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ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が昨年12月27日より、月間PV7,000万達成の大人気ブログ漫画『まめきちまめこニートの日常』と初めてのコラボレーションとなるアプリ内イベント『まめきちまめこ 〜ニートの正月〜』を開催している。○『まめきちまめこニートの日常』限定デジタルプライズ同イベントは、「17LIVE」ユーザーであれば誰でも参加可能で、イベント期間中、『まめきちまめこニートの日常』をモチーフにしたオリジナルコラボアニメーションギフト(有料)が用意される。また、見事一定の条件を達したライバーには、『まめきちまめこニートの日常』限定デジタルプライズのほか、人気キャラクターたちの豪華景品を贈呈。グッズによって達成条件が異なり、詳細は「17LIVE」アプリ内のイベントページに記載される。イベントの開催期間は、1月11日23時59分まで。
2025年01月07日K-POPアワード『第39回 GOLDEN DISC AWARDS』(以下、「GDA」)が6日(21:00〜)と7日(21:00〜)、ABEMAにて国内独占・無料配信される。この配信を前に、ABEMAの特別番組『K-POP大好きタレントが贈る【GDA】魅力大解剖SP』に出演した、柏木由紀、ジェラードンのかみちぃが2024年よく聴いたK-POPアーティストや、「GDA」の見どころなどを語ったインタビューが到着した。○「GDA」見どころポイント――これから『第39回 GOLDEN DISC AWARDS』を視聴される方に、見どころポイントをぜひ教えていただけますでしょうか。柏木:「GDA」だけの特別なバージョンでのパフォーマンスを披露されるアーティストさんもおそらくいらっしゃるので、そこは見どころだと思いますし、楽しみですよね!かみちぃ: うん、確かにそうですね。しかも「GDA」に呼ばれている人たちってことは、間違いなく2024年に活躍しまくった人たちだから、なんか2024年の総集編というか、特大スペシャル感がすごいですよね 。――『PROJECT 7』のデビューチーム(※CLOSE YOUR EYESとしてデビューが決定)はまさに”初ステージ”となります。かみちぃ:ここが初って、すごいですよね~。柏木:ドームですもんね。やばい。かみちぃ:出演するアーティストの幅が広くて面白いですよね。新人の子達ってカチッとしていますよね。まだ遊びがないっていうか。準備してきたものをちゃんと披露する感じで。そこで兄さん、姉さん方が、少し余裕のある感じで。柏木:うんうん、ステージで遊んでいる感じというか……。かみちぃ:ですね。そこの幅、を感じられるのが楽しみです。柏木:あと、K-POPアーティストの中から推しが選べないっていう方も、この「GDA」を見たら絶対に推しが見つかるっていうくらい、たくさんのアーティストさんが出演するので。なかなかこんな機会はないから……推しを見つけたり、好きなグループや曲を見つけるのにピッタリなのではないかなと思いました!かみちぃ:パフォーマンスを見て、好きになることってありますよね?柏木:あります! 全然違いますよね。MVとかとはまた違って。かみちぃ:パフォーマンスって、個々を見れるじゃないですか。どういう表現するのか、とかどんな魅力があるのかとか。クール系か、可愛い系か、など好みが分かれるから……「GDA」を見たら、もう推しは決まりますよね(笑)。○柏木由紀、SAKURAの活躍を語る――DAY1にはLE SSERAFIMが出演しますが、かつてAKB48グループにて活躍されていたSAKURAさん(宮脇咲良)がいらっしゃいます。柏木さんは、SAKURAさんの活躍ぶりをどのようにご覧になっていますか?柏木:普通にファンとして、見ています(笑)! 後輩、なんて全然! すごいなあと思って。HKT48、AKB48で活躍して、そしてIZ*ONEとしてデビューして、その後LE SSERAFIMで……。アイドル歴があるのに、毎回新人として活動しているのが尊敬でしかないですね。陰ながら、応援しています。そしてLE SSERAFIMの楽曲も好きですし、めちゃくちゃ聴いているので、4日(DAY1)のパフォーマンスも楽しみです! あとHKTの時に福岡で結構活動していたと思うので、凱旋という部分でも見どころですよね 。――お二人の2024年によく聞いたK-POP楽曲のベスト5を教えてください。柏木:私の第5位は、それこそLE SSERAFIMの「CRAZY」です。最近の曲ですけど、よく聴きますね。テンションが上がるので、現場に行く時とかに聴いたり。自分がイケてる気持ちになって、めっちゃ好きです(笑)! そして4位が、元IZ*ONEのイェナちゃんの「NEMONEMO」っていう曲です。かみちぃ:「NEMONEMO」ね~!柏木:ダンスも頑張って覚えて、自分でもSNSにアップするくらい好きで。元気で明るいソロアーティストってなかなかいない気がしているのですが、すごい元気をもらえるのでよく聴いています。そして3位がSAY MY NAMEの「WaveWay」。AKB48で一緒に活動していたひぃちゃん(本田仁美)がデビューしたグループの曲です。やっぱり、ひぃちゃんがいるっていうのもあって聴き始めたのですが、曲もMVもめちゃくちゃ可愛くって。そして本人からアルバムをもらったんです!かみちぃ:あら!柏木:「WaveWay」すごい好きでいっぱい聴きました! そして、2位がTWICEのNAYEONさん「ABCD」です。めっちゃカッコよくて、TWICEではあまり見られないような、かっこいいところが好きで聴いていましたね。1位はaespaの「Whiplash」です。今年の後半の追い上げがすごかったです!かみちぃ:いや~「Whiplash」、最高ですよね。柏木:日本の音楽番組とかでもたくさん歌ってくださっているので、嬉しいです(笑)。女性グループが好きなので、今回は女性グループに絞って決めちゃいました。そんな感じでございます。かみちぃ:確かに、僕も「Whiplash」は入っちゃいますね 。あまりにも聴きすぎてます。僕、車にめっちゃ乗るんですけど出勤の時とかも聴きましたし……いや、もういつ聴いてもテンション上がりますよね!柏木:自分でアカペラで歌ってもテンション上がります(笑)! 気づいたら口ずさんでいます!かみちぃ:「Whiplash」は、かまされたな~と思いましたね。あとは、RIIZEの「impossible」。ダンスがわけ分からないです(笑)。早すぎて。どんだけステップ踏むの?! っていう。ずっとダンスパートみたいな感じです。柏木:今日、めっちゃ気になる楽曲をいっぱい教えてもらっています(笑)。かみちぃ:あと、NCT WISHの「Steady」。これもめっちゃいいですね~。あと、KISS OF LIFEの「Shhh」もめっちゃ聴きました。あとXGの「SOMETHING AIN’T RIGHT」も今年たくさん聴いたなと。今年はかっこいい曲が多かったなっていうのは確かにありますね。(G)I-DLEもたくさん聴きました。――ちなみに「GDA」出演アーティストの中で、特に気になっているアーティストさんがいらっしゃれば教えてください。柏木:私は、GFRIENDがめっちゃ好きで。ダウンロードをしている曲でいったら多分一番多くて! 韓国語で歌詞も覚えるぐらいだし、今回完全体でのステージということですごい 嬉しいです。かみちぃ:僕は……いや、ちょっと多いな……。まず、izna、NCT WISH、aespa、(G)I-DLE、ILLIT、IVE……。柏木:いや、ずるいですよ!私も、IVEとか他のアーティストさんも好きなのに(笑)!かみちぃ:すみません(笑)。でも、今年やっぱりよく聴いたのはやっぱり、aespa、(G)I-DLE、NCT WISHかなと !(C)HLL【編集部MEMO】『GOLDEN DISC AWARDS』は、韓国に数あるK-POPアワードの中でも歴史と伝統と信頼を誇る一大イベントで、1年間多くの方から大きな愛を受けた韓国の大衆音楽を選定すべく、デジタル音源ダウンロード数、アルバム販売数など、客観的な集計結果を合算して受賞者が決定される。そして特に最高の栄誉である“大賞”には、これまでに東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、BIGBANG、TWICE、BTSなど実力と人気を兼ね備えた数々のK-POPアーティストたちが輝いている。
2025年01月06日俳優の遠藤憲一が、6日から配信される縦型ショートドラマ『いつだって究極の選択』で主演を務める。○出口夏希が“謎の女性役”で登場TikTok、YouTube、Instagramなど公式SNSアカウントおよび、JR東日本の首都圏主要10路線とゆりかもめの車両サイネージ「TRAIN TV」で配信される同作。「こんなときどうする?」という日常生活に潜む“究極の選択”を軸に繰り広げられる、1話1分~数分のショートドラマコンテンツで、「#01 遠藤家のドタバタ三姉妹物語」では宅配会社部長の「遠藤憲一」を中心に娘3姉妹や部下の若手社員、謎の美女たちが巻き起こすドタバタ劇が描かれる。第1話には遠藤のほか、萩原利久、出口夏希、村重杏奈、星乃夢奈、中島結音らが出演。主演の遠藤は、「女装をする場面があります。女装することはけっこう多いのですが、嫌いではないので楽しくやらせていただきました。今回の女装は前髪パッツンがポイントです」と見どころに触れ、視聴者に向けて、「個性的な俳優たちが集まって、新しいメディアを通して配信される新しいコンテンツになると思います。これからどんどん流行っていく新しいコンテンツの“はしり”にもなると思いますので、観る方に若手たちが作り出す面白さを楽しんでほしいなと思います。もちろん、僕も頑張りました!」とアピールしている。遠藤憲一コメント(遠藤家のパパで宅配会社部長の「遠藤憲一」役)――オファーを受けたときの心境を教えてください。TRAIN TVなどでも配信され電車の中でも流れるドラマという、現在のメディアの色んな要素を持っている作品だと思います。電車の中でショートドラマを配信するというのは初めて聞いたので「新しい世界に入れてもらっているのだな」と感じありがたかったです。――この作品をどんなふうに楽しんでほしいですか?特に立っているときなど、電車の中ってけっこう暇な時間があると思います。なので、このドラマを観て楽しくくつろいでくれたらいいなと思います。そして、多くの人がショートドラマの楽しさに気がついて、ショートドラマを観ることを楽しみにしてくれるようになったら嬉しいなと思います。――3姉妹を育てる遠藤家のパパとのことですが、どんなキャラクターですか?このお父さんは言うことが変なのですが、それでも強引に物申すんです。でも、結局は娘たちに振り回されているお父さんという感じで、遠藤家はかわいらしい一家です。――ユニークなキャラクターのようですが、どんなところに注目してほしいですか?女装をする場面があります。女装することはけっこう多いのですが、嫌いではないので楽しくやらせていただきました。今回の女装は前髪パッツンがポイントです。――配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。3姉妹の村重杏奈さん、星乃夢奈さん、中島結音さんに萩原利久さんと出口夏希さんという個性的な俳優たちが集まって、新しいメディアを通して配信される新しいコンテンツになると思います。これからどんどん流行っていく新しいコンテンツの“はしり”にもなると思いますので、観る方に若手たちが作り出す面白さを楽しんでほしいなと思います。もちろん、僕も頑張りました!萩原利久コメント(宅配会社若手社員役)――オファーを受けたときの心境を教えてください。どんな作品になるのか想像しきれなかった部分はあるのですが、未知のものに入って行く感じでワクワクしました。――配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。すごく楽しく撮影できたので僕も仕上がりが楽しみです。笑いを堪えながらやっていたときもありましたが、もちろんまじめにやりました。なので、まじめにやっているがゆえの面白さを楽しんでいただけたらなと思います。出口夏希コメント(謎の女性役)――オファーを受けたときの心境を教えてください。遠藤さんとご一緒できると聞いて、嬉しくてすぐに「やりたい!」といいました(笑)。遠藤さんとは今まで何度か共演させていただいているのですが、撮影していないときもお話が盛り上がり沢山楽しませていただきました。――配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。ショートドラマという短い作品になりますが、ぜひ、楽しみにしていただけたらと思います。縦型のドラマは何度か見たことはあるのですが、出演するのは初めてでどうなるのか私自身も配信を楽しみにしています。村重杏奈コメント(遠藤家3姉妹の長女役)――オファーを受けたときの心境を教えてください。TRAIN TVやTikTokなどで配信されると聞いて「時代が進化してるな」と思いました。監督が「挑戦的な作品になる」と言っていたのですが、私もワクワクが強かったです。――配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。監督から「バラエティの村重はいらない」と言われたので、撮影では「バラエティの村重」を封印して頑張りました。そこに注目してほしいなと思います。遠藤さんが演じるパパはちょっとずれているのですが、そこも面白いポイントなのでぜひ楽しんでください。星乃夢奈コメント(遠藤家3姉妹の次女役)――オファーを受けたときの心境を教えてください。最近流行っている縦型ドラマというのと電車の中でも流れるというのがすごく新鮮で時代は変わって来ているのだなと思いました。そういう新しいものに挑戦できることが嬉しかったです。――配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。1話1分程度と短いので、気軽に見ていただけると思います。話もドンドン展開していきます。すごく面白いのでみんなに全部見てほしいです。中島結音コメント(遠藤家3姉妹の三女役)――オファーを受けたときの心境を教えてください。「何じゃこりゃ?」と思ってすぐに「やりたい!」と思いました。――配信を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。三女で末っ子の役なのですがお姉ちゃんたちが優しく接してくれて、楽しく撮影できました。結音以外のみなさんが超豪華すぎてヤバいのですが、TikTokやTRAIN TVなどで見れますので、ぜひ、注目してほしいです。【編集部MEMO】「女装することはけっこう多い」と語っていた遠藤だが、2021年5月に公開された映画『地獄の花園』では、“ヤンキーOL役”を熱演。同年2月開催のファッションイベント「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」にも膝上ミニスカにボリューミーなウィッグの役衣装姿で登場し、「オファーいただいたとき女性役と聞いて、女装でしょ? と思ったら台本読んだら女性でした。OLです。(ヒールと髪型で身長が)2メートルくらいになっちゃってます」とコメントしていた。
2025年01月06日乃木坂46・与田祐希が2月12日に発売する3rd写真集『ヨーダ』(光文社 2,500円)のYouTube生配信中予約限定特典「折り目なしB3ポスター」の絵柄が6日、公開された。今月5日、2月22日・23日にみずほPayPayドーム福岡での卒業コンサートをもって卒業することを発表した与田。2ndから約5年ぶりに発売される本作は、「ずっと行ってみたかった」というオーストラリアのケアンズとブリスベンをロケ地に、大好きな動物たちとの大自然の中で殻を破った“等身大の与田祐希”の魅力あふれる一冊となる。本作の発売を記念し、8日21時から乃木坂46公式YouTubeチャンネル『乃木坂配信中』で、「乃木坂46与田祐希3rd写真集『ヨーダ』YouTube生配信」を行うことが決定。配信中に予約すると付いてくる特典「折り目なしB3ポスター」の絵柄が明らかになった。ポスターは、フィッツロイ島の美しい海でアクティブな撮影を終えた後、ホテルの部屋に戻って穏やかな雰囲気の中で撮影された、美背中もあらわの赤ドレスショット。与田は「写真集の中でも大人っぽいショットです」と説明し、「振り向きながらどこか遠くを見ていますね。お気に入りの写真です」とアピールしている。【編集部MEMO】与田祐希は5日、オフィシャルブログを通じて卒業を発表。「2月22日、23日みずほPayPayドーム福岡での卒業コンサートをもちまして乃木坂46を卒業します!」と報告し、長文にわたってファンへの感謝の思いをつづりながら、「そしてこの卒業は終わりではなくて、再スタートだとも思っています。これからも応援してくださる皆様の想いに応えられるように恩返しできるように地に足をつけて精一杯頑張るのでこれから先の未来も楽しみにしていただけたら嬉しいです!」と決意を新たにした。
2025年01月06日ABEMAのリアリティショー『HASHTAG HOUSE』第5話が4日に配信された。○ジョージ、かとゆりの見解に感心第4話にて杉本凛が脱落となり、波乱の展開を迎えた一行。しかし、悲しみに浸る間もなく、番組にてSNSバトルを見守るゲームマスター・immaより「これから3つのバトルに挑戦してもらいます」とのアナウンスが。まずはYouTube、Instagram、TikTokの3つのSNSにあげる縦型ショート動画を作成し、総再生数で競い合うこと、必ず誰かとペアを組み撮影すること、ただし組む相手は自由、指名は重複してもいいと命じられた9名の参加者は、動画作りに奔走する。自称「若い時の山P(山下智久)に似てる」とSNSで自己紹介したふかわ。は、「正直、縦動画では勝てる気がしないので話題性のあるペアを組んだ方がいいかなと思って」と語り、過去に“匂わせデート動画”を公開したことのある那須ほほみを誘い、彼女の水着姿を取り入れた撮影を開始。衝撃的な女装姿が話題となった。一方、ジョージとかとゆりのペアは「恋人としてありそうでなさそうな関係性が面白い動画になる」と意見が一致。さらに、撮影企画でも「愛してるよゲーム」というアイデアが偶然かぶるなど息の合った様子を見せ、カップル風の動画を制作した。かとゆりは「露骨なおっぱいはバズらないと思うからパイスラ(バッグのストラップで胸を強調する演出)でいく」「水着ではなくピタッとしたニットのほうが伸びる」と、独自の見解を披露。これにはジョージも「さすがエロのプロ」と感心する。○「お願い、一緒に寝ない?」元之介は「ハッシュタグハウスの公式アカウントで投稿することが重要だと思う」と語りつつ、SNSのアルゴリズムについて独自の分析を展開。「これまで見せたことのない喋りを出そう」と意気込み、ぴょなを誘ってプールでの動画撮影に挑む。そして、「お願い、一緒に寝ない?」と懇願しつつフラれるというギャップを狙った動画を制作。理由について「僕は外見でフォローされているだけで弱いんです」と自身の課題を語り、脱落した杉本凛への思いを胸に奮闘する。最終的に、投稿された動画の初速ランキングでは1位がかとゆり、2位がジョージ、3位が元之介という結果に。しかし、最終結果の発表は1カ月後で、一行は休む暇もなく次なるバトル“グループ対抗、YouTube対決”へ。(C)AbemaTV, Inc.【編集部MEMO】『HASHTAG HOUSE』は、人気インフルエンサー10人が共同生活しながらSNSスキルを競い合う、ABEMAオリジナルの新たな“バトルゲーム・リアリティーショー”。おだけい、かとゆり、元之介、ジョージ、杉本凛、那須ほほみ、ぴょな、ふかわ。、ゆうぴーまん、ロイといった人気メンバーが集結し、優勝を目指してさまざまなミッションに挑戦。勝ち抜き戦を経て、優勝者が2025年2月8日(21:00〜)の生配信で決定し、「冠番組」「単独ライブ」「ブランドアンバサダー就任」など、叶えたいウィッシュリストの実現が約束される。
2025年01月06日俳優の菅田将暉が主演を務める映画『サンセット・サンライズ』が17日に公開されることを記念し、7日10時からPontaパスで菅田、井上真央、三宅健、山本浩司、好井まさおの5名によるスペシャルポッドキャスト(約18分)が公開される。同作は、楡周平氏の同名小説を映画化したヒューマン・コメディ作品。都会から“お試し移住”した釣り好きのサラリーマン・西尾晋作(菅田)と、宮城県・南三陸で生きる地元住民たちとの交流、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描く。脚本は宮藤官九郎が務め、『あゝ、荒野』『正欲』などの岸善幸監督がメガホンを取る。今回のスペシャルポッドキャストでは、映画キャスト5名がそれぞれの撮影秘話や、役への思い入れなど、ここだけしか聞けない秘話を語る。【編集部MEMO】今作が初共演となった菅田将暉と三宅健。昨年12月に都内で行われた完成披露試写会では、菅田について「今も隣にいますけど、隣から見ると『こんなに好きな鼻の人いない』と思うくらい鼻がきれい」と三宅が絶賛すると、これに菅田が「三宅さんもものすごい鼻がきれい。僕は鼻フェチなんで見てましたよ」と返すなど、互いの“鼻”を褒め合っていた。(C)楡周平/講談社 (C)2024「サンセット・サンライズ」製作委員会
2025年01月04日24時間365日、最新の気象・防災情報を伝える気象情報専門会社の生配信番組『ウェザーニュース LiVE』の江川清音・白井ゆかり・戸北美月にインタビュー。後編となる今回はキャスター同士の関係性や同じキャスターだからこそわかる“互いのすごさ”について3人がトーク。戸北がデビュー当時を振り返り、江川・白井に感謝していることを明かしたほか、それぞれの2025年の抱負を語った。○戸北美月、デビュー放送直後を振り返り涙――マイナビでは、戸北さんのデビュー直後にインタビューもさせていただいており、そのときにデビュー放送後に江川さん・白井さんが声をかけてくださったということをお話しいただきました。まさに今日のお三方のエピソードですが、当時のことを覚えていますか?戸北:本当に緊張でガチガチでしたし、私は学生時代にデビューしていて、大学のある関西から通っていたため研修もそこまでしっかりできていなかったなかで、なんとか番組を終えて。そのときにゆかりんさんと清音さんがこちらに駆け寄ってくださって「おつかれさま! よかったよ」と……今でも泣けてくる……(涙)。江川・白井:(笑)。戸北:そのときに涙が出て、素敵な先輩に囲まれているなと思いました……今でも泣けるのすごくないですか……? それくらい嬉しかったんです! ありがとうございます。白井:後輩を見守ることも多くなってきていたので、みぃちゃんのときも「がんばれ~!!」と。いきなり3時間も話すって結構大変なことだからね。戸北:その温かい気持ちがとても伝わってきていました。ありがとうございます。江川:成長した! 本当に成長した……。白井:食リポもいちばん上手だし、コメントがうまいから、ず~っと見てられる。江川:食べたくなるよね。戸北:エア食リポって言っているんですけど、食べてないのに食リポできるんです(笑)。食べたいなと思っていると、頭の中で映像が出てくるんです。食べたらきっとこんな味なんだろうなと、想像しながら話してます。皆さんが送ってくださるリポートがおいしそうなので、想像力がかきたてられます。白井:成長しています!○先輩から後輩へ気軽に何でも話してもらえるような存在でいたい――今でも涙を流してしまうほど嬉しかった出来事だったんですね。一方で戸北さんにも後輩キャスターさんが増えてきましたが、皆さんに何か声をかけたりしたんでしょうか?戸北:私が入社してから5人のキャスターさんが入ってきてくれたんですが、デビューした後に全員と2人でご飯に行きました。番組の前後だと時間が限られていてお話しがなかなかできないので、ご飯に行っていろんなお話をするのを私もすごく楽しみにしていました。私の後に入ってきたキャスターさんは、みんな私と同い年か1つ年上なんです。「私が先輩だから何でも教えてあげる」ではなく、「一緒に考えて一緒に頑張っていけたらいいな」と思ってます。『ウェザーニュースLiVE』は24時間放送していて常に誰かが出ていなきゃいけないので、みんなで集まって話をするのが少し難しいんです。新しく入ったキャスターが「こういう時どうしたらいいんだろう」と聞きたくても聞けないタイミングもあると思うので、ちょっと頼りないかもしれないですけど、気軽に何でも話してもらえるような存在でいたいと思っています。――先ほども成長しているというお話もありましたが、江川さん・白井さんから見て、戸北さんのこの姿はどう映っていますか?江川:大きくなったね……私もライブビューイングで一緒に司会をやったときに、メインでトークを回している姿をみて、自分もうまく話しながら、私やゆいちゃん(駒木結衣)にコメントを振ったりしてくれて、「上手になってる~!」と感じて嬉しかったですし、回されていて楽しかった(笑)。白井:みぃちゃんって周りをよく見ていて、うまいタイミングで声をかけているイメージがあります。場を仕切るタイプというよりは、「大丈夫?」と寄り添ってくれるので、そのみぃちゃんのスタンスで後輩たちを応援してあげてほしいなと思います。○「このキャスターのここがすごい!」――本当に個性豊かなキャスターさんがそろっていますが、3人からみて「このキャスターのここがすごい!」と思う部分はありますか?白井:好きなものを好きと発信できるパワーがすごいと思うのが、松雪(彩花)キャスターと小川(千奈)キャスター。自分の好きなものを広げていって、妖怪のコーナーをやったり、モンブラン部を作ったりしていて、それだけ象徴的なものが個々にあるのがすごいです。戸北:まゆちゃん(魚住茉由キャスター)も、お芋キャラが確立されてます! ゆかりんさんも一緒に芋掘りされてましたよね。白井:最初、番組だけで言っているのかと思っていたんですが、全然違くて……移動中の車の中でもず~~っと芋の話していて、「芋フェスに行ったんです! この写真見てください!」と教えてくれてました。戸北:雑談もお芋なんですね(笑)。白井:芋掘りのときも、達人みたいな方に教えていただいたんですが、終わった後もずっとその達人と芋の話をしていて、「本当に芋が好きじゃないとできないな」と……本物の芋LOVER(笑)。戸北:憧れの先輩方がたくさんいるなかで、ほぼ毎日顔を合わせているのが、山岸キャスターと駒木キャスター。同じ夜の時間帯の番組を担当させていただくなかで、近くでお姿を拝見していると、番組のためにいろんな準備をされてるんです。早めに出社されて準備していたり、番組の直前まで何か作業をされていたり……。笑いもあり、しっかりした情報もある安定した番組をお届けできているのは、しっかり準備をして視聴者の方を楽しませる努力をされてるんだなと実感しています。白井:2人とも勉強熱心だよね。江川:私はななちゃん(高山奈々キャスター)の芯の強さがすごいと思っています。人それぞれ大変なときってあると思うんですが、ななちゃんは裏でも常ににこやかで、すごい強い子なんです。戸北:確かにななさんは笑顔じゃないときがないんですよね。カメラの前だけじゃなく、常に笑顔。白井:パワーを放っていて、こっちも笑顔になりますよね!――最後に、2025年の目標をお聞かせください。戸北:私は今、パラグライダーのパイロットを目指して、がんばっています。デビューしてからしばらくしたときに予報センターの内藤さんからお話しを聞いてから、「私もやってみたい」と思っていて、最近本格的にスクールに通い始めたんです。風をコントロールしながら飛ぶんですが、例えば今日は西風だと聞いていても、自分の周辺半径数mでは急に南風になったり、急に風が止んだりと瞬間的に変わることも。そういうものを勉強しながらスポーツができるのがとても楽しくて、来年はパラグライダーのパイロット証を取って、「空飛ぶお天気キャスター」として、空から中継できたらいいなと密かに目標にしています。白井:私もなにかライセンスを取りたいな! ふと温泉に詳しくなりたいと思ったので、温泉マイスターの資格とか。たくさん知っていたら温泉にいっぱい行けそう(笑)。「ここの効能はこうなんです」とお話しできたら、番組の幅も広がっておもしろいかもしれないです。江川:私は……スーパーウーマンになりたいです! ウェザーニュースキャスターとしても皆さんの架け橋になりながら天気を伝えていき、広報としても会社のアピールをしていきたい。今は1人で判断できないことが多いので、取材から全部1人でできるようになりたい!戸北:かっこいい……さっきななさんがずっと笑顔ですごいとおっしゃっていましたが、私は清音さんにも同じことを思います。江川:本当ですか(笑)?戸北:どんなときも常にパワフルで笑顔で。体力が自分の何倍あるんだろうと憧れます!■江川清音1989年12月3日生まれ。北海道出身。愛称はさーやん。趣味・特技はダンス、フラワーアレンジメント、クレイデコレーション、カルトナージュ、カリグラフィー、ヨガなど。2008年からウェザーニューズでキャスターを務めている。2024年に産休・育休から復帰し、キャスターだけでなく同社の広報としても活躍している。■白井ゆかり1991年6月25日生まれ。埼玉県出身。趣味・特技は茶道、ヨガ。愛称はゆかりん。2015年9月にキャスターデビュー。高山奈々キャスターとは同期。2024年に産休・育休から復帰し、キャスターとしてだけでなく、同番組の制作・企画スタッフとしても番組を支えている。■戸北美月1999年12月29日生まれ、福岡県出身。愛称はみーちゃん2021年12月にウェザーニュースキャスターとしてデビュー。趣味・特技は、酒蔵巡り(日本酒検定2級)、筋トレ、料理、ピアノ。
2025年01月03日●『光る君へ』完走後に原点回帰 「真面目にやります」という気持ち昨年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長役を好演した俳優の柄本佑が、初の著書となるフォトブック『柄本佑1stフォトブック「1(いち)」』(受注受付中/講談社)を発売。海外での評価も高い写真家の森山大道氏と荒木経惟氏が撮影した柄本のさまざまな姿が映し出されている。2003年に俳優デビューしてから数々の作品に出演し、円熟味が増している柄本にインタビューし、今の俳優業への思いや今後について話を聞いた。『光る君へ』の藤原道長役を演じ切り、俳優として大仕事を果たした柄本だが、今の俳優業への思いを尋ねると、「絶望しているところなんです」と想定外の言葉が飛び出した。父である柄本明の朗読劇『今は昔、栄養映画館』を観劇し、圧倒されたのだという。「つい昨日のことなのですが、父の朗読劇を見に行ったんです。朗読劇を見るのは初めてで、劇場に入るときに3000円を払って、椅子に座って本を読んでいる俳優さんを見るのに3000円かと思ったんですけど、まあ面白くて。手前味噌になりますが、柄本明という人のすごさに触れてしまって、絶望したばかりです。3000円払いましたが、倍の6000円は取って大丈夫だなと。とてつもないものを見たなという感じで、一緒に見に行った人と喫茶店に行ったんですけど、2人とも食らってしまって、『今見たのは何だったんだろうね』と」そして、改めて原点に立ち返るきっかけになったと語る。「師匠でもある父の朗読劇を見て、今は、四の五の言わず、真面目にやりますという気持ちです。良いとか悪いとか言う前に、根本的にやらなきゃいけないことがあるよねと。それが何なのかということも含めて、また探していきたいという思いですが、一つ一つの作品や役としっかり向き合って、セリフ一言一言を大事にしていくという、原点に戻ったような気がしています」『光る君へ』と同じく、吉高由里子と柄本が共演し、大石静氏が脚本を手掛けた日本テレビ系ドラマ『知らなくていいコト』(20)では、尾高由一郎役を演じた柄本の色気にハマる視聴者が続出。『光る君へ』でも道長役の柄本の色気がたびたび話題を呼んだ。「大石先生から『来週もまた道長くんに会いたいと思ってもらわなきゃダメなんだからね』と言われて、『そうですよね』と(笑)。それを指針にしていましたが、自分1人でやっていることではなく、吉高さんに引き出していただいたところが大きいですし、監督の演出や、照明、メイク、衣装など皆さんに助けられながら道長像が作られ、『知らなくていいコト』もそうだったと思います。なので、そう言っていただくと、チームとしての力というか、みんなでやってきたことが間違いではなかったのかなと思えてうれしいですし、いいチームだったなと思います」年齢や経験を重ね、柄本自身も色気のある大人の男性へと成長を遂げ、それが役に魅力にもつながっているように感じるが、本人は「どうなんでしょう」と笑いつつ、「若い頃は取材であまりしゃべらなかったのが、この歳になってみると、意外と僕はおしゃべりなんだなと思ったり、そういった変化はあります」と語る。そして、若い頃の態度について、「尖っているとか言いますけど、結局は自意識過剰なんですよね」と振り返り、次第に自分が楽でいられる状態にたどり着いたという。「甘えもあるし、人見知りというのもあって、そういったことを全開に出していた時期がありましたが、ある時から変わりました。根っこの部分は変えようがなく、そこが変わらなければ、おしゃべりであろうと無口であってもどっちでもいいのかなと思ったら、自分が楽にいられるところを探そうとなって。そして、せっかくならマイナスな方向より楽しい方がいいよねという思考になり、気づいたらおしゃべりになっていました(笑)」●結婚や子供誕生で“良い加減”に監督業は「いよいよ長編を見据えて…」今作のフォトブック「1(いち)」に収録される“私的マガジン”の中では家族のことも語っているが、結婚や子供の誕生も自身に変化をもたらしたという。「余裕という風に表現していただくこともありますが、余裕というよりは、いい加減になっているのかなと。いい加減って『良い加減』ということで、僕はいい言葉だなと思っています。適当という言葉も『適宜な場所に当たっている』ということで、僕の中では非常にいい言葉なんです。いろいろと状況が変わっていく中で、自然とそういう風なところにたどり着いたような気がします」今後について尋ねると、子供の頃からの夢である長編映画監督デビューに向けて動き出していきたいと答えた。「卒業文集にも『将来の夢は映画監督』と書いていて、映画監督志望でこの世界に入っているので、大河ドラマという大きな仕事が終わって、自主映画の公開も去年できたりして、いよいよ長編を見据えて、実現に向かっていかないとなと思っています。いつ頃になるかはまだわかりませんが、近い将来、必ずやります」監督業は、俳優業と並行してやっていくことになるのだろうか。「まだ両立していくのかわかりませんが、とにかく1回は長編をやってみたいなと。昔の方だと佐分利信さんなど、今でいえばクリント・イーストウッドさんなどもそうですが、俳優が監督をするということはいつの時代もあったことだと思うと、非常に勇気づけられます」映画監督を目指した理由は、「映画が好きだから」という純粋な思いから。監督として自分が届けたい作品を作ることに魅力を感じているそうで、「小学校3年生の時に映画監督になりたいと思ったんですけど、それは、映画を見て勝新太郎さんがカッコよくて、こんなにカッコよく撮る映画監督はもっとカッコいいだろうというところからでした。その思いはずっと変わっていません」とブレない思いを語っていた。■柄本佑東京都出身。2003年、映画『美しい夏キリシマ』の主人公役で映画デビュー。2018年に主演した『きみの鳥はうたえる』などが評価され、キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、毎日映画コンクール男優主演賞などを受賞。近年の主な出演作は、ドラマ『知らなくていいコト』(20)、『天国と地獄~サイコな2人~』(21)、『ドクターホワイト』『空白を満たしなさい』『初恋の悪魔』(22)、『光る君へ』(24)、映画『火口のふたり』(19)、『痛くない死に方』『心の傷を癒すということ』(21)、『殺すな』『ハケンアニメ!』(22)、『シン・仮面ライダー』『花腐し』(23)など。ヘアメイク:星野加奈子スタイリスト:林道雄衣装協力:ジョルジオ アルマーニ
2025年01月03日ABEMAのオリジナル番組『愛のハイエナ season3』が、1月14日(23:00〜)にスタートする。○「山本裕典、ホストになる。」新シリーズ『愛のハイエナ season3』では、“イケメン芸能人がホストクラブで実際に働いたら稼げるのか?”を検証するため、俳優・山本裕典がホストクラブに体験入店し、その様子に完全密着する看板企画「山本裕典、ホストになる。」の新シリーズを実施する。新章開幕となる今回は、「山本裕典、ホストになる。歌舞伎町新店舗編」と題し、舞台を再び歌舞伎町へ。山本のホストの師匠ともいえる、軍神(心湊一希)がプロデュースした、新店舗での波乱の日々を追いかける。『愛のハイエナ season2』では、「まだドリームつかんでねぇんだよ!」と叫んだ山本だが、大型新人たちがひしめく新天地で今度こそドリームをつかめるのか。また、セクシー女優が本気で恋人探しをする恋愛企画「ピュアな恋しちゃダメですか? (通称:「ピュア恋」)」ほか、『愛のハイエナ』にて好評を博した名企画の新シリーズのほか、田口淳之介を起用した新たな企画も……!?(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】『愛のハイエナ』シリーズは、“愛に飢えたハイエナ”となったニューヨークとさらば青春の光の4名が、“愛”をテーマに人間の“欲望”をあぶり出し、つい覗き見したくなる“瞬間”にしゃぶりつく、遠慮を知らないドキュメントバラエティ。昨年3月にはシーズン2作目となる『愛のハイエナ season2』がスタートし、山本裕典や木下優樹菜、加護亜依などさまざまな人物やシーンにスポットを当てたディープな企画が注目を集めた。
2025年01月02日ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。卒業編2025 in ソウル』が、1月13日(22:00〜)にスタートする。○希空「温かく見守って頂けたら嬉しい」『今日、好きになりました。卒業編2025 in ソウル』に参加するのは、はるな(高校3年生/山口県)、じゅり(高校3年生/愛知県出身)、たくや(高校3年生/宮崎県出身)ら、過去に『今日、好きになりました。』シリーズに参加したことのある高校3年生メンバー3名のほか、SNS総フォロワー数約200万人の高校生インフルエンサー・のあ(高校2年生/東京都出身)、ひなた(高校1年生/静岡県出身)、ゆうき(高校2年生/神奈川県出身)、さとる(高校3年生/東京都出身)、れお(高校3年生/東京都出身)らフレッシュな男女5名の顔ぶれも。参加が決定しているのは合計11名で、残り3名の参加メンバーにも注目だ。なお、希空(のあ)は『今日好き』参加について、自身のインスタグラムで「初めての旅でしたが最後まで自分なりに沢山考えて恋愛してきました。温かく見守って頂けたら嬉しいです」とコメントしている。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】『今日、好きになりました。』シリーズは、“恋の修学旅行”をテーマに現役高校生たちを追った恋愛番組。数日間の限られた時間の旅の中で巻き起こる、現役高校生たちのリアルで等身大な本気の“恋”と“青春”を追いかける。
2025年01月02日ABEMAの番組『ダマってられない女たち』の第3話が昨年12月27日、配信された。○バラエティタレントから年商億越えの社長に転身第3話は、バラエティタレントから年商億越えの社長に転身したマギーの現在のライフスタイルに独占密着した。冒頭、マギーのビジネスパートナーで実弟のビリーが主催する船上パーティにて、人気ブランドの新作ファッションに身を包み登場。マギーは、「TORY BURCHの新作のドレスです」と明かし、くるりと回ってミニスカート姿の全身をお披露目した。現在、自身の個人事務所で社長兼タレントとして活躍するマギーは、密着当日の朝、街中を颯爽と歩き登場。MC陣も思わず「かっけえな」と声を漏らす。また、マギーは「自分で買わないで誰が買うのよ(笑)」と、現金一括で購入した約1,700万円のメルセデスベンツの愛車も披露。大好きな車の知識を生かし、高級車紹介など様々なビジネスを展開するほか、カーレースに参加可能な国内Aライセンスも取得し、自身の名前が付いたイベントも主催しているという。さらに、船舶免許をもつマギーは32歳の誕生日にマイボートを購入し、自身の操縦で東京湾クルーズも。年商億越えの実業家に転身した彼女の現在のライフスタイルが垣間見える。「芸能の仕事だけじゃなくなるんだろうなと思ったので、その先にいろんな事業を展開するビジョンがその時はあったから、自分の名前をたてて会社をつくりました」と会社設立の経緯を語ったマギーは、自身の化粧品ブランドの設立も。オール自己資金で製作販売しているという化粧品ブランドに対し、「自分で作っている商品なので、ゼロから100まで理解していないと意味ない」と仕事人の顔をのぞかせた。○当時の苦悩を語るそもそも家族を助けるため16歳からモデル業を始めたというマギーは、モデル活動を続けるためテレビに出演していたと告白。「自分の名前だけどいただいた台本で演じるから、(テレビを)観ている人からしたら、それが本当の私。あれがマギーって人なんだと思われるのがすごく苦しかった」と、当時の苦悩を語る。そして、テレビには向いていないと思っていた矢先に起きた週刊誌の報道。当時を振り返り、「心がすり減りすぎました」「周りの人も悲しませちゃったし、あそこまで自分の心がなっちゃったっていうのも残念」と、こみ上げてくる感情を必死に抑えながらも涙ながらに本音をこぼした。また、「“マギー”という商品という感覚もある」と語ったマギーは、2種類のジムに加え、エステや整体などを5つ掛け持ちし、美しさをとことん追求。「こんなところで私は終わらないと、という感じで頑張っている」と、努力する姿も見せつつも、「サボりたいよ、私も……(笑)」とポロリ。スタジオMC陣も「すごく勉強になった」と感嘆の声をあげた。さらに、マギーが“今一番楽しみにしている時間”という、石田純一の娘・すみれとモデルの長谷川ミラとの女子飲みの様子も公開。「とにかく楽しそう」と2人が語るマギーがいま仕事に邁進する理由とは。また、テレビの舞台から姿を消した理由も激白する。なお、この配信の模様は現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】数多くのドラマの出演やコスメブランドのプロデュースなど幅広く活躍するMEGUMI、ドラマ・映画・舞台など多岐にわたり活動の幅を広げる剛力彩芽、お笑いや俳優業に加えコラムやエッセイなどの執筆活動も話題のヒコロヒーがMCを務める、ABEMAの新番組『ダマってられない女たち』。芸能界で華々しい活躍をみせながらも人生の酸いも甘いも知り尽くす3人が、“女性の幸せ”について自由に本音で語り合う。
2025年01月02日ABEMAの特別番組『東出昌大・花林の新婚旅行~せかはてメンバーで忘年会in草津~』が、昨年12月28日に配信された。○デートが初めて花林さんの安産を祈願する乾杯の音頭でスタートした忘年会では、これまで語られることのなかった東出夫妻のマル秘プライベートが続々と明かされることに。西村博之氏(以下、ひろゆき氏)から「新婚旅行が今回初めてと聞いて。熊獲りに行っているのに、なんで新婚旅行行ってないんだろう?」と質問が飛ぶと、東出は「新婚旅行というかデートが初めてです」と告白。花林さんも「2人で猟場行ってもデートではないし」とうなずく。そこで東出が「この前1回だけ食事したか。ちょっと良い店行ってからバーに行った」と振り返ったものの、花林さんに「それは入籍した日」「それは特別な日だから」と即座に返される。そんな東出夫妻にひろゆき氏は「力関係が今、東出さんが強いけど、(子どもが生まれたら)だんだん変わってくると思う」と予想。尻に敷かれる姿が想像できないと言われた東出は「お互いが元々要求しない」と夫婦の関係性を明かした。また、11歳年下の花林さんは普段は東出に敬語で話していると言い、「たまに『うん』とか『ううん』とか」「これまでが先輩後輩の関係だったので」とも語った。○南米旅中に交際をスタート花林さんから「予定日が2月2日なんで」と聞いた番組プロデューサーの高橋弘樹氏は「2月2日、去年ウユニ塩湖行ってた日ですよ」「今聞いて鳥肌でしたよ」と感動。東出は「2月1日に付き合った」と、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』での南米旅中に交際をスタートさせたことを明かし、「どういうこと? オンラインで付き合ったの?」と困惑したひろゆき氏は、「僕らが過酷な旅をしている最中に、お互い『付き合っちゃおうか? チュッチュ』みたいなこと送ってたの?」と茶化し、笑いを誘った。そのほか、「南米旅ブラジル以来のシュラスコを食べた」という両家顔合わせの様子や、東出が「子どもが生まれるから来年の9月まで仕事しないつもり」と語る場面、花林さんが東出の魅力について「興味深い人」「たくましいところは素敵」と明かすなど、東出夫妻の幸せムード漂う忘年会となった。なお、この配信の模様は現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。(C)AbemaTV,Inc.【編集部MEMO】ABEMA『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズの第2弾『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』。この番組で東出が“置き去り”にされたのは、南米・エクアドルの無人島。シリーズ第1弾のアフリカ横断旅に続き、実業家のひろゆき氏と時間を共にした。
2025年01月02日アイドルグループ・TEAM SHACHIが、1月4日にTOKYO DOME CITY HALLにて開催する公演『決戦の鯱詣 2025 〜ポジティブ・エキサイティング・ソウル・ライブ〜』が、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で無料独占ライブ配信されることが決定した。○TEAM SHACHIメンバーの個人ライブ配信も同公演終了後には期間限定で無料アーカイブ配信の公開も予定。さらに、ライブ配信を記念し、「17LIVE」では、コンサート終了後の1月6日より、TEAM SHACHIメンバー4名それぞれがコンサートを振り返るリレースタイルの個人ライブ配信を実施。初日は大黒柚姫がトップバッターを務め、翌日以降、咲良菜緒、坂本遥奈、秋本帆華の順にリレースタイルで配信をつないでいく。また、当選者の宛名やメンバー全員のサインが入ったコンサートのポスターやAmazonギフトカードなど、豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーン「#イチナナで決戦の鯱詣2025 プレゼントキャンペーン」も1月4日より実施される。【編集部MEMO】TEAM SHACHIは、スターダストプロモーション内スターダストプラネット所属、愛知県出身の秋本帆華、咲良菜緒、大黒柚姫、坂本遥奈からなるグループ。前身グループである「チームしゃちほこ」から2018年10月22日夜に改名。翌23日、「super tough strong energy positive exciting soul from nagoya」を掲げ、Zepp Nagoyaにてフリーライブを敢行しライブデビュー。
2025年01月02日●2024年は「今年はもうやり残したことはない!」と思える年女優の玉田志織が、昨年12月10日に東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション2025年新春晴れ着撮影会」に出席。3本のドラマ出演、6年ぶりの写真集『as is』(小学館 3,850円)発売と盛りだくさんの一年となった2024年を振り返った。○前日に「電話で母と質疑応答の練習をしました(笑)!」――今回の「晴れ着撮影会」はいかがでしたか。毎年緊張するのですが、今年も例年のごとく、とても緊張して、昨日もあまり眠れませんでした(笑)。天気にも恵まれ、この日を迎えられて、本当に良かったなと思います。――緊張しますよね。こうして事務所の皆さんとお会いする機会もなかなかないですし、こんなにもたくさんの記者の方々に囲まれることは一年に一度なので(笑)。――4年ぶりの参加となった2022年にもお話を伺ったのですが、そのときは、前日の夜にお母様と質疑応答の練習をしたとおっしゃっていました。今年は、電話で母と質疑応答の練習をしました(笑)!――遠隔でも(笑)! 他の参加者の皆さんとはお話されましたか?本当に一年はあっという間だね、いつか忘年会のようなこともできたらいいねということをお話していました。(参加者の中で)私も真ん中の世代になってきたので、積極的に皆さんに話しかけて、仲良くなれたらいいなと思います。○一年間で3本のドラマに出演――2024年はどんな一年でしたか?2024年は、プライベートもお仕事も両方充実していました。写真集を出させていただいたり、初めてバラエティ番組に出演させていただいたり、一年間で3つの作品と役に出会わせていただいたりと、「今年はもうやり残したことはない!」という気持ちになれるような一年を過ごさせていただきました。――一年間で3本のドラマに出演するとなると、役づくりも大変だったのでは?撮影期間が重なり、切り替えがうまくできなくて、悩んでしまうときもありました。でも、周りのスタッフの皆さんに支えていただきながら、うまく切り替えることができ、一つひとつの作品に臨んでいけたかなと思います。●写真集で抜群のスタイル披露「自宅でできる筋トレを頑張りました」――『ブルーモーメント』(フジテレビ系)の制作発表会見を取材させていただいたのですが、主演の山下智久さんの印象として、共演者の皆さんが口をそろえて「本当にいい人」「こんなにいい人いるんだ」とお話されていました。本当にその通りでした! 撮影も終盤になり、現場に疲れが見え始めたときに、山下さんがキャストとスタッフの皆さんの前で、「『ブルーモーメント』という作品を成功させましょう!」というお話をされて、現場の士気がまた高まったんです。すごく頼もしくて、私もこんなふうになれたらいいなと思いました。○6年ぶりの写真集を発売―― 先ほどもお話されていましたが、2024年は6年ぶりの写真集を発売されました。初めて写真集を発売したのは16歳のときで、右も左も分からない状態で現場に入ったという感じでした。でも、今回は、衣装選び、髪型、撮影場所など、全て自分のこだわりを詰め込ませていただくことができました。――水着のカットを拝見して、メリハリのある身体とはこのことか! と思いました。やはり撮影までにかなりの準備をされたんですか?1カ月ほど準備期間をいただけたので、ジムなどには全く通わず、自宅でできる筋トレを頑張りました。ファンの方からも褒めていただけて、頑張って良かったなと思いました。自分の“好き”をたくさん詰め込んで、自分が後悔しないように、そして、ファンの皆さんに喜んでいただけるようにという思いを込めた作品だったので、満点と言える作品を届けられて良かったです。――昨年のインタビューで、「今年はファンの方に直接お会いできる機会を設けられたらいいなと思っています」とおっしゃっていましたが、その念願が叶ったんですね。1st写真集を発売したときのイベントにも来てくださっていた方々から、あたたかい言葉をかけていただいたり、今回初めてお会いする方もいらっしゃって、「この写真集がきっかけで知りました」と言っていただいたりして、頑張って良かったなと改めて思いました。――最後に、2025年の抱負を教えていただけますか。2025年は、2024年に学んだことを生かすことのできる一年にできたらなと思っています。私は自分の意思や思いを伝えることがあまり得意ではないので、周りの方々と自分の思いを共有しながら、一つひとつのお仕事を丁寧に頑張っていきたいです。また、2025年1月1日から、地元宮城県の「みやぎ絆大使」に就任させていただくので、私が思う宮城県の魅力や大好きなところを皆様に届けていきたいです。■玉田志織2002年2月20日生まれ、宮城県出身。オスカープロモーション所属。17年「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞に選出。19年に『私のおじさん ~WATAOJI~』(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした。2024年は、『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(テレビ朝日系)、『ブルーモーメント』(フジテレビ系)、『マル秘の密子さん』(日本テレビ系)と3本のドラマに出演した。
2025年01月02日●「絶対にもう歌から逃げない」と決意「20世紀最後の大型新人」と言われながら2009年以降、表舞台から姿を消していたアーティスト・shela。昨年12月1日、自身のデビュー日に22年ぶりとなるワンマンライブ『shela Special Fun Live』を東京・南青山レッド・シューズで開催した。彼女は現在、1児の母として奮闘中だが、この復活まで様々なことに悩み苦しみ、未来への絶望があった中での奇跡のワンマンライブだった。その背景には彼女を支え続けたファンのとある行動も…。ライブを終えたshelaを、マイナビニュースが独占取材した。彼女の心を押しつぶしていた重し、そしてそこへ降り注いだ奇跡とは――?○地元・北海道に生活拠点を移し、1児の母に開演時刻の19時。いよいよライブが幕を開ける。デビューシングル「White」に収録されている「White Destiny」のイントロが鳴り響くと、フロア後方からshelaが登場。長い時を経たshelaとの再会に早速、多くのファンの涙が頬を伝う。shela本人も涙をグッと堪えながら、歌唱していた。1コーラスを終えると、ファンに優しく見守られながら一歩ずつ進んでステージ前方へ。会場から「おかえり!!」「shela!!」とあふれんばかりの歓声が飛び交った。2曲目に選んだのは、自身最大のヒット曲「Love Again ~永遠の世界~」。当時と変わらぬ歌声に、会場は酔いしれていった。歌い終えると、「みなさんこんばんはshelaです」と挨拶し、MCへ。「ここにいることが本当に奇跡。みんなの気持ちに応えることができずにいた自分を責めたりもした」とこれまでの不安や葛藤を告白しながら、「絶対にもう歌から逃げない。一つ一つを積み重ねてファンの方と同じところからリスタートしたい」と決意を語った。shelaは1999年12月1日、「20世紀最後の大型新人」としてシングル「White」でデビュー。2ndシングル「RED」の収録曲「Love Again ~永遠の世界~」はドラマ主題歌に起用され自身最大のヒットシングルとなる。翌年11月、日本有線放送大賞新人賞、翌々年1stアルバム『COLORLESS』でオリコン週間アルバムチャート1位を獲得するなど大きな功績を残した。だが、歌い続けていく未来に不安を感じ始めた。それは一人の女性として人生の節目ともいえる20代から30代へ移り変わる時期――「母親になりたい!!」医師から妊娠しづらい身体だと告げられていた。それでも彼女は交際していた男性との結婚を選択。地元・北海道に生活拠点を移し、間もなく1児を授かった。○ニセモノshelaが登場「元avex歌手だけど質問ある?」だが、思い描いていた生活と現実は違った。やがて彼女は1人で子育てすることを決めた。「でもshelaとして、どこかのお店でバイトをしているのを見つかったら、ファンをがっかりさせるかもしれない。何がきっかけで『shelaがここで働いていた』などと、ネットに書かれるか分からない。それでは子どもを守れない」──そんな思いを抱えながらの生活。さらには、「私の唯一の取り柄である歌が封印されていた。もちろんその都度の私が選択した結果でしたが、自己肯定感がどんどん下がっていったんです」と述懐。陰うつとしていく中で、まず1つ目の奇跡が起こる。shelaのニセモノの登場だ。「ネット掲示板に『元avex歌手だけど質問ある?』というスレッドが立ったんです。それは私のなりすましでした。私も友人から知らされ覗いてみると、『あの曲が好きだった』『今もアルバム大事に持っている』などの声が…。私のことを覚えている人がいたんだと身体が震えました」心の底からうれしかった。しかし、歌から離れて10年。もう二度と歌うことはないと思っていた。そんな彼女に「ありがとうの気持ちを歌うことで伝えてみたら?」と、現役時代を知る友人がYouTubeの開設を提案。1カ月ほどの悩み抜き、「歌ってみた」などのコンテンツを公開した。音源を使用するにあたってクリアすべき課題も多く、再び以前のような活動することは容易ではない。だが開設して2年。フタを開けてみれば、1万5千人を超える登録者、「Dear my friends」の「歌ってみた」が25万回再生を記録。楽曲のサブスクリプション配信の解禁と共に当時のレーベルより公開された「Love Again ~永遠の世界~」のミュージックビデオが82万回再生と、想定を大きく超える反響に彼女も驚いた。こんなにshelaを求めてくれる方々がいたなんて――そんな喜びの中の彼女を次に襲ったのはプレッシャーだった。「うれしいんですが、『次の動画待ってます』『次はこれを歌ってください』と次々とメッセージが届き、復帰したと間違えられたのではないか、期待を持たせすぎたのではないかという重圧がのしかかってきました。現状ではアーティスト活動をフルで行うことはできない。それなのにこれ以上、何をどうやっていけばいいんだろうという葛藤が始まりました」●歌と真剣に向き合いすぎた結果…そもそも彼女は、アーティストであってYouTuberではない。YouTubeに自身の曲を流してファンに聴いてもらうことと、現状、真剣に歌と向き合うことができないプロとしての後悔。shelaとしてYouTubeに取り組むことに対し、中途半端な覚悟で向き合ってしまったのではないかと激しく苦悩してしまったのだ。それは時折、すべてを終わらせようとチャンネルを消すことも心に浮かんだほど…。20年前の彼女は、歌と真剣に向き合いたいがために、がむしゃらに生きてきた。時に衝突を生み、そこからさらに良い結果が導き出されていったりもした。それほど彼女にとって歌は特別であり、大切であった。常に全力投球。中途半端な覚悟で挑めるようなものでは到底なかったのだ。だが、そんな刹那に身命を賭して全力で駆け抜けていく衝動は、人を盲目にもする。「今もファンでいてくださる方々の期待に応えられないと悩む一方で、あの頃の私は歌にがむしゃら過ぎて、私の曲を聴いて励まされたと言ってくれる優しいファンがこんなにもいたということに、正直、全然気づけていなかったと後悔、反省しました。そんな人たちに何かもっとできたのではないかと思い知らされたのです」○熱心なファンが心を動かす「ネガティブからポジティブに」中でも、とあるファンは、SNSを通じて「この歌が何十万回再生されたよ」「shelaを『THE FIRST TAKE』に出す活動をしよう」「USENにこの歌を皆でリクエストしよう」と熱心に投稿を続けてくれた。こんな自分のために……たった一人で……それで巨大な山が動くことなんてそうそうないのに――だが、この運動が徐々に広がっていく。「職業的に歌手として、本来は私が歌で皆を励ましたり勇気づけたりしなければならない。でも今は逆に、ファンの方が私の心を動かしてくれたんです。先述した歌への取り組みの悩みが、ネガティブからポジティブに変わった瞬間でもありました」彼女がファンのありがたさを本当の意味で知ったのとほぼ時を同じくして、友人から連絡が入る。「ライブをしてみたら?」──それは簡単な話ではない。会場をどうするのか、音源は使えるのか、クリアしなければならないことが山ほどある。ところが、まるで神の気まぐれかのごとく、様々なことがことごとく解決されていったのだ。まさに“奇跡”が起きた! そして……「ライブをします」――SNSでその告知をしたところ、50人規模の会場ではあったが、たった1時間で300人を超える応募が押し寄せたのだ。かくして、22年ぶりとなるワンマンライブ『shela Special Fun Live』は実現した。●一人息子も後押しに…手作りプレゼントで励まされる実はこの背景には、一人息子からの支えもあった。YouTubeチャンネルの登録者数が1万人に到達しようとしていた時、「息子が、“1万人になったら渡そう”と、段ボールで手作りした“銀の盾”と、たくさんのユニークな折り紙をいっぱい折って、私にプレゼントしてくれたんです。9,500人くらいになった頃から、こっそりと作ってくれていたみたいで、『やっと渡せるわ!』と言って」「でも銀の盾って10万人じゃない?」「ママまだ時間かかりそうだからさっ…」という会話もありながら、ライブをするにあたって「大変そうだけど頑張ってね」「そうなんだ、こうしたらいいんじゃない?」などとshelaを励まし続けてきた。そんな息子の存在も「大きかった」と述懐する。○ステージから見えた景色――「心の中は大号泣でした」そしてライブ本番。「ステージに出た瞬間に『shela!』っていう呼び声で『ウッ』ってなっちゃったんですよ。マイクを持ってる自分の前にファンの人がいて曲がかかっている。またこうやって名前を呼んでくれる瞬間がくるなんて……そのシチュエーション自体、今私のいる環境からしたら想像もできないことだし、もうそんな日なんて来ないなって思ってたことだったので、目の前から『shela』って言われるひと言で泣きそうになって。もうダメかもって思ったんですけど、絶対泣かずに歌いたいって決めてたんで。しくしく泣いてみんなありがとうっていうようなライブには絶対したくないって思ってたし、お金を頂いてライブをするということ自体、当時からなかったんですよね。シークレットライブとかスポンサーがついて抽選で招待しますとかで。だから、今回お金を頂いて歌わせていただくということで、当時の歌をみんなにちゃんと届けなきゃいけないという思いで歌わせていただいたんですけど、ステージに立った時に、当時と同じ人が目の前にいたんですよ。いつも私のライブのときに必ず目の前で見てくださるファンの方たちが。それを見たときに心の中は大号泣でした。またこうやって来て聴いてくれてるという、現実なのか夢なのか…そういう瞬間でした。当時と変わらず一番前で私のことを見守ってくれてる、で歌を聴いてくれているというのがすごく伝わってきて。『待ってくれていたファンの方々に心から歌を届けよう』という思いで歌っている自分がいました」このライブの大成功は、3月30日に開催される次のライブへとつながった。ニセモノの登場から始まり、YouTubeの開設。そこで逆にファンから励まされ、ネガティブがポジティブへと変化し、そしてライブ、さらには次のステージへ。この20年で、人としても、母としても、そして一表現者としても成長を続けてきたshela。歌で人を支えるだけでなく、ファンから支えられていることも知った彼女はここに来て、さらなる“強み”を身に着けた。――ここで終わらせるな、絶望に染まるな。運命に爪を立てて、もがき続けろ。あらがえ──! 彼女の言葉を聞きながら、そんな言葉が頭を巡ったのだった。『shela Special Fun Live ~We are friends!!~」・2025年3月30日 開場:16:00 開演:17:00・会場:東京・六本木R3 Club Lounge衣輪晋一 きぬわ しんいち メディア研究家。インドネシアでボランティア後に帰国。雑誌「TVガイド」「メンズナックル」など、「マイナビニュース」「ORICON NEWS」「週刊女性PRIME」など、カンテレ公式HP、メルマガ「JEN」、書籍「見てしまった人の怖い話」「さすがといわせる東京選抜グルメ2014」「アジアのいかしたTシャツ」(ネタ提供)、制作会社でのドラマ企画アドバイザーなど幅広く活動中。 この著者の記事一覧はこちら
2025年01月02日●最後の再審請求人が94歳に…「残された時間の重さ」1961年、村の懇親会で振る舞われたぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」。犯人と目された奥西勝さん(当時35)は一審判決で無罪を勝ち取ったが、二審では一転して死刑判決に。以降、無実を訴え続けるも、2015年に89歳で獄中死した。この事件を46年にわたり取材してきた東海テレビのドキュメンタリー映画『いもうとの時間』(1月4日から東京・ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町で公開)。プロデューサーの阿武野勝彦氏は、同局を退職するにあたっての最後の題材に、この事件を選んだ。そこにはどんな思いが込められているのか。また、今回の主人公である“いもうと”が戦い続ける原動力とは。昨今「オールドメディアがSNSに負けた」と言われる中で改めて実感した継続して取材・報道を続けることの意味なども含め、阿武野氏に話を聞いた――。○「袴田事件」や『虎に翼』がきっかけに24年1月末で東海テレビを退職した阿武野氏。名張毒ぶどう酒事件のドキュメンタリーは、自身の仕事の中で「背骨」と位置づけていることもあり、在職中最後のプロデュース作品として、同年2月10日に東海ローカルで放送された『いもうとの時間 名張毒ぶどう酒事件・裁判の記録』を手がけた。主要スタッフの鎌田麗香監督と奥田繁編集マンが、藤井聡太棋士の取材に追われていたため、完成したのは阿武野氏が退職する1月31日の夜というギリギリのタイミングだった。そこから追加取材・再編集した今回の劇場版『いもうとの時間』を製作することになったきっかけの一つは、1966年に発生した通称「袴田事件」の再審判決が出ること(9月26日に無罪判決)。そして、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性を主人公に描かれたNHK連続テレビ小説『虎に翼』が反響を呼んでいたことも大きかった。「裁判官や司法の世界が芳醇に描かれたドラマが放送されたことで、身近に感じたり、歴史的な流れを捉え直す人も多いと思ったので、そんな皆さんに“名張毒ぶどう酒事件というものをどういうふうに見ますか?”と問いかける意味で、今こそ公開する意味があるタイミングだと思いました」(阿武野氏、以下同)○妹がはっきりと言った「ちょっとの間も忘れたことない」東海テレビでは、名張毒ぶどう酒事件を題材にしたドキュメンタリーを8本制作し、劇場映画はこれで4作目。様々な切り口で描いてきた中で今回、奥西さんの妹・岡美代子さんをテーマにしたのは、「残された時間の重さを世の中に訴えたい」という思いだった。「岡美代子さんはもう94歳なので、もしこのまま亡くなってしまったら再審を請求できる人はいなくなってしまう。時間との戦いになってきている中で、速やかに再審を開始してほしいという意味を込めて、46年にわたる東海テレビ『名張毒ぶどう酒事件』シリーズの“最終章”としました。この後は、再審無罪という司法の新たな物語の幕開けにしてほしいと思っています」その上で、「“家族がこういう目に遭ったら、あなたはどうしますか? 今、私たちはこういう危うい司法環境に置かれているんです”ということを描き込みたかった」「“死刑囚・奥西勝”という括弧でくくられた存在になっていたところを、家族など周りの人たちとの関わりの中で奥西さんのパーソナリティを描き出していきたい」という狙いもあった。63年にわたり兄の無罪を信じ、再審請求を引き継いだ美代子さん。その原動力を、「やはり家族への思いだと思います。特に無罪を信じ続けたお母さんの思いを受け取って、兄が亡くなった後も自分の命ある限り世に問うんだという気持ちを、心の奥深くに持っているのだと思います」と捉えている。その思いを象徴するのが、今回の映画で美代子さんが主治医と事件について会話するシーンだ。「美代子さんの主治医が、こう語りかけます。最初に現場に駆けつけた医師が自分の父で、叔母も事件に巻き込まれて3日間失神していた、と。主治医は“昔のことはあまり思い出さんほうがええか”と言うんですが、美代子さんは事件のことを“ちょっとの間も忘れたことない”とはっきり言うんです。美代子さんの日々の暮らしに、事件がくさびのように打ち込まれていて抜けることがなかったんだと思いました。冤罪に巻き込まれた親族がどういう思いでいるのか、胸を締め付けられるシーンです」●休日に自費で取材を始めたスタジオカメラマン東海テレビで名張毒ぶどう酒事件の裁判に疑問を持ち、最初に取材を始めたのは、スタジオカメラマンだった門脇康郎氏。着手したのは、事件発生から17年が経った1978年のことだった。阿武野氏いわく「当時、司法とメディアの関係は、神聖な判決に疑義を申し立てるような報道がはばかれるという雰囲気だったのではないか」という中で、報道部の所属でもない門脇氏は、“どんな部署にいようとテレビ局員は皆、ジャーナリストであるべき”という考えの持ち主で、休日に自費で取材を続けていたという。その後、報道部が番組化を決めて組織的に関わることになり、門脇氏をディレクターに立て、87年6月29日に『証言~調査報道・名張毒ぶどう酒事件』というドキュメンタリーを放送。その後、再び組織は取材から遠のくが、門脇氏の活動は続いた。そして、2005年に再審の開始決定が出る。この時、ドキュメンタリーの責任者になっていた阿武野氏が、門脇氏に「今度は途中で投げ出したりせず、最後までやります」と協力を求め、齊藤潤一氏(現・関西大学教授)が2代目ディレクターとなって、06年3月19日に『重い扉~名張毒ぶどう酒事件の45年~』を放送した。以降、継続的に取材を続け、14年に鎌田氏が3代目のディレクターとなり、現在に至る。阿武野氏は「2005年から、齊藤潤一と鎌田麗香という2人のディレクターが視点を変えながら多角的に取材を展開したので、それらの成果を盛り込んだことで今回の作品の膨らみになっていると思います」と解説する。○事件を追い続けることで足腰が強くなった映画にも映し出されている当時の映像は、事件現場にカメラが入り、布団がかけられた犠牲者の姿などが衝撃的だ。「東海テレビが開局してまだ3年しか経っていないので、カメラマンは映画界の出身者でしっかりしていたが、記者は新聞記者の見よう見まねだったそうです。テレビの報道はこうあるべきというのがまだ曖昧な頃の映像なんです」という。フィルムで撮影していたため、上書きされることなく残っていた当時の映像には、裁判官の現場検証や法廷の様子なども残されており、これが引き継がれてきたことは、「組織メディアの強みだと思います」と強調する阿武野氏。改めて、組織的に継続することの重要性を感じたという。「この事件を追い続けることで、スタッフの足腰が強くなったと思います。ニュースは瞬発力が必要ですが、瞬発力を支えるのは取材経験です。奥西さんが獄中で亡くなった時に、私たちはとてもショックを受けました。当時、特番を作ったんですが、樹木希林さん(※映画『約束~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯~』に出演)が“奥西さんの死は無駄ではなかった。長く生きたことによって、若い弁護士たちを育てた”とコメントをくれました。それと同じように私たちスタッフもこの事件に鍛えられたんだと思いました」冒頭で、阿武野氏は名張毒ぶどう酒事件の仕事を「背骨」と表現していたが、「この事件を追いかけることで、裁判所の中にカメラを入れた『裁判長のお弁当』や、検察庁の内部を写し撮った『検事のふろしき』というこれまでに例のない“司法シリーズ”のドキュメンタリーが生まれていったんです。やはり、しっかりした“背骨”がないと派生していかないので、そういう意味で、私たちのドキュメンタリーの母として、名張毒ぶどう酒事件が支えてくれたという感じがします」と再確認。「こういう形で作り続けていたことで、私のテレビマン人生も空虚なものにならなかった。名張毒ぶどう酒事件に関われたのは、幸せなことだったと思います」と感慨を述べた。昨今、テレビを含むマスメディアが「オールドメディア」とくくられ、兵庫県知事選の結果などを受けて「オールドメディアがSNSに負けた」と語られる風潮がある。そんな状況を打破するためにも、“背骨”と意識できるような仕事に取り組むことが必要だと訴える。「テレビ・新聞は、記者の足腰をもっともっと鍛えて、瞬発力と持続力の両方を持ち合わせるようにならないといけません。それには、教育システムを整え直すべきです。最近では“夜討ち朝駆け”にタクシーを使うなとか、なるべく出張するなという風潮があるようですが、取材以上に何か大事なものがありますか。波風をたててこその報道ですし、信頼できるメディアになるためには、手間暇かけて記者教育をやり直すしかないと思います」●流れは「疑わしきは罰せず」の方向へ東海テレビのチームと同じように、組織として引き継ぎながら戦いを続けている弁護団。昨年2月に放送したドキュメンタリーの感想を聞くと、弁護団の一人から「切なかった」という言葉が返ってきたという。阿武野氏は「もう一度ファイトしてもらいたいと思って、応援する意味も込めて作ったんですよ」と伝えたそうだが、「やはり長年にわたって道を閉ざされ続けると、“またこれも徒労に終わらせられた”という気持ちになってもおかしくないですよね。(1月29日に第10次再審請求の特別抗告が棄却されたばかりで)ちょっと感傷的なタイミングだったのかもしれないです」と理解する。だが、昨年9月に袴田巌さんの再審無罪が決定し、10月には1986年に福井県で起きた中学生殺害事件で服役した前川彰司さんの再審が決まった。12月には紀州のドン・ファン死亡事件で元妻に無罪判決が出され、実は名張毒ぶどう酒事件でも第10次再審請求で初めて、裁判官の1人が再審を開始すべきとする意見を述べている。この流れに、「“疑わしきは罰せず”という裁判の原則の方向へ振り始めている感じがします」と、希望を抱く阿武野氏。今回の映画には、「裁判官は憲法以外に拘束されるものはないはずなんです。若かろうがベテランだろうが、裁判官は一人ひとりが独立していて、やる気さえあれば、組織のしがらみからも自由、先輩たちの判決も間違いは間違いと言えることを再確認したいんです」と思いを込めている。さらに、「一審の時は、裁判官が事件現場に足を運んで検証もしているのですが、今の裁判官は忙しすぎるのか、現場検証をすることがほとんどありません。その点からも、裁判官のあり様というものを、もう一度考え直してみる必要があります。正しい判決を下してもらう裁判官の労働環境を、社会全体で担保していかなければならないと思います」と力説した。○戦後80年にメディアがどういうメッセージを出せるか東海テレビを退職する2年前に、名古屋から岐阜県東白川村に移住した阿武野氏。「夏は、毎日4時間くらい草刈りをしていました。汗だくですが、ゆっくり時間が流れているような気がします。村の人が訪ねてきてくれていろいろ話して、あくせくしていないのがいいですね。ドキュメンタリーで出会った大病院の院長が村の医療にアドバイザーとして手を貸してくれたり、自分が持っている人のつながりも村に使ってもらえればと思っています」と、充実の村人生活を送っているようだ。東白川村は、戦後50年の年に、村の古老が各戸を回り戦争遺品を集めて平和祈念館を開館させていくその課程を追いながら、村と戦争の関わりを描いたドキュメンタリー『村と戦争』(95年)の舞台だ。阿武野氏は最近、自身が手がけたこの作品の上映会を、戦後80年に向けて村で3回開いた。200人を超える村人が参加したが、「“30年前と今で、どちらが戦争に近いと感じますか?”と尋ねたら、全員が今のほうが戦争が近いと答えたんです。それはウクライナやガザの問題だけじゃなくて、日本が戦争に傾いていくという危機感だったんです」ショックを隠せなかったという。それを踏まえ、「2025年は戦後80年なので、ここでメディアがどういうメッセージを出せるか。それも、信頼につながってくると思います」と気を引き締める阿武野氏。自身も「何かできたらと思って、ローカル局でずっと作り続けているスタッフと何かしたいと準備しています。コツコツ作り、メッセージをし続けてきた地方の制作者の底力も知ってほしい」と明かした。翻って古巣への思いを聞くと、「現場は一生懸命にやっていると思いますが、今いるスタッフたちが気持ちよく作れる環境を、組織がどう守れるかでしょうね。制作者に対するリスペクトに欠けると、素晴らしい表現は影を潜めますから。新規事業もいいですけど、テレビ局にとって一番大事なのは番組だという原点に戻って、たゆまぬ努力で道を切り開いてほしいと思います」と期待を示した。●阿武野勝彦1959年生まれ。静岡県出身。同志社大学文学部卒業後、81年東海テレビ放送に入社。アナウンサーを経てドキュメンタリー制作。ディレクター作品に『村と戦争』(95年・放送文化基金賞)、『約束~日本一のダムが奪うもの~』(07年・地方の時代映像祭グランプリ)など。プロデュース作品に『とうちゃんはエジソン』(03年・ギャラクシー大賞)、『裁判長のお弁当』(07年・同大賞)、『光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~』(08年・日本民間放送連盟賞最優秀賞)など。劇場公開作は『青空どろぼう』(10年)、『長良川ド根性』(12年)で共同監督。『平成ジレンマ』(10年)、『死刑弁護人』(12年)、『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』(12年)、『ホームレス理事長 退学球児再生計画』(13年)、『神宮希林』(14年)、『ヤクザと憲法』(15年)、『人生フルーツ』(16年)、『眠る村』(18年)、『さよならテレビ』(19年)、『おかえり ただいま』(20年)、『チョコレートな人々』(23年)、『その鼓動に耳をあてよ』(24年)、『いもうとの時間』(25年)でプロデューサー。個人賞に日本記者クラブ賞(09年)、芸術選奨文部科学大臣賞(12年)、放送文化基金賞(16年)など、「東海テレビドキュメンタリー劇場」として菊池寛賞(18年)。著書に『さよならテレビ ドキュメンタリーを撮るということ』(21年)。24年1月末で東海テレビを退職。「オフィス むらびと」代表。
2025年01月02日フリーで活動していた女優の山下リオが、今田美桜らを擁する芸能事務所コンテンツ・スリーに所属したことが1日、同事務所の公式サイトで発表された。マイナビニュースでは事前に山下にインタビューし、所属を決めた思いを聞いた。2022年8月末に16年間所属した事務所を退所し、そこからフリーで活動してきた山下。独立を決めたのは新型コロナウイルスの影響で仕事が激減した時期で、「エンタメは今は必要ないという感じになっていましたし、自分には何もできないし、誰からも求められていないと思ってしまって。声をかけていただかないと続かないお仕事だと思っているので、辞めたら自分は求められているのかわかるだろうと。自分に対する究極の追求というか、追い詰めた先にどんな景色が見えるんだろうと思って辞めました」と当時の思いを明かす。声がかからなかったら芸能界を引退しようと覚悟していたが、結果的にオファーが絶えることはなく、数々のドラマや映画、舞台に出演。「本当にありがたいことに、自分でも激動の2年間だったなと思います」と振り返り、「俳優業の面白味もやっと見えてきたかなと思います」と充実した表情を見せる。昨年はグラビアに初挑戦し、17年ぶりとなる写真集『Selenge』(講談社)も発売。「もっと新しいことに挑戦したい」「いろんな役柄にチャレンジしたい」と新たな挑戦に意欲を燃やしている。そして、2年4カ月間、マネージャーもつけずにフリーで活動してきたが、このたびコンテンツ・スリー所属に。「2年間自由にやってきて、やりたいことがまだまだいっぱいあるんですけど、マネージャー業も自分でしていたので休みがほぼなかったんです。自分の中で限界というか、働ける稼働の枠がわかってしまい、その枠をもっと広げたいと思っていた時に、信頼できる方にまた会える機会があってご縁だなと感じています」新たな一歩を踏み出した山下。「まだちゃんと想像はできていませんが、所属させていただくことで、皆さんの力を借りて見られる新しい山下リオも出てくるんじゃないかと思って、自分に期待しています」と目を輝かせた。山下を担当するマネージャーは、「フリーでご活躍されていましたが、ここからさらに押し上げていきたいと思い、所属していただく流れになりました」と説明。「ご一緒することで、本人のやりたいことや自由な部分は残しつつ、いい作品との出会いを多く作っていけたらと思います」と話している。○事務所公式サイトで発表この度、山下リオが、株式会社コンテンツ・スリーに所属することになりました。今まで育ててくださった皆様への感謝を忘れず、山下リオがより一層輝けるように、真摯に向き合い共に歩みを進めて行けるよう努めてまいります。皆様の温かいご支援とご協力を何卒よろしくお願いいたします。■山下リオ1992年10月10日生まれ、徳島県出身。2007年に「三井のリハウス」12代目リハウスガールとして芸能界デビュー。ドラマ『ラブレター』(08)、『あまちゃん』(13)、『ガンニバル』(22)、映画『寝ても覚めても』(18)、『零落』(23)、『ペナルティループ』(24)、舞台『DEATH TAKES A HOLIDAY』(24)などに出演。Netflix恋愛リアリティシリーズ『韓国ドラマな恋がしたい』(23)への出演も話題に。主演映画『雪子 a.k.a.』が2025年1月25日より公開。2月6日~3月2日には舞台『ヒーロー』に出演する。
2025年01月01日24時間365日、最新の気象・防災情報を伝える気象情報専門会社の生配信番組『ウェザーニュース LiVE』。2024年には、2年連続でファンミーティングを実施、12月13日から東京・atari CAFE&DINING 池袋PARCO店で「ウェザーニュースコラボカフェ」(2025年1月12日までの期間限定)を開催するなど大きな盛り上がりを見せている。そんな同番組を盛り上げるキャスターの江川清音・白井ゆかり・戸北美月にインタビュー。前編となる今回は「成長を実感した」という2024年を振り返り、個人的“一大ニュース”や記憶に残るハプニングなどを振り返ってもらった。○『ウェザーニュースLiVE』の輪の広がり・成長を実感した2024年――2年連続でファンミーティングを開催し、今年は昨年よりもキャパの大きい会場も埋めるなど益々盛り上がりを見せている『ウェザーニュースLiVE』ですが、皆さんにとって2024年はどんな一年でしたか?戸北:2024年はゲスト日和があったり、ライブビューイングがあったりと初めての試みがたくさんありました。その分、番組を観てくださる方や、リアルイベントに参加してくださる方もたくさんいらっしゃって、これからもっともっと『ウェザーニュースLiVE』の輪が広がっていくんだろうなと実感できた年でした。江川:確かに! イベントが開催できるというのもそうですし、メディアの方が取材に来てくださるということが今まではあまりなかったので、『ウェザーニュースLiVE』が成長したなと実感しました。白井:(ライブビューイングで)まさか自分たちが大きな映画館の画面に映れるなんて思ってもみなかったことだったし、コラボカフェで自分の顔や名前の入った商品が並ぶなんて考えてもいなかったので、夢が叶った印象があります。戸北:私もです! お天気番組のコラボカフェって多分世界初……じゃないですか?江川:私も調べたんですけど、出てこなかった! 無いと思う!白井:嬉しい~!○個人的“一大ニュース”を発表――確かに聞いたことがないかもしれません! 番組としての成長を実感した1年だったとお話しいただきましたが、皆さん個人として印象に残っていることはありますか?戸北:自分のではないのですが、お二人がキャスター以外の業務もやりつつ、番組を担当されていたのが印象的で、かっこいいなと思っていつも見てます!白井:本当~? 大丈夫? 言わせてない(笑)?江川:2人の圧(笑)?? 今まで『ウェザーニュースLiVE』のキャスターとして天気をお伝えしていくというサポーターの皆さんと予報センターの架け橋になっていたと思いますが、それに加えて「ウェザーニューズ」という会社の広報にもなりました。広報は、よりアンテナを立てて会社全体を見ていく業務なので、視点も変わりました。産休明けで激動の半年でしたね。白井:私もお休みからこの場所に戻ってこられたということが大きな一歩でした。そのタイミングでキャスターだけではない面も見ることができる立場になれたことが、これからも成長できるいいきっかけをいただけたと思っています。スタッフの視点も見ることができたおかげで、キャスターでいるときに、スタッフがいろんなものをつくり上げてくれたところに、私たちキャスターが参加して完成するという“チームでつくり上げている“ことを実感しました。そのなかでも特に一大ニュースとして思ったのは、ライブビューイングで久々にリアルイベントに参加して多くのお客さんの前に立ってお話しができたんですが、皆さんのお顔を見ただけで泣きそうになっちゃって……(笑)。「戻ってきたんだ」という気持ちと温かい目線が本当に嬉しくて涙しちゃって。戸北:そうなんですね……! ゆかりんさんが泣いているところ見たことない!白井:私初めて泣いたんです。番組とかでも泣いたことないんだけど、こみ上げてくるからどうすることもできなくて(笑)。江川:それはニュースだね(笑)。○戸北美月、1カ月の“麺停”期間を回顧「宇宙が見えました(笑)」――確かに白井さんが泣かれているの印象にないですね。生放送の番組内では様々なハプニングなどもあるかと思います。今年起こったなかで覚えているハプニングはありますか?戸北:番組内でクイズをするんですが、そのクイズの解答にとても自信があったんです。「絶対これだっ!」と思って、「もし外したら、(大好物の)ラーメンを1カ月食べなくていいです」と言い切って解答したら、まさかの外れで……(笑)。そこから1カ月間、大好きなラーメンを食べられないということになってしまい、それをサポーターの皆さんが“麺停(めんてい)”という風におっしゃって、その“麺停”明けにラーメンを食べる特別番組を開催していただいて、あいりん(山岸愛梨)さんと一緒に山岡家さんを食べたのが、いい思い出です。白井:私はあのときのみーちゃん(戸北)の顔を忘れられない(笑)。目がもう血走るじゃないけど、「早く食べたい!!」という目がすごかった(笑)。戸北:食べたときは宇宙が見えました(笑)。おいしかったです! 逆にお二人のハプニングであまり見たことないかもしれないです。江川:私、やっちゃった! ってことなにもないよ……(笑)!戸北:すごい……! でも清音さんがやっちゃった! という切り抜きを今日見た気がします(笑)。言い間違いなんですけど、泣くほどツボっている清音さんを……江川:何を言ったんだろう……白井:最近ですか?戸北: (YouTubeを検索して)“おじや”を“おやじ”と間違えて……。江川:あぁ~!!! めっちゃあるやん……(笑)。「うどんが入っている“おじや”」のリポートが届いたんですが、それを「うどんが入っている“おやじ”」と言ってしまって、笑いが止まらなくて(笑)。何もやってないと思っていたんですけど、ありました! でも、ゆかりんも“おやじ”って言ったことあるって……?白井:今言わないようにしていたのに(笑)! 私もさらっと“おじや”を“おやじ”と言ったことが過去ありました……リポートで皆さん平仮名で“おじや”と送ってくださるから、それが“おやじ”に見えちゃって(笑)。だから、みーちゃんも気を付けてね!戸北:“おやじ”のアナグラムですね(笑)。私も気を付けます!■江川清音1989年12月3日生まれ。北海道出身。愛称はさーやん。趣味・特技はダンス、フラワーアレンジメント、クレイデコレーション、カルトナージュ、カリグラフィー、ヨガなど。2008年からウェザーニューズでキャスターを務めている。2024年に産休・育休から復帰し、キャスターだけでなく同社の広報としても活躍している。■白井ゆかり1991年6月25日生まれ。埼玉県出身。趣味・特技は茶道、ヨガ。愛称はゆかりん。2015年9月にキャスターデビュー。高山奈々キャスターとは同期。2024年に産休・育休から復帰し、キャスターとしてだけでなく、同番組の制作・企画スタッフとしても番組を支えている。■戸北美月1999年12月29日生まれ、福岡県出身。愛称はみーちゃん2021年12月にウェザーニュースキャスターとしてデビュー。趣味・特技は、酒蔵巡り(日本酒検定2級)、筋トレ、料理、ピアノ。
2025年01月01日女優でフィギュアスケーターの本田望結、タレントの本田紗来が、昨年12月10日に東京・明治記念館で行われた「オスカープロモーション2025年新春晴れ着撮影会」に出席。2024年の活動を振り返りつつ、2025年の抱負も明かした。○紗来、望結は「最近かわいいと思う(笑)!」――今回の晴れ着撮影会はいかがでしたか?紗来:2年ぶりの参加となったのですが、望結が二十歳になった年の晴れ着撮影会に参加できて、うれしいです。今回は年下の子も参加していたので、お姉さんとしてしっかりしないといけないなという気持ちにもなりました。望結:紗来が受験などで参加できない年が2年続いたので、寂しかったのですが、今回、私の節目の年に一緒に参加することができて、私もうれしいです。ありがとうございます。紗来:いえいえ(笑)。――望結さんが、紗来さんの晴れ着姿をうれしそうに見つめている姿が印象的でした。紗来さんから見て、望結さんの晴れ着姿はいかがですか?望結:どうですか?紗来:もちろんお着物もキレイですが、髪型が短くなって、髪の色も明るくなったので、すごくかわいいと思います。望結:私は紗来の顔もかわいいと思うけど、(望結の)顔は(笑)?紗来:かわいい! それは大前提というか、本当にかわいいし、最近かわいいと思う(笑)!望結:最近!? 前は(笑)!紗来:もちろん前もかわいかったけど、髪を切って、よりかわいくなったなと思います(笑)。○今しか見ることができない紗来がいる――前回の晴れ着撮影会では、望結さんが一人暮らしを始めて、寂しいと話されていましたよね。紗来さんも寂しかったのでは?紗来:一人暮らしをするって聞いたときも本音は寂しかったですし、おもしろい芸とか、おもしろくない芸をしてくれて、元気をくれる存在が近くにいてくれないのは寂しいんですけど、だからこそ、ありがたみも感じるようになって。よりメールをしたり、電話をかけたりするようになったり、お仕事で一緒になったときに、(普段)テレビで観ているおもしろい話を目の前で初めて聞けるようになったのが新鮮で、良かった点でもあるのかなと思います。――顔を合わせる頻度が減ったことで、お互いの変化も見えやすくなったりするものですか?望結:高校生って大人になっていく時期じゃないですか。身長もですし、性格も顔も変わっていく。今しか見ることができない紗来がいるので、できるだけ会いたいと思っています。いつか思い返したときに、高校生の紗来をもっと見ておけば良かったと後悔したくないです。学校にも行ったよね?紗来:そうなんです! 文化祭にも来てくれて。望結:高校生の紗来を見られるのは今しかないので、できるだけ会いたいです。○芝居で姉妹共演も!?――2024年はどんな一年でしたか?紗来:モデルのお仕事をさせていただく機会が増えて、ファッションショーでランウェイを歩かせていただいたり、雑誌の撮影でいろいろなお洋服を着た姿を撮ってもらったり、幸せだなと思う瞬間がたくさんある一年でした。望結:これまで女優のお仕事をしていない時間にスケートをしていたのが、2024年はカーリング選手の役を演じさせていただき、女優のお仕事でも氷の上にいて、これまでで一番氷の上にいた一年だったと思います。――最後に、2025年の抱負を教えてください。紗来:2025年は18歳になるので、選挙に行けるようになったり、進路を考えたりする年になります。たくさんの道があるなかで、自分にとって最善の道を選べるように努力したいです。また、いろいろなことを学ぶことが大好きなので、それをお仕事に生かしたり、将来にもつながるようなことにも挑戦したいなと思っているのですが、お芝居にも少し興味が出てきていて、望結にもこの前、アドバイスをちょっともらったよね?望結:え、聞いてない! 共演できるってこと!? 私、2025年の目標はそれにする! オーデションも一緒に受けに行きたい! 私の目標は、それで(笑)。■本田望結2004年6月1日生まれ。京都府出身。ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系・11)への出演で人気を獲得する。その後、数多くの映画、ドラマに出演する。近年の出演作はドラマ『らんまん』(NHK・23)、映画『カーリングの神様』(24)など。2025年1月9日からスタートするドラマ『ふたりソロキャンプ』(TOKYO MX)にヒロイン・草野雫役で出演する。フィギュアスケーターとしても活躍を続けている。■本田紗来2007年4月4日生まれ。京都府出身。2019年、オランダのデンハーグで開催されたアドバンスド・ノービスA女子で国際大会初優勝を果たす。2024年、LARME特別デジタル写真集『sara kitten』を発売した。
2025年01月01日映画、ドラマ、バラエティと大活躍で、現在公開中のディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』では応援大使を務める女優の永尾柚乃にインタビュー。今年を振り返るとともに、仕事のやりがいや、来年の抱負など語ってもらった。昨年、日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』で主人公・近藤麻美(安藤サクラ)の幼少時代を演じて注目を集め、映画やドラマだけでなく、バラエティにも引っ張りだこの永尾。2024年がどんな年になったか尋ねると、「後悔しないように一日一日を大事にできました。やりたいことがいっぱいできたなと思います。ドラマ、CM、イベント、バラエティ、いっぱいできてうれしかったです!」と充実した1年を振り返った。バラエティやイベントなどでいつも堂々としたトークを披露している永尾。緊張は「全然しない」と言い、「お仕事を始めた頃から、ずっと楽しいです!」と満面の笑みを見せる。演技とバラエティなどでは、自分の中でスイッチが切り替わるそうで、「永尾柚乃の心を入れたら柚乃になるし、バラエティの時はバラエティの心を入れるし、ドラマの時はその役の心を入れてやっています」と語った。『ライオン・キング:ムファサ』の応援大使としては、キュートなライオンに扮して作品の魅力を発信。「兄弟なのになぜ!? というのがわかる始まりの物語で、前作の『ライオン・キング』につながる物語です。ぜひ皆さんに映画館で見ていただきたいです!」と全力でアピールする。本作のほかにも舞台の応援大使やドラマの宣伝大使を務めた経験があり、CMにも多数出演するなど、作品や商品、企業の“顔”としても活躍している永尾。「『ライオン・キング:ムファサ』の応援大使になれたこともすごくうれしかったですし、私は魅力を伝えることが好きで楽しいので、いろんな宣伝大使になって宣伝したいです!」と意気込む。そして、「来年も後悔しないように一日一日を大事にして、やりたいことをいっぱいやりたいと思います!」と元気いっぱいに抱負を語り、自分で脚本も書く監督になりたいと夢に向かって、引き続き脚本も「いっぱい書きます!」と宣言。お仕事が「大好き」だという永尾だが、学校も楽しく通っているそうで、「給食が大好きで、いつもいっぱい食べます!」とうれしそうに話していた。
2024年12月31日兄弟ならではの息の合った掛け合いで笑いを生み出す兄弟漫才コンビ・ミキ。弟の亜生はディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』(現在公開中)の超実写プレミアム吹替版でミーアキャットのティモン役を務め、兄の昴生も「三木家としては大バンザイです!」と喜んでいる。劇場を活動の主軸として漫才と真摯に向き合い、毎年全国ツアー「ミキ漫」も開催している2人。今年は、今まで以上に漫才をしたという手応えを感じているそうで、「自信がついた年」になったと語っている。本作は、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王と、彼の命を奪ったヴィランであるスカーの若き日の物語。親と生き別れ孤児となったムファサと、後にスカーとなる若き日のタカの、血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された驚くべき秘密を描く。超実写プレミアム吹替版で主人公ムファサ役を尾上右近、ムファサの“弟”タカ(若き日のスカー)役を松田元太が担当。亜生は前作『ライオン・キング』(2019)に続きミーアキャットのティモン役を演じた。――兄弟の絆を描いた物語ですが、兄弟コンビであるお二人は共感する部分などありましたか?昴生:僕らは、弟の方がかわいがられているとか、お兄ちゃんの方が大事にされているとか、そういうことを思って育ってきてないので、いろんな兄弟がいるんだなと思いました。なので共感とは違いますが、教訓みたいな感じで、身内であれ人と自分を比べたらあかんなって思いました。兄弟の絆があるからこそ、寄りかかってしまうと、どっちかがちょっと外したら一気に倒れてしまう。あまり寄りかからないというのが大事だなと思いました。亜生:兄弟の物語なので、自分らに置き換えて見ようと思いましたが、こういう兄弟もいるんやなと。お互いを思いすぎたがゆえに、こういう風になってしまうというのは、ほんまに教訓として、つかず離れずが一番いいのかなと思いました。――お二人は仲良し兄弟という印象ですが、10年以上コンビとして活動してきて、関係性に変化はありますか?昴生:兄弟で仕事をしているというのは特殊ですよね。しかもずっと2人で一緒にいる仕事なので、ちょうどいい距離感でやっていかなあかんなとは思うようになりました。――お仕事以外では適度に距離を?昴生:そうですね。2人でご飯とかも行かないです。ラジオ3本やっていて、トークライブもあるので、毎日会ってしゃべっていたら、ラジオとかでしゃべることがなくなってしまうので。亜生:実家に帰ってしゃべらないと、親は「どないした!?」ってなりますけど、コンビとしては普通だと思います。昴生:兄弟というのが軸としてあり、あまり関係性は変わっていませんが、入り込みすぎたらムファサとタカみたいになってしまうので、仕事以外ではそんなに話さず、気になることがあっても言わないようにしています。――仕事以外だと距離を取っていても、いざステージに立つと息ぴったりの漫才を。昴生:漫才という核があるから大丈夫なんだと思います。打ち合わせもほとんどしないですけど。亜生:黙っていてもこんなこと思っているんだろうなとか、空気感でわかるのは兄弟コンビの強みかなと思います。昴生:ちょっと脱線したり速くなったりしても、相手の呼吸がわかるので。ほかのコンビだとそこでガタガタガタってなるかもしれないけど、僕らは歩幅とか足並みが一緒なので、そこはデカいと思います。――2024年はミキさんにとってどんな年になりましたか。昴生:今年はいつも以上に漫才やっているなと感じられて、自信がついた年になったと思います。誰かに何か言われたとかではなく、自分らの中での手応えですけど、何か変わりつつあるなと。――観客の反応などから手応えを?昴生:自分らの漫才とお客さんの感じを見て、変わってきているなと。自分らの勝手な自己評価ですけど。――亜生さんも同じような手応えを感じていますか?亜生:そうですね。今年はほんまに漫才したなという感じでした。――意識的に漫才を披露する機会を増やしたのでしょうか。昴生:出番がそんなに増えたというわけではないんですけど、一つ一つが濃くなりました。亜生:劇場での出順が下がってきたり、お客さんの反応も変わってきたりして、今年はいつも以上に漫才やったなと。昴生:今後変わりそうな予感が……自分ら的に着実に成長しているなと感じているので、ここから大きくなっていける気がします!――確かな手応えを感じられていますが、今後の抱負もお聞かせください。昴生:いずれNGK(なんばグランド花月)の看板をやりたいし、『上方漫才大賞』も欲しいし、もちろん『M-1グランプリ』も頑張りたいですけど、『上方漫才大賞』も『M-1』も自分たちがどうこうではないので、来年も一つ一つの舞台をしっかりやっていきたいと思います。■ミキ兄・昴生(1986年4月13日生まれ)、弟・亜生(1988年7月22日生まれ)による兄弟漫才師。京都府出身。2012年4月結成。『M-1グランプリ』で2017年に3位、2018年に4位。また、2020年に『第5回上方漫才協会大賞』大賞、2022年に『第57回上方漫才大賞 奨励賞』を受賞。毎年全国ツアー「ミキ漫」を開催し、全国に笑いを届けている。
2024年12月31日映画『グランメゾン・パリ』の初日舞台あいさつが30日、都内で行われ、主演の木村拓哉はじめ、鈴木京香、及川光博、沢村一樹、正門良規、塚原あゆ子監督、料理監修の小林圭シェフが登場した。2019年にTBS系の日曜劇場枠で放送され、多くのファンを生み出したドラマ『グランメゾン東京』。放送当時から話題を呼んだドラマが、劇場版として帰ってくる。公開前の29日にTBS系で放送されたスペシャルドラマではドラマ版の続編を。初めての劇場版となる映画版ではフランス料理の本場・パリを舞台に、パリで立ち上げた新店舗“グランメゾン・パリ”でアジア人初となるミシュラン三つ星を獲得するために奮闘する尾花(木村)らの奮闘を描く。テレビシリーズからおなじみの型破りな天才シェフ・尾花を演じている木村は「壁1枚の向こうでスタンバイさせていただいたんですが、本編が終わったのと同時に客席の皆さんが熱い拍手をしてくださったのが伝わってきてとってもうれしかったです」と笑顔。尾花を支える右腕シェフ・倫子役の鈴木は「私ごとではありますが、体力に不安がある時があったりしたんです。でも、木村さんはじめ素敵なキャストの皆さんに気を遣ってもらいながら撮影を進めた映画だったので、これが本当に良い作品になって皆さんがこうやって笑顔で迎えてくださることが本当にうれしいです」と涙をこぼした。スペシャルドラマの放送翌日に公開初日を迎えた本作。木村は「今日登壇していないメンバーも含め、チームグランメゾンでずっと繋いできましたが、出演側や制作側の時間は今日をもって皆さんにバトンタッチするんだなと思いました。ちょっとうれしいんですけど、ほんのちょっと寂しい気持ちがあるのも正直なところです」と告白、客席を見回しながら「女性だけでなく男性もいてくれる感じで、年齢の壁も全くない感じをこの壇上から見させていただいています。やっぱり音楽とか料理って男女や年齢関係なく、美味しい物は皆さんにちゃんと届いていると強く感じさせてもらっています」と語った。日本を飛び越えてフランス・パリを舞台にした劇場版は、実際にパリで大規模なロケを実施。監修を務めた小林圭シェフの店舗の厨房に入り、小林シェフが調理している姿を目の当たりにした沢村は「連ドラの最初、尾花の料理を見た時と同じ動きでしたよ。あの時から尾花は完成されていて、20年ぐらいずっと料理を作っていたじゃないですか。どこか料理人になっているところがあるんですよ。盛り付けや包丁を入れる時は圭くんそっくりだなと。本物見たら似ているなと思いました」と絶賛。木村は「20年以上バラエティーで料理を作っていたので(笑)」と照れ笑い。続けて「ナイフの持ち方とか野菜やお肉、海鮮との向き合い方などいろいろと教えてくださった方にテレビシリーズから今回も現場でずっとサポートしていただきました」とこれまで支えてくれたスタフに感謝し、「この前も試写で服部(幸應)校長も素晴らしいものが出来ましたねと言ってくださった時はすごくうれしかったです」と感極まっていた。
2024年12月31日12月27日、ライブ配信サービス「17LIVE(イチナナ)」のリアルイベント「Christmas Party 2024」が都内で開催。巨大クリスマスツリーで彩られた会場内で、ライバーたちが勝ち残りをかけた配信バトルを行い、45名のライバーの中からりほやんがランキングで1位を獲得し頂点に輝いた。○ランキング集計の5分間でリスナーに投票呼びかけイベントでは、期間中に開催されるギフトミッション「クリスマス投票ベイビー」で獲得した票数によってランキング順位が決まる「クリスマスコンテスト」を実施。「クリスマスコンテスト」の参加権があるライバ-たちは、ランキング集計の5分間でリスナーに投票を激しく呼びかけ、会場にはライバーたちの声が騒然と響き渡っていた。5分間の「クリスマスコンテスト」が終わると、すぐさま「Battle1」が開始。「Battle1」のランキングは、「クリスマスギフト」などの指定ギフトから獲得したポイント数で順位が決まり、上位35名が「Battle2」に進出できるが、惜しくもランキング外となった10名はここで敗退となってしまう。「Battle1」から本格的に勝ち残り戦となるため、会場は「クリスマスコンテスト」以上の盛り上がりを見せ、ライバーたちはギフトをもらえるよう視聴者にしきりに呼び掛けていた。10分間のランキングが終了し、「Battle1」の1位は約770万ポイントを獲得したさら sara サラ、2位りほやん、3位みほ、そのほか35名までが勝ち残った。「Battle1」の後には、「クリスマスコンテスト」の結果発表が行われ、上位3名は会場中央の特別ステージに登壇しインタビューを受けた。3位となったCUTMANは「(2位と)1票差!? 聞いてビックリしましたよ。いきなりコンテストだったので気合いが入りますよね。ボルテージ上がってます!」と感想を口に。今日のコーディネートについて聞かれると「いつもバケモノなので今回も悩んだんですけど、悩んだ末にスーツです」と明かし、クリスマスらしい赤いスーツ姿を披露した。3位に1票差の341票を獲得した2位のえりたそは「なにがなんだかわからない。みなさんのおかげです。1年前からクリスマスのリアルイベントに出ることを目指していて、初めてのリアルイベントです。緊張してます」と、喜びをあらわに。コーディネートについては「きれいなクリスマスツリーみたいな感じです」と、白いモコモコとしたファーがツリーに積もった雪をイメージさせる衣装を紹介した。2位に約200票の差をつけて1位に輝いたはぁ_chanは「以前のイベントで1位を獲らせてもらったんですけど、大きなイベントで1位を獲りたかったので本当に嬉しい。ありがとうございます」と感謝。続けて「去年の春から全イベントに出続けていて、なかなか1位にはなれなくて苦労したんですけど、今回1位を獲らせていただきありがとうございます」と1年を振り返った。その後の「Battle2」はパート1~3まであり、35名から25名まで、25名から15名まで、15名から10名までと段階的に参加者は脱落していった。各7分のパートを戦い抜き、勝ち残った10名が「Final Battle」に進出し、1位は約640万ポイントを獲得したりほやんさ、2位さら sara サラ、3位さとみんのほか、10名が勝ち残った。「Final Battle」では、巨大クリスマスツリーで彩られた特別ステージ上で10名のライバーが配信。「Final Battle」もパート1から3まで各部分かれており、パート1で7名まで減り、パート2まで残った5名が締めくくりとなるパート3でランキングを競い合った。「Final Battle」パート3に残ったのはりほやん、さら sara サラ、みほ、さとみん、勇企の5名。この5名の中でも時間終了までランキングが入れ替わることがあり、固唾をのんでランキングを見守る者や、涙をこらえながらスマホの画面を見つめる人、こらえきれず涙が頬を伝っているライバーなど、熾烈な戦いが繰り広げられていた。「Final Battle」パート3終了まで約50秒の段階で、3位のみほが約3,000ポイントなのに対して、4位さとみんは約2,900万ポイントと着々と追い上げていた。1位のりほは2位に約5,000万ポイントの差をつける9,800万ポイントで独走していた。緊張感のある「Final Battle」パート3が終了し、「Christmas Party 2024」の順位が決定。堂々の1位に輝いたのはりほやん、そして2位さら sara サラ、3位さとみんの順位となった。表彰式にて、3位にランクインしたさとみんは「こんな素晴らしい1年になるとは思ってませんでした」と話し、終盤にリスナーに伝えていたことについてMCより聞かれると「もう言葉が出なかったです」と答え、応援してくれたリスナーへ涙ながらに語った。2位さら sara サラは純白のドレスで登壇し、止まらない涙をこらえながら「リスナーさんに感謝しかなくて、幸せな1カ月でした。配信を始めて4年になるんですが、自分が一番頑張って、自分が枠を引っ張ってと、全てのプレッシャーを自分が背負うことが多かったんですけど、この1カ月はリスナーさんに助けられました。最後も諦めずに戦ってくれたのがわかってたので、最後まで止まらないコンボに涙が止まらなかったです」と、しきりにリスナーへの感謝を伝えた。圧倒的なポイント数で1位に輝いたりほやんは「ここまで応援してくれた枠のみんなからの最高のクリスマスプレゼントになりました。イベント期間中、自分が1位にいるランキングを見て嬉しい気持ちと、1位でいることに対するプレッシャーもすごくて。リスナーのみなさんにも同じプレッシャーをかけてしまってたんじゃないかと思います」とコメント。それでも続けられた理由については「毎日リスナーの方々が本当にあたたかくて、ここまで続けてきてよかったです。5年間配信を続けてきて、今日が最高の1日になりました」と笑顔で喜びを口にした。こうして、1年の終わりに相応しい、ライバーやリスナーたちのドラマが濃縮されたイベント「Christmas Party 2024」は幕を下ろした。
2024年12月31日●亜生のティモン役は三木家の誇り「大バンザイです!」ディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』の大ヒット記念クリスマスイベントで共演した子役の永尾柚乃と兄弟漫才コンビ・ミキにインタビュー。本作の魅力や共演の感想を聞いた。本作は、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王と、彼の命を奪ったヴィランであるスカーの若き日の物語。親と生き別れ孤児となったムファサと、後にスカーとなる若き日のタカの、血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された驚くべき秘密を描く。超実写プレミアム吹替版で主人公ムファサ役を尾上右近、ムファサの“弟”タカ(若き日のスカー)役を松田元太が担当。亜生は前作『ライオン・キング』(2019)に続きミーアキャットのティモン役を演じ、永尾は本作の応援大使を務めている。――『ライオン・キング:ムファサ』の魅力やお気に入りのポイントを教えてください。永尾:兄弟なのになぜ!? というのがわかる始まりの物語で、前作の『ライオン・キング』につながる物語です。ぜひ皆さんに映画館で見ていただきたいです!亜生:ティモンとプンバァがいなかったらけっこう重たい話で、ティモンとプンバァが重要な役割を果たしているので、そこも注目して見ていただきたいです。昴生:『ライオン・キング』を見たことがない人も楽しめますが、『ライオン・キング』ファンはより楽しめると思います。「あの場面がここにつながるんや」という楽しさがあり、ムファサとスカーだけでなく、ラフィキの過去もわかるので。――亜生さんは前作に続きティモンを演じられましたが、アフレコはいかがでしたか?亜生:前作の時はいっぱいいっぱいだったので、今回の方が楽しんでできました。監督からは「ティモンは本当に何も考えてないから」「感情をこめずに感情がこもっている風の言い回しで」などと言われたんですけど、監督と笑いながら「こんな感じですか!?」「それにしよう」みたいな感じでやっていくのがめっちゃ楽しかったです。――柚乃さんと昴生さんは、亜生さん演じるティモンいかがでしたか?永尾:素晴らしかったです! 今日初めてお会いしたんですけど、ずっとにこにこしていて、「うわ~ティモンだ!」って思いました。昴生:すごくよかったです。続編の話が出てから、亜生がなかなか呼ばれなかったから、干されたかと思いましたが、出ることになってよかったです(笑)。ちょろっとなのかなと思ったら、要所要所でけっこう登場していて。亜生:僕もちょっとだけだろうと思っていたんですけど、台本をもらって「めっちゃしゃべる!」って思いました。昴生:弟なので、「弟の声だな」ってなると思うんですけど、物語にグッと引き込まれているから、亜生だと思わず、ちゃんとティモンとして見ることができました。――ディズニー声優というのは誇らしいですか?亜生:誇らしいです!昴生:家族としても誇らしいですよ! ディズニー作品の声優、しかもティモンを演じているというのは本当にすごいことやから、三木家としては大バンザイです!――柚乃さんも次は声優をやりたいという思いがあるそうですね。永尾:『ライオン・キング』でサルの声をやりたいんです! クロシロエリマキキツネザルが好きなので、その役がいいです。昴生:続編があるならぜひクロシロエリマキキツネザルをぜひ出してほしい。亜生:柚乃ちゃんのために!――クロシロエリマキキツネザルのどこが好きですか?永尾:首のまわりの白いところがかわいくて好きです。●永尾柚乃は「『ブラッシュアップライフ』の時のまんまの子」――柚乃さんとミキさんは今回のイベントで初共演とのことですが、共演の感想をお聞かせください。永尾:うれしいです! 私は本当にティモンも大好きで、プンバァとのコンビがかわいいなと思っていたので、会えてうれしかったです。亜生:やったね!昴生:僕はどう……?亜生:そのお兄ちゃんだって思ったよね?永尾:はい!――柚乃さんはお笑いがお好きだそうですね。昴生:ミキのこと知ってた?永尾:はい!昴生:芸人で誰が一番好きなの?永尾:私はチョコレートプラネットさんが大好きです。何回もお会いしたことがあって、すごく面白いなって。昴生:ミキはそこに食い込めそう!?(笑)永尾:はい!亜生:うれしい(笑)――ミキさんは柚乃さんと共演していかがですか?昴生:僕はドラマが大好きやから、あの柚乃ちゃんだって。『ブラッシュアップライフ』の時のまんまの子というか、ほんまに何回か人生やってるんちゃうかっていうぐらいしっかりしているんです。ちゃんと仕事にも向き合っていて、見習わなあかんところがいっぱいあります。一生懸命さとか。亜生:イベントが始まる前に3人でしゃべっていたんですけど、「ちょっとすみません」って台本を確認していて。素晴らしい。プロです!昴生:本当に素晴らしい! 事前準備をしっかりしていて、何事も準備が大事だなって柚乃ちゃんを見て思い知らされました。■永尾柚乃2016年10月15日生まれ、東京都出身。1歳の時にWOWOW『コールドケース2』(2018)でデビュー。2023年にドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)で安藤サクラ演じる主人公の幼少期を演じて脚光を浴び、ドラマや映画、CM、バラエティなど多方面に活躍中。2024年はドラマ『ブラック・ジャック』『科捜研の女 season24』(テレビ朝日)、映画『ゴールデンカムイ』などに出演。■ミキ兄・昴生(1986年4月13日生まれ)、弟・亜生(1988年7月22日生まれ)による兄弟漫才師。京都府出身。2012年4月結成。『M-1グランプリ』で2017年に3位、2018年に4位。また、2020年に『第5回上方漫才協会大賞』大賞、2022年に『第57回上方漫才大賞 奨励賞』を受賞。毎年全国ツアー「ミキ漫」を開催し、全国に笑いを届けている。
2024年12月30日●コロナ禍に経験した人生のどん底、そして覚悟の決断2007年に芸能界デビューし、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013)をはじめ数々の作品に出演してきた女優の山下リオ。今年4月にグラビアに初挑戦し、今月13日に17年ぶりとなる写真集『Selenge』(講談社)を発売するなど、活躍の幅を広げている山下にインタビューし、今の仕事に対する思いや自身の転機について話を聞いた。これまでの歩みを振り返り、山下は「お芝居に関して挫折した経験が何度かあって、これ以上成長は望めないかもしれないとか、自分の中でずっと葛藤があったり、実生活で自分の人間性について悩むことが多かったです」と打ち明ける。人間性についての悩みについては「言葉にするのは難しいんですけど、人に影響を受けすぎて、感情が振り回されたり、感化されてしまうので、自分の軸がなくゆらゆらして、自分に対して不安がありました」と説明。「加えて、お芝居に関しても確信が得られず、昔はダメ出しもたくさんされていたので、私はこのお仕事向いてないと思っていました」と語る。「辞めたい」と思った時には、いつも母親に連絡。「『じゃあ辞めればいいじゃん』って言われるんですけど、天邪鬼だから、それも嫌で(笑)」と、自分の気持ちを何度も奮い立たせて続けてきた。そして、コロナ禍に大きな試練が訪れた。「全部の仕事がなくなり、貯金も尽きました。そんな中、親友が亡くなるという悲しい出来事で、人生のどん底を経験しました。俳優という仕事で誰かの命を救えるわけではないですし、エンタメは今は必要ないという感じになっていたので、あの時期が一番葛藤がありました。自分には何もできないし、誰からも求められていないと思ってしまって」葛藤を抱える中、2022年8月末に16年間所属したスターダストプロモーションを退所し、独立した。「声をかけていただかないと続かないお仕事だと思っているので、辞めたら自分は求められているのかわかるだろうと。自分に対する究極の追求というか、追い詰めた先にどんな景色が見えるんだろうと思って辞めました」独立してオファーをもらえなかったら芸能界を引退しようという覚悟の決断だった。「このお仕事は踏ん切りの付け所が難しいんです。定年退職もない上、事務所にいることで甘えが生まれたり、つてでどうにかなるかもしれないという期待をもってしまう。私の場合は、未来の自分の輪郭を誰かに描いてもらうのを待っているだけな気がしていました。そんな自分が嫌で、どんな結果になっても誰のせいにもできない、野ざらしの環境で自分がどうなるのかをみてみようと思いました」結果的にオファーが絶えることはなく、数々のドラマや映画、舞台に出演。「本当にありがたいことに、自分でも激動の2年間だったなと思います」と笑顔を見せる。「オファーが増えていく中でどんどん解放されていったというか、ありのままの自分でいることで、自分の人生の舵をちゃんと切れているような、そんな片鱗がつかめた感覚があって。そういう道を少しずつつかんでいった先に、また何か試練が待ち受けているとは思いますが、それも含めて、逃げずに続ける大切さを感じていますし、俳優業の面白味もやっと見えてきたかなと思います」●「30歳を超えてから、この仕事が好きだと思えるように」そして、独立後、「30歳を超えてから、この仕事が好きだと思えるようになってきました」と明かす。「俳優業は、自分の引き出しを開いていく作業が必要になる中で、自分の深い部分と向き合っていかないといけないんです。私は、楽しい思い出よりも苦しいとか悲しいという引き出しも多くて、それが自分の重みにもなっていたのですが、そんな経験もお芝居で消化していったり、エンタメになるのが俳優業ですし、その重さが誰かの心を軽くできるはずだと信じているので、続けてきてよかったと思えるようになりました」すべての感情が生かせる役者という仕事。「いろいろなことがあっても、それをお芝居で表現することで、自分の中で踏ん切りがつくことがあって、自分の助けにもなっているんだなと感じます」と語った。また、「オファーをいただくたびに、『どんな仕事だろう!?』っていつもワクワクするんです。この歳になって、こんなにワクワクする感覚が出てくるとは思ってなかったですが、このワクワクを宝物だと思ってこの仕事を続けていきたい」と目を輝かせる山下。とはいえ、「この仕事に縛られてはいけない」という意識があるそうで、「しがみつくのではなく、いつでも辞めていいと思うようにしていて、いつでも自由に動けるようにしながら、ワクワクを大切に楽しんでいけたら」と語っていた。■山下リオ1992年10月10日生まれ、徳島県出身。2007年に「三井のリハウス」12代目リハウスガールとして芸能界デビュー。ドラマ『ラブレター』(08)、『あまちゃん』(13)、『ガンニバル』(22)、映画『寝ても覚めても』(18)、『零落』(23)、『ペナルティループ』(24)、舞台『DEATH TAKES A HOLIDAY』(24)などに出演。Netflix恋愛リアリティシリーズ『韓国ドラマな恋がしたい』(23)への出演も話題に。主演映画『雪子 a.k.a.』が2025年1月25日より公開。2月6日~3月2日には舞台『ヒーロー』に出演する。
2024年12月30日●吉野北人「酒が飲めるように」 川村壱馬がベロ酔いエピソード明かす今年9月12日に結成10周年を迎えた16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE。グループでの活動に加え、それぞれ個人でも活躍の幅を広げ、存在感を高めている。今月11日には、千葉・幕張イベントホールで行われた「YouTube Fanfest Japan 2024」に初出演。YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」とのコラボ企画として、一発撮りパフォーマンスを披露した。ボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人にインタビューし、それぞれの変化や進化について話を聞いた。――ご自身やお互いについて、何か変わったことや刺激を受けたことがありましたら教えてください。吉野:僕は酒が飲めるようになりました。川村:確かに。酔うけど、全然量が飲めるように。吉野:昔はカルピスサワーとかでベロ酔いしていて。川村:ベロ酔いして、3人で焼き肉に行った帰りに結構な距離をガンダ(ガンダッシュ)していました(笑)吉野:もう早く帰りたくて(笑)川村:行っちゃってヤバいと思って追いかけたら、縁石みたいなところで座っていました。RIKU:懐かしい(笑)吉野:1杯でそうなっていたのに、今ではもういくらでも、樽でも何でも飲んでやるぐらいです(笑)川村:すごいね(笑)――皆さんで飲んでいて自然と鍛えられたのでしょうか。吉野:そんなに普段飲むわけではないんですけど、何でしょうね……気持ち!?川村&RIKU:(爆笑)吉野:疲れている時や気持ちが落ちている時って一気に来るんですけど、行ける時って行けるじゃないですか。気持ちがいいんでしょうね。RIKU:不思議な瞬間あるよね。なんで今日行けるんだろうみたいな。川村:メンバーの(後藤)拓磨が一番弱くて、(北人と)同じぐらいで、弱いのはどっちだと周りから言われていたんですけど、圧倒的に今はもう北人が飲めるようになって。●RIKUは“体力おばけ”川村壱馬&吉野北人が感嘆「本当にすごい」――RIKUさんはいかがですか?RIKU:ちょっと真面目すぎるかもしれないですけど……これだけ一緒に歌って、僕はたぶん世界一2人の歌声を聞いているんですけど、まだ知らなかったチャンネルが……YouTube的に言うとチャンネルがあって(笑)、それに出会った時に「やられた!」って思いました。仲間としては「かましてきた最高じゃん!」なんですけど、歌手として「うわ、やられた!」みたいな。結果「最高じゃん」って感じなんですけど。どこで鍛えてきたんだろう、準備してきたんだろうって気になりつつ、自分も負けてられないな、もっと磨かないとなって刺激を受けます。――川村さんと吉野さんも、RIKUから刺激を受けますか?川村:今年は本当にすごかったと思います。(舞台とグループでのステージを合わせて)3~4日に1回ステージに立っている計算というのがそもそもエグすぎます。吉野:僕は無理です。本当にすごいです。体力おばけですね! 舞台ってカロリー高そうじゃないですか。川村:舞台は生で、収録ではないので、えげつない精神疲労がきそう。吉野:毎回お客さんがいて、お芝居と歌と。座長としてまとめないといけないし。RIKU:ずっと戦ってた。吉野:飲みに行きましょうか!RIKU:行こう! 壱馬宅だな!川村:どうぞどうぞ、ぜひいらっしゃいませ!■THE RAMPAGE3つのオーディションを通じて選ばれた16人組ダンス&ボーカルグループで、「RAMPAGE=暴れ回る」という名の通り、ステージを踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが魅力。2017年1月25日シングル「Lightning」にてメジャーデビュー。2024年2月14日には初のベストアルバム『16SOUL』『16PRAY』を2作同時発売。7月24日発売のシングル「24karats GOLD GENESIS」では「Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”」(2024年7月31日公開)にて自身初の1位を獲得するなど、Billboard&オリコン主要ランキングで4冠を達成し、自己最高の35万枚を突破。9月11日、12日には自身2度目の単独東京ドーム公演を実施した。
2024年12月30日●「ミスマガジン」審査期間中を振り返る講談社主催のミスコンテスト「ミスマガジン」。2018年に7年ぶりに復活し、沢口愛華や寺本莉緒、豊田ルナら各賞受賞者がグラビアやドラマ、演劇、CMで活躍している。今回、2,784人の応募者の中から見事、「ミスマガジン2024」グランプリに選ばれた葉月くれあにインタビュー。受賞後の反響や審査期間中の気持ちなどについて話を聞いた。○審査期間中はうれしいことも悲しいこともあった――改めて、「ミスマガジン2024」グランプリ受賞おめでとうございます! 反響も大きかったのでは?SNSのフォロワーさんが増えて、新しくコメントをしてくれる方も増えたり、実家に帰って、家族や友だちから「おめでとう!」と言ってもらったりしたときに、反響を実感しました。――書類審査から始まり、はがきによる投票、『ヤンマガWeb』での有料グラビア投票、ライブ配信アプリ「SHOWROOM」での配信審査など、熾烈な戦いが繰り広げられました。葉月さんにとって、審査期間中はどんな時間でしたか?審査期間中は、うれしいことも悲しいこともたくさんありました。数字で見えるものも多かったので、順位が落ちちゃったら「えーん」って泣いて、上がったら「わーい」って喜んで(笑)。人生の中で一番、感情の起伏があった時間だったかもしれません。――落ち込んだときはどんなふうに気持ちをコントロールしていましたか?正直、気持ちのコントロールはできてなかったんですけど、悲しくても、すぐに次の配信が始まるので、意地でも切り替えていました。配信が始まったら、皆さんがすごくあたたかくて、応援してくださる方々のコメントで気持ちを保てていました。○水着グラビア初挑戦――「ミスマガジン」の審査で、水着でのグラビアにも初挑戦されました。ベスト16が決まる前の審査でスタジオ撮影があって、そのときに初めて水着の撮影をしたのですが、自分に自信もないし、そのときは緊張して……。でも、次の撮影から緊張もなくなって、スタッフの皆さんもあたたかくて優しいので、今はめちゃくちゃ楽しいです!――YouTubeを拝見していると、ダイエット期間を設けられるなど、普段からボディメイクをされているのかなと思うのですが、水着グラビアのような肌見せとなると、体づくりの仕方は変わるものですか?ベスト16が決まってから、ジム、ピラティス、ヨガに通い始めました。今はピラティスとヨガを続けているんですけど、ジムはなんでやめたかというと、腹筋が割れちゃって(笑)。ピラティスとヨガは自分が理想とする体つきにするのに合っている気がしていて、身体のラインも徐々に変わってきてるなと思います。――葉月さんの理想は、カリカリに絞るというよりも、丸みも残すような感じですか?腹筋が割れてて、スレンダーな体型にも憧れるんですけど、自分の骨格的に諦めて、健康的な身体つきを目指しました。●お気に入りは「赤と白のチェックの水着のカット」○『ヤングマガジン』45号で初のソロ表紙――グランプリ受賞後、10月7日発売の『ヤングマガジン』45号で初のソロ表紙を飾りました。撮影は韓国で行われたとのことですが、いかがでしたか?済州島がすごくキレイで、ごはんもおいしくておいしくて……おいしかったです(笑)!――「楽しかったです!」みたいに(笑)! しっかりと現地の食事も楽しみながら、撮影できたんですね。そうなんです。むくむので、本当は我慢したいところなんですけど、スタッフさんが「食べ食べ!」と言ってくださるので、食べちゃいました(笑)。――『ヤンマガWeb』では、同号グラビアのアザーカットが公開中ですので、葉月さんのお気に入りカットを教えてください!赤と白のチェックの水着のカットが全部お気に入りです! 寝起き感のあるヘアスタイルにセットしてもらって、彼女感が強い感じで撮っていただきました。早朝の撮影だったんで、本当に寝起きなんですけど(笑)。――リアルな寝起き感も楽しめるわけですね(笑)。本誌グラビアもアザーカットも拝見したのですが、とても素敵でした。グランプリを獲らせていただいてから、いろんなグラビアを見て勉強しているので、そう言っていただけて、うれしいです。○今後の目標や野望は?――「ミスマガジン2024」グランプリ発表イベントで、「女優さんになるのが夢」だと話されていましたが、今後の目標や野望を教えてください。今はお芝居の勉強をしているところなのですが、これからも引き続き勉強をして、ドラマや映画にたくさん出られるように頑張りたいです。野望は……紅白の司会です!――紅白で葉月さんの司会ぶりを見られるのも楽しみです! また、「ミスマガジン2025」のエントリーが開始しています。応募で一歩を踏み出すか迷っている人に向けて、メッセージをお願いします。やってみたいという気持ちが少しでもあるのなら、ぜひ挑戦してみてほしいです。エントリーするのはタダなんで(笑)。――関西人ですね(笑)。でも、葉月さんのその言葉で、勇気づけられる人もたくさんいるはずです。エントリーする前も、エントリーした後も、まさか自分がグランプリを獲れるなんて思ってなかったですし、取材していただいて、ミスマガのことをはなしているなんて想像もしていなかったです。ガラリと人生も生活もお仕事も変わるので、自信を持って、エントリーしてほしいなと思います!■プロフィール葉月くれあ2003年11月19日生まれ。大阪府出身。TikTokをはじめてわずか半年で、フォロワーが30万人を超え、注目を集めた。2024年、応募総数2,784名の中から「ミスマガジン2024」グランプリに輝いた。葉月くれあの魅力を発信していく番組『葉月プロモーション』が、YouTubeチャンネル『スターダストプロモーション』で公開中。■『ミスマガジン2025』『ミスマガジン2025』は2024年12月9日より応募受付を開始。応募資格は、2001年4月2日~2010年4月1日生まれの未婚の女性。応募の締め切りは、2025年1月31日23時59分まで。グランプリには、賞金100万円のほか、ヤングマガジン表紙出演&ソロ写真集発売が確約される。応募の要項は公式サイトに掲載中。
2024年12月29日●ドーム公演で「スイッチがより入った」 目指すはドームツアー今年9月12日に結成10周年を迎えた16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE。グループでの活動に加え、それぞれ個人でも活躍の幅を広げ、存在感を高めている。今月11日には、千葉・幕張イベントホールで行われた「YouTube Fanfest Japan 2024」に初出演。YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」とのコラボ企画として、一発撮りパフォーマンスを披露した。ボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人にインタビューし、同イベント参加の喜びや、10周年を迎えた今の気持ち、今後の抱負など話を聞いた。――「YouTube Fanfest Japan」へのご出演は初めてですが、心境をお聞かせください。川村:主催の方もそうですし、各関係者の方たちの気合がすごく入ったイベントだと感じ、僕らもいいパフォーマンスをしないといけないなとすごく気合が入りました。――「THE FIRST TAKE」の反響があっての今回のご出演だと思いますが、そういった意味でも喜びがありますか?RIKU:そうですね。2年ぐらい前に「THE FIRST TAKE」に出演させていただき、いろんな反響をいただいたり、すごい勢いで再生数が伸びたり、それも相まって、以前自分たちのツアーで「THE FIRST TAKE」バージョンでパフォーマンスをしたこともあったので、2年越しにこういったイベントに出演させていただけるというのはすごくうれしいです。――「THE FIRST TAKE」では3人の歌声が際立っていましたが、改めて「THE FIRST TAKE」出演の感想をお聞かせください。吉野:すごく注目されているコンテンツで、いろんなアーティストさんが出ているのを見ていたので、そこで歌えること自体とてもうれしかったですし、僕たちの歌を知らない方々にも聴いていただいて、不思議な気持ちというか、自分たちの音楽、歌を皆さんに受け入れてもらえた感じがすごくしました。そこで自信もつきましたし、もっともっといろんな人たちに自分たちのパフォーマンスや歌を届けたいなという気持ちにもつながりました。――結成10周年を迎えられましたが、ここまでの歩みを振り返ってどのように感じられていますか?吉野:あっという間ですね。すごく濃かったし、いろんなことを経験させていただきましたが、10年とはいえど、まだまだだなと。もっとこうしたい、ここに立ちたいという欲がまだたくさんあり、その夢を一個ずつつかんでいきたいので、これからだなという感じです。――グループにとって特に大きな転機になったと感じている出来事を教えてください。川村:最近だと9月のドーム公演で自分たちのスイッチがより入りました。今までももちろん、その時の自分たちの100%を目指してきましたが、もう1個隠れていたスイッチが入ったみたいな。みんなの熱量がドーム公演をきっかけにだいぶ変わった気がします。――ファンの皆さんの熱量を感じて、よりスイッチが入ったのでしょうか?川村:2021年のコロナ禍に半分のキャパで東京ドームで公演させてもらい、その時は声も出せなかったのですが、半分とは思えないぐらい、すごくいい公演に。それ以来の単独での東京ドーム公演だったのでぶっかましてやろうぜという全員の気合が凄まじく、ずっと蓄積していたものが爆発した感覚でもありました。改めて、一個一個のチャンスで蜘蛛の糸をつかんでやろうと……来年、僕たち「PRIMAL SPIDER」というツアーをやらせていただくので、蜘蛛の糸とか言っちゃってすみません(笑)――先ほど、まだ夢がたくさんあるという話がありましたが、グループとして叶えたい夢とは?RIKU:今まではドーム公演という形でしたが、それをドームツアーにしたり。今年はLDHとして「LDH LIVE-EXPO」を開催し、スタジアムにEXILE TRIBE一族総勢84人が一堂に会してライブをしたんですけど、その景色を見たがゆえに、これをTHE RAMPAGEだけでやったらどんなことになっちゃうんだろうということも想像しました。そして、ドーム公演やドームツアーで満足するような集団ではなく、その先に、グループとしてもそうですし、個人のそれぞれの夢、16個以上の夢も絶対叶えてやりたいという欲張りアーティストなので、そのために必要なことは全部やってやるぜという気合のもとで活動しています。漠然と夢を持つというより、一個一個確実に叶えていってやるぞという感覚です。――さらに10年後、結成20周年の時にはどうなっていたいですか?RIKU:10年後、40歳です(笑)。10年経ったら人生の半分以上、(メンバーの)全員と過ごすという。平均年齢も30後半になっているわけで。どうしてるんだろうね。吉野:想像つかないね。川村:想像つかない。でかい夢は叶えて、10年後だったらもう子供いるよ。RIKU:かもね。お互い見せ合ったりとか、ファミリー会みたいなのもしているかもしれないし。あとは、それぞれがずっと思い描いていたことを楽しく仕事としてやっている環境を作れているんじゃないかなと思います。例えば壱馬だったら、ゲームをはじめいろんな趣味があり、たぶんご飯も好きで、ご飯イコール仕事になっているみたいなコンテンツや場所がありそうだし、北人も自分のやりたかったことを……遊びと仕事がイコールになるような場所が16個できているんじゃないかなと思います。――人生のステージや個人の活動の状況が変わっていっても、THE RAMPAGEが活動の軸であることは変わらなそうですか?RIKU:そうですね。やり続けないと。川村:全員から聞いたことはないのでわからないですが、死ぬまでこの仕事ってみんな覚悟決まっていると思います。相当苦しい思いをしてきて、そういう時から腹決まっているので、10年、20年経っても簡単に辞めるとはならないです。体力の問題とかあるので、形は変えつつかもしれないですし、永遠ではないとは思いますが、何かしら絶対みんな燃え尽きないでやっていると思います。RIKU:ぶち壊れるまで!吉野:声が出るまで!●個々の成長も誓う「一人ひとり高めていけばチームがもっと大きく」――それぞれ個人でも活躍されていますが、今年はご自身にとってどんな年になりましたか? そして来年の抱負もお聞かせください。RIKU:今年はTHE RAMPAGEになって一番忙しく、タフネスな1年でした。その渦中にいる時はどうしても余裕がなくて、ネガティブになってしまう時もありましたが、だからこそ、東京ドームに全員で立った時とか、15人の仲間たちの存在にどれだけ助けられていたのかとすごく実感した1年で、微力ながらもっともっとグループの力になるためには、自分だったら何をすべきなのかなとか、今の自分にできることは何かというのをより考えるようになりました。つらかったけど、今しか無理できない部分も年齢的にも肉体的にもあるとは思うので、やってよかったなと思います。――俳優業もそうですし、写真集もリリースされて。RIKU:今年は舞台も2つ出させてもらい、グループでの稼働も含めると、100以上ステージに上がった1年だったので、3~4日に1回ステージに立っている感じでした。ほかのメンバーもいろんな仕事をしていて、リハーサルで全員がなかなかそろわないという、贅沢であり、大きな問題、悩みもありました。今まではグループでの稼働しかなかったので、みんなでリハして帰るという感じでしたが、どうしてもこのメンバーが来られませんというのがざらになってきて、この業界で戦う者としてはありがたい悩みではあります。――個々がそれだけ強くなっているわけですね。RIKU:そうですね。16本以上に僕らは矢を構えることができるようになってきたという証拠ではあるので、決してマイナスに捉えてはないです。――川村さんはいかがですか?川村:今年1年は己と向き合うことが多かったのと、未来について考えることが多かった1年でした。メンタル的には楽しかった時の方が少なかったですが、すごく意味があったというか、改めて、グループももちろん、自分の今後、生き方、未来などを真剣に考えてみると、もっと今のうちからできることがあるなと。グループとしては今までで一番というぐらい、めちゃくちゃいい雰囲気で活動してこられた1年でした。そして、ソロの活動が来年から決まっていて、いつかは自分1人の人生になることを常に想像してきて、その準備はバッチリのつもりでしたが、いざソロでのライブを想像してみたらめっちゃ緊張しそうだなと思いました。そう思った時に、グループで普段、莫大すぎるぐらいの安心感やパワーをもらっていたんだなと気づいたし、より一層、グループ・ソロ両方しっかりと頑張っていけたらなというマインドになりました。――グループとしてずっとやっていくつもりだけど、ソロとしても活動できるようにしていきたいという思いでしょうか。川村:そうですね。そもそもソロでいろいろ音楽を発信していくということは昔から決めていて、絶対やると思っていたことなんですけど、実際に目の当たりにした時に、グループからの安心感、パワーの絶大さを改めて感じました。――吉野さんはいかがですか?吉野:いい意味で忙しかったです。いろんなことを経験させていただいた年だったので、それが今後にもつながるでしょうし、2025年もすごく楽しみというかワクワクしています。来年のことを考えてウキウキワクワクってあんまりなかったんですけど、最近すごい来年楽しみだなと。だからきっといい年になると思うし、いい年にしたいなと思います。チームとしては、ドーム公演が成功という形で終わったので、これをツアーとしてできるように、チーム一丸となるべく個々も一人ひとり高めていけば、それがチームに返ってきて、チームがもっと大きくなると思うので、2025年はいろんなことを大きくするべく活動していきたいです。――今年、ご自身にとって特に大きな経験になったと感じていることを教えてください。吉野:ドームはもちろんですけど、個人としてもいろんな撮影をさせていただいて、自分という表現者についてすごく考えた1年になりました。昔だったら、チームを広げるためにやれるんだったら何でもやりたいというマインドでしたが、今はいい意味で自分が大事というか、自分のブランディング、未来のことを考えて、一個一個丁寧に考える1年だったと思います。今後もしっかりと自分の未来を考えて、チームのことも考えていきたいです。■THE RAMPAGE3つのオーディションを通じて選ばれた16人組ダンス&ボーカルグループで、「RAMPAGE=暴れ回る」という名の通り、ステージを踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが魅力。2017年1月25日シングル「Lightning」にてメジャーデビュー。2024年2月14日には初のベストアルバム『16SOUL』『16PRAY』を2作同時発売。7月24日発売のシングル「24karats GOLD GENESIS」では「Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”」(2024年7月31日公開)にて自身初の1位を獲得するなど、Billboard&オリコン主要ランキングで4冠を達成し、自己最高の35万枚を突破。9月11日、12日には自身2度目の単独東京ドーム公演を実施した。
2024年12月29日●ハードなモンゴル旅で「ありのままの私になれた」今年4月にグラビアに初挑戦した女優の山下リオが、今月13日に17年ぶりとなる写真集『Selenge』(講談社)を発売。日本グラビア界初となるモンゴルで撮影を敢行し、水着や下着はもちろん、手ブラなどのセミヌードにも挑戦した。山下にインタビューし、グラビアや写真集で美ボディを披露した理由、そして、この挑戦が自身にとってどんな経験になったのか話を聞いた。4月に『FRIDAY』でグラビアに初挑戦し、下着姿を披露した山下。講談社からオファーを受けて挑戦を決意したという。「グラビアを今までやりたいと思ったことはなかったです。でも、14歳から仕事を始めて、昔のイメージのままで止まっている方もいるんじゃないかと思っていたので、もう大人だよっていうのを見ていただくにはちょうどいいのかなと。女性の体って神秘的だなと思うんです。太っているとか痩せている関係なく、人間の体もひとつ芸術として存在していると思っています。正直自分の体は好きではなかったですが、そんな私がグラビアをさせていただくことで、何か新しい一面が見えるのかなと思いました」その際に、山下から「写真集を作りたいです」と提案し、写真集も制作することに。「絵を描くことやフィルム写真を撮ることも好きだったので、私を使って私を表現することや、私の中にある内面的な美しさを写真で表現してみたいという思いがあり、逆オファーという形で写真集の制作が決まりました」と振り返る。もともとは「撮られることがすごく嫌いで、レンズを向けられるのが苦手なんです」と打ち明ける山下。ずっと苦手意識があったものの、写真集という形でしっかり向き合ってみたいという思いが芽生えたという。「映像はお芝居していて私ではないので気にならないんですけど、写真となると山下リオになるのでどういう顔をしていいかわからなくて。でも、この仕事をしている以上、どこかで向き合いたいと思っていて、苦手なものに正面から向き合った時にどうなるんだろうと思い、露出も含めて、今までやったことのない最たるものに挑戦したいと思いました」モンゴルに5泊6日して撮影した同写真集。モンゴルを選んだのは「馬が大好きで、馬の国といったらモンゴル」という理由から。馬糞がたくさん流れている川で撮影したり、乾燥地帯ということで肌がカサカサになったり、お湯が出ないというハプニングも起きたり、ハードなモンゴル旅になったというが、だからこそ自分と向き合うことができたという。「スケジュール的にいろいろ詰まっていた時期で、マネージャーさんもいないので全部自分でやらないといけなくて心身ともに疲弊していたんですけど、モンゴルの大自然に癒やされましたし、現地でいろいろな戦いがあったからこそ、ありのままの私になれた気がします。自分ってこんな顔をしていたんだなといった発見もあって、逃げずに自分自身と向き合い続けたあの瞬間が記録として残るのは、感慨深く忘れられない旅になりました」●「やっぱり笑顔が好きだな」と思うことができたまた、「自分の笑顔が好きになれた」と告白し、「私は『真顔が怖い』と言われがちですが、その分、笑った顔との差があるというか、自分の中でも陰と陽の振り幅が大きいという認識があるのですが、明るい役を演じることが多くないんです。でも、今回の写真集で、やっぱり笑顔が好きだなと思うことができました」とにっこり。表情の振り幅は役者として大きな武器だと思うが、「そう思っていただけたらいいなと思っています」とほほ笑んだ。個性的なスタッフたちとの出会いも自身にとって大きなものに。「ヘアメイクさんやスタイリストさんなど、スタッフのみんながすごく個性的で、それぞれの芸術がすごくて。その個性がぶつかり合って実現したような気がしていて、このチームだからこそできたものがあったと思います」これを機に、今後もグラビアや写真集に挑戦していくのだろうか。山下は「今、迷い中です」と打ち明け、「あれからお声がけもいただいていますが、今回本当に集中して写真集を作り、寝る間も惜しんで何度も写真を見返して構成なども考えたので、全力を出しすぎました(笑)。出し尽くしちゃった感がありますが、望まれるならやりたいという思いや、このチームだからできたという思いもあって。何年か経った時にまた同じチームで集まって撮ったら、次はどんな自分になるんだろうという興味はあります」と語っていた。■山下リオ1992年10月10日生まれ、徳島県出身。2007年に「三井のリハウス」12代目リハウスガールとして芸能界デビュー。ドラマ『ラブレター』(08)、『あまちゃん』(13)、『ガンニバル』(22)、映画『寝ても覚めても』(18)、『零落』(23)、『ペナルティループ』(24)、舞台『DEATH TAKES A HOLIDAY』(24)などに出演。Netflix恋愛リアリティシリーズ『韓国ドラマな恋がしたい』(23)への出演も話題に。主演映画『雪子 a.k.a.』が2025年1月25日より公開。2月6日~3月2日には舞台『ヒーロー』に出演する。
2024年12月29日ABEMAのリアリティショー『HASHTAG HOUSE』第4話が28日に配信される。○ジョージの本音が続々とあらわに第4話ではついに10万人企画の最終日を迎えるも、朝から大騒動が巻き起こる事態に。その日の朝、ジョージがメンバーに見せた撮影したての自撮り動画では、「もうぶっちゃけて話すわ、クソつまんねえよこの企画。10万人いくっていうのもさ、本気のやついないって。勝負しにきている奴が少なすぎる、仲良ければOK、楽しければOK、三流インフルエンサーの馴れ合いだよ、何もかもが意識低い」「視聴者みんな言ってるよ、『クソつまんない』って。本性出せない人多すぎるよね、ブランドイメージとか何にもできないやつが多すぎるから今この状態になってる、バカなの? って思う」と“ブチ切れ”のようなジョージの本音が続々とあらわに。このジョージの発言は大きく波紋を呼び、メンバーに仲間割れの危機が訪れる。○番組初の脱落者が発生そしてミッションの結果、番組初の脱落者が発生してしまう事態に発展。さらにそれだけではなく、脱落者の決め方についてSNSバトルを見守るゲームマスター・immaより「お任せします」と告げられると、その残酷な決め方の提示に一同騒然。ジョージは「ここにいる人全員の投票で、評価基準はハッシュタグハウスに一番貢献できていない人とか、言い方悪いけど“いらない人”を投票しなきゃいけない」と冷静に告げるが、チームで何かをすることが好きで、脱落者が出ることに胸を痛めているロイは「全員必要不可欠だから、みんな才能あると思うよ」と言い返し、意見が対立。すると、そのやりとりを聞いていたおだけいが手を挙げ、衝撃の一言を言い放ち、メンバーは涙。果たして、参加者10名は脱落者をどう決めたのか。そして初の脱落者は一体誰になるのか。(C)AbemaTV, Inc.【編集部MEMO】『HASHTAG HOUSE』は、人気インフルエンサー10人が共同生活しながらSNSスキルを競い合う、ABEMAオリジナルの新たな“バトルゲーム・リアリティーショー”。おだけい、かとゆり、元之介、ジョージ、杉本凛、那須ほほみ、ぴょな、ふかわ。、ゆうぴーまん、ロイといった人気メンバーが集結し、優勝を目指してさまざまなミッションに挑戦。勝ち抜き戦を経て、優勝者が2025年2月8日(21:00〜)の生配信で決定し、「冠番組」「単独ライブ」「ブランドアンバサダー就任」など、叶えたいウィッシュリストの実現が約束される。
2024年12月28日