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名店出身、若きシェフによる素材を生かしたコース料理幅広く揃えたワインと大人仕様のノンアルコールがおすすめアラカルトも登場予定! さまざまなシーンに使える隠れ家的レストラン名店出身、若きシェフによる素材を生かしたコース料理【Lemon】が店を構えるのは、恵比寿の通称「新橋グルメ通り」。飲食店が軒を連ねる表通りはシャッターで閉ざされていて、ここがレストランだとは思いもしないはず。エントランスは、ひっそりとした裏道へ。目印は、ぽつんと灯る行燈と表札のように置かれたレモンです。見落としてしまいそうな、ビル裏口のエントランス。営業時は、ドア横にレモンがちょこんと置かれている知る人ぞ知る隠れ家にたどり着いてからが、お楽しみの本番。カウンターに囲まれた厨房で迎えてくれるシェフが北野敏庸さんです。広尾の日赤通りにある【イル・テアトリーノ・ダ・サローネ】でシェフを務めていたときに、同店を訪れた中澤さんと親交を深め、【Lemon】の開店に至ったという北野さん。鳥さわ×イタリアンという意外な組み合わせを実現させた北野さんの料理は、おまかせコースで展開します。スターターはシンプルな生ハム。その時にベストなものが供されるので、産地や熟成度はさまざま1皿目は生ハム。この日はウンブリア州ノルチャ産、14ヶ月熟成のものを。脂はさらりとして、豚の甘みが生きた味わいは、シャンパンなどの食前酒に最適です。極薄くスライスされた生ハムから透ける色絵が美しい皿は、中澤さんが買い集めていた古伊万里。奇をてらわない美しい前菜。「【鳥さわ】の新店だからといって特別なことはしない」と言う北野シェフ本場・プーリア州から届くブラータチーズは、アメリカンチェリーと合わせてカプレーゼに。クリーミーなブラータに甘酸っぱい果汁が弾けるチェリーは、もちろん相性抜群。これまでにミニトマトをはじめ、清見オレンジ、宇和ゴールドといった旬の野菜やフルーツを使ってきた一皿です。素朴な郷土料理をアレンジしたメニューは、熱々のココットで登場。卵をとろりと崩し、絡めながら食せばワインが進むとんかつの名店も贔屓にする「中屋パン粉工場」のパンの耳を取り入れた、熱々のメニュー。本来は残り物のパンをトマトソースで煮込んだ郷土料理「パッパ・アル・ポモドーロ」をベースに、アスパラソバージュとベシャメルソースを添え、卵を落としてグラタン仕立てに。コクのある鳥ミンチのボロネーゼは、たっぷりのスープとともにいただけばするりとお腹におさまる。料理はすべて12,000円のコースより3品から選べるパスタが〆となるうれしいコース構成。そのうちの一つ、ボロネーゼは【鳥さわ22】でもお馴染みのにゅうめんと同じ鶏がらスープと青のりを使い、【Lemon】ならではの一品にしています。濃厚な鶏がらスープを煮含めた太めのパスタ、鶏ミンチにはブロード、白ワイン、香味野菜などを加えて旨みをぎゅっと凝縮させ、青のりがほっと落ち着く味わいにまとめ上げています。今回ご紹介できたのは、ほんの一部。厨房には【鳥さわ】の店舗からやってきた焼き台もあり、肉や魚の炭火グリルも登場します。幅広く揃えたワインと、大人仕様のノンアルコールがおすすめドリンクは【鳥さわBAR】で腕を振るっていた國井健奈生さんが担当。アルコールはビールやウイスキー、リキュール各種を扱いつつ、料理と合わせて楽しむ方が多いのはやはりワインだそう。自然派ワインからスタンダードで飲みごたえあるものまで揃えたワインは、グラス900円~、ボトル7,000円~自然派を中心に、ナチュール特有の風味が苦手な人にも好まれるクラシックな味わいのものまであるラインナップ。料理に合わせて、その日に用意されたグラスワインを楽しんでも、60~70種類を取り揃えたなかからお好きなボトルを開けても良し。「Tangerine」はるかジュース900円、ノンアルコールカクテル800円~もちろん、ノンアルコールのドリンクにもこだわりがあります。國井さんがこれぞと見込んだのは、愛媛県宇和島市「Tangerine」のジュース。日向夏の自然交配種「はるか」を絞った無添加ジュースは、爽やかな甘さにほろ苦さが効いています。気分を上げるならモクテルを。タイムで香りづけした自家製レモンシロップをソーダで割った一杯は、すっきりとした飲み口が食事のお供にぴったりです。アラカルトも登場予定! さまざまなシーンに使える隠れ家的レストランコンクリートの梁や配管がむきだしになったダークトーンの空間に、レモンイエローのナフキンやカトラリーがアクセントになったインテリア。オープンキッチンとL字カウンターのメインフロアは、黒とコンクリートの基調に黄色が映えるキッチンの臨場感を楽しむなら9席あるカウンターへ。気心の知れた友人やとっておきのデートにおすすめです。落ち着いた時間を過ごすなら個室へ。キッチンと直結しているので、特別感のあるプライベートな会食にどうぞ。メインフロアを通らずに入れる完全個室だからプライベートな時間も守られる今後は中庭を造り、テラス席を設ける予定とのこと。さらに、コース料理だけではなく、遅い時間にはアラカルトを提供するようにしたいと言う北野シェフ。リラックスしたシーンにも気軽に訪れたくなる【Lemon】も待ち遠しい。京都【リストランテ キメラ】や広尾【イル・テアトリーノ・ダ・サローネ】などの名店を経た北野敏庸シェフ紹介制というハードルの高さはありながら、足を踏み入れてみれば、ふっと肩の力が抜けるような心地よさは、北野シェフや國井さんら、スタッフが創り出しているようです。「【Lemon】という店名の由来は?」と誰もが聞きたくなる疑問には、「5回通っていただけたら教えます(笑)」と遊び心あふれる回答が。そんなお題を課されずとも、通います!プレミアムシートを求めて、訪れたい隠れ家が誕生しました。シェフプロフィール:北野敏庸1991年生まれ、兵庫県出身。辻調理専門学校を卒業後、京都【リストランテ キメラ】を経て、サローネグループに入社。2018年より【イル・テアトリーノ・ダ・サローネ】シェフを務める。2021年、恵比寿【Lemon】のオープンに伴い、同店のシェフに就任。
2021年06月01日“肉師”による国内最高峰のブランド和牛をゴージャス空間でステーキをメインに四季折々の食材で織りなされる肉割烹スタイル厳選されたワインやシャンパーニュを料理に合わせてセレクト“肉師”による国内最高峰のブランド和牛をゴージャス空間で臨場感溢れる空間と至高の味わいが心に刻まれる田中覚氏により全国に店舗を展開する肉料理店は、独自の世界観のメニュー構成や店舗デザインが話題です。【肉屋 田中】は、世界で活躍するデザイナー森田恭通氏が店舗をデザイン。目の前で調理風景を愉しめるカウンター席のみとなっていて、大人のデートにぴったりです。臨場感のあるカウンターは8席漆塗りの素材や白木を使用した、洗練された空間が演出された座席はカウンター8席のみ。優雅な空間で大切な人と、本当においしい物を共有すれば、忘れられないひと時になるはず。またお料理との相性、色味、デザイン、細部まで厳選された食器も、目で楽しめる魅力のひとつです。ステーキをメインに四季折々の食材で織りなされる肉割烹スタイル肉に精通した熟練の目利き職人である肉師が選ぶ、超希少な最優秀賞「神戸牛」に純但馬系「特産松阪牛」。日本が誇る極上和牛のつくり手から生命を受け継ぎ、炉釜で丁寧にじっくりと焼き上げる『ステーキ』をメインに、四季折々の食材で織りなされる肉割烹スタイルは、どの一皿も見逃せない至福の逸品ばかり。『おまかせコース』 41,800円(税込・サービス料別)先付から始まり、お造り、椀物、焼物、肉寿司、季節のお肉料理、最上牛ステーキ、〆のご飯、デザートなど割烹スタイルのコース。メインのステーキが愉しめます。ここからはコースの一例をご紹介します。『たたき』ブロックのまま直で炙られていく様子が圧巻の『たたき』名物ともいえる『たたき』は赤身を使用。直に炭で炙るため香り高く、カリッとした表面がアクセントになり、中はレアの食感や風味も愉しめます。肉は炙る前に昆布締めされているので旨みが凝縮された贅沢な味わいの一品です。『銘柄牛のステーキ』肉焼物『銘柄牛のステーキ』超希少な最優秀賞「神戸牛」や純但馬系「特産松阪牛」など、上質な和牛の旨みを余すところなく堪能できます。牛そのもののポテンシャルを大切に、愛情込めて調理。肉汁溢れる極上のステーキに焼き上げています。厳選されたワインやシャンパーニュを料理に合わせてセレクトお肉と相性抜群のワインは常に100銘柄以上取り揃えるソムリエセレクトのワインやシャンパーニュは、料理との絶妙なハーモニーを愉しめます。常時100銘柄以上が取り揃えられており、貴重な年代物のワインもあり記念日に飲みたい一本に出合えるはず。ソムリエが選ぶ上質なワインと共に、食の喜びをぜひ、噛みしめてみてはいかがでしょう。希少価値が高く、ほとんど手に入らない最優秀賞神戸牛や、純但馬系「特産松阪牛」などのブランド和牛を心ゆくまで堪能できる【肉屋 田中】。特別なデート、大切な人との会食などで、ぜひ利用してください。料理人プロフィール:田中覚さん祖父は牛飼いの馬喰(ばくろう)、父は精肉店を営む家の長男として、10歳より包丁を握り肉を扱う。25歳で焼肉店を開店し、現在18店舗を展開。独自の世界観のメニュー構成や店舗デザインが話題になり、名古屋の【肉屋 雪月花】はミシュランガイド掲載、食べログアワードも連続受賞している。肉屋田中【エリア】銀座【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年06月01日フレンチ【Elan-MIYAMOTO】鮨【鮨二斬】フレンチ・イタリアン【KINOE】イタリアン【リストランテマッサ】フレンチ【レストランモナリザ恵比寿店】フレンチ【Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)】季節感を大事にした色彩豊かな料理で特別な日を過ごしたい人に白を基調とした明るい店内は洗練された雰囲気。大人の二人にぴったりなお店です【エランミヤモト】は恵比寿ガーデンプレイスからほど近い住宅街にある隠れ家風のフレンチレストランです。色とりどりの季節の食材を使用した料理は、まるで芸術のようだと評判を呼んでいます。明るくスタイリッシュな店内の至る所に置かれた植物が、落ち着きのある空間を演出してくれています。土・日限定で提供されるランチコースの一品。どの料理も舌だけでなく、目でも楽しめます(内容は季節によって異なります)ランチコースは土・日のみの提供。前菜2品、魚料理、肉料理、デザート、そして食後の焼き菓子との計6品に飲み物が付くなど、充実したメニュー。内容は季節によって変わるため、何度訪れても飽きがきませんね。特別な日にはメッセージプレートを用意してもらうことも可能です。Elan-MIYAMOTO(エランミヤモト)【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分鮨【鮨二斬】熟練の職人が握る鮨と和モダンの空間が上質な時間を約束店内はカウンター席が中心。職人が鮨を握るのを眺められるので、待つ時間すら楽しく感じます恵比寿駅から徒歩7分、黒塀が目印のこちらのお店が【鮨二斬】です。落ち着きのある和モダンな店内にいるだけでも特別感を味わえますが、期待をしたいのはやっぱり握り鮨。国内外を渡り歩いて修業を積んだ店主は握り鮨一筋の職人です。鮨が好きな相手とくれば、満足できること間違いありません。『鮪トロの握り』に使用される国産の鮪は店主自ら目利きをするというこだわりネタは築地場外市場で仕入れた新鮮なものを、シャリは鮨に合う秋田産のつや姫を使用。口に入れると優しくほぐれるような食感に熟練の職人の技を感じます。『にぎりランチ』は「おまかせにぎり」や「ミニばらちらし丼」に小鉢、汁もの、フルーツもついて3,800円(税込)。名店の味をお手頃価格で楽しめるのもうれしいですね。鮨二斬【エリア】恵比寿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】4500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩7分フレンチ・イタリアン【KINOE】洗練された大人の空間で伊仏日の技が融合した料理を堪能一歩店内に踏み入れれば、そこにはヨーロッパの高級店を思わせる空間が広がっています【KINOE】はイタリアン、フレンチ、和食を融合させた料理で訪れる人をおもてなし。「季の恵」を意味する店名のとおり、季節の食材の持ち味を存分に引き出した料理で食通を魅了しています。ヨーロッパの高級なレストランを思わせる店内は落ち着いた雰囲気が。大事な一日を演出したいときには外せないお店の一つです。特別な日に華を添えるデザートプレートにはお店の心づかいを感じられますランチメニューの『プリフィクスコース』は前菜、メインを1つずつ選べるスタイルです。季節感を大切にした15種類以上のメニューから気分に合わせて選べるので満足感が。記念日や誕生日を彩るデザートプレートへのメッセージでサプライズを演出してくれるという心づかいも、デートシーンの利用に最適な理由です。KINOE【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分イタリアン【リストランテマッサ】こだわり抜いた食材を使用したイタリアンで温かくおもてなしアットホームな雰囲気の中で心地よく食事できるのは、シェフやスタッフのおもてなしがあってこそ【リストランテマッサ】は恵比寿駅から徒歩6分にあるリストランテです。地方の特産食材やシェフが豊洲市場で選び抜いた海鮮などを使用したイタリアンをいただくことができます。店内にある家具はフィレンツェでそろえたもの。木のぬくもりが伝わる居心地のよい店内でくつろぎながらデートを楽しむことができます。【リストランテマッサ】の代名詞ともいえるパスタは毎日手打ちしている毎日手打ちするパスタはコシの強さが特徴です。特に人気なのが『姫アワビとズワイガニのトマトソースのキターラ手打ちパスタ』。トマトと香味野菜を煮詰めたソースはしっかりした味付けなのに、くどくないから不思議です。手打ちパスタとあわせて前菜、メインディッシュ、デザートが楽しめるランチコースもオススメです。リストランテマッサ【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分フレンチ【レストランモナリザ恵比寿店】器にまでこだわるシェフが目にも美しい料理で訪問客を魅了都会の喧騒を忘れさせてくれる上質な空間で、しっとりと落ち着いた大人のデートを【レストランモナリザ恵比寿店】の食材はシェフの出身地である宮崎県産をはじめとし、新鮮な旬のものを使用しています。花やハーブ、宝石などの絵があしらわれた食器は、食事に合うものをとシェフ自らデザインしたオリジナルのもの。食事が運ばれるたびに目でも舌でも感動を味わえ、デートにも華を添えてくれます。コースの一品『トマトのロザス仕立て』は開店当初からの一皿トマトにサラダが詰まったシェフの代表作『カニとサラダ菜アボカドを詰めたトマトのロザス仕立て』は爽やかな味わい。オリジナルの器を作るきっかけになった逸品でもあります。こちらの料理は11品楽しめるランチコース『MenuAnnivesaire』の前菜としても提供されます。レストランモナリザ恵比寿店【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩3分
2021年05月31日この記事を書いた編集部員店内に入ると目の前に景色のいいカウンター席。デートなどの記念日にはぴったり今回訪れた場所は港区赤坂の東京ミッドタウン。大人な雰囲気ただよう館内をおそるおそる、歩きながら【てんぷら 山の上 Roppongi】へ向かいます。お店に到着してテーブル席に座りました。パチパチと天ぷらを揚げる音を聞きながら待ちます。注文した『季節のてんぷら定食(一)』は旬の食材をつかった天ぷらを9種類も味わえる、ランチメニューです。どんな天ぷらとめぐり合えるのか、わくわくしながら待ちます。「車海老のあし」最初の天ぷら『車海老のあし』は、口の中に入れた瞬間のサクッとした食感が最高。噛みしめるたびにとてもこうばしい香りが広がります。大好きなエビの天ぷらを最初から、このような形で楽しめるなんて思ってもいませんでした。野球で例えると1打席目から4番の助っ人外国人を迎えるほどの衝撃でした。『車海老の身』つづいては『車海老の身』。先ほど口にした「脚」の持ち主でしょうか。店員さんからは塩で食べることをおすすめされたので塩でいただきます。サクサクとした衣の中にひそむぷりぷりのエビの身。塩がエビの甘みを引き立たせ、エビの旨さが鼻を通ります。エビ好きの私は2品目ですでに大満足です。『熊本の赤茄子』『熊本の赤茄子』の旬は3~5月。スーパーなどで売られているふつうのナスと比べて少し旬の時期が早いのが特徴です。口にすると熱々のナスからはぎゅっと閉じ込められた旨みが口の中であふれでてきます。二口目はみぞれと一緒にいただきました。みぞれのピリッとした辛味とナスの甘みがベストマッチです。『そら豆のてんぷら』『きすのてんぷら』『そら豆のてんぷら』は塩でいただきました。ほくほくのそら豆が口いっぱいに広がり、そら豆独特の大人な甘さが最高です。青くささは一切ありません!新しい生活スタイルが続く中、お酒を我慢することが多くなった分たまらなくビールが飲みたくなるような逸品です!『キスのてんぷら』は初夏のキスを使った贅沢な天ぷらと出会いました。サクサクな衣に包まれたキスの身はふわふわに仕上がっています。サイズも大きいので、塩と天つゆの2種類で楽しめました。『白魚と大葉のてんぷら』『蓮根のてんぷら』『白魚と大葉のてんぷら』は大葉の中に白魚がぎっしりと入っています。ふわふわな白魚が大葉のさっぱりとした風味とマッチして絶品です。『蓮根のてんぷら』の瑞々しさは忘れられません。シャキシャキとしたレンコンの触感をしっかりと口の中で感じられます。みぞれとの相性は抜群でペロっと食べ終えてしまいました!『アスパラガスのてんぷら』天ぷらの最後を飾るのが『アスパラのてんぷら』です。澄んだ緑色をしたアスパラガスは。口に入れるとジューシーな舌ざわりとともに甘みがぐーーっと口の中で広がります。『アナゴ天丼』『赤味噌のシジミ汁』『お新香』天ぷらを堪能したあとは『アナゴ天丼』と『赤味噌のしじみ汁』。穴子は濃い口の天つゆと薄口の天つゆを選べるようになっています。今回は濃い口の天つゆで、がっつりと穴子天丼をいただくことにしました。穴子の身はふわっふわで濃い口の天つゆとベストマッチです。たんぱくな味の中から穴子の脂の旨みが伝わって、どんどん白米を口にかき込んでしまいます。赤味噌のしじみ汁は赤味噌の深いコクとしじみのだしが組み合わさり絶品です。ふわふわな穴子の天ぷら最後のデザートは『マンゴーシャーベット』です。今日食べた、天ぷらを思い返しながら、上品な甘さのマンゴーシャーベットをいただきました。『マンゴーシャーベット』落ち着いた空間で天ぷらの揚がる音を聞きながら一人でゆっくり過ごすのもよし。大切な人とカウンター席で夜景を見ながら至福の時を過ごすのもよし。旬の食材をふんだんに使った天ぷらは絶品です。おいしい天ぷらを食べたいとおもったら、ぜひ一度訪れてみてください。とてもいい一日になること間違いありません。てんぷら山の上Roppongi【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分
2021年05月31日「好きなものを、好きなだけ」カジュアルに楽しめる鮨店価格はリーズナブルでも、クオリティの高いネタの数々人気の一品料理やウマい日本酒も充実「好きなものを、好きなだけ」カジュアルに楽しめる鮨店【すし光琳】再開発が進み、近代的な商業施設が続々と誕生している渋谷駅界隈。その喧騒、きらびやかさとは違った趣で人気を集めているのが、東急本店から代々木八幡駅にかけての奥渋谷なるエリアだ。個人経営でこだわりある飲食店が数多く軒を連ねるなかに、新しい鮨店がオープンしたと聞き、さっそく足を運んでみた。こだわりの握りに、木曽檜のカウンターのみの店内は高級感が漂う奥渋谷の緑道沿いに、半地下のような形でたたずむ同店の名は【すし 光琳】。店内は木曽檜のカウンター席のみ。ネタケースには光沢感あふれる旬の魚介がびっしりと並んでいる。ここまでなら渋谷に多い、大人向けの高級店だ。黒板メニューには価格が明記されている上、大将・新田さんの軽妙な会話もあり、鮨通だけでなく、若者も気軽に通えるしかし、よくよく店内を見回すと、黒板メニューには40種近いネタが価格とともに書き込まれ、しかも1貫80円から高くても780円までと、回転寿司ならともかく、渋谷で、カウンターのみでこの価格はなんという高コストパフォーマンス!実は同店は初台にある人気鮨店【すし宗達】の姉妹店で、【すし宗達】同様に、「好きなものを好きなだけ食べてほしい。なので、この価格で提供させてもらっています」という町鮨店なのだ。価格はリーズナブルでも、クオリティの高いネタの数々北海道厚岸町産の『バフンウニ』638円(税込)。ウニの繊細な味わいを楽しんでもらうために、軍艦にしないで提供『小肌』308円(税込)。小肌の味わいがほどよく残るように、肉の厚みに合わせて酢と塩加減を微調整して締めるとはいえ、豊洲に毎朝足を運び、例えば本マグロは100キロ強の身の柔らかい近海もの、鯖は松輪や大分といった産地だけに頼らず脂ののった身質のものをと吟味して仕入れている。それら旬の魚介を受け止めるシャリも、この日はアキタコマチの古米を使用。そこに赤酢と白酢をブレンドした合わせ酢を使う。それも一度火にかけて、穏やかな酸味にしてからという気の使いようだ。「気軽に足を運べる鮨店」をモットーに、まだ34歳ながら、都内に3店舗を構える店主の新田真治さん「ネタの数が多いので、どのネタにも合うように試行錯誤して辿り着いたものです」。そんな説明を聞くと、カウンター越しに新田さんが握る鮨が付け台に置かれるのがさらに待ち遠しく、頬が緩んでしょうがない。『赤身(マグロ)』418円(税込)。この日は沖縄で獲れた128キロのもの。すき身は鉄火巻きにして提供する握った鮨に煮切りをするりと塗り、そして付け台に置かれた脂が煌めく金目鯛、切り口のエッジがキリッと立ったマグロの赤身、肉厚のホタテ。頬張ると魚介とシャリがほぐれ、旨みと香りが穏やかな酸味とが絡み合いながら喉を通り抜けていく。藁で炙るサワラなど、ひと手間加えた握りで味わいにアクセントを付けるという心遣いもうれしい。その日のオススメと人気のネタを盛り込んだお得なセット『あおい 握り八貫 細巻き』3,080円(税込)そしてどの握りも「沖縄で獲れたマグロです」「青森のホタテです」など産地名とともに供されるのだが、その産地名が魚介の獲れた海や風景を思い起こさせ、絶妙な薬味となって鮨を美味しくさせる演出も楽しい。はあぁぁ……ため息が溢れる美味しさだ。と、鮨のことばかり書いてきたが、一品料理もお酒、特に日本酒の揃えも充実しているのが【すし光琳】のいいところ。人気の一品料理やウマい日本酒も充実『毛ガニ甲羅詰め』1杯 5,280円/半分 2,860円(税込)。1年を通して味わえる名物(秋のみ香箱ガニに)この日用意されていたのは、季節により北海道内での産地を変えて仕入れ提供する、名物の『毛ガニ甲羅詰め』、肉厚のホタテをほどよく炙りパリパリの海苔でくるんだ『ホタテのイソベ焼き』、『真ダコのやわらか煮』といったものから『水ナス浅漬け』、『新竹の子刺身』などなど。『太刀魚 塩焼き』1,408円(税込)。3本、4本など身幅を指の本数で例えられる太刀魚。5本を超える見事なものを使用握り同様、旬にこだわったひと皿がずらり。日本酒は純米から純米大吟醸まで10種近く揃え、香りや旨みに幅を持たせ「ビギナーからツウの方まで楽しめるセレクトにしています」。中でも新潟の酒らしからぬ熟成感ある日本酒『とんでもねえ』のぬる燗と握りの相性は抜群。くぅぅ、うまいねえ。※緊急事態宣言中は、酒類の提供はしておりません。最新の情報は店舗にお問い合わせください『とんでもねえ 純吟 新潟』1,078円(税込)。キレの良さとほのかに漂う熟成感があり、燗にしてもおいしい日本酒やはり奥渋谷の店。【すし光琳】には大将・新田さんの思いが詰め込まれており、居心地よく、使い勝手も申し分なく、なにより「旨い」で満たされている。カウンターでの鮨だからと敷居を感じることなく、気軽に出かけ、たらふくつまんでほしい。きっと渋谷で鮨といえば、同店となるほどリピートすること間違いなしだ。すし光琳【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】渋谷駅 徒歩10分※営業時間や酒類の提供については、今後の情勢によって変わる場合があります。最新の情報は店舗にお問い合わせください
2021年05月31日京都の街並と溶け合う、とてもお洒落な佇まい選び抜いた国産和栗を贅沢に使用したモンブラン目の前でモンブランクリームを絞ってくれる演出京都の街並みと溶け合う、とてもお洒落な佇まいシンプルモダンな店内四条河原町から徒歩3分、歴史ある古都の街並みに溶け込むように佇むのが【栗座~和栗モンブラン専門店~】。ここでは京都の伝統や文化から着想を得た上品な空間で、自慢のモンブランを味わえます。提供されるのはいわゆる見慣れたモンブランではなく、五感で楽しめる驚きに満ちた絞りたてのモンブランです。壁にはモンブラン専門店らしく栗がディスプレイされているお店は京都のお店らしく、間口は狭く、奥行きがある間取りで2階建て。テーブル席のほか、1階にはおひとりさまにも利用しやすいカウンター席もあります。さすがモンブラン専門店、店内は栗色をベースに、和の趣を大切にしたお洒落な空間。ゆったりと寛げる雰囲気です。選び抜いた国産和栗を贅沢に使用したモンブラン選び抜かれた国産和栗を贅沢に使ったモンブランが味わえる同店。さらに宇治抹茶やほうじ茶などの伝統食材を合わせた京風モンブランや、旬の果物を使ったパルフェなどの和栗スイーツもあります。芳醇な香りがするモンブランは、実はワインとの相性も抜群。お酒とのペアリングを楽しめるのもお店の魅力の一つです。ここからはメニューの一例をご紹介します。国産和栗の上質な味わい『京の和栗モンブラン』1,980円国産和栗を最適な割合で組み合わせて完成させた、栗座オリジナルの和栗ペースト。モンブランの中身は、スポンジ、マロンクリーム、メレンゲ、生クリーム、あられで構成されています。ドリンク付き(ice/hot)コーヒー/緑茶/ほうじ茶/紅茶ワイン+550円赤(タヴェルネッロ ロッソ イタリア)白(サンタバイサンタ カロリーナ ソーヴィニョンブラン)スパークリング(バルディビエソ ブリット)宇治抹茶と国産和栗の濃厚なハーモニー『宇治抹茶モンブラン』1,980円渋みと甘さのバランスが取れた宇治抹茶と、濃厚な国産和栗のペーストのマリアージュが楽しめる『宇治抹茶モンブラン』。ドリンク付き(ice/hot)コーヒー/緑茶/ほうじ茶/紅茶ワイン+550円赤(タヴェルネッロ ロッソ イタリア)白(サンタバイサンタ カロリーナ ソーヴィニョンブラン)スパークリング(バルディビエソ ブリット)ガラスの器で彩りも美しい『季節のフルーツと和栗のパルフェ』2,200円フォトジェニックさを極めたい人は、季節のフルーツとセットになったグラススイーツのパフェもおすすめ。ドリンク付き(ice/hot)コーヒー/緑茶/ほうじ茶/紅茶ワイン+550円赤(タヴェルネッロ ロッソ イタリア)白(サンタバイサンタ カロリーナ ソーヴィニョンブラン)スパークリング(バルディビエソ ブリット)目の前でモンブランクリームを絞ってくれる演出動画におさめたくなる、モンブラン誕生の瞬間味覚以外でもモンブランを楽しめるよう、モンブランの仕上げは各テーブルで。可動式の絞り機を使い、シェフがゲストの目の前でモンブランを仕上げてくれます。和栗ペーストが極細のモンブランになる瞬間はシャッターチャンスです。視覚の次は嗅覚。和栗やお茶が持つ、素材本来の芳醇な香りが楽しめます。料理人プロフィール:寺尾さん2018年、系列店のカフェでアルバイトを開始。2020年11月【栗座~和栗モンブラン専門店~】オープンに伴い、お客様対応などの誠実な仕事ぶりが認められ【栗座】へ異動。新店長と共にオープン準備から携わる。訪れた方が楽しい時間を過ごせるよう、心をこめたおもてなしをと、日々様々な工夫を重ねている。栗座~和栗モンブラン専門店~【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】京都河原町駅 徒歩3分
2021年05月31日館山【いづ喜】木更津【おもてなし和食 粋】市原【食い処バー遊酒 五井本店】成東【蛇の目寿し】館山【和洋創作 ダイニング ぼーの ぼーの】館山【いづ喜】創業50年、地元で愛される老舗日本料理店で鮮魚を日本風情漂う落ち着きがある店内は、テーブル席や座敷、個室なども充実館山自動車道富浦インターから車で10分、房州の観光名所・館山城が望める場所で、鰻をはじめとする日本料理が楽しめます。店内に足を踏み入れると、広々としたゆとりある上品な雰囲気。さらに奥へ進むと、手入れの施された中庭がお目見え。館山城の天守閣が望める絶好のロケーションの座敷個室も2部屋完備しています。地元でその日水揚げされた鮮魚がめじろ押し『刺身』 1,630円地元の新鮮食材を使った料理を提供しています。地元漁港をはじめ、近郊湾でその日水揚げされた鮮魚を使った『地魚刺身盛り合せ』は、その鮮度が自慢。中には捌く瞬間まで生きていた魚もあり、旬の味覚がたっぷりと味わえます。関東屈指の鰻「坂東太郎」を使った『鰻重』は、創業以来受け継がれる伝統の味が美味と評判を呼んでいます。いづ喜【エリア】館山【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2500円【アクセス】館山駅 徒歩20分木更津【おもてなし和食 粋】元寿司職人がふるまう旬の魚料理を堪能する粋な居酒屋和気あいあいとした温かみのあるアットホームなくつろぎ空間木更津駅から徒歩10分の静かな住宅街にある和食店で、元寿司職人である店主自ら仕入れた地元の新鮮な魚を熟練した技術とともに楽しめます。大人の雰囲気漂う店内はゆっくり過ごせる空間で、カウンター席や人数に合わせて使える個室も完備。温かく居心地のよい店内は、家族連れもゆっくりと過ごせます。木更津をはじめ千葉の旬の魚介を厳選『お刺身の盛り合わせ』 850円~季節の魚介や、店主がつくる料理を求めて地元の人たちで店内は活気づいています。『お刺身の盛り合わせ』で、3点盛り、5点盛り、大漁盛り(事前予約)を用意。木更津や富津の鮮魚をはじめ、店主自ら厳選した旬の魚介の贅沢な盛り合わせは、鮮度抜群の味わいと歯ごたえを満喫できます。『カマ(カンパチ)塩焼き』『まかない丼』も人気メニューで、お酒のアテとしてだけではなく、〆の食事としても堪能できます。おもてなし和食粋【エリア】木更津【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】木更津駅 徒歩10分市原【食い処バー遊酒 五井本店】地魚をはじめとしたこだわり料理を広々とした空間でゆったりとゆったりリラックスできるくつろぎの座敷五井駅より徒歩2分、地魚の海鮮や焼鳥、ホルモン焼きなどが楽しめるお店です。店内は広々とした空間で、様々なシーンで使えます。ダークな木材で統一されたシンプルな店内は、落ち着いた雰囲気でゆったりくつろげると好評で、テレビも見られるカウンター席もあります。土地柄ゴルフ好き達からの需要も高いため、ゴルフ打ち上げ限定のコースも用意。旬の鮮魚をシンプルに食す『地魚刺身5点盛』炭火でじっくり焼き上げた鶏に、新鮮な旬の地魚、香ばしいホルモン焼きなど、多彩な料理とお酒が楽しめます。『地魚刺身5点盛』は、地魚を中心としたその日オススメの旬の魚の盛り合わせ。その時期ならではの美味しさを、鮮度を活かしたシンプルなスタイルで満喫させてくれます。フード、ドリンクすべてのメニューが種類豊富でリーズナブルに揃っています。食い処バー遊酒五井本店【エリア】市原【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】五井駅 徒歩2分成東【蛇の目寿し】丁寧な仕事を施した新鮮な海の幸を手頃なお値段で広々とした店内は趣のある雰囲気成東駅から車で5分、静かなたたずまいの中にある江戸前寿司です。店内には地元でなじみの深い版画家の作品が飾られ、ちょっとしたギャラリーになっています。店内奥にはこぢんまりとした個室を完備。2名から利用できるので、カップルのデートにもオススメ。大切な人と一緒においしいお寿司と会話で楽しい時間が過ごせます。その日のネタがほとんど入った海鮮丼『特上ちらし』 3,850円(税込)寿司のネタや刺身はどれも大ぶりで海の幸を存分に味わえます。また、お寿司だけではなくゲストの好みに合わせた創作料理も展開。『特上ちらし』は、新鮮な魚介が豊富に乗っています。千葉で揚がるネタはその日のオススメを使っているので、そのときどきの旬が味わえます。一品料理の『厚焼き玉子』もアツアツのフワフワで名物になっています。蛇の目寿し【エリア】東金/九十九里【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】成東駅 徒歩20分館山【和洋創作 ダイニング ぼーの ぼーの】地魚のお刺身、フランス料理、全国のお酒など、楽しみ豊富な居酒屋ゆっくりとくつろぎながらお食事が楽しめます館山駅から徒歩5分、南房総近海で補れた地魚のお刺身や一品料理、焼き物、揚げ物、フランス料理まで幅広い料理をお手頃価格で提供する居酒屋です。広々としたTVモニター付きの店内は、全席ゆったりとくつろげる掘りごたつで、足を伸ばしてリラックスしながら過ごせます。10名から使用できる個室もあるので、家族やグループとの食事も楽しめます。南房総近海で獲れた地魚のお刺身『地魚の刺身盛り合わせ』 980円南房総近海で獲れた地魚のお刺身から、フレンチまで、幅広いジャンルの創作料理が味わえます。『地魚の刺身盛り合わせ』は、その日にオススメの地魚の刺身の盛り合わせです。アルコールもビール、サワー、カクテル、ハイボール、ワイン、全国の地酒、焼酎など、豊富に揃え、店長おすすめの芋焼酎は常に10種類以上、1合より楽しめます。飲み放題付きの宴会コースも手頃な価格で提供しています。和洋創作 ダイニング ぼーの ぼーの【エリア】館山【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】館山駅 徒歩5分
2021年05月30日京の粋が凝縮された数寄屋造りの佇まい華美に走らず、素材の持ち味を引き立てる伝統の技国内外のVIPにも対応。安心できる細やかな心遣い京の粋が凝縮された数寄屋造りの佇まい洛中にあり、京都らしさを感じさせる素晴らしいロケーション京都の中心、洛中にありながら都会の喧噪を忘れさせる静かな佇まい。周囲には、歴史ある町家や旅館が建ち並び、京都らしさを感じさせる素晴らしいロケーションです。白い暖簾の先には石畳が続き、部屋はその奥に広がります。竹や杉、檜などを用いた風情豊かな数寄屋造りは、京の粋が凝縮された贅沢な空間になっています。4つの客室はすべて個室。接待や晴れやかな席など、さまざまなシーンに対応します部屋数は贅沢に4部屋のみ。2~4名の掘り炬燵の茶室と2~10名の2部屋。25名まで利用できる大広間の座敷には椅子テーブルを配置しています。すべて個室となっていて、気兼ねなくゆったりと寛げます。清潔感と明るさのある純和風の空間は晴れやかな席にもぴったりで、祝宴や結納、結婚披露宴にもオススメです。華美に走らず、素材の持ち味を引き立てる伝統の技【一子相伝なかむら】の料理は、食材へのこだわりにあり。産地や銘柄に左右されることなく吟味した、納得のいく食材との対話から生まれます。また盛付けの器もご馳走の一部であり、料理との一体感を見事に表現。研ぎ澄まされた感性がすべての料理に息づています。ここからは懐石料理の中の一例をご紹介します。『八寸』彩り、香り、味わいで季節の移ろいを表現した『八寸』『八寸』は酒の肴に合う海の物、山の物を少しずつ色鮮やかに盛付けた一品です。【一子相伝なかむら】では、およそ12品の旬の食材を贅沢に使用し、季節の移ろいを表現。見た目、味、食感、香りのすべてでお楽しみいただける料理になっています。『ぐじの酒焼き』100年以上の歴史を受け継ぐ名代の『ぐじの酒焼き』ぐじ(甘鯛)の旨みを存分に引き出した人気料理。吟味した最高のぐじに塩をして一晩寝かせ、その上に酒をふって皮は香ばしく身は柔らかく焼き上げます。締めには残った皮と骨にだしを注ぎ、汁として最後までぐじの美味しさを楽しめます。『白味噌雑煮』出汁も調味料も使わず、シンプルで奥深い味わいは絶品です【一子相伝なかむら】の名物メニューの一つ。店の井戸水と辛子を加えた白味噌だけの汁に、香ばしい丸餅を入れたシンプルな一品です。調味料や出汁を一切使わずに表現した、奥深い濃厚な味わいには驚くばかり。一年を通してご賞味いただけます。国内外のVIPにも対応。安心できる細やかな心遣い清潔感あふれる純和風の空間は、晴れやかな席にぴったり国内外のVIPをもてなす店として、その場その場にふさわしい接客に長けています。純和風の清潔感のある空間は、晴れやかな席にもぴったり。大広間には金屏風もあり結婚披露宴も行えます。また、芸舞妓さんを呼ぶことも可能で、接待や会食など、どなたをお連れしても胸を張れるお店です。先代より「一子相伝」で伝えられてきたものとは、秘伝の調理法だけではありません。言葉だけでは教わることのできない料理やお客様への謙虚な姿勢、一期一会の心意気なども含まれています。大切な人を胸を張ってお連れできる名店です。料理人プロフィール:中村元計さん六代目。大学卒業後、天龍寺専門道場で雲水修行。後、24歳で生家に入り、父より一子相伝の味を伝授。料理を科学することで作り出す独自の味わいは、国内外から高い評価を得る。日本料理アカデミー会員として和食の海外普及にも尽力。おいしさをの研究の為、京都大学修士課程にて栄養化学を学び、龍谷大学にて博士号(食農科学)習得。一子相伝なかむら【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】19000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】京都市役所駅 徒歩3分
2021年05月30日厳選した地元の食材、妥協しない味を生み出す老舗寿司店海と山の幸、伝統の技術が織りなす和の芸術完全個室だから、大切な方とゆっくり過ごせる厳選した地元の食材、妥協しない味を生み出す老舗寿司店世界遺産・姫路城からも近い創業50年の老舗寿司店JR・山陽電鉄の姫路駅から徒歩15分。世界遺産姫路城からも徒歩で行けるほど近い場所にある一軒が、創業50年の老舗寿司店【姫路すし一】です。開業以来、「本当に良いものを本当においしい料理へ」という思いをもとに、一切妥協しない姿勢で、料理に取り組んできました。名物の瀬戸内産の天然穴子を使った穴子料理を中心に、姫路の食材を使った懐石料理を堪能できます。老舗の趣ある玄関の扉を開けると、落ち着いた雰囲気が広がる材料は、品質に信頼のおける魚の仕入れ先や代々続く老舗で、何より姫路の魚を知り尽くした達人から仕入れます。魚と関係が深い海苔は、地元の海苔店から瀬戸内海産海苔など日本国産海苔を厳選。さらにお米は、料理人の地元である兵庫県宍粟市の田んぼの「久宗家・門の下の米」と姫路市の農家さんと業者さんの米を使用しています。海と山の幸、伝統の技が織りなす和の芸術奇をてらうのではなく伝統的な姫路料理で、年配の方や小さな子どもも食べやすい量より質を求めた味を提供することを信念に掲げる【姫路すし一】。それでは「安全でおいしい」料理を提供し続ける同店の、オススメメニューをご紹介しましょう。希少な瀬戸内海産天然穴子を蒸した『穴子寿司』ふっくらとしてほどよく脂が乗った『穴子寿司』姫路では焼き穴子が主流ですが、【すし一】は蒸し穴子。口に入れると、ふっくらとした優しい食感を感じ、次にほろりと口の中でほどける絶妙なバランス。癖がなく、あっさりとして、ほどよい上品な脂の旨みを堪能できます。蒸し穴子のおいしさを後押しするのが、特製の「煮詰め」。穴子の煮汁を裏ごししてしょうゆ・みりん・砂糖などで甘辛く調味し、煮詰めた「煮詰め」がアクセントとなって、次々と口へ運んでしまいます。蒸し穴子と焼き穴子の両方が楽しめる『瀬戸内海産天然穴子のあて』国産穴子を使用した、【すし一】名物『あなごのあて』『瀬戸内海産天然穴子のあて』は、ふっくらとした蒸し穴子に、香ばしい焼き穴子と双方の良さを楽しめるいいとこどりのメニュー。蒸し穴子をすし一秘伝のたれにつけて焼いたもの。瀬戸内海産天然穴子本来の味わいを殺さずおいしさだけを引き出した、国産穴子の贅沢な料理を味わえます。主人のこだわりを随所に感じる『千姫セット』『千姫セット』『千姫セット』の穴子は瀬戸内海の天然物を使用したりと、随所に「こだわり」の入った同店の基本的な味付けが分かるセットです。さらに、瀬戸内の天然鯛や鮪や蛸や穴子などのお寿司、その他色々な瀬戸内の魚料理もあります。その日に入った新鮮なものを調理しているので、値段は時価となります。完全個室だから、大切な方とゆっくり過ごせる完全個室の和風のお部屋は、特別な日のお祝いにも最適同店ではカウンター席以外に、完全個室のお部屋がスタンバイ。顔合わせや結納、大切なお客様の接待など、完全個室でゆったりとしたお時間をお過ごしいただけます。伝統的な姫路料理に合う日本酒も、播州の地酒を中心として種類豊富にそろっています。おいしい料理とお酒で、心までくつろぐ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:久宗隆一さん1975年1月22日、姫路生まれ。生まれながらにして、【姫路すし一】の息子で、二代目。両親の実家が山や川など自然の多い兵庫県宍粟市山崎町にあり、自然と触れ合って育った。その影響で、素材の味を消さず食材の旨みをさらに引き出すような調理法を心がける。大学卒業後、京都や神戸の料理店で習い、自分の店に戻り、料理人としての腕を約20年以上磨きあげるが、妻からは愛される事ない、努力と心哀しき料理人である。姫路すし一(スシイチ)【エリア】姫路【ジャンル】和食【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】姫路駅 徒歩15分
2021年05月29日フレンチ【ピエール・ガニェール】フレンチ【アジュール フォーティーファイブ】フレンチ【フレンチレストランビクターズ】ダイニング【カフェ】和食【しゃぶしゃぶ・すき鍋おもき】フレンチ【ピエール・ガニェール】美食の巨匠プロデュース。極上空間でいただくフレンチ東京タワーが一望できる席は特に人気。予約の際はリクエストを忘れずに赤坂「ANAインターコンチネンタルホテル東京」にある【ピエール・ガニェール】は、「厨房のピカソ」と呼ばれるピエール・ガニェール氏がプロデュースする、二つ星のフランス料理店。36階の高層階にあり、「天空に最も近いロケーション」と称される眺望が自慢です。『フランス産仔牛のロースト』※コースメニューの一例ピエール氏のエスプリの中に溶け込ませるのは、東京店のエグゼクティブシェフ赤坂洋介氏のオリジナリティ。フランス産仔牛やフォアグラにブルゴーニュのオマールブルーなど、世界の最高級食材から、日本の旬の食材までを使用したフレンチを絶景とともにぜひ。ピエール・ガニェール【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩5分フレンチ【アジュール フォーティーファイブ】ホテル45階の絶景レストランでいただくモダンフレンチ東京タワーの特別展望室と同じ目線で楽しめる抜群の眺望【アジュール フォーティーファイブ】は、2016年からミシュランの一つ星を6年連続獲得しているモダンフレンチ。レストランのある45階は地上約200mにあり、これは東京タワーの特別展望室とほぼ同じ高さ。東京タワーはもちろん、晴れた昼は東京湾を一望できます。『フランス産バザス牛のロースト その背脂を纏って ヘーゼルナッツの香り』※コースメニューの一例食材の組み合わせとしてはクラシカルでも、多彩な調理法を駆使してモダンフレンチへと導くのがシェフの真骨頂。産地直送の魚介やフランス産の肉などの素材を、フレンチの技法を用いて贅沢に調理します。オンリストだけでも400種以上あるワインとのペアリングも好評です。アジュール フォーティーファイブ【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】六本木駅フレンチ【フレンチレストランビクターズ】ホテル最上階の夜景空間で絶品の一皿を22階の最上階から望む東京の夜景恵比寿ガーデンプレイス内「ウェスティンホテル東京」の最上階に位置する【フレンチレストランビクターズ】は、まさに上質な高層空間。周囲に高層の建物がないため、窓からは東京タワーやレインボーブリッジまで、遮るものがない絶景のビューが広がります。※コースメニューの一例ヨーロッパのシャトーのような瀟洒な雰囲気の中、シェフのインスピレーションと極上の食材によって生まれたフレンチをいただけます。店内のセラーにずらりと並ぶ、選びぬかれたワインやシャンパーニュにまでこだわりがあるので、お酒好きも満足できそうです。フレンチレストランビクターズ【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】恵比寿駅ダイニング【カフェ】オープンキッチンで臨場感あふれるオールデイダイニング大きな窓が特徴。新宿中央公園に向かってひらけている「ハイアット リージェンシー 東京」のロビーフロアにある【カフェ】は、古材や大理石などナチュラルな素材が配された、開放的で風を感じさせる空間。新宿中央公園の絶好のロケーションを借景とする大きな窓からは、移りゆく四季の景色を存分に楽しめます。ホテルメイドの『カフェ バーガー』朝食・ランチからミッドナイトまで、イタリア料理を中心とした多彩な料理でさまざまなニーズに対応してくれるこちらのダイニング。オープンキッチンではシェフによる臨場感満点のパフォーマンスが間近で楽しめ、五感を刺激する演出が食欲を刺激します。カフェ【エリア】新宿西口/都庁前【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】新宿駅 徒歩9分和食【しゃぶしゃぶ・すき鍋おもき】松阪牛・松阪豚を、銀座の絶景個室で味わう2人だけの時間を楽しむ、夜景の見えるカップルシート多彩な店が集まる銀座コリドー通りにある【しゃぶしゃぶ・すき鍋おもき】は、松阪ブランドの食材を中心に旨い和食が楽しめるお店。白木を基調とした落ちついたモダン空間には、銀座の夜景を見ながら優雅にお食事のできる2名様用個室も完備しています。『松阪牛A5ロースのたれしゃぶ』日本三大和牛の一つに数えられる「松阪牛」と、銘柄豚品評会で一位になった「松阪豚」。こだわり抜いたお肉と、完全無農薬栽培で育てられた「松阪野菜」を、しゃぶしゃぶや特製のすき出汁で煮込むすき鍋で。肉の旨みを最大限に引き出した逸品を堪能できます。しゃぶしゃぶ・すき鍋おもき【エリア】新橋/汐留【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】銀座駅 徒歩1分
2021年05月29日都立大学【マチエール】学芸大学【ビストロUrushi】中目黒【Bistro HINGE NAKAMEGURO】渋谷【EMME】都立大学【ビストロキムラ】都立大学【マチエール】フロアによって3つの顔を持つ、上質な国産素材にこだわった一軒家ビストロ都立大学駅のすぐ目の前のおしゃれな一軒家都立大学駅から徒歩1分、去年オープンしたカジュアルな一軒家ビストロです。店内は3つのフロアに分かれ、それぞれに趣が異なる空間になっており、1階は多彩なおつまみやお酒をリーズナブルに楽しめるカウンター席を備えたワンコインバル。2階はゆったりと食事を堪能できるテーブル席、3階は家族や友人との集まりなどに最適な個室席になっています。赤身肉の濃厚な旨みがあふれ出す『北海道 大沼牛のグリル』 1,848円(税込)店名の【マチエール】は、フランス語で「素材」の意味。上質な牛肉や新鮮な魚介など、選りすぐりの国産食材を存分に生かした料理が自慢です。『北海道 大沼牛のグリル』は、しっかり旨みを蓄えた国産の赤身肉を贅沢に使用。表面をグリルしてからゆっくり火を入れ、濃厚な味わいを閉じ込めています。気軽なちょい飲みから大切な会食まで、幅広く利用できます。マチエール【エリア】自由が丘【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】都立大学駅 徒歩1分学芸大学【ビストロUrushi】季節の食材を使って柔軟なフレンチを楽しむ、普段使いできるビストロ木の温もり溢れる店内はアットホームでカジュアルな雰囲気学芸大学駅から徒歩10分、フレンチを主体にしつつも和洋を取り入れた自由な料理を楽しめるビストロです。木を基調とした温かみがあり落ち着く店内は、オープンキッチンで開放感もあります。ゆったりとしたカウンター席は、一人飲みやデートなど様々なシーンで利用可能。十分な距離が保てる広々とした店内で、ゆったりとしたひとときが過ごせます。こだわりの料理を少しずつ『オードブルの盛り合わせ』 1,320円(税込)お店で出されるグリル料理はすべて炭を使って仕上げているので、素材本来の旨みと香ばしさが違います。その日の仕入れによって内容が変わる『オードブルの盛り合わせ』は、一品ずつ手間暇かけて仕込んだ味わい深いものばかり。リーズナブルな『プチディナーコース』もあり、普段使いできると好評です。ビストロUrushi【エリア】学芸大学【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】学芸大学駅 徒歩10分中目黒【Bistro HINGE NAKAMEGURO】新鮮素材を最大限に生かしたフレンチレストラン広々としたテーブルやカウンターでこだわりのフレンチが楽しめる中目黒駅徒歩3分、食を通じてつなぎ合わせる存在でありたいという気持ちを込めて、つなぎ合わせるものという意味の「ヒンジ」の名を冠したフレンチです。2階は木を基調にしたナチュラルテイストなテーブル席、一方で1階はオープンキッチンのカウンターになっており、お一人様やデートなどに最適です。温かみのある灯りと丁寧なおもてなしに、リラックスして会話が弾むこと間違いなし。その時期の旬の食材を使用したおすすめの一品がいただけます『本日のおすすめ料理』※一例ですビストロの定番メニューはもちろんのこと、シェフの実家が豆腐屋ということもあり、お豆腐、豆乳を使ったメニューなど、モダンにアレンジしたフレンチが楽しめます。贅を凝らしたコース料理や気ままに注文できる一品料理、おすすめメニューも充実。フランス産のワインを中心に各種揃えており、ソムリエが料理に寄り添うワインをペアリングしてくれます。Bistro HINGE NAKAMEGURO【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1600円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】中目黒駅 徒歩3分渋谷【EMME】昼夜どちらも楽しめる、デザートとワインのペアリングが話題のワインバーカウンター、テーブル席のほかにカーテン付きの個室も用意表参道のフレンチレストラン【LATURE】でパティシエを務めていた美也さんと、中目黒のワインバー【SCAD】でソムリエを務めていた信一さんが、ご夫婦でオープンしたアシェットデセールを提供するワインバー。カジュアルで落ちつきのある店内には、ソファー席と個室も完備。女子会や大切な人との優雅な食事に最適です。ランチから始まり、デザートタイム、ディナー、最後は2軒目のバーとして、いつ訪れても大満足できます。ワインだけじゃない、バータイムにも楽しめる人気のフードメニュー『仔羊のナヴァラン』2,200円パティシエとして働きながら「いつか料理を出したい」と考えていた美也さんが、オープンをきっかけにフードメニューを担当。『仔羊のナヴァラン』は、売り切れ必須の自慢の一品。サイズ感や甘さもちょうどいい、大人の“〆パフェ”も人気です。お酒を飲みたい男性と、デザートを食べたい女性が一緒に訪れてもそれぞれの楽しみを見つけられます。EMME【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩7分都立大学【ビストロキムラ】地元密着のアットホームなビストロでこだわりのフレンチを味わう木の温もりを感じさせるアットホームな雰囲気都立大学駅から徒歩5分、木のぬくもりを感じるカジュアルな店内で、気取らずフレンチをいただけます。壁2面がガラス張りになった開放感たっぷりの店内は、ランチタイムには明るい日差しが入り込みます。落ち着いたディナータイムも居心地抜群で、片側がベンチシートの座席はお子様連れにも好評。友人同士やカップル、ファミリーなど、思い思いにくつろげます。手間と時間をかけたメインディッシュ『鴨のもも肉のコンフィ』厳選食材を使っていながらリーズナブルな価格設定がうれしい。マリネにこだわって調理した『鴨のもも肉のコンフィ』や、しっとり仕上げレバーの旨味を加えた『田舎風パテ(豚肉のテリーヌ)』など、ビストロならではの料理と共に種類豊富なフランスワインが楽しめます。ランチタイムは週替わりでお得なコースを、ディナータイムは月替わりのコースとアラカルトを提供しています。ビストロキムラ【エリア】自由が丘【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】都立大学駅 徒歩5分
2021年05月28日タルタルからメンチカツ、ステーキからユッケまで!黒毛和牛のめくるめく世界料理長を務めた前職の焼肉レストランで、カウンター越しにゲストの目の前で和牛を調理。次々に繰り出される多彩な料理とその臨場感溢れるパフォーマンスが評判を呼び、かぶりつきのカウンター席を希望する常連客が続出。いつしか“岡田前”と呼ばれるようになったこのプラチナシートの名を、そのまま店名に冠したのが、ここ。今年の2月、バレンタインデーにオープンした麻布十番の肉割烹【岡田前】だ。麻布十番商店街の新しいビルの地下。今年2月14日にオープンしたばかりながら、早くも連日満席の賑わいぶりだ。「和牛は日本が世界に誇る食文化。ここではその魅力を存分に味わってもらうと共に、和牛ならではの美味しさを広めたい。」こう熱く語るのは、その“岡田前”の当事者こと岡田賢一郎シェフ。知る人ぞ知る肉のスペシャリストだ。高校時代、アルバイトで入った焼肉店に心惹かれ、一旦は電気屋に就職するも焼肉店へとリターン。飲食の世界一筋30有余年。齢56にしての新境地は、ある意味、料理人生の集大成ともいえるのかもしれない。コースに登場する肉は、日によって変わるが、日本三大牛が中心。写真は、神戸牛のサーロイン(下)、松阪牛のイチボ(右上)、熊本産黒毛和牛のタンイクラがたっぷり載ったコンソメフランから始まるおまかせのコースでは、締めの手打ちそばやデザートに至るまで約13~14品が登場。その中には、ステーキはもちろんタルタルやユッケ、メンチカツにすきやきetc.。和牛料理が目白押し。それも「和牛料理の可能性を追求したい、和牛のいろいろな部位を様々な調理法で楽しんで貰えればー。」との岡田シェフの思いゆえ。オーナーシェフの岡田賢一郎さん、56歳。「鮨職人のようにお客様とコミニュケーションを大切にしながら、美味しい和牛料理を提供していきたい。」と意欲的に語る。例えば、名物のタルタルとユッケ。一見、似たり寄ったりの生肉料理のように思えるが、岡田シェフの手にかかれば、全くニュアンスの違った一品となる。カリッと焼いたバケットにのせられたタルタルは、とろける美味しさを味わって欲しいとの思いから霜降りのサーロイン(取材日は神戸牛)を使用。これを細かく刻み、ブルーチーズや食用花のペンタス等々を混ぜたそれは、ワインを呼ぶ大人の味わいだ。コースの前半に登場する『タルタル』は、ブルスケッタスタイルにバケットにのってお目見え。サーロインを細かく刻み、オリーブオイルやブルーチーズ、などを混ぜている。一方、ユッケはご飯の友。こちらは赤身系の肉を用い(取材日は松阪牛のイチボ)、しっかりとした食感を楽しめるようにと細切りにし、やや甘辛のタレとあえている。これを白飯に乗せ、これでもか!と言わんばかりにキャビアをトッピング。焼肉店定番のユッケも、ここでは、ラグジュアリー感を纏いスペシャリテにふさわしい一皿となっている。岡田シェフのスペシャリテ一つ『ユッケご飯』。こちらは赤身系の肉を細切りにし、甘辛のタレで和えている。土鍋で炊きたてのご飯は、新潟魚沼のコシヒカリ。ほんの少し加えた卵黄が隠れた味のまとめ役になっている。贅沢な味といえば、和牛の舌を丸ごと目の前で捌く牛タンも見逃せない。タン元の太い部分を、タン刺しと炭火焼の2つの調理法で表現。タン刺しは、心持ち薄めにスライスしてトリュフと共に仕立てる一方、炭火焼きの方は厚めにカット。焼きたてにかぶりつけば、牛タンならではのサクリとした歯応えも心地よく、香ばしさを伴った肉汁が舌を潤す。鼻に抜ける独特の風味がまた格別だ。『タン刺し』にはトリュフ。トリュフの産地は季節で変わり、取材日はブルガリアのトリュフを皮を剥いて使用。能登のお塩またはポン酢に山葵を添えて密やかなムードが漂う店内でひときわ目を引くのは店内中央に設えた大きなチャコールオーブンの「ジョスパー」。スペインのレストランでは、古くから愛用されているそうで、500℃にもなる高温で、肉を一気に焼きあげられる優れものだとか。このチャコールオーブンを中心に、左右にカウンター席が8席づつ用意されている。ここで、文字通り岡田シェフが、時間差で左右のカウンターに立ち、ゲストの目の前で肉を捌き、切り分け、盛り付けてサービス。臨場感溢れるその一連のパフォーマンスを見ているだけで、次第に気分が高揚してくる。スペイン直輸入のチャコールオーブン“ジョスパー”。炭は、火力の最も強いウバメカシの紀州備長炭を使用。日々、理想の焼きあがりを目指し、精進している。そして、ハイライトは、やはりステーキ。サーロインとヒレ、或いは腿肉やランプというように霜降り系と赤身系の異なる2種の部位を楽しめるのも、肉ラバーには嬉しい限りだ。肉は主に、松阪牛、近江牛、神戸ビーフの3種類を厳選。食後感が重くならぬよう、あえてサシが控えめなランクを選んでいるそうだ。とはいえ、否、だからだろうか、肉の味が強いのだ。5cmほどの厚さで焼く塊肉は、最初は炭が直接当たらない場所でゆっくりと火を入れ、遠赤外線効果で中に熱が通ってきたところで今度は炭火にかざし、3~4回出し入れしながら肉を休ませつつ焼きあげていく。サクッとした歯応えと溢れ出る肉汁に目を見張らされる牛タンステーキ肉の旨味が噛み締めるほどに広がる神戸牛のサーロインステーキ茶褐色の焼き色もシズル感たっぷりのサーロインは、周りの香ばしさに対し、中はしっとりと潤いを帯びた真紅色。和牛なればこその甘やかな芳香が胃袋を魅了する。口にすれば、口中にじんわり沁み通る肉汁の味の濃さに心奪われるはずだ。サーロインでありながら、いわゆる“とろけるように柔らかな美味しさ”ではなく、適度な歯応えを兼ね備え、噛み締めるほどに肉本来の力強い旨味が印象的だ。お土産の『ローストビーフサンド』。ローストビーフは、もも肉を使ったもちろん自家製。パンは、メゾンカイザー謹製とあればお味の方は保障付き。山葵マヨネーズが効いている。この他、揚げたてアツアツのメンチカツに生うにをたっぷりのせた通称『うにメンチ』も人気の一品。聞けば、コースを一通り食べたところで、1人あたりおよそ350g余りもの牛肉を胃袋に収めたことになるのだとか。しかし、お楽しみはまだ終わらない。岡田前謹製『ローストビーフサンド』と『タンシチュー』が、もれなくお土産に付いてくるのだ。最後のお楽しみは、自宅でご家族と一緒にどうぞという配慮も気が利いている。麻布十番肉割烹岡田前【エリア】麻布十番【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩5分
2021年05月28日しっとりとした京の風情と静けさを満喫京の伝統と格式に、独自の感性と遊び心を散りばめて馳走には「食材ありき」の姿勢で、全国から食材を吟味しっとりとした京の風情と静けさを満喫中門から店へと続く、風情あふれる石畳の小道祇園四条駅から徒歩15分、“祇園さん”と呼ばれる八坂神社へと続く下河原通、路地の奥に【祇園 にしかわ】は佇んでいます。建物は、竹や檜を贅沢に用いた数寄屋造り。茶庭に倣い、路地から中門をくぐって店内へ歩を進めるごとに静けさに包まれます。どの部屋からも情緒ある坪庭が眺められ、季節のお軸が飾られるなど、京の粋が満ちています。カウンター内には茶をたてるための炉を設置。厨房には、主人たっての希望で火力の強いおくどさんも店内は柔らかな陰影のある聚楽壁に、木をふんだんに用いた内装。竹網代や杉柾網代などの天井、柱一本までも表情豊かで、深い趣きを感じさせてくれます。カウンター、テーブル、掘りごたつの個室があり、シーンに合わせて使い分けがかなうのもうれしいところ。器は料理に合わせ、永楽(清水焼)やバカラなどが巧みに使い分けされ、目でも楽しませてくれます。京の伝統と格式に、独自の感性と遊び心を散りばめて会席は夜なら小皿で約14品を供する。コース仕立てで登場し、多様な美味を五感で堪能できるこちらで味わえるのは、毎朝仕入れた素材で献立を決める会席料理。「少しずついろいろな味を楽しんでいただきたい」という想いから小皿のコース仕立てになっており、夜なら14品ほどが提供されます。素材のよさを際立て、見た目にも細部まで気を配った料理は、京料理の伝統と格式を守りながらも、西川さんの感性と遊び心が散りばめられています。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『朴葉味噌焼き』秋ならカマス、松茸、ぎんなん…。季節感あふれる『朴葉味噌焼き』白味噌に卵黄、煮切りみりん、ごまなどを練り込む『朴葉味噌焼き』は、季節によって食材がまったく変わり、何度味わっても異なる魅力を発見できるひと品。訪れた秋の食材は、カマス、松茸、ぎんなん。それぞれの食感の妙と、コクのある甘さと香ばしさがあとを引き、ご飯にも日本酒にもよく合います。『お造り』この日の『お造り』。氷の上に、カラフルな小皿が花びらのように並ぶ盛り付けに目を奪われる全国から選りすぐった魚介から、その日のおすすめをまるで八寸のように艶やかに仕立てる『お造り』は、こちらの名物の一つ。季節や風物にちなんだ器選びや趣向も魅力です。この日の魚介は、秋刀魚、甘鯛、イクラなど。わさびのほか、魚介ごとにその風味を引き立てる薬味が添えられています。『鯖寿司』『鯖寿司』はレアに焼き上げることで、鯖ならではの旨味がしっかりと堪能できる表面に刻まれた、丁寧な隠し包丁が美しい『鯖寿司』は肉厚で、しっかりと乗った脂と塩加減が絶妙。レアに焼き上げることで、品のある脂のおいしさが際立ち、一度知れば忘れられない味わいに。シャリと鯖の間には、茎を加えた練りわさびが挟まれており、爽やかな風味をプラスしてくれるので飽きがきません。馳走には「食材ありき」の姿勢で、全国から食材を吟味この日の朝に仕入れた活きのいい魚介。ひと目でその新鮮さが伝わってくる食材は鮮度と国産にこだわり、全国各地から吟味し仕入れています。例えば、この日仕入れた対馬産のぐじ(甘鯛)は、よく身が締まっており、脂玉を抱えた味わい深さが特徴。地の京野菜が中心の野菜やお米は、「生産者の顔が見えて信頼が置ける」契約農家から仕入れているそうです。「生産者が精魂込めてつくったものを、最高の一品にしてお出しすることが使命」と語る西川さん。生産者とお客様を結びつけるべく日々カウンターに立ち、親しみやすい笑顔と気さくな語り口でお客様をもてなしています。“間口は広く出口は高く”がモットーだそうで、初めてでも安心な一軒。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:西川正芳さん1975年京都・室町生まれ。祖父は友禅の絵付け職人で、おいしいものや美しいものに触れて育つ中で京料理人に憧れ、高校卒業後料理の道へ。名店【祇園さヽ木】などで修業し、【わらびの里】料理長などを経て、2008年、【祇園にしかわ】を開店。祇園にしかわ【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩15分
2021年05月28日三宮 【マザームーンカフェ三宮本店】西神南 【チャイニーズガーデンレストラン深記】元町 【THE ROOFTOP CAFE】三宮 【BoraBora神戸三宮】みなと元町 【ラウンジ&バーグラン・ブルー】三宮 【マザームーンカフェ三宮本店】オシャレなテラス席で極上の味わいが堪能できる、緑爽やかな老舗カフェ緑がいっぱいで、リラックスできるテラス席が魅力的三宮駅から徒歩5分という便利な立地にあるここ、【マザームーンカフェ三宮本店】は、神戸のカフェの先駆け的存在ともいえるお店。日がたっぷりと差し込む明るくオシャレな店内スペースと、グリーンに囲まれた開放感溢れるテラス席もあり、デートにもぴったり。落ち着いた大人の雰囲気で、ゆっくり過ごせる空間です。この店の名物といえばコレ!やみつきになる味わいの『バターミルクフライドチキン』過去に『ミシュランガイド』にも掲載されたことのあるシェフから提供される料理は、地元の食材にこだわった逸品揃い。日本各地の珍しいクラフトビールや、自然派ワインも楽しめます。また地元食材を使いながら自社工場で手づくりしているスイーツも見逃せません。マザームーンカフェ三宮本店【エリア】三宮【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】三宮駅 徒歩5分西神南 【チャイニーズガーデンレストラン深記】ワインバー、テラス席も備えた大人の隠れ家は知る人ぞ知る、本格海鮮中華料理店ゆったりとしたソファもある、広々とした開放感溢れるテラス席工業団地の一角という立地にある【チャイニーズガーデンレストラン深記】。質の高いインテリアにワインバー、開放的なテラス席も備えたこのお店は、知る人ぞ知る大人の隠れ家的名店です。非日常を感じさせる静かな大人の空間と贅沢な時間の中で、厳選された新鮮な素材を使った本格海鮮香港料理が楽しめます。『季節野菜と鮑の炒め』 時価食材は日本各地の旬の魚介、地場野菜など新鮮な素材を厳選中国で名を馳せた料理人から提供される本格海鮮香港料理。瀬戸内・明石の魚介に地場の野菜、珍しい中国野菜など厳選された新鮮な素材で、伝統に新たな発想を加えた逸品の数々がいただけます。また、ワインセラーには常時500本のワインを貯蔵、有名なビンテージワインから希少なワインまで揃い、舌の肥えたゲストをも唸らせます。チャイニーズガーデンレストラン深記【エリア】神戸市西区【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】西神南駅 徒歩20分元町 【THE ROOFTOP CAFÉ】リゾート感あふれるテラス席が魅力の、地産地消にこだわったカフェダイニングテラス席は都会の喧騒を忘れさせるリゾート感あふれる雰囲気元町駅から徒歩3分という街中にありながら、都会の喧騒を忘れさせるリゾート感あふれる雰囲気が楽しめる、【THE ROOFTOP CAFÉ】。おいしい料理はもちろん、洗練されたインテリアと丁寧なサービスで居心地抜群のカフェダイニングです。テラス席ではBBQも楽しめ、ランチ会や女子会に人気なのもうなずけます。専用の回転式オーブンで時間をかけてじっくり焼き上げた、『ロティサリーチキン』 1,900円地産地消にこだわり、淡路牛や淡路島産玉ねぎ、卵は加古川産でTKGチャンピオンシップ3連覇の「オクノの玉子」を使用。野菜は神戸の若手農家による、神戸農産物直売チーム「神戸STARS」から直接仕入れるなど、地元の優れた食材を堪能できる料理が揃います。ソムリエ厳選のリーズナブルでいておいしいワインとともに至福の時間を過ごしてみては。THE ROOFTOP CAFE【エリア】南京町/旧居留地【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】元町駅 徒歩3分三宮 【BoraBora神戸三宮】モチーフは南国タヒチ「ボラボラ島」の、ラグジュアリーな南国リゾート空間ゆったり過ごせるソファのテラス席は南国ムードたっぷり!トアロードを北へ8分ほどいくと現れるのが、南国リゾート空間への入り口、【BoraBora神戸三宮】です。アジアンムード漂う店内は、着席最大90名と三宮最大級のキャパシティー。少人数で貸切もできるテラス席や、いろんなタイプの個室も充実しているので、様々なシーンで利用できます。見た目もリゾートを感じる、『マグロとアボカドのポキ』 850円お料理も『ロコモコ』や『ナシゴレンプレート』『アサイーボウル』など、見た目も南国ムードたっぷり。お酒によくあうメニューも多彩にラインナップ、またパーティーメニューも充実しています。街中にいながら、南国に来たようなリゾート気分を味わえるに違いありません。BoraBora神戸三宮【エリア】三宮【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】850円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】三宮駅みなと元町 【ラウンジ&バーグラン・ブルー】ラグジュアリーな景色とホテルテイストで極上のひとときを海風がここちよいテラス席は、デートにもぴったり「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」の2階にある【ラウンジ&バーグラン・ブルー】。こちらの広々とした心地よいテラス席では、海風を感じながら優雅なランチやティータイムを、そして夕日から夜景へと刻々とうつろうラグジュアリーな景色の中、ディナー、バータイムを贅沢な雰囲気で楽しめます。フレンチシェフによる本格『アフタヌーンティーセット』バータイムには100種類以上のシングルモルトや希少なビンテージワインを楽しめます。ランチには色鮮やかな『ワンプレートランチ』がオススメ。見た目にも華やかで気分が盛り上がること間違いありません。またフレンチシェフによる本格的な『アフタヌーンティーセット』は、もちもちとした食感のスコーンや彩り豊かなプティフールが楽しめ、至福のひとときを過ごせます。ラウンジ&バーグラン・ブルー【エリア】メリケンパーク【ジャンル】バー・カクテル【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】みなと元町駅 徒歩4分
2021年05月27日食材の色彩と優美な盛り付けが映える漆黒のカウンター個性を最大限引き出す、創意工夫に満ちたフルコース粋なチョイスに意表を突かれる1,000本のワインストック食材の色彩と優美な盛り付けが映える漆黒のカウンター和をモダンにアレンジしたアプローチに期待感が高まる京阪祇園四条駅から徒歩4分、阪急河原町駅から徒歩7分。ビルの5Fに位置する【祇園 呂色】は、舌の肥えた京の旦那衆からも一目置かれる名店です。フレンチの技法を大切にしつつ、京都という街のイメージに相応しく、和のアクセントを利かせた創造的なコースが、上品に、流れるように展開します。食材そのものの色彩と、美しい盛り付けが一層映える10席だけのカウンター奥へと伸びるカウンターと鈍色の壁面が、シックで落ち着いた雰囲気。店名の「呂色」は、“黒漆の濡れたような深く美しい黒色”という意味だそうで、「ぶれない心」と「新たなる挑戦」というシェフの想いが込められているそう。店内もそのニュアンスを色濃く反映した、非日常空間に仕上がっています。個性を最大限引き出す、創意工夫に満ちたフルコースシェフのスペシャリテのひとつ、『フォアグラ ブリオッシュトースト』漂う香り、調理の音、芸術的な盛り付け、そして味わい…。カウンター上で繰り広げられるシェフのプレゼンテーションは、まさに圧巻のひと言。一皿一皿から、旬の食材に真摯にアプローチする愛情と創意工夫が感じられます。素材の個性を存分に引き出し、繊細に組み合わせて表現しているのも特徴です。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。旨みと甘みをたっぷり蓄えた三陸産鮑を堪能する『鮑とそのコンソメ』蓋を開けた瞬間、まずその得も言われぬ香りに魅了される『鮑とそのコンソメ』は、自然の恵み豊かなリアス式海岸で、旨味と甘味をしっかり蓄えた三陸産のアワビが主役。やわらかくふっくらしたその身を口に含めば、とろけるようなおいしさです。アワビの深い旨みを、滋味深いコンソメとマッチさせる計算は見事です。絶妙な火入れに魅せられる『ピジョンの炭焼トリュフの香』フランス・ランド産の美しいピジョンを、香ばしく炭焼きにしたメインは、濃厚な肝ソースとのコラボレーションに感動。「筆舌に尽くしがたい美味」と評判の小霜シェフの肉料理の真骨頂が感じられます。呂色のコースは肉料理の配分が多く、ほかにも、シャラン産の鴨、兵庫県産但馬牛、三河牛など、最高級の素材が登場します。口に含めば広がるみずみずしい旨み。「和」の魅力を表現した『キャビアと松葉ガニ』フレンチでカニの冷製料理といえば、乳製品を用いたクリーム系のイメージがありますが、こちらには、あえて昆布とコンソメを使用。口にした途端に広がる、みずみずしい旨味に魅了されます。コストパフォーマンス抜群なキャビアの量にも驚き。食感を楽しみ、余韻に心奪われる逸品です。粋なチョイスに意表を突かれる1,000本のワインストックワインのストックはなんと1,000本! 唯一無二のペアリングを楽しんでシニアソムリエの小林氏がいることも、この店ならではの魅力。粋なチョイスに意表を突かれたり、新しいペアリングのスタイルに驚かされたり…。世界各国からフランス産を中心にセレクトするというワインは、なんと常時1,000本。奥深いワインの世界に浸ってみては。歴史あるホテルやフレンチの名店で確かな技術を手にした小霜シェフの料理は、いずれも柔軟な発想に満ちており、ひと皿ごとにサプライズが…。けれど、「考えながら食べる料理が多いフレンチのイメージをくつがえし、ライブ感に身を任せ、純粋においしく楽しんでほしい」とシェフ。肩の力を抜いて楽しめる、おもてなしにも脱帽です。料理人プロフィール:小霜 浩之さん「リーガロイヤルホテル(大阪)」で19年間研鑽を積み、史上最年少の33歳で「グランメゾン・シャンボール(小倉)」のシェフに就任。09年よりフレンチレストラン「ドゥーズ・グー」でシェフを務めた後、12年、芦屋に【Koshimo plus】を開店し1ツ星を獲得。17年、【祇園 呂色】をオープン。祇園 呂色【エリア】祇園【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩4分
2021年05月27日イタリアン【イタリアン ポルタ フォルトゥーナ】フレンチ【スカイツリー(R)ビューレストラン簾】和食【体験Dining 和色 -WASHOKU-】ビュッフェ【スカイグリルブッフェ武藏】フレンチ【Nabeno-Ism】イタリアン【イタリアン ポルタ フォルトゥーナ】季節の食材をふんだんに使った隅田川ビューのイタリアン隅田川を望むテラス。夕暮れから夜の時間帯は夜景も楽しめる浅草駅から地上に出てすぐのイタリア料理店【イタリアン ポルタ フォルトゥーナ】。隅田川を望む店内も開放感抜群ですが、せっかくなら広々としたテラス席がおすすめです。これからの季節、生ビールやハイボールなどが飲み放題のビアガーデン利用にも最適です。『世界一のたまごかけごはん』1,500円お酒に合うつまみだけでなく、食事メニューも充実しています。特に『世界一のたまごかけごはん』は人気メニューのひとつ。チーズリゾットの上に半熟卵のパン粉揚げをのせて瞬間燻製した後、トリュフを目の前でふんだんに振り掛けてくれるのでSNS映えも狙えます。イタリアン ポルタ フォルトゥーナ【エリア】浅草【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】浅草駅 徒歩10分フレンチ【スカイツリー(R)ビューレストラン簾】スカイツリーを眺めながら日本料理と炭火焼フレンチを堪能景色の良いラグジュアリーな空間「東武ホテルレバント東京」の最上階に位置する天空【スカイツリー(R)ビューレストラン 簾】では、高級感あふれるラグジュアリーな空間で至福のひとときを過ごせます。迫力のある東京スカイツリー(R)はもちろん、都心のビル群など窓一面に広がるパノラマ夜景は圧巻です。『炭火焼フレンチコース』12,200円~(税・サ込)四季折々の食材を卓越した技で仕上げた会席料理も人気の同店ですが、ぜひ食べていただきたいのが和牛のジューシーな旨みを堪能できる『炭火焼フレンチコース』。栃木県産黒毛和牛のフィレやロースなど、好みの部位を備長炭で焼き上げたステーキが主役です。スカイツリー(R)ビューレストラン簾【エリア】錦糸町/住吉【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】錦糸町駅 徒歩3分和食【体験Dining 和色 -WASHOKU-】栄養にも気遣った色鮮やかなおばんざいが自慢爽やかな夜風を感じられるテラスは貸し切りも可能管理栄養士監修の計算された和食がいただける、浅草の【体験Dining 和色 -WASHOKU-】。店内は世界で活躍するデザイナーがデザインした、和モダンでスタイリッシュな落ち着く空間になっています。店内からでも隅田川は一望できますが、開放感のあるテラス席も人気です。『和色プレート御膳』2,200円色とりどりの12種類のヘルシーなおばんざいをおかずに、食べ放題の麦ごはんとお味噌汁がついた『和色プレート御膳』はランチ・ディナーともにオーダー可能。お湯を注げば即席の味噌汁になる自家製「みそぼーる」がつくれる料理体験もできるので、観光ついでに挑戦してみては?体験Dining 和色 -WASHOKU-【エリア】浅草【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】浅草駅 徒歩1分ビュッフェ【スカイグリルブッフェ武藏】和洋中の料理越しに、浅草と東京スカイツリー(R)を望む店内から一望できる東京スカイツリー(R)は迫力満点【スカイグリルブッフェ武藏】のコンセプトは和モダン。下町浅草と東京スカイツリー(R)の新旧合わさる情景の中、和洋中の料理をいただけるビュッフェレストランです。パノラマカウンター席が設けられており、窓辺で絶景を堪能する優雅な時間が過ごせます。中華料理イメージ食事はライブクッキングによるコンチネンタルビュッフェ。武藏窯で焼き上げた牛ロースなどのグリル料理から、パティシエによるスイーツまで、豊富なメニューが用意されています。※当面の間、3密を回避した提供方法に変更し、料理などはシェフがワゴンサービスで提供します。スカイグリルブッフェ武藏【エリア】浅草【ジャンル】ビュッフェ・バイキング【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】浅草駅フレンチ【Nabeno-Ism】フレンチの王道を歩んだ実力派シェフの新境地レストラン墨堤にせり出すテラス席はまさに東京版の川床【Nabeno-Ism】は、恵比寿の【ジョエル・ロブション】のエグゼクティブ・シェフを務めた渡辺雄一郎氏が手掛けるフレンチレストラン。ダイニングは隅田川に向かって開けており、広々としたテラス席も完備しています。夏には花火を望む最高のロケーションです。『天然紅葉鯛、根セロリのピュレとソースアルベールを添えて』※コースメニューの一例コース料理は「これぞフレンチ」という伝統的な技法を守りつつも、お店のある浅草や両国にある老舗や名店の食材を積極的に用いることで、正統かつ東京固有のフレンチに進化。フランスと日本、違う郷土が融合することで、新たな世界観を一皿の中に生み出しています。Nabeno-Ism【エリア】浅草【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】浅草駅 徒歩3分
2021年05月26日貸し切りで1組のみ過ごせる、茶室のような空間日本を代表するトップシェフ監修の『酒の肴』大切な人に「フラワーボックス」で真心を贈る貸し切りで1組のみ過ごせる、茶室のような空間白壁にナチュラルな暖簾がひとつのミニマムな外観六本木駅徒歩4分、龍土町美術館通りにひっそりと佇む白壁の店【長谷川栄雅六本木】。暖簾の向こうには、美術館のような販売スペース。さらにその奥では1日5組限定で、極上の日本酒と日本を代表するトップシェフが監修する四季折々の『酒の肴』を楽しめます。茶室を彷彿とさせる和の佇まい店内は1組のみが約40分貸し切りで過ごせる座敷がひとつ設置さています。10畳ほどの畳敷きの和室の奥には季節の草花が生けられ、まさに茶室のような落ち着く空間。日本の伝統美に浸りながら、五感で日本酒の世界が楽しめます。1組4名までで、前日20時までの予約が必要です。日本を代表するトップシェフ監修の『酒の肴』5種類の日本酒に合わせた、四季折々の『酒の肴』を監修するのは日本を代表するトップシェフたち。シェフは数ヶ月ごとに入れ替わり、お酒へのアプローチがそれぞれ異なるため、贅沢な競演が繰り広げられます。ここからは料理とお酒の一例をご紹介します。季節ごとのマリアージュを楽しめる『酒の肴』日本を代表するトップシェフが監修する、5種類の『長谷川栄雅』に合わせたアテ=『酒の肴』の5品。それぞれの季節ごとに異なる極上のマリアージュが楽しめます。芳醇な香りと澄み渡る味わい『栄雅純米大吟醸』華やかさとなめらかさを併せ持つ味わいを目指し、無垢な旨さだけが取り出される「袋搾り」で抽出された『長谷川栄雅』を代表する一品。口に含めば芳醇な香りと澄み渡る味わいで、まさに至福のひととき。果実を思わせる気品ある香り『長谷川純米大吟醸三割五分』果実を思わせる気品ある香りが特長。旨みと甘味が調和し、柔らかく優美な味わいは食中酒としても最適です。米の存在感もしっかりと感じられ、『長谷川栄雅』の個性を体現した一品。大切な人に「フラワーボックス」で真心を贈る中村俊月氏から、その季節折々のお花をお届け華道家・中村俊月氏による、日本庭園を小箱に詰めたような「フラワーボックス」を大切な人にプレゼントできます(10日前までの要予約)。写真の2種類のプリザーブドフラワーはそれぞれ35,200円、生花なら17,600円からオーダー可能です。日本の美とその思いを込めた贈り物をぜひ。長谷川栄雅六本木【エリア】六本木【ジャンル】軽食・その他グルメ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円【アクセス】六本木駅 徒歩4分
2021年05月26日六本木【リオ・ブルーイング・コー ビストロアンドガーデン】六本木【Union Square Tokyo】六本木【オーク ドア】六本木【フィリップ・ミル 東京】広尾【天現寺カフェ】六本木【リオ・ブルーイング・コー ビストロアンドガーデン】東京ミッドタウンのテラス席でクラフトビールのビアガーデンをミッドタウンのテラス席で国内外のクラフトビールを堪能「東京ミッドタウン」の1F、窯焼きシカゴピザをはじめとした石窯料理と35種のクラフトビールを取り揃えたブラッスリー【リオ・ブルーイング】の旗艦店です。広々とした店内の席に加えて、開放感抜群のテラス席ではこれからの季節はビアガーデンが楽しめます。最大92名の大収容のオープンエアで飲むクラフトビールは、毎年人気を集めています。飲み放題のビアガーデンコースなど、豊富なコースを展開窯焼きシカゴピザをはじめ、こだわりの素材をふんだんに使用した料理とクラフトビールが楽しめます。多数のバリエーションがあるコース料理は、飲み放題付きなどお手頃価格のプランもあり。ヨーロッパ星付でも提供されるクラフトビール『初陣Uijin』や日本の各醸造所にて醸造するリオ東京醸造所のビールなど、ここだけのクラフトビールを楽しんでください。リオ・ブルーイング・コー ビストロアンドガーデン【エリア】六本木【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分六本木【Union Square Tokyo】テラス席で味わう、スタイリッシュなニューヨークスタイル明るい陽の光とそよぐ風が心地良いテラスでは、料理も美味しく感じる六本木駅から3分、「東京ミッドタウン」にある、季節の食材を活かしたメニューが味わえるステーキ店。木とレンガを組み合わせた温かみ溢れる内装の壁は一面のガラス張りで、外の景色が望めます。気候の良い季節にはテラス席で自然を肌で感じながら料理を楽しめます。目の前には東京ミッドタウンの庭園が広がり、夜はライトで美しく照らし出されます。既成概念にとらわれない斬新なニューヨークスタイル料理の数々を堪能料理のコンセプトは「旬菜を扱う」「食材を活かす」「シンプルな組合せ」。新鮮野菜がたっぷり盛り付けられた『シェフズサラダ』は女子からも絶大な人気です。希少な和牛「ふるの牛」を使う『ふるの牛 テンダーロイン ステーキ 福岡』は、その柔らかさに驚かされます。お洒落な内装と一流のスタッフによって受けられる上質なサービスは、ワンランク上の特別なひとときを約束してくれます。Union Square Tokyo【エリア】六本木【ジャンル】創作料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】六本木駅 徒歩3分六本木【オーク ドア】開放的な空間で和牛のグリルやシーフード、ワインを堪能空中庭園のようなテラス席は、昼は開放的、夜はムードたっぷりに六本木駅から徒歩3分、「グランド ハイアット 東京」の6階にあるステーキハウス。この店の魅力のひとつが、六本木という立地を忘れさせてくれるような自然に囲まれたテラス席です。ランチタイムに訪れて仕事の疲れやストレスを癒すも良し、しっとりとした落ち着きが感じられる夜はデートにぴったりです。土日祝日限定の新しいブランチセット『オーク ドア グランド ブランチ』 13,090円(税込)新鮮な食材をダイナミックに仕上げるのが料理の特徴で、なかでも高温で一気に焼くことで旨みを閉じ込めるオークのスモーキーな香りを纏った肉料理は絶品。約300種を揃えるニューワールドのワインと合わせて料理を楽しめます。テラス席では、ステーキハウスらしい食事をピクニック気分で楽しめるプランやビアガーデンプランが人気です。オークドア【エリア】六本木【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩3分六本木【フィリップ・ミル 東京】開放的なテラス席で、フレンチの新星フィリップ・ミルの料理を堪能緑溢れる自然を感じるテラス席からは、都心を見渡す眺望が楽しめる「東京ミッドタウン」ガレリア内ガーデンテラス4階で、フランス料理の伝統的なセオリーを基本に独自に追求したモダンを取り入れたフィリップ・ミルの料理が味わえます。人気のガーデンデザイナーが手がけた緑豊かなテラス席からは、さえぎるもののない東京の青空とミッドタウンの庭園が眺められます。春は桜、青々とした夏の庭園、冬はライトアップと、四季折々の景色が楽しめます。絵画のように美しい料理『シャンパーニュ地方の赤ワインを纏った仔鳩のファルシー』 7,260円 ※メニューは季節ごとに変わりますフランス・シャンパーニュ地方の老舗シャトー【レ・クレイエール】の総料理長に就任後、わずか2年でミシュランの二つ星を獲得し、グランド・キュイジーヌの次世代を担う期待の星として、フランス国内外で今最も注目されているフィリップ・ミル。絵画のように美しく、食材の組み合わせ、ソースとのバランス、シャンパーニュとの相性まですべてが計算し尽くされています。シャンパーニュは、常時100銘柄以上を取り揃えています。フィリップ・ミル 東京【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分広尾【天現寺カフェ】広尾の優美な空間でスイーツ&ティー、季節の皿に憩う都会のオアシスという言葉がぴったりの緑に囲まれたテラス広尾駅から徒歩8分、天現寺橋近くという好立地と、静かで優美な空間を兼ね備え、心地よい空気感の中でゆったり憩えます。明治通りに面した広いウッドデッキのテラス席は、オープンエアでゆったりくつろげます。植栽を配しているので、季節感を味わえるのも魅力。ペットを連れての利用もOKで、テラス席のみ喫煙可です。自家農園の有機野菜などを用いるランチ&ディナーで元気をチャージ神奈川の自家農園で育つ有機野菜など上質食材を使ったランチやディナーを楽しめます。2007年の創業以来、全国の人気スイーツのお取り寄せを行い、カフェでは1カットから注文が可能。ティーブレンダーが常駐し、季節や体調に合う飲み物を提案しているのに加え、キレイをサポートするオリジナルティーも豊富です。天現寺カフェ【エリア】広尾【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】広尾駅 徒歩8分
2021年05月25日小池 克臣横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がず肉を焼く日々。焼肉やステーキを中心に、最高の牛肉を求めて年間200軒以上を焼き歩く。さらには食べるだけでは飽き足らず、生産牧場や食肉市場にも足を運ぶ肉の求道者。書籍『肉バカ。』やTV出演も多数。毎日のように焼肉を食べ続ける生活を20年以上続けている小池です。コロナ禍で焼肉を食べるペースも週5回からかなり減り、その代わりに自宅で和牛を焼く頻度が劇的に増えました。とは言え、人生の一部である焼肉を食べることは捨てられず、コロナ感染には細心の注意を払いながら焼肉店を回っています。コロナ禍で私のように焼肉を食べる頻度が減ったという方は多いと思います。だからこそ、せっかく食べる焼肉であれば今まで以上に美味しいものが食べたいはずです。今回はそんな欲求を満たしてくれるニューオープンの焼肉店を紹介したいと思います。それが2020年10月に三宿にオープンした【焼肉 六甲園】です。焼肉を追求すると行き着くのは「タレ焼肉」その日のオススメの部位の盛り合わせは、見た瞬間に美味しさが伝わる。部位に合わせた隠し包丁など、素材をより引き立てる仕事日本人はシンプルなものを尊く感じることがあります。「良いお肉ほどレアや生で食べるのが良い!」や「タレよりも塩で食べる方が美味しい!」とか言われることがあります。確かに場合によって、そう感じる時もあります。お肉の味を完全に消し去るタレもありますが、技術があってハイクオリティなお肉を仕入れる焼肉店のタレは、お肉の味を消し去るどころか、お肉の味を塩以上に引き立てる名脇役です。昔の職人さんは、従業員が誰もいない時に1人でタレを作り、誰にもそのレシピを教えなかったと言います。焼肉にとって、タレとはそれほど重要なのです。店内の席は、2名席~グループでも利用できる席まで幅広く用意【六甲園】は神戸に本店があり、タレが美味しい焼肉店として地元で50年近く愛されている名店。三宿の【焼肉 六甲園】では、コクがありながらさっぱりとした秘伝のタレを毎週本店から送ってもらっているのですが、女将さん以外は秘伝のレシピを知らないからなのです。仕入れるお肉への強烈なこだわり極上のミスジを網に乗せると食欲をかき立てる香りがのぼる。肉本来の甘みを引き立てるタレの美味しさにも感動仕入れているお肉からも、六甲園の妥協の無さが分かります。和牛の聖地である兵庫県の精肉店【太田家】から仕入れるのは、太田畜産の神戸ビーフや但馬太田牛。しっかりと肉本来の味わいが感じられるものだけを厳選して仕入れているのです。ホルモンに関しても、川岸牧場の但馬牛の内臓を筆頭に、鮮度と品質にこだわったものを揃えています。これだけの仕入れは、普通の焼肉店では難しいですが、神戸に本店を持つ六甲園だからこそ実現できたのでしょう。肉好きを唸らす前菜『炙りユッケ』1,650円。オプションで『韓国のり』200円も追加可能お肉を焼く前にまずは前菜を食べて胃をほぐしたいですが、絶対にオーダーして欲しいのが炙り『ユッケ』です。焼肉店の人気メニューといえばユッケですが、過去に発生した食中毒等の影響で、今では保健所の許可を得た店舗でしか提供できなくなっています。【焼肉 六甲園】は生肉提供の許可がないため、生肉を使う“オフィシャルユッケ”じゃないといってもガッカリする必要はありません。さっと炙ってから甘味の強いタレと絡ませた炙りユッケは、しっとりと滑らかな舌触りで、噛むごとにお肉の旨味が口に広がります。卵黄との相性も抜群で、まろやかでしっかりした味わいに昇華されます。これだけで1人1皿食べたくなりますね。圧巻のお肉の盛り合わせ『六甲園盛り』初めて【六甲園】を訪れるのであれば、絶対にオーダーすべきは『六甲園盛り』です。その日オススメのお肉の希少部位が5~6種類にホルモンMIXもセットになっています。私が訪れたこの日の希少部位はトウガラシ、クリミ、トモ三角、ミスジ、タテバラで、赤身と霜降りがバランスよく盛られています。『六甲園盛り』4,620円。但馬牛 本日希少部位5~6種類+名物ホルモンMIX+タレタン一人前トウガラシやクリミは肩の周りの筋肉で赤身がしっかりした部位。さっぱりとしたタレが赤身の深い味わいを引き立てることで、ハイクオリティなお肉の味がより際立ちます。トモ三角やミスジは中トロ的な位置付け。特に多くの焼肉店でかなり薄いカットで提供されるミスジもかなり厚みのあるカットで、噛み締めるとじんわりと肉汁が広がり、口の中全てが旨味に襲われる。最も驚かされたのがタテバラの美味しさ。数ある牛肉の部位の中でも霜降りが強い部位で、焼肉としては最近では嫌厭されがちなですが、【六甲園】が仕入れるタテバラは脂の甘味が上品で、嫌なしつこさが感じさせません。これは仕入れるお肉の品質とタレの美味しさの両方があって、初めて成立するものです。厳選されたホルモンの圧倒的な旨さ『六甲園盛り』の中に含まれる『名物ホルモンMIX』。単品でこの『名物ホルモンMIX』だけを注文する場合は1,650円『六甲園盛り』に含まれる「ホルモンMIX」の美味しさを一度知ってしまったら、すぐに【焼肉 六甲園】に通ってしまうことになります。日によって内容は少し違いますが、この日はミノサンド、ハツモト、ギアラ、センマイ、コプチャン、シマチョウ、そしてタン。新鮮なホルモンの数々はコクのある味噌ダレで味付けされていて、そのまま食べても最高に美味しいですが、脂の強いコプチャンなどは酢につけて食べると、あっさりと何切れでも食べれるほど旨さが増します。こういった食べ方のバリエーションも老舗の底力でしょう。『黄金レバ焼』1,078円また、『六甲園盛り』ではないですが、『黄金レバ焼』は角がピンピンに立ったレバを楽しめ、臭みなど一切なく、甘味の塊を味わうことができます。これらのホルモン類は東京食肉市場直送の黒毛和牛であったり、兵庫の川岸牧場の但馬牛であったり、その巡り合わせも運次第。結局は通い詰めるのが一番でしょう。神戸の六甲園の味を東京で伝えるために日々奮闘する店長の森本浩行さん。その笑顔が焼肉好きであることを物語っている老舗の味を守りながら、若い店主がより良いものを取り入れ進化をさせる。そんな理想的な流れの中で美味しい焼肉を楽しめるのは、これ以上ない幸福をもたらせてくれます。焼肉六甲園【エリア】池尻大橋/三宿【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】7500円【アクセス】池尻大橋駅 徒歩8分
2021年05月25日元パティシエが作るスイーツが大人気の喫茶店季節のフルーツを贅沢に使った絶品スイーツポットで楽しむ上質で香り高い紅茶元パティシエが作るスイーツが大人気の喫茶店さまざまなシーンで利用できる、アットホームな癒しの空間兵庫県西脇市にある【レ・ボ・プロヴァンス】。中国自動車道「滝野社IC」を降りて北へ車で15分のところにあり、元パティシエであるオーナーが作る絶品のスイーツをもとめて、県内はもちろん他府県からも訪れるファンが多い人気店です。心落ち着くナチュラルモダンな空間で、くつろぎのひとときを外観はレンガ造りのあたたかみのある雰囲気。中に入ると、木目を基調としたインテリアでコーディネートされたナチュラルモダンな空間になっています。朝7時30分から営業していて、モーニングやなどカフェメニューが豊富。特にスイーツは、一年を通してラインアップが変化するため、いつ訪れてもおいしい時間を過ごすことができます。季節のフルーツを贅沢に使った絶品スイーツ中でもオススメは、夏場に登場するフレッシュフルーツを使ったかき氷です。例えば、『メロン』や『生桃みるく』(6月~9月末頃:期間限定)は特に人気のメニュー。テーブルに供された瞬間、まるで「パフェみたい!」の声が上がるのは、氷の上に惜しみなくフルーツが使用されているから。奈良の純氷を使用した『パフェみたいなかき氷』(6月初旬~9月末頃までの期間限定)パフェみたい!フルーツたっぷりのかき氷氷には、オーナーシェフが惚れ込んだ奈良の大和氷室・日乃出製氷の純氷を使用。空気を含んだ氷はとても軽く、スプーンを入れるとそのフワフワの感触に驚きます。自家製のシロップや、みずみずしい果肉と一緒に口に入れると、なんとも贅沢な気分。最後はフレッシュジュースのようにストローで飲み干しましょう。鮮やかな見た目とボリュームに大満足『彩りのフルーツクレープ』(10月初旬から1月初旬までの期間限定)『彩りのフルーツクレープ』1,000円(税込)さらに同店では、季節のフルーツをたっぷりと使ったクレープやパンケーキ、フルーツサンドも大人気。中でもオープン以来、リピートが絶えないのが『彩りのフルーツクレープ』です。薄く焼き上げられたクレープを器に、たっぷりのフルーツが盛り付けられ、実に色鮮やか!ボリュームがありますが、あっさり食べられます。ポットで楽しむ上質で香り高い紅茶穏やかな日差しが入り込む空間で、おいしい一杯を堪能日本紅茶協会の「おいしい紅茶の店」に認定されているため、紅茶はすべてこだわりの一杯。奥深いしっかりとした味わいの上質な紅茶がセレクトされています。本来の紅茶の味の移り変わりを味わっていただきたいとのことから、ポットの中に茶葉を入れたままの本来のスタイルで提供。1杯目はご自分の好みの味で。2杯目は、かなり濃くなっていますので、たっぷりのミルクと少しのお砂糖で楽しむのがオススメです。いかがでしたでしょうか。いつ訪れても心ときめくメニューがそろう【レ・ボ・プロヴァンス】。みなさんも同店で、心もおなかも満足させる時間をお過ごしください。料理人プロフィール:曽我豊 さん1967年、大阪府生まれ。大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、フランス料理店へ入社。デザートの魅力にのめり込みパティシエへ。その後、パティシエとして洋菓子店や堂島ホテルで修業。パティシエとしてのセンスを磨く。将来の独立を視野に入れ、兵庫県【レ・ボ・プロバンス】へ入店。福崎店、香寺店、西脇店などで活躍したのち、西脇店のみを買い取る形で、2005年、独立し【レ・ボ・プロヴァンス】をオープンした。レ・ボ・プロヴァンス【エリア】西脇【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】西脇市駅 徒歩25分
2021年05月25日9~18時にWEB予約をするとポイント10倍4人以下での利用が条件予約期限は5/31まで、利用期限は8/31まで【little mona(リトル モナ)】愛犬と一緒にゆっくり過ごせるカジュアルレストランやわらかで温かい光の店内は、ワンちゃんも入店可能自由が丘駅から徒歩5分、イタリアンをベースにしたカジュアルなお店です。“女性のかわいい”をテーマにした白と黒を基調にした店内は、開放感たっぷりで淡い照明が温もりを感じさせます。営業時間中いつでも愛犬と一緒に来店でき、女子会、デート、家族などさまざまなシーンで利用できます。ワンちゃんは犬種にこだわらず、店内で食事ができるのもうれしい限り。ワサビ風味のサワークリームを添えて『低温ローストにした特製ローストビーフ』 1,280円食材は産地直送にこだわって仕入れています。『低温ローストにした特製ローストビーフ』は、国産牛肉のランプ、イチボを低温でゆっくり仕上げた自慢の逸品。お昼はパスタ+サラダ+ドリンクセットから、前菜4種とメイン料理を加えた本格的なランチセットまで用意。ディナーは日替わりのおすすめ料理、ボトルワインは3,000円から20種類以上をラインナップしています。littlemona(リトルモナ)【エリア】自由が丘【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】自由が丘駅 徒歩5分【Bisteria Satollo】フランスとイタリアを旅するような理想的なビストロの新風景木を基調とした温かみのある店内は、自由が丘の隠れ家的空間自由が丘駅から徒歩5分、フレンチとイタリアンで腕を磨いたシェフが旬食材をたっぷり使った料理を肩肘張らない雰囲気で提供。木を基調とした温かみがある落ち着く空間ながら、開放感もあり洗練されたオシャレな雰囲気も存分に楽しめます。居心地のいいカウンター席では、ランチ・ディナーとも一人でゆっくり食事を楽しめます。季節の本格料理が集う皿を気軽に味わえる『前菜の盛り合わせ』店名に冠した“ビステリア”はビストロ×オステリアの造語で、その名の通り本格的なビストロ料理と、自家製パスタなど多彩なイタリアンの両方を楽しめます。ディナーコースに加え、ランチコースも『前菜の盛り合わせ』から優雅にスタート。『シャルキュトリー』、『鮮魚のカルパッチョ』、『お野菜のテリーヌ』など、肉、魚、野菜の前菜料理がいただけます。ソムリエの資格を持つシェフによる料理との相乗効果を考慮したワインのセレクトも秀逸。BisteriaSatollo【エリア】自由が丘【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】自由が丘駅 徒歩5分【IL CAMPANELLO】本場仕込みのイタリア料理をリラックスしながら気さくに楽しむ高い天井の大きな窓から光が差し込む明るい開放的な空間自由が丘駅から徒歩7分、本場仕込みのイタリア料理がアットホームな雰囲気で気軽に楽しめます。天井が高く、広々とした店内はくつろげる雰囲気で、ファミリーでの利用や友人同士の食事など日常使いにうってつけ。2階には開放的なテラス席があり、外の空気を感じながらゆっくりと過ごせます。フレッシュトマトのみを使用した『IL CAMPANELLOのスパゲティ ポモドーロ』 1,250円イタリアで修業したシェフによる本場仕込みのシンプルかつベーシックな味付けは、素材の持つおいしさを活かしています。缶詰ではなくフレッシュトマトのみを使用した『IL CAMPANELLOのスパゲティ ポモドーロ』は、料理人がずっとつくり続けているというオススメの逸品。ボトルワインは約30種類を用意しています。ILCAMPANELLO【エリア】自由が丘【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】自由が丘駅 徒歩7分【ギオット】サラダとお肉、素材を生かした逸品を奥沢でカジュアルに満喫木の温もりが親しみやすさを感じさせるナチュラルテイストな空間自由が丘駅から徒歩6分、閑静な住宅地に佇むサラダとお肉のおいしいお店です。外から店内の様子が分かる開放的な店内は、温もりを感じるアットホームな雰囲気で友人との食事におあつらえ向き。ゆったりとくつろげるカウンター席は、おひとり様や少人数での利用におすすめです。テラス席と店内の1席では、小型・中型犬も一緒に食事を楽しめます。いろんな味をちょっとずつ楽しめる『アンティパストミスト』 1,408円(税込)野菜好きのシェフが、素材の魅力を生かした逸品でおもてなし。全国の契約農家から仕入れる季節の野菜をたっぷりと味わうサラダや、売りであるお肉は自家製のロースハムやローストビーフ、鮮度のよい馬肉のカルパッチョ、鴨などそのもののよさを生かした調理で提供。『アンティパストミスト』は、人気の前菜メニューの中から、おまかせで6~7品をピックアップ。ギオット【エリア】自由が丘【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】自由が丘駅 徒歩6分【Jusqu’au noir】パリのようなオシャレ空間で肉好きの舌をも唸らせる極上の赤身肉を堪能大きな窓から日差しが差し込む明るく開放的な店内自由が丘駅からすぐ、しらかば通りに佇むビストロ。白とロイヤルブルーを基調としたウッディーな店内は、まるでパリを思わせる空間です。床、壁、テーブルなど内装やインテリアは材木を使用した温かみのあるカジュアルな雰囲気。カウンター席のほか、テーブル席やペットと一緒に過ごせる開放的なテラス席があり、さまざまなシーンで利用できます。季節の前菜を盛り込んだ『ワインに合う気の利いたオードブル』築地近江屋牛肉店から直接仕入れる上質な赤身肉を使ったしっとりジューシーな極厚ローストビーフや、穀物飼料を与えてゆったりと育てたロンググレインオージービーフでつくるハンバーグなど、肉好きを唸らせる肉料理が充実。『ワインに合う気の利いたオードブル』は、フォアグラのパテ、季節の魚のマリネ、チーズの盛り合わせ、ラタトゥイユなど、その日のオススメ5~6品を盛り込んだオードブル。ナチュールワインも豊富に揃えています。Jusqu’au noir(自由が丘のカジュアルフレンチ)【エリア】自由が丘【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1980円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】自由が丘駅 徒歩1分
2021年05月24日この記事を書いた編集部員【EMME】は、ソムリエとパティシエールのご夫婦が営むお店で、料理はお酒のアテからメイン、シメまで幅広く揃っています。大通りから一本路地に入り、かつビルの階段を4~5段登った2階にあるので、通りからも中が見えない隠れ家レストランです。明るい店内は、テーブル席のほかカウンターもあるので、女性一人でも気がねなく食事ができますまずはビールを片手に『帆立と海老のタルタル』。濃厚なアボカドとプリプリのホタテとエビ、それをビールがさっぱりと流していく幸福感に浸ります。見た目も素敵な『帆立と海老のタルタル』つづいて、SNSで気になっていた『自家製カニクリームコロッケ』。サクッサクッの上品な衣に包まれた濃厚なクリームソース。酸味のあるトマトソースとも相性がよく、揚げものとは思えない軽さです。ナイフで切ると、その柔らかさにクリームがにゅっと溢れでちゃう姿に愛おしさを感じつつもペロリと。『自家製カニクリームコロッケ』1,320円(税込)メインは『ズワイガニのトマトクリームパスタ』を注文。通常メニューのほかに、食べたい味をお伝えすると、その日の食材に合わせてオリジナルのパスタをつくっていただけます。食べてみると、麺のもっちりとした食感にびっくり!日本人が好きな食感を研究してつくった生パスタだそうで、うどんの雰囲気も感じられるもちもちさ。これを食べに来るお客さんも多いらしく、納得のおいしさでした。もちもち食感がたまらない『ズワイガニのトマトクリームパスタ』料理にあわせてお酒も。ワインは、フランスものを中心に常時200種類、シャンパーニュだけでも50種類あるそうです。グラスシャンパンは、1,500円からあるため、料理にあわせてソムリエに選んでいただくのもオススメです。料理に合わせてお酒も楽しめますそしておめあての〆パフェは、『さくらんぼとウスイエンドウのパフェ』。食べてしまうのがもったいないほどのきれいさ。エンドウというとスイーツのイメージはないですが、やさしい素材の旨みがさくらんぼの酸味とともに活きて、とってもおいしいです!スプーンで下をすくっていくと、サクサク、ふわっ、ぷるん、といろんな食感が楽しめて、あっという間の完食でした。『さくらんぼとウスイエンドウのパフェ』2,420円(税込)上からのアングルもどうぞ~ワインの種類の多さから2軒目で利用する方も多いとのこと。デザートも料理も魅力的な【エンメ(EMME)】でした。それでは、またおいしいお店でお会いしましょう!EMME【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】ワインバー【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩7分
2021年05月24日旬の食材のチカラを感じる、創意あふれる日本料理を2019年5月。惜しまれつつ店を閉じた三軒茶屋【鈴しろ】。上質な和食を楽しめる居酒屋として多くの酒仙に愛され、予約が取れないほどの人気を博していたにもかかわらず、あえて店を閉めたのには、ご主人・渡邊大将氏の秘めたる思いと志があったからだ。アラスカヒノキの一枚板のカウンターがひときわ存在感を示す店内は、まるで舞台のよう。この広さで6席。ゆったりとした気分で食事を楽しめる。「【鈴しろ】の5年間では、お客様に育てられ、いい勉強をさせてもらいました。でも、いろいろな店を食べ歩くうち、素材をはじめ自分の料理をもっと突き詰めたい、より高みを目指したい。そう思うようになったんです。でも、以前の店のままではスペース的にも価格的にもちょっと無理がある。そこで、思い切って新たな場所でチャレンジしてみることにしたんです。」清しい笑顔でそう語る渡邊氏。だが、コロナ禍の影響もあり、気がつけば、1年以上があっという間に過ぎていた。やっとオープンにこぎつけたのは今年の1月。しかし、その空白の1年8ヶ月を無為に過ごしていたわけでは決してなかった。その間、持ち前の好奇心と強かさで武者修業。代官山【サンプリシテ】や西麻布【4000 Chinese Restaurant】など異ジャンルの店で研修していたという。中でも【サンプリシテ】は、フレンチの魚の熟成に興味があった渡邊氏にとって、是が非でも研修したい一軒だったという。曰く「相原薫シェフとはまったく面識がなく、ほぼ直談判だったにもかかわらず快く受け入れていただきました」とのこと。生来の食いしん坊で、学芸大学【件】で、料理の基礎は学んだものの、そのあとはまったくの独学。「【鈴しろ】の料理の発想は、食べ歩きの中から思いついたものが多かった」と語る。できる限りお客様に出す直前に鰹節を削り、だしをとるよう心がけているというご主人の渡邊大将氏。削りたての鰹節のふくよかな香りがあたりに立ち込める。これもご馳走。【鈴しろ】改め【わたなべ】の名で心機一転。この1月21日にオープンした新店は、白金高輪駅から徒歩2分。和食店とは思えぬ煉瓦造りの外観に、うっかりすると通り過ぎてしまいそうだが、一歩中に入れば、一枚板の見事なひのきのカウンターが目に入る。この客席カウンターからさらに間を置いて調理用のカウンターが設えられ、その奥には炭台も置かれ、と、店内の趣はいわば劇場型。天井も高く、ゆったりとした空間は、外の喧騒を忘れさせてくれる。『白エビのビーフン』。細かく刻んだ新生姜を隠し味に熱した太白胡麻油で和え、白エビも生と甘味を出すためにボイルしたものの 2タイプを混ぜるなどシンプルに見えて、見えないところで一手間かけている。“素材を生かす”“できるだけシンプルに”そして“オリジナリティがあること”。これが、料理に対する渡邊氏の信条だ。そこから“自分らしい料理“を紡ぎだそうと、常に思いを巡らしている。先付けから〆めの土鍋ご飯に至るまで全10品ほどが登場するコースの料理は、まず、盛り付けの清楚な美しさに目が惹かれる。例えば、コース2品目の『白エビのビーフン』。いきなりビーフン!と思いきや、その様相はビーフンのイメージを完全に覆す。器に入ったそれは、白エビと白いビーフンが絡み合いつつタンバル状にまとめられ、見るからに涼やか。所々に散らばる緑はシブレット。口にすれば、新生姜の淡い風味がアクセントとなり、白エビのたおやかな甘味を殺すことなく引き立てている。見た目はシンプル、かつ、素材の風味を生かしつつも、意表をつく味の構成は確かに創意的だろう。『あいなめの葛叩き』。天然真昆布とマグロ節でとるだしの旨みをストレートに味わえるお椀は、まさにコースのハイライト。あいなめは、吉野葛で葛うちしている。続くお椀は『あいなめの葛叩き』。椀種であるあいなめ以外は針ネギと木の芽の吸い口のみと、こちらも実に飾り気がない。だが、口元に寄せれば馥郁とした香りが鼻先をくすぐり、口にすればはんなりとした旨みの余韻が舌に広がる。もうそれだけで十分。他に何かを入れればかえって邪魔になるとさえ思わせるその味は、デリケートで雑味なく品がある。鰹節とはひと味違うその風味を問えば、こんな答えが返ってきた。「だしは酸味をたたせず旨みだけ欲しいので、マグロ節と天然の真昆布を使っています。鰹節は本枯節をほんの少しだけ」だそうで、できる限り、お客様一組一組に対し、出す直前に鰹節を削り、出汁を引くのも渡邊氏のこだわりの一つだ。削りたてのマグロ節。鰹節よりも味わいはたおやかだが、旨みは強い。だしは和食の命――の言葉を地でいくように、渡邊氏の料理には、先の椀ものの他にも、さまざまな形でこのだしが使われている。旬のホタルイカを肝ごと混ぜ入れた『ホタルイカのお粥』に早や名物となった『グラタン』(内容は季節変わり)等にもさりげなく使われ、味の骨格を支えている。『金目鯛の炭火焼』。まるでフレンチの一皿のように艶やかな盛り付けも、同店の魅力の一つ。金目鯛のアラからとっただしは、いわばフュメ・ド・ポワソン。スープ仕立てという趣向もフレンチを彷彿とさせるものの、味わいは、まぎれもない和の風味。とはいえ、そこは“素材の味を生かす”がモットーの渡邊氏のこと、料理に応じてだしを変えるひと手間は惜しまない。「フレンチでは、魚の料理にはその魚からとっただしでソースをつくる。それなら、和食でも通用するのではと思って、金目鯛の料理には金目鯛のアラからとっただしを使っている。」そうだ。蟹と花山椒が浮かぶだしに、炭火で焼いた金目鯛が浮かぶその一皿は、一見してフレンチのよう、だが、味わいは純然たる和。炭火ならではの皮の芳ばしさに対し身はふっくらと柔らかく、そこに滋味豊かな金目鯛のだしがじんわりと旨みを添える。花山椒のほのかなしびれが季節を伝えるアクセントとなっている。『マグロ節のおかか卵かけご飯』。おかかは、鰹節ではなくマグロ節。黄身は埼玉・深谷の田中農場の新鮮かつ良質な産みたて卵を使用。米は島根・隠岐の藻塩米。いずれの料理も18,000円(税込)のコースから。さて、〆めは、土鍋で炊き立ての白飯が、花山椒ハンバーグなどのおかずとセットになった定食スタイル?で登場。だが、お楽しみはそれだけではない。さらにプラスαのご飯ものが3種類も用意されている。『マグロ節のおかか卵かけご飯』に、『すじ青のりのお茶漬け』『キーマ鴨カレー』の中からお好みをどうぞ、というシステムだ。中には、3種類全部を所望する強者もいるそうで、もちろんそれもOK。遊び心のある趣向は掉尾を飾るには十分だろう。ご主人の渡邊大将氏、37歳。山梨県富士吉田市出身。おでんが人気の居酒屋、学芸大学【件】で修業後独立。三軒茶屋に【鈴しろ】を開き、5年間腕を振るうも、2019年店を閉め、2021年1月21日に、ここ【わたなべ】をオープンする。「最後までおいしく食べられるよう、常にやりすぎないよう気をつけています。」とは渡邊氏。そこには、気をてらわず、真摯に素材と向き合おうとするひたむきな思いが潜んでいる。わたなべ【エリア】白金/白金台【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】白金高輪駅 徒歩1分
2021年05月24日シックなアプローチの奥に広がる開放的で上品な空間時に京料理、時にフレンチを織り交ぜたコースが魅了密を避けるため改装し、より安全な空間とサービスを提供シックなアプローチの奥に広がる開放的で上品な空間無駄な装飾を一切排除した、シックで隠れ家的なアプローチ京阪三条駅から徒歩4分、京都市役所前駅からは徒歩2分。街の喧騒の中に佇む【京料理とフレンチ割烹龍のひげ】は、モノトーンのシックな外観で、どこか隠れ家的な雰囲気。京料理、会席・割烹料理を中心に研鑽を積んだ後、フレンチを独学で勉強し、京料理とフレンチを融合させた新しいスタイルを確立する見舘 孝司さんが営むお店です。開放的で上品な雰囲気が漂うテーブルフロア店内は天井が高く、開放的なフロアはどこか邸宅のような雰囲気。ホワイトとダークブラウンを基調に、木目が美しい床と相まって、上品で清潔感漂う空間が広がっています。こちらにはテーブル席のほか、最大16人まで使える個室もあり、お祝いや歓送迎会など、様々なニーズで人気を集めています。時に京料理、時にフレンチを織り交ぜたコースが魅了見舘シェフのスペシャリテ。季節の食材を三層にして数種類のソースでこの店で味わえるのは、京料理に、フレンチの遊び心を織り交ぜた繊細かつ独創的なフルコース。京野菜をはじめ厳選された旬の食材を、手間を惜しまず、心を込めて一皿一皿仕上げられています。器には店主自らも手掛けるという、味わいのある信楽焼をセレクト。華やかな盛り付けと相まって、料理のおいしさをいっそう際立ててくれます。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『本日の造里』。その日仕入れた活きのいい魚から、シェフのおすすめを盛り付ける『本日の造里』は毎朝吟味を重ねて仕入れた新鮮な魚から、特によいものだけを選んで提供。丁寧に包丁を入れたその身は美しく、味わえば、その鮮度ゆえに感じられる弾力と極上の滋味が…。シンプルだからこそ料理人の技術と素材のよさが光るひと皿で、こちらで提供されるすべてのコースに付いています。岩塩と山葵が黒毛和牛の旨みを際立てる『極上黒毛和牛のステーキ』黒毛和牛のサーロインをミディアムレアに焼き上げる『極上黒毛和牛のステーキ』は、リピーターにファンの多いメインのひと品。サシがほどよく入り、黒毛和牛の上品な旨みと口どけを堪能できます。味付けは、あえて岩塩と山葵のみでシンプルに。肉の下に敷かれたきんぴらの辛味、苦みとのハーモニーも絶妙です。湯葉や生麩、煮物や焼き物が色とりどりに。京料理の伝統と技が感じられる『八寸』京料理に欠かせない『八寸』は、湯葉や生麩などの京食材から、旬の魚や野菜を使った色鮮やかな煮物や焼き物、さらに珍味まで、バラエティ豊かに10種をラインナップ。京料理の伝統と技がふんだんに織り込まれており、季節ごとにその姿を変えるため、訪れるたびに新しいおいしさに出合えます。密を避けるため改装し、より安全な空間とサービスを提供密を避けて安心してゲストがくつろげるよう、予約人数の制限も行われている感染対策も万全の体制で整えられており、店内は密を避けるために改装し、テーブルの間隔を広くとった席で、横並びでのセッティングを提案。来店時には、手のアルコール消毒と検温を実施し、スタッフも毎朝検温と健康管理を徹底するなど、安心・安全な環境でゲストが過ごせるよう気が配られています。伝統的な京料理とフランス料理、さらに、両者を融合したまったく新しいメニューが次々に登場するお店。しかもリーズナブルな価格設定で、その高いコストパフォーマンスと唯一無二の味わいが、常連の心をつかんで離しません。誕生日や記念日には、事前に連絡すればデコレーションされたデザートプレートをサービスしてくれるそうなので、ぜひ特別な日に訪れてみては。料理人プロフィール:見舘孝司さん1973年京都府生まれ。料理人だった父の影響もあり料理への思いが強く、京料理、会席・割烹料理を中心に研鑽を積んだ後、フレンチを独学で学び自分の世界観を表現する手法を追求。京料理とフレンチを融合させたスタイルを確立する。2004年に【京料理とフレンチ割烹龍のひげ】を開業。京料理とフレンチ割烹龍のひげ【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩2分
2021年05月24日渋谷【ザ・レギャン・トーキョー】原宿【ロカンダ・エッフェク】原宿【原宿Blue Garden】外苑前【東郷(TOGO’S)】渋谷【ザ・レギャン・トーキョー】リゾート地のようなプール付きテラスで素敵な時間をプールのあるテラスはまるで南国リゾートのよう渋谷駅から徒歩3分、cocojiビルの最上階である12階から、美しい夜景を望むことができるフレンチダイニング。プールのあるテラス席はランチタイムには陽の光がキラキラと降りそそぎ、ディナータイムにはまるで名画のような夜景とライトアップが楽しめます。店内もからもテラスの大窓から東京の景色が望め、東京に居ながらにしてまるでリゾート地を訪れたようにリラックスできます。専属パティシエのスペシャリテ『天使のミルフィーユ』常に上質な味わいを求め、食材は世界中から取り寄せています。フランス料理をベースに、食材の持つ味わいを最大に引き出した至極の料理を堪能できます。見た目も華やかなデザートも人気で、『天使のミルフィーユ』は、繊細な触感のカダイフという生地に挟み込んだ特製マスカルポーネチーズクリームの滑らかな舌触り。大切な記念日デートにぴったりの一軒です。ザ・レギャン・トーキョー【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渋谷駅 徒歩3分原宿【ロカンダ・エッフェク】キャットストリートを望みながら、世代を超えて愛される実力派イタリアンを原宿を行き交う人々を眺めながら絶品イタリアンをいただく1978年に前身【フレンチ・クォーター】として原宿キャットストリートにオープンし、小説やテレビドラマの舞台にもなるなど、長年愛され続ける原宿のアイコン的イタリアン。キャットストリートを闊歩する人々を眺められるテラスは、裏原の特等席。週末のランチや夕方のアペリティーボを楽しむのにとっておきのスポットです。ペットとの食事を楽しめるので、愛犬家にはうれしい限り。創業時からの人気メニュー『魚介のズッパディペシェ』 3,080円最大の魅力は、厳選素材の旨みを極限までに引き出す丁寧な料理人の技。新しい食材や技術を取り入れつつも奇をてらわぬ料理で40年間支持され続けています。漁師の料理と呼ばれる名物『ズッパディペシェ』など、旬の新鮮素材をふんだんに使用した料理が目白押し。千葉県八街市の農家から直接仕入れた野菜など、シェフ自ら試食の上で納得した素材を仕入れています。ロカンダ・エッフェク【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】表参道駅 徒歩6分原宿【原宿Blue Garden】緑あふれるテラス席で都会のリゾートを楽しめるイタリアン竹下通りの喧騒を忘れる開放的なテラス席原宿駅から徒歩3分、竹下通りから一本外れた閑静な小道沿いにあるカフェレストラン。温かみを感じるウッド調の店内はアットホームな雰囲気です。ソファでくつるげる緑あふれるテラス席はまるで海外リゾートのようで、昼夜問わず開放的で人気の空間です。店内にはカーテンで仕切れる全席ソファの半個室もあり、リラックス感満載です。海の香りを感じる一品『オマールエビのトマトソーススパゲッティ』 2,000円パスタやピザをはじめとしたイタリアンがいただけます。『オマールエビのトマトソーススパゲッティ』は、オマールエビを豪快に調理し濃厚な旨味を凝縮。テラス席でBBQを楽しめる飲み放題付きプランも人気で、ランチタイムにも予約できます。ビールやワインをはじめに豊富なお酒を揃えているので、料理とのマリアージュを楽しんでください。原宿Blue Garden【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】原宿駅 徒歩2分外苑前【東郷(TOGO’S)】世界の料理に精通したシェフによる繊細で華やかな和食をテラス席で好天時に利用できるテラス席からの眺めは抜群外苑前駅から徒歩3分、時代をリードする新和食でゲストを魅了し続けるお店です。特別な夜に利用したいのが、20名まで収容可能なテラス席。目の前に広がる美しい東京の夜景に、思わず感嘆のため息がこぼれます。ロマンチックなデートを楽しむも良し、仲間との心浮き立つ夜を演出するも良し。日常を忘れて心をゆったりと解放できる空間で、思い出に残る優雅なひとときを過ごせます。コースのテーマに沿って供される、季節感たっぷりな『魚料理』 ※写真はコースの一例です伝説のレストラン【NOBU NEW YORK CITY】の立ち上げに携わった名シェフが腕を振るいます。注目は、前菜からデザートまで一つのストーリーのように展開するコース料理。和食のジャンルにとらわれない色彩感覚や素材の組み合わせ、味付けなど、海外で長く経験を積んだ東郷氏ならではのセンスが光ります。料理と相性の良いワインは、フランス、アメリカを中心とした充実のラインナップ。東郷(TOGO’S)【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】外苑前駅 徒歩3分
2021年05月23日ガーデンプレイスを望む、上質で落ち着いた空間伊仏和のあらゆる要素を取り入れたコース料理料理と好相性、ソムリエおすすめの厳選ワインガーデンプレイスを望む、上質で落ち着いた空間ゲストの特別な時間を演出する上質な空間恵比寿駅西口から徒歩4分。風が通りぬけるようなロケーションに店を構える【KINOE】は、長年【Ricos Kitchen】の料理長として活躍した夏目シェフが独立してオープンさせたお店。旬の食材に誠実に向き合うシェフによる、四季の恵みを感じられるコース料理をいただけます。坂の上に建つビルの4階にあるため、煌びやかに映える夜景が見られる昼は大きな窓からあたたかい日が差し込む優しく明るい空間、夜はガーデンプレイスの夜景を望める大人の上質空間へと雰囲気が変わります。恵比寿であることを忘れてしまうほど落ち着いた雰囲気の店内には、8名まで使える個室もあり、プライベートだけでなくビジネス利用もできそうです。伊仏和のあらゆる要素を取り入れたコース料理柴海農園の有機野菜、石黒農場のホロホロ鳥、全国から直送される魚介にA5ランクの讃岐牛……。食材は“季の恵”という店名の通り、旬を求めて北海道から九州まで全国から取り寄せており、伊仏和の技法を駆使し、ジャンルレスなコース料理に仕上げています。ここからは料理の一例をご紹介します。『オススメ!本日の鮮魚のカルパッチョ たっぷりの彩り野菜と』15~20種類ほど使用する野菜の多くは、千葉県「柴海農園」からの有機野菜。鮮魚は、各地からの直送品や築地より仕入れています。白身を中心に使用しますが、時には青魚を使うことも。トータルバランスを考えて仕上げています。『スペシャリテ!香ばしく焼いたウナギと里芋のテリーヌ白ワインソース』肉厚のウナギに絡む、もっちりとした里芋と味の濃い煮詰めのテリーヌ。表面を焼くことで煮詰めが香ばしくなり、和のおいしさも加わります。ウナギ、里芋、煮詰めが三位一体となり、口の中でハーモニーを奏でる一品。『十勝黒牛』十勝黒牛のイチボ肉を使用。余った野菜をローストし、赤ワインビネガーなどを使いソースをつくります。仕上げにオリーブオイル、レモン、チーズを散らして。料理と好相性、ソムリエおすすめの厳選ワインワインはすべてボトルも用意していますワインはフランスやイタリア産を中心にしつつ、料理との相性を考え国産ワインまで取り揃えています。ベーシックな一本をはじめ、季節ごとに揃う銘柄など様々なボトルを厳選してストック。夏目シェフの料理との相性を知り尽くしたソムリエのセレクトに委ねてみるのもオススメです。料理人プロフィール:夏目 治樹さん調理専門学校卒業後「ヒルトンホテル」に就職。様々な厨房で経験を積んだ後、イタリア料理店を経て恵比寿【ティムズNY】のシェフに。その後。【リコス・キッチン】で15年間シェフを務め、人気店に成長させる。2015年、自らがオーナーシェフとなる【KINOE】を満を持してオープン。KINOE【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分
2021年05月23日美しい庭園と静寂に包まれた、古き良き伝統が息づく佇まい本格的な京料理に独創的なアイデアを加えた懐石料理京料理に響く、銘酒の数々を国内外からお取り寄せ美しい庭園と静寂に包まれた、古き良き伝統が息づく佇まい都会の喧騒から離れ、しっとりと落ち着いた店内で過ごす贅沢な時間下鴨神社にほど近く、高野川のほとりにある懐石料理の老舗です。手入れの行き届いた美しい庭園をはじめ、ゆったりとした店内は見事な調度品に囲まれ、大切な人と大切な時間を過ごす場にふさわしい落ち着いた雰囲気が漂っています。「客人を想う強い気持ちこそ、おもてなしに大切」という創業以来の教えが丁寧で印象深い接客に感じられます。デートや接待、記念日など、さまざまなシーンに合わせて利用できます丁寧なおもてなしは、暖簾をくぐるところから始まります。京野菜をはじめ、季節を感じさせる料理、趣のある器と美しい盛付け、ゆったりと寛げる空間。そのすべてが調和し、唯一無二のひとときを体感させてくれます。完全個室も完備され、記念日やお祝いの席はもちろんのこと、デートや大切な人との会食にもオススメです。本格的な京料理に独創的なアイデアを加えた懐石料理京野菜をはじめとする、その土地の旬の食材をふんだんに使用した季節感あふれる料理です。「土産土法」のスタイルから生み出される料理は、伝統的でありながらもアレンジの仕方が革新的で、美しい彩りと繊細な味付けはどれも絶品。一品一品から料理人の丁寧な仕事ぶりが伝わります。ここからは懐石料理の中の一例をご紹介します。『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』カツオの効いた土佐酢で味わう『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』酒蒸しした柔らかな鮑と合わせるのは、湯通ししたプリプリの車海老とシャキシャキの蓮芋。それぞれの異なる食感が楽しめる表情豊かな一皿です。上品な酸味の土佐酢と海藻を使用したジュレが素材の持ち味を引き立てながら、全体をやさしくまとめます。『京野菜の冷やし鉢』揚げた賀茂茄子を丁寧に出汁で炊いた、味わい深い『京野菜の冷やし鉢』京の伝統野菜のひとつ賀茂茄子と、色鮮やかな緑と赤の万願寺とうがらしを合わせた冷やし鉢です。賀茂茄子の旬は夏で、果肉がしっかりとして甘味があります。万願寺とうがらしのやさしい甘さと彩りの良さが食欲をそそり、暑い季節にぴったりの冷たい炊き合わせです。『甘鯛の若狭焼き』素材の持ち味を生かす、上品で風味豊かな若狭地に漬け込んだ『甘鯛の若狭焼き』若狭の小浜で獲れた新鮮な甘鯛を酒、醤油、みりんを混ぜ合わせてつくった若狭地にじっくりと漬け込み、丁寧に炭焼きにしたものです。甘鯛が持つ素材本来の旨みを存分に引き出す絶妙な焼き加減に、料理人の熟練の技が光ります。お好みでスダチを搾ってお召し上がりください。京料理に響く、銘酒の数々を国内外からお取り寄せ繊細な料理の味を引き立てる、厳選された日本酒やワインなどが揃います【下鴨茶寮本店】は、料理の味を引き立てる日本酒にもこだわっています。ソムリエが取り寄せた品揃えは圧巻で、地元の銘酒や人気銘柄など、氷温庫を完備した清酒セラーには常時百種以上揃っています。また、日本酒以外にも京料理と相性のいいシャンパーニュやワイン、クラフトビールなども豊富にご用意しています。「土産土法」のスタイルで、一品一品心を込めてつくる料理。客人を想う強い気持ちから生まれる「おもてなし」。【下鴨茶寮本店】は、創業以来の教えを守りながら、四季折々の食材を、おいしく、美しく提供しています。接待や記念日、お祝いの席はもちろんのこと、大人の隠れ家として大切な人と訪れたい名店です。下鴨茶寮本店【エリア】銀閣寺/北白川/出町柳【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】出町柳駅 徒歩9分
2021年05月22日地中海料理【CARVAANTOKYO】フレンチ【L’AS】フレンチ【シェ松尾松濤レストラン】フレンチ【ザ・レギャン・トーキョー】フレンチ【LATURE】地中海料理【CARVAANTOKYO】地中海・アラビア料理に舌鼓を打つ、“異国情緒”漂うレストランエキゾチックなインテリアで揃えた、スタイリッシュな空間渋谷駅直結の「渋谷スクランブルスクエア」12階にある【CARVAAN TOKYO】は、オリジナルのクラフトビールとともに、伝統的な地中海・アラビア料理をいただけるレストラン。シックなカラーで統一された落ち着いた雰囲気の中で、2人の時間を過ごせます。『クリスマス・ディナーコース』メニューには見たこともない異国料理がたくさん。スパイスとハーブの香るアラビア料理に繊細なフレンチの旨みを加えた、ここでしか味わえないエキゾチックな料理。Halalの食材を使った肉料理、ヴィーガンやベジタリアン向けの料理まである本格派です。CARVAANTOKYO【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】多国籍料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分フレンチ【L’AS】圧倒的な満足感を見出す5000円のおまかせコースが自慢客席とキッチンが一体となっているため、厨房の活気がダイレクトに伝わってくる【L’AS】は良心的な値段設定なので、2回目のデートでも気負いせずに利用できるフレンチレストラン。店内は黒を基調とし、スタイリッシュでありながらも温かみを感じる、モダンでおしゃれな雰囲気です。月替わりのコース料理を求め、何度でも通いたくなります。『おまかせコース』※コースメニューの一例リーズナブルな価格を実現するため、メニューは9010品の料理からなる『おまかせコース 』5,000円(税別)のみ。しかも季節の食材を取り入れるため、3週間ごとに内容を変えるこだわりようです。名物の『フォアグラのクリスピーサンド』は必食!L’AS【エリア】表参道/青山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】表参道駅 徒歩5分フレンチ【シェ松尾松濤レストラン】優雅な一軒家で味わう、伝統のフランス料理隠れ家のような美しい一軒家で、ゆったりとくつろぎの時間を高級邸宅街の松濤に佇む一軒家【シェ松尾松濤レストラン】は、CHEZMATSUO(松尾邸)とだけ書かれた表札が目印。風にそよぐ季節の草花が出迎えるエントランスを抜けると、アンティークな調度品や名画に囲まれた、贅を尽くした空間が広がります。『牛フィレ肉のロッシーニフォアグラ添えトリュフソース』気軽なデート利用でおすすめなのは、『ランチフルコース<ムニュヴェール>』8,640円(税込)。正統派フレンチの技法を用い、日本人の繊細な感性を加味して仕上げたスタンダードなランチコースです。コースの終盤『本日のデザート』まで楽しみが続きます。シェ松尾松濤レストラン【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】神泉駅 徒歩6分フレンチ【ザ・レギャン・トーキョー】プール越しの夜景を堪能できる、開放感にあふれたレストラン窓の外の夜景を眺めながら、二人だけの上質な時間を渋谷明治通り沿いのビル最上階にある【ザ・レギャン・トーキョー】は、まるでリゾート地を訪れたような雰囲気のレストラン。プールを望むメインダイニングの優雅な雰囲気はもちろん、人数に合わせた個室もあるので、大切な記念日デートなどにも使えます。専属パティシエのスペシャリテ『天使のミルフィーユ』※コースメニューの一例都会の摩天楼を一望するラグジュアリー空間でいただきたいのは、季節の食材を使ったディナーコース『スタンダードコース【豪華食材を使ったコース9品】』9,680円(税・サ込)。フランス料理をベースに、食材の持つ味わいを最大に引き出した至極の料理を堪能できます。ザ・レギャン・トーキョー【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渋谷駅 徒歩3分フレンチ【LATURE】ジビエを愛し、ジビエにこだわる自然派フレンチ都会にいながら自然を感じる、心地よい空間【LATURE】は都会の喧噪を感じさせない、落ち着いた雰囲気のフランス料理店。店内はシックで都会的な雰囲気を大切にしながらも、鳥の羽や草木といった自然を感じさせるアクセントを節々に配しています。どこか温もりがあり、デートの緊張感もほぐれそうです。『季節のアミューズ』※コースメニューの一例日本の四季が織りなす大自然溢れる野の食材の数々を、フレンチに昇華させている同店。山菜や野生のキノコ、ジビエなど、素材のもつ野生的な力強さを味わえます。まずは、季節の食材を使った5品のシェフのおまかせランチコース『4800円コース』をぜひ。LATURE【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】表参道駅 徒歩6分
2021年05月21日中国料理のエッセンスが光る独創的な日本料理現代らしい日本料理を模索し続ける料理人和食の職人が本気でラーメンを作ると…中国料理のエッセンスが光る独創的な日本料理カウンターで肉の塊を炭火で炙りはじめると、立ち昇る煙と共に甘く香ばしい香りが店内に漂う。その香りは、どことなく中国料理のような刺激に満ち溢れたもの。“いや待てよ。日本料理を食べに来たはずなのに……”。そう、こここそが今京都で話題の【日本料理 研野】です。平安神宮をはじめとした様々な寺社仏閣や美術館など、歴史とアートに彩られた街、岡崎。周辺には岡崎疎水が流れ、瑞々しい新緑の中をゆったりと散策するのも心地いい。そんな疎水のすぐ脇、落ち着きある京文化が色濃く残る街に【日本料理 研野】はオープンしました。扉を開けると、美しい和の設えが施された店内がお出迎え。カウンター8席の小さなお店ですが、清々しい白木がなんとも心地いい板場に立つのは、31歳の若き料理人、酒井研野さん。食事は17時からと20時からの二部制による一斉スタートで始まる、全12品からなるコース(1万4300円・税込)です。季節を感じさせる旬の野菜を使った先付けに続いて、二皿目として出されたのが冒頭で話したお肉の料理。火鉢の上で炙られた肉の塊から漂う煙の、中国料理のような刺激ある香りに一気に食欲がかきたてられます。「お客さん皆さん同時にこの香りを堪能していただきたくて。一堂に会して食事をしていただくことで、一緒に驚いたり喜んだりという楽しい時間を共有できたらいいなと思います」と酒井さん焼かれる肉は麹をはじめ、八丁味噌をベースとした味噌床に漬け込まれた豚肉。まさに“焼豚”そのものです。しかしながら、仕上げに振りかけられる粉山椒の爽やかな香り、添えられているわさびの辛子醤油和えや蕗の薹味噌を一緒に食べるとまぎれもなく日本料理としてしっくりときます。そこからは中国料理のエッセンスを使いながらも、着地点はしっかりと日本料理にもっていきたいという店主の想いがひしひしと伝わってきます。『焼き豚 炭火焼き』。京もち豚は、麹に漬けこまれることで柔らかくしっとりとした仕上がりに。中国料理の香りがしつつも上品な甘みや旨みは日本料理そのもの続いて出されるのがお造り。こちらは三皿で構成され、前後の2皿は旬の魚を使った王道のお造りに対し、中央の一皿に変化球が隠されています。今回出していただいたのは、端午の節句にちなんで、鯉を使ったぬた和え。なんとこちら、仕上げにカウンターで熱々に熱したオイルをかけます。“ジュー”という音と共に立ち昇る、四川山椒のこれまた刺激的な香り。ぬた和えに使う辛子の代わりに、四川山椒と唐辛子で香りづけをして熱したピーナッツオイルが使われています。『鯉のぬた和え』。わけぎと山くらげの酢味噌和えに、クラゲの頭の甘酢漬けと鯉のお造りを。コリコリ感や弾力、酸味や辛みなど様々な食感や味、香りを感じるお造り「日本料理の献立は、味のトーンが一定と言うのをお客さんから聞くことが多かったので、波があるような、料理に緩急をつけたかったんです。“お造りでもこんなにも味わいに変化をつけることができるんだ”そんな遊び心を味わってほしいです」と酒井さん。日本料理ならではの繊細な包丁さばきが必要なお造りに、中国料理のエッセンスで驚きを与えるという、まさにこの店ならではの味わいです。続くお造りはたっぷりの野菜を使った鰹のたたき。鰹の脂が、先のお造りで少しピリピリとしていた舌をゆっくりと落ち着かせていきます。そして椀物へ。「日本料理を食べに来たのだから、やっぱり出汁を味わっていただきたいです。だから椀物には一切中国料理のエッセンスは取り入れていません」。丁寧な仕事から生まれる日本料理の奥深さを味わいつつも、時折見せる中国料理のエッセンスによる驚き。その絶妙なまでの緩急のバランスがなんとも食べていて楽しい。次はどんな料理が出てくるんだろうとワクワクせずにはいられません。現代らしい日本料理を模索し続ける料理人この日本料理に中国料理のエッセンスを取り入れるのは、一体どこからたどり着いたんでしょうか?そこには“日本料理は日本人の料理でありながら、ちょっと遠い存在になりつつある”という酒井さんの想いがあります。「日本料理はよく引き算の料理と言われますが、それにはいい素材が必要で、おのずと価格も高くなってしまいます。いい食材、清らかな水がないと日本料理は作れないだけでなく、様々な角度からアプローチができる日本料理もいいんじゃないかと。世界で類を見ないほど日本人の食は多様化しているし、今までストレートで投げていた日本料理にちょっとアクセントをつけてあげると面白い変化球になる。これこそが現代らしい日本料理なのではないでしょうか」。そこで中国料理のエッセンスを取り入れつつも、あえて店名に“日本料理”と入れたのだそう。31歳の若き店主の酒井研野さん。「日本料理という枠にとらわれすぎることなく、僕たちと同世代の方も楽しめるような、そんな新しい日本料理の形を模索し続けたいです」酒井さんが日本料理の職人を志したのは、辻調理師専門学校でのこと。「はじめはフレンチやイタリアンのシェフに憧れましたが、日本料理の実習の時、普段何気に食べていたものがきちんと出汁を取るだけでこんなにもおいしくなるんだと感動があったんです。そこから自分が一生付き合っていくのは日本料理がいいんじゃないか思いました」。卒業後、日本料理ならこの店という思いで【菊乃井】に入社。本店で8年間勤務後、姉妹店の【無碍山房 Salon de Muge】のオープンと同時にその店の料理長を2年務めます。10年を期に退社し、親交のあった中国料理の名店【京、静華】へ修業に。【京、静華】に入るまでしばらく期間があったので、N.Y.の日本料理店や京都で話題のイノベーティブレストラン【LURRA°】でも研鑽を積む。N.Y.時代、使う食材はすべて築地から輸入していたそうで、そこでも“いい食材がないと日本料理は成立しないのか?”という疑問が生まれたそう「【菊乃井】に勤めていたころから【京、静華】の宮本静夫さんに誘われて、“中国の古典料理を紐解く”という勉強会に参加させてもらっていたんです。中国の古典料理には、素材を活かしたクリアな味わいだったり、素朴な味わいのものも多く、日本料理と通じるところもたくさんあり、いろんな面で感銘を受けました。そこで、自分の料理にも取り入れることができるようになれば、すごく強みにもなるし新しいアプローチの仕方や出会ったことのない味わいも出せるのではないか思ったんです」と酒井さん。【京、静華】で中国料理の基本を学ぶ中で、特に油の使い方が日本料理と異なったと言います。例えば、日本料理にも天ぷらなど揚げる技法はありますが、中国料理では、揚げた後にさらに炒めるなど調理を重ねていく。その中で如何に油を使わずに調理するか、体に負担がかからないような料理に仕上げるかという【京、静華】ならではの料理が腑に落ちたと酒井さんは語ります。スパイスの使い方、香りの立たせ方、そんな“足し算”が日本料理にあってもいいのではないか!そこから生まれたのが【日本料理 研野】が考える現代らしい日本料理の在り方でした。驚きのコースと共に味わいたいのは、酒井さんの出身地でもある青森県の銘酒『田酒』や蔵でしか買えないプレミアム酒『Houhai 純米大吟醸』。青森ならではのシードルやアップルソーダのほか、クラフトビールも多数揃います和食の職人が本気でラーメンを作ると…コース終盤に近付くと、土鍋で炊いた店主の出身地である青森県の『まっしぐら』と共に、そのお供がずらりと。「雪深い青森はお漬物文化がすごく発達してるんです。炊き立てのご飯とともにそんなおいしいごはんのお供を堪能してもらいたくて」。そして続いて〆に出されたのが、なんとラーメン!驚くままにそのスープを一口すすると、なんとも優しい味わい。まるでお味噌汁を飲んだ時のようなホッとする感覚が体中に広がります。じんわりと包み込まれるような味わいは、ラーメンでありながらも和食。これぞ和の職人が作り出したラーメンです。『しじみの手打ち麺』。スープは、丸鶏や豚、牛そして金華ハムを4時間煮込んで作った上湯スープ。麺も自家製の手延べ麺と本格的なラーメン「調味料など一切使わず、塩気も金華ハムと今回はシジミからのみ。和食の職人が本気でラーメンを作ったらどんな味わいになるんだろう?そんなことを思いながら味わってもらえたら。国民食でもあるラーメンは、もはや日本食。そんな馴染みのある味を日本料理として楽しんでいただけたらと思います」と酒井さん。見た目も華やかで可愛い『いちごパフェ』。最後まで五感を楽しませてくれる料理です水物として最後に登場したのは、あまおうを使ったパフェ。水物には、旬の果実や、シャーベットなどが出てくることが多いですが、パフェと言うのがなんとも現代的でうれしい。【無碍山房 Salon de Muge】で料理長をしていた酒井さんならではの水物です。パフェには、フレッシュなあまおうのほか、コンポートやゼリー、そしてソルベなど様々に形を変えたイチゴが味わえます。そして鮮やかな緑のよもぎのアイスクリームが、春の気分をさらに高めてくれます。最後の一皿まで、驚きと楽しさに満ち溢れた全12品のコース。あくまでもしっかりとした日本料理の味わいがベースにありながら、時折中国料理のエッセンスが変化球のように飛んでくる。“こんな日本料理もあるんだ!”大満足と共に、新しい発見に満ち溢れたひとときでした。日本料理研野【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩8分
2021年05月21日洗練された大人の空間で、ゆったりと至福のひと時を味わい豊かな食材の競演が楽しめる、おまかせコースフランスワインにこだわり、500本もの銘柄を用意洗練された大人の空間で、ゆったりと至福のひと時をお店があるのは銀座の商業施設「EXIT MELSA」の8階銀座駅より徒歩2分、商業施設「EXIT MELSA」の 8階に位置するのが、【エール】です。「エール」とはフランス語で「空気」の意。空気のように自然とゲストに寄り添えるお店を目指して名付けられました。洗練された大人の空間で、ゆったりと至福のひとときを過ごせるレストランです。ナチュラルな色味で統一し、上品なムードが漂う店内店内は白とベージュを基調としたナチュラルな雰囲気。シンプルながらも落ち着いた空間は、大切な方とのデートを始め、記念日・誕生日にも重宝しそうです。味わい豊かな食材の競演が楽しめる、おまかせコースお届けするのは、全国各地から仕入れた食材を元に、素材の持つポテンシャルを最大限に引き出したオリジナリティ溢れるフランス料理。都内有名店で腕を磨いてきたシェフ・神子澤氏による、繊細かつ洗練された一皿をいただけます。ランチとディナーともに、メニューはおまかせのコースのみです。ここからは料理の一例をご紹介します。驚きと感動と「美味しい!」が詰まった旬の素材をつかった『ディナーお任せコース』13,200円(税込)旬の素材をつかったおまかせコース。手間を惜しまず、妥協を許さず、一皿一皿に驚きと感動と「美味しい!」が詰まっています。野菜本来の味わいを楽しむ逸品『バーニャカウダ』「小さな野菜のパワーを感じてほしい」そう語るのはシェフの神子澤氏。味付けはシンプルに塩とレモンで。野菜本来の味わいを満喫できます。フランスワインにこだわり、500本もの銘柄を用意シェフソムリエが選び抜いたフランスワインをいただける【エール】のフランス料理に合わせるのは、フランスワインで決まり。取り扱ってるワインは、すべててフランス産にこだわり、常時500本の銘柄をラインナップしています。その数あるワインの中から、ゲストにぴったりの1本をソムリエがセレクト。料理とのペアリングの提案もしてくれます。エール【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6500円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分
2021年05月21日