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軽井沢の名建築ホテルにレストランがオープン坂茂の建築と呼応するような、ナチュラルな料理フランス直送のお宝ワインも楽しみの一つ軽井沢の名建築ホテルにレストランがオープン坂茂建築の「ししいわハウス No.2」軽井沢駅からクルマで30分。千ヶ滝の森の中に溶け込むように建てられているのが建築、アート、美食を楽しめる「ししいわハウス」です。2019年に坂茂氏が手掛けた「ししいわハウスNo.1」が開業後、2022年7月に「ししいわハウスNo.2」と「ザ・レストラン」がオープン。2023年春には西沢立衞氏による「ししいわハウスNo.3」も加わる予定。今年真っ先に訪ねたい注目のホテルとなりました。「ししいわハウスNo.1の共有ラウンジスペースいずれの棟も自然を間近に感じる名建築。一つずつご紹介していきましょう。2019年に建てられた、坂氏による「ししいわハウスNo.1」は、森や周辺環境を壊さぬよう、既存の木を極力も伐採せずに作られています。坂氏はまず、木を切らないために、敷地内に生えている木をスケッチ。そこから設計図を起こし、木々の間を縫うように、足場を一切組まないパネル工法で建てました。生き物のように波打つ外壁の曲線は、周りの美しく森と見事に調和し、独特の風景を作っています。そして共有のリビングは、この有機的な曲線が自然とつながり、土地と一体化してくつろげる空間に。誰かの別荘に招かれたような心地よさに、一度訪れたら時間を忘れて滞在してしまいます。「ししいわハウスNo.2」の客室No.2は、木をふんだんに使い、20㎡とコンパクトながら計算された動線が使いやすい部屋。ヒノキのバスタブをあえて見せ、使用する時のみカーテンで仕切るなど坂氏の斬新なデザインには、細部まで考えられた機能性があることを、滞在を通じてまざまざと実感できるでしょう。No.1もNo.2も自然環境保全の条例により守られてきた美しい森に面しており、部屋にいると、土と緑の香りに包まれながら、鳥のさえずりを聞くことができます。「ザ・レストラン」のテラス「ししいわハウス」のメインダイニング「ザ・レストラン」があるNo.2もまた、坂氏により設計されたもの。ランドスケープと建築が一体化するよう、柱を使わないトランス構造で作られているため、開放感が抜群です。屋内からテラスは、大きなガラス窓で仕切られていますが、天気がいい日はここを開放することで、森の中につくられた大きなツリーハウスにいるような雰囲気に。坂茂氏のシグニチャーでもあるペーパーチューブのテーブルや椅子が配されているのも、建築好きにはたまりません。坂茂の建築と呼応するような、ナチュラルな料理そんな開放的な空間にあるのが「ザ・レストラン」です。ここでは、周辺の自然の風景を写したようなナチュラルな料理が登場します。シェフを務めるのは、岡本将士氏。「TRUNK HOTEL」のメインレストラン、神楽坂の「TRUNK HOUSE」のシェフだった人物です。シェフの岡本将士氏シェフ就任が決まった時、どんなレストランにしようと思ったのか?そう尋ねると、このホテルを訪ねた瞬間に、料理の方向性は自然と決まったと岡野さんは話します。「初めてこの場所に来たときに鮮烈に感じた、坂茂さんの建築、空間、風、光……。すべてを体感して、自分の料理の方向性が自然と湧き出てきました。言葉にせずとも、この空間に同期するような、軽井沢の大地が育む恵みに敬意を表し、ヴィヴィットな四季の彩りを写していけばいいのだと素直に感じたのです」。アミューズ2種“軽井沢“を料理で表現したい。そう強く考えた岡野さん、オープン前から知り合いのツテを辿ったり、自ら調べたりしながら生産者や食材を丹念に探し、足を頻繁に運びました。一番最初に登場するDuka Farmのハーブを使ったアミューズは、そんな岡野さんの思いが詰まった一品です。「毎朝訪れる無農薬の畑で取れるハーブは、その日その日で香りも味わいも微妙に違います。毎日通うことで感じた自分の発見を料理にしたい。そう考え、毎朝取れた20種類近いハーブを集めて、土に見立てたローストアーモンドとライスクラッカーを合わせることで、その日の畑そのものを表現しました」一口サイズのクラッカーを口にいれると、鼻腔を駆け抜けるハーブの力強い香りにハッとさせられます。それは、まるで軽井沢の大地そのものを食べているかのような印象。ちなみに、左側のスナックは蛍豆腐店の揚げ豆腐、ラルド、エゴマで作ったもの。地場の名産をジャンルにこだわらず組み合わせていくのも岡野流です。『24ヶ月熟成コンテチーズのアニョロッティDuka Farmのブロッコリーのピュレ 軽井沢デリカテッセンのベーコンの泡』コースで登場する手打ちパスタにも、軽井沢の名産をさりげなく忍ばせています。手打ちのアニョロッティは、ブロッコリーと24ヶ月熟成のコンテチーズのソースでシンプルに仕上げていますが、ポイントは最後にふわりとのせた泡。これは、軽井沢でも人気の「軽井沢デリカテッセン」のベーコンから香りを抽出したもの。スモーキーでコクのある香りが、シンプルなパスタのアクセントとなっているのです。ココットで焼き上げる『藁で燻した銀の鴨のロースト旬野菜』中盤は長野県産の岩魚や信州サーモンなどの川魚の料理が登場。それに続き、メインで登場するのは、シェフが以前から使って惚れ込んだ青森県産の銀の鴨です。メインを牛肉や豚肉にしない理由を聞くと、「脂が乗り、香りも味もいいこの鴨は、森の中のこの環境でこそ、クライマックスに食べて欲しい食材だと思ったから」と答えてくれました。脂がおいしい銀の鴨には、野生の桑の実のソースを合わせてなるほど、ココットに入れて、ヒノキの小枝で燻しながら焼き上げた鴨は、滋味深く、脂の味が濃くてしっかりとしたボルドーのワインとよく合います。藁と一緒にいれたヒノキのいい香りと、野趣溢れる桑の実のソースが周りの森と同調し、森の中に包まれながら食事をしている感覚になるのです。軽井沢の土地に溶け込むような料理と建築―。その世界観に浸る時間は、自分もまた自然の一部になったような気になります。フランス直送のお宝ワインも楽しみの一つ「ししいわハウス」のハウスワイン。グラス1,500円~最後に、こちらのレストランで忘れてはならないワインのコレクションについてご紹介しましょう。ワインはオーナーでもあり、ディレクターのフェイ・ホアン氏がボルドーやブルゴーニュに行って直接買い付けてきたものが並びます。今年のハウスワインとしては、シャトー・ペトリュスの隣の畑で育つ「ミシェル・ラファルジュ」のワイン、2021年最優秀ネゴシアン受賞者の次世代スター、ジェーン・エアのピノ・ノワールなどをセレクト。同じフロアにある「ザ・ワイン&ウイスキー・バー」では、フェイさんが直接オークションで落とした、アメリカの博物館の壁の裏に隠されていたという1850年代のマデラ酒なども登場。ここだけでしかいただけない銘酒は、軽井沢の夜にさらなる彩りを与えてくれます。「ザ・レストラン」は、宿泊して食事をするのがおすすめですが、食事だけの利用も可能。ランチには、銀の鴨のガラでとったスープが絶品の「鴨そば」もおすすめです。この冬は静かに、軽井沢の自然に溶け込む建築と美食と美酒に浸るー。東京から1時間で叶う贅沢な旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。ししいわハウス「ザ・レストラン」住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-768電話:0267-31-6658レストラン予約(メールにて受け付け)/therestaurant@shishiiwahouse.com営業時間:「ザ・レストラン」ランチ 12:00~15:00(13:30LO)、ディナー 18:00~、20:00の二部制(ディナーは要予約)、「ザ・ワイン&ウイスキー・バー」18:00023:00(22:00LO)※それぞれの営業時間は変更となる場合があります。宿泊などそのほか詳細は下記HPから
2022年11月23日肩肘張らないアットホームな空間季節感を大切に、冬は白子や生牡蠣も新鮮なネタをテイクアウトでも肩肘張らないアットホームな空間一見さんでも入りやすい、ナチュラルな木目と白壁の入り口JR小樽駅から徒歩5分。北海道で取れた海の幸を中心に、全国各地の旬食材で楽しませてくれるお店が【寿し処彩華】です。カジュアルな店構えに加えて、店主がいつでも温かく迎え入れてくれるため、気軽に訪れられるのも魅力。寿司店だからと肩肘張らずにくつろげます。明るく居心地のいいテーブル席清潔感のある店内には、カウンター6席とテーブル席3つがスタンバイ。奥には完全個室も用意されています。またお座敷もあり、小さい子どもがいるご家族や、友人水入らずでの会食にも最適です。もちろん、一人でも気軽に立ち寄れます。季節感を大切に、冬は白子や生牡蠣も『白子ポン酢』は、寒い時期の風物詩こちらの寿司の一番の特徴は、四季折々の旬食材を吟味して仕入れされているところにあります。寒い時期には白子や生牡蠣なども登場。寿司は単品でオーダーできるのはもちろん、小鉢料理がセットになったコースが用意されているのもポイントです。そのほか、海鮮丼や一品料理も用意されており、幅広いシーンで活用できます。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『潮コース』人気メニューが揃い、お腹も心も満たされる『潮コース』 4,500円寿司と小鉢、『イカソーメン』など、お店の人気メニューを味わえるコースがこちら。一つひとつがおいしいのはさることながら、ボリュームがたっぷりなのもうれしいポイントです。『浜茄子』四季折々の旬の魚介を心ゆくまで堪能できる『浜茄子』 4,500円ねっとりと濃厚なマグロや、甘さの余韻が心地よいホタテなど、12貫がいただけるお得な寿司セット。その時々でネタは異なり、季節の魚介のおいしさを心ゆくまで堪能できます。『三食丼』お好みで120通りもの組み合わせからカスタマイズが可能な、数量限定の『三食丼』 2,700円数量限定の『三食丼』は、マグロやウニ、サーモン、トビッコ、甘エビ、タコなど、10種類の中から好みの魚介を選び、オリジナルの丼をいただける逸品です。なんと、全部で120通りもの組み合わせからカスタマイズが可能です。新鮮なネタをテイクアウトでも旬のネタを集めた刺身の一例店では、新鮮なネタを店舗でリーズナブルに提供するのはもちろん、コロナ禍でも安心してランチやディナーを楽しんでいただけるよう、テイクアウトにも対応されています。寿司はもちろん、丼ものや焼き物、一品料理、お刺身の盛り合わせも対応してくれるのがうれしいところ。テイクアウトのオーダーは、お客様の込み具合で時間がかかることもあるので、早めの予約がおすすめです。料理人プロフィール:永山亮(ナガヤマリョウ)さん1977年北海道生まれ。高校卒業後、小樽市内の寿司店で修業を開始。先輩職人の背中に憧れ、次第に自身の店を持ちたいと思うように。22年間研鑽を積み、【寿し処彩華】をオープン。2022年3月に移転し、現在に至る。寿し処彩華【エリア】小樽/余市/積丹【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】小樽駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月19日恵比寿【Lemon】恵比寿【RODEOhanare】恵比寿【マンサルヴァMANSALVA】恵比寿【Sel Sal Sale】大手町【アルヴァ/アマン東京】恵比寿【Lemon】予約困難な焼鳥店が手掛けた、紹介制イタリアンオープンキッチンを目の当たりにする全9席のカウンター予約困難な人気店を率いる【鳥さわ】グループのオーナー、中澤章氏が手掛けた【Lemon】。裏通りにひっそりとエントランスを構えた大人の隠れ家という雰囲気で、紹介制・電話番号非公開なので限られた人のみ予約可能です。厨房を囲むⅬ字カウンターは全9席。キッチンから香りや音がダイレクトに伝わり、シェフとのコミュニケーションも楽しめます。とろけるブラータに果汁あふれるアメリカンチェリーを添えて『ブラータとアメリカンチェリーのカプレーゼ』新業態となるイタリアンの厨房を取り仕切るのは、【イル・テアトリーノ・ダ・サローネ】でシェフを務めた北野敏庸氏。料理は約9品のコースで展開しています。イタリア産生ハムやブラータチーズに始まり、鮨の名店も扱う豊洲の仲卸「やま幸」のまぐろ、【鳥さわ22】の鶏がらスープなど、選りすぐりの素材を生かした味わい深い一皿をぜひ。Lemon【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分恵比寿【RODEOhanare】自由な発想が繰り出す、進化した「イタメシヤ」ゆったりくつろげる、ラグジュアリーなソファー個室予約困難の超人気店【イタメシヤ RODEO】の系譜を継ぎつつも、独自色を加えた【RODEO hanare】。あえて看板は置かないスタイルは踏襲しており、未知なる食体験に期待感が高まります。店内に一歩足を踏み入れるとそこは、黒で統一されたシックな空間。雰囲気のあるカウンター席のほか、プライバシー万全の個室が5部屋用意されています。ゲストの目の前でハンバーグを崩し、ソースをかけて完成!一番人気の『名物ロデオのミートスパゲティ』炭の安定した熱量と薪の香ばしさによる相乗効果を狙った「炭トキドキ薪」をコンセプトに焼き上げる肉料理や、ゲストの目の前で炭焼きハンバーグを崩してソースと絡める『名物ロデオのミートスパゲティ』は本店と同じスタイル。さらにフレンチにルーツを持つシェフの大森広和氏がそのエッセンスを取り入れたメニューを考案し、枠組みにとらわれない全8品のコースを用意しています。RODEOhanare【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分恵比寿【マンサルヴァMANSALVA】旬の食材を使ったコース料理が自慢の創作イタリアンシックにまとまった、温かみのあるモダンな空間恵比寿駅東口から徒歩5分にある【マンサルヴァMANSALVA】。木のテーブルと白い壁が醸し出す落ち着いた大人の雰囲気の店内は、ぬくもりを感じる居心地の良い空間。おひとり様やデート利用におすすめの大きなカウンター席が目を引きます。ほかにも複数人での利用に最適な片側ソファーのテーブル席も用意。どちらもゆったりくつろぎながら食事を楽しめます。『越冬男爵いものニョッキと卵黄バルサミコと黒トリュフ(パスタ)』イタリア、イギリス、スペインで経験を積んだシェフの独創的な料理は、盛り付けも素材の取り合わせもユニーク。イタリア語で「自由な手」という意味の店名には、国籍やジャンルにとらわれないオリジナリティが表れています。自慢は旬の食材を使った月替わりのコース料理。誕生日や記念日には、デザートに名前やメッセージを入れて、サプライズの演出も。マンサルヴァMANSALVA【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3900円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩6分恵比寿【Sel Sal Sale】シェフの自由な発想が魅せる、“料理のホスピタリティ”肩肘張らないカジュアルな雰囲気の店内都内の名店やイタリアの星付き店を経験した濱口シェフが織りなす、10皿のコースが楽しめる【Sel Sal Sale】。味で勝負するため、華美な装飾はせず、内装はシンプルに。オープンキッチンに設計したのも「料理人もお客様も、同じ目線・立場でいられるお店にしたかった」というシェフの思いが込められています。『天然真鯛の冷製カッペリーニ』お値段はリーズナブルに、クオリティの高い料理をしっかりと食べられるのがお店の魅力。コース内容は、フォークに巻かれた一口サイズの『天然真鯛の冷製カッペリーニ』や、風味や温度の対比を楽しむ『フォアグラのブリュレとエスプレッソの食パン』など、シェフの自由な発想から生まれるものばかり。合わせるお酒は料理の味わいを広げるワインをはじめ、時には日本酒のペアリングも。Sel Sal Sale【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩6分大手町【アルヴァ/アマン東京】イタリアのシンプルな食材と大胆な味を堪能33階、8メートルの窓から一望できる東京の夜景大手町駅を降りてすぐ、ホテル【アマン東京】33階にある【アルヴァ】。天井が高く開放感ある店内からは、昼間には緑豊かな外苑や、空気の澄んだ日には遠くに富士山を見ることができます。一方夜には、新宿の高層ビル群を正面に眺める夜景も。キャンドルが灯る店内からの夜景は、ディナーをロマンチックに演出します。『五島手延べスパゲッティ アオリ烏賊 五島の醤 自家製ボラのボッタルガ』シェフが目の前で料理を取り分けるなど、イタリアの温かい食文化をテーマとする「アルヴァらしい」おもてなしが魅力。本場イタリアで経験を積んだシェフがつくる、旬の食材をふんだんに使ったシンプルで奥深いイタリアンが味わえます。店内には約1200本のボトルを収容できるガラス張りのワインセラーもあり、世界各地の選りすぐりのメーカーのものを豊富に取り揃えています。アルヴァ/アマン東京【エリア】大手町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】大手町駅 徒歩1分
2022年11月13日高尾山口【うかい竹亭】白金台【ロビーラウンジバンブー】八王子【懐石鶯啼庵】飯田橋【加賀生麩割烹神楽坂前田】神谷町【精進料理醍醐】高尾山口【うかい竹亭】すべての部屋から望める美しい景色と旬素材を生かした多彩な逸品で季節を満喫料理に彩りを添える美しい景色豊かな山水に囲まれた奥高尾の山里。その山道にひっそりと佇む【うかい竹亭】。どの部屋からも移ろう日本の四季が眺められ、料理に彩りを添える景色や風に揺れる木々のざわめきと共に、季節の美味を堪能することができます。【うかい竹亭】名物料理『特選牛朴葉焼』同店の名物料理は、『特選牛朴葉焼』。特選牛肉を朴葉味噌にのせ炭火で焼くことで、竹亭秘伝の味噌が絶妙に絡んだ牛肉を香ばしい香りと共に楽しめます。また一つの素材であっても、その味わいは少しずつ変化しています。素材がその時に持っている味わいと、それを十全に引き出す料理人の技が織りなす味わいで、季節を満喫してみてはいかがでしょうか。うかい竹亭【エリア】八王子【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】高尾山口駅白金台【ロビーラウンジバンブー】日本庭園の景色と共に、ゆったりとしたラウンジで寛ぎのひとときを大きなガラス窓の向こうに広がる四季折々の風景シェラトン都ホテル東京、その扉を抜けた先に広がる【ロビーラウンジバンブー】。庭に面した壁は天井までガラス窓がはめこまれ、視線を遮ることなく四季折々の風景を楽しめます。仕事で利用される方や何度も通う近隣の方も多く、さまざまな人たちが日常の喧騒を忘れゆっくりと寛いでいます。体にうれしいヘルシーなメニューがそろう旬のフルーツを使い数ヶ月ごとにメニューを更新する『アフタヌーンティー』は、人気の的。小さくて可愛らしい一品を彩り豊かに盛り付けた一皿は、女性の心を掴んで離しません。さらに『美笑牛ステーキ御膳』や軽食もそろえているので、デートや友人と共にランチで訪れるのもオススメです。ロビーラウンジバンブー【エリア】白金/白金台【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】白金台駅 徒歩4分八王子【懐石鶯啼庵】四季を映す見事な庭園に面する日本料理の名店すべての部屋から庭園を愛でられる里山の自然が残る八王子のひよどり山周辺。その裾野に広大な敷地を構える日本料理の名店【鶯啼庵】は、近隣の方はもとより、遠来の客人も多く迎え、都心から近い「市中の山居」として長年愛されています。数寄屋建築に大小20室ほどの個室をしつらえ、全室が日本庭園に面するため、四季折々の風景を愛でられるのも格別の贅沢です。香り高く、凛と澄んだだしの旨みに心が和らぐ『お椀』京都の料亭で腕を磨いた安澤料理長。京野菜などの全国の旬食材を選りすぐり、季節を映す懐石料理を披露。日本料理の原点であるだしは、京料理伝統の香り高く気品ある旨みを追求。天然の利尻昆布をたっぷり用いた優しく奥深い味に癒されます。京料理の伝統を守りつつ、常に新たなおいしさを探究しているため、伝統と新しさが調和した印象深い料理が多いのが魅力です。懐石鶯啼庵【エリア】八王子【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】八王子駅飯田橋【加賀生麩割烹神楽坂前田】風にそよぐ紅葉を眺められる雪見障子のある座敷凛とした空気が気持ちいい個室神楽坂通りの路地裏に佇む【加賀生麩割烹神楽坂前田】は、日本建築の贅を尽くした一軒家のお店。風にそよぐ紅葉を眺められる雪見障子のある座敷や、一枚板のカウンター席、壁には凛とした空気を感じさせる生花がしつらわれ、都会の喧騒が嘘のように、ゆったりとした時間が流れています。多様性に富んだ加賀生麩の味わいを届ける料理は、加賀野菜や金沢の海の幸などのこだわりの食材を用いた、繊細で華やかな伝統の加賀懐石が楽しめます。特に加賀生麩をふんだんに使っており、香ばしさ、食感、彩り、食べ進めるほどに加賀生麩の多様性を感じていただけることでしょう。加賀生麩割烹神楽坂前田【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩4分神谷町【精進料理醍醐】季節の移ろいを感じる個室で楽しむ懐石料理の数々愛宕山の麓に佇む数寄屋造りの店1950年、東京・愛宕山の麓に創業した【精進料理醍醐】。数寄屋造りの店内、都会の喧騒を忘れさせる静かな空間が非日常へと誘います。席はすべて掘り炬燵の個室で、日本庭園を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しむことができます。精進料理の真髄を堪能現在は4代目が料理・接客と老舗の伝統を受け継ぎ、築地の青果市場や直接生産者から毎朝仕入れられる、吟味された旬の食材を使用。創業以来の献立を守りつつ、時代とともに進化した精進料理を提供しています。精進料理醍醐【エリア】神谷町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】21000円【アクセス】神谷町駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月12日思わず長居してしまう、居心地抜群の空間北の大地の恵みを贅沢に味わえる居酒屋メニュー料理との相性抜群!自然派ワインや日本酒も豊富思わず長居してしまう、居心地抜群の空間和モダンなおしゃれな空間が迎えてくれるJR函館本線・小樽駅から徒歩4分ほど。セントラルタウン都通を右折すると現れるのが【らく天】です。地元の業者や近隣の農家と連携を深めて吟味を重ねた、北海道という土地ならではの上質な旬の食材をふんだんに使った居酒屋メニュー。バラエティ豊かなおでんは、アッと驚く斬新な工夫が詰まっています。落ち着いた雰囲気の店内は、デートや会食はもちろん、一人でも気がねなく過ごせる空間です。小樽の路地裏のはずれにひっそりと佇む隠れ家風。記念日デートにも期待に胸をふくらませながら一歩中に足を踏み入れると、モダンで落ち着いた空間が温かく迎えてくれます。料理に合うワインを選んで、二人でゆったりと語り合うデートはいかが?飲み放題もセレクトできる宴会コースは、歓送迎会や女子会におすすめ。スタッフとの会話を楽しみながらゆっくりできるカウンター席は、お一人様でも気がねなく過ごせます。北の大地の恵みを贅沢に味わえる居酒屋メニュー飲み放題も込みのフカヒレと熟成牛の4,000円コース(平日限定)はボリューム満点の熟成牛ステーキが圧巻魚屋さんや近隣の農家さんから仕入れる地元の食材がメインで使われている【らく天】。おでんのだしは、北海道産の最上級の真昆布に、サバ節、本ガツオ節を合わせてひき、塩とみりんだけでシンプルに味付けしています。また、宴会は、店主おすすめの料理2,800円からで、プラス飲み放題1,500円の合計4,300円からとお得感たっぷりです。北海道の食材にこだわった、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!『ニシン薬味和え』まずはこれから始めたい、シンプルな一品ほどよく脂がのったニシンの旨みを贅沢に引き出した一品。魚本来の味わいを生かすべく、合わせる薬味もシンプルに。全国から選りすぐりのものをそろえた日本酒との相性もバツグンで、ついもう一杯と美酒が進みます。『串焼き』めずらしい部位やお店オリジナルが味わえる鶏レバー黒七味、梅しそささみなど、思わず「食べたい!」とうなるラインナップは【らく天】ならでは。さまざな組み合わせが楽しめるのも、うれしいポイントです。カウンター越しに一本ずつじっくり焼き上げるさまを間近で見られるのも、至福のひとときです。『豆富のおでん』これを楽しみに足を運ぶファン続出!ふわとろの食感をぜひ厳選した豆富に、とろろ昆布とネギを乗せて。丁寧にとった、店主こだわりのだしをたっぷり含んだ『豆腐のおでん』は【らく天】でしか味わえない逸品です。ふわとろの食感や香りを心ゆくまでどうぞ。料理との相性抜群!自然派ワインや日本酒も豊富居酒屋メニューに合わせた自然派ワインも充実の品ぞろえおでんや焼鳥といった居酒屋メニューに合わせたいのが、意外な相性のよさを発揮してくれるワイン。自然派ワインを中心に、小樽のワインなど地元のものを積極的に取り入れたラインナップが自慢です。日本酒派には、全国から取り寄せた選りすぐりの銘酒がおすすめ。冷酒はもちろん、常温や燗で飲むお酒も数種類、通年そろいます。焼鳥やから揚げなど、老若男女問わず楽しめる料理が豊富にそろう【らく天】は、家族での団らんにもおすすめ。おいしい料理と美酒を囲んで、笑顔あふれる和やかな時間を過ごすことができます。料理人プロフィール:工藤 貴演氏1969年6月、北海道生まれ。飲食店で働いていた頃に出会った料理人に憧れ、料理の道を志す。札幌市の京風おでんの店【田田(でんでん)】で2年修業。その後、市内の居酒屋などで経験を積み、地元・小樽で【らく天】を開業する。地元の業者、近隣の農家と連携を深めて食材を吟味し、素材の持ち味を活かした料理を提供している。らく天【エリア】小樽/余市/積丹【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】小樽駅 徒歩4分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月10日恵比寿【鮨ニシツグ】恵比寿【恵比寿鮨栞庵やましろ】恵比寿【恵比寿鮨おぎ乃】恵比寿【鮨ニシツグ】看板の無い完全予約の鮨店で、いつもと違うひとときを大きなカウンター席のほか、カウンタースタイルの個室も完備恵比寿の街なかの雑居ビルの5階にある【鮨ニシツグ】。看板は無いものの、扉を開けるとそこには色を削ぎ落したような黒漆喰の内装に、美しい白木のカウンター席、そして五葉松の盆栽がお目見えします。引き算に徹した雅な空間は、ゲストのファッションをも引き立たせてくれそう。調理風景を目の前で楽しみながらいただきましょう。『マグロ』は驚くほどつややかでねっとりとしたおいしさメニューは『お任せコース』のみ。「津本式」血抜き法による熟成ネタと、毎日精米するシャリを使った鮨を楽しむことができます。多く人の目当ては、炙った大トロと刻んだペコロスにトリュフをたっぷり乗せた『巻物』。江戸前鮨を代表する『コハダ』、旨みを最大限引き出した『マグロ』など定番のメニューも人気です。外せないスペシャリテ『大トロ、ペコロス、トリュフの巻物』鮨ニシツグ【エリア】恵比寿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】22000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分恵比寿【恵比寿鮨栞庵やましろ】銀座でミシュラン3年連続獲得の正統派江戸前鮨店が出店明るい店内にお目見えするL字のカウンター席ミシュラン獲得の経歴を持つ銀座の名店【栞庵 やましろ】がプロデュースするお店が恵比寿にオープン。場所は隠れ家的のようにひっそりと佇むビルの中にあり、徒歩1分と駅近です。匠の技が織りなす技をライブに見られるカウンター席は特等席。完全個室もあり、大切な人とのデートや接待・お顔合わせなど、さまざまなシーンで利用できます。大切な人とのデートや接待・顔合わせなど、さまざまなシーンで使える個室店主自ら、全国各地の旬が集まる豊洲市場に出向き、熟練の目利きで厳選した海の幸などの、旬の恵みがいただけます。メニューは本格江戸前の握りを併せた、四季折々の和食のコース。素材、味、彩り、匂い、雰囲気、サービス、ゲストの満足度を徹底的に追及したこだわりを感じられます。『おまかせ握りコース』の一例恵比寿鮨栞庵やましろ【エリア】恵比寿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分恵比寿【恵比寿鮨おぎ乃】職人が目の前で握る本格の江戸前鮨を堪能ぬくもりを感じる洗練されたカウンター席店主が情熱を込めて握る【鮨 おぎ乃】。カウンター寿司が初めての方も緊張が解れるような温かな接客が魅力です。席はカウンターのほかにも、大切な方の接待にも利用できる6名様まで利用可能な和モダンの個室空間も完備。周りの目を気にせず楽しめるので、若い方でも気軽に集えます。『特選おまかせ握りコース』の一例店主自ら毎日市場に足を運び、その日に状態の良い旬の魚介類を厳選仕入れ。また、鮨の味を引き立てる山葵、醤油、香り高い有明産海苔など、細部にまでこだわる店主の「粋」が感じられます。洗練された料理と相性抜群の日本酒をはじめとした各種ドリンクも豊富。料理との組合わせも提案してもらえるので気軽にペアリングが楽しめます。旬の食材を使った料理が充実恵比寿鮨おぎ乃【エリア】恵比寿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分
2022年11月09日恵比寿【食彩かどた】六本木【旬の味いち】東銀座【寛幸】麻布十番【あん梅】神楽坂【新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂】恵比寿【食彩かどた】天然魚の旨みを存分に引き出す炭火焼きの技外の喧騒が遠のく、くつろぎの空間【食彩かどた】は、恵比寿駅前交差点からすぐの好立地にありつつ、知らないと通り過ぎてしまうような穴場的な隠れ家感も大きな魅力。店内に入ると外の喧騒が遠のき、カウンター席とテーブル席を設えた店内はアットホームな雰囲気。初めてでも自然体でくつろげる居心地のよさを醸し出しています。どれも魚好きがうなるおいしさ同店は和食の原点の一つと言える焼き魚にこだわり、絶妙な炭火焼きの技で、サバ・銀ザケ・銀ダラの塩焼きや銀カレイの味噌漬け焼きなどを提供。昼は種類豊富な『天然魚の炭火焼定食』、夜は『おまかせコース』と料理が揃い、普段使いにも特別な日にも柔軟な利用が可能です。食彩かどた【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩2分六本木【旬の味いち】全国から産地直送で取り寄せる魚介を活かした、旬のおまかせ料理旬にこだわり、おいしさを伝える六本木の路地裏にある、木の温もりに包まれた日本料理店【旬の味いち】。「味や栄養が最ものっている、旬の味を楽しんでほしい」との思いから、店主の実家の長野から直接届けられる、広い畑でのびのびと育てた野菜、また産地直送で仕入れる全国の魚介を活かした献立が味わえます。オススメの献立を「おまかせ」で提供料理構成が縛られるコースにはせず、「おまかせ料理」で提供するのが同店流。海の幸、山の幸、旬の素材の魅力を、職人の技で最大限に引き出した味わいに思わず心が弾んでしまうことうけあいです。旬の味いち【エリア】六本木【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,000円 ~ 14,999円【アクセス】六本木駅東銀座【寛幸】家庭料理に、店主独自の感性をちりばめた上質な日本料理カウンター席6席、2名がけのテーブル席が1つのアットホームな空間東銀座駅すぐのビル6階に店を構える【寛幸】。コンセプトは「贅沢な家庭料理」。親密な空間でもてなされるのは、誰もが知る家庭料理に、店主独自の感性をちりばめた美しく上質な創作日本料理です。馴染み深い家庭料理に職人の技と感性を添えて焼き魚や肉じゃがといった家庭料理に、一筋縄ではいかない和食の職人ならではの仕事が施されています。ひと味もふた味も異なるワンランク上の一皿を店主の地元・愛知県の地酒と共にご堪能ください。寛幸【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】東銀座駅 徒歩1分麻布十番【あん梅】噛み締めるほどに滋味深い。天日干しにこだわった干物割烹昼は定食屋、夜は割烹に麻布十番駅出口のすぐ近くにある【あん梅】。40年のキャリアを誇る職人が、網で獲った魚ではなく一尾一尾釣り上げた最高級の「釣りもの」に限定して目利き。さらに、干物づくりも現在主流の機械干しではなく昔ながらの天日干しを行い、食品添加物を一切加えず塩だけで味付けし、炭火で焼いています。口に入れた瞬間、ふわりと旨みが広がる一つ一つを丁寧に仕上げた干物は味も香りも絶品。ランチタイムは『干物定食』で、ディナータイムはコースで、自家製の干物と旬の食材をふんだんに使った逸品を楽しむことができます。あん梅 ぎん香【エリア】麻布十番【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】1,000円 ~ 1,999円【ディナー平均予算】6,000円 ~ 7,999円【アクセス】麻布十番駅神楽坂【新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂】こだわりの食材でつくる『鮭とイクラのはらこ窯飯』と新潟の銘酒を堪能しっとりと落ち着いた空間東京・神楽坂の弁財天近く、ビルの3階にある、新潟の美味が堪能できる郷土料理の店【新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂】。白と茶を基調とした店内の壁には、新潟産の地酒や魚沼産コシヒカリの米袋などが飾られていて、ホッとくつろげるひと時を演出しています。サケの塩加減や旨みを活かした逸品新潟郷土料理の中でも、カツオと昆布のだしに調味料を加え、サケのほぐし身を少し加えて炊き上げた土鍋飯の上に、香ばしく焼き上げた塩引きサケと醤油漬けのイクラをのせた『鮭といくらのはらこ窯飯』は絶品。新潟産の地酒とともに新潟の美味を味わい尽くしてみてはいかが。新潟地酒魚沼釜飯と新潟郷土料理 つみき 神楽坂【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月05日ダイニングバー【KING’SBAR】懐石【伊勢錦】南欧料理【南欧田舎料理のお店タパス】割烹【こばやし】ダイニングバー【KING’SBAR】ホテルのような洗練空間で、希少なウィスキーを満喫ホテルのラウンジを思わせる上質な空間でリラックスしたひと時を大宮駅から徒歩4分。【KING’SBAR】は、高級ホテルのような洗練された空間が魅力のダイニングバー。優雅にライトアップされたカウンター席は、女性一人でもくつろげる雰囲気で、ゆったりとしたソファー席や個室も用意されています。さまざまなお酒が取り揃えられていますが、名物は、旬のフルーツを使ったカクテル。フレッシュな果実の味と香りが、口の中にふわりと広がります。定番から希少なものまで、幅広い銘柄のウィスキーが取り揃えられているウィスキーのラインナップも豊富で、スコッチウィスキーを中心に、定番から希少なものまで、幅広くスタンバイ。国産の人気銘柄もあり、ウィスキー好きにはたまらない品揃えです。芳醇な香りと味を堪能しながら、静かにグラスを傾けるひと時を過ごしてみては。チーズたっぷりの『マルゲリータ』950円や『豚角のワイン煮込み』850円など、お酒によく合うフードも充実しています。KING’SBAR【エリア】大宮駅周辺【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】大宮駅 徒歩4分懐石【伊勢錦】純和風の個室で、伊豆直送の鮮魚と日本酒で乾杯全室個室。純和風の趣ある店内大宮駅から徒歩7分。5代目店主が腕を振るう、本格懐石料理が堪能できる【伊勢錦】は、創業100年を迎える老舗です。熟練の技を駆使し、旬の食材の味わいを活かした料理を肴に、日本酒を楽しむことができます。純和風の趣ある店内は、全室個室。家族や友人と、気兼ねなくゆったりと過ごせ、接待・宴会・お宮参り・法事・顔合わせなど、幅広いシチュエーションで利用できます。サクサク衣の中はホクッとやわらかい『サザエの天ぷら』料理は6,600円~のおまかせ懐石。シンプルな味付けの中に隠された、滋味深さに感動する皿が登場します。その中でも、伊豆から直送される鮮魚を使ったメニューは絶品。例えば、『サザエの天ぷら』は、外はサクサク、中はホクッとしていて身がやわらかく、何度でも食べたくなるひと品です。そのほか、磯の風味豊かな『あわびうにわかめ磯の香り焼き』も人気。どちらもついつい杯が進んでしまいそうです。伊勢錦【エリア】大宮駅周辺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】大宮駅 徒歩7分南欧料理【南欧田舎料理のお店タパス】クラフトビールを片手に手間暇かけたタパスを南欧テイストにこだわった店内は、50人以上対応可能のためパーティにも最適大宮駅から徒歩5分。【南欧田舎料理のお店タパス】は、イタリア・フランス・スペインといった南欧の家庭の味を楽しめる店です。有機野菜や鮮魚など、厳選食材を使用した南欧風田舎料理のお供には、クラフトビールやワインがぴったり。店内は南欧テイストにこだわったどこか懐かしい空間で、おしゃれながらもリラックスできるため、おひとりさまやデート使いにもおすすめです。毎日20種類のクラフトビールからおすすめの4品をピックアップして提供する南欧料理ということで、ワインはボトル・グラス各種豊富に揃えているこちら。ですがぜひ味わっていただきたいのは、20種類から、毎日おすすめの4品をピックアップして提供するクラフトビール(各500円)。ラインナップは1~2週間で一新されるので、訪れるたびに違った味わいを楽しめます。4種すべてを試してみたい方に向けて、4種をセットにした『クラフトビール4種飲み比べセット』1,200円も用意されています。南欧田舎料理のお店タパス【エリア】大宮駅周辺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】2900円【アクセス】大宮駅 徒歩5分割烹【こばやし】熟練の職人が仕立てる季節の馳走を肴に一献和モダンな雰囲気の掘りごたつ席個室大宮駅東口からほど近い場所にたたずむ【こばやし】は、厳選した季節の食材を、和食一筋の熟練の職人が心を込めて馳走に仕立てる割烹料理店。豊富に揃えた日本酒と焼酎も魅力の、大宮の名店です。店には、ゆったりとしたカウンター席と、暖色系の温かみのあるライトが照らすテーブル席、さらにお座敷の個室もスタンバイ。気軽な食事から接待まで、幅広いシーンで活用できます。『御造り盛り合わせ』1,500円(※仕入れにより、値段は変更される場合があります)こちらでぜひ味わっていただきたいのが、大宮市場に届く全国の魚介のほか、北海道の厚岸、千葉の勝浦、静岡の須崎などの漁港から直送で仕入れる旬の魚介を使った料理の数々。中には、料理長が自ら海に出て釣ってきた魚もあるのだとか。その日に仕入れた新鮮な魚を、刺身・焼魚・煮魚など、お好みに合わせて調理してくれます。こばやし【エリア】大宮駅周辺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】大宮駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年11月03日六本木【スチームDimsum&Wine】恵比寿【MASA’S KITCHEN】中目黒【JASMINE憶江南】新宿御苑【礼華】恵比寿【CINA New Modern Chinese】六本木【スチームDimsum&Wine】新感覚の彩り豊かな創作点心と薬膳中華に大人もワクワク柔らかな雰囲気を醸し出しながらも凛としてエレガント。癒しに満ちた空間はデートに最適中華の達人シェフ二人が織りなす「創作点心」や「薬膳」に、ワインを合わせて愉しむ"イノベーティブ中華"が魅力の【スチームDimsum&Wine】。隠れ家的なお店でも敷居の高さを感じさせない、カジュアルデートにもオススメのお店です。ヘルシーながらも食べ応えのある華やかな点心に厳選したワインで、幸せなひとときを過ごしてみませんか。自慢の創作点心や、季節ごとに趣向を凝らした薬膳中華料理とワインの、無限に広がるマリアージュが楽しめます点心師・鈴木シェフが季節の有機野菜や薬膳素材を独自の感性で組み合わせ、大胆且つ丁寧に仕上げた美味の点心の数々。ひとつずつ異なる味わいを堪能できる『3種盛り合わせ』をはじめ、国産豚、海老、干し椎茸が三位一体となった『広東焼売』など、繊細につくり上げた中華料理にはロゼやオレンジワインもおすすめです。スチームDimsum&Wine【エリア】六本木【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分恵比寿【MASA’S KITCHEN】連日満席の人気店!カウンターを舞台に繰り広げる斬新な中華まさに特等席とも言えるステンレス製のカウンター席は、キッチンから伝わる豪快なライブ感が人気コンクリート打ちっ放しの壁に、スタイリッシュなカウンターと、バルやビストロのようなおしゃれ中華レストラン【MASA’S KITCHEN】。四川料理を源流としながらも、斬新なアイデアが盛り込まれた鯰江 真仁シェフの料理の数々は、訪れる人を魅了し続けています。はじめてのデートでもカウンター席なら会話が盛り上がること間違いなし!和洋の食材を取り入れ、斬新なアイデアでつくり上げた中華料理の数々は、見た目も美しく華やか一人前ずつ美しく盛りつけられた『前菜の盛り合わせ』は、お店の看板メニュー。中華の枠を超えた繊細な料理は、丁寧に抽出した上湯スープや鳥ガラスープをベースに据えることで、きちんと中華料理に納まるのが、鯰江 真仁氏の真骨頂です。気仙沼のフカヒレ姿煮は、上湯スープの旨みとぷるんぷるんの食感が忘れられない味に。MASA’S KITCHEN【エリア】恵比寿【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分中目黒【JASMINE憶江南】のんびりとくつろげる一軒家レストランは、デートに絶好のロケーション喫煙可能なバーカウンター。ワインや紹興酒のほか、中国産の果実酒、カクテルなど豊富な種類から選ぶのも楽しみの一つ目黒の閑静な住宅街に突如現れる一軒家レストラン【JASMINE憶江南】では、江南料理を中心とした伝統名菜にひと手間加えた中華料理が堪能できます。石造り風のおしゃれな雰囲気で、2階には8席のベランダ付き個室を完備しているので、女子会や会食などのさまざまな場面で活躍してくれます。名物の『よだれ鶏』、もっちりした皮から肉汁があふれ出す『焼き餃子』、驚くほど柔らかな『肉団子』はマストで注文すべし総料理長の山口祐介氏は自他ともに認める中華オタク。本場の技術を吸収し、伝統の味わいを忠実に再現しながらも、盛り付けや食べ合わせなどで独自のスタイルに仕上げます。調味料を巧みに操り、素材を活かしながら香りと旨みを上手に引き出すテクニックで、どの料理を注文してもハズレがないのが嬉しい。JASMINE憶江南【エリア】中目黒【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】中目黒駅 徒歩7分新宿御苑【礼華】おとなの女性に似合う、繊細な味わいのヌーベルシノア緑豊かな新宿御苑が目の前に広がり、季節の移ろいを感じながら食事を楽しめるテラス席日本人シェフが日本の食材で腕を振るう【礼華】は、上海料理の伝統をベースに西洋スタイルを取り入れたヌーベルシノアが楽しめます。清潔感と上品さが漂うモダンな店内には、記念日などに嬉しい個室や爽やかなテラス席を完備。窓の外に美しい四季を感じながら極上の中華料理を味わえる、記憶に残るレストランです。人気のフカヒレの姿煮込みは、フカヒレの種類やXO醤、トリュフソースなどに変更もでき、自分だけの究極の一皿を堪能できます日本の海で獲れた新鮮な魚介や国産野菜を使ったこだわりの料理は、油控えめの繊細かつヘルシーに仕上げられています。おすすめの「礼華コース」は、フカヒレ、蒸し魚、黒毛和牛を堪能できる贅沢なラインアップ。誕生日や結婚記念日にはスパークリングワインのサービスなど、さりげない演出も魅力的です。礼華新宿御苑【エリア】新宿御苑周辺【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】新宿御苑駅 徒歩2分恵比寿【CINA New Modern Chinese】好きなものを少しずつ楽しめる!熟練シェフが創りだすモダンチャイニーズ大理石のL字カウンターは存在感抜群!アンティーク調の家具にシルバーステンレスの融合がモダンな雰囲気に東京・恵比寿駅から徒歩1分。中国料理をベースに、世界中のあらゆる料理技法をとり入れたイノベーティブ中華が楽しめる【CINA New Modern Chinese】は、一皿ごとの五感を刺激する味わいに感動を覚えます。エイジングしたコンクリートの壁のおしゃれな店内で、カウンターデートはいかがでしょうか。写真の『CINA風ピータン豆腐』や『セロリと紅芯大根のCINAサラダ』など、美と健康を意識した逸品は、女子ウケ抜群好きなものを少しずつ楽しむスタイルでいただく、絶品チャイニーズタパスにさまざまな食材が紡ぎだす独創的な料理を堪能できます。黒毛和牛にこだわり抜いた極上のメインディッシュ『カイノミ』『ラムラックステーキガーリックスパイス添え』は、ぜひ厳選したワインと共に味わってほしい一皿です。CINA New Modern Chinese【エリア】恵比寿【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分
2022年11月02日神宮丸太町【cenci】京都市役所前【DODICI】木津【ristoranteNAKAMOTO】渡辺橋【RistoranteQUINTOCANTO】北浜【レストランポンテベッキオ】神宮丸太町【cenci】食材、器、内装、おもてなしをこだわり尽くす、京都イタリアンの新鋭高い天井とナチュラルな素材など、ヨーロッパ的な雰囲気を醸すメインダイニング2014年にオープンした、平安神宮のそばの閑静なエリアにある【cenci】。手づくりレンガで積み上げた「ねじりまんぽ」、シダ類などが茂る庭など、ヨーロッパの雰囲気を意識しつつも、この場にしかない技と知恵が随所に息づいた空間づくりをしています。個室もあり、料理、空間、サービスとも大事なゲストとの会食などに安心して使えるお店です。できる限り近い地域で採れる、季節に合わせた食材を使用オーナーシェフの坂本氏は2019年、ゴエ・ミヨにて「明日のグランシェフ賞」、料理マスターズにてブロンズ賞受賞。【イル・ギオットーネ】では9年間料理長を務めた実力派です。食材は京都近郊のものを中心にできる限り国産にこだわっています。日本唯一の公認パルマハム職人である多田さんの「ボンダボン」や、ホロホロ鳥の石黒農園など生産者との深い繋がりから生まれる確かな皿の数々をぜひ。cenci【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩12分京都市役所前【DODICI】京都唯一のラグジュアリレストランで、旬を味わうダークネイビーの絨毯が敷き詰められた素敵な雰囲気の個室イタリア語で「12」を意味する【DODICI】。エントランスには、まるで街の喧騒との境界線のように美しい一本の木が植えられ、扉を開けた瞬間から非日常の素敵な時間がはじまります。店内はダークネイビー、シルバー、ゴールドと、三つのカラーを基調にインテリアを配置。その優雅で上品な雰囲気に魅了されるはずです。12ヶ月それぞれの旬の食材を愉しむ『季節のコース料理前菜』1年“12ヶ月”「その時々の季節の食材をたっぷり使った料理を」と、料理人歴30年のシェフが腕を振るいます。いただく料理は、前菜からドルチェまで、どれも五感で満喫する逸品ばかり。日・伊、2ヶ国のソムリエ資格を持つ支配人が選ぶワインとのペアリング、ティーカクテルとのペアリングもでき、一皿から何層にも広がる奥深い味わいが感じられます。DODICI【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩2分木津【ristoranteNAKAMOTO】一軒家で味わう、フィレンツェの名店仕込みのイタリアン開放感のある一軒家。店の奥には個室も完備人口7万人の都市に関西でも屈指のイタリアン、そんな触れ込みで知られる【ristoranteNAKAMOTO】は、落ち着いた雰囲気の一軒家レストラン。店内はテーブル席からもキッチンが一望できる開放感にあふれたダイニングルームや、二重扉のエントランスなど、快適に食事を過ごすためのアイデアが随所に詰まっています。サクサク感が魅力の美しい前菜『舌平目のフリットと季節の野菜』オーナーシェフの仲本氏は、フィレンツェやNY、東京の名店で腕を振るってきた実力派。ランチは7皿の1種、ディナーは7皿と10皿の2種のコースのみで提供されます。料理は繊細でありながら食材の力強さを生かした、線の太いイタリアン。モチモチ感を重視する日本の生パスタとは一味違う、本場仕込みの歯切れのよいパスタがスペシャリテです。ristoranteNAKAMOTO【エリア】城陽/京都府南部【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】木津駅 徒歩5分渡辺橋【RistoranteQUINTOCANTO】モダンシックな空間で食すクチーナ・クレアティーバ白を基調にした明るい店内は、昼夜で表情が一変大正時代ネオロマネスク様式の意匠も美しいダイビル本館の1階を飾るのが【RistoranteQUINTOCANTO】。一歩中に入ると、煌びやかな中にも落ち着きあるモダンでシックな空間が広がります。純白で統一された店内は、ガラスを効果的に配置することで、どの席からでも窓外の緑を感じられます。昼は開放的、夜はシックでドラマティックな表情に一変します。コースの一例料理はイタリアの伝統と地域性を踏襲しながら、シェフの技術と感性で再構築した「クチーナ・クレアティーバ」。イタリアの伝統的な組み合わせを大切に、食材の掛け算を意識した全11皿のコースを月替わりで用意しています。ドリンクはイタリア全土のナチュラルワインをラインナップ。一皿ごとに合わせたワインペアリングがおすすめです。RistoranteQUINTOCANTO【エリア】中之島【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】渡辺橋駅 徒歩5分北浜【レストランポンテベッキオ】30周年を迎えた日本が誇るイタリアンの最高峰12名まで利用できる広々とした完全個室「ポンテベッキオ」グループの原点であり最高峰のフラッグシップレストラン。日本が誇るイタリアンの巨匠・山根大助シェフの料理に対する思いを可能な限り実現するため、食材選びや調理はもちろん、サービス、空間づくりから食器に至るまで、あらゆる点でベストを尽くしています。店内は大理石の床に黒皮のソファを配したメインダイニングから、アートな雰囲気の個室まで完備。コース料理の一例若くしてイタリアに渡り各地で研鑽を積んだ山根シェフは、2004年にはイタリア政府からイタリア文化の橋渡しに貢献したとしてカヴァリエーレ章を受章。当然、その調理のベースは本場イタリア仕込みのものです。ワインはイタリア産に限らず、安心でおいしいものを用意。なかには国産ワインや日本酒もあり、その柔軟性も魅力のひとつです。レストランポンテベッキオ【エリア】北浜【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】北浜駅 徒歩3分
2022年10月31日札幌市内の里山に佇む一軒家レストランアグリスケープの料理は「生産」からはじまるすべてが繋がっていると気付く「いただきます」札幌市内の里山に佇む一軒家レストラン畑を通り抜けた先にある、シックながらも温もりを感じる一軒家。アプローチの脇にはハーブが植えられていますもともとはたまねぎ農家だったという場所に立地している【アグリスケープ】。その大きな特徴は、レストラン運営だけでなく、自家畑で野菜や果実を生産し、家畜として肉用鶏、採卵鶏、黒豚、ヤギの飼育も行なっている点です。ほっとする店内からも、豊かな山の自然に癒されますシェフの吉田夏織さんは、札幌【ル・ミュゼ】や【Restaurant SIO】で経験を積まれた温かいお人柄が印象的な素敵なかたです。自然のままを大切にしながらも、彼女ならではの感性で独創的で美しい料理をつくられています。アグリスケープの料理は「生産」からはじまる8月の終わりだったので、今季最後のとうもろこしたちが収穫のときを待っていました事前に吉田さんへご相談し、料理をいただく前に畑や動物の飼育を案内していただきました。レストランのすぐ脇を見せていただいたのですが、ここ以外にも、車で少し行ったところに別の畑もあり、約2haの畑で野菜や果樹を生産。北海道の広大で豊かな土壌を感じます。養蜂まで行なっているというので驚きです収穫したばかりの夏野菜は、普段口にしているそれとは味や香りがまるで別物。採れたてなのは野菜だけでなく、豚や鶏卵もそう。ここでいう「料理」は「調理」を意味するものではなく、食材が生まれるところから始まり、お皿の上に乗るまでの過程と捉えているように感じます。羊や豚のほかにも、ヤギや鶏も飼育すべてが繋がっていると気付く「いただきます」これから料理に生まれ変わる、生きた食材を目にして胸がいっぱいのまま、着席。座席からも暮れていく太陽や、みずみずしい緑を側で感じ、人は自然のなかで生きていることを改めて思うのです。料理につかう夏野菜をお披露目夏の終わりは1年のなかで最も種類の多い時期だそう。秋の野菜も含まれ、じゃがいも、枝豆、なす、UFOズッキーニ、ピーマン、万願寺とうがらし、ししとう、マイクロきゅうり、マリーゴールドも食用です。五感が研ぎ澄まされた状態で見る、これらの鮮烈な美しさ。忘れられません。夏の北海道を味わう『トマトのムース』コースの最初にいただいたのは、畑で見たとうもろこしを使用した前菜とおつまみ。北海道のとうもろこしは、やっぱり甘みが格別に感じます。そして現れたのは『トマトのムース』。中にはマリネしたトマト、上はトマトとマリーゴールドのシャーベットで、その華やかな香りに高揚し、たっぷりのトマトで夏の終わりを噛みしめます。『豚のソーセージ』。新じゃがいものポテトチップも吉田さんは、豚を料理するときに出る、内臓や皮も無駄なく加工して使います。そのひとつがこちらのソーセージ。豚肉の腸と頭の部分を使っていますが、癖や臭みがまったくなく、酸味のあるソースととても合います。「おいしい」ことは、サステナブルな取り組みを続けていくうえで、とても大切なことだと感じました。本日のメイン『子豚のロースト』今日のメインは豚肉。10ヶ月の子豚は料理に生まれ変わりました。心から「いただきます」と声が出ます。パプリカソースで仕上げていて、断面は綺麗なピンク色、しっとり肉厚で草の香りがします。今日のデザートは『プルーンのシャーベット』この夏は特に素晴らしかったというきゅうりを主役にしたお皿や鶏肉のお皿、養蜂した自家製のはちみつのお口直しなどをいただき、デザートは、プルーンを使用したシャーベットとハーブのゼリーです。7月に咲いて刈り取ったラベンダーは、8月の終わりに二度咲きするのだそう。吉田さんはヒトサラベストシェフにも選ばせていただいています食べることは、命をいただくこと。それは理解していても、遠ざけて考えてしまうことかもしれません。ここで得た経験がそれを変えてくれました。「サステナブル」という言葉がひとり歩きしているような昨今。生産の場の現実を知り、自然と日々向き合っている【アグリスケープ】だからこそ、消費者に正しく伝わるのだなと感じました。心から豊かになれる食体験をした夏の終わりのことです。アグリスケープ (AGRISCAPE)【エリア】琴似/西町/宮の沢【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】6,000円 ~ 7,999円【ディナー平均予算】15,000円 ~ 19,999円
2022年10月31日【越田商店】って?現在は3代目の越田英之さん(中央)と4代目の竜平さん(右)、母の伸江さん(左)の3人で営まれています茨城県神栖市波崎。漁場として知られる銚子のそばにあり、漁業が盛んな地域です。ここにあるのが、創業70年を超える老舗の干物店【越田商店】です。サバの文化干しを主力に、製造・卸・販売をしています。そんな【越田商店】のサバは、普通のサバとは一線を画すおいしさで、料理人からの支持を集め、各地のレストランからの注文も多いのだそう。そのおいしさの秘密は大きく2つ。愛される秘密その1:つけ汁継ぎ足された旨みが凝縮された熟成つけ汁は無添加。これがサバの味をつくります当初はサバを塩につけていたのですが、その過程で鯖のエキスが溶け込むことで塩が液状になり、このつけ汁が生まれました。そこから約50年間、塩をつぎ足し続けてきたこのつけ汁には、48種類の酵母菌や乳酸菌などが住みつき、独自の生態系を構築。干物にとって非常によい環境で、旨み成分がぐっと増えているのだそう。愛される秘密その2:三枚おろしのやり方1日平均1500~1800匹のサバを、1尾平均6~7秒でさばくといいます高性能の割砕機があるのにも関わらず、【越田商店】ではすべて手作業でサバをおろしています。 器械を使うと、背骨周りが削られてしまうのに対し、手でおろすと真ん中の骨しか残らないため、可食部を捨てずに済むことが理由のひとつ。もうひとつには、手でさばくと身に点々と骨の髄が残り、この髄がつけ汁の中に溶け込み、その重要な成分になるからだそう。いざ、実食!『サバ文化干し 特大 4枚』3,300円(送料別・冷凍発送)サバは冷凍で届きますが、まず驚くのがその大きさ。200gを超えるので、通常の焼き魚で使うお皿からはみ出すほどです。解凍して、両面をパリっと焼くだけなので、その日の夕飯からでもいただくことができます。使用するサバはノルウェー産。日本のサバよりも大きく、脂も乗っている箸をいれるだけでも、身の厚さが分かります。ふっくら、むちっとした食感が病みつきで、とにかく旨みがすごい!あのつけ汁がいかに特別であるか、深く納得します。その場にいた皆が「おいしい!」と思わず口をそろえてしまうほど。半世紀近く継ぎ足した特製のつけ汁と、伝統の製法でつくられたサバは唯一無二!これだけ手塩に掛けられた特別なサバが、簡単に自宅に届くことに感謝しながら、今夜もいただきます。
2022年10月28日学芸大学前【farm studio #203】麻布十番【ファイヤーホール4000麻布十番店】新宿御苑前【シェフス(CHEF’S)】中野富士見町【小薇点心】代々木八幡【宝味八萬】学芸大学前【farm studio #203】全席カウンタースタイル!カフェ感覚で本格中華を堪能できるお店店内はオープンキッチンに面したカウンター8席のみ。おひとり様でも気軽に入れる、お洒落で落ち着いた雰囲気です東急東横線・学芸大学駅から徒歩2分の立地に「大人からお子さんまで喜んでもらえる一軒にしたい」と、2019年にオープンした【farm studio #203】。全席カウンターで、気軽に本格中華レストランのクオリティが味わえるお店です。おひとり様でサクッと、お酒を飲みながらのカジュアルデートなどにも最適です。濃厚でまろやかな、感動ものの『tkg』は必食メニューです中華料理の老舗【銀座アスター】で料理人として修業を重ねた濱田氏がつくる料理は、シーンや好みに合わせてスパイスや調味料をアレンジするなど、一皿一皿におもてなしが込められ、訪れる人を魅了します。ここでしか味わえない『tkg』、自家製豆板醤を使った『黒毛和牛の四川麻婆豆腐』は外せない逸品です。farm studio #203【エリア】学芸大学【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】学芸大学駅 徒歩2分麻布十番【ファイヤーホール4000麻布十番店】中華を極めた栄養薬膳師がつくる、拘りの火鍋スープに降参高級感のあるシックな店内には個室が2つ。大人のしっぽりデートから、大切な接待などにもぜひ【赤坂四川飯店】出身の菰田欣也氏が拘り抜いた、絶品火鍋が楽しめる【ファイヤーホール4000麻布十番店】。普段使いはもちろん、豪華食材の個室対応コースやケンゾーエステイトのワインなど、特別な日にもおすすめです。大人気のスープに食材がセットになった、自宅で楽しめるキットも話題に。(事前予約制)日本人の嗜好に合わせた旨みと食材の質に拘った贅沢な火鍋は、スープを飲みながら楽しむスタイル火鍋スープは、自家製の豆板醤を使った旨辛麻辣スープ、栄養薬膳師でもある菰田氏が厳選した生薬配合の美肌薬膳スープ、旨みを効かせスッキリとした酸味の白湯スープの3種類。拘りのスープに海鮮や野菜、黒毛和牛、プレミアム加藤ポークなどの旨みが合わさり、一段と深みを増した絶品火鍋をぜひ味わってみてください。ファイヤーホール4000麻布十番店【エリア】麻布十番【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩4分新宿御苑前【シェフス(CHEF’S)】素材本来の旨みを追求してたどり着いた、“飾らない”上海家庭料理白を基調に清潔感が際立つインテリアで、気取らずにくつろげる温かみのある店内住宅街にひっそりと佇み、“飾り立てずシンプルにおいしいもの”をコンセプトに上海家庭料理を提供する【シェフス(CHEF’S)】。30年以上前に故・王恵仁氏が辿りついた“本物の贅沢=引き算の美学”を受け継ぎ、厳選した食材そのものの魅力を引き出す調理法で、身体に優しく染みわたる中華を体験できます。ミンシャエビを鶏スープと日本酒で蒸し、ネギ油をまわしかけた『海老香り蒸し』は、エビ本来の甘みや食感を楽しめる逸品厳選した素材本来の持ち味を活かし、ラードよりも軽い植物油の使用、日本酒での風味付け、控えめにした香辛料など、見えない部分に拘ることで軽やかな旨みを実現し、“食べて疲れない”中国料理に。そんなシンブルで贅沢な味わいと共に、ゆったりした至福のひとときを過ごせることでしょう。シェフス(CHEF’S)【エリア】新宿御苑周辺【ジャンル】上海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】新宿御苑前駅 徒歩5分中野富士見町【小薇点心】『爆汁ポークまん』を筆頭に時代が求める中国料理を発信カウンターとテーブル席があり、落ちついた印象に煌びやかさがプラスされた、華洋折衷のモダンな空間中国料理研究家・小薇氏がプロデュースする【小薇点心】は、本格中国点心が堪能できるお店。“自宅でも手軽に味わえる本物の中国家庭料理”をキーワードにした日替わりのお惣菜も人気のよう。気軽に楽しめるランチコースに、予約限定のディナーでは、カジュアルコースと豪華食材の贅沢コースがあり、デートにもおすすめです。旨みが爆発!肉汁が溢れるジューシーな、オリジナル『爆汁ポークまん』季節の前菜をはじめ、拘りの点心など、常に時代に合わせた中国料理を研究し続け、中でも『爆汁ポークまん』は小薇氏の点心技術を結集して開発した逸品です。女子会におすすめしたいのは、事前予約限定のランチ『ビーガン精進御膳』。中国料理に合わせたワインのペアリングも一緒に楽しんでみては。小薇点心【エリア】高円寺/阿佐ヶ谷【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3200円【ディナー平均予算】6600円【アクセス】中野富士見町駅 徒歩2分代々木八幡【宝味八萬】予算3000円!? 本場・広州出身、熟練の点心師がつくる手作り点心に感動どの席からもオープンキッチンが見渡せる店内にはメニューがズラリと並び、屋台のようなワクワク感も点心の基本や中華の基本は抑えつつ、本場信仰にとらわれない、みんなが楽しいお店をコンセプトに、本場さながらの広東点心が味わえる【宝味八萬】。点心に合わせて厳選された自然派ワインをセルフで選ぶことができ、厨房の活気が溢れる店内は、職場の仲間たちや家族団欒シーンなどにもおすすめです。つるんと滑らかな口当たりの生地に、ぷりぷりの海老の食感のコントラストが楽しい『鮮蝦仁腸粉』800円広州市出/の点心師・何偉昌氏が点心メニューを取り仕切り、25年の熟練技を活かした点心は、つくり置きせずに毎日できたてを提供するこだわりよう。王道点心のフカヒレ蒸し餃子から、焼きそば、エッグタルトなどの豊富なメニューは、ほぼ全品テイクアウトできるので、お土産にもぴったりです。宝味八萬【エリア】新宿南口/代々木【ジャンル】飲茶・点心【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】代々木八幡駅 徒歩1分
2022年10月27日高槻・安満遺跡公園【SUNDAY’S BAKE 569】淀屋橋【FRENCHBAGUETTECAFE】心斎橋【TUFFE TERRACE EAT】四ツ橋【CUORERUDINO】高槻・安満遺跡公園【SUNDAY’S BAKE 569】公園散歩がてら。本格ナポリピッツァを楽しむレストラン中央に薪窯が設置されている、明るい店内広大な安満遺跡公園の中に建つ、一軒家のピッツェリア・トラットリア・カフェ。テラス席が充実しており、緑豊かな公園を身近に感じながら食事することができます。また公園散歩をする時には特におすすめの、テイクアウトメニューも充実。牛のモツ煮込みをたっぷり使った特性ハンバーガー『569 BURGER』や、種類豊富な本格窯焼きピッツァなど、こだわりのメニューが豊富。地元の人たちからも注目を集めるイタリアンレストランです。テイクアウトメニューのピッツァ『プロシュット エ ルッコラ』なお人気の本格ナポリピッツァは、お店に設置されている薪窯で1枚1枚丁寧に薪窯で焼き上げているもの。定番のトマトソース系からこだわりのチーズ系まで、様々なタイプが揃います。またお店の前にはキッチンカーも設置され、パニーニやドリンクなどの販売も。散歩がてら、何度も利用したくなるお店です。【SUNDAY’S BAKE 569】電話:072-691-0569住所:大阪府高槻市八丁畷町12-7アクセス:阪急高槻市駅から徒歩10分、JR高槻駅から徒歩13分淀屋橋【FRENCHBAGUETTECAFE】ランチタイムや仕事の帰りに立ち寄りたい、ベーカリーカフェ&バル御堂筋を見渡せる、大きな窓が開放的な店内オフィス街、御堂筋沿いのビルに入っているアクセスの良いレストラン。淡路島近海で水揚げされた鮮魚や生産者から届けられる野菜・ハーブ、黒毛和種の血統を持つUS牛「極黒牛」など、旬で良質な食材を活かしたメニューにこだわっています。また店名にも入っている「バゲット」は、毎朝自社工場で作られているもの。「淹れたての"一杯のカフェ"」と合わせたくなるカフェメニューも豊富です。飼料や生育環境にも徹底的にこだわった黒毛和牛「極黒牛」なおランチタイムには、テイクアウトメニューが充実。『「中華そばいのうえ」の炙りチャーシュー丼』『淡路牛パティともちもち湯だねバンズのハンバーガー』など、名前から既に美味しそうな全6種類から選べます。仕事の合間や帰り際にフラッと立ち寄りたくなる、オールデイユースなカフェ&バルです。FRENCHBAGUETTECAFE【エリア】淀屋橋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】淀屋橋駅 徒歩5分心斎橋【TUFFE TERRACE EAT】買い物がてらの定番にしたくなる、気軽で美味しいフレンチイタリアンどの席からでも緑が見える、ガラス張りの開放的な店内大型デパートの大丸心斎橋本館7Fに入っている、フレンチイタリアンが楽しめるレストラン。高めの天井とデザインが素敵な明るい店内で、緑あふれるテラスが印象的なお店です。店内の雰囲気の良さはもちろん、買い物がてら気軽に立ち寄れるアクセスの良さも使いやすさのポイント。新鮮な食材を使用した、オールデイユースのフレンチイタリアン大人気メニューの『TUFFE サラダ』や淡路産牛をつかった『淡路産牛ハンバーグランチ』などの他、素材にこだわったオリジナルスイーツや無添加ドリンクのメニューも。ディナーメニューの生ハムは、イタリア直輸入の専用スライサーを使用しており、ふんわり触感の削りたてをいただくことができます。TUFFETERRACEEAT(トゥッフェテラスイート)【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】心斎橋駅 徒歩3分四ツ橋【CUORERUDINO】堀江公園とオレンジストリートの間で、本格ナポリピッツァを堪能壁にはイラストレーター、Junichi Kawataによるイラストが描かれていますお洒落なショップが多く集まる、堀江公園の目の前にあるお店。カウンターの中にはイタリアのマリオアクント社の薪釜が設置されており、ピッツァイオーロたちが400℃の高温で本場さながらのピッツアを焼き上げてくれます。『マルゲリータクラシカ』「生地」「チーズ」「薪釜」にこだわって焼き上げるピッツァは、サクッモチっとした生地が大人気。小麦は2種類、イタリア産カプート社のオリジナルブレンドを使用しています。なお店内はオープンキッチンを囲むカウンター席と、ゆったりソファーのテーブル席、半個室などがあり、デートや記念日などの大切なシーンにもぴったりです。CUORERUDINO(クオーレルディーノ)【エリア】四ツ橋/新町/堀江【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】四ツ橋駅 徒歩5分
2022年10月26日樽出し直後のビールが味わえる醸造所併設のレストランあふれんばかりの豪快な漁師めしに悶絶食事のあとはお土産用のビールを購入樽出し直後のビールが味わえる醸造所併設のレストラン伊豆半島の東海岸、一年を通して穏やかな気候に恵まれた場所にある【伊豆高原ビール本店】は、醸造所併設のレストランです。大きな窓が開放的なレストランは落ち着いた雰囲気で、女性同士でも気軽に利用しやすいのもうれしいところ。広々とした店内でゆっくり食事が楽しめる【伊豆高原ビール】のオリジナルビールは、厳選したモルト・ホップ・酵母を使用した澄んだ香りが特徴。副原料を一切用いず、熱処理・濾過をしていない「生きた生ビール」が、施設内の工場からそのまま届けられます。ビールのラインナップは、大室・天城・黒スタウト・紅ヴァイツェン・HONEY・天城越えなど多数。個性豊かなラインナップを、じっくり飲み比べられるのも、何よりの醍醐味です。個性豊かなラインナップがそろうあふれんばかりの豪快な漁師めしに悶絶ビールと共に、同店では新鮮な海の幸、イクラやエビなどをふんだんに盛り込んだ海鮮丼などを楽しむことができます。伊豆最安値に挑戦する『さざえの壺焼き』食べごたえのある『さざえの壺焼き』がひとつ200円から注文可能。伊豆最安値に挑戦する衝撃的な逸品です。コリコリとした歯ごたえや、独特の苦みが病みつきに贅沢を体現する『黄金仏恥義理(ぶっちぎり)海鮮どんぶり膳』黄金の器に盛り付けられた、アワビに箱ニに旬のネタ。どんぶりひとつで今味わうべき海の幸を網羅。贅沢を体現するメニューです。旬の海の幸を網羅※季節によって内容が変わります海の漢のおもてなし『漁師の漬け丼』漬けマグロにアジ、サーモン、イカ、イクラが山盛りになった、海の豪快さを象徴するような迫力満点の逸品です。丼からあふれんばかりの海鮮がてんこ盛り!※季節によって内容が変わります食事のあとはお土産用のビールを購入1階では、ビール工場の様子を眺められる場所や、お土産コーナーも充実。同売店でしか手に入らないオリジナル商品もあるので要チェックです。お気に入りのビールをお土産に飲んで食べて、伊豆を心より満喫できるお店です。近隣には、城ケ崎海岸や、伊豆ぐらんぱる公園などの観光名所もたくさんあるので、伊豆旅のコースに組み込んでみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:楠山修司さん1972年、静岡県生まれ。静岡から離れ20歳半ば頃まで営業職として活躍した後、地元に戻り、当時前身のレストランからリニューアルオープンすることになっていた現在のお店へ。地ビールに新鮮な海の幸など、地元静岡・伊豆ならではの逸品で訪れる人びとをもてなしています。伊豆高原ビール本店【エリア】伊東/下田【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年10月21日六本木【桃仙閣東京】広尾【茶禅華】赤坂【Wakiya一笑美茶樓】日本橋【蟹王府】広尾【飄香】六本木【桃仙閣東京】個室を7室完備!シックな空間でいただく“大人の町中華”シックで上品な店内には、カウンター、テーブル席に加え、個室が7室とさまざまなシーンでの使い分けにも便利店主・林亮治さんが、実家でもある島根の老舗中華料理店【桃仙閣】の味を受け継ぎたいと六本木にオープンした【桃仙閣東京】。昔懐かしの中華メニューがずらりと並び、下ごしらえの丁寧さが伝わる穏やかな味わいが印象的です。日常使いにもおすすめですが、大事なシーンでの利用には、ぜひ個室を予約したいところ。上海出身の女性点心師がつくる点心は、化学調味料を使わず一つ一つの仕立てが細やかコースはありますが、基本はアラカルトで一皿から注文でき、二軒目のバー的な利用もウェルカムだとか。昔ながらの酢豚や天津飯、麻婆豆腐や餃子といった町中華の定番から、フカヒレの姿煮のようなリッチな一品まで幅広いラインアップも魅力の一つです。世界各国のワインも豊富なのでお酒好きの方との会食や接待にもぜひ。桃仙閣東京【エリア】六本木【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分広尾【茶禅華】“禅”をまとう空間で、和と漢の調和が奏でる料理の数々に舌鼓和と漢が調和した料理とリンクした、“禅”の雰囲気が漂う店内南麻布の一角にひっそりと佇み、感度の高い食通たちが集う中国料理店【茶禅華】。日本料理の名店【龍吟】で研鑽を積んだ川田智也氏が料理長を務め、日本の食材の豊かさを中国の技法で表現した、滋味深さと力強い料理のバランス感覚が絶妙な名店です。洗練された雰囲気に包まれた店内で、贅沢な時間を過ごせます。五香粉を塗り、北京ダック風に仕上げた腿肉と、マーガオを効かせて藁でスモークし、炭火で焼いた胸肉を一皿に※コースの一品和と中華を融合させた技法で、食材を活かすことに重きを置き、丁寧な仕込みから炭火焼きの火入れ加減に拘った料理の数々。コースに12種類のお茶を合わせて楽しむ『ティーペアリング』は、お酒が苦手な人にも感動を与えるエンターテイメント性が人気です。これを目当てに来店する客も多いのだそう。茶禅華【エリア】広尾【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】35000円【アクセス】広尾駅 徒歩10分赤坂【Wakiya一笑美茶樓】上海料理に日本の旬素材を活かした、モダンチャイニーズの旗艦店2階には掘りごたつ式の和個室、3階はテーブルスタイルの洋個室を完備日本の中国料理界を牽引する脇屋友詞氏がオーナーシェフを務める【Wakiya一笑美茶樓】。伝統の上海料理をベースに日本の四季が育んだ食材を使い、体に優しいおいしさを実現しています。元料亭だった一軒家の佇まいを活かしたゆったり空間で、リラックスしながら上司との会食や取引先との商談にも、有意義な時間を過ごせそう。春には、愛知・三河のアサリや千葉・いすみ市の菜の花など、時季に応じて最も美味しい食材を全国から厳選コースを締めくくるスイーツにも旬を重んじる姿勢を貫き、「五味(甘味、苦味、酸味、塩味、旨味)の調和を図りながら私なりの中国料理をつくっていきたい」と語る脇屋氏。独創性が光る、唯一無二の料理に出合えます。お店で提供している台湾名産の「凍頂烏龍茶」は、接待のときの手土産にも喜ばれること請け合いです。Wakiya一笑美茶樓【エリア】赤坂【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】17000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】赤坂駅 徒歩3分日本橋【蟹王府】一度は訪れたい、世界のフーディーズも通う上海蟹の名店が日本初上陸会食や接待などのおもてなしシーンには、落ち着きのある完全個室がベスト中国上海【成隆行蟹王府】の日本初店舗として、新鮮な上海蟹や蟹黄包を独自のレシピで調理した上海蟹料理が味わえる【蟹王府】は、香港の美食家・蔡瀾(チャイラン)氏が「一生に一度は訪れてほしい最高のレストラン」と太鼓判を押した名店。シャンデリアや天井まであるワインセラーなど、上品な高級感が溢れる店内も魅力的です。約20匹の蟹肉を使用した『蟹肉炒めポーピン添え』は、蟹殻の香味を抽出した油で炒めた蟹肉を薄餅に詰めて頬張る、贅沢な一品世界でも最高レベルと言われるほどの上海蟹料理に、四季折々の素材を合わせた絶品料理が堪能できます。なかでも、ここでしか味わえない『日本橋店限定 手羽先の蟹肉五目詰め』は必食!ヴィンテージボルドーのグランヴァンが並ぶワインセラーから、好みのワインを見つけてみてはいかが。蟹王府【エリア】三越前【ジャンル】上海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】三越前駅 徒歩1分広尾【飄香】看板のない名店!世界最先端の四川料理を生み出す、井桁シェフの集大成井桁氏が今までコレクションしてきた美術品が飾られ、まるでアトリエのような空間に2005年に代々木上原に誕生した【飄香】。四川料理の多彩な魅力を伝え続けてきたオーナーシェフ井桁氏の集大成として、麻布十番の本店を広尾へ移し、新生【飄香】へ。肉・魚介・野菜はもちろん、乾物、香辛料なども最高レベルのものを仕入れ、シェフの熱い思いと深い思考から生み出される、新たな皿の数々に注目が集ります。四川の漬物の発酵エキスでマリネし、和楽器の形に仕立てた牡丹海老の前菜『琵琶』調味料は自家製が基本。旨みや香りを重ねた繊細さと素材の力を兼ね備えた料理に、熟練のスタッフが考え抜いたワインのペアリングも楽しみの一つ。井桁シェフが修業先で感動した味を、時代に合わせた食材でアレンジした『松雲(ソンユン)』や薬膳デザートなど、驚きの連続を体験してみてください。飄香【エリア】広尾【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】広尾駅 徒歩5分
2022年10月19日なんば【MOULiN】東心斎橋【BARKT】高槻・安満遺跡公園【SUNDAY’S BAKE 569】高槻・安満遺跡公園【Restaurant FARMERS CLUB】なんば【MOULiN】都心の中心で風を感じる、リバーサイドのレストラン明るく開放的な雰囲気と、木目調の店内が人気フレンチ・イタリアンをベースとした創作料理のお店。大きなガラス張りで明るく解放的なイメージの店内ですが、夜の時間帯にはその雰囲気が一転。大人のこだわり空間へと変化していきます。また全ての席がリバービューとなっており、都心にいながらリゾートに来たような気分を味わえるのも楽しいポイント。川沿いの夜景を眺めながらゆったり過ごす時間は、誕生日や記念日デートにもおすすめです。野菜にこだわったイタリアンとフレンチの創作料理が自慢料理は野菜にこだわり、味はもちろん見た目にも楽しめるよう工夫が凝らされています。また広々としたテラス席を活かしたBBQプランも人気。牛ミスジや豚バラ軟骨など9品付いた大満足プランは、お友達や家族連れでステキな思い出をつくるのにピッタリです。MOULiN(ムーラン)【エリア】なんば【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】四ツ橋駅 徒歩2分東心斎橋【BARKT】開放的なテラス席からボックスソファー席まで。距離が縮まる演出が嬉しいレストランバー雰囲気が良くゆったりとしたカウンターバーは、お食事後のカフェ使いとしても最適なんば駅から徒歩3分。緑溢れるオープンエアーなダイニング&テラスが印象的な、イタリアンのレストランバーです。レストランウエディングにも対応している店内は、洗練された落ち着いた雰囲気。夜になると照明効果もあり、その雰囲気は更にアップ。広くゆったりとしたテラスとそこからの心地の良い風で緊張することなく、むしろリラックスして食事を楽しむことができます。黒毛和牛など、厳選素材を使用シェフ自慢のお料理には、国産牛や新鮮野菜など厳選素材を使用。野菜を多く使ったイタリアン・フレンチのメニューは、深夜に訪れるお客様からも「食べやすい」と喜ばれています。リーズナブルな価格帯のワインも楽しめるので、ワイン好きにもオススメです。BARKT(バルクト)【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】なんば駅 徒歩3分高槻・安満遺跡公園【SUNDAY’S BAKE 569】夜のピクニックを楽しむような、広いテラス席が魅力星空の下、出来立ての薪火料理が気分をさらに上げてくれます薪窯で焼き上げる本格ピッツァやイタリアンが楽しめる、温かみのある木造一軒家レストラン。1階と2階に広がるテラス席数は、なんと200席以上。景色も見渡せる開放的な空間は、夜になると照明でキラキラと光り、特別なピクニックのような感覚を味わえます。また1日2組限定で、テラス席でのグランピングプランも。薪火を使って目の前で仕上げるアツアツの料理を頂くことができるのも、この場所ならではの楽しみ方です。カウンター席からは、目の前で窯でピッツァを焼くライブ感も楽しめるお店の自慢、本格窯焼きピッツァは全部で16種類。他にも名物「スペアリブのバルサミコ煮込み」など、旬の素材にこだわったシェフの本格イタリアンが味わえます。2階のテラスには自家菜園ハーブガーデンもあり、そこで育てたフレッシュハーブを使ったオリジナルドリンクのメニューも。楽しみの尽きない空間です。【SUNDAY’S BAKE 569】電話:072-691-0569住所:大阪府高槻市八丁畷町12-7アクセス:阪急高槻市駅から徒歩10分、JR高槻駅から徒歩13分高槻・安満遺跡公園【Restaurant FARMERS CLUB】夜の建物の雰囲気に惹かれる、カジュアルフレンチレストラン1930年代の建物の趣がそのまま残る、落ち着いた店内本格ビストロ料理や洋食料理が楽しめる、自然に囲まれたレストラン。旧京都大学附属農場の建物の趣を残しながらリノベーションしたという店内は、どこか懐かしさを感じさせる、温かな雰囲気。窓も多く明るい店内ですが、夜になるとその建物の歴史や荘厳な雰囲気が浮かび上がり、ランチタイムとはまた違う表情を見せてくれます。ディナータイムは、シェフ自慢の本格ビストロメニューによるプリフィックススタイル料理は本格ビストロ料理と洋食料理が楽しめる、カジュアルフレンチがメイン。夜になると大人の落ち着いた雰囲気となるお店ですが、気負いすることなく、「年代を問わず楽しめるようなお料理と空間」により居心地の良い時間を過ごすことができます。【Restaurant FARMERS CLUB】電話:072-691-0350住所:阪府高槻市八丁畷町12-1 安満遺跡公園歴史拠点施設 本館アクセス:阪急高槻市駅より徒歩10分、JR高槻駅より徒歩13分
2022年10月18日札幌に現れた国際派鮨店オープン間もないお店の暖簾をくぐると、威勢のいい声がこちらを迎えてくれます。綺麗に磨かれたカウンター席につき、乾いた喉を潤そうとメニューを見ると、そこにはラーデベルガー・ピルスナーの名が。ドイツ最初の首相ビスマルクが愛飲したというザクセン州の古典的なビールを最初に出すなんて珍しいと思い尋ねると、親方は若いころミュンヘンで暮らしていたという。「修行したのは日本ですが、鮨屋やりたいと思ったのは暮らしてたのはドイツだったんで、そんな思いもあってドイツビールを用意してみました。もちろんお酒は、日本酒中心に、各種用意しています。」テンポよくいくつかつまみが出てきます。つまみは写真禁止です。いつも同じものを出すわけじゃないし、お客様にマンネリ感を与えるのも嫌だし、とのことでしたので、少し書くにとどめます。ムギイカやマコガレイの昆布締め、メヌキなど10品ほどをいただきました。食材は北海道の季節のものを中心に、日本中から取り寄せているそうです。印象的だったのは、虎杖浜の毛ガニをほぐした上にイバラ蟹の内子をかけたもの。それと、根室のもずく、襟裳のツブ貝、積丹のバフンウニをトマトのジュレで合わせたもの。いずれも内子やもずくのおいしさが際立っていました。合わせてもらったお酒は「吉田蔵 u 百万石乃白」、「紀土純米大吟醸」、「写楽純米吟醸」など爽やかな印象です。なぜ北海道で鮨屋を、と訊くと、縁はなかったが奥様が湧別出身だったということ。ただ北海道に魚を仕入れるルートはなく、食べ歩きながらコネづくりをしたとのことです。「今は豊洲を通さないで日本中からネタ引っ張ってますが、いずれは北海道ものだけでやりたいですね」と親方。鰊の握りの旨さに驚くさて握りです。萩の白イカからスタート。焼津の金目鯛、カスゴと続きます。カスゴは酢おぼろ締めです。萩の白イカ焼津の金目鯛カスゴそして、網走のおおすけ。天然のキングサーモンです。背側と腹側の2種類を同時にいただきます。背側の旨みと腹側の脂味が同時にしゃりと絡んで、上質な鮭の一体感が味わえます。おおすけもなかなか出会えません。ケイジより珍しいかもしれません。こういうのが味わえるのが北海道の魅力です。しゃりはハツシモという岐阜のコメ。粒が大きくて甘い。酢は赤と白を使い分け、煮切は、まぐろ、ヒカリモノ、白身、イカなどネタによって変えているようです。「大間のまぐろです。今までイカ食べてたから味が出なかったですが、ようやくイワシとかサバを食べ始めて酸味と風味が出てきたと思います。」砂ズリも出てきました。筋が厚くて柔らかく脂がよく乗っています。肉厚の鰊です。北海道らしい握りが出てきました。「鰊って、握って旨い魚なんですよ。でも骨の手当てが大変だからあまり皆やりたがらない。東京は夏はシンコに行っちゃってますけど、札幌の夏はこれだと思うんですよね。」と親方は嬉しそうです。確かにこれだけ厚く丁寧に握ってもらうと、鰊の旨さが際立ちます。そして積丹のムラサキウニとバフンウニの軍艦。ムラサキウニのクリーミーな感じとバフンウニの甘さが程よく合わさって美味。牡蛎のつまみをはさんで、ミディアムレアな茹で感のいいエビ、スイカの奈良漬、でアナゴです。「対馬のアナゴを使います。皮目が旨いので何度も炊いて旨みを中に凝縮させてます」と、ふっくらした濃いめの味のアナゴで締め。世界を見て来た親方ゆえ、接客もスマートだし、これはまた札幌の鮨をひとつ前に進める店になるのではないかと思いました。最後の会計も明朗で、頼んだお酒や追加分までちゃんと記載されています。このへんにも国際派の片鱗は見て取れます。鮨 草平【エリア】円山公園/西28丁目【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円
2022年10月17日東京・丸の内に誕生したフレンチレストラン「香り」をテーマに、国産食材を洗練されたコースに接待や会食、プライベートな食事シーンに使える大人のダイニング東京・丸の内に誕生したフレンチレストラン東京・丸の内テラス9階に、2022年7月7日にグランドオープンした【NINE by La Cime】。カルチュラル・エンジニアリング・カンパニーとして、食、ファッション、アート、建築、デザイン、音楽、イベントをコンテンツに"遊び場"を創造する「トランジットジェネラルオフィス」が展開するフラッグシップレストランのコンセプトは、都会の喧騒を忘れられるような「静寂な空間」です。「静寂」をテーマにした落ち着いたフロア店名の【NINE by La Cime】には、1桁数字で最大のものであり究極を極めて完成する<「9」と、フランス語で頂上を意味する「La Cime」を合わせたもの。「この時」「この場所」でしか体験することのできない、進化し続ける料理と体験で「究極の頂きへ導く」という想いが込められています。徳島亨シェフ(左)とパートナーシェフの高田裕介シェフ(右)メニューを手がけるのは、2022年アジアベストレストラン50で6位を獲得した、大阪屈指の実力派フレンチ【La Cime】の高田裕介シェフ。そこに、同じくフレンチをベースに自身の故郷福島の魅力を料理に落とし込む【NINE by La Cime】の徳島亨シェフの感性と技術が共鳴し合い、シーズナルメニューを提供しています。「香り」をテーマに、国産食材を洗練されたコースに料理には、徳島シェフが足を運んで関係を築いた信頼ある生産者の食材を使用しています。日本の名産からフランス料理にはあまり用いられないような珍しい食材まで、柔軟な姿勢で華麗なひと皿に仕上げます。また生産者を提供時にしっかりとご案内することで、生産者とお客様をつなぐ〈架け橋〉としての役割も果たすといいます。【NINE by La Cime】 Dinner Course「香り」をテーマにした12皿前後のシーズナルテイスティングメニュー。国内のさまざまな地域から集めた食材を使用し、東京らしく洗練されたプレゼンテーションにも心奪われます。国産の食材を使用した洗練されたラインアップ接待や会食、プライベートな食事シーンに使える大人のダイニングレストランで使われる器は、日本各地の作家もの。料理だけではなく、日本のさまざまな文化を発信する役割も果たしていきます。日本各地の器が料理をより引き立てますスタイリッシュなインテリアで個室もそなえる【NINE by La Cime】。大切な方のおもてなしにも申し分なし。接待や会食、プライベートな食事の機会にも活躍してくれることうけあいです。料理人プロフィール:徳島 亨(とおる)さん辻調理師専門学校卒業後、ホテル日航東京(現ヒルトン東京お台場)のモダン・フレンチレストラン「テラスオン・ザ・ベイ」、 都内のビストロを経て「トランジットジェネラルオフィス」に入社。 数店舗の立ち上げに携わり、トランジットジェネラルオフィス コーポレートシェフを務めた後、2020年11月「THE UPPER」のシェフに就任。NINE by LA CIME【エリア】丸の内【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年10月13日素材にこだわった“究極の”栗スイーツ【MONDIAL】さんの取り扱う商品は、栗の新しい食べ方を考案するべく、栗の風味を引き出すために素材にこだわり、すべての栗好きのために、ひとつひとつ丁寧に手作りしている、まさに栗のプロフェッショナルなのです。『スイートマロン(1個入り)』3,564円(税込/送料別)こちらのケーキ、国産素材をふんだんに使っているのです。主役の栗は熊本県産の和栗を使用し、バターも北海道産生乳100%のもの、さらに国産のきび砂糖に国産鶏の卵黄など、その素材へのこだわりは尋常ではありません。また生地には小麦粉を一切使用せずに、栗ペーストの割合は60%を超えるとのこと!和栗そのものの甘さを引き出すための努力を惜しみません。手間を惜しまない、職人さんによる手づくり「最高の栗菓子」実食です!ゴロっと栗の入った見た目にもそそられます冷蔵庫から1時間前に出しておき、常温でいただくのがおいしい食べ方。そして栗の部分と生地を一緒にひと口。なめらかな舌触りと、ギュッと詰まったやさしい栗の甘み、栗をそのまま味わっているかのようなほっくり食感まで、どれも絶妙のバランスに仕上げられています。コーヒーや紅茶と一緒に楽しむのがオススメ数々のこだわりと、栗のおいしさがまるっと詰まった『スイートマロン』。ひとりで少しずつ食べるもよし、家族でシェアするもよし、大切なひとにプレゼントするもよし。すべての栗好きの舌を唸らせること間違いなしの栗スイーツ、まずは一度取り寄せてみてはいかがでしょう?
2022年10月12日「幸せの余韻がずっと続く」4種のコースを提供自ら生産地に赴き吟味した食材が珠玉の皿に味噌がウニのように甘く濃厚な伊勢エビも「幸せの余韻がずっと続く」4種のコースを提供これからは始まるフルコースへの期待がかき立てられるエントランスJR高崎駅から徒歩10分。ビルの1階にごくさりげなく佇む鉄板焼店が【鉄板焼龍見泰正】です。「鉄板焼ではあるが、鉄板焼ではない」。そんな言葉で称えられるメニューは、4種類のコースのみ。フレンチの洗練と鉄板焼のダイナミックな臨場感を併せ持ち、幸せの余韻がずっと続くような料理を追求されています。磨き抜かれた鉄板を前に、ゆったりとくつろげるカウンター店内は、コンクリートの壁や間接照明が非日常なムードを演出。ゆったりとしたカウンター席に座って、鉄板で踊る活きのいい食材や、シェフの華麗な手さばきを間近に眺めることができます。パートナーとの記念日や接待など、特別な会食に最適です。自ら生産地に赴き吟味した食材が珠玉の皿に冷めると甘みが一層増す、熊本産の赤なす、香り高い出雲のしいたけなど、全国から極上の食材が集う店名に名前を冠する料理人の龍見 泰正さんは、生産者の元へ自ら足を運んで食材を吟味。ひとたびカウンターに座れば、水分量が高くとろける食感が特徴の熊本産赤なす、京都の大黒しめじをはじめ、最上級のコースでは、ひときわ高級なキャビア「ベルーガ」、希少な黒毛和牛のタンなど、選び抜かれた食材が次々に。フレンチのエッセンスを加えた、珠玉の味わいとなって魅了します。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『前菜』オープニングにふさわしく、料理にも器にも魅せられる前菜※メニューは季節により変わりますカクテルグラスのような有田焼の美しい器に、ホタテやウニ、キャビア、フルーツのように甘いオスミックトマトを添えたひと皿。素材の味が響き合うその味わいに、一気に「龍見ワールド」へと惹きこまれることうけあい。これから始まるコースへの期待と高揚感が高まります。※メニュー、器は季節により変わります。『至高の厳選食材のコース』秀逸な素材をふんだんに使用した『至高の厳選食材のコース』31,460円(税込)「初めて来店した方に、ぜひ食べてもらいたい」という、お店イチオシのコースです。ゲストに合わせて、メニューの内容は自在にアレンジ。気さくな龍見さんによる、食材や料理への丁寧な説明も楽しみのひとつです。『お造り』産地も種類もさまざまな魚介を味わう、お造り今回は長崎のクエ・仙台のヒラメ・三重のマダイがラインナップ。季節に合わせて、日本各地の旬魚を買い付けされています。鉄板焼のコースにおいては珍しい、お造りスタイルの魚料理です。味噌がウニのように甘く濃厚な伊勢エビも調理前に生け簀から取り出し、レアに焼きあげられる伊勢エビ伊勢エビやアワビは店内の生け簀で管理されています。味噌がウニのように甘く濃厚に感じられるのは、新鮮だからこそ。刺身でも味わえるため、レアに仕上がるよう細心の注意を払い火入れされています。料理人プロフィール:龍見泰正(タツミヤスマサ)さん料理人としてキャリアを積む中で、【KIHACHI】の創始者 熊谷喜八氏の下で修業した経験を持つ。高崎の【レストランカフェモーリス】、【グランビュー高崎鉄板焼ダイニング竹彩】などで料理長を歴任。群馬の【ラ・リューシュ】で11年間手腕を振るった後、2021年に自らの名を冠した【鉄板焼龍見泰正】をオープン、これまで培った技術の粋を集めたひと皿を呈している。鉄板焼龍見泰正【エリア】高崎【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】高崎駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年10月11日隅田川のリバーサイドビューが窓一面に広がる非日常空間新進気鋭のオーナーシェフが手がける創作フレンチを満喫デートや記念日、女子会などさまざまなシーンに隅田川のリバーサイドビューが窓一面に広がる非日常空間浅草で話題のキッチンベースの5階にある【Restaurant YUTA】。新進気鋭のオーナーシェフが手がける創作カジュアルフレンチが評判の一軒です。扉の奥には、窓一面に広がる景色を眺めながら優雅に食事ができる空間が広がっています。浅草駅から徒歩1分とアクセス至便席に着くときらびやかな風景を一望できます。陽が落ちる夕刻からの時間は幻想的な風景が楽しめるため特にオススメ。デートや女子会にふさわしい一軒です。隅田川を一望できるテーブル席新進気鋭のオーナーシェフが手がける創作フレンチを満喫料理は、お店の味をゆっくりと味わってもらいたいとコースを中心に展開。驚きと感動を与えてくれる逸品が揃います。『厚切り豚肩ロースのソテー』豚肩ロースを厚切りでじっくり火入れすることによって、焼き加減が均一かつジューシーに仕上がっている一品です。噛むほどにジューシーなおいしさが広がりますじっくり火入れした『鴨のロースト』柔らかく仕上げた鴨肉のローストに自家製のソースを添えた一品。素材の持つ旨みが絶妙なハーモニーを生み出します。美しい見た目も魅力的デートや記念日、女子会などさまざまなシーンにまた「会話を交わしながら料理とワインを楽しむ、贅沢なひとときを満喫してほしい」と細やかな心配りを大切にするオーナーシェフ。そんなシェフの穏やかな人柄も同店の魅力の一つで、シェフとの語らいを楽しみに来店するゲストも。会話を通して広がる料理の世界を楽しみ、笑顔あふれるひとときを満喫できます。コースを締める美しいスイーツプレート誕生日や記念日にはサプライズプレートをお願いすることも可能。五感を刺激される料理と息をのむほど美しい景色。大切な人と贅沢なひとときを過ごすにふさわしい一軒です。料理人プロフィール: 黒見勇太さん一流店で4年間修業を積み、経験の幅を広げる。同時に自分を知ってもらうために、料理を振る舞うイベントを開催。そこで出会った仲間たちの協力を経て2021年8月、自分の名前を冠した【Restaurant YUTA】を浅草にオープン。オーナーシェフとして腕を振るっている。Restaurant YUTA【エリア】浅草【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円【アクセス】浅草駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年10月07日梅田【ChandelierTable】高槻・安満遺跡公園【Restaurant FARMERS CLUB】なんば【TableNice】高槻・安満遺跡公園【BARKT】梅田【ChandelierTable】乙女心をくすぐる、シャンデリアに惹かれるラグジュアリー空間明るく開放的な雰囲気と、木目調の店内が人気店名にもなっている「シャンデリア」が主役とも言える、内装にこだわりのあるお洒落なレストラン。モダンなホワイエルーム、中庭を臨むスタイリッシュなサンルーム、ラウンジシートもあるテラス、そしてドーム型の天井でゴージャスなシャンデリアが輝く圧巻のメインホール。そのどれもが歴史のいっときに紛れ込んだような、モダンミクスチャーな空間です。厳選野菜を豊富に使った前菜メニューや、淡路産牛などのメニューが並ぶイタリアン料理は現代的にアレンジされた懐かしの定番洋食メニューから、本格ビストロメニューまで。長年の経歴を持つシェフが料理長となり腕を振るいます。また店内ではDJの選曲による「大人が"遊び"を楽しむ場にあう音楽」が流れており、会話が弾むきっかけに。優雅な遊び心を感じたい大人女子会で、盛り上がること間違いなしです。ChandelierTable(シャンデリアテーブル)【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】梅田駅 徒歩2分高槻・安満遺跡公園【Restaurant FARMERS CLUB】趣の残る店内で、本格ビストロ&洋食メニューを堪能暖かい雰囲気の2階建てレストラン安満遺跡公園の自然の中にある、趣のあるレトロな雰囲気が印象的なレストラン。天井が高くゆったりとした造りの店内は、周りを気にせず会話を楽しみたい女子会にもぴったりの雰囲気です。ドイツの老舗紅茶メーカー『ロンネフェルト』の紅茶で、ゆったり楽しい女子会タイムを料理には高槻の地元食材を使っており、シェフこだわりの本格ビストロ料理や洋食料理を楽しむことができます。またテイクアウトメニューとして『ピクニックボックス』の用意もあり、晴れた日には目の前の公園で女子会をする楽しみ方もおすすめです。【Restaurant FARMERS CLUB】電話:072-691-0350住所:大阪府高槻市八丁畷町12-1 安満遺跡公園歴史拠点施設 本館アクセス:阪急高槻市駅より徒歩10分/JR高槻駅より徒歩13分なんば【TableNice】エキゾチックなテイストの店内で。幅広いメニューが嬉しいイタリアン駅から5分、なんばパークス2Fというアクセスの良さ照明や観葉植物など、リゾートを彷彿させるエキゾチックなインテリアが目を引くイタリアンレストラン&カフェ。カウンター席やテーブル席だけでなく、ゆっくり時間を過ごしたい時におすすめな可愛いクッション付きのソファ席もあります。また10名まで入ることのできる個室は、カーテンで仕切られたプライベート空間。じっくりトークを楽しみたい女子会にもぴったりです。フレンチあがりのシェフによる料理を、イタリア産のワインとともに料理は本格的な石窯で焼いたピザや、素材からこだわり作ったパスタなど、シェフ自慢の旬の食材を使ったメニューが並びます。季節に合わせた『前菜盛り合わせ』は、こちらのお店イチオシの一皿。また焼きたての『季節のフルーツワッフル』など、ドルチェメニューまで充実しているところも人気の秘訣かもしれません。TableNice(テーブルナイス)【エリア】なんば【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】なんば駅 徒歩1分高槻・安満遺跡公園【BARKT】大人の雰囲気が漂う、オープンエアーなテラスが魅力のレストラン&バー駅からすぐ、なんばパークス2Fというアクセスの良さなんば駅から徒歩3分。華やかな街中の、洗練された大人空間のお店です。中でも人気な緑溢れるテラス席は、癒しと寛ぎを感じられる場所。またカーテンで仕切られた半個室のプライベートルームは、周りを気にせず過ごすことができる、女子会にもうってつけのスペースになっています。落ち着いた空間、心地よいサウンド、美味しいお料理の揃ったお店旬の野菜をたくさん使ったイタリアン・フレンチの料理メニューや、リーズナブルな価格帯が嬉しいワインメニューも充実。店内には食事後のカフェとして使うこともできるバーカウンターもあり、用途に合わせ様々なシーンを楽しむことのできるレストランです。BARKT(バルクト)【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】なんば駅 徒歩3分
2022年10月06日ホフディラン・小宮山 雄飛ミュージシャン/渋谷区観光大使1996年ホフディランのVo&Keyとしてデビュー。 食通としても知られ、“音楽界のグルメ番長”の異名を持つ。2022年より渋谷区のCEO(Chief Eat Officer)に就任。星付き店監修や洋食の名店まで全20種の中からセレクト!「ヒトサラ CHEF’S MALL」で取り扱っているカレー全20種(2022年9月現在)「ヒトサラCHEF’S MALL」の人気ランキング上位を占める名店のカレー。どれを選べばいいのかわからない、という声にお応えするべく、音楽界のグルメ番長の異名を持ち、中でもカレー好きとして知られるホフディラン・小宮山雄飛さんに、カレー全20商品をすべてご試食いただき、“小宮山推しカレー”を5つ選んでいただきました。さっそく選ばれた5つを発表します!スパイスの使い方やご飯との相性、肉の柔らかさや旨味、価格からうかがえるコストパフォーマンス……と、さまざまな角度で審査する小宮山さん小宮山さんの“推しカレー”【モルソー】秋元さくら監修『国産牛すじ赤ワイン煮込みカレー』【銀座朔月】『山形牛のレトルトカレー』【東大阪 八戒】『中華あいがけスパイスカリィ』【キッチンミルポワ】『黒毛和牛すじ煮込みのカレー』【東京美食Labo】『特選松阪牛カレー辛口【紅】』【モルソー】秋元さくら監修『牛すじ赤ワイン煮込みカレー』「ワインで煮込まれているので、ワインの風味がきいています。お米もいいですが、ワインと合わせて食べるのもおすすめです」【銀座朔月】『山形牛のレトルトカレー』(カレー+つや姫レトルトご飯付き)銀座にある和食鉄板焼きの店【銀座朔月】が、山形県産の食材にこだわってつくったカレー。お肉は実際にお店で使われている山形牛の切り落としをたっぷり贅沢に使っています。カレールーのほか、「山形県産つや姫」のレトルトパックをセットにして販売。「セット販売しているだけあって、つや姫のモチモチした食感とカレーの相性が抜群。ぜひ一緒に楽しんでみてください」【東大阪 八戒】『中華あいがけスパイスカリィ』東大阪にある大衆中華料理店のスパイスカレー。スープベースに数種類のカレー粉や香辛料を加えたスパイシーな「麻婆キーマカリィ」と、花椒と豆板醤のコク深いスパイシーな仕上がりの「中華チキンカリィ」のあいがけスタイル。アレンジで豆腐を入れ、パクチーなど野菜を添えるのもおすすめ。「1箱に2つの味が入っているのはとてもお得ですね。麻婆には豆腐を入れるなどアレンジをきかせて食べるのもおすすめです」【キッチンミルポワ】『黒毛和牛すじ煮込みのカレー』人気洋食店【キッチンミルポワ】で、お客様のリクエストによって誕生したカレー。旨味を閉じ込めるため表面をしっかりと焼き、とろとろになるまで煮込んだ牛すじの旨味がしっかりと溶け込んでいます。具材の野菜はシンプルに玉ねぎのみ。そこに数種類のスパイスと自慢のデミグラスソースを加えて仕上げています。「国産和牛の牛すじがとろとろでとにかくおいしい!どこか焼肉っぽいうまさも感じられます」【東京美食Labo】『特選松阪牛カレー辛口【紅】』凝縮された松阪牛の旨味がたっぷりと詰まった『特選松阪牛カレー』。プレーンの「白」とスパイシーに仕上げた大人の辛口「紅」がセットになったお得なカレー。肉の旨味と、赤身に繊細に溶け込んだ霜降りの脂の甘み、多様なスパイスの辛さのハーモニーが堪能できます。「油が多めですが、吹っ切れていておいしいものを贅沢に使っている感じ。全体のバランスもちゃんと考えられていると思います」「今回はたくさんのカレーが試食できて楽しかったです。いろんなレトルトカレーを食べてきたのですが、初めて知った商品もありました。レトルトカレーのクオリティはここ数年、高まってきています。ぜひご自宅でおいしいカレーをお取り寄せしてみてください!」Information『LEMON RICE』『CURRY LIFE』キット『LEMON RICE』※現在制作中!『CURRY LIFE』Vol.3~魅惑のチキンカレー~(スパイスセット)800円小宮山さんが手掛ける【レモンライス東京】そのままの味が自宅で食べられるレモンライスのキットや、本格的なカレーを簡単につくることができるスパイスキット『CURRY LIFE』が発売中!ホフディラン10枚目のアルバム『Island CD』『Island CD』発売中ホフディラン<初回限定生産盤>[CD+DVD]4,400円<通常版>[CD]3,000円ホフディラン、通算10枚目となるニューアルバム。タイトルは「無人島へ持っていきたくなるほどの名盤が完成!」という意味合いを込めて名付けたとのこと。先行配信シングル2曲と序曲、インターバルを含む全12曲を収録。初回限定版にはDVDを付属し、森七菜のカバーver.が大ヒットを記録し、現在もリバイバル・ヒット中の代表曲『スマイル』をはじめ、アーティストがベストセレクトを行った《BONUS MOVIE》2曲を含む、全16曲を収録。
2022年10月06日焼肉、それは祈り。どっぷりとタレに漬けられた肉の塊を網の上にそっと乗せ、わが子が如くじっくりじっくり育てた末に、ここぞというタイミングで食らいつく。食欲のままに、本能のままに。とって、やいて、くう。太古の昔から人類が生きるために踏んできたであろう工程をなぞれば、自分が人間という名の動物であることを、生きているってことを、実感できる。食べることは生きること。だから、私はまだ生きている。「仕事、辞めたんだあ」焼肉屋の個室に響いた園子の声は意図した通りののん気さで、そのがらんどうな明るさは我ながら耳障りでしかない。頭が空っぽな人間のフリをするのは特技の一つだったはずなのに、その嘘っぽさが情けなくて鼻の奥がギュっと切なくなった。え?、と真剣な眼差しで肉をつつきまわしていた藍が、撃たれたような勢いで顔をあげる。ふわりとはねた髪が耳周りのみにいれた明るいアッシュベージュの髪束を隠す。彼女がぱちくりと大きく瞬きすると、まぶたの上で濡れたように光る偏光パールが眩しくて、この子は綺麗になったな、と改めて思った。大学の新入生ガイダンスで隣同士だった藍とは、もう十年以上の付き合いになる。彼氏ができた時、その彼氏にフラれた時、ゼミに受かった時、就活で祈られ続けた時……学生の頃、事あるごとに通っていた食べ放題の焼肉屋は、社会人になる頃には肉寿司を出してくるようなこじゃれたチェーン店に、三十近くなるとドライアイスの煙の中から肉が登場するようなしゃらくさい店へと変化した後に、実家みたいな雰囲気のこじんまりした店に落ち着いた。この店に来るのは三度目だ。私が希望する部署に配属が決まった時と、藍に彼氏ができた時、そして今日。牛脂を塗り足らなかったのか、少し前に乗せたばかりの肉が網にぴったり張り付いてなかなか離れない。「海外にでも行こっかな?ほら、カナダとか。」めりめりと引きはがそうとした途端に端からぺりりと裂けた。ああもう、肉一つ上手に焼くことができない。沈黙は私の落ち度のようにしか思えなくて、どんどんと口が回る。「まあ、私ぐらいビッグになるとさー会社員には収らないよねー。」回し車の中でどこかを目指して必死に駆けるハムスターの見る景色って、こんな感じなのかもしれない。盛り合わせで頼んだホルモンを言い訳するように次から次へと網へ乗せる。マルチョウ、ハツ、テッチャン、上ミノ、ツラミ。網に乗ったそばからじゅうじゅうと音をたて、あっという間に小さな網は肉でいっぱいになった。私はこれからレールを外れる、それを知られるのが怖い。ふつうじゃなくなるのが怖い。あんなに応援してもらったのに、あんなに頑張って入った会社だったのに。ツラミ、が牛の顔の肉なのだと教えてくれたのは直属の上司だった。入社当初から面倒を見てもらい、育て可愛がってもらっていたその人を尊敬していた。なのに、園子がちょっとした賞を獲ったことは、彼の中で裏切り行為に当たったようだった。矢継ぎ早に飛んでくる怒鳴り声に委縮し、何をしても否定されることに疲弊し、丁寧なほど細かな嫌味に自尊心を削られた。ある朝、どうしても布団が重くて起き上がれなくて、もう全部やめることにした。「まあこれも全部ネタになると思えばさー」ははは、と笑おうとしたのに、浮き輪をつぶすときのような音が漏れる。全然思った通りの場所に口が動かない。さぞ情けない顔をしていることだろう。脂の爆ぜる音ばかりが響く。壁の奥から聞こえる若い男女の笑い声が、頭の中まで入ってきて柔らかな脳みそをめちゃくちゃに削り取る。逃げるんだ、ウケルー。「もう笑わんでええんちゃうんかなあ」そう口を開くと猛然とトングを構え、親の仇みたいに肉を網に押し付けてからひっくり返し、またひっくり返しする藍の目は燃えていた。穏やかな口調とは裏腹にぼろぼろと溢れ出す涙の粒に炭火が爆ぜる。「全部笑って冗談みたいにコメディにして」テッチャンの皮は少し焦げて油がぶくぶくと泡を立てている。「それで楽になるんかなって思ってたから黙って笑ってきた。」ミノやツラミから垂れたタレが焦げ広がり網を黒く浸食する。「実際まあ笑えばなんとかなってたみたいやし」ハツに入った格子模様の焼き目が美しい。「でもそんなん全部まちがってたんやわ」突如網から火柱が上がり、熱波が肌をさらう。藍はレモンサワーの中から氷を取り出し、ぽんと網の上に放った。「怒るべきやってん」ぐりぐりと網の上を踊らされ、炎を殺して瞬時に溶けていく氷から立ち上る、まっしろなけむり。「何があんたから仕事を奪ったん?ゆるせへん」全部笑って、笑ってもらって、どうにかネタにしてきたのに。それが大人のやり方だと思っていたのに。生き残るために薄ら笑いでごまかして見ないふりしていたそれは、心のどこかで腐り落ち、大きな穴を開けていた。「もう!ホルモンっていつまで焼けばええん?」泣きながら癇癪を起す藍の目元はアイラインが溶けだして、目の下に黒くに広がっている。はたと目の下に触れれば、私の目元もぐちゃぐちゃで、指先にマスカラとアイシャドウの残骸がべったり付いた。きったね。どんな顔してるんだ今?なんだか全部がおかしくなって、気づけば二人でケラケラと笑いだしていた。私が道半ばで転んだことを知ってくれている人がいる。傷ついて嫌になって逃げだした私の情けないその横顔を記憶していてくれる、そんな人さえいたら、それは独りじゃないってことだ。「今日は私のおごりや、いっぱいたべや」乱暴に目元をこすったせいで広がったラメをギラギラ光らせながら、藍が肉を皿に盛った。タレのしっかり絡んだマルチョウは噛めば噛むほど肉の旨味がにじみ出る。ついで鼻を抜けるのは幸せが具現化した匂い。コリコリとしっかり弾力のある歯ごたえを堪能すれば、口いっぱいに広がった甘い脂がじんわりと体に染み込んで、どこかの細胞がふいに生き返るのを感じた。口の中に残った脂が勿体なくて、慌てて白飯をかっくらう。沁みる。肉は、やっぱり人を救う。そういえば件の上司に中学生男子みたいな食い方だなと鼻で笑われたことを思い出した。それの何が悪いのだろう。凹まれ損なわれた心のどこかはまだ少し痛むけど、傷つけられた記憶は何度も自分を苛むけれど、補うように肉を口に運ぶ。その度に、藍がせっせと新しい肉を焼き、私の皿へ放り込む。育てるように、慈しむように。私に優しいひとと食べるごはんは、美味しい。ひとまずは、それでいいと思えた。著者プロフィール宇垣美里うがき・みさと1991年4月16日生まれ兵庫県出身。2019年3月にTBSを退社、4月よりオスカープロモーションに所属。現在はフリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、女優業や執筆活動も行うなど幅広く活躍中。宇垣さんオススメのお店石頭楼アネックス【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8,000円 ~ 9,999円
2022年10月05日中電前【フレンチダイニング尾崎】胡町駅【m-u.paysage】広電本社前【Amusant】福山【福山旬彩 BistroTsumugi】福山【LEMIROIR】中電前【フレンチダイニング尾崎】広島の旬の食材が咲き誇る、完全予約制フレンチ特別な時間を過ごしたいときにぴったりの一軒広島電鉄「中電前」電停から徒歩5分。閑静な場所に佇む【フレンチダイニング尾崎】。ゆったりと配置されたテーブルに、清潔感ある純白のクロス。落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと食事を楽しめる完全予約制のフランス料理店です。特別なひとときを過ごしたいときにぴったりです。手間暇かけてつくられたソースが人気の理由『オマールエビのバプール』メニューはコース料理が中心で、地元で採れた旬の食材をメインに、素材のよさを活かしたシンプルな味付け。オードブルからパンや食後のスイーツまでできるだけ手づくりしており、特にソースなどベースとなるものはじっくりと手間暇かけて仕上げるなど、心のこもった料理でゲストを魅了し続けています。フレンチダイニング尾崎【エリア】小町/じぞう通り【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】中電前駅 徒歩5分胡町【m-u.paysage】1日2組までの空間で、季節を満喫する“ジャパニーズフレンチ”1日2組までの予約制。高級感ある部屋を満喫【m-u.paysage】は、シェフの技をオープンキッチンで愉しめるフレンチレストランです。ジュワっと炎の上がる様子や、ふんわり漂う芳醇な香り…。五感が刺激される楽しさはオープンキッチンならではの醍醐味。贅沢な空間と味わいに、二人の会話も弾むことでしょう。食材本来のおいしさを引き出し、シェフの感性で彩り豊かな一皿にメニューには、旬の食材をふんだんに使い、日本ならではの四季折々をお皿の上で表現した「ジャパニーズフレンチ」を提供。シェフの感性で彩り豊かに仕上げた料理は、フランス人をも魅了していると評判です。m-u.paysage【エリア】流川/薬研堀【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】胡町駅 徒歩1分広電本社前【Amusant】1日2組限定。「世界料理オリンピック」金メダル受賞シェフがつくる創作フレンチ大切な人と訪れたいリラックスできるフレンチ広電本社前駅より徒歩4分の住宅街にひっそりと佇む【Amusant】は、昼、夜ともに1組ずつ、1日2組限定の完全予約制フレンチレストラン。アットホームな雰囲気の店内では、肩肘はらずにリラックスして「世界料理オリンピック」金メダル受賞の中原シェフの創作フレンチが楽しめます。おいしさはもちろん、見た目の美しさもまるで芸術広島産の新鮮食材やフランスから空輸したこだわりの一品をメインにした料理はおいしさはもちろん、見た目も美しくまさに食べる芸術。ワインメニューもボルドーワインの最高峰、5大シャトー格付け第1級のワインがすべて揃っているという充実ぶり。特別な日に大切な人と訪れたい、隠れ家的名店です。Amusant(アミュゾン)【エリア】小町/じぞう通り【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】11000円【ディナー平均予算】11000円【アクセス】広電本社前駅 徒歩4分福山【福山旬彩 BistroTsumugi】フレンチに和のエッセンスを加えた料理を、ワインや日本酒と共に大人のデートや、大切な記念日を彩る美食時間緑豊かな中央公園の西側に佇むモダンな洋館。2020年10月にリニューアルされた【福山旬彩 BistroTsumugi】は、和やかなひとときを過ごせるモダンビストロです。生産者の想いをのせた、山海が育んだ四季の恵みを活かしてフレンチをベースに和のエッセンスを加えた料理は、素材の旨みを引き出したシンプルで繊細な味わい。自家菜園や地元の野菜、瀬戸内の魚介をはじめ、その時季においしい旬食材を目利きし、生産者の気持ちをのせて調理する、シェフの想いが感じられます。相談に応じておまかせコースを構成してもらえるので、特別な日の食事にも最適です。福山旬彩 BistroTsumugi【エリア】福山/府中【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1600円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】福山駅 徒歩12分福山【LEMIROIR】料理、空間、サービスのすべてが「居心地のよい時間」を演出非日常を感じさせるクラシカルな空間福山駅より徒歩5分。心地よさをコンセプトに、フランスを愛してやまない中山シェフが求め、表現する【LEMIROIR】。街の喧騒を抜け素敵な木の扉を開ければ、フランスに訪れたかのような優雅な雰囲気の店内へ。店内は店名の「鏡」がいくつも飾られ、広がりを感じさせる空間となっています。小さな畑が目の前に登場したようなシェフ渾身のスペシャリテ「料理は心を映しだす鏡のよう」と語るシェフが織りなす一皿は、食材そのものの味わいを丁寧に引き出した至極の一皿。美しい彩りの前菜から、優しく力強い味わいの肉料理、デザートまで。ワインと共に味わう至福のマリア―ジュに、五感がとぎすまされていくような至福のひとときを過ごせます。LEMIROIR【エリア】福山/府中【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3800円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】福山駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年09月30日富山【レヴォ(L’evo)】群馬【SHIROIYA the LOUNGE】石川【Villa della Pace】東京【DAICHINO RESTAURANT】東京【シェフズ・シアター】富山【レヴォ(L’evo)】美食を求め多くの人が足を運ぶ、富山の山奥のオーベルジュシンプルながら洗練された印象の店内自然豊かな富山県の西部にある利賀村に立地するオーベルジュ。和食料理人の元に生まれ、ホテルでフランス料理に出合い渡仏した谷口英司シェフの繊細な料理が堪能できます。フランスでは三ツ星レストランで研鑽し、帰国後は富山県のホテルのシェフに抜擢され【レヴォ】を立ち上げました。2020年に理想を形にしたオーベルジュとして【レヴォ】を再オープンし、地元で採れたジビエや富山県産を中心に揃えたワインを用意しています。日本鹿の滋味深さに唸るジビエメニュー富山の山奥を訪れたことを実感できるジビエメニューも魅力。シェフ自らが解体、加工し、熟成庫で1ヶ月寝かせた日本鹿は、薪火でやさしく火を入れます。ほかにも、富山県砺波市大門地区に伝わる大門素麺をアルデンテで楽しめる一品や、隠し包丁を入れたミズダコに大葉オイルと梅を合わせたものなど、季節ごとのコースの内容に期待が高まります。レヴォ(L’evo)【エリア】砺波/五箇山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】25000円【ディナー平均予算】25000円群馬【SHIROIYA the LOUNGE】緑あふれる“街のリビング”で味わう、群馬の魅力が詰まったコース緑があふれ、穏やかな気分で食事が楽しめる群馬県の前橋駅より歩いて10分。「白井屋ホテル」を象徴する吹き抜けの下でゆったりと食事を楽しめます。ビジネスランチからハレの日の会食まで、さまざまなシーンにふさわしい空間が魅力。座席はカウンター、テーブル、ソファの計63席を用意しています。肩肘張らずに、群馬県の食材が映える料理を堪能しましょう。ランプ肉をミディアムレアに仕上げた『赤城牛ステーキ&フリット』東京の老舗レストランやビストロを経て2020年に【SHIROIYA the LOUNGE】のシェフに就任した、星直樹シェフが腕を振るいます。「料理を通して人を喜ばせたい」という思いで、赤城牛をはじめとした群馬産の食材を美しい一皿に。地元食材の魅力を最大限に活かした料理に向き合うひとときは格別。SHIROIYA the LOUNGE【エリア】前橋【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】前橋駅 徒歩10分石川【VilladellaPace】地元の厳選食材をイタリアンの手法で仕上げる能登のオーベルジュ海が一望でき、開放感に心癒される石川県能登半島の中ほどに位置するオーベルジュ。窓から海を眺めながら食事ができる、とっておきのロケーションを誇ります。平均予算は、ランチ15,000円、ディナー30,000円。ソムリエがセレクトするワインと一緒に、落ち着いた雰囲気のなか地産地消の名店ならではのコースを味わいましょう。コースに合わせたワインのフルペアリングもおすすめです。『畑』と題するサラダがスペシャリテ。季節の野菜40~50種を繊細に盛り付けている能登の食材に惹かれてこの地に移住したという平田明珠シェフは、国内外のさまざまなコンペティションでも評価の高い腕前。山で摘んだ山菜やキノコ、自らが畑で選んだ野菜、能登の海の幸を感性の光るコースに仕立てます。魚料理しかり、肉料理しかり、地元食材を駆使したイタリアンで、旬の一皿をとことん味わい尽くしましょう。VilladellaPace【エリア】七尾周辺【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円東京【DAICHINORESTAURANT】自然豊かな癒しの地、東京・立川で「適地適作」の食材を楽しむ一面がガラス張りになった、自然光の入る心地いい店内新宿から電車で25分ほど、自然豊かな立川にある「ソラノホテル」内のメインダイニング。フレンチを専門とする「ソラノホテル」総料理長の竹田さんと、日本料理の名店で修業を重ねた料理長の福原氏が、和食を軸にさまざまな国のエッセンスを掛け合わせた料理を提供します。ライブ感あふれるオープンキッチンが見えるテーブル席や自然に包まれるテラス席で憩いながらのランチやディナーを堪能しましょう。30種類以上の色鮮やかな旬の野菜を美しく盛り付けた『大地のサラダ』立川をはじめ秩父、甲信地方などの近隣地域で栽培された野菜などを使用。食材は「適地適作」に重きを置き、旬の素材を新鮮な状態で盛り付けて目で楽しめる料理に仕立てます。平均予算はランチ3,000円、ディナー7,000円。ぜひ、こだわりの無農薬米を使用したオリジナルの日本酒『立飛のそら』もオーダーを。DAICHINORESTAURANT【エリア】立川【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】7000円東京【シェフズ・シアター】まるで舞台を観劇するように五感で味わえるビストロノミーフレンチ浜離宮の緑と都会の風景を同時に楽しめる眺望のよさゆりかもめ竹芝駅から徒歩3分。浜離宮恩賜庭園の緑や高層ビル群といった風景を一望できる「メズム東京、オートグラフ コレクション」の16階に立地。矢絣(やがすり)をモチーフにした天井のアートや花瓶などの装飾品にはカッパー色が用いられ、カジュアルながら温かみのあるラグジュアリーな雰囲気が漂います。金目鯛のソテーにヨモギのソースを合わせた『Chaptter3Happiness=平穏=』フランス料理界の権威ある国際コンクールで優勝経験のあるキュリナリーマイスター・隈元香己氏が繰り広げるコース料理はストーリー仕立て。長野や熊本の野菜や、豊洲や三崎漁港より仕入れる魚介類などの国産食材にとどまらず、ニュージーランド産の仔牛といった世界各地から食材を厳選。その新鮮食材の素材を活かし、コースの中で表現します。シェフズ・シアター【エリア】浜松町/大門【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】竹芝駅 徒歩3分
2022年09月29日全国の稲荷神社の総本山にあたる、京都伏見稲荷大社。「千本鳥居」があることでも有名な総本宮の参道に、和菓子専門店【まるもち家】はあります。ECサイトなど、わらび餅のカテゴリーで何週も1位を獲得している『水まる餅』“いろいろなお餅をまあるく可愛らしく”している、というこちらの和菓子店。中でも今話題を呼んでいるのが、まるで大きな水滴⁉な、プルンと透明なお餅。さっそくお取り寄せをしてみると、伏見稲荷らしい狐の和柄の箱が届きました。『水まる餅』 3個入 黒蜜・きな粉付、2,400円(税込)箱から取り出してみると、手のひらサイズにおさまる程のコロンとした風船。1箱に3個セットで入っており、それぞれにトッピング用の黒蜜ときな粉が付いてきます。SNSでも話題。コロンとしたフォルムに愛着が沸くいよいよお待ちかね、“割って”いただきます風船を並べただけでも既に満足してしまうくらい、フォトジェニックな可愛さ。ですが、ここからがさらにハイライト!中身を出す方法に注目です。先端の留め具を取って絞り出す方法ではなく、手元にお皿と爪楊枝を用意しておきます。そして、プツンと一刺し……。もう一刺し……。おや、なかなか割れません。弾力のある風船、思っていたよりも頑丈で、これならばお取り寄せをする際に勝手に割れてしまうことがなさそうなので安心です。なんて思っていた瞬間に、プツン!ついに、念願の水まる餅本体とご対面!大きな水滴のような見た目。わらび餅だと言われなければ和菓子だとは気付かないほど、まさに水のような透明度です。ここに、好みの加減で黒蜜ときな粉をかけていきます。透明のお餅に和菓子らしさがプラスされ、水まる餅が完成します。お好みの量で、きな粉、黒蜜をトッピングお皿をスライドさせながら、プルプルプルとさせたくなる人続出のタイミング。目でも存分にこのお餅の魅力を堪能した後は、味わう楽しみへ。スプーンですくおうとすると、プルンと逃げて行ってしまいそうになる透明のお餅を捕まえて口の中へ。するとびっくり。水のように味はほとんどしないのでは、というイメージとは裏腹に、ほんのり甘く和風な味わい。しっかり「わらび餅」を感じられるスイーツになっているので驚きです。食べるとあっという間に消えてなくなるような、とろける食感も人気の秘訣そこに先ほどの、黒蜜ときな粉をミックス。きな粉の香ばしさが加わり、甘くなりすぎず、あっという間に食べられます。出す時の“割る”楽しみや可愛らしい見た目はもちろん、これまで様々な和菓子を食べてきた方にも新鮮な『水まる餅』。幅広い年齢層の方と一緒に楽しんで頂けるこちらのスイーツを、お取り寄せしてみてはいかがでしょうか。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年09月28日生まれ育った地に本心から惹かれるものを集めて店を作った器をきっかけに生まれるストーリーのある料理日本料理歴22年の手仕事に見惚れるカウンター生まれ育った地に本心から惹かれるものを集めて店を作った【茂幸】が居をかまえるのは、店主の菅野茂男さんの生家があった静かな住宅街だ。「板前の道に進んだ時から、愛着のあるこの場所に店を出すと決めていました」と菅野さん。代々木上原駅から徒歩10分、民家が並ぶ小径に立つ【茂幸】赤みを帯びたカリンの木のカウンターに腰掛けると、目に入るのは祖母の嫁入り道具だったという箪笥や個性豊かな器の数々。初見でも緊張感がすぐ解けるのは、店主の朗らかさと温もりある空間のおかげだろう。菅野さんはラジオを聴くのが好きで、対面での接客にもいい作用があると考えている。お気に入りはナイツの「ちゃきちゃき大放送」「空間はかっちりし過ぎないことをイメージして、民芸調に作りました。白木じゃなくて赤い木のカウンターにしたのは、使っていくなかで美しくなっていく場所にしたかったから。うちの店も、利用していただくほど充実してもらえるような場所になったらという思いもあります」昭和初期に祖母が嫁入り道具にもってきた箪笥は時代を経て食器入れになった客の目の前で料理を作るのは9年学んだ【麻布 幸村】と同じ。料理の技術のみならず幸村 純氏の影響は大きい。「カウンター越しに料理を作るとは何たることか、学んだつもりです。直接言われたわけじゃないですけど、カウンターに立つ姿から伝わってきました。料理の答えはお客さんひとりひとりにしかないから、それを見極めて出せる人間になれと教わったと思っています。自分の我を通す料理と、お客さんに合わせる料理を使い分けながら、最適なバランスで提供できたら」器をきっかけに生まれるストーリーのある料理青森の郷土料理の“いちご煮”の進化版でもある『いちご煮素麺』カウンターの醍醐味を大切に、「食べたあとにすっきりしつつも満足感の高い料理」を意識している。季節ごとに品数も構成も変わるコースは1万5,000円からの1本。お酒はひとり2,000円で何本でも持ち込み可能とあって、ワイン好きの会が行われることも多い。気候も考慮した料理はスタートから高揚感を与えてくれる。例えばまだ暑い時期の一品目は、看板メニューでもある『いちご煮素麺』だ。鮑を炊いた際のだしと鰹昆布だしを合わせたものをかけるそれは螺鈿(貝飾り)の梅が施された器をヒントに生まれた料理で、梅を練りこんだ素麺の上にたっぷりのウニがのる。螺鈿にちなみアワビのペーストを敷き、仕上げに冷たいおだしを注ぐ。よく混ぜてちゅるっとすすれば旨みとともに清涼感を味わえ、調子は上々。菅野さんは器から新しい料理を考案する名手であり、八寸も然り。大徳寺のお盆の色合いがカリンの木のテーブルによくなじむ大徳寺と書かれたお盆で提供する八寸は、お寺をイメージした野菜だけの精進料理。お重を引き出しお盆に移すアクションも楽しく、野菜のみといえども充足感は満点だ。加茂ナスに添えられた吉野味噌もジュンサイに張られたトマトウォーターも、野菜の滋味を引き立てつつ、すっと引く味わい。日本料理歴22年の手仕事に見惚れるカウンター「鱧は淡路が一番旨みが強い」と鱧に関しては産地を指定日本料理の仕事を間近に見る時間もコースの一部。小気味よいリズムで鱧の骨切りをする音も、備長炭で火入れする香りも、口に入れるまでの序章だ。9月になると【麻布 幸村】で学んだ『松茸の鱧巻き』を提供する菅野さんが目指す鱧の火入れは、皮はパリっと香ばしく、身はふっくらした焼き上がり。その瞬間を見極めつつ、醤油焼きと塩焼きに分けた「源平焼き」で好奇心をそそる。「昔、源氏と平氏が白と赤の旗をもって戦ったので、源平焼きと呼ばれています」と知らない人に気さくに解説して、昔ながらの仕事を伝承。手間がかかるため源平焼きとする人はいまでは少ない塩と醤油で味わいの違いを比べるのはもちろん、一緒に食べれば口内で似て非なる風味が重なり、新感覚のおいしさ。さらに木の芽の香りが鼻を抜け、皮と身のコントラストもたまらない。未知なる鱧の魅力に気づける一品だろう。花山椒のタルタルソースを添えた『時しらずのフライ』。中は半生でしっとりした舌触り北海道産の時しらずのフライに合わせるのは、花山椒の酢漬けと実山椒の油煮を加えたタルタル。花山椒を惜しみなく使用し、香り高い一品に仕上げている。フライは季節により魚種が変わり、冬にはふぐの白子になることもある。1階が店舗で2階は菅野さんの住居。柴犬2匹と保護猫2匹と暮らしている【麻布 幸村】への尊敬を込め、店名には“幸”の字が入っている。実は、奇遇にも【茂幸】という名は京都の料亭での修業時代から決めていた。「僕(茂男)が作った料理で人を幸せにして、その幸せに支えられるような店でありたいと思って考えた名前です」しかし【茂幸】では自身の名の下に【幸村】が入るため、それはよくないと幸村さんに相談。すると、「どうぞ、使ったらええやないか」とさもないことと返されたとか。「家族のお祝いごとに利用していただくこともあって、ありがたいです」と菅野さん最後、もうひとつの由来が語られた。「辛いっていう字あるじゃないですか。あれに1本棒を足すと、幸せになるっていうでしょう。その謎掛けは、僕は、食いしんぼうだと思っているんです。食いしん棒を足して、みんな、幸せになって帰ってくれたらいいなという意味も入っています」満腹になって住宅街を歩く帰り道、満たされた人の足取りは軽やかになっているはずだ。茂幸【エリア】笹塚【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】23000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩7分
2022年09月27日そのレストランのことを、山中野乃実は心のなかで「いわく」と呼んでいる。勤めている広告代理店から最寄り駅の途中にある、古びた洋食屋で、昼はランチ、夜は酒も出すので食事というよりつまみとして、ロールキャベツやビーフシチュウやオムレツを頼む人が多い。もちろん店名は「いわく」なんかではない。洋食アポロというのがその店の名前だ。この店のランチしか食べたことがなかった野乃実が、勇気を出してはじめてひとりで夜に訪れ、デカンタのワインと何品かの料理を食べたのは入社二年目で、これからはどんな店でもひとりで飲食できるはずだと自信をつけたのだが、翌日、仕事で大ぽかをして上司に叱責された。そのときはまだ、洋食アポロと自身の大ぽかに関連性を感じなかった野乃実だが、半年後、ふたたびひとりで夕食を食べたその翌日、当時交際していた恋人にふられた。たまたまの偶然だろうけれど、なんとなく験が悪い気がしはじめた矢先、先輩社員が転職することになって、送別会を洋食アポロでやることになった。その二次会から帰る途中のどこかで野乃実は財布を落とした。そんなことはめったにないのに財布には八万円が入っていた。翌日の土曜日に冷蔵庫を買う予定だったのだ。財布は見つからなかった。八万円もたいへんな痛手だが、クレジットカードや定期券を再発行する手続きが地獄めぐりのようだった。それからだ、野乃実が洋食アポロではなく「いわく」とその店を勝手に呼ぶようになったのは。とうぜんながら店自体に罪はなく、事情も秘密もないが、自分にとっていわくつきの店にしか思えなくなったのである。地方で暮らす父親が余命宣告を受けて入院したと、母から電話で聞いたとき、野乃実はあえて「いわく」でひとりワインを飲み、蟹クリームコロッケとグリーンサラダとナポリタンを食べた。悪いことはもう起きた、もう「いわく」は終わった、だから「いわく」落としだ、これ以上悪いことは起きないはずだと、論理がまちがっている気もしたが、捨てばちのようにそう思い、料理をひとりで食べてワインを飲んだ。気分は最悪なのに料理はどれもおいしかった。父は、余命三ヶ月と言われたのに、一年後に亡くなった。七か月長く生きてくれたことと、「いわく」落としが効いたのかどうか、野乃実には判断できなかった。それからもうすでに、五年が経過している。その日は、同僚の理歩に誘われて、「いわく」にいくことになった。ほかの店にしないかと提案してみたが、「あの店のポテトサラダがどうしても食べたい」と理歩はゆずらない。そう言われてみれば、たしかに野乃実にも「いわく」のおいしい一品一品が恋しく思い出される。赤いタータンチェックのテーブルクロスに、カトラリーと、たたまれたナプキンののった皿がセットされている。座ってメニュウを広げ、好き好きに注文してから、テーブルの隅にスマートフォンがあることに野乃実は気づいた。こちらに向けてある画面が、ぴかりと光ったからだ。LINEで何か受信したらしい。反射的にのぞきこむと、「今どこ?もう着く?」と吹き出しが告げている。「これ、忘れものみたい」と野乃実は理歩に言い、「お店の人に渡す?」と理歩はスマホをのぞきこむ。「私はもう着いたからカルディでなんか見てる」とまた吹き出しが告げ、漫画のキャラクターがきょろきょろしているスタンプが送られてくる。「本人がすぐに取りにくるんじゃない?」と野乃実が言い、「それもそうだね」と理歩はうなずき、ワインが運ばれてきて、二人は乾杯をする。ポテトサラダや茸ソースのオムレツや小海老のフリットなどが次々と運ばれてきて、とりわけて食べながら、理歩は「毎日が単調すぎてうんざりしていて、転職を考えている」という、けっこうシリアスな話をはじめたものの、テーブルの隅のスマートフォンが気になって、野乃実は話に集中できない。ワインをボトル半分ほど飲んだあたりで、またスマートフォンの画面が光り、つい野乃実は見てしまう。「なんかあった?」「だいじょうぶ?」と続けて送られてくる。ああもう、何やってんの持ち主。野乃実はいらいらと背後のドアを振り向き、だれか入ってこないか見てしまう。それからしばらく眠っていたようなスマートフォンはまた目を覚まし、「なんで無視?」と文字を浮かび上がらせる。野乃実は思わずそれに手をのばし、つい返信しそうになるが、「ちょっと何やってるの、他人のスマホだよ」理歩に言われて我に返り、「だってなんか……」と、ひとりごとのようにつぶやく。スマホの持ち主とLINEの送り主の関係もわからないのに、彼らのあいだにひびが入ってしまうと、泣きたいような気持ちになる。この店が、持ち主の「いわく」になってしまったらどうしよう。あたらしいワインと湯気を上げるグラタンが運ばれてきたとき、野乃実の背後でドアが開く音がする。「あのー、すみません、さっきここでスマホを……」という声が聞こえるやいなや、野乃実はスマートフォンを握って勢いよく立ち上がっている。「これ、これですよね、すぐ確認してください、光ってたから、すぐ連絡してください」と、ドアから半身を出している若い男性にスマートフォンを押しつける。礼を言って彼がドアの向こうに消えると、安堵のため息が漏れる。席に戻ると、野乃実のグラスにワインをつぎながら、「ぜんぜん私の話聞いてなかったでしょ」と、理歩がにらむ。「ごめんごめん、マジごめん」野乃実はすなおにあやまる。「なんかさ」ワインに口をつけて一口飲む。渋みがあって風味もあって、おいしかった。「ふつうに毎日がドラマチックだね」つい、思ったことを口に出す。「転職を考えてること自体、すでにもうドラマチックだよ」この店で夕食を食べたから何かが起きたんじゃない、とはじめて野乃実は思う。私たちの日々は、何か起きることになっている。顔を上げられないくらいかなしいこと、飛び上がるくらいうれしいこと、何をしてもしなくても、そういうことは向こうからやってくる。今までもそうだったし、きっとこれかもそうに違いない。私たちにできることは、何かが起こらないようにすることではなくて、何か起きても、向こうから何がやってきても、へこたれないこと。ぺしゃんこにならないこと。なったとしても、またいつか、起き上がること。そう思っている自分に野乃実はびっくりする。はじめてひとりでここで食事をしてから、考えてみればもう十二年もたっている。「もし仕事変わっても、ときどきこうしてごはんいっしょに食べてね」野乃実が言うと、「なーんて、ずっと先まであんたと机並べてるかもだけど」理歩は笑って、グラスのワインを飲み干す。あの人、名前も知らないあの若い人、LINEの相手に会えたかな。今日の失敗のことを、もう笑ってるかな。LINEの相手といつかここにごはんを食べにくるかな。そうしたら、この店はあの人にとって、いわくではなくてえにしだな。野乃実は酔いのまわりはじめた頭でふわふわと考えて、口元をほころばせる。著者プロフィール(撮影:垂見健吾)角田光代かくた・みつよ作家1967年生まれ1990年「幸福な遊戯」でデビュー。2005年「対岸の彼女」で直木賞受賞。近著に「タラント」など。角田さんオススメのお店ゴブリン NISHIAZABU【エリア】西麻布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】乃木坂駅 徒歩9分
2022年09月20日