女優・新垣結衣が、ボタニカルキューティクルケアブランド「ビオリス」の新発売にあわせて放送されるCM「あまりにもきれいで」編に登場することが分かった。なお、オンエアは3月8日(木)からとなっている。CMでは、商品特徴を生かしたボタニカルな世界観を表現。新垣さんは、Tシャツにデニムショートパンツ姿というナチュラルな格好で登場し、Tシャツを着る際に髪を揺らいでみたり、髪に指を通してかきあげてみたりと、洗い上がりを確かめる姿が。そして、新垣さんが「何見てるの?」と囁き、微笑みかけるシーンも登場している。実はこの撮影、12月上旬の寒さが厳しくなる時期に行われたそうなのだが、そんな寒さを吹き飛ばすかのように、新垣さんはまるで春を連れてきたようなナチュラルな格好で登場。Tシャツから頭を出し、頭を振りながら綺麗な髪を見せるシーンでは、途中で頭がTシャツにひっかかってしまい、恥ずかしがる一幕も。新垣さんの明るさで、スタジオの中は春を先取りしたような、かろやかでさわやかな雰囲気に包まれていたそう。新垣さんは、「天然植物由来の成分が90%以上で、8種類のオーガニックボタニカル成分が配合されているそうなのですが、とても贅沢ですよね。髪を乾かした後も、軽やかで指どおりがとてもいいです。香りも甘みのあるフルーティな感じで、さわやかな気分になります」と使用した感想を語り、「みなさんもビオリスを是非使ってみてくださいね」とコメントを寄せている。「ビオリス」新TVCM「あまりにもきれいで」編は3月8日(木)より全国放映。新ヘアケアシリーズ「サロンスタイルビオリス」は3月2日(金)より全国のドラッグストアや量販店などで発売。(cinemacafe.net)
2018年02月28日パフォーマンスグループ「AAA」の一員で、ソロのラッパーとしても活躍するSKY-HI(日高光啓)が2月27日(火)、都内で行われたマーベル最新作『ブラックパンサー』の公開直前トークイベントに出席した。■SKY-HI「この時代に一番必要なメッセージがある」マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を舞台に、国王とヒーローという2つの顔をもつ主人公、ブラックパンサーの活躍を描き、4月に日本先行公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも直結する話題作。全米では公開わずか10日間で、興収4億ドルを稼ぎ出し、2週目の週末興収としては『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次ぐ記録を樹立している。一足先に本編を鑑賞したSKY-HIさんは、「この時代に一番必要なメッセージがあるし、マーベルのヒーロー映画としても超王道。これは2018年の大事件ですね!」と興奮しきり。ブラックパンサー同様、2つの顔で活躍するSKY-HIさんは、現在放送されている本作のテレビスポットでは「国王de HERO」「二つの顔でその国をLead」と韻を踏みながら、ブラックパンサーを紹介するオリジナルラップを披露し、持ち前の表現力とスキルを発揮している。■映画は全米で大ヒット!ケンドリック・ラマーが手がけるアルバムも爆売れ今年のグラミー賞で5冠に輝くケンドリック・ラマーが手がけ、劇中使用楽曲&映画にインスパイアされたオリジナル楽曲で構成されたアルバム「ブラックパンサー ザ・アルバム」も全米チャートで2週連続トップを飾り、“爆売れ”中だ。そんな映画×音楽の化学反応にも注目したい本作にちなみ、イベントにはSKY-HIさんに加えて、ヒップホップ界の重鎮Zeebraをはじめ、KEN THE 390、「RHYMEBERRY」のMIRIらが登場。また、こちらも芸人と「RADIO FISH」メンバーという2つの顔をもつ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾が駆けつけ、5人でサイファー(即興のストリートラップ)を披露した。「緊張感がハンパない。体の水分、半分なくなりました」と畑違いのステージを終えて、安どの表情を浮かべる藤森さん。映画については「めちゃくちゃ面白いです。これまでのマーベル映画と一味違って、初めての人でも見やすいと思う」とアピールしていた。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年02月27日現在放送中の連続テレビ小説第97作目「わろてんか」の撮影が無事クランクアップし、主人公・藤岡てん役の葵わかなが本日2月27日(火)大阪で行われたクランクアップセレモニーに登場した。本作は、吉本興業の創業者である吉本せいをモデルに描くドラマ。明治から昭和初期の活気あふれる商都・大阪を舞台に、ヒロインのてんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記。キャストには、松坂桃李、濱田岳、高橋一生、広瀬アリスら注目の若手俳優が出演したことでも注目を集めた。クランクアップし「あぁ、終わった」この日、セレモニーに登場した葵さんは、クランクアップを迎え「いまの率直な気持ちは『あぁ、終わった』って感じです。なんかやっぱり実感がまだあまりわいていないというか、自分の中でまだ明日も明後日も続くんじゃないかって気持ちがあるので」とまだ終わった感じがしない様子。「でも、本当に長いようで短いようで、やっぱり長い10か月間で、楽しいようで苦しいようで、でも楽しい10か月でした」とふり返った。また、今回朝ドラヒロインオーディション3回目で夢をつかんだ葵さん。「ヒロインに決めていただいた日から“てん”というキャラクターとして『わろてんか』の世界で、個性豊かなキャラクターのみなさんと、支えてくれた多くのスタッフさんと、最後までそれを全うするっていう責任というか役割を与えられて、それがそのままちゃんと後悔することなく全うできて、今日お返しできるというのが、すごくうれしいです」とコメント。「人がいればいるほど、うまくいかないことも…」そして「ここ3日は、みなさんがクランクアップしちゃうのがすごくさみしくて、この10か月の中で一番つらい3日間でした」と語った葵さん。「たくさんの人と作るお話で、人がいればいるほど、やっぱりうまくいかないこともあるし、ぶつかることもあるし、それぞれの考え方とか、それぞれのとらえ方とか表現の仕方があって、その中で私が正義だと思うものを貫くっていうのは、時には難しかったし、でもそういうものを持っていたからこそ、分かり合えた人たちとか、分かり合えた時間があったし、本当に濃い10か月だたなぁと思います」と苦労した点も明かしていた。今日は「皆さんのクランクアップ」「今日は、私のクランクアップでもありますが、本当に最初からずーっと一緒に走ってくださった『わろてんか』のチームのスタッフの皆さんのクランクアップでもあると思います」と述べた葵さんは、「本当に心から『私たち10か月よく頑張ったよね』っていう言葉を伝えたいなと思います。皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました」とスタッフを労った。また放送は3月31日(土)まで続く予定の本作。葵さんは、「最後の最後まで、みんなで精いっぱいやったこの作品を待っていてくださる方がいるっていうのも、すごくうれしいことなので、本当に放送最後の日まで、残りスピンオフとかもあるんですけど、わずかですけど、“てん”として生きられる時間、精いっぱいやっていけたらな、と思います」と最後に締めくくった。連続テレビ小説「わろてんか」は月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月27日2018年1月1日に始まった「Time’s Up!」は、性暴力やセクハラに対する「#MeToo」運動をさらに一歩進め、“女性の権利”を主張する運動だ。こうした動きが巻き起こった昨年、そして今年は女性が主人公となり、“ひとりの人として生きている”ということを証明する映画が数多く公開されている。そこで、本年度アカデミー賞最有力候補や現代の女性像を描き出した快作など、時には聖母のような優しさで、時には般若のような怒りを放つ、愛に満ちた女性たちが主演の映画をピックアップ。いまこの時代に生まれたからこそ強く、優しく、逞しい女性たちに迫った。1.『女は二度決断する』最愛の家族を失った母親の“決断”に魂が突き動かされる本年度ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞のドイツの名匠ファティ・アキン監督によるクライムサスペンス。舞台はドイツ、ハンブルク。人種差別主義者のドイツ人によるテロにより、突如として最愛の家族を失ってしまう主人公・カティヤ。裁判も思うように進まず、憎悪と絶望の中、カティヤはどんな決断を下すのかが注目どころだ。テロや人種差別問題についても描かれ、現代の抱える問題を浮き彫りにしている。主演のダイアン・クルーガー(『イングロリアス・バスターズ』『トロイ』などに出演)はハリウッドで活躍する一方、本作で初めて母国ドイツ語での演技に挑戦し、第70回カンヌ国際映画祭で主演女優賞に輝いた。『女は二度決断する』は4月14日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。2.『スリー・ビルボード』娘を無残に殺された母親による、徹底した復讐劇!フランシス・マクドーマンド、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェルという、いずれも演技派の3人を主要キャストに迎えた、アメリカの田舎町を舞台にしたヒューマンサスペンス。さびれた道路に立ち並ぶ、忘れ去られた3枚の広告看板に、ある日突然メッセージが現れる。それは、7か月前に娘を殺されたミルドレッド・ヘイズが、一向に進展しない捜査に腹を立て、エビング広告社のレッド・ウェルビーと1年間の契約を交わして出した広告だった――。小さな田舎町に現れた衝撃的な広告と、その町に住む人々を巡り、意外な方向へと向かう物語。一見、常軌を逸して見えても「目的のためには手段を選ばない」強い意志、その奥底にある悲しみや怒りがミルドレッドを突き動かす。演じたフランシスは第90回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。『スリー・ビルボード』は公開中。3.『女神の見えざる手』政府を影で動かすロビイスト、その戦略に誰もが驚愕!政治を影で動かす天才ロビイストをジェシカ・チャステインが演じる本作。大手ロビー会社に勤めるエリザベス・スローンは天性の才能や抜群のアイデアを持って成功へ導くが、突如彼女のプライベートが赤裸々にされたことで事態は一転。自分だけでなく、周囲をも危険に晒し、予想外の事件が勃発。そんな中、エリザベスが考えた究極の戦略は観る者の度肝を抜く!『ゼロ・ダーク・サーティ』『ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~』など、自らの意思をはっきりと伝える力をもつ女性を演じることの多いジェシカ。第74回ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。『女神の見えざる手』は全国にて順次公開中、4月3日(火)ブルーレイ&DVDリリース。4.『エル ELLE』事件の真相よりも恐ろしい彼女の本性…世界中が衝撃を受けたポール・ヴァーホーヴェン監督×イザベル・ユペールによるエロティックスリラー。ある日、自宅で何者かに襲われた女性企業家のミシェル。動揺も見せず、何事もなかったかのように、自身がCEO 務める会社に出勤するが、徐々に襲われた時の記憶がフラッシュバックするように。ミシェルは自らの手で犯人を捕まえようと、思わぬ行動に出るのだが…。第74回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞と外国語映画賞を受賞。イザベルはアカデミー賞にも初ノミネートされた。『エル ELLE』は3月2日(金)ブルーレイ&DVDリリース。5.『悪女/AKUJO』ターゲットは最愛の人。殺し屋になった女性の運命は!?カンヌ国際映画祭でも話題となったキム・オクビンの圧巻のアクション・ムービー。犯罪組織の殺し屋として育てられ、最愛の人を殺された女性スクヒ。国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み、愛と裏切りに翻弄されながら最強無敵の“悪女”と化していく――。CGは一切使用されていないという、キムによるネクストレベルのアクションは必見。『悪女/AKUJO』は全国にて公開中。6.『シェイプ・オブ・ウォーター』心から愛しい。その思いだけで彼女は“彼”を守るため立ち向かうギレルモ・デル・トロ監督が放つファンタジーロマンス。政府の極秘研修所で働くイライザは、ある日密かに運び込まれた不思議な生きものを目撃する。一目でその“彼”に心を奪われたイライザは、こっそりと会いに行くように。幼少期のトラウマから声を失った彼女は、言葉を発することを必要としないコミュニケーションで“彼”と心を通わせていく。だが、ある日、“彼”が国家の威信をかけた実験の犠牲となることを知ったイライザは、ある決断をするのだが…。言葉だけでは表現しきれない、溢れ出る愛の力が差別や偏見を凌駕する。イライザを体当たりで演じたサリー・ホーキンスは第90回アカデミー賞主演女優賞にノミネート。『シェイプ・オブ・ウォーター』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エルELLE 2017年8月25日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2015 SBS PRODUCTIONS - SBS FILMS - TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION - FRANCE 2 CINÉMA - ENTRE CHIEN ET LOUP女神の見えざる手 2017年10月20日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2016 EUROPACORP ー FRANCE 2 CINEMAシェイプ・オブ・ウォーター 2018年3月1日より全国にて公開ⓒ 2017 Twentieth Century Foxスリー・ビルボード 2018年2月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox
2018年02月27日ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルの各ディズニーホテルでは、宿泊者を対象に特別なアソーテッド・チョコレートを販売している。このアソーテッド・チョコレートは、東京ディズニーリゾートオリジナルのスウィーツブランド“ディズニー・スウィート・ラブ”シリーズのひとつで、冬の期間だけ販売する特別なスウィーツだ。時期的にホワイトデーにも最適なアイテムだ。この「アソーテッド・チョコレート(メラミントレー付き)」は、ハートやバラなどをかたどったチョコレートがオリジナルデザインのトレーに盛り付けられ、クリーミーなホワイトチョコレートや甘酸っぱいストロベリー風味、カフェオレ風味のトリュフチョコレートなど全7種類の味わいを楽しめるというもの。ギフトにぴったりで、価格は4,000円だ。販売店舗は各ホテル内ディズニーショップで、ディズニーアンバサダーホテルではフェスティバル・ディズニー、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタではミッキランジェロ・ギフト、東京ディズニーランドホテルではディズニー・マーカンタイルで販売する。購入時には対象ホテル宿泊者であることの確認が必要となるため、滞在期間中のルームキーを提示して不正購入を防止する。2018年の冬、パークでロマンティックなひと時を過ごすとともにホテルでしか購入することのできない特別なスウィーツを添えて、大切な人に想いを伝えてみて。※すべての情報は予告なく内容変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年02月27日第90回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされている『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が来日。取材に応じ「どんな形にも変化する水は、愛の多様性を示している」と世界中を席巻する異色のラブストーリーについて語った。■映画が描くさまざまな愛の形(=シェイプ)米ソが冷戦を繰り広げていた1962年、政府の極秘研究機関で清掃員として働く女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、そこで出会った“不思議な生き物”(ダグ・ジョーンズ)が、運命的な出会いを果たす…。アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞など最多13部門にノミネート。特に、芸術的な功績を評価すべきタイミングにあるデル・トロ監督は、今年の監督賞に最も近い存在だ。「自分なりの映画愛を詰め込み、詩的なパワーと美意識を表現できた作品で、評価されたことを光栄に思うよ」と大きな体全身で喜びを表す。「物語の主軸は口がきけない女性と、アマゾンの奥地で神と崇められている“不思議な生き物”の種族を超えたラブストーリーだ。加えて、友情や奉仕の気持ち、未来や科学に対するあこがれといった愛の多様性を描いている。モチーフに水を選んだのは、どんな形にも変化するから。映画を見れば、水を飲む、涙を流す、雨が降る、卵をゆでる…そんな水の描写に気づくはず。それらを通して、愛がもつ可能性を追求したかったんだ」■ファンタジーだからこそ「現実的なメッセージが伝わる」種族の違いを乗り越えるラブストーリーといえば、アンデルセンの「人魚姫」に始まり、『シザーハンズ』や『美女と野獣』など古今東西、数多く存在するが、どれも幻想的な寓話として、愛の本質を問いかける名作ばかりだ。ダークファンタジーの傑作『パンズ・ラビリンス』でも知られるデル・トロ監督は、「ファンタジーだからこそ、現実的なメッセージを投げかけることができる。愛や平和といった人類規模の大きな概念、思想を伝えるには、最も効果的な手法なんだ」とその“効用”を力説する。その上で1962年が舞台になった点にも、重要な意味がある。「明るい未来が提唱される一方、人種差別や不平等、核戦争の恐怖が根深い社会だった…。そう、2018年の現在も、状況はまったく変わっていない。このシナリオを書き始めたのは2011年頃で、当時はトランプが大統領になるなんて、想像もできなかったけど(笑)、メキシコ出身のマイノリティとして、圧力を感じていたんだ」。レトロフューチャーな美術や衣装も見どころだが、他者を恐れ、排除しようとする今日の切実な“リアリティ”こそが、奇妙で純粋なラブストーリーをより輝かせているのだ。■“不思議な生き物”最大のこだわりは、お尻?過去にも多種多様なモンスター、クリーチャーが躍動していたデル・トロ作品。ただ、本作に登場する“不思議な生き物”は、女性が一目ぼれする恋愛対象としての“説得力”が必要だった。「リアルであると同時に美しい…。女性の情熱を駆り立てる存在でなければいけなかった。だから、デザインの際には女性の意見をたくさん聞いたんだ。アレハンドロ(・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)の奥さんに、初期のデザイン画を見せたら『この唇なら、私は絶対キスしない』ってダメ出しされたよ(笑)」キャラクターの印象を左右する瞳については「キュートにすべきか、知的に見せるべきか」と議論を重ねた。全身のシルエットは、細マッチョなスイマー体型に。「一番こだわったのは…、やっぱりお尻じゃないかな」。また「後に気づいたんだけど、顔のパーツは、ウルトラマンに影響を受けているかもしれないね。穏やかで神々しいバランスなんだ」と秘話を明かしてくれた。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:シェイプ・オブ・ウォーター 2018年3月1日より全国にて公開ⓒ 2017 Twentieth Century Fox
2018年02月27日昨年6月、「NEWS」小山慶一郎と「KAT-TUN」中丸雄一がMCを務めた「おたすけJAPAN」が、引き続き2人をMCに迎え、3月21日(水)に第2弾が放送されることが決定。今回は前回より1時間長く、そして内容もパワーアップして放送する。世界各国へ“おたすけ”に!見どころ本番組は、世界の国々で困っている人の役に立とうと、日本が誇る一流の技術者や職人が現地へ行き、様々な困難に見舞われながらも問題を解決していく、ワールドワイドなドキュメントバラエティー。また、“おたすけサポーター”として芸能人が技術者や職人に同行。その“おたすけ”の模様をスタジオで見守り、現地の人が困っている問題の本質や現状を分かりやすく整理しながらMCの2人が進行していく。今回の第2弾では、「現地の殺人巨大魚を捕らえて、日本料理の技法を使って現地の子どもたちにおいしく食べさせたい」というSOSでアマゾンへ飛んだり、また「3mを超えてしまった巨大ワニを別の養殖池へ引っ越して欲しい」という要望にはタイへ飛んだりなど、前回より危険度がパワーアップ。ほかにも、「フィギュアスケート弱小国のインドネシアの子どもたちにフィギュアスケートの指導して欲しい」、「肥満に悩むアメリカの女性をやせさせて欲しい」という問題を解決していく。増田貴久がアマゾンへ!「すごく興奮しました」第2弾でも様々な芸能人が“おたすけサポーター”として参加するのだが、第1弾時に小山さんが「今回は上田くんに行ってもらいましたから、次回は増田あたりにロケをやらせたいですね」と言っていたことが実現。「現地の殺人巨大魚を捕らえて、日本料理の技法を使って現地の子どもたちにおいしく食べさせたい」というSOSをおたすけするため、「NEWS」増田貴久がおたすけサポーターとして、ミシュランにも認められた日本が誇る和食料理人の鈴木好次と共にアマゾンに向かう。増田さんは、「すごく大変なロケでしたが、ペルーでの毎日が刺激的でした」と今回のロケをふり返り、印象に残っているエピソードは「アマゾン川で漁をしたり船に乗ったことです。アマゾン川のカーブにすごく興奮しました」と語っている。さらに、MCの2人も事前におたすけの調査をする模様も放送。小山さんは「3mを超えてしまった巨大ワニを別の養殖池へ引っ越して欲しい」というSOSのため、危険なワニを捕獲できるアイテムを探しに宇都宮へ。中丸さんは「肥満に悩むアメリカの女性をやせさせて欲しい」というSOSのため、痩せさせることができる人を探しに都内某マンションへ。そこには“フィットネス界のスパルタ鬼トレーナー”と話題の山口絵里加が。中丸さんはそのトレーニングに挑戦するも、あまりの厳しさに悲鳴が…。小山慶一郎&中丸雄一の再タッグに喜び!「大事にしていきたい」前回から1年を待たずして第2弾を迎える今回。中丸さんは「あまり間が空かずして2回目をやれるというのは、前回の評判も良かったのかなというところで、すごくうれしいです」と話し、小山さんは「今回の2回目では日本の技術を応用していくという、バージョンアップした『おたすけJAPAN』になっています。やるごとに日本がもっと好きになっていくし、日本ってすごいんだよ、と誇れるような気にさせてくれる番組だと思っているので、本当に楽しみです」とコメント。また、再び2人がMCでタッグを組むことについては「KAT-TUNの再始動とともに、僕らNEWSは15周年というのはありますが、個人的には中丸くんと、またグループとしてお仕事ができることはうれしいです。お互いKAT-TUNを背負って、NEWSを背負っていて、それはファンの皆さんにとっても喜んでいただけることなのではないかと」(小山さん)、「充電期間中、小山だけじゃなくほかのNEWSのメンバーも気にかけてくれることが多くて、すごく感謝しています。小山は年齢的にもデビューの年も近いですし、心強い相手ですね。これまで経験したことも重なることがあって、自分にとって貴重な存在です。そもそもジャニーズで、他のグループと一緒に何か番組をやるというのがそんなに無いので、そういった意味でも大事にしていきたいなと思います」(中丸さん)とそれぞれ思いを述べた。「おたすけJAPAN」は3月21日(水)19時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月27日7月13日(金)より公開することが発表されていた『劇場版ポケットモンスター 2018』(仮)の正式タイトルが、『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』に決定。あわせて、最新作公開が待ち遠しくなる最新ポスタービジュアル&予告映像が公開された。ストーリー人々が風と共に暮らす街・フウラシティでは、1年に1度だけ開催される“風祭り”が行われていた。祭りの最終日には伝説のポケモン・ルギアが現れて、恵みの風をもたらすという古くからの言い伝えが残る中、街に集まる人々はそれぞれの想いを抱きながら、祭りに参加していた…。ポケモン初心者の女子高生、リサ。嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男、カガチ。自分に自信が持てない気弱な研究家、トリト。ポケモンを毛嫌いする変わり者のおばあさん、ヒスイ。森の中で一人佇む謎の少女、ラルゴ。サトシとピカチュウが彼らと出会い、みんなの物語が動き出す――。昨年末公開された特報映像では、最後に流れる笛の音色が1999年に公開された『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕(ばくたん)』の劇中で使用された「フルーラの笛」なのでは?とファンの間で推測を呼び、また先日はルギアの登場が発表され話題となっている本作。到着した予告編では、映画の舞台が1年に1度だけ開催される“風祭り”で、ルギアから恵みの風をもらう街・フウラシティだということが明らかに。また、昨年末に解禁されたティザーポスタービジュアルにも登場し話題となっていた、ポケモン初心者の女子高生・リサをはじめ、嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男・カガチ、自分に自信が持てない気弱な研究家・トリト、ポケモンを毛嫌いする変わり者のおばあさん・ヒスイ、そして森の中で一人佇む謎の少女・ラルゴが、街で暮らす様子も描かれている。年齢も性別もバラバラの登場人物たちがどう物語に関わってくるのだろうか?また、サトシとピカチュウ、発表された5人のキャラクターとポケモンたちが写るビジュアルも公開。こちらは3月3日(土)より順次全国のポケモン映画上映劇場で掲出される。『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』は7月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月27日った髪の色が、頭のてっぺんを数センチ残して全体がピンクに。キムはSNSの動画で「ハーイ! みんな、新しいピンクの髪はどうかしら?」とファンの感想を求めながら自信にあふれた姿を披露している。髪をピンクにした理由は案外単純であった。「(昨年)『CR Fashion Book』誌の撮影でピンクのウィッグをかぶって以来、髪をピンクに染めたらおもしろいんじゃないかって思っていたの」とキムは自身のアプリで語っている。「(ヘアスタイリストの)クリス・アップルトンと1か月は悩んだわ。それで、やっちゃおうってことになって。ちょうどブロンドにしていたからピンクに染めやすかったのよね。いまがまさに完璧なタイミングだった」。現在キムのほか姉のコートニーと妹のクロエも来日中。「People」誌によれば、妊娠8か月のクロエが出産前最後のバケーションを姉妹で過ごしたいと希望し、その滞在先として日本を選んだようだ。コートニーのインスタグラムのストーリーでは、「渋谷百軒店」を訪れているキムの後ろ姿やエナメルパンプスに網タイツ、真っ赤なパンツで道路の上に立つコートニーの姿が見られる。(Hiromi Kaku)
2018年02月27日山崎賢人が主演する現在放送中のドラマ「トドメの接吻」の公式ブログが更新され、3月4日(日)放送の第9話からシーン写真がアメブロ先行で公開。結婚式シーン&タキシード姿が披露された。「鼓動の音がふたつ」と題して更新されたオフィシャルブログでは、「本日は、気になる第9話のシーン写真を」と、山崎さん演じる旺太郎のタキシード姿や、「視線の先には…」と美尊(新木優子)から旺太郎へ結婚指輪の交換をしているシーン写真が公開されている。そんな山崎さんのタキシード姿にファンからはこんな反応が。「タキシード似合ってます!」「旺太郎のタキシード姿、もうトドメ刺されました(笑)」「タキシード姿 す、す、すてき素敵」という大絶賛の声が飛び交い、「どんどん話が面白くなってきましたね~!!」「こんなに楽しいストーリー、そして主役賢人くんのカッコ良さとセクシーさと可愛さを毎回ありがとうございます」「家族愛や一人一人の思い、めちゃくちゃ謎の春海、みんなの運命もだけど、特に旺太郎と宰子のラストが気になります!」と、とにかく物語が面白いという声も多く寄せられている。第8話放送後、公式SNSにて「重大発表 和馬ロスのみなさまの声にお応えして!ついに!第9話!和馬が戻ってくるっ!!」と発表もあった本作。残り2話、クライマックスまで目が離せない!「トドメの接吻」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月27日ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人がMCを務め、ガヤ芸人たちがゲストを“おもてなし”する日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」。その2月27日(火)今夜放送回に俳優の田中圭がゲスト出演。田中さんとガヤ芸人はどんな絡みを見せるのか!?10代でデビュー、様々な作品への出演で俳優としてのキャリアを積み、映画、ドラマファンの間では知る人ぞ知る存在だった田中さん。連続テレビ小説「おひさま」や『ランウェイ☆ビート』などへの出演をきっかけにその知名度が飛躍的に急上昇。昨年は「東京タラレバ娘」で大島優子の不倫相手を演じたかと思えば、その後の春クールでは「恋がヘタでも生きてます」「警視庁・捜査一課長」の2本の連ドラに同時出演。夏には「伊藤くん A to E」に、そして秋クールには月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」への出演。この1月には『伊藤くん A to E』の映画版も公開されるなど、人気作品に出ずっぱりの超人気俳優へと成長を遂げた。今回はそんな田中さんの“摩訶不思議な出来事続出SP”としてお届け。イケメンガヤ芸人が登場するほか、TV初出演の超天然キャラ芸人にMCのヒロミさんも釘付け。「藤井21」のマカロン講義では「○○しか絶対に食べられない幻の黄金マカロン」が登場。さらにガヤ芸人宅で謎の音が…“怪奇現象”発覚でスタジオ大パニック。また田中さんが「ウエスP」のテーブルクロス引きに挑戦するなど、今回もガヤ芸人たちの様々な“おもてなし”が繰り広げられる。映画やドラマに多忙な田中さんだが、なんと3月からは舞台「江戸は燃えているか」に出演。同作は三谷幸喜が作・演出を手がけ、大河ドラマ「新選組」以来の三谷作品出演となる中村獅童が勝海舟役で出演、さらに「TOKIO」松岡昌宏、松岡茉優、藤本隆宏、八木亜希子。そして初の三谷作品出演となる田中さんに加え、高田聖子、磯山さやか、飯尾和樹、妃海風らバラエティあふれるキャスト陣が集結。歴史をつくった偉い人たちと歴史に名を残さなかった庶民たちが織りなす、江戸無血開城をめぐる群像喜劇となる。舞台「江戸は燃えているか」は3月3日(土)から新橋演舞場で上演。「ウチのガヤがすみません!」は2月27日(火)23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)
2018年02月27日エド・シーランが2017年に世界で最も音楽を売り上げたアーティストとして認定され、「IFPIグローバル・レコーディング・アーティスト賞」を受賞した。「IFPI」(国際レコード・ビデオ製作者連盟)は毎年CD、ダウンロード販売、ストリーミングなどの売り上げを合算してこの賞の受賞者を表彰している。2017年は3月3日に発売した3枚目のアルバム「÷」(Divide)、シングルカットされた「Shape of You」、「Castle on the Hill」、「Galway Girl」、「Perfect」のそれぞれが爆発的なヒットとなり数々の記録を打ち立てたエド。過去には「ワン・ダイレクション」(2013)、テイラー・スウィフト(2014)、アデル(2015)、ドレイク(2016)らもトップに立った。今年は2位にドレイク、3位にテイラー・スウィフトがランク入りしている。「IFPI」の最高責任者は「エド・シーランにこの賞を贈ることができて大変うれしく思います。エドは本当に素晴らしい成功を収めてきました。彼はグローバルなファンたちと心でつながる曲を書き、歌えるという実力を証明しています」とコメントし、エドを称えた。TOP10は以下の通り。1.エド・シーラン2.ドレイク3.テイラー・スウィフト4.ケンドリック・ラマー5.エミネム6.ブルーノ・マーズ7.ザ・ウィークエンド8.イマジン・ドラゴンズ9.リンキン・パーク10.ザ・チェインスモーカーズ(Hiromi Kaku)
2018年02月27日ヒュー・ジャックマン主演の『グレイテスト・ショーマン』が、週末映画ランキングで2週連続のNo.1を獲得した。リピーターが続出している本作は、過去のミュージカル作品と比べても前週からの落ち込みが少なく、昨年の『美女と野獣』や『ラ・ラ・ランド』のように社会現象化する可能性を秘めている。■アメリカをはじめ観客の熱い支持でロングラン!例えば、冬季史上最多のメダル13個獲得で盛り上がった平昌オリンピック。フィギュアスケートのエキシビションのラストを飾ったのは、男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦や銀メダルの宇野昌磨など総勢35人もの選手が、本作の主題歌「This Is Me」に合わせて舞う姿。劇中のダンスを取り入れながら、華麗な演技を披露していた。世界のトップ選手が集うオリンピックのエキシビションという場に「This Is Me」が起用されたのは、本作が世界的なヒットとなっているからにほかならない。特に全米では当初、映画批評家から辛口コメントが相次いだが、昨年12月20日の公開以来、2月25日の週まで10週連続ベストテンにランクイン。興行収入1億6000万ドルを達成しており(米国外ではトータル約2億ドル)、『ラ・ラ・ランド』『レ・ミゼラブル』を抜いて1974年以降公開のミュージカル映画で歴代第4位、まだまだ記録を伸ばし続けている(※BoxOffice Mojo調べ)。日本では、2月16日(金)より全国405スクリーンで公開され、18日(日)までの3日間で2018年No.1のオープニングとなる動員35万5000人、興行収入5億円超えのぶっちぎりの大ヒットスタートを切った。これは、興収58.9億円を記録した『レ・ミゼラブル』のオープニング成績3億7800万円を大きく上回る数字だ。そして公開2週目となった24日(土)~25日(日)は先週比わずか6.7%減と、ほぼ変わらない好調を維持。大学生からシニア層、カップルや女性同士、親子連れまで幅広い層が引き続き劇場に足を運び、週末の動員は24万3550人、興行収入3億6420万400円となり、堂々の2週連続No.1。現在まで興収13億円を突破している。また、「This Is Me」がゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞したこともあり、サウンドトラックも大好評。全米チャート1位、日本を含め65か国以上のiTunesで1位を獲得している。先日のエキシビションの際、「『This Is Me』は、肌の色が違っても人種が違っても身体的特徴が違ってもみんな違ってみんないいっていう曲なので、本来的な意味でほんとぴったり…!」と言葉が視聴者から寄せられたように、現代に求められるテーマが観客の心にストレートに届いた形だ。■“オリジナル”の王道ミュージカル降臨宝塚などに親しんでいるためか、ミュージカル映画は日本人に比較的好まれる傾向がある。ふだん映画、特に洋画はあまり観ないという人にとっても、音楽という共通言語があるため、親しみやすいジャンル。昨年は『美女と野獣』が年間最大のヒット作になり、『ラ・ラ・ランド』も約44億円のヒットとなった。ただ、前者はよく知られたディズニー・アニメーションの実写化であり、後者はオリジナル作品ではあったが、後半は夢追う男女のラブストーリーに焦点が移っていった。一方、人気俳優ヒュー・ジャックマンが19世紀に実在した興行師 P.T.バーナムを喜々として演じる本作は、構想7年以上におよぶ完全オリジナルのミュージカル作品。最初から最後まで、『ラ・ラ・ランド』でオスカーを受賞したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールによる親しみやすいオリジナル楽曲とパワフルで華やかなミュージカルシーンで観る者を圧倒する。■ミュージカル出身ヒュー・ジャックマンの本気また、主演のヒューといえば、「X-MEN」の“ウルヴァリン”として筋骨隆々のイメージが強く、直近作はボロボロになりながらも戦い続けた『LOGAN/ローガン』。だが、そもそもは母国オーストラリア時代からミュージカル俳優として活躍しており、ブロードウェイでも数々の舞台に立ち、トニー賞受賞経験もある。本作の企画が動き出したのも、ヒューが2009年、ミュージカル風に演出されたアカデミー賞授賞式の司会を務めたことがきっかけだ。もちろん『レ・ミゼラブル』でその片鱗を魅せてくれたが、本作のようにあれだけキレッキレに踊られたら、ときめきが止まらない!「最近見たのが『ローガン』だったからギャップがすごい!」「とても同じ人とは思えん」といった声も寄せられている。しかも、圧巻のミュージカルシーンからは、先日公開された「This Is Me」ワークショップ映像でも見られたような、キアラ・セトルをはじめとするキャスト陣との絆の強さも伝わってくる。『レ・ミゼラブル』がアカデミー賞にノミネートされた際は、ヒューをはじめキャスト勢揃いのパフォーマンスが話題となったが、「This Is Me」が主題歌賞にノミネートされている本作も、日本時間の来週3月5日に行われる授賞式でのパフォーマンスが期待できる。もし受賞すれば、さらなるヒットに結びつくはずだ。■「ハイスクール・ミュージカル」にハマったファンが歓喜!加えて、「久しぶりにミュージカルをやっているザック・エフロンがかっこよすぎた」という声の大きさにも注目したい。劇中の師弟関係そのままに、ヒューとプライベートでも親交を深めたというザック。彼もまたミュージカルで活躍し、2006年、ディズニー・チャンネルのTVムービー「ハイスクール・ミュージカル」のトロイ役で一躍大ブレイク。本作で、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化『ヘアスプレー』(07)、劇場版『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』(08)以来の本格ミュージカル復帰となった。近年はラブストーリーや社会派ドラマなどに果敢に挑戦するとともに、『ネイバーズ』シリーズや『ダーティ・グランパ』、『ベイウォッチ』など鍛え上げられた肉体美を“シャツレス”で披露する役柄が多かっただけに、20代女性を中心に、ザックの声を久しぶりに聴けたことに歓喜する人が続出中。“師匠”のヒュー同様(?)、筋肉俳優からの原点回帰で本領発揮を見せている。ゼンデイヤとの切なくロマンティックな「Rewrite the Stars」もいいが、バーのカウンターでアコースティック・ギターの刻むようなメロディから始まる「The Other Side」では、「ヒューとの掛け合いがカッコ良すぎて、死ぬかと思った」との声が上がるほど。ショットグラスを手に小技を利かせた、テンポのよいパフォーマンスは30テイクも撮り直したとか。ザック自身も「僕がいままでやった中でも最もハードなダンス」と明かしている。ちなみに、コアなファンの間では2人の相手をするバーテンダー(プロダンサーのダニエル・クラウド・カンポス)も何気にすごい!と話題を呼んでいるので、合わせてチェックしてみてほしい。もちろん、日本人舞踏家の小森悠冊が演じる双生児チャン&エン兄弟のチャン役にも要注目。エン役のDanial Sonと同じ衣装でつながっている中、そのまま宙返りってどういうこと!?そのすばらしい身体能力とダンスセンスは大きなスクリーンでいっそう映える。勇気をもらえるだけじゃない!鑑賞後の多幸感が半端ないたとえペテンといわれても、人を幸せな気分にさせるエンターテインメントを追及した主人公のバーナムは、自分に自信をなくした者たちをその気にさせるのがうまい。常識にとらわれず、発想力が豊か。そういえば、昨年の大ヒット作『SING/シング』のコアラの支配人もバーナムを彷彿とさせる人物だった。いずれも実力派揃いのキャストに、最高の楽曲。自分らしくありのままでいることへのメッセージや、家族愛、友情など、さまざまな要素が詰まったハッピーエンドな物語となった。そして、エンドロールだ。「The Greatest Show」のリプライズで高揚感たっぷりに幕が下りる中、畳み掛けるように「This Is Me」のクライマックスと「Rewrite the Stars」が続く。先ほどの感動がすぐさま蘇り、これらの曲を後に劇場を出るときの多幸感は、なかなかない映画体験。ストーリーや当時の表現などに若干もやもやしたとしても、それを超えてくるのはまさにバーナムが目指したエンターテイメントの力そのものだ。IMAXやドルビーアトモスなど、映像や音響に特化した上映形態もあるだけに、これからも息の長い興行となりそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年02月27日『秒速5センチメートル』『君の名は。』の新海誠監督作品などで知られるコミックス・ウェーブ・フィルム(以下:CWF)制作の最新作『詩季織々』が、2018年夏公開されることが決定。本作は中国の3都市を舞台に、失したくない大切な思い出を胸に大人になった若者たちの、過去といまを紡いだ3つの短編からなる珠玉の青春アンソロジーとなっている。本プロジェクトは、中国で数々のアニメーション作品を制作し、中国のアニメ業界をリードするブランドHaoliners(ハオライナーズ)の代表も務めるリ・ハオリン監督が、10年近く前に『秒速5センチメートル』を観て新海監督に憧れ、熱烈なオファーをCWFに送り続けたことにより始動。今作ではリ・ハオリンを総監督に、実写映画出身でアニメ初挑戦となるイシャオシン、CGチーフとして長年に渡り新海作品を支え続けてきた竹内良貴を監督に起用。監督全員が30代前半と、日本と中国の若き才能が集結した。今作で自らの思いを重ね合わせ描くのは、中国の暮らしの基となる“衣食住行”――。■「食」をテーマに描く『陽だまりの朝食』(イシャオシン監督)北京で働く青年シャオミンは、ふと故郷・湖南省での日々を思い出す。祖母と過ごした田舎での暮らし、通学路で感じた恋の気配や学校での出来事…子ども時代の思い出の傍には、いつも温かい、心のこもったビーフンの懐かしい味があった。そんな中、シャオミンの祖母が体調を崩したとの電話が入る――。今作が初のアニメーション監督作品となるイシャオシン監督は、「原作は、私が6年前に書いた短文です。当時の私は田舎から北京に来たばかりで、頼れる人も、友も、仕事の目標もありませんでした。ある寒い冬の夜、あまりの寂しさから、故郷を想い、祖母や家族との懐かしの味とその思い出を物語にしました。その作品は共感を呼び、映画化の提案も多く頂きましたが、今回縁あってこの企画のお話をいただいたときに、この原作でアニメに初挑戦しようと決めました」と自身の思い出を込めたと明かしている。■「衣」をテーマに描く『小さなファッションショー』(竹内良貴監督)広州の姉妹、人気モデルのイリンと専門学校生のルル。幼くして両親を亡くした2人は、共に助け合いながら仲良く一緒に暮らしていた。しかし、公私ともに様々なことがうまくいかなくなってきたイリンはついルルに八つ当たりしてしまい、2人の間には溝ができ、大喧嘩をしてしまう…。劇場公開作品として初監督に挑む竹内監督は、「この作品を作るにあたり、中国の広州の街中を歩き回りました。近代的な真新しいビルが立ち並び、かと思えば昔ながらの町の風景もそこかしこに息づき、それらがものすごい速さで変化していくという、まさに時代の変化を絵に表したかのような光景がそこにはありました」と広州を表現。「この僕の作品は服をキーにして姉妹の関係性の変化を描いていますが、それを通して何か感じ取れるものが見終わった後に残ってくれれば幸いです」とメッセージを寄せている。■「住」をテーマに描く『上海恋』(リ・ハオリン監督)1990年代の上海。石庫門(せきこもん)に住むリモは、幼なじみのシャオユに淡い想いを抱きながら、いつも一緒に過ごしていた。しかし、あることがきっかけとなり、リモは石庫門から出ていき、お互いの距離と気持ちは離れてしまう。そして現代、社会人になったリモは、引っ越しの荷物の中に、持っているはずのないシャオユとの思い出の品を見つけるのだった。本作は、変わりゆく上海の街並みに思い馳せ、淡い初恋を瑞々しく繊細に描いた『秒速5センチメートル』のオマージュ作。リ・ハオリン監督は、「人の一生は一瞬で過ぎ去り、人は何かを忘れ、誰かと別れ、離れていってしまう。そんな儚く消えゆくものを、美しい映像としてずっと残したいと思いました」と今作制作のきっかけを語り、「舞台となる上海の石庫門は、1980年代に生まれた私たちの世代には“実家”のような存在です。狭い中で、家族の距離は近く、温かい。しかし、時代とともに、人がいなくなり、石庫門は徐々に取り壊されています。幼少期、いつまでもその家に家族一緒に暮らしていくと思っていたのに、いつしか離れ離れに、そして永遠に別れることになる。そんな”実家”への感情は”初恋”に似ていると思いました。『上海恋』ではアニメーションという言葉を通して、それらの感情を皆様にお届けできれば幸いです」とコメントしている。『詩季織々』は夏、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかにて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月27日“無料の鈴木拡樹”――。そんな不思議な言葉が昨年11月、「VS嵐」放送をきっかけにネット上を駆け巡りました。福士蒼汰、宮野真守らと共に、ゲストチームの一員として同番組に出演していたのが鈴木拡樹。“無料の――”という言葉の意味については後述しますが、つい先日、発表されたディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』日本語吹替版の声優キャストの中にも鈴木拡樹の名前が!「ついにディズニー作品に!」「でも、なんだか遠くに行っちゃったような…」そんな会話が熱烈なファンの間で繰り広げられたことでしょう。と、ここまで読んで「てゆうか、鈴木拡樹って誰?」という方もいるはず。いや、残念ながら、彼の存在を知っているという人の方がまだ少数派かもしれません(涙)。でも今後、彼の顔と名前を見かける機会はガンガン増えるはず(と勝手に期待…)。「WHO IS 鈴木拡樹?」――知っておいて絶対に損をしない、鈴木拡樹の魅力をご紹介いたします。■2.5次元の世界に欠かすことのできない“最重要俳優”鈴木さんは、漫画やアニメ、ゲームを原作とした、いわゆる2.5次元舞台/ミュージカルの世界では、その名を知らぬ者のいない人気、実力ともにトップの俳優です。2.5次元の作品を生で見たことがない人でも「弱虫ペダル」「薄桜鬼」、そして昨年、新語・流行語大賞にもノミネートされた「刀剣乱舞」といった作品の名前は聞いたことがあるのでは?鈴木さんはこれらの作品をはじめ、数々の2.5次元舞台に出演し、観客を魅了してきました。甘いマスクが印象的ですが、作品ごとに見た目からセリフの言い回し、声質まで大きく変化させ、まるで役が憑依したかのようにキャラクターになり切ってしまうところが大きな魅力であり、その佇まい、立ち居振る舞いにはどこか美しさ、品の良さが漂います。明確な原作が存在し、キャラクターが舞台そのものの成立にとって、非常に重要な要素となる2.5次元の世界において、もはや欠かすことのできない、最重要人物と言える俳優です。1985年生まれの32歳で、俳優になる前は美容師をやっていたという変わり種。いま、舞台に出演する多くの若手俳優が、目標とする俳優として鈴木さんの名を挙げます。■“無料の鈴木拡樹”というパワーワード以前、「仮面ライダーディケイド」に出演した経験もありますが、現在の活動は舞台が中心で、ほぼ1年中、何らかの舞台に出演しているという状態です。映像系の仕事としては、「弱虫ペダル」が2016年に舞台からほぼ同じキャストで実写ドラマ化され、鈴木さんも舞台に続いて荒北靖友役を演じたほか、現在、シーズン2が放送中の、2.5次元の俳優に密着する「2.5次元男子推しTV」でMCを担当。しかし、「弱虫ペダル」はBSスカパー!、「2.5次元男子推しTV」はWOWOWでの放送ということでどちらも有料チャンネル。(「弱虫ペダル」は地上波サンテレビにて一部地上波放送)。冒頭に紹介した“無料の鈴木拡樹”というパワーワードは、普段、お金を払って舞台を見に行くか、有料放送に加入しないと、ほぼ見ることができない鈴木さんの顔を、地上波で拝むことができる!というファンの喜びを端的に表した言葉です。そんな“地上波希少俳優”であるはずの鈴木さんが、なぜ「VS嵐」に出演していたかというと、劇団☆新感線の人気舞台「髑髏城の七人」のプロモーションのため。昨年の3月より今年の5月まで、キャストや演出を変えて“花”“鳥”“風”“月”“極”の5パターンが上演されていますが、その中でも鈴木さんは、人気声優の宮野真守を主演に迎え、鈴木さんをはじめ、廣瀬智紀(舞台「ダイヤのA」「男水!」)、松岡広大(「ミュージカル・テニスの王子様」、ライブスペクタクル「NARUTO」)など、2.5次元の人気俳優が脇を固めた「Season月 下弦の月」に出演。主人公・捨之介の前に立ちはだかる敵役・天魔王を演じました。この天魔王役は、「髑髏城の七人」における最重要人物と言っても過言ではなく、強烈な存在感、激しいアクションが要求され、悪役ながらも強さとカッコよさの際立つ役どころ。これまで、新感線の看板役者である古田新太をはじめ、市川染五郎、森山未來、成河、松山ケンイチ、早乙女太一といった錚々たる面々が演じてきましたが(※古田さん、染五郎さん、松山さんのバージョンは、主人公の捨之介と天魔王は一人二役)、鈴木さんは彼らに全く引けを取らない天魔王を見事に熱演!凄まじいまでの存在感、美声に華麗な殺陣&マントさばきを見せつけました。また、捨之介、天魔王のかつての盟友で、信長の下で共に天下統一を夢見た無界屋蘭兵衛を廣瀬智紀が演じたのもファンにとってはたまらないところ。「弱虫ペダル」シリーズで共演を重ねた2人が、再び同じ舞台に立ち、相まみえる姿にファンは胸を熱くしました!■ディズニーも認める美声の持ち主そして、このたびディズニー/ピクサー『リメンバー・ミー』(3月16日公開)への、鈴木さんの声優参加の一報です。死者の国に迷い込んだ少年の冒険を描く本作ですが、鈴木さんは、死者の国の住人である“コーンを持った男”の声を担当しています。ディズニー作品と言えば、吹替声優キャストにもオーディションが課され、本国のGOサインが出なければ出演ができないというのは知られた話です。つまり、今回の出演は、2.5次元作品のファン層へのアピールということではなく、これまで数々のミュージカル、朗読劇などで美声を響かせてきた鈴木さんの声をディズニーが認めたということ。もちろん、2.5次元の舞台と映像作品、洋画アニメーション、どれが上でどれが下とかいうものでもないですし、2.5次元を中心に活動する俳優が映像作品に出ることが“出世”を意味するわけではありませんが、豊かな才能がより多くの人の目に触れる機会ができるのは素晴らしいことに間違いありません。残念ながら今回は“無料の鈴木拡樹”ではありませんが、1,800円のチケット(舞台に比べたら安い!)を払ってその声を聴きに行く価値あり(いや、というか普通に映画作品として楽しめるはず)!それを機に、2.5次元作品に興味を持つもよし。映画館で、2.5次元のカリスマの美声に酔いしれるべし!(text:Naoki Kurozu)
2018年02月27日現在放送中のドラマ「FINAL CUT」で主演を務める亀梨和也が、2月23日に32歳の誕生日を迎え、撮影現場でキャスト&スタッフから祝福を受けた。この日、橋本環奈との共演シーンの撮影冒頭、ロケ現場に歩いて向かう亀梨さんは、視線の先にあるスタッフや橋本さんの雰囲気から何かを察した様子で、両手を高々と挙げながら笑顔で登場すると、橋本さんから「祝われる気満々ですね!」とツッコミ。そして、バースデーソングの合唱とともに運び込まれたのは、似顔絵入りケーキ。亀梨さんがロウソクの火を吹き消すと、スタッフからサプライズプレゼントが。まず登場したのは、亀梨さんの大好物であるイカの刺身を亀の形に盛り付けた「特製イカづくしの“亀”」。そんな“イカ亀”を見た亀梨さんは「すごい!感動!」と大興奮。そして、「“カメ”が“亀”を食べるって(笑)」と言いつつかぶりつき、「おいしいです!」と大満足の様子。続いて、もう一つのサプライズプレゼントとして特製モザイクアートパネルが橋本さんより手渡された。ドラマのポスターをモチーフに、近くで見ると出演者やスタッフ、さらにはこれまでのドラマのシーン写真で構成されており、亀梨さんは「すごい…ありがとうございます!」とじっくりと見つめながらコメント。そして、「この1年は、グループも動き出したり、主題歌を歌わせてもらったり、いろいろなものが新たな角度をもって動き出す中なので、しっかり向き合っていきたいなと感じています」と抱負を語り、ラストスパートに突入した本作の撮影については、「ドラマも最後まで気を引き締めていきたいと思います」「思い残すことなく自分自身も向き合って、より多くの方に楽しんでいただき、何かを感じ取ってもらえるものにしたいです」と改めて気合を入れた。ドラマ「FINAL CUT」は、母親を殺人事件の犯人かのように扱い死に追い込んだテレビ番組関係者らに制裁を加えながら、事件の真犯人を追う主人公・中村慶介の姿を描くメディア復讐劇。27日(火)放送第7話あらすじ20分拡大スペシャルで贈る27日(火)今夜放送の第7話は、警察官姿をテレビでさらされてしまった慶介(亀梨さん)は、雪子(栗山千明)に呼び出され、ついに本名を明かし母が犯人扱いされた事件の真犯人・小河原祥太の行方を突き止めるため、妹である雪子と若葉(橋本環奈)に近づいたと打ち明ける。しかし、雪子は「あの日、兄は家にいた」と言い返し、慶介の言葉に耳を貸そうとしない。慶介が警察官だと知った百々瀬、井出(杉本哲太)、真崎(水野美紀)、小池(林遣都)、皆川(やついいちろう)は早々に慶介の身元や経歴を調べ上げ、慶介の前に現れる。祥太の居場所を早く探らなければと考えた慶介は、父親である弁護士の小河原達夫(升毅)に狙いを定める。相談客を装って訪れた慶介は、12年前の事件についての依頼だと切り出し、達夫を動揺させる。慶介の揺さぶりで動き出した達夫は、意外な人物にコンタクトをとり…?その夜、高田(佐々木蔵之介)は百々瀬から、12年前の事件のことで慶介からコンタクトがあり迷惑を被ったと聞く。しかし、百々瀬は「事件の真相を探るつもりだ」と告げ、高田を驚かせる。一方、雪子から慶介の正体を知らされた若葉は、慶介の前に現れ、「お兄ちゃんの居場所を調べる」と持ちかける。同じ頃、達夫を監視中の大地(高木雄也)に魔の手が忍び寄り――。「FINAL CUT」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月27日2016年の年末深夜に単発ドラマとして放送され、ネット上でも話題を呼んだ抱腹絶倒の胸キュン・コメディー「おっさんずラブ」が、4月ついに連続ドラマ化されることが決定。主演に田中圭、ヒロインに吉田鋼太郎を迎え、レベルアップ&リニューアルを施した心躍るラブストーリーを放送する。本作は、女好きだけどモテない33歳のおっさんが突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさん上司”と、同居している“イケメンでドSな後輩”から告白されることからスタートする、新感覚の純愛ドラマ。3夜連続の「年の瀬 変愛ドラマ」の一つとして2016年に放送された「おっさんずラブ」。今回の連続ドラマ化にあたり、単発ドラマ版に出演した田中さんと吉田さんが続投。田中さんが演じるのは、女子(特に巨乳ロリ)が大好きで結婚願望も強いというのに、日常生活では家事など何ひとつまともに出来ず、ま~ったくモテる気配のないダメ主人公・春田創一。また、春田に想いを寄せる上司・黒澤武蔵を吉田さんが演じる。職場では仕事一筋、男気あふれる姿勢を見せ、男女共に人気の高い“理想の上司”だが、実はゲイ。30年連れ添った美人妻との離婚を決意し、女子顔負けの乙女な顔をガンガン覗かせながら、一途すぎて泣けるアタックを展開していく。主演・田中圭!ヒロイン・吉田鋼太郎!単発ドラマ撮影時に、続編を作れたらとみんなで話していたという田中さん。「まさか連続ドラマになるとは…!すごく驚くと同時に、心からうれしかったです。前回もそうだったのですが、今回も明るく笑いの絶えない現場にしたいです」と意気込み、「『おっさんずラブ』はものすごいパワーを持った作品。鋼太郎さんをヒロインに迎えるなんて、この作品のパワーがなければ実現しないことだと思います。こんなにもぜいたくなことはないですし、僕も全力で鋼太郎さん演じるヒロインを愛していきたいです!この春、本当のラブストーリーを皆さんに届けますので、ぜひ楽しんでご覧ください」とアピール。また、“一番切ない恋の思い出”については「すごく若かった頃に、結婚している方を好きになってしまったんです。どうやっても叶わない恋だったので、本当に切なかったですね」と告白も!一方、ヒロインの吉田さんは「周囲の評判も僕がこれまで出演してきたドラマの中で一番よかったんです」と話し、「圭くんとは前回の『おっさんずラブ』が初共演でしたが、本当にお芝居が上手くて、しかも好青年で…!人として大好きになったんですよ。これから連ドラの撮影を重ねるうちに、もっともっと好きになっていくはず。最終的にどれだけ圭くんのことを好きになるのか…自分でも怖くなるほど楽しみです(笑)」とコメントしている。ライバル・林遣都が新参戦!また今回は、新キャストの参入も決定!その1人が『バッテリー』や『HiGH&LOW』シリーズの林遣都。彼が演じるのは、春田の後輩かつルームメイト・牧凌太。女子社員が放っておかないイケメンで高学歴の持ち主、しかも料理をはじめ家事も万能だが、これまた実はゲイ。黒澤が春田に迫ったことを知り、うっかり自分もカミングアウトして…。たまに見せるドSで毒舌な一面にも注目だ。田中さんとは今回が初共演、吉田さんとは親子役を演じたこともある林さん。「田中圭さんと吉田鋼太郎さんと一緒に、こういった関係性のドラマに参加できるなんて…すごくワクワクしています」と心境を明かし、「これから3か月、圭さんに真剣に恋をして、鋼太郎さんと真剣に取り合いたいです!」と熱い意気込み。自身の役柄については、「僕が演じる牧は、春田と出会ったことで抑えられない恋心があふれ出てくる人物。以前にも何度か同性を好きになる役を演じたことがあり、そのときにお話を伺った方々から、同性を好きな人かどうかは醸し出す空気ですぐ分かると教えていただいたんです。今回もうわべだけの演技ではなく、そういった空気を全身にまとって臨みたいと思っています。牧としては自信をもって、春田を口説いていきたいです」と話している。第1話あらすじ結婚したいのに全然モテない33歳の独身男・春田創一(田中圭)は通勤中、痴漢に間違われたところを尊敬する敏腕上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に助けられる。ところがホッとしたのも束の間、春田の目には“見てはいけないもの”が飛び込んでくる。それは…黒澤の携帯のロック画面に映し出された、春田のキメ顔写真!動揺する春田だが、さらに仕事中、黒澤のパソコンでとんでもないものを発見。なんと“spring”と名付けられたフォルダに、春田の隠し撮り写真が大量に保存されていたのだ。完全にパニくった春田は黒澤を一方的に警戒し、挙動不審に…。そんな中、後輩のイケメン社員・牧凌太(林遣都)が本社から異動してくる。牧は礼儀正しく、仕事にも一生懸命。しかも、料理までも得意らしい。折しも、息子の自立を心底願う母親に突如家出され、家事もままならず途方に暮れていた春田は、牧に同居を提案。さっそく引っ越してきた牧の“女子力”に、春田は感動しまくりで…!その頃、運命の歯車は怒涛の勢いで回り始める。なんと、黒澤が春田を呼び出したのだ。やけにムーディーな待ち合わせ場所で春田を待っていたのは…バラの花束を持った黒澤!しかも、男気あふれる黒澤の口から飛び出したのは、「はるたんが…好きです!」という、乙女すぎる愛の告白で…!?土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月27日「AKB48」グループの総監督を務める横山由依が、4月スタートのカンテレ制作ドラマ「はんなりギロリの頼子さん」で連続ドラマ初主演を果たすことが決定。共演には中尾暢樹を迎えることも分かった。ストーリー&見どころ世界有数の観光地・京都は、今日もたくさんの観光客で賑わっている。東京から京都に転勤してきたばかりの雑誌編集者の山田優一(中尾暢樹)は、タウン誌を担当することになった。ある日、道に迷っているフランス人夫婦に道案内をしようとするが、さらに迷わせてしまう羽目に…。近くにあるタバコ屋の店主・新堂頼子(横山由依)に助けを求めると、頼子は威嚇するようにギロリとこちらを睨みつけ、流暢なフランス語で案内してくれた。「フランス語は観光客を案内するうちに自然に身についた」と言う頼子。しかし、店の奥に、フランス語やスペイン語など外国語教材が山積みになっていたのだった。取材していくうちに、京都には古くからの文化や風習がたくさんあることを知る山田。次第に頼子とも打ち解けはじめ、京都人なのに京都弁を話さない頼子の意外な過去を知ることになる――。原作はWeb限定コミックだったものが話題となり、2016年に待望の単行本化されたあさのゆきこの同名コミック。本作では、新たな登場人物・脚本を加え、オリジナルドラマ化。世界遺産から徒歩2分に位置するたばこ屋を舞台に、“よそさんが嫌いで意地悪”だが“実は不器用で心優しい”根っからの京都人というたばこ屋の看板娘である主人公を通して、京都の名所やまだあまり知られていない京都の文化・習慣を描く、ハートフル観光地ドラマだ。横山由依、連続ドラマ初主演!「私でいいのかな?」主人公のたばこ屋の看板娘・新堂頼子を演じるのは、アイドルであり、ドラマやバラエティーでMCもこなしマルチに活躍する横山さん。演じる頼子は、京都生まれの京都育ち。目つきが悪く無愛想で、すぐ人を「ギロリ」と睨んでしまうが、実はお人よしで優しい一面を持つ京女。今回の主演決定に「私でいいのかな?と思いました」と率直な感想を述べた横山さんは、主人公と同じ京都府出身ということもあり、共通点については「私も目がきつい印象を持たれてしまうのがコンプレックスなので、頼子さんが目つきのせいで勘違いされてしまう感じが共感できました。頼子さんは、自分の気持ちをうまく伝えられない不器用なキャラクターですが、私も自分の思っていることをうまく伝えられないときがあるので、似ているなと思います」とコメント。また、放送5年目を迎える横山さんのレギュラー冠番組「横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都いろどり日記」では、まだ知らない京の魅力を伝えている。本番組の映像美には定評があり、今回のドラマも番組スタッフが制作に参加し反映。横山さんは「ロケ地になっている二条小屋(頼子が営むタバコ屋)さんは、以前『京都いろどり日記』で行かせて頂いたことがある場所ですし、頼子さんのお家として使用させて頂いている、おくどさんのあるお家も以前ロケで伺っていて、お母さんが『久しぶり!』って話しかけて下さったりしました。今回のドラマでの撮影場所はすべて『京都いろどり日記』で行っているので、共演者に説明できます!」と生き生きと語っている。すでに撮影がスタートしているということで、「もう最高です!ずっと一緒に番組をやってくれているレギュラー番組のスタッフさんがたくさんいるので、安心感の中でさせて頂いています」と撮影も順調のようだ。ドラマの見どころに関しては、「京都のしきたりや文化を知って頂けるし、京都の街並みがたくさん出てくるところです。ちょっとした恋のお話もあるので、キュンってして頂けると思います」とアピールしている。中尾暢樹「あえて役者モードに入らないように」また、頼子のもとを訪れる京都に転勤してきた雑誌編集者・山田優一を演じるのは、「動物戦隊ジュウオウジャー」『一礼して、キス』で主演を務めた中尾さん。話が進むにつれ、頼子と山田は恋愛関係にも発展するという。役柄が自身に近いと思ったという中尾さんは、「自分の気持ちに素直にやろうと思っていました。いままではヒーローやかっこいいクールな役をたくさんやってきて、作りこむ役が多かったのですが、今回は、あえて役者モードに入らないように意識して、普段の、気を許した人にしか見せないような表情をしているので、多くの人に見てほしいです」とアピール。横山さんについては「スタッフさんからも愛されているなぁ、と感じました。横山さんの人柄で、チャンスも貰えるんだろうし、撮影現場の優しい雰囲気を作ることが出来るのだなと思います。初めてお会いしたときから、自分に対して厳しい方なんだろうなと思っていて、とても尊敬しています。頼子とは、似ているところが多いんだろうなと感じました」と印象を語っている。「はんなりギロリの頼子さん」は4月深夜、カンテレ(関西ローカル)にて放送予定(30分×全4話)。(cinemacafe.net)
2018年02月27日主演に「三代目 J Soul Brothers」登坂広臣、モデルで女優の中条あやみの2人を迎えての大型ラブストーリー企画が始動、2019年に全国公開されることが決定。タイトルやストーリーなどはまだベールに包まれている。今回明らかになったのは、『ホットロード』で映画初出演を果たし、『HiGH&LOW』シリーズや「テラスハウス」のスタジオメンバーとしても参加した登坂さん、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『覆面系ノイズ』などに出演する中条さんを迎えた企画で、フィンランドでの長期ロケがあるということのみ。今年2月にクランクインした本作は、今回1か月にもわたる冬のフィンランドロケが行われ、オールアップは6月下旬を予定しているという。北欧フィンランドでの長期ロケは冬・夏2回に分けて実施し、そのシーンは実に本編の約半分にも上る邦画ラブストーリー史上まれにみる大型海外ロケ。物語の重要なカギを握る舞台なのだとか。今回の解禁に合わせて到着したファーストカットでは、2人が撮影を行ったフィンランド・ヘルシンキの美しい冬の街で微笑む印象的なスチールだ。■登坂広臣&中条あやみコメント到着登坂さんは、「この度の映画で主演を務めさせていただくことになり、この様な作品に携われることを光栄に思っています。フィンランドでの撮影は、本当に寒い中での撮影でしたが、キレイな街並みと雄大な自然に力をもらいながら、中条あやみさんやスタッフの皆さんと共に日々の撮影に臨みました」と撮影をふり返り、「ストーリーや役柄については改めてお伝えしますが、演じている僕自身もどんな作品になるのかいまから楽しみに感じています」とコメント。登坂さん演じる人物と恋に落ちる役を演じる中条さんは、「いまの私が役を介して感じた気持ちを素直に表現したいです。いつか必ずご一緒したいと思っていた共演者の皆様、スタッフの方々と力を合わせて、フィンランドの雪も溶けてしまうほどの熱い心を持ってこの作品をつくっていきたいです」と意気込み、「映画のタイトルについてはみなさんに知ってほしくてうずうずしていますが、またご報告しますので楽しみにしていてくださいね!」とメッセージを寄せている。登坂広臣×中条あやみ共演映画は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月27日『ブラインド・マッサージ』『二重生活』などで国際的に知られる中国の名匠ロウ・イエ監督の新作映画『SATURDAY FICTION』(英題)に、日本から実力派オダギリジョーと「花子とアン」の中島歩が出演することがわかった。本作は、ロウ・イエが代表を務める制作会社YINGFILM、日本の映画制作・配給会社アップリンク 、ドイツのベルリンを拠点とする制作会社Achtung Panda!による国際共同制作作品。太平洋戦争開戦前夜、スパイが暗躍する上海を舞台に、上海租界(外国人居留地)に実在した「蘭心劇場」で巻き起こる愛と謀略の物語となる。オダギリジョー&中島歩、国際色豊かなキャストに参戦!主演は、『紅いコーリャン』『妻への家路』などで知られる中国を代表する女優コン・リー。共演には、ドイツから海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」ジャクェン・フ=ガー役のトム・ヴラシア、フランスからは『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のパスカル・グレゴリー、台湾から国民的人気俳優のマーク・チャオなど国際色豊かなキャストがずらり。そして、日本からは『南瓜とマヨネーズ』『湯を沸かすほどの熱い愛』や、キューバとの共同制作作品『エルネスト』に主演するなど、内外での活躍が目覚ましいオダギリジョー。さらに、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目された中島歩が、海外の作品に初出演を果たす。コン・リーは香港から上海に戻った大女優、トム・ヴラシアはグランドホテルの支配人。パスカル・グレゴリーはコン・リー演じる女優の養父を演じ、マーク・チャオは「蘭心劇場」の支配人である舞台演出家に。オダギリさんは日本から来た暗号通信の専門家で、中島さんはその護衛にあたる人物を演じるという。ロウ・イエ監督からコメント到着「1941年、太平洋戦争開戦までの1週間は、中国、ヨーロッパ、アメリカ、アジアにとって全てが変わってしまう直前にあたります。また、その時代の上海はショー・ビジネスとスパイの世界が交差した特異な場所でした。この映画が描くのは、策略とロマンス、裏切りに満ちた二つの世界です」『SATURDAY FICTION』(英題)完成は2019年を予定。(text:cinemacafe.net)
2018年02月26日大ヒット映画『君の名は。』で世界中から注目を集める新海誠の初長編アニメーション『雲のむこう、約束の場所』の舞台化が、4月20日(金)から東京、5月2日(水)には大阪で上演されることが決定した。■ストーリー戦後、南北に分断されたもうひとつの日本。世界の半分を覆う共産国家群「ユニオン」は、エゾ(北海道)を支配下に置き、島の中央にとほうもなく高い、純白の塔がそびえていた。しかし「ユニオン」の意図は誰にもわからない。青森県の津軽半島に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は異国の大地にそびえる塔にあこがれ、飛行機で国境の津軽海峡を越え、塔まで飛んで行く計画を立てていた。そのための小型飛行機<ヴェラシーラ>も、山の上の廃駅の倉庫で製作が進んでいる。犯罪以外の何ものでもないこの計画は他言無用とされていたが、浩紀が口を滑らせたせいで、クラスメイトの沢渡佐由理にばれてしまう。さいわい佐由理は<ヴェラシーラ>に強い関心を持ち、計画の共犯者になってくれる。浩紀たちと佐由理は、「<ヴェラシーラ>が完成したら佐由理を塔まで連れていく」と約束を交わす。<ヴェラシーラ>が完成に近づくにつれ3人の仲も深まるが、佐由理はある日、塔の夢を見る。そして突然、浩紀たちの前から姿を消す。佐由理が目の前から消えてから浩紀たちは、<ヴェラシーラ>の製作を止めてしまう。そして、3年が経ち――。■気になるキャストは?主人公・藤沢浩紀を演じるのは、今年に入り2作目の主演作品となる「ふぉ~ゆ~」辰巳雄大、浩紀のクラスメイト白川拓也を「ジャニーズJr.」で「バッテリー」や「銭の戦争」に出演していた高田翔、ヒロイン・沢渡佐由理を「フェアリーズ」伊藤萌々香が演じることが決定。若い男女の葛藤を中心に描かれた原作の魅力に加え、舞台版では分断された2つの国に暮らす大人の背景も描くという。辰巳さんは、「まさか新海誠さんの作品に関われる日が来ると思ってなかったです。出演が決まってからは、毎日興奮が収まりません」と心境を語り、「映像の中の世界観を大事にしながら、生身の人間が演じるからこその舞台『雲のむこう、約束の場所』にしたいです。そして、浩紀役を全力で演じきることを約束します」と意気込んでいる。先輩の辰巳さんとは初共演だという高田さんは、「以前から多数の舞台に出演している辰巳くんとこうして共演できることをすごく嬉しく思いますし、先輩の背中を見ながら僕自身、精一杯出せるものを出していけたらいいなと思っています」と共演が楽しみと言い、伊藤さんは「私は前から新海誠さんの作品DVDを買って何十回も見るくらい大好きなので、まさか自分が演じることになるとは思ってもいませんでした。いまはとにかく楽しみで仕方ありません。あの世界観に見ている方を引き込めるよう全力で頑張りたいと思います」とコメントしている。さらに、世界観を深めるために登場する新たな人物、岡部の妻・芳江役を浅野温子、浩紀と拓也がアルバイトをする蝦夷製作所の社長・岡部智之役を松澤一之、戦時下特殊情報処理研究室の室長・富澤常子役を湖月わたるら実力派俳優陣も出演する。なお、チケットは3月14日(水)、オフィシャルWebサイトにて東京・大阪公演の最速先行発売がスタートする。舞台「雲のむこう、約束の場所」は4月20日(金)~24日(火)東京国際フォーラムホールC(東京)、5月2日(水)NHK大阪ホール(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年02月26日「第15回このミステリーがすごい!」大賞を受賞した岩木一麻の「がん消滅の罠~完全寛解の謎」が、TBSで4月2日(月)、ドラマ特別企画「がん消滅の罠」としてドラマ化されることが決定。唐沢寿明、渡部篤郎、及川光博ら豪華キャストを迎えることも分かった。最高峰のがん治療を提供する病院の医師である主人公は、ある日手の施しようのない末期がん患者を担当することに。しかし、その患者が生命保険金の生前給付を受け取った直後、がんが“完全寛解”。しかも連続して…。そんな中主人公は、高校時代からの友であり同じ病院に勤務する変わり者の研究医と、生命保険会社に勤める切れ者の親友と共に、自らの担当患者が完全寛解した謎に挑んでいくというあらすじ。連続して起こるがん消滅は奇跡なのか陰謀なのか。ドラマは「寛解」というがんの症状が軽減される状態を切り口に描かれる医療ミステリー。ちなみに、「がん寛解」とはがんの症状が“軽減”される状態。がんが縮小し、症状が改善された状態を「部分寛解」。がんが“消失”し、検査値も正常を示す状態を「完全寛解」というのだ。主人公・夏目典明を演じるのは、今回12年ぶりの医師役となる唐沢寿明。「今回演じる夏目典明は、スーパードクターではなく“普通”の医者。原作では、いろんなことに巻き込まれ、翻弄されてしまう、どこか主人公っぽくない役どころでした。今回ドラマでは、原作の世界観は生かしながらも、よりドラマチックな脚本になっています」と本作について話し、「なぜ、がんは消滅したのか」というところが見どころだと明かす唐沢さんは、「原作を読んだ本職の医者でも翻弄されてしまったというくらいの謎を解明していく過程は、この作品の一番の肝になっていると思います。医療が進化し、がんが治せる時代になったいま、このリアルとフィクションの狭間のような作品は、僕が一視聴者であっても非常に興味深いテーマです。本当にストーリーが面白いので、役に身を任せて演じようと思っています」と力強く語っている。また、夏目と高校時代からの同級生で、夏目と同じく日本がんセンターで研究医として働く羽島悠馬役を、唐沢さんとは意外にも今作が初共演となる渡部篤郎。「唐沢さんは数多くの名作を作りあげた方です。ご一緒させて頂くのは初めてですが、最高のエンターテインメントになるよう導いてくれます。素晴らしい原作、キャスト、スタッフに恵まれて、心より感謝しています」とコメントしている。さらに、同じく夏目&羽島と高校時代からの同級生で、保険会社に勤務する森川雄一役に及川光博。「僕が演じる森川雄一は、とある事案から唐沢さん演じる夏目の、保険金詐欺への加担を疑い始めるという役どころ。夏目の同級生で親友でもあります」と自ら自身の役柄を説明し、日頃からプライベートで食事する仲だそうで「その距離感を演技に活かせれば」とコメント。「渡部さんとの共演も久しぶり。3人の関係性が楽しみですね。先輩方の胸を借りて多くを学びたいと思います」と撮影が楽しみだと話している。3人のほかにも、夏目の妻でフリーの雑誌記者・紗季役に麻生久美子、患者として夏目の診察を受ける患者・榊原一成役に吉田鋼太郎、湾岸医療センターの医師・宇垣玲奈役にりょう。そして、夏目の学生時代の担当教授であり、最も尊敬する医師だったが、一人娘をがんで亡くしたことをきっかけに20年間消息不明となっていた医師・西條征士郎役を北大路欣也が演じる。ストーリー日本最高峰のがん医療を提供する日本がんセンターの呼吸器内科医・夏目典明(唐沢寿明)は、生真面目で誠実な性格で、同僚や患者にも評判が良い優秀な医師である。一方、同僚の研究医・羽島悠馬(渡部篤郎)は、診察などの臨床を全くしない上に、ほかの医師を寄せ付けず一人で研究に没頭する変わり者で、院内でも浮いた存在。そんな2人は高校時代からの親友であり、夏目は周囲が苦手とする羽島に対しても物おじせず、医師としての羽島の豊富な知識を買っており、何かと助言を求めることが多い。夏目はこの日、自らが担当した末期がん患者のがんが消えたという謎について羽島に相談していた。小暮麻里(柴本幸)という女性の患者で、肺にがんが広がる肺腺がんであった彼女は、夏目が担当した時点ではすでに余命が半年という状況で治る見込みはなく、生命保険の事前給付金も受け取っていた。しかし半年後、麻里のがんはすべて消え去り、完全寛解したのだ。夏目と羽島は、奇跡は起こらないと思いつつも、麻里のがん寛解について理由がわからず、頭を抱える。一方、麻里のがん寛解について、不審だと感じた人物がほかにもいた。夏目、羽島の高校時代からの同級生で、生命保険会社の調査部に勤める森川雄一(及川光博)である。森川は、麻里が生命保険に加入してから8か月という早さでがんを発症した点、本人の収入の割合に比べて高額の保険に加入していたという点、そしてがんが完全寛解したという3つの点において疑問を抱き、保険金詐欺の可能性を夏目に糾弾する。そんな中、夏目の患者がさらにもう一人、がんを克服する。麻里と同じ末期の肺腺がんだった横山宗彦(みのすけ)も、生命保険の生前給付金を受け取ったのち、完治が不可能とされたがんが寛解したのだ。不可解な完全寛解に警察までが麻里、横山の保険金詐欺を疑い、夏目はがんセンターから謹慎を言いつけられる。納得がいかない夏目は、がん消滅の謎を独自に追うことに。果たして、これは医学の奇跡なのか。それとも何者かの陰謀なのか。さらには殺人事件まで発生し、警察から追われる身となった夏目は、この事件の背景にある新進気鋭の病院の存在に気づく。それは、フリーライターをしている夏目の妻・紗季(麻生久美子)が調べている病院・湾岸医療センターだった。事件を追う夏目と羽島の前に現れた湾岸医療センターの医師・宇垣玲奈(りょう)。そして、その背後には夏目が行方を追い続けていた恩師・西條征士郎(北大路欣也)の影が見え隠れする。果たして、事件の全貌には何が隠されているのか。がん消滅の謎とは――。ドラマ特別企画「がん消滅の罠」は4月2日(月)20時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月26日■10ドル寄付で「ゲーム・オブ・スローンズ」のブロンとセットを回れるチャンス!大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(「GoT」)の撮影地をブロン役を演じているジェローム・フリンと訪れるチャンスだ。鯨とイルカの保護団体「Whale and Dolphin Conservation」が寄付キャンペーンを展開中で、10ドル以上寄付した1組2名に「GoT」のアイスランドのロケ地をめぐる権利をプレゼントする。「GoT」の“壁の向こう”のシーンはほぼすべてアイスランドで撮影されており、ジェロームが専属のツアーガイドとなってロケ地を案内してくれるという。さらに、ジェロームとボートで世界有数の鯨スポットに行き、ホエール・ウォッチングもできるとのこと。往復の航空券と宿泊費用も負担してくれるという至れり尽くせりな内容のプレゼントとなっている。寄付の締め切りまではあと56日。ジェロームは「アイスランドに行くってのは俺の夢だったんだよ。ひそかに『ブロンが壁を越えて北に行けばいいのにな』って思ってたんだ。そんなことは実際には起こってないけどね。だからこの旅は俺にとってもすごく楽しみ。特に、とんでもなく素晴らしい自然環境の中で鯨を見られることに期待してるんだ」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2018年02月26日現在、毎週日曜日13時30分から放送中の人気番組「KinKi Kidsのブンブブーン」が、4月より土曜日の11時21分からの放送に枠移動することが決定した。本番組は、ロケ嫌いを公言する「KinKi Kids」が街に出て、ゲストが本当に“やりたいこと”を叶えるべく、徹底的におもてなしする番組。2014年10月26日(日)に放送スタートし、昨年秋に4年目へと突入。自然体で振る舞う堂本光一&堂本剛の魅力が詰まった30分だ。最近では、三谷幸喜のために3人でひたすらレゴに格闘したり、吉田沙保里とプロジェクションマッピングを取り入れた最新式ボルダリングに挑戦したり、また「中古レコードショップに行きたい」という「NEWS」加藤シゲアキがゲスト回では、加藤さんをほぼ放置しひたすら下ネタレコードをかけまくるという珍事も…。「KinKi Kids」の揺るぎない面白さと、彼ら独自のゆるさや柔らかさが魅力の本番組。枠移動した4月からは、週末のおそ朝を変わらずゆったりと癒やしてくれることまちがいなし。なお、次回3月4日(日)放送回には高嶋政宏をゲストに迎え、洋菓子作りに挑戦する。「KinKi Kidsのブンブブーン」は4月より毎週土曜日11時21分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月26日東村アキコの大ヒット漫画を、芳根京子主演でドラマ化する「海月姫」。この度、2月26日(月)今夜放送の第7話より伊藤ゆみが、3月5日(月)放送の第8話にお笑いコンビで本作のOPテーマを務める「にゃんこスター」が出演することが分かった。■伊藤ゆみ、賀来賢人のミステリアスビューティーな秘書に伊藤さんは、2009年にはアーティストICONIQとしてデビューもし、伊藤ゆみとしては今年10周年。今回彼女が演じるのは、アパレル業界の異端児としてアジアの各国に名をはせる実業家のカイ・フィッシュ(賀来賢人)の秘書・ファヨン役。落ち着いた、はかなげな雰囲気を身にまとい、口数は少なく淡々と、しかしミス無く機敏に仕事をこなす。またカイとは幼なじみでもあり、カイの洋服に対する思いを知っているがゆえ、カイに対して仕事関係以上の気持ちを秘めている…という人物。主人公と同じくくらげ好きだと言う伊藤さんは、「主人公の月海の気持ちに共感できるところも多く、毎週楽しく見させていただいています」とコメント。「今回演じさせていただく役は、オタク女子ではなく、ファヨンという一見クールな女性の役ですが、彼女を演じていくごとに、彼女の内面に秘めている強さや脆さに、私自身も気付かされることがあり、日々刺激を受けています」と充実した撮影となっているようだ。瀬戸さんについては「初めましてのご挨拶のときから、すでに女装されていたので、まずその美しさに驚きました。女性の私から見ても、女性でした!人見知りな私ですが、現場でも空気を和ませてくれたり、先日は携帯の充電器も貸していただいて(笑)気さくに受け入れてくださったので、とても楽しく撮影させていただいています」と印象を明かしている。■にゃんこスター、“本人役”で初のTVドラマ!2017年5月に正式にコンビ結成後、同年10月の「キングオブコント2017」に出場、いきなりの決勝進出を果たし、2位に輝いた「にゃんこスター」。今回、いまをときめく「にゃんこスター」は、芳根さん演じる月海も思わず驚く場面で登場するのだとか。果たしてどこで、どのように登場するのか?漫画、アニメ、映画全て見たという「海月姫」ファンの「にゃんこスター」は、「ラフォーレ原宿の一階で『海月姫』の限定ショップみたいなのやっていたときにも行ってガチャガチャやりました。それくらい前から大好きだったので大感動で夢のようです。東村先生に知っていただいていること自体、感激でございます。ドラマ初出演が『海月姫』で幸せです!DVD化したら激買います!」と出演決定に大興奮。実際に収録してみて「まさかあのシーンの仲間に入れていただけるとは!光栄以外のなにものでもありません!普段のにゃんこスターとはまた違うキャラをやらせていただいたので新鮮で気持ちよかったです!生のドラマの現場を体験できて贅沢な社会科見学をさせていただいた感じです。月海ちゃんが本当に月海ちゃんでした。女優さんはすごいです!」とコメントしている。第7話ストーリー鯉淵修(工藤阿須加)から告白された倉下月海(芳根さん)は大混乱。尼~ずに相談できない月海は、蔵之介(瀬戸康史)に電話。話を聞いた蔵之介はどういうつもりで言ったのかと修に尋ねると、修は交際を求めているのではなく、月海にプロポーズしようと思っていると告白。いきなりそんなことをしたら月海がどうなるかわからないと、蔵之介は修を諌める。しかし月海宛てに一通の手紙が。差出人は修。内容はまさに月海へのプロポーズ。全員が大混乱に陥る中、千絵子の母で天水館のオーナー・千世子(富山えり子)が現れ、デベロッパーに天水館を売るので尼~ずたちに早く出て行けと迫る。蔵之介は服を売って天水館を買いたいと話すも、千世子は早速、売却契約に行くと出て行ってしまう始末。しかし、千絵子は母に内緒で天水館の権利証を隠していた。契約までの時間を引き延ばした月海たちは、ジジ様(木南晴夏)の提案でファッション界のバイヤーやスタイリストなどが集まるプロモーションスペースに出店することに。そこで月海たちは自分の運命を大きく変えようとするカイ・フィッシュとファヨンの2人に巡り会う。カイは、香港やシンガポール、ソウルなどアジア各国でセレクトショップを展開する実業家。最近は日本に力を入れており、出店したばかりの東京のセレクトショップの状況を視察しに来ていた際に、偶然にも月海や蔵之介たちに出会うことに。月海がデザインをしたクラゲドレスを一目見て、月海のデザイナーとしてのセンスを感じ取ったカイは「ドレスとワンピースのデザインを私に売ってください」と申し出る。あまりに突然な申し出に月海も蔵之介も固まってしまい…。「海月姫」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月26日NYタイムズ・ベストセラーリスト第1位を獲得し、全世界で800万部超えのベストセラーとなった児童小説がとびきりのキャスト陣と実写版『美女と野獣』の製作スタッフにより映画化された『Wonder』が、『ワンダー 君は太陽』との邦題で、6月、日本公開されることが決定した。■あらすじ僕はふつうの男の子。ただし、顔以外は。オーガストこと“オギー”は10歳の男の子。幼いころからずっと母イザベルと自宅学習をしてきたが、小学校5年生になるときに初めて小学校へ通うことになる。クラスメイトと仲良くなりたいというオギーの思いとは裏腹に、その外見から、じろじろ見られたり避けられたりするが、彼の行動によって同級生たちが徐々に変わっていく…。■『ルーム』で注目を集めた天才子役ジェイコブくんが主演!本国・アメリカでスマッシュヒットとなった本作。主人公の生まれつき特別な顔つきをもつ少年オーガストこと“オギー”を演じるのは、『ルーム』(15)で一躍世界中から注目を集めた天才子役ジェイコブ・トレンブレイ。本作では、外見に生まれつきの障がいを抱えるという難しい役どころを熱演。彼のメイクを担当したチームは、第90回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング部門にノミネートされている。また、母親のイザベル役には『プリティ・ウーマン』『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツ、父親・ネート役には『ミッドナイト・イン・パリ』『マイ・ファニー・レディ』のオーウェン・ウィルソンといった実力派俳優が揃った。R・J・パラシオによる世界的ベストセラーを脚色し、メガホンをとったのは、2012年、自らの小説を映画化した『ウォールフラワー』で、心に傷を抱えた思春期の青年の揺れ動く心情を繊細なタッチで描いたスティーブン・チョボスキー。さらに、昨年メガヒットを記録した実写版『美女と野獣』スタッフが集結し、主人公・オギー自身の視点や彼を取り囲む人々の視点など、さまざまな角度から見えてくるドラマを紡ぎ出した。■オギー、登校初日ドキドキの学校デビューこのたび、公開決定とともに到着したのは、登校初日でドキドキのオギー(ジェイコブ・トンブレイ)と、そんな彼を温かく勇気づける母・イザベル(ジュリア・ロバーツ)の姿を捉えたメイン写真。オギーの学校デビューを迎え、家族みんなで校門の前までオギーを見送るシーンだ。「学校が終わるころ、ここで待ってる。大好き」と告げる母親のイザベルに「僕も」と返すオギー。誰にも顔を見られないように宇宙飛行士のヘルメットで顔を隠して校門まで来たオギーを、イザベルは勇気づけようと「あとでね」と優しく手を握る。そして、いよいよそのヘルメットを取って、自分がこれから学校生活を送る教室へと勇気を振り絞って向かうオギー。これから彼はどんな学校生活を迎えることとなるのか。オギーの不安や、その姿を見守るイザベルの愛が垣間見える1枚となっている。それぞれの個性を尊重し、思いやり、受け入れることの大切さを描いた物語。笑いあり、涙あり、誰もがきっと幸せな気持ちになれる感動作が日本に上陸する。『ワンダー 君は太陽』は6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月26日『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督が手掛ける最新作『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』。この度、主人公の妻を演じるニコール・キッドマンのインタビュー映像がいち早くシネマカフェに到着した。本作と『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、同映画祭で「70周年賞」を受賞し話題となったニコール。彼女が本作で演じているのは、コリン・ファレル演じる心臓外科医スティーブンの妻アナ。円熟してなお意欲作への出演が続く彼女だが、完成した本作を観た感想についてまず「強烈」と一言。続けて「でも、すばらしかった、ラストは感動したわ。観客の反応も感じられたし、監督の力になれてよかった」とコメント。また、役者の良し悪しは監督の腕にかかっていると話すニコール。「彼の作品に出演できるのは本当に喜ばしいこと。呼んでもらえて本当にうれしかった」と、ヨルゴス・ランティモス監督と組めたことを喜んでいる。そんなランティモス監督については、「スタンリー・キューブリックに似ていて、何を聞いても肩をすくめるだけ」と明かし、でもそういうのには慣れていたそうで、監督と共演したことのあるコリンに助けられた部分もあったと語る。一方で、人柄について「とても穏やかな人。演出もとても的確。でも決断力があって、パワフル」と特徴を挙げた。さらに本作について「私の夫は、この映画にはひどい拷問のような場面が時々あると言ってたけれど、同時に、素晴らしいジャズを聞いているようだとも言っていたわ。それから異次元の世界みたいだとか、経験したことのない旅に出ているようだとも言ってた。いままで観た中で最高の映画だったと言ってくれた人もいた」と周りの反応も上々のようだ。また、ニコールが自ら「私にできる役はない?」とランティモス監督へアプローチしたという本作。ランティモス監督への電話インタビューでニコール出演の決め手について質問すると、「ニコールは人間の持つ複雑さや奥行きを演じることができる俳優。アナ役には人間のあらゆる側面(恐ろしかったり、チャーミングだったり、強かったり、卑怯だったりする)を持ち合わせていて、その多様な要素を表現できる役者が必要だったので、彼女がぴったりでした」と答えている。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 2018年3月3日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited
2018年02月26日日本初進出となるサンフランシスコで人気のデリカテッセン「WISE SONS」(ワイズ サンズ)が2月26日(月)、東京・丸の内にある丸ビルB1Fにオープン。「WISE SONS TOKYO」では、モーニングやランチなどサンフランシスコ本店で人気の味を日本で味わうことができる。手作り&ローカルフードにこだわった「WISE SONS」本店アメリカ・サンフランシスコにある「WISE SONS」本店では、パストラミやコーンビーフ、ベーグルなど、可能な限り全ての材料を手作り。料理を通じてローカルフードの魅力、そしてオーナーのルーツでもある伝統的なジューイッシュ料理の魅力を伝えている。そして「WISE SONS TOKYO」でもそのスピリットを受け継ぎ、人気の味を再現。手軽なモーニングメニュー(テイクアウトのみ)、ランチBOX、スイーツなど多様なシーンに合わせて商品をラインナップ。WISE SONS名物「ベーグル」は必食!アメリカ西海岸を代表する「ベーグル」はシンプルな原材料を使い、モルト(麦芽)を加えたお湯でゆでた後、黄金色に焼き上げる。トッピング(セサミなど)は裏表にしっかりとまぶすのがWISE SONS流なんだとか。噛み応えもしっかりとあり、噛むたびにモルトの風味が広がるのも特徴。WISE SONSオリジナルブレンドのコーヒーは毎日でも飲みたくなる、なじみのよいテイスト。もちろんベーグルとも相性バツグンで、まさに朝食にふさわしい味わいだ。ベーグルは全5種類。そのままで食べるのはもちろんのこと、様々なフレーバーのシュミア(クリームチーズ)やトッピングを自分好みに選んで、自分流にカスタマイズするのもおすすめ。オーナーのこだわりが詰まった絶品「パストラミ」さらに外せないのは、オーナーのエヴァンとレオがこだわり抜いた「パストラミ」。ジューシーで脂と赤身のバランスのよいパストラミはブレンドしたスパイスに漬け込み、ウッドチップで丁寧にスモーク。マイルドな酸味がクセになる一品。オーナーのエヴァン・ブルームにインタビュー2月26日オープン当日、WISE SONS TOKYOに駆けつけた本店オーナーのエヴァン・ブルームにインタビュー。忙しい東京の人々にどのようにお店を利用してほしいかと訊くと「毎日気軽に利用してほしいんだ!」と話すエヴァン。「朝はベーグルとコーヒーで手早く朝食をとって、ランチは手作りのデリ。夜はサンフランシスコのIPA(ビール)を飲んでゆったりしてほしいよ。サンフランシスコのデリは朝~夜までオールデイダイニングのお店が多いから、東京の人たちにもそのようにいつでも利用してほしいね」。また店の名前「WISE SONS」の由来について訊くと、エヴァンは「『飲食店を開きたい』と両親に伝えたとき、とても反対されたんだ。それは賢明な(WISE)判断ではないよ、と。だから僕はあえてそれを皮肉ったように“賢い息子”と名づけることにしたんだ。いまでは幸運なことに、東京でもお店をオープンできたし、お店を開いたことはよかったと思ってるよ」。「WISE SONS TOKYO」では、デリのほかWISE SONSオリジナルグッズも販売。地元・サンフランシスコで愛される絶品フードを味わってみてはいかが。■「WISE SONS TOKYO」(ニューオープン)店舗:東京都千代田区 丸ビルB1F営業時間:平日 7:30~21:00土日祝 8:30~20:00※オープン日は11:00~※モーニングメニュー(7:30~11:00)はテイクアウトのみ(text:cinemacafe.net)
2018年02月26日国王とヒーロー。2つの顔をもつ主人公の活躍を描いた『ブラックパンサー』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の“最長不倒記録”を更新する、「革新と野心」に満ちあふれた傑作だ。■全米で巻き起こる、空前絶後の社会現象!配給のウォルト・ディズニー・ジャパンによると、全米で2月16日(現地時間)に公開された本作は、週末3日間で約1億9202万ドル(約204億円)を稼ぎ出し、圧勝の首位デビュー。この数字は全米オープニング週末興行収入として、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ジェラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』に次ぐ歴代第5位の記録だ。単独ヒーロー作品としては『アイアンマン』『スパイダーマン』を抜いて、歴代トップに立った。まさに空前絶後の社会現象を巻き起こし、ニュー・ヒーロー誕生という“爪痕”を刻み付けた『ブラックパンサー』が、3月1日(木)に日本上陸する。■なぜ“ブラパン”は特別なのか?深すぎる葛藤のドラマ本作の主人公であるティ・チャラ/ブラックパンサーは、マーベル映画における初の黒人主要ヒーローだという以外にも、その存在が特別な理由が数多くある。まずは、背負っているものが大きすぎるという点。国王だった父の突然の死によって、王位を継承し、実は超高度文明国家である故郷ワカンダ(&それを可能にする希少鉱物のヴィブラニウム)の秘密を守るという使命を帯びた彼が、「自分にその資格はあるのか?」と葛藤するのだ。その上で、混迷する国際情勢を目の当たりにし「ただ掟に従い、国益を守ればいいのか?」とさらなる葛藤を抱えながら、悪と戦うブラックパンサー。アイデンティティの追求はマーベル映画の命題だが、ここまで奥深く繊細な心理描写は、革新的である。■これ1本で楽しめる!高い独立性とダレない展開さまざまなヒーローが交錯する壮大な世界観は、マーベル映画の大きな魅力だが、初心者にとっては「いまさら、ついていけるかな?」と敬遠したくなる理由なのも事実。その点、『ブラックパンサー』は他のマーベル映画に比べて、格段に独立性が高く、ずばり予備知識なしで誰もが楽しめる!陰謀と策略が張り巡らされ、「一体、真の敵は誰なのか?」と突きつけるストーリーは驚きの連続で、2時間14分の上映時間がまったくダレない。肉弾戦をメインに据えたアクション描写も、非常に野心的(さすが、『クリード チャンプを継ぐ男』を手がけたライアン・クーグラー監督!)。もちろん、マーベル映画の醍醐味である最先端のアイテムもふんだんに登場し、特に「すべての衝撃を吸収し、攻撃エネルギーに変える」ブラックパンサーの特製スーツは、差別や迫害をバネに、新たなカルチャーを生み出し続けるアフリカ系アメリカ人の底力を象徴しており、胸アツである。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年02月26日一昨年にリブートされいまもなお人気を誇る『ゴーストバスターズ』が、「ポケモンGO」風のAR(拡張現実)ゲーム「Ghostbusters World」(原題)になることがわかった。「Variety」誌などが報じている。「Ghostbusters World」はスマホで『ゴーストバスターズ』の映画、コミック、ビデオゲームなどに登場するゴーストとバトルをしたり捕まえたりできるとのことで、まさに「ポケモンGO」風のゲーム。ゲームのために特別に作られたゴーストも出現するという。ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントの副社長ジェイミー・スティーヴンスは「『ゴーストバスターズ』は、AR技術を活用するにふさわしいブランドであり、最高のコンテンツです」と自信を見せている。ソニー、コロンビア映画の子会社のゴースト・コープ、ゲーム会社のFour Thirty Three Inc.がパートナーシップを結び、ゲームは現在開発中で年内にiOSとAndroid向けのアプリをリリース予定とのこと。さらに詳しい情報は、3月にサンフランシスコで開催される世界各国のゲーム開発者を中心とした会議「Game Developers Conference」で明らかになるようだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月26日