cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1847/2213)
2010年公開の『チェブラーシカ』を監督した中村誠の新作パペットアニメ『ちえりとチェリー』の、クラウドファンディングプロジェクトがスタート。2015年秋からの上映実現に向けて、支援者を募っている。ちえりは小学6年生の女の子。幼い頃に父を亡くし、母親と二人暮らし。母親は仕事に忙しく、ちえりの話し相手をしてくれない。そんなちえりの唯一の友人が、父の葬儀の時に蔵で見つけたぬいぐるみの「チェリー」だった。チェリーはちえりの空想の中では父親の代わりにちえりと話し、遊び、助言し、守ってきた。ある日ちえりは、父親の法事のため、久しぶりに東北に住む祖母の家にやってくる。そこでちえりを待ち受けるものとは……空想と現実の狭間で、不思議な冒険が始まる!ロシアで国民的な人気を誇るパペットアニメ「チェブラーシカ」の27年ぶりの新作となった『チェブラーシカ』(’10)は、本国のロシアをはじめ国際色豊かなスタッフと共に制作され、日本のみならず、オリジナル版のスタッフやロシア国民からも惜しみない賞賛を浴びた。同作の監督を務めた中村誠が、初のオリジナル映像監督作品として完成させたのが『ちえりとチェリー』だ。キャスト陣には、高森奈津美、星野源、尾野真千子といった実力派をはじめ、栗田貫一、サンドウィッチマン等、ジャンルを超えた多彩なキャストが集結している。本作は、パペットアニメの巨匠であるオリジナル版の「チェブラーシカ」を監督したロマン・カチャーノフのもう一つの代表作「ミトン」からも着想を得ている。伝統的なパペットアニメ技法等にもオマージュを捧げつつも、今までのパペットアニメではあまり採用されることのなかった映像技法が取り入れられている。制作には、前作『チェブラーシカ』の主要スタッフが再集結。躍動感に溢れ、ファンタスティックで美しいこれまでにない映像表現を実現させた。本作の上映実現に向けて、クラウドファンディングサイト“Makuake(マクアケ)”にて、上映に必要な費用の支援者を募集するプロジェクトがスタートしている。支援者には、コースによって監督からのお礼メールや、非売品DVD、上映会への招待や各種グッズなど、さまざまな特典が用意されている。また、本作の主演を務めた高森奈津美と星野源からコメントが届いている。■高森奈津美「『ちえりとチェリー』は、とてもキラキラした作品です。人は自然と変わっていくところが有ると思うのですが、その中でも人それぞれ絶対に変わらないところが有ると思うんです。ちえりも映画の中で大事にもっている宝物のようなものが有るのですが、それを、「絶対になくならない、変わらないものだよ」というメッセージの映画のように思います。皆さんも映画を観ていただけましたら、是非、ちえりと一緒に、皆さんの中にある宝物のようなものの存在を感じていただけたら嬉しいです」。■星野源「今回、パペットアニメーションの声を当てさせて頂くのは初めてでしたが、中村監督、そして主演のちえり役の高森さん、そして、出演者の皆さんと一緒に、凄く楽しく、収録をすることができました。『ちえりとチェリー』は、凄くかわいくて、凄く感動できるお話になっていると思います。是非皆さん、楽しんで頂けたらと思います」。また、本作は映画館を中心とした上映ではなく、長期的なスパンで全国各地の非商業施設(公民館等)を中心に興行を行う予定。上映が実現した際には、興行収入の一部が東日本大震災支援金として寄付される。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日六本木ヒルズ森タワー52 階では、6月1日(月)に「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」がオープンする。新しい“食”の体験としてオープンする「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」は、カフェエリア「THE SUN」とレストランエリア「THE MOON」から成る。東京のすべてを一望できる圧巻の“パノラマビュー”と、森美術館がキュレーションした選りすぐりの“アート”、季節を感じる“サービス”、利用用途により変化する“レイアウト”、そして都会の喧騒を忘れさせてくれる優雅で落ち着きのある“空間”が、太陽と月のように、2 面性のある異なるスタイルで堪能できるミュージアム カフェ&レストランだ。カフェエリア「THE SUN」は、森美術館や東京シティビューの鑑賞後や普段使いなど、時間を選ばずに気軽に立ち寄れる。店内にはローラン・グラッソ、ポクロン・アナディンといった作家陣のアート作品が展示され、アートやカルチャーなどの語り場としても最適な空間になっている。メニューは、洋食をベースに手頃な価格のセットメニューやサンドイッチなどの軽食も注文できる。展覧会やアート企画とのコラボレーションメニューも展開予定。レストランエリア「THE MOON」は、東京のランドマークである東京タワーと東京スカイツリーを同時に望む、都内随一の眺望を誇る。アートと食の融合をテーマに、森美術館が監修する現代アート作品とガストロノミーをベースにした、日本各地の食材や四季を表現するフランス料理が体感できる。店内の壁面には、このレストランのために購入した、篠田太郎、杉本博司、廣瀬智央、ヤン・ヘギュの4名の作家のアート作品を展示。アートや料理が際立つ空間としてインテリアが配置され、さらに日本独特の間の取り方を落とし込むことで、落ち着いた雰囲気を生み出している。「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON」がオープンする六本木ヒルズ森タワー52 階は、都内随一のアートやビューを楽しむことができるスポット。週末や仕事終わりのお出かけ先として、ぜひチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日先週より公開中のニール・ブロムカンプ監督作『チャッピー』より、このほど、本作に出演する「ダイ・アントワード」の場面写真が公開された。本作にて、AIロボット“チャッピー”を育てるストリートギャング役として初の映画出演を果たした「ダイ・アントワード」の二人。本作鑑賞後のコメントでは、彼らに関するものが多く寄せられている。「チャッピーのエンドクレジット見て、ニンジャはニンジャ、ヨーランディはヨーランディって人なのか!ってびっくりして、彼らのこと調べまくってる」、「チャッピーに出てきたニンジャとヨーランディが気になってググッてみたらめっちゃ可愛い」、「チャッピーは色んなロマンが詰まりすぎてた。あと『ダイ・アントワード』のファンになってしまった」など、圧倒的な存在感で、重要な役どころを演じた2人に賞賛の声が多数寄せられている。南アフリカ出身の「ダイ・アントワード」は、リードラッパーのニンジャ、サイドラッパーのヨーランディのペアに、DJのHi-Tekで構成される音楽ユニット。2009年にアルバム「"$O$"」でデビューし、アヴァンギャルドな音楽性、ヴィヴィッドなファッション、ユニークなパフォーマンスで人気を集め、YouTubeで公開されたミュージックビデオも大人気、全世界から注目される存在だ。元々2人は、ニール・ブロムカンプのファンであり、ニンジャは下唇には「D9」と『第9地区』(District 9)を表す刺青を入れているほどだという。本作プロデューサーのサイモン・キンバーグは、彼らについて「ダイ・アントワードは型にはまらない」とコメント。ヨーランディはその“型にはまらない”自分たちのスタイルについて「服装や話し方、ふるまい方のスタイルをZefと呼ぶ」、ニンジャは「周りにどう思われようと気にしない。自分たちの音楽や服装、話し方を貫くこと」と説明している。監督は現実世界での彼らのアートワークや音楽を使い“Zef”スタイルを劇中で多く取り入れている。「彼らを見てるとリアルな作品を作ってる実感がわく」とチャッピーの生みの親でディオンを演じたデーヴ・パテルが語る通り、監督が目指したリアリティの追求は彼らの協力によって実現されたのだ。また、ツイートの中では、「クライマックスからラストに向けての展開、本当にスゴイ……!!何はともあれ“テンション”ですね(笑)!」、「『チャッピー』観た後に脳裏に突き刺さる言葉が“テンション”ですな。あの場面でいきなり出てくる。コレには…」、「あのテンションは絶対に予測不可能」、「ツッコミ不可避の“テンション”パンツは名シーン?」「ニンジャの服、テンション!(笑)」など、“テンション”というワードが入っているものが続出!実は、これらはニンジャの衣装についてのコメントなのだが、一体どんなシーンで出てくるのか…?噂の彼らの魅力がたっぷり詰め込まれている本作。“テンション”の真意を確かめるためにも、ぜひ劇場へ足を運んで欲しい。『チャッピー』は、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャッピー 2015年5月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
2015年05月29日これだけ次々と話題作に出演しているのだから、綾野剛と伊勢谷友介がいつかどこかで共演することは必然だった。だが、それが園子温監督の手による『新宿スワン』で初めて実現したことは幸運であり、そして運命だったと言えるかもしれない。和久井健の人気漫画を原作にした本作。新宿・歌舞伎町を舞台に、金髪天パーのお調子者だが情に厚い白鳥龍彦(綾野さん)が、女性に水商売の働き口を紹介するスカウトマンとして成長していく姿を描く。龍彦について「非常に愛おしい人、みんなに愛される男なんだと感じました」と語る綾野さん。「この役を自分ができるのか?という自問自答はありましたが、原作があってそこには彼の佇まいから土下座の仕方まで丁寧に描かれている。それを自分の体になじませていくという作業に専念しました」と振り返る。綾野さん、龍彦をスカウトの世界へと導く兄貴分にして謎めいた男・真虎を演じた伊勢谷さん、そして日本で数少ない“鬼才”と枕詞が付く映画監督・園子温。この3人の組み合わせが生み出すものは、“化学変化”などという言葉では収まらない。ちょっとやそっとのことが起きても、動じることがなさそうな伊勢谷さんが、園監督の現場での驚きをこう明かす。「例えば、街にいるその辺の女の子が、急に共演者になってたりするんです。そういう意表をついた事をしてくるところが、自由なんですよね。語弊があるかもしれないですけど、いま一番、映画を気楽に撮っている監督だと思います。電車に乗るように映画を撮ってるんです」。綾野さんも「園さんが撮影中に現場でスカウトしてきた人が、その何分後かには出演してたり」と楽しそうに振り返りつつ、本作における園監督の新たな挑戦をこんな言葉で語る。「園さんも『僕はメジャー映画もちゃんと撮りたい』ということを仰っていて、それこそ本来の“園子温節”ということで言うなら、自分でやりたい脚本を書いて、自分で編集もされる方なのに、今回は別の人の脚本で、編集も別のチームが仕上げてる。園さんがこの『新宿スワン』で新たなステージに行こうとしている姿勢を感じました」。金髪の天然パーマはもちろん、表情ひとつとっても、綾野さんがいかに原作の漫画、そして原作ファンの頭の中で息づく白鳥龍彦像を大切に役を作っていったかが分かる。もちろん、内面についても言うまでもないが、同時にそれは、これまでクールで醒めた役柄を演じてきたイメージの強い綾野さんにとっても新たな挑戦となったはずだ。いわゆる“役作り”に関して綾野さんは「今回は原作漫画があるのでそれが全て。僕自身に役をリンクさせようもないです、(龍彦は)僕じゃないので。役を自分の方に近づけていくのは不可能に近いです。だって(龍彦は)19歳。32の男が演じるんですから、壮大なファンタジーです。(役でいるのは)“よーいスタート”から“カット”の間だけです。役に体という“箱”を貸している感じですね」と語る。一方で、これまで演じてきた役は「いまだに全て僕の中に生きている」とも。「今回の龍彦にも、良いところも悪いところも含めて勉強させてもらってます。これまで80作品くらいやってますけど、全部の役が僕の中にいて、それは決していなくなることはないし、人生のいろんな部分を影響されていると思います。みなさんも、影響された方っていると思います、上司とか友人で、この人の考え方がすごく勉強になったとか。それは実在されている人なら『この人』って言えますが、僕にとってはそれが役なんです。見えないだけで全て(胸を指して)ここにいるんです。役柄の全てが僕の性格や血肉になってます」。伊勢谷さんもまた、役との“付き合い方”について独特の持論を明かす。「僕は役が自分の中に残るってことがないですね。たまに『家に帰っても役が抜けなくて』という方がいますけど、全然経験がなくて、そういう感覚がないです。僕自身、(俳優生活が)是枝(裕和)さんから始まってるので(※『ワンダフルライフ』)、それこそ演じないところから始まってるんですよね。だから普通がよく分かんなくて、セリフを覚えるってこともビックリしました。自分自身と役との、撮影の日までの時間や距離感みたいなものがあって、ヒョイと(役が自分に)取り込まれるときもあれば、そうでない時もあって、そうでない時の現場での慌てようったらないですね(苦笑)。『あれ、できてたはずなのにおかしい…なんか違ったぞ』って(笑)。普段はめったにないんですけど、白洲次郎(ドラマ『白洲次郎』)と松陰先生(大河ドラマ『花燃ゆ』)の時は、思想の部分で自分の考えとリンクするようなところが出てきて、勝手に力が乗っかるように、普段から自分が言っていることが芝居になったりしたことがあって、それはすごく不思議な感覚でした」。撮影中には一緒に飲みに行くこともあったという2人。綾野さんは、少し年上の“兄貴分”の印象をこう語る。「僕らの世代にとっては“伊勢谷友介”というのはある種のアイコンであり、知らない人がいないですから。実際にお会いしたら、自分が知っている伊勢谷さんがそのまんまいたことにすごく安心しました。ご自身でやられているプロジェクト(※リバースプロジェクト)も含めて、すごく思考が深くて理論的で、そこは新しい一面として知ることができました。一緒に取材を受けていても、伊勢谷さんは話しているうちに自分のプロジェクトと繋がった話になっていくんです。一周して作品と全く関係なくなる(笑)。そういう部分も含めて、自分の持っている熱量で周りのいろんなものを巻き込んでいくパワーを感じますね」。伊勢谷さんは、本作の真虎、『ジョーカー・ゲーム』の結城に松陰など、少し上の立場から主人公を導き、見守るという役柄が増えてきたことを自覚している。「松陰先生も(公開が控える)『MOZU』も説明ゼリフがすごく多かったです(笑)。俳優のポジションとして、しっかりとストーリーを自分が語らないといけないところに来ているのかなと思います」と苦笑交じりに語るが、そういう役回りは現場を離れてもついて回ってくるよう。今回、また新たにできた伊勢谷さんを慕う“弟分”綾野剛の印象は?「愛情を持っていろんな人に関わってくるんですけど、かといって常に理路整然とピシッとしているわけでもなくて、だからこそみんなが寄ってくる――かわいげがあるんですよね。そこは羨ましくもあります。いまは、いい子ちゃんがすごく多くなってて、僕らの上の世代はそれこそムチャクチャな先輩が多かったんですけど、僕らはなるべくいい子ちゃんでいようと頑張った世代なんです。そうやってみんながおとなしくなってきているところで、元気に『あれしよう』『これがしたい』って言ってきてくれるんです。最初は気を遣ってくれているのかな?と思ったけど意外とそうじゃなくて、本人がそうしたいと思っているみたいで、そうやって年上も年下も関係なくみんなを巻き込んでいく。破天荒というのとは違って、かわいげのある“人たらし”なんですよね」。タイプは違えども、人を惹きつけてやまない2人。“不夜城”歌舞伎町がよく似合う。【綾野剛】スタイリスト:長瀬哲朗ヘアメイク:石邑麻由【伊勢谷友介】スタイリスト:葛西信博ヘアメイク:ShinYa/プライマル(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年05月29日1989年に原作となる漫画連載がスタートして四半世紀を経た2015年。全世界のファンが熱望した完全新作の長編アニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』が6月20日(土)より公開。この度、本作の劇場予告編がWEBサイトにて先行解禁された。これまでアニメ化、映画化と展開され、『アバター』のジェームズ・キャメロンや『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟など、世界中のクリエイターに刺激を与えてきた「攻殻機動隊」シリーズ。完全新作となる本作では、そんなシリーズの主となる“攻殻機動隊”の結成の物語が描かれる。大使館で勃発した人質事件、そして総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件の発覚を期に、事件の捜査に乗り出す草薙素子たち。事件の背後に見え隠れする電脳ウイルス【ファイア・スターター】の謎や、草薙素子出生の秘密が絡み合い、2つの事件は草薙たち“はぐれ者の寄せ集め集団”を窮地に追いこんでいく…。今回解禁となった劇場予告では、全編にわたり攻殻機動隊による迫力あるアクションシーンや電脳戦が展開。さらに、超ウィザード級のハッカスキルを持った全身義体のサイボーグの草薙素子が、なぜ自らの部隊を求め戦い続けるのか?その攻殻機動隊の結成の物語がドラマチックに映し出され、本作への期待度を高める。さらに、坂本真綾 コーネリアスによる主題歌「まだうごく」が映像内で使用され、映像とあわせて作品世界を盛り上げる。そして、生誕25周年を記念し、過去の攻殻機動隊シリーズの複製原画(3枚入り)が、4週連続で来場者にプレゼントされる企画も決定。こちらは数量限定でなくなり次第終了となるので、気になる方は要チェックだ。まずは本劇場予告映像から、『攻殻機動隊 新劇場版』の世界観を体験してみて。『攻殻機動隊 新劇場版』は6月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日2008年に韓国でデビュー、2011年には日本デビューを果たし、以来アジアのみならずヨーロッパや世界中に活躍の場を広げている、オンユ、ジョンヒョン、キー、ミンホ、テミンの5人で構成された韓国の男性歌手グループ「SHINee」。この度、初の東京ドーム単独公演の模様を映像化したライブDVD&Blu-ray「SHINee WORLD 2014~I’m Your Boy~ Special Edition in TOKYO DOME」が7月1日(水)にリリースされることが決定した。2014年9月から12月まで、オリコンウィークリーチャート1位を獲得した日本オリジナル3rdアルバム「I’m Your Boy」を引っさげ、自身3度目となる全国ツアー「SHINee WORLD 2014~I’m Your Boy~」を敢行した「SHINee」。20か所30公演で20万人を動員し、日本全国のファンをそのパフォーマンスで魅了した。そして、今年の3月14日と15日には、ツアーのスペシャルバージョンとして初の東京ドーム単独公演を開催。2日間で10万人を動員し、圧倒的なパフォーマンスとカラフルな個性が光るステージで詰め掛けた観客を虜にした。今回発売されるライブDVD&Blu-rayには、本公演でのソロステージやMC、オープニング映像やアンコールなどを含め全32曲を完全収録。また、初回限定盤には100ページにも及ぶ大ボリュームなライブフォトブックレットや、東京ドーム公演2日間のライブリハーサルや舞台裏の模様を収録した「TOKYO DOME LIVE Sketch」と、昨年実施した「SHINee WORLD 2014~I‘m Your Boy~」のTOUR Sketchのスペシャル映像が特典映像として45分も収録。10万人が泣いた感動のフィナーレや圧巻ステージパフォーマンス、そして舞台裏に迫った特典映像満載で、ファン垂涎の内容に仕上がっている。さらに、本DVD&Blu-rayのリリースを記念して、プレミアム先行試写会も開催されるとのこと。こちらの続報も楽しみに待ちたい。「SHINee WORLD 2014~I’m Your Boy~ Special Edition in TOKYO DOME」(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日5週連続で映画興行収入ランキング1位を獲得し、5月28日(木)までの累計興行収入は約47億2,680万円、累計動員数は約372万人を記録した映画『シンデレラ』。このたび、本作と同時上映の『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』から世界初解禁となる場面写真が到着した。依然として高い口コミが続く『シンデレラ』と同時上映される『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』では、苦難を共に乗り越え、やっと本当の姉妹となった2人の仲睦まじい姿が全編に渡りミュージカル仕立てで映し出される。エルサを始めとするお馴染みのキャラクターたちが愛するアナのためにサプライズパーティーを開くのだが――。今回新たに解禁となった場面写真はエルサとアナの心温まる様子を描いたシーン。しかし本作、企画当初はいまとは全く違うストーリー展開だったそうで、監督のクリス・パックは「オラフは面白いキャラクターだから、始めはオラフのストーリーはどうかと思った。でもエルサとアナという姉妹が前作の柱となった中心人物だったので、結果的にこの二人のストーリーが良いと言う事になったんだ」と、雪だるまのオラフが主人公になる構想があったことを明かした。さらに、「大切にしたのは、楽しい作品であって、登場人物の本質をそのままにして、ファンの皆さんの目の前に大好きなキャラクターを蘇らせるということだね」と、ディズニーの人気作ならではの細かな気遣いも忘れず、7分程の短編映画にスタッフが“アナ雪愛“を注ぎ込んで完成させた作品になったようだ。アナとエルサの姉妹愛、そしてこの姉妹を愛するキャラクターたちとのストーリー展開が微笑ましい本作。同時上映である『シンデレラ』で描かれる亡き両親との物語や、王子と王の親子愛と同様に、どちらもその時代にあわせて“愛”の在り方を示してきたディズニーがようやくたどり着いた、“真実の愛”が反映されているようにも思える2作品となっている。映画興行収入ランキング6週連続記録への期待も高まる『シンデレラ』から、まだ目が離せない。『シンデレラ』同時上映『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年05月29日『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』や『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』など、数々の傑作ドキュメンタリー映画を手掛けてきた巨匠ヴィム・ヴェンダースの最新作『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』より、このほど予告編映像が解禁となった。本作は、ヴィム・ヴェンダースとジュリアーノ・リベイロ・サルガドの二人が共同監督として制作。写真家の顔も持つヴィム・ヴェンダースは、もともとサルガドの写真作品を2枚所有しているほどのファンであり親交もあったことから、セバスチャン・サルガドの長男ジュリアーノがすすめていた本作に参加することになった。ブラジル出身の写真家セバスチャン・サルガドは、30代で写真を撮り始めて以来40年間、世界中を飛び回り、何年も要するプロジェクト作品を数多く発表してきた。モノクロを基調とする彼の作品は常に人間を捉え、死、破壊、腐敗といった根源的なテーマが扱われ、それらは写真と呼ぶにはあまりにも美しく、荘厳であるがゆえに、サルガドは“神の眼”を持つ写真家とも呼ばれている。彼は、2004年から「Genesis(ジェネシス)」プロジェクトを開始。地球上の最も美しい場所を求め、ガラパゴス、アラスカ、サハラ砂漠など12か国余りで撮影された作品は、熱気球から撮られた水牛の群れ、遊牧民のネネツ族のシベリア横断、サンドイッチ諸島での“ペンギンの楽園”など、生と死が極限に交わる、誰も見たことがない圧巻の風景が写し出されている。本作ではこのプロジェクトに同行したサルガドの息子ジュリアーノとヴェンダースの2人のクリエイターの視点から、唯一無二の写真家の足跡を解き明かしていく。今回公開となった予告編では、長年サルガドが取り組んできた労働、貧困、紛争などの写真プロジェクトから自然環境保護を謳いあげた最新プロジェクト「GENESIS」までの道のりを、家族との関係を含めて描かれている。難民や移民、厳しい労働に従事する者たちを写し取りながら、神話的とも評されるサルガドの写真世界を存分に映像として表現したドキュメンタリーに仕上がっていることが窺える。“神の眼”を持つと称されたサルガドがフィルムに刻んだ風景の数々。まずはこの映像から、彼が捉えた地球上で最も美しい場所を目撃してみて。『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』は、8月1日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日女優の土屋太鳳が、世界一のパティシエを目指す能登育ちのヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「まれ」。ようやく横浜でパティシエ修業を始めたのもつかの間、Xmasケーキのトラブル、“キッス”騒動に、能登での三角関係、結婚騒動など、怒濤の展開となっている本作のロケ取材会が、石川県珠洲市の塩田にて開催。土屋さん、幼なじみ役の山崎賢人、門脇麦ら豪華キャスト陣が一挙に勢ぞろいした写真とコメントが到着した。石川県・能登に家族と共に移住してきた少女・津村希(土屋さん)が、世界一のパティシエを志して修行を積む姿と周囲の人々との温かい交流を描く本作。5月11日の第7週から「横浜編」がスタートし、ついにパティシエという自分の夢に向かうべく、気難しい変わり者のオーナー・池畑大悟(小日向文世)のフランス菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」に1か月のお試しで採用された希。池畑の妻・輪子(りょう)や息子の大輔(柳楽優弥)ら個性的な面々と過ごしていたが、お試し期間の結果は、不合格。そんなとき、父・徹(大泉洋)と母・藍子(常盤貴子)の離婚騒動の知らせを受け、急きょ能登に戻ってきた希を待っていたのは、幼なじみの圭太(山崎さん)と一子(清水富美加)とのぎくしゃくとした三角関係。さらには、弟の一徹(葉山奨之)が突然、結婚を宣言!その相手は、希の幼なじみのみのり(門脇さん)だった……。父母の離婚騒動に加え、一子に突きつけられた圭太への思い、一徹とみのりとの交際発覚&結婚宣言、さらには横浜から “キッス”騒動の相手の大輔までやってくるなど、能登は再び騒がしくなってきた様子。東京でのスタジオ収録を挟んで、今回、久々の能登ロケとなっただけに、希役の土屋さんは「懐かしさと安らぎで胸がいっぱい」と話し、山崎さんも「ロケで能登に来たというよりも、能登に帰ってきたという感じがしています」と、うれしそうにコメントを寄せた。能登の人たちの、他人の夢も“ほおっておけない”温かさを再び目の当たりにした希が、この後、混迷する自身の夢、そして恋にどんな決断を下していくのか。これから先の展開にも注目が集まる。<出演陣コメント>土屋太鳳(津村 希 役)能登に帰ってきて、「ただいま!」という気持ちでいます。能登にはこれまでも、公開収録などで何度か来ていますが、「まれ」のロケで訪れるのは久しぶりで、懐かしさと安らぎで胸がいっぱいです。収録現場は本当の家族といるみたいな感じで、ドラマの後半もしっかりみんなで「まれ」を生きていきたいと思っています。大泉 洋(津村 徹 役)久しぶりに能登に来て、いつものホテルでスタッフに迎えてもらったときに「ただいま」と言ってしまいました。「能登はやさしや土までも」と言いますが、本当にやさしさを感じましたね。雨男のわりに今回は天気がいいので、気持ちよくロケをしています。常盤貴子(津村 藍子 役)前回のロケはまだ放送前で、「まれ」というドラマがどういうものかわからない段階でしたが、今回は役どころもわかってのロケで、「藍子さん!」とか「希ちゃんのおかあさん!」と能登の皆さんに迎えていただくことを、本当にうれしく思っています。葉山奨之(津村 一徹 役)久しぶりに能登に帰ってきて、食べものがおいしいので、本当にがんばれます。こちらに帰ってきたら、一徹と呼ばれることが増えてきました。先日も、「徹さんがしっかりしていないので、一徹がしっかりしなさい」言われ、一徹としてしっかりしようと思いました。山崎賢人(紺谷 圭太 役)今回、ロケで能登に来たというよりも、能登に帰ってきたという感じがしています。今回、このタイミングでロケに来られたので、後半のスタジオでの収録では、能登での経験をしっかり感じて、撮影に臨みたいと思っています。門脇 麦(寺岡 みのり 役)去年の10月以来で、そのときもすてきな印象でしたが、今回も美しい景気とおいしいごはんがあってすてきだなと思っています。今回のロケでは、スケジュールが埋まっているわけではありませんので、日々浄化されています。高畑裕太(角 洋一郎 役)最初に能登に着いたときに「ただいま」って思いました。NHKのスタジオ内では味わえない生の空気感を感じで、みんなで海がきれいだね、緑がきれいだね、食べものがおいしいねって言いあって、ロケに臨んでいます。田中 泯(桶作 元治 役)ここの塩田の主です。私は2月の寒い時期以来の能登でした。私、山の中に住んでいるので、海のさまざまなにおい、砂地に立つといったかけがえのない経験をさせてもらっています。すべてがうれしいという思いでいます。田中裕子(桶作 文 役)いつも午前7時に輪島漁港で「まれ」のオープニングテーマが流れます。今日も、まだ寝たいのに。皆さん早起きなんですね。本当に地元の皆さんに応援していただいているなと思いながら、歌を聴きながらまた寝ました。連続テレビ小説「まれ」は毎週(月)~(土)8時~8時15分ほかNHK総合、NHK BSプレミアムにて放映。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日東京・丸の内のラグジュアリーホテル「シャングリ・ラ ホテル 東京」では、6月1日(月)~30日(火)までの期間、ラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」にて、フランスの美食ブランド「FAUCHON(フォション)」とコラボレーションした「FAUCHON アフタヌーンティー」と「FAUCHON アフターファイブ」を提供。フランスとアジアのテイストが融合したオリジナルのメニューが登場する。今回、「FAUCHON アフタヌーンティー」は「FAUCHON」の日本デベロップメントシェフ アントニー・ステットレーと、「シャングリ・ラ・ホテル 東京」のエグゼクティブ ペストリーシェフ 岡村直也氏がタッグを組んでオリジナルのメニューを開発。「FAUCHON」の代表的なペストリーであるエクレアに、「シャングリ・ラ ホテル 東京」のロゴをデザインしたり、シェフ ステットレーが日本で初めて披露するフォアグラとサーモンを使用した塩味の効いたエクレアなど、これまでにないグルメなアイテムも用意。「ザ・ロビーラウンジ」で提供している20種以上の紅茶に加え、「FAUCHON」の人気フレーバー、アップルティーなど自慢の香り高いフレーバーティーのセレクションとのマリアージュを楽しめる。岡村氏は、ココナッツミルクの濃厚な風味となめらかな舌触りのタピオカ入りのホテルで人気のマンゴープリンを復活させるほか、和の味わいとして抹茶ケーキも用意する。平日18時からは「FACHON アフターファイブ」を提供。フォアグラ、サーモン、ピスタチオのエクレアや、お洒落なフィンガーフード、さらに約10種以上のスパークリング・赤・白ワインやカクテルをフリーフローで楽しめる。「FAUCHON」のシャンパンが付いたプランもある。「FAUCHON アフタヌーンティー」は、4,300円(税・サービス料別)。「FAUCHON アフターファイブ」は、5,000円(税・サービス料別)。「FAUCHON」と「シャングリ・ラ ホテル 東京」が贈る、フレンチとアジアンが融合したおしゃれで優雅なティータイムと、魅惑のグルメなゆうべを楽しんでみてはいかが。(text:Miwa Ogata)
2015年05月29日24日(現地時間)に閉会した第68回カンヌ国際映画祭には日本から多くの映画人が訪れたが、『リトルプリンス星の王子さまと私』では日本版声優を務めた鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦が、オリジナル版声優のマリオン・コティヤールやマッケンジー・フォイらと共にレッドカーペットを飾った。梨央ちゃんは鮮やかな赤い着物姿で、世界中のカメラマンからのフラッシュを浴び笑顔を振りまいた。マッケンジー・フォイもマーク・オズボーン監督も、梨央ちゃんの着物姿を「すごくかわいい!」、「美しいね!」と口々にほめていた。映画はフランスのサン=テグジュペリが生んだ世界的絵本「星の王子さま」の初めてのアニメーション化作品ということもあり、カンヌで世界初お披露目。紙人形によるストップ・モーションアニメとCGを融合させて王子さまの世界を見事に映像化したに対して、観客も10分以上ものスタンディングオベーション贈り、オズボーン監督は目を潤ませていた。映画は星の王子さまの物語と、その後日談が交えて語られる。梨央ちゃんは王子さまを探す少女を、瀬戸さんはその母親、津川さんは年老いた飛行士の声を演じる。レッドカーペットを歩いた感想について梨央ちゃんは「心臓が出そうになりました!」と興奮しつつも、着物姿が注目されたことについて「みんなに素敵!と言ってもらえて嬉しかったです」と目を輝かせた。瀬戸さんは「一生に一度の貴重な経験になりました」と笑顔を見せ、津川さんは「スタンディングオベーションも長く、観客の拍手から映画の力を感じました」と語った。梨央ちゃんと同じ役を演じるマッケンジー・フォイは『インターステラー』などで活躍するハリウッドの人気子役。梨央ちゃんは彼女について「すごく憧れます。いつかマッケンジーさんみたいになりたいです」と女優としての意欲を語った。瀬戸さんも「監督が目を潤ませていて、私もうるっと来ました。もう二度とないチャンスと思ってカンヌに来ましたが、この仕事を続けて二度目のカンヌを目指すという目標が出来ました」と気持ちを新たにしていた。津川さんは「僕は賞にからむような映画に出ないので、映画祭というものに来ることが初めて。フランスは映画発祥の地。また監督として来るのもいいですね」と感激していた。(photo / text:Ayako Ishizu)
2015年05月29日今年8月29日(土)に全国公開となるタナダユキ脚本・監督、大島優子主演の映画『ロマンス』の予告編映像が解禁となった。大島さんが演じるのは、車内販売のアテンダント・鉢子。ロマンスカーでの仕事の最中、ひょんなことから大倉孝二扮する怪しい映画プロデューサー“桜庭”と出会い、箱根珍道中へと巻き込まれていく…たった1日の出会いと別れを描いたほんわかトリップムービーとなっている。予告編映像では、「電車はいい。目的地があって、そして、帰ってくる場所があるから。」という大島さん演じる鉢子のナレーションから始まる。落ち着いた制服に身を包み車内販売をする鉢子。車内販売のワゴンカーから勝手にお菓子を取る大倉さん演じる桜庭との出会い、疎遠になった母からの手紙、そして桜庭に手を掴まれて「探すんだ君の母親を!」と言われ戸惑いながらも箱根を旅する二人の映像。そして、ホテルのベッドの上で桜庭が鉢子にキス!?大島さんは「オファーをいただいた時は主演ということで不安な気持ちになったのですが、監督がタナダさんと聞き、一気に喜びに変わり、楽しみな気持ちが日増しに大きくなりました。クランクイン前には車内販売の際の動き方や発声方法などを調べて、ずっと自宅でアテンダントの練習をしていました。」と演じる前の意気込みを語る。「鉢子は今の私と同じ26歳という設定です。20代前半とは違い、この年齢になるとなぜか前に踏み出す勇気が持てず、怖くなることがあります。そういう気持ちを抱いている鉢子にとても共感しました。完成した作品を観て、タナダワールドにいる自分が何よりも嬉しかったです。劇中では、「これ大丈夫かな!?(笑)」と思うくらいのぐちゃぐちゃな顔や無防備な姿、とびっきり楽しい表情や切ない感情などたくさん引き出していただきました!是非、たくさんの方々に観ていただきたいです!」野嵜好美、窪田正孝もキャストに加え、音楽は周防義和、Jirafaが担当。三浦透子が歌う「Romance~サヨナラだけがロマンス」の透き通った声に乗せ、心が温かくなる映画を予感させる予告編となっている。「迷って生きることを、ちょっとだけ肯定してくれる」小さな旅の物語、素敵な夏の映画となりそうだ。『ロマンス』は8月29日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日新“月9” ドラマで主演を務める福士蒼汰を始め、公開間近となる『トイレのピエタ』の杉咲花、『トゥモローランド』で声優を務める志田未来、『人生の約束』『at Homeアットホーム』の竹野内豊、日テレ×Huluドラマ「ラストコップ」の唐沢寿明ら、主役クラスの女優・俳優が多数所属する研音が、“推薦応募”限定でオーディションを開催することが明らかとなった。「学校で有名なかわいい子」「女子高生の中で噂のイケメン」「奥様仲間で噂の美男子」などなど、「あの子なら芸能人になれそう!」という、あなたの周りのまだ発掘されていない気になる美男美女を自分の手で表舞台に送り出すことができる、この推薦応募限定オーディション。推薦者は、オーディションを受ける候補者本人の同意が必要で、推薦した候補者が研音所属になった際には100万円、育成部門である研音Next Generationに所属になった際には10万円の報奨金が、推薦者に支払われる。書類審査の後、動画や写真による2次審査、面接・カメラテスト(アーティスト志望の場合はボーカルテスト)の3次審査、最終審査の合格者最終選考会議をへて決定し、晴れて所属が決まった場合はデビューに向けたレッスンがスタート。研音所属になった場合は、研音グループがその活動を全面的にバックアップ。福士さんら所属タレントとドラマや映画で共演することも夢ではないかも!?研音の次なるスターを、あなたも探してみて!研音オーディション2015は、5月29日(金)~7月31日(金)まで(郵送:当日消印有効/WEB応募:23:59送信完了)受付。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日竹野内豊、松雪泰子がワケあり家族の夫婦役を務め、坂口健太郎、黒島結菜ら最旬キャストが集結する『at homeアットホーム』。ベストセラー作家・本多孝好の小説を映像化し、注目を集める本作の公開日が8月22日(土)に決定、複雑な“家族”の様子を表したポスタービジュアルが解禁となった。その一家は、どこにでもある普通に幸せそうな家族。しかし彼らは、決してふり返りたくはない過去を持つ、偽装家族。さらに父・和彦(竹野内さん)は泥棒、母・皐月(松雪さん)は結婚詐欺師、長男・淳(坂口さん)が偽造職人で、長女・飛鳥(黒島さん)とまだ幼い次男・隆史(池田優斗)も「犯罪で生計を立てていること」を知っていた。ところがある夜、家族のもとに1本の電話が…。皐月の身に危険が迫り、能天気にみえた家族にも、それぞれ苦しい過去や事情があることが明らかになるーー。『イエスタデイズ』『真夜中の五分前』、そして公開を間近に控えた『ストレイヤーズ・クロニクル』など、作品の映像化が相次ぐ本多孝好の同名小説を映画化した本作。メガホンを取るのは「DREAMS COME TRUE」の名曲を映画化した『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』の蝶野博監督だ。今回解禁となったビジュアルには、親しみやすいタイトルとは裏腹に、どこか浮かない表情を浮かべた家族の姿が。険しい様子の竹野内さんの傍には、「俺が盗んできた家族は、誰にも奪わせない」という、なんとも意味深なコピーが添えられている。はたして、“家族を盗む”とは?いびつな関係を結ぶ彼らは、“家族”の幸せを守ることができるのか?本作では、竹野内さん、松雪さん、坂口さん、黒島さん、池田優斗(「ウロボロス」)のメインキャスト5人のほかに、國村隼や板尾創路、千原せいじ、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)など豪華で多様な面々が脇を固め、盛り上げるのも見どころの一つ。他人同士の家族という“アットホーム”らしからぬ設定を軸に、物語はどのように展開していくのか。今後の続報を楽しみにしていて。『at Homeアットホーム』は8月22日(土)より全国にて公開。(椎名あい)
2015年05月29日主演のジェニファー・ローレンスが“最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン”としてギネス認定され、映画史にその名を刻む人気シリーズとなった『ハンガー・ゲーム』。その日本公開最新作となる最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』から、自称“音痴”というジェニファーがハスキーボイスで歌い上げ、異例の大ヒットとなった挿入歌の本編映像とメイキング映像が到着した。壮絶な“ハンガー・ゲーム”を生き延びてきた主人公カットニス(ジェニファー・ローレンス)が、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がり、過酷な運命に巻き込まれていく最終章を、2部構成で描き出す本作。炎の少女カットニスはコイン大統領(ジュニアン・ムーア)率いる反乱軍の革命のシンボル=“マネシカケス”となるが、それはパネムとの全面戦争を意味していた――。今回到着した本編映像は、ジェニファー自身が挿入歌「The Hanging Tree」を歌うシーン。以前に出演したトーク番組では、音痴を自称したことでも話題となったオスカー女優のジェニファー。しかし、低めのハスキーボイスで歌い上げた挿入歌は、シングルカットされていないにも関わらず、全米で異例のダウンロード・セールス(全米iTunesで初週ダウンロード数15万)を記録。サントラチャートではなく、シングルチャートでテイラー・スウィフトや「ワン・ダイレクション」、ビヨンセらと肩を並べてのランクインとなり、当初はグラミー賞も期待されたほど。また、全米に留まらず、イギリスやオーストラリアを始め75ケ国でもチャートも席巻していたという。しかしながら、このシーンは、ジェニファーにとって大きなチャレンジであったことが、到着したメイキング映像で明らかになった。「歌うのは本当に苦手だから、とにかくやりたくなくて撮影が始まる直前には泣きだしてしまった」と、彼女は撮影時をふり返る。だが、前作に引き続き監督を務めたフランシス・ローレンスは「参ったよ。彼女は自分の歌のうまさを分かってない。とても味のある声をしているし、心に響く歌だ」と絶賛する。実はローレンス監督は、「エアロスミス」、ジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズ、ウィル・スミス、レディ・ガガ、ビヨンセなど多くの人気アーティストのミュージック・ビデオ監督として成功を収めてきた人物。そんな監督から「情感がこもっているし、音色も素晴らしい。とてもいいシーンになったと思う」と太鼓判を押されただけあり、ほかのキャストたちも「彼女の歌は最高だ。何でもできるって腹が立つ」(エルデン・ヘンソン)、「本人は不安がっていたけど本当にうまいから驚いたよ」(エヴァン・ロス)と口を揃える。ジェニファーが歌うのこの歌が、壮大な完結編へのカウントダウンへ向けて、どのような意味を持つのか?これまでのシリーズとはまた別次元のファイナル・ステージに突入する本作が、ますます楽しみになってきた。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日今回の新CMでは、キャンジャニ∞のメンバー、横山裕の「横子」、村上信五の「村子」、丸山隆平の「丸子」、安田章大の「安子」、大倉忠義の「倉子」、渋谷すばるの「すば子」、錦戸亮の「錦子」の7人が初めて揃って画面に登場。「アンケート」篇では、キャンジャニ∞の中で正直「誰が一番足を引っ張っているか」という禁断の質問についてメンバー内で投票を実施。その結果、1位となってしまったのは、丸山さん扮する「丸子」。「おかしいわよ!」と反論するものの、メンバーからは「一番ブサイクだから、納得ー!」と散々に言われてしまった様子。渋谷さん扮するすば子からは「あなたより、イカのほうがかわいい」という謎の見解まで飛び出していた。この日の撮影は、キャンジャニ∞としては初めて7人が一堂に会したこともあり、お互いがお互いの姿を見てはニヤニヤ。丸子(丸山さん)は目をパチパチさせ早くも女子モード全開。安子(安田さん)も久々の撮影に女子らしい発声を1人で練習。また、錦子(錦戸さん)はカメラの前にスタンバイし、モニターで自分たちの姿を見るなり、「気まず過ぎる」と何とも言えない複雑な表情を浮かべていたという。大筋の流れ以外は、アドリブの掛け合いが満載の本CM。メンバーが最もツボにはまっていたのが、すば子の“イカのするめ”が大好きという発言。メンバーのやりとりも聞かず、イカの匂いをかぐのに夢中なすば子に隣の錦子も苦笑。何かと絡めては「イカ」と答えて爆笑を誘い、ほかのメンバーも「スタッフさんもイカってるぞ」「まーイッカ」「イカがわしい」とノリノリで応戦して笑いが止まらなくなっていた。そして前回のCMの際、「女装をしたら1位か、2位」と自信満々だった村子(村上さん)は、メンバーからは「ブサイク!」と不評の様子。1位の丸子に対して「あなたよりマシ!」と不毛な争いをしていると、倉子(大倉さん)からは「どっちもブスよ!」と厳しい意見が。これには丸子も、すかさず「あなたは性格がブサイクよ」と反論し、女同士のバトル(!?)に火花が散っていた。仲がいいメンバー同士らしい楽しい現場となったが、休憩中には揃って「キャンディークラッシュソーダ」に没頭。余裕の表情で撮影をこなしていた横子(横山さん)もアツくなったのか、カットがかかるとクーラーに吸い寄せられていたという。「キャンディークラッシュソーダ」新CM「アンケート」篇(30秒)、「結論から」篇(15秒)、「何でしょう」篇(15秒)は5月30日(土)より放映。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日ジョニー・デップがオーストラリアで、実刑10年の判決を受ける可能性が出て来た。事の発端は、ジョニーが『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作を撮影中のオーストラリアに愛犬2匹を連れて来たこと。プライベート・ジェットで到着した際、ヨークシャテリア2匹の入国に必要な申請をせずに、そのまま滞在先に連れ帰ったことが発覚し、殺処分か強制送還かと大騒ぎになった。事態は、愛犬たちの訪問を受けた地元のトリマーがSNSで公表したことから一気に広まり、検疫に厳しいオーストラリア政府から選択を迫られたジョニー側は2匹をアメリカに送り返した。だが、これで一件落着とはならず、もしこの件が裁判沙汰になって有罪となった場合、ジョニーは懲役10年か34万豪ドル(約3,226万円)の罰金を支払う可能性が出て来たという。その場合、プライベート・ジェットのパイロットにも懲役2年が課せられるかもしれない。オーストラリアのジョイス農政大臣は、映画スターだけに例外を認めるわけにはいかない、と話していたが、確かにオーストラリアは自国の環境を守るために外国から来る動植物に対する厳しい検疫法がある。隣国ニュージーランドも同様で、2005年に同国に入国しようとしたヒラリー・スワンクがリンゴとオレンジを1個ずつ持っていたことで罰金を課されたことがある。3月から撮影が始まったシリーズ第5作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』(原題)はジョニーの右手負傷による撮影中断に今回の騒動と、トラブルが続いている。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月29日本を読む自由を守るため銃器を手にしてまで抵抗する、図書館員の熱き姿を描いた有川浩原作「図書館戦争」シリーズ(角川文庫刊)。主人公・堂上篤を演じた岡田准一を始め、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、栗山千明など豪華キャストが出演した映画『図書館戦争』の大ヒットを受け、“図書館戦争プロジェクト”が始動。すでに発表された同作の続編『図書館戦争 THE LAST MISSION』の公開に加え、この秋、TBSテレビドラマスペシャル「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」の放送が決定した。図書隊に打撃を与えるため、本を読むことを通じて育ちつつある小さな恋を利用しようとする者たち。図書隊の面々は彼らに立ち向かうことで、誰もが“自由に本を読むことのできる喜び”を得る権利があり、それを守る意義に改めて気づいていく…。堂上役の岡田さんは、本年度日本アカデミー賞三冠受賞。大きな話題を呼んだ2014年NHKドラマ「軍師官兵衛」以来のテレビドラマ出演となり、4年ぶりの民法ドラマ出演を果たす。岡田さんをはじめ、榮倉さん、田中さん、福士さん、栗山さん、石坂浩二らキャスト、スタッフは映画と同じメンバーが集結。それに加え、福士さん演じる手塚光の兄で、榮倉さん演じる郁に近寄る謎の男性・手塚慧役に松坂桃李、栗山さん演じる柴崎麻子が心惹かれる学芸員・朝比奈修二役に中村蒼、田中さん演じる小牧の幼馴染で聴覚障害のある女子高生・中澤毬江役に土屋太鳳という豪華キャスト陣の出演が明らかとなった。また、今回のドラマ放送決定にあたり、主演の岡田さんを含めたキャスト陣からコメントが到着!■岡田准一図書館戦争の続編は映画だけではなく、ドラマもあります。原作ファンの方のみならず、初めて観ていただく方にも楽しめるようになっていると思います。新キャストの方々も加わった、図書館戦争の世界をぜひ楽しんでください。■松坂桃李今回、シリーズ二作目からの参加になるのですが、主演の岡田准一さんをはじめキャストの皆さん、佐藤組のスタッフの皆さんの多くが、以前一緒にお仕事をした方たちばかりだったので、変な緊張もなくスッと入ることができました。新しい登場人物の手塚慧として、本作のいいスパイスとして存在できたらと思っております。■中村蒼大きな作品のプロジェクトに参加できてとても嬉しく思っております。完成されたところに入るのはとても緊張しますが、現場の雰囲気が素敵で、居心地が良かったです。映画にも繋がる大切なドラマなので多くの方に観てもらいたいと思います。■土屋太鳳「本があるからこそ出会える未来があるんだ…!」と感動した「図書館戦争」。その世界に生きることができて、とても幸せです。実は高校生の頃、図書館で出会い何度も読んだ本が、原作に登場する、毬江ちゃんと同じ本でした。聴覚を失う厳しい演技は本当に難しいですが、私の家族が毬江ちゃんと同じ突発性難聴で右の聴力を失っているので、一緒に歩んだ家族としても、誠実に心をこめて演じました。見守って頂けたら嬉しいです。原作者である有川氏は「『図書館戦争プロジェクト』の全貌を、『図書館戦争』を愛してくださってる皆さんにお伝えできる日を、誰よりも心待ちにしていたのは私だと思います」とコメント。さらに「松坂さん、土屋さん、中村さんをはじめとする新キャストの方々が、映像化をさらに魅力的なものにして下さると確信しています」と、新たに加わったキャスト陣への期待感を口にした。「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」は2015年秋、TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日松田翔太、桐谷健太、濱田岳が、それぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じるauのCMシリーズ“三太郎”。このほど、6月1日(月)より放映を開始する「乙姫登場」篇に、新キャラクターとして菜々緒が登場することが明らかになった。ストーリーは、手に乗せた亀に導かれて三太郎がやってきた竜宮城で、乙姫と3人とのやりとりを描くというもの。やたらと浦島太郎に甘い乙姫と、なぜかキツく当たられる金太郎、浦島太郎と乙姫とのただならぬ関係を察する桃太郎の姿が、コミカルに描かれている。今回から登場する新キャラクターの乙姫は竜宮城の女将で、ドSでツンデレという設定。リハーサルの段階から、桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人との息はぴったりで、勝手に玉手箱を開けようとする金太郎を怒るシーンでは、あまりの迫力に現場からは「イメージ通りすぎる…」という声も漏れていたほど。ユニークな設定が人気の本CM。新キャラ登場によって、また新たな風が吹き込まれそう。菜々緒が登場するauのCMシリーズ“三太郎”「乙姫登場」篇は、6月1日(月)より放映スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日教材としても長年愛される同名児童文学を原作に、戦争で引き離された母と息子たちの愛を描いた『おかあさんの木』の完成披露試写会が5月28日(木)、都内で行われ、主演を務める鈴木京香、共演する三浦貴大、田辺誠一、磯村一路監督が出席した。息子を戦地へ送り出すたびに、桐の木を1本ずつ庭に植え、帰還を待ち続ける“おかあさん”の姿を描く本作。鈴木さんは7人の息子をもつ母親・ミツを演じ、「台本をめくるたび、胸がいっぱいになる。役作りは難しいかと思ったが、息子たちを前にすると、自然と母親の気持ちになれた。こんな力強く優しい女性を演じられて、ありがたい」と感無量の面持ちだった。一方、青年期の次男を演じる三浦さんも「おかあさんが京香さんで良かったです。戦地に行く気持ちを想像できずにいたが、現場で京香さんが母親として立っていてくれて、自然と家族と別れる気持ちがわかった」と共演によって引き出された感情を語った。田辺さんが演じるのは、ミツの亡き夫の同僚で、家族を見守る郵便局員という役どころ。「京香さんのおかあさん像が、日本人のDNAに刻まれた母親像と一致していて、思いがヒシヒシ伝わった」とやはり鈴木さんの“おかあさん”ぶりが強く印象に残っている様子。「やるせなさや悔しさも含めて、当時を生きた人々の体温を感じてもらえれば」と話していた。舞台挨拶が終わると、青年期の息子を演じた細山田隆人、大鶴佐助、大橋昌広、石井貴就、安藤瑠一、西山潤、そして少年期の息子役を務めた永峯海大くん、溝口太陽くん、工藤大空飛くん、阿部大輝くん、高木煌大くん、加藤瑛斗くん、戸塚世那くんが勢ぞろいし、全員で写真撮影を行った。『おかあさんの木』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日第68回カンヌ映画祭「ある視点部門」のオープニング作品として出品された河瀬直美監督の『あん』。今回の「おいしい映画」は、作品の舞台である「どら焼き屋」と、そこに集まる人々の隠れた心の奥の声、「生きること」の意味を問いかけた本作をご紹介したいと思います。雇われ店長として、どら焼き屋「どら春」で単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。彼の前に求人募集の張り紙を見て一人の老女、徳江(樹木希林)がやってくる。やがて徳江に粒あん作りを任せると、その美味しさに店はみるみるうちに大繁盛。いつも1人で店に訪れる常連の中学生・ワカナ(内田伽羅)も徳江と親しくなるが、やがて徳江がハンセン病患者であるという噂が流れ、彼らの運命は大きく変わっていく…。あん作りの最中、小豆をじっと見つめている徳江さんに、千太郎が「そんなに顔を近づけて、小豆の何を見ているんですか?」と訊ねると、徳江さんがある言葉を発します。このセリフがこの作品の本質のように私は思いました。「食べてくれる“お客様”へ」ではなく、それよりもまず先に「原料である素材本来の素の姿」に感謝と敬意を払うこと。映画『あん』は全編を通して、「本質を見る」、「声を聴く」ことを訴えているように思います。何が本当に大切なのか。私たちが本当に見るべきものはなんなのか。千太郎が心に隠した思いや、ワカナが小さな胸に抱える寂しさと孤独。そして、ハンセン病によって自分ではどうすることもできず、時代に、世間に、人生を奪われてしまった徳江の思い。どら焼きの生地に挟まれて、表からは隠れて見えないあんは、誰もが傷ついた心をどうにか支えながら、それでも日々を生きている“私達”なのかもしれない、と思わずにはいられません。私達は、人に物に、人生に、ちゃんと耳を傾けているのだろうか。『あん』は私達に静かにそっとそう問いかけてくる、そんな映画。『あん』を観終わったら、ゆっくりと、じっくりと、どら焼きを味わってみましょう。そこには「あなた」の、そして「誰か」の人生の味がするかもしれません。(Umi)
2015年05月28日6月20日(土)より日本公開となる、全世界興行収入No.1で幕を開けたトム・ハーディ主演作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。このほど、本作より新たな特別映像が解禁された。資源が尽きかけた世界で、本能だけで生きながらえてる元警察官・マックス(トム・ハーディ)は、資源を独占し、砂漠を支配するイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)が率いる一団に捕われてしまう。瀕死の重傷を負うマックスの前に現れたのは反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの男・ニュークス(ニコラス・ホルト)と共にジョーに囚われていた女たち“ワイプズ”を連れ、ジョーの一味に立ち向かい、自由への戦いが始まる。今回の解禁となった特別映像は、主人公マックスと女戦士フュリオサが出会い、支配者ジョーからの激しい追撃を受けるターゲットとなる“ワイブス=妻たち”をフィーチャーしたクリップだ。ワイブスとは、ジョーが自分の所有物として、後継者を生ませるために最も大切にしている存在が、5人の妻たちのことである。映像の冒頭、「ジョーの最も貴重な“所有物”が、子を生ませる5人の妻たちなの」と話すのは、妻たちのリーダー格のスプレンディド役を演じ、ファッションモデルから女優に華麗な転身を遂げたロージー・ハンティントン・ホワイトリー。ジョージ・ミラー監督が、「ジョーの望みは、健康な男の跡継ぎだ」と語る通り、後継者を生ませるために、支配者であるジョーは5人の女たち=“ワイブス”を所有している。「妻たちは、汚染された中でも健康な存在」というロージーの言葉を受け、「健康なのが、奇跡的」とコメントするのは、トースト役のゾーイ・クラヴィッツ。さらに、フラジール役のコートニー・イートンは「荒廃した世界のお姫様的な存在」と語る。「フュリオサは断固たる決意で反乱を起こし、女たちを隠して逃走する」と監督は解説し、シャーリーズ・セロンは、「ジョーの支配に対して我慢の限界だった、だから彼の宝を奪った」と、女たちの反逆の意図を説明。ザ・タグ役のアビー・リーは、「フュリオサは、女たちを助けるために力を振り絞る」と続ける。主人公を演じるトムは、「マックスは初めて自分以外のことを考え始める。彼女たちの絆と、その目的に彼は共感する」のだと、フュリオサたちと出会うことにより生じたマックスの心の変化を強調する。「女たちを取り戻すために軍団が送られ、無数の車が荒野を走り、戦いが始まるの。壮絶なカーチェイスよ」と、100台以上の車による壮絶なアクションを、ロージーがふり返る。希望を捨てないフュリオサと、深い絶望の淵をさまよっていたマックス。“ワイブス”を乗せた巨大な車“ウォー・リグ”で交わされる会話の後、ライフルを手に追っ手に標準を定めるフュリオサの姿。猛迫する車群、逃げ惑うワイブスたち。そして、弓なりで車から車へと動くマックスの大爆発を横切る映像が連射される。果たして、女たちの逃亡の先に希望はあるのか――。物語の核となる妻たちの奪還について触れられた今回の特別映像。まずは本映像から、公開への期待をさらに膨らませよう。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、6月20日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日7月10日(金)より全国にて公開となる「乃木坂46」初のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』の予告編と場面写真が、このほど解禁となった。密着取材で初めて明かされる幼少時代、オーディションを受けた本当の理由、秘密の場所と時間。さらに彼女たちに寄り添ってきた母親から明かされる真実。インタビューを重ねながら振り返る、メンバーそれぞれが背負ってきたつらい思い出や知られたくなかった過去の数々。ある者は学校での疎外感から逃げるように「乃木坂46」に入ってきた。ある者は自分が大嫌いで、半ば自暴自棄のようにオーディションに応募した。「違う自分になりたかった」彼女たちの人生は、合格した瞬間から大きく動き出していく――。そこに待っていたのは、まぶしい光と陰の新しい世界、そして同じように“孤独”と戦っていた新しい仲間たちだった。結成3周年を迎え、着実に知名度をあげているアイドルグループ「乃木坂46」。 久々の正統派美少女グループとして活躍の場を広げ、大ブレイク目前の彼女たちの舞台裏は、ほとんど表に出されてこなかったたため、いまだヴェールに包まれた部分が多いことで知られている。本作品は、“人は変われる”をテーマに、決して平坦ではなかったメンバーそれぞれの過去が明かされる一方で、現代のアイドルグループのなかで異彩を放つ存在に成長した「乃木坂46」の輝きを活写している。彼女たちの変化を見守ってきた家族へのインタビューも交え、アイドルとして、そして1人の人間として生き抜く女性の素顔が描かれている。今回公開となった予告編では、それぞれメンバーがこれまでの軌跡を振り返る中での心情を吐露する場面が映し出されており、本作が、これまであまり語られることのなかった彼女たちの素顔を知ることができる内容になっていることが窺える。本作の監督を務めるのは、「乃木坂46」の1stから10thまで10作連続でシングル収録曲のMVを手掛けてきた丸山健志。デビュー当時から見守ってきた監督が舞台裏のみならず、メンバーたちのプライベート、そして心の中にまで迫っていく。「AKB48の公式ライバル」として、常に国民的アイドルグループと比較されながらも、夢のためひたむきに走り続けてきた「乃木坂46」。“悲しみの忘れ方”というタイトルからも、アイドルとして生きる彼女たちの決断や力強い姿が、ファンだけでなく多くの人の胸を打つであろう本作。まずはこの予告編から、彼女たちの素顔を目撃してみて。『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』は、7月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日女優の鈴木京香が5月28日(木)、都内で行われた主演作『おかあさんの木』(磯村一路監督)の完成報告会見に出席。劇中で7人の息子をもつ母親を演じた鈴木さんは、少年期と青年期それぞれの息子を演じた14人の俳優に“冷たいおしるこ”を振る舞った。東映の戦後70年記念作品として、昭和52年より小学校の教科書にも掲載されている大川悦生の同名小説を映画化。7人の息子たちを戦地に送り出すたびに無事の帰還を祈って木を植えた母親・ミツの姿を通じて残された者たちにとっての戦争を描き出す。会見には鈴木さんに加えて、青年期の息子を演じた細山田隆人、三浦貴大、大鶴佐助、大橋昌広、石井貴就、安藤瑠一、西山潤、そして少年期の息子役を務めた永峯海大くん、溝口太陽くん、工藤大空飛くん、阿部大輝くん、高木煌大くん、加藤瑛斗くん、戸塚世那くんが勢ぞろい。久しぶりに“息子たち”と再会した鈴木さんは、「みんな大きくなったわね」と目を細めていた。劇中には貧しいながらも、家族でおしるこを食べるシーンがあり、鈴木さんは「母親にとっては、子どもたちとの貴重で短い幸せな時間だった」としみじみ。「こんな素敵な息子たちと、ずっと一緒に暮らせたなら、母としてどれだけ幸せだったか」と言葉をかみしめた。「原作を読み、感動で胸が締めつけられた。思わず泣いてしまったが、強くて優しい母親を演じるには、泣いてばかりじゃダメだなと思って…」と鈴木さん。自身の子ども時代について「実は男の子みたいにヤンチャで、兄と一緒になって庭に落とし穴を掘り、父親を落とそうとしたことも(笑)。子どもがやることですから、すぐバレちゃって」と振り返っていた。『おかあさんの木』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日英国生まれの人気クレイアニメーションの劇場版となる『映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』のCMナレーションを木村佳乃が務めることになり、5月28日(木)に収録の模様が報道陣に公開された。日本でもNHKEテレで放映されるなど、世界的人気を誇る「ひつじのショーン」が誕生から20年を経て初めて映画化。都会に出たショーンたちが冒険を繰り広げるさまを描き出す。『ひつじのショーン』は「ウォレスとグルミット」シリーズでも知られるイギリスの「アードマン・アニメーションズ」による作品だが、木村さんは以前から同スタジオのアニメの大ファン。この日も満面の笑みを浮かべて、着ぐるみのショーンと仲良くスタジオに登場した。ナレーション収録では、子供たちも観る作品ということで、滑舌よく、一音ずつをハッキリ発音することを意識したそうだが、途中の「メェー作(名作)が誕生」というところでは、本物そっくりの羊の鳴きまねを披露!「ディレクターさんは遠慮がちに小さい声で『“メェー”のところは羊っぽく言っていただいても…』と(笑)。私は台本を読んだ沖からそのつもりでした!」とノリノリ。コツを尋ねられると「声を張って鼻から抜くように!母親が得意で、小さいころから母に習ってたんですが、まさか今日、ここを掘り下げられるとは…」と笑っていた。クレーアニメは「温かみがあって、セリフがないのでいろんな国の子たちが一緒に見られる」とその魅力を語る。いまでは、2人の娘たちも毎週、「ひつじのショーン」の放送を楽しみにしているとのこと。「下の子は(ショーンを)“メェ”と呼んでます(笑)」と明かす。子供たちも母親がナレーションを務めることをさぞや喜んでるかと思いきや「まだ、どれくらい理解してるかわからないですね。上の子も“ナレーション”という言葉がわかんないかも…」と語る。木村さんが女優であるということも、いまでは自分で撮影した映像を簡単に家のテレビで見られるようになっているため、特別なことであるとは理解していないそう。ちなみに、明日は下の娘の誕生日とのこと。「着々と準備を進めています。ケーキをフ~くらいですが、家族でパーティします」と笑顔で語っていた。『映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』は7月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日日本でも漫画および実写化作品がヒットを記録した「のだめカンタービレ」の韓国版リメイクとなるドラマ「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ~」のDVD&ブルーレイ発売を前に主演のチュウォンとシム・ウンギョンが来日。5月28日(木)に記者会見を行った。指揮者を目指す天才音大生のユジンとゴミ部屋に住むもピアノの腕前は一流の不思議ちゃん・ネイルが音楽を通して惹かれ合い、成長していくさまを仲間たちの姿も交えてコミカルに描き出す。韓国で“視聴率王子”の異名をとるチュウォンは詰めかけた記者を前に日本語で「お元気ですか?」と挨拶。シムも同じく日本語を交えて「よろしくお願いします」と語り満面の笑顔を見せる。日本では漫画はもちろん、玉木宏と上野樹里のコンビでドラマ化、映画化されヒットを記録した「のだめ」。チュウォンは「日本でも成功したドラマで、韓国でも漫画の人気は高く、プレッシャーはありました」とオファーに際しての偽らざる本音を漏らしつつ「この素晴らしい作品を紹介したいという思いでした」と振り返る。シムは「もともと、コミックとドラマの大ファンだったので嬉しかったです」とオファーを受けたときの喜びを語る。加えて「クラシックの熱烈なファンでもあったんですが、韓国ではクラシックを題材にした作品はとても珍しいので出たい気持ちが強かったです。そして、もう一つ、チュウォン先輩と一緒にお仕事してみたいと思っていました」と明かすなど、まさに彼女にとっては運命ともいえるオファーだったようだ。チュウォンはユジンのキャラクターについて、原作の千秋先輩同様の「ツンデレ」を強く意識したと明かす。「表向きは冷たくてギスギスしてるけど、裏では優しく相手をいたわる――それを念頭に演じました」と語る。一方のシムは、ネイルについて「(ユジンの)ツンデレに対して“ヤンデレ(※『病み』と愛情表現の『デレ』を合わせた言葉)”」と語り「原作にもある明るさや活発さを表現しつつ、私なりの解釈で天才性をきっちりと見せようと意識しました」と明かした。原作で、のだめが千秋先輩を追いかける姿そのままに、ネイルがユジンへの愛を爆発させ、凄まじいアタックを見せ、それをユジンが冷たく振り払うというやり取りが繰り返されるが、チュウォンはこれらのシーンについて「アドリブもありました。楽しかったですよ」とニッコリ。さらに、自身はこんな風に女性に過激にアタックされるのは?という質問に「大好きですね」と即答してみせ、会場を沸かせていた。「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ~」ブルーレイ&DVDは7月1日(水)発売開始。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日ニコニコ動画でアップされるやたちまちユーザーの間で大ヒットし、関連動画の再生回数が4,000万回を超え、“神曲”と称えられる大ヒット・ボーカロイド楽曲「脳漿炸裂ガール」。2013年の書籍化を経て、ボカロ史上初の実写映画化が決定した『脳漿炸裂ガール』だが、このたび「私立恵比寿中学」が歌う本作の予告編映像が解禁となった。小さな頃からあこがれていた聖アルテミス女学院に通う市位ハナは、教室で目を覚ますとクラスメイトたちと檻の中にいた。そして突然、携帯電話を使った「黄金卵の就職活動」というサバイバルゲームに参加する羽目に。様々なゲームに勝ち残った1名だけが、“真の卵”として、大人の仲間入りができるという。クラスメイトが次々と脱落していく中、ハナは同級生・稲沢はなと共にゲームを戦っていくが…。先日、「ももクロ」の妹分アイドル「私立恵比寿中学」の柏木ひなた他、竹富聖花、上白石萌歌、「テラスハウス」元メンバー菅谷哲也らキャスト陣の出演が明らかとなった本作。このたび解禁となった予告編は原曲のPVをイメージした疾走感ある作り。序盤は耳なじみの良いリズムが刻まれるが、中盤からその様相は一変。生半可な滑舌では歌いきることすら不可能な大量の歌詞とともに、主人公やクラスメイトたちが突如見舞われた強制参加の謎解きデス・ゲームの模様が描かれる。特殊な銃で打たれ、次々と“脳漿炸裂”していく女子生徒たち。そして「生き残れるのは 一人だけ」というゲームの実体が明らかになっていく――。私立恵比寿中学メンバーが歌う「脳漿炸裂ガール」のサビをきっかけに、予想もできない怒涛の展開が押し寄せている。歌詞に合わせて“狂ったように踊る”女子高生たち、頼もしくも力強い古寺正義(菅谷さん)の姿、二丁拳銃を持った味田レイコ(志田友美・夢見るアドセンス)の狂気、そして銃を向け合う主人公・市位ハナ(柏木さん・私立恵比寿中学)と稲沢はな(竹富さん)の涙のラストカット…。いまだかつてないボカロ楽曲初の映画化作品として、本作の映像を心待ちにしていた人も多いはず。まずはこちらの映像から、「私立恵比寿中学」が挑む超高速メロディーと共に、その世界の一端をご覧あれ。『脳漿炸裂ガール』は7月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日夏休み直前の7月17日(金)、東京ディズニーランドのトゥモローランドにディズニー映画『リロ&スティッチ』をテーマとしたシアター型アトラクション「スティッチ・エンカウンター」がオープンするが、このほどアトラクションのオープンに先駆け、バックストーリーの概要と、アトラクション内ロビーのビジュアルイメージなどが情報解禁となった。来場ゲストが、おしゃべりしたり、歌ったり、スティッチとユーモアいっぱいの“交信”を楽しめるという「スティッチ・エンカウンター」。その主人公スティッチは、ディズニー映画『リロ&スティッチ』で銀河連邦の中心的科学者ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品のエイリアン(別名:試作品626号)だ。スティッチは、違法な遺伝子実験を通じて作られたために遠い惑星に追放されることになるが、からくも逃げ出して地球のハワイに漂着。そこでリロという名前の女の子に出会い、さまざまなエピソードが紡がれていく。一方、銀河連邦の大尉ガントゥはスティッチを追放する任務に失敗した責任を取って銀河連邦を解雇され、そのことでスティッチを逆恨み。そこで、銀河連邦はスティッチがいい子でいるかを見守るため、そしてガントゥのような邪悪なエイリアンから彼を守るため、スティッチをモニターするための施設「スティッチ・モニターステーション」を設立。それが、新アトラクション「スティッチ・エンカウンター」の背景になる。「スティッチ・モニターステーション」のロビーには、“銀河連邦議会の決定により、ここ「地球」という素晴らしい惑星にスティッチ・モニターステーションが設立されました。議会を代表して皆さんの来館を歓迎します。”と、銀河連邦の議長からのメッセージも記されているという。また、「スティッチ・エンカウンター」のロビーには、浮遊型観察データ収集機「P.H.O.O.G.(フーグ)」が収めた、スティッチの映像も映し出す予定だ。ロビーの映像やポスターまで、スティッチの世界観が存分に楽しめる待望のアトラクションを、今夏チェックしてみて!■「スティッチ・エンカウンター」アトラクション概要ディズニー映画『リロ&スティッチ』を題材としたアトラクション。シアター内のスクリーンに映されたスティッチとリアルタイムな“交信”が楽しめる。オープン日:2015年7月17日(金)導入場所:東京ディズニーランド トゥモローランドアトラクション形式:シアタータイプ所要時間:約12分総投資額:約20億円※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日世界的ベストセラーの官能恋愛小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で注目を集める、最旬の英国俳優ジェイミー・ドーナン。彼が主演を務め、ニューヨークからヨーロッパへ、運命にもてあそばれる大人の恋を描く『不都合な契約』が、7月2日(木)よりDVDリリースされることが決まった。ニューヨークの証券会社で世界を相手に活躍する、敏腕ビジネスマンのコリン(ジェイミー・ドーナン)。他社に奪われた莫大な金額の契約を取り返すため、社長の命を受け、アラブのクライアントのもとへと飛ぶ。そのクライアントを翻意させるためには、美貌の女性イザベル(シャルロット・デ・ブライネ)がキーパーソンとなることを知った彼は、正体を隠し、彼女に近づく。ビジネスの成功のためにはどんな手を使うこともいとわない彼は、彼女の純粋な想いを利用し、それと引き換えに目的を達成しようとしていたが…。本作は、世界を相手にする冷徹な男性と彼の心を惑わせる純粋で素直な女性を描くラブ・ストーリー。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で屈折した愛情を持つ若き大富豪を演じ、全世界の女子をときめかせたジェイミーは、本作でも複雑な事情を持つビジネスマンを好演、グレイ氏を彷彿とさせる謎めいた魅力を感じさせている。メガホンを取ったのは、『エブリバディ・フェイマス!』(’00)でアカデミー賞「外国語映画賞」にノミネートされたベルギー人監督ドミニク・デリュデレ。ニューヨーク、アラブ、ヨーロッパと、世界を舞台に繰り広げる大人の恋をクールに描き出していく。<『不都合な契約』DVDリリース情報>発売日:7月2日(木)【セルDVD】 3,200円(本体)+税 特典映像:インタビュー、未公開シーン【レンタルDVD】同日リリース発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(C) 2014 Flying Home BVBA. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日2014年ソチオリンピックフィギュアスケート金メダリストの羽生結弦選手が5月29日(金)より、体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」にて等身大フィギュアが展示されることが分かった。来場者の「等身大フィギュアが見たい!」という要望から実現した、今回の羽生選手の等身大フィギュアの制作。制作の際に都内で行われたシッティング(計測)では、本人そっくりのフィギュアを作り上げるやめ、頭と顔、体を250か所以上にわたって計測。その後、20人以上のマダム・タッソーロンドンの彫刻師たちが、実に6か月もの期間を費やし等身大フィギュアを作り上げた。制作費は約2,000万円。制作されたフィギュアは、羽生選手が、2014年ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで国際大会のショートプログラムでは史上初となる100点台を記録した「パリの散歩道」での最後の決めポーズを再現。また、羽生選手本人が実際に着用した衣装と全く同じものを特別に製作し、スケート靴は羽生選手本人が以前実際に着用していたものを使用。ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーは、本人から提供されたものを着用している。約3時間に及ぶシッティングの間も、羽生選手は普段とは違う体験に興味深そうな様子で「貴重な体験でした。ずっとワクワクしながら楽しめました!」とコメント。この機会に、「マダム・タッソー東京」で羽生選手とのツーショットを実現してみては。(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日