ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)が、「シチリアン カレット アイウエア コレクション」を3月下旬に発売する。同コレクションは、シチリア島の伝統工芸へのオマージュとなるもの。中世の騎士や女性が主役の伝統的な人形劇「プーピ(PUPI)」や、「カレット・シチリアーノ」と呼ばれる鮮やかで濃密な彩りが特徴の飾り馬車や車輪のモチーフが用いられた。ホワイトとブルーのストライプ柄の上にレリーフデコレーションが描かれた木製テンプルのモデル(8万6,000円)では、ブラック、ブルー、ホワイト、オレンジの4色を用意。テンプルはアンティークの飾り馬車同様、職人が手作業で色を付けた。1950年代からインスピレーションを得たキャッツアイシルエットのモデル(3万6,000円)では、素材にメタルとアセテートを採用。フレームの外側全体にカレット柄を施したモデルと、内側にカレット柄を施したモデルの2種類が用意された。カラーはブラック、レッド、イエローなど。また、大ぶりでグラマラスなスクエアタイプのモデル(2万7,000円)も登場。こちらもカレット柄を大胆に使うことで華やかなアイウエアに仕上げられており、カラーはブラック、バナナなどが採用された。
2016年03月22日ネイルズ インク(NAILS INC)が3月25日に2016春夏コレクション「スーパーフードマニキュア(SUPER FOOD MANICURE)」を発売。これに先駆け東京ミッドタウン ガレリア1・2階のイセタンサローネでは、3月23日から4月5日まで同コレクションを取り扱うポップアップショップをオープンする。「スーパーフードマニキュア」は、スーパーフード“ケール”を配合したブランドの代表的なコレクション「ネイルケール」シリーズを進化させたトリートメントライン。今回は新たに、スウィートアーモンドやアサイーベリー、ココナッツウォーター、ローズヒップオイルなどの様々なスーパーフードを配合して製作されたアイテムをそろえた。新作の「ネイルズ インク スーパーフードブースター」(14ml 2,800円)は、二枚爪や爪が割れやすくなってしまった人、爪の凹凸や縦筋が気になる人などに向けた爪のトリートメント商品。そのうち「オーバーナイト デトックス マスク(Over Night Detox Mask)」は、高い抗酸化作用のあるグリーンティーとアサイーベリーに加え、豊富な栄養素を含むスピルリナを配合したもの。就寝前にマッサージをしながら塗り込むことで寝ている間に爪の集中ケアをしてくれる。また週に2回の特別ケアとして、グリーンティーに加え強い成形効果のあるクロロフィルを配合した「ネイルグロートリートメント(Nail Grow Treatment)」、高い保湿効果のあるスウィートアーモンドオイルとアルガンオイル、生成・抗酸化作用のあるローズヒップのナチュラルオイルをブレンドした「ネイルグロートリートメント(Nail Grow Treatment)」が展開される。その他、ケールを配合した「ネイルズ インク ネイルケール ネイルポリッシュ」(新色4色 14ml 2,600円)に加え、保湿効果の高いスイートアーモンドオイルを配合したヌードカラーコレクション「ネイルズ インク スイートアーモンド ネイルポリッシュ」(新色4色 14ml 2,600円)や、ジェルネイルのような輝きと高いツヤを誇るネイルポリッシュ「GELEFFET ジェルエフェクト」にココナッツウォーターを配合した「ネイルズ インク ジェル 2.0 ココナッツ ブライツ ネイルポリッシュ」(新色4色 14ml 2,800円)、爪の自然な成長を促してくれるネイルポリッシュ「ネイルズ インク ネイルピュア ネイルポリッシュ」(新色2色 14ml 2,600円)がラインアップ。ジェルエフェクトの限定ミニポリッシュコレクションキット「ネイルズ インク ミニ ジェルエフェクト コレクション」(5ml×5色 5,800円)も販売される。また、3月24日と4月3日はイセタンサローネ1周年を記念して施術サービスなどを気軽に受けられるイベントも開催予定。なお、イセタンサローネでのポップアップショップが終了後、4月7日から26日まではルミネ新宿 ルミネ2でもポップアップショップをオープンする。
2016年03月22日ウンベルト・レオン(Humberto Leon)とキャロル・リム(Carol Lim)によるケンゾー(KENZO)は3月8日、パリのサル・ワグラムで16-17AWコレクションのショーを開催した。無頓着で自由気まま、冒険心と探究心を持つ女性をイメージ。オーバーサイズの肩と濃いカラーパレットから、80年代を髣髴とさせるコレクションとなった。日本のアニメ『美少女戦士セーラームーン』に着想を得て、大胆でフェミニンな装いを取り入れながら、フランス第一帝政時代のエンパイアラインを導入し、アウター、ブラウス、ドレスのメインシルエットに据えている。それらにスモッキングやラフル、プリーツの要素を加えて、よりデコラティブに。特にダッフルコートはコレクションの中でも軸となるもので、アニマルプリントのフェイクファーやジャカード素材をあしらい、迫力あるアイテムに仕上げている。その他にも、Gジャンやピーコートなど、オーセンティックでクラシカルなユーティリティーウエアには、セーラーカラーやファーカラーなどのひねりを加えているのが特徴。ナポレオンを思わせるタイガーモチーフのジャカードボレロと、タンポポのフローラルモチーフのエンパイアドレスのセットアップは今シーズンの象徴的ルックで、それぞれのモチーフはアーカイブより掘り起こされたもの。また得意とする異素材パッチワークのドレスは、今シーズンはモチーフとモチーフの重なり合いでサイケデリックな印象を与えた。
2016年03月21日鳥取砂丘から程近い鳥取空港より、東へ約25キロ車を走らせた山間部に延興寺窯は位置する。ここで山下清志さんと娘の山下裕代さんが親子2代で作陶している。この窯は、昔の民藝に近いスタイルで使える土が出る」ということもあり、清志さんが1979年に築いたもの。以来、40年近くこの土地の土を使って作品を作り続けている。延興寺窯では、山下さんの作品に季節の花が生けられていた白釉、瑠璃色、飴色と、暮らしにすっと溶け込む色合いと、凛とした佇まいが魅力の清志さんの器。「ここ延興寺の土は決して一流の土というわけではありません。でも、二流、三流の土でも一流のものを作る。そういった気概でこの窯を続けてきました。」と清志さんは語る。かつて、民衆が作り出す“下手物”扱いされていたものの中に美しさを見いだした民藝運動。“日常の中にある美”には、美術品と同等以上の美しさがあるのではないか、という思いがこの言葉にも込められているようだ。娘の裕代さんは、やちむんの里として名高い沖縄県読谷村で焼き物を学んだ後、2004年から父・清志さんと共に延興寺窯で作陶する。彼女の作品もまた、清志さんと同じ土、同じ窯で焼き上げているはずなのに、どこか清志さんの作品とは佇まいが異なる。素朴な風合いの中にぽっと温もりが宿る「白掛色差飛鉋皿(しろかけいろさしとびかんなざら)」の丸皿に目がとまった。同じ土、同じ窯で焼き上げていても作り手によりその佇まいは異なる窯を見渡すと、清志さんの作品には頭をもたげた稲穂のようなモチーフが度々見られる。このモチーフは、その美しさに清志さんが心惹かれたという朝鮮の李朝時代の器を原点にしているのだという。そこに盛り絵という技法を使い、自分なりに解釈を加えて作り上げたのがこの絵柄だ。「じっくりと土と向き合いながら、時間をかけて温めてきたものがこうして作品に結びつきます」と清志さん。この土地にあるものを受け止め、時間をかけて自分なりに咀嚼をすることで新たな表現が生まれてゆく器の世界。自然の恵みと、作り手の思いがこの器には込められている。返り際、見えなくなるまでいつまでも手を振ってくれた山下さん親子。旅の記憶は、こういう瞬間の積み重ねなのかもしれない。【窯情報】住所:鳥取県岩美郡岩美町延興寺525-4電話:085-773-1219時間:10時から17時(訪問時は要連絡)
2016年03月21日鳥取に日本で最初に出来た民藝店があるのをご存知だろうか。銀座にもその支店がある「鳥取たくみ工芸店」だ。同店を創業した鳥取市出身の吉田璋也は、日本の民藝運動を率いた柳宗悦から直接教えを得た人物。晩年まで、医師として鳥取で務め、一方各地の作り手に民藝運動のプロデューサーとしてアドバイスした吉田の教えは、今もなお鳥取の地に息づいている。吉田の熱心な活動に加え、かつて交通が不便であった鳥取では、自分たちの土地にあるもので必要なものを作るという姿勢が根付いており、今もなおクラフトが盛んな土地柄だ。今回訪ねたのは、1945年に開窯した「因州・中井窯」。そこで、3代目・坂本章さんに窯を案内してもらった。窯では黙々と作業が続けられている中井窯では、緑、白、黒の色使いが印象的なモダンな器を作陶している。深く、しかし澄んだ色合いをみせる釉薬には、なるべく地元の天然素材を使う。例えば、農業を営む家が多い地域性を活かし、稲藁(いなわら)の灰、山林に育った広葉樹木の灰をつかい「白」の釉薬を調合するというように。緑、白、黒の色使いが中井窯の器の特色の一つ「ここの器は、自然にあるものを使って成り立っている焼き物ばかり」だと彼は話す。自然素材から作る釉薬は、気温や湿度などの環境の変化にも敏感だ。そのちょっとした変化が映された器には、どれ一つとして同じものはない。その感覚が、中井窯の器を手に取る人の心を掴むのかもしれない。また、窯の敷地内に2012年にオープンしたギャラリーショップには、手に届く価格で日々の食卓を彩るお皿、湯のみ、徳利、コーヒーカップなど、幅広い世代に愛される器が並ぶ。その中にはミルクピッチャーのように現代の暮らしに応えるような器も見られる。そこで、坂本さんに「どのアイテムが新しい型なのか」と尋ねると「どれが新しい、どれが古典という線は引きがたい。ただ、頭の中にいつも創作のチャネルがあって、ふとした時にそのスイッチが入る感覚で新たな器が生まれるんです」と返ってきた。そして、「いつの時代も、試行錯誤して新しい要素を加えていかなければ、伝統として残れない。諦めないこと、続けること、何か次の一手を打つこと。待っているだけでは、民藝に発展はない」と続ける。この思いが、民藝とデザインを出合わせ、現代の暮らしに寄り添う器を生み出したのだろう。窯の敷地内にはギャラリーショップもある坂本さんは、「生まれた時からここの器が日常だった。いいも悪いもない」と作陶をはじめたきっかけに話が及んだ時に話してくれた。暮らしの中で、その器を使い、この地の土に触れること。手を通じ、目を通して中井窯の器に触れてきた彼だからこそ、見いだした境地がそこにある。中井窯を語る上で欠かせない緑、白、黒の三色に掛け分けされた丸皿。その皿を手にして「ここにはもう何も足しません。引いて引いて、ここに何もかもがあるから」と語る坂本さん。もし鳥取を訪れたなら、足を伸ばしてもらいたい場所の一つだ。【窯情報】住所:鳥取県鳥取市河原町中井243ー5OPEN:9時~17時(不定休/訪問時は要連絡)URL:
2016年03月21日アレキサンダーワン(ALEXANDER WANG)が、2016春夏広告キャンペーンをオンライン限定で公開した。同広告キャンペーンのモデルとなったのは、アリス・グラス、トラビス・スコット、CL、アンナ・イワーズなど21人。フォトグラファーのスティーブン・クラインが、ブルックリンとマンハッタンを拠点に、ボデガ、ガソリンスタンド、レコードショップ、サブウェイ、ローカルバー、コインランドリー、ペットショップ、本人の住むアパートなど、被写体のお気に入りのロケーションや彼らが普段生活している場所を舞台に撮影した。なお、同広告キャンペーンの特徴は自然に写真が拡散することを狙いとした新しいアプローチ。まず始めにアーティスト、モデル、ミュージシャンと様々な分野で活躍する著名人が各々のプラットフォームを使って自身の写真を公開し、その後その画像を今回のために作られたInstagramアカウント「@WangSquad」、及び公式ウェブサイトで再投稿していくという流れになっている。随時写真がアップされ、3月いっぱいには100枚以上の写真とビデオ、GIFが公開される予定だ。なお、動画の音楽はBaauerが担当。自身の近々発売予定の新アルバムに収録されたトラックを使用している。また、クリエイティブディレクションはKiDS CreativeのPascal Danginが務めた。動画引用元: (アレキサンダーワンオフィシャルYouTube:
2016年03月21日ジェイアール京都伊勢丹では3月23日から28日まで、「パンフェスティバル ~パンとコーヒーのある暮らし~」が開催される。1世帯あたり、パンの消費量が日本一の京都府と、コーヒーの消費量が日本一の京都市。ジェイアール京都伊勢丹はこれを受けて、関西のパン・コーヒーの有名店が登場する同フェスティバルを開催する。展開されるのは、京都にあるブルージュ洛北のフレンチトーストや、大阪のゆうきぱんによるコッペパン、玉出木村家のベネティアーナなど。その他、国産素材を使う京都の名店ナカガワ小麦店の有機小麦のパンや、ブーランジェリーオペラの京都産小麦を使用したクロワッサン、グルテンフリーなどにこだわるブランジュリロワゾー・ブルーのバケットなども用意される。更に期間中、人気店のパンとコーヒーを日替わりで販売。23、24日は京都の乃が美はなれの生食パンと、ドリップ&ドリップコーヒーサプライのオリジナルブレンドコーヒーを。25、26日は東京よりシニフィアンシニフィエのバゲット、京都のサーカースコーヒー、27、28日は兵庫のバックハウスイリエのクリームパンと京都のアカツキコーヒーを限定で愉しむことができる。(日替わりパンは事前に整理券を配布)また、長野県にある丸山珈琲では、昨年ジャパンサイフォニストチャンピオンシップで優勝した中山吉伸によるコーヒーを提供。東京のミカフェートでは、コーヒーハンターの川島良彰のコーヒー豆に続く、環境に恵まれた違う畑・精選方法で作られたコーヒーを愉しむことができる。その他、パンがカリッとしっとり焼けると話題のトースター「バルミューダ」や、名古屋の人気ショップトランクコーヒーのカップ&ソーサー、ユーラのコーヒーメーカーなど、本格的に愉しむためのこだわりのコーヒーや器具も販売される予定だ。
2016年03月21日イタリアのラグジュアリーシューズブランド・ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン(Giuseppe Zanotti Design)が3月18日、表参道ヒルズ本館1階に日本最大級のラインナップを誇る初の旗艦店をオープンした。ジュゼッペ・ザノッティ・デザインは、世界中のセレブリティやアーティストから絶大な指示を得るシューズブランド。2月27日にオープンした阪急メンズ東京店に続く同店では、メンズ、ウィメンズのシューズやバッグに加えて、他店舗では取り扱いのなかったアクセサリーやウエアラインも一堂に展開される。限定アイテムとして、ウィメンズからは「プリントウッドヒールサンダル」(14万円)が、メンズからは「ブラウンスエード ビーズエンブロイダリーオペラシューズ」(21万1,000円)が発売された。
2016年03月21日ずっとやっていたいと思っていた習い事や、できたばかりのヨガスタジオに行ってみるなど、新しいことを始めるほどツキがUPする週。また、断捨離も開運につながる時期。衣替えや模様がえのシーズンでもあるので一気に整理整頓してフレッシュな気持ちで新しい季節を迎えて。■牡羊座(3.21 - 4.20)勝負運が上昇。プレゼンテーションや就活などでポテンシャルを発揮できるでしょう。レッド系でアピール力が高まります。恋愛も自分からの告白が成功を収めやすいとき。L.A.カジュアルなリゾートスタイルが好感度大。■牡牛座(4.21 - 5.21)スターモチーフが金運強化のお守り。趣味やバカンスなど楽しめる一方、散財しがちなので計画性を大切に。光沢のあるサテン地や、素肌の見えるレース使いで脚を見せるスタイルで、セクシーさを取り入れて。■双子座(5.22 - 6.21)感覚や成り行きに任せっきりでは何事も失敗しがち。グリーンやモチーフでサボテンを身近に置いて全体運の底上げに努めて。特に仕事や得意なことほど気を張って。仕事運にはシルバー系のバングルが効きそう。■蟹座(6.22 - 7.22)好きな人に素直になれず後悔しそう。特に交際の長い人は彼へのリスペクトを言葉で伝えることで絆が深まります。そろそろ結婚を、という人は貝殻や魚のモチーフが味方に。ドット柄も精神的なコンディションを整えてくれます。■獅子座(7.23 - 8.22)好奇心がUPしアクティブに過ごせる時期。全身を最新コレクションでモードにキメると褒められそう。オレンジは開運のキーカラーに。仕事中も積極的に活躍できそう。ブランドのロゴやアイコンがあればパワー全開!■乙女座(8.23 - 9.23)今のあなたは勘を信じて進めば間違いありません。健康運を安定させるにはボタニカルモチーフを身につけて。嬉しいこともたくさん起こりますがリアクションは控えめに。ネイビーを着て冷静なスタンスをキープして。■天秤座(9.24 - 10.23)心が決まっているはずなのに周囲に流されると損をしがちなので気をつけて。自分の方向性を見定めてブレないことが大事。地図のプリントが財運を強化。ゴールドやフラワーといった華やかな色柄で自信を保って。■蠍座(10.24 - 11.22)予想外の出費に慌てそう。レースアップのサンダルが金運の災難を防いでくれますが、まずは交際費を見直して。ラッキーカラーはブラック。不要な交流を回避できるかも。ダイエットは真剣に取り組むと成果が出ます。■射手座(11.23 - 12.21)ストレスから太ったりむくんだりする恐れあり。食事制限よりデトックスに励むのがオススメ。スニーカーがボディメンテナンスのお守り。カットオフやダメージ加工のデニムとニットのコーデがラッキーです。■山羊座(12.22 - 1.20)牡牛座や乙女座の人が開運パーソンに。少し運気が下降ぎみのせいか物事をネガティブにとらえてしまいそう。ベージュや透け感のある素材が気持ちを穏やかに。春らしい軽やかでフェミニンなシルエットにトライして。■水瓶座(1.21 - 2.19)仕事は企画力がアイデア力に富む時期なので積極的に発言して。ブルー系で勘が冴えそう。マニッシュなライダースや合皮のアイテムでセンスの良さをアピール。クロスモチーフのチョーカーで評判や人気が上がり賑やかな運気に!■魚座(2.20 - 3.20)気力はあるものの健康がイマイチのコンディション。無理せずマイペースに動けば次第に安定します。フリンジ付きのバッグはお守りに。シャツにパンツなどクリーンなコーデや爽やかなストライプで好感度がUPします。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2016年03月21日キプロス出身のステリオス・モーサリス(Stelios Mousarris)は模型制作を学生時代に学び、アシスタントデザイナーを経てデザインに目覚めた。その後、彼は自身のユニークでハイクオリティな家具を作り出すため、2014年に独立し自身の会社「Mousarris」を設立した。最近ステリオスが手がけたものは「Wave City」コレクションというダイニングテーブルとコーヒーテーブル。木材とスチール材を駆使し、3Dプリント技術で都市の街並みを表現したものとなっている。大きく曲げてうねらせることで波のように見せ、テーブルの形へと仕上げている非常にインパクトの強い作品だ。発表された直後、周囲はクリストファー・ノーラン監督の映画『インセプション』にインスパイアされて作られたのだろうと噂していたようだが、本人曰くそうではないという。全く異なるもの2つを組み合わせて1つのものを作り出すことをコンセプトとし数々の作品を生み出してきた彼は、「Wave City」では海という完全な自然物と、都市という完全な人工物を組み合わせることが目的だったそうだ。そのコンセプトは彼の過去の作品にも確かに感じることができる。カルフォルニアのアーティスト、ジャン・ブライス(Jan Blythe)とコラボレーションをした「Carpet」コレクションでは、宙に浮いたカーペットが椅子やソファになるという不思議なルックスだが実用的なものを制作した。カーペットの中にはスチール材が入っているため人が座っても問題がないという。これは伝統的なものと、モダンなデザインを組み合わせることを目的とした作品だ。他にも地面から生え出てきた様な椅子など、アバンギャルドだがよく整えられ洗練されたデザインのプロダクトをリリースしており、今までの作品含め今回の「Wave City」の販売も自身のウェブサイトで行っている。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年03月20日ギャラリー・ロケット(ROCKET)の移転オープニング企画として3月18日から30日まで、インスタレーション展「山縣良和『gege』」が開催されている。同展は、3月18日に表参道ヒルズの同潤館3階に移転オープンしたギャラリー・ロケットのオープニング企画として開催されるもの。リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)とリトゥンバイ(written by)が、16年AWコレクションに引き続き「妖怪」をテーマに掲げたインスターレーションとなっている。会場では、山縣の故郷である鳥取の砂丘の砂を使用した骸骨に、生の野菜や果物を配し「生」と「死」を表現した。また、16日に発表されたばかりのコレクションピースも展示され、直接手に取る事が可能となっている。ロケット20周年を記念して、両ブランドのデザイナーである山縣良和と、音楽プロデューサーの藤原ヒロシによるコラボレーションTシャツも発売。表参道の町並みをモチーフとした「town」(1万円)と、並木モチーフの「trees」(全5色/各1万円)の2種類が用意された。また、リトゥンバイの最新コレクションより、砂のブローチ(小/3,200円、中/3,500円、大/3,800円)が数量限定で販売中。【イベント情報】「山縣良和『gege』」会場:表参道 ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:3月18日~30日時間:11:00~21:00(日曜日は20:00まで、30日は18:00まで)入場料無料会期中無休
2016年03月20日タクタク(tac:tac)が3月30日から4月5日まで、伊勢丹新宿店メンズ館2階にポップアップストアをオープンする。同ポップアップストアでは、オリジナルTシャツのデザイン企画を実施。特設ブースにペン、台、80×80センチの紙が設置され、来場者それぞれに「i'm here」と描いてもらう。その後、多くの来場者が書き込んだその作品をプリント図案として採用し、オリジナルTシャツ「we are here- t」を製作する。このTシャツは5月にタクタク高円寺店、及びタクタクウェブストアにて発売される予定。また期間中いずれかの日にちはデザイナー、パタンナー本人も来店を予定している。
2016年03月20日アディダス コンソーシアム(adidas Consortium)が3月19日、新作シューズ「チュブラー ドゥーム プライム ニット スペシャル フォース(Tubular Doom PK Special Forces)」(2万1,000円)を発売した。特殊部隊の装備からインスピレーションを受けて製作された同シューズ。特殊部隊が使用する選り抜きのギアと同様に、機能性、快適性、耐久性を意識して製作された。自由度と安定感を出すため、軽量ニット素材であるプライムニット(Primeknit)と大胆な伸縮性のあるストラップを採用。サイドパネルのナイロン生地にはリップストップ(裂け止め)加工が施された。また、アウトソールにはホワイトカラーを採用。インソールには全体に渡って「Consortium」の文字がプリントされている。また、ヒールストラップにはブランディングロゴが施された。取り扱いは、Dice&Dice Fukuoka、DOVER STREET MARKET GINZA、mita sneakers、Styles DAIKANYAMA、UNITED ARROWS & SONS、V.Aにて。
2016年03月20日千葉県・市原市にある緑豊かな森林に囲まれた牧草地に4月29日から8月31日まで、期間限定のオートキャンプ場「一番星ヴィレッジ」が今年もオープンする。東京から車で約70分のところにある同オートキャンプ場では、東京ドーム約13個分の広大な自然空間を利用したキャンプ場ならではのアクティビティを楽しむことができる。ツリーハウスや水の遊び場、ディスクゴルフのスペースなどに加え、今年は新たにカブトムシゾーンも新設した。車の横にテントを張ることができるオートキャンプから、日帰りでBBQなどを楽しむデイキャンプまでを楽しめる他、直火OKなど自由度の高いキャンプ場となっている。また、キャンプ用品は一式レンタルでき、手ぶらでキャンプを楽しむことも可能。キャンプ場内に併設されたバー「STORE LOUNGE」では、オリジナルシロップのかき氷やカクテルなども提供される。なお、予約はウェブサイト()にて受け付けている。また、「一番星ヴィレッジ」の大草原を舞台にしたオーダーメイドのウェディングパーティーのプロデュースも依頼することが可能だ。
2016年03月20日プラダ(PRADA)は、3月30日から4月12日まで、伊勢丹新宿店本館2階婦人靴/プロモーションにシューズのポップアップショップをオープンする。同ショップでは、2016春夏シーズンのアイコニックなマルチカラーストライプ模様や春らしいカラーリングのエスパドリーユなど、新作シューズを展開。エスパドリーユウェッジサンダル(予定価格7万8,000円※先行販売カラーはグリーン)、エスパドリーユスリッポン(予定価格6万5,000円※先行販売カラーはグリーン、サーモンピンク )、ストライプソールサンダル(予定価格11万6,000円)などが発売される。
2016年03月20日この日、鳥取出身のデザイナー山縣良和さんと共に訪ねたのは鳥取県東部の特産品である「因州和紙」を4代に渡り生業とする中原商店。16-17AWコレクションで鳥取の素材を使ったクリエーションを披露した山縣さんは、中原商店にショーで使うあるアイテムの制作を依頼していた。鳥取駅から東に約25キロの場所にある因州和紙の里・青谷町。鳥取の物づくりを語る上で欠かせない、因州和紙の里で和紙を作り続けている中原商店は、伝統工芸士である中原剛さんと息子の寛治さん親子で営まれている。この土地で作られる因州和紙は、その筆運びの良さから、全国で使われる書画・水彩画に使われる画仙紙の約6割から7割を占めているというから、その品質もお墨付き。山縣さんと共に訪ねた中原商店で、奥から中原さんが取り出してきたのは和紙で出来たハット。その出来映えを見た山縣さんも「すばらしい」と一言。どうやら、山縣さんから届いたフェルト素材のハットを見本に、中原さんが発泡スチロールで型を作り、その上に手漉き和紙を重ねては乾かし、という作業を繰り返して和紙のハットを制作していったのだという。中原さんは和紙のハットを作るごとに改良を重ね、幾つかのプロトタイプがこの日完成していた。そのハットを手にした山縣さんと中原さんで、ツバの広さが広げられるか、また帽子のシルエットについてアイデアを出しあって、この日の打ち合わせは終了。山縣さんから送られたフェルトの帽子を見本に、和紙を張り合わせて中原さんが作った因州和紙のハット寛治さんに今回のプロジェクトの意気込みを訊ねると「生業とは違う形で和紙の創作が出来るのは我々にとっても楽しいこと」と語ってくれた。また、新しい試みに柔軟に対応していくことが、職人としての喜びにもつながるとした上で、「伝統と伝承は違います。伝承は、昔ながらのやり方をそのままに伝えていくこと。そして、伝統は新しさを加えることで受け継いでいくことです」と話してくれた。そして、ショーで披露された因州和紙のハットがこちら山縣さんも1617AWのコレクションテーマでもある妖怪について「日本の自然と妖怪は切っても切り離せないもの。古くから日本人は自然と妖怪と共存した世界観を持っており、コレクションでもそれが共存する世界を表現した」とコメントしている。中原商店では、工房の裏手から和紙の原料となる木を育て、刈り取るところから自分たちで手掛けている。良質な原料を入手するため、木の芽を丁寧に摘み取ることで、まっすぐで加工しやすい状態の楮(こうぞ)の木を手にすることが出来る。原料となる木の表皮から、ゆっくりと時間をかけ不純物をアルカリで煮出し、さらに清流にさらし白さを際立たせていく。晒の作業を数日間経て、さらに手作業で繊維の中からチリを取り除いていく。その後、やっと和紙を漉く工程にうつるというから、まさに根気と体力勝負の作業ばかり。手で芽を摘み取ることで、加工しやすい状態になる楮(こうぞ)ゆっくりと時間をかけて不純物をアルカリで煮出す生命力のある素材に理由があるとすれば、そのルーツが確かであることが理由として挙げられるだろう。今回、山縣さんが自身のルーツである“鳥取”という場所で、時代を越えて受け継がれてきた日本の自然、日本の暮らしと共にある和紙をコレクションに取り入れたことは、ファッションを通じてルーツを辿ることと同義に思えてきた。――緑、白、黒が織りなす凛とした器をつくる「因州・中井窯」を訪ねます。00
2016年03月19日鳥取と聞いて、何を思い浮かべるだろうか?砂丘、二十世紀梨に松葉ガニ。それに、砂丘を舞台にした写真で知られる写真家・植田正治の名があがるかもしれない。それに、日本一人口の少ない県であり、日本で最後にスターバックスがオープンした県という事実もある。今月16日に表参道ヒルズで行われた山縣良和の16-17AWのショーに際し、彼が故郷・鳥取を訪ね、鳥取の作り手たちの技と共に『gege(ゲゲ)』と題された漫画家・水木しげるにオマージュを捧げるコレクションの制作過程に同行させてもらった。そう、忘れてはならないゲゲゲの鬼太郎の生みの親、水木しげるも鳥取の出身である。鳥取に足を運んでみると、日本海に面し多様な生物が暮らす海、砂丘に代表されるように地形のユニークさが作り出す希有な景観を有する自然に恵まれた土地だということがよくわかる。また、滞在中一度もその頂上を見せてくれなかった移り気な秀峰・大山を望み、日本の民藝運動を語る上で欠かせないプロデューサー吉田璋也の影響を色濃く残す鳥取は自然と文化に愛された土地だということが感じられた。鳥取砂丘でらくだとこんにちはFASHION HEADLINEでは、鳥取で訪ねた因州和紙、モルタル細工(砂像製造)、中井窯、延興寺窯について数回に渡りお届けしたい。この連載は、リトゥンアフターワーズデザイナーの山縣良和さんからのひょんなお誘いから、彼の故郷鳥取でのコレクション制作過程に同行するところからはじまった。仕事柄、国内の様々な土地に足を運ぶことも多い。そこで度々耳にするのが「ここには何もないから」という言葉。だが、一度たりとてそこに何もなかったことなどない。東京で日々を送る私にとっては、山からの風の冷たさや、踏みしめる土の湿気を帯びた柔らかさなど、どれをとっても新たな刺激となってくれるものであった。夏になれば地元の子供たちが海水浴をする浦富海岸3度に渡って訪ねた鳥取にも、土地が育んできた文化や歴史が染み渡っており、まだその魅力の一部に触れただけだと思っている。実際には、その土地に足を運んでもらうことが何より伝わる手法と知りながらも、今回訪ねた鳥取の作り手たちの物語を綴りたいと思う。次回は、因州和紙を手掛ける中原商店をデザイナー山縣良和さんと訪ねる。=================【鳥取の旅vol.1】因州和紙・中原商店「伝統と伝承は違う」―リトゥン山縣さんと故郷・鳥取を訪ねる(3月19日公開)【鳥取の旅vol.2】因州・中井窯ー引き算で生まれた緑・白・黒の器(3月21日公開)【鳥取の旅vol.3】鳥取・延興寺窯ーたとえ二流の土でも、一流の美を作りたい(3月21日公開)【鳥取の旅vol.4】JAXAからの資金援助を受け、月や火星の砂を固めるプロジェクトにも挑戦する「モルタルマジック」(4月12日公開)=================
2016年03月19日3月18日、銀座三越で、「銀座三越×ハーパーズ バザー スペシャルナイトパーティー」が開催された。“世界のGINZAからファッションで日本を元気にする”をテーマに、3月16日から29日の期間、銀座三越、松屋銀座、プランタン銀座、銀座・和光で開催されている「ギンザ ファッション ウィーク」イベントの一環として行われたもの。同店3階、4階、M5階の婦人フロア、5階、6階の紳士フロア、7階のリビングフロアが、午後8時から午後9時まで様々なイベントで賑わった。ドレスコードは「ピンク」。春を感じさせるファッションに身を包んだ参加者たちは、春の訪れを祝うスペシャルな一夜を楽しんだ。今年も『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』とコラボレーションし、同誌の塚本編集長も桜色の着物姿で登場。フラワーアーティストの垂見圭竹が手がけたフラワーアーチの下で、モデルのエリーローズと共に桜や春のファッションについてのトークを繰り広げた。ファッション・アイコンのマドモアゼル・ユリアもDJパフォーマンスを披露。オリジナルな選曲で、会場を最旬モードの雰囲気に包み込んだ。フラワーアーティストの垂見圭竹は”さくらパフォーマンス”と題し、2メートルを超える桜の木を使って生けこみ作品を完成させるダイナミックなライブショー開催。ジャズの調べに乗ってソメイヨシノや陽光桜が艶やかな作品へと生まれ変わっていく様子に多くの人が魅了された。その他、日本を代表するトロンボーン奏者の中川英二郎とギタリスト横田明紀男とのジャズライブや、セイジュによるスペシャルイリュージョン、京都発のインストルメンタルユニット、ジュンスカ・グランベールのライブ、奈良ホテルのヘッドバーテンダーによるオリジナルカクテルの提供、輪島キリモトの7代目、桐本泰一によるトークショーなど、盛りだくさんな企画が開催された。
2016年03月19日リーボッククラシック(Reebok CLASSIC)が3月21日、ディズニー映画最新作『ジャングル・ブック』実写版とのコラボレーションによる「インスタポンプフューリー」を発売する。今回発売されるのは、作品に登場するベンガルトラの“シア・カーン”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “シア・カーン”」(2万6,000円)と、ニシキヘビの“カー”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “カー”」(2万6,000円)の2タイプ。アッパーにはそれぞれのキャラクターにあわせトラ柄、スネーク柄がデザインされた。トラの毛を表現したハラコ素材とヘビの皮膚をイメージしたディティールが印象的なシューズとなっている。また、シア・カーンとカーをモチーフにしたキーチェーンも付属。シア・カーンモデルはキッズサイズの「バーサポンフューリー」(7,000円)も登場するため、親子お揃いで楽しむこともできる。なお、取り扱いはオンラインショップ、リーボック クラシックストア 原宿、atmos、Charlotte(※キッズモデルの展開はなし)、X-girl、X-girl Stagesにて。
2016年03月19日今も未来も、自分らしく、美しく、健康でありたいと願う全ての女性に、そのためのメソッドを提案する「WOMAN’S BEAUTY FESTIBAL」が伊勢丹新宿店のビューティアポセカリーで3月21日に行われる。同イベントで、バースコーディネーターの大葉ナナコさんが、未来のお母さんたちに向けた妊娠出産の知識と命の大切さを学ぶための講座を開講する。5児の働くママでもある大葉さんのホリスティックに暮らすためのメソッドを聞いた。■日本人が古来より口にしてきた国内産で旬な食材を選ぶ大葉さんが心がけるのは国内産の旬なもので根菜類、海草、胚芽米など、日本人が古来より口にしてきた食生活。この30年間薬剤を飲んでいないという、まさしく “ホリスティックビューティ”な生活な実践者であり、心と体のバランスを保ちながら自然な美しさを保ち続けている一人だ。19歳のときに友人の母親がガンを食事療法によって回復したのを目の当たりにして、「自然医食」という、玄米菜食を中心とした食生活によって自然治癒力を高める療法に興味を持ち始めた。「自然食レストランのオーナーに添加物や遺伝子組み換えの怖さを描いたビデオを見せてもらったりしているうちに、口から入れたものが人の細胞になるとわかって。それからすごく食べ物には配慮するようになりました。そこから3年間は完全にベジタリアン。区民農園を借りて野菜を作ったり、お正月の黒豆も自分の畑で採れたもの。特技は野菜づくり(笑)!」ベジタリアン生活というと苦労もありそうだが、大葉さんの体験談はいたって楽しそう。野菜から米までも育てる生活を20代前半から体験した。徹底したベジタリアン生活は少しずつ薄れたというが、「いま流行っているエコは30年前に欧州で知識を得て、ほぼ実験してみちゃった感じ(笑)」というとおり、ハーブを育てたり、フリーマーケットを開いたり…時代を何歩も先行く存在だった。■世界を旅することで確信した「身土不二」な考え方大葉さんのもうひとつのルーツとして、20歳の頃にヨーロッパ8ヶ国にバックパッカーの旅に出たことも大きい。イタリアでのホームステイでは、パスタもトマトソースも一から手づくりするマンマの姿を見て、「体と大地は身土不二。その土地で取れたもので体は出来てるんだ、季節に採れるものが私たちの生きるその時々をベストコンディションにしてくれているんだって確信した」という。3月21日のイベントで、大葉さんは「フューチャーマザーレッスン」(有料・事前申込み)に講師として登場する。現在も「しあわせなお産」を提唱し、バースコーディネーターの育成にも力を注ぐ大葉さんの活動のきっかけは、22歳の最初の妊娠で出産教育の学校に出会ったことだったという。そうして、18年前に「結婚前でもライフデザインとして妊娠出産を学べるスクールを」とフューチャーマザーレッスンの構想を形にした。「いつか生むかもしれないと思っている人には事前に学べる機会がもっとあればと思います。“知っていたら防げた”は勿体ない。知識がないことで赤ちゃんを不健康にしてしまったり、母になることを怖れてしまったり。パートナーも一緒に参加できて、もっと素敵なイクメンになってくれたらいいですよね」■まずは大人が、自分のリズムを大切にして欲しい今回のセミナーで伝えたい一つとして、「自分のリズムを大切にする」ことを挙げてくれた。親たちのイベントやスケジュールにあわせて子供は生まれてきてくれるものではない。大葉さんいわく、「ベストタイミングでジャストサイズの出来事は起こる」とのこと。「最短時間で最大効果を求めるのはビジネスパーソンとしては優秀だけれど、命はプラモデルをつくるようにはできないんです。子供は自分たちらしく暮らしている夫婦に合流しに来てくれる新しいチーム、メンバー。今の自分たちが“幸せな大人チーム”であることが大前提なんです」。体と心の仕組みを知っていることはストレスマネジメントにもつながるとのこと。「女性としての命を思いっきり楽しんで生きて、人生という美しい時間をしっかり愛でて人生を美しくしていきましょう。大切なのは命を喜ぶこと。病気でさえも今の私に最大の学びをくれるレッスンだと思って愛でましょう。“緩む”が今回のテーマでもあります。たった1度の人生を、美しい命の本来の力を輝かせていきましょう」話を聞いているだけで心が緩み、日々の緊張がほどける大葉さんのトークマジック。元気が出る体験をぜひ。【イベント詳細】■大葉ナナコ「フューチャーマザーレッスン」開催日:3月21日(月・振替休日)開催時間:3時30分~4時30分会場:伊勢丹新宿店本館7階=バンケットルーム定員:定員30名様参加費:3,240円※ビューティアポセカリー店頭または電話で要事前予約電話:03(3352)1111大代表■大葉ナナコ スペシャルトークイベント「I LADY.キャンペーン」開催日:3月21日(月・振替休日)開催時間:7時30分~(約30分)会場:伊勢丹新宿店本館地下2階=パーク/プロモーション参加費無料、事前予約不要【Profile】大葉 ナナコ(おおば ななこ)東京都生まれ。下は中学2年生男子から上は社会人まで5人の子供をもつパワフルママ。15歳のときにファッション誌の取材記者に応募。抜擢され初海外を体験。その後外務省の着物親善大使としてモデル活動もこなす。自身の出産経験から出産準備教育の分野や産後のライフデザインなどに興味をもち、妊娠・出産のサポートなどの活動を始める。1997年より妊娠前でもカップルでも学べる講座を開講。2003年有限会社バースセンス研究所を設立。世代別の優しい出産の学習プログラムを生み出し「誕生学」(R)と名づける。大学院で妊婦のストレスマネジメントとオキシトシンを研究中。2016年には環境省の「つなごう 支えよう 森里川海 」プロジェクトのアンバサダーに就任。「自分が地球に存在させてもらえる間は地球と共存するという考えをひとりひとりが持たないと」と語る。
2016年03月19日ワイスリー(Y-3)が3月18日、国内最大店を表参道ヒルズ本館地下1階にオープンした。ブランドアイデンティティである近未来的な空間を演出した同ショップ。約220平方メートルの店内で、ウィメンズ、メンズのアパレルをはじめ、フットウエア、バッグなどを国内一の品ぞろえで展開する。店内にはポップアップスペースも常設し、アディダス(adidas)によるコラボレーションアイテムも販売する予定だ。オープンを記念して、毎シーズン人気を博している「QASA HIGH」のトリプルブラックカラーや、同店限定Tシャツなどを数量限定発売。また、税込2万1,600円以上購入すると先着で同店のオープンを記念して製作されたトートバッグをプレゼントするサービスも実施している。(※無くなり次第終了)
2016年03月19日ラルフ・ローレンの甥としても知られるデザイナー、グレッグ・ローレン(GREG LAUREN)が自身の名を冠したブランド、グレッグ ローレンの日本初リミテッドブティックが3月19日、東京・表参道の「スーパー ドット マーケット(SUPER dot MARKET)」(東京都港区南青山3-17-2)にオープンした。18日にレセプションパーティーが行われ、グレッグ本人が初来日。その“贅沢なシャビー”とも言えるリメイクパーツを使ったラグジュアリーなコレクションの全貌と、今回のショップオープンのために米国から運ばれた什器や家具が公開され、グレッグを囲んだ一夜をファンは楽しんだ。スーパー ドット マーケット店内のフルアイテム、什器、家具が同ブランドの世界観に一変し、店内にはグレッグがニューヨークコレクションのショーで使用したアーミーのテントを設置。1階は16SSコレクションが展開され、2階では16-17AWコレクションが展示され、先行受注を受け付ける。2011年にバーニーズニューヨークでデビューし、2014年にニューヨークコレクションでデビューして以来、日本のセレクトショップや百貨店で一部展開されてきたが、メンズ、ウイメンズのフルコレクションが同時に展開されるのは初めてのこと。グレッグ本人も「日本でこのような店が持てたということに本当に驚いているし、今回短時間で自分がリクエストした空間を完璧に実現してくれたトゥモローランドのスタッフに心から感謝している」と満身の笑みで話す。米国から持ち込まれたテント内でファンの要望に応じてコレクションにドローイングも行い、ヴィンテージのミリタリー素材やそのパッチワークのポイントなど、顧客の質問に穏やかに応じ、丁寧に説明する姿は米国でスターデザイナーとしての人気のほどをうかがわせた。同店の限定オープン期間の詳細は未定だが、5月頃までは展開される予定。Text: 野田達哉
2016年03月19日伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店、及び三越伊勢丹の公式オンラインストアにて、音楽と同期して歌詞が表示される次世代型スピーカー「リリック・スピーカー(Lyric Speaker)」(32万4,000 円)が世界に先駆けて先行発売される。「リリック・スピーカー」は、映像、広告、インタラクティブ、CM、ブランディングなど多岐に渡る活動で知られるSIXより発売される次世代型スピーカー。モバイル端末から好きな音楽を選曲して再生すると、スピーカーが自動で楽曲の雰囲気や構成を分析。歌詞をデータベースから取得し、その歌詞のモーショングラフィックを内蔵された透過型スクリーンに浮かび上がらせる。優しい曲であれば優しいフォントや動きに、エネルギッシュな曲であれば力強いイメージで歌詞をビジュアライズする。なお、同スピーカーは14年9月に日本で開催されたデジタル時代のミュージックフェスティバル「THE BIG PARADE」で世界公開されたもの。昨年にはアメリカ・テキサス州のオースティンで開催された世界的なアートイベント「サウス・バイ・サウスウエスト・インタラクティブ・フェスティバル」にも登場し、第7回SXSWアクセラレーター・コンペティションのエンターテインメント・コンテンツテクノロジー部門にて日本企業として初めてファイナリストに選出され、アジア初となる「Best Bootstrap Company」を受賞した。なお、同スピーカーは6月のプレオーダー後、9月以降に随時配送される。
2016年03月19日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)が3月18日、日本初となる旗艦店「エムエム6 メゾンマルジェラ オモテサンドウ(MM6 Maison Margiela Omotesando)」を表参道ヒルズ1階にオープンした。同ショップでは、今季のフルコレクションに加え、シューズ、アクセサリー、バッグコレクションをフルラインアップで展開。エントランスにはマットシルバーのコンクリートタイルが敷き詰められ、フローリングはメタリックシルバーのブラッシュペイントからオークウッドへとグラデーションを描きながら変化していくデザインに仕上げられた。壁に施されたダマスク柄のフロッキープリントや、ブラックのココヤシマット、バーチウッドパネルがユニークなアクセントを与えている。また、ランダムに積み重ねられた白いキューブボックスの什器や、フィッティングスペースに配したフリンジ状のレザーカーテンがコンテンポラリーな空間を演出している。3月18日から26日までは、オープンを記念して表参道ヒルズ館内吹き抜け大階段スペースにてプロジェクションを用いたデジタルインスタレーションを実施。ロンドンで開催された16SSコレクションショーをベースに、アーカイブビジュアルを交えながら変革と進化を遂げるブランドのアイデンティティとフィロソフィーを発信する。
2016年03月19日山縣良和によるリトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)とリトゥン バイ(written by)の16-17AWのファッションショーが16日表参道ヒルズで行われた。同コレクションは妖怪をテーマに、山縣の故郷である鳥取で育った漫画家・水木しげるへのオマージュとして捧げられた。このコレクションで山縣が試みたのは、クチュール、ストリートスタイル、妖怪が共存する世界をファッションで表現すること。80年代後半にアナ・ウィンターが米誌『VOGUE』の編集長になった際に、クチュールとストリートを共存させて新しい時代の到来を感じさせたように、そこに妖怪という日本古来より人間の暮らしと共にあったはずの存在を加えることで、我々にルーツを辿り、翻って未来に向かうことをショーを通じて想像させてくれた。ショーを終えた直後、山縣は「このショーでは様々なキャラクターがランウエイに登場した。それぞれ物語を持っているキャラクター達が共存する世界を表現したかった」とコメントしている。その言葉の通り、ファーストルックは弾むビートに合わせて、獣らしきものを肩から下げた男が登場した。彼だけでも、踊り、狩りといった人類のルーツとも言える行いと、現代を象徴するアイテムとしてイヤホンを身につけている。ランウエイを歩くルックそれぞれに、山縣からのメッセージと人類の物語が込められているように思えてくる。その後、ランウエイには一つ目小僧やネコ娘に扮したモデル、妖怪に扮したモデル達が続くと思えば、極太ニットで編まれたロングガウンを纏ったモデルや山縣の故郷鳥取の因州和紙で作られたハットを被ったルックも登場。足元には時折、砂丘の砂を散りばめた下駄も見られる。すべてのモデルはあの世とこの世の結界のようなフラワーアーチからやってきては、ランウエイを歩き再びそのアーチから去って行くという趣き。カラス女のような出で立ちのルックでは、ニードルパンチ特有の黒と柄が混ざり合う感じと、人間の世界と妖怪の世界、闇と光のように相反する世界を往古する揺らぎのようなものが込められているようだ。ラストルックには、鳥取砂丘の砂を一面に敷き詰めたテキスタイルで作られた優美なシルエットのドレスを纏ったルックが登場。モデルは小松菜奈。水木しげるへのオマージュ。今回、妖怪とファッションを掛け合わせることで、世界を舞台にした時のオリジナリティに繋がるのではと考えたという山縣は、昨年から定期的にパリで行う展示会に続き、「パリで勝負してみたい」と言う。ファッションがボーダー(境界)を越えられることを信じる彼だからこそ、あらゆる境界を越えた多様性のあるファッションをみせてくれたのだろう。
2016年03月18日今も未来も、自分らしく、美しく、健康でありたいと願う全ての女性に、そのためのメソッドを提案する「WOMAN’S BEAUTY FESTIBAL」が伊勢丹新宿店のビューティアポセカリーで3月21日に行われる。当イベントを共催するNPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事の岸紅子さんに、内からも外からも、凛として美しい女性であるためのメソッドを聞いた。■ホリスティックビューティとは、心と身体のセルフマネジメント「ホリスティック」とは、全体の・包括的なという意味を持つ。大学時代に祖父母の闘病生活から、ホリスティック医療と出合った岸さん。ホリスティック医療は、体と精神は一体であり、体のどこか一部ではなく全体を見るという考えからきている。その治療の多くは自然治癒力を高める自然療法で、アロマやリフレ、生薬や漢方、ハーブなどその土地にある自然にあるものを生かしながら、体の免疫力や自然治癒力を高めましょうという治療法だ。当時、女性誌の読者モデルをやっていた岸さん。「美しさは外側だけじゃなく、中から生み出されるもの」という思いがホリスティックと結びつき「心と体のバランスを保ち、体が本来持つ自然治癒力を機能させながら内側から美しさをつくりだそう」というホリスティックビューティにたどり着いたという。大学の卒論のテーマもずばり「ホリスティックビューティ」だったというから驚きだ。現在も早寝早起き、食べるものにも気を使い、薬にはなるべく頼らないという“ホリスティックな生活”を実践する岸さんだが、2006年にNPO法人日本ホリスティックビューティ協会を立ち上げるまでには一つの転機があった。■多忙で倒れた20代。一度リセットして身体や心と向き合うことに大学卒業後、美容関連のマーケティング会社を起業した岸さんは仕事にのめりこんでいったという。「すごく忙しくて、会社の経営をやりながらメディアで連載を持ったり、化粧品の開発コンセプトに携わったり、本当に頑張ったんですよ。でも倒れたんです。20代後半から30代前半まで、ストレス性の喘息と子宮内膜症に相次いでかかってしまいました。ステロイドの吸入剤やホルモン剤など薬漬けになって、結婚はしたけれど子供は無理っていわれてしまいました。目指していたホリスティックからは程遠い生活。あの卒論は何だったの!?って(笑)。このままでは死んでしまうと思い、いったんリセットして体や心を見直すところから元に戻そう、素になろうって」。そこから朝型の生活をし、きちんとした食事をとることで心にも体にも健康が戻り、無理だといわれた妊娠・出産もできた。「心や体の声を無視しないことが大切。ちょっと呼吸が浅いな、苦しいなと感じたら大きく深呼吸してみるとか、ちょこちょこしたメンテナンスをして大きな歪みにしないこと。私が経験したストレス性、女性ホルモン系の病気って普通に暮らしていても、どの女性にも起こりうることなんです」■実は、おばあちゃんからもらっている私たちの体「実は私たちの体って半分はおばあちゃんからもらっているんですよ。母親が胎児の時に、すでに私たちの元となる“原始卵胞”が作られているのです。だから、おばあちゃんのプログラムで作られた体は、現代の生活にびっくりしている。添加物だらけのものを食べたり、電磁波にさらされたり、仕事でイライラしたり、子供を生まないから卵巣がお休みする期間もなかったりするということに体がついていけてないんですね。そういう、自分の体のことをよく知らないで過ごしてしまい、後で後悔する女性がいるのはとても不幸なことで、プライベートのためにも、長く仕事を続けるためにもメンテナンスは大事だよ、と早く教えてあげたいんです」■健康的な美しさを保つ秘訣とは健康な美しさを保つ岸さんの美の秘訣を聞いたところ、毎日の生活は普通の人と同じだという。「ちょっとしたことに気をつけることかな。今日は食べ過ぎたなと思ったら、座って話している時も腹筋を締めておく。電車に乗っても爪先立ちとか、椅子やソファに座っても背もたれに身を預けないで背筋を伸ばして座るとか。小さいことでいい、無理はしないことです」。それから、口に入れるものや肌につけるものには気を使っており、「オーガニックから自然を感じることは都会の生活でとても大切なこと」だという。「オーガニックなもの、ナチュラルなものを常に生活の傍らに置いておくことを意識してほしいですね。人間も動物だから、自然と切り離された状態は大きなストレスになってしまうんです。植物でも、アロマ精油でもいいし、オーガニックシャンプーを使うとかドライフルーツを食べるのでも、何でもいいから植物や自然の恵みを身近にしておくことが大事なんです」21日のイベントではMCを務める岸さん。オーガニックを取り入れたナチュラルな生活についてのヒントや提案を、ゲストとのトークの中で行っていければと抱負を語る。「自分自身をケアしたり、自分を磨くための知識を得たり。いつもは忙しい女性の皆さんがこの日は自分のために時間を使う、そんなイベントになればと思います」【イベント詳細】「ビューティアポセカリー WOMAN'S BEAUTY FESTIVAL」開催日:2016年3月21日(月・振替休日)開催時間:11時30分~20時会場:伊勢丹新宿店本館地下2階=ビューティアポセカリー・パーク/プロモーション・7階=バンケットルーム【Profile】岸 紅子(きし べにこ)NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事。大学時代にホリスティック医療と出合い多くの代替療法を研究。起業を経て自身の闘病経験からホリスティック生活に立ち返る。2006年NPO法人日本ホリスティックビューティ協会を設立。2010年「ホリスティックビューティ検定」開始。国内外で検定やセミナーを通じて自然治癒力の高め方やセルフケアを伝えるほか、雑誌やWEB・新聞・テレビ・ラジオなど多彩なメディアで活躍中。ここ数年、腸内環境を整える発酵食を「菌活」として推進しブームとなる。自らも麹菌、乳酸菌、酵母菌などを培養し様々な発酵食品を手作りしている。
2016年03月18日静岡県東部に来て二日目の早朝、車で富士宮の朝霧高原に向かった。温暖な気候に恵まれているという静岡でも、雪化粧をした富士の麓ともなれば、きーんと冷たい空気が澄み渡り、地面にもうっすらと雪が積もっている。どこへ行っても背景に富士山が写る富士宮そこで訪ねたのが、キャンプ場や牧場などがあるハートランド朝霧という広大な施設に併設される乗馬クラブ エクインホリック(EQUINE-HOLIC)。なんでも朝霧高原は、通年冷涼な気候で、かつ放牧ができるほど広い平地や富士山の湧水、澄んだ空気など大自然に囲まれた環境は、馬にとって最適なのだとか。この乗馬クラブにいる馬は全て引退した競走馬。短い競馬人生を終え、引退した馬のほとんどは、実は家畜飼料や加工用として処分されてしまっている現実があるそう。「そんなサラブレッドに一頭でも多く、新たな活躍の場を与えたい」というオーナーの本多列央さんから開場した理由を聞く。マイシンザンや、オスカーリッチなどかつてJRAで活躍したサラブレッドも、豊な自然に囲まれて静かな余生を送っている。美しい毛並み、さすがはサラブレッド騎乗メニューは、馬のまたがり方や手綱の持ち方、曲がるときや止まるときの合図の出し方を教えてもらい、歩いたり少し走ったりして乗馬を体験するビジタープランから、上級者まで楽しめるよう騎乗者のレベルに合わせたプランまであり、全国乗馬倶楽部振興協会公認インストラクターのマンツーマン指導の下学ぶ事ができる。乗せてもらったのはリネンミサイルという名前の馬凍った馬場が溶けるのを待って、怖々しながらもいざ騎乗。歩くペースは馬のほうから人に合わせてくれているよう。壮大な富士山を仰ぎこの高原を颯爽と駆け抜ける先の光景を目に浮かべ、それだけで旅情が満たされた。乗馬クラブ EQUINE-HOLIC静岡県富士宮市根原230 ハートランド朝霧内080-6906-0171月曜日は休場要予約
2016年03月18日ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)が新ライン「MYne」の2016春夏コレクションを取り扱うポップアップショップを、3月18日から21日まで東京・原宿のGビル1階(東京都渋谷区神宮前3-30-12 Gビル神宮前03)で開催する。同ポップアップショップでは、2016春夏コレクションの新作アイテムを販売。また、ジャージ素材の「刺繍ハーフジッププルオーバー」(4万2,000円)や、フェイクレザーで作られた「レザーサンダル」(2万円)など人気完売アイテムも再販売される。
2016年03月18日今月1日パリで披露した16-17AWのコレクション『NOISE』も記憶に新しいアンリアレイジ(ANREALAGE)が16日の伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区を皮切りに期間限定のFLOWER SHOPをオープンし、バーチャルな花見を開催する。このFLOWER SHOPのコンセプトは“見えない花”。同ショップには、バーチャルなお花見が出来る桜の樹が出現。肉眼では見えない真っ白な桜が、スマートフォンでフラッシュ撮影することで、画面上に鮮やかな花を咲かせるという。このFLOWER SHOPでは、“花を贈るように、花を着る”というメッセージで展開され、店頭に並ぶ花々は全てファッションアイテムとして見につけることが出来るという。展開アイテムは、フラッシュで花が咲くTシャツやリバティーと協業した再帰性反射の花柄アイテムの他、フラッシュにより色づくコサージュや、花をアクリル樹脂で固めたアイテムなどを予定している。ファッションに積極的にテクノロジーを掛け合わせ続けているアンリアレイジが咲かせるバーチャルな桜に期待したい。なお、3月16日から29日まで伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区での開催に続き、3月30日から4月5日まで三越銀座店3階=ル・プレイス、4月6日から12日までジェイアール京都伊勢丹5階=特設会場でもアンリアレイジによるFLOWER SHOPが展開される。
2016年03月18日開業10周年を迎えた表参道ヒルズが、全体約4割の店舗入れ替えを行う過去最大規模のリニューアルを実施。新店33店舗、移転・改装8店舗、合計41店舗のオープンを計画し、3月18日にこの内の最多23店舗がオープンした。今回のリニューアルでは、表参道・原宿エリアが他に類を見ないファッションエリアとして進化していくことを目指し、世界的発信力のあるファッションブランドを中心に店舗を集積。“自由な発想でファッションを楽しみ、自分のスタイルを貫き通す人”をターゲットに、ファッションのカテゴリーでは、世界のラグジュアリーブランドや話題のジャパンブランドが集まった。半数以上の新店舗が旗艦店となり、シーズンアイテムの提案だけでなく、限定アイテムの販売やイベント等も行う、他にはないオンリーワンショップをそろえた。表参道の通りに面した1階には、エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)の旗艦店が登場。ホワイトカラーの引き立つ空間では、マルジェラらしい独創性のあるアイテムをフルラインアップで展開する。同階にはこの他、バルマン(BALMAIN)、ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン(GIUSEPPE ZANOTTI DESIGN)、セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)等がオープン。バルマンはメンズ・ウィメンズが同一にそろうインショップ形式は国内初となり、ジュゼッペ・ザノッティ・デザインは、ラグジュアリーなシューズの他にもアクセサリーやレザーウエアも展開し、国内最大級の品ぞろえを見せる。地下1階には、メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)、ワイスリー(Y-3)が、いずれも旗艦店として登場。メゾン ミハラヤスヒロは、デザイナー・三原康裕のこだわりを詰め込んだというウッド調の店内に、メンズ・ウィメンズをフルラインアップで展開。シューズ類も豊富にそろえ見応えのある店舗に仕上げている。ワイスリーは国内最大店舗となり、オールブラックで仕上げたクールな空間には、個性の光るウエア類の他、雑貨、シューズも多数ラインアップ。同店ではオープンを記念し、限定でプリントTシャツ(1万6,000円)を販売する。また購入金額に応じたノベルティも用意している。2階にオープンしたカラー ビーコン(kolor BEACON)、ファセッタズム(FACETASM)は、いずれも初出店となる。ガラス使いで圧巻の空間に仕上げたカラービーコンは、旗艦店として登場。ブランドのフルラインがそろい、限定アイテムも展開される。ファセッタズムは、商業施設初出店。ガラス窓から外光が入る、ウッド調の心地良い空間で、メンズ・ウィメンズをフルラインアップで展開する。また見逃せないのが、ギャラリー&カルチャースポット。本館地下3階には、食事も読書も楽しめる「森の図書室」がオープンしている。“本を手に取るきっかけを作る。本で人がつながる”をコンセプトとしており、図書スペースとイートインスペースを併設。本を読みながら食事ができ、本の無料貸出しも行う。イートインでは、絵本『ぐりとぐら』に登場するカステラ等、様々な本に出てくる憧れのメニューを提供。ドリンクを頼むと付いてくるコースターは、印象的なイラストとともに、あらゆる本の感想文が書かれている。このコースターは店頭で買うことも可能(1枚100円/6枚500円/24枚2,000円)。リニューアルは6月に掛けて行われ、カフェ&レストランも4月以降のオープンを予定している。
2016年03月18日