FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (772/858)
フレッシュハンドメイドコスメ「ラッシュ(LUSH)」は3月15日、洗顔ソープ「モービス」(100g/1,000円)を発売する。「モービス」は小麦が持つ様々な栄養素に注目した新感覚の洗顔ソープ。小麦全粒粉のパンを砕いて加えるという斬新な発想により、ソフトなスクラブが古い角質や汚れを優しく取り除いてくれる。更に、見た目も小麦全粒粉のパンそっくりに仕上げられた。なお、商品名の「モービス」は、創立メンバーの1人であるMoの名前をもじったもの。彼女が焼いたパンが、イギリスの定番食パン“Hovis”に似ていたことに由来している。その他、ホップオイルに含まれたビタミンEが肌を柔らかく整え、ラブダナムとサンダルウッドのエッセンシャルオイルが爽やかな香りを演出。サンフラワーオイル、カカオバター、ココナツオイル、ウィートジャムオイルなど、配合された植物由来の原材料とともに肌を優しく洗いあげる。取り扱いはラッシュの各店舗、及び通信販売を予定。
2015年03月11日フランス発の北欧ブランド「ソウルランド(SOULLAND)」が15年、日本上陸を果たした。取り扱い店舗は、アーバンリサーチ(URBAN RESEACH)、オカイユ(OCAILLE)、チェスターコパーポット(CHESTERCOPPERPOT)、ルイス(LUI’S)など。スカンジナビアの職人技やトラディショナルなスピリットを、コンテンポラリーなデザインに落とし込んだソウルランド。そのアイデンティティは、中折れ帽にベースボールキャップのツバを組み合わせたアイコンハット「Adler Fedora」に象徴されているという。デザイナーのサイラス・アドラー(Silas Adler)は元スケーターで、得意とするのはクラシックとストリートの融合。12年には「DANSK FASHION AWARD」を受賞した。ブランドではプレ、メインと年4回のコレクションを発表。今年は「リー(LEE)」とのコラボを果たし、全10型のGジャンやデニムを展開している。更に、パリのセレクトショップ、コレット(Colette)とコラボした"Tuileries" Collection for Coletteも発表しており、コレクションのイメージビデオも製作。その内容はモノクロなパリの街並みをスケーターの人型が駆け回るというもので、クラシックな世界にストリートの空気をミックスマッチさせている。
2015年03月11日4月25日から26日にかけて、六本木の街を舞台にしたアートフェスティバル「六本木アートナイト2015」が開催される。メインプロジェクト「アートトラックプロジェクト」は、ライゾマティクスの斎藤精一が手掛けたもの。このうち、“ハル号”は東京ミッドタウン・キャノピー・スクエアに常駐する。“もしも都市が生きていたら一体何を話すのか”というテーマを元に、東京の様々なデーターを集約し、そのリアルタイムな状況を提灯ディスプレイに表示。更に、来場者がスマートフォンで文字やパターンを入力すると、その情報がトラックに表示されるというインタラクティブな作品を完成させた。一方、巨大なミラーボールが搭載された“アケボノ号”は、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを回遊。六本木ヒルズアリーナに設置された巨大ジャングルジムを基点に、ライトを使ったライブパフォーマンスやダンスを行う。その他にも「街なかインスタレーション」として、六本木の街なかにある店舗や公園、道路などに作品が設置される。菅野創、山口崇洋は文化庁メディア芸術祭アート部門で新人賞を受賞したドローイングマシーン「SENSELESS DRAWING BOT」を展示。一方、山岡潤一はコンピューターグラフィックによる幾何学形状の描画を物理的に再現した「Morphing Cube」を出展する。その他、非日常的な一夜を作ることを目標する「街なかパフォーマンス」も開催される。アートトラックの荷台スペースを特設ステージとした「ダンス・トラック・プロジェクト」や、公園で行われるサイレントダンス「サイレントダンスプログラム」、スイッチを押すことによって上演される3から30秒の演劇「ズンマチャンゴのかけら箱」などが実演される。更に「街なかミーティング」では参加者体験型のアートプログラムを展開。「第三回六本木夜楽会」ではアーティストや作家などが、街の飲食店で台本なしのトークセッションを繰り広げる。一方、日比野克彦が企画するワークショップ「昨日みた夢は何ですか?」では、日比野克彦と参加者が一緒に朝食をとりながら、昨晩見た夢を絵に描いていく。【イベント情報】六本木アートナイト会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21デザインサイト(DESIGN SIGHT)、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース日時:2015年4月25日10時から26日18時まで入場料:無料(一部を除く)
2015年03月11日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)が2015-16秋冬コレクションを発表した。一見、メタリックブロケードやパスフリーブやレッグオブマトンのようにボリュームが入った袖山、ペプラムから18世紀の宮廷衣装を連想させ、とてもクラシカル。しかし、細分化していくと、クチュールにオリエンタルの意匠とカジュアルスタイルを落とし込んだものと分かる。ドレスやジャケット、コート、パンツをきらびやかに彩る刺繍やプリントは中国の19世紀の屏風絵、日本の桜、ドラゴンなどを引用。中国的な雲の図案は色を変えてカモフラージュ柄のようにリミックス。スウェットシャツにプリントした際には、スパンコール刺繍と会わせてエレガントにも見せる。これらにコットンチノアイテムが全く違和感なくスタイリングされる。絢爛な刺繍ブルゾンはリバーシブル仕様で、裏返すとネイビーのキルティングジャケットに変化し、一転カジュアルな印象に変わる。クラシックなコートには大きなワークポケットを付けてカジュアルダウンした。シルエットは細長い。ワイドパンツ、マキシコート、タイトスカートなどIラインを作る。スカートの上には裾を引きずるほど長いプリーツスカートが巻かれ、縦長が強調される。スカートが取り外し可能なベルトに付いたワンピースもある。様々な要素をアレンジして、現代のスタイルに見せるドリスのテクニックが光っていた。Courtesy of DRIES VAN NOTEN
2015年03月11日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)が、伊勢丹新宿店で約半年に渡るポップアップショップを展開中だ。期間は3月4日より8月中旬まで。アレキサンダー ワンが伊勢丹新宿店でポップアップストアを開催するのは今回で3度目となり、半年間という長期間で取り組みを行うのは初となる。このポップアップは新ライン、DENIM X ALEXANDER WANGのローンチを記念したもの。デビューコレクションでは重量感のあるオーセンティックなデニムを、モダンなフィットへとアップデート。手作業によるヤスリ掛けやシェービングなど、昔ながらの技法と最先端の技術を組み合わせ、ヴィンテージデニムのような風合いを表現している。同店ではこれらのアイテムに加え、15SSシーズンにおける「T by アレキサンダー・ワン」やバッグコレクションから、デニムとの相性が良いアイテムをラインアップ。ライフスタイルコレクション「OBJECT COLLECTION」からも、コースター、ウィスキーグラス、レザースリッパなどのアーカイブが展開される。更に、ポップアップショップだけの限定アイテムとして、「Limited Edition T-shirt」(1万5,000円)も用意した。100%コットンシャツに、アイコニックなロゴをバックプリント。スペシャルパッケージに入れて、150枚限定で発売される。
2015年03月11日アパレルブランド「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」のハンバーガーカフェ「ジェイエス バーガーズカフェ(J.S. BURGERS CAFE)」が、レシピ本『作りおきで毎日おいしい!N.Y.スタイルのジャーサラダレシピ』とコラボレーション。3月10日から5月上旬にかけての「AVOCADO FESTA」の開催期間に合わせて、3種類のジャーサラダを提供する。ジャーサラダとは、密閉出来る瓶にドレッシングと様々な野菜を層状に重ねて詰めたもの。少量のドレッシングで瓶全体に味が付くためヘルシーで、シャキシャキの状態のまま冷蔵庫に数日保存が可能。最近では忙しい主婦たちをはじめ、そのスタイリッシュで可愛らしい見た目からオシャレ感度の高い若者からも支持されている。今回のコラボではレシピ本の著者、りんひろこが新たに3つのレシピを考案。その中の1つが、誌面にも掲載されたコールスローをバーションアップさせた「生ハムカマンベールコールスロー」だ。ナッツのコクとカマンベールのクリーミーさが、キャベツの甘みを引き立てている。一方、「メキシカンコリアンダー」はコリアンダー、海老、チーズをトッピングしたメキシカンサラダ。ライムとフレッシュトマトに青唐辛子をきかせたソース“ピコデガヨ”が野菜とマッチした、食べ応え満点の一品となった。更に、「AVOCADO FESTA」にちなみ、角切りのアボカドに“ワカモレ”を加えたアボカドづくしの「Wアボカド」も用意。他にも色とりどりの具材を加え、スパイシーなマヨネーズドレッシングと組みあわせている。りんひろこは、パーティーシーンでの料理プロデュースなどを行う料理研究家兼フードコーディネーター。ニューヨークのサラダブームをリサーチし、研究を行なってきたジャーサラダの第一人者でもある。同レシピ本は発売から異例のスピードで売り上げ6万部を達成した。
2015年03月11日クロエ(Chloe)が2015-16秋冬コレクションを発表した。前シーズンから引き続き70’sのアトモスフィアー。今回は甘くボヘミアンな雰囲気にマニッシュなテイストが加わった。金ボタンのミリタリーテイストのコートやケープ、ジレが合わせられたシルクシフォンドレス、ムートンの迫力あるコートなどメンズライク。ドレスやトップスはかなり深いVゾーンを開けるが、そこにはタイが巻かれる。ジャケットは袖山にダーツをたたみ、少しボリュームをオン。ラペルは幅広だ。マニッシュなアイテムとネイビーやブラウンのシックなトーンに対し、クロエらしいラベンダーやペールピンク、ライトブルーなどドリーミーな色使いやランジェリーのようなレースが付いたトップスやスカートが好対照をなす。時折差されるパイソンスキンもコントラストを際立てる。後半は花柄のベルベットアイテム、そのベルベットをパッチワークしたドレスやギャザースカート、カラフルなパッチワークニット、フラワープリントのシフォンなどビンテージな雰囲気のアイテムが登場。かつてのフラワーチルドレンを想起させる。コートやドレスのフルレングス、つま先まで覆うワイドなパンツ、長めの袖など縦長のシルエットが今シーズンらしい。
2015年03月11日パリのラグジュアリーアクセサリーメゾンであるロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)は、3月18日から24日まで、東京の松屋銀座にて「ロジェ ヴィヴィエ-Icons Connected(アイコンズ コネクティッド)」回顧展を開催する。会場は松屋銀座1階スペース・オブ・ギンザ。本展はこれまでブランドが歩んできた歴史へのオマージュと、伝説的な靴職人で創始者であるロジェ・ヴィヴィエ(1907-1998)と現クリエーティブ・ディレクター、ブルーノ・フリゾーニの輝かしい瞬間を切り取る回顧展。過去の象徴的なテーマを取り上げ、ブランドヒストリーを紐解いていく。メゾンの道程を振り返る中で、同メゾンの名を世に知らしめたエピソードも紹介。例えば、アイコン的バックルパンプス「ベル ヴィヴィエ(Belle Vivier)」は、1967年公開のフランス映画『昼顔』で主演女優のカトリーヌ・ドヌーヴの足元を飾ったことで一躍有名になり、世界で一番コピーされたシューズとして今もファッション史に語り継がれている。また同回顧展では、1953年に女王エリザベス2世の戴冠式のためにデザインされたシューズのレプリカや、バックルをモチーフに元大統領夫人カーラ・ブルーニ・サルコジのためにデザインされたバッグ「ミス ヴィヴ」のアーカイブなど、映像や写真、貴重なヴィンテージアイテムを展示することで、アクセサリーメゾンの真髄を描き出す。会場では同時に、これらアイコンを受け継ぐ今シーズンのアイテムも展示販売する。今回、新作のひとつとして店頭に並ぶ、イネス・ド・ラ・フレサンジュがカスタマイズした「ミス ヴィヴ(Miss Viv')」(45万から49万9,000円)は、日本の桜をモチーフにしたエンブロイダリーがバッグ全面に咲くデザイン。他にこの回顧展を記念した限定商品もラインアップ。ダークなカメオカラーに染め上げられたパイソン素材の「ミス ヴィヴ」(37万3,000円)と「ベル ヴィヴィエ」(12万9,000円)が、本展の限定バージョンとして発売される。デジタル技術を生かした仕掛けも面白い。いくつかのディスプレイにはQRコードが付けられており、会場ではご自身のスマートフォンを使い、ロジェ ヴィヴィエのシューズをバーチャルでも鑑賞できる。
2015年03月11日伊勢丹新宿店本館5階ウェストパークで3月18日から24日まで、「ドナ・ウィルソン展-空想の動物園-」が開催される。スコットランド出身のアーティスト、ドナ・ウィルソン(Donna Wilson)の作品を展示、販売する同イベントでは、同氏の未発表となる原画が特別出品される他、架空生物をモチーフとした「編みぐるみ」(7,400円から)、水彩画の「長靴をはいたフクロウ」(8万6,400円)、アクリル画の「長靴をはいたキツネ」(21万6,000円)など、遊び心溢れる一方、作品の題材の奥底には何か意味するものがあるような感覚を覚えるアイテムが並ぶ。同氏は2003年、イギリスの芸術大学RCA(英国王立芸術大学院)を卒業後、自身で創作した様々な架空生物をニット作品として発表。ニットのぬいぐるみやセーター、マフラーの他、イラスト、絵画、版画などのアート作品、美術館や公共施設プロジェクトのインスタレーション作品まで幅広く手掛け、ロンドン、グラスゴー、ミラノ、パリ、ニューヨーク、東京などで個展を開催し、活動の幅を広げている。また、イギリスの百貨店・ジョンルイス(John Lewis)や家具メーカー「アーコール(ERCOL)」、洋菓子の「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」ともコラボレーションするなど、異業種との協業した作品を積極的に作っている。
2015年03月11日渋谷ヒカリエの「8/ART GALLERY/TOMIO KOYAMA GALLERY」で「菅木志雄 展」が開催される。期間は3月11日から30日まで。菅木志雄はものを見るということ、それをどう知覚するかを探求してきた作家で、“もの派”を代表する人物として知られている。過去には石や木、建材などを配置することで、空間を活性化させるインスタレーションなどを発表。その中で作品に用いた素材、つまりは“もの”が持つ力、成り立ち、個別性を可視化してきた。今回の展示では新作を中心に、菅木の作品を数多く展示される。なお、菅木は現在、東京都現代美術館とヴァンジ彫刻庭園美術館でも大規模な個展を開催中。これらの展示を巡回することで、ものが生き生きと見える姿と、その本質を知ることができるだろう。
2015年03月10日タサキ(TASAKI)が3月11日、「TASAKIオンラインチャリティープロジェクト“まごころジャパン”(MAGOKORO JAPAN)2015」をスタートする。同プロジェクトは、東日本大震災の被災者を支援する目的で11年に発足したもの。これまで、ふたつのハートが寄り添うデザインで強い愛と絆を表現したジュエリーを発売し、その売上の全額を東日本大震災で被災された人々を支援する団体へ寄付してきた。今年は、いくつものハートが寄り添い一つになることをイメージした「MAGOKORO JAPAN 2015 ローズクォーツ ハート ペンダント」(1万8,000円)を発売。中央のシルバーのハートが、優しさを感じるローズクォーツ、TASAKI独自のSAKURAゴールドを鮮やかに引き立てている。これに、TASAKIを代表するエレメントの一つであるパールを組み合わせた。TASAKIオンラインショップにて3月11日より販売を開始する。寄付先は前回と同じく、一般社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構(3.11塾)。この団体では様々な分野のプロ集団が担当となり、震災の被害にあった子どもたちが自ら選択した進路や希望を実現出来るように継続的な支援を行なっている。
2015年03月10日チームラボ(teamLab)が3月26日から29日まで、パリで開催される「Art Paris Art Fair 2015」で新作「The Waterfall on the Grand Palais」を発表する。「Art Paris Art Fair 2015」は約20ヵ国、145のギャラリーが共同で開催する現代アートのイベント。「The Waterfall on the Grand Palais」は、会場となるグラン・パレに高さ28m、幅68mの滝をプロジェクションマッピングした作品。投影される映像はコンピューター上に再現したグラン・パレを岩に見立て、水の流れをシミュレーションしている。水の流れは無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算して正確な水の運動を再現。その粒子の中からランダムで選んだ0.1%の粒子の挙動が空間上に線を描き、その線の集合をもって滝の流れを完成させた。また、ボジーナギャラリー(Bogena Galerie)では、14年に発表された「追われるカラス、 追うカラスも追われるカラス - Black in White」を展示。同作はコンピューター上の3次元空間に立体的に構築した世界を、平面化して映像にしたもの。空中を互いに飛び交う八咫烏の軌跡を墨跡にし、空書を描いている。八咫烏たちは、最後には色とりどりの鮮やかな花になり、散っていく。【イベント情報】Art Paris Art Fair 2015会場:グラン・パレ住所:Grand Palais, Avenue Winston Churchill, 75008 Paris会期:3月26日から29日まで時間:11:30 から20:00、3月29日は19:00まで。(25日は招待客のみ18:00 から22:00まで、「The Waterfall on the Grand Palais」の上映時間は18:00から24:00(1日4回))
2015年03月10日ニューヨーク発の高感度セレクトショップ「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」が3月27日、日本6号店目となる「OPENING CEREMONY NAGOYA」を名古屋パルコミディの1階と2階にオープンする。同店ではハウスブランドの「オープニングセレモニー」、「オープニングセレモニー ジャパン エクスクルーシブライン」を展開。その他、「ケンゾー(KENZO)」、「T by アレキサンダー・ワン(T by ALEXANDER WANG)」、「ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)」、「トーガ(TOGA)」などのブランドから、アパレルやアクセサリー、ライフスタイルグッズなどを豊富にラインアップする。また、オープニングセレモニーの名古屋出店を記念し、「オープニングセレモニー ジャパン エクスクルーシブライン」からTシャツ(7,900円)やパンツ(1万7,000円)、ゴールドとシルバーのトートバッグ(4,000円)やポーチ(2,500円)を限定発売。すべて一点物のアイテムを集めたスペシャルコレクション「RECONSTRUCTION OF VINTAGE」も登場する。その他、「TOGA ARCHIVES for OPENING CEREMONY」のドレスとネックレスを先行販売。ロンドンのハットブランド「BERNSTOCK SPEIRS」が、オープニングセレモニー限定で展開するバニーレースキャップなども登場する。なお、1万5,000 円以上購入すると、限定のオリジナルトートバッグがプレゼントされる予定。また、国立新美術館の「SOUVENIR FROM TOKYO」や「Brooklyn Parlor」などのライブラリー制作を手掛けてきた、ブックディレクターの幅允孝率いる「BACH」とのコラボレーションも実現。ミュージック、アート、ファッションの融合を提案する空間「CULTURE LAB」を併設した。オープン当初は「1990-1999」のテーマで、本やCD、レコードなどを取りそろえる。
2015年03月10日メンズジュエリーレーベル「アーカーオム(AHKAH HOMME)」が今春、その名前を「ファイブサーティーパーク(FIVE THIRTY PARK)」に一新。 4月9日に、ジュエリーアイテムを軸とした新コンセプトショップ「530パーク(530PARK)」を東京・渋谷にオープンする。530パークはメンズ、ユニセックス向けのジュエリーを中心に、ファッション、アート、ライフスタイルなどの雑貨を扱うジュエリースタイルショップとなる。ディレクションを担当するのはデザイナーの青柳龍之亮。彼が手掛けるオリジナルラインでは、新たな価値観を持ち合わせたモダンジェントルマンをターゲットに、ジュエリーアイテムを始め、紳士向けの服飾小物やアクセサリーなどを展開していく。その他、アパレルではニューヨークブランド「スミス&スミス(SMITH & SMITH)」のミニマルなカット&ソーン、ストックホルム発のニューヨーク展開ブランド「シュナイダーマン(Schnayderman’s)」のネイビーシャツなどをラインアップ。また、スウェーデンブランド「サン バディーズ(Sun Buddies)」のアイウエアなども取り扱う。一方、アートピースとしては、ロサンゼルスの「ケリー・ウェスラー(kelly wearstler)」によるオブジェや小物、ドイツの「ユートピア&ユーティリティ(Utopia & Utility)」による一点もののフラワーベースなどを展開。ライフスタイルカテゴリーでは、「アンナ ニューヨーク バイ ラブラブス(ANNA new york BY RABLABS)」の天然石を用いたインテリア雑貨などをそろえる。店名は今夏にアーカーのニューヨークサロンがローンチする、530パークアベニューから名付けられた。店内では白を基調に、大理石を用いることでアッパーイーストサイドを彷彿とさせる空間を構築。工房も併設されており、アイテムの誕生を間近で見ることが出来る。
2015年03月10日パリの老舗パティスリーメゾンラデュレ(Laduree)と日本を代表するジュエラー、ミキモト(MIKIMOTO)がコラボレーション。“マリアージュ”をテーマとしたスイーツコレクションを4月1日に発売する。このコレクションではミキモトが誇るパールをイメージしたコラボを展開。まるで真珠のジュエリーのような、美しい光沢を放つ限定マカロン"MIKIMOTO"(274円)を完成させた。ローズとライチで風味付けしたクリームがサンドされ、口に入れると華やかな香りを花開かせる。また、ミキモトのパールネックレスやピンクのリボンのモチーフによりデコレーションされた、限定マカロンボックス"MIKIMOTO"(3,500円)も登場。このボックスは数量限定で販売される他、ミキモトの直営店でエンゲージリングやマリッジリングを購入した人へもプレゼントされる。更に、プチシューをクロカンブッシュのように重ねた、ピラミッド型のケーキ「ピエスモンテ・ド・シュー"MIKIMOTO"」も登場。プチシューはパールの光沢を放つローズカラーのグラサージュでコーティングされ、その上に砂糖で作った一粒のパールが添えられた。中には限定マカロンと同様に、ローズとライチのクリームが詰められている。これにローズのドラジェ、バラの花びらを象った砂糖菓子をデコレート。ラデュレ銀座店、日本橋店、新宿店、ラデュレ ジャパンで、16年3月31日まで予約を受け付けている。
2015年03月10日モデルのマネキンがすべて後ろ向きの婦人服売り場が誕生した。伊勢丹新宿店本館4階で3月4日よりスタートした「バックシャン・ビューティー(BACK SCHOEN BEUTY)」は女性の後ろ姿の印象にスポットを当て、自社独自企画オンリーエムアイ(ONLY MI)企画として、19ブランド全80型(内、三越伊勢丹限定76型)でキャンペーンを展開。同企画は三越日本橋店、三越銀座店でも同日よりスタート、同様に後ろ姿のマネキンで展開されている。”バックシャン”とは、バック(英語の後ろの意味)と、シャン(ドイツ語schoenで美しいの意味)の造語で昭和の流行語。今回、三越伊勢丹がMI企画として打ち出した背景は、女性の社会進出にともない可処分所得が多く感度の高いミドル世代が、オフィシャル、ソーシャルな場でのインプレッションマネージメント(印象操作)の重要性を意識。後ろ姿、見えない部分をチェックする女性が潜在的にマーケットに存在するという背景から、同社が手掛けている国産アパレルのエレガンスマーケットのブランドと「バックシャン・ビューティー」のアイテムを共同開発した。「バックシャン・ビューティー」のアイテムの特徴は大きく、1.柄、2.シルエット、3(.ディテールの)デザイン、の3要素。背中にプリントを大きく使用したドレスやブラウス、背中のドレープを美しく見えるドレス、背中にデザインとしてのジップアップを施したドレスなど。さらにジャケットの後ろのハギを通常より枚数を多くすることで面数を増やしたジャケット、切り替えにシャーリングを施しウエストを細く見せる工夫や、背中をレースやシフォン、オパール加工などトランスペアレントな素材への切り替えなど、通常より工程数が増加しているものが多く、価格は通常の各ブランドの中心価格帯より若干高め。「オンリーMI企画は新客創造という目的があり、これまでにもトリップドレスとして出張着の提案や、前シーズンはドレス・オン・ドレスというテーマでドレスの上に着るドレスとしてアフターオフィスのフォーマル、ソーシャルシーンへの対応した企画が好評を得た。今回の”バックシャン”は、日本でも見返り美人という文化的背景も有り、従来“フロントシャン”中心に開発されてきたデザインから、視点を違えた企画で新しい顧客創造につながれば」と担当バイヤーは話す。今回、同企画に参加している主なブランドは、アクアスキュータム、アマカ、アンテプリマ、エポカ、自由区、シンクロクロッシングズ、スキャパ、ダックス、WB、ハロッズ、フィロ・ディ・セタ、フランコ フェラーロ、ブラン ルビエ、ベラルディ、ポールスチュアート、モガ、モディファイ、ユマコシノ、レオナールなど(*ブランドは展開店舗によって変わる)。
2015年03月10日東京・六本木の国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」とコラボした料理やスイーツが、6月1日まで六本木ヒルズ内のレストランで提供される。期間中には会場に展示される絵画などにインスピレーションを得たメニューが登場。そのうちの1つが、グリル&レストランバー「エーダブリュ エレメンツ」で用意される、「鹿児島県黒毛和牛ネックとまるごと彩誉人参の赤ワイン煮込み」(税込2,041円)だ。霧島連山の天然水で育った和牛を赤ワインで煮込むという手法は、「煮込み肉用銀製壺」「農民の食事」からインスピレーションを受けたもの。更に、“衝撃の人参”と言われる甘さを備えた彩誉(あやほまれ)のローストを丸ごと1本使用した。イタリアンレストラン「アンディアーモ」で用意される「アンティパスト・ルーヴル」(税込1,728円)は「カナの婚礼」をイメージした一皿。ロックフォールチーズのマリネ、白ワインで煮込んだレーズン、生ハムといちじくのクロスティーニ、バニラ風味のはちみつの盛り合わせで、水をワインに変えたイエスの奇跡を再現した。ワインバー&カフェ「シャポー マルゴ」で提供する「仔羊のロースト 赤ワイン季節の フルーツのソース」(税込1,800円)は、ピーテル・デ・ホーホ作の「酒を飲む女」をイメージ。鮮やかなロゼ色の仔羊のローストは、羊と相性の良い赤ワインをベースに、季節のフルーツを加えた甘酸っぱいソースを添えた。カフェバー&レストラン「ブラッセリー ル デュック」にて1日15食限定で提供される「モンド」(税込800円)は、ヨハネス・フェルメールの「天文文学」に登場するアンティークな天球儀をイメージしたデザート。キャラメルムースの中にはバナナのガルニ、胡桃入りのブラウニーが潜み、香ばしい匂いで食欲をそそる。カフェレストラン「エッグセレント」では、リュバン・ボージャンの「チェスのある静物」をモチーフにした「チェスボードパンケーキ」(税込1,620円)を用意。黒ごまの隠し味を添えたオリジナルチョコレートソースで、濃厚かつ甘過ぎない、ワインにも合う大人の味わいに仕上げた。その他、ルーヴル美術館のピラミッドをモチーフにしたメニューも提供される。シュークリーム専門店「クレーム デ ラ クレーム」にて1日10食限定で販売されるレアチーズケーキ「ルーヴル ルージュ」(税込540円)は、プチシューを忍ばせたレアチーズムースを、真っ赤なラズベリーのグラサージュでコーティング。イタリアン「ヒルズ ダルマット」では、ピラミッドと葡萄にちなんだ「ピラミッドのレアチーズケーキ & 葡萄のスパークリングワイン or 葡萄ジュース」(税込1,296円)を用意。モザイク模様のピラミッド型ケーキの中には、レアチーズムースと葡萄が詰められた。その他、フランスをイメージしたメニューとして、カフェ「イー・エー・グラン」では「フロマージュ・マカロンタルト」(税込700円)を提供。フロマージュクリームを乗せたカスタードタルトを、カラフルなマカロンとベリー系のフルーツで飾りつけた。一方、ブラッセリーカフェ&パティスリー「ブラッセリーカフェ ユイット」では、17世紀頃のフランス民衆の素朴で家庭的な料理を再現。パテ・ド・カンパーニュ、サーモンマリネ、ラタトゥイユの前菜に加え、鶏モモ肉のコンフィを1日30食限定で提供する。また、パリの高級チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」では、本場パリのチョコレート専門店のショコラティエが、生チョコのアントルメとドリンクのセットメニュー(税込1,458円)を特別に用意する。これらのメニューは基本的に営業時間内で提供。ただし、「仔羊のロースト 赤ワイン季節の フルーツのソース」はカフェ、ディナータイムのみ、「鹿児島県黒毛和牛ネックとまるごと彩誉人参の赤ワイン煮込み」はディナータイムのみの提供となる。
2015年03月10日3月9日、ステラ マッカートニー(Stella McCartney)15ウインターコレクションが発表された。柔和なシルエット、優しげな素材使いに造形的なディテール、ノンシャランな女性像が描かれた。トップは身体に沿うようにコンパクトで下半身には存分にフレアが入ったコート、片方のみに指まで覆い隠す袖が付いたニットワンピース、ハーフスリーブにスリットが入りハンカチーフヘムと共に揺れるワンピース、クロシェ編みのマキシドレスなど、どれも優美に揺れ、ノンシャランなアトモスフェールをまとう。素材はメランジニットやパタゴニアで育てたサステイナブルウール、フェルトなどで優しい印象。ジャカードや刺繍が施されたメタリックな生地も優しいツイードやメルトンとミックスされ、フェミニンなスタイルを作り上げている。イブニングはビスチェに花びらのような布のレイヤーを纏った構築的なスタイル。白と黒の世界に首元のアブストラクトにねじられたパールネックレスがアクセントとして輝く。
2015年03月10日15SSよりデビューする「ハイク(HYKE)」とアディダス オリジナルス(adidas Originals)のコラボレーションライン「adidas Originals by HYKE」のスニーカー4型に注目。スタンスミスの前身モデル、ハイレットからインスパイアされたデザインには、ハイク15SSコレクションでも用いられたパイソン柄でアッパー全体を覆った、存在感大の「AOH-001 PYTHON」と、全面真っ白でクラシカルな「AOH-001 WHITE」の2型が登場。1970年代の名品スーパースターからインスパイアされたデザインには、黒「AOH-002 BLACK」、白「AOH-002 WHITE」の2型がそろう。レザー製のアッパーにはクロコダイルのエンボス加工が施され、シンプルでありながらもハードな印象。それぞれ、中敷きとシュータンの裏側には「adidas Originals by HYKE」のラベルを貼付。価格は各1万9,000円、サイズは、22.5から30.0cmにて展開される。発売は、3月18日より、アディダス オリジナルスショップ、アディダス オンラインショップ、ハイク取り扱い店舗(一部を除く)にて順次開始。また11日から17日まで、伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3にて、世界先行発売イベントが開催される。<問い合わせ先>アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033
2015年03月10日伊勢丹新宿店では、3月18日から24日まで、「大人のお花見会-あなたの桜-」と題し、花見や春をテーマにした“お稽古体験”を行うワークショップやイベントを同店本館4階センターパーク/ザ・ステージ#4、本館7階バンケットルームで開催する。日本古来から親しまれてきた春の行事“お花見”。同店では今回のイベントを通じて、“昔からあるもの”、“これからも大切にしていきたいもの”を再度見つめ直すという姿勢を同会場で具現化する。会場ではイベントのコンテンツを「集い」「グッズ」「フード・ドリンク」「ファッション」「インテリア」「ライブ」に分類している。この中でも注目は「桜の下のてならい堂」。「にっぽん てならい堂」と新宿伊勢丹がコラボレーションして、10種類のワークショップを開講する。「にっぽん てならい堂」とは、日本全国のモノづくりを体感する“コト”を集積したセレクトショップだ。「桜の下のてならい堂」で開催されるワークショップは、トークショーから桜で染めるストールづくり、多肉植物のアレンジまで幅広い。「桜の起源を知るランチ」講座(参加費2万円/18日午前11時30分から午後1時まで)は、民族・伝統研究家の井戸理恵子を招き、同氏手製の曲わっぱ弁当を食べながら、花見や彼岸にまつわる話を聞きことができる。同じく同氏による「笙の奏でる彼岸の茶会」(参加費1万円/22日午後2時から午後3時30分まで)は、日本の伝統楽器、笙の音色を桜風味の牡丹餅を食べながら堪能することができる。会期中は同氏による「花見と日本人」をテーマにしたトークショー(参加費無料/18日午後2時、午後5時、22日午後12時30分、午後5時/各回30分)も行われる。「桜で染めるオリジナルストール(或は、羽衣スカーフ)づくり」(参加費、大判ストール制作の場合は2万円、二重羽衣スカーフ制作の場合は1万2,000円/18日は午後2時30分から、午後6時から、19日は午後2時30分から、午後6時から/各回所要時間は1時間45分)は、東京・蔵前の草木染めブランド「まいと(MAITO)」による草木染めのワークショップだ。天然の桜を煮出した染料を使い、ストール(或はスカーフ)を絞りやグラデーションなど好みで染め上げる体験ができる。「春の多肉植物本格アレンジ体験」(参加費6,000円/22日午後5時30分、23日午前11時、午後1時30分から、24日午後3時30分から、午後6時から/各回所用時間1時間30分)では、多肉植物のアレンジを提案する「季色(ときいろ)」の講師に、フラワーアレンジのコツや上手な育て方を学ぶことができる。「オリジナルすずがみづくり」(参加費6,000円/20日午後1時、午後2時、午後3時、午後5時、午後6時、午後7時/各回所要時間30分)体験は、シマタニ昇龍公房のオリジナルブランド「syouryu」によるもの。“すずがみ”とは、熟練の職人がリズミカルに金槌で叩いて錫(すず)の板を薄く伸ばしたアイテムのこと。曲げるのも戻すのも自由自在なすずがみに、金鎚を使い好みの鎚目(柄)をつけて皿や小物入れが制作できるワークショップとなる。
2015年03月10日クリエイティブ・ディレクターにアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)を迎え、新生グッチ(GUCCI)となる2015-16秋冬ウィメンズコレクションのショーが2月25日ミラノで開催された。前クリエイティブ・ディレクター、フリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)がこれまで打ち出してきた、シックでセクシーな女性らしいスタイルを一新、ロマンティックで少女性もあり、自由な価値観や矛盾もはらんだ…といった複雑な世界観を構築した。ファーストルックは、大胆に素肌を露出したチュールのトップスに、真っ赤なプリーツスカート。首下には首飾りをあしらい、花畑で遊ぶ少女のよう。続いて、パステルブルーのティアードワンピースや、大判花柄をプリントしたロングドレス、総レースのワンピースやパンツ、大きなリボンなど、素材使いやディテール、カラーパレット、リラックスしたシューズ、大きなアイウェアなどあらゆるアイデアで、新しい女性像を提案していく。パジャマのような花柄スーツ、フリルのシルクブラウス、ボウタイ付きのシャツなど、ウィメンズウエアを着用し登場したのは、メンズモデル達。ミケーレは先に披露したグッチ2015-16秋冬メンズコレクションでも、ウィメンズモデルを登場させた。同コレクションでは、フランスの哲学者、ロラン・バルトの「コンテンポラリーは反時代的である」という言葉をメッセージに引用し「時代性の交差点で新たな意味を構築する自由、自分らしいあり方を選択する自由」と説いた。男性は男性らしく、女性は女性らしくあるというイタリアの伝統を覆すような、ジェンダーレスで自由な価値観をもってグッチの新たな可能性を切り開いた。
2015年03月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「THE MONOCLE GUIDE TO GOOD BUSINESS」タイラー・ブリュレ、アンドリュー・タック世界情勢からビジネス、カルチャー、デザインの話題を独自のネットワークと視点で編集しているイギリス発グローバル情報月刊誌『モノクル(Monocle)』から、「The Monocle Guide to Better Living」に続く第2弾が登場。マネージメントの話や莫大な富を築く奇跡といった典型的なビジネス本ではなく、小さなアイデアの種をどのように成功させるかという刺激的なストーリーを語る人々の、仕事スタイルやファッションなどを、豊富なビジュアルとともに紹介。各紙のジャーナリストとして活躍後、ライフスタイル誌『ウォールペーパー(Wallpaper*)』の創刊編集長を務め、現在は『モノクル』を率い、世界中から注目されるタイラー・ブリュレ編集長だからこそ語ることのできる「"好きな仕事を丁寧に楽しみながら極めるグッドビジネス"とは何か?」が、この300頁を超える本書に詰まっている。ビジネスリーダー、これから起業する人、新しいアイデアが必要と感じている企業などに特におすすめの1冊。【書籍情報】「THE MONOCLE GUIDE TO GOOD BUSINESS」編集者:Tyler Brule、Andrew Tuck出版社:Gestalten言語:英語ハードカバー/302ページ/270×210×30mm発刊:2014年価格:7,880円
2015年03月10日カミンスキーXY(KAMINSKI XY)が10周年を記念するポップアップショップを、3月13日から8月30日まで表参道GYREの3階にオープンする。カミンスキーXYのメインブランド「ヘレンカミンスキー(HELEN KAMINSKI)」は、ヘレン・マリー・カミンスキーが子供たちのためにラフィアハットを作製したことをきっかけに設立されたラグジュアリーハットブランド。1年後、彼女が最初にデザインしたアイテム「Classic5」が1 人の『ヴォーグ(VOGUE)』編集者の目に留まり、現在に至る。ヘレンカミンスキーが提供するのは帽子を中心とした、ハンドバッグやアクセサリーなどのコレクション。シンプルなデザインと伝統的なハンドクラフトの技を組み合わせたアイテムは、文化や国境を超えて世界中で愛されている。国内では六本木ヒルズ店、京都三条店、博多阪急店などの直営店を中心にアイテムを展開中だ。カミンスキーXYでは日本初の単独ショップとなる同店は、2ヵ月ごとにコンセプトを変えてリニューアル。カプセルコレクション「アクセント(Accent)」も登場し、ブランドの新しい世界観を発信する。なお、カミンスキーXYの15SSコレクションでは、複雑な地形が作り出した造形をテクスチャーのディテール、パターン、構成で表現している。「VOHEMAR」(2万円)に加え、アーカイブからの展開となるアイコンモデル「ABAKA」では、マダガスカル産のラフィアを使用。クラシックな中折れ帽を丸めて収納可能なデザインに仕上げ、機能性を重視するノマド族の男性へと捧げている。
2015年03月10日伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーでは、3月18日から24日(最終日16時30分終了)まで、「Art Message from New York-ウォーホルから草間彌生まで-」と題した、ニューヨークを中心に活躍するアーティストの作品を展示、販売する美術展を開催する。会場ではアンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、ロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein)らポップアートから、草間彌生や村上隆など日本の現代アートを牽引するアーティストの作品など、版画作品を中心に紹介する。展示販売されるのは、アンディ・ウォーホルの「COW 2(2はローマ数字)12A」(509万2,953円/115.6cm×75.6cm、シルクスクリーン、1976年)、ジム・ダイン(Jim Dine)の「VEGETABLE」(200万円/77.0cm×102.0cm、リトグラフ&コラージュ)、キースへリング(Keith Haring)の「Untitled」(80万円/21.5cm×31.0cm、リトグラフ、1987年)、草間彌生の「ドレス」(220万円/53cm×45.6cm、リトグラフ×シルクスクリーン、1982年)など。同会場に隣接し、2014年12月にオープンしたカフェ「賚果 | RAIKA(らいか)」では、会期中、ウォーホルのヴィヴィッドなカラーをフルーツで表現したという特別デザート「ヴィヴィッド フルーツ(VIVID FRUIT)コーヒー或は紅茶付き」(2,600円)が提供される。あまおうの真っ赤なソースに大き目に切られたフルーツの上には、とちおとめのジェラートまでトッピングされる。このほか、21日には同ギャラリーにおいて、版画工房「シムカ・プリントアーチスツ ニューヨーク」代表の川西浩史によるギャラリートークショー(14時から14時45分)が開催され、“ニューヨーク70年代の思い出”と題されたギャラリートークショーが開催される。
2015年03月10日宝島社の女性ファッション誌『InRed(インレッド)』が、本誌エディター達がセレクトした注目のアイテムを紹介する「この春欲しい“女前”なアイテム」と題した特集をウェブ限定で行っている。特集では、ファッションやインテリア、美容、食などあらゆるジャンルにおいて30代女性のライフスタイルに役立つ情報を発信すべく日頃からアンテナを張り巡らせているInRedのエディターたちが、話題のニューショップや注目のブランド、気になるアイテムなどを九つピックアップし、女性のリアルな視点を交えて紹介。30代女性向けファッション誌の中で圧倒的人気を誇る同誌のエディターたちが注目し、更に本人たちが実際に購入したリコメンドアイテムを紹介しているだけあって、話題性のある旬なアイテムがラインアップしている。自他共に認める食フリークのエディターHがリコメンドするのは、先月東京・下北沢にオープンしたばかりのフレンチトースト フリッター専門店「アール フリッターズ」。すでに連日行列が絶えないという同店は、渋谷の「TOKYO FAMILY RESTAURANT」などの飲食店プロデュースを手がける三浦武明が商品開発を担当。揚げフレンチトーストにフィーチャーし、メープルシロップやチョコレートなど6種のフレーバーのアパレイユを特殊な製法で国産の米粉パンに染み込ませ店内で調理、できたてのフレンチトースト フリッターを提供している。フレンチトーストと揚げパンをミックスしたような食感は新感覚のハイブリッドスイーツとして注目されている。手土産としても好評で、エディターHが撮影現場に差し入れした際もモデルやスタイリストに大好評だったという。ビューティージャンルに詳しいエディターTのおすすめは、グローバルアイコンにアレクサ・チャンを起用したことでも話題のロンドン発のネイルブランド「ネイルズインク(NAILS INC)」。世界25ヶ国で展開され、ビヨンセ、レディー・ガガ、カーラ・デルヴィーニュなど多くのセレブリティを顧客に持ち、イギリス国内でNo.1の売り上げとサロン数を誇るという、今もっとも注目されている日本初上陸のブランドだ。アレクサ・チャンがレザー、カシミア、レースなど、トレンドのファッションにも用いられる素材からインスパイアされて作ったという新鮮なカラーのポリッシュが人気で、5分で乾く速乾性が忙しい女性にぴったりだという。その他、季節の変わり目に効果を発揮する30代向けのアンチエイジング化粧品や、プレゼントにも最適なフレグランス、ホームパーティーや女子会に役立つお酒や料理の紹介など、“女度”を上げる幅広い情報を網羅。InRedエディターたちの目利き力を実感出来る内容になっている。
2015年03月10日パルファム プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PARFUMS PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)は3月25日、「パルファム プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ イン ブルーム オードトワレ」(50ml/9,400円)を発売する。イン ブルームでは春のそよ風に吹かれる、花蜜を蓄えた一輪の花をイメージした。トップノートではジューシーなフランボワーズとライチがフローラルな息吹を伝えると、ミドルノートではピオニーとローズが豊かな花の香りを開かせる。ベースノートはブランド定番のインドネシアンパチョリとシダーに、新たにホワイトムスクを加え、魅惑的な花の香りを締めくくった。ボトルキャップは花のガクをイメージしたオリジナルで、これをハンドル付のパッケージに入れて提供。ギフトとして春の香りを差し出すにはピッタリな一品だ。
2015年03月10日アニエスベーが、パリで開催する15-16AWウィメンズコレクションショーの模様をライブストリーミングで配信する。3月10日19時半(現地時間同日11時半)より。※会場の都合により、開始時間が遅れる場合があります。
2015年03月10日カルバン・クライン(Calvin Klein)が、15年スプリングシーズンにおけるグローバル広告キャンペーンを公開した。「カルバン・クライン コレクション(Calvin Klein collection)」「カルバン・クライン プラチナム(CALVIN KLEIN PLATINUM)」では、ヴァネッサ・アクセンテ(Vanessa Axente)とクラーク・ボックルマン(Clark Bockelman)の2人がモデルに選ばれた。ヴァネッサは現在ウィメンズ向けのフレグランス「エンドレス・ユーフォリア カルバン・クライン」の顔を務めており、過去にはブランドの広告キャンペーンを3度経験。一方のクラークも今回が3度目のキャンペーンモデルへの起用となり、このブランドに縁の深い2人を、カメラマンのデヴィッド・シムズが写真に収めた。一方、「カルバン・クライン パフォーマンス(Calvin Klein Performance)」では、モデルにイエヴァ・ラグナ(Ieva Laguna)を起用。撮影はグレッグ・ハリスが行い、ニューヨークを舞台とした色鮮やかなビジュアルが、ブランドの躍動感や力強さを表現している。既に先行して発表されている「カルバン・クライン ジーンズ(Calvin Klein Jeans)」と「カルバン・クライン アンダーウェア(Calvin Klein Underwear)」のグローバル広告キャンペーンと共に、これらのビジュアルは新聞、雑誌、デジタルメディアなどで展開される予定。
2015年03月10日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の2015-16秋冬コレクションは様々に色めいた。デザイナー・宮前義之3シーズン目となる布・3Dスチームストレッチ使いはよりファッションとなり、万華鏡のように煌めいた。テーマはカラースコープ(Colorscope)。線から面と進化して来た3Dスチームストレッチ。今回は色にフォーカスされた。プリントのようにシアン・マゼンタ・イエローの糸を駆使し、1枚布で3Dの花を咲かせた。結晶や花、地層、巻貝と自然界からの色と形のモチーフが現代の技術によってファッションとなる。陰翳が織り込まれたガーメント達は一般的なジャカード織りのような雰囲気。抽象的なフォルムを描くトップスやスカートなどに加え、今回は襟のついたコートやジャケット類が充実した。離れて見ると、豪華な刺繍が施されたような印象だ。グリッド状の凹凸が付いたアウターは2重織り。下層を縮めることにより、スモッキング刺繍のようなディテールをオートマティカリーに創出したもの。雪の結晶のように美しい色とりどりの幾何学模様が彩るワンピース、ジャケット、コートなどは所々黒くシャドーが入り、立体的な表情を醸す。黒のゾーンは切り替えやニットのように見えるが、そうではなく織りの密度を違えている。今更言うまでもないが、すべて予めパターンが織り込まれた1枚布で構築されている。巻貝の構造からインスパイアされたのは、ラストに登場した一連のサーキュラースカートルック。モデル達がベルトで抑えたスカートを一気に解き放ち、ランウエイに満開の花を咲かせ、そのままフィナーレへと突入した演出は会場を熱気の渦に巻き込み、万雷の拍手と共に宮前を迎えた。宮前は、「今回は人に力を与えるなど、様々な印象をもたらす“色”をやりたかった。この3Dスチームストレッチはまだまだ色んなことができる。刺繍の技術をテクニックで置き換えたり」と次へのアイデアは尽きないようだ。実はショーのインビテーションがスカートのパターンを縮小したもの。色や巻貝が印刷されており、今シーズンのテーマが凝縮されていた。
2015年03月09日世界最大規模の国際アパレルファブリック&アクセサリーの専門見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス―スプリングエディション2014」が今年も3月18日から20日までの3日間に渡り開催される。会場は今回から国家会展中心(上海)(National Exhibition and Convention Center)へ移り、2014年春の2倍にあたる総面積10万平方メートルに拡大。24の国と地域から2,500を超える出展者を予定している。ヨーロッパからは、イタリアのミラノ・ウニカ・パビリオン、ポルトガル・パビリオン、ドイツとフランスの各ゾーン、「プレミアム・ウ-ル」ゾーンなどが集う「サロンヨーロッパ」が出展。アジアからは日本、韓国、パキスタン、台湾のパビリオンならびにインドのコットンテキスタイル輸出促進協議会パビリオンが出展し、中国国内からは約2,000 組が参加する。その他、各国のデザイン・スタジオがユニークなデザインを持ち寄る「ヴァーブ・フォー・デザイン」ゾーンや、環境への意識が高い企業や持続可能な製品、テクノロジー、サービスを紹介する「オール・アバウト・サステナビリィ」ゾーンなどが注目を集める。関連プログラムも多数用意されており、トレンド・フォーラムや中国国内外の講演者によるセミナーでは、デザインとトレンド、テクノロジー、マーケット情報、事業戦略などがテーマとして用意されている。また、三つのテキスタイル関連見本市「ヤーン・エキスポ春期」「PH バリュー」「中国国際服装服飾博覧会」も同時開催となる。
2015年03月09日