FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (846/854)
資生堂銀座ビル3階花椿ホールにて、写真展「7人のヘア・メーキャップアーティストと、TOKYOファッション展。」が、12月21日から25日まで開催される。資生堂ビューティークリエーション研究センター所属のヘア・メーキャップアーティスト7人、原田忠、鎌田由美子、計良宏文、西島悦、岡元美也子、大久保紀子、鈴木節子らによる創作写真21点を展示。モデルが着用する衣装は、資生堂が協賛している毎日新聞社主催「毎日ファッション大賞」の「新人賞・資生堂奨励賞」受賞歴を持つ、「ネ・ネット(Ne-net)」「ソマルタ(SOMARTA)」「アンリアレイジ(ANREALAGE)」「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」「トーガ(TOGA)」「アグリ・サギモリ(AGURI SAGIMORI)」「タロウ・ホリウチ(TARO HORIUCHI)」の7ブランドのもの。撮影を手掛けたのは資生堂制作部のフォトグラファー、金澤正人と伊東祥太郎。会場ではメーキングムービーも公開する。また、22日には14時・17時の2回にわたり、今年毎日ファッション大賞に選出された「ファセッタズム(FACETASM)」の2014年春夏コレクションを使用したファッションショーを開催する。本展は、12月1日からスタートする資生堂の創業地・銀座を楽しく彩るクリスマスイベント「メリーメリーメーキャップ(Merry Merry Makeup!)」の一環。資生堂パーラーでは、4種の赤いベリーを使用した「メリーメリーパフェ」(1,780円)、リップをモチーフにしたチョコレート「メリーメリーショコラフリュイ」(1,260円)を用意。その他、メーキャップショーやアドバイス、スタンプラリーなどを開催し、公式サイトでもプレゼントキャンペーンを実施する。【イベント情報】「7人のヘア・メーキャップアーティストと、TOKYOファッション展。」会場:資生堂花椿ホール住所:東京都中央区銀座7-5-5資生堂銀座ビル3階会期:2013年12月21日から25日時間:11:00から19:30(最終日は17時閉場、入場は閉場30分前まで)入場無料
2013年11月25日三越伊勢丹と三井不動産は21日、再開発が進む日本橋にて三井不動産が手掛ける高級賃貸レジデンス「パークアクシスプレミア日本橋室町」において、両社が連携した初めてのサービスをスタートさせると発表した。「パークアクシスプレミア日本橋室町」は、低層部に「COREDO室町2」「TOHOシネマズ日本橋」がオープンする複合ビル、「室町古河三井ビルディング」の最上階4フロア(18~21階)を占める54戸のラグジュアリー賃貸住宅。最上階4フロア(18F~21F)屋上庭園やロビーラウンジ、最高3.0mの住戸内天井高、エネルギーマネジメントのスマート化など、「パークアクシス」の中でも最高水準の居住性能を誇る。居住者向けの新サービスは三越日本橋本店によって提供される。住宅専属コンシェルジュと三越との連携により、買物の相談やお手伝いをはじめ様々な要望にきめ細かく答える「日本橋三越御用聞きサービス」がその中心。家事代行・お食事宅配・オーダーメイド旅行企画など上質な暮らしに便利なコンテンツを取り揃えた有料サービスメニュー、カルチャーサロン入会優待や三越劇場優先予約等のサービスなども提供される。
2013年11月23日はるやま商事は、荒木比呂彦原作によるテレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボレーションしたアイテム26点を発表した。ワイシャツ(3種4,980円)、ネクタイ(8種4,980円)、タイピン(3種3,980円)、カフス(3種4,980円)、ポケットチーフ(2種1,995円)、スカーフ(2種3,980円)を11月29日に発売。ネクタイはジョジョ第2部のメインキャラクター、ジョセフ・ジョースター、シーザー・アントニオ・ツェペリがプリントされたモデルなどが登場。スカーフには2人に加え、リサリサ(エリザベス・ジョースター)の3人がプリントされている。シャツにはそれぞれのキャラクターを象徴するスター、羽根、エイジャの赤石などがカフスにワンポイントで刺繍された。また、12月21日より限定シルクスカーフ(2種1万5,000円)、2014年1月下旬よりパターンオーダースーツ(2種)とラペルピン(1種)を販売する。取り扱いは全国の「はるやま」「マスカット」「P.S.FA」。また、11月22日よりはるやまオンラインストアにて1月販売分以外の商品の予約を受け付けている。アニメ版「ジョジョの奇妙な冒険」はそのハイテンションな演出が好評を得、ヒット。2014年には第3部のテレビアニメ公開が決定している。
2013年11月22日バーニーズニューヨーク横浜店(神奈川県横浜市中区山下町36-1)が、11月20日にリニューアルオープンした。1階は天井・床を含め全面改装し、9月にリニューアルした新宿店同様、本国ニューヨークにあるマディソン店のインテリアデザインを踏襲。2から5階は新コーナーを加え、横浜店ならではの土壌を生かしたリニューアル内容となっている。山下公園やマリンタワーといった、横浜のシンボルとも言うべきスポットの近くに位置する同店。今回のリニューアルはこの立地と集客層に焦点を当てたものだ。1階は、ラグジュアリーなバッグやアクセサリーなどを置き、商品の映える見通しの良いフロアに仕上げた。充実を図ったアイウエアコーナーは、他店舗でも好評を受けているという、その場で眼鏡が作れる検眼システムを導入。また7階にあったホームグッズの「チェルシーパッセージ」を1階に移動し、表通りから見える位置に配置。あえて手に取りやすくキャッチーなアイテムを置くことで、お店の前を通り掛かった人々が気軽に入店がしやすいように意図したもの。「ただ洋服を買いに来るだけの場所ではなく、ライフスタイルに興味のあるお客様が毎週来ても新しいものを発見して楽しめるようなショップにしたかった」と話すのは、山本浩光店長。2階にはベビーコーナーを移転。隣には授乳室を用意し、マザーニーズにも応えたフロアに。また以前は一緒に置かれていたフレグランスとスキンケアグッズを分け、フレグランスは1階に、スキンケアグッズをベビーグッズと並べて配置した。これもワンコーナーで、求めているアイテムをピックしやすいよう配慮したという。3階には、神戸発の人気ウエディングショップ「ザ・トリート・ドレッシング(THE TREAT DRESSING)」が登場。バーニーズニューヨークのブライダルとして初のレンタルドレスを導入した。販売とレンタルを含む、全50着のドレスをラインアップ。イギリス王室御用達の「ジェニー・パッカム」や、ファッショニスタに高い支持を集める「モニーク・ルイリエ」、ウエディングドレス最高峰の「ヴェラ・ウォンブライド」など、世界中の最旬ブランドを集めた。ハイウエスト位置に細かくビジューやビーズをあしらった、ザ・トリート・ドレッシングのプロデューサーによる、バーニーズニューヨーク限定ドレスも登場。ドレスに付随したベールやグローブ、アクセサリーなども豊富に取りそろえ、トータルでのコーディネートを楽しめる。スタッフが丁寧にカウンセリングし、ニーズに合わせた1着を提案。ドレスの価格は、レンタルが20万から50万円台、販売は30万から100万円台となる。試着は事前予約がお勧めと担当者。バーニーズニューヨークで以前から好評を得ている結婚式の引き出物のコーナーやマリッジリングのコーナーも併設し、結婚を控えたカップルにとって利便性が図られている。4階には、カウンセリングを受けられる専門的なシューケアコーナーを設置。職人が間近で作業する姿が見られ、より安心してシューズの購入をしてもらえるように配慮された。クイックでの修理も受け付ける。火・水曜日定休。5階には、創業112年の老舗であるカミソリ専門店「カミソリ倶楽部」と協業した、グルーミングやカットを体感できる「バーニーズ・バーバーズ・ショップ・バイ・カミソリ倶楽部148(BARNEYS BARBER’S SHOP by KAMISORI CLUB 148)」を新設。店内には味わい深いアンティーク風のカット台が2台配置されている。入口の壁面には髭をモチーフにしたユニークなイラストが描かれ、愛嬌のある佇まいを演出。カミソリも充実したラインアップを図り、スタイルにこだわりをもつ男性に向けた新しい提案を行う。こちらは火曜日定休。店内は徹底して通路を広く取り、ベビーカーも通りやすくした。また注目すべき点として、3階及び6階にパーソナルショッピングスペースを設置。6階は2組のファミリーが十分に寛げる、広々とした場所。外光の降り注ぐガラス張りの空間で、外にはマリンタワーや海が臨める。居心地の良さにとことんこだわった配置だ。「横浜店はいわゆるファッションスポットと異なり、そのゆったりとした空間と横浜という土地柄、以前より顧客様が多く足を運ぶショップであった。より快適に長い時間を過ごしてもらえるような空間と、アミューズメントパークのような家族で楽しむことのできるスポットを目指した。非常に広々とした店内なので、その特徴を存分に生かせたと思う」と、横浜店の山本店長は話す。また来年に掛けて新たなリニューアルも計画されている。
2013年11月22日コスメブランド「ジバンシイ(GIVENCHY)」とカフェクレープリーがコラボレーションした。フランス・ブルターニュ地方の伝統料理であるガレットを楽しめる都内二つのカフェとシードルバーにおいて、ローズの香りのフレグランス「オードモワゼルフローラル」とのコラボメニューを提供している。11月30日まで。そば粉のクレープ”ガレット”は、ルイ13世が王妃のために宮廷料理に取り入れたことから広まり、今でもフランスの街中のクレープリーでは、りんごの発泡酒「シードル」と一緒に楽しまれている。今企画の参加店舗は、本格ガレットを提供する店として知られるル・ブルターニュ表参道店(東京都渋谷区神宮前3-5-4)、ブレッツカフェクレープリー 銀座店(東京都中央区銀座6-3-5)、日本初のシードルバーとしてオープンしたバー・ア・シードル・レストラン神楽坂店(新宿区神楽坂3-3-6)の3店舗。ローズの花びらに見立てた生ハムのガレットを特別に提供している。また、期間中に来店すると、「オードモワゼルフローラル・オーデトワレ」のサシェサンプルもプレゼントされる。
2013年11月21日表参道ヒルズのパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)は、11月28日より「ミナペルホネン(mina perhonen)」による第3回展「pretty mole mina perhonen」を開催する。12月25日まで。イベントでは、同ブランドが老舗食器ブランド「リチャードジノリ」のトレーやカップに蝶々やさくらんぼなどのオリジナルプリントを施した商品が展示・販売される。使用される食器はわずかな傷により日本の製品基準をクリアできず、リチャードジノリに眠っていたもの。また開催初日より2011年にリチャード ジノリのアートディレクターのパオラ・ナヴォーネ(paola navone)とミナペルホネンがコラボレーションしたシリーズ「LOVE COMMUNICATION~paola navone & mina perhonen~」のデッドストックがパスザバトンオンラインショップにて販売される。
2013年11月20日イラストレーター大橋歩が立ち上げたが洋服ブランド「えーどっと(a.)」と、コピーライター糸井重里が発行人を務める「ほぼ日」とのコラボレーションライン「hobonichi+a.」が11月20日よりWEB販売をスタートする。年齢や体型を気にせずに長くいいものを着たい、と考える女性たちのためにイラストレーター大橋歩が立ち上げた洋服と小物のブランド「a.」は、一つ一つの素材やパターン、シルエット、着心地を考えた服作りで注目を集めている。また、今季よりメンズライン「hobonichi+A.」も新たに加わる。軽くて暖かいウール100%の素材で軽く作られたリブ襟コート(6万8,250円)や、マニッシュな型でヒップまでしっかり隠れるメルトンショートコート(5万2,080円)、家で洗えるウールのタートルネックカットソーなど、「快適」と「上質」、そして「品格」も兼ね備えながら、実用性とおしゃれの両面に配慮されたアイテムがそろう。この他、ギンガムチェックシャツやニットワンピース、サルエルパンツ、靴下・革靴・革のトートバッグなどの小物も展開。11月20日午前11時よりWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて販売開始。数量限定販売で、各商品とも在庫か無くなり次第販売を終了。購入特典として、1着購入につきロゴ入りハンガーが1点プレゼントされる。(靴下、革のひも靴、革のトートを除く)
2013年11月19日メイドインジャパン製品の企画を手掛けるアイエヌアイは、三菱レイヨン・テキスタイルのトリアセテート繊維「ソアロン」とレーヨンの混紡糸タオル「マックスマテリア(MAX MATERIA)」の開発に成功した。ソアロンは三菱レイヨンだけが製造する天然パルプを原料としたセルロース系繊維。ソフトな肌触りと表面の光沢感に特徴があり、欧州のラグジュアリーブランドを始めとする高級婦人服地に使用されることが多く、タオルの原料として使われるのは非常に珍しい。今回開発したソアロン混タオルはトリアセテート29%、レーヨン43%、コットン23%、ポリエステル5%という組成。非常にソフトで肌触りがよく、綿100%のタオルと比べて独特の上品な質感と光沢感があるだけでなく、吸水性にも優れ、洗濯後もそのソフトな触感と光沢感が失われにくいという。タオル産地として名高い大阪・泉州産地で製造を行う。販路には百貨店、セレクトショップを想定しており、来年度を目途に自社通販サイトの立ち上げも予定している。今回のタオルが新製品第1号で、今後もソアロン素材を主軸とした複合素材タオルの開発に積極的に取り組む考えだ。
2013年11月19日英ファッションブランド「イーリーキシモト(ELEY KISHIMOTO)」とコラボレーションした、「クリニーク(CLINIQUE)」の冬の限定キットに第2弾、第3弾が登場した。第1弾同様、イブニングプリムローズ(待宵草)柄のオリジナルポーチに人気のアイテムが収められている。発売中の第2弾は、全3種。「モイスチャーサージ・ホリデイセット」(6,825円)は、クリニークのロングセラーとして愛され続ける「モイスチャーサージ」の現品に角質ケア美容液・目もと用美容液・ミスト・リップグロスのギフトサイズなど、乾燥が気になるこれからの季節に活躍するアイテム全5点をセット。「エイジング・ホリデイセット」(8,925円/9,975円)では4種類のエイジングケアクリームの中から好きなアイテムをセレクトできる。メイクアイテムのキット「ラッシュ・パワーマスカラ・ホリデイセット」(4,200円)では、クリニークで一番の人気を誇るマスカラ「ラッシュパワーマスカラ・ロングウェアリングフォーミュラ」が待望の限定セットになった。同アイテムは、重ねてもダマになりにくく、まつ毛を長く見せてくれると評判で、汗や涙にもにじみにくく、ぬるま湯で簡単にオフできるのが特徴。限定セットには、2色のアイライナー・アイクリーム・クレヨンタイプのリップカラーが収められている。11月29日発売の第3弾も全3種。「ファンデーション・ホリデイセット」(4,725円から6,825円)は、クリニークのすべてのファンデーションの中から好きなもの一つと、バーム状クレンジング・美白UVベース・部分下地・リップカラーのギフトサイズの組み合わせに、バニティポーチが付属。「イーブンベター・シティブロック・ホリデイセット」(6,300円)は、美白UVベースの限定セット。「イーブンベター・シティブロック・ポリュテクション40」現品と、ギフトサイズのクレンジング・美容液・アイクリーム・保湿ジェルクリームにオリジナルポーチ付き。クリニークの定番フレグランス「ハッピネス」にも今年もホリデイだけのスペシャルバージョンが登場。フローラルフルーティー系やシトラス系など限定品を含む「ア・リトル・ハッピネス」(4,200円)は五つの香りが可愛いミニボトルでそろう。
2013年11月19日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)は11月18日、英コスメブランド「ラッシュ(LUSH)」とコラボレーションした限定ギフトラッピングアイテム「ノットラップ・ヴィヴィアン・ウエストウッド(KNOT-WRAP designed by Vivienne Westwood)」を発売した。オーガニックコットン100%のテキスタイルに、ヴィヴィアン・ウエストウッドによる気候と環境の変化と堕落を象徴するアイコン“the Face of War”(笑顔のない黒い目をした顔)が描かれたデザイン。キャメルとライトピンクの2色展開。価格は2,400円。51ヶ国891店舗のラッシュショップ、ラッシュ通信販売にて取り扱われる。売り上げはヴィヴィアン・ウエストウッドが設立した環境保護団体「Climate Revolution」と気候変動の問題に取り組む団体に寄付される。KNOT WRAPはラッシュが2005年より販売。風呂敷からヒントを得たデザインで、スカーフ、アクセサリー等のファッションアイテムとしても用いられている。
2013年11月18日多くのデザイン賞を受賞しているアートディレクター・渡邉良重と、話題の企業広告を多数手がけるCMプランナー・高崎卓馬のトークイベントが、11月25日にマルノウチリーディングスタイルカフェで開催される。同イベントは、両氏が手がけた「ディーブロス(D-BROS)」の2014年絵本カレンダー「ディアベア(DEAR BEAR)」の発売を記念したもの。トークでは、渡邉の柔らかなイラストに、高崎の繊細な言葉が合わさり”物語”が完成したこのカレンダーの制作過程の他、広告業界の第一線で活躍する両氏が「モノや広告を通して何を考え、何を伝えようとしているのか」を聞くことができる。また、ショーやムービーの朗読を中心に活動中の美大生・前田エマによる同絵本カレンダーの朗読会や、カレンダー購入者向けのサイン会も実施される。会場では、カレンダーに登場する少女が描かれた新作のカップ&ソーサー(4種)を限定発売。カップとソーサーを組み合わせることでイラストが完成する仕組みになっており、カップを持ち上げると違った表情の少女のイラストが現れる。イベントに参加するには、店頭にて前売りチケットを購入するか、info.d-bros@draft.jp宛てに、名前、電話番号、枚数を記載したメールを送信することで申し込むことができる。「ディーブロス(D-BROS)」は、広告制作、グラフィックデザインを主とする株式会社ドラフトのプロダクトブランドとして1995年にスタート。ステーショナリー、インテリアツール、テーブルウェアなど数々のプロダクトを国内外で発表している。渡邉は、2012年に植原亮輔とともに「キギ」を設立。アートディレクションやグラフィックを中心に、ウェア、絵本、D-BROSプロダクトなどのデザインを手掛ける。ADC会員賞、NY ADCおよびD&AD金賞などを受賞し、国内外で高い評価を受けている。著書にロングセラーの絵本『BROOCH』(リトルモア)ほか。一方、高崎は電通コミュニケーションデザインセンターに所属。話題の企業広告を多数手がけ、映画『ホノカアボーイ』では脚本・プロデュースを担当した。2012年には『表現の技術』(朝日新聞出版)、小説『はるかかけら』(中央公論新社)を出版。さらにギギの渡邉や植原とともに三陽商会のコートキャンペーンや、気仙沼の日本酒のリニューアルプロジェクト「NAMIとUMI」にも携わっている。【イベント情報】渡邉良重 × 高崎卓馬 トークイベント会場:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワーKITTE4F会期:11月25日時間:開場 18:30/19:00から20:30定員:60名参加費:1,500円(1ドリンク付き)問い合せ:03-3498-6851
2013年11月17日「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」は、イギリスを代表する現代美術家ダミアン・ハースト(Damien Hirst)とのコラボレーションによる限定のスカーフコレクションを発売した。同コレクションは、03SSに登場して以来ブランドを象徴するアイテムとなったスカルスカーフの10周年を記念したもので、マックイーンが他のアーティストとデザインで協業するのは今回が初めての試み。イギリス・ロンドンを拠点に、元々スカルや自然界から強く影響を受けた作品を発表してきた、ハーストとマックイーンの美学的観点に共通点が多く存在していたことから実現したという。スカーフには、ハーストの作品を代表する「エントモロジー(昆虫学)」シリーズから、蝶、クモ、セミ、セミの幼虫、玉虫、クワガタなどのさまざまな昆虫たちが、リアルな描写で万華鏡のように幾何学的に表現されている。その蝶の身体や羽根の模様など、必ずどこかにマックイーンのスカルモチーフが落とし込まれているのが特徴。また、それぞれのデザインには「パーフェクト・モーメント・スカ ル」など、メッセージ性の強い名前が付けられた。30種のデザインを各1色ずつそろえている。素材はシフォン、ポンジー、ツイル、ウールの4種類で、サイズは90cm×90cm、133cm×133cm、140cm×140cmの3タイプ。価格は5万9,850円から13万7,550円。アレキサンダー・マックイーンワールドワイドストアとオンラインのスカーフブティックで取扱い、日本では、マックイーンの世界初のアクセサリーストアとして今春オープンした六本木ヒルズ店と、オンラインのみで購入できる。また、フォトグラファーのソルヴァ・スンツボ(Solve Sundsbo)が作成したキャンペーン画像とショートフィルムも公開されている。
2013年11月16日180年以上の伝統を持つアメリカのアウトドアブランド「ウールリッチ(WOOLRICH)」。伊勢丹新宿店本館2階では、伝統と品質を兼ね備えたウールリッチのダウンジャケットを扱ったポップアップイベントを13日より19日まで展開している。イベントには、そのダウンジャケットを手に入れるために、初日から多くの女性が詰めかけた。一番人気の「ニューアークティックパーカ」は初日30点、「ボルダーコート」も10点以上売り上げるという予想以上の結果に。1週間の予算も初日でクリアしたという。色はネイビーや黒などのダークカラーが人気で、レッドなど鮮やかなカラーも動いているという。1970年代、極寒の地アラスカからアメリカへ天然ガスを引く際のワークウエアとしてウールリッチが開発した「アークティックパーカ」。マイナス40度にも耐えられるこのダウンジャケットは、イタリア名門サッカーチームACミランのベンチウォーマーにもなったことから世界的に大ヒットした。アウトドアブランドとしてゆるぎない地位を確立していたウールリッチは、創設180年を記念して2010年AWに、タウンユースにも合うファッショナブルな仕様の「ニューアークティックパーカ」を発表。2012年AWには、さらに細かい改良を加えオン・オフどちらのシーンにも馴染むデザインへと進化させる。「ニューアークティックパーカ」発表後は、男性のみならず“逸品を手にしたい”という本物志向の女性からもウールリッチのダウンジャケットへの支持が高まっている。カジュアル使いの「ニューアークティックパーカ」以外にもラビットやラクーンなどのファー使いや、丈感がエレガントな「ボルダーコート」などのフェミニンなデザインも増えてきたこともヒットの要因だ。更に今シーズンは新色も加わりデザインや色ともに選択肢が増えたこともあって、より注目されるブランドとなっている。伊勢丹新宿店では、3シーズン前から取り扱いを開始。「メンズで高まりを見せているアウトドア人気がウィメンズにも影響し、年々支持が高まってきた。例年12月に展開してきたが、今年は11月に前倒してラインアップも拡大。初めてポップアップイベントとして大規模に展開したが、予想以上に多くのお客様に来店していただき正直驚いている。売場のメインターゲットである30代から40代の女性はオーセンティック志向が非常に高く、そのニーズにもマッチした商品だと思う」と、三越伊勢丹婦人統括部・河村玲バイヤーは説明。伊勢丹新宿店ではイベント終了後も、同店2階アーバンクローゼットのコーナーで継続して取り扱う。
2013年11月16日村上隆がプロデュースした初のカフェ「バー・ジンガロ(Bar Zingaro)」が、中野ブロードウェイ2階にオープンした。バー・ジンガロのテーマは「コーヒー」「カクテル」「アート」の3本柱。店内にはオーナー・村上隆によるアート作品の他、彼がセレクトしたアートも展示されている。現在展示されているのは、22日より中野ブロードウェイ4階の「Oz Zingaro」で「三人展」を行う陶芸作家の上田勇児、大谷工作室、熊谷幸治の作品。内装はノルウェーの首都オスロに本店を構え、東京にも出店するカフェ業界でグローバルに知られる「フグレン(Fuglen)」が手掛けた。コーヒーやエスプレッソを中心としたカフェメニューの他に、カクテルやビール、ワインなど酒類がラインナップ。パンやケーキなどの軽食も用意されている。今後は、現在中野ブロードウェイ内に4店舗展開しているギャラリー「Kaikai Zingaro」「Hidari Zingaro」「pixiv Zingaro」「Oz Zingaro」をつなげるコミュニケーションの場、イベントスペースとして展開していく考え。
2013年11月16日フィーゴはイタリアのアクセサリーブランド「Pierre-Louis Mascia(ピエール・ルイマシア)」の日本における独占輸入販売権を取得。14年秋冬物より日本での卸販売を開始する。同ブランドは、世界各国の有名メゾン、百貨店、ファッション誌のアートディレクションなどを多数手掛け、イラストレーターやアートディレクターとして活躍するフランス人のピエール・ルイマシアによる、プリントスカーフを中心に2007年にスタート。イタリア・コモで1933年創業に創業し、イタリアの伝統的な技術と、現代のレーザープリント技術をあわせ持ちシルクスカーフを得意とするアキーレピント社とのパートナーシップによって、フランスやイタリアの高感度セレクトショップを中心に展開されている。フィーゴは同社の既存ブランドであるイタリアのバッグ・革小物の「フェリージ」、トータルウェアの「アスペジ」、アイウェアの「アルエロデザイン」に続くブランドとして、スカーフを核とする同ブランドを新事業として育成を図る。
2013年11月15日渋谷パルコにて14日、アーティストの清川あさみ、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキを迎えたクリスマスオブジェの点灯式が行われた。今年は、清川プロデュースのグラフィックやオブジェを施した巨大プレゼントボックス、「デコマックス(DECO MAX)」が出現。点灯時間は10時から24時までで、期間は12月25日まで。この日の清川は、赤地に黒の模様が施された「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)」のクリスマスらしいワンピースに、黒いブーティという装い。一方、金子は細身のダークカラーのスーツに、白シャツと赤ネクタイ、サングラスというファッション。2人が登場すると、会場は一気に華やいだ。約5年前から友達同士である2人は半年に一度は食事に行くそうで、清川は金子について「人として男前。プライベートも男前」と絶賛。さらに今回のクリスマスオブジェについて、「空から降ってきたイケメン(金子)が収まる“ボックス”をイメージした」と語った。また、この巨大ボックスには清川セレクトの「クリスマスソング」を視聴できる10個のイヤホンジャックを設置。自分のイヤホンを差し込むことで、金子が作詞・作曲したパルコキャンペーンソング「シグナルズ(Signals)」や、英バンド・フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)の「パーフェクト(Perfect)」など計5曲を聴くことができる。同じ曲が流れるジャックが二つずつあるので、「カップルや友達と一緒に、どうせなら全曲聴いてほしい」と清川。清川と金子がスイッチを押すと、巨大ボックスのポップでカラフルな電飾が点灯。同時に、ボックスの中から雪やドライアイス、シャボン玉が飛び出した。この日は、グリーンランド国際サンタクロース協会の公認サンタクロースであるパラダイス山元も登場し、プレゼントの配布も行われた。清川が総合ディレクターを務めるクリスマスキャンペーン「ラブ・マックス・クリスマス(LOVE MAX! XMAS!)」は、全国のパルコ19店舗で展開中。金子やモデルの「点子」を起用した店頭ビジュアルやテレビCMが話題を呼んでいる。
2013年11月15日「ラコステ(LACOSTE)」は、ブランドが80周年を迎えるのを記念して、アートディレクターのピーター・サヴィル(Peter Saville)デザインの限定ポロシャツを11月末に発売する。ベースのモデルはブランドを代表するポロシャツ「L.12.12.」。8種類から選べる「クレイジーなワニ」のロゴは、サヴィルによりワニだと認識できなくなるほどシンプルに抽象化されたデザイン。メンズとウィメンズを800枚ずつ用意しており、カラーはホワイトのみ。価格は2万4,150円。また、メンズとウィメンズ各80枚限定のリミテッド・エディションも登場。それぞれに付けられたロゴはすべて異なり、サヴィルのサインとシリアルナンバー入り。こちらは日本未展開。英国出身のサヴィルは、1979年から1993年までの間、ファクトリー・レコードの共同創立者として、ジョイ・ディヴィジョンやニュー・オーダーなど数多くの有名なレコード・ジャケットを制作。その後、山本耀司やマルティーヌ・シットボン(Martine Sitbon)、ジル・サンダー(Jil Sander)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、ジバンシィ(Givenchy)ともコラボレーションしてきた。2004年にはイギリス・マンチェスター市のクリエーティブディレクターに任命され、10年にはサッカー・イングランド代表チームの新ユニフォームのデザインを担当。ラコステの80周年ロゴデザインも手掛けている。
2013年11月14日コスメブランド「マック(M・A・C)」は、2013年秋冬限定のアイテム第3弾として「ノクターナルズ(NOCTURNALS)」シリーズを12月1日に限定発売する。「ミニ・グロス・キット(MINI GLOSS KIT)」(5,775円)は、ラメ感の強いダズルガラス1本、クリーミーで艶やかに輝くクリームシーンガラス1本、光沢感のある仕上がりのリップガラス2本の、色も質感が違う4本をセット。コーラル系・ピンク系・ヌード系の3タイプから選べる。リップコンディショナーが4本セットになった「ミニ・ティンテッド・フレーバード・リップコンディショナー・キット(MINI TINTED FLAVOURED LIP CONDITIONER KIT)」(5,775円)は、ペパーミント、ヴァニラ、ラベンダー、グアヴァの4種のフレーバーがそろう。「ミニ・ピグメント・アンド・グリッター(MINI PIGMENTS & GLITTER)」(5,775円)は5つの異なるカラーのピグメント・グリッターが小さなジャーに収められている。ブラック&ゴールド系・グリーン&ティール系・シルバー&バイオレット系の3タイプを用意。パッケージは、今年のクリスマスコフレに共通する、モノトーンにゴールドのパイピングが施されたデザイン。
2013年11月14日「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)」11月14日、同社が展開するブランドの全国のショップでクリスマスアイテムを発売する。今年のテーマは、「LOOK UP AT THE PLANETS AND MAKE A WISH 」。「イッセイ・ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」、「イッセイ・ミヤケ・メン(ISSEY MIYAKE MEN)」、「プリーツ・プリーズ・イッセイ・ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」、「ハート(HaaT)」、「ミー・イッセイ・ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)」、「バオ・バオ・イッセイ・ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」の6ブランドが参加。赤、青、黄の3色でグラフィックを表現したイッセイ・ミヤケ・メンのデニム(5万2,500円)を始め、ファーのような風合いのイッセイ・ミヤケのニットベスト(7万3,500円)や、ミー・イッセイ・ミヤケのプリーツドレス(2万 2,050円)、ハートのジオメトリック柄のチュニック(7万3,500円)などのウエアの他、プリーツ・プリーズ・イッセイ・ミヤケのストール(2万5,200円)、バオ・バオ・イッセイ・ミヤケの国内限定の地球柄プリントを施したメタリックなバッグ(2万9,400円)も登場する。税込1万円以上購入した人にはプレゼントも用意されている。更に、12月には東京・大阪・兵庫の3都市でイベントを開催。東京会場では、「東京デザイナーズウィーク2012 YOUNG CREATOR OF THE YEAR」など多くの受賞歴を持つMinoru Fujimotoが、音と光をダンスと融合させたパフォーマンス「Lighting Choreographer」を、大阪会場では、2013年メディア・アートの世界的な賞「アルス・エレクトロニカ」で準グランプリを受賞した「SjQ++」が演奏と映像によるインタラクティブなライブを披露。神戸会場では、熊谷和徳主宰のタップダンスカンパニー「タッパーズ・ライオット(TAPPERS RIOT)」が登場する。これらイベントは入場無料で応募制。参加希望者は、氏名・年齢・性別・同伴者の有無(1応募につき同伴者1名まで)・同伴者の氏名の5項目を記入したメールを各会場宛てに送付し応募できる。12月3日まで応募を受け付け、抽選結果は12月5日にメールで届く。【イベント情報】東京・銀座日時:2013年12月14日19:30/20:30(2回公演)会場:ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA住所:東京都中央区銀座4-4-5応募メールドレス:ginza-event@imi.isseymiyake.com大阪・船場日時:2013年12月14日19:30会場:ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA住所:大阪府大阪市中央区南船場4-11-28応募メールドレス:semba-event@imi.isseymiyake.com兵庫・神戸日時:2013年12月14日14:30/15:30(2回公演)会場:ISSEY MIYAKE / KOBE住所:兵庫県神戸市中央区前町1番地 NTT西日本新神戸ビル応募メールドレス:kobe-event@imi.isseymiyake.com
2013年11月14日「アントニオベラルディ(Antonio Berardi)」のセカンドライン「ベラルディ(BERARDI)」が伊勢丹新宿店本館4階センターパークにて11月13日よりポップアップショップをオープンしている。会期は11月19日まで。今回、同ブランドが提案するのは“どんな場所にも着ていける大人のファッションアイテム”。「パーティーのような華やかな場でも、ちょっとした家族とのお出かけにも綺麗に着られる紺ブレ」をコンセプトにデザインされたジャケット(5万1,450円)は三越伊勢丹別注品。日本に数台しかない編み機で編まれたジャケットは、ジャージー素材でありながらハリのあるすっきりとした手触りで、カーディガンのように軽い着心地に仕上がっている。紺ブレと言えば金ボタンが主流だが、アクセサリーと合わせた時に華美にならないよう、ボタンはラペルと同じ生地を使用したクルミボタンになっており、中央の鳩目の部分にのみさりげなくゴールドをあしらっている。裏地が見えないように袖口の見返しが深くなっていたり、ポケット部分はウールサテンでパイピングが施されていたりと、細かい部分にまで上品さが表現されている。シルクツイードのジャケット(9万3,450円)とスカート(3万4,650円)は縒(よ)っていないラフなシルクの太い糸を使用するなど、今回のために特別に織られた生地が用意され、エレガントでシャープなシルエットを実現。この他にもラメ糸を使用して上品な華やかさのあるニットカーディガン(4万5,150円)、光沢とマットの質感が違う2つのネイビーを組み合わせたジャガード織のパンツ(3万450円)、透け感のあるブラウス(3万450円)とスカート(3万4,650円)など全7型が三越伊勢丹限定で用意されている。「女性は働いていても家では母であり妻であり、いろいろな顔を持っている。そんな多面性に対応できる色としてネイビーを選んだ。ネイビーはいろいろな表現ができる色。男性的なイメージもありながら艶っぽさも表現できる。無難におさまらない“攻めるネイビー”をイメージした」と担当バイヤーは説明。ベラルディは、11月27日より日本橋三越本店イベントスペースにてポップアップイベントを開催することが決定している。
2013年11月13日「ジュンオカモト(JUN OKAMOTO)」が、東京・代官山に初の路面店「ジュンオカモト代官山(JUN OKAMOTO DAIKANYAMA)」(東京都渋谷区代官山町12-3)をオープンした。店舗は地上1階のワンフロアで、面積約43平方メートル。ショップデザインは建築家の谷尻誠とプランナーの長谷川直子のデザインユニットが手掛け、「キッチンのような空間」がコンセプト。ジュンオカモトのウィメンズとメンズのコレクションラインのほか、熊本のオンリーショップで展開しているセミオーダーライン「ウォールフラワー・バイ・ジュンオカモト(wallflower by jun okamoto)」も取り扱う。また、「ランド・バイ・ランド(LAND by LAND)」とのコラボレーションキャンドルや、「さをり織り」のクッション、デザイナーの岡本順がセレクトしたモレスキン、iPadケース、バッグなども販売している。岡本氏は「(ブランドをスタートしてから)これまでやってきたことを見てもらいたかった。(僕自身も)時々店頭に立って、顧客と話すことで自分自身が服に込めた思いを伝えたいと思っている。セミオーダーだけでなく、コレクションラインについても、袖丈を変えたいというような顧客の要望などに対応したいし、このショップをしっかりと形作り、次の秋冬はショーをしたい」と話す。
2013年11月13日植田みずきがディレクターを務める「エンフォルド(ENFOLD)」のポップアップイベントが11月13日より伊勢丹新宿店本館2階センターパークで開催される。19日まで。イベントでは、「ファッション×アートの具現化」をコンセプトに、日本画家・岩田壮平とのコラボレーションによる新作を発表。岩田の作品を大胆にプリントしたドレスやスカートの他、岩田が描いた花モチーフを刺繍したコートがイベント限定で登場する。また、ビッグテーラードコート、ロングダウンコート、コクーンコートなどアウターが多彩にラインアップ。期間中にアウターを購入すると先着でニットロンググローブがプレゼントされる。11月16日14時からは、岩田が「心の花」をテーマにライブペインティングを開催予定。ENFOLDは人気ブランド「スライ(SLY)」を立ち上げ、現バロックジャパンリミテッドのカンパニークリエーティブディレクターの植田みずきが、2012年春夏よりスタート。ENFOLDとは、「くるむ」「抱きしめる」という意味。「HIDDEN BEAUTY(隠された美)」をコンセプトに、日本特有の"隠された美"や"奥ゆかしさ"という美学を重ね合わせ、体を包み込むような感覚のウェアを提案している。
2013年11月13日ムーンバットと帝人フロンティアは、新たに共同展開していく新ブランドとしてハードウェザー対応の機能傘「Sunnywink(サニーウインク)」を立ち上げた。帝人フロンティアは、かねてからムーンバットが展開する傘地向けにさまざまな素材を提供中。ムーンバットは帝人フロンティアの機能素材を使って赤外線を含む太陽光を防ぐ機能を持つ傘を販売するなど、互いに良好なパートナーシップを構築してきた。新プロジェクトでは、近年顕著になってきた春先からの紫外線や夏の猛暑、ゲリラ豪雨などに対応する多様な傘を開発するため、ムーンバットの製品力と帝人フロンティアの素材力を今まで以上に融合。ハードウェザー対応の機能傘ブランドを共同で展開し、新たな市場を開拓していく。新ブランド「Sunnywink」には、強烈な紫外線や赤外線、夏の猛暑など、太陽に象徴される過酷な天候を軽やかに凌ぐという意味を込めた。ムーンバットは機能傘への要望や売れ筋情報といった顧客の声を、同社のウェブサイトや百貨店の店頭などで収集。分析を行った上で情報共有や顧客ニーズについての提案を行う。一方の帝人フロンティアは顧客ニーズを基に自社の原糸及び生地の開発力や素材の加工技術などを駆使し、「Sunnywink」ブランド用のオリジナル素材を開発する。今後の新商品投入予定は年間2~3点。将来的には機能傘のみにとどまらず、ハードウェザー対応の服飾小物など、新たな商品開発も推進していく。両社は「Sunnywink」ブランドの展開により、製品上代ベースで2014年に10億円の販売を目指す。
2013年11月13日「ラッドミュージシャン(LAD MUSICIAN)」の14SSコレクションのテーマは「Minimal Art Rock 70」。1970年に亡くなったアメリカの抽象画家、マーク・ロスコ(Mark Rothko)に捧げられた。デザイナーの黒田雄一は、ロスコのアートに関する哲学をデザインに投影している。マルーン、ブラック、オレンジ、ロイヤルブルーなどからなるカラーパレット。コットンリネンのニットには、モヘア素材を組み合わせてロスコの作品に見られるカラーブロックを表現。ボーダー風のジャカードニットも、色や素材、編み方を変化させて、ロスコが絵具を重ねて作り上げたグラデーションを服作りの技法で再現した。ジャケットやブルゾン、ロングシャツなどトップスは衿などの装飾を排除したミニマルなボックス型のシルエット。クロップド丈のワイドパンツやショートパンツはフロント端にタックを寄せ、細身のパンツには同色のエプロンを重ねてスクエアなシルエットに仕上げている。カモフラージュ柄は手書きで細かく描かれている。鳥の羽で表現した総柄のグラフィックは、ロスコと同時代に活躍した抽象画家のフランツ・クライン(Franz Kline)の絵画がモチーフとなっている。会場はスモークと照明を用いてロスコの絵画のような曖昧な矩形を浮かび上がらせ、アルヴォ・ペルト(Arvo Part )のピアノの旋律からショーがスタート。中盤からはピーター・ケンバー(Peter Kember)のプロジェクト、エクスペリメンタル・オーディオ・リサーチ(Experimental Audio Research)のノイジーな楽曲へと変化し、ロスコの抽象表現主義を音の演出でもなぞってみせた。
2013年11月12日パリ発ラグジュアリー子供服ブランド「ボンポワン(Bonpoint)」のポップアップショップが11月13日より伊勢丹新宿店本館6階子供服フロアにオープンする。19日まで。ショップでは、毎年、クリスマスの時期のみ展開される「ノエルコレクション」が11月下旬の一般発売に先駆けて登場。チェリープリントのカットソーと白いロングチュールスカート・スワンマスクがシルバーのスーツケースに入ったスペシャルなセット(5万2,500円)や、パリの街並みを再現できるミニサイズのエッフェル塔や凱旋門・メトロのセット(2万1,000円)、キャンバストラックとミニ恐竜6体セット(1万8,900円)など、クリスマスパーティーの際に身につけるドレスやアクセサリーを始め、ギフトに最適な玩具など、これからのシーズンを盛り上げるアイテムがラインアップされている。また、伊勢丹限定として、18金ゴールドのプレートにカラフルな糸を編んだブレスレット(全7色)を用意。フランス本店の内装を再現した会場に、雪の結晶の形をしたステッカーに自由に色を塗って壁面パネルに貼っていくワークショップも開催される。ボンポワンは、パリのセレクトショップ「メルシー(merci)」のオーナーでもあるベルナール&マリー=フランス・コーエン夫妻が1975年にスタートしたキッズ・ベビーウェアブランド。シックでハイセンスなデザインが特徴で、大人顔負けのコレクションは、世界中のセレブからも愛されている。日本では、梨花やSHIHOらが愛用。フランス国内以外にも、ロンドン、ミラノ、ニューヨーク、ビバリーヒルズ、東京、モスクワ、ドバイ、ブリュッセル、バルセロナなど、世界各国で展開している。
2013年11月12日三宅デザイン事務所のリアリティ・ラボがデザインを手掛けた照明器具「陰翳 IN-EI ISSEY MIYAKE(インエイ・イッセイミヤケ)」が「2013年度グッドデザイン金賞」を受賞。「プリーツ・プリーズ・イッセイ・ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE、以下プリーツ・プリーズ)」が、同「ロングライフデザイン特別賞」を受賞した。グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催。さまざまな事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することで、私達のくらしや産業、そして社会全体をより豊かなものへと導くことを目的としたデザイン推奨運動である。陰翳IN-EI ISSEY MIYAKEは、帝人フロンティアのペットボトル再生繊維「エコペットペーパー」をシェードに利用。和紙のような風合いのシェードは手で簡単に組み立て、形を変えることができ、コンパクトに収納できる。プリーツ・プリーズは、1988年に「イッセイ・ミヤケ」のコレクションとして発表された、プリーツの服がシーズン毎に発展し、1993年にブランドとして本格的にスタートしたもの。「暮らしの中で生きてこそ、デザインの存在価値がある」という三宅一生の考えを実現するべく、プリーツという伝統的な加工素材を最新技術を用いてより軽く、着やすく、扱いやすい機能的な現代の服を追求している。衣服として特別賞を受賞したのは、プリーツ・プリーズが初。「身体・人間」「生活」「産業」「社会・環境」などの分野において、同ブランドが提供するデザイン価値が評価された。今回のグッドデザイン金賞には、深澤直人がデザインした株式会社マルニ木工の椅子や、佐賀県武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社による図書館など20のデザインが選ばれ、ロングライフデザイン賞には株式会社パイロットの油性ボールペンや住友スリーエム株式会社のポスト・イットノートなどが選ばれた。グッドデザイン賞の大賞は「該当なし」となった。
2013年11月12日「イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)」は、三宅一生とリアリティ・ラボ(Reality Lab.)チームによる、現代男性のための日常着を提案する新ブランド「オム・プリッセ・イッセイ・ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」を今秋冬から展開する。オム・プリッセ・イッセイ・ミヤケでは、イッセイミヤケが20年以上に渡り発展させてきた、ストレッチ性などの機能性をもたらす”プリーツ加工=PLEATS”、デザインとエンジニアリングによるものづくりによる”プロダクトとしての服=PRODUCT”、様々なライフシーンに溶け込む”柔軟な現代性・現代的日常着(”プレゼント=PRESENT”)の3つがコンセプト。肌に密着しないように一定間隔でプリーツが配置された生地には、縫製後に加工を施す”製品プリーツ”の手法を採用。吸汗速乾性に優れたナイロンやポリプロピレンを素材とし、男性が着用することを考えて厚みのあるテキスタイルが用いられている。トップス7型とボトムス3型、色はライトグレー、ダークグレー、ブルー、ブラックの4色展開でスタートし、カーキとネイビーも追加予定。デザインはジップアップブルゾンやハーフパンツなどベーシックで、デニムなどのカジュアルスタイルやジャケットなどのオフィススタイルにも組み合わせることが可能。全体的にプリーツが施されたこのベーシックシリーズの他にも、Gジャン型ジャケットやアコーディオンプリーツのコートなど布帛のシリーズ、インナーシャツやソックスなどのアンダーウエア、ストール、バッグなども展開する。ブランドスタートを記念して、「青森大学男子新体操部」の公演で登場した中村勇吾のモーショングラフィックスで使われていた「がんば」「いくぞ」「ふぁいと」などの掛け声がモチーフのTシャツも発売された。11月11日に東京・青山のフロムファースト(東京都港区南青山5-3-10)にオープンした、新ショップ「リアリティ・ラボ・イッセイ・ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)」地下1階を旗艦店とし、11月14日からは渋谷パルコパート1の1階、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA(東京都中央区銀座4-4-5)、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA(大阪府大阪市中央区南船場4-11-28)の3店舗でも取り扱う。三宅のプリーツの服は、1988年に「イッセイ・ミヤケ」のパリコレクションで初披露され、1993年にはウィメンズラインの「プリーツ・プリーズ・イッセイ・ミヤケ」がスタート。メンズの「イッセイ・ミヤケ・メン」でもプリーツを使ったデザインが提案されていたが、メンズのプリーツ服の研究開発を進め、更に強化するため新ブランドとしての展開が決まったという。今年7月に開催された三宅一生企画による特別公演「青森大学男子新体操部」では、同ブランドの服を選手やスタッフ達が一足先に着用していた。尚、ブランドロゴのデザインはアートディレクターの浅葉克己、イメージビジュアルの写真は写真家のフランシス・ジャコベッティ(Francis Giacobetti)が手掛けている。
2013年11月11日「イッセイ・ミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)」は11月11日、東京・青山のフロムファースト(東京都港区南青山5-4-10)に、新ショップ「リアリティ・ラボ・イッセイミヤケ(REALITY LAB ISSEY MIYAKE)」をオープンする。以前の「132 5.ISSEY MIYAKE」の店舗に新しいスペースを加えた三層構造の空間では、3周年を迎える132 5.ISSEY MIYAKEの他、新ブランドの「オムプリッセ・イッセイミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」、今年のグッドデザイン賞金賞を受けたばかりの、イッセイ・ミヤケ初の照明器具「陰翳(いんえい)IN-EI ISSEY MIYAKE 」、先月毎日ファッション大賞特別賞を受賞した「バオバオ・イッセイミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」を取り扱い、イッセイ・ミヤケのもの作りを発信する。スペースデザインは吉岡徳仁が担当。カラフルなラボラトリーをイメージしてブルーやグリーンを什器や壁に使用し、コンクリート壁が未完成な美しさを表現している。1階には、今季から本格的にブランドを拡大した132 5.ISSEY MIYAKEのメンズウエアが並ぶ。70年代のパターンをベースにデザインしたコートやシャツなどには、帝人の最新技術”エコサークルシステム”によって実現した純度100%の再生ポリエステルが使用されている。イッセイミヤケ・メンの和紙のウエアシリーズは、2011年の『東北の底力、心と光。「衣」、三宅一生』展でも紹介された宮城県白石市の和紙を使用。和紙にガーゼをボンディングし、撥水加工を施した生地で作ったジャケットは洗濯も可能。和紙のジャケットは13SSメンズコレクションでも発表されたが、三宅一生の「社会的な服とは何だろう、文化的な面からも日本のもの作りを考え、今後も日本の文化に根ざしたもの作りをしていこう」という考えから、今回新たにアップデートしたものが制作された。同じく東北の背負子(しょいこ)やわらじに使われた「こより糸」からヒントを得たという、紙を撚って糸にしたものを手編みしたストラップを使用した、マイク・エーブルソン(Mike Ableson)による新バッグシリーズ「レンジャクバッグ(RENJAKU BAG)」も販売されている。地下1階は、今秋冬デビューの現代の男性のための新ブランド、オムプリッセ・イッセイミヤケの旗艦店として、同ブランドの全ラインを販売。トップス7型、ボトムス3型からなるベーシックシリーズから、布帛を使ったシリーズ、ナイロンとポリプロピレン素材のアンダーウエア、プロダクトデザイナーのコラボレーションによる時計やイッセイミヤケ・メンのシューズなども取り扱う。
2013年11月09日創設15周年を迎える「ハンアンスン(HAN AHN SOON)」のポップアップイベント「HAN AHN SOON meets リボンの騎士@TOKYO解放区」が伊勢丹新宿店2階で6日より開催されている。19日まで。イベントでは、"POP MANISH"をテーマにした13AWコレクションに加え、手塚治虫原作『リボンの騎士』をフィーチャーしたウエアや雑貨が登場。特別にデザインされたイラストが入ったプリントTシャツやセーター、バッグ、ノート、グラスなどがそろう。今季のコレクションからは、『リボンの騎士』のメインカラーである赤・紺・白を取り入れたボーダーシリーズやウインターマリンシリーズがラインアップ。腰より長い丈のジャケットコートとゆったりしたパンツのセットアップなどマスキュリンなコーディネートを提案している。手塚作品『リボンの騎士』がアパレルとコラボレーションするのは初の試み。イベント初日に来店したハンアンスン氏は、「手塚治虫さんの作品のファンで、特に『リボンの騎士』や『メルモちゃん』など、色がはっきりした作品が好きだった。たまたま手塚さんの娘・るみ子さんがガッチャマンとコラボしていた時の私のコレクションのファンでコミュニティーまで作ってくださっていることを知って、3年前、共通の知人を介してお会いすることができた。ずっと取り組みの話はあったが、ちょうど今年がブランド設立15周年で、今季のテーマが"POP MANISH"だったので、キュートな中にも凛とした強さを感じる『リボンの騎士』がぴったりだと思い実現に至った」と説明。ハンアンスンは、1976年生まれ。大阪出身。創美苑服飾専門学校を卒業後、1998年自身のブランドを設立。2002年、大阪コレクション参加。03年から東京コレクション参加発表を続ける。08年、ハローキティとコラボレーションドレスを発表し、ニューヨークFIT美術館にて展示される。09年、BNNが選ぶ日本ファッションデザイナー100人に選出。ブランド設立15周年を迎える今年、メルセデス・ベンツファッション・ウィークにて3年ぶりにコレクションを発表している。(c) Tezuka Productions
2013年11月08日伊勢丹各店は11月6日からフィンランド出身のアーティスト、クラウス・ハーパニエミによるクリスマスキャンペーンをスタートした。「地球が育む、多様ないのち。その豊かさを少しでも守り、受け継いでいきたい」と生物多様性へのまなざしから生まれた同キャンペーンは、今年で5回目を迎える。ハーパニエミが手掛ける神秘的でファンタジックな世界には、熱狂的なファンも多く毎年キャンペーン時に販売されるオリジナルアイテムも好評を博しているという。「自然への感謝」がテーマとなる今年は、ワンダークリスマスの世界をより広く伝えるため「クラウス・ハーパニエミコレクション」(11日まで伊勢丹新宿店催物場)を開催。これまでワンダークリスマスで描かれたキャラクター達の人気投票コーナー、スペシャルサイトで視聴できるアニメーションムービーのメイキングビデオやムービーに使用したジオラマなども展示する。またハーパニエミと人気ブランドがコラボレーションした家具や雑貨、スイーツなど様々なオリジナルアイテムも一同に集めて販売する。京都発のジュエリーブランド「カオル(KAORU)」は、キャラクターをモチーフにしたジュエリーを提案。幅広い女性層に人気のバッグ「ルートート(ROOTOTE)」では、ギフトに対応できるボックス入りエコバッグを含む6種類のバッグがそろう。そしてアイシングクッキーの名店「アンファン」は、キャラクターを描いたアイシングクッキーを販売。メディコムトイの新ブランド「Sync.」では、1人掛けソファからトートバッグやドキュメントケースなどを展開する。
2013年11月08日