FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (788/854)
ナイキ(NIKE)はブラックヒストリーマンス(以下BHM)を記念した「2015 BHMコレクション」を1月24日に発売する。それに先駆けて、公式オンラインショップと一部の販売店で先行販売を行った。このコレクションはスケートボーダーのテオティス・ビーズリー、アメフトのジェリー・ライス、サッカー選手のケビン=プリンス・ボアテングなど、スポーツの健全な発展に貢献してきた6人の黒人選手やコーチをトリビュートしたもの。白と黒のベースカラーに、三つの異なる模様をデザインとして取り入れた。シューズが全12アイテム、アパレルとアクセサリーが16アイテム展開される。BHMコレクションの売り上げの一部はエバー・ハイヤー基金に寄付され、スポーツによって恵まれない若者の可能性を引き出すための支援活動に利用される。なお、コレクションの発売にあたって、ナイキ副社長のマイケル・ジャクソンは「スポーツは社会の前向きな変化を促し、進めていくための優れた土台となります。『2015 BHMコレクション』は世界のカルチャーに影響を与え、新しい世代のために布石を打ってきたアスリートやリーダーたちを称賛、祝福するものです」とコメントしている。
2015年01月22日グッチ(GUCCI)のクリエーティブディレクターに、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が就任する。アレッサンドロは02年にグッチのデザインオフィスに入社。11年にはアソシエイト・クリエーティブディレクターに昇格しており、14年9月からは傘下の陶磁器ブランド「リチャード・ジノリ(Richard Ginori)」のクリエーティブディレクターを兼任していた。グッチでは前クリエーティブディレクターのフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)が退任しており、アレッサンドロはその後任としてブランドを率いることになる。その初コレクションは、2月25日にミラノで開催される15-16AWウィメンズコレクションにて発表される予定だ。今回の人事について社長兼CEOのマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)は「今後のグッチがあるべき姿において、ミケーレが考えるコンテンポラリーなビジョンを高く評価しました。アレッサンドロは素晴らしい才能があると同時に会社とデザイン チームを熟知しているため、彼の新しいクリエーティブディレクションを迅速かつ円滑に実現出来ると確信しています」とコメント。また、ケリングの会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)は「アレッサンドロ・ミケーレは、グッチに更にコンテンポラリーな展望をもたらし、ブランドの歴史をエキサイティングな新たな一章へと導くのに必要な資質とビジョンを兼ね備えています」と語っている。
2015年01月22日東京ビッグサイトにて、ガールズ世代の宝飾品における最新トレンドを発信する「第3回ガールズジュエリー東京」が開催中。会期は1月21日から24日まで。「第26回国際宝飾展」と合わせての開催となり、同会場で、テイストの異なる展示をいちどきに楽しむことが可能だ。主催者によると、「ガールズ」は二つの意味を有す。一つは、20代から30代までを中心とする若い世代。そしてもう一つは、「ガールズマインド」の「ガールズ」。すなわち、「遊び心・オシャレ心を大切にしていて、ファッション性が高い」ことを示す。これら両方の意味を兼ね備えた、「ガールズジュエリー」と呼ぶに相応しい宝飾品の条件は「ジュエリーよりライトで、アクセサリーよりリッチ」であること。会場には、価格帯を抑えつつも、高いデザイン性にこだわったアイテムが多数そろい、来場者を虜にする。無論、テイストや素材はバラエティ豊かで、石の質感を最大限に活かしたシンプルなものから、高いデザイン性と同時に着け心地を追求した「耳たぶが痛くなりにくいイヤーアクセサリー」まで、各ブランドの個性が際立つアイテムがお目見え。さらに、近年、百貨店等でも人気が高い、イヤーフックやイヤークリップもとりどりにそろう。価格は、リーゾナブルなものであれば1万円以下、天然石を使用した高価なものでも10万円前後と、20代女性でも購入を検討することが可能。店頭で作り手から直接話を聞くことが出来るのもメリットだ。また、会場の一角に設えられた講習会会場では、22日と23日の2日間にわたって、百貨店バイヤーやファッション誌編集長によるセミナーが開催される。22日午前中に登壇したのは、エストネーション商品部バイヤー・吉田育世ならびにINFASパブリケーションズ「WWDジャパン」編集長兼「WWDビューティ」編集長・都築千佳。それぞれ、「2015年春夏のジュエリー・アクセサリートレンド」「ファッショントレンドの中のジュエリー&アクセサリー流行の変化」をテーマに、スライドを駆使しながらレクチャーを行った。吉田さんによると、2015年春夏は「70年代」「ボヘミアン」がキーワードとなるアイテムがボリュームゾーンとなり、「ジプシー」「フォークロア」のエッセンスが盛り込まれたものが多数登場するという。これに伴い、紐の長さを調整できるボヘミアン調ネックレスなどのアクセサリーの人気も高まる見込み。また、ピアスホールが空いていない女性向けのイヤーアクセサリーも引き続き注目度が高く、イヤークリップ、イヤーフックの需要も高まっていくという。23日には、三越伊勢丹婦人雑貨統括部婦人雑貨第二商品部装身具バイヤー、阪急阪神百貨店婦人服飾品商品統括部アクセサリー商品部長が登場予定。「20代・30代の新規顧客獲得のためのMD戦略」「20代30代”女子”顧客にむけてのモノ・コト提案」をテーマとしたセミナーを聞くことが出来る。さらに、22日夜には、同会場にて「第26回日本ジュエリーベストドレッサー賞」受賞者の表彰式も開催。世代別受賞者は、10代=橋本環奈、20代=桐谷美玲、30代=深田恭子、40代=宮沢りえ、50代=片平なぎさ、60代=伊藤蘭。また、男性受賞者には哀川翔、特別賞には、男性=高橋大輔、女性=May J.が選出されている。「ガールズジュエリー東京」の出展ブランドは、京都清水坂ガラス館、GLAM、エムクラフト、アトリエ・オドー、HAINBANG、プチボワンなど。会期中の開催時間は10時から18時だが、最終日24日のみ17時の閉場となる。
2015年01月22日ミュウミュウ(MIUIMIU)が、15SSコレクションの広告キャンペーンビジュアルを発表した。ニューヨークで撮影されたビジュアルは、「恐れを知らない美しい3人の女優」が複数の部屋を舞台に多次元の物語を繰り広げる、映画のワンシーンのように仕上げられた。真っ白なベッドシーツの上にもたれる若々しいミア・ゴス(Mia Goth)、窓辺で金色の光に彩られ挑発的なオーラを発するイモージェン・プーツ(Imogen Poots)、応接間で足元に白いバッグを置いて静かな佇まいを見せるエレガントなマリーヌ・ヴァクト(Marine Vacht)をドアから覗き込むアングルで撮影し、タブローのように印象的な情景描写にピンと張りつめた緊張感を漂わせた。撮影はスティーヴン・マイゼル (Steven Meisel)。
2015年01月22日京都の老舗帯問屋「誉田屋源兵衛」で、現代アート展「温故知新 -On Kawara & Donald Judd-」が開催される。期間は2月21日から24日まで。この展覧会がテーマとするのは“コンセプチュアル及びミニマルアートと和の空間の融合”。会場では14年7月に逝去した河原温に加え、ミニマルアートの巨匠として知られるドナルド・ジャッド(Donald Judd)の作品が展示される。河原温は“時間”や“存在”をテーマとする作品を得意としており、今回は「日付絵画/デイトペインティング」シリーズから数点の作品を出展。製作の日付や場所が、現地の言葉で単一色のキャンバスに描かれている。2月6日から5月3日にかけて、ニューヨークのグッゲンハイム美術館でも回顧展が行われる予定だ。なお主催者の現代芸術振興財団は、ゾゾタウンを運営するスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作が会長を務める団体。今回の展覧会では自身の保有するアートコレクションによって、両氏の作品と和の空間の調和を模索した。【イベント情報】温故知新 -On Kawara & Donald Judd-会場:誉田屋源兵衛住所:京都府京都市中京区室町通三条下る会期:2月21日から24日時間:11:00から18:00料金:無料
2015年01月22日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする書籍をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■「4 Leporellos」ソール・スタインバーグ(Saul Steinberg)ルーマニアに生まれ、ミラノの大学で哲学と建築を学び、その後アメリカに渡り漫画家としてニューヨーカー誌の表紙を担当したり、イームズチェアに絵を描くなど、アーティストとしても活躍したソール・スタインバーグ。本書は、1954年の第10回ミラノ・トリエンナーレで発表された子どものための螺旋迷路の壁面にスタインバーグが描いた4つのドローイング連作が書籍化されたもの。2011年にスイスの出版社「ニーヴス(Nieves)」より刊行された「The Line」に加え、「Types of Architecture」「Shores of Mediterranean」「Cities of Italy」の全4冊で構成。長い紙に綴られたドローイングは、それぞれアコーディオンのように折り曲げられ、一つの函に収められる。描かれているのは、スタインバーグが学生時代を過ごしたイタリアの風景や、建築史を辿った物語。巻物を見るかのように途切れることなく、リズミカルに彼の作品を堪能出来る。藤子・F・不二雄、久里洋二や和田誠など、日本の多くの漫画家、イラストレーターらも彼から影響を受けたというのも納得のちょっとシニカルでユーモラスなドローイング集。また、彼の作品集は既に絶版のものが多く、現在では手に入るものも少ないため、本書は貴重な一冊である。【書籍情報】「4 Leporellos」著者:ソール・スタインバーグ出版社:Nieves言語:英語判型:蛇腹折本4冊セット(スリップケース入り)「The Line」:256×5850mm「Types of Architecture」:256×3900mm「Shores of Mediterranean」:256×2730mm「Cities of Italy」:256×1560mm 発刊:2014年価格:6,000円
2015年01月22日セレクトリサイクルショップ「パスザバトン(PASS THE BATON)」が、京都・祇園に新店舗を今年の夏にオープンする。住所は京都市東山区末吉町77-6,103-2。パスザバトンはかつての持ち主のプロフィールやエピソードなど、それぞれのアイテムに秘められたストーリーを大切にしたリサイクルを行うセレクトショップ。世界中で買い付けたアンティークやヴィンテージに加え、企業やブランドが持て余した品物に新たな価値を加えたコラボレートアイテムを取り扱う。更に京都の伝統工芸とコラボした、新たな仕掛けも取り入れていく計画だ。ブランドでは3店舗目となる京都祇園店は、町屋が建ち並ぶ新橋の伝統的建造物群保存地区の一角にオープンする。内装を担当するのは丸の内店、表参道店を手掛けたインテリアデザイナーの片山正通。伝統的な建築様式を活かして、過去から未来へとモノの価値を繋げるに相応しい空間を構築していく。
2015年01月22日伊勢丹新宿店に1月21日、新デザインディレクター、パブロ・コッポラにより生まれ変わった新生「バリー(BALLY)」にフィーチャーするポップアップショップ「New Bally Collection by Pablo Coppola」がオープンした。ボップアップショップは1階ハンドバッグ/プロモーションと、2階シューズプロモーションスペースに出現。注目なのは店内に1月にもかかわらず咲き誇る“桜”だ。その淡いピンクとバリー15SSコレクションのカラーリングが調和する。桜は装飾を担当したプラントハンター・西畠清順が約10年育てたもの。バリーのポップアップショップがフロアに一足早く春の息吹きを持ち込んだ。1階は、アイコンバッグ「ソメ(SOMMET)」「ブルーム(BLOOM)」を中心にラインアップ。また、日本限定「SOMMET」Sサイズ、また三越伊勢丹限定の「ソメ フォールド(SOMMET FOLD)」Sサイズなど日本女性に向けたサイジングでよりフェミニンとなったスペシャルアイテムをそろえる。2階は、バッグと呼応するカラーリングのパンプスを始め、同店限定メタリックスニーカー、レインブーツ、フレキシーパンプスなどが並ぶ。空間に趣を添える3脚のチェアは、本社から輸入したというピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)のビンテージ品。シューズを試着しながら桜を愛でることができる。イベントに際し来日したバリーCEOのフレデリック・ドゥ・ナープ氏は、「伊勢丹新宿店との今回のイベントをとても楽しみにしていました。ラグジュアリーグッズへの造詣が深い日本女性へ向けて特別アイテム&プロジェクトを企画しています。桜は日本人にとって特別な花です。桜の木は文化や伝統と深く結びついていますよね」と話す。彼は日本に住んでいたことがあるという。1851年創業からエフォートレスシックなスタイルを提案してきたバリー。パブロ・コッポラにより新しいブランドの歴史が芽吹いた。アイテムだけでなく、ロンドン旗艦店を皮切りにブランドカラーやユニフォームを一新し、同店に次いで今イベントでも踏襲している。「彼のコレクションは優れたデザイン、モダニティ、機能性といった点で、バリーを完璧に表現しています。桜は春を告げる花であり、復活や再生を象徴します。いち早く咲いた桜はバリーが花開く様子をイメージさせませんか」と、ドゥ・ナープCEO。日本でバリーの大輪の花が咲きそうだ。伊勢丹新宿店でのイベントは27日まで。その後同様のコンセプトで三越日本橋本店、銀座三越でも2月4日から行われる。
2015年01月22日女優ティルダ・スウィントンとパリ・ガリエラ宮モード博物館館長オリヴィエ・サイヤールによる即興劇「クロークルーム」が、ピッティ・イマージネ・ウオモ87の特別プログラムとして1月15日、フィレンツェのペルゴラ劇場で行われた。この2人によるパフォーマンスは2012年、13年にフェスティバル・ドートンヌ・パリで行われ話題を集め、今回はピッティのために新たにプログラムが構成された。舞台装置はクロークを想定したと思われる長机と、洋服を預かるハンガーラックだけ。クローク(机)で出迎えるティルダを観客が自分の持ち物を預けに行くというシンプルな構成で、開演前の事前申請もなく観客は自発的にそのクロークに並ぶ。ティルダは客から預かったストールやジャケット、コートなどを預かり、客に控えの紙を渡した後、それぞれのアイテムと対峙。あるときはストールを前に机に突っ伏し、コートのフードで頭を覆い、机の下にもぐり机からずり落ちたジャケットの袖に頬をすり寄せ、あるときはキッス、花を添える、などさまざまな行動を演じる。無言で続くその行為は預けた客、あるいは預けられたモノに対してティルダ自身が、コミュニケーションを図っているかのようにも見えるが、人と人、人とモノのつながりに対して何らかのシグナルを発しているかのようだ。シンプルなシチュエーションで80分にわたり、客に息をつかせず無言で演じるティルダ・スウィントンの圧倒的な表現力とともに、オリビエ・サイヤールの服飾史を背景にした演出はフィレンツェの地でも大きな拍手を持って迎えられた。ティルダは昨年10月にメルセデス・ベンツのグローバルキービジュアルのモデルを務めたことから、メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京のスペシャルゲストとして来日。2011年にはラフ・シモンズが衣装を手掛けた映画『ミラノ、愛に生きる』のキャンペーン時にも来日。日本通として知られており、今回の「クロークルーム」の続編も、日本での上演が期待される。余談ながら、今回フィレンツェでの初回(2回公演)のプログラムで、クロークにネクタイを預ける客として参加した日本人のジャーナリストには、ティルダが紙にキスマークを付けるパフォーマンスで返答。終了後にそのキスマークのメッセージとともにネクタイが本人に返却され、ピッティ関係者から「今回のMVP」と祝福を受けていた。
2015年01月22日セリーヌ(CELINE)が、15SSシーズンの広告キャンペーンビジュアルを公開した。この広告キャンペーンのモデルとして、80歳のアメリカ人小説家のジョーン・ディディオン(Joan Didion)、フランスのバレエダンサー兼振付師のマリ=アニエス・ジロー(Marie-Agnes Gillot)、イギリス人モデルのフレイヤ・ローレンス(Freya Lawrence)の3人を起用。写真を撮り下ろしたのは、写真家のユルゲン・テラー(Juergen Teller)。現在、ルイ・ヴィトンで展開中の「SERIES 2」などの数々の広告キャンペーンなどを手がけている。尚、セリーヌの15SSコレクションは3月中旬に発売される予定。
2015年01月22日ジルスチュアート(JILL STUART)の「リップブロッサム」から、可憐な春のワードローブにマッチする華やかな新4色(各2,800円)がお目見え。リップブロッサムは唇に乗せるとまるでグロスのように柔らかく、とろけるような塗り心地。更に、ボディにあしらわれたキュートなフラワーモチーフをポンと押し上げれば、シークレットミラーがちらり。ジルスチュアートらしいキュートな演出だ。新色は春の光を受けて咲き誇る花々をイメージしてネーミングされた。16「ピュア クリビア」は春の白肌に似合うようなライトコーラルで表情をぱっと明るく魅せてくれる。15「ヴィオラ ミスト」は日本人の肌にしっくりなじむような愛らしいピンク。ノンパールの17「フェミニン ライラック」は赤いライラックのようなセンシュアルな血色レッドに。そして大輪のピオニーをイメージした18「エレガント ピオニー」は、ディープなピンクベージュがとても艶やか。いつでもレディライクを忘れない女性に最適。どのカラーも、まとう人を春らしいイノセントなムードへと誘うことを約束してくれる。<問い合わせ先>ジルスチュアート ビューティTEL:0120-878-652
2015年01月22日ジェイアール西日本伊勢丹(以下、JR西日本伊勢丹)とJR西日本SC開発株式会社は、JR大阪駅に商業施設「ルクア イーレ(LUCUA 1100)」を4月2日にオープンする。150の専門店が入る同施設には、伊勢丹新宿店の強みを最大限に活用した新しいコンセプトショップ「isetan」も入居する。ルクア イーレは、地下2階から地上10階まで、店舗面積約3万3,000平方メートルで150の専門店と八つの「isetan」が入居。30代から40代のファッション感度の高い男女をメインターゲットとし、MDコンセプトは「ギャップ、コントラスト、マリアージュ」。これは異ジャンル同士の組み合わせを得意技として、様々な商品やショップ同士のギャップ、コントラストを融合させ新しい価値提案を行うという意味。初年度の売り上げは、「ルクア大阪(LUCUA osaka)」全体で770億円、入店客数7,000万人を目指す。JR西日本伊勢丹は「isetan」を出店するにあたって、従来の「フラッグシップ戦略」から、「強みにフォーカスして優位性を磨き上げる戦略」へ転換するとし、三越伊勢丹グループとして優位性のある商品領域を「展開単位」として明確にし、伊勢丹新宿本店のリソースを中心に品ぞろえの組み立てを行う。また、「isetan」のロゴは、既存店舗(フルコンテンツ型百貨店)に対して、よりセレクト型のイメージを強めるため「小文字」の伊勢丹ロゴを使用している。ルクア イーレのエントランスフロアとなる2階には、「イセタン アーバン マーケット(isetan Urban Market)」が展開される。旬のファッションを楽しむ女性をターゲットに、話題性と感度の高いファッション雑貨を提案するゾーンと、いつも新しい発見に満ちたバラエティー豊かな雑貨を集積したゾーンで構成される。このほか、同フロアには「イセタン コスメティックス(isetan Cosmetics)」も設けられ、“My Changing Story -私が美しく変わる物語-”をコンセプトに、ボディ・ スキンケアとメイクアップのアイテムをブランドの垣根を越えて紹介する。4階は、「イセタン クローゼット(isetan Closet)」を展開。ユニセックスのファッション・ライフスタイルを提案するフロア。伊勢丹新宿店2階、3階と連動し、その強みを最も凝縮して展開するショップで、アーバン クローゼット 、クリエーターズ クローゼットの二つのゾーンで構成され、ザ・ステージでは伊勢丹新宿店のイベントと連動した企画が展開される。1階は、「イセタン シーズナル セレクション(isetan Seasonal Selection)」を展開。明るい陽気さと、大人カワイイ感覚がいっぱい詰まったマルシェをイメージし、「楽しさ・面白さ」あふれる雑貨アイテムを集積したショップが入る。地下1階には「イセタン シューズ アンド バッグス(isetan Shoes & Bags)」「イセタン アクセサリーズ(isetan Accessories)」、8階には「イセタン メンズスタイル(isetan Men’s Style)」、地下2階には「イセタン フードホール(isetan Food Hall)」がそれぞれ入る。
2015年01月22日バナナリパブリック(BANANAREPUBLIC)が新フレグランスコレクション「モダン」を1月23日に発売する。“気持ちに余裕を持ちながら現代を過ごす精神”をイメージして作られた同フレグランスライン。発表時点では女性用と男性用をそれぞれ1点ずつラインアップした。女性用の「モダン フォー ウーマンオーデパルファム」(30ml/5,000円、50ml/7,500円)は、13年にFIFI賞を受賞したジェローム・エピネット(Jerome Epinette)が調香したもの。所属するロバーテット社限定の香料である“太陽神のバラの花びら”などを用い、凝縮したフローラルな香りで女性らしさを表現した。トップノートに広がるイタリアンベルガモットとニンフェア、スイレンのフレッシュな香りと、ベースノートの柔らかくソフトなアンバーが更にフェミニンな魅力を引き立てる。一方、男性用の「モダン フォー マンオーデトワレ」(30ml/5,000円、50ml/7,000円)は、スパイシーでアロマティックな仕上がりに。調香師はイリナ・バーラコヴァ(Irina Burlakova)とヴィンセント・クチンスキーの2人。弾けるようなウォータリーアコードで始まる香りは、同フレグランスの特徴でもあるフレッシュでピリッとしたジャパニーズ・ラディッシュへと続いていく。最後はお香とムスクのミステリアスな香りで、男性の多角的な魅力を表現した。ボトルデザインはフォーマンがスクエアなのに対し、フォーウーマンは丸みのあるフォルムでフェミニンさを象徴。パッケージもクラシックな白と黒の二色で、互いが対となる存在であることを暗喩している。
2015年01月21日ロエベ(LOEWE)がパリメンズファッションウィークに合わせ2015-16秋冬メンズ広告キャンペーンビジュアルを公開した。クリエーティブディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が考案した同キャンペーンでは、それぞれ違った角度から同コレクションの魅力を表現した、三つのビジュアルを段階的に公開していく。その第1弾として、1月19日にはパリ市内のキスオクにて一つ目のビジュアルが公開された。これは、ロエベの2015秋冬メンズコレクションの大胆なシルエットを写し出したもので、ベンジャミン・ブルーノ(Benjamin Bruno)がスタイリングを、スティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影を手掛けている。続く二つ目のビジュアルは、スティーヴン・マイゼルのセルフポートレート。自身のアーカイブ写真の中から、“日付のない写真”を「ロエベ」のために特別に撮影し直した。そこには、多種多様なビジュアルドキュメントを活かしたいという、ジョナサンの想いが込められている。更に、「ロエベ」が打ち出すコンテンポラリーファッションのフレームとして、フォトグラファーのパーソナルヒストリーがブランドのランドスケープに織り込まれてきたことも表現した。そして、最後の要素となる三つ目のビジュアルは、人気の新作トラベルライン「X-Cross」を始めとする、ロエベ最新コレクションによるキーピース。撮影はダミアン・ロペロ(Damien Ropero)自らが手掛けている。
2015年01月21日エムエスジーエム(MSGM)が、雑誌『トイレットペーパー(TOILETPAPER)』とコラボした新コレクションを2月上旬に発売する。このコレクションは14年7月にミラノで発表されたもの。マウリッツィオ・カテランとピエロパオロ・フェラーリ、2人のアーティストによる写真雑誌『トイレットペーパー』から、数々の挑戦的な作品イメージを取り入れた。メンズシューズを履いた足と交差する、ヒールを履いた女性の足。押しつぶされたバラの上に乗せられた目のモチーフ、カラフルなトロピカルバードの翼など、カラフルでエッジィ、ポップなグラフィックが登場する。マクロギンガムはジューシーかつシャイニーなリンゴとともにプリントされた。その他、前回のコラボレーションコレクションの際にも使用された、蛙、バーガー、ピューラー、リップスティックを持った手などのイメージは、ビーチウエアやメンズのナイロンボクサーパンツに使用。スウェット、スイムウエア、シャツなどの幅広いアイテムで、ブライトカラーとポップなイメージを誇張している。更に、2月中旬にはアレクサンドル・アファナーシェフによるカプセルコレクション「火の鳥とワシリーサ姫(PRINCESS VASILISA)」が発売される。これは、ロシアのおとぎ話に綴られた、猟師と姫のハッピーエンドにインスパイアされたもの。美しいワシリーサ姫を巡り、邪悪な王に数々の難題を突き付けられるエピソード。それを、「Fairy-tapestry tale」プリントによって、ラグジュアリーかつファンタジーに表現した。ショートドレスには60年代のフレーバーを取り入れ、シルクシフォンのドレスには薔薇と「King of Persia」をプリント。レトロなフォルムと鮮明なカラーで、ロシアンプリンセススタイルを表現している。これに、ナイロンボンバージャケット、パーカー、デニムジャケットを組み合わせ、コンテンポラリーかつモダンなスタイルを完成させた。
2015年01月21日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)は1月24日、松坂屋名古屋店をリニューアルオープンする。今回のリニューアルでは本館2階でロケーションを移し、更に広くなった店内で穏やかかつエレガントな空間を演出。グレーと黒を基調としたインテリアに、アクセントのグリーンが溶け合い、パリのアパルトマンのような落ち着いた居心地を提供する。オープンから2月1日まではリニューアルを記念し、メゾンの歴史を感じさせるアーカイブ作品を展示。また2月22日までにジュエリー、もしくは時計を購入すると、アーカイブを紹介した豪華ブックがプレゼントされる。
2015年01月21日ミュウミュウ(MIU MIU)が、伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージにポップアップショップをオープンする。期間は2月4日から10日まで。会場では、新作の15SSコレクションを始め、限定アイテムや先行販売アイテムを取りそろえる。山羊革にブルーのデニム生地を組み合わせた3型のバッグは先行発売。カラーパレットはゴールド、レッド、ネイビーの3色で、価格は12万5,000円から。15SSコレクションのプリントや素材を用いたシリーズは数量限定で発売。シルクにフラワープリントを施したシルクのポーチ(4万2,000円から)や、山羊革の長財布(6万6,000円)、キーケース(3万2,000円)、カードケース(2万2,000円)をそろえる。カラーはピンクとオレンジで、春らしさでいっぱいのデザイン。同じく15SSのチェックやフリルを取り入れたキュートなシリーズは、巾着バッグ (12万6,000円)、ミニショルダーバッグ(11万円)、ポーチ(11万円)を個数限定でラインアップする。※価格はすべて予定価格
2015年01月21日「ザラホーム・ジャパン(ZARA HOME Japan)」は1月23日、日本限定のオリジナルトートバッグ「Japan Limited Tote Bag」(3,990円)を発売する。トートバッグの発売はブランドでも初の試みとなり、日本の利用者に向けてサイズやディテールなどを細かくすり合わせている。デザインは全部で3種類。無地のロゴ入りに加え、15SSコレクションでも人気のボタニカル柄、春らしい桜の枝花をプリントしたものを用意した。販売は青山店、グランフロント大阪店、名鉄名古屋店、ららぽーと横浜店、ららぽーと TOKYO-BAY 店、ららぽーと和泉店、イオンモール岡山店、テラスモール湘南店の全8店舗で行われ、数量限定での取り扱いとなる。
2015年01月21日渋谷ヒカリエ ShinQsでバレンタインプロモーションが開催される。期間は2月1日から14日まで。期間中はShinQs地下2階のスイーツフロアを中心に、様々な店舗でバレンタインギフトが展開される。中でも、注目なのが「ル ショコラ ドゥ アッシュ」。パリで開催される世界最大規模のチョコレートによる祭典「サロン・デュ・ショコラ」で、2年連続金賞を獲得した辻口博啓によるショコラ専門店だ。今年は“人間のDNAに語り掛けるショコラ”をコンセプトに、昆布や紫蘇、胡麻といった日本の食材をフレーバーに使用した「C.C.C. DNAショコラ」(4個入り/1,901円)を提供する。また、「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」からは、同じく「サロン・デュ・ショコラ」で金賞、及び最優秀ショコラティエに輝いた青木定治の受賞作をパリから直輸入する。スペイン産アーモンド、イタリア産ヘーゼルナッツを用いた自家製プラリネ。更に、高知産の柚子やクリオロ種のカカオを使ったガナッシュなど、厳選した素材の風味が引き立つショコラアソート「AOKI2015」(6個入り/2,916円)を販売する。その他、「ピエール マルコリーニ」では、マルコリーニのバレンタインを象徴するチョコレート「クール フランボワーズ」に新作フレーバーが加わった「クール セレクション」(7個入り/2,621円)を発売。「ヨロイヅカファーム・トーキョー」はカカオのロースト時間の違いが楽しめる3種のフレーバー「トロア・デキュスタシオン~3つのテイスティング~」(2,401円)を、「リベルターブル」は黒トリュフの芳醇な香りが楽しめる「トリュフ ショコラ オ トリュフ ノワール」(2個入り/864円から)をそれぞれ用意した。なおプロモーション期間中には、欧米のバレンタインに伝わる“女性へ花を贈る”という風習にちなんだイベントを開催。「青山フラワーマーケット」や「ヒビヤカダン スタイル」などで、バレンタインに向けた花束が提供される。
2015年01月21日エールフランス航空が、同社オリジナルのモバイルゲームアプリ「クラウド・スライサー(Cloud Slicer)」による「アップグレード・チャレンジキャンペーン」を開催する。期間は1月19日から2月28日まで。「クラウド・スライサー」は次々と飛んでくる雲を、スワイプ操作でカットするアクションゲーム。キャンペーン期間中に最高スコアを記録すると、毎月1名に座席をビジネスクラスにアップグレードするチャンスが与えられる。なお、エールフランス航空では新ビジネスクラス導入を記念し、昨年末に関西国際空港などで“アップグレード・チャレンジ”イベントを開催。やはり、座席のアップグレード権を掛けて、多くの乗客がスコアを競い合った。その模様は現在YouTubeで公開されており、リニューアルされたシートの映像も合わせて視聴出来る。
2015年01月21日エルメス(HERMES)は15SSウィメンズシューズコレクションの新作ムービー「Girl on a wire」を公開した。「なぜ、あんなにも高いヒールでランウエイを颯爽と歩けるのか?」。そんな疑問に答えるように、今回のムービーではハイヒールやサンダルを履いた女性が、瀟洒なリズムに合わせてサーカスのロープを渡っていく。その優雅な歩みの先にはやがて青空が広がり、女性はその向こうへと歩いていく……。エルメスのハイヒールに秘められたバランス感を、セクシーかつ大胆に表現。モデルのウォーキングは何故美しいか、その秘密の一端に迫ったムービーだ。
2015年01月21日ヴァレンティノ(VALENTINO)が、パリメンズファッションウィークで開催する2015-16秋冬コレクションショーをライブストリーミングで配信する。1月22日1時30分(現地時間21日17時30分)より。デザイナーはマリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリ。※会場の状況により開始が遅れる場合あり。
2015年01月21日シュウ ウエムラ(shu uemura)から2月1日に発売される、「ラック シュプリア」(3,200円)。全15色の多彩なカラーの中でも、絶妙なニュアンスを表現できる4色のレッドに注目。ひと口に“赤”と言っても、それぞれに違った魅力と印象を持つことが、これら4色を比べると明らかに。艶やかな漆の朱色をたたえるRD01「アカレッド」は、洗練されたシャープな赤で、モダンな印象を与える。この「アカレッド」は、宮内庁御用達の伝統工芸、漆器「山田平安堂」とのコラボレーションによって生まれたもの。RD02「レッドプレイヤー」は少し青味が差したレディな赤。炎のように暖かなRD03「フレーミングレッド」は、春のトレンド、フォークロアテイストにマッチしそう。そしてブランドの創始者、植村秀の名を冠したRD04の「シュウレッド」は、混じりけのない究極のニュートラル、王道のレッドを追及している。ラック シュプリアの角度のついたアプリケーターは、口角まで繊細に描ける仕様。柔らかくしなることで唇のカーブにしっかりフィットする。漆器の塗りのような美しい発色と透明感のある艶、伝統の美しさを、最新技術でリップメイクに落とし込める「ラック シュプリア」で“赤”を極めて。<問い合わせ先>シュウ ウエムラTEL:03-6911-8560
2015年01月21日1月21日から25日まで、新宿NSビルにて開催されるパリ発祥のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)2015」。開催に先駆け20日、同ビルで催されたプレスプレビューには、早朝から多くのメディア関係者が集結。同日発売となったルノー社製「ルーテシア」の100台限定モデル「ガナッシュ」に乗って、開会式に颯爽と登場したモデルの川原亜矢子、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長に向けて一斉にフラッシュがたかれた。「ガナッシュ」は、その名の通り美しいチョコレート色。ルーテシアのデザインテーマである「LOVE=恋に落ちる」を、甘くほろ苦いガナッシュのイメージに重ね合わせたとのことで、チョコレートのように甘く、時にほろ苦い恋の始まりを連想させる。車から降りた2人を壇上で待ち受けていたのは、パリのサロン・デュ・ショコラ主催者であるフランソワ・ジャンテとシルヴィー・ドゥース。フランソワ氏が「2014年に開催されたパリのサロン・ドゥ・ショコラに駆け付けてくれた大西社長、そして日本のショコラティエのみなさんには大いに感謝している」とお礼を述べると、大西氏は「パリを見習いながらも、日本人独自の感性によって新しいサロン・デュ・ショコラとして発展させていきたい」との構想を明かした。続けて川原さんも、「(モデルとして)パリで過ごしていた時代、1日1粒のチョコレートがエネルギー源であり勇気をくれる存在でもあった。日本でもこの祭典が大きな盛り上がりをみせたらうれしい」と想いを語った。
2015年01月21日「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」は2月25日、フレグランス「ロードゥ イッセイ(L’EAU D’ISSEY)」の15年春限定商品を発売する。オードトワレ「ロードゥ イッセイ シティ ブロッサム(L’EAU D’ISSEY CITY BLOSSOM)」(9,000円/50ml、1万2,500円/90ml)がテーマとしたのは“都会に息づく自然”。それは、フローリストの軒先に咲き誇る花々が、歩道に葉を巻き広げる姿をイメージしている。コンクリートに囲まれた都会に咲く花の香りを、調香師アルベルト・モリヤスは“春の崇高な息吹”と解釈した。快活な春の訪れを予感させるのは、柑橘の香りをまとったピンクペッパーコーンのトップノート。「ロードゥ イッセイ」のキャロンの香りをほのめかせ、膨らみ始めたつぼみの生命力を表現している。ミドルノートにキンモクセイ、フリージア、マグノリアといった瑞々しい花の香りが開き始めると、ラストノートでアンブロックスとホワイトムスクの力強い香りが開花。ナチュラルホワイトシダーウッド・バージニアンとともに、満開の季節を迎えた花束を完成させた。パッケージとボトルのグラフィックデザインを手掛けたのは、フランス人ビジュアルストリートアーティストのマドモワゼル・モーリス。街角に羽ばたき始めた蝶を描いた陽気なパッケージで、フレグランスの誌的で繊細な美しさを表現している。そして、「シティ ブロッサム」をイメージしたマドモワゼル・モーリスによるライブ・インスタレーションが東京を含める世界4都市のISSEY MIYAKE旗艦店で開催される予定。東京では2月12日にISSEY MIYAKE / AOYAMAにてライブ・インスタレーションとトークイベントが行われ、完成したインスタレーションは3月3日まで展示される。また、イベントに合わせ同店では、2月12日から先行発売も予定されている。トークイベント参加の受け付けは1月21日よりウェブサイト()にて行う。
2015年01月21日1月20日、新宿NSビルにて開催された「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)2015」プレスプレビューにて、ファッションとショコラ・パティシエの学校を傘下に持つバンタングループの協力のもと、ショコラファッションショーが開催された。同ファッションショーは、サロン・デュ・ショコラの本場・フランスでも毎年開催されているもので、日本での開催は初となる。今回のお披露目は全部で10体。うち4体は「アステリスク(ASTERISQUE)」オーナーパティシエ・和泉光一と、「レイジ ハリモト(REIJI HARIMOTO)」デザイナー・播本鈴二のコラボで、「モード」をテーマとしている。さらに、ダロワイヨジャパンのシェフパティシエ・中野賢太と、スタイリスト・小松夕香による「東京POPファンタジー」をテーマとするコラボファッションは3体、残り3体はレコールバンタン パティシエ・鍋田幸宏とデザイナーのB.Yavuutsagaan.(ヤウォ)によるもので、「エレガント&ジャポニズム」をテーマとしている。今回のコラボについて和泉×播本ペアは、お互いがお互いの才能を絶賛し合う惚れ込みよう。播本に至っては、「(和泉は)同じ業界の人さえ気付かない僕の創作意図まで見抜いてくれた」と驚きの色を隠せない様子だ。また、普段からアパレルショップでウインドーショッピングを楽しむのが大好きだという和泉は、創作にあたってまず考えたこととして、「観客に『えっ?この服がチョコレートでできてるの』って思わせることができたら勝ちだと思った」と話し、洋服と一体化しているかのように錯覚させる見栄えを目指したことを明かした。事実、播本の使用した軽やかな生地と、和泉の生み出した繊細で動きのあるチョコレートは抜群の相性。着用したモデルが歩くたびにふわりと揺れるピースが印象的だった。これに対し、「POP」というキーワードを軸に据えることでお互いのイメージを共有したのは中野×小松ペア。小松は、「ダロワイヨらしさを活かして、夢がある世界観を演出することを考えた」と話し、中野はこれに応えるかのように、チョコや飴を加工して精巧なヘッドピースまで創り上げた。また、カラフルなマカロンがぎっしりと埋め尽くされた羽織りもインパクト大で、観客はしばし、おとぎ話のワンシーンを覗いているかのような錯覚に包まれた。そして、デザイナーの理想をいかに忠実に再現するかに注力したのが、残る、鍋田×ヤウォペアだ。「バレンタインデートに女の子が着たい理想のコーディネイトをイメージした。オレンジが大好きだから、オレンジ色が映える作品に仕上げられてうれしい」とヤウォが笑顔で語る通り、鍋田の匠の技術によって、冬の寒空の下でも心がぱっと明るくなりそうなキュートなルックが完成。立体的で色鮮やかな衣装が織り成すガーリーな世界観には、会場からも熱いため息がもれるほどだった。「私達のペアは女性らしさを前面に出すことでかわいらしさを強調したが、今回は三者三様の魅力を楽しんでもらえると思う。今回のショーを通して、より多くの人がチョコレートやファッションに興味を持ってくれたらうれしい」と鍋田。今後、同祭典が本場を凌ぐ勢いで成長を遂げれば、彼らの作品を目にする機会もますます増えることだろう。
2015年01月21日コスメブランド「アテニア」が、二つの新スキンケアライン「ドレスリフト」と「プリマモイスト」を1月20日に発売する。「ドレスリフト」は、加齢によるサインに揺らがないハリと弾力を育み、立体感のある肌へと導くエイジングケアライン。一方、「プリマモイスト」は、肌が持つ本来の保湿能力を目覚めさせ、潤いのある肌へと育てる本格保湿ケアラインだ。この二つの新スキンケアラインでは、アテニアが以前から提唱してきた「生体リズム理論」を進化させ、スキンケアの効果を最大にまで高める“時計美容”という新しいセオリーが導入されている。生体リズム理論とは、人間の身体が元来持っている“時計遺伝子”に着目し、時間や季節などの周期的なリズムに合わせ、肌の再生リズムを整えるという観点から生まれた発想。これまで美容の分野においては、睡眠中に行われる肌再生を助けるためのケアアイテムが注目されていたが、アテニアは一日の生体リズムに着目し、時間ごとの身体の変化に合わせて適切なスキンケアを行うという、まさに24時間体制の“時計美容”理論に辿り着いたという。“時計美容”と言っても難しいメソッドではなく、例えば、朝起きがけにコップ一杯の水を飲む、朝ヨガで身体を目覚めさせる、あるいは、就寝前にアロマやハーブティーで気分をリラックスさせるなど、読者の皆さんも身体が正常なリズムを刻むために行っている“時間”を意識した習慣があるだろう。アテニアは、その発想をスキンケアにも導入し、特別なケアではなく、あくまで基本のシンプルなスキンケアで最大の効果を発揮することを目指している。今回、その新ラインの発売に先駆けて、筆者が「ドレスリフト」ラインを実際に試してみた。「ドレスリフト」は、その“時計美容”の理論に基づき、洗顔ソープ、化粧水、日中用乳液と夜用クリームの4アイテムをラインアップ。朝晩で乳液とクリームを使い分け、使い続けることで立体感のある若々しい“3D美肌”へと導く。全アイテムに最先端成分クインスシードと肌の弾力を向上させる発酵コラーゲンを配合。さらに、日中用乳液には乾燥などの外的ダメージから肌を守る植物性保湿成分をプラス。夜用クリームには快眠に導くアロマ成分をブレンドするなど、アイテムごとに時間を意識した工夫がなされている。まず、キメ細やかで濃密な泡立ちが特徴の「フェイシャルソープ」(2,540円)は、弾力性のある理想的な泡が肌への刺激や摩擦を防ぎ、潤いを保ちながら汚れをきちんとオフしてくれる。毛穴の汚れがすっきりと落ちる感覚がありながら、洗い上がりはつっぱらずに潤いをキープしたままキュっと引きしまった肌に。「ローション」(3,296円)は、とろみのある濃厚なテクスチャーで、肌の奥にまで響くような使い心地。化粧水で大切なのはつけた瞬間のなじみの良さと浸透力、と考える人は多いはず。このローションは、高い浸透力を保持しながら肌表面には水分が残らず、深部にしっかりとリーチし、長時間肌の中が潤い続けるという感触が感じられる。とくに、ストレスや睡眠不足でしぼんでしまった肌を、翌朝までにピンとしたハリ肌へと蘇らせてくれる再生力が秀逸と感じた。日中乳液の「デイエマルジョン」(2,696円)は、プッシュタイプのエマルジョンで、ワンストロークで伸びが良く、つけた瞬間にもっちりと弾むような肌へと導いてくれる。朝に感じた肌のみずみずしさが夕方まで続くのが嬉しい。数日使っただけでも、自分の肌の底力が上がっていると感じられた。ローズマリーがブレンドされた軽やかな香りは一日のスタートにふさわしく、朝の気分を爽やかにしてくれる。夜用クリームの「ナイトクリーム」(4,000円)は、心地よいコクのあるテクスチャー。肌を保護して潤いを保つ保湿成分「3Dヒアルロン酸」が配合され、潤いをたっぷり補給して内側から湧き上がるような弾力をもたらしてくれる。使った日の翌朝は肌がふっくらし、乾燥による小ジワが目立たなくなっているのが感じられた。全アイテムを通して、ダマスクローズを基調としたほのかなアロマの香りが心にも安らぎを与えてくれる。ドレスリフトシリーズを使い始めて3日目あたりから、肌の内側から押し返すようなハリを感じることが出来た。透明感も生まれ顔全体のトーンも一新された印象に。これまで、さほど“時間”を意識せずに化粧品を使っていた筆者だが、スキンケアを通して「肌スイッチ」を切り替えるような習慣は、自分の肌と信頼関係を結べたような感覚を覚え、毎日のスキンケアが楽しいと感じられるようになった。テクスチャーや香りを楽しむのはもちろん、女性はパッケージのデザインも重要と考える人が多いだろう。ドレスリフトは、洗練された赤いドレスを想起させるフェミニンなデザインで、環境にも配慮したエコパックと詰め替え用のレフィルを導入している。ドレープの効いたドレスを彷彿とさせるエレガントなルックスは、日々のスキンケアを更に楽しくさせてくれる。今日のスキンケアは未来の肌への投資。5年後、10年後もエイジレスな肌をキープするために、今から“時間”を味方につけておくのが賢い選択と言えるだろう。「ドレスリフト」はエイジングを考える女性にぜひ使ってもらいたい注目の新ラインだ。アテニア「時計美容」:
2015年01月20日株式会社まちづクリエイティブが管理運営する、千葉県・松戸のクリエイティブ施設「パラダイス(PARADISE)」は1月31日、及び2月1日に施設公開イベント「NEW MAD PARADISE」を開催する。同イベントでは、パラダイスに入居する“一宿一芸”がコンセプトの宿泊施設「PARADISE AIR」と、併設されるクリエイターのアトリエ「PARADISE STUDIO」に集う国内外の芸術家が参加。期間中には来日中の美術家マット・シェリダンと、映像作家のアレクサンドラ・ヴァワシェクによるオープンスタジオが行われる予定。また、今回のイベントはクリエーターアトリエ「パラダイススタジオ」との合同開催となっており、他にもワークショップやライブパフォーマンスなど、数々のイベントが催される。運営は、まちづクリエイティブが指揮する千葉県松戸市の民間企業によるまちづくりプロジェクトMAD City、企画制作はイベント企画やキャンプ場運営などを手掛ける「太陽と星空LLP」が担当。なお、イベントに先駆けて1月30日には「プレツアー&トーク」(1,000円)を予定しており、トークや懇親会が行われる。参加アーティストは、MAD City公式サイトのイベントページ()で1月23日から随時公開予定。【イベント情報】NEW MAD PARADISE会場:PARADISE住所:千葉県松戸市本町15-4 4-5階会期:1月31日から2月1日料金:無料
2015年01月20日1月14日、フィレンツェでニューヨークのラグジュアリーストリートブランド「フッド・バイ・エアー(HOOD BY AIR)」が2015-16秋冬コレクションを発表した。1月13日から16日まで開催された第87回ピッティ・イマージネ・ウオモのゲストデザイナーとして招聘されたもので、今シーズンより新たにイタリアで会社を設立。コレクションはすべてイタリア生産のアイテムで発表された。フードで覆ったコートスタイルでスタートしたコレクションは、最後までブランドを代表するHBAのロゴ、グラフィックパターンを封印。コート、シャツ、ジャケットというノーマルなドレスコードを、アブストラクトヒップホップさながらに解体し、再構築。NYのクラブカルチャーから読み解かれたメンズモードの返答ともいうべき、ジェンダーレスなスタイルが続いた。素材はウール、レザー、キッドモヘア、ピケ、シャーリングなどイタリアでのモノづくりが背景となった提案で、ハイヒール仕立てのスニーカー、エプロンのようなコートなどパーツから成り立った独自のセクシーを披露し、フライングロータスが手掛けるトラックメイクのように、これまで出合うことのなかった手法とテイストをミックスしている。フードやジップ、ファー、テープなどストリートカジュアルやスポーツウェアの要素が入り交じり、EDMとヒップホップとジャズ、アニメとゲームを壮大なオペラで仕上げたような印象。若干25歳のデザイナー、シェイン・オリバーは2007年に1枚のTシャツでデビュー。2012年にNYコレクションに参加し、2014年のLVMHヤングファッションデザイナーの特別賞を受賞している。ピッティ・ウオモは昨年1月にマルセロ・バーロンが招待デザイナーとしてコレクションを発表。前回6月の開催期間中にはフィレンツェを見下ろす要塞でエルマンノ・シェルビーノが催したパーティにラッパーのカニエ ウエストがゲストとして招待されるなど、イタリアを代表するクラシコの祭典とクラブカルチャーから誕生するセレブとの蜜月関係は新たな時代を感じさせる。
2015年01月20日アディダスオリジナルス(adidas Originals)は1月24日、「スーパースター 80s ヴィンテージ デラックス パック(Superstar 80s Vintage Deluxe Pack)」を発売する。7年ぶりのリニューアルとなるスニーカー・スーパースター 80sは、アッパーにプレミアムレザーを使用。その他、ラバーのシェルトゥ、通気口が特徴的なサイドパネル、スエードのシリーストライプスとヒールパッチなどは、オリジナルモデルを忠実に復刻。シュータンに輝くゴールデンエンブレムも含めて、アイコニックな仕上がりとなっている。カラーパレットはブラック、ネイビー、レッド、グリーンの4色。発売開始に合わせて原宿や渋谷、新宿などの各店舗では、伝説的スニーカーのリニューアルを祝うウインドーディスプレイが展開される。また、対象店舗ではマストバイキャンペーンが行われ、「アディダスオリジナルス」を含む商品を1万5,000円以上購入すると、「アディダス オリジナルス Superstar 2015 卓上カレンダーセット」がプレゼントされる。なお、今年は「スーパースター 80s」のみならず、「スーパースター」から様々なアイテムが1年を通してリリースされる。そのグローバルキャンペーン「#OriginalSuperstar」では、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、デビッド・ベッカム(David Beckham)、リタ・オラ(Rita Ora)、きゃりーぱみゅぱみゅなどを起用した広告展開が行われる予定。その内容は“スーパースターであることの意味”を問うものとなっており、キャンペーンムービーには彼らからのメッセージが収録されている。
2015年01月20日