FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (742/854)
ホテルオークラ東京が7月23日、イベント「Castel Discotheque @Hotel Okura Tokyo-70’sフレンチクラブシーンの再現」を開催。日本初の高級会員制ディスコティック「Castel Tokyo」が一夜限りの復活を果たす。ホテルオークラ東京は19年春の新装へ向けて、今年の9月より本館の建替えを開始する。今回のイベントは本館建替え工事開始まで300日となった昨年の10月より始動した記念事業、「This is Okura 300 Days Project」の一環として開催される。当日は74年、六本木にオープンした日本初の高級会員制ディスコティック「Castel Tokyo」がホテルオークラ東京に一夜限りで復活。プロデューサーは当時「Castel Tokyo」の運営とプロデュースを担当していた岡田大貳が務める。さらに、日本初のディスコティック「MUGEN」や「BYBLOS」の照明デザインや演出、プロデュースを行っていた藤本晴美が空間照明を担当。全体演出にはプロデューサーの立川直樹を迎えた。DJには、FUKU-CHANGやZEEBRA、Lなどが登場。豪華スタッフによって70年代のフレンチクラブシーンが再現される。なお、予約受付は5月20日の10時より開始。【イベント情報】「Castel Discotheque@Hotel Okura Tokyo-70’sフレンチクラブシーンの再現」会場:ホテルオークラ東京 宴会場「曙の間」住所:東京都港区 虎ノ門2-10-4会期:7月23日時間:19:00~23:00まで(会場は18:30、最終入場は22:30)料金:1万5,000円(フードドリンク、カクテル、サービス料込)
2015年05月23日ミントデザインズ(mintdesigns)は、ブランド初となる作品集『MINTDESIGNS』(青幻舎/3,800円)が2015年4月30日に発売されたことを記念して、伊勢丹新宿店本館2階センターパーク/TOKYO解放区で「mintdesignsのカレ展」を開催している。6月2日まで。ブランド立ち上げ初期のものから2015年春夏コレクションまでのアーカイブ柄の新作カレ(スカーフ)を販売する同展では、プリント原画の展示、バッグへの巻きつけ方などの新しいスタイル提案も行う。会場ではカレ(2万3,000円)が合計10柄販売されているほか、カレを生地にして仕立て上げられたトップス(1万8,000円から)やカーディガン(2万9,000円)、ドレス(2万9,000円から)、ポーチ(3,000円)、バッグ(1万8,000円)まで展開する。作品集『MINTDESIGNS』はテキスタイルやプロダクトデザイン、ショーの様子、制作過程などが、ブランド13年間の歩みと共に掲載。“ファッションをプロダクトとして提案する想い”や“衣服と景色の関係性”など、ブランドに対するデザイナーのスピリット等も綴られている。
2015年05月23日ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)が5月30日~6月1日までラルフ ローレン阪急メンズ大阪で、6月5日~7日までラルフ ローレン表参道で、期間限定のオーダーメイドサービス「Made to Measure」を実施する。同サービスでは本国より招へいされた「Made to Measure」のスペシャリストが、客一人ひとりのサイズに合わせたテーラードウエアを直接製作。厳選されたオリジナルファブリックの中から好きなものを選び、スーツ、ジャケット、パンツ、ウェストコートまで幅広くカスタマイズ出来る。今回はラルフ ローレンの厳選された生地の中でも、特に希少な「RALPH COLLECTION」を数量限定で用意。さらに、阪急メンズ大阪では最高級ライン「パープルレーベル(PURPLE LABEL)」のオーダーメイドも受け付ける。価格はスーツが22万円から、ジャケットが16万円から、パンツが5万7,000円から。納期は約10週間で、完全予約制となっている。
2015年05月23日米国カリフォルニア州アナハイムにある「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」が今年7月に開園60周年を迎えることを記念して、5月22日(現地時間)からスペシャルイベント「ダイヤモンド・セレブレーション」をスタートした。初日の朝6時から行われたキックオフパーティーでは国内外から多くのゲストが集まり、60周年のスペシャルコスチュームを着たミッキーマウスやプルートなどのキャラクターと共に記念すべき瞬間を盛大に祝った。前日から長蛇の列を作ってこの日を待ちわびていたゲストたちには先着順で非売品の帽子が配られるなど、お祝いムードも最高潮。6時ちょうどの花火を合図に開幕すると、ゲストたちは興奮した様子で歓声を上げながら一斉にパーク内へと入場した。「ダイヤモンド・セレブレーション」では、ディズニーの創造性とテクノロジーを進化させた3つの新しいナイト・エンターテインメントを開催。ディズニーランド・パークでは、150万個以上のLEDライトを使用したディズニー初のオールLEDパレード「ペイント・ザ・ナイト」や、プロジェクションマッピングと壮大な花火を使いディズニー映画の世界を再現するエンターテインメントショー「ディズニーランド・フォーエバー」が楽しめる。一方、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでは、世界最大級のウォータースクリーンから迫力の映像が飛び出すウォーター・ショー「ワールド・オブ・カラー」を60周年記念バージョンにリニューアル。各テーマパークで独創的なナイトタイム・スペクタキュラーを体験することができる。その他にも、「眠れる森の美女の城」や「カーセイ・サークル・シアター」のスペシャルバージョンなど、ここでしか見ることのできない貴重なエンターテインメントが盛大に繰り広げられる。カリフォルニア ディズニーランド・リゾートは1955年に“地球上で最初”にオープンしたディズニーランド・パーク。ウォルト・ディズニー自らの構想と指揮により誕生したディズニーパークの原点とも言える場所だ。「ディズニーランド・パーク」、「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の2つのパークと3つの直営ホテル、ショップ&レストラン、ライブハウスなどが集まる「ダウンタウン・ディズニー」から成る一大リゾートとして、世界中から多くのゲストが訪れている。リゾート最寄りのロサンゼルス空港までは、日本から直行便で約10時間とアクセスも良好。夏休みなどを利用して、今しか味わうことのできない圧巻のエンターテインメント「ダイヤモンド・セレブレーション」をぜひ体験してほしい。
2015年05月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。今日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「The Mushroom Collector」ジェイソン・フルフォード(Jason Fulford)アメリカ出身の写真家ジェイソン・フルフォードは、出版社J&Lの運営や写真雑誌の編集、大学でレクチャーを行うなど、写真家や編集者としてその活動は多伎に渡る。作家としては、ファウンドフォトと撮影した写真を組み合わせて編集し、ひとつの作品にする作風で知られている。本作『The Mushroom Collector』は、蚤の市で見つけたキノコの写真を、自ら撮った写真とユーモラスに構成し、視覚言語を巧みに操った実験的な作品だ。【書籍情報】「The Mushroom Collector」著者:Jason Fulford出版社:The Soon Institute言語:英語ハードカバー/109ページ/180x130mm発刊:2015年価格:3,800円
2015年05月23日アディダス バイ リック・オウエンス(adidas by Rick Owens)の15-16AWは原点回帰。動物の蹄(ひづめ)を想起させるボリュームソールが特徴的なアイコンシューズ「Rich Owens Runner」が3種のニューモデルになって復活した。注目は新しいブーツのデザイン。ふくらはぎまで包む40cm丈のロングブーツタイプ「Stretch Boot」とそれを19cm短くした「Ankle Stretch Boot」と2タイプ展開されている。どちらも薄手のスウェード素材で、ストレッチベルクロパネルを後部に配した、フィットシルエットが特徴。そしてハラコのような毛足の長いファーを使用したスペシャルバージョンは、まるでケンタウロスの足のよう!2014年に登場した「Runner」のオリジナルモデルも、カラー部分のパッドをスリム化させ、全体的にスウェードを使ったオールブラックと、黒のレザーをミックスし、白のアウトソールを採用したモノクロと2種が今季のデザインとして登場している。発売日は8月、ユニセックスで展開予定。
2015年05月22日カリフォルニア州ロサンゼルスで1963年に創業した、アメリカ最古のスペシャルティコーヒーチェーン「コーヒービーン&ティーリーフ(The Coffee Bean & Tea Leaf)」が5月26日に、東京・日本橋にて日本国内に初出店を果たす。その1号店のオープンに先駆け、5月22日、マスコミに向けに試飲・試食会を開催した。豆の産地とその特徴を活かす焙煎にこだわったコーヒー、そして同ブランドの特徴である直接契約した農園で上から2枚目のみの“トップ2リーフ”を手摘みした紅茶やグリーンティー、さらにマフィンやキッシュなど約30種類のフードを展開する、「コーヒービーン&ティーリーフ」。世界25ヵ国で982店舗(2015年3月時点)を展開し、コーヒーファンを始め、LA発とあって多くのハリウッドセレブから愛されいる。この日、朝から大勢のマスコミが押しかけ、店内は満員状態。全てのメニューの試飲・試食が可能だったが、イチ押しとして振舞われたのは、厳選されたコスタリカ産の豆を使用した「本日のコーヒー(シングルオリジン)」(※全10週類の豆の中から日替わり/350円・税込)、爽やかな酸味が広がるスウェディッシュ・ベリーを使用した「本日のアイスティー」(※全4種の中から日替わり/380円~・税込)に、国産の抹茶の濃厚な苦味が際立つ日本限定のオリジナルドリンク「抹茶カプチーノ」。フードは、オレンジピューレをたっぷりと使った「サンシャイン オレンジ クランベリーマフィン」(290円・税込)、チョコレートチャンクとココアクッキーの食感の違いが楽しい「ダブルチョコレートマフィン」(290円・税込)、ラズベリーとブルーベリーをふんだんに使用した「ダブルベリーマフィン」(290円・税込)、さらにサクサクとした生地に贅沢な食材をとじ込めた「野菜のキッシュ」「チキンときのこのキッシュ」「かにのキッシュ」(各430円・税込)がテーブルいっぱいに並んだ。“コーヒー界のApple”と呼ばれる「ブルーボトルコーヒー(blue bottle coffee)」の日本進出で熱を増す日本のコーヒーショップ業界。清澄白河、青山、表参道、六本木など大いにヒートアップしている土地がある中で、「コーヒービーン&ティーリーフ」があえて1号店に選んだのは日本橋だ。PR担当者は、その意図をこんな言葉で語ってくれた。「建国からおよそ200年というアメリカの歴史の中で、『コーヒービーン&ティーリーフ』は創業約50年ーーアメリカで最も古いショップです。私たちが考えたのは、その“歴史”という部分から見たイメージです。その意味で日本橋の持つイメージはぴったりだと思いました。その一方で、COREDO日本橋などでの再開発、つまりイノベーションが起きている街でもあります。今後、日本での全国展開も視野に入れているので、この日本橋という、江戸時代において発展の要となった日本橋一丁目という地でのスタートを選びました」。また、コーヒーの淹れ方や豆の選び方、焙煎方法など日本進出するどのショップも高水準のものを提供する“コーヒーショップ戦国時代”の今、「差別化」をどう図るのかはやはり重要だ。「コーヒービーン&ティーリーフ」はその名の通り、コーヒーはもちろんのこと、紅茶の充実、さらにはフードの充実による他店との色分けがあるように見える。これについて、前述とは別のPR担当者は「カフェとしてだけでなく、最近は“ランチ需要”も拡大傾向にあるかと思います。さらに女子会などの際に、コーヒーと紅茶が豊富にあるメニューの中から“選べる”というところは、『コーヒービーン&ティーリーフ』のひとつの特徴だと思っております」とコメントを寄せた。まさに群雄割拠のコーヒーショップ業界。「コーヒービーン&ティーリーフ」の今後の展開にも注目が集まりそうだ。【ショップ情報】「コーヒービーン&ティーリーフ 日本1号店」住所東京都中央区日本橋一丁目3版13号 東京建物日本橋ビル1F時間7:00~22:00(日・祝 8:00~21:00)※5月26日のみ8:00~席数50席
2015年05月22日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Studio Journal knock issue4」世界中を旅しながら、現地で出会うアーティストにインタビューし、各国のアーティストの日常を綴るビジュアルジャーナル『Studio Journal knock』に、待望の4号目が入荷。今号はラテンアメリカ特集。メキシコを中心に、キューバやボリビア、アルゼンチンなど各国で活躍している人々をフィーチャー。彼が出会ったアーティストや建築家、ミュージシャンなど中南米の表現者たちのインタビューはどこかエキゾチックで情熱的。是非手にとってほしい1冊だ。【書籍情報】「Studio Journal knock issue4」言語:日本語、英語ソフトカバー/134ページ/210×250mm発刊:2015年価格:税込1,944円
2015年05月22日PVC素材で毎年人気の「エリザトート」(W30×H38×W14 2万3,000円)から今季はクリアとブラックで表現されたフラワー柄が登場している。大柄のハイビスカスのような熱帯の植物をイメージさせるトロピカルプリントが特徴。シンプルなトート型バッグにMKチャームが下がっていてアクセントに。中にストラップとジップの付いたボーチが付属しているので、隠しておきたい貴重品などはその中に。取り外しできて、ミニポーチとして使う事が可能。素材は本体と同じPVCでブラックとシンプルなデザイン。大きめのサイズとたっぷりとしたマチで、タオルやサングラスなどビーチやスパに行く際に必要なものが入る。<問い合わせ先>マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2015年05月22日コシノヒロコがファッションデザイナーから離れ、ひとりのアーティストとして2011年にパリ装飾美術館で行った際に制作された大作が、銀座のKHギャラリーで日本初公開された。「コシノヒロコ 四季の対比」と題された今回の作品展は、コシノが本格的に絵画に取り組むようになった2011年の作品と新作を展示。メキシコを旅した時にインスピレーションを得、2011年に発表しテキスタイルのプリントとしてもコレクションに使用されたサボテンの作品なども公開されている。完成された作品の上に新たに石膏など新しい色、画材を重ねることで陰影をつけた新作など、月と太陽、光と影、暖と寒など自然界の様々な対比をテーマに、それを四季の移ろいとして構成し、描きながら作品を構築していく作家としての哲学を感じさせる企画となっている。今回パリの個展で発表し、国内では初公開となった大作は「これまで書では屏風など大きな作品は数多く発表していたけれど、今回展示したのは絵画として初めて手がけた大きさ。自宅のアトリエで見ているより、やはりギャラリーに展示されて存在が際立った」とは小篠弘子本人の弁。3月のメルセデスベンツファッションウィーク東京で発表された15-16AWコレクションでは、北欧の森をテーマに植物や動物の絵画モチーフが動的な美しさが洋服に落とし込まれ、若返りを果たしたコレクションとなったが、今回のアート作品では幻想的ながら静的な作品として展示され、コシノワールドの多面的、複層的な魅力が表現されている。現在は「2年後に予定されているイタリアでの大きなエキジビションを準備中」と、常に新しい活動に向けて精力的な創作が続く。今回の展覧会は6月14日まで開催される。【イベント情報】「コシノヒロコ四季の対比」会場:KHギャラリー銀座住所:東京都中央区銀座4-3-13 和光並木通ビルB1F会期:5月20日~6月14日時間:10:30~19:00(会期中無休)入場無料
2015年05月22日シャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)が5月20日~6月2日まで、伊勢丹新宿店本館2階の婦人靴ショップにポップアップストアをオープン。ブランド初となるスニーカーコレクションを先行発売する。同コレクションでは素材に、光沢を放つベルベットやナッパレザーなどを採用。カジュアルなだけでなく様々な場面で活用出来るスニーカーに仕上げられた。ラインアップはシュータンにアイコニックなキティをあしらったモデルや、アッパーにスパイダーウェブを施したモデルなど。さらに、真っ赤なくちびるのビズが印象的なスニーカーも登場する。価格は7万6,000円~9万6,000円となる。なお、ポップアップショップではスニーカーコレクションの他、靴のデザインを自由にカスタマイズ出来る「ABC コレクション」やキティフェイスがキュートなレザーグッズを展開する「フィーラインコレクション」、定番の「アンコールコレクション」なども販売する。
2015年05月22日VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)が、世界最大級のショッピングイベント「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT(ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト)」を今年も開催する。日程は東京が9月12日、大阪が10月17日となる。今年で7回目を迎える同イベントは、『VOGUE(ヴォーグ)』が発行する国々におけるファッション業界の活性化を目指して開催されるもの。日本では東京の表参道、青山、原宿エリアと、大阪の阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪の2会場にて多数のブランドや地域団体と一体となって数々のイベントを実施。今年もスペシャルゲストの登場や、毎年恒例のチャリティなどが予定されている。
2015年05月22日ロンドン発のファッションネイルブランド「ネイルズ インク(NAILS INC)」が5月26日から6月21日まで、東京ミッドタウンにポップアップサロンをオープンする。「ネイルズ インク」はイギリス国内でNo.1の売り上げとサロン数を誇るファッションネイルブランド。グローバルアイコンにモデルのアレクサ・チャン(Alexa Chung)を起用し、“ファッションとネイルの新しい融合”をコンセプトに、トレンドと革新的なテクノロジーを融合したネイルを提案している。同ポップアップサロンでは、ネイルの販売だけでなく、施術ができるカウンターも3席用意。最速5分で乾く速乾性を兼ね備えた「エクスプレスマニキュア」も体験出来る。
2015年05月22日東京・千代田区にある都市型ホテル「アマン東京」が6月1日、アマン初の別棟となるカフェ「ザ・カフェ by アマン(The Cafe by Aman)」をオープンする。「アマン東京」は昨年12月、自然溢れる緑地帯“大手町の森”の中で開業されたホテル。その側らにオープンする同カフェでは、緑が見える大きな窓を背に、一流レストランや高級ホテルのダイニングで経験を積んだシェフがライブ感溢れるオープンキッチンで料理を提供する。昼間は森のせせらぎや季節の色を感じながら、夜はキャンドルの光とライトアップされた森を望みながら料理が楽しめる。終日提供されるアラカルトメニューには、メインのブイヤベースやオーストリア産・仔羊腿肉の煮込みなどを始め、カンパチのテリーヌやロメインレタスにカルボナーラソースを添えたサラダ、ホワイトアスパラガスとリボリータのスープなどを用意。また、ランチタイムには3種類のランチセットメニユー(税込1600円、税込2500円、税込3500円)を用意。ティータイムにはスイーツやチョコレート、セイボリー、スープなどが木箱で提供されるアフタヌーンティーボックス(税込2500円)を、ディナータイムにはお酒に合う前菜やカーヴィングの生ハムなどを提供する。ドリンクはワインやシャンパンに加え、「アマン東京」オリジナルの日本酒などを揃えている。その他、「アマン東京」オリジナル商品である、ホテル総料理長自ら農園に足を運んで独自の味を産み出したオレンジやマンゴーなどの100%フルーツジュース(5種類)や、ブランデーの代わりに日本酒を用いたパウンドケーキなどの販売も行う。さらに、ギフトにも最適な農園産のフルーツを用いたジャムやクッキー、焼き菓子なども揃えた。なお、座席数はテーブル24席、カウンター8席、オープンテラス25席。営業時間は平日が11時~22時まで、土、日、祝日は21時までとなっている。
2015年05月22日ファッションデザイナーの丸山敬太が、本日(5月22日)放送となるTV番組「another sky-アナザースカイ-」(日本テレビ系)のゲストとして出演。同番組で「ファッションデザイナー」がフォーカスされるのは、放送開始以来初めてのこととなる。丸山敬太は、服飾専門学校を卒業後、アパレルメーカーでの勤務、そしてフリーランスのデザイナーとして「DREAMS COME TRUE」のステージ衣装デザインを手がけたことで一躍その名は知られることとなった。1994年には自身のブランド「KEITA MARUYAMA TOKYO PARIS」をスタートさせ、その3年後にはパリコレでのデビューも果たした。デビュー20周年を迎えた2014年からは、三越伊勢丹ホールディングスとの提携を開始し、大規模なアーカイブ展を開催。その他にも、浜崎あゆみなどアーティストのステージ衣装、JAL(日本航空)グループの制服デザインなどを手掛け注目を集めている。今回、丸山敬太が訪れたのは縁深く、憧れたフランス・パリ。“心の師”というデザイナー・高田賢三と再会ーーパリコレへの挑戦、成功と挫折、これまで辿ってきた道を振り返りながら当時の胸中、さらには今後への新たな決意を語る。丸山敬太が出演する「アナザースカイ」放映は、5月22日・23時35分~日本テレビ系列にて放送。
2015年05月22日三陽商会が、5月20日、15-16AW婦人服展示会および記者説明会を開催した。同社ブランドの「トゥー ビー シック(TO BE CHIC)」は、新ディレクター岩谷俊和による初のコレクションを発表した。新ディレクター就任後初となるトゥー ビー シックの15AWウィメンズコレクションは、1950年代をテーマに、大人のシックを利かせたアイテムを展開。Iラインのチュニックドレス、バレルラインのアウター、フレアスカートなどのクラシカルでエレガントなシルエットに、オリジナルプリントを施してモダンな要素を加えた。2003年に「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」でデビューした岩谷は、装飾的でパワフルなデザインにより独自の世界観を構築してきた。注目のデザイナーを迎えたトゥー ビー シックは、これによりブランド価値の向上と新規顧客の獲得を目指す方針。また、展示会全体としては、他ブランドや異業種とのコラボ企画が多く見られた。トゥー ビー シックは、帽子ブランド「AKIO HIRATA」やアクセサリーブランド「アトリエ染花」とのコラボ商品を、また「マッキントッシュ フィロソフィー (MACKINTOSH PHILOSOPHY) 」は、ロンドンの人気ブックストア「magMA BOOKS」とのコラボ商品を発表した。さらに、三陽商会全社においては、社会貢献活動の一環として行われている再生羽毛「グリーンダウン」の普及活動を下期の中核事業のひとつとしてあげられるだろう。昨年、国内で初めて衣料品に再利用ダウンを使用して大きな反響を呼んだが、今春から組織を一般社団法人化し、「Green Down Project」として新始動した。
2015年05月22日伊勢丹新宿店では、画家・藤田嗣治の作品を紹介する作品展「~素描と版画~ 藤田嗣治が描く子どもたち展」を同店本館5階アートギャラリーで開催している。5月26日まで。フランスで成功をおさめ、フランスに帰化し、フランスに没した日本人洋画家、藤田嗣治(1886-1968年)。同展では、異国の地で繊細な描線を絶賛され、パリ画壇に揺るぎない地位を確立した同氏が、第二次世界大戦後に好んで制作したという“子ども”をモチーフとした素描(デッサン)や版画作品を中心に紹介。同氏が描く生き生きとした子どもの表情のほか、当時のパリの風俗も同氏の作品に表現されている。会場で紹介される作品は、『花を持つ少女(君代夫人コレクション)』(鉛筆・紙、22.4×16.5cm/370万円)、『ブラシで床掃除(君代夫人コレクション)』(1958年、鉛筆・紙 17×10cm/125万円)、『三つボタンの少女』(1964年、リトグラフed.HC 21×16cm/100万円)、『猫と少女』(1955年、リトグラフed.220部、39×25cm/270万円)、『猫の本:アヒノア』(1930年、コロタイプed.550部、26×19.8cm/70万円)、『チン』(1927年、リトグラフed.50部、27×33.5cm/160万円)、『小さな職人:バガボンド』(1960年、木版ed.261部、19×19cm/35万円)など。尚、2015年、年内には藤田嗣治を題材にした映画『FOUJITA』がオダギリジョー主演で公開される予定。
2015年05月22日銀座ギャラリーズが主催するアートイベント「画廊の夜会」が、本日5月22日17時より開催される。2004年から始まった「画廊の夜会」は、銀座4丁目から8丁目の画廊が参加するアートイベント。敷居が高い思われがちであった銀座の画廊が集まり、21時までオープン時間を延長して、多くの層に気楽に訪れてもらおうというもの。ギャラリストや作家との交流機会を設ける画廊もあり、また今年は参加26軒のうち4軒(ギャルリーためなが、山下画廊、銀座 黒田陶苑、銀座ジャンセンギャラリー)が一夜限定の展覧会を企画している。この機会に、画廊を訪れる楽しさ、刺激的なアートとの出会いをぜひ体験してほしい。以下の参加画廊は、目印として、岐阜の和紙職人が手掛けた提灯を提げている。また、公式ホームページからは、画廊巡りに便利なクルーズマップをダウンロードできるので、是非活用を。【イベント情報】画廊の夜会 2015会期:5月22日会場:銀座8丁目/資生堂ギャラリー、東京画廊+BTAP銀座7丁目/永善堂画廊、ギャラリー広田美術、泰明画廊、小林画廊、ギャルリーためなが、山下画廊、ギャラリー林、花田美術 銀座店、銀座 黒田陶苑、nada art gallery銀座6丁目/表玄、万葉洞みゆき店、秋華洞、銀座ジャンセンギャラリー、村越画廊、瞬生画廊、銀座美術、至峰堂画廊 銀座店銀座5丁目/銀座 柳画廊、日動画廊、Galleria Col、相模屋美術店、靖山画廊銀座4丁目/永井画廊時間:17:00~21:00参加申込み・参加費共に不要。
2015年05月22日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・新宿の支店、ギャラリー5(新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー3階)です。■「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン 展覧会図録」現在、東京オペラシティアートギャラリーにて開催中の展覧会「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」の公式図録。精神科医・高橋龍太郎の収集による「高橋コレクション」は、数多くの著名な作家の作品を有する、日本の現代アートを語るうえで欠かせない存在である。6年ぶりの東京での開催となる本展は、奈良美智・村上隆・会田誠・草間彌生などの高橋コレクションではお馴染みの作家から名和晃平の話題の最新作まで、52作家の約140点もの作品が一同に会する。本書は作品、作家の略歴はもちろん、神経細胞「ミラー・ニューロン」をキーワードに、現代アートと日本の伝統的美意識との関係性を読み解く高橋の独自の考察 「ミラーニューロンとシミュレーション」も掲載。日本の現代アートの流れを俯瞰することができる充実の内容となっている。なお、展覧会は4月18日より6月28日まで開催されている。【書籍情報】「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン 図録」出版社:玄光社言語:日本語ソフトカバー/163ページ/290×213mm発刊:2015年価格:2,300円
2015年05月21日東京の夏の風物詩となりつつある、水中アート展「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2015~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」が、7月10日~9月23日まで日本橋三井ホールで今年も開催される。11年からスタートした同展。総合プロデューサーを務めるのは、アートとアクアリウム(水槽)を融合させた“アートアクアリウム”の第一人者・木村英智だ。“江戸・金魚の涼”をテーマに、“和”をモチーフにした水槽に金魚を泳がせ、光や映像などの演出を加えた様々なアート作品を展示する。5周年の節目を迎えて多数の新作が公開される今回、特に注目されるのは巨大アート2作品。ひとつは日本特有の建具“襖”をモチーフとしたもので、襖に見立てた幅3.6メートルのアクアリウムにインタラクティブな映像を投射し、多数の金魚を泳がせた。あるスポットを金魚が通過すると花や木々が現れるなど、金魚の動きに合わせて襖絵が変化していく演出も。“蓮”の花をモチーフとした作品では、約4メートル四方もの巨大な“蓮”の中を優美に金魚が舞う。アクアリウム一帯をカラフルでダイナミックな照明や音楽で彩り、強烈なインパクトを残す一方、蓮そのものの切なさや儚さ、美しさを感じさせる作品となっている。期間中は毎日19時から「ナイトアクアリウム」を開催。音楽と照明がナイトアクアリウム仕様へと転換され、大人の空間が演出される。また、オリジナルの「金魚カクテル」を始め、日本酒やビール、モヒートなどのドリンクを提供。週末にはDJによるパフォーマンスや、京都・祇園の舞妓による「舞妓ナイト」などが開催される。【イベント情報】「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2015~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム」会場:日本橋三井ホール住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町5F会期:7月10日~9月23日まで時間:11:00~23:30まで(そのうちナイトアクアリウムは19:00から23:30まで、最終入場は23:00)料金:大人1,000円、小学生以下600円、3歳以下無料
2015年05月21日梅雨の時期手放せないショート丈レインブーツの中でも、旬はサイドゴアタイプのラバーブーツ。ケイト・スペード(kate spade)の「shoes january sedgewick」(2万3,000円)は、クラシカルなチェルシーブーツのフォルムをベースにしたスタイリッシュな一足。14Fallシーズンに発表されて以来、人気が続き、継続して展開されている。ブラック×ゴールド、ネイビー×シルバーとそれぞれソールにアクセントカラーが挿し込まれ、アーバンな印象に。サイドのゴム布製部分が大きめに切り替えられているので、脱ぎ履きもしやすそう。4cmと程よい高さのヒールと、バックスタイルにさりげなくあしらわれたシグネチャーのボウリボンにより、カジュアルになり過ぎずフェミニンな雰囲気も漂うのがケイト・スペードらしい。<問い合わせ先>ケイト・スペードジャパンTEL:03-5772-0326
2015年05月21日ラグジュアリーホテル「アンダーズ 東京(Andaz Tokyo Toranomon Hills)」が、自由でクリエイティブな才能が集う「アンダーズ サロン」プロジェクトを本格的にスタート。アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(以下、SSFF&ASIA)とのコラボレーションによる「アンダーズ シネマ サロン」を6月8日~12日までの期間で開催する。「アンダーズ サロン」は、音楽やファッション、映画から食に至るまで、様々な分野の芸術が交差する参加型ソーシャルイベント。“クリエイティブな個性が互いの情熱や想像力を分かち合い、思いもよらぬアイデアを生み出す場として刺激的な体験を提供する”ことを目指すアンダーズ東京を象徴するイベントだ。これまでも、4月に日本でのクラシック音楽の発展を目的に発足した「Classic for Japan」とコラボレーションで「アンダーズ クラシック サロン vol.1」を開催。5月には、中目黒のコンテンポラリーアートギャラリー「The Container」とコラボレーションしたサロンを開催してきた。今回開催する「アンダーズ シネマ サロン」は、俳優の別所哲也が代表を務めるアジア最大級の国際短編映画祭「SSFF&ASIA」とのコラボレーションによるもの。“パーソナリティ”と“東京”をコンセプトにプログラムを組み、様々な短編映画を上映し、作品にちなんだトークセッションなども行われる。また、6月以降は地上250メートルの会場での映画鑑賞を通じて、参加者間での対話を生み出すルーフトップシネマを始め、ファッションとテクノロジーの融合で新しい価値の創出を目指すサロン、日本の職人技や伝統芸能を海外アーティストの感性で表現するサロンなどの開催を予定している。【イベント情報】「アンダーズ シネマ サロン」会場:アンダーズ東京51階のアンダーズ スタジオ住所:東京都港区虎ノ門1-23-4会期:6月8日~12日まで時間:18:00~21:45まで
2015年05月21日日本クラフトビールの「東京ブロンド」を生で提供する都内2店舗のみの樽生常設店「ブラウンライス」が、期間限定のビアガーデンをオープンする。期間は7月29日~8月2日までで、会場は東京・表参道にある「ニールズヤード グリーンスクエア」内のテラススペースだ。ブラウンライスは「グリーンフィンガーズ(GREEN FINGERS)」の川本諭が独自の視点でセレクトした、個性溢れるグリーンに囲まれながらゆったりと食事を楽しめる大人のためのレストラン。今回はテラススペースにて、こだわりのクラフトビール3種類を、ビールに合うヘルシーな野菜料理とともに立ち飲みスタイルで提供する。期間中は、熱処理を加えず、ビールそのものが持つ“生”の魅力が人気の「Far Yeast」シリーズ「東京ブロンド」に加え、「東京ホワイト」が登場。さらに、夏季限定の新作を合わせた3種類が販売される(価格は各500円・税込)。フードでは、有機栽培された国産じゃがいもを用いた「スパイシーグリルポテト ブラックペッパー風味」や、本物の肉のような触感の「大豆ミートのから揚げ 山椒風味」などを提供。彩鮮やかな旬の国産野菜を、にんにくや味噌みそでアレンジした卵不要の豆腐マヨネーズにつけて食べる「有機野菜の野菜スティック、豆腐みそマヨネーズ添え」も登場する(全6種類/価格は1品300円~500円)。
2015年05月21日アメリカのアパレルブランド「Jクルー(J.CREW)」が、アシックス(ASICS)が展開する日本のスニーカーブランド「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」とのコラボレーションスニーカーを発売した。初となるこのコラボレーションで選ばれたモデルは、今年30周年を迎えるクラシックな「コロラド85(Colorado Eighty-Five)」と今回のコラボのために制作された「ファブレ・ロー(Fabre Low)」のメンズ2型。「コロラド85」は限定色となるクラシック・グラヴェル、シャドーグレーの2色で、「ファブレ・ロー」はグレー・ダウン、ネイビー・オレンジ、タンジェローの3色で展開される。また、同コラボスニーカーのためにアメリカ・メイン州ポートランドを拠点に活動するグラフィックアーティスト、クリストファー・デイヴィッド・ライアン(Christopher David Ryan)が制作したイラストも発表。イラストは今回の「オニツカタイガー」のデザインとカラーからインスピレーションを得て描かれたという。取り扱いは公式オンラインショップにて。価格は「コロラド85」が税込1万6,000円、「ファブレ・ロー」が税込1万4,500円(いずれも参考価格)。
2015年05月21日写真家で映画監督の蜷川実花にフィーチャーした書籍2冊が、クリエイティブジャーナル誌『クォーテーション(QUOTATION)』の特別版として、5月20日に同時発売される。蜷川実花の20年の活動を総括した『QUOTATION BOOKS:couleur「蜷川実花の20年を知る」』(1,600円)では、新作を含めた写真作品を46ページに渡って掲載。さらに、様々な業界で活動する10人のスペシャリストとの特別対談も収録される。ラインアップは作詞家の秋元康、「チームラボ(teamLab)」代表の猪子寿之、三越伊勢丹ホールディングス代表の大西洋、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」デザイナーの高橋盾、漫画『かくかくしかじか』で第8回マンガ大賞を受賞した漫画家・東村アキコなど。一方、『QUOTATION SPECIAL ISSUE:noir一冊、エッジな蜷川実花』(1,200円)は、蜷川実花が監督を務めた映画『さくらん』で音楽を担当した、シンガーソングライターの椎名林檎とのロング対談を収録。さらに、原美術館で好評を博した作品を中心に、未発表のものも含めた写真作品を40ページに渡り掲載する。
2015年05月21日日本橋三越本店では、5月20日~26日まで「ヨウジヤマモト」のクリエーションと三越伊勢丹エクスクルーシブの大麻布「麻世妙 majotae(まよたえ)」が融合してスタイリングを提案する“YOHJI YAMAMOTO ×「麻世妙」”が同店本館1階中央ホールで開催されている。麻世妙は、日本に古来からあった大麻布を、現代に甦らせた新素材のことで、エイベックス・グループと近世麻布研究所所長の吉田真一郎氏、京都帯匠誉田屋の十代目であり日本の布の魅力を知り尽くす山口源兵衛氏によって開発された。綿と比較して速乾性があり、保温性が高く、強靭さがありながらも使用を重ねると柔らかくなじむのが特徴だ。会場では“夏の麻世妙”としては初めて披露されるレディスライン合計6型が披露された。襟元には華やかなレースがたっぷりとあしらわれたエレガントなジャケット(10万6,000円)のほか、麻世妙の柔らかな手触り感が特徴のシンプルなロングジャケット(11万2,000円)などが紹介されている。このほか、マニッシュなシルエットながらフロントタックに麻世妙が使用され、そのやさしい素材感が印象的なブラウス(5万6,000円)やスカート(11万2,000円)など。これらはいずれも三越伊勢丹限定アイテムだ。また通常、同店で取扱いのない「ヨウジヤマモト」のメンズラインも3型が登場。1987年のコレクションで好評を得たパネルデザインのモノトーンジャケット(12万円)が麻世妙素材を使用し復活したほか、数シーズン前から人気の高いサルエルパンツ(6万円)、シャツ(5万8,000円)も展開。会場中央には15SSコレクションで紹介されたものと同じデザインのウェディングドレス(400万円)が麻世妙を赤く染めた形で展示販売されている。このイベントについて、同店婦人子供服担当部長の亀田真理氏は、「ヨウジヤマモトの美しいフォルムと三越伊勢丹の麻世妙の素材が掛け合わさることで、これからの日本の夏の気候にも合う清涼感があり、見た目も美しい“新しい価値”を生み出すことができた」とコメントを寄せている。
2015年05月21日アマンが、フランスのシューズブランド「リヴィエラ(Rivieras)」のInstagramキャンペーンをスタート。同キャンペーンではお気に入りの場所を背景に、ブランドの靴を履いて足をクロスさせて撮影した写真を募集。期間中に投稿された写真の中から毎月10名、合計30名にリヴィエラのシューズをプレゼントする。応募方法はリヴィエラ ジャパンのオフィシャルアカウント「@rivieras_japan」をフォローの上、ハッシュタグ「#rivierasisjapan」をつけてInstagram上に投稿するだけ。受付期間は第1回が5月20日から6月30日まで、第2回が7月1日から31日まで、第3回が8月1日から31日まで。なお、海外のFacebookではすでに、様々な背景で撮った写真に“Rivierasis…”とブランド名の後ろに地名などの単語を組み合わせたコメントを付けた投稿が多数アップされている。リヴィエラはクラシックかつリラックスしたサマースタイルのレジャーシューズを展開するブランド。ベーシックなスタイルでありながら、サイドに配したリベットとヒール付き仕様のデザインによってエレガントさを演出している。
2015年05月21日ネペンテス(NEPENTHES)が新たなプロジェクトとしてバイリンガル雑誌『NEPENTHES in print』を創刊。創刊号『#1』は4月18日発売。価格は500円。『#1』の誌面には、デザイナー、鈴木大器が語る15SSコレクションのテーマ「トラベル&サファリ」特集をはじめ、清水慶三のインタビュー、映画のインスピレーションとルックなどを掲載。他にも、音楽家・木村充揮(憂歌団)のインタビュー、モデルの満島みなみ、冒険家でありアーティストでもあるピーター・ビアードが登場している。この創刊号『NEPENTHES in print #1』は、NEPENTHES TOKYO、ENGINEERED GARMENTS、NEPENTHES OSAKA、NEPENTHES HAKATA、SOUTH2 WEST8といった国内の直営店及び、世界のネペンテス取り扱い店にて、販売。今後、書店などで販売されることも視野に入れており、書籍コードも設けている。同ブランドによると次号も製作中で、6月末あたりに発行予定だという。ネペンテスは、ニードルズ(NEEDRES)、エンジニアドガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)などメンズを中心にオリジナルブランドを展開するショップ。最近ではエンジニアドガーメンツが一風堂NY店の制服デザインを手がけた事でも話題を集めた。
2015年05月21日カモミールにこだわったスキンケアブランド「華密恋」が手がける長野県にある宿、「八寿恵荘」が5月にリニューアルオープン。「八寿恵荘」は、日本で初めて“BIO HOTEL”に認証されたホテルだ。“BIO HOTEL”とは、ドイツ・オーストリアにあるビオホテル協会の「ビオホテル基準」による認定を受けた、滞在するゲストの健康や自然環境に配慮したホテルのこと。食事や飲みものはすべて有機農法、石鹸やタオル、ベッドリネン類などは可能な限りに自然素材を使用。これまで認定を受けたホテルはヨーロッパを中心に約90軒。日本ではビオホテル協会の公認を受けて13年に発足した、BIO HOTELS JAPANがヨーロッパのオーガニック規格をベースに、日本とアジアにおけるBIO HOTELの認証と、格付けを行っている。「八寿恵荘」では、地域に根ざすビジネスを展開するため、建物の外壁や内装、家具などに池田町産のアカマツや長野県産のスギを始めとした地元の自然素材を使用。また、風呂や床暖房などには地元である池田町の不要木材を利用した、二酸化炭素の排出量を増やさない木質チップボイラーが導入された。その他、寝具やタオルなどには、全てオーガニックコットンを採用。食事や飲みものには、自社農園や近隣地域で栽培された有機野菜を用いるなど、すみずみまで自然への配慮と地域との関連性、サステナビリティにこだわっている。また、食堂は年配の人の使用を考え、畳の部屋からテーブル席にリフォーム。共用のミニキッチンも併設され、セルフで料理を楽しめる他、料理教室などのワークショップも開催出来るスペースとなった。他にも、乳がん治療を受けている女性に向けた癒しツアーや、アトピーで悩む子供に向けた宿泊イベントを開催するなど、人にも社会にも環境にも優しい宿となっている。また、リニューアルを記念して、有機JAS認定された自社農園で栽培されたカモミールを使用した入浴剤を数量限定で発売。ボトルには、「八寿恵荘」の周辺を描いたイラストがデザインされた。
2015年05月21日没後10年を経て再評価の機運が高まっている女性造形作家、ニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle)の生誕85周年を記念した「ニキ・ド・サンファル展」が、9月18日~12月14日まで東京・六本木の国立新美術館にて開催される。ニキ・ド・サンファルは戦後を代表する美術家。10代の頃はモデルとして働き、『VOGUE(ヴォーグ)』を始めとするファッション誌の表紙を飾っていた。その後、アート制作を始めると、戦争や人種差別、社会における女性のあり方などを主題とした作品を数多く残した。61年には、その名が一躍知られるようになったきっかけでもある、絵具を入れた缶や袋を付着させた絵画に向けて銃を撃つことで完成させるアート作品“射撃絵画”を発表。制作行為そのものがパフォーマンスアートとなっており、その制作過程がテレビなどが公開されることで、世界各地の戦地で巻き起こる射撃という暴力的な行為を想起させた。同展では、ニキ・ド・サンファルの初期から晩年までの主要作品100点以上を展示。14年にパリのグラン・パレで開催され、60万人の来場者を集めた大回顧展の基本構成を踏襲しつつ、日本独自の展示要素も加えられている。館内には射撃絵画はもちろん、鮮やかな色彩とのびやかな形態を用いて開放的な女性像を示した「ナナ」シリーズも展示。その他、宗教をテーマにしたものや男女の関係を表現した作品、タロットカードを主題とした庭園「タロット・ガーデン」に関するものなども並ぶ。また、20年以上に渡りニキ・ド・サンファルと交流を続けたニキ美術館創立者の故・ヨーコ増田静江との関係や日本との交流にもフォーカスする。【イベント情報】「ニキ・ド・サンファル展」会場:国立新美術館 企画展示室1E住所:東京都港区六本木7-22-2会期:9月18日~12月14日まで時間:10:00~18:00まで(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)休館日:火曜日(9月22日、11月3日は開館)、11月4日料金:一般1,600円、大学生800円、高校生800円、中学生以下無料(団体、前売りは一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円)
2015年05月20日