現在公開中の世界的人気ホラー『死霊館』シリーズ最新作『アナベル 死霊人形の誕生』。史上最も呪われた“実在する人形”アナベル誕生の秘密に迫った本作から、身の毛もよだつ本編映像がシネマカフェに到着した。つい先日、日本公開を迎えた本作は、週末3日間の興行収入2,209万円、動員数16,272人と大ヒットスタートを記録し、『死霊館』『アナベル死霊館の人形』『死霊館 エンフィールド事件』各シリーズのオープニング成績を上回る形となった。また、先週末スペインでも309館で公開し初登場1位を獲得、早くも全世界興行収入は3億ドルを突破し、シリーズも全世界興行収入11億ドル超えを達成。今作は本シリーズ最大のヒットが期待されている。今作では、死霊人形アナベルがなぜ生まれたか、そして呪いはいかにして始まったのか、謎に包まれていた起源がついに明かに。アナベルのターゲットとなるのは、新生活のために人形職人夫婦の屋敷を訪れた、シスターと孤児の少女6人。部屋の奥に封印されていたアナベルを目覚めさせてしまったことで、強大な呪いに追いつめられていくのだ。到着した映像は、アナベルの封印を解いてしまった足の不自由な少女ジャニスが、階段に取り付けられた電動イスで階下に逃げようとするが、呪いの力でイスが逆戻りを始めてしまう…という緊迫感満点のワンシーン。暗闇へ引き戻されそうになり必死で抵抗するジャニスの視線の先には、“アナベル人形に似た”謎の少女の姿が…。本作で誕生の秘密が明かされるアナベルだが、本シーンはその重要なヒントである少女が登場する見逃せないシーンだ。少女ジャニスを演じているのは、『フィフス・ウェイブ』や来年公開予定の『ジオストーム』など話題作への出演が続く若手女優タリタ・ベイトマン。『アナベル 死霊人形の誕生』の監督デイヴィッド・F・サンドバーグ前作『ライト/オフ』で、メインの子役を演じたガブリエル・ベイトマンの実姉でもある。本作がホラー映画初出演となる彼女は、劇中では批評家たちも大絶賛の迫真の演技を披露。特に足の不自由な少女という役作りについては、彼女自身で入念に行ったそうで、「良い仕事をしたかったから、撮影が始まる2週間前から杖をついて歩いていたの。自分の足を動かさずにね。シーンの中でそれが自然に感じられるようにしたかった」と語っている。さらに映画では、少女たちがアナベルの呪いに絶叫し追い詰められていく姿が描かれている。特にジャニスは、ほかの誰よりも強力な呪いと向き合うハメになり…!?ぜひ劇場でアナベル誕生の秘密を確かめてみて。『アナベル 死霊人形の誕生』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年10月22日ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルでは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」と連動したスペシャルメニューを10月31日(火)まで提供中だ。ディズニーアンバサダーホテルと東京ディズニーランドホテルでは、東京ディズニーランドのイベントコンセプト“ハロウィーン・ミュージックフェスティバル”をイメージしたメニューを、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでは東京ディズニーシーの“クールで妖しいハロウィーン”の雰囲気を季節の食材とともに楽しめるメニューを開発。そこでインスタ映え確実!食べ逃したくないスペシャルメニュー3種を実食レポ。■キャラクターのモチーフが印象的なスペシャルメニュー~ランドホテル編東京ディズニーランドホテルの「ドリーマーズ・ラウンジ」(ロビーラウンジ)では現在、「“ディズニー・ハロウィーン”デザートメドレー」(1,860円)を提供中。ロックスターに扮したスティッチが目をひくデザートメドレーで、竹炭のチーズケーキをはじめ、カシスゼリー、チョコレートとヘーゼルナッツのムース、アプリコットソルベの4種類のデザートが楽しめる。“ハロウィーン・ミュージックフェスティバル”の雰囲気をいっそう盛り上げてくれるフォトジェニックな一皿で、ぜひ日がある明るいうちに行って写真も撮りたい。■季節の食材とともに楽しむスペシャルメニュー~アンバサダーホテル編ディズニーアンバサダーホテルの「花 Hana」(日本料理)では、「“ディズニー・ハロウィーン”鉄板焼ディナー」(15,000円)を提供中。黒むつと帆立貝のソテーやかさごとたらば蟹のしゃぶしゃぶなど、全9品を味わう豪華なディナー。メインディッシュは、和牛テンダーロインと和牛サーロインで好みのほうをチョイス可能。また、この鉄板焼ディナーは鉄板焼専用のカウンター席でもいただけて、ゴージャスな気分に浸れること間違いなし。■季節の食材とともに楽しむスペシャルメニュー~ミラコスタ編東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの「ベッラヴィスタ・ラウンジ(イタリア料理)」では、「“ディズニー・ハロウィーン”ディナーコース」(10,290円)を提供中。秋を感じるザクロのソースでいただく燻製にしたマグロや、帆立貝とナッツのラヴィオリ仕立てなど、全5品のコース。メインディッシュは、牛フィレのグリルまたは、ワイルドライスを詰めたウズラのローストでチョイス。いずれも秋を感じる奥深い味わいで、いまだけの贅沢だ。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年10月22日動物写真家の岩合光昭が、世界中のネコ動画と写真で撮影した『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』の公開初日舞台挨拶が10月21日(土)、都内にて行われ、岩合さんとナレーションを務めた吉岡里帆が共に出席した。元々同名番組のファンだったという吉岡さんは、ナレーションが決まったとき「うれしくて、耳ピョンと出てくる感じでした(笑)!」と、笑顔で語っていた。NHK BSプレミアムの同名人気番組を再編集し、未公開シーンも公開する『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』は、岩合さんがネコの目線で世界中のネコを撮影する姿や、ネコに語りかける様子を収めている。劇中には、番組ファンの間で人気が高い「津軽の四季」より「コトラとその家族」を中心に、岩合さんがお気に入りの世界6か国のネコたちの姿を捉えた。満員の場内に、岩合さんは「今日のお客さんは吉岡さん(目当て)」と言うが、吉岡さんは「そんなことない!私なんて『いるんだ』という感じ」と謙遜した。岩合さんの撮るネコに魅了されっぱなしだという吉岡さんは、「ネコちゃんたちを優先しているというか、自分のエゴとか撮りたいので撮るのではなく、ネコちゃんが撮ってもいいという気持ちになるなら撮るというスタイルが、岩合さんの映像の躍動感や自然な素のネコちゃんなのかなと思います」と感心しきり。岩合さんにとっても、吉岡さんのナレーションは特別だったようで「吉岡さんの前のネコだったら、目の前でゴロニャンをしていた。ネコを惹きつける声だと思います」と絶賛していた。いまでも実家に5匹のネコがいて、大のネコ好きという吉岡さんは自身の「ネコに似ているところ」として、「すぐ寝ちゃうところですかね(笑)?どこでも寝られちゃうんですよね。壁があったら寄りかかってスッと寝らられるくらい」と言えば、岩合さんも「わかる!ネコと一緒に寝て起きると、距離が縮まっているんですよね」とうなずき合い、ネコ愛あふれるトークを終始繰り広げていた。『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』は全国のユナイテッド・シネマほかにて公開中。(cinamacafe.net)
2017年10月21日お笑い芸人「バッドボーイズ」佐田正樹の半生を綴った実録自伝小説・コミックスの実写映画化『デメキン』。本作のプロデューサー・佐藤現が、主演の健太郎とその相棒を演じる山田裕貴のキャスティング理由や経緯について、シネマカフェに明かした。「ヤングチャンピオン」(秋田書店)にて連載中の人気作を、満を持して実写化する本作。主人公・佐田と相棒・厚成を誰が演じるかは、もちろん重要なポイントだった。佐田は幼少期から“デメキン”と呼ばれ、いじめられていたが、いつしか喧嘩無敗と数々の伝説を作り出し、福岡最大勢力の暴走族の総長へと登り詰める。その佐田に起用されたのは、映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』やドラマ「アシガール」などで、漫画原作モノを数多く経験してきた健太郎さん。そして、佐田の小学校からの親友・厚成に起用されたのは、映画『亜人』や『あゝ、荒野』前後篇、『HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION』(11月11日公開)など、今年の出演映画は10本超え、いずれも話題作ばかりの山田さんだ。「いま人気のイケメンは線の細い人が多くて、しかも顔もあっさりめの塩顔男子が多い。でもそれで“デメキン”と言われても違う。それから、実際に佐田さんにお会いして感じる、無邪気さと豪気さ、骨太な感じの両面を持ち合わせていて、男から惚れられる魅力を感じさせる人がほしかった」という佐藤プロデューサー。誰が主役をやるのか、なかなかピンとこないまま時間が経過したそうで、「そんななか、『14の夜』のオーディションで健太郎くんに会ったんです」と言う。「金田というヤンキー役に選んだんですが、そこに出てもらいつつ、こういう話もあるのですがと話を持ちかけて。『14の夜』で実際にお芝居を見て、すごく魅力的でしたし、骨太な男っぽさもあり、なおかつイケメン」と、ついにピンとくる佐田役を見つけたことを明かす。また、相棒の厚成役の山田さんについては、「『海賊戦隊ゴーカイジャー』から東映になじみがあって、いろんな作品に出ているので芝居も見ていました。いい役者だなと思っていましたし、健太郎くんとのバランスも考えて、引っ張ってくれそうだなと思ったんです」と語る。さらに「本来、山田くんは先輩だけれど、正樹と厚成はケンカするほど仲が良いといった密接な関係。山田くんが先輩感を出さずに、うまくその辺の関係を作って健太郎くんをほぐしてくれたんじゃないかなと見受けられました。自分の芝居に対してはすごくストイックで、周りのことを考えてムードメーカーにもなれる。素晴らしくいいやつです」と、手放しで絶賛。実際の撮影では、「正樹と厚成、2人の絆の物語にしようと。小説でも漫画でも、さまざまな登場人物が出てきますが、群像劇にするより、彼ら2人のバディ感を大事にしていったほうがおもしろくなると思ったんです。あまり散漫にならないように、1対1の関係を軸にしようと考えました」という前提で挑んだことも語る。そして、関わる誰もが『デメキン』を愛しており、「そのリスペクトをベースにブレない作品を目指していた」とコメントを寄せる佐藤プロデューサー。健太郎さん、山田さんという、いま最強コンビのスクリーンでの躍動が、ますます楽しみになってきた。『デメキン』は12月2日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日日米の人気キャラクターがタッグを組んだ長編アニメ『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』の初日舞台挨拶が10月21日(土)、都内で行われ、バットマン役の山田孝之、ハーレイ・クインを演じる知英、ジョーカー役の安田顕、監督のFROGMANが出席した。主要ヒーローが勢揃いする『ジャスティス・リーグ』の公開を控えるアメコミ界の老舗「DCエンターテイメント」の人気キャラクターが、日本の低予算Flashアニメ「秘密結社鷹の爪」とのコラボレーションを実現させた話題作。この日の舞台挨拶は「ド派手なアクションで、キャストも豪華なので宣伝予算が底をついた」という設定で行われ、山田さんら登壇者全員が、お揃いのロゴ入り黒Tシャツで登場し“予算削減”をアピール。FROGMAN監督は「各事務所さんにご提案したら、意外にノリノリで(笑)」と安堵の表情だった。しかし、トークでは思わぬ事実が次々と明らかになり、険悪ムードに?山田さんが「1畳くらいのスペースでアフレコした」とふり返れば、安田さんは「そうなの?こっちはすごく快適な場所で、普通のアフレコでしたけど」とまずはキャスト間の“格差”が発覚。知英さんは「お気に入りのセリフがカットされた」と嘆き節だった。また、ジョーカー役で怪優ぶりを発揮している安田さんは、「いろんな笑い声を試したが、本国のDCからNGが来て、2回撮りなおした」と舞台裏を暴露。劇中ではラブラブな関係を演じた知英さんと安田さんは、この日が初対面だといい「はじめまして」と挨拶を交わしていた。『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日全国公開中の『斉木楠雄のΨ難』に出演している俳優の田辺誠一、賀来賢人、同作でメガホンを取った福田雄一監督。同作でタッグを組んだ3人が10月22日(日)朝に放送される「ボクらの時代」に出演。“映画”“家族”…この3人ならではのトークを繰り広げる。「ボクらの時代」は俳優、ミュージシャン、アーティスト、映画監督、学者、ビジネスマン、デザイナー、教師…そして政治家まで、ひとつのジャンルにとらわれることなく、多方面で活躍する3人のゲストがそれぞれの立場から自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー。今回は“1つの作品”でつながった3人がゲストとして登場。雑誌「メンズノンノ」のモデルから俳優へと進出。80年代後半から90年代の“トレンディ”時代を駆け抜け『ハッシュ!』『害虫』では報知映画賞など各賞を受賞。最近では「ボク、運命の人です。」で亀梨和也演じる主人公の上司役を演じるなど、名脇役として数多くの作品に出演している田辺さん。連続テレビ小説「花子とアン」のヒロインの兄役、大河ドラマ「花燃ゆ」での沖田総司役などで注目され、その後映画『森山中教習所』で主演。「勇者ヨシヒコ」シリーズや「スーパーサラリーマン左江内氏」など数々の福田監督作品をはじめ、「Nのために」で共演した女優の榮倉奈々との結婚も話題を呼んだ賀来さん。放送作家としてバラエティ畑で活躍。そこから「33分探偵」「コドモ警察」などの個性派ドラマで注目され、「勇者ヨシヒコ」『HK 変態仮面』シリーズなどの人気作を続々に世に送り出し、この夏には『斉木楠雄のΨ難』と同じく「週刊少年ジャンプ」連載の人気コミックを映画化した『銀魂』を大ヒットさせた福田監督。田辺さんは、高校時代にコントを制作したり、映画制作に夢中だったと語り、なぜ撮る側から演じる側に進んだのか?23歳で役者の道に進んだ理由を明らかにする。賀来さんは、若い頃の貧乏生活をふり返り、水道を止められたこともあるエピソードを披露。また、次々と出てくる同世代の若手俳優に焦りを感じているといい、彼が意識する若手俳優を激白。福田監督は、結婚を機に、無職から放送作家に。“笑い”についての難しさと、三谷幸喜や宮藤官九郎のすごさを熱弁する。また、家庭を持つ3人が、それぞれの結婚がもたらした変化についても言及。田辺さん&賀来さんは、俳優同士の結婚とその日常についてなど、プライベートトークも展開!結婚&子どもの誕生でどのような変化があったのか?ここでしか繰り広げられない貴重な30分をお見逃しなく。『斉木楠雄のΨ難』は生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る斉木楠雄と、普通の生活に憧れる楠雄の周囲のトラブルメイカーなクライメイトたちが織りなすギャグコメディ。主人公・斉木楠雄役には数々のコミック原作映画で主演を務めてきた山崎賢人。斉木に想いを寄せるヒロイン・照橋心美役に橋本環奈。そして転校を機に優等生キャラへとイメチェンを図ろうとしている元暴走族総長・窪谷須役に賀来さん、田辺さんは楠雄の父親役で出演している。『斉木楠雄のΨ難』は全国にて公開中。「ボクらの時代」は10月22日(日)7時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月21日新垣結衣主演の映画『ミックス。』が10月21日(土)に公開を迎え、新垣さんをはじめ、瑛太、広末涼子、永野芽郁、佐野勇斗、遠藤憲一、田中美佐子、石川淳一監督がそろって舞台挨拶に登壇。新垣さんが瑛太さんにケーキを食べさせる“ファーストバイト”セレモニーも行われた。ドラマ「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」の制作チームが集結し、卓球の男女混合ダブルスを題材にした本作。恋に破れて田舎に戻ってきたかつての天才卓球少女だったヒロインが、元カレの卓球スター選手を倒すべく奮闘する。新垣さんは公開を迎えて「やっとだな…という気がします」と万感の思い。「みなさんに観ていただくのはドキドキしますが楽しみです」と笑顔で大事な主演映画を送り出す。公開までに瑛太さんと共に様々なプロモーション活動を行なってきた新垣さん。石川佳純選手ら世界的なトップ選手からも劇中のフォームにお墨付きをもらっており「映画ですからね(笑)」と照れつつも「嬉しいです」とニッコリ。一方、言葉少ななのはボクサー崩れで家族を取り戻すべく卓球に燃える萩原を演じた瑛太さん。その原因は、本作の過去の舞台挨拶で語った内容がマスコミに取り上げられ、なぜか非難を浴びたことにあるよう…。「何か言うと、全部悪く書かれるんですよ。ガッキーのこと『好き』って言ったら叩かれ、『大好き』と言っても叩かれ…」と仏頂面。しかし、観客に対しては優しい笑みを浮かべ「お客様は大好きです!映画はいい映画なので」と語り、会場は拍手に包まれていた。この日も“ガッキー愛”を引っ込めることはないようで、映画の感動ポイントについて「僕です!(見どころは)ガッキーのことを好きな気持ちです!」と力強く語っていた。広末さんは、映画の中の瑛太さん演じる萩原に心つかまれたよう。「不器用な2人が不器用なりに近づいていく部分、瑛太さんのさりげない優しさのシーンですね。“壁ドン”的な若い子の恋のアプローチじゃない、大人の男のさりげないアプローチが素敵です」と大絶賛した。最後の締めの挨拶でも、新垣さんに続いて、大トリを任されて瑛太さんは「余計なこと言っちゃいそう…」と苦笑しつつ「素晴らしい映画に携われて幸せです」と語ったが、さらに「ガッキーと仕事をすると、こんなに叩かれるのか…と実感しました」とボソリと語り、会場は笑いに包まれていた。『ミックス。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミックス。 2017年秋 全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン
2017年10月21日俳優の山崎賢人と女優の橋本環奈が10月21日(土)、都内で行われた映画『斉木楠雄のΨ難』の公開初日舞台挨拶に参加した。「週刊少年ジャンプ」で大人気連載中の漫画家・麻生周一による原作コミックを、脱力系コメディ・シリーズ「勇者ヨシヒコ」や大ヒット映画『銀魂』で知られる笑いの鬼才・福田雄一監督がまさかの実写映画化。妄想を炸裂させるヒロインを演じた橋本さんだが「実は本編をまだ見ていなくて…チェックさせてもらえていない」と驚きのカミングアウト。福田監督からは「(今回の橋本さんには)コメディエンヌぶりを超えた何かがある。観客のみんなもびっくりしたと思う。口を大きく開けた後の顔の揺れが凄い。しかも白目。知り合いから“女の人の口の奥をあそこまで見たのは初めて”と言われた」と熱演大絶賛で、当の橋本さんも「関節を揺らすことが大事なんです」と嬉しそうだった。ところが福田監督は「まあ、CGで消すところは消したけどね!」とネガティブ暴露で、橋本さんは「そういうこと言わないで!すぐにTwitterで書かれるから!」と喜び一転、大慌て。さらに福田監督は映画『銀魂』の際に橋本さんが言ったという「自分に鼻毛があることを初めて知った」という発言を引き合いに出して「鼻毛も生えてるだろうが!どこまでアイドル発言なんだ、バカ!」と口撃。それに賀来賢人が「(橋本さんは)生えてないんだよ!」と謎の助け舟を出すと、橋本さんも「ないです!」と高らかに宣言し、「はい、次に行きましょう!」と福田監督からのイジリを見事交わしていた。この日の舞台挨拶には、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、ムロツヨシも参加。コメディ初挑戦の山崎さんは「撮影中は本当にやばかったですね。ムロさんのシーンは…」というと、名前の挙がったムロさんは「一番に俺がきたね!みんな、耳を澄ませて!その中身は何?」と大興奮。その第一声に注目の集まった山崎さんだったが「…笑いました」とポツリと天然一言で、登壇者全員をずっこけさせていた。そんな山崎さんは、福田監督から「地球最後に食べたいものを聞いたら“イナゴ”と答えた。彼は笑いの天才」と素質を認められていた。『斉木楠雄のΨ難』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日俳優の高橋一生が10月21日(土)、都内で行われた出演映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー』の初日舞台挨拶に出席。「また一緒に作品を作りたい」と撮影時、25歳だった二宮健監督の若き才能に惚れ惚れしていた。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で演じた井伊家筆頭家老の小野政次が、壮絶な死を遂げると“政次ロス”状態になる視聴者が続出。現在放送中の朝ドラ「わろてんか」では、ヒロインのお見合い相手である青年実業家を演じる高橋さんが、本作ではヒロインの恋人役を務めている。「ちょうど1年前に撮影したこの作品を、こうして劇場でお見せできることが幸せですし、感慨深いです」と高橋さん。「二宮監督の“頭の中”が大好きです。この役、このキャストというのも大きい。こんな風に思えることは、最近ではあまりないこと」と本作への強い思い入れを示していた。自主映画の世界で活躍してきた二宮健監督の商業映画デビュー作。女優を夢見る主人公の“人生再生”をスタイリッシュな映像で描いた。夢が遠のく現実に、生きる目的を見失いつつあるヒロインのオリアアキは、妄想に支配されるうち、恋人・カイト(高橋さん)との美しい思い出に溺れていく。舞台挨拶には高橋さんをはじめ、二宮監督、オリアアキを演じる桜井ユキ、共演する佐々木一平、阿部純子、満島真之介が出席。劇中では高橋さんが、桜井さんを相手に映画としては初めてのラブシーンを披露している。映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYリミット・オブ・スリーピング ビューティ』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート」にあるバイキングレストラン、「ポートダイニング リコリコ」では現在、<秋の味覚とハロウィーンフェア>を実施中だ(11月5日(日)まで)。見て面白い、食べて美味しいハロウィーンの、約70種類の贅沢なメニューが勢揃い! リコリコのハロウィーンフェアを実食レポ。■シェフによるライブクッキングも! エンタメ性の高いレストラン「リコリコ」「ポートダイニング リコリコ」は、店内中央にブッフェカウンターを囲み、ウッドデッキゾーン、サブマリンルームやクルーザーエリアなど、リゾート感やワクワク感を強調したエンターテインメント・レストラン。“食の都”大阪らしく美味しいだけでなく、楽しい料理も同店のテーマ。ランチ、ディナーバイキングでは、シェフによるライブクッキングも。■ 温製と冷製の多彩すぎるメニューが大充実! 旬の素材の季節の味も<秋の味覚とハロウィーンフェア>では、実に多彩なメニューがズラリ。温製料理として、芋もちと茸のグラタン、鶏の炭火焼とシメジの和風ペペロンチーノ、ハロウィーンピザ、牛肉のしゃぶしゃぶなどが楽しめ、冷製料理として、秋野菜とシーフードのレモン風味、かぼちゃのムース、カリフォルニアロール寿司、鯛のお造りなど季節の味もいっぱい。■和洋のデザートが大集合! 一口サイズなので欲ばりさんにおすすめ!お楽しみのデザートでは、かぼちゃのモンブラン、おばけのケーキ、トルネードモンスター、ピオーネのわらびもち、くずまんじゅう、季節のタルト、マカロン、フルーツゼリー、自家製バウムクーヘン、チョコレートファウンテン(チョコ・かぼちゃ)、ケーキ・フルーツ各種など、和洋の代表選手が大集合。一口サイズのデザートも多く、何種類も楽しめる。「ポートダイニング リコリコ」<秋の味覚とハロウィーンフェア>は11月5日(日)まで。営業時間:17時30分~21時30分(最終入店21時)/90分制/2階/全席禁煙/料金:大人(中学生以上)4,300円/お子様(小学生)2,600円/幼児(4歳以上の未就学のお子様)1,300 円※税金・サービス料込み (C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日『ガチバン』『闇金ドッグス』シリーズ、同じ世界観でそれぞれのアウトローを描いてきたこのシリーズを、この度「AMG・アウトロームービー・ユニバース」と命名し、新たにシリーズ第3弾としてバイオレンスカーアクション映画『ボーダーライン』が12月16日(土)より公開されることが決定。監督は『彼岸島 デラックス』の渡辺武、主演には藤田玲が抜擢された。自動車整備工場で働く我妻アベル(藤田玲)は、年少上がりの不良だったが、いまは好きな車の仕事をして、まじめに普通の生活を送っている。しかし、工場が閉った深夜、ナンバープレートを付け替えた修理中の客の車で怪しげなクーラーボックスの運び屋をしている。依頼主である遠藤(甲本雅裕)とは、昔アベルが喧嘩している最中、止めに入った遠藤に一発でのされたことがきっかけで仲良くなった。それ以来、深いことは詮索せず、頼まれた運びの仕事をこなしている。ある夜、ヤクザ数人からボコられている男が突然アベルの車に乗り込んできた。なんどその男はかつての悪友で幼なじみの紅井レオ(荒井敦史)だった。顔面に派手なトライバルタトゥーが入ったレオは、偶然の再会を喜ぶが、なんだかキナ臭い。レオは、ヤクザの大きな資金源であるオレオレ詐欺組織の一員だったが、組織を裏切り、ヤクザの広澤(遠藤要)から追われていると。この出会いで、アベルの運命の歯車が、最悪な事態へと向かっていくのであった…。「AMG・アウトロームービー・ユニバース」は、第1弾にかつて窪塚俊介、佐野和真、窪田正孝、荒井敦史、柾木玲弥、陳内将などが歴代の番長を務め、23本製作されたヤンキー映画の金字塔『ガチバン』。『ガチバン』に出演した敵キャラ、山田裕貴が演じた“安藤忠臣”をフィーチャーし、裏社会のリアルを容赦なく活写した『闇金ドッグス』を第2弾にし、そして今作を第3弾として、カーアクションとバイオレンス描写で日本のさらなる闇を描き切る。そんなこの世界に新たに生み出された主人公“我妻アベル”を演じるのは、「牙狼-GARO-」シリーズの1つ「絶狼-ZERO-シリーズ」で主役を演じ、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-~暁の調べ~」「戦国BASARA4 皇」などの人気舞台から本格的ミュージカル「南太平洋」などで活躍する藤田さん。主演映画ということでプレッシャーを感じていたと言う藤田さんだが、「素晴らしいキャストの皆様と優しいスタッフさんたちのお陰で自然に演じることができました!カッコいいシーン盛り沢山で、日本では珍しいカーアクションもの。一生懸命スタッフ一同創った作品です。公開が僕自身も楽しみでなりません」とコメント。そして本作には、荒井敦史演じる第1弾『ガチバン』史上最も強烈なキャラクター“紅井レオ”と、副島淳演じる第2弾『闇金ドッグス』の謎多きキャラクター“ジョン・キヴィマキー”が登場。そのほか、西川俊介、遠藤要、螢雪次朗、甲本雅裕などが脇を固める。また、映画タイトルにもなった「BORDERLINE」は、藤田さん率いるハイブリッドロックバンド「DUSTZ」のかつての名曲で、今回“アベルver”として10年以上ぶりに歌詞をリライトし、再レコーディングした楽曲が本作の主題歌に決定。藤田さんは、「この映画のためにアベルの気持ちで僕が歌詞をリライトした主題歌DUSTZ『BORDERLINE -A side-』もぜひお楽しみに!」コメントを寄せている。そしてそして、本作はバイオレンスカーアクションということもあり、本編に登場する車両は日米の名車ばかり。2012 TOYOTA86(D2仕様)、HONDAS2000、1973シボレー・コルベットスティングレイ、1968フォードマスタングが縦横無尽に暴れまわるという。また、メインドライバーはプロレーシングドライバーの佐々木雅弘が担当する。『ボーダーライン』は12月16日(土)よりシネマート新宿・心斎橋にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月21日スタジオライカが描く、アカデミー賞ほか世界の映画賞を席巻中の日本を舞台にしたストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。本国版のボイスキャストには、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、レイフ・ファインズ、ルーニー・マーラら実力派俳優陣が参加していることでも話題となっているが、この度、注目のシャーリーズ演じる“サル”のアクション映像が到着した。今回公開された映像は、シャーリーズが声をあてる“サル”によるアクションシーンを切り取ったもの。主人公のクボとともに旅をし、戦い、彼を見守る優しさを持った“サル”。シャーリーズはこの“サル”について「辛口で、どう猛で、面白くて、皮肉っぽいわ。そしてとても正直。残忍なほどに正直よ。賢くて、悪びれたところがないの。でも心の奥底は、とても硬い殻に覆われた、柔らかい部分がある」と魅力について語りつつ、「彼女は最高の人よ。卓越した武道家で、サバイバルにかけては抜群に腕が立つわ。彼女は…言ってみれば戦士ね」とも。また公開された映像でもわかるように、劇中で“サル”はアクションを披露。シャーリーズといえば、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役や公開されたばかりの『アトミック・ブロンド』では最強の女スパイ、ロレーン役を演じており、この『アトミック・ブロンド』においては3か月以上にも及ぶトレーニングを経て、史上最高とまで謳われるアクションシーンをこなした。そんな彼女が声のみで魅せるアクションシーンは必見だ。そして、ストップモーションアニメ最高峰とも言われるスタジオライカでは、作品を通して激しいアクションシーンを撮影するにあたり、戦闘専門の振付師アーロン・トニーをはじめ、スタントマンたちの助けも借りたそう。アーロン氏は、マーベル原作の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などを手掛けており、剣さばきや複雑な弓矢の仕掛け、接近戦などについて指導したという。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月21日映画業界から引退していた『オーシャンズ』シリーズの鬼才スティーヴン・ソダーバーグが、「今作が撮りたくてまた戻ってきたんだ」と熱く語る新作『ローガン・ラッキー』。第30回東京国際映画祭(TIFF)の特別招待作品に選ばれ、『コンテイジョン』以来、6年ぶりとなるソダーバーグ監督の来日も発表された本作には、チャニング・テイタムを始め、ダニエル・クレイグ、ライリー・キーオなど豪華キャスト陣が名を連ねている。今回は、チャニングとともに“ローガン兄弟”を演じるアダム・ドライバーに注目した。アダムといえば、NYに暮らすイマドキ等身大女子を描いた海外ドラマ「GIRLS/ガールズ」でヒロインのボーイフレンド役を飄々と演じ、日本でも多くの海ドラ女性ファンを虜にすると、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではダース・ベイダーを受け継ぐ新たな悪役、カイロ・レンを熱演して大ブレイク!その後も、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙ーサイレンスー』では若き宣教師を、さらにジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』では妻と愛犬を愛す詩人役を好演するなど、大小問わず、さまざまな作品で幅広い役どころを演じ分け、ファンのみならず多くの巨匠からも愛される実力派俳優として着実に進化を遂げている。どんな作品でも、独特の存在感を光らせているアダム。今回演じるのは、イラク戦争で片腕を失った元軍人で冴えないバーテンダーのクライド。言葉数少なく、いつもどこかムスッとした表情を浮かべているクライドだが、時には自分の身を挺して作戦に力を貸すような場面も見られ、チャニング演じる兄ジミーには絶大な信頼を寄せている、という役どころ。「GIRLS/ガールズ」や『パターソン』で見せたような、キュートで柔らかな笑顔を封印し、本作では常に真顔で、何を考えているのか分からないような、少々“ミステリアス”な雰囲気を醸し出している。しかも、そんなクライドの佇まいには、なぜか忍び笑いが止まらない。このクライドについて、アダムは「彼はローガン家の“考える人”だよ。彼は昔から兄のジミーを崇拝しているけれど、家族の世話をするのは自分だと思っているんじゃないかな」と分析する。また、本作の舞台となったのは、ウエストバージニア州の田舎町。アダムが演じるにあたり特にこだわっていたというのが、クライドの話し方だったとソダーバーグ監督は語る。「スタッフの中にはウエストバージニアで育った人たちもいたけれど、アダムが話すのを聞いてみんなびっくりしていたよ」と、地元の訛りを完全にマスターしたアダムを大絶賛!さらに“片腕を失ったバーテンダー”という設定もあり、右腕だけでマティーニを作るという、とんでもない技の訓練にも励んだとか。その腕前にも注目だ。12月公開『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では再びカイロ・レンを演じることでも話題のアダム。怒涛の快進撃を続けるカメレオン俳優が、本作ではさらなる演技の幅を見せつける。『ローガン・ラッキー』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日実は通年でも「ディズニー・ハロウィーン」開催中のパークは混みがちで、祝日は入園制限になることもあるほどの大人気! トイレも食事も一苦労の状態となるけれど、手軽に食べられ、しかもハロウィーン限定スペシャルメニューで、味もボリュームも満足というよくばりメニューが、「ノーチラスギャレー」で販売中の「ツートーンギョウザドッグ」だ。■潜水艦ノーチラス号をながめながら軽食を 「ノーチラスギャレー」の限定メニューこの「ノーチラスギャレー」とは、ネモ船長の潜水艦ノーチラス号をいつも整備している勤勉で多忙なクルーたちのために開店した、ノーチラス号が停泊しているドック正面の食堂のこと。ミステリアスアイランド自体が一般公開している間は、訪問者にも軽い食事や飲物を出している。潜水艦ノーチラス号をながめながらの食事やドリンクは、格別の味だ。ここでのおすすめは、期間限定販売の「ツートーンギョウザドッグ」(1個 550円)。ディズニー映画『不思議の国のアリス』に登場するハートの女王をイメージしたスペシャルなギョウザドッグで、見た目のインパクトも超絶大!当メニュー販売期間中、グランドメニュー「ギョウザドッグ」の販売はないので、この食堂に行けば確実に楽しめるスナックだ。■ワゴン販売フードカートも上手に利用 風景も楽しみながらのブレイクもイイ!この「ノーチラスギャレー」の座席数は、約130席と少な目。前述のように潜水艦ノーチラス号の眺めが良いのでゲストの滞在時間も短くなく、食事やドリンクを買って外に出てしまうほうがベターでしょう。ゆっくり店内でいただくことも理想ではあるけれども、雄大なミステリアスアイランドの風景も楽しみながらのブレイクタイムも混雑時はおすすめ。ディズニー映画『不思議の国のアリス』に登場するハートの女王をイメージした「ツートーンギョウザドッグ」(550円)は、31日(火)まで。「ディズニー・ハロウィーン」中に試して。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日35年ぶりの新作として注目を集める10月『ブレードランナー 2049』。これが期待を大きく超える傑作なのだが、本国では銃乱射事件の影響でプレミアが中止になったり、首位デビューを飾りながら、なぜか「興行不振」のレッテルを貼られたりと“受難”続きだ。実はリドリー・スコット監督が手がけた前作『ブレードランナー』もまた、公開された1982年当時は、その先鋭的な内容とテーマ性が「難解」だとされ、興行が伸び悩んだ。いまではSF映画の金字塔として、幅広いジャンルに多大な影響を与えているだけに、当時の不遇は、早すぎた傑作ゆえの受難といえるかもしれない。同作が残した余白と余韻もまた、賛否両論を巻き起こしたが、ファンが長年議論を重ねることで、結果的には、作品をより豊かで特別なものにした。『ブレードランナー 2049』もまた、明るく軽快なエンターテインメントではないし、1度見ただけで、すべてを理解しきれないハードルの高さはあるかもしれない。それでも、前作が提示した「結局、人間性って何?」という哲学、そして地球の未来に警鐘を鳴らす世界観は35年経っても劣化することはなく、レプリカント(人造人間)の実現にリアリティが増し、人工知能も進歩を遂げた現代だからこそ、そのメッセージはより身近な警告として響いている。見終わったら、自分なりに解釈し、誰かと意見を交わさずにはいられないはず。それが可能なのは『ブレードランナー2049』が前作に負けず劣らず、奥深い傑作だからこそだ。その立役者が『メッセージ』も話題だったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督であるのは言うまでもない。今後はSF作家フランク・ハーバート氏の小説「デューン/砂の惑星」の再映像化でも手腕を振るうことが決定しているが、同作はかつてスコット監督も演出に意欲を見せていた壮大なプロジェクト(それが頓挫した結果、生まれたのが『ブレードランナー』だ)。そんな運命にして必然的なバトンの受け渡しも、非常にドラマチックだ。“次世代への継承”は『ブレードランナー 2049』の重要なテーマにもなっている。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ブレードランナー 2049 2017年10月27日より全国にて公開
2017年10月21日ジャニーズJr.の人気ユニット「Mr.KING」のメンバーで主演映画『honey』も控える平野紫耀に、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、そして健太郎とフレッシュなイマ旬俳優5人が競演する『ういらぶ。』の製作が決定。2018年に公開される。原作は、“ドSのフリした一途男子”と“ネガティブ女子”の初々しすぎる恋を描き、累計発行部数100万部突破、電子版もLINEマンガ少女部門で月間1位を記録した星森ゆきもの大人気コミック「ういらぶ。-初々しい恋のおはなし―」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」)。同じマンションに住む美男美女の高校生男女4人組と最強のライバルが繰り広げるラブストーリー。待望の実写化となる本作は、「Sho-Comi」50周年記念企画でもある。■“ドSのフリした一途男子”と“ネガティブ女子”の初々しすぎる恋!主演を務めるのは、「ジャニーズJr.」で最も勢いのある超人気ユニット「Mr.KING」のメンバーとして活躍、CDデビュー前にも関わらず冠番組を持った経験があり、さらにCMにも出演、『honey』に続いて連続映画主演を務める平野紫耀。幼なじみの優羽のことが一途に大好きなのに、彼女にメロメロなところを隠すためにスーパー毒舌・ドSのフリをする“こじらせイケメン”の和泉凛という注目の役どころ。平野さんは、好きな女の子だからこそ冷たくしてしまうというクールな表の顔と、キュートな裏の顔のギャップを演じ分け、女性を虜にする新たな魅力を披露する。ヒロインの春名優羽には、美少女コンテストから「岡山の奇跡」として大ブレイク、数々のCMなどで活躍し、『ママレード・ボーイ』の主演にも抜擢された桜井日奈子。平野さんと初共演で、幼馴染の凛にひたむきな思いを寄せながらも、自分に自信が持てず、凛の隠された気持ちにもまったく気づかない、誰もが守りたくなるようなちょっと天然系の“ネガティブ”美少女・優羽を演じる。平野さんは、「桜井日奈子さんはテレビで拝見していて岡山の奇跡だなー(笑)と思いました」と共演を楽しみにしている様子で、「なかなか2人が気持ちを素直に伝えられない感じがもの凄く伝わってくるので、この感じを僕達もうまく出して皆さんにキュンキュンしてもらいたい」とコメント。演じる和泉凛について「ものすごいドSです。でもその理由は優羽が好き過ぎて、その想いを隠そうとしてついつい乱暴になってしまうというちょっと不器用な男子」と語り、「親友の藤蛍太の前では優羽のこと大好きなのが丸出しで、このギャップにやられる女の子は沢山いると思うので、この差を演じるのは難しいですが頑張ります」と意気込んでいる。また、桜井さんは「優羽はゆるふわでキラキラした女の子だけど、ヘタレで自分に自信がない子。大丈夫だよ!自信もって!とツッコミいれながらも、すごく健気でこんな娘がいたら独り占めしたくなるなぁと思いながら原作を読みました」と語り、「いつもはヘタレなのに、いざってときに強さをみせる、そのギャップや凛くんへのゆるぎない想いにキュンときたり」と、演じる優羽に早くも思い入れたっぷり。初共演の平野さんと「『ういらぶ。』を作る同志として」、「お互いを一途に想っているのになぜかうまくいかない、もどかしさ、初々しさを大切に表現できたらいいなと思います」と語っている。■こじらせた2人を心配し見守る親友たち&最強ライバル!そして、優羽の親友で優羽を溺愛するクールビューティーの坂下暦に、「ViVi」専属モデルとしてデビュー、SNSで約182万人のフォロワーをもち(9月25日現在)、女優としての活躍もめざましい玉城ティナ。凛の親友で、凛にあきれつつも2人を優しく見守る藤蛍太に、「仮面ライダーゴースト」に出演後、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で大ブレイクした磯村勇斗。凛の強力なライバルとして登場する佐伯和真に、「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」などに出演、『先生!、、、好きになってもいいですか?』や主演映画『デメキン』も控える健太郎。「はじめから凛と優羽の掛け合いにはキュンキュンしっぱなしでした」という玉城さんは、「暦の独特の優羽ラブ感を私なりに表現できたらなあと思います。実際には全く高嶺の花キャラではない私ですが、暦の強めなところ、くすっと笑ってしまうようなところを汲み取って演じていきたいです」とコメント。磯村さんも「ムズキュンすぎて、いつの間にか、『ういらぶ。』の世界に惹き込まれていました」と語り、「蛍太として、親友の凛をしっかり支え、共演者皆さんの若さを感じながら、一つ一つ丁寧に、フレッシュに演じていきたいと思っています」と意気込みを明かす。恋のライバル役が続く健太郎さんは、「和真は、ものすごくストレートに人のことを好きになり表現できる人です。時には相手やその周りから嫌がられることもありますが、僕はそんな和真が意外と好きなので演じるのがとても楽しみ」と語り、「この物語にも凛やその仲間たちにも、和真が異分子の様な存在になれたら」とコメントを寄せる。監督を務めるのは、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』『累―かさね―』など、最旬キャストをまとめあげ、さまざまな映画・ドラマを手掛ける佐藤祐市。脚本は『大奥』の高橋ナツコ。大好きすぎて「好き」って言えない、“こじらせた”主人公とヒロイン、そんな2人を取り巻く幼馴染チームとライバルの恋と友情を、もっとも輝くフレッシュなキャストで描き出す。■あらすじ同じマンションに住む、凛(平野紫耀)と優羽(桜井日奈子)、暦(玉城ティナ)と蛍太(磯村勇斗)の幼馴染4人組。誰もが振り返る美男美女の4人は、高校でも最強チームとして憧れの的。クールで華麗な見た目とは裏腹に、優羽のことが好きすぎて、いつも優羽にドSな態度で毒舌をふるい、冷たくふるまってしまう凛。実は凛のことが好きな優羽も、そんな凛のせいで自分に自信が持てず、完全にネガティブ思考。お互い大好きすぎて「好き」って言えない…。そんなこじらせた2人を心配し、見守る親友の暦と蛍太。そんな4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”ライバル・和真(健太郎)が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていた2人の恋と4人の友情は思わぬ方向へ動きはじめて…。『ういらぶ。』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日秋のシーズナルイベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」を開催中のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、毎夜絶望の絶叫がこだまする「ハロウィーン・ホラー・ナイト」を開催中だ。とりわけ毎年パーク中に大絶叫を巻き起こす「ストリート・ゾンビ」は、今年はゾンビのバリエーションがパーク史上最多20種類と激増して話題となっている。■今年は過去最悪&史上最多20種以上のゾンビ! 雨の日限定の“海賊”系も!?大興奮&大人気の「ストリート・ゾンビ」は、パークのあらゆる場所に登場するゾンビが、口や身体から大量の血や体液を撒き散らしながらゲストに襲いかかるという衝撃のプログラム。パーク史上最多20種類のゾンビに襲われて絶望的な恐怖を味わうと、実は普段ではありえないほどの大絶叫によって心底スッキリする効果が。雨天限定の“海賊”ゾンビも!?■突如遭遇する圧巻のゾンビダンスに大熱狂! 「ゾンビ・モブ」が超絶COOL!!「ストリート・ゾンビ」の恐怖でのたうちまわっていると、突然音楽が鳴り響いて、ストリートにうごめく無数のゾンビが大集結。パーク中のいたる所で圧巻のゾンビダンスが発生する、「ゾンビ・モブ」も毎夜実施中だ。緊迫したカオスな世界観のなかで巻き起こる、驚愕クオリティーの秩序あるパフォーマンスのギャップに大興奮。熱狂が止まらないぞ。■恐怖倍増「サバイバル・ポイント」&連動スペシャルグッズで“#最ギャー”大満喫!また、「ストリート・ゾンビ」をもっと満喫するためには、フェンスやバスなどゾンビ集団の中に突如閉じ込められる「サバイバル・ポイント」での特別な体験や、身に着ければヤツらの標的になりやすくなる「ゾンビのエジキ」という連動スペシャルグッズなどもおすすめだ。11月5日(日)まで18時~パーククローズの時間は、ゾンビとの夜を体験して!協力:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日ハリウッドを代表する大スター、ウィル・スミスが主演するNetflixオリジナル映画『ブライト』。このたび、主演を務めるウィル自身が、本作の刑事アクションのハードさとファンタジーが巧みに調和した斬新な世界観について語るコメントとともに、新たな特別映像と場面写真が到着した。本作は、人間と様々な種族が共存している“もう1つの世界”のロサンゼルスが舞台。人間のウォード(ウィル・スミス)と怪物オークのジャコビー(ジョエル・エドガートン)という、異なる種族の警察官が、巡回中の夜に起きた事件で、謎の少女と“魔法の杖(マジック・ワンド)”に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。種族間の衝突を乗り越え、正体不明の敵や謎の生物たちと戦いながら事件の全貌に迫っていく、スリリングなスペクタクルアクション大作。主演を務めたウィルは、「舞台設定にすごく興味を惹かれたよ。2つの世界がぶつかり合うような街で、タフでハードコアな警官ドラマがオークや妖精と共に描かれるんだ。まるで『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観を現代と混ぜて描くようなアイディアに興奮したよ」と、その設定の斬新さを激白。「最初は一見、普通の世界に見えるんだけど、すぐに何かが少し違うのを感じると思う。だって、ウォードは奥さんに『外にいるいつも鳥の餌を食べちゃう妖精を退治して』って当たり前のようにお願いされるんだ。外に出ると、20cmくらいの奇妙な妖精が鳥の餌を食べていて、彼は妖精退治をしなくちゃならなくなる。本格的な警察ドラマと同じような感じで、“妖精”の対応に呼ばれるんだよ?(笑)それって最高じゃない?」。また、今回到着した特別映像でも、その斬新な設定や世界観を垣間見ることができる。ウィル演じる、過去にオークによって仲間を失ったトラウマを持つ警官ウォードが、人間の警官仲間から疎まれているオークのジャコビーとタッグを組むことになる。まさにいま、世界が直面する多様性の問題にも通ずるテーマであり、単なるアクションに終わらない深いメッセージを投げかける作品ともいえる。インパクトのある特殊メイクで、ウォードの相棒を務める警察官ジャコビーは、『ゼロ・ダーク・サーティ』から『ラビング 愛という名前のふたり』、ジェニファー・ローレンス最新作『レッド・スパロー』まで演じ分ける実力派俳優ジョエル・エドガートン。監督は、ウィルと組んだ『スーサイド・スクワッド』やブラッド・ピット主演『フューリー』のデヴィッド・エアーが務めている。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日「ウォーキング・デッド」のシェーン役で注目を集めたジョン・バーンサルが主演を務める「Marvel パニッシャー」。本作の配信日が11月17日(金)に決定、合わせて新たな場面写真と予告編、バーンサルからのコメントも到着した。本作は、愛する家族を殺され“復讐の鬼”と化したパニッシャーことフランク・キャッスルが主人公。元軍人であるフランクは、トレードマークともいえる胸に“ドクロ”が描かれたボディアーマーを着用し、悪に対して全く容赦しない“私刑執行人”として、犯罪社会の奥深くに隠された陰謀を暴いていく。フランク・キャッスル/パニッシャーを演じるのは、大ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」以降も活躍を続け、映画『ベイビー・ドライバー』『ブラッド・スローン』などで個性あふれる演技を見せてきたバーンサル。これまで、「Marvel デアデビル」シーズン2にも登場していたが、このたび単独作品が全世界同時配信される。今回到着した新しい場面写真では、主人公フランクのトレードマークのドクロをあしらったボディアーマー姿や、軍隊時代の姿、またNYを背景に孤独にたたずむ姿があり、シーズン1から怒涛の展開が起こることを予感させている。併せて解禁された新予告編には、壮絶な軍隊時代の体験や、ある事件を起こしたフランクを追うUS国土安全保障省のメンバーが描かれており、さらに愛する家族を奪われたフランクの苦しみから“パニッシャー”が誕生する経緯を感じ取ることができる。バーンサルは、「フランクは、自分がいながら目の前で家族を死なせてしまったことへの罪悪感がある。シーズン1ではその罪悪感を深く掘り下げていくことになるんだ」と気になるコメント。「孤独を求めているけど、本当に自分ひとりだけしかいなくなってしまったとき、そして内なるモンスターを鎮める術がなくなってしまったとき、彼は自分を唯一生かしていたのが“目的(戦い)”だったと知ることになる。そう、彼には新たなミッションが必要なんだよ」と、シーズン1で描かれるフランクが戦う理由を語り、物語の行方を暗示する。Netflix版マーベルシリーズに登場する新たなクライムファイターの活躍は、今後、デアデビルら「ディフェンダーズ」たちにどのような影響を与えてゆくのか、注目だ。「Marvel パニッシャー」は11月17日(金)よりNetflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日いま注目の若手女優・橋本環奈が、10月25日(水)より開催される「第30回東京国際映画祭」のアンバサダーに就任したことが明らかになった。大きなビジョンの一つとして「映画の未来の開拓」を掲げている今年の東京国際映画祭。そんな中、同世代の若い人々に映画の魅力を伝えていく大使として、今年の邦画興行収入ナンバーワン映画の『銀魂』のヒロイン・神楽役を演じ、同じくヒロインを演じる『斉木楠雄のΨ難』が公開を間近に控える橋本さんが本映画祭のアンバサダーに就任。「1000年に一人のアイドル」と注目を集め、『暗殺教室』シリーズや『セーラー服と機関銃-卒業-』『ハルチカ』などに出演、さらに多彩なジャンルの企業CMに抜擢され活動の幅を広げる橋本さん。今回彼女は、初日のレッド・カーペットやオープニングセレモニーに参加。映画祭の「映画の未来の開拓」に向けた取り組みを世界に広く紹介していくという役目を担う。「第30回東京国際映画祭」は10月25日(水)~11月3日(金・祝)六本木ヒルズ(港区)、EXシアター六本木ほかにて開催。(cinemacafe.net)
2017年10月20日カイ(EXO)主演で贈るWOWOWのドラマ「春が来た」の主題歌が、「EXO」の日本オリジナル楽曲「Lovin’ You Mo’」に決定。あわせてドラマのポスタービジュアルが解禁。主題歌の一部も一足先に聞くことができる特報映像が特設サイトにて公開された。デパートの下着売り場に勤める岸川直子(倉科カナ)は地味で冴えない31歳の独身の販売員。岸川家はうだつの上がらない父・周次 (佐野史郎)、くたびれた部屋着で過ごす母・須江(高畑淳子)、生意気で可愛げのない高校生の妹・順子(古畑星夏)との4人暮らし。 ひょんなことから、ひとりの韓国人のカメラマン、イ・ジウォン(カイ/「EXO」)と出会う。その日をきっかけにジウォンの存在は直子とその家族を少しずつ変えていくのだが…。カイが日本のドラマに初主演する本作は、“家族の再生”という普遍的なテーマを描いた向田邦子の同名傑作短編を原作に現代リメイク。連続ドラマとしてオリジナルストーリーを加筆、再構成し、大胆に現代のヒューマンドラマとしてよみがえらせた。そして今回、本作の主題歌を「EXO」が担当することが決定。「EXO」が日本のドラマの主題歌に起用されるのは初めてとなり、日本語の歌詞で歌われた主題歌は、「春が来た」のために作られた日本オリジナル楽曲。影を帯びたイントロから切ないメロディへと展開、まるで冬の世界から春へと移り変わっていくような曲調は、ドラマをより一層盛り上げてくれるにちがいない。また、到着したポスタービジュアルは、キービジュアル同様に桜をバックに微笑むカイ扮するイ・ジウォンが印象的な1枚に。そして下部には、それぞれ想いを馳せる表情豊かな岸川家の4人の姿が切り取られている。ドラマ特設サイトにて公開された特報映像では、綺麗な桜並木を歩くジウォンと直子の2人の後ろ姿から始まる。さらにラストでは、ジウォンが涙。一体その涙の意味とは…。「連続ドラマW春が来た」は2018年1月13日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全5話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年10月20日現在、韓国にて開催中の「第22回釜山国際映画祭」でガラプレゼンテーション部門(Gala Presentation)に正式出品された福山雅治×是枝裕和監督のタッグで贈る映画『三度目の殺人』。この度、昨日10月19日(木)の公式上映を受け、是枝監督と主演の福山さんが記者会見、上映前の舞台挨拶、上映後のQ&Aに参加したことが分かった。上映前の舞台挨拶では拍手と大歓声が巻き起こる中、福山さんは「アニョハセヨ、ありがとうございます、カムサハムニダ、福山雅治です」「映画楽しみにして下さっていると聞いています。どうぞ楽しんでいってください」と挨拶。続いて是枝監督は「こんばんは、是枝です。新作ごとにこの映画祭に呼んで頂いて、毎年のように韓国のファンの皆様とこういう時間を設けて頂くこと本当に感謝しております。ありがとうございます」と韓国ファンへ感謝の気持ちを述べた。さらに、是枝監督は作品について「4年前に『そして父になる』で福山さんと初めて釜山を訪れまして、次にどんなものを作ろうかと企画のキャッチボールを続けていきながら今夏の作品に辿り着きました」と話し、「今回は一つの殺人事件をめぐる、弁護士と殺人犯と被害者の家族の話です。これまで私が作ってきたホームドラマとはやや趣が違いますし、ミステリーやサスペンスのジャンルとも、見て頂けばわかると思いますが、違うストーリーの流れを持った作品です。いい意味でみなさんの予想を裏切るようなそんな作品に出来上がっているといいなと思います」とこれから観賞するファンへ期待煽るメッセージを寄せていた。また、上映前に行われた公式記者会見や上映後のQ&Aでは様々な質問に答えた2人。まず、どういう視点で本作を作ったのか、という質問について監督は、『そして父になる』において法律監修した弁護士と話をしていた中で出た言葉にきっかけがあったそうで、「『別に法廷って真実を明らかにする場所じゃないんですよね』って言ったんですよね。そこで『何をする場所なんですか?』と聞いたら『利害の調整ですね。弁護士には真実は分からないですからね』って言われたのが凄く印象に残って。誠実だなって思う半面、そういう人間たちが真実を分かったという振りをしながら判決に至って人を裁くということ、そういう制度を私たちの社会が持っているということのちょっと怖さみたいなものを感じたというのがこのストーリーを考えたスタートにありました」とコメント。さらに、ジョン・ウー監督作『追捕 MANHUNT』にも出演している福山さんへ、2人の監督の共通点について質問がなげられると、「映画に対しての愛情」と語り、また「今回の2作品でいうと、両作品とも台本がずっと撮影中、撮影の最後まで変化し続けるという共通点がありました。それは僕にとってすごくワクワクする興奮する現場で、そのライブ感といいますか、コンサートでいう生演奏のようなそういったようなものを現場でずっと見させていただいていて、演者である僕自身もすごく興奮できる現場でした。偶然にも、ファンである是枝監督、ファンであるジョンウー監督が同じような作り方をされていたことがうれしい体験でした」と明かす。前作『そして父になる』と今作との出演において、準備に違いがあったかという問いかけに福山さんは、「凄く役の準備をすることも大切ですが、準備しすぎることも監督は好まれないのではないかと思っていましていかに現場で、準備してきたものと、実際の撮影現場で起こる出来事、そのときの感情含めてですが、アジャストしていけるかだと思います。一緒にお芝居する俳優さんとの関係もそうですし、監督が現場で実際に見て感じたこと、思ってたよりこうだったかなということが沢山あると思うのでいかにアジャストしていくか、余白を持ってあまり固めすぎないで現場に入ることをお芝居においては心がけました」とコメント。また、韓国の観客に作品をどう見て感じて欲しいかという質問に監督は、「観て驚いて面白いと思ってくれたら嬉しい」と話す一方で、「自分で映画を撮ろうと思って色んな作品を見直したときに一番参考にしていたのは、実はサスペンスやスリラーではなく『夕陽のガンマン』とか西部劇だったんですよね。男と男が対峙して相手の気持ちを探りながらどちらが先に拳銃を抜くか、そういう作品が観ていて参考になったんですよね。だから男2人の話として観てもらうのが一番いいかなと思っています」と述べる。さらに、『追捕 MANHUNT』の撮影現場に訪れたと言う監督は、その際「『あなたの映画に出てくる男たちはなんであんなにいつも色っぽいんだ?今度男たちの映画を撮るんだけどアドバイスをいただけないか?』という話をモニター脇でしたら、セクシーとは違う色っぽさなんだと思うんですが、男を色っぽく撮るには男を隣に置くんだって言われたんですよ。それは凄く印象に残ったんですよね。それは役所さんと福山さん2人を撮りながら何度か自分の頭に浮かんだ言葉ではありました」とも明かしていた。『三度目の殺人』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年10月20日椎名林檎と「Perfume」が、10月28日(土)放送の「内村五輪宣言!~TOKYO2020開幕1000日前スペシャル~」に出演することが決定した。「内村五輪宣言!」は、「東京オリンピック・パラリンピック大会」までちょうど1,000日前となる2017年10月28日に、司会・内村光良を迎え放送する特集番組。2020年に向けてすでに動き出しているアスリートやアーティスト、そして町の人々の様々な取り組みなどを取り上げていく。すでに、ゲストには北島康介、澤穂希、吉田沙保里や、コーナーゲストとして塚原直也、米田功、プレゼンターには「オードリー」、澤部佑、渡辺直美。さらにアーティストとしては「ゆず」が決定していたが、加えて今回椎名さんと「Perfume」の参加が決定。この2組のアーティストたちは、夜の東京をテーマにスペシャルパフォーマンスを披露!椎名さんは、昨年リオ・デジャネイロ パラリンピック閉会式のフラッグ・ハンド・オーバーセレモニーのためにリメイクした曲「東京は夜の七時」を、浮雲/小雨/林檎によるスペシャルユニット「HUMAN ERROR」でテレビ初披露。さらに、今春トータス松本との初共演が話題となった「目抜き通り」も披露される。そして「Perfume」は、ドラマ「東京タラレバ娘」の主題歌となった「TOKYO GIRL」を歌唱。番組では、NHK2020情報サイトとツイッター(#nhk1000days)で「1000日後、どんな自分になりたいですか?」というテーマでメッセージを募集。全国から集まったメッセージによって、「Perfume」のスペシャルパフォーマンスが完成するという。映像演出は、長年「Perfume」の映像を手掛け、リオ・デジャネイロ オリンピオック閉会式のフラッグ・ハンド・オーバーセレモニーにも参加していた「ライゾマティクス」の真鍋大度チーム。東京オリンピックの1,000日前、2020年に向けて期待が高まる夜の東京を最新のテクノロジーを駆使した映像が彩る。「内村五輪宣言!~TOKYO2020開幕1000日前スペシャル~」は10月28日(土)19時30分~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月20日『8人の女たち』『スイミング・プール』のフランソワ・オゾン監督による最新作『婚約者の友人』。日本での公開に合わせ、『イヴ・サンローラン』で注目を集め、本作の主演に抜擢されたピエール・ニネのインタビューがシネマカフェに到着した。映画作家としての円熟期を迎えつつあるフランスの若き名匠フランソワ・オゾン監督。その最新作は、モノクロ×カラーの映像美が仕掛ける、頭脳と心を揺さぶる極上ミステリーであり、切ないラブストーリー。各メディアから「偉大な作品」「我々を完全に魅了した」と最高峰の賛辞を贈られ、フランス国内で大ヒットを記録、彼のフィルモグラフィーのなかでも最高傑作との呼び声が高い。そんな本作で、タイトルロールである婚約者の友人役アドリアンを演じたのが、フランスの実力派若手俳優の1人、ピエール・ニネ。21歳で、パリの国立劇団「コメディ・フランセーズ」史上最年少の準座員となり、日本では2014年に公開された映画『イヴ・サンローラン』で、サンローランの生き写しと絶賛され、その美しくエレガントなルックスで一躍その名を広めた。ニネは、本作の脚本を読み「予想外の方向に展開するすべての嘘に引き込まれた」と語る。「登場人物がお互いにずっと嘘をつき続けるのと同じように、脚本も観客に嘘をついている。こういう話がフランソワ・オゾン監督から出てくるとは思わなかったから、さらに驚いた」という。初タッグを組んだオゾン監督とは「お互い何でも言い合えた」そうで、「監督は独自の視点を持っているが、何がよくて何が悪いか明確に把握している。監督のやり方は、自分に合っていた」とニネ。「役者に対する気遣いが素晴らしい。決断が早いし、演技を磨くための時間を残してくれるから、役者にとってはうれしいし、お返しにさらに頑張ろうと思える。シーンの間に、僕らと一緒にいてくれるのもよかった。カメラが回っている間、僕たちを見ながらこうした方がいいと小声で提案してくれる。『目を閉じて』『彼女を見て』とかね。まるですべてが自由で、何でもできる劇場でリハーサルしているように思えることがあったね」とふり返り、役者の印象や好みに寄り添いながら緻密な肉付けを重ねていくオゾンの演出手法に魅了されたよう。一方、オゾン監督はニネについて、「コメディ・フランセーズの舞台も印象的だったし、『イヴ・サンローラン』の主演での演技もすばらしかった。ピエールはどんな役でもできる個性派俳優だ。コメディのセンスは天性のもので、間の取り方がうまい。だが、アドリアン役にとって肝になる、シリアスで苦しみを抱えた役を演じても違和感がない」と大絶賛。「彼の年齢にしては、とても貴重なものを持っていると思う。それは女性的な一面やもろさ、欠点などを声色や動きによって表現することを恐れないことだ」と、ニネの魅力を明かしている。ある日突然現れた「婚約者の友人」であるアドリアンの正体とは?彼の正体が明かされたとき、新たな謎の扉が開く――。戦争の傷跡に苦しむドイツを舞台にした、めくるめく極上のミステリーを、スクリーンで堪能してみて。『婚約者の友人』は10月21日(土)シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日全世界で1,400万枚を売り上げたマライア・キャリーの名曲「All I Want For Christmas Is You」をモチーフにした絵本を、マライア本人のナレーション付きでアニメーション映画化した『マライア・キャリー クリスマスにほしいもの』のDVDが、12月21日(木)よりリリースされることが決定した。マライアが、ペットショップでプリンセスと名付けられた可愛らしい子犬を見つけたとき、クリスマスにほしいものはこれだ!と、はっきり分かった。でも、そのクリスマス・ プレゼントの願いをかなえるために、いたずら犬のジャックを手なずけられることを証明することに。わんぱくなジャックは、マライアの言うことを聞くどころか、クリスマスの準備をするマライアの家族をハデにひっかき回して大暴れ。果たしてジャックはマライアの夢を台無しにしてしまうのか、それとも…?本作は、マライアが製作総指揮&ナレーションを務め、『レゴ(R)スター・ウォーズ エンパイア・ストライクス・アウト』のガイ・ヴァシロヴィッチがメガホンをとり、クリスマスに子犬が欲しいと願う少女の可愛らしいストーリーを描いた。名曲「恋人たちのクリスマス」を始めとするマライアの楽曲がストーリーを彩るほか、この作品のために書き下ろした新曲1曲も披露している。なお、日本語吹き替えではナレーションのマライアを本田貴子。そのほか、少女・マライア(ブレアナ・イーディー)を村中知、おじいちゃんのビル(ヘンリー・ウィンクラー)を後藤敦が担当する。『マライア・キャリー クリスマスにほしいもの』DVDは12月21日(木)リリース。※同時レンタル開始(cinemacafe.net)
2017年10月20日水曜日(現地時間)、テイラー・スウィフトが11月10日に発売の新作アルバム「Reputation」の極秘試聴会を開催した。今回の開催地は、昨年のアメリカ独立記念日にテイラー&トム・ヒドルストン、ブレイク・ライヴリー、ジジ・ハディッドらがパーティーを楽しんだ、テイラーのロードアイランド州の豪邸。招待されたラッキーなファンたちは、「Reputation」の全曲を聴けるだけでなく、生テイラーからのおもてなしも受けて大喜び。テイラーが昨年「1989」で受賞したグラミー賞のトロフィーを持たせてもらったファンがいるようだ。さらに、帰りにはおみやげもゲット。試聴会の参加者たちがSNSに投稿した写真からは、「Reputation」のキーキャラクターである「蛇」のキーチェーン、「ロードアイランド」のロゴが入ったリストバンド、「REP」のロゴが刺繍されているバッグとキャップを贈られたことがわかる。テイラーは2014年の「1989」から、新作アルバムの発売前に各地に所有する自宅でファンを招いて試聴会を開くことが伝統行事となっており、先週もイギリスで開催して100人のファンを熱狂させた。テイラーは本日「Reputation」の1曲「Gorgeous」を発表するとSNSで告知している。(Hiromi Kaku)
2017年10月20日今年もクラブキングに扮したクールなミッキーマウスが大好評のパレード、「ハロウィーン・ポップンライブ」も話題の東京ディズニーランドでは、秋のスペシャル・イベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催中。実施中のエンターテイメントやプログラムとしては同パレードだけでなく、好きなお菓子をつめる「“スウィーツ・セレクション”」も注目!この「“スウィーツ・セレクション”」とは、東京ディズニーランドのウエスタンランドにあるショップ「ゼネラルストア」などで実施している“お菓子のつめ放題”企画のこと。好きなお菓子をたくさんつめて、自分だけのオリジナルのハロウィーンスウィーツを持ち帰れるもので、お値段は昨年よりも100円高い、1回900円にて、体験が可能となっている。「“スウィーツ・セレクション”」はまず、東京ディズニーランドの場合、「ゼネラルストア」に直接行って、キャストから専用バッグを受け取ってスタート。制限時間は特にない。次に店内の特設コーナーに入って、好きなお菓子を専用バッグにつめまくる。昨年はプラスチックのカップだったが、今年は袋に。選べるお菓子は全5種類で、下記のとおりだ。チョコチップクッキー(デザイン4種)マシュマロ(いちごゼリー入り)(デザイン4種)キャンディー(グレープ風味)(デザイン4種)ラムネ(ソーダ味)(デザイン4種)ソフトキャンディー(グリーンアップル味)(デザイン1種)そして本年度、最大の変更点は、3種類のデザインから選べるポーチ!好きなスウィーツをつめてレジカウンターへ持っていった後、3種類のデザインから好きなポーチを選べばFINISH! テープで留めることができれば、オリジナルハロウィーンスウィーツの完成だ。東京ディズニーランドでは上記「ゼネラルストア」、東京ディズニーシーでは「スリーピーホエール・ショップ」にて実施中の「“スウィーツ・セレクション”」。秋深まるパークで好きなお菓子をたくさんつめて自分だけのオリジナルハロウィーンスウィーツをゲットだ。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日英国発のフレッシュハンドメイドコスメ「LUSH(ラッシュ)」が10月20日(金)、ブランドのパフュームコレクション「Gorilla Perfume」に、新たな香り全12種を揃えた新コレクション「Gorilla Perfume Volume IV(ゴリラパフューム ボリュームフォー)」を発表!また、いままでのコレクションを含めた全ての香水のデザインもリニューアルされた。◆体験や出会いなど、人間のストーリーを香りで表現「Gorilla Perfume」は、ヘッドパフューマーのサイモン・コンスタンティンや共同創立者のマーク・コンスタンティンをはじめとする調香師が、独自のブレンドによりパフュームを開発。それらの香りは感情を表現したり、様々な体験や出会った人のストーリーを“香りで語る”点が最大の特徴といえる。◆新しいコレクションのコンセプトは“ホーム”今回の新コレクション「Gorilla Perfume Volume IV」のコンセプトは「ホーム」。アーティストとして活躍する米国出身のハル・サンプルズからインスピレーションを受けたこれらは、路上生活を想起する、ルールに当てはまらないラフな香りから、子どものようなエネルギーに満ち溢れる、カラフルでフローラル、フルーティな香りまで、人によって意味合いが異なる“HOME”という感覚をインスピレーションに、香りで表現。ノスタルジックな懐かしさと落ち着きが混ざり合った香りで、全12種の中から貴方のお気に入りのホームが見つけられるはず。◆種類豊富!アートな香りとユニークなネームセンスで貴方の1本が見つかる「Gorilla Perfume」は、コアレンジ&ブラックレーベルレンジの2つで構成されている。コアレンジは、新作「Gorilla Perfume Volume IV」を含めた全14種があり、全てリキッドタイプのパフュームに加え、ソリッドパフューム(練り香水)とウォッシュカード(シート状のソープ)が揃う。コアレンジ商品は、日本全国の店舗(オンラインストア含む)で購入が可能。ブラックレーベルレンジは、「TANK BATTLE」「STAYIN’ALIVE」「ICON」「THE PRESIDENT’S HAT」「PRINCESS COTTONGRASS」の新商品5種のリキッドパフューム、および「INHALE」「EXHALE」2種の新作パフュームオイルを含める全16種で構成され、ラッシュ原宿表参道店およびオンライン限定アイテムとして販売。カジュアルに普段使いしたいときも、ここぞと決めたいときも、幅広いラインナップの中から、貴方のストーリーを語るような1本が見つかるはず。モノトーンでシンプルな見た目も男女問わずウケは抜群。大切な方へのギフトとしても、喜ばれること間違いなし!LUSH新パフューム「Gorilla Perfume Volume IV」および「Gorilla Perfume」新デザインアイテムは10月20日(金)より販売開始。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日人気ギャグ漫画を実写映画化した『斉木楠雄のΨ難』の福田雄一監督が10月19日(木)、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見を行い、笑いのルーツやキャスティング秘話、海外進出への意欲を語った。原作は「週刊少年ジャンプ」で連載されている麻生周一氏の人気ギャグ漫画。超能力のせいで、次々と災難に巻き込まれる高校生・斉木楠雄(山崎賢人)の日常をコミカルに描く。頭についた制御装置が外れて、超能力のコントロールを失った楠雄は、壁ドンをしただけで校舎を崩壊させ、同級生は次々と石化。ついには地球滅亡の大ピンチを招いてしまう。この夏公開された『銀魂』が日本のみならず、中国でも大ヒットを記録したが「基本的に興行的なことは興味なくて…、中国での数字も知らない」。それでも「本当はアメリカでヒットしてほしいんですよ」と本音を明かし、「ずっとアメリカで仕事がしたくて。もう何年も前から『サタデー・ナイト・ライブ』のコント作家がやりたいと言っているんです。本当に、バカの一つ覚えですけど、その願いだけは実現させたい」と海外進出に思いをはせた。その理由は福田監督の持ち味である、独特なコメディセンスの源泉が人気の米コメディ『裸の銃を持つ男』シリーズ、イギリスのコント集団「モンティ・パイソン」などにあるから。「自分の笑いが日本だけじゃなくて、世界的なものであってほしいという希望があって。見てもらえば、わかるのにって思いがずっとあります」(福田監督)。会見では、某大物プロデューサーによるセクハラ問題で大いに揺れているハリウッドについて、福田監督が「いま、ハリウッド大変なんですか?」と外国人記者に“逆質問”する場面も。会場は笑いに包まれたが、海外に目を向ける福田監督にとっては、マジ質問だったのかも?また、キャスティングに話題が及ぶと「ほぼ妻がやっています。業界にいたわけでもない、ただの主婦なんですが、天才なんです!」と告白。『銀魂』のキャスティングは「80%ぐらい妻の提案」だといい、『斉木楠雄のΨ難』の主演に山崎さんを推したのも、福田監督の妻だったのだとか。「僕は操り人形のように仕事をしている」と満更でもない表情を浮かべる福田監督だった。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日映画化やドラマ化がされ、世代を超えて愛され続けている青春小説の名作「時をかける少女」(著・筒井康隆)。その続編となる「続・時をかける少女」が、上白石萌歌・主演で初の舞台化が決定。主人公の女子高生タイム・トラベラーを演じる上白石さんのセーラー服姿を収めたティザービジュアルとともに、コメント動画も公開された。1972年、「時をかける少女」を原作にドラマ化したNHK「タイム・トラベラー」が好評を博した脚本家の故・石山透氏が、筒井氏の原作から離れ、“続編”として自ら創作してドラマ化した「続 タイム・トラベラー」。その後、同ドラマの脚本として書籍化したものを、今回、45年の時をかけて初の舞台化。主演を務めるのは、第7回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリでデビューを果たし、2017年ミュージカル「魔女の宅急便」で主演を務め、その後、舞台「星の王子様」に出演。現在放送中のCM「キリン 午後の紅茶」では澄んだ歌声を披露し、話題を読んでいる上白石さん。今回の舞台では、「時をかける少女」から月日が経ち、再び時空を超え、未来からきた青年に恋をする女子高生の芳山和子役に扮する。主演を務めるにあたり上白石さんは「現役で制服が着られる最後の年に、この作品に出会えたことをとても嬉しく思います。高校生であるいまだけの自分の感性を頼りに、和子と共に思い切り駆け抜けたいと思います!」と意気込みをコメント。「多くの方に愛され、わたしも大好きな作品である『時をかける少女』に続編があるということをお話をいただいてから初めて知りました。すぐに原作を読みましたが、非現実的な世界と日常との間で揺れる和子の姿に思わず背中を押してあげたくなりました。この世界観が舞台上でどのように広がっていくのか、いまから胸が高鳴ります」と、自らも期待を寄せている。また、脚本と演出を務めるのは、「来てけつかるべき新世界」にて第61回岸田國士戯曲賞を受賞し、『夜は短し歩けよ乙女』『曲がれ!スプーン』など映画・ドラマの脚本、テレビやラジオの企画構成も手掛ける劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が担当。本作の舞台化について、「数年前、『時かけ』に『続』があると知ったときはひっくり返りそうになりました。読むと、ラベンダーの香りを残して未来へと去っていったケン・ソゴルが、堂々とまた帰ってきて和子に迷惑をかけまくっていました。そして、また記憶を消す消さない言っているという。それが夫婦漫才のようで、これをコメディにできないかと思い立ちました」とコメントを寄せている。現役高校生の上白石さんが演じる、等身大の“「時かけ」少女”のその後。幻の続編ともいうべきタイムスリップ・ラブコメディを、SFコメディの旗手・上田さんと、コメディ舞台初挑戦となる上白石さんとのタッグでどう描くのか、期待していて。オールナイトニッポン50周年記念公演 「続・時をかける少女」は2018年2月7日(水)~2月14日(水)東京グローブ座にて計10公演予定、その後、地方公演を予定。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日