FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (833/858)
「ティファニー・アンド・カンパニー(Tiffany & Co.)」は新コレクション「Tiffany T」を、9月4日から全国のブティックで発売する。それに先駆けて7月31日に、アンダース東京で記念パーティーを開催した。同コレクションは「ティファニー」という名前へのオマージュとしてデザインされたもの。各ジュエリーには、「T」の文字がグラフィカルかつ洗練されたラインで表現されている。会場となった地上247メートルに位置するテラスは、ブルーの照明でライトアップされ、コレクションのブレスレットやリングなどが展示された。当日は昨年9月にデザインディレクターに就任したフランチェスカ・アムフィテアトロフも来日。ジャズの生演奏やDJダイアナチアキのパフォーマンス、クリスタル・ケイのライブなどが行われた。ジューススタンドやPHOTOマシーンを使ったユニークな写真撮影企画も、パーティーを盛り上げた。
2014年08月05日コピーライターの糸井重里が主宰するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」が、東京・南青山に初のリアル店舗「TOBICHI(トビチ)」(東京都港区南青山4-25-14)をオープンした。店舗、ギャラリー、そしてイベント会場としての機能を持つTOBICHIでは同サイトとコラボレーションし、ギャラリーやイベントなどさまざまな催しを開催する。催しの内容はサイト上で紹介され、リアルとネットを行き来する中で、コンテンツをより広く伝えていくのが店の狙いだ。建設デザインのコンセプトは“30歳くらいの特にお金もコネもない人が、一所懸命になにかやりたくてつくった場所”。什器や家具は天然素材を得意とする「三角屋」の姉妹店でもある「六角屋」が担当した。ゆくゆくは同店の製品をその場で発注できるようになるという。なお、10日までの期間、オープニング企画として「福森雅武のあそび部屋」が開催される。福森は伊賀にある「土楽」の七代目当主で、陶芸の傍らで花や絵、書などを趣味にしている。会場では氏が趣味に戯れる様子が見られる他、器や花器、陶仏などの作品を購入することも出来る。8月下旬には「いちにちだけの大坊珈琲店(仮)」や「ほぼ日手帳2015(仮)」などのイベントも開催される予定だ。
2014年08月05日新丸ビル7階飲食店ゾーン「丸の内ハウス」は、様々なセレクトショップとコラボレーションしたファッションイベント「ピースフルジャーニー(Peaceful Journey)vol.4」を8月8日19時半より開催する。24時まで。丸ノ内からファッショントレンドを発信する同イベントは、2013年に開始され今回で4回目を迎える。「ビームス(BEAMS)」「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ワイルドライフテーラー(WILD LIFE TAILOR)」に加え、「ベイクルーズ(BAYCREW’S)」が参加。メイン会場となる同フロア内のグレートホールにはDJブースを設置。世界で活躍するエレクティックDJ「アレックスフロムウトーキョー(ALEX FROM TOKYO)」や、各セレクトショップから選出するDJによるミュージックリレーなど、スペシャル企画を予定している。また、ファッションカメラマンによる来場者のスナップ撮影が行われ、各ブランドのイメージに合った人には賞が与えられ、景品のプレゼントも。丸の内ハウスは、2007年に新丸の内ビルディング7階にオープンした飲食店ゾーン。深夜営業も行うダイニングやバーを集積しており、丸の内エリアの“コミュニティーレストラン”として、ファッション、音楽、アート、食という四つをテーマに様々な情報を発信している。過去の同イベントには、「キングオブディギン(King of Diggin’)」ことDJムロ(MURO)や、「タイシノブクニ(TAISHI NOBUKUNI)」デザイナーの信國太志、大沢伸一、沖野修也などが参加したり、スタイリスト、バイヤー達のよるトークショーや無料ヘアカット体験なども行われた。
2014年08月05日モデルに栗原類をキャスティングしたことも話題となったヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)の15SSメンズコレクション。会場となったのは、パリのショールーム。インスピレーション源となったのは、小津安二郎の映画『東京物語』。人間の生と死までをも見つめた深淵なこの映画のストーリーから、「PERDU(失われたもの)」というテーマを導き出しコレクションに落とし込んだ。ジャカード織りのスーツには、プリントのシャツを合わせてモチーフ・オン・モチーフに。ホルスターやハーネスのようなベルトのジャケットがあるかと思えば、ノマド風のケープが登場し、バリエーション豊かなシルエットを見せた。ピンストライプの生地をくり抜いてアップリケ刺繍したスーツや、ボタンを沢山縫い付けたジャケットなど、手の込んだアイテムも。ゆったりしたシルエットのデニムのセットアップも印象的だ。刷毛で汚したようなモチーフのシーチング地のシリーズでは、バックサイドに迷いネコや迷い犬の写真をプリントし、山本耀司本人の写真に「使い捨てOK」と書かれたジャケットも登場。様々な素材を駆使し、様々なスタイルを見せたが、ヨウジヤマモトらしいシックなコードは終始失われず、最後にユーモア溢れる遊び心を見せて締めくくった。
2014年08月03日イタリアのラグジュアリーブランド「トッズ(TOD’S)」は、2011年3月に起きた東日本大震災に対していち早く支援の手を差し伸べたブランドだった。トッズの会長兼CEOのディエゴ・デッラ・ヴァッレは企業として、ミラノ・スカラ座及びローマのコロッセオ修復とイタリア文化遺産を継承するための文化貢献を行っている。デッラ・ヴァッレ個人としては、子供達の育成を目指すデッラ・ヴァッレ小学校をトッズ本社のあるガゼッテ・デテに建築し支援を続けている。こうした人道支援の精神に基づき、東日本の大震災が起こると、デッラ・ヴァッレの「子供達の教育の機会を絶やしてはいけない」という信念に基づき、すぐさま子供を支援する国際NGOの公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンへ1億円の寄付を決定した。「震災から3ヶ月後、具体的にどのような支援ができるか東北各県を視察することから始めました」とトッズ・ジャパンの宅間頼子代表取締役は言う。その後、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの協力を得てトッズの寄付金は、石巻市向陽小学校の学童の建設、釜石市白山小学校の校庭備品の整備、鹿妻保育所の建設、大船渡バス支援、山田幼稚園の再建に活用され、2013年3月までにこれら五つのプロジェクトが完了した。震災当初は物資の支援を中心に教育現場のインフラを整えることが優先されたが、次第にメンタルケアの支援の必要性が浮き彫りにされ、トッズ・ジャパンとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの取り組みも次のステージへ進むことになった。震災から3年が過ぎると、支援する個人も企業も少しずつ減っている。復興に向けて自力で立ち上がろうと、被災地の人達が積極的に動き始めているのも確かだ。とはいえ、目に見えない心の奥底にある傷跡は癒えたといえるのだろうか。■夢と希望をもたらすサッカー教室実施へ2013年7月トッズ・ジャパンとセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、元サッカー日本代表の北澤豪が立ち上げた一般社団法人スポーツプロボノが開催する「子どもサッカー教室」を支援する新たなプロジェクトをスタートさせた。施設を提供して終わるのではなく、子供達を継続的にサポートすることで心を癒やしていこうという北澤の提案に賛同してのことだ。こうした支援を継続できるのは、トッズの「限定チャリティーブレスレットの収益の一部が活動資金にあてられるからだ。収益の一部が寄付(ドネーション)になるというコーズマーケティングは近年日本でも盛んになりつつある。このブレスレットを買うことで,東北大震災の復興に寄与しているというモチベーションは、買い物の楽しみに加え、ショッピングを意味あるものにするという考え方だ。「子どもサッカー教室」の第1弾は2013年7月29・30日に岩手県釜石市と山田町の学窓に向けたものだった。1年後の今年7月28日には宮城県石巻市にある向陽地区の放課後児童クラブの児童を対象に第2弾となるサッカー教室を開催した。夏休み中の1年生から4年生までの170名を超える放課後児童クラブの子供が集まり、北澤豪と元フットサル日本代表の藤井健太と横江怜の3人の講師の指導を受けた。サッカー経験の無い子供も参加する教室は、てんでバラバラの方向を向いている集団から始まった。そんな子供達も遊びの中でボールの扱い方を学び、いつの間にか北澤のペースに巻き込まれていく。最後には男女別のチームを結成し30から40人の子供対講師3名+大人3名による試合をやることになった。手抜きしない大人を懸命に追い掛け、パスカットしゴールしたときの晴れやかな子供達の顔は、震災のことをすっかり忘れているかのようだ。忘れる瞬間を作り、前へ進み出す活力を与えるのもスポーツの力なのだ。「試合に負けて泣く子がいたけど、単純に泣けるというのはリラックスできてきたってことなんだよね」と北澤の鋭い指摘。去年は子供達もどことなく心を閉ざし、それが主催者側を緊張させていた。ところが、今年は子供達が日常を取り戻しつつあるのか、明るい兆しを感じたという。「ものの支援から人的な支援を経て、支援の仕方は次の段階を迎えているのかもしれない。今回のサッカー教室は夏のフェスタっぽくできた気がするな」と北澤の軽快な口調がすべてを物語っているかのようだ。3回目のサッカー教室について訊ねると、トッズ・ジャパンとセーブ・ザ・チルドレン、そうしてスポーツプロボノの活動は、今後も継続されていくとのこと。復興支援は新しい局面を迎えている。
2014年08月02日様々な場面で活躍する女性達の“輝き”の理由に迫る連載インタビュー企画、第3回は世界最大のオンライン旅行サイト「エクスペディア」で、北アジアマーケティングディレクターとして活躍する木村奈津子さんが登場。スラリとした長身と自信に満ちた表情が印象的な木村さんに、ファッションや美容へのこだわりを聞きました。■仕事中もワークアウト健康管理に気を配っているという木村さんは、オフィスでもワークアウトを実践中。「バランスボールに座って仕事をしています。体幹が鍛えられていいですよ。1日中座っているのは大変なので、半日くらいがオススメです。半年ほど前に使い始めたのですが、今では4割ぐらいの社員がバランスボールを使っています(笑)。ダイエットスリッパを履いたり、オフィスでできることをコツコツと続けています」スリムな体型をキープするのに、食事にも気を使う。「欠かせないのがお豆腐。グリーンスムージを飲ん だり、おやつ代わりにトマトを食べるなど、野菜もたくさんとるようにしています」■ファッションでも体系維持!!取材当日は仏ブランド『フィフィーユ(FIFILLES)』のピンクのワンピース姿を披露してくれた木村さん。色白の肌にも原色系のファッションがよく似合う。「勝負服はレッドと決めています」(木村さん)。 ボディーコンシャスなシルエットだったり、ベルトでウエストマークするタイプだったり、自然と体型を気にするような服を選ぶことが、体系維持にも役立っているよう。■ファッションに負けない“ポイントメイク”がオススメそんな木村さんのメイクを今回手掛けたのは、イセタンミラーガールの鈴木恵美さん。「明るい色のファッションに負けないよう、メイクもどこか強調するポイントを置くといいですね。木村さんはスタイルがよくかっこいい女性なので、今回は少し柔らかさをメイクでプラスしていきたいです」と、目元はブラウン、頬はピンク、ピンクのリップで口元を印象付けるようなメイクを紹介してくれた。「目をぱっちり見せたい」という木村さんのリクエストには、目尻にブラックのアイラインを太めに引き、下まぶたにブラウン系のアイラインを引いた。「下まぶたに黒ではなくブラウンを使うことで、自然な感じで目元が強調され、失敗も少ないですよ」と鈴木さん。また、「アイメイクが目の下に滲んでしまうという木村さんには、お湯で落とす洗い流すタイプのマスカラがオススメ。目の下が黒くなりにくく汗にも強いので、運動好きの方にはぴったりです」とアドバイス。普段はレッド系のリップが多いという木村さんに、今回はあえてピンク系をチョイス。イヴ・サンローラン・ボーテのリップは、数々の美容雑誌で取り上げられ店頭では入荷するとすぐ売り切れてしまう人気商品。チークもピンクを使用し、ナチュラルでフェミニンなメイクで木村さんの新たな一面が引き出されたようだ。主な使用アイテムは、イセタン ミラー ボーテ「アイシャドウ 01」、同「アイライナーペンシル 01」、パルファム ジバンシイ「ル・プリズム・ブラッシュ 22」、イヴ・サンローラン・ボーテ「ルージュ ヴォリュプテ シャイン 08」。【木村奈津子プロフィール】慶應大学商学部卒。消費財の海外マーケティング、インターネットマーケティング、PRとブランディングを得意とし、複数のグローバル企業で常に日本文化と海外文化の狭間に立ってきた。 これまでに仕事、プライベートで 40 都市以上に居住+旅行してきた大の海外好き。2007 年よりエクスペディアのマーケティング責任者を務め、北アジアのサイト立ち上げ、 マーケティング戦略なども統括する。ラテンダンスでは 2チームに所属しイベントなどでパフォーマンス活動をし、また最近ズンバのインストラクターの資格を取得。最近ではジャズピアノ・ラテンパーカッションに挑戦するなどプライベートでも活動の幅を広げている。【イセタンミラーについて】イセタンミラーは「欲しい時に好きなように欲しいモノだけ買えるラグジュアリーコスメショップ」がコンセプトのコスメショップ。そこで働くのがイセタンミラーガールだ。かつて百貨店でしか買えなかったブランドコスメを、ブランドの垣根を越えてセレクト出来る同ショップでは、アイテムを一人で試して選ぶことも、イセタンミラーガールに相談して選ぶことも可能。現在、国内で9店舗展開している。
2014年08月02日仕事や家庭など、様々な場面で活躍する女性達を紹介するインタビュー企画「輝く女性の秘密」。第3回は、世界最大のオンライン旅行サイトを運営する「エクスペディア」の木村奈津子さん。北アジアマーケティングディレクターとして、日本を拠点にシンガポールや韓国、香港、台湾を飛び回る日々。そんな忙しさの中でも、ラテンダンスやジョギングなど多彩な趣味を持ち、メリハリのある生活を送るパワフルウーマンだ。前半のインタビューでは、その多忙な毎日をアクティブに乗り切る秘訣について聞きました。――エクスペディアに入社されたきっかけを教えてください。米系ベンチャー企業、i2 テクノロジーズ、ソニー、アマゾン・ジャパンを経て、2007年にエクスペディアに入社しました。元職で身に付けた海外マーケティングやインターネットマーケティングの知識を活かしながら、ゼロベースからプロジェクトの立ち上げに関わりたいと思っていた時、エクスペディアでマーケティング職の募集を見つけたのです。当時、日本法人が設立されたばかりだったので、初期メンバーとして参画することに。学生時代から大の旅行好きで、これまで訪れた場所は40都市以上。興味のある業界で働くことはワクワクするし、やりがいにも繋がっています。――マーケティングディレクターとはどのようなお仕事ですか?日本語サイトを軌道に乗せた後、韓国と台湾、香港のサイトの立ち上げを手掛けました。英語圏でないこれらの国々では、欧米のマーケティング手法は通用せず、ローカライズされた独自の手法が求められます。そこで、これまでの日本語サイトでの経験がとても役に立ちました。例えば、クマのキャラクター「エクスベア(Exbear)」は、日本でのプロモーションにしか登場しないんですよ。立ち上げ当初は出張も多く、月1回はアジア諸国を回る忙しい日々を送りました。今は日本と韓国のマーケティングを中心に見ています。国内でいえば、エクスペディアの認知を高め、売り上げを拡大していくことが私の役割。欧米では業界シェアNo.1のエクスペディアですが、日本では海外旅行者の半分程度にしか知られていません。ですから、効果的な広告掲載やPR、サイト上のキャンペーンなどを企画し、より多くの人に利用してもらえるよう戦略を練っています。――最近の取り組みにはどのようなものがありますか?今年5月には、従来のスマートフォンアプリをアップデートした「エクスペディア旅行予約(Expedia Hotels&Flights)」をリリースしました。エクスペディアで取り扱う約3万都市、29万軒以上のホテル、約400社のフライトの予約が出来、フライト状況、搭乗ゲート番号、空港までのアクセスなどの情報がリアルタイムで反映される機能を持っています。予約時だけでなく、旅行先でもお客様に便利な情報をお届けするサービスで、好評いただいています。――多忙な毎日を過ごされているとのことですが、活力の源はなんですか?朝6時半に起床、朝食の後に約1時間、6.5kmから7kmの距離をウォーキングやジョギングして体を目覚めさせるのが日課です。大好きなサルサは20代半ばから習い始めました。カリフォルニア州サンディエゴに1年間出張していた時に出会い、すっかりハマってしまい、帰国後もチームに所属しコンテストに出場するまでに。その後1人でも楽しめるダンスをしようと、今度はラテンダンスを習うことにしました。最近は、ラテン音楽に合わせて踊るズンバのインストラクターの資格も取りました。仕事のストレスも多いので、とにかく発散することが大事。私の場合、それが身体を動かすことだったんです。運動すると気分がすっきりするし、頭痛も軽くなります。――オンもオフもアクティブに過ごされているのですね。これまでの人生の中で目標とする人や影響を受けた人はいますか?憧れの女性はアマゾン・ジャパンの元上司、ローレン川崎さん。ステキなパートナーと結婚して、お子さんに恵まれ、バリバリ働き社会的な地位もある。女性として欲しいものをすべて手にした彼女の姿からは、“何かを手に入れるために、何かを犠牲にする必要はない”ということを教えてもらった気がします。後半では、木村さんの美容とファッションに迫ります。
2014年08月02日日本橋三越本店は、お盆休みの帰省客や国内外の観光客に向けた“日本橋ならでは”のみやげ物をこの夏、期間限定で紹介する。8月18日まで。東京・日本橋は、本年3月に新商業施設「コレド(COREDO)室町2」「コレド(COREDO)室町3」がオープン、施設内には人気飲食店やシネコン(複合映画館)も入居し、開業以来、日本橋を訪れる人はカップルや家族連れなど、前年には見られなかった客層まで拡大している。日本橋三越の宣伝担当者によれば、同店を訪れる客数は、コレド室町の開業との相乗効果もあり、前年比115%だという。同店では、このような顧客への日本橋みやげ、夏の帰省みやげの需要を見込み、同店限定の菓子や雑貨を提案する。今夏、同店では、昨年50万人を動員し、累計300万人の来場者を突破した水中アート展「アートアクアリウム」(コレド室町三井ホール)に着目し、「目にも涼しい、夏の粋」と題して、“金魚”をテーマにしたみやげ物を推奨する。「宗家 源吉兆庵」の金魚(2,000円)は、涼感あふれる“和風ゼリー”で、フルーティーな香りのゼリーの中には涼しそうに金魚が浮かぶ。「亀屋良長」の夏まつり(750円)は、金魚が漂う水景色を琥珀羹で表現。「KITAYA六人衆」のあかいべべ(900円)は、赤い金魚が今にも泳ぎだしそうに水中を佇んでいる。また、「ROKKAN」のぽいぶみ(520円)は、暑中お見舞いのメッセージカードで、金魚すくいの“ポイ”の紙と、透明の袋をイメージした封筒がセットされている。このほか同店では、“日本橋ならでは”“三越ならでは”をテーマにした、日本橋三越限定のみやげ物も紹介する。「槌谷」の威風百々(各1個325円)は、三越のライオン像を3Dプリンターで再現。金箔入り琥珀羹、紅羊羹、ホワイトチョコ羊羹、小豆羊羹、抹茶羊羹など、5種類の味を用意する。「サザエ食品」の道路元標おやき(1個/131円)は、豆乳クリームとカスタード風味のクリームを入れたおやきに、“日本国道路元標”が焼印されている。「新宿中村屋」の月餅日本橋詰合せ(1,100円)は、スマイルライオン(小豆餡)、道路元標(木の実餡)、日本橋(パイナップル餡)の絵柄の月餅がセットで販売される。
2014年08月01日7月29日、ゼニアグループの「アニオナ(AGNONA)」がイタリア大使館 大使公邸にて、ステファノ・ピラーティによる14AWコレクションのプレゼンテーションを開催した。同社は1953年創業のイタリアンラグジュアリーブランドで、カシミア、ウールなど獣毛繊維素材を生かしたコレクションで知られる。今年5月に新CEOに就任したアレッサンドラ・カッラも来日し、イタリアンシックな空間に華を添える中、多くのモード関係者らが来場。新作レディトゥウエア及びハンドバッグのコレクションを始め、ブランドヒストリー、素材サンプルのアーカイブも併せて披露され、時代を超えて支持される同ブランドを強くアピールした。ダブルフェイスカシミア、ウールやアルパカなどアーカイブの素材がステファノ・ピラーティに多様なレベルでインスピレーションを与えたという秋冬コレクションは、レトロな色合いを基調に、明度の高いターコイズやピンク、タンジェリン他、多色にくすんだニュアンスを添えたセンシュアルなカラーを用い、デイウエアからカクテルルックまで幅広く展開している。ドレープの美しいブラウスや、シンプルに表現された一枚布のドレスからコート、ブレザーやワイドレッグパンツ、イブニングドレスに動きをもたらすボリュームは様々なテーラリングのシルエットで表現され、技術的にダーツやサイドシームを取り入れることで“ウェーブ”というテーマを表し、ラグジュアリーで心地良いライフスタイルを好むパワフルでハンサムな女性像を思わせるエレガントな存在感と独自性を深く印象付けた。また、アイコンバッグ「CARA」は、ステファノ・ピラーティが同社のために初めてデザインし、イタリア最高級の職人技術によって実現したもの。独自開発の高品質な天然フルスキングレインレザー“アニオナグラナート”を用いた、機能的ながらもタイムレスで優美なかたちは、レディトゥウェアのコレクションにみられる彼の美学にも通じる。モデルで女優のドリー・ヘミングウェイを起用し、イネス&ヴィノードが撮影した広告ビジュアルも話題となっている。
2014年08月01日「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、15SSシーズンよりパリファッションウィークに進出する。デビューコレクションはパリファッションウィーク初日の現地時間9月23日17時(日本時間24日0時)開始。公式カレンダーのオンスケジュールでデビューショーを発表する。ショー演出は金子繁孝、映像は「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」の真鍋大度が担当。ショー後、25日より現地で展示会を行う。また9月22日より、渋谷のパルコミュージアムで2012年に開催された展覧会「ア リアル アンリアレイジ(A REAL UN REAL AGE)」の巡回展をパリのセレクトショップ「レクレルール(L'ECLAIREUR)」セヴィニエ店で開催。コレクションでの新作発表に加え、展覧会でこれまでの軌跡を示すことにより、アンリアレイジが一貫して追求してきた服作りの信念をパリでも伝える。森永邦彦デザイナーは、「得るものも、失うものもありますが、社会や、歴史や、世界と、正面切ってぶつかれるのは、今。一歩踏み出し、闘っていこうと思います。ここから先が本当の勝負」と話す。なお東京でのショーはしばらく未定だ。
2014年08月01日「グッチ(GUCCI)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」などラグジュアリーブランドを数多く展開する「ケリング(Kering)」は、スイスのウォッチメーカー「ユリス・ナルダン(Ulysse Nardin)」の株式を100%取得することで合意した。2014年度内に取り引き完了予定。この買収によってケリングは、ラグジュアリー:ウォッチ&ジュエリーディビジョンの強化と体制の構造的な発展を企図。ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)氏は「ユリス・ナルダンは豊かな伝統と高い成長性を誇り、独立経営の稀有な存在。ブランドがルーツとアイデンティティーを大切にしつつ国際的拡大を進めることをサポートする」とコメント。ユリス・ナルダンにとってはアジアパシフィック地域の強化に繋がり、同社の技術面や業界に関する専門性はケリングの既存ビジネスとシナジーを生み出すと期待。ユリス・ナルダン取締役会長のチャイ・スナイダー(Chai Schnyder)氏は「私達のブランドは国際的拡大と技術革新を続けつつ、アイデンティティーを守りながら知識と専門性を未来へ繋げられる。ケリングはベストパートナー」と語る。1846年にスイスの時計技師、ユリス・ナルダンが設立した同ブランドは、168年にわたり機械式時計の生産に従事。ナルダンによるマリンクロノメーターは現存する中で最も正確と言われ、ウォッチコレクター垂涎のアイテム。日露戦争で両国の海軍に採用され、明治天皇ご用達になるなど日本との縁も深い。1983年ロルフ・W・シュナイダー(Rolf W. Schnyder)によりリローンチされた後は、ビジネス上も高い利益率を誇る健全な経営を続けている。
2014年08月01日レザーグッズブランド「メゾン タクヤ(MAISON TAKUYA)」が15SSコレクションを発表した。東京・南青山で開催された展示会には、デザイナーのフランソワ・ルッソ(Francois Russo)本人が来日した。美術展のように演出された会場には、定番のバッグや小物に加えて新作を数多くラインアップ。“シティーウーマン”をテーマに、街で女性がスタイリッシュに持てるバッグとしてデザインされた「ティナ-T(Tina-T)」は、コンパクトな外見でありながらもマチが広く取られ、内部にはポケットも備えている。正面から見た時に、ファスナーの務歯が表面から見えないような作りになっているのも特徴。スカイブルーとサンドベージュのバイカラーの「プラチナムX スカイブルー(PlatinumX Skyblue)」には2型が加わった。バックパック「PlatinumX Skyblue Backpack」は、表面にデザインアクセントとして大胆に大振りのファスナーを付け、同時に中身へのアクセスを容易にしている。ボディバッグ「PlatinumX Skyblue Bodybag」は、まるで持っていないかのようなフラットさを表現し、コンパクトさを追求したアイテム。カモフラージュ柄の「カモフラージュ ダーク ナチュラル シリーズ(Comouflage Dark Natural Series)」の新作は2ウエイで使うことのできるショルダーバッグや、ポイント的に柄を配置したトートバッグなどが登場。総カモフラージュ柄のトートバッグは、内側にもプリントが施されている。このプリントは入れ墨の様に針で顔料を染み込ませて描かれており、、「商品を買ってもらったお客様には、長く愛用して欲しいし、(品質において)絶対に後悔させたくない」(ルッソ氏)と考えから採用された。その他、スタイリッシュなビジネスマン向けの「GSC チタニウム グレー メンズ バッグ(GSC Titanium Grey Men’s Bags)」シリーズには翡翠をパーツに用いた新作が登場。ドイツ・ペリンガー社のシュランケン・カーフを中心に、Aランクのヤギ革や、野生のワニから採取したワニ革、オーストリッチなどを使用したアイテムもそろう。「製品作りの全工程に携わってこそ真のもの作り」と考えるロッソ氏、「世の中には既に沢山のものが溢れているが、そんな今だからこそ本当に良いものを選ぶことが重要」と話す。また自身のブランドについて、「最低でも300年は受け継がれるようなラグジュアリーブランドに育てたい。これからも、お客様の5感に訴えかけるようなもの作りを続けていくつもりだ」と思いを語った。今後はウィメンズラインも充実させていく予定だ。メゾン タクヤの商品は現在、日本を始めフランス、スイス、シンガポール、韓国など世界17ヶ国で展開されており、コレットやバーグドルフ・グッドマンズなどの高級ショップで扱われている。日本では、阪急メンズ東京と大阪、伊勢丹メンズ館が取り扱う。テレビ東京の人気番組「俺のダンディズム」で財布が紹介され、問い合わせが増えているという。
2014年07月31日「エルメス(HERMES)」は、伊勢丹新宿店1階のブティックを11月1日にリニューアルするに当たり、7月30日から同店に仮店舗とモバイルブティック(移動店舗)をオープンした。仮店舗は、本館4階 ザ・ステージ#4とパークに出店。また、モバイルブティックは約1ヶ月毎に伊勢丹新宿店内に出没する。4階の店舗ではプレタポルテの他、シューズ、バッグ、革小物、ウォッチやジュエリー、フレグランス、タオルまでそろう。初のバスライン「ル バン エルメス(LE BAIN HERMES)」も同日から先行発売され、シャワージェルやボディーローション、ソープなどがシリーズとして登場した。また、店内やウインドーに、パリのエミール・エルメス・コレクションに収蔵されている絵画やオブジェと、漫画家・横山裕一による漫画が飾られる。ウィメンズウエアのラック上には、メゾンの精神とも言える絵画「デュックとタイガー(四輪馬車と従者)」と、これを横山流に解釈した作品が掲げられている。モバイルブティック第1弾は、8月25日まで本館2階 ザ・ステージ#2に出現。今回は、同メゾンのアイコンとも言えるスカーフ「カレ」とエナメルブレスレットなどのアクセサリーをメインに扱う。シルクのカレ(4万9,000円)や春夏通して使用出来る大判のカシミアシルク(14万1,000円)、新作のシルクバンダナ(2万4,000円)などを手に取って見ることが出来る。特にバンダナはファサードに面したVPスペースで大きく展開され、アイキャッチとなる。また、トルソー達がカレをパレオ風・羽織り風など様々に着用し、カレのスタイリングを提案している。2階は比較的若年層へ向けたブランドが扱われるフロアだが、「エルメスのアイテムに触れる機会の少なかった方々に、カジュアルに提案することで、もっと身近に感じて欲しい」とエルメスのPR。モバイルブティックは今後、9月3日から30日まで本館2階ウィメンズシューズコーナー、10月1日から28日までメンズ館1階に出没する。今回の店舗設計は銀座のメゾンエルメス フォーラムで開催されたクリスチャン・ボヌフォワ展で会場構成を行った建築家・中山英之が担当。日本の編み込み細工から想を得、“陣を張る”ことをテーマに設計した。木と布が編み込まれたようなテクスチャーが用いられ、ラフで開放感のある作りとなった。 現在改装中の1階ブティックは改装期間中、横山裕一による漫画が描かれた仮囲いで覆われる。これはリニューアルオープンまでのストーリーが表現され、工事が進むにつれて内容が更新されて行く予定だ。漫画は7月31日から公開された。新装となる店舗は“モバイル”をキーワードに空間を演出。メンズ、ウィメンズ、ライフスタイルをそれぞれ世界観として表現するという。
2014年07月31日コム デ ギャルソンが展開するブランド、「ノワール・ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)」が14-15AWコレクションをそろえるポップアップショップを7月30日、伊勢丹新宿店3階にオープンした。期間は8月5日まで。シーズンごとのテーマを特に設けないブランドだが、14-15AWコレクションは「黒くて静か、そして力強い。同じ“黒”の中にも動きと奥行きがある」(デザイナー・二宮啓氏)をキーワードに製作。新たなテクニックとして、布にリングを通して、服とアクセサリーを一体化させる技法を取り入れ、普通の縫製とは違う“違和感”の表現に挑戦したという。会場では、コム デ ギャルソンのデザイナー・川久保玲がデザインした漆黒の格子の中にガーメントが並ぶ。約70型あるコレクションのうち、20から30型を販売。腕から背中に掛けてフェイクレザーを重ね、シルエットを立体的に出したライダースジャケット(18万5,000円)、前見頃にプリーツ加工と丸いパンチングを施したドレス(9万4,000円)、キルティングスカート、レースのロングスカートなど、ブランド名でもある「ノワール(黒)」のアイテムがそろった。黒の中に素材や技法・加工を駆使して様々な表情を生み出している。13SSの発足から1年半が経ち、徐々に取扱店舗が増えている同ブランド。今シーズンから西武渋谷でも販売を開始。ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)では1フロア下り、5階に常設スペースができた。アジア・ヨーロッパなど海外からの客も増えており、8月にはパリの老舗百貨店・ボンマルシェのイベントで扱われる。二宮氏は「日常生活に取り入れにくいデザインもあると思うが、これからも、服に対しての驚きと、着た時のドキドキ感を伝えていきたい」と話した。
2014年07月30日「コム デ ギャルソン・オム(COMME des GARCONS HOMME)」が7月29日、15SSメンズコレクションショーを開催した。デザイナーは渡辺淳弥。前半はチャコールグレーや深いネイビー、黒のスーツやセットアップスタイルがメイン。全体的に細めのシルエットで、パンツ丈は短い。細かいチェックやボーダーのシャツは淡く明るいカラーだ。素足にレザーシューズを履いたスタイリングで爽やかな夏のテーラードを提案した。後半は、ハーフパンツのセットアップや白のステッチを効かせたインディゴのブルゾン、ボーダーのカーディガンやパンツなど。マリンテイストを含んだリラックスしたカジュアルな雰囲気。今季の特徴は、アイテムを仕立てた後に加工を施すことで、新たな表情を作り出したこと。ベジタブルコーティングで古着のような風合いを出した綿麻のアイテム、パーカやブルゾンなどに使用されたナイロンも紙のような質感、後染めのスニーカーなどが登場した。毎回様々なブランドとコラボレーションするコム デ ギャルソン・オムだが、今季は1035年創業のイタリアブランド「シーラップ(Sealup)」とのボンディングコートを製作した。
2014年07月30日三越伊勢丹では、7月よりランドセルの販売を開始した。今年から、ランドセル売場で展開するすべての商品をオリジナルで企画・販売している伊勢丹新宿店では、既に店頭にある10型に加え、8月6日から27型が追加となる。中でも昨年から力を入れているデザイナーズブランドとのコラボレーションは、今年も注目を集めている。子供服ブランド「コキチカ」と老舗鞄メーカー「大峡製鞄」は、職人技に現代感覚のデザインが融合した、ランドセルのニュースタンダードを提案。昨年人気だったブラック、グリーン、キャメル、レッド、ネイビーの5色に加え、新宿店とウェブ限定でバーガンディーとグレーが仲間入り。価格は7万5,600円。イタリアのバッグブランド「オロビアンコ(Orobianco)」とのコラボは、オリジナルの型押しを施したかぶせ、メタルプレート、ストライプの裏面プリントが施されており、創設者のジャコモ・ヴァレンティーニが“自分の子供に持たせたいランドセル”を想定してデザインされた。ブラック、ブルー、ピンク、イエローの4色展開で、価格は7万5,600円。三越伊勢丹オリジナルブランド「ヴェルニカ(velnica)」からは、サイドに白鳥の刺繍、ツヤなしゴールドの金具類、飾りベルトなど、女の子らしさ満点のランドセルが登場。カラーはキャメル×ピンクベージュ、ピンクベージュ×ピンク、ピンク×キャメル の3種類。価格は6万8,040円。(なお、こちらの商品は既に完売)その他、ランドセルデザイナー・森田陽子が手掛けた、ピンク・水色・キャメルを使ったバイカラーがキュートな「プロモスタイルランドセル」(5万9,400円)や、特殊な二重構造のかぶせでカットレースを表現した「カットレースランドセル」(6万9,120円)など女の子らしいデザインの他、シルバーのかぶせと“惑星の軌道”を表現した刺繍が個性的な「コスモガールランドセル」(6万8,040円)も人気という。男の子向けでは、かぶせやベルトにスタッズを使った「ロックスタイルスペシャルランドセル」(6万1,560円)や、サイドにブリティッシュなエンブレムのワッペンが付いた「ユナイテッドランドセル」(6万4,800円)、かぶせに並んだ穴から見えるドット柄の型押しと、かぶせ裏の格子柄がアーティスティックな「アートフェイスランドセル」などが注目を集めている。伊勢丹新宿店では昨年、3,000個のランドセルを売り上げた。今年は販売個数3,500個を目指すという。
2014年07月30日8月1日、東京・御茶ノ水に全9室がすべてスイートルームという、スモールラグジュアリーホテル「ホテル龍名館お茶の水本店」がオープンする。運営は、創業から116年間、ホテルや旅館、レストランを手掛けている龍名館。ホテルの前身は、創業116年の旅館「旅館龍名館本店」。2014年3月まで営業していた同旅館は、幸田露伴の次女で小説家の幸田文が、小説『流れる』にて名店だと紹介した他、伊東深水や川村曼舟ら画家や多くの文化人に愛されてきた老舗。新規オープンするホテルは、旅館時代に培われたおもてなしの精神を受け継ぎ、高品質のサービスや文化の提供を行っていく。1泊5万2,000円から。「食」にも力を注ぎ、ホテル1階のレストランでは、『日本茶を「入れる」「食す」』をコンセプトとしたレストラン「グリーンティー レストラン 1899 お茶の水(GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU)」を運営する。店内48席、テラス32席の広々とした造りだ。レストランには、自宅で急須を使ってお茶を入れる習慣が薄れている昨今において、日本文化の良さを改めて見直すきっかけになってほしいとの考えから、お茶を入れる専属スタッフ「茶バリエ」を常駐させ、茶葉にふさわしい温度と入れ方にこだわったお茶を提供する。茶葉の種類は10種類。店内に陳列した約50種の湯飲み茶わんから好きなものを選び、使用することができる。また、朝食、ランチ、夕食には、日本茶を使ったさまざまな料理とスイーツが用意されている。朝食メニューには、ほうじ茶と鰹の出汁を合わせた特製出汁でいただくお茶漬け8種(紀州南高梅、塩昆布、青紫蘇わかめ、焼き鯖、鶏そぼろ、ちりめん山椒、明太子、鮭/各500円)がそろう他、抹茶椀によそわれた上品な見た目のアサイーボウル(850円)もある。ランチは、「特製鯛茶漬け」(880円)、7種の造り魚たたき丼(980円)などバラエティー豊かなメニューぞろい。ディナーは、北海道男爵芋を使用したポテトサラダに抹茶を練り込んだ「抹茶ぽてと」(560円)など約60種類のメニューを提供する他、抹茶が入ったオリジナルビールカクテル「1899抹茶ビール」(720円)などのアルコールもそろえている。龍名館代表取締役社長の浜田敏男氏は、「宿泊者だけでなく、地域の人にも気軽に利用してもらえるよう、値段設定やメニュー選びにもこだわった」とコメント。営業時間は、朝食が6時半から11時、ランチが11時から15時、ディナーが17時から23時。また、14時から17時からは、厳選した日本茶数種の他、「1899手作りプリン抹茶蜜がけ」(630円)などのカフェメニューも楽しめる。
2014年07月29日有限会社ジェーケーコレクティブ(本社:東京都渋谷区)は今秋から、ハンドバッグを中心に展開するイタリアブランド「メトロシティ(METROCITY)」の日本での輸入販売を開始する。8月の日本向けオンラインショッピングサイトのオープンを皮切りに、秋から百貨店、ポップアップショップ、セレクトショップでも販売。15SSコレクションからは百貨店を中心に本格展開する。同社では日本での展開を3年計画で推進。韓国や日本国内の著名人や顧客などを招待したファッションショーやイベントなども予定している他、来年には東京にフラッグシップストアもオープンしたいという考えだ。メトロシティは1992年にフィレンツェで誕生。Mのロゴがポイントで、ミニマルなシルエットとメタルパーツの装飾を使ったデザインのバッグが話題となった。97年からは拠点を韓国に移し、現在韓国国内102店舗で展開している。97年以降は累計で約576万個のバッグを販売。韓国では20歳から50歳の女性の3人に1人がメトロシティのバッグを所有している計算になるほどの人気だという。また、毎シーズン広告イメージビジュアルにセレブリティを起用しており、2011年はミラ・ジョヴォヴィッチ、2012年はミーガン・フォックス、2013年はアドリアナ・リマが広告を飾り、今年はケイト・ベッキンセールを起用している。ターゲットは20代から40代。商品構成はウィメンズ85%、メンズ15%。バッグを中心にシューズ、革小物、スカーフ、帽子、ウエア、フレグランスなどを展開し、メンズはバッグ、ベルト、財布、革小物などもそろえる。ウエアは全体の2%程度でウィメンズのスウェット、Tシャツなどをラインアップ。価格はウィメンズのハンドバッグ、メンズのビジネスバッグが6万から7万円前後、財布が3万から5万円前後、シューズが4万から6万円前後など。また、日本上陸を記念して“メディベア(メトロシティとテディベアの造語)”なども発売する予定だ。
2014年07月29日日焼けしたピーナッツ(PEANUTS)のキャラクター達が登場し、昨年話題となった「SURF’S UP PEANUTS」の新作と、新柄の「ヴィンテージアロハ」シリーズを先行販売するポップアップショップが、伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ステージ#2にオープンしている。ヴィンテージアロハシリーズは、日焼けスヌーピーとサーフボード、ヤシの木などが描かれたシリーズ。iPhoneケース(4,000円から)、ネイルシール(2,000円)、メンズとウィメンズのTシャツ(4,500円から6,000円)、マキシ丈ワンピースなどを展開。これらのアイテムは会期後、ゾゾタウンやピーナッツ公式ウェブストアなどで販売予定。ピーナッツのキャラクターが描かれた「ファイヤーキング(Fire-King)」のマグカップは、過去のアーカイブ全16種が大集結。また、メンズ館2階クリエイターズで展開していた「ポーター(PORTER)」とピーナッツのコラボレーションアイテム「ジョーポーター(JOE PORTER)」も紹介。バッグやキーケース、財布、ポーチなど、女性が使っても可愛いメンズアイテムがそろう。会期中には、ミマキプリンターを使用したオリジナルトートを作成するサービスも。お気に入りのスヌーピーのデザインを選び、それを白地のトートバッグにプリントするもので、バッグのサイズはSとMから選べる。ヴィンテージアロハシリーズ、ジョーポーターシリーズは、一部商品を7月30日から8月6日まで銀座三越3階ルプレイスでも販売する。
2014年07月26日「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior) 」が、1987年より愛され続けている5色アイシャドウ「サンク クルール」を一新。8月1日に、新しいテクスチャーとエフェクトを備えた新色12色を発売する。ディオールにまつわるストーリーが込められているのが同アイシャドウの特徴。ディオールが1947年に巻き起こしたファッション革命を象徴する「バー ジャケット」にインスパイアされた「056 バー」や、同ブランドのスターモデルであったヴィクトワールの大胆で奔放な魅力を表現した「166 ヴィクトワール」などが登場する。その他にも、ムッシュ・ディオールのインスピレーション源であったヴェルサイユをイメージした「566 ヴェルサイユ」や、ディオールハウスの拠点であるアベニューモンテーニュ30番地をモチーフとした「646 30モンテーニュ」などがラインアップ。マット、ウエット、サテン、グリッタリーなど、様々なテクスチャーのアイシャドウがそろい、パレットの上3色を使用すると、普段使いに適したナチュラルな陰影「デイタイム ルック」が生まれる。一方、下3色を使用すると、夜の装いに相応しい魅惑的な「エレガント ルック」が完成する。全12色(各7,600円)で、その内「096 ピエドプール」、「876 トラファルガー」は限定色。また、アイシャドウ以外にも、秋らしいリップやネイルの限定色も多数展開。リップは「ルージュ ディオール」の限定5色(各3,900円)に加え、「ディオール アディクト フルイド スティック」の限定2色(各3,900円)が登場。また、ネイルは「ディオール ヴェルニ」から限定4色(各3,000円)が、「ディオール ブラッシュ」から限定2色(各5,500円)が発売となる。
2014年07月25日「フェンディ(FENDI)」は、ファーチャーム「カーリト(KARLITO)」を9月に数量限定で発売する。カーリトは同ブランドと長きに渡るパートナーシップを築いてきたデザイナー、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)をモチーフにしたカラフルなファーチャーム。今年2月にミラノで開催された14-15AWコレクションショーでは、モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)と共にファーストルックを飾った。カールのトレードマークであるサングラスはブラックミンクのファー、ブラックタイにはナッパレザー、白シャツをイメージしたボディはシルバーフォックのファーを使用した。ヘアはキッドファーで作られ、ピンク、オレンジ、グリーンの3色展開。7月8日にはカーリトの発売を記念するカクテルレセプションがフェンディのパリ・モンテーニュ通り店で開催された。会場にはラガーフェルド本人をはじめ、ミア・モレッティ(Mia Moretti)やサスキア・デ・ブロウ(Saskia De Brauw)など、多くのセレブリティが訪れた。
2014年07月25日手ぬぐいの生地で子供服を製造し、インターネット販売をする「けろりんベビー(Kerorin Baby)」は、伊勢丹新宿店本館6階テイストフルスタイルに期間限定ショップをオープンした。7月29日まで。同ブランドは「日本で生まれ愛され続けている手ぬぐいを“暮らしの中で生きる服”として蘇らせる、温もりのハンドメイドショップ」をコンセプトにするネット販売専門ショップ。今回は、同店子供服フロアで、手ぬぐいシャツ(サイズ80cmから130cm/4,630円から)、手ぬぐいワンピース(80cmから130cm/5,556円から)、ワンピース(フリーサイズ6,482円)の他、帽子(3,241円から)、よだれかけ(1,389円から)までを販売する。柄は夏を想わせる金魚やスイカを始め、恐竜、草花などがそろう。会期中、会場では「スタンプを押してオリジナルハンカチを作ろう」と題し、海と空を表す12種類のスタンプを用意、好きなスタンプを青色のハンカチに押してオリジナルハンカチを作るイベントを行う(7月26・27日共に11時から17時まで、参加費926円)。けろりんベビーは、2008年に宿輪友美がネットショップを開業、彼女は自らのウェブサイトで「手ぬぐい服は小さな頃から身近な存在。毎年夏には祖母や母が縫ってくれたものを着るのが我が家の風習だった。汗をサッと吸収し、風をスーッと通してくれる温もりの手ぬぐい服があることを多くの方に知って欲しい」という想いを語っている。担当バイヤーは「ここ数年、夏に浴衣甚平を始め、和装を着る傾向が多くなってきている。“和”に涼しさを求める傾向は今後も続くと思われ、今夏は手ぬぐい素材の子供服もその選択肢に入れていただくよう、拡散していきたい。手ぬぐいの生地は、汗をたっぷり吸収しすぐに乾くので清潔感もあり、夏にはおすすめ。また、手ぬぐいの中でも一番上等といわれる生地、徳岡地を使用している。親子ペアルックも用意しているので絆を深めて頂ければ」と語る。
2014年07月25日「ロンシャン(LONGCHAMP)」は、新たなラゲージライン「フェルヴァル(FAIRVAL)」を発売する。ボディは耐衝撃性のあるポリカーボネイト製で、多方向に動く4輪、折り畳み可能なハンドル、全方向ジッパー、安全性の高いTSAロックなど旅に便利な機能を搭載。片手で軽く動かせる超軽量仕様なので荷物をたっぷり詰め込める。デザインはくっきりしたプリーツパターン、ブラックレザーのトリミングとニッケル製金具で仕上げたツヤのあるブラックとホワイトでソフィスティケートされた表情。週末や国内出張などに適した重さ2.6kg、容量31Lのスモール(4万9,000円)、1週間の旅行に向いた3.6kg、容量69Lのミディアム(6万1,000円)、長期旅行にも使える4.2kg、容量85Lのラージ(6万6,000円)の3サイズがラインアップ。8月下旬発売。
2014年07月24日「ロエベ(LOEWE)」は、新クリエーティブディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の初コレクション「プレローンチ カプセルコレクション」を伊勢丹新宿店本館1階=ハンドバッグ/プロモーションで販売している。29日まで。フロントにロエベの新ロゴが配されたスムースカーフ製ショッパーバッグ(16万円)は、ストライプやタータンなど5柄が並ぶ。1枚革なので軽く、ファスナーや内ポケットも付け機能性を重視した。艶のあるカーフを用いた「トライアングルバッグ」(19万9,000円)は、赤、黄、ネイビー、黒の4色がそろう。ストラップを蓋の内側から通しているため、金具は未使用。同色で展開する「サークルバッグ」(19万9,000円)は、ボディの一部を切り抜いてハンドルとしてデザイン。ジョナサンらしい、無駄のないウィットに富んだアイテムだ。ブランドアイコンの「アマソナ」(36万円)は、丸みのある台形にリデザインされ、取り外し可能なストラップも付属。同じくアイコンの「フラメンコ」(31万4,000円)は、サイドに付いた“ノット(結び目)”がアクセントに。ノットのみのキーリング(4万1,000円)も販売中。バッグの他にも、1901年にフランク・ホーンビーが創業したイギリスの玩具メーカー「メカノ(Meccano)」のデザインにインスパイアされたアクセサリー「メカノ ピン」(4万1,000円)や、立体的なコインケース(2万9,000円から12万3,000円)なども展開している。伊勢丹メンズ館2階でも8月25日まで、同コレクションのメンズアイテムを販売するポップアップストアがオープンしている。バッグはウィメンズと同型のラージサイズを取りそろえており、ウエアはライダースジャケットやニットなど4型を販売中。カーフレザーを使用した「アントン バックパック」はワンショルダーで、タッセルの引き手が付いたジップ開閉式。ロエベのアナグラムが全面にエンボスされた「コイン&カードホルダー」(2万円)は、機能性と手頃な価格帯で人気のアイテムという。「客層はガラリと変わりました。“ジョナサンのファンだから見に来ました”という若い方がほとんど。長年のロエベファンの方も興味を示しており、みなさん次のコレクションにも期待されているようです」と担当バイヤー。
2014年07月24日ユニマットグループで飲食事業を手掛ける、株式会社ユニマットキャラバン ダイニング事業部は7月24日、レストラン&バー「サーティシックス カリフォルニア キュイジーヌ&バー(THIRTY SIX California Cuisine & Bar)」(東京都港区南青山2-12-14ユニマット青山ビル9階)をオープンした。2012年12月に閉店したレストラン&ブライダル「青山ラピュタガーデン」がリニューアルして復活した。地上34mのビル屋上にオープン。東京の夜景が一望出来、神宮外苑の花火も見られるという。開放的なロケーションを提供する同店のテーマは“都会のリゾート”だ。「青山近郊には、夜遅くまで営業している飲食店が少ないこともあり、大人が楽しめる新しいスポットにしたい」とユニマットダイニングのPR・光永美由紀さん。店内はテラスに併設された屋外プールを中心に、レストラン110席、バーラウンジ94席を配置。黒を基調とした内装のバーには、シャンデリアが飾られるスタイリッシュなラウンジの他、プールサイドにテラス席も設けられる。一方、レストランには白を基調にウッディーでクラシカルな内装となっており、夜景を見ながら食事の出来る窓際のシートも。店内の家具は、ユニマットグループが扱うイタリアの高級家具ブランド「カッシーナ・イクスシー(Cassina ixc)」で統一。メニューは、伝統的なイタリアンとフレンチをベースに、無農薬野菜や新鮮な魚介類などをアレンジしたカリフォルニアキュイジーヌ。前菜の「マグロのタルタル柚子の香るスクエアスタイル」(1,800円)や、「ズワイ蟹のクラブケーキ カリフォルニアマンゴーソース」(1,200円)、メインの「ハーブボイルしたスペアリブのグリエ ケイジャンスパイシーソース」(3,600円)や、A5ランクの「三重県『堀坂牧場』松阪牛サーロイン」(200g/9,400円、300g/1万3,000円)などを提供。(※表示価格はサービス料10%、税別)また、料理に合わせてワイン、シャンパンを用意する他、バーではバーテンダーを起用しカクテルも充実させる。営業時間は、レストランは17時から23時、バーラウンジは26時まで。客単価は料理で1万円を想定。来月にはチャペルが完成予定。
2014年07月24日資生堂は、グローバルブランド「シセイドー(SHISEIDO)」の新美容液「アルティミューン パワライジング コンセントレート(以下、アルティミューン)」(30ml/8,000円、50ml/1万2,000円)を7月30日、伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店で先行発売する。発売を記念して、ベルギーのファッションデザイナー、ヴェロニク・ブランキーノ(Veronique Branquinho)が、全国百貨店の資生堂カウンターのビューティーコンサルタント約1,600名が着用する制服をデザインした。自身のブランド「ヴェロニク・ブランキーノ」14年春夏コレクションのルックでシャツドレスに用いられたデザインを、アルティミューンの躍動感ある赤いボトルをモチーフとしたブラウスにリデザインしている。ヴェロニクは、「今回のコラボのために、特別に資生堂のブランドカラーである赤で作り直した。深紅は伝統と純粋さ、永遠を表す色で、私の仕事にとって重要な要素」とコメント。1973年ベルギー・ブリュッセル生まれのヴェロニクは、95年にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業し、97年よりパリファッションウィークに参加している。2009年経済的理由により一時ブランドをクローズしたが、12年に復活した。「ディオール(Dior)」を手掛けているラフ・シモンズの元彼女。アルティミューンは、2014年4月に開催された資生堂発表会で新社長・魚谷雅彦が発表した美容液。20年以上にわたる皮ふ研究により誕生した独自成分を配合し、肌が本来持ちうる免疫力を高め、ダメージに負けない肌へと導く。9月1日より世界各国で順次発売。
2014年07月24日ローマ発、個性的な香水を展開する実験的プロジェクト「ラボラトリオ・オルファティーボ」(嗅覚の実験室)が、日本初上陸。オーガニックに特化したコスメ事業を展開する「ビオトープインク(BIOTOPE INC.)」が今年の秋冬に同プロジェクトの製品を国内で発売する。ラボラトリオ・オルファティーボのコンセプトは、売れ筋やブランディングにとらわれない製品開発。参加するパフューマー(調香師)のセンスや感性を重視した個性的なアイテムを用意し、世界中に広まりつつある“ニッチフレグランス”の流れの中で、オリジナルでハイグレードな香水を提供する。また、香りのハーモニーを鑑賞するための理想的な濃度として、オードパルファムが中心のラインアップとなる。今回日本ではオードパルファム(100ml/1万7,000円)とルームフレグランスディフューザー(200ml/8,900円)の販売を予定。オードパルファムはマリー・デュシェーヌなど3人の調香師が担当。フレッシュなタバコやベルベットの木の芳香など、メキシコの旅にインスピレーションを得た「COZUMEL」を始めとする全6種類を発売する。一方、ルームフレグランスディフューザーでは、「ビアンコフィオーレ」(白い花)や「プールベレデリゾ」(ライスシャワー)、「ラランチオエラカネーラ」(オレンジとシナモン)など全6種類を発売する。国内展開に先駆けて東京・南青山のライフスタイルショップ「シボネ(CIBONE)」では、各アイテムの先行販売が行われている。オードパルファムは各1万7,000円で、同社のオンラインショップからも購入可能。
2014年07月24日「トーガ プルラ(TOGA PULLA)」の15SSプレコレクション。デザイナーは古田泰子。プルラは前シーズンよりプレの時期に発表の場を移している。今季は70年代ヒッピーやフォークロアテイストがテーマ。懐かしさを感じさせる柄と柄を組み合わせたプリントテキスタイルがテーマを象徴する。また、素材使いが印象的だ。フェイクレザーテープを編み込んだアイテム群やケミカルなコードを編んだトップスなどが登場。独特の素材使いは目を引くレイヤードも生む。花柄のエンボスを施したフェイクレザーをレーザーカットし、下に別布をレイヤードしたシリーズ、シースルーニットとレザーライダースのフロントをドッキングさせたカーディガンなどディテールが利いている。人気のシューズライン「TOGA PULLA SHOE(トーガ プルラ シュー)」はウエアのテーマにアイコンのウエスタン調メタルワークを組み合わせた。レザー彫りやステッチなどハンドクラフトの要素を取り入れたサボ、サンダル、パンプスがそろう。前シーズン即完売したというスニーカーサンダルにはビニル素材が新たに加わった。
2014年07月23日フランスの家電メーカー・ネタトモ社は、日差しを計測するウエアラブルデバイス・ブレスレット「ジューン(JUNE)」(1万2,000円)を発売する。iOSアプリ(日本語対応)と連動し、ジューンを身に付けることでリアルタイムで日差しを測ることができる。1日に受けた日射量や紫外線量が多かった時間も表示。UV対策が必要になると通知が届き、SPF値、帽子・サングラスの必要性、日陰を探すべきなど、肌タイプやその時の活動を考慮したUV対策のアドバイスもしてくれる。デザインは「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」や「ハリー・ウインストン(Harry Winston)」で経験を積んだフランス人ジュエリーデザイナーのカミ―ユ・トゥーぺ(Camille Toupet)。紫外線を測るセンサーを内蔵したセンターピースは取り外し可能で、ゴールド、プラチナ、ガンメタルの3色がそろう。USBプラグで12時間でフル充電され、約1ヶ月持つ。ベルトはレザーとシリコンベルトの2種が付く。アップルストアで8月7日、コンセプトショップやアマゾン、家電ショップで14日発売。ネタトモは、消費者のより良いライフスタイルに貢献するイノベーションカンパニーとして2011年に誕生。高品質・高機能でデザイン性に優れたモバイル及びウェブアプリを開発しており、室温や天候を測定する「ネタトモ パーソナル ウェザーステーション(The Netatmo Personal Weather Station)」やスマホ連動の温度自動調整器「サーモスタット フォー スマートフォン(The Thermostat for Smartphone)」を発表。CESイノベーションズ デザイン&エンジニアリングアワードで合計三つの賞を獲得している。
2014年07月23日パリのショールームでショーを開催した「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME des GARCONS SHIRT)」。メンズシャツに使用されるオーソドックスなストライプと、鮮やかな色を対比させ、凝ったアイテムを交えながらポップでフレッシュなコレクションを見せた。ヴィヴィッドカラーのパッチワークシャツや、星等のモチーフを縫いつけたピンストライプのシャツには、ロールアップさせたパンツやバミューダをコーディネイト。サイケデリックな色合いのプリントは、ブルックリンを拠点に活動するアーティスト、マイク・ペリーとのコラボレーション。ケープのように両サイドが開いたシャツは、このブランドらしい斬新なアイデアによるもので、一際印象的だったアイテム。清涼感溢れるストライプジャケットのシリーズでショーは終了。ビーチや避暑地をイメージさせ、会場は最後までオプティミスティックな雰囲気に包まれた。
2014年07月23日