ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (95/1287)
6歳の長男が通っている英会話の先生から緊急の電話が入り、急いで迎えに行くと、おなかを押さえて泣き叫ぶ姿が。病院で診察の結果、腹痛の原因はなんと……!? 英会話教室からの電話…長男を英会話教室へ送り届けてから30分ほど経ったとき、私のスマホが鳴りました。英会話教室の先生からで、長男がおなかが痛いと訴えており、すぐに迎えに来てほしいとのことでした。私が急いで迎えに行くと、長男がおなかを押さえて泣き叫んでいたのです……。 英会話の先生曰く、長男はおなかを押さえて痛がったり、途中で痛みが収まったりを繰り返していたそう。おなかのあたりを手で押さえていたので、私や先生は虫垂炎(いわゆる盲腸)を疑いつつ、とにかくまず病院へ連れていくことにしました。 病院へ着いてからも、「おなかが痛くて歩けない!」と泣きながら訴えてくるほどで……。病院では、触診やレントゲン検査、血液検査をしてもらいました。 原因はなんと…!?診察の結果、原因は便秘の可能性が高いとのことでした。レントゲン写真を見ると、便が溜まっているのが確認できたそうです。確かに毎日出ていた便が、昨日は出ていませんでした。 虫垂炎や他の大きな病気ではないことがわかり、ひとまず私はひと安心。長男には便を出やすくする薬も処方されましたが、帰宅後薬を飲む前に自然と便が出て、本人もとても喜んでいました。そして痛みも少しずつひいていきました。 最初は、あまりにも痛がる長男の様子を見て、大きな病気かと思いました。今回は便秘が原因でしたが、子どもにとってはおなかの張りも涙が出るほど痛かったのでしょう。水分を多めにとったり食生活を見直したりと、便をしっかり出すことの大切さを改めて感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/蓬田あんころぴぷぺ著者:鬼頭いちか監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月29日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。ねむさんは性依存症と診断された夫の給与の振り込み先を家族の口座に変更し、夫の荷物も整理して義実家へ送りつけました。離婚届を書いてもらい預かっておくことにしたねむさんですが、翌月、「もう風俗に行っていないから一緒に住みたいと」言われ、あ然とします。訳のわからないことを言い続ける夫。給料がゼロになったにも関わらず、ふざけた言動が続きます。夫の不貞を調べ続けて感じたこと。 夫の給料が今月から入らないと聞かされたねむさん。さらには、夫はパチンコに行くためのお金をねむさんから借りようとする始末……。 別居中のねむさんと夫はメッセージでやりとりをしていますが、ねむさんは夫の文章や考えていることがよくわからないことが多々ありました。そして、夫の不貞情報をもっと探るべく、探偵事務所に相談してみると「もっと大人になっては?」と心無い言葉にをかけられ、イライラは増すばかり。 夫にむたろうの写真を送ってあげても反応が薄く、3カ月ぶりにむたろうに会っても淡々とした態度に落胆するねむさんでした。 ◇ ◇ ◇ 風俗嬢などのSNSを特定し、うまくやりとりをして情報を引き出すコミュニケーション能力には驚きです。そこに費やしたねむさんの労力と精神力は計り知れません。 しかし、夫との会話はいまいち噛み合わず、数カ月もの間イライラしっぱなしなねむさんの心が心配ですね。せめてまともな会話ができれば良いのですが……。事態が好転していくことを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月29日近くのクリニックで無痛分娩を予定していた私。出産予定日の1週間前に夫が新型コロナウイルスに感染してしまい、クリニックから遠い県外の実家に避難することもできず、隔離生活をすることに。その後、夫の隔離解除の日の夜中に破水し、病院に行ったところ、私も新型コロナ陽性になっていました。 どうしよう…破水の2日前に鼻詰まりで病院に行ったときは、新型コロナとインフルエンザの検査をしてもらい、陰性でほっとしていましたが「新型コロナ陽性だとクリニックでは出産できず、大学病院に転院」と言われ、クリニックで探してもらい、大学病院に行くことに。 しかし、そこでは無痛分娩ができないため、緊急帝王切開をすることになりました。予想外の出来事に心が追いつかなかったのですが、赤ちゃんの安全を第1に考え、緊急帝王切開をしました。ただ私が新型コロナウイルス感染症だったので、赤ちゃんの生まれた声しか聞けず、顔も見れずに10日。毎日泣いて過ごしました。隔離中、やさしい看護師さんや、助産師さんが赤ちゃんの様子を教えてくれたり、私のスマホに写真や動画を撮ってきてくださったり、会えない分、寄り添ってくれました。10日後赤ちゃんに会えたとき、涙が止まらなかったです。大学病院の方に感謝の気持ちでいっぱいです。(女性/40代/会社員) 作画/加藤みちか 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月29日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが、彼女みほの妊娠をきっかけに結婚。その後、第2子にも恵まれました。しかし、みほの身勝手な言動や育児に、いちごさん一家は困惑。そんななか、りょうとみほが夫婦喧嘩をしてしまい、みほが咄嗟についたウソが原因で、両家を巻き込んだ離婚騒動に発展します。みほの両親がりょうの実家に乗り込んでくる事態となり、部外者同士で話し合いを進めるなか、父が弁護士の友人・田中さんを連れてきました。みほの母は、弁護士の登場にしどろもどろ。そして、スマホ越しに会話を聞いていたみほは、ついに「モラハラなんてありません!」と訴えたのですが……。実母の暴走を止めようと、みほは「お母さん、いい加減にして!」とスマホ越しに言いました。その様子を見て「事実と異なることを仰っているとなると、名誉棄損に該当する可能性も……」と田中さんが言うと、みほの母は焦った様子で「次は許しませんからね!」と捨て台詞を残し、そそくさと帰って行ってしまいました。ネタばらし?! みほの両親が逃げ帰った後、スマホ越しではありましたが、みほは「私のせいで迷惑をかけちゃってごめんなさい」と謝りました。その言葉を聞いて、両親と田中さんは「ちょっとやりすぎちゃったわね~」と笑っています。 状況が理解できていない様子のみほに、母は「最初からただの夫婦ゲンカだとわかっていた」と話しました。そして、今回の騒動の原因となったみほの行動に対して、母はよくなかったと再度注意をし、みほもそれを受け入れます。 すると、お説教はここまで……と言い、ネタばらしを始めると言ったのです。一体何のことかわからないみほは「ネタばらし??」と、不安そうにりょうの顔を見つめていました。 ついに、みほは誰に促されるわけでもなく、自分の言葉でちゃんと謝罪をすることができましたね。最後までみほに気付かれずに計画はうまくいったようで、本当にこれで一件落着となりそうです。みほの母も、静かに娘夫婦を見守ってくれるようになってくれることを願いたいですね。 >>次の話 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2024年03月29日保育士の中田馨さんが、登園前や朝の声かけついて教えてくれました。ママも忙しい朝の時間。ついつい言ってはいけないNGな声かけをしていませんか……?こんにちは。保育士の中田馨です。朝起きて、保育園に行くまでの朝の時間。皆さんは余裕がありますか? 私は「はい! 余裕です!」と、子どもが中高生になったのに、いまだに言えません。 「お! 今日はスムーズに準備ができたわ!」と思った日に限って、ギリギリで子どもがグズッて「何でなのよ」と泣きたくなることもありますよね。わが家は、かなりの確率でそんな感じです。本当に親御さんには「朝からご苦労さまです!」と思います。 今回は、そんな朝の過ごし方、子どもへの声かけについてお話しします。 朝の忙しいときだからこそ言い換え仕事に行く前は、できることならイライラせずに気持ちよく出発したいですよね。でも、そんな親の気持ちを子どもは簡単に崩してくれます! 実は私の息子、今年17歳になるのですが、彼は幼稚園の2年間と小学校の1年間の約3年間、私と離れることが難しく、門の前で大泣き! でした。幼稚園や学校に行ってしまえば、ご機嫌なんですけどね。私は、仕事が始まる時間とにらめっこする毎日。 その3年間、もちろん息子を励ますこともできましたが、反対にイライラしたり、怒ったりもたくさんしました。「朝の時間がない」ことは、あれだけ心に余裕をなくすものなのだなと、年数がたった今は冷静に見つめなおすことができますが、その当時は「とにかく1分1秒でも早く!」という思いで必死でした。 そんな経験をしてきた私だからこそ、朝の時間のないときに思わずしてしまうこと、言ってしまうことを、別の方法ができないか? 言い換えられないか? という視点で、見ていきたいと思います。 「お母さんも仕事頑張っているんだから!」はNG私も「お母さんも仕事頑張っているんだから! あなたも頑張って!」と、何度も言ったなぁと思い出します。私の保育所でも、お母さんと離れがたく泣く子に向けて、そうおっしゃるお母さんがいます。私もそうでしたが、お母さんとしては励ましているんです。「一緒に頑張ろうね!」と。 しかし、子どもにしたら「そんなん、知らないよ!」と言ったところでしょうか。なので、少しだけ言い換えてみましょう。「いつも頑張ってくれてありがとう」。そして、子どもを抱きしめて「お母さんも頑張ってくるね」と。同じことを伝えているのですが、子どもへの伝わり方は変わります。 もちろん、それで泣き止むわけではありませんが「お母さんは、私の気持ちを分かってくれている」と子どもが感じることは大切です。あとは泣いていても大丈夫。保育士に任せてくださいね! 離れがたくて困った顔は子どもにも悪影響入園間もないころはまだ慣れずに泣きますし、保育園に慣れたはずなのに急に行き渋ることもあります。子どもに泣かれると「ああ、どうしよう」と困ってしまいますよね。そんなときは「職場に連絡したら休めるかもしれない」と思い、悩まれる親御さんもいらっしゃいます。 しかし、悩んで「お母さん、仕事休んだほうがいい?」と子どもに聞くのは、ちょっと子どもがかわいそうだなと感じます。仕事に行くか行かないかの選択をするのは、親御さんです。「今日は仕事を休んで一緒に過ごします!」、「仕事に行ってきます!」どちらの選択もOKなのです。 ただし「仕事に行ってきます!」と選択したのなら、子どもに笑顔で「行ってきます!」と伝えてください。ママが不安な顔のまま出勤すると、子どももなんだかスッキリしないまま保育園生活がスタートしてしまいます。 「早くして」はできる限り封印を!自宅を出発前に思わず出てしまう言葉の一つに「早くして」があるのではないでしょうか。私は保育士として働くときは、心に余裕があるので言わないのですが、自分の子どもには油断をすると言ってしまいがち。特に、わが家の娘はこの「早く」と言う言葉に反応しやすい子で、「早く」と言うと4倍くらい行動が遅くなります。何なら、泣き叫んで学校に行くのをボイコットすることも! とほほほほ……。 まあ、私の例は、とっても極端なのですが「早くして」を言わなかった方が、子どもが意欲的に動いてくれることが多いです。では「早くして」以外に何を言えばいいのか。 1つは「何も言わずに待つ」です。子どもは子どもなりに準備をしている最中です。子どもを信じて待つことも大切です。2つ目は、普段言っている言葉の「早く」を削除します。例えば「早く歯を磨きなさい」と言っているなら「そろそろ、歯を磨こうか」に言い換えるだけ。同じことを言っているけれど、印象が変わりますね。 また「早くして」を言わなくても済むように、前の晩に荷物や服の準備をする、朝食は食べやすいおにぎりにするなどのちょっとした工夫をすることでも変わってきますよ。 今回は、保育士としてはできているはずなのに。わが子の子育ては、失敗に失敗を重ねた私だからこそ話せるお話でした。毎朝の忙しさの中の、少しのお役に立てればうれしいです。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年03月29日これは、中学生だった私が宿泊学習に参加したときのお話です。タイミング悪く、経血量の多い2日目と被ってしまい、とんでもないことが起きて……。 宿泊学習で…中学生のとき、宿泊学習と生理が被ってしまったことがありました。経血漏れを防ぐため、いつでもナプキンを替えられるように、生理用品をリュックの中に入れて活動に参加することに。 宿泊学習で最初の活動は、オリエンテーリングでした。オリエンテーリングとは、配られたマップをもとに自然の中を歩き回り、指定されたポイントをたどりながらゴールを目指す、野外スポーツの一種です。 宿泊施設外での活動だったため、いくら歩いても公衆トイレのようなものはどこにもありませんでした。さらに、歩き回っているせいか普段より出血量が多く、ナプキンにどんどん経血が溢れてくるのを感じていたのです。 結局、オリエンテーリング中にトイレに行くことはできずにゴール。宿泊施設に戻ってくるやいなや、私は「とにかくナプキンを交換しなきゃ!」と急いでトイレに向かいました。 トイレに駆け込んでびっくり!トイレで確認すると、経血は漏れてしまっていて、体操着のズボンの股からおしりにかけての部分が真っ赤になっていたのです……。「うそでしょ」と困惑しながらも、次の活動が始まってしまうため、上着を腰に巻いて汚れを隠し、急いでトイレを出ました。 体操着についていた経血はとても目立っていたので、同じ班の子はどうして教えてくれなかったのだろう……とショックを受けながら、班に戻った私。すると、同じ班の女の子から「漏れてたね」とからかわれてしまったのです。 そんなことを言われるなんて思ってなかった私は、いたたまれない気持ちに。その日は経血漏れを先生にさえ相談できず、ひとりでこっそりと汚れたズボンを洗って乗り切りました。 同級生の女の子から「漏れてたね」とからかわれたことで、同じ女性であっても生理に理解がない人もいるのだとわかり、とても悲しくなりました。当時のことを振り返ると、性教育の大切さをしみじみ感じます。ちなみに現在も経血量は多いほうで、過去に何度か経血漏れを経験したことから、最近はパンツ型の生理用品を使うようにしています。 著者/奥 ちま作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年03月29日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。夫は週末だったこともあり、翌朝は遅くまで寝ていて、娘のお世話はみさきさん任せ。さらに、みさきさんが頼んだ食べ物は「高かったから」と、見切り品バナナを買って帰ってきました体調が悪化したみさきさんが感染症を疑って病院へ行こうとすると、「社員が陽性だとボーナスカットになる」という理由で夫に冷ややかな反応をされてしまいます。みさきさんが陽性で、自分も陽性だとわかるとボーナスがなくなるけれど、それでもいいなら行けば?と夫に言われたみさきさんは行きづらくなり、病院は断念しました。 症状が悪化したときのために、近くの病院が受診できるか聞いておくことにしたみさきさん。病院スタッフの言葉に胸がズキンとしてしまいます……。胸に刺さった病院スタッフの言葉 電話に出た病院スタッフに、熱や咳がある場合は車で待っているよう言われたみさきさん。自転車か歩きで行くと伝えましたが、「ご家族の方にきてもらうのも無理そうですか?」と聞かれ、みさきさんは胸がズキンとしました。 「夫は家族じゃないの?」「私って何だろう」と虚しさが込み上げてくるのでした。 ◇◇◇ 病院という第三者からの「ご家族の方に乗せてきてもらえないか」という言葉は、みさきさんが、「車で連れて行ってくれてもいいのに」とモヤモヤしていた気持ちをいっそう強めたのではないでしょうか。虚しさに打ちひしがれるみさきさんの姿に胸が痛みます。 旦那さんが配慮してくれるといいですが、自分でお願いしなければいけないときは、病院側はこう言っているなどと第三者の言葉として伝えると、少し伝えやすくなるかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月29日私は普段、ネットで生理用ナプキンを買っています。ところがあるとき、ナプキンを切らしてしまったため、やむなくドラッグストアに行くことに。すると、店内には驚くべき配慮があって……。 久しぶりにドラッグストアへ行くと…?私は日ごろ、ネットで生理用ナプキンを買っています。ところがあるとき、家のストックを切らしてしまいました。ちょうどそのとき生理がきていたので、ネットの配達を待つよりも店舗に買いに行ったほうが早いと考え、ドラッグストアへ行くことに。 しかし、久しぶりにドラッグストアを訪れたため、まずナプキン売り場を探すのが大変でした。店内でいくら探しても生理用ナプキンが見当たらない……と思っていたら、店内に「生理用ナプキンは女性用化粧品と一緒に2階で売っています」と書かれた看板を見つけたのです! 1階をぐるりと回ったあとにこの案内を見つけ、私は2階へと向かいました。 レジに行ってもっとびっくり!「ナプキンを買うとき男性に見られるのが嫌な人もいるから、女性用化粧品と一緒に2階に売られているのかもしれない」。そう考えると、店側の配慮に思わず感心してしまいました。 そして2階に着き、店の奥のほうにあった生理用ナプキンを見つけ、カゴに入れてレジに向かいました。するとそこで、もう1つびっくりすることがあったのです。 それは、レジの店員さんから「紙袋にお入れしましょうか?」と聞かれたことでした。 店舗での配慮に感謝店員さんからの問いかけにびっくりしながらも、私はその発言を聞いて「透明のビニール袋にナプキンを入れて持ち歩くのを恥ずかしいと思う人がいるかもしれないから『紙袋に入れましょうか?』と聞かれた」と解釈しました。 このとき、持ち帰り用に使おうと自宅からエコバッグを持参していた私。その袋は透けるタイプの袋ではなかったので「紙袋はいりません」と断ったのですが、売り場での陳列の工夫に加えて、買ったあとのことも考えてくださる店側の配慮を、とてもありがたく感じた出来事でした。 久しぶりにドラッグストアに生理用品を買いに行った私。お店ではさまざまな人の気持ちを考え、買いやすくする工夫をしていることを知って、非常に驚きました。最近はこのように店舗側が工夫してくださっているようで、とてもありがたく思うのですが、少しずつ「ナプキンを買うことは恥ずかしいことではない」と思える人が増えて、男性の前でも堂々と生理用品を買えるような、女性が生きやすい世の中になったらいいのにな……とも思います。 著者/nanoka22作画/おみき 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2024年03月29日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 そして、いよいよ筆記試験の当日を迎えることに。筆記試験は終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていました。 筆記試験のほか実技の試験もあるため、早速その準備を始めることに。手持ちの楽器がなかったことから、急きょリサイクルショップでキーボードを購入。小学生のころピアノを習っていたぼさ子さんは「楽勝♪」と思いながら久しぶりに鍵盤に触れるのですが、20年以上も触っていなかったことから、ブランクを感じてしまって……? 慌ててピアノの練習を開始すると…? (何度は低めの楽譜のはずなのに、全然指が動かん!とりあえず片手ずつ練習しよ) ブランクのショックを受けながらも、ぼさ子さんは地道な練習をおこなうことに! (ちょうどウチにいい練習台いるじゃん。ほぺろうをノリノリにさせれば合格ってことじゃんね?) 早速弾きながら歌い始めるのですが、反応することはなく……。 結局、息子をノリノリにさせることはできなかったものの、"子どもを歌わせる"というイメージを思い描きながら、ぼさ子さんは何度も練習を繰り返したのでした。 ◇◇◇ ぼさ子さんは子どもが歌っているときの光景をイメージながら練習をされていましたが、イメージトレーニングって大事ですよね。繰り返しの練習をおこなったことで、ピアノを弾く感覚を取り戻せたようでよかったです。 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月29日退院をした弟くんと初対面をしたお兄ちゃん。初めて見る赤ちゃんに、はじめはぎこちなかったお兄ちゃんですが…その後の兄弟の姿に注目ですよ! ドキドキの初対面!約2ヶ月間入院をしていた弟くんがお家に帰ってきました♪そして、初めての兄弟対面の日。 ママに抱っこされている赤ちゃんに興味津々の男の子。 初めて見る赤ちゃんに、思わず固まってしまいました! 「ぼく、弟だよ」 赤ちゃんのことをじーっと見つめる男の子。赤ちゃんも「ぼく、君の弟だよ!」という表情で訴えかけます♪ すると… お兄ちゃん、びっくり!! 何かを悟った男の子。ママにも確認します!なんだか嬉しくて自然に笑顔になってきました♪ 「え!おとうと???」と驚きを隠しきれません。 すぐに仲良くなれたよ♪弟がやってきて、どんな反応をするかな?と思っていましたが… 2人は何か通じ合うものがあったようですぐに仲良しに♪ 小さな弟くんに興味津々なお兄ちゃん。ツンツンしてみたり、 覗き込んで話しかけてみたりと忙しそうです♪ これからよろしくね♪ 2ヶ月越しの初対面♪ママたちも一安心ですね!これからも、一緒にたくさん過ごそうね♡ YouTube「ふわりの日常@user-pk5zx8qx7q」では、他にも癒される動画がたくさん配信されていますよ。また、心疾患のある弟くんの頑張っている姿や、ママの体験・経験なども発信しています。 ぜひご覧くださいね。 生後2ヶ月で初対面の兄弟。意外な反応。|ふわりの日常画像提供・協力/ふわりの日常
2024年03月29日彼との結婚が決まり、私は結婚式を挙げることになりました。友人たちに招待状を送り、ほとんどの友人たちからは「参加」の返事が。しかし結婚式当日、友人のほとんどが入場の時間になっても姿を現しませんでした。何かあったのかと思い、ある友人に連絡をすると……。 結婚式に行けない?どうして?挙式の直前、私が招待した友人たちの多くがまだ会場にきていないことがわかりました。私は急いで友人たちに連絡。すると、ひとりの友人と連絡がつきました。「今どこ? 何かあったの? そろそろ挙式が始まる時間なんだけど、大丈夫?」と聞くと、彼女から「ごめん……今日、結婚式行けないや」という返事が。 もしかして、何か事故や家族にご不幸があったのかも――。そう思っていると彼女から返ってきたのは予想外の言葉でした。 「実は彼氏にフラれたの。だからお祝いの気分じゃない。ご祝儀も出す予定はないから。欠席でよろしくね」。 彼女の言葉に私は呆然。たしかに失恋のショックはつらいと思います。けれど、こちらは参加すると聞いていて席も、食事も用意をしていました。そして何より、私は結婚式で友人たちと会うことを楽しみにしていました。そのため、「失恋は悲しいことだと思うけど、結婚式にドタキャンはつらいよ……」と伝えると、彼女は反論するように言います。 「私だけを責めないでよ。だいたい、私以外のみんなも欠席するんだし」と。 え……? みんなが欠席……? 友人がついていたとんでもないウソ会場にきていない友人たちには連絡をしていましたが、みんな返事をくれず変だと思っていました。一体、どういうことなのでしょう。彼女がみんなに「失恋したから行かないことにした」と伝えたくらいで、みんなが揃ってドタキャンするはずはありません。彼女が何かしたに違いない……そう思った私は彼女を問いただしました。 「もしかして、何か…ウソをついたの?」。 実は彼女、昔から平気でウソをつくところがありました。責められるのを嫌い、自分を守るためにウソにウソを重ねてしまう……。友人として注意し続けてきましたが、改善する気配はありませんでした。そんな彼女だからこそ、「またウソをついたのではないか」と思ってしまったのです。すると、彼女からは……。 「すっごーい、よくわかったね。そうなの。『あんたの婚約者は私の元カレで、略奪婚なんだよ』って言ったらみんな欠席するって言いだしてw」 ……は!? 信じられません。でっちあげもいいところです。 「だって、それくらい言わないとみんな欠席してくれないでしょ。今回は仕方なかったのw」 彼女の言葉からは、「悪い」と思っている様子はまったく感じられませんでした。なんでこんなことをするのだろう。どうしてこんな人と今日まで友人でいたのだろう。小さなウソをつかれ続けていた時点で縁を切っておけばよかった。私の中で怒りや悲しみが渦巻いて……。気づけば彼女に何も言い返せなくなってしまいました。 彼女がドタキャンした本当の理由その後、放心状態となった私は、彼女との連絡を区切りました。そして「私が彼女の彼氏を略奪した」と聞いた友人たちは何をしているのだろう……と何気なくSNSを眺めると、衝撃の投稿を目にしてしまったのです。それは、先ほどやりとりした彼女がウエディングドレスを着て笑顔で写る写真でした。 私は急いで彼女にメッセージを送りました。「結婚式を欠席した、本当の理由をちゃんと教えて」と。彼女からは「何のこと?」ととぼけるような連絡が返ってきましたが、私はまたウソをつかれたんだと怒りの気持ちでいっぱいで……。 「今日、あなたも結婚式なのね。友人たちを招待したかったから、私の結婚式に行かないようにみんなにウソを吹き込んだんでしょ」。そう伝えると、彼女があきらかにうろたえていることがわかりました。私はSNSを見たこと、彼女の投稿は『親しい人の限定公開』になっていましたが、私を抜かすのを忘れていたためか、バッチリ見ることができてしまったことを伝えました。 すると彼女はまた開き直ったように……「何よ、友だちなら許してくれたっていいでしょ。私は友だちが少ないし、共通の友だちくらい私に譲ってくれたっていいじゃない」と言い放ったのです。 もう、彼女には何を言っても無駄だと思いました。私も今回の件はさすがに怒りが収まりません。自分の結婚式をおこなうことになったから私の結婚式をドタキャンし、共通の友人たちには「私に略奪婚をされた」とウソを吹き込み、私の結婚式でなく自分の結婚式にくるように仕向けた……。彼女と縁を切るには充分な要素です。 そして「私は今日の結婚式を乗り越えるから、もう連絡してこないで。あなたは友人をひとり失った。そのことを覚えておいて」と伝え、彼女とのやりとりを終わらせたのです。 その後…その後、気持ちを落ち着けてなんとか自分の結婚式に臨みました。私の友人たちがこぞってこなかったことで、夫を始め、周囲の方には心配をかけてしまいましたが「急用ができたようで……」となんとか笑顔で乗り切りました。 そして、私の結婚式から数日後。「略奪婚だ」と吹き込まれた友人たちから次々と連絡が。どうやら、彼女が言ったことがウソだとわかったようで謝罪の連絡でした。そして彼女たちはご祝儀を送金してくれました。相場よりも高い金額で……。彼女たちはウソを吹き込まれたとはいえ最悪なことをしてしまったと反省していたようでした。 また、しばらく経ったあと、なんとウソを吹き込んだ彼女が夫と一緒に私たちのところへ謝罪にやってきたのです。彼女の夫は、土下座をする勢いで頭を下げ、彼女は隣で大号泣。「こんなやつでも妻なので」と彼女の夫からは何度も頭を下げられました。彼女のしたことは、今後も決して許すことはできないでしょう。ただ、今回のことを一緒に謝ってくれるすてきな人に出会えたのだから、これからは心を入れ替え、もうウソをついて誰かを傷つけることがないようにと、願ってしまいます。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月29日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。しかし、子どもに夢中なのはパパとママに限らず、祖父母も同様です。ある日のこと、キトさんとフジくん親子は、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にゲームセンターに出かけます。 ゲームセンターで遊ぶには小銭が必要になりますが……? 祖父母とゲームセンターに行くと… おじいちゃんが差し出したのは、ジャラッと山盛りの小銭。なんと、おでかけの前日に両替したもの! “孫は目に入れても痛くない”なんて言われますが、それを絵に描いたようなエピソードですよね。 とはいえ、子どものかわいらしさは血縁とは無関係なのかも……? わが子にゾッコンなはずのキトさんですが、車を運転中のこと、理性を奪われるひとコマに遭遇します。 お先にどうぞ… 道を譲ったキトさんに対し、運転席のお母さんはペコッと会釈をします。 それだけで終わるかと思いきや、後部座席に乗っていた男の子までペコッと頭を下げ、そのあまりの尊さに、キトさんは天にも昇る心地なのでした。 大人も顔負けなほどに、穏やかにしてこなれた男の子の会釈……! キトさんが昇天しそうなほどの尊さを感じたのも納得です。 そして、子どものかわいらしさの威力を改めて感じるのと同時に、キトさんに会釈をした男の子に感心してしまいます。 道を譲られたら、きちんとお礼をする。当たり前のようなことでいて、ついつい忘れてしまうことも……。この男の子を見習って、いつでも気持ちのいいあいさつをしたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年03月29日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向かいました。 「ヒナタがモネになびいたも無理はない」「モネを選ぶなら、自分は身を引く」そんなユリの言葉にひどく驚いた表情を浮かべたモネ。「恨みの言葉1つでも吐いてくれれば、私と同じ汚い部分があるって安心できたのに……全然歪まないじゃんか」そう言うと涙を流し始めて……? 妻の顔が歪むことは一切なくて… 「結局、汚れているのは私だけだ……」 「わぁーーーん!!!」 感情が溢れ出し、大声で泣き始めたモネ。 「私だってずっとユリに憧れてたもん……!!ユリみたいになれたらって……!!」 「ユリが持ってるもの全部羨ましくて、ずっと自分と比べて嫉妬して……。私だってユリみたいになりたかったんだもん……!!」 「わああああああ」 思いっきりユリの目の前で感情を爆発させたのでした。 ◇◇◇ 泣き始めると、一気に感情を爆発させたモネ。もしかしたら、ユリへの憧れと同じくらい、嫉妬心もあったのかもしれません。ただ、学生時代からずっと自分の中だけで抱えていた感情をユリの目の前でさらけ出せたのは、モネにとって良かったのではないかと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月29日あんこさんは、長男のいちくん、次男のにぃくん、双子姉弟のさんちゃん&しぃくんを育てる4児の母。パワフルな子どもたちに振り回されながらも、あんこさんの毎日は充実感いっぱい! にぎやか一家の日常は「かわいい! 楽しい! 幸せ! でも、やっぱしんどい!」という瞬間に満ちあふれています。そんな毎日だけに、子どもの成長を噛みしめる時間もなかなか持てなくて……。しかし、ある日の朝のこと。 一緒に寝ていた双子の姉弟、さんちゃん&しぃくんよりも早く目覚めたあんこさんは、いつもとは何かが違うことに気づきます。 正直、よく覚えていない… ※ママが添い寝をしながら赤ちゃんに授乳する「添い乳」をおこなう際は、赤ちゃんを圧迫しないよう十分注意し、赤ちゃんが寝入ったら必ずおっぱいを外すようにしてください。また、ママが眠ってしまうと赤ちゃんに覆いかぶさったり、鼻を圧迫したりする危険もあるので、眠ってしまいそうなときには、おっぱいから赤ちゃんの口を離し、授乳をやめましょう。 1歳を前に昼間の授乳が必要なくなった、さんちゃん&しぃくん。 それでも卒乳とはいかず、夜泣きをする日には添い寝をしながら母乳をあげていましたが、さんちゃんもしぃくんも、いつしか夜泣きがなくなり、あんこさんも気づかぬうちに卒乳していたのでした。 自身のおっぱいに向けて伝えた、あんこさんの「おつかれさま」の言葉、印象的ですよね。これは母乳育児に限らず、特に夜中の授乳は体力を消耗するもの。読んでいるこちらも、心から「おつかれさま」の言葉を贈りたくなります。 それだけに、子どもの意思にかかわらず、おっぱいの張りや痛みなどを理由に卒乳を考えるママも少なくありません。一方、自分の意思でやめてもいいものか、悩んでしまいますよね。 そんなときには、自治体がおこなっている母乳育児相談室や産院の助産師さんが強い味方に! 母乳育児を続けるにしても、終えるにしても、より良い提案をしてくれるはずです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター あんこ
2024年03月29日赤ちゃんと一緒に、子連れ向け上映会に参加したときのことです。まさかの出来事に、自分でも驚くやら、恥ずかしいやら…。ヤバッ!子連れ向け上映会で、まさかの恥…子どもがまだ赤ちゃんのころの出来事です。 最近の映画館では、館内は薄明りで音も控えめ、上映中に赤ちゃんが泣いても「お互い様ですよ」という感じで、気兼ねなく赤ちゃんと映画鑑賞ができるという、子連れママ向けの企画をしていることがあります。 私も当時、何度か利用しており、その日は、子どもが気に入りそうな動物ものの映画をセレクト。着席すると、平日昼間の回のせいか閑散としており、私の周りは空席ばかりでした。 そのうち子どもがぐずり始めたので、こっそり胸元を開け、母乳をあげることに。そして、予告が終わり、いよいよ本編が始まったのですが……。 なんとそのあたりから、私の記憶が途切れてしまいました。そう、私も子どもと一緒に眠ってしまっていたのです! 清掃のスタッフの方に起こされて気づいたときには、すでにエンドロールすらも終了していて…。 胸元が丸出し!ではなかったものの、とてつもなく恥ずかしい経験でした。 作画/きりぷち著者:うえだまりな
2024年03月28日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明し……。 タケシが可哀想だと思うのに…急に求めてこなくなり、上機嫌な夫。怪しいと思って財布を探ると、そこにはメンズエステ嬢からのメッセージカードがありました。 エリはショックを受けましたが、“夫はずっと我慢してくれているのに自分の身勝手で苦しませているのではないか”と考え、夫に「性のことばかりで疲れちゃった」と、離婚を切り出しました。 焦る夫は「最近言ってない!」「夫婦なのだからしたいと思うのは当然のこと」と反論。そんな夫に、エリはメンズエステ嬢からのメッセージカードを突きつけました。 夫はメンズエステに行ったことを素直に認めました。そして「もう絶対に行かない。エリじゃないと……」と言いました。 そう言われたエリは、夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌だと素直な気持ちを吐露。 そして極めつけに「きっとタケシのこと愛してない」とも伝えました。 ◇◇◇ メンズエステに行ったことが自分のせいだったとわかり、傷ついたエリさん。たしかにショックだったと思いますが、こうして素直に自分が思っていることを吐き出せて良かったのかもしれません。モヤモヤしたものを抱えながら一緒に過ごすことは精神的負担が大きいもの。みなさんは夫婦間の悩みがあるとき、夫に話しますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月28日5人家族の冷え田やっこさん。娘と息子の育児中に体験した出来事を紹介します。子どもの安全を守るベビーサークル。冷え田やっこさんの家にも、息子用に設置してあるようで……。ベビーサークルの中で遊んでいる息子。 そんな息子を見て家族全員が… 息子の声に反応して「一緒に遊びたいの?」とベビーサークルに入った娘。2人で一緒に遊び始めました。 すると、子どもたちの楽しそうな姿を見た冷え田やっこさんも、ベビーサークルの中へ。 3人で遊んでいると、「何してるの?」と夫も入ってきました。結局、家族全員でベビーサークルに入って遊ぶ、冷え田やっこさん家族なのでした。 家族全員、ベビーサークル内で遊ぶというなんともほっこりするお話でしたね。 子どもが小さいときにしか設置することのないベビーサークル。その中でひとりで遊んでいた幼い弟をうまいことあやして笑わせているお姉ちゃん。 楽しそうにしているとついついパパもママも入りたくなるものです。 この思い出も、そのときしか体験できない家族にとって大切な思い出になりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 冷え田やっこ
2024年03月28日先日生まれたばかりの愛娘は、とてもよく泣きます。実家の両親からは肺活量があってたくましいと感心されましたが、私たち夫婦にはそれが悩みで……。里帰り出産を終え、自宅に戻ってきました。夫は最初こそ喜びましたが、しばらくすると私たち母子を追い出そうとし始めました。 その理由は、娘の夜泣きにあります。私は娘の夜泣きがそんなにひどいとは思わないのですが、夫は眠れない、頭が痛くなると文句たらたら。仕方がないので寝室を別にしようと提案すると、夫はそれすら拒否。夜泣きをしたら、外に行ってほしいと言ってきたのです。 寝不足を主張する夫泣くたびに外に出て娘が風邪でもひいたら大変だと言ったのですが、夫は自分の意見を譲りません。このままだと体調を崩す、すでに寝不足で仕事中にミスを連発していると訴えるので、仕方なく受け入れることにしました。 こんな要求だけでも心が折れそうなのに、こんなに泣くなんてどこかおかしいのではないか? 病院に行ったほうがいいのでは?と私を責め立てます。 私はというと、出産してから3時間以上続けて眠れたことはありません。そう言ったところで夫は納得せず……。ずっと家にいるのだから、それで十分だろうなんて言うのです。 母親は休んじゃだめなの?娘がやっと昼寝をしたので、私も横でうたた寝をしていたとき。「子育てもまともにできないくせに、昼寝なんてするなよ!」 と夫が怒鳴ってきました。 なんだかんだ言いながら、夫は最低6時間はしっかり布団で休めています。一方、私はゆっくり眠るのが難しい状態。少しくらい仮眠を取らないと、やっていられません。それなのに、うたた寝なんてしてムカつく? 子どもが寝たなら、その間に家事をやれ? 夫は自分ばかり辛い思いをしているという口ぶりで、これなら私たちが自宅に帰ってこなければ良かったとまで言ってきました。そしてひとりのほうが気楽でいいと吐き捨て、夫は外出。泣き出した娘を見ることもなく……。 これにはさすがの私も、完全にキレました。夫の願いを叶えてあげようと思います。 「ガキは静かになったか?」「まだ泣いてるなら今日は帰らないからな」夫から連絡がありました。「もう帰ってきていいよ」「娘は二度と泣かないから」私が実家に戻ったと聞いて、慌てふためく夫。言葉のあやを真に受けるなよ、らしいです。 親の責任から逃げた夫は…子どもを泣きやませればいいだけのに、実家に助けを求めるなんて逃げている。そう夫は言いますが、逃げているのは夫のほうで……。赤ちゃんは泣くことでこちらに訴えており、わが子とはいえ自分の思い通りになるものでもありません。夫はそのあたりをまったく理解していないようです。 自分は父親で母親ではないからと意味不明な理由を並べますが、子どもの親であることに違いはありません。夫は意地を張り、心から反省しなければ家には入れないと言ってきました。望むところです。 数日後、私は実母に離婚届を託しました。夫は親としての覚悟が足りなかったようです。夫とはこの先やっていけそうになく……離婚が妥当だと考えました。 離婚する旨を両家に報告したとき、夫の両親も夫がおかしいと言ってくれました。義父母いわく、夫の夜泣きはもっとひどかったと……。事情を知った両家の両親は離婚に賛成し、復縁を願っていた夫と別れることができまいた。これからは周囲の力を借りつつ、愛情いっぱいに育てようと思います。 ◇ ◇ ◇ 2人の子どもである以上、協力して育てるのは当たり前のことですよね。妻の状況や悩みを理解しようともしない夫は、離婚されても仕方ないかもしれません。生まれてきた子は周りの愛情をいっぱい受けて、元気に育ってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月28日下の子を抱っこ紐で抱っこしながら、上の子をカートに座らせてスーパーで買い物をしていたときのこと。この日はふとしたことから兄弟同時に泣き始めてしまい……。周りの目も気になり、どうしようと焦っていました。そんなとき、ひとりの女性が声をかけてきたのです。 スーパーで2人同時に泣き出し…スーパーのカートに3歳になる上の子を座らせていたのですが、途中から降りて歩きたがりました。カートから降ろして歩かせたものの、あちこち行きたがり、走り出しそうになるので目が離せずひやひや。買い物どころではなくなってきました。 最初は優しく注意していましたが、段々声のトーンが上がって次第にイライラ。カートに乗せようにも「歩きたい!」とぐずり、泣きわめきだしました。すると0歳の下の子もつられて泣き出し……。次第に周りの目が気になり、ため息をついていたら買い物中のおばさまが声をかけてきました。 「怒られる!!」と思ったのですが、「2人いたら買い物も大変よね」と優しく声をかけてくださり、上の子に目線をあわせて「歩きたいよね」と声をかけてくれました。すると上の子は驚き、ピタっと泣き止みました!これには驚き!そして「カートに座る」と自ら言うではありませんか!! おばさまにお礼をすると、笑顔で去っていかれました。子どもの泣き声は迷惑になるのでは……とドキドキしながら2人連れて外に出ていましたが、こんな風に温かい声をかけられることもあるんだと外出への怖さが減りました。同じようにしんどそうなママがいたら、声をかけてみようと思います。 ◇ ◇ ◇ 子育てをしていると、知らない人からの共感の言葉や「かわいい」という声かけに心が救われることってありますよね。赤ちゃんや子どもが泣くのは当たり前のことなので、最低限のマナーを守って外出を楽しみたいですね。 イラスト/シュー子著者:立花咲子
2024年03月28日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱き、付き合い方に悩むようになりました。あるとき、ダイくんママの家に健康飲料の訪問販売が頻繁に来るようになりました。販売員は「お子様におすすめです!」と言い、なぜか子どもがいることを知っている様子。 販売員に話を聞くと、「こちらのお宅はきっと商品を気に入るはずって、紹介してもらったんですけど……」と言われ、黒ママが勝手に個人情報を漏らしたことが発覚! これまで些細なことは我慢してきましたが、さすがに一言注意しようと黒ママさんの家に突撃しました。注意するために家へ行くと… 「うちの住所、勝手に教えた?」黒ママに聞くと、「うん、そう。私が教えたの」と悪気なく答えました。 「怒ってる?」ダイくんママは「怒ってないけど、こういうことはしないで」と注意。これに対して黒ママは素直に謝罪し、ダイくんママをお茶に誘います。 黒ママの家にお邪魔すると、他の家庭のお金の話ばかり……。よその家庭の金銭事情に詳しいことを不思議に思いつつ、自分の情報をうかつに話さないように決意するダイくんママ。 すると、部屋のあるインテリアに気がつきます。そこには水晶玉や何かに刺さった針があったのでした。 訪問販売員にママ友の住所などを教えてしまっていた黒ママ。悪意がなくとも、本人に許可なく個人情報を教えてしまうのは、絶対にやめてほしいものですね。よかれと思ってしたことでも、予想もしないトラブルが起こってしまう可能性もあります。 人の家の金銭事情もあけすけに話すため、自分のことも他人に話されているのではと不安になってしまいます。ぺらぺらと何でも話してしまう黒ママにはもう少し、個人情報の取り扱いに気をつけてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月28日結婚して6年目になる私たち。昆虫や爬虫類が大好き、走り回って遊びたいなど、普段は小学生男子のような夫ですが、年に1〜2回「この人と結婚してよかった」と心から思う瞬間があって……。 普段はまるで子どものような夫うちの夫には「小学生男子か?」と思うようなところがあります。たとえば、夏休みに夫の実家に帰省したときには、カブトムシやクワガタを真剣に探していましたし、娘たちと公園に行ったら誰よりも走り回って遊んでいます。よくわからない冗談を言い、ひとりでも楽しそうにしているときも多々あります。 私たち夫婦の間には3姉妹がいるのですが、3姉妹に加えて大きい息子をもう1人育てているように感じることも。しかし、そんな夫がものすごく頼りになるときがあるのです。 夫がとても頼りになる瞬間それは娘たちが体調を崩したときや、私が寝込んだときです。看護師をしている夫は病人の看病に慣れていて、的確な指示を出してくれるのです。 普段からあまり風邪を引くことのない私は風邪を引いたときの対処に慣れておらず、娘たちが熱を出したときに動揺してしまいます。今でこそ娘の発熱にも慣れてきたものの、長女が小さいころや初めて熱を出したときは、オロオロして何をしたらよいかわかりませんでした。 薬を飲ませるにもどうやって飲ませたらよいかわからず、座薬なんてやったこともないし、着替えも思うようにできずイライラしてしまう……といった感じです。 そんなとき、夫は娘を病院に連れて行ってくれたり薬を飲ませてくれたり、汗をかいたら着替えさせたり、高熱のときには座薬を入れてくれたりして、とても頼りになります。座薬はいまだに私ではなく夫が担当です。 体調が悪いときは夫が頼り加えて、私が体調を崩して寝込んだときも薬を用意してくれ、娘たちのごはんやお風呂、洗濯などの家事育児をすべてこなしてくれます。 普段の夫とギャップがありすぎて本当に同じ人なのだろうかと驚くときもありますが、夫の存在にはいつも助けられています。 普段はおちゃらけていることが多い夫。つい冷たく当たってしまうときもありますが、仕事のときはこうやって一所懸命に患者さんの看護をしているんだなと思うと、家に帰ってきたときは労ってあげないといけないなと思います。娘の発熱時にスムーズに対応してくれるのは、本当にありがたいです。今後も夫のことを頼りにしながら、持ちつ持たれつで良好な夫婦関係を築いていきたいです。 著者/Sugar111佐藤 幸代作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月28日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰ったかすみ。怒って電話してきたすぐるに今までのつらかった思いを伝えますが、すぐるの態度は変わりませんでした。かすみは離婚を言い渡し、着信拒否します。焦ったすぐるでしたが、友人に自分目線の話を聞いてもらい開き直ってしまうのでした。しかし、すぐるの元へ離婚届が届いて……。離婚届が届いたことに腹を立てたすぐるは、かすみの実家へ向かいました。 すぐるはかすみの実家に着くなり、娘たちをてなずけて連れ帰ろうとします。 どうしよう… すぐるに「娘たちを連れていかれるかもしれない」と絶望するかすみ。SNSでつぶやくと、「帰らないほうがいい」というコメントがたくさん来ました。 かすみは「離婚するにしても合意がなければ裁判になる」というコメントに、自分の考えが甘かったと反省するのでした。 娘を寝かしつけて、嫌々ながらもリビングへ戻ると、楽しそうにかすみの父と話すすぐる。 すると急に「母親って偉大ですよね」と話し始めました。そして、頭を下げて「家に帰ってきてほしい」と謝ったのです! すぐるの予想外の行動に、心を動かされたかすみ。かすみは悩みながらも家に帰ることを決めます。そして、すぐるは抱き合った裏でひっそりと笑みを浮かべるのでした。 家に帰って、すぐると再構築することを選んだかすみ。不安は残りますが、かすみの選択を応援したいです。 人はすぐに変われないかもしれませんが、すぐるには自分の言葉に責任をもって、かすみや娘たちのために変わってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月28日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありませんでした。りささんは自由気ままに過ごす夫が羨ましく思え、夫に「入れ替わりたい」と口に。すると、なんとりささんと夫は本当に入れ替わってしまったのです。しかし、夫の体に入ったりささんは起きないまま。夫は慣れないりささんの生活にてんやわんやで……。自分がママになるしかないと覚悟を決めたはずの夫でしたが、実際にその生活がスタートすると、たった1週間で限界に。 やったことがない料理に悪戦苦闘、保育園のお迎えがあるので、仕事も思ったように進みません。さらに、帰宅してからは絶賛イヤイヤ期の娘に振り回され……。そして、一番夫を苦しめたのがつわり。自分が体験してみて、やっとりささんのつらさを理解し始めました。早く目を覚まして… りささんの代わりに仕事をしていて、1通のメールに目が留まった夫。そこで、2人目を妊娠したことによって、りささんが頑張って取り組んできたプロジェクトから外されたことを知りました。 そして、「早退させてもらったら?」「仕事と育児の両立は大変そう」という過去の自分の発言が、りささんを傷つけていたことに気付きます。妻の気持ちなんて、まるっきりわかっていなかった……。夫は、早く会ってりささんに謝りたい気持ちでいっぱいに。 たった1週間でしたが、夫が今まで仕事を理由にどれだけ自分が家事や育児を押し付けていたのかを知るには、十分すぎる時間でした。 育児も家事もすべて押し付けられていたのもつらかったと思いますが、りささんにとって何よりもつらかったのは、夫が自分の気持ちに寄り添ってくれないことだったのではないでしょうか。「何もわかっていなかった」と気付いてくれたことは、とても大きな意味があるように思います。夫にはその想いを忘れずにいてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月28日私は会社員をしている30歳で、結婚を前提にお付き合いをしている彼氏がいます。そんなある日、彼を家族に紹介したのですが、勘が鋭い姉は「なんだか彼って裏表がありそうね」と言います。どうやら彼の印象は良くなかったようです。そしてその後、姉の勘が当たったかのように、頻繁だった彼からの連絡が途絶えていって……? 「早く結婚したい!」と言っていた彼に変化が私は会社員をしている30歳で、結婚を前提に付き合っている彼氏がいます。彼とは飲み会で知り合い、話しているうちにフィーリングが合うと気づき、自然な流れで付き合うことになりました。彼はいつも私に会うたびに「早く結婚しようね!」と言ってくれ、今は彼からのプロポーズを待っている状況です。 私には普段からよく連絡を取り合っていて、仲のいい兄と姉がいます。ある日、兄と姉に彼のことを紹介しようと思い、カフェで待ち合わせをしました。すると、兄は彼のことを気に入ったようなのですが、姉はなんだか浮かない顔をしています。 あとから姉に彼の印象を聞いてみると「あまり良くなかった」とのこと。昔から姉は勘が鋭くて、嫌な予感はいつも的中させていました。そのため、私は姉の言葉を聞いて「どうして彼に悪い印象を抱いたのだろう?」と戸惑いました。しかし彼を信じたい気持ちも強く、杞憂だと思ってお付き合いを続けることにしたのです。 ところが、それから間もなくして姉の勘が当たったかのように、彼は「仕事で忙しいから」と会ってくれなくなりました。それだけではなく、彼にメッセージを送っても既読マークはつくものの、返事をくれないことが増えていったのです。そして、私の誕生日の約束をしようとすると、彼から「その日は仕事だから」と言われ、会うのを断られてしまいました。 私に内緒で彼が合コンに!?果たして真実は…私の誕生日の2日前、1通のメッセージが届きました。メッセージをくれた相手は、彼と出会った飲み会に参加していたひとりの男性です。彼の同僚であるその男性は「君の彼氏から合コンに誘われた」と言うのです。しかも、合コンの日程を尋ねると……なんと私の誕生日。同僚男性によると、なんでも彼は「彼女がいない」と嘘をついて合コンに参加する予定だというのです。 私はひどくショックを受けました。一方でまだ彼のことを信じたい気持ちもあり、合コンの話が本当かどうか確かめたくなりました。そこで、同僚の男性に「合コン中にビデオ通話を繋いでくれない?」とお願いをすることに。同僚の男性は快くOKしてくれ、真実を確かめることにしたのです。 そんなとき、姉からたまたま電話がかかってきました。直前まで同僚男性とやりとりしていて、動揺のあまり私の声がしばらく震えていたせいか、姉は「どうしたの? 何かあったの?」とやさしく聞いてくれました。 涙を堪えきれないまま、ついさっき知ったことをありのままに話した私。すると、姉と兄が「私たちに任せて」と言うのです。何をしようとしているのか、そのときはわかりませんでした。 合コン当日、ついに彼の本性が明らかに!私の誕生日、つまりは合コン当日。同僚の男性は約束通りビデオ通話を繋いでくれました。そこに映るのは女の子と楽しそうに会話をする彼の姿で、彼は合コンが始まってすぐに女の子を口説き始めました。 「俺って最近まで超ブサイクな元カノと付き合ってたんだよね。元カノに比べて君は本当にかわいくてマジでタイプ!」「俺、元カノに浮気されて捨てられてさ! 傷心してるから癒してよー!」などと、ウソを並べ立てて女の子を口説いている彼。私は聞いていられず、ビデオ通話を終了しようとしました。しかしそのとき、思わぬ展開が待っていたのです。 兄「浮気者は君だよね?」姉「さっきからウソばかりね」 なんと……兄と姉が合コンに参加しているのです! 「ウソだってどうしてわかるんだよ!?」とうろたえる彼に対し、兄と姉の制裁は続きます。 兄「今でも付き合っているのを隠して合コンなんかに参加してどういうつもりだ!?」姉「よく顔を見てみなさい! 私は姉でこっちは兄よ! 今日はあの子の誕生日なのに裏切るなんて最低ね!」 そこまで聞いて、口説かれていた女の子は立ち上がり「本当ならあなたの行動は最低ね」と言ってお店から出て行ってしまいました。 その後、彼は残念そうに舌打ちをしながら「もう少しで落とせそうだったのに……」と兄と姉をにらんでいます。どうやら彼に反省している様子はまったくありません。 そんななか、同僚の男性が「実は彼女にも合コンの様子を見てもらっているから」と彼に打ち明けます。すると、彼は「どういうつもりだよ!?」とキレながらも状況を把握したようで「これは違うんだ!」と慌てふためいて釈明を始めました。しかし、私はどんな言葉を言われようと許すつもりはなく、「こんなに不誠実な男性とはもう付き合えません」と淡々と告げ、その場で彼とお別れしました。 そのあと、彼は合コン参加者の中でも最も軽そうな印象の女性に「気にしないで飲みに行こ―!!」と声をかけられ、女性に先導されるがまま夜の街へと消えていきました。 その日は、兄と姉、それから協力してくれた彼の同僚男性の3人が私の家にきて、誕生日をお祝いしてくれました。寂しい誕生日になると思っていましたが、3人のおかげで楽しく過ごすことができました。 後日談あとで聞いた話ですが、どうやら彼を連れて行った女性には彼氏がいたらしく、元カレはその彼氏から「俺の女に手を出すなんて!」と怒鳴られてトラブルになったそうです。二股をした女性ももちろん悪いのですが、きっと元カレも私と付き合っていたときのように、彼女にも「いつか結婚しよう」などと甘い言葉をかけて、関係をずるずると続けていたのでしょう。 一方の私はというと、合コンのときに協力してくれた同僚男性とお付き合いを始めました! 彼は元カレと違って紳士でとても一途で、いつも私にやさしく接してくれています。姉からの印象もいいようなので、このまま順調に交際が続けばゴールインできそうです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月28日パパの転勤で生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。田舎暮らしに不安でいっぱいだったずんさんが出会ったのが、夫の上司の奥さん・かやこさんでした。アポなしで訪問する上、長時間居座り続けるかやこさん。さらにかやこさんの息子・けーくんは、寝ているずんさんの娘・さーちゃんを起こした挙句、洗っていない手を吸わせ、チューまでする始末。田舎暮らし以上に不安でいっぱいです。さらに困った問題がもう1つ。夕食どきになると、かやこさんの夫が電話をかけてくるようになりました。 食事やさーちゃんのお世話そっちのけで上司と長電話をするパパに、痺れを切らしたずんさんが叱責するとパパは逆ギレ! 喧嘩になってしまいました。ずんさんは席を外し、泣いているさーちゃんの元に向かいます。ごめんねついでに… パパはずんさんに謝ったものの、週末のお出かけに上司家族も同行することになったと言われ、ずんさんは大ショック! 行き先は上司夫婦の希望に合わせ、車を出すのもずんさん夫婦です。まるで上司夫妻の接待かのよう……。楽しみにしていた週末のお出かけが、苦行に変わってしまったのでした。 気の合わないママ友とのお出かけは、気を使ってしまいリフレッシュになりませんね。その上、子どもがミルクをあげたいからといって哺乳瓶を使う練習をするように言われては、出かける気がなくなります。上司である以上断りにくいとは思いますが、パパから断ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年03月28日はる子さんは、夫と息子のはる君の3人家族。夫は仕事が忙しく、基本的にワンオペで育児をしています。「ひとりの時間が欲しい」と夫に話したはる子さん。夫は不本意そうな態度ですが、はる子さんがひとりで出かけることを承諾してくれました。「行ってきます」と声をかけますが、機嫌を損ねた夫は見向きもしません。はる子さんは電車に乗って、ひとりのお出かけをスタートします。 リフレッシュするはずが… お出かけ中も、息子の様子が気になってしまうはる子さん。それでも自分の時間を満喫するために、ファミレスでコーヒーとスイーツを楽しみます。 ファミレスからの帰宅途中、はる子さんはベビーカーを押しながら散歩する夫を見かけました。はる子さんは声をかけますが、夫は「先に帰っていい」となんだか冷たい態度です……。 帰宅後はいつものように時間に追われ、慌ただしく家事をこなします。夫ははる子さんに「楽しかった?」と聞いてくれましたが、やはりどこか不機嫌そう。せっかく気分転換したはずなのに、家庭内の状況が悪化していると感じたはる子さん。「もう限界……!」と涙を流すのでした。 夫は妻のことを思いやっているつもりなのかもしれませんが、向き合えておらず……。はる子さんの現状に気づいていないため、すれ違いが大きくなっているようです。「一時保育を登録しよう」と提案するだけでなく、はる子さんの思いをじっくりと聞いてほしいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター harumama
2024年03月28日ちょっとそこまで買い物に行ったら娘のおむつが大爆発したエピソードです。ちょっとそこまでの油断が……いつもどこかに出かけるときは、おむつやおしり拭きはもちろん、ミルクに哺乳瓶などしっかり準備していきます。しかし、その日は近所に一瞬買い物に行くだけだからと、出かける前に綺麗なおむつに替え何も持たずに出かけました。するとレジをしている途中に娘のおしりからものすごい爆発音がしたかと思うと、今にもおむつを変えないと溢れ出て汚れてしまうという状況! 一緒に買い物に行っていた旦那と2人で大焦りしました。 たまたまおむつを買いに来てたので追加でおしりふきも買い、慌ててレジを済ませてトイレへ向かいました。幸い、何とか間に合い服が汚れることはありませんでしたが、本当に焦りました。◇◇◇ おむつとおしりふきを買って直ぐにおむつ替えをして何とか対処出来ました。ちょっとだけの外出でも、どんなとこに行く際も必ず何が起こるかわからないので用意をしっかりとして出かけるようにしないといけないなと思いました。 作画/さくら著者:田中夢20代、0歳を育てる母。現在は育休中で、趣味は読書とアニメ鑑賞とお菓子作り。
2024年03月28日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある金曜日、体調を崩したみさきさんは、夫に週末は娘のお世話をしてほしいとお願いしました。けれども土曜日の朝、夫は起きてこず結局みさきさんが娘の朝食を用意。その後、横になっているみさきさんに食事の気遣いもなく夫はただみさきさんを放置するのみ。やむを得ずみさきさんは、夫に買って来てほしいものをスマホで頼みました。夫が帰宅後、買ってきたものを取りにいくと……。頼んだカットフルーツは高かったからと言って、見切り品のバナナにしたとのこと。さらにみさきさんがイメージしていたフルーツ入りゼリーはカロリーゼロのゼリー飲料1個だけ……。みさきさんはぼう然とします。 バナナヨーグルトを食べて再び横になったみさきさん。症状が悪化しているので感染症を疑い、病院へ行こうとしました。すると夫がまさかの反応で――!? 病院へ行こうとすると夫は… バナナヨーグルトを食べて再び横になったみさきさん。熱を測ると39度を超えていました。さらに咳も酷くなってきたので感染症を疑います。病院に行こうと思うとみさきさんが言うと、夫は「え~…マジか~…」と冷たい反応。 なんと夫の会社では、社員が陽性の場合、ボーナスカットになると言うのです。会社がそんなことするわけがないだろうと、夫の話を信じられないみさきさん。 けれども夫は「病院に行って、もし俺まで陽性だったらボーナスがなくなる。それでもいいなら行ってきたら?」と冷たく言い放ちました。みさきさんは病院に行きにくくなってしまい、「普通の風邪かもしれないし…もう少し様子見てみる」と答えました。 熱があっても車は出してくれない夫に対して、またもショックを受けるみさきさんでした。 ◇◇◇ 熱が39度を超え、喉の痛みも酷くなってしまったみさきさん。旦那さんのボーナスカットの話は本当かどうかわかりませんが、病院へ行くなと言われているようで、体調面だけでなくメンタルの面でもつらいですよね。そもそも感染症の疑いがある家族に検査を受けさせずに、夫が会社に行くというのはやってはいけない行動のはず。もしみさきさんが感染症にかかっていて旦那さんにも移っていた場合、感染を広げてしまうことになってしまいます。旦那さんには、みさきさんへ配慮するのはもちろん、会社に対しても迷惑をかけないよう、考えを改めてもらいたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月28日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。そんなパパとママに見守られながら、フジくんはすくすくと成長中。しかし、成長するのは子どもだけではない様子。 そのことを痛感するのは、1日の中でも特にバタバタの朝食タイムのようで……。 親になって、早3年… フジくんの注文に立ち向かうべく、キトさんは事前に何パンがいいのか、パンの耳は切り落とすのか、パンそのものはどうするのか、さらには飲み物の種類まで、事細かに確認することに……! そんな自らの対応に「俺も成長したな……」と感慨深くなるのもつかの間、フジくんの斜め上からの要望に、キトさんは育児の奥深さを痛感するのでした。 キトさんの抜かりのない対応に拍手……! と思いきや、フジくんのまさかの返しに、思わず笑みがこぼれてしまいますよね。一方、ひと筋縄にはいかない育児の難しさを思い、キトさんに同情するママやパパもいるかもしれません。 それでもキトさんは前向き! 育児が思いどおりにいかず、後ろ向きになりそうなときにも「これも自分自身が成長するチャンス!」と思えたなら、少しは心が軽くなるはずです。 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年03月28日私は生理前、いつもより感情的になりやすく、ダメだとわかっていてもつい口調が強くなってしまいます。それは娘も同じで、お互いPMS(月経前症候群)でイライラしていると、女子同士のバチバチが始まり。 お互いの生理が重なると…14歳の娘は、反抗期を迎えてつんつんとした態度をとるようになりました。いつもならスルーできるのですが、私が生理前だとついつい口うるさくしてしまいます。 最悪なのは、お互いPMS(月経前症候群)でイライラしているとき。感情の振り幅がジェットコースターのようで、激しい口喧嘩が勃発。母親の私が一歩引ければいいのですが、だんだんとストレスが溜まってきて、ある日突然、娘に対して爆発するなんてことも……。夫からは2人とも、「危険人物」なんてあだ名を付けられてしまいました。 スイーツと紅茶を飲みながら会話ある日、夫に「娘にきつい言葉をかけてしまう」と悩みを口にしていたところ、「普段のあなたたちなら落ち着いて話すことができるんだから、感情が落ち着いたタイミングでちゃんと話し合わないとダメだと思う」とのアドバイスをもらいました。 そのため、私の機嫌が悪いときにはコンビニスイーツを差し入れしてくれる夫を見習って、娘に甘い物を買ってきて2人でお茶をすることに。甘い物を食べて大好きな紅茶を飲んだおかげか、このときは落ち着いて話すことができました。 冷静に話し合いをしてみると、娘のことを理解しているようでわかっていない部分が多くありました。だんだんと大人になってきて、悩みも増えてくる年ごろ。娘の生理時の症状や考えていることを聞いて、生理についてはきちんと話せていなかったなと反省したのでした。 著者/伊藤未唯作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月28日