冬のスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」の開幕を目前に控える東京ディズニーリゾートでは11月1日(火)より、ジュエリーブランド「PANDORA(パンドラ)」のスペシャルジュエリーを販売する。パーク内だけでなく、同リゾート各所で取り扱う予定だ。ブレスレットにチャームやクリップなどのさまざまなアイテムを組み合わせ、自分だけのオリジナルジュエリーを楽しめるジュエリーブランド「PANDORA」。日本では東京ディズニーリゾートでしか手に入らない、ディズニーテーマパーク限定のアイテムが登場する予定だ。日本に初登場するアイテムは、海外ディズニーテーマパークで人気のミッキーマウスやミニーマウスをモチーフにしたチャームなど、約25種類のアイテムとなる。いずれも「PANDORA」の独自性の高いデザインに、ディズニーらしさが加わったかわいらしいアイテムだ。「PANDORA」のスペシャルジュエリーのなかにお気に入りのブレスレットやチャームを見つけて、パークに遊びに来た思い出や大切な人へのプレゼントなど、自分だけのオリジナルのジュエリーを作ってみては?特に来たる11月、12月は「ディズニー・クリスマス」が到来!季節柄ぴったりのアイテムになりそうなので、同リゾート各所でチェックして。【販売店舗】東京ディズニーランド「ハリントンズ・ジュエリー&ウォッチ」東京ディズニーシー「ベッラ・ミンニ・コレクション」東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ「ミッキランジェロ・ギフト」東京ディズニーリゾート内「ボン・ヴォヤージュ」※各アイテムの詳細については、特設サイトにて※商品はデザイン・価格の変更や品切れとなる場合がございます※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年11月02日『君の名は。』が大ヒット上映中の神木隆之介と『ミュージアム』『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がタッグを組み、国民的人気コミックの実写化に挑む『3月のライオン』。先日来、キャスト発表で大いに話題を呼んだ本作の、原作の世界観そのままの特報&第1弾ポスターが解禁された。中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)。“若き天才”と呼ばれ、棋士として日々研鑽を積む彼は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼い頃に交通事故で両親と妹を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、ある事情から幸田家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてただひたすらに将棋を指し続けていたある日、零は同じ町に住む川本家の三姉妹と出会い、やがて彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。様々な人生を背負った棋士たちが頭脳と肉体と精神の全てを賭けて挑む、想像を絶する戦いが零を待ち受ける!原作は最新刊12巻が発売されたばかりの、羽海野チカの大人気同名コミック。神木さん演じる零と同じく将棋の世界に身を置く棋士に、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ら、零の日常をあたたかく見守る面々を倉科カナ、清原果耶、前田吟、高橋一生らが演じることが明らかになり、原作ファンはもちろんのこと、映画ファンからも熱い注目を集めている。このほど解禁された特報映像は、「若き天才と呼ばれる、17歳のプロ棋士・桐山零。しかし彼には、家も、家族も、居場所も――何もなかった」という衝撃的なナレーションからスタート。不安と孤独と、勝負の世界に生きる緊張感を抱えた零に扮する神木さんの表情に、一瞬で魅せられてしまう。映像の後半では、原作から飛び出してきたかのような生き生きとしたキャラクターたちが次々に登場。佐々木さんが演じる島田をはじめ、勝負の世界に生きるプロ棋士たちの姿に、雫への複雑な思いを抱える有村架純演じる零の義姉・香子、高橋さん演じる林田先生、豊川さん演じる義父の幸田、そして倉科さんらが演じる明るい川本姉妹がより一層の彩りを添えている。さらに、現段階で未だキャストが未発表であり、原作ファンが何よりも注目している、零のライバル兼“心友”・二海堂晴信も、その素顔は映らないものの一瞬だけ登場しているのも見逃せない!また、併せて解禁された第1弾ポスターには、川辺の街の風景を背に、舞い散る桜の下こちらを真っ直ぐに見つめる零の姿が。タイトルの由来となった、春の訪れを表す英国のことわざ「3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる」という季節に、不安を抱きながらも未来を見据える零の眼差しをとらえる。特報映像にも織り込まれた“闘うことでしか生きられない”という叫びに秘められた感情をさぐりたくなるような、美しく繊細な空気に満ちた1枚に、豪華キャスト陣も顔を揃えている。人と人を結ぶ愛を求めて、魂がぶつかり合う感動のエンターテインメントとなる本作。NHKでスタートしたTVアニメも話題を呼び、神木さんが日本将棋連盟からアマチュア初段免状を授与されるなど、話題が尽きない中、満を持して迎える本作に、二海堂役のキャスト発表も含め今後も目を離せない。『3月のライオン』は「前編」2017年3月18日(土)より、「後編」4月22日(土)より全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月02日プレミアムアイスクリームブランド「ハーゲンダッツ」から、“混ぜて食べる"をコンセプトにした新商品「Decorations(デコレーションズ)」「チーズベリークッキー」「バナナキャラメルクッキー」の2種が11月8日(火)から発売開始となる。本シリーズは、ハーゲンダッツアイスクリームの上に“サクサク”“ホロホロ”とした食感とカラフルな色合いにこだわった2種類のクッキーを組み合わせた、これまでのハーゲンダッツとは一味違うアイスクリームスイーツに仕上がっている。ハーゲンダッツでは、スペシャルWebサイトを開設し、「Decorations(デコレーションズ)」の新しい食べ方を動画で提案している。まずは、アイスクリームが少し溶けるまで、ゆっくり待つ。これは既存のハーゲンダッツ愛スクリームについても同様だ。次に、カップの奥までスプーンを入れて、アイスクリームとクッキーを“ざくざく、まぜまぜ” する。あとは、そのまますくって食べるだけ。この食べ方で、アイスクリームの滑らかな舌触りとクッキーのザクザク食感が口いっぱいに広がるのだ。2種のベリーのクッキーをトッピングした「チーズベリークッキー」と、風味豊かな完熟バナナアイスクリームに、ココアとバターのクッキーをトッピングした「バナナキャラメルクッキー」の2種類それぞれでぜひ“混ぜて食べる"にトライしてみて。「Decorations(デコレーションズ)」「チーズベリークッキー」「バナナキャラメルクッキー」は、全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパートにて販売される。価格は、294円。(text:cinemacafe.net)
2016年11月02日ロサンゼルスのウェストハリウッドを舞台に、トランスジェンダーの女性2人の日常や切ない友情と恋愛を、3台のiPhoneによる斬新な撮影方法でリアルかつユーモラスに描いた『タンジェリン』(原題:Tangerine)。昨年の東京国際映画祭でも上映され、話題を呼んだ本作が、2017年1月下旬より全国順次公開されることが決定した。太陽が照り付けるロサンゼルス、ウェストハリウッド。クリスマス・イブ、街角のドーナツショップで1個のドーナツを分け合うトランスジェンダーの2人。28日間の服役を終え、出所間もない娼婦シンディは、自分が留守中に恋人が浮気したと聞き、ブチ切れる。一方、歌手を夢見る同業のアレクサンドラはそんな親友をなだめつつも、その夜に小さなクラブで歌う自分のライブのことで頭がいっぱい。さらに、彼女たちの仕事場の界隈を流すアルメニア人移民のタクシー運転手ラズミックも巻き込んで、それぞれのカオティックな1日がけたたましく幕を開ける――。そんな主人公たちの日常を、アナモレンズを装着したiPhone5sでとらえ、シネスコサイズに仕上げた本作。昨年の第28回東京国際映画祭ではスクリーンから放たれるその並々ならぬ熱量に多くの映画ファンが驚愕し、圧倒された。また、アメリカの映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では97%の高評価を獲得、『パシフィック・リム』などで知られるギレルモ・テル・トロ監督も「大胆にして、美しい!」と絶賛を贈っている。監督から脚本、撮影、編集、プロデュースまでこなすアメリカン・インディ界の気鋭ショーン・ベイカーは、複雑なトランスジェンダーの世界を描くため、L.A.の裏通りを歩き回って協力者を求め、そこで出会ったのが、本作で役者として登場するキタナ・キキ・ロドリゲスとマイヤ・テイラー。ベイカーは、彼女たち自身が体験したことや友人たちから見聞きしたことをベースにして脚本を書き上げ、iPhoneならではの自由自在なカメラワークで、彼女たちが生きるリアルなストリートの空気感を捉えることに成功した。超低予算を逆手にとった創意工夫の発想を、独創的な映像世界へと昇華させ、世界各地の映画祭を席巻した本作。下ネタ満載の爆笑コメディながら、最後に待ち受ける切なく美しい友情のかたちには、ホロッとさせられるところも…。iPhoneがとらえたストリート・ムービーに、注目していて。『タンジェリン』は2017年1月下旬、渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月02日キム・カーダシアンが、10月にパリで強盗被害に遭って以来、控えていたSNSに復帰した。キムは事件前日の10月2日を最後に、インスタグラムなどSNSの更新を控えていたが、1日(現地時間)にFacebookの公式ページを更新。座ってくつろいだ様子でスマートフォンを見ている自身の画像に「ダウンタイム。LuMee」と添えてあり、以前から愛用している自撮り専用のiPhoneケース「LuMee」のプロモーションも兼ねた投稿だ。ケースにはLEDライトを内蔵してあり、点灯させると縁が光ってライト代わりになる仕組み。肌をきれいに見せる効果もあり、これまでも鏡越しのセルフィーなどにしばしば一緒に映り込んでいた。パリでは、プライバシーがしっかり守られていたはずの高級レジデンスで死の恐怖を味わい1,000万ドル相当の指輪や所持品を奪われたキム。それまでインスタグラムなどに事細かに自身の行動をアップしていたのが、強盗犯の標的にされた原因と言われたこともあって、アメリカに帰国後はぷっつりとSNS投稿が途絶えていた。同日には姉妹のコートニーが送ってきた幼少期のハロウィーンのコスプレ映像や友人のステフ・シェップによるハロウィーン・コスプレのアイディアについての情報など、自身の公式サイトの更新情報もアップした。一時は「もう事件前の生活には戻りたくない」とまで友人に話していたそうだが、事件から約1か月が経って徐々に落ち着きを取り戻したのかも。以前に比べて表情は乏しいが、少しは気持ちが明るくなってきたのであれば喜ばしいことだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月02日ジョージ朝倉の伝説的少女コミックを原作に、小松菜奈や菅田将暉ら最旬キャストで贈る映画『溺れるナイフ』。先日解禁された小松さんと菅田さんの海に飛び込むプロローグシーンに続き、この度、新たに本作から特別映像が到着した。15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた人気モデルの望月夏芽(小松菜奈)。退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将輝)だった。傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらもどうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合い始める。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きる。失われた全能感、途切れてしまった絆。傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりが下す決断とは――。都会からきたモデル・夏芽と、地元の神主一族の跡取り・コウの“一生に一度”のラブストーリーを描いた本作。出会った瞬間に惹かれあった2人だが、幸せな日々はある日起きた悲劇によって叩き潰されてしまう。そして今回解禁された映像は、そんな悲劇の後心を閉ざした夏芽が、ある日抑えていた恋しさに突き動かされ、荒れ狂っていたコウに想いをぶつけるシーンの一部。夏芽がコウの首に回していた手を放し、海に沈んでいくコウ。そんなコウを助け出そうとする夏芽。しかし、生きようとする夏芽に対し、死を恐れず、むしろ死を受け入れようとするかのようなコウ。映像では、対照的な2人の姿と共に、繊細なピアノの旋律に合わせて美しく映し出されている。また、撮影前にプールで練習を行ったと言う2人。しかし、いざ撮影となるとそこは台風直前の荒れた海。沈まない体質の小松さんは、制服を着た上にさらに重しをつけて挑み、「本気で死ぬかと思った」と言うほど過酷な撮影となっていた。『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月02日鬼才ティム・バートン×主演ジョニー・デップで贈るシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が、早くも11月2日(水)にMovieNEXとなって発売される。しかも、この日は、本作でアン・ハサウェイが演じる白の女王の日本語版声優を務めた深田恭子さんの誕生日!本作の発売を前に、深田さんが“時間の旅”について語ってくれた。アリス(ミア・ワシコウスカ)が、ワンダーランドで救世主として戦ったあの冒険から3年。彼女は、亡き父の後を継ぎ、船長として活躍していた。だが、航海から戻った彼女に船長解任の現実が差し迫る。アリスは自分の元から愛する父や仕事を奪う<時間>の流れに敵意を抱く。そんなとき、目の前に青い蝶が現れ、鏡の中へと彼女を導く。その蝶こそ芋虫から羽化したアブソレム(声:アラン・リックマン)。そして、鏡を通りぬけるとそこは、あのワンダーランドだった。だが、アリスを待っていたのは、困り果てた様子の白うさぎやチェシャ猫や白の女王(アン・ハサウェイ)たち。なんと、あの奇天烈で楽しいマッドハッター(ジョニー・デップ)が哀しみに沈み、命の危機にあるという。白の女王は、マッドハッターを助けるには”時間をさかのぼって悲しい過去を変える“しかない、とワンダーランド崩壊の危機を招くかもしれない禁断の方法をアリスに告げる。アリスは、時間の番人<タイム>から時をさかのぼるための動力源“クロノスフィア”を奪い、過去を変えるために時間の旅に出るーー。『アリス・イン・ワンダーランド』でティム・バートンが描き出した世界観を、映画『ザ・マペッツ』などを手掛けてきたジェームズ・ボビン監督がメガホンをとり、さらにスケールアップさせた本作。前作から白の女王役の声優続投となった深田さんに、改めて白の女王の魅力について聞いてみると、「妹気質の無邪気なところと、姉のことを純粋に思っているところだと思います」と語る。本作では、姉妹なのに確執がある、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)と白の女王の“過去”が初めて明かされる。赤の女王が白の女王を嫌い、敵対するきっかけとなった事件は、ストーリーの注目ポイントの1つにもなってる。そんな本作は、タイトル通りの<時間>がテーマ。それについて深田さんは「“時間の旅”というものは誰しもが興味を引くテーマですし、過去には戻れないからこそ魅力的なのだと思います。それに誰もが楽しめる、とても感慨深い作品だと思います」と本作の魅力を語る。さらに、これからMovieNEXで楽しむ方に向けて、「是非この作品はご家族や姉妹のいる方にはおうちで皆さんで観ていただけたらと思います」とコメントし、本作のメッセージに家族で触れてほしいと語る。プライベートでもディズニー作品が大好きという深田さん。「小さいころから憧れていた、ディズニーさんとまたお仕事させていただけて、とても光栄でした。また是非、ご一緒させていただけるように、日々大切に“時間”を刻んでいきたいと思います」と、再びディズニー作品への出演意欲を明かしてくれた。過去に向かったアリスは、白の女王をはじめ、ワンダーランドの仲間たちの思いがけない姿を目撃することになる。アリスは過去を変えることができるのか?そして、マッドハッターを哀しみから救い出すことができるのか?深田さんのコメントをヒントに、本作を楽しんでみて。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』MovieNEXは11月2日(水)より発売(同日、ブルーレイ・DVDレンタル開始)。※デジタル先行配信中。(C) 2016 Disney発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2016年11月02日歌手のレディー・ガガが、本日11月1日(火)に2年2か月ぶり9回目の来日を果たした。10月21日(金)に世界同時リリースされたニュー・アルバム「ジョアン」が、世界73の国と地域のiTunesトップアルバムランキング1位を獲得したガガ。さらに、全米アルバムチャートでは4作連続となる第1位を獲得し、これは2010年以降、女性アーティストとしては史上初となる4作品連続で1位を獲得するという輝かしい記録となっている。今回の来日は、2014年8月に行った「ArtRave: The ARTPOP Ballツアー」以来となる来日とあって、空港にはガガを一目見ようと300人ものファンが集結! 大歓声の中、ニュー・アルバム「ジョアン」のジャケットのトレードマークであるピンクのハットと、背中がざっくりと開いた黒を基調としたセクシーな装いでガガが登場すると、中には泣き出すファンも。そして、親日家のガガらしく、サインや写真のリクエストにも丁寧に対応。さらにガガは「日本に来れて本当に嬉しいです!日本のファンの皆さんのことがとても恋しかったわ」と喜び、 「私の新しいアルバム『ジョアン』から新しい曲を皆のために歌うのが本当に楽しみ!アイシテマス、トーキョー。アイシテマス、ジャパン」とコメントした。なおガガは来日中、明日2日(水)の日本テレビ系「スッキリ!!」に生出演するほか、4日(金)には日本テレビ系「NEWS ZERO」に初めて生出演し新曲を披露する予定。そしてさらに、2日(水)にメディア向けに行われる合同質問会を、「LINE LIVE」で独占生放送することも急遽決定した。(cinemacafe.net)
2016年11月01日毎年ハロウィンで本気すぎるコスプレを披露してきたハイディ・クルム。今年は自身の母国・ドイツに由来する“何か”になると語っていた彼女に、ファンは期待を胸に待ちわびていた。ロサンゼルス時間の31日21時を過ぎてやっと明かされたその姿は、ハイディとハイディのコスプレをしたクローン5人であった。6人のハイディが並んだ姿はゴージャスではあるが、ハイディ自身は“本人”のため、コスプレ感は全くない。ニューヨークなどの東海岸ではすでに11月1日になってしまったほど待たせたわりに「コレ?」と、楽しみに待っていた人たちから大ブーイングを浴びる結果となった。ニーナ・ドブレフとテイラー・ロートナーは今年のリオオリンピックにおいて“狂言強盗”騒ぎで有名になった水泳のライアン・ロクテ選手に。ベビーフェイスのニーナの顔と筋肉スーツがミスマッチでおもしろい。ケイティ・ペリーも気合いを入れ、プロの手でヒラリー・クリントンに変身。ヒラリーの夫・ビル・クリントンのコスプレをした人物と手をつないで姿を現し、当然彼氏のオーランド・ブルームなのだろうと思いきや、なんと、後ろでとても悲惨な姿のドナルド・トランプに扮しているのがオーランドだと発覚!ヒラリー派のケイティが、彼氏を使ってトランプを揶揄することに成功した。(Hiromi Kaku)
2016年11月01日大人気アニメ「おそ松さん」を舞台化した「おそ松さん on STAGE~SIX MEN’S SHOW TIME~」。先日千秋楽を迎えたばかりの本舞台が、本日11月1日(火)より「dTV」にて独占配信されている。櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由ら大人気声優陣が“6つ子”を演じるテレビアニメ「おそ松さん」。本作は、そんな一大ムーブメントを巻き起こしたアニメ初の舞台作となっている。舞台化発表直後から注目を集め、チケットの応募が殺到し即日プレミアチケット化したという本舞台だが、今回は千秋楽公演から約1週間という異例のスピードで独占配信!この度配信するのは、10月23日(日)に東京で行われた千秋楽公演。ショートコント風にいくつものストーリーが重なりながら、個性豊かな6つ子の日常が描かれ、舞台のために書き下ろされた完全オリジナルの新作となっている。また本作には、「ミュージカル・テニスの王子様」青学5代目・菊丸英二役など様々な作品に出演する高崎翔太(おそ松役)や、「ミュージカル『薄桜鬼』」の柏木佑介(カラ松役)など、舞台ファンも納得の実力派俳優が集結。舞台ならではの歌やダンスによるパフォーマンスが満載で、ライブのような雰囲気で楽しめる舞台に仕上がっている。「おそ松さん on STAGE~SIX MEN’S SHOW TIME~」はdTVにて配信中。(cinemacafe.net)
2016年11月01日東京国際映画祭にて11月1日(火)、映画『ミュージアム』の上映が行われ、大友啓史監督が舞台挨拶に登壇したが、当初、出席の予定のなかった主演の小栗旬がサプライズで飛び入り参加!観客からの質問にも応じ、会場をわかせた。『るろうに剣心』シリーズの大友監督と小栗さんのタッグで同名人気漫画を実写化。雨の日に起きる謎の“カエル男”による猟奇的な殺人事件を沢村刑事は捜査していたが、やがて犯人の魔の手は沢村の家族にまで及び…。この日の舞台挨拶は、まずは大友監督がひとりで登壇し「小栗くんは来ませんのでご了解を…」と申し訳なさそうに挨拶。その小栗さんの演技について監督は「本人も『自分で見たことない顔をスクリーンの中で初めて見た』と言ってたし、俳優仲間も『あんな小栗、見たことない』と言ってる」と称賛。また、小栗さん演じる沢村を追い詰めるカエル男を妻夫木聡が演じていることが先日明かされ、大きな話題を呼んでいるが「普通に見て、(妻夫木さんだと)分かんないですよ。なりきっている」とたたえた。また、本作について、東日本大震災以降の日本社会を覆う“空気”が反映されているとも。「震災以降、自分たちには予知できないこと、理解できないことが予知できない方向から襲い掛かってくるということが日本で起こりかけていると思います。顔が見えない“何か”が降りかかってくる、悪意や危険が迫ってくる不安が日本中に芽生え始めているのを感じます」と語り、まさにそんな状況が映画で描かれていると強調した。ここで、ゲストとして被り物をしたカエル男が登場したが、そこへ、反対側の入り口かあら小栗さんが颯爽と登場し、会場は騒然!小栗さんは飄々とした様子で「来ることを伝えてなくて、ずっと(会場横で)待ってたんですけど、『今日は監督、語ってるな』と思いつつ、待っている時間が長かったです」と挨拶。大友監督は小栗さんのサプライズ登場に驚きつつ「心強いです。カエル男と2人で延々と回ってて、寂しかったです。こいつ、喋んないから(笑)」とホッとした表情を見せていた。小栗さんは、過激な描写も多く含まれる本作の撮影について「出来上がった作品も過激ですが、現場でもその状態が常にあって、むしろ現場で見ていた方がキツイというシーンもあり、目をつぶりたくなるような現場が多かったです」とふり返る。この過酷な役柄になりきるため、撮影終盤の監禁されるシーンに際しては実際に監禁状態で過ごすなど、ハードな役作りをしていたそうだが「役がなかなか抜けなかったのでは?」と心配するファンの質問に「年末の28日まで撮影だったんですが、残りの年末の数日と正月の3が日、モチを食い続けて、役のことはすっかり忘れました(笑)」と明かし会場は笑いに包まれた。また、国際映画祭らしく、中国からの留学生からは映画市場が成長を続ける中国で、作品に出演する気は?という質問も。小栗さんは「もちろん、お話をいただければどこにでも行きます。日中韓インドネシアなど“アジア”という枠で面白いものを作れたらと考えています」と意欲を示していた。『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日『トランスフォーマー』シリーズや『サヨナラの代わりに』などで活躍するジョシュ・デュアメルを主演に、アンソニー・ホプキンスとアル・パチーノという2大オスカー俳優が初共演、さらにイ・ビョンホンが参戦する『ブラック・ファイル 野心の代償』。このほど、待望の予告編映像と、ポスタービジュアル、場面写真が一挙に解禁となった。ハリウッドを代表する豪華キャストが、シンタロウ・シモサワ監督のもとで競演を果たした本作。物語の中心となるのは、全米を牛耳る巨大製薬会社。世間ではその薬害問題が報じられていたが、チャールズ・エイブラムス率いる弁護団は決定的な証拠をつかめずにいた。そんな中、野心家の若手弁護士ベン・ケイヒルは金髪の美女エミリーと出会い、機密のファイルを受け取る。その出会いをきっかけに、関係する人物たちの出世欲、金銭欲、愛欲…ありとあらゆる欲望が複雑に絡み合い、ベンの人生は予想もつかない意外な展開に巻き込まれていく――。解禁となった予告編では、冒頭、巨大製薬会社の薬害により死者が増大していると伝えるニュース映像が流れ、不敵な笑みを浮かべたアンソニー・ホプキンス演じるピアソン製薬のCEOアーサー・デニングが映し出される。不正行為を行いながらも、「尋問には慣れっこだ」と言い切る彼は、ひと筋縄ではいかない男であることが分かる。そんなデニングに対抗するのがデュアメル演じる主人公の野心家弁護士ベン・ケイヒル。訴訟を熱望するベンに、パチーノ演じる上司エイブラムスは「危険すぎる」と忠告するが、溢れ出る野心から「正義のためなら手を汚せる」と彼は言い放つ。そんな中、現れたのが、デニングの愛人エミリー・ハインズ(マリン・アッカーマン)。ベンの学生時代の恋人でもあり、「機密ファイルを渡す」と彼の野心をくすぐる。その出会いをきっかけに、デニング、エイブラムス、エミリー、そしてイ・ビョンホン演じる謎の男らがそれぞれの欲望のもと陰謀を仕掛け、ベンは翻弄されていくことに。だが、突如届いたエミリーの殺害予告。ベンは同僚に疑われ、謎の男からは脅迫、味方と思っていたエイブラムスからも「逃げ場はない」と告げられる。その後、濃厚なキスシーンやバイクによる襲撃シーン、注射針を握りしめる妻シャーロット(アリス・イヴ)、デニングの勝ち誇ったような高笑いなどが映し出され、豪華俳優陣による騙し合いのゲームを予感させていく。そして映像は、「戦慄のラストにあなたの人生も狂い始める」という衝撃的な言葉で締めくくられている。また、解禁となったポスタービジュアルでは、各キャストがそれぞれ複雑な表情を浮かべ、誰が敵で誰が味方か分からない中に「欲望が絡み合った時、全ての歯車が狂い始める―」というキャッチコピーを配置されている。腐敗したCEO、その愛人、野心家の弁護士、そして黒ずくめの謎の男…誰もが怪しく見える豪華俳優陣が仕掛ける騙し合いのサスペンスに、ますます期待が高まる。『ブラック・ファイル 野心の代償』は2017年1月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日3年にわたって全22回で放送する、大河ファンタジー「精霊の守り人」。この度、来年1月にスタートするシーズン2「精霊の守り人II 悲しき破壊神」に新たなキャスト、俳優・高良健吾の出演が明らかになった。チャグムとの旅を終えて4年。お尋ね者となったバルサはロタ王国に身を潜め、用心棒稼業を続けていた。バルサは人身売買組織に売られそうになったタル人の少女・アスラを助けるが、アスラは“タルの破壊神=タルマハヤ”を招き大量殺人を起こす力を授かった恐るべき存在であることが分かる。アスラを抹殺しようと、ロタ王家の密偵“カシャル”たちが動きだした。「人を殺してはいけない――」そうアスラに教えながら、バルサとカシャルの死闘が始まる――!原作は、橋菜穂子による野間児童文芸新人賞受賞作品「守り人」シリーズ。バルサ役にはシーズン1から引き続き綾瀬はるかが演じるほか、成長したチャグム役に板垣瑞生、ロタ国の呪術師で王家に仕える密偵カシャルの一員であるシハナ役に真木よう子、シハナの父親・スファル役に柄本明。そのほか、鈴木梨央、壇蜜 、ディーン・フジオカ、鈴木亮平、渡辺えりらが出演する。そして、この度発表された高良さんが演じるのは、シーズン2の本作から登場し、シーズン3の最後までバルサとチャグムが戦う相手となる、最大で最強の“ラスボス”・ラウル役。彼は、タルシュ帝国の第2王子で、合理的かつ明晰な頭脳を駆使して他国を侵略。その野望は、新ヨゴ国がある北の大陸に向けられているという。高良さんは「やり甲斐のある役で、撮影ではとにかく必死です」とコメント。また自身と比べ、「ラウルの正義は自分と離れていますが、理解することは十分できました。地球の話だと思います、そのような話に参加できて、光栄です。頑張ります」と語っている。「精霊の守り人II 悲しき破壊神」は2017年1月21日(土)21時~NHK総合テレビにて放送(全9回)。(cinemacafe.net)
2016年11月01日大和和紀による大正浪漫少女漫画の金字塔「はいからさんが通る」を劇場アニメ化する『劇場版はいからさんが通る』。この度、本作のメインキャストとして、声優の早見沙織と宮野真守の出演が決定した。原作は、1975年~1977年まで「週刊少女フレンド」(講談社)にて連載されていた、大正時代を舞台にした時代ものの少女マンガ。お転婆な少女である紅緒と、彼女の許婚である陸軍少尉の伊集院忍との恋の行方が描かれる。連載終了翌年には、テレビアニメシリーズが放送され、その後劇場実写映画、テレビドラマなどこれまでに多くのメディアミックス展開がされてきた本作が、今回連載40周年を記念して、装いを新たに新作劇場アニメーションとして復活する。監督・脚本には、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚」や 「HUNTER×HUNTER」などを手掛ける古橋一浩。今回劇場版作品としては、初の監督を務める。そして、声をあてるメインキャストには人気声優の2人が決定!主人公・花村紅緒役を務めるのは、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「赤髪の白雪姫」「甘々と稲妻」などに出演し、9月に公開された映画『聲の形』の西宮硝子役が記憶に新しい早見さん。また伊集院忍役には、『バケモノの子』の一郎彦(青年期)役や「DEATH NOTE」の夜神月役、「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」の一ノ瀬トキヤ役、「亜人」の永井圭役など様々なキャラクターを演じ、歌手としても大活躍の宮野さんがキャスティングされた。さらに本作は、2部構成で公開されることもこのほど決定。なお、前編の副題は『劇場版はいからさんが通る前編 ~紅緒、花の17歳~』。前後編共に来年公開予定となる。『劇場版はいからさんが通る 前編/後編』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年11月01日映画にせよ、海外ドラマにせよ、素晴らしい作品に出会ったときの幸福感は何物にも代えがたいもの。この瞬間があるからこそ、私たちは新作を観続ける…とも言えます。そんな中、2016年で最も幸せな瞬間をもたらしてくれた作品に出会ってしまいました!『クィーン』の脚本家ピーター・モーガンと『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー監督によるNetflixオリジナルドラマ「ザ・クラウン」が、その作品です。実はシネマカフェ内で「ザ・クラウン」の特集されているため、このコラムで取り上げるまでもないのですが、それでもあえて語らずにはいられない!そう思わせてくれたのが、「ザ・クラウン」です。改めて紹介しますと、主人公は現在のイギリス女王エリザベス2世。長きにわたって絶大な影響力を持つエリザベス女王がまだ英国君主になる前、エジンバラ公フィリップと結婚するところから物語が始まります。一言で言えば“イギリス王室を描いたロイヤルドラマ”ですが、単なる伝記ドラマでもなければ、フィクションが過ぎる興味本位の内容でもなし。イギリスの顔として生きることを余儀なくされながら、娘として、姉として、妻として、母として人生の悲喜こもごもを味わっていくエリザベスの姿が、ドラマティックかつ静謐なタッチで綴られていきます。製作総指揮を務めるほか、第1~2話の監督を務めて作品世界を導いているのはスティーヴン・ダルドリーですが、彼の映画もしくは舞台の1本分がまるまる詰まっているかのような、密度の濃いシリーズ冒頭。「愛の記憶はさえずりとともに」のフィリップ・マーティンや『キンキー・ブーツ』のジュリアン・ジャロルドらに演出のバトンが渡っても、作品世界が損なわれることはありません。監督の1人であるジュリアン・ジャロルドは今年公開された『ロイヤル・ナイト英国王女の秘密の外出』も手掛けていますが、あちらの作品では女王になる前のエリザベス王女と妹のマーガレット王女がお忍びでロンドンの街へ。「ザ・クラウン」でも、エリザベスとマーガレットの姉妹関係が描かれます。女王の立場を真摯に受け止め、優等生であろうとするエリザベスと、自由奔放さがチャーミングなマーガレット。姉として、妹として、また女王として、女王ではない者として、2人が抱く複雑な心情は、マーガレットの“禁断の恋”を巡って浮き彫りになっていきます。さらに、エリザベスと夫フィリップの関係にも物語は切り込んでいて、妻を支える道を選びながらも空虚さを覚え始めるフィリップと、妻であると同時に女王でなくてはならないエリザベスの夫婦生活も気になるところ。夫フィリップを演じているのは「ドクター・フー」のマット・スミスですが、髪をブロンドにした長身の彼は、エリザベスが結婚を強く望んだのも頷けるほど素敵。優しく、笑わせてくれる夫ではあるものの、やや拗ねがちで危ういところもあるフィリップに対し、妻エリザベスは何を思うのか…。エリザベス役のクレア・フォイとマット・スミスの組み合わせも非常に魅力的で、2人がたどる道にドキドキさせられてしまいます。また、クレア・フォイとマット・スミスに限らず、キャスト陣の素晴らしさも作品を語る上では欠かせません。英国首相チャーチル役のジョン・リスゴー、マーガレット役のヴァネッサ・カービーら、できれば全員の名前を挙げて絶賛したいところ。作品クオリティの高さはもはや当たり前となって久しいドラマ界ではありますが、「ザ・クラウン」はまさに事件レベルのハイクオリティ。シーズン1全10話をぜひ堪能してみてください。(text:Hikaru Watanabe)
2016年11月01日オスカー女優ティルダ・スウィントンを主演に、アラン・ドロン主演『太陽は知っている』(’69)を原案にした『胸騒ぎのシチリア』。このほど、55歳と思えない美しいスタイルをキープし、長い手足とキュッと引き締まった美ボディを惜しげもなく披露するティルダと、そんな彼女を愛する2人の男たちの場面写真が到着した。本作は、次回作として最恐イタリアンホラー『サスペリア』のリメイクを手がけることが発表されたルカ・グァダニーノ監督の新作。そのルカ作品のミューズともいわれるティルダは、本作では喉の手術で声が出せなくなったシンガー、マリアンを熱演する。マリアンが年下の恋人ポール(マティアス・スーナールツ)とシチリアの孤島でヴァカンスを過ごしているところに、昔の恋人で音楽プロデューサーのハリー(レイフ・ファインズ)と彼の若く美しい娘・ペンが嵐のごとく現れる。マリアンとの復縁を狙う、ハリー。歌って踊って底抜けに明るいのだが、ここぞというときには優しい言葉をささやく彼に、マリアンも昔の情熱的な恋愛を思い出してしまう。一方、マリアンの現在のパートナー、ポールは、優しく誠実で、ハリーとの恋愛に振り回され傷ついたマリアンを受け止めてくれた。マリアンの心をかき乱す昔の恋人の出現は、ポールの心にも波風を立てていく。ハリーを演じるレイフ・ファインズといえば、『007』シリーズでの新たなM役や、『ハリー・ポッター』のヴォルデモート卿役などで知られる英国渋メン。また、ポール役のマティアス・スーナールツといえば、『君と歩く世界』や『リリーのすべて』で注目され、『パーフェクト・ルーム』にも出演、セクシーすぎて世界中の女性たちがため息を漏らし、熱い視線を送る注目の演技派俳優だ。タイプは違えど、どちらもセクシーで魅力的。もし、自分がマリアンだったら“情熱的で刺激的だけど、危険で不埒な昔の彼”と“誠実で優しいけど、ちょっと退屈な年下の彼”どちらの愛を受け止めるだろう…と脳内妄想をしながら、本作を楽しむのがオススメといえそう。ただ、美しきマリアンを、誘惑と嫉妬、裏切りを繰り返しながら奪いあう男たちの一方、2人の男から愛される彼女に嫉妬を募らせていく、ポールの娘・ペン(ダコタ・ジョンソン)の存在は見逃せない。男同士、女同士の嫉妬の果てに、ある朝、コテージのプールの底からとある人物が沈んでいるのが発見され、事態は思わぬ方向へ…。羨ましすぎる胸騒ぎのバカンスには、衝撃が待ち受けることになりそうだ。『胸騒ぎのシチリア』は11月19日(土)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃の3人が、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ「今夜くらべてみました」の11月1日(火)今夜放送回に、スペシャルゲストとして俳優の小栗旬が初登場する。今回は「トリオ THE 女っぽさゼロ女」をテーマに、こちらも番組初登場となる青山テルマ、木下優樹菜、森三中の黒沢かずこという3人が登場。“筋の通っていない女性がマジ無理”という青山さんは「本性ダダ漏れ」と本人が呟くほど弾けたトークを展開。その“女っぽさゼロ”ぶりに一同共感。さらに爆笑“タイマン”エピソードや貴重な“お宝写真”も大公開してくれるほか、木下さんは初々しい学生時代の写真を公開。さらに“やんちゃ”な男勝りエピソードを語ってくれる。また黒沢さんは男の子の倒し方をシミュレーション。今夜、後藤さん相手に実演するという。そしてスペシャルゲストの小栗さんは「アリと遊んでいた」という“驚きの遊び”など幼少期の貴重な話をトークする。今夜スペシャルゲストで登場した小栗さんが出演する映画『ミュージアム』は11月12日(土)より全国にて公開。過激な描写と緻密なストーリー構成が魅力の巴亮介による同名コミックを原作に『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史監督がメガホンを取って映画化。雨の日に起きる連続猟奇殺人事件。犯行現場に残された謎のメモ、そして見つけられることを前提としたかのような死体。犯人はカエルのマスクを被った殺人アーティスト・カエル男。事件の関連性に気付いた沢村刑事が捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。カエル男の次のターゲットとは…。そして、犯人を追うはずの沢村が、逆に絶望的な状況に追い詰められて行く。果たして、カエル男の目的は――というストーリー。来年公開の実写映画『銀魂』でも主演を務める小栗さんの鬼気迫る演技をお見逃しなく。「今夜くらべてみました」は11月1日(火)今夜、23時59分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年11月01日黒木メイサと新井浩文のW主演で贈るドラマ「拝啓、民泊様。」。この度、新井さんにスポットを合わせた本作の場面写真が到着した。ある日突然、会社をリストラされた山下寛太(新井浩文)は、怒らせると怖い嫁・沙織(黒木メイサ)にリストラを言い出せないまま流行の民泊ビジネスを始めることに。勢いで始めた民泊はトラブルの連続!さらに最悪のタイミングでバレるリストラに夫婦離婚の危機!?果たして、民泊ビジネスは上手くいくのか…。本ドラマは、“民泊”をテーマに描いた物語。2020年の東京オリンピックに向けて、いま連日話題に事欠かない「民泊問題」。本作では、民泊が初めて認可された国家戦略特区域である“大田区”の全面協力のもと、民泊ビジネスのリアルやHow to要素も交えつつ、ある家族・夫婦を通して日本人の持つおもてなしの心を描く、ハートフルなオリジナルストーリーだ。新井さんが演じているのは、ゲーム会社に努める平凡な夫・山下寛太。しかし、突然のリストラ宣言により、民泊ビジネスを始めることに…という役どころだ。今回解禁された場面写真では、突如始めることになった民泊ビジネスで、外国人利用客にたじたじの様子の新井さんが捉えられている。第1話での放送では、民泊ビジネスを開始した矢先、早速管理会社から予約が入ったと連絡が。意気揚々と予約客が待つ宿泊先に行くとそこには玄関先に溜まるたくさんの外国人利用客。これから何かが起こることを予感しているのか、先程までとは打って変わって不安そうに遠くから佇む新井さんの姿が放送され、第2話では、寛太の到着を待っていた利用客に玄関先で詰め寄られるシーンや、話しかけられても言葉が分からずてんやわんや。そして宿泊先につくやいなや、テーブルの上や、床に荷物を散らかし放題。さらには、宿泊時のルールを伝えようとするも、話を聞かず騒ぎ出す自由なゲストたち。そんな日本の文化と海外の文化の違いに困惑する、どこか頼りない新井さんが写し出されている。果たして、勢いで始めた民泊ビジネスは一体どうなっていくのか…?これまで幅広い役を演じてきた新井さん。悪戦苦闘しながらも対応していく姿や、初めての民泊ビジネスにたじたじになる、このドラマでしか見られない、新井さんにもぜひ注目しておきたい。「拝啓、民泊様。」は毎週日曜日深夜0時50分~MBS、毎週火曜日1時28分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月01日主演の新垣結衣を始め星野源、大谷亮平、石田ゆり子らが出演、視聴率も好調、エンディングの「恋ダンス」も話題のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の第4話が11月1日(火)今夜TBS系で放送となる。原作は「Kiss」(講談社)連載中で「第39回講談社漫画賞」(少女部門)受賞の海野つなみによる人気コミック。新垣さんが彼氏なし、院卒だけど内定ゼロで派遣切りまで遭い休職中の主人公・森山みくりを演じ、俳優だけでなく音楽アーティスト、文筆家など多才な顔を持つ星野源が、そんなみくりを家事代行として雇う“プロ独身”のIT企業社員・津崎平匡を演じる。みくりの父の計らいで津崎の元で家事代行を始めたみくりが「雇用主=夫」「従業員=妻」としての“契約結婚”を津崎に提案、津崎もそれを受け入れ周囲には秘密の“夫婦生活”が始まる…という物語。とはいえ、本当の恋愛関係ではない2人だけに、その“新婚生活”は周囲から見れば奇妙な行動ばかり。式を挙げないことはもちろん、2人の関係を怪しんで部屋に乗り込んできた津崎の同僚の沼田(古田新太)には、寝室にシングルベッドしかないことを知られ、2人の関係は少しづつピンチに。とうとう前回放送の3話で津崎の津崎の会社の後輩でスーパーハイスペックイケメンである風見(大谷さん)に契約結婚がバレ、風見からは従業員としての妻を「シェア」したいと提案されることに。風見は津崎に「2人の関係は理想的」だと言い、みくりを週一でシェアさせてほしいと提案。しかし津崎は動揺しみくりにはそのことを話せないまま時間だけが過ぎていく。先に風見からシェアを提案されていたみくりは津崎の口からシェアについて聞き出そうとする。そんななか、みくりはまとまったお金が必要になり、臨時の出費も続いて家計簿も赤字になる。金銭的危機を感じたみくりは、津崎の「どうするかは本人の“自由意志”」という言葉を胸に風見の家でも働くことを決意。風見宅での“シェア”がスタートすると、またもや津崎のみくりへの態度が閉鎖的になってしまう。口数も減り「職場」の空気も沈んだまま。一方、津崎宅の静まった食卓とは逆に、みくりと風見の距離は近づいていく。自分の抱えるむずがゆい感情が何かわからない津崎は、みくりから距離を置くことを心に決める…というのが4話のストーリー。第2話が“TBS火枠ドラマ”歴代最高視聴率を獲得したのに続き、前回放送の第3話もTBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を2週連続で更新。Twitterでも「ガッキーかわいすぎる」「久しぶりにドラマにはまって1週間待ちきれない」など絶賛の声が続出の「逃げるは恥だが役に立つ」第4話は11月1日(火)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年11月01日『Mommy/マミー』でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した“若き美しき天才” グザヴィエ・ドランの監督最新作にして、本年度カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作『It‘s Only the End of the World』が、『たかが世界の終わり』とのタイトルで2月、日本公開されることが決定。本作で主演を務め、次回作ではリリー=ローズ・デップと共演するギャスパー・ウリエルの来日も決まった。「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷した人気劇作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)。母のマルティーヌ(ナタリー・バイ)は息子の好きな料理を用意し、幼いころに別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)は慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ2人とは違い、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)。その妻カトリーヌ(マリオン・コティヤール)はルイとは初対面だ。オードブルにメインとぎこちない会話が続く中、デザートには打ち明けようと決意するルイ。だが、兄の激しい言葉を合図に、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる──。映画の新しい時代の幕開けを予感させる存在として、世界中の映画ファンから待ち望まれていた“若き美しき天才”ドランの監督最新作となる本作。本年度のカンヌ国際映画祭ではグランプリを受賞、アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表作品ともなった物語は、愛ゆえに生じる葛藤を描き続けたドランが、愛しているのに傷つけ合う“家族”を描き出す。ドランの才能に引き寄せられて集まったのは、フランスのみならず、国際的に活躍する一流俳優陣。主演を務めるのは、『ハンニバル・ライジング』で若きレクター博士を演じ、2014年『サンローラン』で天才デザイナー、イヴ・サンローランに扮し、セザール賞にノミネートされたフランスのイケメン若手実力派ギャスパー・ウリエル。リリー=ローズ・デップがモダンダンスの祖イサドラ・ダンカンを演じる『The Dancer』(原題)(‘16) も話題を呼んでいる彼が、12月初旬に来日を果たす。さらに、『007 スペクター』レア・セドゥ、『ジェイソン・ボーン』ヴァンサン・カッセル、『マリアンヌ』『マクベス』のマリオン・コティヤール、『ポルノグラフィックな関係』『わたしはロランス』のナタリー・バイが共演。最新作でドランが切り撮るのは、12年ぶりの再会を祝うはずの、ある家族の1日。彼らが全力でぶつけ合う感情──怒りも憎しみも悲しみも、そのすべてが愛だと気づくとき、私たちは絶望の中にこそ希望があると知る。うまく想いを伝えられない彼らの姿は、まさにミスコミュニケーションに陥った現代の家族そのもの。目覚しい進化を遂げるドランがたどり着いた、あなたを導く愛の物語に注目していて。『たかが世界の終わり』は2月11日(土)より新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA 、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日ベルギー王室御用達の老舗チョコレートブランド「ヴィタメール」が、秋冬限定ショコラギフト「イヴェール ショコラセレクション」を発売。11月1日(火)~12月31日(土)の期間、全国のヴィタメール(全21店舗)で販売する。「イヴェール(HIVER)」とは、 フランス語で「冬」の意味。「イヴェール ショコラセレクション」は、秋冬だけの季節限定ショコラを詰め合わせた季節限定コレクション。赤ワインで漬け込んだレーズンをブドウとカシスのピューレ入りガナッシュで包み込んだ「カシス・レザン」や甘酸っぱいフランボワーズソースと、まろやかなマロンペーストを2層にした「マロン・フランボワーズ」、フランス産アカシアはちみつのくせのないまろやかさをミルクチョコレートにとじ込めた「アベイユ」など、実りの季節にあわせた5種のショコラを用意。「マロン・フランボワーズ」、「フィグ」「カシス・レザン」の3個入り(1,210円)と、「アベイユ」、「ポムルージュ」を加えた5個入り(1,890円)の2セットを展開。ショコラは単品でも販売しており、すべて314円。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日平原綾香の楽曲「STAR」が日本版テーマソングに起用されていることも話題の映画『マイ・ベスト・フレンド』。本日11月1日は、本作でドリュー・バリモアとW主演を務める、演技派女優トニ・コレットの44歳の誕生日。共演を機にプライベートでも親交を深めたドリュー、夫役を演じたドミニク・クーパー、監督のキャサリン・ハードウィックから、トニへのコメントと新場面写真が到着した。ローティーンのころから大親友のミリーとジェス。あるとき、2児の母となったミリーに乳がんが見つかり、同じころジェスには妊娠が発覚。不妊治療を続けてきたジェスは母となる喜びを誰よりもミリーと分かち合いたいが、彼女にはどうしても打ち明けられずにいた。相手を想うがゆえに言葉にできないことがふえていく、2人の友情のゆくえは――。女性同士の熱く、深い友情を女性監督ならではの視点で描き、“女ともだちあるある”が随所に散りばめられた本作。本作で、常に親友ジェスの1歩先を行き、キャリアと家庭を両立させてきたものの、乳がんが発覚するミリーを演じているのが、トニ・コレットだ。ニコール・キッドマン、ケイト・ブランシェット、ナオミ・ワッツなど、人気実力共に有するオーストラリア出身の女優が多い中、トニもまた、体重を大幅増量して挑んだ自国のコメディ映画『ミュリエルの結婚』(’94)でゴールデン・グローブ賞にノミネートされて一躍注目を浴び、その後『シックス・センス』でアカデミー賞、『リトル・ミス・サンシャイン』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされた実力派。TVシリーズ「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」(09~10)ではゴールデン・グローブ賞、エミー賞を受賞した。最近では、ダニエル・ラドクリフ共演『Inperium』(原題)、オーランド・ブルーム共演『Unlocked』(原題)、ダコタ・ファニング共演『Please Stand By』(原題)と途切れることなく、第一線で活躍を続けている。そんな彼女が、本作中でも祝福を受けている場面写真が到着。バンドマンのキッドとのぶっ飛んだ結婚式と、乳がん治療中の誕生パーティーをとらえている。本作のハードウィック監督は、トニについて、「彼女の演技を初めて見たのは『ミュリエルの結婚』だったけれど、キャラクターの気持ちを目に見える演技に変えることができる人だと思ったわ。彼女は役に入り込んで、あらゆる感情をたどる旅をするの。セクシーだったり、明るく楽しかったりする一方、乳がんを患らったことで激しい吐き気をともなう闘病のシーン含め、さまざまなシーンを撮影したけれど、彼女は常にユーモアのセンスを忘れず、どんなことにも立ち向かっていく。ものすごく度胸がある人だわ!」と大絶賛。唯一無二の親友役ドリューもまた、「自分に自信があって、堂々としているから、安心して見ていられる。あと臆せず心を開くところはすごいわ、深く尊敬しているの。常に真摯で裏表がなくて…。スーパーヒーローだって内面は普通の人間だって思わせてくれるの!わたしは撮影中ずっと近くで見ていたけど、とにかくカッコよかった。ミリーというキャラクターが大好きになったわ。まったく予想外の演技で、トニが彼女に命を吹き込んだの。本当にすごい演技だった!」と、彼女の圧巻の演技に魅せられた様子。さらに、夫キッド役のドミニク・クーパーは「トニとの共演で、すべてのレベルが上がった。リアルな役作りの過程で苦労していて…今回の役は自分にとても近かったので逆に難しいところがあって、やりすぎると大げさな演技で台無しにしてしまう。そんなとき、トニのような相手役がいたことはとても幸運だったんだ!」と彼女に手放しで称賛を贈っている。『マイ・ベスト・フレンド』は11月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日ディズニーの長編アニメ映画1作目の『白雪姫』が実写化されると「The Hollywood Reporter」が報じた。脚本は『セクレタリー』や『クロエ』のエリカ・クレシダ・ウィルソンに依頼する意向で、現在交渉中だという。実写化に当たって新しい歌も取り入れることが決定しており、今年各国の映画祭で話題を呼んだミュージカル映画『La La Land』(原題)の音楽を手掛けたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当する。現在ディズニーが製作中の新『メリー・ポピンズ』、『Mary Poppins Returns』(原題)のプロデューサーを務めるマーク・プラットが本作の製作を行う。オリジナルのアニメ映画『白雪姫』は1937年に製作され、第11回アカデミー賞の特別賞を受賞。80年を経ても色あせることなく、近年はジュリア・ロバーツとリリー・コリンズ出演の『白雪姫と鏡の女王』(2012)やクリステン・スチュワートとシャーリーズ・セロンが出演した『スノーホワイト』(2012)など白雪姫をモチーフとした映画が注目を浴びた。テレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」にも、キャラクターの1人として白雪姫が登場する。『美女と野獣』、『ムーラン』、『アラジン』、『ライオンキング』と立て続けにアニメの実写化に力を入れているディズニー。2017年、2018年はこれらの実写映画が次々と公開される。(Hiromi Kaku)
2016年11月01日寺田心ら子役たちが、幼少期の“三太郎”として再び登場するau新CM「夢のスター篇」が到着。回想を終えた現在の金太郎(濱田岳)はその夢がエスカレートし、伝説の“かね太郎”になってしまったことが分かった。「俺、スターになる!」「俺も一緒になる!」「じゃ、ボクも!」と、将来スターになることを夢見て笑い合う幼少期の三太郎。そんな回想シーンが終わり、「とか言ってたよね…」「なりたかったな…」と桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)は懐かしそう。そんな中、「なろうよ!」と金太郎が1人立ち上がる。「もう遅いよ~」と言う浦島太郎の言葉を遮って、「遅いなんて誰が決めた?」と桃太郎と浦島太郎の方へ向き直る金太郎は、なぜか勇ましい表情。「スターになって、どんどん有名になって、どんどん稼いでさ」と、スターへの想いを語る金太郎に、静かに耳を傾ける桃太郎と浦島太郎。しかし、「どんどんもらって、どんどん貯めてさ」と身振り手振りが徐々に大きくなっていく金太郎に焦りを感じ、「金ちゃん…」と浦島太郎が呼びかけるも、自分の世界に入ってしまい声が届いていないのか、「スターになって、どんどんもらってさっ!」と、金太郎はさらにヒートアップ。 その様子に、桃太郎と浦島太郎は戸惑い、引き気味に距離を取ろうとする。その後も「どんどんっ!!どんどんっ!!」と激しさを増していく金太郎に、「“かね太郎”になってるよ…」と2人。ハッとして我に返る金太郎。そういえば、本CMシリーズの初期にも、そんなふうに冷やかされたことがあったような…。「金ちゃんだよね?」と桃太郎が確かめると、「ごめん、金ちゃんです!」と、ようやくいつもの金太郎に戻り、ほっと息をつく三太郎なのであった。今回で3度目となる“子ども三太郎”の撮影。すっかり仲良しになった3人は、いつもの元気な挨拶で現場入りし、撮影の合間も3人で仲良く談笑していたそう。ロケ地である山の山頂で“夢”を語る子どもたちはとても眩く、スタッフの間では「この子たちはどんな大人になるんだろう?」との話題で持ち切り。この中から、未来のスターが登場することもあるのかも?また、“大人三太郎”の撮影では、かぐや姫不在で三太郎のみの桃太郎家という、なかなか珍しいシチュエーションに。金太郎が「どんどん有名になって、どんどん稼いで…」と次第に“かね太郎”化していくシーンでは、力の入った濱田さんがアドリブで力士が四股を踏むようなポーズになり、その自然な演技に一同、爆笑をこらえきれなかったという。au 三太郎シリーズ新CM 「夢のスター」篇は放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日激ヤセして『ナイトクローラー』で映像パパラッチを演じたかと思えば、『サウスポー』では全てを失ったボクサーを熱演したジェイク・ギレンホール。このほど、彼が『ダラス・バイヤーズ・クラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督のもと主演を務めた『Demoliton』が、『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』との邦題で2017年2月18日(土)より日本公開されることが決定した。ディヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、出世コースに乗り、富も地位も手に入れたウォール街のエリート銀行員。高層タワーの上層階で、空虚な数字と向き合う、味気ない日々を送っている。そんな会社へ向かういつもの朝、突然の交通事故で最愛の妻を失ってしまう。しかし、一滴の涙も流すことができず、悲しみにさえ無感覚になっている自分に気づいたディヴィス。彼女のことを本当に愛していたのか?僕の心はどこにいってしまったんだ?「心の修理も車の修理も同じことだ。まず、すみずみまで点検して、組み立て直すんだ」という義父からの言葉が引き金となり、ディヴィスは身の回りのあらゆるものを破壊しはじめる。会社のトイレ、パソコン、妻のドレッサー、そして結婚生活の象徴である“家”さえも――。『ナイトクローラー』の狂気的な演技で人々を魅了させたジェイクが、『ダラス・バイヤーズ・クラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』のジャン=マルク・ヴァレ監督とタッグを組んだ本作。すべてをぶち壊してゼロにする…。そんな“破壊”を経た主人公が、辿り着いた喪失と悲しみの果て、そして再生への旅路をエモーショナルな映像で描き出す。『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞にノミネートされ、『エンド・オブ・ウォッチ』『複製された男』『サウスポー』などで幅広い役柄に挑み、変幻自在な姿を見せてきたジェイクは、本作では妻を亡くしても涙の一滴すら流せず、自らの感情とうまく向き合えない主人公の悲しみと虚しさを、繊細な演技で見事に表現。また新たな表情を見せている。彼が演じた、身の回りのあらゆるものを“破壊”しながら自分を取り戻していく主人公について、ヴァレ監督は「僕は幸せをつかもうと、もがいている人に惹かれる。人生を再び始めるための、勇気いる旅路はいつも美しいんだ」と、何事にも無感覚になってしまった男の心の迷いに寄り添った本作について語る。さらに、ジェイク演じるディヴィスの心を溶かしていくきっかけをつくるシングルマザー役にナオミ・ワッツ、亡き妻の父親役にクリス・クーパーらが脇を固めている。『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』は2月18日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日英国王室のヘンリー王子にアメリカ人女優との恋のうわさが浮上した。ハリーの愛称で親しまれている王子はこれまで、女優のクレシダ・ボナスとの交際やエリー・ゴールディング、ジェナ・コールマンやエマ・ワトソンとの仲もうわさされたが、32歳のいまもまだ独身。そんな王子と密かに愛を育んでいると言われているのは、TVシリーズ「SUITS/スーツ」でレイチェル・ゼインを演じているメーガン・マークル。35歳のメーガンは2011年に映画プロデューサー結婚したが、2年後に離婚して現在はバツイチ。2人は今年5月、ヘンリー王子がカナダのトロントを訪問した際に知り合ったようだ。同地は「SUITS/スーツ」の撮影地であり、メーガンは現在トロントに住んでいる。関係者は「2人は一緒に過ごすことを楽しんでいます。相性も良いです。ハリーはなんとかこの関係を伏せておこうと必死になっています。メーガンを怖がらせたくないからです。このロマンスが公になれば、いろいろなことが変わってしまうのもわかっているんです。その一方で、いつまでも隠しておけないとも思っているようです」と話す。まだ交際は始まったばかりで、今後どうなるかはわからないとしながらも、関係者は「彼らは一歩ずつ事を進めている」という。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月01日櫻井翔と長澤まさみが初共演で夫婦役を演じる新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」。この度、本作の新たなキャストとして市原隼人、田中哲司、小林薫、倍賞美津子、かたせ梨乃、安藤政信、そして香川照之という豪華俳優陣が集結することが決定した。将来を有望視されたJリーガー鷹匠和也(櫻井翔)が、不慮の事故で命の次に大事な脚を失うも、車椅子バスケという新たなスポーツに出会い、愛する人のため、不屈の闘志で戦うヒューマン・ラブストーリー。実在の元パラリンピック選手をモデルに描く本作は、エキサイティングな車椅子バスケ競技の世界を、新春の大型ドラマにふさわしい迫力ある映像で描く。物語の核となるのは、逆境に立ち向かう男とそれを支え続けた妻の夫婦愛、そして彼らを取り巻く人々、仲間やライバルたちとの絆、愛する家族との葛藤。そんな感動のドラマを共に作りあげるべく、今回新たに出演者が発表!片足を切断しているが、それ以外は健常者同様の身体能力を持ち、車椅子バスケ・チーム“Wings”の得点王として活躍する向井大隼役に、男子シンクロ、野球、ボクシングといったスポーツ・ドラマにも果敢に挑んできた市原さんが抜擢。実は転移性の癌を患っており、いつ選手生命を絶たれてもおかしくない状態で、それゆえ生き急ぐようにハードにバスケに取り組んでいるが…という役どころだ。市原さんは「どういう形でこの作品を捉えたらいいのか、ということをいままでで一番悩んだ作品でした。自分には経験のない立場で、障害を持つということをどう捉えていいのか、いまでもその概念をわかっているとは決して言えないのですが、1%でも近づけるように、と撮影に臨んでいます」とコメント。また実際に競技を体験してみて、「車椅子バスケは本当にハードな競技で、手もボロボロですし、毎日筋肉痛ですし、転んで頭は打つし、フィジカルにも内面的にも強くなくてはいけない。でも、ハードだからこそどんどんのめり込んでいってしまう競技だということも実感できました」と語っている。そして、数々のドラマや映画で個性的な役を演じ続ける田中さんが、和也の妻・未希(長澤まさみ)が障害者手帳の手続きをする朗らかな市役所の職員・鶴田仁志役。日本アカデミー賞最優秀賞を3度も受賞するなど名実共に日本を代表するベテラン俳優である小林さんが、和也との結婚に反対する未希の父親・仲川明生役で出演。そのほか、倍賞さんが和也の母・鷹匠和歌、かたせさんがシングルマザーとして女手ひとつで向井大隼を育ててきた向井史子、安藤さんが車椅子バスケ日本代表不動のエース・神村錬、香川さんが和也がまだ高校生だった頃からそのサッカーの才能にほれ込み、自腹を切って追い続けてきたスポーツ紙記者・福本廣太郎を演じる。新春大型ドラマ「君に捧げるエンブレム」は2017年1月3日(火)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月01日松坂桃李&菅田将暉のW主演で描く『キセキ ーあの日のソビトー』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁。併せて主題歌には、「GReeeeN」が“10年以上も前に作った大切な曲”という「ソビト」に決定した。厳しい父の反対を押し切り家を飛び出したミュージシャンの兄ジン。父の想いを受け、歯医者を目指す弟ヒデも、仲間と共に音楽の魅力に引き寄せられていた。音楽に挫折し、弟たちの才能を知ったジンは、そんな彼らに自らの夢を託すことを決意する。歯医者はやりたい、歌もやりたい。でも恐ろしい父親には絶対に言えない――。彼らが取ったありえない秘策。それは前代未聞の顔出し無しのCDデビューだった…。本作は、松坂さん演じるジンと菅田さん演じるヒデ、2人の兄弟を中心にその家族と仲間との間で起こる様々な迷いと衝突の中で、自分の進むべき道を切り開いていく姿を描き出した青春ストーリー。2人のほかにも、ヒデの恋人・理香役に忽那汐里、ジンとヒデの両親に小林薫と麻生祐未、誠一の患者役に平祐奈。さらに早織、奥野瑛太、野間口徹ら、実力派俳優陣が名を連ねている。このほど到着したのは、理香が1枚のCDを手にしているシーンから始まる予告編。そのCDには、「GReeeeN」としてデビューしたヒデ、ナビ(横浜流星)、クニ(成田凌)、ソウ(杉野遥亮)が歌う「キセキ」が収められており、名曲誕生のストーリーを感じさせるシーンとなっている。父親から猛反対を受けながらも、仲間と共に音楽の道を突き進むジンだったが、音楽性の違いからメンバーに「今日でやめるわ」と言い放たれてしまうシーンや、ヒデは歯医者と音楽の両立を目指し、ジンは自分の夢を弟たちへ託し、メジャーデビューに向けて走り出す姿などが映像で登場。さらに、「もう終わりにする」と言い出すヒデに「お前は自分の書いてきた曲は全部嘘だったのか!」とジンがつかみかかるシーン、「私、好きだよ、ヒデの歌」と語りかける恋人の理香、そして何かが吹っ切れたかのように無我夢中で走るヒデの姿も映し出され、やがて起こる“キセキ”を予感させる映像となっている。また、今回決定した主題歌「ソビト」について「GReeeeN」は、「映画のお話しがあってから、すぐ主題歌は『ソビト』が良いと決めてました」と話し、「10年以上も前に作った大切な曲、ずっと世の中に出すタイミングを見計らってましたが、いまがまさにその時だと思いました。あの頃の想いをいまの感覚で生まれ変わらせアレンジやレコーディングをさせて頂きました」とコメント。さらに「映画にある仲間との葛藤も、日常にある大事な人との愛情も、全てがこの曲にあるように思います。全ての大事な人へ、皆様の心に残るような曲になっていけることを願ってます」とメッセージを寄せた。『キセキ ーあの日のソビトー』は2017年1月28日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月01日フジテレビ / イースト・エンタテインメントが制作する人気リアリティ・ショー「テラスハウス」の新シーズンが本日11月1日(火)より「FOD」と「Netflix」で配信を開始した(テレビ放送はフジテレビ系で11月28日から)。舞台はハワイ。これまで湘南、東京と日本の地で若い男女のさまざまな人間模様を描いてきたが、今回、シリーズとして初めて海外へ舞台を移し、そこで生活していく6人の男女も、国籍はさまざまだ。これらの新たな試みについて、番組チーフプロデューサーに話しを伺った。新シーズンクランクイン直後に現地のハワイにて取材が行われた。青い空、青い海…その言葉通りのこの場所は、美しい自然と陽気な人々でにぎわうリゾート地。ビーチを見下ろす高台にある今回の新住居を訪れ、まだ共同生活を始めて2日目の新メンバー6人と顔を合わせた。いままでのシリーズでも没個性なメンバーはいなかっただろうが、今回はひと目見たその容姿からも強いインパクトを感じさせた。番組チーフプロデューサーの太田大氏、松本彩夏氏に、今シーズンの新たな試みについて尋ねた。「最初に湘南、そして東京とやってきて感じたのは、海があるリゾート感というか“ゴキゲン”さが東京にはなかったなと。東京だとどうしても非日常感が薄く感じることがありました。東京は東京で、そういったことが転じて喧嘩が多かったりして良くも悪くも別の面白さがあったんですけどね。それで、次はまたどこか離れた場所がいいなと思いました。“だったらハワイでも行っちゃう?”って(笑)」(松本氏)。東京を舞台にした前シーズン「TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY」は東京ならではの混沌さがあり、それは東京で暮らす若者の“リアル”だったように見えたし、「東京編」そのものは否定しない。「メンバーの結束や“ここにしか私たちはいられない”というような“陸の孤島感”が失われたなっていう気持ちがどこか撮影しているなかであって。普段の生活をある意味で捨てなければ住めない環境で、なにかを犠牲にしてそこに住んでいるっていうことで生まれるものがあったんだなって。『東京編』を否定するつもりはないんですけど、やっぱりその感じはもう1回テラスハウスに必要だなと」(松本氏)。今回の選ばれた6名の住人は、まず男性陣に高校生でウクレレアーティストの18歳、俳優志望の18歳、家具職人の27歳。そして女性陣は画家志望でモデルの18歳、ショップ店員の26歳、23歳女性の6人。容姿のインパクトもさることながら、彼らはそれぞれに夢や誇れるような職を持っている。すでに実を結んでいる者もいれば、大きな夢に向かって歩んでいる途中の者もいるが、話しを聞いてみるとそれぞれが強い野心を持っており、選ばれた6人であることを納得させた。今回だけでなく過去も含めて、メンバー選定に基準はあるのだろうか。松本氏いわく、オーディションの部屋へ入ってきたファーストインパクトで、それはほぼ決まっているのだという。「その時々のメンバーとのバランスもありますし、容姿が抜群だから仕事が立派だからといって全員採用ではないです。でも入ってきた時にわかりますよね。“面構え”というか美人だとかとは別の“良い顔してるな”というような。話しを聞いてみたらなかなかいいじゃんみたいなことってそんなにない。やっぱり顔にやっていることって出るんですよね。…と思っていたらとんでもない子もたくさんいましたから、アテにはならないですけど…(笑)」。前シーズンより地上波放送だけでなく「Netflix」によって世界190か国で視聴できるようになった本作。すでにアメリカには多数の人気リアリティ・ショーが存在するが、「テラスハウス」は派手で過激なアメリカのそれとは大きく異なり、日本人らしい情緒を感じさせる番組だ。この差について太田氏は演出の違いを挙げた。「海外のリアリティ・ショーってBGMやSEを多用していて、それがドラマっぽくさせているんですよね。『テラスハウス』は基本的には実存する曲を使用しますし、“ズドーン”とかSEを使わない。これは結構大きな違いかなと思いますね」。加えて松本氏は、演出上重要視していることについても。「カメラをできるだけ動かさない。良いこと言ったり泣いてたらズームしたくなるけれど、それをするとやっぱり私たちが“いまここ見てください”ってことになる。見る人にできるだけゆだねるということは最初から気にしているところ。制作側の気配を消すとか。視聴者の皆さんが見たいように見てもらえればいいなって」。「テラスハウス」を通して、日本のテレビ局として日本の文化や日本人らしさを表現する意図があるかどうかには「全然そんな大それたことを思っていないです!(笑)」と松本氏。加えて太田氏は「文化の差というのではなく、この番組は日本文化や日本人らしさを背負う番組ではないのですが、アメリカのような派手な出来事も特にないけど、日本の若者たちのいまを切り取るとこういう感じになりましたというものですね」とふり返る。「海外と違うように作ろうとか、海外はこうだけど私たちはこう!っていうのは全然思ったことがなくて。日本人が日本人を撮っていたらこうなりましたっていう感じかなと思います」。「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」(全24話)は「FOD」&「Netflix」で現在配信中。テレビ放送は11月28日(月)深夜24時55分~フジテレビにて放送。協力:Netflix(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日現在公開中『湯を沸かすほどの熱い愛』では宮沢りえの“娘”、先のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では高畑充希の“妹”を演じた杉咲花が、主演・木村拓哉、監督・三池崇史で実写映画化される『無限の住人』にて、ヒロイン・浅野凜役に決定。また、映画の公開日が2017年4月29日(土・祝)に正式決定した。かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り、万次。罠にはめられ妹を失い“生きる意味”を失ったとき、謎の老婆に無理やり“永遠の命”を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない“無限の体”となってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけ。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ると決めた。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により、「時代劇」というジャンルを超えた沙村広明による同名アクションコミックを、木村さん&三池監督というタッグで映画化する本作。杉咲さんが演じるのは、謎の剣客集団・逸刀流に両親を殺され、全てを失った少女・浅野凜。仇討ちを決意した彼女は、不死身の体を持つ男・万次(木村さん)に用心棒を依頼し、万次も亡き妹の姿を彼女に重ね、渋々ながらも依頼を受けるが、壮絶な戦いに巻き込まれていく。杉咲さんといえば、TVドラマ「夜行観覧車」などで注目を集めて以降、数多くのドラマ・映画・CMに出演が続いている、いま最注目の若手実力派女優。2015年に出演した「RADWIMPS」野田洋次郎の初主演映画『トイレのピエタ』、野村周平の相手役を演じた『愛を積むひと』で、TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第37回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞。今年は、朝ドラ「とと姉ちゃん」での好演と、『湯を沸かすほどの熱い愛』での宮沢さんとのガチな演技対決が絶賛を受けており、国民的人気女優への階段を1歩1歩登りはじめているところだ。今回、杉咲さんの抜擢理由について、本作の小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーは「凜の役を誰がやるかということが、この映画の成否を決めます。万次が守りたくなるような少女っぽさを持ちながら、万次には思慕の思いも持つ少女と女性の中間にいる芯のある女優が演じなければなりません。しかも、木村拓哉さんとがっつり芝居をする演技力も必要です」とコメント、「杉咲花さんの出ている作品を何本も観て、その圧倒的な演技力と無垢なビジュアルにこの子しかいない、と惚れこみました。凛の役をやった女優は、絶対注目されてトップクラスの仲間入りをするはず」と、その存在感と演技力に太鼓判。一方、杉咲さんは、自身が演じるヒロイン・浅野凜について「すごく弱くて強い人。一人では何もできないけど、できるように頑張る負けず嫌いな女の子」と分析、「凜が背負っている覚悟をどう演じられるか不安でしたが、木村拓哉さん演じる万次を信じて、覚悟をもって演じました」とコメントを寄せ、期待と不安が入り混じる中で凜役を演じ切ったことを明かす。また、「今回はじめて三池組に参加させていただきましたが、みんながみんなを尊敬して、助け合いながら全力を尽くす居心地のいい現場で、スタッフの皆さんにも負けられないと思いながら頑張りました」と、初の“三池組”での手応えもコメントした。木村さん演じる不死身の男にとって、“希望”となる少女にして、“死闘”に巻き込むヒロイン。その覚悟の演技に、注目していて。『無限の住人』は2017年4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日