ヒトサラMAGAZINEがお届けする新着記事一覧 (38/77)
水道橋【熊魚菴たん熊北店東京ドームホテル店】飯田橋【KOMB】築地【しゃぶ禅銀座クレストンホテル店】恵比寿【しゃぶ焼ふくのや】恵比寿【手打ち蕎麦と鴨料理慈玄】水道橋【熊魚菴たん熊北店東京ドームホテル店】窓外にダイナミックな景観が広がる京都・高瀬川ほとりにて1928年創業の【魚菴たん熊北店】の東京店は東京ドームホテル内、広々したフロアに200席を備えた都内最大級の京料理店。ドームと遊園地のダイナミックな景観を楽しみながら、老舗の味を堪能できます。すっぽんの滋味深い味わいを堪能同店の伝統の『すっぽん丸鍋』は、1928年の創業以来つくり続け、技を極めてきた老舗の名物すっぽん丸鍋。一人鍋スタイルで他の具材はねぎ、豆腐、餅のみ。シンプルにすっぽんの滋味深い味わいを堪能できます。熊魚菴たん熊北店東京ドームホテル店【エリア】小石川【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】水道橋駅 徒歩3分飯田橋【KOMB】丁寧にとっただしで、旬の恵みや季節を楽しむ友人の家を訪れたような和やかな雰囲気営業は金曜日から日曜日(平日は6名以上で予約可)。並行して、ケータリング、お惣菜の通販、料理教室など多角的な経営をしている店主・原田アンナベル聖子さん。自宅に招かれたような和やかな雰囲気が魅力です。生産者と連絡を密にとり、採れたての食材を揃える「季節を大切にしたい」と旬の食材と丁寧にとるだしを組み合わせ、香りで、目で、舌でと臨場感たっぷりに楽しませてくれる同店。一品一品料理ができあがっていく様子を見つつ、ワインや日本酒など杯を重ねる、ゆったりとした時間を過ごすことができます。KOMB【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】12000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩5分築地【しゃぶ禅銀座クレストンホテル店】しゃぶしゃぶ専門店ならではの上質な味わいを、高層階から眺める東京の絶景と共に落ち着いた空間は家族の食事会や接待などにも最適しゃぶしゃぶ専門店ならではの上質な味わいを、地上120mから眺める東京の絶景・夜景と共に楽しめる【しゃぶ禅銀座クレストンホテル店】。しゃぶしゃぶに適した部位の選定から盛り付けに至るまで、熟練した調理人が自信をもって提供しています。口の中で広がる甘味と、とろける旨みを堪能厳選した牛肉を鍋にくぐらせ、自慢の胡麻だれにつけ口に入れた瞬間、とろけるような牛肉の舌触りと、ほんのりと香ばしい胡麻だれの風味が口いっぱいに広がる、まさに至福のひとときを味わってみてはいかがでしょうか。しゃぶ禅銀座クレストンホテル店【エリア】築地【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】築地駅 徒歩8分恵比寿【しゃぶ焼ふくのや】ぷりぷりの食感と上質な旨みは国産とトラフグならでは麻暖簾の仕切りで、ゆったり過ごせるテーブル席恵比寿駅前、上品なムード漂う大人の隠れ家的な佇まいの一軒。プライベート感を大切にしたお店の雰囲気もあり、デートに接待、家族のイベントなどの幅広いシーンにオススメできます。お酒と共にゆったりと、滋味深い魚介を鍋で味わうことができます。絶妙な歯ごたえと上品な旨みが醍醐味名物の『てっちり』には新鮮な国産トラフグを使用。ぷりっぷりの上質な食感と旨みは、一度食べるとリピートしたくなること必至。フグの味を引き立てる、特製のポン酢もまた美味です。しゃぶ焼ふくのや【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8500円【アクセス】恵比寿駅 徒歩2分恵比寿【手打ち蕎麦と鴨料理慈玄】静寂な和の空間で堪能する『鴨鍋』手打ち蕎麦と鴨料理を楽しめる恵比寿駅東口から少し歩いた先にある【手打ち蕎麦と鴨料理慈玄】は、手打ち蕎麦と鴨料理を楽しむ大人の隠れ家。テーブル10席にカウンター8席を完備したくつろぎの和空間は、慌ただしい日常と都会の喧騒を忘れさせてくれます。噛むほどに鴨肉の旨みと甘味が広がる事前予約で通年楽しめる『鴨鍋』には、宮城県産「蔵王鴨」を使用。ミネラル豊富な竹炭水と何種類もの発酵菌を与え安全な鴨として育てられています。時季に合わせて用意される四季折々の日本酒もあり。心落ち着ける空間で、ゆったりと過ごせそうです。手打ち蕎麦と鴨料理慈玄【エリア】恵比寿【ジャンル】そば【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月25日10年連続ミシュラン二つ星のフレンチレストラン東京・六本木に2011年に誕生した【RestaurantRyuzu】ジョエル・ロブション氏のもとで12年もの間修業を積んだ実力派シェフ、飯塚隆太さんが独立し【RestaurantRyuzu】が誕生しました。開店してすぐ2012年ミシュランガイドで一つ星を獲得し、翌年には星を増やし二つ星へ、以降現在まで二つ星を獲得し続けているフランス料理店です。クラシックフレンチのチョコレートスイーツ『生キャラメル入りテリーヌショコラ』2,800円(送料別)そんなベテランシェフの飯塚さんが考案した『生キャラメル入りテリーヌショコラ』。お店でひとつひとつ手づくりで焼き上げています。もちろん素材にもこだわっていて、使用するのはヴァローナ社のチョコレートと、平飼いで育てられた新潟村上オークリッチの卵、発酵バター、砂糖のみ。保存料無添加かつグルテンフリーなので、おいしいだけでなく安心していただけます。中のキャラメルも、お店でじっくり炊き上げた自家製口当たりは滑らかで、とっても濃厚。甘すぎることはなく、チョコレートとキャラメルそれぞれの甘みが調和してバランスが絶妙です。冷たい状態で食べてもよいですが、冷たいうちにカットして常温に戻すと、中のキャラメルがとろけてより濃厚な味わいになります。またレンジで少し温めてフォンダンショコラのようにしてもおいしい。いろんな楽しみかたができるのです。しっかりとした箱に梱包されているのでギフトにもオススメこのクオリティで3,000円を切るのは驚きです。これからやってくるバレンタインデーやホワイトデーの贈り物にもぴったり。星付きレストランのこだわりとおいしさが詰まった特別なスイーツ、まずは一度食べてみてください!
2023年01月25日- ヒトサラ「ベストシェフ&レストラン」とは -昨年10周年を迎えたグルメメディア「ヒトサラ」。ベストシェフ&レストランの発表は、日々“おいしさ”を追求し続ける料理人の皆様への敬意を込めて2013年から行っており、今回で10回目となります。ヒトサラの人気コンテンツ「シェフがオススメするお店」に寄せられた推薦数をもとにノミネート店を選出し、プロの料理人たちからより詳しいアンケートを実施。回答をもとにヒトサラ編集部が厳選した100店舗100人を、2022年のベストシェフ&レストランとして発表しました。栄えある「3つ帽子」は7店が受賞3つ帽子を獲得した【ガストロノミー“ジョエル・ロブション”】エグゼクティブシェフ・関谷 健一朗シェフ同じく3つ帽子を獲得した【SÉZANNE】ダニエル・カルバートシェフ本アワードのメインとなる受賞シェフ100名と100店は、推薦人数により帽子の数を分けて紹介しています。20名以上から推薦されたシェフは「3つ帽子」として表彰。その中でも、日本人初となるフランス料理界最高峰の称号「M.O.F.」を受けた【ガストロノミー“ジョエル・ロブション”】エグゼクティブシェフ・関谷 健一朗シェフ、そしてプロの料理人から「卓説した才能とセンスの持ち主」と絶賛される【SÉZANNE】ダニエル・カルバートシェフが圧倒的な支持を得ていました。100店中、40店が初登場!今回は、100店中40店が初受賞となりました。開店からわずか1年で星を獲得した日本料理店【明寂】や、帝国ホテル初の和食料理店【日本料理 帝国ホテル 寅黒】など、フレッシュな顔ぶれが登場しています。過去5回以上受賞した店舗は「殿堂入り」に本アワード常連組の【Quintessence】岸田 周三シェフ、【ESqUISSE】リオネル・ベカシェフ、【Nabeno-Ism】渡辺 雄一郎シェフ、【cenci】坂本 健シェフなど、過去5回以上入賞された計18店が今回のアワードで殿堂入りとなりました。副賞は「郊外で注目を集める シェフ賞」を新設「ベストシェフ&レストラン 2022-2023」では、メインの賞以外にも、3つの副賞があります。未来の“食”を守るために、フードロスや海洋資源の問題など、食の課題に先駆けて挑み、その発信や活動、取り組みが同業シェフから支持されたシェフには「サステナブル シェフ&レストラン賞」を、35歳以下の注目の若手として、料理人たちからその名が挙がったシェフには「U-35 シェフ賞」を授与。それに加え、今回は「郊外で注目を集める シェフ賞」を新設。その理由は、この2~3年で飲食店を取り巻く環境はめまぐるしく変わり、とりわけ飲食業界では、“地方の豊かさ”が再評価されました。都心から離れた郊外にあっても、遠方から人々が訪れる魅力のあるレストランが増え、そんなレストランの取り組みが話題を呼んだため、新たに「郊外で注目を集めるシェフ賞」を設けました。そんな「ベストシェフ&レストラン 2022-2023」は、プロの料理人がオススメする本当においしいお店がたくさん紹介されています。2023年は、ぜひおいしいお店へ足を運び、食を楽しんでください!受賞シェフ&レストランはこちらのサイトでご覧いただけます。「憧れシェフのお店に行こうキャンペーン」を、今年も開催!Twitterのヒトサラ公式アカウントをフォロー&該当するキャンペーン投稿のリツイートで、ヒトサラBest Chef & Restaurant 100受賞店【MAZ】のディナーを抽選で 1組2名様にプレゼントいたします!応募締切: 2023年1月31日「ベストシェフ&レストラン」選出方法・飲食業界のトレンドなどを加味したうえで、「シェフがオススメするお店」に寄せられた推薦数を基に、ノミネート店(約500店)を選出・ヒトサラ加盟店の料理人にアンケートを実施し、ノミネート店の中から推薦したいお店を部門ごとに募集。・アンケートの集計結果を基に、受賞店100店・100名を決定
2023年01月24日六本木【RestaurantRyuzu】六本木【麻布箪笥町天涼庵】六本木【全聚徳六本木店】六本木【ニュー松坂六本木店】六本木【串喝知仙】六本木【RestaurantRyuzu】洗練された上質空間で味わうクラシックフレンチ臨場感あふれるカウンター席国内外の名店で経験を積んだ飯塚隆太シェフが2011年に開店した【RestaurantRyuzu】。ミシュランガイドブックで2012年1つ、2013年2つと星を獲得した実績を持つフランス料理店です。ゆったりとした時が流れる空間や、洗練されたインテリア、ほどよい距離感の応対は心地よく、特別な時を演出してくれます。シェフの思いを一皿ごとにのせて表現料理は素材に敬意を払いポテンシャルを最大限に引き出した品々を提供。訪れる人の好奇心をとぎらせない、舌も心も幸福を感じる逸品が味わえます。大切な人とのとっておきのひとときにぴったりです。RestaurantRyuzu【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】六本木駅 徒歩3分六本木【麻布箪笥町天涼庵】和洋の料理人が織りなす四季折々の粋な味わいジュワ―という音や香りが食欲を刺激する六本木グランドプラザ2Fにある【麻布箪笥町天涼庵】。ここは、洗練された素敵な空間で、和洋折衷の上質な味わいを、ゆっくりと堪能できるお店です。調理風景を目の前で楽しめるカウンター席の他、個室やカップルシートも完備しています。和洋の料理人が織りなす記念日コース鮮魚、国産牛に旬野菜などこだわりの素材を使用、『天麩羅』や『鉄板焼』、『蕎麦』など和・洋、二人の料理人が織りなす旬の味わいを提供。誕生日などの特別な日には記念日コースもあります。豊富なワインや地酒と共にいただく至福の一皿を、ぜひ大切な人と!麻布箪笥町天涼庵【エリア】六本木【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分六本木【全聚徳六本木店】本場の奥深い味わいを堪能できる、北京ダックの老舗北京ダックの調理工程を見ることができる中国の名店【全聚徳】。六本木店では、本格中華料理をはじめ、【全聚徳】の代名詞である「北京ダック」を味わうことができます。大迫力のガラス張りのオープンキッチンからは、本格的な北京ダックの調理工程が見られるのも醍醐味。カウンター席、テーブル席、円卓テーブル席、個室、大小貸し切りのスペースがあり、あらゆるシチュエーションに合わせて利用することができます。皮はパリパリ香ばしく、肉質はジューシー店内にある特製窯で焼き上げられ提供される名物の北京ダックは、中国で提供されるそのままの味。職人が一つ一つ丁寧に包んだ手作り点心や気仙沼産フカヒレを使った姿煮など豪華な内容のコースもあるので、デートにぜひ利用してみてはいかが。全聚徳六本木店【エリア】六本木【ジャンル】北京料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分六本木【ニュー松坂六本木店】気品あふれる空間で極上の神戸牛・松阪牛を堪能眺望の良いカウンター席から眺める東京の夜景フレンチやイタリアン、ホテルレストランなどでキャリアを積み重ねてきた料理人が腕を振るう【ニュー松坂六本木店】。確固たる技術をさらに進化させた、ジャンルにとらわれることのない鉄板焼を、東京タワーや六本木の街並みを眺望しながらいただく料理は格別です。赤身と脂身のバランスを考慮し何度でも味わいたくなる肉を厳選世界三大和牛である「神戸牛」と「松阪牛」、さらに「宮崎牛」や「仙台牛」といった厳選黒毛和牛のサーロイン・フィレを味わえる充実のメニューがスタンバイ。ペアリングは100種を超えるワインや日本酒など、肉に合う銘酒がラインナップされています。ニュー松坂六本木店【エリア】六本木【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】8500円【アクセス】六本木駅 徒歩3分六本木【串喝知仙】華やかな六本木に佇む、禅寺風の串揚げ店鎌倉の禅寺をモチーフにした落ち着いた雰囲気日比谷線「六本木駅」から徒歩1分。都会の喧騒の中に佇む【串喝知仙】は、禅寺風の店構えで古鎌倉の雰囲気を漂わせる日本料理店。扉の前に立つとタイムスリップしたかのような錯覚さえ感じられます。素材の持ち味をいかした『串揚げ』料理長自らが毎日築地へ足を運び、旬の食材を厳選。丁寧な仕事で食材の旨みを存分に堪能できる『串揚げ』や、生じゅんさいとウニをのせたグラス仕立て『茶碗蒸し』、天然なめこの『おろし和え』など、鍛錬された料理人の技で、食材の持ち味が生きた料理を味わえます。串喝知仙【エリア】六本木【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月24日広尾【ケンゾーエステイトワイナリー広尾店】中目黒【リストランテシンティッラ】銀座【チーズ&ワインレストラン村瀬】原宿【ハンガリーワインダイニングAZFinom】六本木【重慶飯店麻布賓館】広尾【ケンゾーエステイトワイナリー広尾店】ワインと料理のマリアージュが楽しめるワイナリー直営店茨城県土浦市【久松農園】で採れた野菜を使った『久松農園野菜 バーニャカウダ』広尾駅から徒歩6分の場所にある【ケンゾーエステイトワイナリー広尾店】。ここは、実業家の辻本憲三氏が、アメリカのカリフォルニア州、ナパ・ヴァレーで立ち上げたワイナリー【ケンゾーエステイトワイナリー】の第1号直営店。それだけに、世界的評価の高いワインと上質な料理が味わえます。広々としたテーブル席のほかにカウンター席もワインの味わいを引き立てることをテーマに、素材にもこだわった料理を提供。色とりどりの野菜が味わえる『久松農園野菜 バーニャカウダ』など、露地栽培された有機野菜をはじめ、旬の食材を取り入れてシンプルな味付けで仕上げた料理はどれも、ワインとの相性抜群です。ケンゾーエステイトワイナリー広尾店【エリア】広尾【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】広尾駅 徒歩6分中目黒【リストランテシンティッラ】伝統と革新が調和した料理をワインとともに客の目の前でトリュフを削って仕上げる『香りを包み込んだラビオリ トルテリーニ』中目黒駅から徒歩7分。複合施設“the GARDEN”の地下にある【リストランテシンティッラ】。お店の雰囲気は、まさに隠れ家といったよう。名だたる名店で経験を積んだ武笠 裕一シェフが生み出す料理は、イタリア料理の伝統をベースに、独創的なアレンジや華やかな表現を取り入れたものばかりです。店内は、ブルーグレーで統一されたシックな空間使用する食材は、岩手県北上市で採れた野菜や、群馬県の赤城牛など武笠シェフ自らが味を運んで厳選した食材ばかり。季節の素材を取り入れた料理は、どれもワインとよく合います。ワインのストックも1000本を超えており、料理とのワインペアリングが楽しめます。リストランテシンティッラ【エリア】中目黒【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】14000円【アクセス】中目黒駅 徒歩7分銀座【チーズ&ワインレストラン村瀬】こだわりのチーズとワインが心ゆくまで楽しめる特注のラクレットオーブンを使用したパリパリ&トロ~リチーズが味わえる『ラクレット』銀座駅から徒歩3分という都会にありながらも、隠れ家的な落ち着いた雰囲気のお店【チーズ&ワインレストラン村瀬】。自慢のワインは、ニュージーランド、オーストラリアを中心に、現地へ足を運ぶなど選りすぐりの230種類前後をそろえており、中には他では味わえない貴重なワインも。落ち着いた雰囲気でくつろぎながら食事ができる人気の『ラクレット』や『チーズフォンデュ』をはじめ、チーズ料理が多数並んでおり、使用しているチーズも農家製チーズを中心に約30種をそろえています。そのほかにも、厳選素材を使用したワインに合う料理も取りそろえているので、おしゃれな空間でおもてなしが楽しめます。チーズ&ワインレストラン村瀬【エリア】銀座【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分原宿【ハンガリーワインダイニングAZFinom】ハンガリー料理とワインで上質な時間が過ごせるハンガリー産の新鮮なフォアグラを冷製で味わう『2種類の冷製フォアグラ胡桃とシナモンの自家製パン付』原宿駅から徒歩10分。賑やかな街並みを抜けたところにある【ハンガリーワインダイニングAZFinom】。美しい調度品が並び、優雅な雰囲気を醸し出す店内で味わえるのは、ハンガリー人シェフがつくりだすハンガリー料理。提供される食器もハンガリーで愛されているものを使用しています。ハンガリーから輸入した調度品などが飾られており、エレガントな雰囲気お店では、ハンガリーで食べられる国宝と言われる「マンガリッツァ豚」を使用した『マンガリッツァ豚のソテー』や、名産地として知られる「フォアグラ」を使ったものなど、料理はどれも本格的な味わい。直輸入ワインも50種程度を厳選してそろえており、ハンガリーの雰囲気を感じながらくつろぎのひとときが過ごせます。ハンガリーワインダイニングAZFinom【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】原宿駅 徒歩10分六本木【重慶飯店麻布賓館】フレンチスタイルの四川料理とワインとのマリアージュ150gと大きいサイズのフカヒレを使用する『干し貝柱入りフカヒレの姿煮』六本木駅から徒歩8分の場所にある【重慶飯店麻布賓館】は、“医食同源”をテーマにした四川料理をフレンチスタイルで堪能できるレストラン。香港の五ツ星レストランなどで腕を磨いた朱 衛雄シェフ独自のアレンジを加えた料理は、食材のおいしさを最大限に引き出していて、どれも絶品です。洗練された雰囲気の中で食事が堪能できるなかでも、『干し貝柱入りフカヒレの姿煮』は、刻んだ干し貝柱を入れてコクと甘味を引き出していて、滋味深い味わいで多くの人から愛される一品。フランスやカリフォルニアを中心に常時80銘柄程度のワインやシャンパンをそろえており、中華料理とのマリアージュが堪能できます。重慶飯店麻布賓館【エリア】西麻布【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩8分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月23日スタイリッシュで居心地の良いカウンター席が魅力新鮮食材を使ったパスタや炭火焼きの肉を満喫チーム3人で吟味してセレクトするワインの数々スタイリッシュで居心地の良いカウンター席が魅力六本木駅から徒歩11分、麻布十番駅から徒歩15分というアクセス。重厚な印象の扉を開けて、シックな雰囲気の空間へ。カウンターのすぐ対面にキッチンがあり、火口はあえてゲストに向かい合う形でつくられています。そこで出合えるのは、「千手観音」とも呼ばれる見事な手捌きで仕上げられていくパスタなどの料理というから、心が躍ります。落ち着いた雰囲気の奥ゆきのあるカウンター席“お客様と対話しながら料理を作る”という理想を持っていた料理人の登坂涼氏。オープンキッチンのカウンターイタリアンという理想を実現したのがこの【TOSAGE】です。炭火で焼く肉や生パスタ・乾麺ともに数種類揃えるパスタをソースに合わせたベストなバランスに仕上げます。厨房からの窓も付いた、プライベート感あふれる個室新鮮食材を使ったパスタや炭火焼きの肉を満喫活けの蟹やハモといった新鮮な素材を厳選し、一から丁寧につくるイタリアンを堪能できるのが魅力。パスタは毎日手打ち、パンも自家製のものが楽しめます。パスタはデザートの前に、1種類20グラムから10種類のパスタを好きなだけ楽しめるスタイル。1種類だけたっぷりと、少量で数種類オーダーすることも叶います。その中でも、お店オススメのメニューを3品紹介します。『秋トリュフのタヤリン 発酵バターソース』ブランド卵を使って手打ちするパスタ料理ブランド卵「蘭王」の卵黄だけで練り上げた手打ちのタヤリン。少量のパルミジャーノチーズと、発酵バターのソースで旨味を絡めた、シンプルだからこそ素材の良さと技術が際立つ一品。香り高いトリュフを削りかけた贅沢な味わいに唸らされます。『スミイカのカルパッチョ サラダ仕立て』計算して添える野菜やハーブも魅力旬のスミイカを酸味や甘味、苦味、辛味と、さまざまな調味で楽しむ皿。定番の組み合わせ、カリフラワーはオーブンで2時間かけて焼き上げ、甘酸っぱいトマトのジュレ、四角豆の苦味、ディルの香りなどをまとわせて。『山形牛熟成フィレ炭火焼』『山形牛熟成フィレ炭火焼』3週間熟成させた山形牛A5のフィレ肉は、オリーブオイルをかけながらカリッと炭で焼き上げられた一品。香味野菜と仔牛の骨から2日間かけてとっただし、スーゴディカルネをさらに煮詰めたソース、魚沼産黒舞茸が添えられています。チーム3人で吟味してセレクトするワインの数々料理との相性を熟考しておすすめするワイン「自信を持ってすすめられるものを」と、チーム3人で試飲を重ねて厳選したワイン。産地はイタリアが半分、フランスが4割、残りはアメリカやオーストラリアなどのワインを揃えています。グラスワインも赤白各5種類ほどが用意されているので、料理に合わせて気軽にオーダーを。「おいしいものをお腹いっぱい食べてほしい」と語るように、食を囲んだ人の笑顔を見るのが何よりも好きな登坂氏。多彩な種類のパスタに、熱々に焼き上げられる炭火焼きの肉。手間をおしまず「お客様ファースト」でつくられた料理には、シェフの真心がこもっています。だからこそ、居心地も抜群の空間で至福のひとときを。料理人プロフィール:登坂 涼シェフ1990年、新潟県生まれ。国際調理製菓専門学校在学中、研修で訪れた、齋藤誠氏率いる【オッジ ダルマット】に惚れ込み就職。1年間のサービス経験を経て、厨房へ。【オッジ ダルマット】の料理長を3年間務めるなど計12年間働いたのち、2022年1月、齋藤氏の支援も受けて【TOSAGE】オープン。TOSAGE【エリア】麻布十番【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】六本木駅 徒歩11分
2023年01月23日天然とらふぐという至福ふぐをカウンターでお洒落に味わう、というのも素敵なスタイルですが、お店をまかされたシェフの小髙見さんはまだ25歳という若さ。他ではぜったい真似できない最高のふぐ料理を出したいと語ります。考えてみたら、ふぐはおいしいんだけど毒のリスクがあって、諸外国では味わうことができません。その意味でふぐは、日本でしか味わえない日本料理と言っていいのだと思います。カウンター席に座るとまずはウエルカム・ドリンク、ふぐと松茸のスープです。それがワイングラスで出てきます。開いた松茸の香りがふぐの旨味にあわさって、優しいおいしさに包まれます。ここは個室がなくカウンターは8席のみ、壁には社長が描いたというふぐの絵が綺麗にデコレーションされていて、落ち着きのある空間になっています。そして今日いただく部位の説明。細かく分類された部位名には知らないものもあります。たとえば、「身皮」と「さめ皮」の間の部位は「とうとうみ」といいます。これは昔の言葉遊びのようなもので、「三河(身皮)」のとなりなので付けられた名前なのだとか。使うふぐは3~8キロの天然とらふぐのみ。その部位を余すことなくおいしく使う、がテーマなようです。今回いただいたのは千葉産の5キロのもの。11月になったばかりでしたが、白子も立派でみるからにおいしそうです。禁断の珍味からとらふぐのカラスミをかぶに乗せたものが出てきます。カラスミのような味わいなのでそう呼んでみましたが、これ実は、猛毒があるふぐの卵巣です。卵巣を塩や粕に2年漬け込んで毒抜きをして食べる禁断の珍味のひとつですが、石川県でよく見かけます。ただ、石川県で見るのはごまふぐの卵巣だそうで、とらふぐのそれは福井で1社のみ作れるところがあって、それを使用しているのだとか。確かに酒の進む珍味です。しかし、それ以上に珍妙なのは、そんなものをあえて食べようとしたわれわれの先祖のあくなき好奇心探求心のすごさでしょうか。湯引きした「まぶた」「のど」「白子」が出てきました。金粉がふられています。どれも珍しい食感で、フレッシュです。「うちはポン酢は使わず、ポンスってオリジナルを作っています。ポンスってもとはオランダ語で、柑橘のことなんです。うちではその原点に帰って、お酢は使わないで柚子や橙、柚香などと出汁を合わせてつくっています」とシェフ。このポンスが実に爽やかでおいしい。毎回フレッシュなものを目の前でつくって出すのだといいます。「ぶつ切り」が出てきました。大根おろしが添えられ、そこにもフレッシュなポンスが。訊くと、ふぐもすべて寝かしていないのだそうです。寝かすと増す旨みもあるが、それよりも新鮮さを大事に考えてるのだそうです。新鮮なとらふぐの食感は、確かに他では味わえないおいしさがあります。「てっさ」には三種の薬味。ポンスとこうじ水と、まぜ肝です。肝はふぐではない他の魚のものですが、正体は明かさないのだとか。カワハギやマンボウの肝のような、サバの風味も感じるような、旨みの塊のようなもので、それをポンスに溶いていただきます。見せるひれ酒ショーも箸休にかぼちゃのポタージュ。先ほどの「とうとうみ」のクルトンが入っていて面白い。味付けにつかう塩もオリジナルで、さめ皮の棘の部分を剥いで細かくして、それを能登揚浜の塩と合わせたもの。ふぐ風味の滋味豊かな塩です。おかげでまろやかで深みが出たポタージュになっています。ここで店の明かりが消され、ひれ酒に火をつけて注ぐパフォーマンスが始まります。青い炎のついたひれ酒が高い位置からグラスに注がれ、ちょっとしたショータイム。それが済むと、焼きの始まりです。『くちびるの塩焼き』。ふつうは鍋に入ってたりするものかと思いますが、ここでは塩焼きにしてくれます。けっこうボリュームがあって、ぷりぷりしています。「さめ皮」と「とうとうみ」とくっついた部位なので、それらを一緒に味わえる楽しみもあります。かぶりつくとじんわり旨みが染み出てきて、いい感じです。焼き台で焼きがはじまり「身皮」、「とうとうみ」などをさめ塩でいただき、「焼き白子」で口の中を軽く火傷し、「うぐいす」「みかわ」などのバリエーションでしっかりお腹も落ち着いてきたころに、「松茸の春巻」が来て、「から揚げ」です。ふぐだけで、ここまでのバリエーションというのも、なかなか味わえないと思います。最後に「てっちり」をつくっていただきましたが、だしを引くところからはじまり、丁寧に仕上げられた鍋はまた格別の旨さ。身も心も温かくなった一夜でした。人形町 喜見【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,000円 ~
2023年01月20日京橋にパリ・シャンゼリゼ通りのにぎわいを長き伝統を受け継ぐ“ソースを味わう”フレンチ約1200種のワインから、料理に寄りそう1本を京橋にパリ・シャンゼリゼ通りのにぎわいをオフィス街の中心にありながら、店内に一歩足を踏み入れれば、そこには静謐な美食空間が広がる東京メトロ京橋駅から徒歩1分、JR東京駅から徒歩7分。レトロな建物が立ち並ぶ京橋の地にあって、ひときわ重厚な店構えのレストランが【シェ・イノ】です。現在は人でにぎわっている京橋界隈ですが、創業した1984年当時は銀行が多く、15時を過ぎると人通りが少なくなってしまっていたのだとか。そこで、「何とかして京橋を人が集まる場所にしたい」という想いから、かつて訪れたパリ・シャンゼリゼ通りの雰囲気を取り入れ、この店をデザインされたそうです。細密画などが飾られる、劇場をイメージしたダイニング空間。また、14~24名まで対応できる個室もスタンバイ。個室には日本画が飾られ、どこか能舞台を彷彿とさせる空間になっています内装はオーセンティックなアールデコ調ながら、天井が高く開放的な雰囲気に。随所に欄間やステンドグラスをあしらうなど、日仏が融合した空間が演出されています。劇場をイメージしたというメインダイニングには、精密なアートも飾られ、訪れるゲストを楽しませてくれます。長き伝統を受け継ぐ“ソースを味わう”フレンチいずれもソースの味わいが光る、【シェ・イノ】のスペシャリテの皿の一例【シェ・イノ】が「日本におけるフランス料理を牽引してきた一軒」と評価される所以は、井上旭シェフが考案したスペシャリテ『仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”風』のペリグー・ソースの驚くべき完成度に集約されています。丁寧にだしをとったフォンに、マディラ酒などをふんだんに使った味わいは、複雑な香りと風味を兼ね備えつつも出しゃばりすぎることがなく、フォアグラやトリュフといった個の強い食材をひとつにまとめます。このひと皿だけに限らず【シェ・イノ】の料理は、フランス料理の伝統を大切にしたソースを味わうフレンチと言えるものです。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3品をご紹介します。『オマール海老と野菜のガトー仕立て“コート・ドール風”』2種のドレッシングとウニのソースで味わう『オマール海老と野菜のガトー仕立て“コート・ドール風”』オマール海老と8種ほどの野菜を寄せた色鮮やかなテリーヌです。トリュフとトマトのドレッシングが添えられており、濃厚なウニのソースとも相性抜群。脇に添えられたタラバガニのカクテルとキャビアも贅沢なひと皿です。『仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”風』日本のフランス料理界の伝説的ひと皿『仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”風』井上シェフのスペシャリテとして料理長の古賀シェフが引き継ぎ、今も愛され続けるひと皿。その名は世界的オペラ歌手マリア・カラスさんにちなんで命名されたもの。仔羊、トリュフ、フォアグラと個性の強い味わいを、奥深いペリグー・ソースが1つにまとめ上げてくれます。『スコットランド産ペルドローグリ サヴォイキャベツと共に』手島シェフが得意とするジビエシーズン、その幕開けを告げる『スコットランド産ペルドローグリ サヴォイキャベツと共に』こちらのペルドローは、キャベツとの相性が抜群。やわらかい胸肉をフォアグラと共に、サヴォイキャベツで巻いて蒸しあげる一方、旨みたっぷりのもも肉は炭火で焼いて、香ばしい香りをまとわせて。「ソースの井上」と呼ばれた巨匠の味を受け継ぐ古賀シェフの手によるもの。ペルドローのジュにアルマニャックを加えた香り高いソースを添えて、継承を印象づける一皿です。約1200種のワインから、料理に寄りそう1本を1万本以上の多彩なワインがストックされているワインセラーフランス産を中心にしたワインは、約1200種をオンリスト。世界各国から訪れるさまざまなゲストが満足できるよう、セラーには多彩な産地と味わいのワインをスタンバイ。その数、実に1万本以上に上るというから驚きです。料理人プロフィール(右)古賀 純二シェフ1964年、佐賀県生まれ。実家が料理屋を営んでいたことから、幼い頃から料理人へ強い憧れを抱く。中学時代に『マキシム・ド・パリの家庭料理』という本と出会うと、将来はフレンチのシェフになることを決心する。調理師専門学校を卒業すると、20歳で【シェ・イノ】に入社。井上旭シェフの薫陶を受けながら厳しい修業時代を過ごす。2006年には料理長に就任。勤続38年、現在まで【シェ・イノ】ひと筋を貫く。(左)手島 純也シェフ1975年、山梨県に生まれる。甲府の老舗フランス料理【キャセロール】で修業後、2001年、26歳で渡仏【ステラマリス】で吉野建氏に師事。その後、5年間にわたり、3つ星レストランから下町のカフェまで、フランスの食についての知識と技術を学ぶ。07年2月に帰国、パークホテル芝【タテル ヨシノ】料理長、同年9月に和歌山【オテル・ド・ヨシノ】料理長に就任。2022年10月より【シェ・イノ】料理長に。フランス料理店シェ・イノ【エリア】京橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】23000円【アクセス】京橋駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月18日銀座【エール】銀座【エスカーレ】恵比寿【AUGAMINDETOKIO】恵比寿【Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)】曙橋【ジュードゥマルシェ】銀座【エール】オリジナリティ溢れるフレンチで心躍る特別なひと時をシンプルで落ち着いた、大人の雰囲気の店内銀座駅より徒歩2分、「EXIT MELSA」の 8階に位置する【エール】。フランス語で、空気という意味の「エール」は、空気のように自然とゲストに寄り添えるお店を目指して名付けられました。白とベージュを基調としたナチュラルな雰囲気の店内は、まさに洗練された大人の空間。特別な日に選びたい一軒です。店名を冠した、オリジナリティ溢れる自慢のスペシャリテ『エール』こちらでいただけるのは、素材の持つポテンシャルを最大限に引き出した、オリジナリティ溢れるフランス料理。一皿一皿に驚きと感動と“美味しい”が詰まっています。ワインは、すべてフランス産にこだわり、常時500本の銘柄をラインナップ。コースもあるので、一皿ごとにペアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。エール【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6500円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分銀座【エスカーレ】銀座の街角に佇む大人の隠れ家で、フレンチを密かに愉悦する記念日や特別な日に最適な個室も完備銀座一丁目駅から徒歩1分、ホテルモントレ銀座内にあるフレンチレストラン【エスカーレ】。シーンに合わせて「カーテンで仕切れる個室風テーブル席」、「大理石のバーカウンター」、「人気の個室」がある店内は、まるでパリのアパルトマンを思わせる雰囲気。まさに大人の隠れ家です。シェフ自慢の『国産牛フィレ肉のパイ包み焼き マディラ酒とシュプレームの2色のソース』(コースの一皿)シェフが手掛ける料理は一つ一つが繊細かつ丁寧、多彩で鮮やか。上質な食材の味わいをしっかりと感じられる本格フレンチがいただけます。記念日用に乾杯のグラスシャンパーニュ・ホールケーキ付きの「アニバーサリーランチ」8,300円(税込)、「アニバーサリーディナー」15,000円(税込)もあるのでぜひ利用してみてください。エスカーレ【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座一丁目駅 徒歩1分恵比寿【AUGAMINDETOKIO】大人の遊び心をくすぐる、食通のための「いたずら小僧」という名のレストランライブ感あるカウンター席と、可動式の個室に分かれたおしゃれな店内恵比寿駅から徒歩8分、恵比寿ガーデンプレイスの近くにある【AUGAMINDETOKIO】。フレンチをベースにしながらも枠にとらわれない、自由な発想の大人の遊び心をくすぐる食通のためのレストランです。店内は、ライブ感を楽しめるカウンター席と、人数により分けられる可動式個室があり、シーンによって選べます。鉄板で魅せる、ノルマンディの伝統料理『トリュフのふわふわスフレオムレツ』店で使用する食材は、各契約農家や漁師から直接送られてきます。季節感を大切に、おいしさも栄養もたっぷりと含まれた旬の食材が、シェフ木下さんの確かな技術と自由な発想から、独創的な「木下料理」となります。人気のChef’s Selectionコースにペアリングがついたコース(5500円)もあるので、少量ずつ色々試してみたい方にオススメです。AUGAMINDETOKIO【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分恵比寿【Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)】色とりどりの旬の食材が織りなす、身体にも優しい味わいのフレンチを楽しむ至る所に配置された緑が配置された、スタイリッシュな店内恵比寿ガーデンプレイスほど近く、住宅街の中に静かに佇む【Elan-MIYAMOTO】。こちらのお料理は「色」がひとつの大きなテーマ。目にも鮮やかな料理にゲストの五感が大きく刺激されます。店内は、白を基調としたモダンかつシックな雰囲気で、いたる所に配置された緑がくつろぎの空間を演出しています。厳選食材を使用した、色彩豊かなアートな一皿メニューはコース料理のみで、ディナーコースのほか、土日限定でランチコースもあります。食材は国産のみというこだわりで、赤・青・黄色など自然の色と素材の季節感を大切にしながら五感で感じる、まるでアートのような至極のひと皿が堪能できます。Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分曙橋【ジュードゥマルシェ】フランス星付名店で腕を磨いたシェフが織りなす、上質フレンチを清潔感あふれるシンプルモダンな店内曙橋駅から徒歩3分、路地裏に佇む隠れ家的な【ジュー ドゥ マルシェ Jour de Marche】。本場リヨンのミシュラン星付きの名店で腕を磨いたオーナーシェフの上質フレンチ料理を、白とグレーを基調とした落ち着けるシンプルでモダンな空間で堪能できます。素材選びからこだわった、繊細で上質なフレンチが堪能できるお料理はランチ、ディナーともにおまかせコースのみ。本当に美味しい食材を全国各地から直接仕入れ、素材の持ち味を活かし、香りや食感、味のバランスを考えながら丁寧に調理された上質なフレンチと、心づくしのサービスで居心地抜群です。コース料理に合わせてワインを傾けながら、大切な人とゆったりと過ごしてみてはいかがですか。ジュードゥマルシェ【エリア】四谷【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】曙橋駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年01月16日コース構成、設えともに一新館内4箇所をめぐり、バスクへの旅をメインダイニングにも新たな風コース構成、設えともに一新東京・六本木駅から徒歩8分。西麻布のギリシャ大使館隣りにたたずむ【ENEKO Tokyo(エネコ東京)】。美食の街、スペインバスク地方の中でも、最年少の36歳で三つ星を獲得してから、10年間にわたり星を保持し続けているエネコ・アチャシェフが監修を務める【アスルメンディ】の姉妹店です。街の雰囲気に溶け込む落ちついた外観磯島シェフが率いるチームが、時差のないバスクの食体験を提供してきた同店。6年目に入るこのタイミングで、コースの構成をさらにアップグレードし、体験としても、より本店【アスルメンディ】を感じられるスタイルに生まれ変わりました。新コースでは、バスクの郷土料理や食文化が背景にある料理はもちろん、エネコシェフが表現するバスク×日本を感じる料理を含めた、エネコシェフならではのエンターテインメントをより楽しむことができます。(左)エネコ・アチャシェフ(右)東京店の総料理長兼総支配人の磯島仁シェフ館内4箇所をめぐり、バスクへの旅をゲストをバスクへの旅にいざなうかのように、エンターテインメント性にあふれた体験を提供する【ENEKO Tokyo】は、1F・2Fと広がるモダンな空間を贅沢に使用しています。生まれ変わった館内は「Bar」、「Sea Station」、「Dome」、「Truffle Station」と名付けられた4箇所のステーションに分かれています。ここだけの空間で、スペシャルな食体験ができるのです。1F「Bar」では、ウェルカムドリンクとしてカクテルが提供されます足を踏みいれると、まずはバーカウンターがお出迎え。ウェルカムドリンクの『バスクと日本』と題されたこちらのカクテルは、日本のために考案されたオリジナル。梅酒をベースに煎茶、黒龍酒造の「九頭龍」、レモン果汁のハーモニーを味わいます。1F「Sea Station」では、料理とともにチャコリを楽しみますかつて「グリーンハウス」だった場所は「Sea Station」へと変貌を遂げ、各所にバスクの海を五感で感じられる工夫が施されています。写真右は『甲殻類のスープ』。とろみのあるテクスチャーからその濃厚さが見てとれます。貝殻の器に入ったスープは、ムール貝、海老、香味野菜の旨みがぎゅっと凝縮された味わい。ピクニックは2Fの「Dome」にてバスクの海を感じ、チャコリで身体を温めた後は、2Fの「Dome」へ。【ENEKO Tokyo】の代名詞ともいえるピクニックは、バスク地方の豊かな緑を表現しているよう。ピクニックスタイルで、料理はバスケットに入れて提供されます写真右下は、バスクの郷土料理である赤インゲンの煮込みからインスパイアされた『赤インゲン豆』。そこから時計回りに『うなぎのブリオッシュ』、『アスパラガスのテクスチャー』、『赤パプリカ』とフィンガーフードが続きます。エネコシェフがバスクの郷土料理を独自にアレンジした料理を、磯島シェフが見事に日本で体現した一品スペシャリテ『有機卵とトリュフ』はメインダイニングではなく、そのために現れた「Truffle Station」で。卵黄に注射器を差して少し取り出し、トリュフソースを加えてから再度注入して仕上げる様子を目の当たりにします。合わせるのは、ビルバオ名物であるベルモットベースの食前酒「マリアニート」にインスパイアされたカクテルと『トリュフのメレンゲ』。メインダイニングにも新たな風4箇所のステーションを経て、ここでようやくメインダイニングに着席です。バスクと日本は自然風土が似ているというエネコシェフ。メニューは本店で人気のメニューを、日本の食材でアレンジしたものを中心に構成しています。『サーモン サーモンキャビア』こちらはエネコシェフが日本にインスパイアを受けて仕上げた一品です。スモークをまとったそれは、サーモンのタルトレットをベースに、青ネギのエマルション、サーモンのタルタル、上にいくらを乗せています。『カツオ レフリト ア ラ バスカ』こちらもバスクの郷土料理「白カツオのトマト煮」がベースとなっています。本来は、カツオをトマトソースで煮込んだ料理ですが、日本のカツオは新鮮で、刺身がおいしいので、焼いた香ばしさと生の身質の両方を楽しめるよう、片面だけ瞬間的に焼いて半分はレア、温かい仕立てで用意しています。デザートの『クワハーダ ハチミツ』デザートの最後にはかき氷機が登場。「クワハーダ」とは、バスクの家庭で簡単にできるミルクプリンのようなもので、これに蜂蜜のかき氷を合わせることでバスクと日本の融合を表現しています。どこを切り取ってもバスクの地域性が垣間見えるなかで、日本の豊かな食材を生かした【ENEKO Tokyo】の新たな料理。時差を取り払ったように日々バスクとともに進化を続けるこの場所から、今後も目が離せません。ENEKO Tokyo (エネコ東京)【エリア】西麻布【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】20,000円 ~【ディナー平均予算】30,000円 ~【アクセス】六本木駅
2023年01月12日『LOS TACOS AZULES』の新店舗タコスをおまかせのコースで提供新鮮な魚介類を使った驚きのタコスまるでカウンターの寿司屋のようなタコスバー2018年に三軒茶屋にオープンした【LOS TACOS AZULES(ロス タコス アスーレス)】は、メキシコのソウルフードであるタコスを朝から気軽に楽しめるお店として大人気。その系列店である【TACOSBAR(タコスバー)】は、カジュアルで明るい雰囲気の三軒茶屋のお店とは全く別の雰囲気です。モダンな扉を開け店内に足を踏み入れると、温かみのあるウッディーなカウンター席が出迎えてくれます。一人客も気軽に食事が楽しめるメインのカウンター席内装を仕上げたのは、シェフのマルコ氏とメキシコで出会った友人であり、現在は建築・インテリアの分野で活躍する岩村寛人氏。メキシコの有名な建築家であるルイス・バガランの影響を受けるかのように、お店は直線や平面を多用して設計されています。そのメキシコのエッセンスは、寿司屋をイメージしたカウンターや付随する装飾とうまく融合。タコスにつかわれるブルーコーンからインスピレーションを得た藍色の棚やのれんもいいアクセントになっています。メキシカンと和の融合をコンセプトに仕上げられた店内サボテンと季節に合わせて飾られた生花が店頭を彩るメイン食材は産地直送の新鮮な魚介類タコスはまるでお寿司のように1つずつ提供されるオーナーシェフのマルコ氏がタコスの次のステージを目指してオープンさせた同店。【LOS TACOS AZULES(ロス タコス アスーレス)】とのもう一つの違いとしては、夜にタコスをコースで提供するという営業スタイル。日本の寿司屋や天ぷら屋のように出来たてをそのままサーブするスタイルに感銘を受け、コンセプトをひらめいたそう。魚介を使った10品の料理が味わえる『シェフのおまかせ魚タコス』は1万5000円(税・サ込)。陶芸家の矢尾板克則氏が手がけた器との相性も抜群です。ここからコース料理の一部をご紹介します。『「ホタテのトスターダ』トスターダとは、カリカリになるまで揚げたトルティーヤのこと。その上にはアボカドベースのワカモレ、歯切れと食感がよい北海道産のホタテ、そしていちごのサルサをオン。サルサというとトマトが一般的ですが、いちごを使用するアイデアには脱帽。ジューシーで甘さと酸味のあるサルサと、ワカモレのまったりした味わいが口の中で調和します。『黄金あなごのタコス』メインに使用されるのは肉質がよい対馬のあなご。本場メキシコではポピュラーな黒いスパイスミックスからインスパイアされたオリジナルのスパイスをまとわせてローストしています。合わせるグリーンサルサは、メキシコなど中南米ではとてもポピュラーな食材であるトマティージョ(食用ほうずき)を使用。隠し味にシークワサーを使い、清涼感のある風味に。脂がたっぷりのったあなごとの相性は抜群。『金目鯛のタコス』ブルーコーンのタコスに載せられているのは、静岡産の金目鯛の塩焼き。その上にかけられたのはハラペーニョのサルサで、シェフのお母様のレシピをアレンジしたものなのだとか。ハラペーニョのサルサをつかったタコスは、メキシコでは定番。素材の味を引き立てるシンプルな料理なので、金目鯛本来のたんぱくな味わいを存分に味わえます。合わせるお酒はメスカルやテキーラなどメキシコの蒸留酒のほか、日本のクラフトビールや日本酒も人気和食へのリスペクトがあるシェフによる新感覚タコスメキシコの在来種であるブルーコーンのおいしさを知ってほしいと【LOS TACOS AZULES】をはじめたオーナーシェフのマルコ氏。【TACOSBAR】では料理に合わせ、レッドコーン、ホワイトコーンも使用していますが、伝統品種の味、香り、栄養価を尊重するために、メキシコのオアハカ州から調達するこだわりに変わりはありません。それらをつかい、毎朝その日の気温や湿度などに合わせた調合で生地を仕込んでつくる、トルティーヤへのこだわりは相当なものです。和食さながらの繊細な調理風景に目を奪われるマルコ氏が次世代のタコスを表現するためにオープンした同店。美食度の高いタコスを、お寿司屋のような感覚で提供し、メイン食材を新鮮な魚介類に絞ったのも、和食へのリスペクトからです。「日本に来て、魚のバリエーションの豊富さや味のおいしさにとても刺激を受けました。そんな魚介類をつかい、タコスをつくってみたら面白いのではないかと以前から考えていました」とマルコ氏。仕込みを終えたタコス生地はおひつの中に。ひのきのおひつには殺菌作用や水分調整の作用がある熱伝統率がよく、やわからな火加減の銅板で焼くこだわりようメキシコ料理はスパイスなどでパンチが強い味が魅力ですが、和食は繊細でそれとは真逆。そのアプローチの違いにも興味があったのだとか。一方で、通づるところもあると言います。「日本は北から南で食文化が違いますよね。メキシコでも地域によって食べれる食材や味付けは違い、タコスと一口に言ってもも様々な種類があります。魚介のセビーチェのようなものを載せて食べる地域もあるんです。日本ならではの魚介類をつかったタコスもその発想から生まれました」。左からホワイトコーン、ブルーコーン、レッドコーンその日に仕入れた鮮魚を使用。写真は静岡県産の金目鯛おまかせのコース形式にしたというのもこだわりのひとつ。近年フーディの間で話題のメキシコ料理ですが、まだ日本で馴染みがないのも事実。アラカルトでの注文しようとしても、何を頼んで良いのかわからないという方も少なくありません。そこで、旬の魚介をつかったトスターダ、タコスからデザートまでのコースに仕上げることで新たなタコス体験を提供することを思いつきました。「おまかせコースは和食が持つもてなしの極み。新しいタコスの形として知っていただけたら」というマルコ氏の意気込みに、タコスの新たな可能性を感じました。日本の食材を使いながらも、味付けは日本人向けにローカライズされたわけでもなく、あくまで本場メキシコの本格的なタコスに仕上がっています。タコミートや野菜を挟んだ一般的なタコスしか知らないあなた、ぜひ「新しいのタコス」に出会ってみては?プロフィール:オーナーシェフ マルコ・ガルシア氏メキシコ北部のモンテレイ出身。日本留学を機に食の世界に開眼。和食に限らず、中華、エスニック、フレンチ、パン等あらゆるジャンルの最高峰が楽しめる日本の食文化の高さに感動を覚える。帰国後は日本で体験した味を再現しようと、試行錯誤しながら自学で料理を学んでいく。他国料理を修行しているうちに、次第に自国料理への興味が高まり、メキシコ各地を旅して巡りながら、ローカルの知識をさらに深めていく。そしてメキシコ料理の第一人者であるダイアナ・ケネディ氏との出会いから、古典的手法ニクスタマルから自家製粉して作るトルティーヤの素晴らしさを学ぶ。その時、メキシコ人として大事にするべきことはこのトルティーヤだと認識。こうして自分の足で集めた知見と、日本で得た経験が組み合わさり、Los Tacos Azulesという唯一無二のタコスブランドを作り上げた。日本でのプロジェクトでは、料理だけでなく、器から建築まで一貫したアイディアを持ち、多面的に楽しめるオリジナリティの高いお店を作り上げることができた。コース価格:1万5,000円(サ・税込)TACOSBAR【エリア】代官山【ジャンル】メキシコ・中南米料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000【アクセス】恵比寿駅
2023年01月11日【2Terres】とはセット内容は4品+おすすめ商品!【2Terres】とは豚が主役のシャルキュトリー。頭の先からつま先まで、血の1滴まで命の恵みを大切にするという精神のもと、素材の味を十分に生かした商品が並ぶ東京都調布市にあるシャルキュトリーに特化した製造販売店。こちらのオーナー豊嶋圭介シェフはフランスにて料理を始め、その後ブルゴーニュやパリのビストロ、星付きレストランで修行を積んだ後、帰国後も更にレストランでの経験を積み独立されたといいます。「フランス現地の食卓で日常的に食べられているものを日本人にも知ってもらいたい」という想いから、本場の定番メニューを集めた【2Terres】をスタート。衛生・健康管理のもと育てている「天城黒豚」をはじめ、国産のジビエ、地野菜などのオーガニックな素材を使用したラインナップが揃います。セット内容は4品+おすすめ商品!パンやマスタードなど、好みのものを添えてお取り寄せ商品の内容は、ドイツの国際コンテストIFFA金賞受賞を含むおすすめ5商品のセット。『海藻入り大山鶏ソーセージ』『黒豚レバーペースト』『黒豚フランクフルト』『黒豚パテドカンパーニュ』そしてその時のおすすめ商品…今回はトリュフのソーセージとなっていました。ソーセージはどれもクセが強くなく上品な味わい、そしてお肉がとても柔らかいためナイフがなくても食べやすいと感じられるものとなっていました。なおお店からの説明書通り、弱火でじっくり時間をかけて焼くと、表面から次第に香ばしい香りが立ち込めるためおいしさが更にアップするのでおすすめです。幅広い層に人気の定番商品『黒豚フランクフルト』レバーペーストやパテドカンパーニュも、自然体な素材そのものの味わいを感じられる仕上がりに。特にレバーペーストは小皿たっぷりの量があるので、パンやクラッカーに存分に塗って楽しむことが可能です。仲間と、家族と、そして一人の贅沢なワインタイムにも。特別なシャルキュトリーでおいしいひと時を過ごしてみませんか。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年12月27日土鍋で炊き上げる米が主役のコース料理季節の食材と共に、米の奥深いおいしさを特別なシーンにふさわしい個室も土鍋で炊き上げる米が主役のコース料理米は一粒ひとつぶに旨みを凝縮させるよう、伊賀焼の土鍋でじっくり炊き上げる各線麻布十番駅から徒歩1分。【麻布十番 米ル】は、米が主役のコース料理を味わうお店です。米のおいしさを際立たせるのは、旬の食材をちりばめた季節の懐石とごはんのお供。シンプルなスタイルだからこそ、それぞれの素材の持つおいしさをそのままに感じることができます。ダウンライトの下、黒漆喰と大きなカウンターが落ち着いた雰囲気を醸し出す店内黒漆喰の壁がお米の存在感を際立たせる店内には、カウンター席に加えて、プライベートなシーンの需要に応える個室も完備。普段何気なく口にしている“米”の素晴らしさを再認識させてくれると、食に関心の高い人からも人気の一軒のため、接待・デート利用にもオススメです。季節の食材と共に、米の奥深いおいしさを鶏しぐれ煮に海苔の佃煮、ちりめん山椒にだし巻き玉子…。炊きたての米に表情を与えてくれるさまざまな『ごはんのお供』主役となる米は、月ごとに各地よりピックアップした5種から、ゲストが選んだものを丁寧に炊き上げます。米の存在を際立たせるのは、季節の食材をちりばめた逸品たち。さまざまな角度から米の奥深いおいしさを楽しませてくれます。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『八寸』見た目の美しさと確かなおいしさを兼ね備えた『八寸』7月なら『秋田のじゅんさい』や『黒毛和牛のウニ肉寿司』、『稚鮎のおかき揚』など、その時々の旬食材が彩り鮮やかに。季節を感じさせてくれる飾り付けにも要注目です。『土鍋ごはん』米のおいしさを引き出す『土鍋ごはん』月ごとに数種類の米を厳選仕入れ。ゲストが選んだお米を、三重県伊賀焼窯元・長谷園「かまどさん」でじっくり炊き上げ、米の持つポテンシャルを最大限に引き出してくれます。『煮花汁椀』みずみずしいフレッシュな“お米”を堪能できる『煮花汁椀』お米がご飯に変わった瞬間の貴重な一皿。アルデンテのような状態で、お米本来のみずみずしさを感じられます。普段食しているような“甘さ”とは異なり、香ばしく滋味あふれる味が口いっぱいに広がります。特別なシーンにふさわしい個室も少人数でご利用できる完全個室店には2名、4名で利用できる個室もスタンバイ。デートや家族水入らずでの食事、会食などさまざまなシーンで利用できます。記念日やお誕生日など、特別な日にも最適です。料理人プロフィール:白川 勝 (シラカワ マサル)さん1982年青森県生まれ。高校卒業後、東京の調理師専門学校に進学。都内の料亭やホテルなどで修業後、表参道にある【御料理 宮坂】で研鑽を積み、京料理の知見を得る。2020年9月に【麻布十番米ル】がオープンすると同時に同店の料理人に就任。土鍋で炊き上げるこだわりのご飯と、独自のエッセンスを加えた懐石料理でゲストをもてなしている。麻布十番米ル【エリア】麻布十番【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年12月26日日本を代表するショコラティエ―ル の手作りスイーツカラクの味わいを贅沢に堪能ショコラ好きを満たす3種の食べ方日本を代表するショコラティエ―ル の手作りスイーツこちらのガトーショコラを作っているのは、最高級の素材を使用したオートクチュールショコラを作っている【ミホ・シェフ・ショコラティエ】の斉藤美穂シェフ。パリ三つ星レストラン【ジョエル・ロブション】で日本人女性として初めて研修を許され、またジャン=ポール・エヴァン氏よりチョコレート菓子の指導を受けた後は三つ星レストラン、五つ星ホテル、ショコラトリーなど様々な場所で探求と研鑽を重ねられてきた、日本を代表するショコラティエ―ルです。「手作り」と「香り」をコンセプトとした、【ミホ・シェフ・ショコラティエ】のみずみずしいスイーツその彼女のお店で大切にされているのが、「手作り」の出来たてを届けるということ。大量生産が世の中の主流となってきた今でも、創業当時から一貫しているという「一商品ずつオーダーが入ってから丁寧に手作業で作るスタイル」で、いつでも作りたての香りや風味を存分に感じることができます。カラクの味わいを贅沢に堪能さて今回お取り寄せした『カラク(ガトーショコラ)』も、注文をしてから斉藤美穂シェフがすべての工程を手作業で焼き上げて届けてくださったもの。手に取った瞬間から、その特別な“贈り物”の気持ちに胸がいっぱいになります。ロゴの上に、リボンのかかったパッケージも可愛らしいずっしりとチョコの詰まった嬉しい重みを感じながら、箱から取り出しさっそくカット。すると密度の高い断面が現れ、カカオの香りに包まれ…食べる前から視覚・嗅覚がおいしさに満たされ始めます。そして口にした瞬間に大きく頷きたくなる、チョコ本来の深みと旨味をギュウッと詰め込んだような濃厚な味わい。このひと品を丁寧に手作りしている工程を考えると、さらに贅沢な余韻も感じられ、スイーツタイムがより充実したものになります。ショコラ好きを満たす3通りの食べ方ヴァローナ社のブラックチョコレート、カラクを使用した濃厚なガトーショコラこちらのガトーショコラは常温発送となっている商品ですが、温度の違いにより3通りの食べ方を楽しめる、というお店からの提案メッセージが一緒に届きます。「①冷やした状態で、②常温で、③電子レンジで温めて」なめらかな食感からトロリと溶け出し口の中で広がる食感まで、様々に風味が変わるので好みに合わせて何度も楽しみたくなります。なお今の寒い季節は、常温で食べるのがオススメだそう。食感も味わいもベストな状態で楽しむべく、届いたらぜひ早いうちに“手作りの出来たて”を堪能していただきたい逸品です。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年12月23日予算から選ぶおせち老舗星付き料亭の大人数向け京懐石おせちヒトサラCHEF’S MALL特別仕様特製三段おせち(京風白味噌雑煮付)祇園丸山/ 136,100円(送料込)料亭おだしの滋味深き味わい昭和3年創業京料理の名店の味熊座の和風おせち三段たん熊北店 / 22,680円(送料込)瑞宝単光章受賞料理人監修匠の技が光る伝統おせち有馬温泉「四季の彩 旅篭」監修和風三段重おせちメイショク / 21,060円ミシュラン一つ星獲得店和風オードブルおせち[のまえ]酒肴おせち二段下鴨茶寮 / 30,996円(送料込)旬の食材で紡ぐ美しい京懐石家族で囲みたいおせち料理ヒトサラCHEF’S MALL特別仕様特製二段おせち(京風白味噌雑煮付)祇園丸山 / 92,900円(送料込)旬の食材で紡ぐ美しい京懐石ひとつひとつ大切に味わうおせちヒトサラCHEF’S MALL特別仕様特製一段おせち(京風白味噌雑煮付)祇園丸山 / 50,780円(送料込)旬の食材で紡ぐ美しい京懐石2人で過ごす晴れの日のおせち特製少人数おせち祇園丸山 / 29,180円(送料込)鎌倉野菜のおいしさにこだわった星付き店のイタリアンおせち2023 il vinvinoおせち料理il vinvino / 37,140円(送料込)横浜のレストランシェフがつくる和と洋が調和した美しいおせち横浜Karan Koron監修和洋三段重おせちメイショク / 18,900円ワインに合うアペタイザーおせち大人のサブおせちとしてもワインと嗜むプレミアム御節shirokane sweets TOKYO / 10,780円(送料込)縁起物と贅沢食材を煌びやかに盛り込んだ和風一段おせち割烹料亭千賀監修迎春おせち料理 千寿 和風一段千賀屋/ 11,578円(送料込)イタリア三つ星店出身シェフの手作りイタリアン御節リストランテナカモトの特製御節リストランテナカモト / 55,000円年末年始のごちそう職人が目利きした厳選黒毛和牛一枚一枚丁寧に詰め合わせすき焼セット 国産黒毛和牛(肩)割り下付き【折詰】600gすき焼割烹日山/ 9,000円(送料込)選び抜かれた最高級山形牛一つ一つ職人が手づくり山形牛のローストビーフ(170g×2)銀座朔月 / 9,720円京茄子、九条葱、黒毛和牛の旨み京料理ならではの絶品鍋特選黒毛和牛ロース鍋祇園丸山 / 21,020円(送料込)いくらやあわびを贅沢に北海道の幸が詰まった海鮮松前漬北の宝石箱あわび松前漬札幌シーフーズ / 3,780円自宅で【ロウリーズ】のコースが楽しめるクラシックセットロウリーズ クラシックセット(4名様相当)Lawry’s The Prime Rib / 25,000円(送料込)點心師がひとつひとつ丁寧に作った全9種の飲茶点心の詰め合わせぜいたく飲茶セット銀座飛雁閣 / 4,860円松阪牛の旨味が凝縮!レトルトの概念が変わる唯一無二のカレー特選松阪牛カレー 紅白セット(2食セット)東京美食Labo / 4,320円コース・オードブルレストランクオリティの特別ディナーセット「おうちレストラン」特別ディナー メニュープリミ・バチ / 9,200円賑やかなパーティを彩る看板商品のラザニアが入ったセットホームパーティーセットトラットリアチャオロ / 10,500円星付きの名店イタリアン本日のコースをご自宅でオウチランテHONDAセット(2名様分)リストランテホンダ / 14,040円ビブグルマン獲得店の上質イタリアンでおもてなしプレミアムオードブル(19品)il vinvino / 8,740円(送料込)京懐石のエッセンスが光る旬を味わう会席料理京都・会席体験お取り寄せセット(2名様用)魚三楼 / 16,200円お酒おせちと相性抜群!日本酒酵母を使用した白ワイン日本酒酵母を使用した奇跡の白ワイン2本セットワインショップソムリエ / 8,800円(送料込)贈答用にもぴったりのシャンパーニュ入りワインセットフランス周遊6本セットオリジナルボックス付きワインショップソムリエ / 20,000円(送料込)フランスの銘醸地ボルドーとブルゴーニュ夢の共演銘醸地を楽しむ2本セットワインショップソムリエ / 4,400円(送料込)「神の雫」掲載シャンパン入りソムリエ一押しセット日本限定シャンパーニュ入りソムリエ一押しセットワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)洋風おせちに合わせたソムリエ厳選の3本セットJAL搭載シャンパン入り赤白泡堪能3本セットワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)新年を彩る「卯」ラベルを含むソムリエ厳選セット神の雫掲載シャンパン入り赤白泡堪能3本セットワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)
2022年12月22日心からゆったりくつろげる1日3組限定の宿季節の信州食材を使ったコースメニューワインにも、おもてなしにも優しいこだわり心からゆったりくつろげる1日3組限定の宿オーナーと女性シェフのご夫妻がお出迎え【オーベルジュテラ】は、北八ヶ岳を横断するメルヘン街道沿いに佇む一軒家オーベルジュ。別荘のような特別感をまといながらも、アットホームな温もりに満ちた心安らぐ宿です。ディナーは、地元の旬食材をふんだんに使ったフレンチコースを提供。おいしいワインとともに、心もお腹も大満足の贅沢な時間が過ごせます。吹き抜けが見事なメインダイニング広さや設えに、本物の贅沢をちりばめた1日3組限定のオーベルジュ。吹き抜けが見事なメインダイニングは、大きな暖炉を囲みながらゆったりとくつろげる空間です。日頃の疲れや街の喧騒を離れ、美味と憩いの時間にゆったりと浸ることができます。季節の信州食材を使ったコースメニュー東京のフランス料理店で腕を磨いてきた寺澤シェフが生み出す料理は、一皿一皿に軽やかさと優しさが伝わるものばかり。四季折々の信州食材に、和の食材や技法なども取り入れた、蓼科フレンチならではの味が楽しめます。その中でもオススメなのは、この3品です。『白馬豚のブレゼ』地産地消の蓼科フレンチ、傑作の一皿『白馬豚のブレゼ』絶品の風味が自慢の白馬豚を、フレンチ王道の調理法・ブレゼで丁寧に仕上げた逸品。煮込みには、ロゼやメルローなど長野産ワインを使い、一皿の中に地産地消のマリアージュの世界が広がっています。『フォアグラのポワレと信州産牛のブランシール』自家製ソースも絶品の『フォアグラのポワレと信州産牛のブランシール』フレンチの伝統的な肉料理・ロッシーニを【オーベルジュテラ】風にアレンジ。フォアグラのポワレとしゃぶしゃぶ仕立ての牛肉を重ね、行者にんにくと八ヶ岳産卵を合わせたマヨネーズ仕立てのソースでいただきます。にんにくの旨みで、肉がさっぱりとした味わいに。『メロンのスープ シャンパンジュレ』大人のためのデザート『メロンのスープ シャンパンジュレ』コースのフィナーレを飾るデザートにも、シェフのこだわりがたっぷり。『メロンのスープ シャンパンジュレ』は、その名の通り、メロンのおいしさをダイレクトに表現したスープ仕立ての一品。シャンパーニュジュレが添えられ、アイスやヨーグルトのエスプーマがアクセントになっています。ワインにも、おもてなしにも優しいこだわり長野産ワインにこだわる品揃え地産地消にこだわる【オーベルジュテラ】では、ワインも長野産を中心にラインナップ。シャトー・メルシャンが醸す桔梗ヶ原・千曲川・北信産など、今をときめく長野産ワインが豊富に集まっています。信州食材との絶妙なハーモニーを、ぜひ楽しんでください。記念日や誕生日の利用にもオススメ記念日や誕生日などのお客さまには、特別なおもてなしも!お祝いメッセージ入り特製デザートプレートや、サプライズ演出で一緒に祝ってもらえます。特別な日を彩るワインも丁寧にセレクト。大切な思い出の時間を、【オーベルジュテラ】で紡いでみませんか。料理人プロフィール:寺澤 沙弥果さん1982年、神奈川県出身。建築デザインを学んだ後、「料理の楽しさに魅かれ」調理師学校へ。東京のフランス料理店で腕を磨き、北海道のオーベルジュでも活躍。そこで、支配人の宣法氏と出会い、結婚・出産。2018年に蓼科に移住し、同年春から【オーベルジュテラ】のシェフを務める。オーベルジュテラ【エリア】諏訪/茅野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】9000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年12月21日メゾンの歴史彼らのシャンパーニュ造り『CUVÈE PRESTIGE』についてメゾン・ポール・ダンジャン・エ・フィスの歴史創始者のポール・ダンジャン氏彼のメゾンの特徴を一言で言えば 「伝統」と「革新」のシャンパーニュ。世代を超えて受け継がれる伝統的な製法を踏襲し、革新的なシャンパーニュを造るために新しい手法を試し続ける挑戦的な気風を併せ持ちます。シャンパーニュ地方の中でも南東側、コート・デ・バール地区のセル・シュール・ウルスに居を構え、1947年、ポール・ダンジャンにより設立されました。元来はブドウ栽培家の家系で、「Moet & Chandon」など大手メゾンへブドウを供給していました。親戚・家族間の仲が良く、創始者ポールの想いを受け継いでゆくという意識も強く、現存する家族経営メゾンとしては最大の規模です。メゾン・ポール・ダンジャンのシャンパーニュ造りテロワールは、ブルゴーニュ地方のシャブリに近く、石灰質土壌(シャブリと同様のキンメリジャン質)と白泥質土壌(マール)が特徴的。北部のシャンパーニュに比べ、果実味、ボリューム豊かな味わいです。シャルドネの品質はもちろん、ピノ・ノワールの品質の高さにも定評があり、ランスやエペルネを本拠とする大手メゾンがブドウの買い付けにわざわざ訪れる地域でもあります。栽培方法は、リュット・レゾネの一種である「同化農法」を採用し、人工合成された化学薬品は使用せず、除草の時も除草剤は使いません。土の鋤き返しという農作業を行うので、薬を使うより当然重労働ですが、同時に横に伸びる根を断ち切ることで、水平方向でなく、垂直下方向へ伸ばす役割も兼ねます。ブドウ栽培の分野に限らず、農業全般に対しアンテナを張り、常に最良の手を求め、普段ブドウ栽培で使わない方法、素材があれば積極的に試します。これらの結果、ブドウの樹の抵抗力が上がり、ブドウ畑は健全な状態になり、良質のブドウが収穫できるのです。『CUVÈE PRESTIGE』について彼らは「家族経営」の小さなシャンパーニュメゾンですが、その小さな畑から獲れるわずかなブドウでつくるシャンパーニュは“英国王室御用達”の称号を授かるメゾンで唯一、工業製品ではない、職人によるartisanat(アルティザン=工芸品)としてのシャンパーニュです。それは最良の年、最上のブドウ、至高の技術。これらの条件が揃わないと生まれません。『CUVEE PRESTIGE 2015』45,000 円(送料込)2015年ヴィンテージ・セパージュは、ピノ・ノワールとシャルドネが50%ずつのブレンド。ピノ・ノワールの程良い果実味とシャルドネの酸のバランスが均衡に取れており、試行錯誤の結果、均等にブレンドが最上だったためです。リュット・レゾネで20 年以上薬剤不使用の畑から、最高区画の中の、最良のブドウのみを使用しているだけではなく、さらにテッド・ド・キュベ(一番搾り)のみを使用した贅沢な造りです。晴れの日に最適の、特別なシャンパーニュ。この機会にいただいてみてはいかがでしょう。
2022年12月20日クリスマスアフタヌーンティーリンツテディ ギフト付き宿泊プランクリスマスランチプランクリスマスディナープラン「クリスマスアフタヌーンティー」23階【ロビーラウンジ】「クリスマスアフタヌーンティー」平日7,500円、週末8,000円、12月23日~25日8,500円23階「ロビーラウンジ」のクリスマス限定アフタヌーンティーは、ピスタチオとグリオットチェリーのクリスマスツリーや、オーナメントをイメージした可愛らしいスイーツをはじめ、サンタクロースの帽子に見立てたグランマニエ香るポークリエットなどが、クリスマス気分を盛り上げます。ウェルカムドリンクには、世界中で愛されるプレミアムチョコレートの「リンツ」のホットショコラドリンク。お土産として持ち帰れるリンドール チョコレートが2つ入ったプチギフトも!「リンツテディ」ギフト付き宿泊プラン50部屋限定で可愛いギフトが1セットもらえますこのシーズンだけの限定宿泊プランは、リンツテディのギフト付き。テディベアをかたどったゴールドに輝くボディにハートのチャームを身に着けたチョコレート「リンツテディ」とテディのぬいぐるみがセットになったギフトにテディやテディが描かれたアンブレラ型チョコレートを入れたクリスマスらしいサンタブーツをセットにして50部屋限定で提供されます。クリスマスランチプラン「2日間限定クリスマスランチコース」 23階【アイアン・ベイ】最上階23階のシグネチャーレストラン【アイアン・ベイ】では、厳選された食材を自慢のグリルで焼き上げたクリスマスらしいランチコースを、みなとみらいの美しい景色とともに楽しめます。鴨胸肉のキャラメリゼ、パースニップスープ、モリーユ茸、横濱牛など、クリスマス期間だけの特別なランチコースが楽しめます。8,500円(※横濱牛は追加料金)「3日間限定クリスマスランチブッフェ」 3階【喫水線】【ブラッスリー・デュ・ケ】「クリスマスランチブッフェ」 大人8,000円、子ども(4歳012歳)4,000円3階の【喫水線】、【ブラッスリー・デュ・ケ】のダイニングエリアでは、12月23日(金)~25日(日)の3日間限定でクリスマスランチブッフェを提供。ブラッスリー・デュ・ケの料理長が腕をふるったローストチキン、ハーブ風味のローストビーフの二つのカービングステーションをはじめ、根菜のキャラメリゼ、エビのカクテルなどのクリスマスらしい料理のほか、デザートにはブッシュドノエルやクリスマスタルトなどのデザートがクリスマスシーズンを彩ります。クリスマスディナープラン「クリスマスディナーコース」 23階【アイアン・ベイ】「クリスマスディナーコース」(料理のみ)22,000円(料理+ペリエ・ジュエ グラスシャンパン付き)25,000円(※メニュー内容は食材の仕入れ状況により変更あり)23階の【アイアン・ベイ】のクリスマスディナープランでは、鴨胸肉のキャラメリゼ、ズワイガニ、甘鯛、トリュフ、横濱牛など、贅沢な食材をふんだんに使用した特別コースを提供。厳選された贅沢な食材を【アイアン・ベイ】自慢のグリルで焼き上げた、繊細でモダンなクリスマスにふさわしいメニューをみなとみらいの夜景とともにいただけます。「クリスマスフレンチディナーコース」 3階【ブラッスリー・デュ・ケ】「クリスマスフレンチディナーコース」 14,000円3階【ブラッスリー・デュ・ケ】のディナーコースは、パテ・ド・テット、フレンチオニオンスープ、金目鯛、牛フィレ肉のロースト ペリグーソース添え、クリスマスをイメージしたチョコレートムースなど、フランスのクリスマスを祝う本格的な味わいのコース料理を用意。本格的ながら親しみやすい雰囲気の中、家族や大切な人とリラックスしながら楽しめます。「ウィンターカクテルコレクション」 23階【コード・バー】(左から)「クリスマス・ヘブンリーベッド」3,500円、「ショコラ・キッス」2,800円、「ジャパニーズ・アレキサンダー」2,800円(※メニュー内容は食材の仕入れ状況により異なる場合あり)23階【コード・バー】では、「ウィンターカクテルコレクション」を開催。ウェスティンの代名詞ともいえる「ヘブンリーベッド」がクリスマス限定「クリスマス・ヘブンリーベッド」として見た目も可愛らしく登場。デザート感覚の口溶けのよい「ショコラ・キッス」と有名なアレキサンダーカクテルを国産の食材で日本風にアレンジした「ジャパニーズ・アレキサンダー」は、冬期限定で提供。最上階から眺める美しいアーバンナイトビューとともに楽しめます。「ウェスティンホテル横浜」が開業後初めて迎えるクリスマスで、それぞれの笑顔あふれるホリデーシーズンをお過ごしください。First Christmas at The Westin Yokohamaウェスティンホテル横浜のファーストクリスマス住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-8電話:045-577-0888「クリスマスアフタヌーンティー」場所:23階 ロビーラウンジ期間:提供中~12月25日時間:2部制(120分制)13:00~15:00/15:30~17:30「リンツテディ」ギフト付き宿泊プラン期間:提供中~12月26日チェックアウトまで販売予定数:50部屋(販売限定数に達し次第終了となります)「クリスマスランチコース」場所:23階 アイアン・ベイ期間:2022年12月24日(土)~25日(日)時間:12:00~14:30(L.O.14:00)「3日間限定クリスマスランチブッフェ」場所:3階 ブラッスリー・デュ・ケ/喫水線期間:2022年12月23日(金)~25日(日)時間:2部制(120分制)11:30~または12:00~/14:00~または14:30~「クリスマスディナーコース」場所:23階 アイアン・ベイ期間:2022年12月23日(金)~25日(日)時間:2部制(120分制)17:00~または17:15~/20:00~または20:15~「クリスマスフレンチディナーコース」場所:3階 ブラッスリー・デュ・ケ期間:2022年12月23日(金)~25日(日)時間:2部制(120分制)17:30~または17:45~/20:00~または20:15~「ウィンターカクテルコレクション」場所:23階 コード・バー期間:クリスマス・ヘブンリーベッド 提供中012月25日(日)、ショコラ・キッス、ジャパニーズ・アレキサンダー 提供中02023年2月28日(火)時間:15:00~0:00(L.O. 23:30)
2022年12月19日カテゴリから選ぶクリスマスディナー老舗精肉店がつくる極上ローストビーフ『国産黒毛和牛 ローストビーフ』すき焼割烹 日山 / 6,480円(1個/300g)ハレの日が華やぐうしごろ特製”極”和牛セット『ローストビーフと生ハムのセット』うしごろ / 21,600円厳選された最高級の山形牛ローストビーフ『旨味たっぷり山形牛のローストビーフ』銀座朔月 / 9,720円(170g×2パック)お店で人気No.1の銘柄ラム肉『ワカヌイスプリングラム ラック』Rusteaks / 3,564円(1ラック/約450g)家呑み華やぐ自家製シャルキュトリーセット『自家製ハム・ソーセージお任せセット』2Terres / 5,500円パエリア国際大会優勝店の絶品パエリア『魚介のパエリア』スペイン料理びいどろ / 3,400円(2~3名様分)お店で人気のピザが6種入ったお得なセット『Bakkaで人気の冷凍ピザ6枚セット』PIZZERIA Bakka M’unica / 4,980円※通常15日020日で発送ミシュラン獲得店の煮込みハンバーグ『プロヴァンス風煮込みハンバーグ』Nabeno-Ism / 1,000円(1名様分)フレンチシェフがつくる大人のためのカレー『オーギャマン・木下シェフ考案・黒毛和牛 牛すじカレー』(GIFT BOX入り)AU GAMIN DE TOKIO / 3,456円(3個入り)ワインと一緒に楽しむ大人のキッシュ『トリュフとポルチーニ、イベリコ豚のパンチェッタを使ったキッシュ』トライシクルカフェ / 3,980円吉祥寺の名フレンチの定番メニューをご家庭で『国産牛ほほ肉のマルサラワイン煮込み』Primi Baci / 2,900円スイーツ/ケーキ上質なミルクを使用した至極のスイーツ『至極のカレ・オ・ショコラGIFT BOX』(1個入り)unis / 5,378円数量限定&CHEF’S MALL限定販売ショコラ『生キャラメル入りテリーヌショコラ』Restaurant Ryuzu / 2,800円ゴルゴンゾーラとはちみつのマリアージュ『贅沢チーズケーキ』LESOLCA / 2,700円※12月22日17時までにご注文頂いた商品はクリスマスパッケージ対応スペイン・バスク地方の名物スイーツを堪能『白金バスクチーズケーキ』shirokane sweets TOKYO / 3,888円ピスタチオ好きにぜひ食してほしいピスターシュ『ピスタチオの香ばしく旨みあふれる魅力いっぱいの白金ピスターシュ』shirokane sweets TOKYO / 5,184円カカオの力強さを感じるショコラ好きのためのケーキ『カカオの香りを楽しむプレミアムミロワールショコラ』shirokane sweets TOKYO / 4,752円幻の純黒糖が生み出す至福の口どけ『ショコラテリーヌ』(2種)fileja / 4,500円(黒耀[スイート]、漆黒[ビター])ヴァローナ社の「カラク」をそのままケイクに『カラク(ガトーショコラ)』ミホ・シェフ・ショコラティエ / 3,980円(送料込)コース/オードブルミシュラン星獲得店のコース料理をご自宅で『オウチランテHONDAセット』Ristorante HONDA / 14,040円(2名様用)焚き火イタリアンのオススメ4品『スペシャルセット』falò / 7,020円(2名様用)京都・星獲得店の味をご自宅で『シェフのおすすめセット』cenci / 12,070円看板メニューのラザニアを含むセット『ホームパーティーセット』Trattoria Ciaoro / 10,500円おうちで楽しめるシャルキュトリーセット『おうちレストランセット』Boucherie TOKYO / 14,000円うしごろ定番商品4種詰め合わせ『4種詰め合わせセット』うしごろ / 11,600円ハンバーグのソース:トリュフビブグルマンのフルコースをご自宅で『プレミアムオードブル』il vinvino / 8,740円(19品)レストランクオリティのディナーセット「おうちレストラン」特別ディナーメニュー株式会社 WDI JAPAN / 8,900円(2~3人様)ご自宅でロウリーズのコースを楽しめるクラシックセット『ロウリーズ クラシックセット』Lawry’s The Prime Rib / 25,000円(4名様用)ワイン/ドリンク和食にも洋食にも合う日本酒酵母を使用した白ワイン『日本酒酵母を使用した奇跡の白ワイン2本セット』ワインショップソムリエ / 8,800円(送料込)贈答用にも最適なシャンパーニュ入りワインセット『フランス周遊6本セットオリジナルボックス付き』ワインショップソムリエ / 20,000円(送料込)※10セット限定 贈答用にも最適なシャンパーニュ入りワインセットフランスの銘醸地ボルドーとブルゴーニュ夢の共演『銘醸地を楽しむワイン&シャンパーニュ2本セット』ワインショップソムリエ / 4,400円(送料込)「神の雫」掲載シャンパン入りソムリエ一押しセット『ソムリエ一押しセット日本限定シャンパーニュ入』ワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)洋食に合わせたソムリエ厳選セット『JAL搭載シャンパン入り赤白泡堪能3本セット』ワインショップソムリエ / 11,000円(送料込)アルコール度数18度のスーパーストロング系『飲む者を魅了する高アルコールワイン』ワインショップソムリエ / 4,000円(送料込)お家で本格カクテルが楽しめるセット『バーテンダー監修・カード型カクテルセット』ワインショップソムリエ / 4,400円(送料込)前菜~メイン料理用ティーペアリングセット『ボトルドティーセット』[ROSE・AWA-BANCHA]The Tea Company / 5,600円魚・肉料理用ティーペアリングセット『ボトルドティーセット』[TSUYUHIKARI・IBUSHI]The Tea Company / 6,100円
2022年12月17日塾で一緒だった、おんちゃんが、とうとう三代目「ふくや」を継いだ。本人からそうLINEで届いたので、紗江子は金曜日、勤め先の文具メーカーから久しぶりにそのまま実家に帰った。玄関に土日分の着替えやコンタクト類の入った紙袋を置くなり、母との会話もそこそこに、最寄り駅の反対側から始まる商店街を目指した。十数年前、個人学習塾が終わった帰り、この時間帯は夕食の買い出しをする女性で溢れ、醤油やみりん、揚げ油のにおいが立ち込めていた。その中でも和菓子屋「ふくや」から漂う、今川焼きの香ばしさは、腹ぺこの十代の胃袋を直撃した。店の前におんちゃんと並んで立ったまま、両手に収まらないほど大きなおいなりさんにかぶりつくこともあった。今はもう、通りに音も香りもなく、駅から吐き出されたらしき人はまっしぐらに家を目指しているし、商店街の向こうからやってくる地元民は皆無だった。コロナ禍を経て、多くの店のシャッターは降りた状態で、それ以外はチェーン店かコンビニに切り替わっていた。「ふくや」だけはあの頃のままだった。緊急事態宣言の直後「ふくや」二代目のお父さんが糖尿病で倒れ、一時期はお店を閉めていた。おんちゃんは新卒からずっと続けていたアパレルをやめて調理師免許を取得、おばあさんとおかあさんといとこの大学生・マキちゃんと四人で店を開けた、と母から聞いた時は、正直、かなり厳しいのではないかと思った。紗江子自身、開発部の前は営業部が長かったせいで、商店街の個人店がなにか画期的アイデアを出しても軌道に乗るのは稀だと身をもって経験している。コラボ企画を一緒に立ち上げた地方の老舗文具店をいくつも思い出した。がらんとした店の奥から、うぐいす色の甚平姿のおんちゃんは紗江子を見とめるなり、声を張り上げた。「ごめん、シャーコ!ちょうどよかった。カウンター出すの、手伝って」 もう四年ぶりなのに、おんちゃんはこちらの顔をろくろく見もせず、売れ残ったお団子やおいなりさんや羊羹が並ぶショーケースの反対側から、細長い木のテーブルや丸椅子をいくつもひっぱりだしてきた。なにがなんだかよくわからないまま、紗江子はおんちゃんと協力してテーブルを連ね、椅子を並べた。ショーケースの向こう側には、重たく光る今川焼き用の大判焼機がひっそりと調理スペースの片隅に寄せられていた。二人が通っていた塾も今はもうなくなったせいもあって、この辺りを中高生がうろつかなくなった、と母から聞いている。「ごめん、外の暖簾、ひっくり返してきて!」おんちゃんに命じられ、紗江子は店の入り口に下がっている、「ふくや」の古びた暖簾が揺れるつっぱり棒に、爪先立ちになって手をかけた。布の後ろ側を見ると「居酒屋ふくちゃん」と真新しい発色で染め抜かれていた。おんちゃんはショーケース内のみたらし団子をすごい勢いで銀のバッドに回収しながら、早口になった。「おばあちゃんは夕方には帰ってもらって、6時からはうち、居酒屋に切り替えてるの。もうすぐお母さんとマキちゃんがインする。あ、いらっしゃいませ」振り向くと、その夜最初の客らしい、スーツ姿の中年男性がのれんをくぐっている。店は突然、形態を変えた。常連らしき会社帰り風の女性や老夫婦が次々に入ってきて、あっという間に、即席カウンターは満員となった。おんちゃんにせっつかれ、紗江子は片隅の椅子の一つに腰を降ろさせられた。じゅうじゅうと何か焼ける音と食欲をそそるにおいが立ち昇る。「はい!名物抹茶ハイと豚みたらし!」そう言って、おんちゃんは、水滴の浮かぶ翡翠色のグラスをカウンターに置き、続いて、こんがり焼けた串刺しの肉巻きのようなものが載った皿を並べた。「抹茶ハイはお菓子に使う上等な抹茶をたっぷり使っているよ。豚バラだんごは、昼間売れ残ったみたらし団子を豚バラで巻いて油で焼いたもの。チーズ挟んだやつもおすすめ」串を取り上げ、焦げ目のついた豚バラをかじると、弾力のある白玉もちと甘辛いたれがとろりと流れ出す。熱くなった口の中をなだめるために流し込んだ抹茶ハイは、澄んだ苦味で、体中に冷えた青い風が行き渡るようだった。「よくこんなこと思いついたね」思わずそう言うと、おんちゃんが「おいなりさんと抹茶ハイも合うんだよ」と得意そうだ。そのやりとりを耳にした、常連たちが誰からともなく語り出した。「私、昔からここにおいなりさんや和菓子を買いに来てるの。お酒はこれまで得意ではなかったんだけど、ここの抹茶ハイは、甘いものにもよく合って、飲みやすいのよね」「俺は逆に、酒飲みで辛党だったんだけど、ここの抹茶ハイで『ふくや』のファンになってね。昼間、きんつばを買うようになったんだよな」紗江子は目を見開いた。年々需要が減っていくボールペンの企画開発をしていると、既存の人気商品をアップデートするかもう道がないと思いがちだが、 こんな方法で新規開拓できるのか。それだけではなく、肉と餅にからみつく濃厚なたれは、初代のおじいさんと同じ味がした。「この豚みたらし、常連さんにみたらし団子が翌日硬くなったら、そうやって食べるって教えてもらったんだよね」おんちゃんは大ジョッキに自分用にビールを注ぎ、かんぱいといってこちらのグラスにぶつけてきた。紗江子の隣に座っていた同世代の女性がつぶやいた。「この辺、人通りがないから、帰り道、毎日灯りがともっているのはありがたい」暖簾越しに通りを振り返ると、確かに寂しげだったが、「ふくちゃん」の照明がアスファルトを浮かび上がらせている。何故か、塾帰りのおんちゃんと紗江子がすぐそこに立ったまま、今川焼きとお稲荷さんを頬ばっているのが見えるような気がした。「大判焼機で作るアヒージョ絶品なんだけど、どう?」と、おんちゃんが声をかけてきた。著者プロフィール@イナガキジュンヤ柚木麻子ゆずき・あさこ▼1981年・東京都のお生まれ。▼2008年、女子校での人間関係を描いた『フォゲットミー、ノットブルー』でオール讀物新人賞を受賞し、この作品を含めた単行本『終点のあの子』でデビュー。▼2015年『ナイルパーチの女子会』で、第28回・山本周五郎賞を受賞。その他、『ランチのアッコちゃん』『BUTTER』『らんたん』『ついでにジェントルメン』など▼先月・10月19日には、初のエッセイ集『とりあえずお湯わかせ』が、「NHK出版」より発売されました。柚木さんオススメのお店ザ・カフェ(The CAFE)【エリア】横浜元町/山下公園【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3,000円 ~ 3,999円【ディナー平均予算】3,000円 ~ 3,999円【アクセス】元町・中華街駅
2022年12月16日恵比寿の裏路地に佇む隠れ家風モダンフレンチレストラン「色」をテーマにお皿が進む、色彩豊かなコース料理料理に合わせて、少量ずつ楽しめるワインペアリングも恵比寿の裏路地に佇む隠れ家風モダンフレンチレストランオリーブの木や緑がアットホームな雰囲気を醸し出すエントランス。店内は、白を基調とした、モダンかつシックな雰囲気。カウンター席やテーブルの上など、いたる所に配置された緑が、くつろぎの空間を演出しています。恵比寿の裏路地にひっそり佇む隠れ家感も魅力スタイリッシュなオープンキッチンが見えるカウンターは6席。料理をつくるシェフのライブ感を存分に感じられるカウンターは人気の特等席です。スマートなテーブル席は16席。普段使いはもちろん、特別な記念日や大切な方のご接待、ご家族の会食などに最適。おいしい食事と共にゆっくりと過ごすことができます。スタイリッシュな憩いの空間少年時代から絵を学んでいた宮本シェフ。かつてフランスに渡ったのも、絵の勉強をするためという、シェフとしては一風ユニークな経歴を持ちます。そんなシェフの芸術家としての感性は、料理の一皿一皿に活かされています。「色」をテーマにお皿が進む、色彩豊かなコース料理宮本シェフの織りなす料理は「色」が大きなテーマ。すべて国内産の季節の食材をふんだんに使用し、赤・青・黄色など自然の色を大切にしながらコースをつくり上げます。さらに、料理は身体に良いものを意識したものや、素材本来のおいしさを引き出すために食材の特質を活かした調理法を駆使したものまで。目にも鮮やかな料理はゲストの五感を大きく刺激します。季節の素材を満喫できる『ムニューエラン』3品の前菜と肉・魚のメイン料理、デザートが味わえる『ムニューエラン』。厳選された食材は国産のみを使用、その時期最もおいしい、季節の素材をご満喫いただけるコースです。※メニューは季節によって変わります。その時期最もおいしい食材を厳選前菜2品の軽めのコース『ムニューエランレジェ』『ムニューエラン』とほぼ同じ内容ですが、前菜が2品と少し軽めのコース。肉料理と魚料理、2つのメインを楽しめます。※メニューは季節によって変わります。前菜が2品と少し軽めのコース焼く前と焼いた後、鮮やかな対比を楽しめる『リュスティック』フランスの伝統的な石焼きパン『リュスティック』。焼く前と焼いた後、生地の状態をお客さまにご覧いただきます。鮮やかな対比をお楽しみいただけます料理に合わせて、少量ずつ楽しめるワインペアリングもワインはフランス産を中心に、各国の銘柄をバラエティ豊かにラインナップ。ワインのペアリングコースでは、メニューに日本酒を取り入れるなど多彩な味わいを楽しめます。多彩に揃うワイン結婚記念日や誕生日などを彩り豊かなコース料理でお祝いしたいと、特別な日の一席に利用される方も多く訪れます。旬の食材をふんだんに使い、細部までこだわり抜いた逸品はいずれも至福のおいしさです。料理人プロフィール: 宮本英也さん1975年、大阪府生まれ。料理人となった切っ掛けは、15歳の時の渡仏経験。絵を勉強するため渡ったフランスで、レストランのアルバイトを体験。厨房で料理に魅了された。18歳で上京し、24歳の時にはミシュランガイド1つ星【シェ松尾松濤店】副料理長に。さまざまな店舗の責任者兼料理長を経て、2013年【シェ松尾松濤店】料理長に就任。2015年には自身の店【Elan-MIYAMOTO】をオープンした。Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年12月13日岩本町【fileja】国領【ドンブラボー(Don Bravo)】後楽園【CITTA’ ALTA】自由が丘【mondo(モンド)】神泉【AURELIO】岩本町【fileja】1日8名限定。パスタが主役の劇場型カウンターコースメインのカウンター席。テーブル席での食事を希望の場合は電話にて相談を秋葉原駅からもほど近い、岩本町の裏路地に居を構える【fileja】。職人が目の前でゲストをもてなす鮨店をイメージした、カウンター席を中心に構成されたスタイリッシュな佇まいです。カウンターにはパスタマシンが設定されており、オーナーシェフがゲストの目の前で調理。パスタづくりの光景すべてを目の当たりにできます。じゃがいもを詰めた『トルテッリ』ステージさながらのカウンターより届けられるのは、パスタを主役に迎えた少量多種のコース。12品中5品以上がパスタで構成されていることも、パスタの多彩さを実感させてくれます。パスタの名店での研鑽や、本場イタリアでの修業生活を通して多くの伝統に触れてきたシェフによるさまざまなパスタ料理をぜひ。fileja【エリア】神田【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】12000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】岩本町駅 徒歩1分国領【ドンブラボー(Don Bravo)】和のアレンジが施された独創的なクラシックイタリアンぬくもりのあるカジュアルな店内都心から少し離れた調布市国領にある【Don Bravo】。クラシックベースなイタリア料理でありながら、どこか和を感じるシェフの味を求め、遠方からも人々が集います。厨房にある窯はシェフのつくりたいピッツアの製法に合わせて日本の職人につくってもらい、タイルは自分たちで貼ったのだそう。さりげない遊び心を取り入れた店内では落ちついた時間を過ごせそうです。お店のスタイルがはっきりと伝わる『マルゲリータ』シェフは国内の名店やイタリア各地の星付きレストランで修業を積んだ平雅一氏。イタリア料理の伝統的な手法は崩さず、自身の日本人としての食体験をもとにつくる、和の香味野菜や旬の魚介を巧みに用いた独創的な料理が中心です。全粒粉と自家製酵母の手づくり生地を窯で焼くピッツア、自然派などつくり手の思いがこもったワインのラインナップも秀逸です。ドンブラボー(Don Bravo)【エリア】調布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】国領駅 徒歩3分後楽園【CITTA’ ALTA】欧州の三つ星仕込みの技を、少量多皿のコースでいただく店主やゲスト同士の距離の近さも魅力のカウンター席メディアを騒がせる世界の最先端の料理技術に興味はある、けれどもお財布が気になって……という方にまず向かってほしいのが、小石川にある【CITTA’ ALTA】。店内は、11席のカウンターのみ。できる限りシンプルに設えられたインテリアは、訪れるゲストが主役だという意思の表れ。店主やゲスト同士の距離も近いので、温かい空気がお店を満たしてくれます。気軽で落ち着いた料理と空間は、仲を深めたい人との食事会にうってつけです。里山の風景を描いた『エゾシカのタリアータペペベルデ』オーナーシェフの茂呂氏は、スペイン【エルブジ】、イタリア【ダヴィットーリオ】などミシュラン三つ星を中心に7年の研鑽を積んだ方。現在のメニューは、驚きに溢れた少量多皿のコースのみ。とはいえ、アート鑑賞のような先進性とは一線を画すのが面白いところ。クラシカルな味を、クリエイティヴなプレゼンテーションでいただけます。CITTA’ ALTA【エリア】小石川【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】後楽園駅 徒歩8分自由が丘【mondo(モンド)】自由が丘の隠れ家で、北&南イタリアの味を堪能店内は美術館のような空間づくりを徹底【mondo】は自由が丘の住宅街にある隠れ家イタリアン。車道から小径に入り、階段を降りると一軒家の店が現れます。あえてわかりにくい場所を選んだのは、到着までのワクワク感を楽しんでもらいたいから。シンプルな白を基調にしている店内は美術館をイメージしているそう。毎月絵を掛け替えるこだわりも空間に華を添えています。鮟肝のテリーヌ『鮟鱇のコトレッタとその肝のカラメリーゼ』料理は昼も夜もおまかせコース一本で、季節の食材を散りばめたもの。北イタリアや南イタリアなど、オーナーシェフ宮木康彦氏が現地で学んだ郷土料理をベースに組み立てています。約200種類の品揃えのあるワインはシャンパーニュを除きすべてイタリア産。メニューはありますが、ほとんどのゲストはソムリエの田村理宏氏におまかせするそう。mondo(モンド)【エリア】自由が丘【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】自由が丘駅 徒歩10分神泉【AURELIO】イタリアの郷土料理と厳選ワインをバル感覚で満喫一枚板で仕上げたこだわりのカウンター席イタリア各州にわたる郷土料理と自然派ワインをグラスで気軽に楽しめ、ブルーのホーニングテントが道行く人の目を引く【AURELIO】。「AURELIO=アウレリオ」とは、店主がイタリアで修業時代、陽気な男にはこの名前をつけると教わり、そのまま店名に。その名の通り店内は明るく開放的な雰囲気で、居心地の良い空間になっています。手打ちパスタに魚介の旨みがたっぷり絡んだ『ストロッツァプレッティ魚介のフレッシュトマトソース』いただけるのは、イタリアの郷土料理。モチッとした食感のこだわり手打ちパスタが印象的な『ストロッツァプレッティ魚介のフレッシュトマトソース』や、本場仕込みの『トリッパの白ワイン煮込みジュリアーナ風』など、本場イタリアさながらの逸品が並びます。ワインもイタリアのものを中心に、約250種類という充実ぶりです。AURELIO【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】神泉駅 徒歩1分
2022年12月09日毎日でも通いたくなる店って、こういうこと。中目黒というエリアには、高架下や山手通り沿いの雑踏に由来する、若々しくて騒がしいイメージもありますが、【中華美食 トミーズキッチン】が位置するのは、閑静な住宅街にも程近い目黒川周辺。高感度な店が並ぶ通りを進み、中華鍋とお玉を手にするトミーさんのイラストが入った看板を頼りに階段を登ると、2階にガラス張りのお店が現れます。見れば思わず癒される、この看板が目印。おいしい料理を作ってくれそうじゃありませんか?店内は“ナカメ”らしいスタイリッシュな空間。コック帽をかぶってキビキビと立ち働く店主・トミーさんの姿がカウンターの向こうに見えなければ、カフェかビストロのようです。オレンジ色のクッションが店内シックな雰囲気に華を添えていますと言っても、BGMはジャズやボサノバではございません。カウンター越しのキッチンから漏れてくる、ジャッジャッジャッという男前な調理音であります。このスタイリッシュにして気取り過ぎない感じが、妙に心地いい。いまどきの町中華、という感じです。カウンター席もあり、ひとりでも気軽に利用できます実際、メニューも町中華らしい内容です。チンジャオロース、ホイコーロー、エビチリ、エビマヨ、酢豚、麻婆豆腐、坦々麺、五目チャーハンなどなど、親しみのある一品料理が並び、胃袋をストレートに刺激します。特徴的なのは、ほとんどの料理においてだしを上手く活用していること。例えば、キクラゲと、卵、豚肉を炒めたひと品『木須肉(ムースーロー)』は、だしを使ったタレを豚バラ肉に揉み込んでから調理しているとのこと。これによって、肉はやわらかくなりますし、下味がしっかり付いているので、炒める際に使用する油の量を抑えることができます。つまり、食べやすくて、体に負担がかかりにくい。筆者はこの店に来て、シンプルにしてふくよかな『木須肉』のおいしさに開眼しました。キクラゲ、卵、豚肉のほかに、たけのこと絹さやが入った『木須肉』1,500円開眼したといえば、『麻婆豆腐』もそうです。豆鼓は手作り!挽肉はあらかじめ炒めて炸醤(ザージャン)にし、余計な油を切っておく。炒めるときに用いるスープには、野菜の下処理に使った旨みたっぷりの茹で汁を活用する。手間を惜しまない丁寧な姿勢が料理にさらなるコクをもたらし、ひと口、またひと口と食を進めます。『麻婆豆腐』1,500円。自然派のオレンジワインと合わせるのがおすすめです基本をおろそかにせず、手間ひまをかける。トミーさんの調理に対する真摯な姿勢は、お人柄にもよると思われますが、ご本人曰く「コロナ禍を経験したことが大きい」。実はトミーさんが【香妃園】を退職して【トミーズキッチン】を開業したのは2020年、コロナ禍の真っ只中のこと。当初はデリバリーのみで開業し、お客さまの顔が見えないという環境下にあったことから、ひと皿ひと皿に心を込め、食べていただく方が笑顔になる料理を目指したいという気持ちを今まで以上に強めたそうです。中華料理一筋33年のオーナーシェフ「トミーさん」こと富谷宗久さんその優しさは、〆の『特製白湯鶏煮込みそば』にもよく表れていました。丸鶏とモミジをじっくりと煮込んでとったスープは穏やかにして骨太な味わい。つるりとした喉ごしの麺との相性も上々で、筆者は思わず「う0ん」と唸ってしまいました。白ご飯を追加注文し、浸してすべて平らげたことを告白します。人気No.1メニュー『特製白湯鶏煮込みそば』1,300円思えば食べ過ぎました。あれやこれや気になるアラカルトをひと通り注文した後、『鶏煮込みそば』を一人前いただいたのですから(笑)。でも、驚いたことに、翌朝の目覚めは快調そのもの。体に負担がかからないとはこのことです。営業は昼と夜。ランチのメニューは、おかずを1品選べるランチ定食(1,000円)と、2品選べる中華弁当(1,500円)の2種類。ディナーの一品料理はハーフサイズも用意されています。そして、デリバリーも継続中。なんと使い勝手がいいのでしょうか。我が家の近所にあったら、ヘビーローテーションすること間違いなし!そう断言できるお店にひさしぶりに出会ったような気がしています。中華美食トミーズキッチン【エリア】中目黒【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】中目黒駅 徒歩6分
2022年12月08日生産者、作り手、食べ手のシアワセな関係目の前で一からつくる新鮮なパスタ自家製ハムのバリエーションの凄さ生産者、作り手、食べ手のシアワセな関係【パルコフィエラ】とは公平な場所を意味するイタリア語だそうで、生産者、作り手、食べ手のバランスが公平なことを望んで修行先のおばあちゃんにつけてもらったそうです。「でもイタリアで1年しか修行していないから、イタリア料理を名乗っちゃいけないって思ってて」とシェフの中條大輔さんは笑います。ちょうど1年ぶりに来ました。当時よりハムや調味料が増えている印象です。中條さんは、北海道の食材を中心に生産者の顔が見える料理を、自家製の珍しい調味料と独自の技術で出してくれます。とくに後半の自家製ハム、サラミなどは、イタリアのバーケル社のスライサーで丁寧に1枚1枚スライスされ、そのバリエーションの多さも驚きのひとつなのです。シャンパーニュでまずは喉を潤します。窓が開け放たれているので函館本線の列車の音がかなりうるさい(笑)。なんか不思議な感じです。最初はツブ貝と桃の前菜です。アスパラのピュレに入る肉厚のツブ貝は香り高く火が入り、酢酸発酵した桃はとろける甘さ。食感のコントラストがすばらしい。乗せられたストラッチャテッラやじゅんさいが爽やかさを後押しします。合わせるワインは基本的にナチュールで、パルティーダ・クレウスの「ビネッロ ブランコ」。スペインの白ですが、オレンジのニュアンスです。次に出てきた茶わん蒸し風の料理は、鱧のだし。焼いた茄子、毛ガニが入っていて、イカのしょっつるが効いています。コーンやハマグリの粉が風味を添えて美味。ゆっくりと味わっている間にシェフはパスタをつくりはじめました。目の前で一からつくる新鮮なパスタ目の前で丁寧に一からつくられるパスタは、乳酸発酵させたフルーツトマトに濃厚な玉子がからんだもの。それにからすみ、3年熟成のパルメジャーノがかかっています。生トマトを齧っているようなフレッシュなパスタには、南アの白。それからブルゴーニュはセクスタンの赤。果実味を感じる2017のヴィンテージは、トマトを引き立ててくれます。カウンター6席のみのこじんまりとしたお店ですが、シェフひとりでワイングラスの上げ下げまですべてをこなすので、時間はかかります。その分、お酒は進みますね。メヌキのソテーです。メヌキは北海道の金目鯛とも言われる高級魚です。ブイヤベースソースには発酵レモンとバターが使われています。ヤングコーンは蒸して髭の部分だけ油をくぐらせていて、パクチーとケールの粉がかかっています。全体が炭火の香りにつつまれていて、香ばしい一皿です。シェフはけっこう詰めて研究するタイプの人で、最近何をしているのかと訊いたら、ナノ粒子の水を使った昆布水やシイタケだしなどを研究中らしく、精度があがると何も手を加えない魚料理が出せそうだと語ります。ラングドックの赤が出てきて、栗山町の菅野牧園のいちぼの炭火焼です。万願寺が添えられています。経産牛だといいますが、すっきりとした味わいのものです。オリジナルのガストリックソースが梅風味で、マスタードもいい感じ。結構お腹がいっぱいになったかと思ったらシェフが一言、「はい、では前菜はおしまいです(笑)」。これはお決まりのセリフでしょうかね。自家製ハムのバリエーションの凄さ後半は自家製ハムのバリエーションを愉しみます。エミリア・ロマーニャの赤、「カミッロ ドナーティが」出され、自家製ハムが並びます。ハムは1枚1枚丁寧にスライスされ、手渡しされたりします。まずは余市の豚を使ったモルタデッラ。軽やかで何枚でも行けそうな感じ。「鹿児島のふくどめ小牧場のと食べ比べてみてください」ともう1枚。いいものは土地のものだけじゃなく広く取り入れたいとのことでした。そしてグアンチャーレ。薫り高い脂が優しくとけていきます。カチッと冷えたヴェネトの白、「ビアンコ・クレスタン」。余市のキュウリのフリットにまかれたスペック(燻製生ハム)も出てきます。シェフが土鍋を見せます。「そのうちここでシャリ切りとかやらかしそうで」と笑います。ご飯と生ハムも何かやるのかと思いきや、シェフはそれでモッツァレラをつくり始め、今度はそこにプロシュートを乗っけました。このへんは定番でしょうか。ワインはボジョレの赤、「フィリップ・ジャンボン」。そのあとチョリソーが3種類。薄くスライスされたチョリソーは後を引きます。最後に出たチョリソーにはニセコとフランスの唐辛子が使われていて辛い後味で終了。最後のドルチェは、その辛さを優しく包んでまろやかに開放してくれるミルクのジェラート、というよりはこれから流行るとも言われているカッサータでしょうか。シチリアではドライフルーツなどが入っているアイスですが、ここでは余市のブドウが使われています。グラッパの香りがいいですね。料理ごとにワインを変えてくれましたが、あまり料理にワインを寄せる気はないというのがシェフの考えのようです。私もペアリングはいろんな出会いを愉しめばいいものと理解しています。1年前よりいろいろ進化している印象の【パルコフィエラ】。ここは定点観測的に訪れてみると面白いと思います。
2022年12月07日赤坂に誕生した、美食にひたるための空間食材の一番いい瞬間を料理で表現お客様、食材と向き合い、料理をつくっていく赤坂に誕生した、美食にひたるための空間溜池山王駅から徒歩数分という抜群の立地ながら、この場を知る人だけが気づく、隠れ家的な佇まい。扉を開けると、磨き抜かれたグラスと、銘醸ワイン、そして、「ラグジュアリー」を知るスタッフが迎えてくれます。ラグジュアリーホテルに星をもたらしたシェフが独立名ホテルやレストランにて星を獲得し続けてきた宮﨑慎太郎シェフが「生涯料理人でいたい」と、みずからの城として選んだのは、わずか12席、カウンターと個室が一つの、小さなレストランです。その日の早朝に生産者とやり取りをして仕入れた、旬の食材を使った料理を、目の前にいるゲストに提供すべく、あえてカウンターキッチンのスタイルに。正統派フレンチをカウンタースタイルで【アマラントス】という店名は、きびしい修業時代を過ごしたあとに、永遠に花を咲かせたい、という願いから命名。料理人人生の集大成ともいえる店にしたいという、そんな宮﨑シェフの思いがこもっています。食材の一番いい瞬間を料理で表現宮﨑シェフは食材の指定は最小限。届いた旬のいいものが一番おいしくなる形を考え、豊かな引き出しから洗練された料理にする過程が一番楽しいと言います。『カブのコンソメ』かぶをすりおろしてエキスを搾ったコンソメは、信じられないほど旨みが感じられる濃厚さ。水分を搾った残りは、もっちりとしたフリットに。自家製の豆味噌とアーモンドプラリネを混ぜたアーモンド味噌とともに。甘みと旨みが染みわたる優しい味わい高農園の野菜野菜を仕入れる高農園のご夫妻が来店した際、日頃の感謝を込めて生み出した一皿。野菜の仕立ては季節により変わりますが「習った技術を忘れないように」と野菜のテリーヌに使っていたパーツがかならず入っています。旬の野菜をふんだんに盛り込んだ一皿『リ・ド・ヴォー』宮﨑シェフにとって、徹底的に食べ込んだ渡仏中を思い出す味。ポワレしてキャラメリゼ、シェリービネガーと白バルサミコ、ジュ・ド・ヴォーを入れたソースで。新たまねぎのピュレと赤たまねぎのピクルスを添えて。ミルキーな『リ・ド ・ヴォー』は火入れも抜群お客様、食材と向き合い、料理をつくっていく料理に徹底的にこだわるからこそ、極上の食器で提供したいと、食器は料理のイメージを伝え、「カマチ陶舗」に特別にオーダーした食器が8割を占めます。花を思わせるショープレートの柄は、すべて手描きで絶妙にニュアンスが異なります。料理を引き立てるオーダーメイドの食器多様な経歴があるからこそ出した答えは、細かく目が届くサイズの店で、妥協のない料理を出してゆくこと。「野菜一つとっても、届くたびに、辛味が違ったり、酸味が違ったり、水分量が違ったりと、それらを見極めながら、ちょっとずつ調整して、いろんなアプローチをしていく」と言う宮﨑シェフ。お客様の声、食材と向き合い続けることが【アマラントス】ならではの味をつくりあげていくことでしょう。料理人プロフィール:宮﨑慎太郎さん1975年、千葉県生まれ。東京の調理師学校を卒業、洋菓子店での修業ののち、【ルブルギニオン】【ヴァンピックル】【オーグードゥジュール】を経て、2005年渡仏、星付き店を中心に2年間キャリアを重ねる。帰国後【オーグードゥジュールヌーヴェルエール】シェフとして7年間、【アジュールフォーティーファイブ】シェフとして6年間、合計13年間連続で一つ星の評価を受ける。21年10月、【アマラントス】を開店。アマラントス【エリア】赤坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年12月06日プライムビーフを堪能、クリスマスのスペシャルメニューシグネチャーメニューのUSDA PRIME T-BONEステーキをはじめ、日頃の人気の味を楽しむことができる『クリスマスディナースペシャルコース』2022年12月16日(金)~25日(日)の期間限定で楽しむことができるクリスマスメニュー。今年は初めて来店される方にも普段のお店の様子を体感してもらいたいと、あえて日頃の人気メニュー内容から少しずつチョイスしたものも取り入れているといいます。そしてもちろん、【イル・ルピーノ・プライム】の代名詞とも言える『USDA PRIME T-BONE ステーキ』も。品質もボリュームも大満足のTボーンステーキを、鮮やかなシグネチャーメニューと大切な人との語らいで囲む、クリスマスならではのスペシャルコースです。クリスマスディナースペシャルコースアミューズキャビアやUSDA PRIMEビーフ、マグロとアボカドを使った3種類のカナッペスタートに相応しい軽やかな3品ですが、それぞれの味わいや特徴をしっかりと感じられる、乾杯酒と合わせて楽しみたくなるアミューズです。前菜盛り合わせ生ハム、カプレーゼ、鮮魚のカルパッチョ日頃から人気のある定番の前菜を一皿に盛り合わせたもの。これまでお店へ足を運んだことがない方にとっても、“いつもの味”を知ることができる嬉しい一品です。シーフードスープ海老やホタテを存分に味わえる濃厚なスープトスカーナ州の『カッチュッコ』という魚介のスープをイメージしているそう。魚介の出汁が奥行きを出している、旨味の詰まったスープです。USDA PRIME T-BONEステーキ with トリュフをのせたチーズリゾット最上級品質のプライムグレードビーフのステーキパルミジャーノチーズのリゾット高温で一気に焼き上げたダイナミックなお肉は、まさに主役そのもの。大満足の厚みがあるお肉ですがナイフが入りやすいため食べやすく旨味が凝縮されており、このステーキを目的に人が集まるという言葉にも納得のステーキです。また、リゾットを次の一品ではなく、「with」としているところがおもしろさの1つ。パルミジャーノチーズ&トリュフという香り高いリゾットとT-BONEステーキを一緒に食べることで、更なる満足感が得られるという、お店からの「絶品な食べ方」提案のようです。クリスマスデザートシグネチャーメニューのティラミスとカタラーナの盛り合わせクリスマスの飾りが可愛らしいデザート。優しいほろ苦さが感じられるティラミスとひんやり濃厚なカタラーナで、スペシャルコースを締めくくります。なお、12月21日~25日にはオーナーのウルフギャング・ズウィナー氏も来店予定とのこと。直接お話できる機会があるかもしれないそうなので、かねてより【ウルフギャング・ステーキハウス】や【イル・ルピーノ】のファンの方も必見です。シャンデリアが美しいメインダイニングクリスマスディナースペシャルコース(25,000円、税込・サ別)期間:2022年12月16日(金)~25日(日)※12月22日(木)までは通常メニューとクリスマススペシャルコースどちらも選択が可能。12月23日(金)~25日(日)はクリスマススペシャルメニューのみ。3回・2時間制。(①16:30~18:30②19:00~21:00③21:30~23:30)
2022年12月05日置屋だった情緒溢れる木造家屋で過ごす静寂の時間産地、香り、色合わせから発想するペアリング料理シェフは発酵マニア置屋だった情緒溢れる木造家屋で過ごす静寂の時間昭和初期まで芸者さんの置屋だったという木造家屋。戸をガラリと開けて店内へ。もちろん靴を脱いで上がります。スキンケアブランド「OSAJI」のセレクトショップと、調香を体験できる「kako-a scent」(予約制)も併設しているので、お店は10時30分からですが、食事は11時から予約制で営業、15時半以降はカフェとして予約なしでも利用することができます。丁寧に手入れされた築約100年の木造家屋食事ができる部屋は2つ。畳だけはリフォームされていますが、床の間や違い棚など書院造りの設えのまま。縁側からの自然光のトーンを大切に、店内の光量控えめな照明にほっとできる心落ち着く空間になっています。書院造りの間。広い縁側は「OSAJI」のセレクトショップに廊下の奥にある部屋。古い家屋ならではの木の温もりに癒される産地、香り、色合わせから発想するペアリング料理体・生活・心を整え、滞りなく循環させることをコンセプトにしているスキンケアのブランド「OSAJI」が、共通する理念で立ち上げたこの癒しの空間。料理を任された藤井匠シェフは、東京・青山の【INTERSECT BY LEXUS-TOKYO】でスーシェフを務めたのち、西麻布【レフェルヴェソンス】の姉妹店【ブリコラージュ ブレッド&カンパニー】でヘッドシェフとして活躍していました。「もっと自然に近い場所で料理をしたいと思っていたところ、ちょうど自分のやりたいこと、イメージを形にできるこのお店との縁がつながって、2021年に湘南へ引っ越してきました」と話す藤井シェフ。東京生まれ、東京育ちの藤井シェフ。フレンチだけでなく、イタリアン、中国料理の経験もあり、知識も豊富「食材は、体に良いことはもちろん、地球環境にも配慮したものを使いたいですね。フードマイレージも極力減らしていきたいので、鎌倉・湘南エリアを中心に手の届く範囲の野菜や畜産農家さん、漁師さんから届けてもらっています」と藤井シェフ。料理は、昔から言われている食材同士の組み合わせや色の共通性で合わせていくフードペアリング、香りを科学的に分析してその相性で合わせていくフレーバーペアリング理論を取り入れているそうです。伝統的なメキシカンの組み合わせをアレンジ。甘味と酸味、辛味のハーモニーが楽しい一皿例えば、初秋のコースで提供しているトウモロコシを使ったアミューズは、ココナッツ、唐辛子、ライムの皮と果汁など、伝統的なメキシカンのフードペアリングをベースに考えられています。その上で日本人の嗜好に合うようトウモロコシの粒に唐辛子のフレーバーをつけることで辛さを抑え、優しい甘みが口の中に広がるようココナッツをムースにしたり、トウモロコシと麹で作った甘酒を添えたりするなど独自の工夫を重ねているのです。神奈川県小柴漁港で揚がる穴子と自家製梅ソース、ゆかりに、アクセントとして自家製の実山椒の醤油漬けを散らしている穴子は、相性の良い胡瓜、梅干し、ゆかり、鰹の削り節という黄金の組み合わせですが、胡瓜は漬物に、梅干し、ゆかりは、シェフ自らが赤紫蘇と一緒につけた自家製を使ったソースも添えるなど手間暇かけてより体に馴染む一皿に仕立てているのです。色だけでなく香りを分析するフレーバーペアリングの理論でも相性の良い組み合わせシャインマスカットを使ったデザートは、アロエと庭の青柚を合わせたオールグリーンのペアリング。アロエは醗酵させた白ブドウの果汁と白ワインヴィネガーで甘酸っぱいピクルスにしているのが藤井シェフならではです。シェフは発酵マニア藤井シェフは調味料も自家醗酵で手作りにしていますが、その種類の多さに驚かされます。「醗酵させることでより栄養価があがりますし、消化吸収されやすくなります。醗酵による酸味も食材によって香りや味わいが違うので、果実酢も旬の果物を使って色々自家製にしています」コースの最初に出される色鮮やかなドリンクも自家製の発酵ジュース。カフェタイムもオーダー可能です野菜や果実で醗酵調味料を自家製にするだけでなく、イカやイワシ、カツオの内蔵、シラスなど魚介の醗酵調味料も仕込んでいます。「小田原産の軍鶏を使った肉醤にも挑戦中で、12月頃にはできあがりそうです。そうしたら、クリスマスの鶏料理を鶏の調味料で、というフードペアリングで料理ができます」と熱く語り、醗酵料理の可能性に邁進中の藤井シェフ。とても楽しそうです。藤井シェフが育成中のさまざまな醗酵食材が廊下の棚に並ぶ。手書きの食材のイラストがSNSでバズったとかコースメニューのお品書きと一緒に添えられた藤井シェフからのメッセージの最後に、「西洋料理の技術を取り入れながら、どこか懐かしくもここにしかない味、そして日本人として生まれ培った感性を大切に。美味しさのその先にある物語を感じるような料理を目指しています」と書かれています。素敵なテーブルセッティングに期待も高まるアミューズからデザートまで全5品を食べ終わった時に、この言葉に改めて納得。季節の食材の色、香り、甘み、辛味、苦味などいろいろな味わいに醗酵の酸味、旨味などもうまく組み合わせた料理は、表情豊か。口に運ぶたびに味に変化があり、雄弁にシェフの想いを語っているように感じます。それは、自然や生産者への感謝、昔から今へ綿々と続く料理の知恵に対するリスペクト、そしてシェフの楽しい、美味しいという感動体験を伝えたいという想い……。ジャンルレスのお料理ですが、「食事のクライマックスは、4品目のご飯もの。日本人としてやはりお米の料理が一番落ち着きますよね」と藤井シェフも話すように、アミューズからの3品は未知の香りや味わいなど冒険的な体験をしながらも、最後はご飯でほっとするのです。疲れを癒し、リセットできるような空間とお料理。時間に余裕があれば、調香体験も是非。30種類以上のエッセンシャルオイルから、自分が心地よいと感じる香りを選んで調香するという体験ができる調香室。調香した香りは「家の香り(ホームフレグランス)」として持ち帰ることができる。予約制。時間や価格など詳しくはホームページで「OSAJI」のスキンケア・ヘアケア商品を中心に、心地よい暮らしを楽しめるアイテムが揃ったセレクトショップも併設。レストランで使われている自家製調味料も購入できるenso【エリア】鎌倉/逗子【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5,000円 ~ 5,999円【ディナー平均予算】5,000円 ~ 5,999円
2022年12月01日【祇園丸山】は、京都で13年連続ミシュラン二つ星を獲得する料亭です。料理長の丸山嘉桜さんは、京都を代表する【菊乃井】や【和久傳】で料理長を務めてきた経歴の持ち主。京都の伝統と文化を独自の美意識で表現する京料理は、季節の移ろいを味に織り込み、伝統を継承しながら進化を続けています。その【祇園丸山】の味を、自宅で楽しむことができます。『炭火焼天然鯛ご飯』7,800円(送料込)炭火焼明石産天然鯛のほかに、京都産無洗米、スープ、薬味には三つ葉、胡麻、江戸生姜まで同封されています。そのため事前準備が不要で、あとは炊飯するだけなのも嬉しい。土鍋はもちろん炊飯器も使用可能です。仕上げの薬味が湯気とともに香ります炊飯器での作り方・同封の無洗米を540mlの水に15分ほど浸し、米に水分を吸水させたのち水を捨てる・炊飯器に移し、特製スープと鯛を一緒に炊飯する・ご飯が炊き上がったら、三つ葉、江戸生姜、炒り胡麻を振りかけて完成おこげがまた幸せです今回は鍋で炊きました。立ちのぼる湯気と上品な香りから味わいます。ご飯には鯛の甘み、旨みがぎゅっと詰まっていて、鯛はふかふかでゆっくりと口の中でほどけていきます。刻まれた三つ葉と江戸生姜、香ばしい炒りごまの香りが鼻から抜けていき、ひとつひとつ丁寧になされた職人の手仕事を感じます。木箱に梱包されているので、贈り物にもオススメ心まで温かくなる【祇園丸山】の鯛ご飯。これからの季節に、ちょっと贅沢なご自宅用にも、大切な方へのプレゼントにもぴったりです。この感動をまずは一度、ご賞味あれ。※お届けは年内12月15日(木)まで、新年は1月7日(土)からとなります
2022年11月30日「気取らない上質」をテーマにした「ビストロノミー」を提案北海道の魅力ある食材とフランスで培った技術を融合ハレの日も、普通の日も。自然体で楽しめる北海道フレンチ「気取らない上質」をテーマにした「ビストロノミー」を提案JR函館本線琴似駅から徒歩4分のところにある【Les KaneKIYOs】。2017年にオープンしたこちらのお店は、上質なフレンチを提供しながらも“気取らない上質”をテーマにしたフランス料理店です。来る人を選ばない店構えお店は明るい雰囲気で、オープンキッチンで調理の様子を眺めることができたり、シェフと会話を交わしたりしながら食事ができるなど、カジュアルな雰囲気。家族や友人と訪れるのはもちろん、一人でも利用しやすいのが魅力です。和やかな雰囲気が漂う店内北海道出身のオーナーシェフ、藤本清さんは、調理師学校を卒業後、ホテルやフランス料理店で経験を積み、2003年にフランスへ。研鑽を重ねる中、料理長をつとめたパリのレストランで、ミシュランガイド1つ星を獲得した経歴を持つ実力派です。北海道の魅力ある食材とフランスで培った技術を融合「北海道でしかできないフレンチを実現したい」との思いから、同店では四季折々の野菜や肉類、魚介、エゾ鹿を代表とするジビエなど、北海道の魅力ある食材を使用。シェフが今まで培ってきた調理技法と知識を駆使し、同店でしか味わえない料理に手間を惜しまず仕上げています。『鴨のサルミ』鴨の骨に野菜とお酒を加えて丸一日煮込み、ミキサーにかけて濾し、仕上げにフォンドボーと豚の血を入れて濃度とコクのあるソースに。シンプルにオーブンで焼いた鴨肉とともに、こだわりのソースが味わえる一品。鴨一羽分を丸ごと味わえる『季節の食材でつくるパテ・アンクルート』パイ生地に旬のお肉を入れてオーブンで焼き上げたフランスの伝統料理で、つくるのに3~4日かかるメニュー。ムネ肉、モモ肉、レバーなどをすべて混ぜ、ガラから煮だしたコンソメゼリーを入れています。ワインとの相性が抜群『北海道産牛ほほ肉のエビス黒ビール煮込み』フランスの北部の伝統家庭料理です。水を一切使わずエビス黒ビールで4時間煮込んで、ほほ肉はお箸で食べられるほどとろとろに。煮込み汁は煮詰めてソースに使用。濃厚なコクと風味がたまらない逸品。一年通しての人気メニューハレの日も、普通の日も。自然体で楽しめる北海道フレンチちなみに店名の「カネキヨ」は、かつてシェフの実家が営んでいた事業の屋号を継承。「祖父母と両親のように地域の人に親しまれ、身近な存在になる店づくりをしたい」との思いが込められています。藤本シェフの人柄もお店の温かい雰囲気をつくる仲の良い友人との食事、デートや記念日、小さなお子様を連れた家族の食事など、ハレの日も、普通の日も、食べたいときに自然体で楽しめる【Les KaneKIYOs】のビストロノミーを堪能しに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:藤本清さん1975年、北海道生まれ。実家が商店を営んでいた影響で食に興味を持つ。調理師学校を卒業後、ホテルやフランス料理店で経験を積み、2003年に渡仏。【ステラマリス・パリ】にて料理長をつとめ、2006年にフランス・ミシュランガイド1つ星獲得。2011年に帰国し【ジャルダン・ド・ボヌール】シェフ、2012年【ブランシュ・メゾン】総料理長に。2017年4月【Les KaneKIYOs】をオープン。Les KaneKIYOs【エリア】琴似/西町/宮の沢【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】琴似駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月26日リゾート感溢れる内装とDXサービスが同居したオシャレでスマートな店内東京の人気店【KNOCK】が監修、沖縄食材と伝統的イタリアンのフュージョン忘年会には5000円で飲み放題付きの『Uの良いとこどりコースプラン』がオススメ東京の人気イタリアン【KNOCK】監修! 沖縄食材にこだわったイタリアンを堪能できる店沖縄県那覇市の沖縄タイムスビル1階にある【CAFE & BAR U】。全面ガラス張りでひと際目立つおしゃれな空間で、東京・六本木にある人気イタリアン【KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA】が監修した沖縄食材を使ったイタリア料理を提供しています。店内はグリーンも多くリゾート感溢れる雰囲気ですが、注文・配膳・会計などさまざまな場面にDXサービスを取り入れており、リラックスできる空間と便利なDXサービスが同居した珍しいお店です。会話が弾む半円タイプのソファー席全面ガラス張りで開放感に溢れていますロングテーブルやボックス席など、グループで利用しやすい座席も多く完備こちらでは、島らっきょうやゴーヤといった野菜や近海で獲れるマグロなど、沖縄県ならではの食材をふんだんに使用。さらに、アグーややんばる地鶏、精肉店に特別注文したソーセージなど、肉への強いこだわりも感じられます。そんな沖縄イタリアンの中で、これからの忘年会シーズンにオススメしたい【CAFE & BAR U】の人気メニュー10種に飲み放題がついたお得な『Uの良いとこどりコースプラン』をご紹介。実際にコース料理をいただいてきました。全10品・飲み放題付きの『Uの良いとこどりコースプラン』『Uの良いとこどりコースプラン』5,000円(税込)、2~12名で利用可能。料理は全10品、パスタは11種の中から好きな2種が選べる飲み放題120分(L.O.105分)で定番の生ビールやカクテルはもちろん、地酒等も含めたコースだけのお得な飲み放題『フレンチフライ チーズソース』オリジナルハーブとチーズが相性抜群!ハーブの香りがふわっと香る、上品なフレンチフライ『ポテトサラダ ジーマミー仕立て』甘めのマヨネーズでクリーミーに仕上げ、ジマーミー(落花生)を散りばめたオリジナリティ溢れるポテトサラダ『トマトとモッツァレラのカプレーゼ』定番のカプレーゼに海藻サラダを加えた一品。白だしと粒マスタードで作った自家製のマスタードドレッシングでいただきます『マグロのカルパッチョ 黒オリーブとアンチョビソース』2種のオリーブとアンチョビを和えた自家製ソースが決め手の沖縄県産マグロのカルパッチョ。お酒がすすみます『金アグー豚のソテー』ジューシーで柔らかい金武町(きんちょう)のブランド豚「沖縄アグー豚」のソテー。肉の旨味を際立たせるため、表面はこんがりソテーし、味つけはシンプルに『味わい豊かな生ハム切り落とし』オリーブオイルをかけたイタリア産の生ハム。横に添えられた沖縄らしいゴーヤや、パプリカなどの自家製ピクルスも美味『特製イカ墨ソースで食べるイカリング』沖縄県産のもずくと、イカ墨を和えた磯香る自家製ソースをイカリングに絡めた逸品。上には島らっきょが添えられています『選べる2種のパスタ』パスタは全11種類の中からお好きな2種が選べます。今回はこの2種を選びました!『麺まで美味しいチーズ&ミートソース』お店の代表的な一皿。パスタそのものを楽しんでほしいと、麺にニンニクと玉ねぎソースが絡められています。まずは麺だけでいただき、そのあとはミートソースと絡めて、さらにチーズと合わせて。最後に全部混ぜて食べることでさまざまな楽しみ方ができます『わさび菜とカラスミのペペロンチーノ』カラスミの塩気と旨味に、ほんのりわさびソースで仕上げた、辛さ控えめのペペロンチーノ『本日のデザート』与那原にある【La Pausa Dolce】と提携し、無添加・無着色の焼き菓子かジェラートをプレートで提供。※メニューはその日のよって変わりますそんなお店一押しの料理が目一杯楽しめるお得な『Uの良いとこどりコースプラン』。これからの忘年会シーズンにぴったりなので、ぜひお店に足を運んでみてください。CAFE&BAR U【エリア】美栄橋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】県庁前駅 徒歩3分
2022年11月24日