実した日々を送っています。しかし、近所のママ友の中には、私にとってちょっと苦手な人物・A美がいて……。 母親学級での出会いA美とは、私が娘を妊娠中に行った母親学級で出会いました。最初は気さくに話しかけてくれたA美でしたが、しだいに彼女の図々しい行動が目立つようになりました。 家に来るたびに「これももらうわね〜」「このベビー服かわいい! これも欲しいなぁ〜」と、私の作ったものを勝手に持ち帰るのです。 私が止めようとしても、彼女は聞き入れず持って帰ってしまうので、私はもう会いたくないと思い、避けていました。 想定外の再会A美の息子は家から近くの幼稚園に入園する予定だと聞いていたため、娘は家から少し離れた幼稚園に入園させることにしました。しかし、入園前の説明会に行くと、そこにはなんとA美の姿が!「夫の実家が近くて息子を預けやすいから、入園する幼稚園を変更したの」とのこと。 この幼稚園は、手作りグッズが必要なのですが、そのことをA美は知らなかった様子。 説明会が終わると、A美が近寄って来て「私ミシン持ってないしぃ~1人分も2人分も一緒でしょ?」と言って、彼女の分も作るように言ってきました。しかし、私は毅然とした態度で、「ミシンあると便利ですよ。ご自身で作ってください」と彼女の要求を断りました。 真実が明らかにその日の夜、信じられないことにA美夫婦が「ミシン、もらいに来ましたぁ」と私の家に突然訪れてきたのです。 A美は私がミシンをくれると約束したと主張しますが、私はそんな約束をしていません! A美に言いくるめられないようにしようと決意した私は、「そんなお約束はしていません。ご自身で購入して作っては?と提案しただけです」と伝えました。 するとA美の夫が「3万円も渡しているのに、どうして渡してくれないんですか!?」と言い出しました。その瞬間、A美は大慌て! 実は、彼女は私のミシンを3万円で購入したと夫に嘘をつき、夫からお金をもらっていたのです。 夫に嘘がバレたママ友A美の夫は真実を知り激怒し平謝り。この機会に私は、これまでも手作りした商品を勝手に持ち帰られたことなどを伝えました。A美の夫は、妻の非常識な行動を知りますます怒り、「帰ったら妻に厳しく言い聞かせます……ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と謝罪。 A美は私の作ったものを売って小遣い稼ぎしていたことを告白。涙ながらに謝罪しましたが、それでは許せません。結局、持ち帰られてしまった商品の実費と販売によって得られたはずの利益を請求することで話がまとまりました。 その後幼稚園が始まりましたが、A美とはある程度の距離感を保ち、当たり障りなく付き合うようにしています。ママ友関係でも、お互いの境界を尊重し、感謝の気持ちを持って接することは重要です。「親しき中にも礼儀あり」ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月04日この記事では、2024年4月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。きゃりーぱみゅぱみゅさん、近藤千尋さんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。モデル、タレントなど、7名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表鮫島幸恵(34歳)タレント・お笑い芸人 ※夫は千葉公平(48歳)お笑い芸人妊娠発表:2024年4月1日(1人目)ブログ・SNS:Instagram(@ysmtsnkgk_ys)近藤千尋(34歳)モデル ※夫は太田博久(40歳)お笑いトリオ・ジャングルポケット妊娠発表:2024年4月4日(3人目)ブログ・SNS:Instagram(@chipichan.1215)蜂谷晏海(32歳)モデル ※夫は井戸田潤(51歳)お笑いコンビ・スピードワゴン妊娠発表:2024年4月16日(1人目)ブログ・SNS:Instagram(@hachiyaami)宮崎麗果(36歳)実業家・モデル ※夫は黒木啓司(44歳)元EXILE妊娠発表:2024年4月16日(5人目)ブログ・SNS:Instagram(@reikamarianna)きゃりーぱみゅぱみゅ(31歳)歌手 ※夫は葉山奨之(28歳)俳優妊娠発表:2024年4月23日(1人目)ブログ・SNS:公式サイト丸高愛実(33歳)タレント ※夫は柿谷曜一朗(34歳)プロサッカー選手 妊娠発表:2024年4月23日(3人目) ブログ・SNS:Instagram(@marutakamanami)磯佳奈江(30歳)元NMB48のメンバー妊娠発表:2024年4月24日(1人目)ブログ・SNS:Instagram(@isochan89)気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2024年05月04日娘が4歳になり、最近、赤ちゃんのときから習慣にしておいてよかったと思うことがあります。 汚い言葉を使わないわが家の娘は、ママである私の言い方ややり方をまねすることが多いです。当然、まねしてほしくないところまでとってもじょうずにまねします。まねされて、「あー、私そう言うわ!」と気付かされることもしばしば。 娘は2歳過ぎから「あーめんどくさい」「あ、忘れた」「よいしょ」と言うようなりました。そのため、普段から「めんどくさい」「バカ」などの言ってほしくないこと、嫌な言い方はしないようにしています。私が言っているにもかかわらず注意すると、すぐに「ママ言ってたよ!」などと言われてしまいます。そんな場合は、わが家では、素直に謝って「言わないようにしようね」と娘と話しています。 あいさつの習慣化あいさつも言葉と同じで、ママがあいさつをしていれば娘もするようになることが多いのではないかと思っています。 娘があいさつをしていなくても、「ママもしているよ。○○ちゃんもしてみようね」と言えば、最初は恥ずかしがっていましたが、次第にしてくれるようになりました。 スキンシップを当たり前に!わが家では、抱っこするのが当たり前だった赤ちゃんのときと違って、体重が重くなって抱っこするのがつらくなる2歳くらいから、だんだんスキンシップが減っていきました。それと同時に4歳くらいになると、ちょっと大人っぽさを演じ始めて、くっつくと嫌がられることも……。 このまま減り続ければ、小学生高学年になるころには大好きな子どもにハグすることもままならなくなるかも!と思い、わが家では、とにかくハグをことあるごとにしています。「もーう」と嫌がられることもありますが、今のところ娘も「仕方ないなあ」という感じで受け止めてくれています。 小さい子ほど、親との接触時間が多いので当たり前ではありますが、基本的に子どもは親のまねをすることも多いと思います。子どもにしてほしいことは、何度も言うよりも、毎日、態度で示すことが一番の近道! いずれも、子どもの物心がつく前からやっておくと効果的なのではないかと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/さくら 著者:ヒロコ ラメッシェ4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月04日小学生のころに初潮を迎えた私。そのころの私はかなりボーイッシュで、初めての生理に「あなたは女の子なんだよ!」と誰かに言われたよう気がして、なんだか生理を隠したい気持ちでいっぱいでした。そんな私が生理中「あること」をやらかしてしまい……。 あのときは父も兄もいた席だったので、とにかく恥ずかしすぎて、とっさにとった行動でした。私に「何もなかった」と言われたときの、きょとんとした弟の顔は今でも忘れられず、頭の中に浮かんでいるハテナマークが、目に見えるようでした。 当時の私は弟に生理を説明してあげられるだけの知識も度胸もなく、あのときのことは本当に申し訳なく思っています。 原案/中井まさえさん作画/ののぱ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ
2024年05月04日私は性交渉が大の苦手で、第2子を出産してから4年間レスでした。でも、3人目が欲しくて始めた妊活。フルタイム勤務と育児で毎日フラフラでした。月に1度、排卵前後3日間の夫婦生活にギブアップし、見つけた妊活アイテムを使うことに。妊活で変化した夫との関係についてお話しします。もう妊活に疲れてしまった3人の子どもをもつ共働き夫婦です。3人目を希望し、夫婦生活を積極的に始めました。しかしセックスは痛いだけの私。いつも夫に誘われるのを寝たふりで4年も避けていたため、内心イヤイヤです。それでも妊活のため、不妊外来で言われたタイミングで、月に排卵前後の3日間は夫のご機嫌をとり、夫婦生活をしました。 しかし、半年過ぎても思うように妊娠できませんでした。毎日の仕事と育児のあと、くたくた状態での妊活。私はなかなかうまくいかない妊活に、精神的にも肉体的にも疲れてしまいました。 「夫婦生活 きらい 妊活」で見つけた不妊外来でタイミングを言われるのもストレスで、通院を中断。私は少しノイローゼになっていたため同じ思いの人がいないか、「夫婦生活 きらい 妊活」でブログ検索を始めました。すると「わが家はシリンジで第2子をつくりました」という記事が。 実は4年間のセックスレス中、ひとりで済ませていた夫。そのせいか、私とのセックスでは最後までできず、「精子だけ直接注射できたら良いのにね」とボヤいていました。まさにコレ!と思った私は、さっそくシリンジキットを取り寄せてみました。 「精子製造機じゃない!」と焦る夫夫にシリンジキットを説明し、「じゃ、よろしく」と言うと、「待て、俺は精子製造機じゃない! することはする」と反抗姿勢。4年セックスレスだったので、また私から誘われなくなるのが心配だったようです。しかし通院は中断しても、個人的にタイミングをとっていた私。 次のタイミングの3日間、仕事から帰宅する夫に私が何度も誘おうとすると、「⋯⋯寝たい。ムリ。あれ持ってきて、トイレで出すから」とついに観念しました。それから第3子を授かると、予想通り夫婦生活はなくなりました。夫は「妊活のときはあんなに求めてきたのに」と、また嘆いています。 この妊活での夫の態度から、子どもができてからの私は、夫への愛情表現がなくなっていたことに気づきました。その後、夫婦生活はなくても、子ども抜きで一緒にお風呂へ入るなどスキンシップをとるようになった私たち。今では夫から夜も誘われなくなりましたが、アイテムを使用しての妊娠をきっかけに、夫婦の愛情は夫婦生活の行為よりも、お互いの意識の問題だと気づくことができました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:巳村 糸9歳、6歳、1歳の子どもを持つアラフォーママ。子育てを両親に頼っていたが、コロナ禍で突然孤独なワンオペが始まる。趣味は断捨離。産休中に収納アドバイザー2級を取得。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月04日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日は働きながらワンオペ育児でヘトヘト……。そして、妊娠4カ月を迎え会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありませんでした。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言った、その瞬間。なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。夫は覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変。そんななか、りささんのママ友に声をかけらたことがきっかけで、夫は初めてママ友の集まりに参加することになって……。ママ友会は、子どもの教育についての話で盛り上がり始めました。しかし「保育園に預けるなんてありえない」「習い事をさせていないなんてかわいそう」と、まるで娘・ひまりのことを否定するような発言が飛び交い、夫は思わず「それって、個人的な感想ですよね?」と切り込んでしまいました。 そのまま、感情に任せてママ友に言い返してしまい……。やってしまった…! 娘は保育園に通っていて、習い事もしていないけれど、確実に成長している。親は仕事も育児も人一倍頑張っているのに、それのどこがかわいそうなのか?夫は自分がりささんと入れ替わっていることも忘れ、感情のままにママ友たちに話します。 さらに「習い事の数で立派になれるなら、みんなやってるわ!」「オムツがはずれた年齢は就職のときに聞かれるのか!?」1人のママ友に詰め寄るまでに……。子どもの声で我に返り、まわりがドン引きしているのに気付いた夫……。そこで初めて、自分がやらかしてしまったことに気付きました。 しかし、一緒に集まりに行こうと声をかけてくれたママ友から「驚いたけど、スッキリした」と言われたことで、すこし救われたような気持ちになりました。 嫌なことを言われても、その場限りだと我慢してやり過ごすこともできたはず。しかし、夫は、自分が入れ替わってみてりささんの頑張りを思い知ったからこそ、黙っていれなかったのかもしれないですね。育児や教育はそれぞれの家庭で異なるもの。またそれに正解はありません。りささんや夫がしてきたこと・感じたことに自信を持って、進んでいってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月03日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。しかも、麻耶さんは隠れて浮気ともとれるような電話のやり取りをしている様子……。ある日、和馬君を保育園に迎えに行って帰宅した麻耶さんは、イヤホンで浮気相手と電話を始めます。しかし電話に夢中の麻耶さんは、和馬君が家の中からいなくなったことに気付きません。そんな矢先、偶然にも体調不良で早退した亮太さんは、和馬君の姿が見えないことを麻耶さんに問いただします。どこにも和馬君がいない状況に、いよいよ2人が焦り始めたタイミングで、隣人の山田さんが「家の前でうろうろしていた」という和馬君を送り届けてくれました。そして、この事件がきっかけでとうとう本気の夫婦喧嘩が勃発! 殴ったり強い言葉で非難したり、和馬君の前で激しくやり合ってしまったのです。 自分の言い分が通らないことに腹を立てた麻耶さんは、つい感情的になり亮太さんの頬を殴ってしまいます。 それを見ていた和馬君は、麻耶さんに「ごめんなさい」するように促しますが……? もうどうしたら良いのかわからない… 子どもの前で夫婦喧嘩してしまったことに対し強い罪悪感を抱いた亮太さんは、一生懸命和馬君に謝ります。 しかし、和馬君の心には、大きな傷が残ってしまったようです。涙ながらに「仲良くしてほしい……!」と一生懸命訴えます。 和馬君の想いを聞いて、これからどうすべきかわからなくなってしまった亮太さん。 仲直りしたほうが良いとは思いつつも、自分から折れる必要性を感じないのでした。和馬君が望むように、本来は3人で仲良く暮らせるのが一番理想的な家族の形ですよね。 しかし、亮太さんが感じているように、夫婦関係はすでに破綻寸前……。 もうこれ以上麻耶さんとの結婚生活を続けることが、亮太さんにとっては精神的な苦痛になっているようです。子どもの気持ちを優先することは大切ですが、自分の気持ちを守ることも同じくらい大切なこと。 子どもや自分が笑顔でいるために、家族にとってどんな形を取るのが最善なのかをしっかりと話し合ってもらいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年05月03日私は主婦なのですが、ときどき昔やっていた仕事の依頼を受けることがあります。好きな仕事と大好きな夫と猫ちゃん。とても満たされた毎日です。先日弟が結婚し、義理の妹ができました。最初はとてもフレンドリーだったのですが、ことあるごとに嫌みを言われるようになり……。マウントをとるのも好きなようで、彼女から連絡されるのがとても憂うつになっていました。偏見の激しい義妹ある日、突然連絡をしてきた義妹。何事かと思えば、私がボロアパートに入っていくのを見たと、なぜかうれしそうに報告してきました。義妹は「お義姉さんの大体の生活状況は理解した」と言い、私の主人の会社が名の知れたところでないとまで言い出しました。義妹は「うちみたいに裕福じゃなかったんだ」とニンマリしている様子。さらには「あんなボロアパートで飼われるなんて猫もかわいそうだ」と言い出す始末でした。 弟が決めた人だからこんな事は言いたくありませんが、まだ数回しか会っていない義理の家族に対しての言葉とは思えませんでした。義妹には「あまりそういう言動は取らないほうがいいのでは」とアドバイスしましたが、ちゃんと人を見て判断していますから大丈夫です、と……。 義妹は、私がボロ家に住んでいるという真実を隠すのも気に食わないと言います。正直なところ私は何も隠しておらず、勝手に義妹が勘違いして暴走しているだけなのですが。 義妹が私の家だと勘違いしているアパートですが、じつは仕事道具を置くために借りていた部屋。義妹にも画材置場と説明しても、まったく信じてくれませんでした。その上アーティスト気取りなんてやめろ、自分のお古の洋服をあげるから取りにこいなんて言われて、もうあ然とするばかりでした。私はいただきものは丁重にお断りし、義妹とはもう今後は付き合わないとはっきり伝えました。私に家政婦になれと!?数日後。あれだけ今後付き合わないと宣言したのにもかかわらず、義妹から連絡が。「今度うちに遊びにおいでよ」「貧乏パートの義姉に30階の景色を見せてあげる♡」「うちは50階なんで結構です」「は?」 私を家に招待してきた義妹。タワマンを私に自慢したく連絡してきたのだと思うのですが、実は私はそのタワマンよりも超高層のマンションに住んでいるのです。義妹には正直に話したのですが、それを彼女はまったく信じてくれず、スルーされました。 そして、今度は私に家政婦になれとまで言ってきて……。生活に苦労していることは秘密にするから、その代わりに彼女のうちの家事をするよう言われたのです。 私はあきれ返り、義妹の連絡を無視しました。手のひら返しにあ然…後日、私のことを弟から聞いた義妹は、真実を知って大慌て。私に連絡をしてきました。じつをいうと、ちょっとばかり有名だったんです、私。義妹の好きな芸能人とも知り合いだとわかったようで、猫なで声で紹介してほしいと言ってきて……。友だちにもすでに自慢したらしく、ツーショット写真がないと困るとまで言い出しました。 義妹は謝ったら私に許してもらえると思ったみたいですが、度重なる無礼を許せるはずはありません。その後、義妹は私とのやりとりを弟に言ったようなのですが、反対に相当しかられたそう。ふてくされた義妹は、私にいびられたとデマを世間に流し、私に名誉毀損で訴えられることになりました。弟とも離婚する方向になったそうです。 とんでもない人と家族になってしまいましたが、これは私も弟も反省するところです。私は信頼する弟が選んだ人だからと安心しきっていましたし、弟は人を見る目が養いきれていませんでした。いろいろと不快な思いはしましたが、早めに気づけて良かったと思うことにします。これからもマイペースに仕事を続け、夫と愛猫との生活をゆっくり楽しみたいです。 真実を話しても、一向に信じようとしなかった義妹。義妹の相手の一面でしか判断せず、見下すという行為は誰も幸せにしません。せっかく家族になったのならば、お互いが嫌な気持ちにならずに思いやりを持って接していきたいですが、みなさんが義家族と接する際に気をつけていることはありますか? 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月03日2児のママ・モグさんの夫・マロくんは、イケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、パパは娘・ハナちゃんの熱に気が付きました。しかしパパは他人事。ゲームをする予定があると言って、病院への送迎も長男・タロくんの面倒を見ることも拒否! さらには、お酒とおつまみの買い出しまで頼んできたのです。体調不良の子どもを連れた夜間診療の帰り道、買い物などできるわけがありません。しかしパパはそんなことはお構いなし。買い物をしてこなかったモグさんを強引に外へ追い出し、これから買い物に行けと命令しました。 悲しいことに、買い物から戻ったモグさんへのお礼はありません。パパは無言で買ってきたものを取り上げたのですがーー。酔った夫が耳を疑う発言を… 何もかもが気に食わず、買ってきたお酒にまでケチをつけるパパ。買い直してくるよう命令しますが、モグさんが家事を名目に待たせておくと、眠りに落ちていました。 こうしてモグさんの大変な夜は、終わったのでした。 子育ては夫婦で協力しておこなうもの。病院へ付き添わないなら、きょうだい児をお風呂に入れて寝かしつけるのは保護者として当然ではないでしょうか。 娘の発熱に気付いたのはありがたいことですが、それ以降の行動は最悪だったパパ。ママを悪者にして責める姿勢を辞め、親としての自覚をもう少し持って責任ある行動をとってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年05月03日義実家、実家ともに遠く、帰省も年に数回のわが家。ゴールデンウィークに義実家へ久しぶりに帰省することになり、5歳の息子と2歳の娘たちも楽しみにしていました。しかし、そのことを伝えると義母からまさかのひと言が……? 会いたくないって思われてる…?私たち家族と義母の関係性は良好で、年に数回の帰省をお互いいつも楽しみにしていました。今回も帰省予定の数日前に夫から義母にメールで連絡をしてもらうと、なんと「来ないでほしい」とひと言だけ返信が……。電話をかけてみましたが、義母は応じてくれません。いつもと違う様子のため、義母に何かあったのでは……!? と心配に。そこで私は夫と話し合い、思い切って会いに行きました。義実家のチャイムを鳴らすと、義母が出てきて、突然の訪問に驚いた様子。話を聞くと、「ここ数日風邪を引いていたから、うつしたら悪いと思って……」とのこと。電話をかけたときも、喉が痛くて出られなかったそうです。義母は「大きくなったねぇ」と上の子を見て笑顔に。下の子は、チャイルドシートで寝ていたので顔を見せただけでしたが、会いに行けてよかったなと思いました。その日はあらかじめ予約していたホテルに宿泊し、後日帰宅することに。 突然訪問した私たちをやさしく受け入れてくれた義母。しかし、義母にも義母の都合があるため、断られたのにもかかわらず押しかけたのはよくなかったと反省しました。今後は、電話に出てもらえなかった時点でメールをして理由を聞くなど、自分たちの気持ちだけで先走るのではなく、相手の発言の背景を考えて行動する必要があると感じた出来事です。 作画/ひのっしー著者:井島りほ
2024年05月03日Kっぷさんの両親に「結婚を考えているのなら帰化してほしい」と条件をつけられ、彼と今後も一緒にいたい気持ちが強かったおとさんは、韓国籍から日本国籍に帰化することを決意しました。その意思をKっぷさんが両親に伝えたところ、両親は「それなら」と結婚を認めてくれ、次はいよいよ4人で話をすることになったのですが……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 結婚が決まっているのなら…同棲する意味とは?いよいよ彼の両親と対面を果たすことになったおとさん。1カ月後の土曜日に4人で食事をすることになり、おとさんとKっぷさんはネットでお店を調べます。するとそのとき、おとさんの頭にふと「ある考え」が浮かんできて……? 1カ月後の土曜日に彼の両親を含めて4人で食事をすることになり、いいお店がないかスマホで調べていたおとさんたち。そのとき、おとさんの脳裏にふと「ある考え」が浮かびます。 ーーはじめは結婚の話題は出てなくて「まずは同棲をしよう」って話だったけど、今は結婚することがほぼ確定してるんだし今さら同棲を挟む意味はないかも? そう考えたおとさんが「結婚したほうが早くない?」と口にしたところ、Kっぷさんは理解できない様子でポカンとしていたそうです。 「今すぐ結婚」と言われたら「えっ」とびっくりする彼の反応もわかりますが、おとさんの「すでにお互いの両親から結婚を認めてもらえていて、2人の間でも結婚する意思は固まってるんだから、同棲をわざわざ挟む意味がない」という考えは理にかなっていて、しっくりきますよね。 あとはKっぷさんが覚悟を決められるかどうか……ですね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年05月03日結婚前、私は夫から友人の話を聞いたことがほとんどありませんでした。単純に友だちが少ないだけだと思っていたのですが、結婚後、実は夫にはまったく友だちがいないことが判明。また夫は、これまで学校を卒業するたびに友人関係をリセットしてきたこともわかり……。 結婚後、夫に友だちがいないことが判明結婚前に夫と交際していたとき、私は夫から友だちの話を聞いたことがほとんどありませんでした。少しだけ聞いたことがあるのは、学生時代の友人の話です。ただ、もともと夫は自分から好んで自分の話をしないほうで、私自身も友だちが少ないことから、「夫もきっと私と同じように友だちが少なくて、話題にするほどでもないんだろう」と勝手に思っていました。 しかし、結婚して一緒に暮らし始めてからも、夫の口から友だちの話が出てくることがまったくないのです。結婚式の招待客をリストアップする際、夫は私たちが出会った大学時代のサークル仲間以外、いっさい友人を呼ぼうとしていないことから、私は夫に友だちがいないことを確信しました。 これまで友人関係をリセットしてきた夫夫に詳しく話を聞いてみたところ、大学時代に友だちと呼べる人たちはいたものの、卒業後しばらくすると疎遠になったとのこと。さらに詳しく話を聞くと、夫は卒業後しばらくして友人から遊びに誘われても、自ら誘いを断っていると言うのです。 理由を尋ねると、人付き合いが面倒だから卒業後は誘いをすべて断っているとのこと。学生のころは多少の人付き合いなら頑張れたものの、歳を重ねるほど人付き合いがおっくうになってきたそうです。 実際、夫は現在の会社でも友人と呼べる人はおらず、大学時代のサークル仲間から遊びを誘われた際も、私が「一緒に行こうよ」と誘っても、夫はいつも断ってしまいます。 友人がいなくても気にしないのはかっこいいけど…こんなことを言いながら、実は私自身も友人が少ないほうで、交友関係の広い友人と自分を比較して、なんとなく引け目を感じてしまうときがあります。しかし、夫はそんな私と考えがまったく違います。夫は友だちがいないことをまったく気にしておらず、家族と私がいれば十分と言っているのです。 周りの目を気にせず、堂々としている夫の姿は潔く、かっこよくも見えます。しかし、たとえば私や夫の兄弟が先にこの世からいなくなったとき、夫には甥っ子や姪っ子しか交流できる相手がいません。そうなると、夫には本音で話せる相手がおらず、誰かに助けを求めることも難しくなるのでは?と、不安を感じています。 夫には老後に苦労してほしくないため、せめて大学のサークル仲間だけでも交流するよう促しています。しかし、夫は今のスタイルを変えることがどうしても嫌なよう。無理に交流させても余計に人付き合いが嫌になってしまう気がするため、ひとまず私が健康を維持して少しでも長生きできるよう頑張ろうと思います。 著者/百田作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年05月03日長期出張中の夫を持つ私は、もうすぐ出産予定。しかし、近所に住む義姉は「心配だから」と言って、毎日のようにアポなしでわが家に押しかけてきます。そんなある日、私が里帰りする日にわが家の前に子どもたち5人を置き去りにしていったのです――。「わざわざ見に来てやってるんだからありがたく思ってね」と、毎日のようにアポなし訪問をしてくる義姉。つわりがひどい私ははっきりと迷惑だと伝えたのですが、義姉にはどこ吹く風。「家族なんだしこれぐらい普通でしょ?」とますます義姉の言動はエスカレートしていったのです。 ありがた迷惑「弟が長期出張中だし、心細いだろうと思って」と私を心配する素振りを見せつつ、毎日のようにわが家にアポなしでやってくる義姉。しかも、私の夫から合鍵を受け取っていたらしく、私の不在時にもわが家に上がりこんでいました。 出産する私のためにと両親が送ってくれた和牛や高級なお菓子を、無断で持っていく義姉。勝手に入って勝手に家のものを持っていくなんて、非常識にもほどがあります。 私がいくら抗議しても、義姉は聞く耳を持ってくれません。それどころか、「私ったら今朝ゴミをすっかり出し忘れちゃって!」「あなたのところは明日がゴミ回収日でしょ?家の前に置いておいたから代わりに出しておいてね」ととんでもないことを言い出したのです。 慌てて家の前を確認すると、大きなゴミ袋がいくつもありました。中身をよく見ると、まったく分別されていません。「分別されていないし、回収してもらえませんよ!」と言うと、義姉は「じゃあ袋から出して分別もしておいて」「近所に暇な妊婦がいるとすごく便利だわ~」と手をひらひら振りながら帰ってしまったのです。 理解のない夫義姉の横暴に限界を感じていた私は、義姉が帰った後すぐに夫に電話しました。 「どうしてお義姉さんに合鍵なんて渡したの!」「ここ最近毎日アポなしで来て、『やめてくれ』って頼んでるのに話を聞いてくれないのよ!」「冷蔵庫から食べ物も勝手に持って行っちゃうし……!」 私は義姉にされたことを並べ立てると、夫はふんっと鼻を鳴らしました。そして、「人の姉を盗っ人呼ばわりか?」「よくも旦那の姉にそんなことが言えたな、姉ちゃんは妊婦のお前を気遣って様子を見に来てくれてるんだぞ!」と私を叱ったのです。 「姉ちゃんから聞いたぞ、妊娠を言い訳に毎日寝てばかりなんだってな」「ずっとごろごろしていて部屋も汚いらしいし、そんなんで母親をやれると思ってるのか!」 ひどいつわりで苦しんでいるから横になっているだけなのに……。体調が良いときには家のことや産後の準備を進めて、さらに保育園の情報も集めているのに……と、悔しい気持ちでいっぱいになる私。 ぐっとくちびるを噛み締めたあと、私は「お義姉さんのアポなし訪問には耐えられないし、あなたはつわりの苦しさも理解してくれない」「こんなところで出産なんて絶対に無理です。私は実家に帰るからお義姉さんはもう来なくていいって伝えておいてください」とだけ告げて、私は電話を切りました。 置き去りにされた子どもたち3日後――。 私は夫に言った通り、里帰り出産をすることに。その日はかなり気温が高くなることが予想されており、私は午前中に家を発つつもりで準備を進めていました。 さぁいよいよ出発するぞ!というときに、義姉から連絡が。無視するわけにもいかないと思い、電話に出てみると――? 「あなたの家の前に子どもを5人置いておいたから!」「明日まで面倒を見てあげてね!」 突拍子もない義姉の言葉に、私はしばらくぽかんとしてしまいました。窓からそっと外の様子をうかがうと、まだ小さな子どもたちがうちの前で遊んでいます。 「うちの子とそのお友だちよ!」「本当は今日からわが家でお泊まり会をする予定だったんだけど、私に急用ができちゃって」「だからあなたにお願いすることにしたの!」 あまりに自分勝手な義姉。私がこれから実家に帰るのだと言っても、「わざわざ里帰り出産なんて必要ないわ、近所に私がいるんだから!」と聞いてくれません。 「何十年も前に出産した母親より、頼りになるのは現役ママの私よね」「夫もいなくてさみしいだろうから、家に遊びに行ってあげたのに」「食材だって一人暮らしじゃ余って腐らせるだけでしょう?だから食べるのを手伝ってあげたのよ」 まだまだ義姉の言い分は止まりません。 「臨月だからって怠けてるんじゃないわよ!」「今日は子供5人連れてきたからご飯と風呂よろしくw」「ご自由にどうぞ」「アンタは私の奴隷よw」 「里帰りになんて絶対に行かせない」という義姉に、もはやため息しか出ません。私は玄関の鍵がかかっていることを確認し、電話を続けながら荷物を持って裏口から家を出ました。 「家には鍵をかけました」「今日も日中はかなり暑くなるそうですから、子どもたちが熱中症になる前に早めに迎えに来てあげてください」「私は予定通り実家に帰らせていただきます」 「子どもを置き去りにして出かけようっていうの!?」「私には急用があるし、子どもたちはあなたの家の敷地内にいるんだからあなたが責任を取って面倒を見るべきだわ!」となんとか私に言うことを聞かせようとしてくる義姉。これでは埒が明きません。 「それじゃあ、責任を取って警察に通報だけしておきますね」「子どもたちがわが家の前に放置されてると伝えておきます」 その後――。 私はその後すぐに警察に通報。子どもたちは警察に無事保護されました。そして義姉は警察をはじめ、ママ友たちからかなり怒られた、疎遠になったと私に八つ当たりしてきましたが、私の知ったことではありません。 義姉はお泊まり費用としてママ友たちからもらったお金を、自分の懐に入れていました。面倒な子どもの世話は私に押しつけ、もらったお金で買い物しようと企んでいたようです。義兄のところにも警察からの連絡が行き、夫婦仲は最悪なものになっているそう。 一方、無事に里帰りした私は離婚の決意を固めていました。義姉だけでも厄介なのに、そんな義姉から守ってくれない夫と一緒にこれから子育てしていくのは無理だと思ったからです。 夫は離婚をしぶっていたものの、義両親が私の味方をしてくれたこともあって、最終的には離婚届にサインをしてくれました。すべて私の満足する条件での離婚となったため、とくに不安はありません。 実家の両親がサポートをしてくれるというので、適度に甘えつつ、子育てを楽しめたらいいなと思っています。もちろん義両親にも時々顔を見せに行こうと思います。今はただ、おなかの中の子が元気に生まれてくることが楽しみです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月03日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!ママとパパはもちろんのこと、お互いの両親もじーたんのことを溺愛! 孫に愛情を注ぐおばあちゃんの存在は、育児の先輩として、たろすさんにとっても強い味方です。育児の先輩である、おばあちゃんの心強さは想像以上! たろすさんの義母とじーたんが遊んでいると、じーたんがプルプルと震えだして……? 2日ぶりに出たかな…!? うんちを予想した義母は、じーたんのおむつの中に指をズボッ……! うんちが指に触れないことを確認し、「してないねー!」とあっけらかんとする義母の姿に、たろすさんは圧倒されるのでした。 確認のためにおむつに指を突っ込むなんて、さすがは育児の先輩! たろすさんの「母は強し!」という言葉に首をぶんぶんと縦に振りたくなりますが、その圧倒的な強さは義母だけでなく、たろすさんの母も負けていないようで……? 搾乳して保存していたところ…? 「ほんのり甘いのね〜」——。 温度を確かめるついでに自分の娘の母乳を舐めてみたという母に、たろすさんは思わずドン引きしてしまうのでした。 純粋な興味だったのか、確実に温度を確かめるためだったのか……。たろすさんのお母さんが母乳を味見した理由は定かではありませんが、これは確かに衝撃的! ドン引きするたろすさんに共感しつつ、たろすさんの母も義母も、まさに母は強し! ですよね。 特に第1子の育児に関しては、何をするにも神経質になってしまいがち。育児の先輩であるおばあちゃんの、時に大胆な行動が初体験の連続である新米ママの敏感になった心をほぐしてくれるのではないでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月03日息子が生まれて間もないころ、家の近くを抱っこして散歩していると、年配の女性から「母乳で育てているの?」とよく聞かれました。いきなり失礼な…!私はあまり母乳の出がよくなかったので、「ミルクです」と答えると、「ああ~ミルクはよくないよ。私なんか4人子どもがいるけど全員に母乳で育てたわ。」と得意気に言われました。最初は黙って話を聞いていましたが、会うたびに何回も同じ話をされてムカつくやら悲しいやらで気持ちが沈みました。それ以降は、会ってもさらっと挨拶だけで通り過ぎるようにして、極力関わらないように心がけていました。 ◇◇◇ あまり会話をしなくなってからは、ストレスも少なくなったし、他人の言葉を気にする必要はないと思えるようになりました。もし自分が年をとっても、自分の育児を押し付けたりすることはしないようにしたいと感じました。 作画/まげよ著者:瀬上綾香30代、2歳の息子を育てる母。夫婦でカフェを経営しています。趣味はラジオを聴くことです。
2024年05月03日義母には結婚してからずっと振り回されてきました。ある日、娘の緒お宮参りで義母の心内発言にショックを受けてしまいました。義母はいつでも自分が話の中心にいたい様子で――!? 耳を疑う義母の言葉両家にとって初めての孫である娘が生まれた10年前、新生児期が終わり両家揃ってお宮参りをしようと、それぞれの両親へ声を掛けました。移動時間や授乳時間を考えて予定を組み連絡したのですが、義母からは「その後予定があるから、朝早くからが良い」と言われ……。 夫が娘優先にしたいと説明しなんとか納得してもらい、お宮参りを終えることができました。その後会食をしたのですが、食事後に「イマイチだったわね」と義母からハッキリ言われ耳を疑った私。そして晴れの日なのにそんなこと言うなんて……と、少し落ち込んでしまいました。 餃子でトラブル…娘が5歳になり、息子も生まれ3歳になっていたころのことです。義実家へ帰省中、義母の作る餃子がおいしいと聞き、ぜひ一緒に作りたい!と話していました。それを聞いた義母はすぐ行動して買い物を済ませ、すぐ作れるよう準備をしてくれました。 しかしその日は義両親や親戚と食事をしようと決めていた日で、餃子を作れるような時間がなかったのです。時間がなかったことに気がついた義母は「どうせ作りたくないんでしょ」と拗ねてしまい、結局親戚との食事会も1人キャンセルしてしまいました。なぜか義母は、私たちが作りたくないと、頭の中で勝手に変換してしまっていたのです。 翌朝に義母が作った餃子が出されて、「私が昨日1人で作った餃子です」と一言……。 夫が注意してくれたのでその後は何も言われませんでしたが、何とも後味の悪い朝でした。そんな中でも娘と息子は沢山食べ、「おばあちゃんおいしい!」と発言したことで雰囲気が良くなり、子どもたちには感謝です。 いつでも自分中心でないと納得しない義母、周りの意見はあまり聞こうとはしませんが、孫だけは別のようです。私たち夫婦も義両親と仲違いしたい訳ではないので、うまく付き合っていけたらいいなと思っています。 著者:高山ななみ
2024年05月03日大きな箱の中にいるのは…!?さっきまで一緒にいたはずのお姉ちゃんがいない!?一生懸命お姉ちゃんを探す姿に思わずキュン♡ お姉ちゃんはどこ? パパに「お姉ちゃんはどこ??」と聞かれた妹さん。お姉ちゃんのことを探します。 実は… お姉ちゃん、実はこの大きな箱の中に隠れています♪しかし、妹さんは気づいていないよう。 「どこにいるの〜?」 「さっきまで一緒にいたはずのお姉ちゃんがいない!」と、 お部屋の中を探し回る妹さんの姿、可愛すぎますね♡ 「あれ?」「どこ??」と、おしゃべりしながら一生懸命探していますよ♪ 目の前に大きな箱があるけれど…まだその中にお姉ちゃんがいるとは気づいていないようです。 もしかして…!?お部屋の中を探してみたけど、お姉ちゃんは見当たりません。(おねえちゃん、どこにいっちゃっつたのかなぁ…)と妹さん。 すると… ガタガタッ! !? 突然、箱が動き出しました(笑) 「お姉ちゃん、いたっ♡」 ようやくお姉ちゃんが隠れている場所を発見!嬉しそうに箱にそーっと近づいてみます♪ みーつけたっ! お姉ちゃんを見つけてとっても嬉しそうな妹さん♡ お姉ちゃんも箱の中から笑顔でひょこっ♪この様子はぜひ動画でもご覧くださいね。微笑ましいかくれんぼに、思わず癒されますよ♡ YouTube「rare cheese baby」(@rarecheesebaby)では他にも可愛い動画がたくさんアップされていますよ。さらに弟くんも増えてますます賑やかになった現在の家族の姿もぜひご覧くださいね。 Instagram(@rarecheesebaby)も更新しているので、そちらも要チェックですよ♪ バレそうでバレてない⁉かくれんぼを楽しむ仲良し姉妹|rare cheese baby画像提供・協力/rare cheese baby
2024年05月03日