cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (2/2284)
麻生久美子と塩野瑛久が初共演する「魔物」が4月18日から放送開始。塩野瑛久演じる凍也のフェンシングシーンに「麗しい」「似合いすぎる」などの反応が続出。「何考えてるか全く分からない表情が印象的」などその演技にも大きな注目が集まっている。テレビ朝日と「梨泰院クラス」のSLLがタッグを組んで、不倫、DV、セックスなど、愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を描く日韓共同制作のオリジナルドラマとなる本作。優秀なライバルのほとんどが男性という競争社会の中で日々神経をすり減らし、人知れず孤独感を深めている弁護士の華陣あやめ役で麻生久美子。孤独な境遇で育ち、高校時代に知り合った同じく孤独な境遇の夏音と結婚し、親友の潤の家の離れを借りて暮らしている源凍也に塩野瑛久。幼い頃に両親を亡くし、似た境遇の凍也と結婚し暮らしているネイリストの源夏音に北香那。最上陽子・名田奥太郎夫妻のひとり息子で凍也とは高校時代からの友人・名田潤に落合モトキ。あやめと同じ法律事務所に所属する先輩弁護士・今野昴に大倉孝二。パラリーガルの渚来美に宮本茉由。ベストセラー作家から大学教授となり、あやめも学生時代に講義を受けたことがある名田奥太郎に佐野史郎。元人気キャスターで現在は実業家としても成功を収め、政界入りを狙っているらしい最上陽子に神野三鈴といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は、あやめが被告人となった“殺人事件”の裁判のシーンからスタート、そこから物語は1年前に戻る。陽子が理事を務める女性団体のDV被害セミナーにパネラーとして招かれたあやめは夏音と出会う。夏音はあやめにパートナーから“愛ゆえの暴力”を受けていることをにおわせるような発言をし、さらにあやめの前で名田と親密そうなそぶりもみせる。その夜、あやめのもとに夏音から助けを求める着信があり、落ち合う予定の場所に向かったあやめだが、そこに現れたのは彼女の夫・凍也だった。凍也は「酒に酔った妻が間違えて電話をかけてしまった」と謝罪する。その後、名田が何者かに殺害される事件が発生。容疑者として逮捕されたのは凍也で、夏音から懇願されたあやめは凍也の弁護を引き受ける…というストーリー。1話を見た視聴者からはフェンシングのコーチとして若手選手を育成する凍也の姿に「塩野瑛久のフェンシング姿が麗しい」「塩野くんとフェンシング似合いすぎる」「塩野瑛久の美が溢れていたけど、フェンシング設定まであるんですね…ありがたい」などの声が続出。また「塩野くんの何考えてるか全く分からない表情が印象的だったなぁ」「あの引き込まれる感じを演じてる塩野瑛久様は天才だ」「何故か惹きつけられる魅力満載の演技に初回からドギマギ」など、その演技にも大きな注目が集まっている模様だ。【第2話あらすじ】凍也を弁護することになったあやめは接見するため、留置場を訪れる。「自分は殺していない」とあやめの瞳を射抜くようにまっすぐ見つめる凍也は、これまでの陽子たち一家との関係性を告白、いまの陽子は自分を犯人に仕立て上げたいのだ、と凍也は苦し気に吐き出すのだった…。「魔物」は毎週金曜23:25~テレビ朝日系で好評放送中。(笠緒)
2025年04月19日間宮祥太朗が主演を務める「イグナイト -法の無法者-」第1話が4月18日より放送開始となった。初回からの怒涛の展開に「面白かった」「毎週金曜が楽しみ」などの声が上がっている。本作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す、完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。間宮演じる今作の主人公・宇崎凌は、父親を事故で亡くしたことをきっかけに法の世界を目指し、やっとの思いで司法試験に合格するも、ことごとく事務所の面接に落ち、バイト生活を送る毎日。ひょんなことから「ピース法律事務所」への就職が決まり、一人前の弁護士になれると思ったが、そこは依頼人を待つのではなく、争いの火種があるところへ潜り込み人々に訴訟を焚きつけ、あらゆる手段を使って原告を勝訴へと導く、界隈では無法者として知られている怪しげな法律事務所だった。「ピース法律事務所」の事務所の代表・轟謙二郎を仲村トオル、チームのムードメーカー・伊野尾麻里を上白石萌歌、秀才の現代っ子弁護士・高井戸斗真を三山凌輝が演じる。さらに、及川光博、りょう、藤田朋子、宮川一朗太ら豪華キャストが出演。そして、第1話のキーパーソンとして、土屋太鳳が出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。父を事故で亡くしたことをきっかけにサラリーマンを辞め、ほぼ最下位ながらもなんとか司法試験を突破した宇崎凌(間宮)。持ち前の根性で弁護士資格を取得したはいいが、法律事務所への就職がなかなか決まらずにいた。そんな時、母・純子(藤田朋子)に自身が経営する弁当屋の客でピース法律事務所の代表・轟謙二郎(仲村)を紹介され、晴れて弁護士として働けることになった。だがそこは、飽和状態の弁護士業界で生き残るために“争いは、起こせばいい”と考える、癖のある事務所だった。そんな宇崎の最初の案件は、3年前に山上工業で起こった作業員のサイロ転落事故。轟が事故死した作業員の妻・斎藤美咲(土屋)をターゲットとして、宇崎、伊野尾(上白石)、高井戸(三山)を連れて接触。しかし、宇崎の不用意な発言で美咲から敵視されてしまう結果に。さらに、事故に怪しい点が出てきたと知った宇崎は独断で山上工業の社長に事故当時の話を聞こうと会社に乗り込むが、そこに山上工業の顧問弁護士・桐石拓磨(及川)が現れ…というのが第1話のストーリー。冒頭からのスピード感のある展開に「このドラマ面白い」といった声や、宇崎の激し目のアクションシーンに「すげー」「アクション激しめ!」「弁護士なのに走るしアクションもある」といった声が上がった。宇崎は美咲に自分の父親が事故を起こしたこと宇崎は自分の父親が仕事中の事故で亡くなったこと、世間から殺人犯扱いされたことを話し、民事で戦う方法があること、抱えている思いを自分たちに預けてもらえないかといい、美咲は訴訟することに。裁判当日、轟は夜間勤務が事故当日に決まったことやシフトデータが事故の翌日にデータの更新が行われていることを問い詰める。そして伊野尾は山上の息子に対し、事故の翌日に愛車のスポーツカーを廃車にした理由を問い、両足のふくらはぎにある不自然な打撲の跡と車が接触した場合の位置について問い詰める。さらに宇崎が車を廃車にせず海外に売ろうとしていたこと、車には血痕がついていたことも明らかにすると、追い詰められた山上の息子は事故直後に父親に連絡をしたところ工場に連れてくるように言われたと告げる。美咲の夫に贈賄の事実を知られていた山上が息子に工場に連れてくるように指示し、2人でサイロから突き落としたことが明らかになる。事務所の4人が裁判に向かうシーンにSNSでは「かっこいい!!」「カッコ良すぎる」と盛り上がりをみせる一方で、裁判のシーンには「なかなかきつい真実」「恐ろしい親子」といった声も…。そして、ラストでは相手の顧問弁護士として登場した桐石と裁判の前から組んでいたことが明らかになり「まさかの仲間」「味方のミッチーは心強い」「仲間なの嬉しい」という声が相次いだ。怒涛の展開を迎えた第1話に「期待通り」「テンポいいしおもしろかった」「毎週金曜が楽しみ」「面白かった」という声が上がっている。【第2話あらすじ】弁護士デビューを果たすも、依頼人も欺くような手段で勝訴したことに宇崎(間宮祥太朗)は、納得がいかず悩んでいた。だが、今更面接地獄に戻ることも受け入れられず、轟(仲村トオル)に言われるがまま次の火種の調査に乗り出すのだった。轟たちが次の争いの火種として目を付けたのは、東修大学の強豪ラグビー部で起こった、いじめが原因と噂される自殺未遂問題。ターゲットに選んだのは、自殺未遂後に意識が戻らない西田真斗の弟・颯斗(宮近海斗)。兄と同じラグビー部に所属している颯斗は年代別日本代表にも名を連ね、関東リーグ制覇を目指す上で欠かせないメンバーだ。颯斗の練習風景を見た直後、伊野尾(上白石萌歌)と高井戸(三山凌輝)がラグビー部員や関係の深そうな学生たちに聞き込みをする一方で、宇崎は一人、保護者説明会に潜入したがその雰囲気に違和感を抱き、正義感から出た勝手な発言で波紋を呼んでしまう…。「イグナイト -法の無法者-」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2025年04月19日新水曜ドラマ「恋は闇」に出演の志尊淳が、川栄李奈主演の新日曜ドラマ「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」に設楽浩暉役で出演することが分かった。「恋は闇」は「あなたの番です」、「真犯人フラグ」の制作スタッフによる完全オリジナル脚本の恋愛ミステリー。志尊淳は週刊誌のフリーライター・設楽浩暉役を演じ、岸井ゆきのがテレビ局の情報番組ディレクター・筒井万琴役で共演する。新日曜ドラマ「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」は、芸能人たちの再生に奮闘する新人マネージャー・神田川美和(川栄李奈)が、子役時代に培った芝居の技術や人の心を掴む力などを武器に、崖っぷちのタレントたちを鼓舞しながら再起させていくというオリジナル・ストーリー。この度、志尊が「恋は闇」の役柄そのままに、週刊誌のフリーライター・設楽浩暉として「ダメマネ!」に出演するという。高校の同級生でもある2人、実はCM共演はあるものの、今回が演技では初共演。お互い“体当たり”の芝居で、終始笑いの絶えない撮影となった。はたして、浩暉はどんなシーンで登場するのか、川栄演じる美和との関係は?詳しくは20日(日)よる10時30分からの「ダメマネ!」初回放送で明かされる。「ダメマネ! ―ダメなタレント、マネジメントします―」は4月20日より毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。「恋は闇」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2025年04月19日成宮寛貴、瀧本美織共演「死ぬほど愛して」第4話が放送。久間田琳加が新境地となる記者役を熱演、成宮演じる“真人”の殺人鬼としての証拠を掴んだ様子が描かれた。本作は、8年ぶりに俳優復帰した成宮が狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”・神城真人(かみしろ・まさと)役で主演を務めている。第4話では、「女性記者殺人事件」の被害者であり、週刊誌記者の南沢夕陽(久間田琳加)の生前の姿が描かれた。南沢の叔母は“優しい年下男性”と結婚後に突然死。叔母は心臓に持病があったものの、結婚後は快方に向かっていたため、警察は「事件性なし」と判断していた。そんな中で葬式に参列した南沢は、叔母の夫が貧乏ゆすりを目撃。悲しげな表情と行動が一致しない叔母の夫を不審に思い、水面下で単独取材を重ねていった。「掘れば掘るほど、この男ちょっとヤバいかも」と感じた南沢は、この取材について先輩記者に相談しようとした矢先、何者かの連絡を受けて1人で現場へ急行。そのまま帰らぬ人となってしまった。■久間田“南沢”は成宮寛貴“真人”の殺人鬼としての証拠を掴み、単独取材を重ねるも…「自分の監督不足」と悔やむ先輩記者の石黒颯馬(細田善彦)は、神城真人(成宮寛貴)と妻の澪(瀧本美織)の隣室で夫婦の会話を盗聴、家庭ごみを漁っていた男。石黒は真人が真犯人だと睨み、南沢の無念を晴らすためその姿を迫っていたのだ。ある日、石黒は南沢の実家を訪ねると、形見としてお守りを受け取る。その中にはSDカードが隠されており、南沢の“叔母の夫”こと真人にまつわる膨大な取材データが…。そして、真人の“しっぽ”を掴めるような重要記録が記されていた――。真人の正体を突き止め、物語のカギを握る重要な役どころを熱演した久間田は、本作にて記者役に初挑戦。キャスト発表時に「私にとって挑戦ではありましたが、その一方でとても新鮮な気持ちで撮影に臨むことができました」と語っていた通り、シリアスな作品の中で新境地を切り開いている。久間田が「何か一つのことを信念を持って追いかける姿は、勇敢でかっこいい」と評した南沢の雄姿、そして久間田の新たな表情は注目となっている。■瀧本美織演じる“激重妻”に視聴者困惑「目を覚まして欲しい」「モヤモヤする(笑)」澪は真人が殺人鬼だとつゆ知らず、元夫のDVに苦しみ、生きることをやめようとしていた自分を救ってくれたことから彼に絶大な信頼を置いていた。真人と結婚指輪を買いに行き、2人だけの結婚式を約束すると、澪は「本当に幸せ」と順風満帆な夫婦生活に目を細める。一方で、時折、心が不安定になる澪。そんな妻へ真人は「誰もいない。いるのは2人だけ」としきりに声を掛け、そのたびに澪は「真人がいれば大丈夫」と応えていた。さらに真人は澪を頻繁に瞑想に誘い、2人きりの世界へ引き込む。この危険すぎる“洗脳術”に、視聴者からは「澪、逃げて!」「真人がサイコパスすぎて怖い」と大きな反響が寄せられた。また、どこか共依存的な神城夫妻に対し、澪の友人で心療内科医である瀬川水樹(松井玲奈)は不安視するも、その声は届かず…。それどころか澪は通院をやめることすら考えていた。この世界で真人しか見えていない澪に対し、「目を覚まして欲しい」「見てるとめっちゃモヤモヤする(笑)」「さすがにヤバい」といった声がABEMAのコメント欄に挙がる。さらに、真人の瞑想から生い立ちが明らかになるシーンも。自身と妹はネグレクト状態にあったことや、義父から “しつけ”と称した虐待を日常的に受けていたことが浮き彫りに。瞑想では阪神淡路大震災発生時の記憶を呼び起こすと、澪から「見たことない顔をしてた」と指摘が。震災は現在の真人に大きく関与しているのか?ほかにも、真人はとある病院を訪れ、寝たきりの女性に宮沢賢治の「永訣の朝」を読み聞かせていた。この女性の正体とはいったい…?不気味で謎に包まれた真人の素顔やバックグラウンドが見え隠れする第4話となった。ABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」は毎週木曜23時~ABEMA SPECIAL チャンネルにて放送中(全8話)。第1話から最新話となる第4話までを全話無料配信中(シネマカフェ編集部)
2025年04月18日吉沢亮主演、横浜流星共演の映画『国宝』。先日、第78回カンヌ国際映画祭「監督週間」部門へ選出された本作から、この度、吉沢と横浜、そして渡辺謙の芸に人生を捧げる、美しく熱い姿をとらえた場面写真が解禁となった。抗争で父を亡くした任侠出身の喜久雄(吉沢亮)は、歌舞伎役者・花井半二郎(渡辺謙)の家に引き取られ、歌舞伎という新しい世界を知る。そこで半二郎の跡取り息子・俊介(横浜流星)と出会い、正反対の血筋を持つ二人が、芸に人生を捧げていく――。そんな熱く壮大な物語の本作から、新たに5点の場面写真が解禁。本物の役者になることを追求する喜久雄と俊介が、互いに熱い想いをぶつけ合う、ヒリヒリとしたにらみ合いのシーン。代役に決まり、半二郎の愛ある厳しい指導のもと、覚悟をもって全身で芸にぶつかっていく喜久雄。人間国宝・小野川万菊(田中泯)の一挙手一投足の動きを自分のものにしようと、真剣なまなざしで稽古に挑む俊介。さらに、未熟な喜久雄と俊介に厳しい稽古をつける、険しい表情の半二郎も。そして、喜久雄と俊介の2人で奏でる、可憐な「二人藤娘」の舞台も。芸に人生を捧げた、美しく熱い姿がおさめられた場面写真となっている。『国宝』は6月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:国宝 2025年6月6日より全国東宝系にて公開©吉田修一/朝日新聞出版©2025映画「国宝」製作委員会
2025年04月18日マーベル・スタジオ最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が7月25日(金)に公開されることが決定。予告編と新ポスターが解禁された。宇宙でのミッション中に特殊な能力を得た4人の宇宙飛行士が、ヒーローチーム“ファンタスティック4”として活躍する本作。解禁された新たなポスターでは4人の表情が捉えられている。リーダーのリード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)は、身体が伸縮自在となる能力を持ち、チームを率いる。スー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)は身体を透明化する能力を持ち、精神的支柱としてチームを支える。ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)は全身を炎に包み、高速で飛ぶことができる、若く陽気なチームのムードメーカー的存在。そして、ベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)は岩のような身体と怪力を持つ。併せて解禁された予告編では、あるトークショー番組で観客に語りかける司会者が、ヒーローチームであるファンタスティック4の物語を振り返る。「ありがとう、ファンタスティック4!」国民たちは彼らのスーパーヒーローとしての勇士に感謝する。さらに今回の映像ではファンタスティック4の家庭的な一面も映し出される。スーが妊娠しているという驚きのニュースに喜びをあらわにするジョニー。仲間たちの結束はますます固いものとなっていく。だが、夜空を覆う無数の光が押し寄せると事態は一変。「この星は滅びる運命にある」と、全身を銀の光沢に輝かせたシルバーサーファーが言い放ち、ニューヨークの象徴である自由の女神をも軽々と凌駕し、マンハッタンの島を覆いつくすほどの巨大な黒い影が押し寄せ、ついには、街中に地鳴りとともに巨大な足が降り立つ。地球規模を遥かに超える最大の敵、“ギャラクタス”の後ろ姿が…。宇宙からの来襲にパニックとなる人々。「地球は助かるのか?」と問われたリードは険しい顔つきで「わからない」と答えるだけ。ヒーローでありながら一人の人間として何を守るべきなのか葛藤するリードに、妻のスーはジョニー、ベンら家族の名前をあげ「どんな運命が待っていても立ち向かえる、家族と共に」と語りかける。そしてリードは世界に向けて「必ず守ります!」と声を上げ、ファンタスティック4は脅威に立ち向かっていく!『アベンジャーズ』シリーズの最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にも登場することが発表された「ファンタスティック4」のメンバー。今後マーベル・シネマティック・ユニバース作品のメインヒーローとして、その活躍が期待されている。『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は7月25日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ファンタスティック4:ファースト・ステップ 2025年7月25日より全国にて公開© 2025 20th Century Studios / © and ™ 2025 MARVEL.
2025年04月18日金曜ナイトドラマ「魔物」の記者会見が4月18日(金)に都内で行われ、主演の麻生久美子、共演の塩野瑛久が出席した。初共演となった麻生&塩野だが息はぴったりの様子で、麻生が「塩野さん、すごく性格がよくて。こんなに美しくて、笑うとかわいくて、性格もいいから“何かないんですか?”と聞いたことあるんです!あまりに完璧すぎて、何か教えてください、人間らしいところ、って」と塩野をベタ褒め。すると、塩野からは「麻生さんは何よりずっと僕のことを立ててくれたり、褒めて持ちあげてくれたりして、これです(笑)」と突っ込まれていた。「魔物」は「ドクターX」のテレビ朝日と「梨泰院クラス」のSLLがタッグを組み、日韓クリエイターが共同制作するオリジナルドラマ。主人公の華陣あやめ(麻生久美子)は、実力ゆえ将来を嘱望されながらも孤独を抱えて生きる弁護士。ある日、あやめの前に美しく魅惑的な男、源凍也(塩野瑛久)が現れる。凍也は妻へのDV疑惑と有名大学教授殺人事件の容疑がかかっているが、あやめは彼に惹かれていってしまう。「魔物」(C)テレビ朝日・SLL麻生はめでたくも、俳優デビュー30周年を迎えた。それについて記者から質問が飛ぶと「今30周年なんだって知りました(笑)」と朗らかに笑みを向ける。「30年もやらせていただいて、幸せを感じました。韓国ドラマが大好きで、まさかこのような新しい挑戦という作品に自分が主演で参加できるなんて夢にも思っていなくて、本当に光栄です」と答えた。本作ではインティマシーコーディネーターのもと、インティマシーシーンも撮影されているという。精神や肉体の準備について、麻生は「この作品に入る前、1年朝ドラの撮影でお母さんをやっていたので、すごくおいしくごはんを食べていまして(笑)。それなりの健康的な体になっていたので、そろそろ絞らないとと思いジムに通って4~5キロ落としました」とプロ根性を見せた。一方の塩野も、「脱ぐシーンもありますし、フェンシングのコーチをやっているので鍛えたいなと思っていて。体重は筋肉だけで5~6キロ増やして、体脂肪率は現在5~6%くらいです」と言うと、麻生が「すごいですよね!美しいんです!」と太鼓判を押す。塩野は「思念で、韓国の俳優さんたちはみんな体格がよくて筋肉もある。監督に“日本の俳優はひょろいな”と思われたくなくて、ちょっと頑張りました」と言い、「自分が細く子供っぽく見られたくないな、説得力が増さないのはすごく嫌で。(麻生に)並ぶ価値のある男に見えたかったので意識しました」と役に望むエネルギーの大きさを明かしていた。なお、記者会見にはパク・ジュンソSLL制作代表、内山聖子エグゼクティブプロデューサーも出席した。「魔物」は4月18日(金)より毎週金曜日夜11時15分~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2025年04月18日ライアン・ゴズリングが、 17年ぶりに日本で開催中の「スター・ウォーズ セレブレーション」に登場。『デッドプール&ウルヴァリン』などのショーン・レヴィ監督がメガホンを撮る新作映画『スター・ウォーズ/スターファイター』(原題)の製作を発表し、2027年5月28日(金)に全米公開することが決定した。映画『ラ・ラ・ランド』や『バービー』で知られるハリウッドスターのライアン・ゴズリングは、「スター・ウォーズ セレブレーション」の初日4月18日(金)に行われたステージイベントにスペシャルゲストとして降臨。新作映画『スター・ウォーズ/スターファイター』(原題)の製作が決定し、2027年5月28日(金)に全米公開されることがライアン・ゴズリング本人から発表されるや世界中から集まったSWファンから割れんばかりの歓声と大きな拍手が鳴りやまず、この日一番の盛り上がりを見せた。本作はライアン・ゴズリングを主演に迎え、ルーク・スカイウォーカーを主人公に描かれてきた「スカイウォーカー・サーガ」とは別軸の物語となり、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)』から数年後を舞台に描かれる。これまで見たことのないキャラクターや戦闘機が登場するハードアクション作品になる予定だ。ショーン・レヴィ監督は「2022年8月にキャスリーン・ケネディさんからお電話を頂いて、何か一緒にできるんじゃないかという話をしました。忘れることはありません。この映画の撮影は今秋から始まります。キャスリーン・ケネディやキャリー・ベックさんのサポートのもと、今この映画を作る段階に入ってきました。もう開発の段階は終わっています。脚本家のジョナサン・トロッパーとともに進めています」と明かす。「この映画についていろんな噂が飛び交っていましたが、ライアン・ゴズリングが主演だということは決まっています!本当です!」という紹介で、ライアン・ゴズリングを呼び込んだ。登場した彼は、スクリーンに映された「スター・ ウォーズ」旧三部作のキャラクターが描かれた写真に「これは私が5歳の時に使っていた SWのベッドシーツの写真です。母はまだ持っていたんですね。母はファンの皆さんが喜ぶと思って写真を送ってきてくれました」と笑顔を見せる。そして「スター・ウォーズ」最新作映画の主演を務めることについて「この写真からも分かる通り、僕は映画のことを分からないくらい幼い頃からずっと『スター・ウォーズ』の夢を見ていたんだと思います。この映画はまだ見たことのない時代を舞台に、ハートと冒険に満ちた新しい物語なんです。こんな特別な物語を描くのに、ショーンほど完ぺきな監督はいないと思います」と語ると、大きな拍手と歓声が沸き起こっていた。「スター・ウォーズ」ファンが大熱狂する究極かつ最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」は、幕張メッセにて4月20日(日)まで開催中。本イベントには10万5,000人以上の来場者を迎える世界最大級のイベントで、これまでに実施された「スター・ウォーズ セレブレーション」の中でも最速でチケットが完売。米国国外で実施する「スター・ウォーズ セレブレーション」としては過去最大の動員数を記録している。『スター・ウォーズ/スターファイター』は2027年5月28日(金)より全米公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)4K 2024年5月3日より全国25劇場にて公開©2024 Lucasfilm Ltd.
2025年04月18日Leminoチャンネルの新たなチャンネルサービスとして、「Paramount+」が4月18日(金)より開始された。これにより、パラマウントピクチャーズ配給の大人気映画やオリジナル作品、家族で楽しめるアニメ作品が視聴可能となる。「Paramount+」では、話題の映画作品のほか、シルヴェスター・スタローン主演のドラマ「タルサ・キング」や、人気アニメ「パウパトロール」など、多彩なコンテンツを提供している。また、2025年6月30日までに対象チャンネルに入会し、キャンペーンにエントリーした利用者には、dポイントが最大3か月分プレゼントされるキャンペーンも実施中だ。「Leminoチャンネル」は、月額990円(税込)で利用可能で、dアカウントを取得すれば誰でも契約できる。詳細は特設サイトで確認できる。(シネマカフェ編集部)
2025年04月18日『トイ・ストーリー』シリーズ全作でバズ・ライトイヤーの声優を務め、『トイ・ストーリー5』にも引き続き出演するティム・アレンが、「WIVB」とのインタビュー中に同作の内容に関するヒントを明かした。前作から7年ぶりとなる新作『トイ・ストーリー5』。ティム・アレンは「私が言えるのは、ジェシー(演:ジョーン・アレン)にフォーカスした内容が多くを占めるということかな。トム(・ハンクス)と私、つまりウッディとバズは再びタッグを組む。そして、バズ・ライトイヤーによるびっくりするようなオープニングシーンがあるんだ。話せるのはこれくらい。これ以上は無理だ」と語っている。映画ファンはこのティム・アレンの発言に「前作のエンディングを考えれば、ジェシーが中心になるのは自然の流れ」「ジェシーのことをもっと知りたいからうれしい」「いいね。ジェシーは興味深く、問題も多いキャラ。ウッディとバズはもう十分に描かれているから、今度はジェシーが輝く番だ」といった感想を寄せている。『トイ・ストーリー5』は、シリーズを通して脚本などに関わってきたアンドリュー・スタントンが、『アルベルトの手紙』のマッケンナ・ハリスと共同で監督を務める。アメリカで2026年6月19日公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:バズ・ライトイヤー 2022年7月1日より全国にて公開©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2025年04月18日小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介らが共演、新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品『フロントライン』から、本予告と本ポスターが解禁となった。物語の舞台は、日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。この度解禁となった本予告映像は、“2020年2月3日、横浜港入港。”の文字と共に、映し出される大型クルーズ船の全体像から始まる。その3日後の2月6日、未知のウイルスが蔓延する船内に、災害医療を専門とする医療ボランティア的組織であるDMAT(ディーマット)が乗り込む様子が描かれる。船内外で迫られる決断や葛藤の日々。感染者数、治療法、搬送先、責任者など何もかもが前例のない状況で、新型コロナウイルスと、最前線で対峙したそれぞれのキャラクターたちの奮闘を描く映像となっている。船外で指揮を執るDMATの結城英晴(小栗旬)が、「何を考えてるのかと尋ねられたら、人道的に正しいと思ったからです」と、周囲からの反発を受けながらも放つひと言や、「DMATには私たちが頼んで船内活動してもらってるんですよ」と、DMATを無下に扱う国からの連絡に厚労省の立松信貴(松坂桃李)が激昂する姿も。さらに「これで何かあったらうちが殺したって言われる…」と、乗客たちの隔離施設として提供されることとなった病院の医師・宮田(滝藤賢一)の様子など、主要キャストの新たなシーンが映し出される。また、一方の船内では、命をかけて活動する隊員が窮地に立たされる姿を捉えたシーンのほか、「信じて待ちましょう」と不安に押しつぶされそうな乗客を鼓舞するクルーズ船のクルー・羽鳥寛子(森七菜)の姿など、極限状態で奮闘する様子が描き出されている。本予告の解禁にあたって、主演の小栗は「今回の映画を通じて知ったこともいっぱいある。全員が主役になっている作品。みんなに命があって生活があることを再認識したし、映画を観てくださる皆さんにも当てはまる、“これはもしかしたら自分だったかもしれない”という瞬間がいっぱいあるのではないかと思う。あの時、何が起こっていたのか、どういう風に立ち向かわなければならなかったのか、どれだけの不安の中で過ごされた方々がいるのか、それらにしっかり向き合った作品に出来たと思います」と語った。さらに本ポスターも解禁となり、結城(小栗)、立松(松坂)、仙道(窪塚)、真田(池松)がそれぞれの視線の先にあるに立ち向かう印象的なカットに加え、メインキャラクターたちを取り巻く登場人物たちの姿が切り取られ、暗い横浜港に煌々と光る豪華客船が不穏に照らし出されているビジュアルとなっている。【主演・小栗旬コメント全文】ーー緊急事態宣言から5年が経過した今、映画公開を迎える上で感じることはありますか?気が付いたら当たり前の日常に戻ってきていて、自分の中でも風化していってしまっている。パンデミックが起きたあの日から今まで我々に普通の生活がおくれるように頑張ってくれていた皆さんのお陰で、今自分たちが当たり前と言えるような日常を取り戻していることに感謝しなければならないと思います。――当時報道されていたニュースを聞いていた印象とこの映画の撮影を終えてからの印象で変化したことはありますか?大分色々変わりました。知らなかったこともいっぱいありましたし、今回の映画を通じて知ったこともいっぱいあります。物事というのはある一つの方向からだけで見てはいけないということはまた強く思うようになりました。――これから本作をご覧になる方に是非注目してほしいポイントは?全員が主役になっている作品。みんなに命があって生活があることを再認識したし、映画を観てくださる皆さんにも当てはまる、“これはもしかしたら自分だったかもしれない”という瞬間がいっぱいあるのではないかと思う。あの時、何が起こっていたのか、どういう風に立ち向かわなければならなかったのか、どれだけの不安の中で過ごされた方々がいるのか、それらにしっかり向き合った作品に出来たと思います。『フロントライン』は6月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フロントライン 2025年6月13日より全国にて公開© 2025「フロントライン」製作委員会
2025年04月18日マンダロリアンとグローグーの新たな物語を描く映画『The Mandalorian & Grogu』(原題)が、邦題『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』として2026年5月22日(金)に日米同時公開されることが決定した。現在開催中の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」にて邦題、日本公開日、日本語ロゴが解禁された本作は、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンことディン・ジャリンと、強いフォースを秘めた子ども・グローグーが登場する新作映画。監督は、ドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン1から製作総指揮を務めたジョン・ファブロー。製作は、ルーカスフィルムの最高クリエイティブ責任者であるデイヴ・フィローニが務める。『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は2026年5月22日(金)より日米同時公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)4K 2024年5月3日より全国25劇場にて公開©2024 Lucasfilm Ltd.
2025年04月18日4月8日(現地時間)、カリフォルニア州マンモスマウンテンのスキー場を訪れていたハーレイ・ジョエル・オスメントが、公衆酩酊と規制薬物(コカイン)所持の疑いで逮捕された。すでに釈放されており、モノ郡地方検事局が今後この事件を起訴するかを判断するという。「TMZ.com」が報じた。ハーレイ・ジョエル・オスメントが警察沙汰を起こしたのは今回が初めてではない。2006年には自動車事故を起こし、飲酒運転で起訴された。2018年にはラスベガスの空港で飛行機に乗り遅れ、航空会社のスタッフを脅迫して警察が呼ばれる騒ぎとなった。『フォレスト・ガンプ/一期一会』でデビューし、『シックス・センス』『A.I.』などで人気を博した元子役のハーレイ・ジョエル・オスメントももう37歳。近年は「ザ・ボーイズ」『ブリンク・トゥワイス』などに出演し、「いい味を出している」と演技に高い評価が寄せられた。ハーレイ・ジョエル・オスメントは今年1月に発生したロサンゼルスの山火事で自宅が全焼するという被害に遭った。両親の自宅も全焼したという。妹のエミリー・オスメントがインスタグラムで報告していた。(賀来比呂美)
2025年04月18日セバスチャン・スタン主演『A Different Man』(原題)が、邦題『顔を捨てた男』として7月11日(金)より公開決定。併せて、予告編、ビジュアル、場面写真が一挙解禁となった。顔に極端な変形を持つ、俳優志望のエドワード(セバスチャン・スタン)。自分の気持ちを閉じ込めて生きる彼は、ある日、外見を劇的に変える過激な治療を受け、念願の新しい顔を手に入れる。別人として順風満帆な人生を歩み出した矢先、目の前に現れたのは、かつての自分の「顔」にそっくりな男オズワルドだった。その出会いによって、彼の運命は想像もつかない方向へと逆転していく――。これまで『ミッドサマー』『LAMB/ラム』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などの独創的な作品で映画史を塗り替えてきたスタジオ「A24」が、気鋭アーロン・シンバーグ監督の才能に惚れ込み、初のタッグで誰も観たことのない衝撃の異色作を完成させた。主演は、『サンダーボルツ*』『アベンジャーズ』シリーズ、『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』のセバスチャン・スタン。第97回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた特殊メイクを施し、容姿が変わっていく主人公エドワードの複雑な心情を熱演。見事、ベルリン国際映画祭、ゴールデングローブ賞で主演俳優賞(ミュージカル/コメディ部門)に輝いた。共演には『わたしは最悪。』のレナーテ・レインスヴェ、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』のアダム・ピアソンら実力派が集結した。顔が変われば、なりたい自分になれるのか?「ルッキズム(外見至上主義)」をブラックなユーモアを効かせながら痛烈に風刺した本作は、サンダンス国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに瞬く間に話題となり、「価値観を覆す傑作」(IndieWire)、「デヴィッド・リンチを彷彿とさせる」(Awards Radar)、「予測不能な展開」(Daily Telegraph)と海外メディアも絶賛。全米では4館からスタートした上映が265館に拡大し、観る者を驚きと興奮の渦に巻き込んだ。ありのままの自分を置き去りにし、「理想の自分」を演じて生きる現代に突きつける、究極の不条理劇がついに日本に上陸する。解禁となった予告編では、エドワードが劇作家志望の隣人イングリッド(レナーテ・レインスヴェ)に惹かれながらも、自分の容姿を気にして彼女への想いも、役者への夢にも一歩を踏み出せずにいる様子から幕をあける。一転、過激な治療を受けて、別人に生まれ変わったエドワードの目の前に、過去の自分にそっくりな「顔」にも関わらず、正反対の明るい性格で周りの人を魅了するオズワルド(アダム・ピアソン)が現れ、歯車が狂っていく様子が映し出される。全編16mmフィルムで撮影された映像も相まって、独創的な世界観と予測不能な展開に期待が膨らむ予告となった。また、併せて解禁されたビジュアルでは、顔が異なる“2人のエドワード”が並んで配されたインパクトのあるものとなっており、「理想と現実が反転する、世にも奇妙な不条理劇(スリラー)」というコピーが添えられた。『顔を捨てた男』は7月11日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:顔を捨てた男 2025年7⽉11⽇よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2025年04月18日東京ディズニーリゾートは15日(火)、今年のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」の開催期間中、全身仮装対象外の期間を設けると公式サイトで発表した。この秋、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、9月17日(水)~10月31日(金)まで、大人気のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催する。2つのパークでは今年もキャラクターの全身仮装で入園可能だが、今年は全身仮装の可能期間が設定された。全身仮装の可能な期間は、2025年9月16日(火)~9月30日(火)までと、2025年10月16日(木)~10月31日(金)の期間。公式サイトによると、2025年10月1日(水)~10月15日(水)は全身仮装対象外とされ、「2025年10月1日(水)から10月15日(水)までの期間は、全身仮装でのご来園はご遠慮ください」とお願いをアナウンスしている。全身仮装対象外の期間を設けた理由は、説明されていない。なお「仮装に関するお願い」は、後日お知らせするとしている。秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」は、2025年9月17日(水)~10月31日(金)の期間開催。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2025年04月18日極道漫画のドラマ化、DMM TVオリジナルドラマ「ドンケツ」に、三宅健が出演することが分かった。原作は、「ヤングキング」にて2011年から2019年まで第一部を連載後、「ドンケツ 第2章」が2019年から2023年まで連載、2024年からは「ヤングキングBULL」に移籍し、連載中だ。本作は、九州最大の極道組織月輪会、その中でも武闘派で鳴らす孤月組で最強と恐れられるヤクザ、ロケマサ(ロケットランチャーのマサ)の異名を持つ沢田政寿(伊藤英明)の物語。ほかにも、金子ノブアキ(孤月組組員の山倉慎之助)、青柳翔(孤月組若頭の金田寛乙)、葉山奨之(ロケマサの私的子分である内村タツオ)、眞島秀和(華月組組長の村松春樹)、寺島進(孤月組組長の渡瀬大志)、安田顕(北九州中央警察署の佐藤一)、今井翼(東京下町出身のヤクザ相場桃次郎)、久保田悠来(天豪会城光組若頭補佐の平山元/通称ゲンコ)、早乙女太一(十五夜組影の実行部隊リーダー杉田丈二)、浅香航大(十五夜組新組長の麻生洋助)、横山涼(十五夜組若頭の小田切学)、柳葉敏郎(月暈組組長)らが出演する。今回新たに出演が明らかになった三宅が演じるのは、月輪会月白組幹部の三宅進。ロケマサの数少ない友人の一人で、喧嘩の弱い進は、持ち前の頭脳を活かしてのし上がろうとする。ロケマサをも巻き込み、大きな事件へと発展していく三宅の登場は、4月25日配信の第2話からとなる。また、眉間に大きく皺を寄せ、困惑するような表情の進の場面写真も公開された。「ドンケツ」は4月25日(金)よりDMM TVにて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2025年04月18日「Snow Man」の渡辺翔太が“事故物件住みますタレント”を演じるホラー映画『事故物件ゾク 恐い間取り』より、本予告映像と本ビジュアルが公開された。本作は、邦画ホラー史上最大級の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録し、社会現象になった『事故物件 恐い間取り』シリーズの最新作。映像は、芸能会社社長・藤吉(吉田鋼太郎)の提案で、事故物件住みますタレントを始めることになったヤヒロ(渡辺)が、いわくつきの物件を取り扱う浄仏不動産社員の金原(じろう)から様々な事故物件を紹介され、震え上がっているシーンからスタート。必ず憑りつかれる部屋、いわくつきの古い旅館、降霊するシェアハウスと、転々とする事故物件での閲覧注意な恐怖描写が多数垣間見え、オカルトライターの神室(山田真歩)から「寄り添いすぎると持ってかれるよ!」と優しすぎる性格が霊を呼び寄せていると案じられる。さらに恐怖は、ヤヒロと惹かれあう花鈴(畑芽育)も飲み込み、絶叫が飛び交う。また本ビジュアルは、ヤヒロ、花鈴、藤吉が記念写真を撮っている中、後ろには事故物件を彷彿とさせる家、ヤヒロの背後には女幽霊、不吉な黒猫など、違和感が散りばめられており、日常に潜む恐怖を表現している。『事故物件ゾク 恐い間取り』は7月25日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:事故物件ゾク 恐い間取り 2025年7月25日より公開(C) 2025「事故物件ゾク恐い間取り」製作委員会
2025年04月18日新ドラマ「ちはやふる-めぐり-」の主演を當真あみが務めることが明らかに。映画シリーズから上白石萌音が続投することも分かった。本作は、末次由紀によるシリーズ累計発行部数2,900万部を超える大ヒット漫画「ちはやふる」を原作とした映画シリーズの10年後の世界を描く、令和の高校生たちが競技かるたに挑むドラマオリジナルストーリー。舞台は、梅園高校の競技かるた部。ここは部員が少なく、廃部寸前。高校2年生の幽霊部員・藍沢めぐるは、新たな顧問・大江奏と出会い、運命が大きく動き出していくことに。『かがみの孤城』「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」などに出演、連続ドラマは今回が初主演となる當真が演じるのは、梅園高校かるた部の幽霊部員・藍沢めぐる。出演決定に際して當真は、「参加させていただける嬉しさと緊張がありました」と気持ちを明かし、「本当にたくさんのファンの方々がいると思います。私もこの作品に感銘を受けた一人です。私が受けた感動を今度は観てくださる方に伝えられたらなと思っています。ぜひ、楽しみにしてほしいです」とメッセージを寄せている。映画シリーズからの続投となる上白石が演じるのは、梅園高校の古文非常勤講師で、かるた部顧問の大江奏。「ひと言では言い表せません。また奏を演じられるのだという喜びがありましたし、『ちはやふる』の世界に飛び込んで心を動かせるのが本当に嬉しいなと思いました。映画の10年後の世界を描くドラマですが、実際に映画シリーズの撮影からも10年が経っています。早かったのか、長かったのか……“10年という時間”に思いを馳せるきっかけにもなりました。感慨深いという言葉が一番ぴったりかなと思います。放送が楽しみでなりません」と思いを語った上白石は、「きっと心がみずみずしく溶かされるような、栄養のようなものを体中に感じていただけると思います。疾走感があって、葛藤もしっかり描かれている骨太な青春ドラマになると思います。どの方々にも満足していただけるように精いっぱい作っていきますので、ぜひ、楽しんでいただけると嬉しいです」とコメントしている。またドラマ化を記念して、25歳の千早たちが、教師になった奏を囲んでいる、末次氏による特製描き下ろしイラストも公開。「ふたたび部活に奮闘することになった大江奏の姿を、漫画のキャラクターたちもきっと応援している――そんな思いを込めて、新しいイラストを描きました。新キャストの當真あみさんとともに、自由に、そして伸びやかにこの時間を楽しんでほしいという願いも込めています」と作品に込めた思いを語っている。「ちはやふる-めぐり-」は7月期毎週水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2025年04月18日映像配信サービス「Lemino」にて、「飛鳥クリニックは今日も雨」の独占配信が開始された。Z李の「飛鳥クリニックは今日も雨」(扶桑社)を原作とする本作は、歌舞伎町で「何でも屋」を営むリーが、持ち込まれる様々な事件の解決を図ろうとする全8話のオリジナルドラマ。若き日のリーの過去や、事件の背後で蠢く多様な動機を持つ人々を描いていく。主演の森山未來が主人公・リー役を務め、共演には勝地涼、馬場ふみか、竹中直人らが名を連ねている。監督は入江悠、脚本は田中眞一が担当する。「飛鳥クリニックは今日も雨」(全8話)は、Leminoプレミアムにて配信中(1話・2話は無料配信)。(シネマカフェ編集部)
2025年04月17日ダニー・ボイル監督と『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のアレックス・ガーランドが手掛けた『28年後...』から本予告が解禁となった。人間を凶暴化させるウイルスが蔓延したロンドンを舞台に、感染者と人間が繰り広げる死闘を描き、世界中でカルト的な人気を誇る『28日後...』。その感染拡大から“28年後”を描いた本作。昨年12月に初解禁された予告編の総再生回数は、驚異の1億5,000万回超えを記録。イギリスの作家ジョゼフ・ラドヤード・キップリングが書いた「ブーツ」という詩の朗読が、異様な世界の映像とともに呪文のように“緊張と恐怖を増幅する”と話題になり、全世界に拡散された。今回もキップリングの「ブーツ」の朗読にのせて、前回よりも“さらに恐ろしい28年後の世界”が垣間見られる予告となっている。衝撃シーンから始まるオープニング。暗闇の中で、銃を構える兵士たち。突如、強靭で巨大な“何か”が彼らに襲い掛かる。目の赤い、感染者だ。人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、多くの死者を出した。感染を逃れたわずかな人間たちは、ウイルスが蔓延した本土から離れ、孤島に身を潜めていた。対岸の本土にいる感染者から身を守るため、島の人々は見張り台を建て、武器を備え、コミュニティの中の厳しいルールに従って “安全に”生活している。そこに暮らす家族、父親のジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と息子のスパイク(アルフィー・ウィリアムズ)はある任務を実行するために島を出て本土に向かおうとしている。本土と島をつなぐのは1本の土手道だけ。そして島を離れて本土に行けば、誰も救助には来ない。美しく、緑豊かな大自然が広がる本土だが、感染者はどこに潜んでいるか分からない。弓矢を構えて森を抜ける2人の前に、変わり果てた姿の“感染者たち”が現れる。人間の頭蓋骨が積み上げられた塔。人間が、人間ではなくなっている世界ーー。そんな世界で2人は、驚くべきことに感染を逃れて生きている人間、ケルソン博士(レイフ・ファインズ)に出会う。彼は「感染者は進化している、もう別物だ」と語る…。そして、人間と感染者の凄まじい戦い、サバイバルシーンが連続する。黄色い花畑の中から現れた感染者、ジェイミーが叫ぶ、逃げる、スパイクと母親(ジョディ・カマー)が赤ちゃんを抱え、決死の形相で走る、銃撃戦を繰り広げる兵士たち、母親と感染者の死闘、岸壁の上で抱き合う親子…。そしてエンディングは、「我が子どもたちよ!“審判の日”だ」という神父のセリフが後を引くものとなっている。『28年後...』は6月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:28年後... 2025年6月20日より全国にて公開
2025年04月17日フローレンス・ピュー演じるエレーナ、セバスチャン・スタン演じるウィンター・ソルジャー/バッキーらが超クセ者無法者チームを結成するマーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ*』から、キャラクターポスター6種が一挙解禁となった。サンダーボルツ*は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、〈超クセ強な無法者〉チーム。そのメンバーは、総勢6名。ブラック・ウィドウ(ナターシャ)の“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナ。悪の組織ヒドラに洗脳され暗殺兵器となるも本来の人格を取り戻し、まとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキー。ロシアが生み出したスーパーソルジャーで、ヒーローを夢みるブラック・ウィドウとエレーナの"父"レッド・ガーディアン/アレクセイ。かつてキャプテン・アメリカに任命されたものの、その重責に耐えきれずに過ちを犯し、全てを失った元エリート軍人のUSエージェント/ジョン・ウォーカー。幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物質をすり抜ける能力を持つ、孤独なスパイゴースト。そして、ロシアのスパイ機関で洗脳と身体改造を施された「人間兵器」のタスクマスター。それぞれ異なる強い個性を持つメンバーばかりゆえに、チームとしてのまとまりは皆無。未来を託すには、あまりにも先行きが不安すぎる新チームだ。そんな彼らの前に立ちはだかるのは、神を自称する史上最強のヴィラン・セントリー。彼はアベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ驚異的な存在で、漆黒の闇を生み出しては、その闇で人々を瞬く間に消し去ってゆく――。アベンジャーズ不在の世界で〈サンダーボルツ*〉のメンバーたちは、“戦うしかない”状況に放り込まれてしまう…。使命感や正義感といった立派なものはどこにもない。それでも全てをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のため立ち向かう〈サンダーボルツ*〉の熱きドラマが展開する。今回解禁となったのは、そんな〈サンダーボルツ*〉の壮絶な戦いを予感させるキャラクターポスター。火の粉や粉塵が激しく飛び交う中、それぞれ顔には痛々しい傷を負い、ジョン・ウォーカーが手にする盾も全面傷だらけ…。〈サンダーボルツ*〉が史上最強の敵〈セントリー〉を前に、想像を絶する窮地へ陥れられてしまうことが予想され、一切の希望がないほど絶望的な状況にも思える。一方で、彼らの表情は、険しげながらも眼差しは強く、“やるしかない”と強い決意を固めているかのようにも感じさせる。果たして彼らは、アベンジャーズに代わり世界を救うことができるのか?“最強”でも、“ヒーロー”でもない――でも、やるしかない!『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』(原題)の重要な鍵を握るターニングポイントになるといわれる本作は見逃せない。『サンダーボルツ*』は5月2日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:サンダーボルツ* 2025年5月2日より全国にて公開© 2025 MARVEL
2025年04月17日今田美桜がヒロインを務める、現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」の公式SNSが、海のシーンのメイキングを公開した。本作は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、逆転しない正義を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描く、愛と勇気の物語。今田がヒロイン・朝田のぶ、北村匠海がのぶの夫・柳井嵩を演じるほか、阿部サダヲ、松嶋菜々子、二宮和也、竹野内豊、加瀬亮、河合優実、原菜乃華、中沢元紀、妻夫木聡、大森元貴らが出演する。今回SNSに投稿されたのは、今田、北村、河合、原、中沢、阿部が揃う、海ロケの様子。メイキング映像では、のぶの妹・蘭子&メイコ役の河合と原、嵩の弟・千尋役の中沢は、この日がクランクインだったそうで、その様子からスタートし、かき氷を食べる様子や波が北村を襲う一幕、兄弟の取っ組み合いからのダブルピースなどが見られる。コメント欄には、「この日がクランクイン??3人とも既に役そのものだし俳優さんってすごいな…!」、「オフショット良き」、「爽やかで楽しそう」といった声や、「嵩可愛くてニヤニヤしちゃうわ。がんばれー!!」といった声援、また「温かいシーンでした」、「次回は波乱の回になりそう…」、「何だか恋の嵐の予感」とドラマの感想も見られた。第3週あらすじ昭和10年、のぶ(今田美桜)は高等女学校5年生、嵩(北村匠海)は中学5年生になった。のぶは、高等女学校に来ていた貴島中尉(市川知宏)と再会し、町内で行われるパン食い競走のパン作りの依頼を受ける。パン食い競走当日、ひょんなことから嵩の代わりに走ることになったのぶは、一等になる。そんな折、8年間音沙汰のなかった嵩の母・登美子(松嶋菜々子)が帰ってくる――。連続テレビ小説「あんぱん」は毎週月-土曜日8時~総合ほかにて放送中(※土曜日は1週間をふり返り)。(シネマカフェ編集部)
2025年04月17日『ローズ家の戦争』のリメイク版『The Roses(原題)』より、初予告編が公開された。1989年公開の『ローズ家の戦争』は、ダニー・デヴィートが監督し、マイケル・ダグラスとキャスリーン・ターナーがメインキャラクターのローズ夫妻を演じた。今作は『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズのジェイ・ローチがメガホンを取り、『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』のトニー・マクナマラが脚本を手掛けている。キャストはベネディクト・カンバーバッチとオリヴィア・コールマンがローズ夫妻を演じる。予告編は「愛する君のためなら、なんだってする」とアイヴィ(オリヴィア・コールマン)にテオ(ベネディクト・カンバーバッチ)が甘い言葉をささやくシーンからスタート。2人はそれぞれ完璧なキャリアを築き、子ども2人にも恵まれ、順風満帆な結婚生活を送り、誰もが理想とするカップルだった。しかし、建築家のテオが職を失ってしまったことをきっかけに、その愛に満ちた結婚生活は破綻に向かう。2人は激しい夫婦喧嘩を繰り広げ、燃える新聞紙や銃といった物騒なものも飛び出し…。予告編は映画ファンから「いいね!オリヴィアとベネディクトが実に“生き生き”とした演技を見せている」「予告編で爆笑した」「本編に期待ができる」「映画館で観たいタイプの映画!」と好評だ。『The Roses』は2025年8月29日全米公開予定。(賀来比呂美)
2025年04月17日「梨泰院クラス」のキム・ダミ、「殺人者のパラドックス」「カジノ」のソン・ソックが豪華初共演する本格心理サスペンス「ナインパズル」が、5月21日(水)よりディズニープラス スターにて独占配信決定。謎めいたパズル風のイラストのティザービジュアルが解禁された。本作は、謎めいたパズルのピースが残された10年前の殺人事件の唯一の目撃者であり、プロファイラーのユン・イナと、彼女を容疑者だと信じて疑わない刑事キム・ハンセムが、連続殺人事件の秘密を暴いていく予測不能な本格心理サスペンス。ソウル警察庁科学捜査課犯罪分析チームに所属する主人公のユン・イナは、10年前に叔父が殺害された事件の唯一の目撃者であり、容疑者。悲劇に見舞われた少女イナは、やがてその並外れた観察力で犯人の心理的動機を暴く天才プロファイラーとして成長する。そんなイナの元にある日、郵便が届くが、中に入っていたのは10年前の殺害現場に残されたパズルのピースと完全に一致する、“新たなピース”…。それを合図にイナの周辺で再び殺人事件が起き始め、イナはプロファイラーとして、事件の謎へと引きずり込まれていく。イナと共に事件を捜査するのは捜査一課のエリート刑事キム・ハンセム。謎に包まれたパズルで始まった連続殺人事件の秘密を明かすために奮闘するが、犯人は警察を翻弄するばかり。イナを10年前の殺人事件の容疑者として疑い続けているハンセムも、新たな犠牲者を生むわけにはいかないとイナと協力し捜査することになるが、互いに警戒する2人は共に事件の真相を暴くことができるのか――。ユン・イナ役として主演をつとめるのは、「梨泰院クラス」で一躍人気を獲得したキム・ダミ。事件現場で犯人の心理と動機を素早く推測することができる、優れたプロファイラーを演じる。そして、理解不能な行動で周りを困惑させる一風変わった刑事で、イナと手を組み捜査に挑むキム・ハンセム役は「殺人者のパラドックス」、「カジノ」シリーズや「私の解放日誌」でも人気を博したソン・ソック。初共演となる2人の息の合ったタッグには注目だ。キム・ダミ、ユン・ジョンビン監督、ソン・ソックさらに、「ムービング」のイ・ジェマン役など数々の話題作でバイプレイヤーとして活躍するキム・ソンギュンが警察署長ヤン・ジョンホ役で出演。また、同じく名バイプレイヤーのヒョン・ボンシクが新人刑事チェ・サン役を演じる。監督は、映画『悪いやつら』や初めてドラマシリーズを手掛けた「ナルコの神」で世界的にも評価されたユン・ジョンビン、脚本は「ナビレラーそれでも蝶は舞うー」のイ・ウンミが手掛けている。この度公開したキービジュアルは、作中に出てくる“謎めいたパズル風”に描かれたイラスト。よく見ると、塀から赤いロープが垂れていたり、木に赤い風船がひっかかっていたり、建物の中は血の海のような赤色で印象的に塗られている。このイラストが事件のカギとなっているのか、ストーリー内容がますます気になるビジュアルが完成した。「ナインパズル」は5月21日(水)より毎週水曜日、ディズニープラス スターにて独占配信(全11話/初回6話一挙配信)。(シネマカフェ編集部)
2025年04月17日2月26日、「バフィ~恋する十字架」のドーン役、「ゴシップガール」のジョージーナ役などで知られるミシェル・トラクテンバーグが39歳の若さで亡くなった。ニューヨークの自宅で倒れているのを母親が発見したという。約2か月が経過した4月16日、ニューヨーク市検視局は、その死因が「糖尿病による合併症」だったことを「タイムズ」紙などのメディアに明かした。ミシェル・トラクテンバーグが亡くなった当時は、「家族が検死解剖に反対しており、事件性も認められなかったことからニューヨーク市検視局はその意向を尊重し、死因を『不明』のままとした」と報じられていた。同検視局は「死因は検死によって判明したのか」という同紙からの問い合わせに回答しなかったが、「検体検査の結果のレビューを経て、結論に至った」とコメントした。ファンはXに「亡くなったと知ってから、ずっと彼女のことを考えている。いまもツラくて仕方ない」「彼女が糖尿病を患っているなんて知らなかった」「いまだに信じられない」「私も同じ病気だから他人事だとは思えない」「毎日あなたのことを想っている」とミシェル・トラクテンバーグへの思いを寄せている。(賀来比呂美)
2025年04月17日映画『かくかくしかじか』より、永野芽郁演じる主人公・明子の“喜怒哀楽”を捉えた新カットが公開された。本作は、漫画家・東村アキコが泣きながら描いた自身の実話の映像化。永野が漫画家を夢見る高校生・明子、大泉洋がスパルタ絵画教師・日高先生を演じ、おかしくも切ないかけがえのない9年の物語を描く。今回公開された写真には、美大の実技試験を終え、自信満々に笑顔を見せたり、とにかく遊びまくるお気楽学生ライフ、念願の美大に進学するも、思うように絵が描けず苦しんだり、ハードな社会人生活に耐えきれず倒れ込む姿、涙を流す様子も。永野は、本作の中でも印象的なシーンの一つとして、絵が描けずにスランプになった明子が自暴自棄になり、自宅で暴れ回るシーンでの撮影を挙げ、「誰しも向き合いたくない瞬間はあると思います。それが明子にとっては絵だと思うので、それでも(日高先生から)“描け!”と言われて。どうしようもなくただ泣けてくるという、あのシーンはすごく理解できました」と自身の経験や記憶をめぐらせながら回顧。続けて、「向き合うのはとても大変だろうなと思ったら、気づいたら涙が止まらなくて。明子は喜怒哀楽がしっかりある人ですが、その喜怒哀楽にもそれぞれ理由があって、共感しながらお芝居できたと思います。そのぶん私自身も自分の感情を解放できた気がしますし、本当に一人の人生を生きた気がします」と自信を見せた。プロデューサーは、「原作の持つコミカルな部分と先生との切ないお別れなど、世代も超え感情の表現する幅も広く、非常に難しいお芝居が必要になる作品でした」「この高度なお芝居を誰がやるのかと考えた時に、永野芽郁さんしか考えつきませんでした。ビジュアルも直感ですが、絶対に似合うなとも確信しておりました」と明かす。そして、「時たま先生に質問することなどはありましたが、明子を演じるにあたって自分の中ではっきりとしたイメージをお持ちでした。迷いなく、集中して挑まれている印象があります。ご自身もおっしゃっていましたが、ミスが本当に少なく、テスト、本番と、映画の明子を体現されたお芝居で、監督もモニター前で唸ることがあるくらい圧倒しておりました」と称賛した。『かくかくしかじか』は5月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:かくかくしかじか 2025年5月16日より全国にて公開©東村アキコ/集英社©︎2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会
2025年04月17日岸井ゆきのが被害者に寄り添う記者を演じる「恋は闇」の1話が、4月16日に放送。被害者の共通点や登場人物の絶妙な表情に「危険よ、逃げて」や「犯人にも共通してる?」など、初回から考察の声が盛り上がっている。岸井ゆきのが主人公を演じる本作は、取材スタイルの全く違う二人の記者がある事件を追いかけていく物語。主人公で情報番組のディレクター・筒井万琴を岸井ゆきの、週刊誌のフリーライター・設楽浩暉を志尊淳、「ホルスの目殺人事件」を捜査する刑事で万琴の友人・正聖を白洲迅、正聖の同僚・大和田を猫背椿、情報番組の総合演出・野田を田中哲司、配達員の夏八木唯月を望月歩、万琴の友人でストーカー被害に遭い刺された過去を持つ内海向葵を森田望智が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4月4日、深夜。東京・港区の民家で20代女性の他殺体が見つかった。一報を受けた情報番組のディレクター・筒井万琴(岸井ゆきの)は、同僚と共に現場に駆けつける。室内では、全身を刃物でめった刺しにされた女性が目を見開いた状態で絶命し、右目にはオレンジ、左目には青いコンタクトレンズが入れられていた。今年になって世間を震撼させている連続殺人事件の4人目の被害者だ。過去3回の事件は、1月1日、2月2日、3月3日とすべてゾロ目の日に発生しており、被害者は全員女性会社員。いずれも同じ手口で自宅で殺され、両目にカラーコンタクトレンズが入れられていた。コンタクトの情報を警察発表前に入手した週刊誌のフリーライター・設楽浩暉(志尊淳)は、同じ目の色をした古代エジプトの神の名を取り本事件を「ホルスの目殺人事件」と名付け、スクープしていた。そんな浩暉は、取材中に万琴を呼び止める。実は万琴は被害者の弟にインタビューを求めようと追いかけた際、浩暉の靴紐を踏んで転ばせていた。一見、チャラくて適当で、スクープのためなら手段を選ばない浩暉と、真面目で実直で、被害者や遺族に寄り添う万琴。正反対の2人だが、なぜか一緒に取材することになり――というのが1話の展開。大手企業に勤める若い女性ばかりが狙われている本事件。被害者の女性の名前には、必ず数字が入っていることから、SNSでは早速考察が始まり「これ被害者の名前にみんな漢数字入ってるよね?そしてヒロインにも…危険よ、逃げて!」や「犯人の考察が楽しいね、これは殺人犯、、なの?ってぐるぐる頭の中が」、「考察好きにはたまらん~。被害者に共通する名前の数字…これは犯人にも共通してるとしたら」などの声が。また、桜の花びらが舞う様子を見て、「知ってます?花びらが同時に3枚掴めると幸せになれるんですよ?」と言う万琴に特別な視線を投げかける浩暉に、「花びら3枚…の時の浩暉の表情気になる」や「浩暉も、昔、同じことを誰かに聞いたことがある顔なのかな?その人が殺されて、その事件が解決するまで忘れられないように、遺体にストーリー性のあるコンタクトを入れてるとか?」などの声が挙がっている。【第2話あらすじ】「ホルスの目殺人事件」を捜査中の刑事・正聖(白洲迅)と大和田(猫背椿)は、現場に残された靴跡から、犯人の履いていたスニーカーを特定する。しかし、大量生産された人気モデルのため、犯人の割り出しに難航。警察署の前で張り込み取材をする浩暉(志尊淳)と出くわした2人は、浩暉の履いているスニーカーが犯人と同じものだと気付く。そんな中、万琴(岸井ゆきの)の番組では、「ホルスの目殺人事件」の独自取材を強化することが決定。万琴は総合演出の野田(田中哲司)から専属取材班のチーフに抜擢され、「絶対に遺族のコメントを撮って来い」とプレッシャーをかけられてしまう。もともと遺族インタビューが苦手な万琴は、憂鬱な気分で4人目の被害者・花邑百合子の家へ。取材拒否の意思を示している遺族は居場所さえ分からない。現場に現れた浩暉は、ドギマギする万琴を楽しそうにからかいながらも、取材に協力する。遺族にカメラを向けることへの抵抗感をどうしても払えない万琴だが、浩暉と共に取材する中である変化が。そして思わぬ事態が発生したことで、2人は急接近し――。「恋は闇」は毎週水曜22時~日テレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2025年04月17日斜線堂有紀による恋愛小説「恋に至る病」(メディアワークス文庫/ KADOKAWA 刊)が、廣木隆一監督のもと実写映画化されることがわかった。公開日は10月24日(金)に決定した。原作は、TikTokを中心にSNSで大反響を呼び、28回の重版を記録した話題作。内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景の初恋を軸に、同級生の不審死や自殺未遂、恋人への疑惑が絡む刺激的なラブストーリーとなっている。この度、現段階では未解禁となっている主演キャストの声を使用したシークレットティザー映像が公開された。映像は美しい海の空撮から始まり、主人公である宮嶺と景の日常を切り取った写真が次々と映し出され、ふたりが紡ぐピュアな初恋を思わせる。だが、再び海を映した映像に戻り、カメラがジワジワと海面に近づいていくと、やがて大きく水面に浮かぶ人影が映し出される…。「もしかして君は、人を殺したの?」というテロップが意味するものとは?初恋に忍び寄る不穏な影を予感させる映像となっている。物語の行方とともに、W主演を演じるキャストも気になるところ。続報に注目したい。『恋に至る病』は10月24日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:恋に至る病 2025年10月24日より全国にて公開Ⓒ2025『恋に至る病』製作委員会
2025年04月17日藤井道人監督最新作『港のひかり』が11月14日(金)より公開されることが決定。主演は舘ひろしが務める。本作は、元ヤクザの“おじさん”と、両親を事故で失い視力を失った少年との友情を描く物語。藤井監督は、日本映画界を代表するキャメラマン・木村大作と初めてタッグを組み、北陸の港町を舞台にした完全オリジナル脚本に挑んだ。撮影は2023年10月から12月にかけて能登半島・富山県で行われた。藤井監督とのタッグは、『ヤクザと家族 The Family』(2021)以来2度目となる主演の舘は、今回企画から作品に参加し、監督と脚本の内容について、何度も打ち合せを重ねていたという。打ち合せの中で舘が無償で自らの人生をささげる愚直な男という故・渡哲也の面影を宿すような男を演じたいと監督に直談判した。舘は「人の強さとは何か、誰かのために生きるとはどういうことか、かつて親分に教えられたその思いを愚直に守りながら、漁師として孤独に生きようとする男を演じました。この役は藤井監督と何度も話し合い作り上げたものです」と語り、本作に懸ける熱い思いを語った。そして、「“強い男”とは何かを考えたとき、石原裕次郎さんや渡哲也さんの生き様が頭をよぎりました」と、自分を育ててくれた先輩の影を投影したとコメント。事故により両親を失い、自身の視力も失ってしまった少年・幸太役には、映画初出演となる歌舞伎界の新星・尾上眞秀が抜擢された。尾上は「撮影前に盲学校に行かせてもらったり色々準備をしました。お芝居の中で特に難しかったのは涙を流すシーンでした」と語り、「舘ひろしさんはいつも優しくて、撮影が終わったらよく焼肉屋さんに連れて行ってくださいました。藤井監督や藤井組のスタッフの皆さんにもとてもよくしていただきました。キャメラマンの木村大作さんもすごく優しかったです」と初の映画出演で緊張しながらも現場の空気を楽しみながら撮影に臨んだことを明かしている。尾上の演技について藤井監督は、「日本映画界の未来といっても過言ではない尾上眞秀くんも、素晴らしい演技でスクリーンを彩ってくれています」と語り、彼の演技をファインダーで見つめ続けていた木村氏も「映画初出演とは思えない、自然体で豊かな感情表現を見せてくれた」と太鼓判を押した。またこの度、全編フィルム撮影で行われた本編映像の中からの切り抜きスチールも解禁。元ヤクザで漁師の“おじさん”の船に乗る幸太。幸太にとっては見えないはずの海を感じ微笑む顔と、遠く海を見つめる“おじさん”との対比が美しい、フィルムの質感そのままのスチールとなっており、二人が親子以上の年の差を感じさせないほどの心の交流があることを感じさせるエモーショナルな1枚となっている。コメント全文舘ひろし2021年公開の映画「ヤクザと家族」の撮影が終わった時、藤井監督と「必ずもう一度ご一緒したいです」と約束しておりました。その後、東映さん、スターサンズの河村プロデューサー、藤井監督とともに、約3年間にわたり企画について議論を重ねてきました。紆余曲折しながらも、「深みのある人間ドラマを作りましょう」と河村プロデューサーから一枚のプロットをいただき、即決しました。今回、私が演じたのは、すべてを捨てた元ヤクザという役どころです。「人の強さとは何か」「誰かのために生きるとはどういうことか」かつて親分に教えられたその思いを愚直に守りながら、漁師として孤独に生きようとする男を演じました。この役は藤井監督と何度も話し合い作り上げたものです。“ 強い男 ”とは何かを考えたとき 、 石原裕次郎さんや渡 哲也さんの生き様が頭をよぎりました 。本作は、日本映画界を代表するキャメラマン・木村大作さんが、35mmフィルムに地震前の能登半島の美しい自然を、役者の心情と共に見事に焼き付けてくださいました。また、地元の皆様の多大なるご協力をいただきながら完成した作品です。現在、能登半島は復興の途上にあり、大変な状況が続いておりますが、本作を通じて少しでも恩返しができればと願っております。大スクリーンでこそ味わうべき、一見の価値がある映画です。きっと映画史に残る感動作だと自負しております。ぜひ劇場でご覧ください。尾上眞秀港のひかりの撮影で一ヶ月くらい能登にいました。僕にとって初めての映画だったので張り切ってやりました。幸太は孤独で目が不自由な役だったので、撮影前に盲学校に行かせてもらったり色々準備をしました。お芝居の中で特に難しかったのは涙を流すシーンでした。舘ひろしさんはいつも優しくて、撮影が終わったらよく焼肉屋さんに連れて行ってくださいました。藤井監督や藤井組のスタッフの皆さんにもとてもよくしていただきました。撮影中寒かった時はみんなであったかくしてくださったりして、嬉しかったです。撮影最後の日は本当に皆さんと別れたくありませんでした。キャメラマンの木村大作さんは怖い方なのかなと思っていましたが、すごく優しかったです。この映画は二年前に撮影したのであまり細かいことは覚えていませんが、試写を見てまだ小さかったなぁと思いました。撮影中は沢山美味しいものを食べました。地元の方にもとても親切にしていただきました。地震や災害の事をとても心配しています。この映画で皆さんに少しでも元気になっていただきたいと思います。藤井道人2022年に急逝した河村光庸プロデューサーの企画である『港のひかり』は、自分の人生においてもとても意味のある作品になりました。『自己犠牲』をテーマに描かれる本作は、『ヤクザと家族 The Family』以来、常に気をかけてくださっていた舘ひろしさんを主演に迎え、北陸・能登半島の美しい景色と地元の皆さまのお力で完成した日本映画です。そして木村大作さんとの共同作業も、発見と勉強の連続で、沢山の偉大な背中を見せていただきました。ロケーションへの敬意、撮影現場での情熱、そして何より映画への愛。そのすべてが、デジタルによって便利に、そして簡易になった現代へのメッセージともとれる大作さんの哲学を感じました。35mm フィルムでの撮影、モニターのない撮影現場のスタッフ、キャストの集中力は凄まじく、「先輩たちは、この集中力の中で映画を作っていたのか」と圧倒されました。大作さんはじめ、美術の原田満生さん、音楽の岩代太郎さんなど、日本映画を代表する先輩方と若輩者の藤井組が一つの集合体となり、『港のひかり』を作れたこと、誇りに思います。そして、何より主演の舘ひろしさんが現場の中心に立って下さり『監督、楽しんでますか?』といつも優しく声をかけてくれたことが、毎日の心の支えでした。日本映画界の未来といっても過言ではない尾上眞秀くんも、素晴らしい演技でスクリーンを彩ってくれています。本作公開まで是非楽しみにしていてください。そして撮影地でもある、北陸地方の皆さまの一日でも早い復興を、心より願っています。木村大作映画100年の歴史の中で名作と言われる作品も、実は過去の作品の模倣の連続であり、その模倣を超えてオリジナリティを生み出している。この作品のショートプロットを読んだとき、これは他人への自己犠牲の物語であり、今までにない新しい映画ができると思った。キャメラマンとして「映画を撮る」のではなく、「映画を作る」というスタイルを貫き通してきた私は、「この作品は、元ヤクザの漁師が盲目の少年のために自らを犠牲にして光を与える、という限りなく非日常の物語。だからリアリティではなく、叙事として作りたい」という意志を藤井監督に伝え、その意志をベースに、能登半島・富山の素晴らしい場所にこだわって撮影を行った。そこに立つ舘ひろしは、誰かのために生きる男を情感たっぷりに演じ、自分がこの人を一番表現できる位置にキャメラを据えた。そして、本作の少年役はとても重要だと思っていて、尾上眞秀は映画初出演とは思えない、自然体で豊かな感情表現を見せてくれた。撮影・編集を終え完成した今、キャメラマンとしてこの映画のために全てを懸けた自負がある。『港のひかり』は11月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:港のひかり 2025年11月14日より公開©2025「港のひかり」製作委員会
2025年04月17日山田裕貴、伊藤沙莉が共演する『爆弾』に佐藤二朗がスズキタゴサク役で出演することがわかった。また、ティザービジュアルと特報映像が解禁された。呉勝浩のベストセラー小説「爆弾」(講談社文庫)を原作とする本作は、爆弾の在りかを探す警察と犯人との取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと、東京中を駆け巡る爆弾探しがリアルタイムで進行する、ミステリーとアクションが織り成すエンターテインメント作品。この度、映画化決定とともに注目を集めていたスズキタゴサク役に佐藤二朗が決定。佐藤は「スズキタゴサクという男を世に産み落とした呉勝浩氏に、あらん限りの感謝を申し上げる」とミステリアスなコメントを寄せている。また、スズキタゴサクのキャラクターの特徴である“10円ハゲ”も佐藤自らの発案で、特殊メイクではなく実際に作り上げているという。佐藤は「悪のカリスマと呼ばれるキャラクターには必ず哲学があるのが特徴ですが、スズキタゴサクにはそれがない。普通のおじさんのような風貌で、赤提灯好きな私と同じような人です」と解説。出演が決まる前から原作小説を読んでいた佐藤は、自分と類似点も多いことから、スズキタゴサク役に運命的なものを感じていたのだという。そんなスズキタゴサクと対峙する主人公・類家役で主演する山田裕貴は、「『爆弾』の魅力は、スズキタゴサクにあると思っています」と断言。さらに佐藤と共演した印象について、「こういう俳優さんになっていかなければと思わされました。怪物だと思います」と畏敬の念を示している。併せて解禁された特報映像は、交渉人・類家とスズキタゴサク、二人が不敵に笑い合う衝撃的なカットからスタート。天然パーマに丸眼鏡がトレードマークの類家は、都内に仕掛けられたという爆弾について、まるで無感情といった佇まいで取り調べを開始。対するスズキタゴサクは、どこにでもいそうな中年男性の風貌で「次は1時間後に爆発します」とさして大したことでもないように口にする。「爆弾をすべて見つけられたら私の勝ちだ」と冷静に言い放つ類家を前にしても、臆するどころか興奮で笑いが止まらない、得体の知れない恐ろしさを感じさせる。しかし類家もまた、「いずれ後悔するよ、俺に会っちゃったこと。夜も眠れないくらいにね」とただならぬ雰囲気でスズキタゴサクに向き合い、どこか危うさを孕んだ独自の正義感の片鱗をのぞかせている。二人の背後で鳴り響くメトロノームのような効果音が焦燥感を掻き立てる、緊迫感に満ちた特報映像となっている。そんな二人の姿をとらえた表裏ティザービジュアルも解禁。口元に謎めいた笑いを浮かべた類家の横には、「じゃあ始めましょうかスズキさん。化け物退治を」という挑戦的ともとれる台詞が。一方スズキタゴサクは、まるで相手を挑発するかのような笑顔に、「でも、爆発したって、べつによくないですか?」という台詞…二人のただならぬ気配が漂うビジュアルとなっている。『爆弾』は10月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:爆弾 2025年10月31日より全国にて公開(c)呉勝浩/講談社(c)2025映画『爆弾』製作委員会
2025年04月17日