グランド ハイアット 東京では10月1日より、様々なハロウィンメニューを提供する。6階のオーク ドアでは10月1日から31日まで、ハロウィンをモチーフにしたかぼちゃ型ハンバーガー「パンプキンバーガー」(2,200円)を提供。かぼちゃのペーストを混ぜ込み、かぼちゃ型に焼き上げたバンズでビーフパティをサンドした同バーガー。中にはかぼちゃのスライスやスパニッシュハム、グリュイエールチーズがトッピングされた。また、ハロウィンをモチーフにしたアフタヌーンティーメニュー(2,000円)も用意。パンプキンプリンが入ったクリーミーなパンプキンタルトや、チョコレートの苦味がアクセントのこうもり型チョコレートクッキー、こうもりのチョコがキュートなパンプキンロールケーキ、パンプキンクレームブリュレの4種類のミニスイーツを、コーヒーまたは紅茶とともに楽しめる。1階のフィオレンティーナ ペストリーブティックでは同期間中、パンプキンに見立てたサクサクの生地で、パンプキン、ピスタチオ、カスタードの3種のクリームを挟んだ「パンプキン パリブレスト」(6cm/670円、12cm/3,800円)や、パンプキンパウダーを練りこんだ生地でパンプキンクリームを包み込んだ「パンプキンロールケーキ」(2,000円)などが提供される。また、6階のオーク ドア バーでは10月21日、22日、28日、29日、30日に、注射器やドクロ型のグラスなどを使ったハロウィンカクテルが展開される。「V-BLOOD(バンパイアの血)」(1,300円)は、バンパイアの血に見立てて注射器に入れたザクロシロップとウォッカをロックグラスに入った炭酸ジュースに自身で注入するカクテル。「Brain(脳みそ)」(1,900円)では、ウォッカとライムジュースでつくったカクテルに、脳みそをイメージしたクランベリーゼリーが入れられた。その他、赤いバラをイメージしたシルバーテキーラをベースにした「Deadly Rose(死のバラ)」(1,700円)や、ウォッカにメロンとパイナップルジュースをミックスした「Trick or Treat(トリック オア トリート)」(1,700円)などのカクテルが期間限定で登場する。さらに、6階のチャイナルームでは10月31日の1日限定で、「ハロウィン限定ゴマ風船」(2,900円)を提供。もち米の粉を使い独特の手法で作ったゴマ風船は門外不出のチャイナルーム限定アイテムとなっている。
2016年09月21日伊勢丹新宿店本館とメンズ館で「TOKYO MEN’S FES 2016」が9月25日まで開催中。2003年のメンズ館開店時のスローガン「男である、幸福。」をさらに発展させ、「男である100の幸福。」をテーマに、まったく新しい“男であること”の楽しみ方を、さまざまなモノ・コトで提案するフェスだ。>>「TOKYO MEN’S FES 2016」攻略法 !!TOKYOと銘打っているだけに、数多くの雑誌や有名セレクトショップも巻き込んだ一大イベントとなっている。人気雑誌『SENSE』や『Begin』、独自のストリート性で知られる人気セレクトショップの「GR8」や、気鋭のデザイナーズブランドを揃える「リステア」なども賛同。本館6階、7階のフェス会場にブースを構え、独自にセレクトしたアイテムや限定品や先行品も含め販売する。実際に100の幸福キーワードに基づいたアイテムの販売やイベント、ワークショップなども展開される。例えば、“甘いものが好き、と堂々と言える幸福。”というワードを元に、本館地下一階では男性に嬉しいスイーツを紹介。100個のワードに100のアイテムが紐付けられているので、それを辿りながら楽しむというのもアリだ。メインとなるのは本館の6階、7階。セレクトショップのブースやフェイシャルエステが受けられるブース、シューケアや素材にこだわったコーヒーがいただけるコーヒースタンドも展開。男性ひとりはもちろん、カップルで趣いても一日中楽しめる、内容盛りだくさんなフェスティバルとなっている。
2016年09月21日「ピエール・アレシンスキー展」が、10月19日から12月8日まで、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。筆で描くことによる表現の究極に辿り着いた、ベルギー現代美術を代表する画家ピエール・アレシンスキーは、90歳近い今も精力的に活動を続けている。1948年に結成の前衛美術家集団コブラの活動を通じ、戦後アートシーンに躍り出たアレシンスキーは、洒脱な禅画で知られる仙がいを師と仰ぎ、前衛書道家の森田子龍と交流。日本を訪問した1955年には、「日本の書」という短編映画を撮影している。また、アレシンスキーはコミック本に刺激を受け、枠を設けて描く独特のスタイルを生み出した。さらに、第一級の文筆家であり、1965年以降、随筆を中心とした多くの著書が大手出版社から出されているアレシンスキーの絵画作品には、文字や言葉に対するこだわりが随所に見受けられる。コブラの目指したものの中に「専門外への挑戦」があったが、アレシンスキーは、左手による絵と右手による文の両方でこれを実践し、独自の境地に達した。日本・ベルギー友好150周年を記念して開催される日本初の回顧展となる本展では、1940年代から最新作までを網羅した約80点を展示。会場では、表象とも文字ともつかないものが全面を覆い尽くしている《夜》をはじめ、コミック本のような枠を作った中に墨で絵を描いた和紙の短冊を、横150cmほどの絵の周りにめぐらせ、何かの物語が展開しているような予感を観る者に与えている《肝心な森》、不要になった紙類を、パリや南仏の蚤の市、古物商、古本屋などで見つけ出して再利用し、独特の効果を生み出している《あなたの従僕》などが公開される。具象と抽象を織り交ぜ、日本の書に影響を受けた書法で絵画を制作してきたアレシンスキーの画業を辿る絶好の機会となっている。なお、本展は、2017年1月28日から4月9日まで大阪・中之島の国立国際美術館に巡回する。【イベント情報】「ピエール・アレシンスキー展」会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1会期:10月19日~12月8日時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)、毎週金・土は10:00~21:00(入館は20:30まで)料金:一般1,400円、大学・高校生1000円、中学・小学生700円休館日:10月24日のみ休館
2016年09月21日毎年10月に開催されている「青参道アートフェア」が、10月20日から23日まで青山、表参道、原宿など約40店舗にて今年も開催される。07年に青山通りと表参道を結ぶ“青参道”で初めて開催された同フェアは、青参道を拠点に、アートで通りが賑わうこと、現代アーティストの作品を楽しむことを目的に毎年10月に開催されてきた。店舗スペースがそのままアートを展示する会場になるのが特徴的で、ショッピングやカフェを楽しむようにアートを楽しむことができるイベントとなっている。記念すべき10回目を迎える今回は、“私の好奇心に火がつくような”をテーマに、通りを彩るアート、作品と参加ショップのコラボレーション、パーティーや体験型ワークショップ、屋外カフェなどの企画が展開される。また、今年のメインビジュアルは、フランス・パリ生まれのアーティストであるナタリーレテ(Nathalie Lete)が担当。ナタリーレテの日本初となるオンリーショップ「Le monde de Nathalie」が青参道にオープンすることを記念して起用された。【イベント情報】「第10 回青参道アートフェア -私の好奇心に火がつくような-」会場:青参道一帯の店舗他、青山、表参道、原宿など約40店舗会期:10月20日~23日
2016年09月21日ビューティフルピープル(beautiful people)が10月8日、ブランドの新定番となるランドセルバッグの新作を発売する。今回発売されるのは、老舗ランドセルメーカーの協力のもと、ひとつひとつ丁寧な手仕事で作られた“大人のためのランドセルバッグ”の新色と新型。底まで一枚続きのかぶせやなめらかな曲線、背面のぷっくりとしたクッションなどのランドセルのディテールを取り入れながらも、エレガントでスタイリッシュなデザインに仕上げられた。ランドセルバッグ(12万5,000円)の新色の他、ランドセル型をコンパクトにしたようなデザインのショルダーバッグ(9万5,000円)、取り外し式のショルダーベルト付きで斜め掛けも可能なハンドバッグ(8万5,000円)、バッグと同じ牛革を使用した長財布(3万3,000円)とキーケース(1万8,000円)が販売される。
2016年09月21日エルメス(Hermes)のファッションアクセサリーのウェブサイト「エルメジスティブル(Hermesistible)」()に新しく3つのエモーションが加わった。なお、9月17日のLACHIC 1F ラシックパサージュを皮切りに順次イベントが開催される。エルメスのファッションアクセサリーを、様々なエモーションで楽しく、お茶目に、時には奇抜に、映画のワンシーンのように解説している「エルメジスティブル」。9月19日には新作アクセサリーが主役となった新たな3つのエモーションが追加され、思わずシェアしたくなるポエティックな日常の一こまを見ることが出来る。Bijourmandise /bi-jour-man-diz /やめられない、止まらないファッションアクセサリーへの欲求bijou(アクセサリー)+ gourmandise(食いしん坊)Complexerie /con-ple-kse-ri/うまいことやりたいと願いつつも万事をややこしくしてしまう気質complexe(複雑な) + -ie (状態・性質)Hyperstition /i-per-sti-cion/決断する勇気がなくなんでも占いに頼ってしまうことhyper(超)+ superstition(迷信)また、9月17日より順次、「エルメジスティブル」イベントが開催中。実施期間は、LACHIC 1F ラシックパサージュが9月17日から25日まで、新宿高島屋1階 ザ・メインスクエアが9月28日から10月11日まで、大丸神戸店 メインステージ横特設会場が10月12日から18日まで、高島屋京都店 1階ゆとりうむが11月30日から12月6日までとなっている。
2016年09月20日ベルギー・ブリュッセルが誇る世界で一番美しいとされる広場、グラン・プラス(Grand-Place)。歴史的な建造物が立ち並ぶその広場を使ったアート作品が完成、公開された。「フラワー・カーペット」と称されたこの巨大な作品はその名が表す通り、花をぎっしりと敷き詰めて作られている。大きさは長さ75メートル、幅24メートル、面積は1,800平方メートルに及び、約100人のボランティアにより完成させられたのだという。60万輪ものベゴニアとダリアの花が敷地いっぱいに並んだ光景は圧巻だ。計画には2年もの年月をかけたそうで天候、集客、スケジューリングなど全てにおいてチャレンジングなプロジェクトだったという。この作品は実は、ベルギーと日本の友好を記念して作られた。両国は1866年以降親交を続けており、今年で150周年になったことを祝うために計画・制作された。カーペットの配色・模様は日本を意識したものを用いたそうだ。鶴を中心に配置し、その周りを松や鯉、竹林に桜などをあしらった模様は、日本の四季をイメージしている。日本の四季はそれぞれの季節に特徴があり、また季節の花を大切にしたり花言葉のように独特な文化を持ったりしている点が外国から見ると興味深いのだそうだ。ベルギーでもフラワーアートや自然の美しさを祝う祭典などがあり花に特別な価値を持たせており、花を愛する文化を持つ点で日本と共通している。この巨大なフラワー・カーペットは8月12日から15日の間公開が行われ、多くの人々が観覧を楽しみベルギーと日本の友情を祝ったという。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年09月20日設立25周年を迎えるスイスの建築デザイン事務所、アトリエ・オイによる「アトリエ・オイ展-material play」が、10月28日から11月6日まで東京・六本木のアクシスギャラリーにて開催される。1991年にスイスで、オーレル・エビ、パトリック・レイモン、アルマン・ルイの3人によって設立されたアトリエ・オイは、素材の探求とその素材の特性を活かした斬新なアイデアに定評がある建築デザイン事務所。これまでに、見慣れた素材から思いもよらないプロダクトを生み出しており、ブルガリやルイ・ヴィトンの他、アルテミデ、B&Bイタリア、ダネーゼ、ドリアデ、モローゾ、リモワ、USM、ザノッタなど多くの著名ブランドのプロジェクトを手掛けてきた。東京で初個展となる同展では、初公開の新作を発表する他、代表的な各プロジェクトのプロセスを通して、アトリエ・オイのものづくりに対する考え方に触れられる機会となっている。【イベント情報】「アトリエ・オイ展-material play」会場:アクシスギャラリー住所:東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階会期:10月28日~11月6日時間:11:00~20:00(11月6日は17:00まで)入場無料
2016年09月20日三越伊勢丹ホールディングスが9月21日、東京・青山に新規事業である会員制サロン「サード ペイジ(3rd_PAGE)」(東京都港区南青山2-27-18)をオープンする。希少価値の高いセミナーやワークショップ、コンシェルジュサービスなどを会員限定で提供する同サロン。こだわりの食事やお茶を用意したカフェスペースではコーヒーや紅茶を無料で提供する他、音楽や映像でくつろげるラウンジや、ミニシアターやパーティーに使用できる個室などを完備。テーマに沿ってセレクトされた約1,000冊の書籍が随所に展開され、利用者は自由に閲覧が可能。また、サロンの会員は旅や絵画、文化、伝統、ライフスタイル、食、車、スポーツなどを切り口にしたセミナーやパーティーにも優先的に参加が可能。サロン内でも、作家やジャーナリストなどの有職者によるセミナーを週1回以上開催することになっており、9月24日には、駐日ルクセンブルグ大公国大使らを招いて「ルクセンブルグ大公国ワインナイト スマートでエレガントな欧州小国の魅力」を実施。10月6日には、「50にして天命を知る!?仕事と仕舞い方。その先の道。」と題し、50歳を一つの契機にしなやかに自分らしく生きる道を模索するトークセッションも開催される。サロンでは三越伊勢丹の基幹三店舗(伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、三越銀座店)のコンシェルジュと連携し、ショッピングや旅行、レジャーなど各種相談も受けられる。なお、入会はエムアイカードの所持者なら誰でも可能。入会金はなしで月会費は1万円となっている。同社は、初年度の会員目標数を1,500名と想定。今後は都内のみの展開ではなく、同社の地域店、地方店でも会員制サロンを展開していく可能性もあると述べる。サロンオープンに至っては、百貨店から足が遠のきやすい50代から60代の男性に向けて、コミュニティ形成の場を創出することで、ゆくゆくは百貨店の利用に繋がっていくことを企図したという。000
2016年09月20日ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)が9月28日から10月4日まで、漫画家の惣領冬実とのコラボレーションアイテムを松屋銀座1階のスペース・オブ・ギンザにて開催されるイベント「PARIS THEN, NOW and BEYOND」にて先行発売する。『チェーザレ~破壊の創造者~』や『MARS』などの代表作を持つ惣領冬実は、精緻で芸術的な画風と傑出した描写力が特徴の漫画家。9月23日には、ベルサイユ宮殿より直々にオファーを受けて描き下ろした単行本『マリー・アントワネット』(750円)が発売される。ロジェ・ヴィヴィエは同書の発売に合わせ、パリをテーマにした惣領冬実とのコラボレーションコレクションを製作。今回発売される『マリー・アントワネット』の原画や、惣領冬実がロジェ・ヴィヴィエのために特別に描き下ろした原画などを、ブランドを象徴するアイコニックなバッグ「ミス ヴィヴ(MISS VIV')」(30万円)とシューズ「スニーキー ヴィヴ(SNEAKY VIV')」(20万円)にプリントした。また、バッグに付けても可愛い「キーチャーム」(5万円)も展開される。松屋銀座に開催されるポップアップイベントでは、会場内に作品の原画や今回のために特別に描き下ろした原画を展示。また、惣領冬実によるブックサイニングも開催される。
2016年09月20日フレデリック・カッセルが月替りのテーマをもとにスイーツを展開している「Inspiration」 から、10月は“アグリューム(柑橘)”をテーマにしたスイーツ4種類が登場する。「ミルフイユ・フィンガー ユズ」(700円)は、キャラメリゼしたフィユタージュと繊細な柚子が香るクレムー、ビターなオレンジフラワーのガナッシュモンテを合わせ、手でつまんで全ての層を一度に楽めるサイズで登場。「サントノーレ シトロン・ベルガモット」(700円)では、クリームを詰めたシューにレモンクリームとベルガモットのジュレ、レモンのシャンティクリームが重ねられた。また、同店初となる、メレンゲとジャスミンクリーム、ピンクグレープフルーツのコンフィを合わせ、ホワイトチョコレートで包み込んだ「プティ・メルヴェイユ ジャスミン・パンプルムース」(3個/600円)と、ホワイトチョコレートのガナッシュを挟んだキンカンがほのかに香るマカロン「マカロン キンカン」(240円)を合わせた4種が提供される。
2016年09月20日プラダ(PRADA)が9月27日から10月11日まで、伊勢丹新宿店本館2階の婦人靴/プロモーションにシューズのポップアップストアをオープンする。同ポップアップストアでは、今シーズンのファッションショーに登場したアイコニックなレースアップブーツを豊富なバリエーションで展開。レースアップブーツのレースは、マルチカラーのタータンチェック柄とアッパーと同色のレース2種類が付属されており、コーディネートに合わせて楽しむことができる。また、ウェッジソールとヒール部分に碇や彗星のメタルモチーフがあしらわれた今季の代表的なモデルや、伊勢丹新宿店先行発売品なども登場する予定だ。
2016年09月20日アディダス ステラスポーツ(adidas StellaSport)が2016秋冬キャンペーンに向け、フォトグラファー兼フィルムメーカーのルーク ギルフォード(Luke Gilford)が撮影したショートフィルム「ライフ オブ チア」を公開した。同フィルムでは、ロード・アイランド大学の女子チアリーディング部のメンバーたちがキックやフリップ スパイラルなどのトレーニングをする場面を収録。トレーニングを通じてメンバーの中で培われる揺ぎない絆に焦点が当てられた。フィルムの中でチアリーダーたちは、ミックスプリントや遊び心溢れるレイヤー、大胆なグラフィックなど、アディダス ステラスポーツの2016秋冬コレクションを紹介している。同フィルムについてルーク ギルフォードは、「チアリーディングに対する典型的なステレオタイプを完全に払拭する彼女たちにはインスピレーションを受けました。失敗して落ちても起き上がり諦めることなく練習を繰り返します。そして、いつも音楽を聴いたり、スポーツへの情熱を自分独自のスタイルや美学に落とし込むなど、彼女たちは楽しみ方もよく知っています」と語っている。動画引用元: (adidas StellaSportオフィシャルyoutube: )
2016年09月20日今年で結成20周年を迎えるDELAWAREによる“デジタル絵画”と“デジタル彫刻”が、伊勢丹新宿店3階のデザイナーズイースト・ウエストに展示されている。DELAWAREは、音楽アルバムや展覧会、映像、ビットマップグラフィック、文章、ウェブ、携帯電話、クロスステッチ、ライブショー、TVCM、ファッションなど幅広い分野で活動を行っている。現在のメンバーは、サマタマサト、岡村浩志、奥村建、山口崇司の4人。今回伊勢丹新宿店で展示される作品は、歴史に残る名作に現代のアレンジを加えて制作したデジタル絵画「Four Frames」とデジタル彫刻「Ballerina」。ウエストに展示される「Four Frames」は、モナリザや真珠の耳飾りの少女などの名作が現代版にアレンジされた作品となっている。一方、イーストに展示される「Ballerina」は、動かないブロンズ彫刻にアレンジを加え、動くデジタル彫刻を完成させた。モナリザまた、作品はインターナショナルデザイナーズイースト・ウエストが発信するトレンドカラーをキーカラーに使用するなど、伊勢丹新宿限定のオリジナル仕様にカスタマイズされており、大迫力の90インチモニターで鑑賞することができる。
2016年09月19日東京・渋谷のFabCafe Tokyo内に、バイオテクノロジーの実験や研究が可能な設備を備えたバイオラボが9月16日にオープンした。オープン記念として、音楽家・やくしまるえつこの特別展示を開催している。同展では、やくしまるえつこがバイオテクロジーを用いて制作した、茨城県北芸術祭の公式テーマソング「わたしは人類」を“音源”と“遺伝子組換え微生物”のふたつの形で展示。「わたしは人類」は、「人類滅亡後の音楽」をコンセプトに制作された作品となっており、いつか人類が滅んだとしても、新たな生命体が“記録(DNA)”を読み解いて奏で、歴史をつなぐことのできる音楽として制作された。やくしまるえつこは、らん藻(シアノバクテリア)の一種である微生物「シネココッカス」の塩基配列を組み込んだ楽曲を制作し、その楽曲情報をコドン変換。DNAを人工合成してシネココッカスの染色体に組み込むことで、シネココッカスそのものを「わたしは人類」という作品に仕上げた。制作された音楽をDNA情報にもつ遺伝子組換え微生物は、自己複製し続けることができるため、最強にして最長の音楽記録媒体となる。なお、同作は微生物を音楽作品として発表・展示する試みとして、経済産業大臣から日本初の大臣認可を受けた。さらに、やくしまるえつこは「わたしは人類」の世界観とリンクする楽曲「ロンリープラネット」の遺伝子を組み込んだ微生物も制作しており、バイオラボにて9月30日まで展示されている。また、「わたしは人類」の微生物も11月10日から20日まで展示される予定だ。Apple Music、iTunes Storeでは「わたしは人類」の音源配信も行われている。
2016年09月19日オランダ人写真家のシャルロット・デュマによる写真展「Stay」が、10月7日から12月25日まで東京・港区のギャラリー916(Gallery 916)にて開催される。現代社会における動物と人間との関わりをテーマにした作品を発表しているシャルロット・デュマ。今回開催される写真展では、全国に8品種現存する“日本在来馬”を撮影するプロジェクト「Stay」の集大成として、北海道・長野・宮崎・与那国島など8カ所を巡って撮影した約50点の大判プリントとポラロイド作品を展示する。また、併設スペースのGallery 916 smallでは、映像作品の特別上映も実施。その他、同展を記念した写真集の発売や、会期中10月8日(土)にはシャルロット、上田義彦、twelvebooks・濱中敦史によるトークセッション&ブックサイニングも行われる。【イベント情報】「Stay」会場:ギャラリー916住所:東京都港区海岸1-14-24 鈴江第3ビル6階会期:10月7日~12月25日時間:11:00~20:00(土日祝日は11:30まで)料金:一般800円、大学生/シニア500円、高校生300円、中学生以下無料休廊日:月曜日(祝日を除く)
2016年09月19日帝国ホテル東京本館1階にあるブティック「ガルガンチュワ」が10月1日から10月31日まで、ハロウィンにちなんだかぼちゃのスイーツ、惣菜、パンやハロウィン限定パッケージのチョコレートなどのギフト商品を販売する。スイーツは2種類を用意。「かぼちゃのシフォンケーキ」(750円)は、かぼちゃ風味のシフォン生地にキャラメル風味のホイップクリームを挟んだ一品で、香ばしいキャラメリゼしたアーモンドとヘーゼルナッツが食感のアクセントとなっている。「パンプキンタルト」(750円)は、かぼちゃ風味のダマンド生地を入れて焼き上げたタルトに、キャラメリゼしたクルミと松の実を乗せ、かぼちゃ風味のカスタードクリームを搾った。どちらもコウモリを象ったチョコレートなどがトッピングされた楽しいスイーツとなっている。惣菜では、まろやかな味わいとかぼちゃのやさしい甘さが特徴のスープ「かぼちゃのポタージュ」(700円)、パンではかぼちゃのピューレを生地に練り込み、アクセントとして甘く煮詰めたかぼちゃを入れた「かぼちゃのスコーン」(4個入り600円)がラインアップ。その他、ギフト商品としてなめらかな口当たりのかぼちゃプリン(3個入り1,000円)、一口サイズのミルクチョコレート「プレートチョコレート」(9個入り600円/18個入り1,000円)、「クッキー詰合わせ」(箱入り900円、缶入り2,000円)をハロウィン限定パッケージで用意した。なお、「かぼちゃのシフォンケーキ」と「パンプキンタルト」は帝国ホテル東京本館1階の「ランデブーラウンジ」でも提供される。
2016年09月19日シャネル(CHANEL)がフレグランス「シャネル N°5」を新たに解釈した「シャネル N°5 ロー オードゥトワレット」を9月23日より発売する。これにあわせて、同フレグランスが体験できるイベント「シャネル N°5 ロー イベント」を全国4都市で実施する。イベントでは、N°5 ローのタッチ&トライ、カウンセリングサービスの他、N°5 ローをモチーフにしたタトゥーシールのサービス、N°5 ローのボトルを象った記念フレームでの撮影が楽しめる。なお会場では同フレグランスの50mlボトル(1万2,000円)、100mlボトル(1万7,000円)の他、限定サイズの35mlボトル(9,000円)も販売。限定サイズはなくなり次第終了となる。イベントは、9月24日から25日までクイーンズスクエア横浜クイーンズパーク、10月8日から10日までKITTE名古屋 アトリウム、10月15日から16日まで神戸ハーバーランドumie西入口前、10月29日から30日までグランフロント大阪うめきた広場で実施。※大阪会場でのフレグランスの販売はない
2016年09月19日おしゃれ強化週間に。シックな秋色のアイシャドウをつけるなど、美人度を上げることにエネルギーを注いで新しい季節を楽しんで!■牡羊座(3.21 - 4.20)オンもオフも人間関係が騒がしいとき。この時期にあなたの前を去っていく人はあえて深追いしないこと。仕事は周囲と波長を合わせることが成功策に。一人だけで張り切って進めると返ってミスしたり足を引っ張られそう。バタフライモチーフが厄除けに。ラッキーカラーはローズピンク。■牡牛座(4.21 - 5.21)体力や気力がダウンしがち。運勢的には悪くはないので生活がワンパターンに陥らないようリフレッシュを心がけながら過ごすとモチベーションを保てそう。健康運をレザーベルトの時計でキープして。装いにニットを取り入れるのも吉。仕事は順調なので、手を抜かずパワフルに突き進んで。■双子座(5.22 - 6.21)運気も安定し、光が見えてくる時期ですが、油断は禁物。仕事はあれこれ抱え込み過ぎる傾向が。結果ストレスを溜めたりミスを招くので気をつけて。お気に入りのブランドバッグが仕事運のお守り。メルトン系のシャツやグレーを取り入れたマニッシュコーデにチャレンジして。■蟹座(6.22 - 7.22)情緒不安定気味。恋愛でフリーの人はダメンズにひっかかりやすい危険信号も。カップルは素直さをアピールすると絆が深まります。金運は低め。ニット帽で補強して。トレンドのスポーティシックを意識したスタイルを上手に着こなせます。ラッキーカラーはカーキ色。■獅子座(7.23 - 8.22)仕事はスピードよりクオリティ重視でこなすと吉。転職を考えている人は積極的に進めて大丈夫。美容は太りやすい傾向があります。スイーツや深夜食は控えめに。金運は予想外の出費があるかも。キーモチーフが財運を安定させます。ブラウンカラーを身につければ落ち着いた毎日に。■乙女座(8.23 - 9.23)疲れやすい時期。人と合うことが億劫と感じてしまう気配も。でも運気は悪くありません。神経質にならず楽天的な思考を大事にして。仕事も完璧にこなそうせず、得意な部分をのばす意識が開運をもたらします。ロングカーディガンとハットをコーディネートに加えてみて。■天秤座(9.24 - 10.23)おしゃれオーラが光る時期。仕事も美的センスを活かせる職種にツキがあります。また、自分の可能性を更に広げられるスクールなどに足を運ぶことも吉。金運は入ってくる一方、出ても行きやすい恐れが。エシカルなアイテムを買うと開運。アンティーク調のアクセサリーもお守りに。■蠍座(10.24 - 11.22)本来冷静な貴方ですが何となく慎重さにかけた行動をとりがち。ずばり核心を突きすぎる言動を吐き、敵を作ってしまう気配も。先を急ごうとせず、のんびりとしたペースをキープして。対人面を改善するにはキャラクターのスマホケースを。光沢のある素材をモードに着こなして。■射手座(11.23 - 12.21)巻き返しの星回り。今まで自信をもてず、日々ぐらついていた人も見通しが明るくなり前向きになれそう。気持ちを新たにし、仕事もフットワーク軽く動くことが幸運を招きます。現状うまく進まないことも、めげずにもうし少し頑張って。ギャラクシーモチーフが味方になってくれます。■山羊座(12.22 - 1.20)後半から流れが停滞するので大切なことは後のばしにせず早めに片づけておいて。仕事はライバルの出現や、後輩などに足を引っ張られる暗示があります。尻尾のついたドールやアクセサリーが厄除けに。デニムをエレガントに着こなせば思わぬトラブルも華麗に乗り越えられるでしょう。■水瓶座(1.21 - 2.19)クール&ドライな精神が開運キーに。対人面もつかず離れずの交遊関係を心がけると吉。お財布を新調すると財運UPに。サボテンモチーフが金運を底上げしてくれます。ファッションはラッキーカラーのシルバーやステッチの効いたディテール、透け感のある素材を取り入れて。■魚座(2.20 - 3.20)オンオフ一気に色々なことが起こるとき。スタミナはある時期なので、興味のあることは欲張ってあれこれ初めてみては?ダイエットはジョギングやヨガなど身体を動かすと痩せられそう。エンボスやジャカード、パイル地など凹凸のある素材、レース柄がラッキーファッション。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2016年09月19日バーバリー(BURBERRY)が9月20日3時30分(現地時間19日19時30分)より、「2016 セプテンバー・ショー」をロンドンで開催する。本コレクションよりメンズ、ウィメンズの統合ショーとなり、ショー終了直後から店舗及びオンラインストアで即時販売を行う。会場となるのはロンドンのソーホー地区に位置するメーカーズ・ハウス(Maker’s House)。9月21日から27日の期間には、職人達によるデモンストレーションも実施される。ショーの様子は公式サイト(www.burberry.com)やLINE(@burberry_jp)、Facebookの公式アカウント(www.facebook.com/BurberryJP)でライブ配信する他、公式Twitterアカウント(@Burberry_Japan)では、ランウェイルックやバックステエージショットなども随時配信される。
2016年09月18日ニュージーランド発のナチュラルリップスティックブランド、カレン・マレル(Karen.Murrell)が日本初上陸。9月4日よりオープンしているISETAN MiRROR Make & Cosmetics ルミネ萩窪店を皮切りに、9月14日に全国のISETAN MiRROR Make & Cosmeticsに14店舗をオープンした。08年にニュージーランドで誕生したカレン・マレルは、高品質の天然由来成分を使用したナチュラルリップスティックブランド。創立当時はスキンケア製品なども取り扱っていたものの、創設者であるカレン・マレルが友人への贈り物として作ったリップスティックが評判となり、11年よりリップスティックの製造・販売に専念。現在ではニュージーランドにおけるナチュラルリップスティックのトップブランドとして多くの人に親しまれており、今回初出店となる日本を含め世界22カ国で展開されている。カレン・マレルのリップスティック(2,400円)は、アボカドオイルやイブニングオイル、イブニングプリムローズオイルなどの保湿成分や高品質の天然由来成分が使用されたナチュラルな商品でありながら、付け心地、香り、色持ち、発色の良さといった4つのリップスティックに求められる条件をクリアしているのも人気の秘密。さらに、20色という幅広いカラーバリエーションで展開され、それぞれの色を纏う女性像が描かれた美しいパッケージに収められている。カラーバリエーションは、あらゆる肌色にマッチするヌードカラーの「サンド ストーム」や、冬にぴったりのベリカラー「マゼンダ ムーン」、グラマラスで深みのある「スカーレット ブレイズ」、ビビッドなレッドカラー「ルンバ リズム」、ハッと目を引く赤紫ピンクの「カメリア モーニング」、赤みがかったピンクと温かいコーヒーブラウンを合わせた「オーキッド ブルーム」、明るく華やかな印象を与えるパステルカラーの「ピオニー ぺタル」、ラベンダーのような柔らかく上品なライラックカラー「ラベンダー ラフター」など。
2016年09月18日「The Japan Connect 旅する新虎マーケット2DAYS POP UP」が9月21日、22日に、虎ノ門と新橋エリアをつなぐ新虎通りにて開催される。17年2月よりスタートする「旅する新虎マーケット」に先駆けて開催される同イベント。今回は“クラフトビール”をテーマに、上質なクラフトビールの産地である新潟市、駒ヶ根市、伊豆市、伊豆の国市、山口市の5市によるビールや各地域の食材を使ったメニューを展開する。9月22日の15時30分からは、2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合会長の國定勇人と、総合プロデューサーの谷川じゅんじによるトークイベントも開催される。【イベント情報】「The Japan Connect 旅する新虎マーケット2DAYS POP UP」会場:新虎通り会期:9月21日、22日時間:10:00~21:00(9月21日は16:00~)オフィシャルサイト:
2016年09月18日わずか数センチという小さなチップに、どこまでも繊細で美しい柄を描くネイルアーティストのHana4(はなよ)さん。技を極めた伝統工芸の世界を尊敬する彼女が「いろんな伝統工芸の匠と出会って作品をつくりたい」と訪ねた一人が、江戸小紋の染色作家・小宮康正氏だ。祖父、父を重要無形文化財保持者(人間国宝)にもち、自らも染色職人として高い技術を誇る小宮氏と出会い、語り、感じたこととは?そして、その経験からつくりだされたネイルアートはいかに。ここに、Hana4×江戸小紋のコラボレーションが生まれた。>>江戸小紋職人・小宮康正さんを訪ねてネイルアートの世界で群を抜く、緻密で美しい世界を描く彼女は、技を極めた匠の職人を心から尊敬している。「ネイルアートを通じて若い世代に伝統工芸を身近に感じてほしい」と、その世界から得たインスピレーションをネイルアートで表現することを始めたのだ。■ネイルチップに込められた江戸小紋のストーリー夜明けまでかかって仕上げたという江戸小紋のネイルアート。ひと目見るだけでその細かさに目を奪われるが、それだけではない。小宮氏の工房で見せてもらった「型つけ」の作業から、生地に色が入るまでのストーリーが、小さなチップの中に表現されているという。「一番左が精巧な文様が入った“伊勢型紙”を表しています。この型紙の文様が、真っ白な絹に群青色の糊で写されていく様子を、最初の3つで表現しました。そして、4番目は染めが終わったところ。ここで白とネイビーの点が反転しているんです。5番目は、いろんな色、たとえばグレーとかネイビーとかグリーンとか現代的な色を入れたら、柄自体は変わらなくても見え方は変わるのかなと想像しながら描いてみました」。型紙の上から防染糊を置く「型つけ」がされたもの。染めたときに、群青の糊がついた部分は染まらず白く残る。実際にHana4さんがiPhoneで撮影したインスピレーションを受けた始まりの画。■“星”をめぐる小宮氏の言葉いつもなら何も見ずにサラサラ描けるHana4さんの手が、今回は止まる時間が長かったという。工房のことを思い出しながら、撮らせてもらった写真を見ているうちに、「あれ?“星”が写ってるぞ」、と気づいたという。星とは、型紙にあるほんの小さな点。継ぎ目をずらすことなく文様を写してゆくためにとても大事な点だ。この小さな星を見て、Hana4さんのデザインはスッと決まった。小宮氏は、師匠でもある父親から「40歳までに自分の仕事を終えろ」と言われて、実際に35歳のときに終わった瞬間を悟ったという。ほんの少し星がずれてしまったこと、それに妥協してしまった気力の衰え…。他人から見ればなんら変わる事ない仕事ぶりでも、本人には終わったと分かる瞬間があるのだという話を、型付けの作業を見ながらしてくれたのだ。「私も目と指を駆使する細かい仕事なので、いつか体力・気力に終わりがくるということをずっと恐れている部分もあるんです。だから、小宮先生が自分の終わりに気づき、それを受け入れたときの気持ちは絶対に簡単なものじゃなかったんだろうなって想像できた。でも、この話を聞いて、私がいま、こうやって怖がったり、悩んだりすることは意味がないわけじゃないんだとも思えたんです」。星まで表現した3つのチップ。4つ目からは頭に伊勢型紙がインプットされたかのように、何も見ずに描けたというから驚きだ。■ひとつひとつの点を丁寧に打ち続けるHana4さんが小宮氏の話の途中で思わず泣いてしまうシーンがあった。「やり続けて飽きることは?」と聞かれた小宮氏が、「本当にうまくいったという仕事はない、だからやり続けるしかない、1日1日を生きるしかない」と答えたときだ。「ネイルも同じことを繰り返しているように見えるけれど、同じ時間はひとつもないんです。いい感じだなとか、今の点は失敗したな、とか。小宮先生も「自分の打つ点にも違いがあって、息子さんが打った点もまた違って、それは個性だ」ということを言われて。そこにすごく共感できて、必至になってネイルを描いている自分も間違いじゃないんだって、嬉しかったです。このチップを作っているときも、点のひとつひとつが違っていいんだな、個性って言ってもらえるんだな、と自信をもって丁寧に点を打ちました」。■伝え続けるということ「技術者として終わりがあっても教えることに終わりはない。それを続けていけば次の世代につながることになる」、そうHana4さんは言う。小宮氏は息子に伝え、Hana4さんもセミナーを通じて生徒に技や、伝統工芸を通じて感じた「道具を大切にする精神」までもを伝えている。そして、伝統工芸の心をネイルアートに乗せて伝えるという仕事にも魅力を感じている。「このチップで私がシェアしたいのは、小宮先生のこれまでの決意だったり、つないでいる伝統だったりです。柄だけをうまくコピー&ペーストできる人はいると思うし、模倣はいいけれど、それで紹介されても困る(笑)。デザインのシェアはして欲しいけれど、今回はストーリーを伝えたいのです。あと、心に残っているのは『伝統は最先端』という言葉(※)。これは伝統をつないでいる小宮先生だから言える言葉だし、ネイルはまだまだ伝統でも文化でもない。そういう部分で羨ましかったり、いろんな感情が生まれていた気がしています」。小さい頃から絵が大好きで、色に魅せられたというHana4さん。「色になりたい!」と願った少女が、ネイルアートという世界をひとつの“文化”にまで押し上げようと奮闘している。小宮氏の自宅に飾られていた、江戸小紋の人形たち(左)小宮康正氏(右)Hana4さん(注釈)※「そのままでは世の中に受け入れられない。変わる事によって伝統は受け入れられ、止まった時点で滅びるとすると「伝統は最先端」でないと生きられないのが現実」と取材時に小宮氏が語った。■ProfileHana4(はなよ)ネイルアーティスト。ファッショッンプレス、エディターアシスタントなどを経てネイリストからフリーランスネイルアーティストとなる。キャンバスに描くように繊細な絵を描くネイルアートはインスタグラム等でも「すごすぎる」と話題に。現在はサロンをもたず、ファッション誌や講師として活躍中。ちなみに、大学時代はテキスタイルを学び、3Dでの色の表現に苦労したとか。「私はやはり平面が好きです!」
2016年09月18日美しい絹に施された細かい紋様。遠目に見るとただの点のようにも見えるが、近づくとそれは緻密な紋様であることがわかる。鮫紋様、通し紋様から、桜や菊、動物紋様など繊細な柄が江戸小紋の特徴だ。小宮康助さん、康孝さんと二代続けて重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されている江戸小紋の名門、小宮染色工場。東京・新小岩にある工房に三代目・小宮康正さんを訪ねた。江戸小紋のルーツは室町時代といわれ、技術の発展と共に江戸時代に広く普及した。武士の裃に使用されていたものが江戸中期以降の平和な文化の中で花開き、やがて武家文化と共に発達した江戸小紋は庶民にまで愛されるようになった。「江戸小紋という名称は古いものじゃないんですよ」と小宮さんは言う。昭和30年、祖父である小宮康助氏が重要無形文化財保持者に認定された際に名づけられ、まだ60年ほどしか経っていない。■変わることが伝統をつなぐこと江戸小紋はいわゆる型染めといわれる技法を使う。和紙を2枚から4枚重ねて柿渋で張り合わせた渋紙に模様を彫った型紙を使って染めてゆく作業が小宮さんの仕事だ。熟練を要する「型付け」の作業を行なう工房を訪ねると、そこは真っ暗。もみの木の1枚板が置かれている。生糊(もち米と糠でできた糊)が塗られた板に霧吹きで水をかけ、糊の粘りを戻す。そこに白生地を貼ったらいよいよ「型付け」だ。固定された生地に型紙を置き、糊をヘラで塗ってゆくと、型紙が彫られたところだけ糊がついて模様を描いてゆく。糊には防染材が入っていて、そこだけ染まらないようにしているのだ。型付けが終わると生地を干し、「しごき」と呼ばれる地色染め、蒸しなどの工程を経て、ようやく美しい小紋ができあがる。「作業は早ければ早いほどいい仕事。そのための段取りと腕を磨くことが大事」と小宮さんは言う。伝統的技法の中においても「新しいものがあれば伝統技法の中にも取り入れていく」というのが、小宮さんの考えだ。たとえば染料。現在の江戸小紋では合成染料を使っている。「昔のままのものを、ただそのまま続けるのでは世の中に受け入れてもらえない」と小宮さん。伝統というのは変革の積み重ねであり、素材にしても、技術にしても変化が止まった時点で伝統は滅びてしまう。変わるのは染料や技法だけではない。現在は昔のように丁稚から修業を始めるわけではなく、学校を出てから修業を始める職人が主なので寝食を共にし、雑用をしながら技を習得するだけの時間がない。また、かつては型付けの工程も霧吹きを使わず口で霧を吹いたというが、今ではもう、その手法はとられない。そうやって伝統をつなぐ現場も環境も変わっていくのが当たり前なのだ。■伝統を継ぐ中で生まれた「小宮の色」小宮さんが生み出す江戸小紋の美しさは柄のみならず、その奥深い色にも心惹かれる人は多い。その色を生み出すのは「色の性質」だという。染料はすべて顔が違う、性格も違う。繊維の途中でとどまる性質の染料もあれば、すっと染みこんでゆくものもある。決して一定ではなくまさしく玉虫色。色は2次元でなく3次元の世界なのだ。この色の掛け合わせの奇跡を起こせるのは、やはり経験によるところが大きい。「色は目で見るのではなく、頭で考えて判断するんです。性質を知って“この染料を組み合わせたらこういう雰囲気の色が出るだろう”と。目だけで見ていると、お客様の希望の色を重ねたときに、色は合っているけれど雰囲気が合わないということもある」。色は3次元。空や海や宝石が愛されるように、自然にある色を人は好み、安心する。だから「小宮の小紋は飽きない」―― お客様にそう言ってもらえるのだ。■人から人へとつなぐ伝統人間国宝と称されることのほうが多い「重要無形文化保持者」。小宮さんの祖父・父も認定されている。江戸小紋という物ではなく、その技自体を重要文化と認定する制度だが、祖父と父は、そこに取り組む姿勢や、それを次の世代に伝えるという使命も背負ってきた。「祖父は、伊勢型紙が滅びる前にと、向こう100年分の型紙を作らせて残したんです。でも、当時彫られた型は一切使用していません。なぜなら、現在の紙漉き職人がいて、鍛冶職人がいて、型紙職人がいるから。次の世代が育ってはじめて伝統はつながります。100年分の型を作るという仕事が、江戸小紋を支えるこやしになっていることが素晴らしいことなんです」。小宮さんは同じく江戸小紋職人である父から「40歳までにすべての仕事を終りにしろよ」と言われた。そして、自身が35歳の時に“終りを感じる瞬間”があったのだという。少しの妥協、気力の違い。それは、周りは決して気づくことができない、自分の中だけの変化だった。「それを補うのは年齢を重ねての味。経験を重ねることで会得したものが、こやしになると思います。だから、いまは一日一日を生きるしかない。毎日を積み重ねて、作りつづけることだ。」と小宮さん。しかし、小宮さんは言う。「それでも、何かを生み出すという心や、ものづくりに取り組むという姿勢は変わりません。その心や姿勢を伝えることで、人から人へ伝統はつながっていくと思っています」。ひたむきに江戸小紋と向き合う小宮さんの仕事、そして言葉から、伝統とは遥か彼方のものではなく、そこにあるもの。守るだけでなく伝えてゆくという、日々の営みなのだということを知った。【Profile】小宮 康正(こみや やすまさ)1956年生まれ。中学卒業後より父である康孝氏に師事。24歳で日本伝統工芸展に初入選。2010年紫綬褒章を受賞。現在、長男・次男共に父のもとで修行中。>>ネイルアーティストHana4さんが江戸小紋と出会う
2016年09月18日ティファニー(TIFFANY & CO.)が11月5日、初のドキュメンタリー映画『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』を新宿武蔵野館、ヒューマンストラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他にて公開。この度、ポスタービジュアルが公開された。ティファニー初の全面協力で話題になっている武井咲主演ドラマ「せいせいするほど、愛してる」で使用された、オープン・ハートのピアスが完売になるなど日本国内でも話題沸騰中のティファニー。この度公開される初のドキュメンタリー映画では、“キング・オブ・ダイヤモンド”とも呼ばれた創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーのエピソードや、アカデミー賞のジュエリー選びの裏側、ティファニーの顧客であったジャクリーン・ケネディや歴代のアメリカ大統領などの逸話などが紹介される。さらに、ティファニーがジュエリーを提供した映画のワンシーンも多数登場し、オードリー・ヘプバーンの『ティファニーで朝食を』の誕生のいきさつを知ることもできる。その他、レオナルド・ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』の監督バズ・ラーマンや、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のロブ・マーシャル監督の独占インタビューなども収録された。また、今回解禁されたポスタービジュアルの上部には、名作『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘプバーンが登場するワンシーンが印象的に描かれ、その周辺にはティファニーを代表する世界最大級のイエローダイヤモンド(128.54カラット)や、ジャクリーン・ケネディがこよなく愛した「ジャッキー ブレスレット」などが配置された。ビジュアルの下部には、オードリー・ヘプバーン、グゥイネス・パルトロー、サラ・ジェシカ・パーカーなどの超有名ハリウッド女優たちも顔をのぞかせている。動画引用元: (『ティファニー ニューヨーク五番街の秘密』オフィシャルYouTube:)
2016年09月18日自転車イベント「ツイードラン 東京(Tweed Run Tokyo)2016」が、「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S」の期間中である10月23日に開催される。交通ルールを守っていないユーザーや違法改造された自転車などが社会問題化となっている昨今。ロンドン発の自転車イベント「ツイードラン」では、自転車の安全走行を広め、街を走ることの楽しさを発信していく。また、自転車に乗ることをファッションのひとつのシーンとして打ち出したイベントとなっており、ジャケット、パンツ、ベスト、ハットなどのツイード素材のアイテムを着用するというユニークなドレスコードが設けられている。今回で5回目の開催となる東京の他、12月3日には愛知県半田市でも「ツイードラン 尾州 2016」と題して同様のイベントが開催される。参加資格はどちらも18歳以上で日常的に自転車に乗っている人となっており、参加費は5,000円。エントリーに関する詳細は「ツイードラン 東京」公式サイトにて発表している。
2016年09月18日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Another Girl Another Planet』ヴァレリー・フィリップス(Valerie Phillips)“ヘンテコでクレイジーでクールでインディペンデントなファッション感覚をもつ女の子”の日常を捉えた写真でガーリーフォトの旗手として注目される写真家ヴァレリー・フィリップスのこれまでの作品を、写真家本人のセレクションによりまとめた写真集。アルヴィダ・バイストロムやサラ・カミングスら被写体となった女の子らがファッション誌でも大活躍中なのがよく知られているように、ヴァレリー・フィリップスはその鋭い感覚でモデルを選び彼女らの「若さ」とパワーを瞬間の中に捉える。【書籍情報】『Another Girl Another Planet』写真:Valerie Phillips出版社:DU Booksハードカバー/208ページ/B5変型発刊:2016年9月言語:日本語価格:3,300円
2016年09月17日グッチ(GUCCI)が10月1日、都会的でロマンチックな世界にインスパイアされた限定フレグランス「グッチ ギルティ プラチナ エディション」を発売する。メンズフレグランス用の香料、レディースフレグランス用の香料という昔ながらの考えを捨てることで、自由を表現している「グッチ ギルティ」シリーズ。今回は、「#GuiltyNotGuilty」をコンセプトに新たなふたつのアイテムが登場する。セクシーで魅惑的なライラックにアンバーをブレンドした「グッチ ギルティ プラチナ エディション オードトワレ」(50ml/9,900円、75ml/1万3,200円)は、自由を愛する女性のための香り。メンズフレグランスによく使用されるゼラニウムを取り入れたフゼア調の香りが特徴となっている。一方、「グッチ ギルティ プラチナ エディション プールオム オードトワレ」(90ml/1万1,200円)では、メンズフレグランスにはそぐわないフローラルでセンシュアルなオレンジブロッサムを使用。始めにさわやかなレモンが香り、やがて魅惑的なラベンダーやパチョリが香り立つ。広告キャンペーンは、ディレクター兼カメラマンのグレン・ルックフォードが、「#GuiltyNotGuilty」というパワフルなキャッチフレーズをもとに制作。オスカー俳優のジャレッド・レト、モデルのジュリア・ハフストローム、ヴェラ・ヴァン・アープといった3人のイメージキャラクターを通じて、世間の期待やルールから開放された新時代のセクシュアリティーを表現している。撮影現場ではジャレッド・レトがグッチのSnapchatアカウントをジャックし、数百万人のフォロワー向けに、夢のようなシーンの一部を「#GuiltyNotGuilty」というハッシュタグを付けて投稿した。
2016年09月17日国内外の芸術写真界をリードする写真家や出版社が一同に集い、厳選されたアートフォトを展示する「代官山フォトフェア」が9月30日から10月2日まで、代官山ヒルサイドフォーラムを中心としたエリアで開催される。今年で3回目となる同イベントでは、初の試みとなる写真集展「The Photobook」を実施。戦後のユニークな変遷をたどった日本の写真集の歴史にフォーカスを当て、メディア、デザイン、印刷技術といったキーワードで展開。ゲストキュレーターに写真家の金子隆一を招き、写真集の魅力を多角的に紹介する他、写真集とその背景を語る写真家たちのリレートークも行う。同フェアのメインビジュアルを務めるのは川田喜久治。写真集『記憶のメモワール』から選りすぐりの数点を展示する他、フェアで展示された作品をまとめた写真集が限定発売される。また、期間中に開催される各種プログラムのために、J・ポール・ゲティ美術館やテート・ギャラリーからキュレーターが来日する。日本の写真史にも造詣の深い彼らや、日本を代表する写真家がトークセッションを通して、世界と日本における写真界の今とこれからを語り尽くす。その他、ワークショップやキッズプログラムなども開催する。【イベント情報】「代官山フォトフェア」会期:9月30日~10月2日会場:代官山ヒルサイドフォーラム、ヒルサイドプラザ、アネックスA棟住所:東京都渋谷区猿楽町18-8時間:11:00~21:00(最終日は17:00まで)入場料:一般1,500円、学生1,000円
2016年09月17日ホテルニューオータニ東京では11月30日まで、秋の味覚の代表格である“栗”を使用した全13種のオリジナルメニューを提供する「マロンフェア 2016」が開催されている。中でも注目なのが、9月16日から11月30日までザ・メイン ロビィ階のコーヒーショップSATSUKIにて提供される「ニューオータニ特製キャラメルマロンパンケーキ」(2,500円)。イタリア産リコッタやオリジナルブレンドの八穀米“Jシリアル”パウダー、玄米を食べて育った鶏による玄米玉子や酵素などを合わせてふわふわに焼き上げた生地を使用し、片面を和三盆でキャラメリゼして仕上げられた。羊羹ジュレやアーモンドカスタード、アーモンドミルクリームの他、渋皮栗2粒とマカロンを添えて提供する。また、同フロアのパティスリーSATSUKIでは17年1月31日まで、同ホテルの秋の風物詩とも言える「スーパーモンブラン」(2,100円)を用意。今年は和栗の他、こし餡の葛ジュレや沖縄産の黒蜜を使用したつぶ餡、和三盆、雑穀などでつくられた。同店ではこの他、スーパーモンブランと同じく兵庫県産の栗のペーストをたっぷり加えた「プリママロンプリン」(900円)も提供。カラメル、マロンプリン、おしるこジュレ、クリームの4層のバランスが秀逸のデザートとなっている。また、同フロアのBar Capriでは11月30日まで、モンブランをフローズンカクテルに仕上げた「フローズン モンブラン」(2,000円)を提供。濃厚でリッチなチョコレートと栗の味わいが調和する季節感溢れる一杯となっている。その他、ティー&カクテル ガーデンラウンジではマロンの甘味と抹茶の渋み、パッションフルーツの酸味のマリアージュが楽しめる「ピエール・エルメ・パリ Dessert d’ Automne “Sarah”」(2,300円)が、ピエール・エルメ・パリではマロンと洋梨のアイスクリームの組み合わせをケーキで表現した「Hommage」(700円)が、中国料理 大観苑では「栗入り胡麻団子」(1,050円)と「マロンプリン」(1,000円)が提供される。日本料理 KATO’S DINING & BARではミルクジェラートの上に上品な和栗のペーストを乗せ、渋皮栗の甘露煮をトッピングした「和風アイスモンブラン」(1,500円)を、麺処 NAKAJIMAでは黒蜜入りのコクのある粒あんに、イチゴ、ミント、マスクメロンなどの果汁からなる寒天を合わせた「マロンみつ豆」(1,500円)を、ステーキハウス リブルームでは生クリームとバニラをふんだんに使った濃厚なパンナコッタにマロンジェラートを添えた「パンナコッタ マロンジェラート添え」(1,500円)を用意した。さらに、TOWER CAFEによるコーヒーゼリーのほろ苦さと熟成ラムが香る大人の“飲むモンブラン”「カフェ・ド・モンブラン」(2,500円)や、栗とチェリーのシロップにクランベリードリンクを加えたノンアルコールドリンク「Marron & Berry Squash」(1,200円)などのマロンを使ったオリジナルカクテルも提供される。
2016年09月17日