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旬の食材のチカラを感じる、創意あふれる日本料理を2019年5月。惜しまれつつ店を閉じた三軒茶屋【鈴しろ】。上質な和食を楽しめる居酒屋として多くの酒仙に愛され、予約が取れないほどの人気を博していたにもかかわらず、あえて店を閉めたのには、ご主人・渡邊大将氏の秘めたる思いと志があったからだ。アラスカヒノキの一枚板のカウンターがひときわ存在感を示す店内は、まるで舞台のよう。この広さで6席。ゆったりとした気分で食事を楽しめる。「【鈴しろ】の5年間では、お客様に育てられ、いい勉強をさせてもらいました。でも、いろいろな店を食べ歩くうち、素材をはじめ自分の料理をもっと突き詰めたい、より高みを目指したい。そう思うようになったんです。でも、以前の店のままではスペース的にも価格的にもちょっと無理がある。そこで、思い切って新たな場所でチャレンジしてみることにしたんです。」清しい笑顔でそう語る渡邊氏。だが、コロナ禍の影響もあり、気がつけば、1年以上があっという間に過ぎていた。やっとオープンにこぎつけたのは今年の1月。しかし、その空白の1年8ヶ月を無為に過ごしていたわけでは決してなかった。その間、持ち前の好奇心と強かさで武者修業。代官山【サンプリシテ】や西麻布【4000 Chinese Restaurant】など異ジャンルの店で研修していたという。中でも【サンプリシテ】は、フレンチの魚の熟成に興味があった渡邊氏にとって、是が非でも研修したい一軒だったという。曰く「相原薫シェフとはまったく面識がなく、ほぼ直談判だったにもかかわらず快く受け入れていただきました」とのこと。生来の食いしん坊で、学芸大学【件】で、料理の基礎は学んだものの、そのあとはまったくの独学。「【鈴しろ】の料理の発想は、食べ歩きの中から思いついたものが多かった」と語る。できる限りお客様に出す直前に鰹節を削り、だしをとるよう心がけているというご主人の渡邊大将氏。削りたての鰹節のふくよかな香りがあたりに立ち込める。これもご馳走。【鈴しろ】改め【わたなべ】の名で心機一転。この1月21日にオープンした新店は、白金高輪駅から徒歩2分。和食店とは思えぬ煉瓦造りの外観に、うっかりすると通り過ぎてしまいそうだが、一歩中に入れば、一枚板の見事なひのきのカウンターが目に入る。この客席カウンターからさらに間を置いて調理用のカウンターが設えられ、その奥には炭台も置かれ、と、店内の趣はいわば劇場型。天井も高く、ゆったりとした空間は、外の喧騒を忘れさせてくれる。『白エビのビーフン』。細かく刻んだ新生姜を隠し味に熱した太白胡麻油で和え、白エビも生と甘味を出すためにボイルしたものの 2タイプを混ぜるなどシンプルに見えて、見えないところで一手間かけている。“素材を生かす”“できるだけシンプルに”そして“オリジナリティがあること”。これが、料理に対する渡邊氏の信条だ。そこから“自分らしい料理“を紡ぎだそうと、常に思いを巡らしている。先付けから〆めの土鍋ご飯に至るまで全10品ほどが登場するコースの料理は、まず、盛り付けの清楚な美しさに目が惹かれる。例えば、コース2品目の『白エビのビーフン』。いきなりビーフン!と思いきや、その様相はビーフンのイメージを完全に覆す。器に入ったそれは、白エビと白いビーフンが絡み合いつつタンバル状にまとめられ、見るからに涼やか。所々に散らばる緑はシブレット。口にすれば、新生姜の淡い風味がアクセントとなり、白エビのたおやかな甘味を殺すことなく引き立てている。見た目はシンプル、かつ、素材の風味を生かしつつも、意表をつく味の構成は確かに創意的だろう。『あいなめの葛叩き』。天然真昆布とマグロ節でとるだしの旨みをストレートに味わえるお椀は、まさにコースのハイライト。あいなめは、吉野葛で葛うちしている。続くお椀は『あいなめの葛叩き』。椀種であるあいなめ以外は針ネギと木の芽の吸い口のみと、こちらも実に飾り気がない。だが、口元に寄せれば馥郁とした香りが鼻先をくすぐり、口にすればはんなりとした旨みの余韻が舌に広がる。もうそれだけで十分。他に何かを入れればかえって邪魔になるとさえ思わせるその味は、デリケートで雑味なく品がある。鰹節とはひと味違うその風味を問えば、こんな答えが返ってきた。「だしは酸味をたたせず旨みだけ欲しいので、マグロ節と天然の真昆布を使っています。鰹節は本枯節をほんの少しだけ」だそうで、できる限り、お客様一組一組に対し、出す直前に鰹節を削り、出汁を引くのも渡邊氏のこだわりの一つだ。削りたてのマグロ節。鰹節よりも味わいはたおやかだが、旨みは強い。だしは和食の命――の言葉を地でいくように、渡邊氏の料理には、先の椀ものの他にも、さまざまな形でこのだしが使われている。旬のホタルイカを肝ごと混ぜ入れた『ホタルイカのお粥』に早や名物となった『グラタン』(内容は季節変わり)等にもさりげなく使われ、味の骨格を支えている。『金目鯛の炭火焼』。まるでフレンチの一皿のように艶やかな盛り付けも、同店の魅力の一つ。金目鯛のアラからとっただしは、いわばフュメ・ド・ポワソン。スープ仕立てという趣向もフレンチを彷彿とさせるものの、味わいは、まぎれもない和の風味。とはいえ、そこは“素材の味を生かす”がモットーの渡邊氏のこと、料理に応じてだしを変えるひと手間は惜しまない。「フレンチでは、魚の料理にはその魚からとっただしでソースをつくる。それなら、和食でも通用するのではと思って、金目鯛の料理には金目鯛のアラからとっただしを使っている。」そうだ。蟹と花山椒が浮かぶだしに、炭火で焼いた金目鯛が浮かぶその一皿は、一見してフレンチのよう、だが、味わいは純然たる和。炭火ならではの皮の芳ばしさに対し身はふっくらと柔らかく、そこに滋味豊かな金目鯛のだしがじんわりと旨みを添える。花山椒のほのかなしびれが季節を伝えるアクセントとなっている。『マグロ節のおかか卵かけご飯』。おかかは、鰹節ではなくマグロ節。黄身は埼玉・深谷の田中農場の新鮮かつ良質な産みたて卵を使用。米は島根・隠岐の藻塩米。いずれの料理も18,000円(税込)のコースから。さて、〆めは、土鍋で炊き立ての白飯が、花山椒ハンバーグなどのおかずとセットになった定食スタイル?で登場。だが、お楽しみはそれだけではない。さらにプラスαのご飯ものが3種類も用意されている。『マグロ節のおかか卵かけご飯』に、『すじ青のりのお茶漬け』『キーマ鴨カレー』の中からお好みをどうぞ、というシステムだ。中には、3種類全部を所望する強者もいるそうで、もちろんそれもOK。遊び心のある趣向は掉尾を飾るには十分だろう。ご主人の渡邊大将氏、37歳。山梨県富士吉田市出身。おでんが人気の居酒屋、学芸大学【件】で修業後独立。三軒茶屋に【鈴しろ】を開き、5年間腕を振るうも、2019年店を閉め、2021年1月21日に、ここ【わたなべ】をオープンする。「最後までおいしく食べられるよう、常にやりすぎないよう気をつけています。」とは渡邊氏。そこには、気をてらわず、真摯に素材と向き合おうとするひたむきな思いが潜んでいる。わたなべ【エリア】白金/白金台【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】白金高輪駅 徒歩1分
2021年05月24日シックなアプローチの奥に広がる開放的で上品な空間時に京料理、時にフレンチを織り交ぜたコースが魅了密を避けるため改装し、より安全な空間とサービスを提供シックなアプローチの奥に広がる開放的で上品な空間無駄な装飾を一切排除した、シックで隠れ家的なアプローチ京阪三条駅から徒歩4分、京都市役所前駅からは徒歩2分。街の喧騒の中に佇む【京料理とフレンチ割烹龍のひげ】は、モノトーンのシックな外観で、どこか隠れ家的な雰囲気。京料理、会席・割烹料理を中心に研鑽を積んだ後、フレンチを独学で勉強し、京料理とフレンチを融合させた新しいスタイルを確立する見舘 孝司さんが営むお店です。開放的で上品な雰囲気が漂うテーブルフロア店内は天井が高く、開放的なフロアはどこか邸宅のような雰囲気。ホワイトとダークブラウンを基調に、木目が美しい床と相まって、上品で清潔感漂う空間が広がっています。こちらにはテーブル席のほか、最大16人まで使える個室もあり、お祝いや歓送迎会など、様々なニーズで人気を集めています。時に京料理、時にフレンチを織り交ぜたコースが魅了見舘シェフのスペシャリテ。季節の食材を三層にして数種類のソースでこの店で味わえるのは、京料理に、フレンチの遊び心を織り交ぜた繊細かつ独創的なフルコース。京野菜をはじめ厳選された旬の食材を、手間を惜しまず、心を込めて一皿一皿仕上げられています。器には店主自らも手掛けるという、味わいのある信楽焼をセレクト。華やかな盛り付けと相まって、料理のおいしさをいっそう際立ててくれます。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『本日の造里』。その日仕入れた活きのいい魚から、シェフのおすすめを盛り付ける『本日の造里』は毎朝吟味を重ねて仕入れた新鮮な魚から、特によいものだけを選んで提供。丁寧に包丁を入れたその身は美しく、味わえば、その鮮度ゆえに感じられる弾力と極上の滋味が…。シンプルだからこそ料理人の技術と素材のよさが光るひと皿で、こちらで提供されるすべてのコースに付いています。岩塩と山葵が黒毛和牛の旨みを際立てる『極上黒毛和牛のステーキ』黒毛和牛のサーロインをミディアムレアに焼き上げる『極上黒毛和牛のステーキ』は、リピーターにファンの多いメインのひと品。サシがほどよく入り、黒毛和牛の上品な旨みと口どけを堪能できます。味付けは、あえて岩塩と山葵のみでシンプルに。肉の下に敷かれたきんぴらの辛味、苦みとのハーモニーも絶妙です。湯葉や生麩、煮物や焼き物が色とりどりに。京料理の伝統と技が感じられる『八寸』京料理に欠かせない『八寸』は、湯葉や生麩などの京食材から、旬の魚や野菜を使った色鮮やかな煮物や焼き物、さらに珍味まで、バラエティ豊かに10種をラインナップ。京料理の伝統と技がふんだんに織り込まれており、季節ごとにその姿を変えるため、訪れるたびに新しいおいしさに出合えます。密を避けるため改装し、より安全な空間とサービスを提供密を避けて安心してゲストがくつろげるよう、予約人数の制限も行われている感染対策も万全の体制で整えられており、店内は密を避けるために改装し、テーブルの間隔を広くとった席で、横並びでのセッティングを提案。来店時には、手のアルコール消毒と検温を実施し、スタッフも毎朝検温と健康管理を徹底するなど、安心・安全な環境でゲストが過ごせるよう気が配られています。伝統的な京料理とフランス料理、さらに、両者を融合したまったく新しいメニューが次々に登場するお店。しかもリーズナブルな価格設定で、その高いコストパフォーマンスと唯一無二の味わいが、常連の心をつかんで離しません。誕生日や記念日には、事前に連絡すればデコレーションされたデザートプレートをサービスしてくれるそうなので、ぜひ特別な日に訪れてみては。料理人プロフィール:見舘孝司さん1973年京都府生まれ。料理人だった父の影響もあり料理への思いが強く、京料理、会席・割烹料理を中心に研鑽を積んだ後、フレンチを独学で学び自分の世界観を表現する手法を追求。京料理とフレンチを融合させたスタイルを確立する。2004年に【京料理とフレンチ割烹龍のひげ】を開業。京料理とフレンチ割烹龍のひげ【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩2分
2021年05月24日渋谷【ザ・レギャン・トーキョー】原宿【ロカンダ・エッフェク】原宿【原宿Blue Garden】外苑前【東郷(TOGO’S)】渋谷【ザ・レギャン・トーキョー】リゾート地のようなプール付きテラスで素敵な時間をプールのあるテラスはまるで南国リゾートのよう渋谷駅から徒歩3分、cocojiビルの最上階である12階から、美しい夜景を望むことができるフレンチダイニング。プールのあるテラス席はランチタイムには陽の光がキラキラと降りそそぎ、ディナータイムにはまるで名画のような夜景とライトアップが楽しめます。店内もからもテラスの大窓から東京の景色が望め、東京に居ながらにしてまるでリゾート地を訪れたようにリラックスできます。専属パティシエのスペシャリテ『天使のミルフィーユ』常に上質な味わいを求め、食材は世界中から取り寄せています。フランス料理をベースに、食材の持つ味わいを最大に引き出した至極の料理を堪能できます。見た目も華やかなデザートも人気で、『天使のミルフィーユ』は、繊細な触感のカダイフという生地に挟み込んだ特製マスカルポーネチーズクリームの滑らかな舌触り。大切な記念日デートにぴったりの一軒です。ザ・レギャン・トーキョー【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渋谷駅 徒歩3分原宿【ロカンダ・エッフェク】キャットストリートを望みながら、世代を超えて愛される実力派イタリアンを原宿を行き交う人々を眺めながら絶品イタリアンをいただく1978年に前身【フレンチ・クォーター】として原宿キャットストリートにオープンし、小説やテレビドラマの舞台にもなるなど、長年愛され続ける原宿のアイコン的イタリアン。キャットストリートを闊歩する人々を眺められるテラスは、裏原の特等席。週末のランチや夕方のアペリティーボを楽しむのにとっておきのスポットです。ペットとの食事を楽しめるので、愛犬家にはうれしい限り。創業時からの人気メニュー『魚介のズッパディペシェ』 3,080円最大の魅力は、厳選素材の旨みを極限までに引き出す丁寧な料理人の技。新しい食材や技術を取り入れつつも奇をてらわぬ料理で40年間支持され続けています。漁師の料理と呼ばれる名物『ズッパディペシェ』など、旬の新鮮素材をふんだんに使用した料理が目白押し。千葉県八街市の農家から直接仕入れた野菜など、シェフ自ら試食の上で納得した素材を仕入れています。ロカンダ・エッフェク【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】表参道駅 徒歩6分原宿【原宿Blue Garden】緑あふれるテラス席で都会のリゾートを楽しめるイタリアン竹下通りの喧騒を忘れる開放的なテラス席原宿駅から徒歩3分、竹下通りから一本外れた閑静な小道沿いにあるカフェレストラン。温かみを感じるウッド調の店内はアットホームな雰囲気です。ソファでくつるげる緑あふれるテラス席はまるで海外リゾートのようで、昼夜問わず開放的で人気の空間です。店内にはカーテンで仕切れる全席ソファの半個室もあり、リラックス感満載です。海の香りを感じる一品『オマールエビのトマトソーススパゲッティ』 2,000円パスタやピザをはじめとしたイタリアンがいただけます。『オマールエビのトマトソーススパゲッティ』は、オマールエビを豪快に調理し濃厚な旨味を凝縮。テラス席でBBQを楽しめる飲み放題付きプランも人気で、ランチタイムにも予約できます。ビールやワインをはじめに豊富なお酒を揃えているので、料理とのマリアージュを楽しんでください。原宿Blue Garden【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】原宿駅 徒歩2分外苑前【東郷(TOGO’S)】世界の料理に精通したシェフによる繊細で華やかな和食をテラス席で好天時に利用できるテラス席からの眺めは抜群外苑前駅から徒歩3分、時代をリードする新和食でゲストを魅了し続けるお店です。特別な夜に利用したいのが、20名まで収容可能なテラス席。目の前に広がる美しい東京の夜景に、思わず感嘆のため息がこぼれます。ロマンチックなデートを楽しむも良し、仲間との心浮き立つ夜を演出するも良し。日常を忘れて心をゆったりと解放できる空間で、思い出に残る優雅なひとときを過ごせます。コースのテーマに沿って供される、季節感たっぷりな『魚料理』 ※写真はコースの一例です伝説のレストラン【NOBU NEW YORK CITY】の立ち上げに携わった名シェフが腕を振るいます。注目は、前菜からデザートまで一つのストーリーのように展開するコース料理。和食のジャンルにとらわれない色彩感覚や素材の組み合わせ、味付けなど、海外で長く経験を積んだ東郷氏ならではのセンスが光ります。料理と相性の良いワインは、フランス、アメリカを中心とした充実のラインナップ。東郷(TOGO’S)【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】外苑前駅 徒歩3分
2021年05月23日ガーデンプレイスを望む、上質で落ち着いた空間伊仏和のあらゆる要素を取り入れたコース料理料理と好相性、ソムリエおすすめの厳選ワインガーデンプレイスを望む、上質で落ち着いた空間ゲストの特別な時間を演出する上質な空間恵比寿駅西口から徒歩4分。風が通りぬけるようなロケーションに店を構える【KINOE】は、長年【Ricos Kitchen】の料理長として活躍した夏目シェフが独立してオープンさせたお店。旬の食材に誠実に向き合うシェフによる、四季の恵みを感じられるコース料理をいただけます。坂の上に建つビルの4階にあるため、煌びやかに映える夜景が見られる昼は大きな窓からあたたかい日が差し込む優しく明るい空間、夜はガーデンプレイスの夜景を望める大人の上質空間へと雰囲気が変わります。恵比寿であることを忘れてしまうほど落ち着いた雰囲気の店内には、8名まで使える個室もあり、プライベートだけでなくビジネス利用もできそうです。伊仏和のあらゆる要素を取り入れたコース料理柴海農園の有機野菜、石黒農場のホロホロ鳥、全国から直送される魚介にA5ランクの讃岐牛……。食材は“季の恵”という店名の通り、旬を求めて北海道から九州まで全国から取り寄せており、伊仏和の技法を駆使し、ジャンルレスなコース料理に仕上げています。ここからは料理の一例をご紹介します。『オススメ!本日の鮮魚のカルパッチョ たっぷりの彩り野菜と』15~20種類ほど使用する野菜の多くは、千葉県「柴海農園」からの有機野菜。鮮魚は、各地からの直送品や築地より仕入れています。白身を中心に使用しますが、時には青魚を使うことも。トータルバランスを考えて仕上げています。『スペシャリテ!香ばしく焼いたウナギと里芋のテリーヌ白ワインソース』肉厚のウナギに絡む、もっちりとした里芋と味の濃い煮詰めのテリーヌ。表面を焼くことで煮詰めが香ばしくなり、和のおいしさも加わります。ウナギ、里芋、煮詰めが三位一体となり、口の中でハーモニーを奏でる一品。『十勝黒牛』十勝黒牛のイチボ肉を使用。余った野菜をローストし、赤ワインビネガーなどを使いソースをつくります。仕上げにオリーブオイル、レモン、チーズを散らして。料理と好相性、ソムリエおすすめの厳選ワインワインはすべてボトルも用意していますワインはフランスやイタリア産を中心にしつつ、料理との相性を考え国産ワインまで取り揃えています。ベーシックな一本をはじめ、季節ごとに揃う銘柄など様々なボトルを厳選してストック。夏目シェフの料理との相性を知り尽くしたソムリエのセレクトに委ねてみるのもオススメです。料理人プロフィール:夏目 治樹さん調理専門学校卒業後「ヒルトンホテル」に就職。様々な厨房で経験を積んだ後、イタリア料理店を経て恵比寿【ティムズNY】のシェフに。その後。【リコス・キッチン】で15年間シェフを務め、人気店に成長させる。2015年、自らがオーナーシェフとなる【KINOE】を満を持してオープン。KINOE【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分
2021年05月23日美しい庭園と静寂に包まれた、古き良き伝統が息づく佇まい本格的な京料理に独創的なアイデアを加えた懐石料理京料理に響く、銘酒の数々を国内外からお取り寄せ美しい庭園と静寂に包まれた、古き良き伝統が息づく佇まい都会の喧騒から離れ、しっとりと落ち着いた店内で過ごす贅沢な時間下鴨神社にほど近く、高野川のほとりにある懐石料理の老舗です。手入れの行き届いた美しい庭園をはじめ、ゆったりとした店内は見事な調度品に囲まれ、大切な人と大切な時間を過ごす場にふさわしい落ち着いた雰囲気が漂っています。「客人を想う強い気持ちこそ、おもてなしに大切」という創業以来の教えが丁寧で印象深い接客に感じられます。デートや接待、記念日など、さまざまなシーンに合わせて利用できます丁寧なおもてなしは、暖簾をくぐるところから始まります。京野菜をはじめ、季節を感じさせる料理、趣のある器と美しい盛付け、ゆったりと寛げる空間。そのすべてが調和し、唯一無二のひとときを体感させてくれます。完全個室も完備され、記念日やお祝いの席はもちろんのこと、デートや大切な人との会食にもオススメです。本格的な京料理に独創的なアイデアを加えた懐石料理京野菜をはじめとする、その土地の旬の食材をふんだんに使用した季節感あふれる料理です。「土産土法」のスタイルから生み出される料理は、伝統的でありながらもアレンジの仕方が革新的で、美しい彩りと繊細な味付けはどれも絶品。一品一品から料理人の丁寧な仕事ぶりが伝わります。ここからは懐石料理の中の一例をご紹介します。『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』カツオの効いた土佐酢で味わう『鮑と車海老、蓮芋土佐酢ジュレ』酒蒸しした柔らかな鮑と合わせるのは、湯通ししたプリプリの車海老とシャキシャキの蓮芋。それぞれの異なる食感が楽しめる表情豊かな一皿です。上品な酸味の土佐酢と海藻を使用したジュレが素材の持ち味を引き立てながら、全体をやさしくまとめます。『京野菜の冷やし鉢』揚げた賀茂茄子を丁寧に出汁で炊いた、味わい深い『京野菜の冷やし鉢』京の伝統野菜のひとつ賀茂茄子と、色鮮やかな緑と赤の万願寺とうがらしを合わせた冷やし鉢です。賀茂茄子の旬は夏で、果肉がしっかりとして甘味があります。万願寺とうがらしのやさしい甘さと彩りの良さが食欲をそそり、暑い季節にぴったりの冷たい炊き合わせです。『甘鯛の若狭焼き』素材の持ち味を生かす、上品で風味豊かな若狭地に漬け込んだ『甘鯛の若狭焼き』若狭の小浜で獲れた新鮮な甘鯛を酒、醤油、みりんを混ぜ合わせてつくった若狭地にじっくりと漬け込み、丁寧に炭焼きにしたものです。甘鯛が持つ素材本来の旨みを存分に引き出す絶妙な焼き加減に、料理人の熟練の技が光ります。お好みでスダチを搾ってお召し上がりください。京料理に響く、銘酒の数々を国内外からお取り寄せ繊細な料理の味を引き立てる、厳選された日本酒やワインなどが揃います【下鴨茶寮本店】は、料理の味を引き立てる日本酒にもこだわっています。ソムリエが取り寄せた品揃えは圧巻で、地元の銘酒や人気銘柄など、氷温庫を完備した清酒セラーには常時百種以上揃っています。また、日本酒以外にも京料理と相性のいいシャンパーニュやワイン、クラフトビールなども豊富にご用意しています。「土産土法」のスタイルで、一品一品心を込めてつくる料理。客人を想う強い気持ちから生まれる「おもてなし」。【下鴨茶寮本店】は、創業以来の教えを守りながら、四季折々の食材を、おいしく、美しく提供しています。接待や記念日、お祝いの席はもちろんのこと、大人の隠れ家として大切な人と訪れたい名店です。下鴨茶寮本店【エリア】銀閣寺/北白川/出町柳【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】出町柳駅 徒歩9分
2021年05月22日地中海料理【CARVAANTOKYO】フレンチ【L’AS】フレンチ【シェ松尾松濤レストラン】フレンチ【ザ・レギャン・トーキョー】フレンチ【LATURE】地中海料理【CARVAANTOKYO】地中海・アラビア料理に舌鼓を打つ、“異国情緒”漂うレストランエキゾチックなインテリアで揃えた、スタイリッシュな空間渋谷駅直結の「渋谷スクランブルスクエア」12階にある【CARVAAN TOKYO】は、オリジナルのクラフトビールとともに、伝統的な地中海・アラビア料理をいただけるレストラン。シックなカラーで統一された落ち着いた雰囲気の中で、2人の時間を過ごせます。『クリスマス・ディナーコース』メニューには見たこともない異国料理がたくさん。スパイスとハーブの香るアラビア料理に繊細なフレンチの旨みを加えた、ここでしか味わえないエキゾチックな料理。Halalの食材を使った肉料理、ヴィーガンやベジタリアン向けの料理まである本格派です。CARVAANTOKYO【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】多国籍料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分フレンチ【L’AS】圧倒的な満足感を見出す5000円のおまかせコースが自慢客席とキッチンが一体となっているため、厨房の活気がダイレクトに伝わってくる【L’AS】は良心的な値段設定なので、2回目のデートでも気負いせずに利用できるフレンチレストラン。店内は黒を基調とし、スタイリッシュでありながらも温かみを感じる、モダンでおしゃれな雰囲気です。月替わりのコース料理を求め、何度でも通いたくなります。『おまかせコース』※コースメニューの一例リーズナブルな価格を実現するため、メニューは9010品の料理からなる『おまかせコース 』5,000円(税別)のみ。しかも季節の食材を取り入れるため、3週間ごとに内容を変えるこだわりようです。名物の『フォアグラのクリスピーサンド』は必食!L’AS【エリア】表参道/青山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】表参道駅 徒歩5分フレンチ【シェ松尾松濤レストラン】優雅な一軒家で味わう、伝統のフランス料理隠れ家のような美しい一軒家で、ゆったりとくつろぎの時間を高級邸宅街の松濤に佇む一軒家【シェ松尾松濤レストラン】は、CHEZMATSUO(松尾邸)とだけ書かれた表札が目印。風にそよぐ季節の草花が出迎えるエントランスを抜けると、アンティークな調度品や名画に囲まれた、贅を尽くした空間が広がります。『牛フィレ肉のロッシーニフォアグラ添えトリュフソース』気軽なデート利用でおすすめなのは、『ランチフルコース<ムニュヴェール>』8,640円(税込)。正統派フレンチの技法を用い、日本人の繊細な感性を加味して仕上げたスタンダードなランチコースです。コースの終盤『本日のデザート』まで楽しみが続きます。シェ松尾松濤レストラン【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】神泉駅 徒歩6分フレンチ【ザ・レギャン・トーキョー】プール越しの夜景を堪能できる、開放感にあふれたレストラン窓の外の夜景を眺めながら、二人だけの上質な時間を渋谷明治通り沿いのビル最上階にある【ザ・レギャン・トーキョー】は、まるでリゾート地を訪れたような雰囲気のレストラン。プールを望むメインダイニングの優雅な雰囲気はもちろん、人数に合わせた個室もあるので、大切な記念日デートなどにも使えます。専属パティシエのスペシャリテ『天使のミルフィーユ』※コースメニューの一例都会の摩天楼を一望するラグジュアリー空間でいただきたいのは、季節の食材を使ったディナーコース『スタンダードコース【豪華食材を使ったコース9品】』9,680円(税・サ込)。フランス料理をベースに、食材の持つ味わいを最大に引き出した至極の料理を堪能できます。ザ・レギャン・トーキョー【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渋谷駅 徒歩3分フレンチ【LATURE】ジビエを愛し、ジビエにこだわる自然派フレンチ都会にいながら自然を感じる、心地よい空間【LATURE】は都会の喧噪を感じさせない、落ち着いた雰囲気のフランス料理店。店内はシックで都会的な雰囲気を大切にしながらも、鳥の羽や草木といった自然を感じさせるアクセントを節々に配しています。どこか温もりがあり、デートの緊張感もほぐれそうです。『季節のアミューズ』※コースメニューの一例日本の四季が織りなす大自然溢れる野の食材の数々を、フレンチに昇華させている同店。山菜や野生のキノコ、ジビエなど、素材のもつ野生的な力強さを味わえます。まずは、季節の食材を使った5品のシェフのおまかせランチコース『4800円コース』をぜひ。LATURE【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】表参道駅 徒歩6分
2021年05月21日中国料理のエッセンスが光る独創的な日本料理現代らしい日本料理を模索し続ける料理人和食の職人が本気でラーメンを作ると…中国料理のエッセンスが光る独創的な日本料理カウンターで肉の塊を炭火で炙りはじめると、立ち昇る煙と共に甘く香ばしい香りが店内に漂う。その香りは、どことなく中国料理のような刺激に満ち溢れたもの。“いや待てよ。日本料理を食べに来たはずなのに……”。そう、こここそが今京都で話題の【日本料理 研野】です。平安神宮をはじめとした様々な寺社仏閣や美術館など、歴史とアートに彩られた街、岡崎。周辺には岡崎疎水が流れ、瑞々しい新緑の中をゆったりと散策するのも心地いい。そんな疎水のすぐ脇、落ち着きある京文化が色濃く残る街に【日本料理 研野】はオープンしました。扉を開けると、美しい和の設えが施された店内がお出迎え。カウンター8席の小さなお店ですが、清々しい白木がなんとも心地いい板場に立つのは、31歳の若き料理人、酒井研野さん。食事は17時からと20時からの二部制による一斉スタートで始まる、全12品からなるコース(1万4300円・税込)です。季節を感じさせる旬の野菜を使った先付けに続いて、二皿目として出されたのが冒頭で話したお肉の料理。火鉢の上で炙られた肉の塊から漂う煙の、中国料理のような刺激ある香りに一気に食欲がかきたてられます。「お客さん皆さん同時にこの香りを堪能していただきたくて。一堂に会して食事をしていただくことで、一緒に驚いたり喜んだりという楽しい時間を共有できたらいいなと思います」と酒井さん焼かれる肉は麹をはじめ、八丁味噌をベースとした味噌床に漬け込まれた豚肉。まさに“焼豚”そのものです。しかしながら、仕上げに振りかけられる粉山椒の爽やかな香り、添えられているわさびの辛子醤油和えや蕗の薹味噌を一緒に食べるとまぎれもなく日本料理としてしっくりときます。そこからは中国料理のエッセンスを使いながらも、着地点はしっかりと日本料理にもっていきたいという店主の想いがひしひしと伝わってきます。『焼き豚 炭火焼き』。京もち豚は、麹に漬けこまれることで柔らかくしっとりとした仕上がりに。中国料理の香りがしつつも上品な甘みや旨みは日本料理そのもの続いて出されるのがお造り。こちらは三皿で構成され、前後の2皿は旬の魚を使った王道のお造りに対し、中央の一皿に変化球が隠されています。今回出していただいたのは、端午の節句にちなんで、鯉を使ったぬた和え。なんとこちら、仕上げにカウンターで熱々に熱したオイルをかけます。“ジュー”という音と共に立ち昇る、四川山椒のこれまた刺激的な香り。ぬた和えに使う辛子の代わりに、四川山椒と唐辛子で香りづけをして熱したピーナッツオイルが使われています。『鯉のぬた和え』。わけぎと山くらげの酢味噌和えに、クラゲの頭の甘酢漬けと鯉のお造りを。コリコリ感や弾力、酸味や辛みなど様々な食感や味、香りを感じるお造り「日本料理の献立は、味のトーンが一定と言うのをお客さんから聞くことが多かったので、波があるような、料理に緩急をつけたかったんです。“お造りでもこんなにも味わいに変化をつけることができるんだ”そんな遊び心を味わってほしいです」と酒井さん。日本料理ならではの繊細な包丁さばきが必要なお造りに、中国料理のエッセンスで驚きを与えるという、まさにこの店ならではの味わいです。続くお造りはたっぷりの野菜を使った鰹のたたき。鰹の脂が、先のお造りで少しピリピリとしていた舌をゆっくりと落ち着かせていきます。そして椀物へ。「日本料理を食べに来たのだから、やっぱり出汁を味わっていただきたいです。だから椀物には一切中国料理のエッセンスは取り入れていません」。丁寧な仕事から生まれる日本料理の奥深さを味わいつつも、時折見せる中国料理のエッセンスによる驚き。その絶妙なまでの緩急のバランスがなんとも食べていて楽しい。次はどんな料理が出てくるんだろうとワクワクせずにはいられません。現代らしい日本料理を模索し続ける料理人この日本料理に中国料理のエッセンスを取り入れるのは、一体どこからたどり着いたんでしょうか?そこには“日本料理は日本人の料理でありながら、ちょっと遠い存在になりつつある”という酒井さんの想いがあります。「日本料理はよく引き算の料理と言われますが、それにはいい素材が必要で、おのずと価格も高くなってしまいます。いい食材、清らかな水がないと日本料理は作れないだけでなく、様々な角度からアプローチができる日本料理もいいんじゃないかと。世界で類を見ないほど日本人の食は多様化しているし、今までストレートで投げていた日本料理にちょっとアクセントをつけてあげると面白い変化球になる。これこそが現代らしい日本料理なのではないでしょうか」。そこで中国料理のエッセンスを取り入れつつも、あえて店名に“日本料理”と入れたのだそう。31歳の若き店主の酒井研野さん。「日本料理という枠にとらわれすぎることなく、僕たちと同世代の方も楽しめるような、そんな新しい日本料理の形を模索し続けたいです」酒井さんが日本料理の職人を志したのは、辻調理師専門学校でのこと。「はじめはフレンチやイタリアンのシェフに憧れましたが、日本料理の実習の時、普段何気に食べていたものがきちんと出汁を取るだけでこんなにもおいしくなるんだと感動があったんです。そこから自分が一生付き合っていくのは日本料理がいいんじゃないか思いました」。卒業後、日本料理ならこの店という思いで【菊乃井】に入社。本店で8年間勤務後、姉妹店の【無碍山房 Salon de Muge】のオープンと同時にその店の料理長を2年務めます。10年を期に退社し、親交のあった中国料理の名店【京、静華】へ修業に。【京、静華】に入るまでしばらく期間があったので、N.Y.の日本料理店や京都で話題のイノベーティブレストラン【LURRA°】でも研鑽を積む。N.Y.時代、使う食材はすべて築地から輸入していたそうで、そこでも“いい食材がないと日本料理は成立しないのか?”という疑問が生まれたそう「【菊乃井】に勤めていたころから【京、静華】の宮本静夫さんに誘われて、“中国の古典料理を紐解く”という勉強会に参加させてもらっていたんです。中国の古典料理には、素材を活かしたクリアな味わいだったり、素朴な味わいのものも多く、日本料理と通じるところもたくさんあり、いろんな面で感銘を受けました。そこで、自分の料理にも取り入れることができるようになれば、すごく強みにもなるし新しいアプローチの仕方や出会ったことのない味わいも出せるのではないか思ったんです」と酒井さん。【京、静華】で中国料理の基本を学ぶ中で、特に油の使い方が日本料理と異なったと言います。例えば、日本料理にも天ぷらなど揚げる技法はありますが、中国料理では、揚げた後にさらに炒めるなど調理を重ねていく。その中で如何に油を使わずに調理するか、体に負担がかからないような料理に仕上げるかという【京、静華】ならではの料理が腑に落ちたと酒井さんは語ります。スパイスの使い方、香りの立たせ方、そんな“足し算”が日本料理にあってもいいのではないか!そこから生まれたのが【日本料理 研野】が考える現代らしい日本料理の在り方でした。驚きのコースと共に味わいたいのは、酒井さんの出身地でもある青森県の銘酒『田酒』や蔵でしか買えないプレミアム酒『Houhai 純米大吟醸』。青森ならではのシードルやアップルソーダのほか、クラフトビールも多数揃います和食の職人が本気でラーメンを作ると…コース終盤に近付くと、土鍋で炊いた店主の出身地である青森県の『まっしぐら』と共に、そのお供がずらりと。「雪深い青森はお漬物文化がすごく発達してるんです。炊き立てのご飯とともにそんなおいしいごはんのお供を堪能してもらいたくて」。そして続いて〆に出されたのが、なんとラーメン!驚くままにそのスープを一口すすると、なんとも優しい味わい。まるでお味噌汁を飲んだ時のようなホッとする感覚が体中に広がります。じんわりと包み込まれるような味わいは、ラーメンでありながらも和食。これぞ和の職人が作り出したラーメンです。『しじみの手打ち麺』。スープは、丸鶏や豚、牛そして金華ハムを4時間煮込んで作った上湯スープ。麺も自家製の手延べ麺と本格的なラーメン「調味料など一切使わず、塩気も金華ハムと今回はシジミからのみ。和食の職人が本気でラーメンを作ったらどんな味わいになるんだろう?そんなことを思いながら味わってもらえたら。国民食でもあるラーメンは、もはや日本食。そんな馴染みのある味を日本料理として楽しんでいただけたらと思います」と酒井さん。見た目も華やかで可愛い『いちごパフェ』。最後まで五感を楽しませてくれる料理です水物として最後に登場したのは、あまおうを使ったパフェ。水物には、旬の果実や、シャーベットなどが出てくることが多いですが、パフェと言うのがなんとも現代的でうれしい。【無碍山房 Salon de Muge】で料理長をしていた酒井さんならではの水物です。パフェには、フレッシュなあまおうのほか、コンポートやゼリー、そしてソルベなど様々に形を変えたイチゴが味わえます。そして鮮やかな緑のよもぎのアイスクリームが、春の気分をさらに高めてくれます。最後の一皿まで、驚きと楽しさに満ち溢れた全12品のコース。あくまでもしっかりとした日本料理の味わいがベースにありながら、時折中国料理のエッセンスが変化球のように飛んでくる。“こんな日本料理もあるんだ!”大満足と共に、新しい発見に満ち溢れたひとときでした。日本料理研野【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩8分
2021年05月21日洗練された大人の空間で、ゆったりと至福のひと時を味わい豊かな食材の競演が楽しめる、おまかせコースフランスワインにこだわり、500本もの銘柄を用意洗練された大人の空間で、ゆったりと至福のひと時をお店があるのは銀座の商業施設「EXIT MELSA」の8階銀座駅より徒歩2分、商業施設「EXIT MELSA」の 8階に位置するのが、【エール】です。「エール」とはフランス語で「空気」の意。空気のように自然とゲストに寄り添えるお店を目指して名付けられました。洗練された大人の空間で、ゆったりと至福のひとときを過ごせるレストランです。ナチュラルな色味で統一し、上品なムードが漂う店内店内は白とベージュを基調としたナチュラルな雰囲気。シンプルながらも落ち着いた空間は、大切な方とのデートを始め、記念日・誕生日にも重宝しそうです。味わい豊かな食材の競演が楽しめる、おまかせコースお届けするのは、全国各地から仕入れた食材を元に、素材の持つポテンシャルを最大限に引き出したオリジナリティ溢れるフランス料理。都内有名店で腕を磨いてきたシェフ・神子澤氏による、繊細かつ洗練された一皿をいただけます。ランチとディナーともに、メニューはおまかせのコースのみです。ここからは料理の一例をご紹介します。驚きと感動と「美味しい!」が詰まった旬の素材をつかった『ディナーお任せコース』13,200円(税込)旬の素材をつかったおまかせコース。手間を惜しまず、妥協を許さず、一皿一皿に驚きと感動と「美味しい!」が詰まっています。野菜本来の味わいを楽しむ逸品『バーニャカウダ』「小さな野菜のパワーを感じてほしい」そう語るのはシェフの神子澤氏。味付けはシンプルに塩とレモンで。野菜本来の味わいを満喫できます。フランスワインにこだわり、500本もの銘柄を用意シェフソムリエが選び抜いたフランスワインをいただける【エール】のフランス料理に合わせるのは、フランスワインで決まり。取り扱ってるワインは、すべててフランス産にこだわり、常時500本の銘柄をラインナップしています。その数あるワインの中から、ゲストにぴったりの1本をソムリエがセレクト。料理とのペアリングの提案もしてくれます。エール【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6500円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分
2021年05月21日豊田【ワイン食堂KŌKICHI】田無【レストランけんぞう】国立【Le Ciel】国分寺【トラットリアカレラ】国分寺【西洋家庭料理メゾン・ド・タバサ】豊田【ワイン食堂KŌKICHI】日野で30年以上愛される、くつろぎのワイン食堂アットホームな雰囲気だから居心地も抜群豊田駅近くに移転オープンした【ワイン食堂KŌKICHI】は、家庭的なフレンチ・イタリアン・スペイン料理と世界のおいしいワインを提供するビストロです。カウンター席とテーブル席をしつらえ、木の温かみを感じる店内では、お手軽な価格ながら、ボリュームたっぷりで本格的な味わいの料理を楽しめます。パンをつけてもおいしい『小海老のアヒージョ』都会の喧騒を忘れられるこちらで味わいたいのは、人気の『小海老のアヒージョ』。上質なオリーブオイルとニンニクを使ってシンプルに仕上げているから、海老のプリッとした食感と旨みをしっかりと満喫できます。豊富に用意されたワイン片手に、とびきりの週末ディナーをぜひ!ワイン食堂KŌKICHI【エリア】日野【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】豊田駅 徒歩3分田無【レストランけんぞう】本格的なカジュアルフレンチで、大切な人とディナーを優雅な時間が流れる【レストランけんぞう】田無の閑静な住宅街にある【レストランけんぞう】では、有機野菜と地元のニイクラハーブを使った創作フレンチを満喫できます。クラシカルな雰囲気漂うこちらでは、本格フレンチから、カジュアルな料理、プチウエディングまであらゆるシーンに対応しているから、使い勝手が抜群。人気の一皿『牛ヒレ肉のステーキ』。ディナーはもちろん、ランチでも味わえますフランスや日本の有名店で修行した2代目シェフがつくるのは、新鮮かつ良質な素材を使った料理の数々。なかでもおすすめは、『北海道産牛フィレ肉のステーキ』。やわらかくもジューシーに仕上げられたステーキに舌鼓を打てば、大切な人とのディナーを一段と彩ってくれるはず。レストランけんぞう【エリア】田無【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】田無駅 徒歩7分国立【Le Ciel】こだわり満載の一皿と味わう、特別な夜時間非日常を体験できる、ゆったりとした空間昼夜ともに3組限定の国立にあるフレンチ【Le Ciel】。フランスの星付きレストランや国内の名店で腕を磨いたシェフを招いてリスタートし、フランスのクラシカルな技法を巧みに操り、経験豊富なシェフのオリジナリティ溢れる料理を楽しめるようになりました。豚肉のいろいろな部位を味わえる『豚 ジンジャー』必食すべきは、ロース肉、カシラ肉などさまざまな部位が一皿で楽しめる『豚 ジンジャー』。ロースはじっくりと火入れしてジンジャーソースと合わせたり、カシラ肉はニンニクでマリネしてから炙り焼きにしたりと、部位ごとに調理法もチェンジ。アイデア満載の一皿をはじめ、こだわりの料理の数々に酔いしれて。Le Ciel【エリア】国立【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】国立駅 徒歩4分国分寺【トラットリアカレラ】スパイシーな生ソーセージで、癒しのディナータイムを家庭的な雰囲気だから女子会や誕生日会での利用にも最適国分寺駅より徒歩5分の距離に位置する【トラットリアカレラ】は、地元の人から長年愛される人気店。カジュアルであたたかな店内でいただけるのは、20年以上も変わらぬ味わいのラザニアやニョッキといった北イタリア地方の家庭料理。デザートの種類が豊富なのもうれしいポイントです。トウモロコシの粉を練ったポレンタを添えた『岩中豚の自家製サルシッチャとポレンタ』手打ちパスタをはじめ、パンやデザートはすべて手作りするシェフの自慢は、『岩中豚の自家製サルシッチャとポレンタ』。岩中豚と香辛料をブレンドしたスパイシーな生ソーセージは、一度食べたらリピートしたくなるくらいのおいしさ。家庭的な雰囲気の店内でゆっくりとしたディナータイムをどうぞ。トラットリアカレラ【エリア】国分寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1300円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】国分寺駅 徒歩5分国分寺【西洋家庭料理メゾン・ド・タバサ】奥深い西洋家庭料理とワインで乾杯!都会の喧騒を忘れられる一軒家レストラン緑あふれる国分寺の住宅街にある、一軒家の西洋家庭料理店【西洋家庭料理メゾン・ド・タバサ】。珪藻土と古材を使った温もりを感じる店内は、落ち着いた雰囲気の中でおいしい料理を味わえるから、家族や友人とのディナーや記念日での利用に最適です。日本人の好みに合わせた味付けの『魚介のパエリア』シェフが味を確かめて選んだワインとともにいただきたいのは、見るも鮮やかな『魚介のパエリア』。魚介のだしが染み込んだお米は旨みとコクのバランスが絶妙で、一口食べるごとに、つい笑みがこぼれてしまいます。時間の流れを忘れて空間も料理もお酒も、とことん満喫を。西洋家庭料理メゾン・ド・タバサ【エリア】国分寺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】国分寺駅 徒歩8分
2021年05月20日日本コンテンツの再発見と深堀り海外旅行ができなくなっているいま、国内のいいものを再発見したり深堀りしたりする傾向が多くみられます。それは3月末に発表になった「アジアのベストレストラン」の結果にも現れていました。今回発表になった100位のなかに、和歌山のアイーダや京都のチェンチがランクインしていたことからも、多くの方々が日本の地方の素晴らしいレストランに積極的に訪れていたことが伺えます。「アジアのベストレストラン」発表会場でお会いしたチェンチの坂本健シェフも、地方再発見の喜びを語っていました。ほどなく京都でランチをとる機会があったので、迷わずチェンチを訪問することにしました。お店は平安神宮のすぐ脇にあって、神宮の赤い大鳥居が春の青空に映えていました。古民家を改造したというお店は、スタッフの手作りになる煉瓦などをうまくインテリアに取り込み、伝統を現代に生かす京都の魅力を感じさせる空間です。地下に下るような作りになっているのですが、地下を掘ることで天井を高くし、圧迫感を感じないようになっています。席に案内され、カモミールベースのハーブティーをいただきながら、ティーペアリングでランチをいただくことにしました。スパークリング・ティーからのスタートです。渋みの少ないかぶせ茶を炭酸で割ったものですが、爽やかでシャンパーニュをいただく気分になれます。美しいペルシュウから熊のがんもどきまで最初はペルシュウがきれいに並んだお皿でした。日本で唯一のパルマハム職人といわれる多田昌豊さんの24か月熟成もの。脇に自家製のブッラータにこしあぶら入りのジャガイモのピューレが添えられています。透きとおるほどに薄くスライスされたペルシュウは口の中で儚く溶け、薫り高い余韻を残します。それにこしあぶらの苦みが春の淡い感じをうまく出しています。フォカッチャをオリーブオイルに浸して一つまみすると、イタリアの春の味の輪郭が現れてきました。ホタルイカが来ました。山菜とホタルイカのサラダ上に棒状の春巻きが乗っかっています。春巻きのなかにもホタルイカが行者ニンニクやエゴマなどと入っています。サラダのドレッシングは発酵米とペルシュウ、米麹からつくられているもので、春の海を感じるホタルイカにほどよい酸味を与え、これも爽やかな一皿です。熱湯で入れてからキンと冷やしたキンモクセイ香る凍頂烏龍茶が添えられます。次のお皿はグジです。京都や大阪ではアマダイのことをそう呼びます。若狭湾で獲れるそれは高級魚として珍重されてきたもので、ほのかな甘みがあります。そのグジを焚き上げ、熟成キャベツの発酵ソースでいただきます。仕上げにテーブルでかけられたのはグジのスープにホエーが入ったもので、これもじつに爽やかに上品なグジの甘みを引き立ててくれます。合わせたのはジャスミンティー。水出しのもので、このお茶の華やかさが、グジの繊細かつ深い味わいにうまく寄り添ってくれます。がんもどきが出てきました。珍しいなと思っていただくと、深い味わいのミンチが入っています。熊のミンチだそうで、それとタケノコをがんもどき風に仕立てたとか。このころの京都のタケノコといえば大枝塚原産の風味豊かなものが有名ですが、チェンチもそれを使い、塩と水でシンプルに炊き上げているそうです。がんもどきの上には糠漬けにしたタケノコも乗っかっていて、それが食感の面白さと味に深みを与えています。タケノコスープに木の芽のか香りがすばらしい。京料理の趣のなかに現れる野趣溢れる熊肉のミンチ。ペアリングは岩茶でした。岩山の隙間に生えるといわれるもので、青茶(烏龍茶)の中でもひときわ深みのあるものです。うまみもしっかりあって、タケノコの甘みを引き立ててくれます。京都というテロワールそしてコーヒーが出てきました。京都をベースにしているKURASUのエチオピアを浅めに焙煎したもので、これも華やかな香りと落ち着いた風味があって、和みます。そんななか出てきたのは今帰仁(なきじんそん)アグー。アグーとは沖縄の在来豚のことですが、この今帰仁村のアグーは中でも最も純度の高い生粋の黒豚と言われています。力強いが繊細で味わい深い豚肉です。優しく焼かれた豚肉とその香り高い脂が、カルダモンやウコンや島唐辛子といたやんばる感満載のスパイスを纏い、島胡椒フレーバーが全体を覆っています。それを自家製デュカの乗ったアスパラとともにいただきます。最後になって京都からいきなり沖縄にトリップする感じが面白く、でも通底する味は京都の春を感じる酸っぱさ、若々しさ。これがコーヒーによく合うのです。最後にタケノコのリングイネが出てきました。タケノコとアサリ、三つ葉のシンプルなパスタと、優しいやぶきた茶の組み合わせで、京都に戻って整う感じ。デザートのお茶はと訊かれたので、抹茶をお願いしました。デザートは、アーモンド風味のケーキの上にクリームチーズ、黄金柑を乗せたもの。もう一つはイチゴのクレープのジェラート乗せ。抹茶に添えられた菓子は、チェンチという名前の揚げ菓子で、イタリアの祭りで見つけたものだとか。チェンチとはフィレンツェの方言で「素朴な」とか「古き良きもの」と言った意味だそうで、食事の最後にちょっと添えられるメッセージにもなっているようでした。食材の魅力を引き出すために、水と塩だけで炊くといった日本料理のシンプルな技が結構重要と言う坂本シェフ。チェンチは京都というテロワールに忠実なイタリアンだと思いました。坂本シェフがかつて料理長を務めていた「イルギオットーネ」は、京都のイタリアンを代表するお店ですが、イルギオットーネの笹島オーナーシェフは「イタリアに京都という州があれば」というコンセプトで一世を風靡しました。そのころの話を笹島シェフからお聞きしたことがありますが、食材の魅力を最大限引き出す方法として京料理、日本料理の技法を生かし、日本の食材でいかにイタリアを表現するかを苦心されたとか。チェンチの料理をいただきながら、そんな話が思い出されました。cenci【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩12分
2021年05月20日風情ある築百年の呉服屋を改装した、居心地のいい空間中華の技をさりげなく取り入れた、革新的なフレンチコースお客様の好みや料理に合うワインを豊富にラインナップ風情ある築百年の呉服屋を改装した、居心地のいい空間京都の街並に溶け込む、ひっそりとした佇まい。暖簾をくぐればおもてなしの世界が京都・烏丸御池駅から徒歩10分ほどのところにあるモダンフレンチが堪能できる【Restaurant MOTOI】。お店は築百年の呉服屋を改装した情緒豊かな空間で、四季の移ろいに映える中庭や大正ガラスなど、風情を感じさせるものは当時のまま。今昔の絶妙なバランスがとれた京都の美意識を感じさせます。デートや接待など、さまざまなシーンに合わせて利用できます店内に入ると感じるのが、贅沢なほど席間がゆったりと取られていること。デートでも、周囲を気にせず料理を楽しめます。蔵を8名まで対応できる個室としてリノベーションしているので、接待や会食でも利用できます。特別感のあるこの個室では、料理も限定のメニューになります。中華の技をさりげなく取り入れた、革新的なフレンチコースフレンチの王道を守りつつ、意表をつく斬新なメニュー展開。感度の高い食通やトップシェフからも注目を浴びるシェフの前田さんには中華とフレンチの経歴があります。コース料理全体のストーリー性を味わって欲しいという願いから、ディナーは13皿、ランチは10皿の季節感溢れる料理に、その持てる技や想いを全力で注ぎ込んでいます。ランチ(10皿)Collection de Saison 9,350円(税込)ディナー(13皿)Creation17,600円(税込)ここからはコースの中の一例をご紹介します。『アラのポワレ』魚料理の一例『アラのポワレ』シェフの得意食材の一つでアラを使った料理。食感の変化が楽しめるように皮目はパリッと香ばしく焼き、対照的に白身はレアに仕上げています。ソースはバニラのオイルに魚の出汁を泡にしてミックス。風味豊かな生の落花生のペーストとローストしたものを添えていただきます。『フォアグラナチュール』前菜の一例『フォアグラナチュール』濃厚でクリーミーなフォアグラを和のアクセントを付けて堪能できるメニューです。脂が溶けないようにゆっくりと丁寧に火を入れたフォアグラに、ゼリー状の甘い果肉が絶妙な奈良県産の代白柿と甘柿のチップスをのせ、ピューレにしたレーズンとヨーグルトのソースで仕上げています。『フランス産仔牛のロティ』肉料理の一例『フランス産仔牛のロティ』ボルドー産の仔牛をローストし、赤ワインソースとかぶの葉をピューレにしたソースで味付け。シェフが自ら摘んでくる新鮮な京都の天然クレソンを添えることで、その風味と食感が肉の旨みをさらに引き立てます。お客様の好みや料理に合うワインを豊富にラインナップお好み応じて、料理と相性のいいワインのペアリングをご案内いたしますワインはフランスを中心に、日本やカリフォルニア、スペインなどから選りすぐりの美味しいワインをご用意しています。コース料理に合わせたワイン選びはもちろんのこと、様々なゲストの好みにも対応できる、多種多様なストックが自慢です。「主(ホスト)」と「客(お客様)」が一体になる “和”を大切にした「主客一体」のおもてなしをテーマに掲げる【Restaurant MATOI】。グランメゾン的な立ち位置で、接待や会食、家族、デートなど、どのようなシーンの利用でも満足いただける料理と心に残るおもてなしが魅力の名店です。料理人プロフィール:前田 元さん高校卒業後、現リーガロイヤルホテル京都に就職。10年に亙り中華料理を極めるが、フレンチへの想いが強く渡仏。ブルゴーニュやフランシュ=コンテなどで研鑽を積み、帰国後、ホテルオークラ京都【ピトレスク】、大阪【HAJIME】などを経て、2012年【Restaurant MOTOI】をオープン。Restaurant MOTOI【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】烏丸御池駅 徒歩10分
2021年05月20日【レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ】【Anchor Tokyo】【銀座 みかわや】【銀座2丁目 ミタスカフェ】【CANTINA SICILIANA】【レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ】東京で一番高いところにあるテラス席で贅沢な乾杯を東京タワーや東京スカイツリーの見える夜景と共に忘れられない一夜を築地駅から徒歩5分、聖路加ガーデン47階のルーフトップ地上221メートルに位置する天空のスカイラウンジ。ニューヨークの高層レジデンスを思わせる店内は、天井高13メートルいっぱいに広がる両サイドの大きな窓が魅力。テラス席では、都会の心地よい風を感じながらビアテラスを楽しむこともできます。東京タワー側の窓からは富士山の彼方まで、スカイツリー側からは東京湾のベイブリッジや隅田川が眺められます。築地から仕入れた新鮮な旬食材を厳選した食材で、モダンイタリアンを提供都会の景色を楽しむスタイリッシュな空間でいただくのは、素材の持つ鮮度と実力を最大限まで引き出すイタリアン。新しい技術やアイデアを躊躇せずに潔く取り入れ、伝統の料理法に深みや洗練さを加えています。重要で基礎的なエレメントである食材と真摯に向き合いシンプルに仕上げた一皿は、その美味しさに改めて気づかされる味です。絶景から得る高揚感の中で、何ものにも縛られない優美なひとときを。レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ【エリア】築地【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】築地駅 徒歩5分【Anchor Tokyo】銀座の街を眺めるテラス席でホテルレストランならではのプチ贅沢を暖かい季節に、心地良い風に吹かれるテラス席でくつろげます銀座駅徒歩1分、「THE GATE HOTEL 東京」の4階にあるレストラン。天井高8メートルの開放感あふれる店内には、肩肘張らずに過ごせるテラス席もあります。銀座の街を眺めながら、心地良い風を感じながら料理やお酒を味わえます。気品がありながらも、どこかほっとさせるお洒落空間です。濃厚ソースが決め手『国産牛フィレ肉のロッシーニ風』4,620円本格フレンチをベースに、気軽にいただける料理まで幅広く楽しめます。『国産牛フィレ肉のロッシーニ風』は、やわらかな国産牛フィレ肉とフォアグラ、濃厚なソースが口の中で溶け合います。また、約200本のワインセラーを備え、グラスワイン16種も用意。逸品とワインのマリアージュにゆっくり浸る贅沢なひとときを過ごせます。AnchorTokyo【エリア】有楽町/日比谷【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】銀座駅 徒歩1分【銀座 みかわや】銀座の街並みの風情を感じる、明治20年創業の老舗洋食屋のテラス席爽やかな風の通るテラス席で優雅なひとときを銀座駅から徒歩2分、正統の味を守り、銀座で愛され続ける老舗の洋食店です。お店のドアを開くと広がる赤い絨毯と螺旋階段の光景は高級感が漂い、記念日の食事にもぴったりな空間。並木通り沿いのテラス席では、銀座の爽やかな風を感じながら食事ができ、刻々と変化する景色や風情を感じられます。テラス席はペット連れでも食事を楽しめます。創業以来変わらない伝統のデミグラスソース『ビーフシチュー』120年にわたり受け継がれる味で、最高級のサービスと料理を提供。西洋料理3大潮流の1つ、横浜ニューグランドホテル総料理長サリー・ワイルに学んだ初代の味は、今なお引き継がれています。伝統のデミグラスソースを味わう『ビーフシチュー』や、リピーターが後を絶たない『天然活け車海老のフライ』など、老若男女に愛される洋食メニューを堪能してください。銀座みかわや【エリア】銀座【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分【銀座2丁目 ミタスカフェ】カフェもディナーも、和テイストの一皿にほっこり満たされるあたたかさを感じるカフェのテラス席で開放感も味わって銀座駅から徒歩4分、銀座にありながらも、木のぬくもりが感じられる癒しのカフェ。アットホームで気軽に立ち寄れ、夜はお酒も楽しめます。エントランス前のテラス席は、ビアガーデン気分で楽しめると、これからの季節は人気です。銀座にありながらもゆったりとした柔らかい時間が流れる隠れ家的カフェは、都会の喧騒を忘れさせてくれます。カフェ、ディナーどんなシチュエーションにも対応カフェでありながら、旬の野菜・食材・米にもこだわりを持ち、今一番美味しい食材の産地を厳選。一品一品に手作りの温かさが伝わる丁寧で優しい逸品が味わえます。和を感じるお肉料理や野菜を使ったシフォンケーキなど女性が喜ぶメニューで、心もお腹も満たされるカフェです。銀座2丁目ミタスカフェ【エリア】銀座【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1100円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】銀座駅 徒歩4分【CANTINA SICILIANA】本場のシチリア伝統料理とシチリアワインをテラス席でシチリア旅行気分が味わえるおしゃれな一軒家のテラス銀座駅から徒歩5分、ピンク色が目印の一軒家レストランで、本場のシチリア伝統料理とシチリアワインがいただけます。おしゃれなインテリアで囲まれた店内は、シチリアへのこだわりが満載。1階は気軽なスタイルのカウンター席とテーブル席になっており、エントランス前のテラス席は早いもの勝ち。2階はシックなレストランスタイルのフロアなので、シーンによって使い分けて。現地で買い付けた食材を使用し、本場の味を再現した絶品シチリア料理イタリア最南端の島シチリアはオリーブ、ワイン、果実そして塩などイタリア料理に欠かせない食材の宝庫。提供される料理は、シチリアの郷土料理から、イタリアンの定番までさまざまです。メインの鮮魚を使ったメニューでは、食材と調理方法をその場でセルフオーダーすることが可能。マリアージュに欠かせないワインはシチリア産を含め約120種が揃っています。CANTINA SICILIANA【エリア】銀座【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】銀座駅 徒歩3分
2021年05月19日食材や技法、演出まで、これまでにない中華に出会えるワインでも中国茶でも、味覚を盛り上げる楽しいペアリング大人だからこそ楽しめる、シックな空間とスペシャルな食体験食材や技法、演出まで、これまでにない中華に出会える乃木坂駅の2番出口からわずか徒歩1分、赤坂通りにオープンした【新華】。好アクセスながら、通りをはさんだ向かいには乃木神社が構えている落ち着いた一角です。乃木坂駅からすぐ。青竹の植え込みが趣あるエントランス料理はコースのみの完全予約制。【礼華】の人気を確かなものにした新山重治シェフが「集大成」と掲げ、自ら腕をふるう料理の数々は中国各地のみならず、和食やフレンチ、イタリアンなどの要素を大胆に取り入れています。華美な装飾を排し、シックな色調でまとめたインテリア。落ち着きとクラス感あるメインダイニングそんな独創性に満ちていながら、中華の一皿として昇華されているのは新山シェフの確かな技術と経験によるもの。季節素材を扱いつつ、月ごとに変わるディナーコースの一部を紹介します。『七宝海鮮盆』7種類の海鮮を彩りのよいサラダ仕立てで楽しむ一皿。コースはランチ11,000円・19,800円、ディナー19,800円(税込サ別)フレンチの前菜かと見紛うような、美しい前菜。くらげや車海老、蟹、帆立、鯛にアボカドとサワークリームを合わせ、イクラとキャビアをあしらって。マイクロハーブとエディブルフラワーで彩り、キウイのソースとともに添えたラー油と花椒の風味がアクセントになっています。『上湯p排翅』吉切鮫のふかひれと中国野菜を上湯スープで香り高い蒸し煮に【礼華】でもファンが多いふかひれ料理は、【新華】では創意工夫を凝らした一皿に。吉切鮫の尾びれは花にらや水蓮菜、広東白菜といった中国野菜と一緒に、耐熱フィルムに包まれて登場。熱いプレートにのせて煮立たせてから、フィルムを開いて供されます。湯気とともに上湯スープの香りが立ち昇る、楽しい演出!上湯スープのクリアな旨みが、ふかひれと野菜の味わいの輪郭を際立たせます。『檸檬煎白肉』煎り焼きにしたイベリコ豚のレモンソース添え。付け合わせはチコリとマッシュポテトスパイス類で一晩マリネしてから、低温でじっくり8時間ほど火を入れ、表面に醤油を塗って香ばしく焼き付けたイベリコ豚。日向夏のほろ苦さと腐乳のコクを加えたレモンのソースと黒酢を添えて。香り・酸味・甘みが、しっとり柔らかなイベリコ豚を引き立てます。新山シェフ自ら、目の前で塊肉を切り分けてくれるプレゼンテーションも、既存店では実現しなかったこと。〆の食事は、4種類から2品を選べるのも嬉しい。担々や麻婆飯といったラインナップの中でも、目を引くのは「シェフ故郷の味 いちご煮のスープ麺」です。ウニと鮑の汁物、いちご煮は青森の郷土料理。これを麺にしたら美味しいはず、という新山シェフのアイデアから生まれたメニュー。お腹が満たされた後も、美麗なデザートと小菓子まで高揚感は続く、何とも楽しいコースです。中華の枠を超えた素材や技法を駆使した料理の数々は、楽しい驚きと新しい美味しさを与えてくれるはず。ワインでも中国茶でも、味覚を盛り上げる楽しいペアリングイノベーティブな料理に合わせたドリンクも、ひと捻りしたセレクトが楽しいものばかり。【礼華】で定評のあるワインとのペアリングは、こちらでも健在です。料理にはもちろん、好みや飲むペースにも合わせてくれるので迷ったら相談を。ワインペアリング11,000円~支配人兼シェフソムリエの吉岡喜代志さんの提案はこの3本。『七宝海鮮盆』には、アルザスのピノグリを。ふくよかな旨みがあり、海鮮の味わいに厚みを持たせてくれます。『上湯p排翅』には意外にもブルゴーニュのピノノワール! こちらはピノノワール特有の酸味が控えめで、繊細な味わいの上湯スープに好相性。『檸檬煎白肉』には、紹興酒のようなニュアンスがあるジュラのサヴァニャン。複雑味あるソースを添えたイベリコ豚によく合います。ワインだけではなく、時には中国酒や日本酒なども織り交ぜておすすめしていただけます。お酒をいろいろ楽しみたい派は、吉岡さんにセレクトを委ねてグラスを傾けたいもの。ハイクオリティのお茶を駆使したペアリングは、ワインに負けず劣らずのマリアージュが楽しい。ティーペアリング5,500円~ノンアルコール派もご安心を。中国茶のペアリングにも、吉岡さんの工夫が凝らされています。例えば、ふかひれの一皿には、料理と同じ上湯をブレンドした阿里山茶という驚きの提案が。お茶を口にすると旨みと香りが広がり、料理の余韻をぐっとふくらませてくれます。これ以上はない組み合わせに納得。他にも、シェーカーで振って空気を含ませ、まろやかに香りを立たせた東方美人茶、菊花や金木犀を加えた凍頂烏龍茶など、革新的な一杯が繰り出されるティーペアリングも【新華】ならでは。大人だからこそ楽しめる、シックな空間とスペシャルな食体験テーブル4卓を設けたメインダイニングと、4名まで利用できる個室が2つ。清潔感と落ち着きがあるインテリアは大人のデートにもぴったり。空間を彩るメニューの数々は華やいだ雰囲気をもたらし、料理に寄り添うワインや中国茶が寛いだ心地にさせてくれます。漆を丹念に塗り重ねた飾り皿をはじめ、さり気なくも上質なテーブルウェアや調度品プライベート感ある完全個室は、家族の団欒や大切な会食にふさわしい新山シェフの挑戦が遺憾なく発揮された料理は、食欲はもちろん好奇心をくすぐることは間違いなし。気になる食材や調理法はすぐに試して新たなメニューのヒントに。創り上げたい一皿はまだまだあるそうです。これまでにストックしてきた乾物の数々。いずれコース仕立ての料理にしたいという新山シェフいま実現を目指しているのは乾物を使ったコース。ふかひれや鮑、ナマコ、鹿のアキレス腱、魚の浮袋…多彩な乾物は中華ならではの食材。手間と時間をじっくりかけて仕上げた、贅沢極まる料理の登場も待ち遠しい!いつもより少しドレスアップして、これまでにない中華のフルコースを味わう。大切な人を誘って、上質なひとときを過ごしたくなる最旬の1軒です。新華【エリア】六本木【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】乃木坂駅 徒歩2分
2021年05月19日古い映画のワンシーンに入り込むような非日常空間初めて出会う美味しさに驚く、瀬戸内生キャビア高級食材で彩る皿に合う、豪華ラインナップのワイン古い映画のワンシーンに入り込むような非日常空間クラシカルな趣を感じる外観新橋駅からもほど近い銀座8丁目にひっそりと佇む【La maison du caviar 17℃】は、香川県で最高級の生キャビアをつくる会社直営の、キャビアバー&フレンチレストラン。銀座の裏手という土地柄、老舗の料亭などが数軒あるひっそりとした一角にお店はあります。内装や調度品にもこだわっている100年前のヨーロッパの邸宅をイメージした店内は、シックでゴージャスな空間。日々の忙しさから離れ、本物の美味と贅を尽くした空間でくつろぐことができます。19世紀の調度品やアンティークのオルゴールや食器、絵画が飾られていて、まるで古い映画の中に入り込んだような非日常感を味わえます。初めて出会う美味しさに驚く、瀬戸内生キャビア香川県で最高級の国産生キャビアを生産する会社が直営する同店。フレッシュなキャビアからは、まろやかな味わい、ふわっ~と広がる甘み、とろける食感が味わえます。ほかに使う食材も、日本海のカニ、フランス産ジビエなど、高級揃い。フランスでも経験豊富なシェフが最高の料理に仕上げます。※料理はコースを中心にアラカルトもありますここからは料理の一例をご紹介します。『瀬戸内キャビアベステルチョウザメ 15g』9,020円(サ別)自社製の瀬戸内キャビアの一つベステルチョウザメ。アンデスのまろやかな岩塩ローズソルトを使用した、上品でやさしい味わいのキャビアです。『日光サーモンのクーリビヤック〝瀬戸内キャビア”のソース』4,950円(サ別)アラカルトメニューから。お店自慢のスペシャリテのひとつです。『本日のジビエ料理』8,800円~(サ別)お肉のメニューから。エゾ鹿やイノシシなど国産のジビエを中心に、時季や仕入れにより、その都度コース料理に用意できる内容で提供されます。高級食材で彩る皿に合う、豪華ラインナップのワイン最高の料理に合う最上のワインが集い、幻の銘酒もラインナップ高級食材で彩る皿に合うワインを、フランス産を中心に約200銘柄も用意しています。シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ボルドーが充実し、中には今や幻の存在となったアンリ・ジャイエなど、200万円を超えるような銘柄も。バーのご利用のみもOKなので、ゆっくり憩えるのが魅力です。料理人プロフィール:釜谷孝義さん20代の時にベルギーやフランス・ロワールの星付レストランにて修行。帰国後1997年に中目黒のレストラン【コムダビチュード】のオーナーシェフとしてオープン。その後世田谷などに移転。90年代に若手料理人の会「クラブ・ミストラル」の中心的な存在としても活躍した功績を残す。Lamaisonducaviar17℃【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】新橋駅 徒歩5分
2021年05月19日中目黒【Restaurant Re:】中目黒【タツミ】目黒【鹿とパンとワイン Bistro STAGMAN】中目黒【Bistro HINGE NAKAMEGURO】目黒【デラッセ】中目黒【Restaurant Re:】目黒川沿いで日本の食文化を再発見できる隠れ家フレンチ外の景色を眺めながら、ゆったりとくつろげる上質なカウンター席中目黒駅から徒歩約8分、目黒川を臨む場所で、エクセレンス取得者が選ぶワインとこだわりの一皿を食せるフレンチレストランです。日本各地の郷土料理や価値を再発見「(Re)discovery」し、縁ある土地に想いを馳せる、そんな場所を目指し【Restaurant Re:】と名付けられました。ゆったりくつろげる空間を目指し設計されたオープンキッチンのカウンター席と一面ガラス張りで目黒川沿いの緑が望める店内の雰囲気が魅力です。見た目にも美しい盛り付けで、視覚でも楽しませてくれる※写真の料理はコース一例ですフランス料理の技法やスタイルを駆使し、全国津々浦々の食材や食文化のエッセンスを込めたコース料理を提供。北は北海道、南は沖縄、各地の農家や漁港から直送される食材を使用し、ここならではの味わいに昇華しています。コースは数種類あり、平日限定の『ランチ ライトコース』2,750円(税込)や、夜の『ディナースタンダードコース』8,470円(税込)がおすすめです。つくり手のストーリーや背景まで感じられる逸品でもてなしてくれます。Restaurant Re:【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】中目黒駅 徒歩8分中目黒【タツミ】手ごわいアバ料理を本場仕込みの技で提供する普段着フレンチオープンキッチンのカウンター席では、気さくに会話が楽しめる中目黒駅から徒歩約8分、目黒銀座商店街の外れで、「アバ料理」にスポットを当てたビストロです。フランスでは内臓系の肉を「アバ」と呼び、一線を退いた農家のおばあちゃんが気の遠くなるような手間をかけて仕上げるような超スローフードです。隠れ家のような温かみあふれる店内で、2人の距離はさらに縮まることでしょう。カウンター席では、肩肘張らずに上質な時間を過ごせます。日替わりでイチオシをシェアできる『前菜盛り合わせ』2,000円2年半のフランス修業で腕を磨いたシェフは、手ごわいアバを本場仕込みの技と手間を惜しまずに手なずけて、ひとひねりした変幻自在のメニューを提供。国内外から厳選した多彩な肉を、それぞれ調理法を変えて味わう肉料理と、シェフがフランスで修業を始めた場所、ブルゴーニュを中心に150種類以上のワインが普段着感覚で楽しめます。コースは4,500円から、3種類用意しています。タツミ【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】中目黒駅 徒歩8分目黒【鹿とパンとワイン Bistro STAGMAN】ジビエの概念を覆す、鹿肉料理専門ビストロオープンキッチンを囲むカウンター席が中心のライブ感あふれる店内目黒駅から少し離れた目黒通り沿いの2階にある隠れ家レストランで、北海道産蝦夷鹿をはじめとした自慢の鹿肉料理と、小麦の香りが豊かな自家製パン、特色ある多様なワインが味わえます。お店のコンセプトは「身近なレストラン」。オープンキッチンの目の前に広がるゆったりとしたカウンター席で、鹿肉を身近に楽しめます。カジュアルでモダンな空間は会話も弾むはず。フランスのスペシャリテのロッシーニ風を鹿肉でアレンジした『蝦夷鹿ロースと仏産フォアグラのロッシーニ風』鹿肉の旨みとフォアグラのコク、マッシュルームの香りを含ませたソースの三重奏が絶品の『蝦夷鹿ロースと仏産フォアグラのロッシーニ風』や、鹿肉の様々な部位をそれに合わせたアプローチでいただける『STAGMAN’S declinaison ~鹿肉の盛り合わせ~』など、ここでしか味わえない一皿が並びます。国内外問わず取り揃えているワインは常時25種類以上、グラスワインは10種類用意しているので鹿肉とのマリアージュも楽しめます。鹿とパンとワインBistro STAGMAN【エリア】目黒【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】目黒駅 徒歩12分中目黒【Bistro HINGE NAKAMEGURO】クラシックをベースに、モダンにアレンジしたフレンチレストラン落ち着いたカウンター席では肩肘張らずに食事が楽しめます中目黒駅からほど近い【Bistro HINGE NAKAMEGURO】。ヒンジとは、つなぎ合わせるものという意味。食を通じて、つなぎ合わせる存在でありたいという願いが込められています。1階はオープンキッチンのカウンター席、2階は木を基調にしたナチュラルテイストなテーブル席となっており、それぞれ違った雰囲気が楽しめます。カウンターで味わうフレンチは、大人のデートにおすすめです。仕上げに燻製することによって、仔羊の香り、旨みが引き立つ。『軽く燻製した骨付き仔羊のロティ』 3,800円(税込)シェフの実家が豆腐店ということもあり、お豆腐、豆乳を使ったメニューや、ビストロの定番メニューをはじめ、クラシックをベースに、モダンにアレンジしたフレンチを堪能できます。自慢の食材を使用した料理は4,200円からのコース3種類をはじめ、アラカルトでの注文も可能。フランス産のワインを中心に各種揃えており、シニアソムリエによる料理に寄り添ったペアリングも楽しめます。Bistro HINGE NAKAMEGURO【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1600円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】中目黒駅 徒歩3分目黒【デラッセ】ゆったりとくつろげる大人の空間でヘルシーかつ独創的なフレンチに癒される奥行きのある広めのカウンターでゆったりと食事を満喫できる目黒駅から徒歩約2分、有機野菜をメインに、たっぷりの旬野菜を使ったヘルシーな創作フレンチが味わえます。フランス国旗がはためくスタイリッシュな扉をくぐると、そこは明るいブラウンを基調とした落ち着いた空間、フランス語で「くつろぐ」という意味の店名に相応しい店内です。オープンキッチンのカウンター席もあり、やわらかな照明の落ち着いた雰囲気が、喧騒から離れた大人の隠れ家の雰囲気でデートにぴったり。香ばしい燻製の香りが漂う『帆立貝の自家製スモークと8種彩り野菜のマリネ』1,680円オーナーシェフが自ら焼いたという器に盛り付けられた料理の数々が、驚きと感動を与えてくれます。オーナーシェフのお父上が栃木県佐野市で育てた無農薬野菜をメインに日本各地から選び抜かれた旬の野菜を使った季節メニューは、フレンチでありながら日本の四季を感じられます。コースでもアラカルトでも楽しめ、野菜がたっぷり味わえるコースは4,400円。料理と相性の良いフランス産のワインも充実しています。デラッセ【エリア】目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】目黒駅 徒歩2分
2021年05月18日ヒトサラ編集部がオススメする東京の「ハンバーグ店」艶っぽ系女子 福島が推す【ハンバーグ ウィル】/新宿御苑アラサー男子 関口が推す【煉瓦亭】/銀座下町生まれ 嶋が推す【らいむらいと】/市ケ谷お洒落なお店好き女子 宿坊が推す【大人のハンバーグ】/池袋1.艶っぽ系女子 福島が推す【ハンバーグ ウィル】/新宿御苑「岩手県産 岩中豚」100%使用の上質ハンバーグ『モッツァレラチーズハンバーグ クリームマスタードソース』170g/1,580円私がご紹介するのは、新宿御苑前駅にある【ハンバーグウィル】の『モッツァレラチーズハンバーグ』。ソースは3種類から選べるのですが、いつも頼むのは酸味が効いた「クリームマスタードソース」。見た目は俵型で、ナイフでわると中からとろ~りとしたチーズがでてきます。まずはそのまま一口。柔らかく軽めの肉感に、チーズの甘味とマスターズソースの酸味が相まっておいしい!挽き方や部位にこだわったタネを鉄板で両面焼き、そしてオーブンでローストをして肉の旨味を閉じ込めているらしく、納得の味です。チーズが中からとろりと溢れだします『カスタードプリン~大人のキャラメルソース~』380円食後のデザートもぜひ!プリンというと深い器に入っているイメージですが、ここはケーキのようなフォルム。味は濃厚で、ちょっとビターなソースとあいます。『カスタードプリン』は、数量限定なので、早めの訪問がオススメです。ハンバーグ ウィル【エリア】新宿御苑周辺【ジャンル】ハンバーグ【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】3000円 ~ 3999円2.アラサー男子 関口が推す【煉瓦亭】/銀座上品さが漂う老舗の“純洋食ハンバーグ”『ハンバーグステーキ』1,800円、『ライス』や『パン』は別皿でそれぞれ300円僕が紹介するのは銀座駅から徒歩2分ほどのところにある【煉瓦亭】。1895年の創業で、まだ洋食がホテルや宮中でしか味わえない高級料理だった頃、気軽に一皿ずつ注文できるメニューを次々と開発した老舗。ここが元祖ともいわれるオムライスや、ポークカツレツ、エビフライなどが有名ですが、見てください! ハンバーグもこんなに素敵でおいしいんですよ。見た目も上品な、ザ・純洋食屋のハンバーグこれがやりたかったんでしょ!といわんばかりにとろ~り流れ出る黄身上に乗っているのはポーチドエッグ。割るとトロッととろけるように黄身が流れ出ます。口へ運べばほんのり甘くコクがありながらもビターな後口で、まさに昔ながらの“純洋食ハンバーグ”の味。後から焦がしたソースがふわりと香ります。『メロンクリームソーダ』と一緒に、是非。煉瓦亭 (レンガテイ)【エリア】銀座【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】銀座駅3.下町生まれ 嶋が推す【らいむらいと】/市ケ谷オリジナルソースが絶品のとろ~りチーズハンバーグ『らいむらいと風 チーズハンバーグステーキ』200g 1,980円、250g 2,420円、300g 2,860円。写真は250g。チーズ無しもあります私がオススメするのは、東京・市ヶ谷にある【らいむらいと】の名物ハンバーグです。チーズハンバーグというと、人によっては“コテコテ”なイメージがあるかもしれませんが、それとは一線を画す、上品な味わい。【らいむらいと】ではハンバーグをお箸で食べるのですが、箸がすっと入るふんわり柔らかな肉感。カットすると肉汁があふれ出るというよりは、じんわり肉汁が湧き出て、オリジナルのガーリックバターソースと程よく絡み合います。メレンゲ状のオリジナルソースは、ライスやパンをつけてすべて平らげたくなるほど美味!もう一つの名物『特製レア焼き丼 USサーロイン』もぜひ。100g/2,090円、150g/2,640円このソースが抜群に旨い!! 見た目は濃厚に見えますが、ふわふわのメレンゲ状に仕立てられているから、味わいも食感もとっても軽い。ガーリックもバターも強すぎず、お肉自体の味付けも控えめなので、女性や大人もすんなり食べられる、スタイリッシュなチーズハンバーグなのです!お店の雰囲気も良くてデートにも使えるので、大人カップルにぜひ足を運んでほしい一軒です。らいむらいと【エリア】飯田橋【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4,001円~4,500円【アクセス】市ケ谷駅4.おしゃれなお店好き女子 宿坊が推す【大人のハンバーグ】/池袋ずっと焼き立ての状態が味わえるジューシーなハンバーグに夢中『大人のハンバーグ Mサイズ(チェダーチーズ&蘭王たまごの目玉焼き付)』1,960円池袋駅からほど近い路地裏に立つ【大人のハンバーグ】。今回はその店名を冠する、国産黒毛和牛を100%使用した『大人のハンバーグ』をご紹介します。オレンジ色が美しいブランド卵「蘭王たまご」が乗ったハンバーグに箸を入れるとたちまち溢れ出る肉汁。その旨味と、コクが強いレッドチェダーチーズの風味、そこに濃厚な卵が絡まりあって口の中で広がります。バランスが取れながらも、どの個性も際立つ味わいが最高なのです。ふっくら仕上がったハンバーグと高さのある新鮮な卵に食欲がそそられる肉のうまみをダイレクトに味わう『黒毛和牛の炙り』1,080円じっくり焼かれたハンバーグはフワフワで、溶岩石プレートが常に焼き立ての状態を保ってくれるので、レアな状態から少しずつ火が入っていく過程も楽しめます。ハンバーグ以外にも黒毛和牛を使用した料理が楽しめます。人気No.1だという『黒毛和牛の炙り』は、ハンバーグにも使われている同じブランド卵を使用。つまめるほどの新鮮な卵黄にぷつりと箸を入れ、繊細なサシが入った黒毛和牛と贅沢に絡めていただきます。肉本来の甘美な味わいと、とろっと柔らかい食感が病みつき!池袋 大人のハンバーグ【エリア】池袋東口/東池袋【ジャンル】ハンバーグ【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】2000円 ~ 2999円
2021年05月18日閑静な住宅地に佇む隠れ家で、江戸前鮨を堪能食材の味を引き出す、その日ならではの“おまかせ”職人技を目の前で楽しむ、奈良檜のカウンター閑静な住宅地に佇む隠れ家で、江戸前鮨を堪能閑静なエリアにある建物の2階に店を構えている銀座を中心に、海外でも活躍してきた鮨職人が夫婦で営む【鮨うがつ】は、2020年9月にオープンした完全予約制の鮨店です。お店があるのはビル群の喧騒から離れた、自然の光や緑が隣り合う世田谷区下馬。一流の鮨屋の立地としては珍しいエリアだからこそ、ゆったりと旬を堪能できる一軒となっています。気兼ねなく食事を楽しめる完全個室のカウンター席シンプルな和の空間にあるのは、檜の一枚板を使ったカウンター席と、カウンター付きの完全個室。周囲に気兼ねなく食事を楽しめる完全個室は、特別な接待や、家族にとっての記念日での利用にも最適です。店主夫婦も自らが子育て中ということもあり、子ども連れの目線も考慮しています。食材の味を引き出す、その日ならではの“おまかせ”『季節のお料理』旬ネタの握りをはじめ、その日ならではのおいしさをさまざまな調理方法で届けてくれるのが【鮨うがつ】自慢の『おまかせコース』。毎日店主自ら豊洲に赴き、厳選して仕入れた新鮮な食材を使用。同じネタでも時期や大きさといったそれぞれの個性を見極め、食材ごとの魅力を引き出しています。ここからはコースの一例をご紹介します。一貫に光る職人技『小肌』シンプルさゆえに、職人の技術が問われる『小肌』。季節や産地はもちろん、身の厚さ・脂のノリといった微妙な違いから、最適な切り方や〆方を見極め、それぞれの持つ魅力を引き出しています。目と舌を楽しませる『旬の鮨』四季折々の食材たちを支えるシャリには、優しい甘みが魅力の自然栽培ササニシキを抜擢。江戸前の技と季節の食材で紡ぐ『旬の鮨』は、ゲストの目を、そして舌を魅了します。“良いものを届けたい”想いを繋ぐ『鮪』多くの高級店・鮨職人たちの視線を集める、鮪専門仲卸【やま幸】。産地ではなく品質を重視し目利きされた【やま幸】の鮪には、“誰よりも良い鮪を人びとに届けたい”という想いが込められています。職人技を目の前で楽しむ、奈良檜のカウンター樹齢230年の奈良檜を使用した、一枚板のカウンター鮨屋の顔、メインカウンターは大将と女将自ら奈良の材木屋へ赴き買い付けた樹齢230年の檜からなる一枚板造り。すべてのカウンター席が、店主が鮨を握る一挙手一投足を目の前で楽しめる特等席になっています。フラットな構造にも鮨職人としての自信と誇りが伺えます。料理人プロフィール:佐々木強さん18歳から銀座の老舗鮨店【勘八】で住み込みで働き、10年で鮨職人としての礎を築く。その後も銀座で鮨職人として活躍するなか、海外からオファーを受けドバイの和食レストランの鮨セクションヘッドシェフに就任。帰国後は独立を視野に入れつつ銀座のミシュラン一つ星【とかみ】を経て【はっこく】へ。2020年【鮨うがつ】を開店。鮨うがつ【エリア】三軒茶屋【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】三軒茶屋駅 徒歩15分
2021年05月18日【シロノニワ】【ビストロ トリコヤ】【accueil】【ザ テンダーハウス ダイニング】【TRATTORIA MODE/トラットリア モード】【シロノニワ】空と植物とワインとおいしいものに身を委ねる、恵比寿の楽園緑いっぱいの開放的なテラス席はプラントハンターがプロデュース恵比寿駅直結のアトレ恵比寿西館8階、広尾の魚介フレンチ【ビストロ シロ.】をルーツにもつシーフードイタリアンです。開放的なテラス席は、プラントハンター・西畠清順氏がプロデュースしたアトレ空中花園を臨む絶好のロケーション。店内もガラス張りで庭園を眺めながら、開放的な気分で食事が楽しめます。広尾の魚介フレンチ【ビストロ シロ.】がルーツのシーフードイタリアンが味わえる広々とした店内で楽しめるのは、魚介をふんだんに盛り込んだ軽やかなシーフードイタリアン。毎朝作り上げる自家製の生パスタと、生地にこだわった窯焼きピッツァ。シェフこだわりのソースや香ばしい小麦の香りが広がります。駅ビル屋上とは思えない豊かな緑で覆われたスタイリッシュな空間で開催されるビアガーデンも毎年人気を集めています。シロノニワ【エリア】恵比寿【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分【ビストロ トリコヤ】ラグジュアリーな雰囲気のテラス席で本場の味を楽しむ昼には爽やかな景色を、夜にはムードあふれる眺めを堪能JR恵比寿駅から徒歩2分のフレンチビストロ。1組限定のテラスは、恵比寿の爽やか&ムーディな景色を楽しめる特等席です。夜になるとかがり火がともされ、幻想的な光景の中、いつもよりラグジュアリーな飲み会が楽しめます。また、窓際テーブル席もオープンテラスになっており、間近に恵比寿の街並みを感じられる風情たっぷりな空間です。フランスで出合った思い出の味『名物フランス版ローストチキン プレロッティ』 4,378円(税込)本格フレンチから、カジュアルなメニューまで幅広く用意。自慢はシェフがフランスで出合ったローストチキン『プレロッティ』とモンサンミッシェル風の『トリュフオムレツ』です。『プレロッティ』は雛鶏を一羽丸ごと石窯の遠赤外線で焼き上げるので身はジューシーな仕上がりで、ワインとの相性もバッチリ。豊富なビストロメニューとともに、おいしいワインを楽しんでください。ビストロトリコヤ【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩3分【accueil】ナチュラル空間でいただく、圧倒的なボリュームの『パンケーキ』テラス席では緑を見ながら食事が楽しめる恵比寿、代官山いずれの駅からも5分ほどの場所にあるカフェ。ナチュラルをイメージした可愛らしい内観が評判のお店ですが、天候に恵まれた日はテラス席がおすすめです。日差しを浴びながら、開放的な気分で食べる料理は格別。これからの季節、緑に囲まれたテラス席では心地よい風を感じられます。ボリューム満点『和栗と仏産マロンのモンブランパンケーキ』ぜひ食べてほしいのが、そのイメージを一変させるボリューム満点の『和栗と仏産マロンのモンブランパンケーキ』。店の大半を占める女性客の目当てがこの逸品です。バニラアイスとモンブランの濃厚な味わいを、ふわふわとした生地がしっかりと受け止めています。パンケーキはもちろんのこと、お昼はランチプレート、ディナータイムは前菜をつまみに、イタリア、フランス産のワインを合わせる楽しみ方もあります。accueil【エリア】代官山【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】2000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分【ザ テンダーハウス ダイニング】プラチナ通りの街路樹を見ながらいただくコンテンポラリーペルー料理大人の贅沢な時間を演出する緑に囲まれた瀟洒なテラス白金台駅から徒歩5分、プラチナ通りの中ほどにある景色になじむダイニング。国内外で活躍する商業デザイナー・小坂竜氏による南米の邸宅を彷彿とさせるフロアは、木を基調とし、グリーンをたっぷりと配した空間です。テラスからはプラチナ通りの街路樹が眺められ、海外にいるようなくつろぎの感覚を覚えます。クミンやにんにく、黒ビールでマリネした仔羊のグリル『カンカチョ・アヤビレーニョ』新感覚の食文化を通じて、新たな発見を楽しむ創作ペルー料理が楽しめます。ペルーのアヤビリという山岳地帯の郷土料理『カンカチョ・アヤビレーニョ』など、コンテンポラリーなペルリアンはどれも絶品。ペルーのタカマ社のワインや、ペルーの伝統的なカクテルもラインナップ。ランチ、ディナーはもちろん、モーニング、カフェなど、さまざまな用途で利用できます。ザ テンダーハウス ダイニング【エリア】白金/白金台【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】白金台駅 徒歩5分【TRATTORIA MODE/トラットリア モード】オープンエアの開放感ある空間で楽しむトラットリアオープンエアの店内は開放感たっぷり恵比寿駅から徒歩8分、恵比寿ガーデンプレイスよりほど近い場所の本店【AU GAMIN DE TOKIO】と同じビルにある木下威征オーナーシェフ率いるイタリアンレストラン。店内はあたたかな光に包まれたアットホームな空間で、開放感のあるテラス席でゆっくり過ごせます。店内でも外の風を感じながら食事が楽しめます。定番のスペシャリテ。『フォアグラと山葵のパルミジャーノリゾット』 2,200円夜はリラックスした心地よい雰囲気の中で、トラットリア料理を楽しめます。『フォアグラと山葵のパルミジャーノリゾット』は、厚いフォアグラのソテーと濃厚なパルミジャーノリゾットがたまらないスペシャリテ。ワインはイタリア産はもちろんのこと、フランス、スペインなど他の産地からも幅広く用意。毎週変わるランチと月ごとに変わる季節の旬な食材を活かしたコースも好評です。TRATTORIA MODE/トラットリア モード【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分
2021年05月17日北欧のエッセンスが散りばめられた、春田シェフが作る美しく驚きのあるフランス料理と、ソムリエの小澤さんが選ぶワインがつくる世界感が魅力的な【Crony】(クローニー)。オープンしてすぐにミシュラン一つ星を獲得した人気店だ。その【Crony】(クローニー)がオープン4年を機に、2月に移転open。ますますパワーアップしたと聞いて、早速訪れてみた。新しい店は、大通りから一本裏通りに入ったところにある、ガラス張りの一軒家だ。以前の地下にあったときに”大人が集う隠れ家感”とはまた違う、堂々としたシックな外観。都心の一等地に建つ一軒家レストランというラグジュアリーな佇まいに、自然と期待値も上がる。2階のシックなダイニング中央のドアを開けると、左側にオープンキッチンが。ここでは春田シェフが率いるチームがキビキビと料理をつくっている様子が見てとれ、一気にレストランという非日常の臨場感に引き込まれる。その奥にはゆったりとしたウエイティングスペース。そして正面には、2階のメインダイニングへ続く階段が、これから始まる至福の世界へとゲストを誘っている。2階に上がると、高い天井と窓ガラスの開放感あふれるスペースにテーブルが配され、心地よい空気が流れている。土壁や木のテーブルなどオーガニックなインテリアが醸し出す雰囲気は、かつて訪れた北欧のレストランのようだ。この日のメニュー。眺めているだけでも楽しい席に案内され、テーブルに着くと、温かみのある木のトレーの上にメニューが。以前のお店にはメニューがなかったから、おや?と思うと、ソムリエの小澤一貴さんが「このお店から、メニューを置くことにしたんですよ」と話してくれた。実は、店名の【Crony】とは”茶飲み友達”という意味。それは店と、お客さま、そして、食材をつくってくれる生産者、皆が茶飲み友達のように心地良く地繋がっていければいいな、そんな思いが込められている。「その思いを形にして伝えたくて、メニューをつくることにしました」とのこと。眺めてみると、そこには使われている食材と、その生産者さんの名前がずらり。以前から、日本の食材を積極的に使っていたが、移転に際し、春田シェフと小澤さんが改めて生産者のもとを訪れたことで、その想いをもっと多面的に表現し、伝えられないかと試行錯誤したのだという。コースの中の一品。『ほうれん草帆立貝』「料理は、出会った食材から閃くことが多いですね」とはシェフの春田理宏さん。たとえば、このほうれん草と帆立の一皿。生産者を訪ねて、とてもおいしそうなほうれん草に出会ったことで生まれた一皿だ。付き合いの長い八百屋さんの紹介で、秋山さんという農家を訪れた春田さん。ふと見ると、とてもおいしそうなほうれん草があった。聞けば、育て方に工夫をしており、味が濃い昔ながらのほうれん草を目指して作っているという。食べてみると、本来の苦みや青臭さがきちんと表現されている、とびきりおいしいもので驚いたのだそうだ。その濃厚なほうれん草本来の味わいを生かしたいと、表現したのがこの料理だった。”帆立貝はあくまで脇役”と春田さん。ナチュラルな帆立貝の甘みと食感があることで、ソースに込めたほうれん草の力強い味わいを引き立てている。1階のオープンキッチンで料理をする春田シェフそんな素材を生かし、研ぎ澄まし、洗練度を増していく春田さんの料理に、ぴたりと合うワインのセレクトもまた、【Crony】(クローニー)の魅力だ。ソムリエ・小澤さんが、さまざまなアプローチで思いがけないペアリングをすすめてくれるのだが、そのワインのストーリーの話が実に楽しい。西麻布のオープン以来、【Crony】(クローニー)名物のコースの途中に登場する、天然酵母と日本酒を使ったサワドゥブレッドにあわせるのは、なんと、日本酒酵母を使用したチリワイン。「日本酒酵母を使って、チリでワインつくっている方がいるんですか!?」と聞くと、作り手は、『シャトー・ムートン』や『オーパス・ワン』を手掛けた名醸造家で、現在はチリでワインを造るパスカル・マーティーという人物だという。ちなみに、こちらのサワドゥブレッドは、以前の店からバージョンアップして登場。各ゲストごとに、ホールで焼いたものが運ばれてきて、目の前で切ってくれる。(食べきれない!と焦ることなかれ。食べられないのはお土産にしてくれる)。ふわりと漂うサワードゥ独特の香り(ほんのり日本酒のような香りがするのは気のせい?)でまずうっとりし、食べれば、外側はガリっと、中はもっちり、しっとり。ペアリングしたワインとあわせると、すっと溶けあうようにお腹におさまっていく。ソムリエの小澤一貴さんコース中盤で登場する、同店名物の『サワドゥブレッド』ちなみに、このサワドゥブレッドは、コースの中盤に登場する。クローニーのコースは、全18品。見た目が美しい北欧やフランスのエッセンスが散りばめられた前菜の数々から始まり、食材の香りやみずみずしさが際だつ野菜の皿をへて、サワドゥブレッドで一拍。その後、絶妙な火入れで素材の味を極限まで引き出し、旬の日本らしい季節感を添えた、魚や肉の料理に続く。それはまるで、季節を編んで生まれる音楽のよう。最初のかわいい前菜から軽やかに始まり、どんどんクライマックスのメイン料理へクレッシェンドしていく。この日の料理『白アスパラガス 桜 桜鱒』白アスパラの甘みとしっとりとした鱒が溶け合うコースの最後を飾るのが、あらたなスペシャリテになりそうなデザート『長田さんの緑茶 本みりん』だ。風にそよぐ茶葉のようなデコレーションをされた見た目も美しいこのデザートには、食材に敬意を払う店のメッセージが込められている。【Crony】では、コースが始まる前に、ゲストに”茶飲み友達”の印として、一杯の緑茶を出すところから始まる。そして、こちらのデザートは、この緑茶を抽出した後の茶葉を利用して作られたもの。生産者の方からいただく全ての命を無駄にしたくない。いただけるものは最後まで美味しく料理としてまっとうさせる。ほんのりと緑茶の苦味と香りが口に広がる、美味の中には、そんな素敵なストーリーが隠れているのだ。デザートの『長田さんの緑茶 本みりん』こうしたフードロスなどの環境への配慮は、移転後新たにフォーカスしたことなのか、とシェフに聞いてみると、「食のサスティナビリティについては、以前の店から普通に取り組んでいました」と春田さん。そもそも、フランスやデンマーク、アメリカと海外経験の長かった春田さんにとって、そうした意識というのは、あたりまえにあるもので、声高に叫ぶものではなかったという。けれど日本では、そうした思いや、考えを”伝えていく”という重要性にも気がついたと春田さんと小澤さんは語ってくれた。食を通じてさまざまな体験ができるようになった今、こうしておいしく、楽しく、ゲストがレストランから様々なメッセージを受け取るのは、今のレストラン体験の一つの楽しさであることは間違いないだろう。”お客さま”というかしこまった距離感ではなく、大切な”茶飲み友達”として心地良いもてなしをうけて、食事を終えるころには、なんだか地球にも、人にも、もっと優しくなれる気持ちになるから不思議だ。窓際の席からふと見上げると光る東京タワーが美しい。日本て、思った以上に素晴らしい国なのかもしれない。コロナ禍が過ぎて、海外から友人が来れる日が来たら、真っ先にここでひさしぶりの再会を祝いたい。そんな気持ちになって店を後にした。
2021年05月17日各国料理のエッセンスを取り入れたイノベーティブフレンチ国産ブランド牛など、国産食材にこだわりありデートにおすすめの居心地の良いカウンター席各国料理のエッセンスを取り入れたイノベーティブフレンチ「居心地の良さ」を大事にした空間づくり北新地駅から徒歩3分、【RESTAURANT LES SOUVENIRS(レストランレ・スヴニール)】は、フレンチの伝統を軸に各国料理のエッセンスをミックスした、ジャンルの垣根を超えたイノベーティブフレンチが楽しめるお店。「思い出」を意味する「SOUVENIRS」を店名に冠しているように、記憶に残る料理とおもてなしを体験することができます。美味しいだけではなくインパクトのある料理と、心を込めたサービスを受けられます。国産ブランド牛など、国産食材にこだわりあり“チーズ工房千”のナチュラルチーズいただけるのは、フレンチの伝統を軸に各国料理のエッセンスをミックスしたイノベーティブフレンチ。食材は国産ブランド牛や、「World Cheese Awards 2019」で賞を獲得したチーズ工房千のナチュラルクラフトチーズなど。選りすぐりの素材の持ち味をシェフが極限まで引き出してくれています。ここからはコース料理の一例をご紹介します。繊細な旨味に昆布が香る『キハタ/昆布』和歌山県産のキハタに昆布の旨味を加えて鱗付きのまま焼き上げた一品。外側はパリッと、身はふわっとした食感で、噛むごとに昆布の風味を心地よく感じることができます。素材の持ち味を引き出した『蛍烏賊/チョリソー』富山湾内産蛍烏賊を、蛍烏賊とチョリソーの濃厚なソースで。その味わいは、辛味と苦味、両方が楽しめる大人の味。世界中から集めた130種以上ものワインと一緒に、極上のマリアージュが楽しめます。デートにおすすめの居心地の良いカウンター席カウンター席にも座り心地にこだわったチェアを配置茶色を基調として、重厚感と落ち着きを感じさせる店内には、テーブル席と並んでカウンター席も用意されています。また、プライベートを守りながら最大で10名まで利用できる個室も完備。デートから接待、大切な友人との食事など、さまざまなシーンで利用できるのも嬉しいところです。国内外の銘品を厳選した食器やカトラリーで食事を楽しめる料理人プロフィール:金子大輔さん1994年、大阪府出身。高校卒業後、大阪調理製菓専門学校で学ぶ。大阪フレンチの名店【リュミエール】や大阪市福島【リエゾン】など様々なレストランで経験を積み、2021年【RESTAURANT LES SOUVENIRS】シェフに就任。RESTAURANT LES SOUVENIRS【エリア】北新地【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】12000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】北新地駅
2021年05月17日9~18時にWEB予約をするとポイント10倍4人以下での利用が条件予約期限は5/31まで、利用期限は8/31まで赤坂【赤坂honda】しっとり落ち着いた和の空間で、こだわりの創作和食と日本酒をいただくゆったりと流れる時間の中で大切な人と語らいのひとときを赤坂駅から徒歩約5分の隠れ家的な佇まいの和食店。趣のある扉を開けると、シックな黒をベースにしたくつろぎの空間が広がります。店内には、料理人の手さばきが楽しめるカウンター席やテーブル席、プライベート感あふれる個室があり、様々なシーンで利用できます。素材の持つ美味しさを活かした料理を味わいながら、優雅な時間を過ごすのに最適。オープン当時から不動の人気メニュー『いかめし』 2,680円(税込)時期の美味しい食材を全国各地より取り寄せ、ゲストの希望に沿った内容で料理を提供。醤油と出汁で炊き上げた土鍋ご飯にスルメイカを丸ごと乗せた『いかめし』は、ほかにはない贅沢な味わいで、迫力満点の揚げスルメイカはゲストの目の前で切り分けてくれます。日本酒はプレミアムな数少ない銘柄も含め、常時100種類以上の幅広いラインナップを用意しています。赤坂honda【エリア】赤坂【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】赤坂駅 徒歩5分溜池山王【和食 成ル之口】都会の喧騒を忘れる和食処で五島列島網元直送のお魚を料理人との会話を楽しめるカウンター席やテーブル席、半個室も完備溜池山王駅からほど近い場所に隠れた粋な和食処、【和食 成ル之口】。好立地にありながらも、都会の喧騒を忘れられるような落ち着いた店内でゆっくり過ごせます。木の温かみが感じられる店内は落ち着いた雰囲気で、白木の天板が美しいカウンター席はお1人様や大人のデートにぴったりです。テーブル席のほか半個室もあるので、様々なシーンで活用できます。『長崎県五島列島網元直送の鮮魚』 刺身単品1,320円~※写真は5種盛り合わせお魚は、長崎五島列島網元から空輸されています。お刺身はもちろんのこと、焼、揚、煮、酒蒸しなど様々な調理法で素材のさまざまな持ち味を楽しめます。名物『たこしゃぶ』は、北海道鹿部産の水たこを使用。活〆のたこをさっと湯がき、自家製の塩ぽん酢でいただきます。日本酒は料理に合わせて、季節ごとに常時10種類前後の銘柄が用意されています。和食成ル之口【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】溜池山王駅 徒歩1分赤坂【赤坂 いなげ家】創業昭和10年の鰻の老舗、情緒あふれる空間で先人達が愛した江戸前の味を料亭だった建物を活かした高級感あふれる空間赤坂駅から徒歩約2分、一歩路地に入った場所にある知る人ぞ知る鰻の老舗。創業は1935年、料亭跡の店舗は部屋数が少なく、大切なおもてなしにも最適。テーブルと掘りごたつ、それぞれの個室が用意されているのも嬉しいところ。女将さんの笑顔が大事な席に華を添え、都会の喧騒を忘れさせる落ち着いた空間でゆったりとしたひとときを。丁寧にひいたかつお出汁で食べるオリジナル『櫃まぶし竹』 4,730円江戸前の技を踏襲する職人の腕と受け継がれるタレが厳選された国産うなぎをさらなるご馳走に昇華。お米はうなぎと相性の良いコシヒカリを特別に注文しています。かつお出汁で味わうオリジナルの『櫃まぶし』は、薬味は三つ葉が用意されていてサッパリとした味わい。江戸前の技法により蒸してから焼き上げられる鰻はふっくらと香ばしく、至福の時を与えてくれます。赤坂いなげ家【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】赤坂駅 徒歩2分赤坂【京都瓢喜 赤坂店】全室個室のお部屋で『出汁しゃぶ』と近江牛、旬の京料理に舌鼓掘りごたつ式の個室で周りの目を気にせずゆったりと寛げます赤坂駅から徒歩約3分、黒を基調とした落ち着いた佇まいの店内で日本料理の神髄を楽しめます。全室個室の掘りごたつ式のお部屋は、2名から50名までの利用が可能。デート、会食、接待、宴会まで、ここぞというシーンで重宝します。上品な店内のしつらえや料理の美味しさはもちろん、女将さんと仲居さんの細やかな心遣いも秀逸です。京都店創業以来の名物料理『出汁しゃぶ』は各コースでいただけます ※2名様~たっぷりのかつおと昆布から丹念に仕上げたお出汁でいただく京都店創業以来の名物料理『出汁しゃぶ』は、ブランドポーク「白金豚」のまろやかな旨みを引き立て、一度食べると忘れられない逸品。日本三大和牛と賞される「近江牛」「神戸牛」や、旬の食材を使用した料理人心づくしの会席料理もおすすめです。京都瓢喜赤坂店【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】赤坂駅 徒歩3分赤坂見附【赤坂江戸桜】純和風の落ち着いた老舗料亭で楽しむ絶品最高級黒毛和牛老舗の風情を残しながらくつろげる掘りごたつ式に改装された個室赤坂見附駅からほど近く、純和風の落ち着いた老舗料亭で最高級黒毛和牛のしゃぶしゃぶ・すき焼きが楽しめます。格調高い雰囲気の店内は、温かみもあり落ち着く空間。広々としたテーブルや掘りごたつの個室でゆっくりと過ごせます。和服を着た女性スタッフがつきっきりでお世話をしてくれ、日本のおもてなしの心が感じられます。素材そのものの旨みを堪能できる『せいろ蒸し各種』 3,000円~しゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキ、せいろ蒸しなどさまざまな料理で最高級の黒毛和牛がいただけるほか、兵庫県・津居山漁港から仕入れる新鮮な魚介のお刺身も楽しめます。最高級特選黒毛和牛は、A5ランクの牛肉のなかでも希少価値の高い高品質なお肉。噛んだ時の食感と、舌の上でとろけるようなジューシーな脂が絶品です。『せいろ蒸し』は、野菜、豚肉、魚介、牛肉をシンプルにせいろで蒸し、特製のごまだれとポン酢でいただきます。赤坂江戸桜【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】赤坂見附駅 徒歩3分
2021年05月16日表参道【UN GRAIN】六本木【フィオレンティーナ ペストリーブティック】自由が丘【モンサンクレール】台場【The Lobby Cafe】浅草【和栗モンブラン専門店-栗歩-浅草本店】表参道【UN GRAIN】大切な人に教えたくなる、隠れ家パティスリー左から、季節の味が楽しめる『タルト フリュイ』『グラン バニーユ』『フィグ カシス』表参道の大通りから少し外れた場所にある隠れ家パティスリー。三つ星レストランで経験を積んだシェフパティシエがつくる上質なデセールが味わえます。床と壁のタイルの目、ショーケースとテーブルの高さ、あらゆる線がぴっしりと揃っている洗練された空間には、大人の好きが詰まっています。テイクアウトの生菓子・半生菓子は、季節のフルーツを使った『タルト フリュイ』、バニラ好きにはたまらない『グラン バニーユ』、カシスの酸味とイチジクとショコラのハーモニー『フィグ カシス』など、約20種類のラインナップ。焼き菓子・コンフィズリーも約20種類と種類が豊富です。日頃の疲れを癒す自分へのご褒美はもちろん、プレゼントや手土産にもぴったり。UN GRAIN(アン グラン)【エリア】表参道/青山【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】表参道駅 徒歩11分六本木【フィオレンティーナ ペストリーブティック】ホテルのペストリーブティックでオリジナルの珠玉ケーキを味わう軽い生クリームが苺と相性抜群な『ストロベリーショートケーキ』 12cm 3,090円(税込)六本木「グランドハイアット東京」1Fのホテルパティスリー。品のある甘さとシンプルなデザインの美しいスイーツがショーケースに並びます。定評あるスイーツは世界的コンクールでの受賞者を多く輩出する名門チームが、その技術やセンスと共に一つ一つに想いを込めて仕上げています。ケーキやタルトのほか、パンや焼き菓子など、すべてホテルオリジナルの味わいです。ケーキは卵、小麦粉をはじめ、旬のフルーツなど、厳選した素材を用いて丹念に仕上げています。『ストロベリーショートケーキ』は、しっとりしたスポンジ生地に、フレッシュな苺、ブルーベリーやラズベリーとリキュールを合わせてつくる自家製ベリーシロップをしみ込ませ風味をプラス。軽い口当たりの生クリームがストロベリーの酸味を引き立たせます。フィオレンティーナペストリーブティック【エリア】六本木【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】六本木駅 徒歩3分自由が丘【モンサンクレール】世界的パティシエ・辻口博啓シェフのこだわりスイーツが味わえる口どけのいいコーヒークリームが魅力の『モンサンクレール』 500円世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ パリ」の品評会で最高位受賞など、国内外の大会で数々の優勝経験を持つ辻口博啓シェフ。そんな世界的パティシエが最初に立ち上げた原点ともいえるパティスリー。ガラス越しにお菓子をつくる厨房が見える店内には全16席のイートインスペースも完備しています。世界コンクール優勝受賞作『セラヴィ』をはじめとしたスイーツと、オリジナルブレンドの紅茶などのドリンクがセットで楽しめます。店名でもある『モンサンクレール』は、コーヒー味のビスキュイジョコンドをクレーム・オ・ブールで包み、さらに上からキャラメリゼしたヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネで包んでいます。クリームの口どけのよさにこだわった逸品です。モンサンクレール【エリア】自由が丘【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】自由が丘駅 徒歩10分台場【The Lobby Cafe】開放感あふれるカフェのホテルメイドケーキで寛ぎのひとときを独創的でかわいらしいホテルパティシエ渾身の逸品スイーツ『季節のホテル メイド ケーキ』1,000円東京ベイを一望できる都会のリゾート「グランドニッコー東京 台場」の2階にあるカフェでは、大きな窓からやわらかな陽射しが降り注ぐ中、ゆったりとランチやティータイムを楽しめます。ホテルならではのホスピタリティを感じる至福の時間が過ごせます。フランス・ヴェローナ社のチョコレートにコーヒー風味のバタークリーム、そしてガナッシュを重ねた「オペラ」など、季節ごとのホテルメイドケーキは、見ただけでも笑顔になるような目でも愉しめる逸品ばかり。サイフォンでいれるプレミアムコーヒーや季節のフレーバーティーと一緒にどうぞ。The Lobby Cafe【エリア】お台場【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】台場駅 徒歩1分浅草【和栗モンブラン専門店-栗歩-浅草本店】和栗の美味しさを五感で楽しむ究極のモンブラン!国産和栗をふんだんに使った栗歩の定番!『国産和栗のモンブラン』1,980円(税込)浅草駅より徒歩8分、国産和栗をふんだんに使った高級モンブランのお店です。国産和栗にこだわり、和栗本来の香りや甘みを引き出したメニューの数々は女性はもちろん、男性にも人気。パフォーマンスも魅力の一つで、細さ1mmの和栗ペーストが絞り出される様子に目を引かれます。『国産和栗のモンブラン』は、スポンジ、マロンクリーム、メレンゲ、生クリーム、チョコクランチで構成されています。スポンジのしっとりした食感、メレンゲのサクサク感が栗歩自慢の和栗ペーストと相まって味を引き立てる逸品。テイクアウトもできるのでお土産にもぴったりです。和栗モンブラン専門店 -栗歩- 浅草本店【エリア】浅草【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2000円【アクセス】浅草駅 徒歩8分
2021年05月15日【トレフ ミヤモト(Treffe Miyamoto)】【フレンチ キッチン】【NIRVANA New York】【OBICA MOZZARELLA BAR】【RUBY JACK’S Steakhouse&Bar】【トレフ ミヤモト(Treffe Miyamoto)】海外の庭園のようなテラスでフランス料理を牽引するシェフのスペシャリテを自然の美しさと近代的なビルが見事に調和した、まさに都会のオアシス日本有数の美食家が集う六本木にひっそりと佇むフレンチレストラン。石柱と鉄製のアーチをくぐると、右手にはテラス、目の前には木製の扉が。それはまるでヨーロッパのカフェテラスのような佇まい。テラスには数々のバラが植えられており、開花の季節になると一面にバラが咲き誇ります。その時季にテラスでいただく食事はまた格別です。和やかなムードの中に並ぶ滋味豊かな料理の数々。『てんとう虫のデザインのトマトのサラダ』※コースの一品野菜は国内の契約農家より直送、魚は福岡長浜市場や長崎平戸市場より直送、また豊洲市場からの買い付け、お肉はフランスや国内の独自のルートで仕入れています。さらに、国内では入手困難な食材はフランスやヨーロッパから直輸入し、手間ひまかけた料理づくりにこだわっています。シェフのこだわりが詰まったソースの最後のひとしずくまで、すべてを味わい尽くしたいと思わせる料理が並びます。トレフミヤモト(TreffeMiyamoto)【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分【フレンチ キッチン】「グランド ハイアット 東京」のテラスで斬新なビストロ料理を堪能四季折々の見所あふれる、ビル群を眺めるテラス席ラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」のオールデイダイニング。テラスは、南仏のレストランを彷彿させる開放的な雰囲気です。春、夏には桜やサルスベリの花々が、冬にはイルミネーションが楽しめます。大型ストーブやパラソルを配し、どの季節に訪れても居心地は抜群です。店内も約3000本のワインがずらりと並ぶタワーセラーや、舞台のようなオープンキッチンなど華やかな空間。冷菜からお肉・お魚料理、デザートまで、季節に応じた約30種ものメニューを厳選した『フレンチ キッチン ランチブッフェ』平日 4,510円(税込)コンセプトはスタイリッシュにアレンジした伝統的ビストロ料理。素材の持ち味を活かしつつ、エスプリを効かせたアイデアで驚きや発見のある味わいを生み出しています。多彩なメニューを揃え、ブッフェ形式の朝食からアフタヌーンティー、ウィークエンドブランチ、バーまで、幅広いシーンで重宝します。ランチブッフェは、土日祝日はグラスシャンパン付き、フリーフロー付きなども展開。フレンチ キッチン【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩3分【NIRVANA New York】六本木の夜景を望みながら、新たな感性で仕上げる進化型インド料理を東京を一望できるテラス席はムードあふれる空間東京ミッドタウンガーデンテラスに位置する、インド料理店。東京ミッドタウンの公園を一望できるテラスでは、春の桜、夏の緑、冬のイルミネーションなどが見下ろせる特等席。椅子やクッションにマリメッコとミッソーニを使用したカラフルな明るい空間です。夕暮れから夜にかけてのひとときは、刻々と表情を変える東京の街が目を楽しませてくれます。地鶏の旨みを凝縮した『タンドリーチキン』 1,300円~店の前身はかつてマンハッタンにあった伝説的名店【Nirvana】。ニューヨークのセレブたちを魅了した味とスピリットは、ここ東京でも存分に味わうことができます。スパイスを重層的に組み合わせる一般的なインド料理に対し、この店で楽しめるのは素材感を際立たせる引き算の料理。毎日届く三浦半島産の野菜や地鶏、新鮮な魚介類など、シェフ自らが見極めた上質な素材が、カレーやタンドリーチキンなどのおなじみのメニューに奥深い味わいを加えています。NIRVANA New York【エリア】六本木【ジャンル】インド料理【ランチ平均予算】2600円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分【OBICA MOZZARELLA BAR】東京ミッドタウンの外苑東通りに面したテラス席で絶品モッツァレラを異国情緒漂う外苑東通りに面したオープンテラス東京ミッドタウンの外苑通り沿いにある、モッツァレラ専門店。テラス席では、通りを行き交う人々を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しめます。日本とは思えないおしゃれさが人気で、爽やかな風を感じながらの食事はまた格別。また店内ではシックな雰囲気に包まれながら食事やワインを楽しめます。テラス席はペット可なので、愛犬とのティータイムにもぴったり。イタリアから週3回空輸で到着するお店自慢のフレッシュモッツァレラこだわりの「水牛モッツァレラチーズ」は、カンパーニャ地方で採れる水牛の乳のみを原料に、伝統的な製法と基準のもとにつくられた逸品。すべて冷蔵状態で空輸され、ミルク本来の甘さと適度な塩分に加え、弾力のある歯ごたえとジューシーさがたまりません。本場のモッツァレラチーズを使ったピッツァやラザニアなど、老若男女問わず楽しめるメニュー揃いです。OBICA MOZZARELLA BAR【エリア】六本木【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】六本木駅 徒歩3分【RUBY JACK’S Steakhouse&Bar】洗練された空間で味わう正統派ステーキハウスの料理に舌鼓シンプルで洗練されたテラス席でゆったりしたひとときを六本木1丁目駅直結のアークヒルズサウスタワー2階に位置するステーキハウス。桜の名所として名高い、さくら坂からスペイン坂に面したテラスは、初夏には新緑など、春夏秋冬の季節を感じられ、心地良い風を受けながら食事を楽しめます。愛犬とも一緒に過ごせるので、お散歩デートや犬友とのブランチなどにも最適です。夜は一転、ムーディーな空間でデートにおすすめ。エイジングビーフのステーキや素材にこだわったシーフードがいただけます世界の実績ある実力派レストランの料理長を歴任したシェフが、国内外から厳選した極上ミートを、カスタムメイドのミートロッカーでじっくりと仕上げたドライエイジングビーフや、新鮮なシーフードなど、満足度の高い料理を提供。素材本来の味わいを最大限に引き出すシェフの技とシンプルな味付けに、思わず笑みがこぼれます。料理に合うカクテルやワインなど、バリエーション豊かなドリンクも揃っています。RUBY JACK’S Steakhouse&Bar【エリア】六本木【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】六本木一丁目駅 徒歩1分
2021年05月14日銀座【鮨 杉澤】恵比寿【松栄 恵比寿東口店】銀座【鮨弁慶 海 銀座店】中目黒【鮨 おかだ】新橋【鮨かねさか】銀座【鮨 杉澤】名店で修業を積んだ店主による旬の食材を使った絶品の江戸前鮨カウンター席のみの店内は、美しい木目を基調とした上品で洗練された空間銀座駅から徒歩約3分、銀座の名店【鮨青木】で修業を重ねた杉澤氏による丁寧な仕事が施された江戸前鮨を堪能できる鮨店です。ゲストひとりひとりに細やかなおもてなしができるよう席はカウンターのみ。一枚板をL字に組み合わせてつくられた美しい白木のカウンターは、凛とした雰囲気に包まれています。大切な人との記念日など、いつもと違うワンランク上のひとときを過ごすのにぴったり。手間ひまを惜しまずこだわり尽くしたお寿司が楽しめる『5,000円コース』 5,500円(税込)※写真はイメージです見た目にも鮮度の良さがわかる魚介類は、毎日市場に出向き目利きされたもの。厳選した素材は、水揚げされたときの状態のまま運ばれています。シャリにはネタとのバランスを考えられた新潟産のコシヒカリを使用。お昼のコースは、小鉢や巻もの、おわんもついたお得なコース。写真の『煮蛤』は、肝には火を通しつつレアな状態に仕上げる絶妙な火入れが絶品で、蛤のおいしさをギュッと凝縮した一品です。鮨杉澤【エリア】銀座【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分恵比寿【松栄 恵比寿東口店】職人たちが魅せる旬の素材のもてなし、恵比寿の贅沢なひととき店内は木を基調とした上質なくつろぎ空間恵比寿駅東口からすぐの立地ながらも、ビルの地下1階にある落ち着いた佇まいの鮨店です。木を基調とした店内は、檜づくりのカウンターにスタイリッシュな照明が印象的。カウンターで交わす職人たちとのやりとりもまた、ささやかなお楽しみ。カウンターの他には、3名から18名までの個室も完備され、ここぞという大切な場面で頼りになる一軒です。伝統的でシンプルな技法を駆使。『楓』3,300円、『欅』4,400円、『松』5,500円、『凛』7,040円、『輝』12,100円~(税込) ※写真はイメージです豊洲市場をはじめ全国各地の漁港から厳選して仕入れた魚に、丁寧な仕事を施した職人の技が光る鮨が楽しめます。素材を見極め、漬け、煮るなどの伝統的でシンプルな技法を巧みに駆使し、丁寧な仕事を施しています。その時期のおすすめや、ときには希少なネタも用意。食材たちとの一期一会の巡り合いも醍醐味です。写真の『煮穴子』は、ふっくらと柔らかく香ばしく仕上げた穴子に甘ダレをそっと添えて。松栄 恵比寿東口店【エリア】恵比寿【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩00分銀座【鮨弁慶 海 銀座店】新潟・佐渡の魚とコシヒカリを使用した職人技が光る鮨で至福のときをスタイリッシュな銀座の空気と温もりを兼ね備えた和空間東銀座駅から徒歩約1分、六本木の人気店で長年鮨を握っていた山崎正夫氏による鮨店です。「海」と書かれたのれんの先に広がるのは、落ち着いた雰囲気の店内。職人技を眺めながらいただけるカウンターは臨場感たっぷり。さらに信楽焼の寿司下駄や佐渡島をかたどった箸置き、陶芸作家による酒器など、器にもこだわった上質な空間。大きな窓からは銀座の街を望むことができます。佐渡の豊富な魚介と佐渡産コシヒカリを堪能。『特選にぎりランチ15貫』5,500円、『料理+握り おまかせコース』11,000円(税込)※写真はイメージです魚介の宝庫、佐渡沖で獲れる魚を軸に、各地から良い食材を厳選。本鮪は天然にこだわり、その時々で適した産地から上質なものを仕入れています。米どころ佐渡のコシヒカリでつくる酢飯が食材を引き立てて、佐渡と江戸の絶妙なマリアージュが完成。どれも創意工夫あふれる逸品揃いで、天然の本鮪を使った『本鮪赤身の漬け』は、江戸前ならではのひと手間であっさりとした赤身の旨みを感じさせます。鮨弁慶海銀座店【エリア】銀座【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】東銀座駅 徒歩1分中目黒【鮨 おかだ】目黒川沿いで、食材の宝庫・岡山&五島列島の厳選素材を満喫桜並木を望めるよう工夫された窓から、やわらかな陽射しが降り注ぐ目黒川の桜並木沿いに静かに佇み、春の桜に夏の新緑、そして時には趣ある雪景色も楽しめる洗練された鮨店です。木曽檜でつくられた奥行きのあるカウンター席は、ゆったりとしていて抜群のくつろぎ感。ランチタイムは、大きなガラス窓からやわらかな陽射しが降り注ぎ、女性が一人でも気兼ねなく来店できるあたたかな雰囲気です。日頃の疲れも癒されるような至福の味わいを、自分へのご褒美に。末広の形に握る細身のシャリで目にも美しい逸品。『華』5,500円、『ちらし』5,500円、『ばらちらし』5,500円、『おまかせにぎり』11,000円~、『おまかせ』13,200円~(税込)※写真はイメージです店主の故郷の岡山、そして五島列島を中心に食材を厳選。潮流が速くエサが豊富な瀬戸内海の魚は、身が締まり魚本来の旨みを味わえると大人気です。食べやすいと好評の細身の握りは、ほんの少し八の字の末広に握られていて、ネタとの安定感、食べやすさ、そして「幸せを末広に」との願いも込められています。春夏秋冬、何度でも訪れたいおいしさがここにあります。鮨おかだ【エリア】中目黒【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】中目黒駅 徒歩5分新橋【鮨かねさか】極上の空間で味わう至高の寿司、世界が認める味がここに温かな照明に照らされた白木のカウンター席は、店主の見事な技を眺めることができるネオン煌めく銀座八丁目の雑居ビルの地下階にひっそりと佇むのは、ミシュランガイドで2つ星に輝き続ける【鮨かねさか】。地下階段を降りた先、扉の先に広がるのは美しい白木のカウンター。室町時代の花器に花を生け、魯山人の器で鮨を供す、すべてにおいて本物にこだわる名店は、その設えも日本美に包まれています。店主の流れるような所作は、まるで日本舞踊のような流麗な美しさです。江戸前の仕事を施した逸品ばかり。『昼お決まり』6,500円、9,500円、15,000円※写真はイメージです店主の金坂氏自身が毎朝築地へ足を運び、その時期のとっておきのネタを厳選。ネタ・シャリ・わさびが三位一体をなるよう、ゲストが口にしたときのバランスを考えて、温度・湿度・熟成には人一倍こだわって提供しています。三河湾産の『小肌』は、天気や湿度など日々の状況を見極めつつ塩加減などを調整。深みのある味わいがクセになる、これぞ江戸前鮨です。鮨かねさか【エリア】新橋/汐留【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5250円【ディナー平均予算】21000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分
2021年05月13日コース仕立ての町中華中華ならではなワイン&紹興酒のペアリング【dots】のこれから派手な門構えとギャップのある落ち着いた店内金王八幡宮が鎮座する歴史ある場所柄か、渋谷駅の近くでありながら都会の喧騒から解放された地。大鳥居の近くのビルに目を向けると、一際異彩を放つインパクトたっぷりな黄色い壁の中国料理店があります。それこそ2021年4月にオープンしたばかりの【dots】です。壁面はもちろん、黄色く色づいたガラスをはめるなど一貫した世界観を見せる門構えその店先に立つと存在感に圧倒されます。黄一色の壁面に、お店のコンセプトであるドットを黒で落とし込んだ門構え。一体どんなお店なのだろう?中まで真っ黄色だったらどうしよう?などいろんな疑問が頭をよぎりました。外観からは一転、店内は落ち着いた雰囲気いざ扉を開け中に入るといろいろ身構えていたものが全て杞憂に終わります。壁や天井は無機質で落ち着きのあるインダストリアルな雰囲気。一方でテーブルやイスなどのファニチャーには伝統的な中華料理屋のアットホームな調度が揃えられ、スタイリッシュな空間に仕上がっています。さて、外観と内観で大きなギャップのあるdotsではどのような料理を食べられるのでしょうか?コース仕立ての町中華【dots】のメニューは単一のコース料理のみ。しかも要予約制となっています。日本の中国料理の権威である脇屋友詞氏がプロデュースするお店で、要予約のコース料理を提供する中国料理店。なんて聞くと肩肘張ってしまうところですが、【dots】の目指すところはコース料理のクオリティを持った「町中華」です。ちょっと気取ってるけど、どんな人でもお腹いっぱい美味しい中国料理を食べられる、そんな新しいカタチの町中華を目指しているのです。脇屋氏が全幅の信頼を置く【dots】の料理長の平賀氏【dots】の料理長を務めるのは平賀大輔さん。脇屋氏の下で料理人としてのキャリアをスタートさせ、22年の経歴を持つベテランです。そんな平賀さんが脇屋氏と共に考案したメニューやレシピから【dots】の味を創生。さらにその脇を同じくWakiyaグループの若き2人の料理人で固め、盤石の3人体制で【dots】のスタイルを創り出します。ドットに見立てた9枚の黒い小皿にのる『9皿の前菜』マットな質感の黒い小皿が料理の彩りを引き立て鮮やかにしてくれるコース料理の最初の一品となる9枚の小皿に盛られたアラカルト。その料理の詳細は、右上:蕗味噌のソースを載せた胡麻豆腐右中:山椒油と塩で味を整え、セリをのせた押し豆腐右下:山椒油で和えたセロリと黒酢にひたしたクラゲの頭中上:炊いた油揚げと筍と干し椎茸の湯葉巻き中中:生の紅芯大根と砂糖醤油に漬けた大根のスライスに、甘酢に漬けた刻み大根をのせたもの中下:粗くすり潰したそら豆を再び固め、塩漬け卵黄をまぶした豆板層左上:特製のラー油がかかったよだれ鶏左中:大豆の醤油煮の上にのった甘くジューシーなチャーシュー左下:絹どうふに刻んだザーサイと白醤油に漬けた生姜の刻みとピータンの卵白を混ぜ、ピータンの卵黄ソースをのせたもの以上の9品のラインナップとなっています。辛いものや甘いもの、定番ものや季節もの、箸休めなど。さまざまな味が集まっていて、口に入れる順番や組み合わせによっていろんな味わいを楽しむことができます。またドットに見立てた9枚の黒い小皿に盛り付けることで、彩りを引き立て目にも楽しい料理に仕上がっています。凍頂烏龍茶で蒸しあげる『特大蒸籠』続いて紹介したいのが、テーブルに載せるとスペースのほとんどを占めてしまうほど巨大な蒸籠を使った蒸し料理です。料理の仕上げは各テーブルの上で行われ演出の派手さもさることながら、蒸しあげる蒸気の薫りが食欲をそそります。鍋の上に置かれた蒸籠とガラスのティーポットに入った台湾烏龍茶蒸籠に入る食材は鹿児島産の白姫海老を筆頭にいすみの契約農家から直接購入しているという新鮮な11種の野菜(2色のからし菜、空豆の脇芽、カブの葉、水菜、ベビーニンジン、スナップエンドウの蕾、ほうれん草、筍、ルッコラ、新玉ねぎ、黄色ズッキーニ)。見た目も美しく、ボリュームミーながらヘルシーな食材がふんだんに使われています。中央に鎮座する小壺には特製のタレと合わせた食材が入っている中央の小壺には木綿豆腐、牡蠣、そしてそれぞれ丁寧に下処理が施されたハチノス、砂肝、大腸のホルモン串が特製の麻辣タレに漬けられています。海鮮をバランスよく取り入れた上海料理をベースとする【dots】らしい食材が使われています。凍頂烏龍茶を注いだ瞬間に蒸気があがる蒸籠の下には焼き石が置かれており、台湾烏龍茶を注ぐと瞬時に蒸気を発し始めます。このまま蓋をして2分ほど蒸しあげます。凍頂烏龍茶を注ぎ、蓋をしたら2分ほど蒸しあげる蓋を開けると同時に溢れ出す蒸気とともに、凍頂烏龍茶の気高くも甘い薫りが辺り一面に広がる蒸しあがり蒸籠の蓋を開けると中に残った凍頂烏龍茶の蒸気が溢れ出て、柔らかく香ばしい薫りが辺り一面に広がります。海老とズッキーニが鮮やかに色づき、葉物の緑も深みを増し目にも美しい料理に仕上がっています。多角的に食欲を刺激してくる蒸籠料理小壺の中身に目を移すと串のホルモンにはタレが染み渡り、牡蠣もまたぷっくり瑞々しく膨れるなど、蓋を上げたその瞬間から視覚も嗅覚も多角的に刺激され食欲が一気に高まります。脇に添えられた醤油漬したニンニクと赤唐辛子の黒酢ソースかネギとニラを山椒で風味付けした薬味と一緒にいただきます。タレや薬味も含めると20以上の食材が使われた蒸籠料理は、口の中でいろんな味がハジけます。先の前菜同様に食べ合わせやソースを変えるだけで、一口ごとに違う料理を食べているかのような錯覚も。しかし最終的に鼻を抜ける甘みのある凍頂烏龍茶の香りが、ひとつの料理としてのまとまりをしっかりと作ってくれるのです。平賀さんは店名である【dots】について「ドットの集合ということで“集まる”というのもひとつのキーワードです」と語ります。この蒸籠料理が見せる通り多種多様な食材の足し算こそ【dots】の大きな魅力のひとつなのです。コース料理の締めとなる腕白な『東坡肉』前菜と特大蒸籠ですでに満足感でいっぱいですが、この日のコースのメインがまだ控えています。それが『東坡肉(トンポーロー)』。平賀さん曰く「要は豚の角煮です(笑)」とのこと。肉厚な沖縄県産の皮付き豚バラ肉を使った『東坡肉』「沖縄県産の皮付き豚バラ肉を使っています。皮付きにすると照りが強くなるのと皮の部分にも味が染み渡るのでより美味しく仕上がります。さっぱりさせたりまろやかにさせたり味の変化を楽しんでもらいたく、あえてタレで煮込んでいない卵と大根を添えています。最終的にはご飯を入れて、タレもお肉も大根も卵も全部混ぜて豪快に食べてもらえたらと思っています」提供時はご飯と薬味が添えられる。紹興酒は別オーダー白米は一人前ずつ炊き上げられ、そのままの容器で提供される料理とともにこだわっているというのがこちらのご飯。北海道産の米を使用し、一人前ずつ少し硬めに炊き上げられています。ツヤツヤでもっちりとしたご飯が甘く柔らかい豚肉と好相性。タレともよく絡むので、気が付くとお椀を片手に口の中にご飯を掻き込んでいます。お腹が膨れていてもあっという間に平らげてしまいました。近年人気の中国料理+ワイン&紹興酒のペアリングもありdotsはシェフが自ら厳選したワインと紹興酒が揃っています。ペアリングをお願いするとその日の料理にあったワインを選び提供してくれます。シェフ厳選のワイン各種近年人気で徐々に実施店舗も増えている中国料理+ワインのペアリング。【dots】は中国料理ならではの紹興酒も交えてペアリングしてくれます。シェフ厳選のワイン&紹興酒はいずれも絶妙に中国料理の力強い味わいを引き立て、中国料理の新しい一面を知ることができます。またアルコールが飲めないって方にはなんと中国茶のペアリングもあり。こちらもプロの目と舌で選び抜かれた絶妙な味わい。【dots】ならではの運転の方やノンアル党の方にも嬉しいサービスです。dotsのこれからについて壁に飾られたドットを使った【dots】のロゴプレートまだまだ新型コロナウイルスの勢いが衰えない苦難な時期に開店を迎えたdotsですが、これからどのような動きを見せてくれるのでしょうか?平賀さんに伺いました。「スタートを切ったばかりのお店なのでいろんな方向性に可能性を感じています。とりあえず現在は予約のお客様が中心ですが、もっといろんなお客様に知っていただき食べていただけたらなとは思っています。具体的に考えているのはドットが点心の点も表現しているので、点心の提供とかを考えています」まだまだ始まったばかりのdots。これからたくさんのdotsならではの料理が生まれ、そこに人が集まり、点が線となりいろんな可能性に繋がっていくことでしょう。亜細亜家郷菜dots【エリア】渋谷南口【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】渋谷駅 徒歩7分
2021年05月12日浅草【Nabeno-Ism】新宿【ROSEMARY’S TOKYO】丸の内【アルカナ東京】浅草【体験Dining 和色 -WASHOKU-】新宿【マキャベリ 新宿店】浅草【Nabeno-Ism】隅田川を望みながら実力派フレンチをいただく隅田川と東京スカイツリーを一望できるテラス席現代に江戸の香りを残す浅草駒形に位置する、正統にして東京固有のフレンチレストラン。テラス席は目の前を隅田川が流れていて、川面を行く水上バスや屋形船、スカイツリーと、浅草ならではの風景が広がっています。予約時に当日の天気がわからなくても大丈夫。テラスと同数の席を室内にも確保しています。河畔の景色が楽しめるカウンター席も人気です。シェフの家紋で店のロゴでもある渡辺星を思わせるアミューズ『柿と梨のガスパチョ、浅草老舗とのコラボスナックとオリーヴのマリネ』シェフは長年、恵比寿のシャトーレストラン【ジョエル・ロブション】のエグゼクティブシェフを勤めた渡辺雄一郎氏。浅草や両国にある老舗や名店の食材を用いつつ、これぞフレンチという技法で供されるコースは、ワクワクするような驚きを持って始まり、どっしりとした満足感を伴ってフィナーレへと向かいます。Nabeno-Ism【エリア】浅草【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】浅草駅 徒歩3分新宿【ROSEMARY’S TOKYO】NY発のイタリアンを新宿の喧騒を忘れる開放的なテラス席で開放的なテラス席で過ごす贅沢なひとときNY・ウェストビレッジの人気店【ROSEMARY’S】の雰囲気を体感できるレストランがこちら。新宿「NEWoMan」の6階にあり、豊かな緑が都会の喧騒を忘れさせてくれる絶好のロケーションです。気持ちの良いガーデンテラス席での食事は絶品。天井が高い広々とした店内も、大きな窓から光が降り注ぎ開放的です。NY本店の内装を再現したインテリアが気分を盛り上げます。パスタの歯ごたえが絶妙な不動の人気メニュー『菜の花とサルシッチャのオレキエッテ』 S 968円/L 1,738円(税込)イタリア・トスカーナ地方のやさしい家庭料理をNY風にアレンジした料理には、季節の食材をふんだんに使用。モチモチとしたパスタの歯ごたえが楽しい『菜の花とサルシッチャのオレキエッテ』、ハーブが香る豚肉料理『ポルケッタ』など、NY本店のレシピがそのまま再現されています。料理には種類豊富なワインやカクテルを合わせて、ゆったりと過ごせる大人の上質空間です。ROSEMARY’STOKYO【エリア】新宿東口/歌舞伎町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新宿駅 徒歩3分丸の内【アルカナ東京】オフィス街の真ん中の都会のオアシスでヘルシーな新感覚フレンチをビル群を望む夏季限定オープンのテラスカフェ&バー東京駅すぐ「KITTE」6階の「洗練された野菜の美食」がコンセプトのフレンチレストラン。東京のビル群を眺める開放的なテラスで、お食事やお酒を楽しめます。テラスカフェは土日祝日、バーは毎日営業。気軽に楽しめるドリンクやテラスフードもあり、仕事帰りやデートにカジュアルに立ち寄れます。オフィス街の中で、都会のオアシスのように寛げる空間です。「ごちそうと健康」「驚きと優しさ」、相反する概念を一皿に共存。※写真はある日の一例美食と健康が一皿に共存する野菜たっぷりのフレンチが味わえます。バター・生クリームなどの使用を極力避け、ヘルシーな新スタイルのガストロノミーが魅力です。こだわりは三浦半島からその日に届けられる朝取りの新鮮野菜。それぞれの野菜の香り、味わい、食感、温度などのバランスを考慮し、適した調理法にて組み合わせます。旬の食材を使用しているため、訪れる度に新しい発見があります。アルカナ東京【エリア】丸の内【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3800円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】東京駅 徒歩3分浅草【体験Dining 和色 -WASHOKU-】隅田川の景色と共に様々な専門店の味を一度に楽しむ隅田川が一望できるビューテラスは浅草駅前で唯一浅草駅から徒歩1分、隅田川が一望できるリバーサイドのビルの最上階。都内の様々な専門店が集まる「大人のフードコート」をコンセプトにしたシェアキッチンで、豊富な料理を味わえる新業態のお店です。世界で活躍するデザイナーがデザインした和モダンでスタイリッシュな空間も魅力。テラス席では隅田川の絶景を眺めながら、吹き抜ける風の中、食事が楽しめます。12種類のおばんざいプレートのビュッフェ『和色プレート御膳』2,200円(税込)管理栄養士監修の季節のご当地グルメを使った人気の「12種類のおばんざいプレート」と手巻き寿司、だし茶漬け、お味噌汁のビュッフェ『和色プレート御膳』は、飲み放題もつけられるので、ランチにもディナーにも対応。ヘルシー・豊かな味わい・色鮮やかな見た目に配慮して作った和の逸品です。色鮮やかな和食と合わせて、手まり寿司作り・着物・人力車・江戸切子の4つの体験プランを楽しむことも!体験Dining 和色 -WASHOKU-【エリア】浅草【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】浅草駅 徒歩1分新宿【マキャベリ 新宿店】新宿の夜景が煌めくテラス席で、伝統のトスカーナ料理を新宿駅直結という好アクセスに夜景を眺められる開放感あふれるテラス席がイタリア・トスカーナ地方の古都フィレンツェで、1639年創業のワイナリー【マキャベリ】の伝統を忠実に継承し、イタリア本国以外で唯一その名を受けたリストランテ。新宿小田急百貨店本館の13階、エスカレーターで上がっていくと一気に目の前に広がるのは開放的なテラス。リゾートのような寛いだ雰囲気のテラスから、目の前に迫る新宿高層ビル群の景色を楽しめます。夜は息をのむ夜景に。ランチもディナーも選べるプリフィックスコース肉料理やチーズに代表されるトスカーナの美食をプリフィクスコース中心で提供。日本の旬素材とイタリアの食材とのマリアージュはシェフの腕の見せどころ。トスカーナ産のエクストラヴァージンオリーブオイルは、濃厚で香りが豊か。シンプルにグリルしたお肉や野菜に地元産の塩とオイルを纏わせることで、トスカーナを感じれます。ソムリエセレクトによる100種のワインも揃っています。マキャベリ新宿店【エリア】新宿西口/都庁前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】新宿駅 徒歩1分※緊急事態宣言中の場合、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください
2021年05月11日3品15貫の『おまかせコース』を輝かせるワインペアリング変幻自在な“くずし鮨”とプレゼンテーションに心が躍るミシュラン星付き天麩羅店監修の『海老天海苔巻き』に感動圧巻の『まぐろ巻き』を堪能し、『ねぎまのお椀』でフィナーレ3品15貫の『おまかせコース』を輝かせるワインペアリング中目黒駅から徒歩2分。お店があるビルには看板も目印もなく、「ここに鮨屋が!?」というギャップ感に驚きつつ、ビルの名前を再確認。あっているので、エレベーターに乗り、3階のボタンを押します。【鮨 おにかい】は2階にあるので、+1の3階なのですね。エレベータードアが開くと異次元へ誘う扉が現れ、その奥に全11席のL字型カウンターを配した和モダンな空間が広がります。【鮨 おにかい】は全10席なので、+1の11席。広い付け台は舞台のような風情で、椅子まわりもゆったり。凛とした品と明るい清潔感が調和し、自然に心と体がほどけていく雰囲気です。古民家の2階に佇む【鮨 おにかい】と同じく、隠れ家感が漂う付け台に立つのは、江戸前鮨の名店で修行を積んだ若手の鮨職人、望月さんと滝本さんの二人。きちんとした技としなやかな所作に加え、気配りと心配りの接客が行き届き、和やかなムードの中で、ゲストは鮨に集中できます。この日は、滝本さんが温かなもてなしとともに握ってくれました。品書きは、先付け3品・鮨15貫・玉子・お椀の『おまかせコース』のみ。飲み物はワインと日本酒が充実し、【鮨 おにかい】にはないワインのペアリングコースが用意されています。この趣向が3つ目の+1。予約をしたゲストが揃ったところで、今宵の宴が一斉スタートです。イタリアを代表するスプマンテ(スパークリングワイン)「フェッラーリ」飲み物は、【+1】ならではのペアリングコースをオーダー。「イタリアワイン・ベスト・ソムリエ・コンクール(JETCUP)」の優勝経験を持つソムリエ、永瀬喜洋氏が監修していることから、5種のワインはすべてイタリアのもの。1杯目はイタリアで人気が高いスプマンテ「フェッラーリ マキシマム ロゼ」。乾杯に華やぎを添え、旬食材で彩る先付け、握りの幕開け3貫にきれいに寄り添う味わいと香りです。『先付け中トロ津本式白身本鱒』この日の先付け3品は、『ホタルイカと筍の蕗味噌和え』『枇杷の白和え』『春キャベツと桜海老のおひたし』。大きくふっくらしたホタルイカをはじめ、上質な素材が生きる優しい味付けが施され、幅広いお酒に合う印象。エレガントなスプマンテとの相性も抜群で、ワクワク感が高まります。そして、握りがスタート。「お腹いっぱいの満足感」も、お店のテーマなので、シャリとネタは太っ腹な大きめです。このタイミングで、シャリの大きさの加減を聞いてくれるので、その日の腹具合に応じてリクエストを。左上から、先付け3品、中トロ、津本式白身、本鱒1貫目は、こだわりの握り『中トロ』が登場します。この日は千葉・勝浦産の本まぐろ。程よい脂、旨みと甘み、酸味のバランスがすばらしく、赤酢3種をブレンドしたシャリと完璧な相性。口の中でシャリとネタが存在感を持ちながら一体化し、余韻も長くきれい。赤酢を強めにきかせたシャリが口の中でほどけるとき、香りがふわっと鼻に抜ける感じも心地いいです。2貫目の『津本式白身』は“究極”の方法と賞される、九州の津本氏が考案した血抜きと熟成を施した魚がお目見えし、この日はクエ。3貫目は青森県産『本鱒』。「桜鱒」とも呼ばれるとおり、春を感じさせる清らかな美味しさ。変幻自在な“くずし鮨”とプレゼンテーションに心が躍る【鮨 おにかい】【+1】に共通するテーマは、“くずし鮨”です。正統な江戸前の技をきっちり身につけた若手の職人さんたちが、柔軟な発想と創意工夫から生み出す“くずし”の趣向は、奇をてらったものではなく、本物をベースとした新しくて楽しい美味しさ。その驚きの味わいは、職人さんのリズム感に富むプレゼンテーションとともに供されます。舞台を観るようなライブ感とワクワク感に包まれながら、握りは中盤へ。『鰹煮はまぐり小肌』上から、鰹、煮はまぐり、小肌4貫目の『鰹』は、初鰹のさっぱりした美味しさが印象的。ペアリングは、ここから赤ワイン「プラネタ フラッパート」に。シチリアの土着品種フラッパートは柔らかさと強さをあわせ持ち、バランスの良い酸が初鰹にぴったりです。鮨とワインがお互いの味と香りを寄り添わせ、深みのある美味しさが完成するペアリングのすばらしさを実感!5貫目は『煮はまぐり』。低温調理で柔らかさと食べ応えの両方を巧みに引き出し、柚子がアクセントに。6貫目の『小肌』は優しい〆具合です。ほのぼのとした美味しさにひたっていると、滝本さんが「これを焼いて握ります」と皿にのった若鮎を見せてくれ、コース半ばの山場へ。若鮎をその場で焼き上げ、腹にシャリを入れて鮨に『若鮎蛸鰆』ここから、“くずし鮨”劇場の開幕です。左上から、若鮎、蛸、鰆、「アリエロゼ2018」7貫目の『若鮎』は焼き魚でシャリを包む趣向で、鮮烈な美味しさと食感。8貫目の『蛸』も“包む”スタイル。低温調理で弾力のある食感と旨みを保ちつつ、柔らかく仕上げ、厚めの身に切り込みを入れてシャリを包んでいます。噛むたびに蛸を食べる充実感が押し寄せ、「ああ、蛸ってこんなに美味しかったっけ」と、しみじみと幸せな気分に。7貫目から9貫目のペアリングは、トスカーナの名門ワイナリー、フレスコバルディの「アリエロゼ2018」です。シラーとヴェルメンティーノで醸すハイクオリティなロゼで、繊細さと品、可憐でありながら落ち着いた艶っぽさも感じさせる味わい。9貫目は『鰆』。目の前で瞬間燻製の様子を披露してくれ、ライブ感は最高潮。ネタの香りの高さがいいアクセントになり、ロゼによく合います。ミシュラン星付き天麩羅店監修の『海老天海苔巻き』に感動『海老天海苔巻き金目鯛のどぐろ』コースのクライマックス、『海老天海苔巻き』【鮨 おにかい】の名物、『海老天海苔巻き』は【+1】でも楽しめます。この日は10貫目に登場。ミシュラン1つ星獲得の中目黒の名店【天麩羅 みやしろ】監修の逸品は、老舗海苔店の極上海苔にシャリと揚げたての海老天を乗せ、タレをかける趣向。目の前でくるくると巻いて、手渡しで供してくれます。サクッと香ばしく揚げた大きな海老天、赤酢がきいたシャリ、パリッとした食感と濃厚な風味の海苔が三位一体となる味わいは、なんともドラマチック。記憶に焼き付く圧倒的な美味しさです!上から、金目鯛、のどぐろ、「リ・オルティ リースリング」ペアリングは北イタリア産の白ワイン「リ・オルティ リースリング」。ドイツ原産のブドウ品種リースリングが、イタリアらしい柔軟さとまろやかさを纏ったような味わい。10貫目『海老天海苔巻き』、11貫目『金目鯛』、12貫目『のどぐろ』のそれぞれに合い、ネタごとにワインの別の表情が浮き上がるような楽しさを体感できました。圧巻の『まぐろ巻き』を堪能し、『ねぎまのお椀』でフィナーレ『帆立まぐろ巻き穴子』13貫目の『帆立』は丁寧な仕込みがいっそう光る一貫。帆立本来の自然な甘みと食感が引き出され、帆立好きが泣く旨さです。そして、その後に後半のもう一つの山場が!大トロ、中トロ、赤身を一度に味わえる『まぐろ巻き』まぐろ好きならずとも、度肝をぬかれて歓喜する14貫目は、三貫分のネタを豪快に使った『まぐろ巻き』。大トロの炙り、中トロ、赤身の漬けのネタ3種を『海老天海苔巻き』同様にくるくる巻き、手渡しで供してくれます。13貫目から15貫目のペアリングは、赤ワインの「ロッソ・ディ・モンタルチーノ カンポ・アイ・サッシ」。3杯目のロゼと同じフレスコバルディ社が醸す、サンジョヴェーゼ100%の王道のトスカーナワイン。とくに『まぐろ巻き』との相乗が完璧で、脱帽です!上から、帆立、穴子、「ロッソ・ディ・モンタルチーノ カンポ・アイ・サッシ」ラスト15貫目は『穴子』。身が表になり、炙った香ばしさと食感、ふんわりとした柔らかさの両方を味わえ、鮨の食べ納めにぴったりの一貫です。すっーときれいに消えて、フィナーレへ。『玉子お椀』優しい甘さの『玉子』を楽しみ、最後の『お椀』の蓋をとると、なんと『ねぎま汁』。滝本さんいわく、「まぐろで始まり、まぐろで〆る」趣向とのこと。まぐろの切り身、葱の薄切り、上品な出汁が体にじわっとしみ渡り、さらに癒され、満たされていきます。これほどのクオリティとボリューム感、緩急の巧みさ、楽しいプレゼンテーションに魅了される『おまかせコース』は税込み10,000円。驚くべきコスパにも脱帽です。満ち足りて、ワクワクの余韻と幸福感に包まれる帰り道に、ふと思う…。ああ、また行きたい、また食べたい。だから、早めの予約が“吉”と言えます!鮨おにかい+1(たすいち)【エリア】中目黒【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】中目黒駅 徒歩2分※緊急事態宣言中の場合、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください
2021年05月10日デートや大切な人との食事にぴったりのおしゃれな空間素材の持ち味を生かした上質なイタリア料理料理と相性抜群のイタリア産ワインも充実デートや大切な人との食事にぴったりのおしゃれな空間カラフルなタイルと明るい照明に包まれた空間阪神本線の「福島駅」からは徒歩2分、JR大阪環状線の「福島駅」からは徒歩6分ほどと、駅から近い立地の【イル ルォーゴ ディ タケウチ】は、ミシュランにビブグルマンとして掲載された名店。明るめの照明に包まれた店内は、シェフ発案のカラフルなタイルに覆われたおしゃれな空間で、2人用のテーブル席も充実しているので、恋人と連れ立って訪れるのにもぴったりの雰囲気です。人数や予算次第で貸切も可能また、2名~グループでも利用できるソファ席も用意されているので、デートだけでなく、友人同士の食事や接待まで、幅広く活躍してくれるお店です。素材の持ち味を生かした上質なイタリア料理この店で楽しめるのは、「心も身体も元気になる」をモットーにしたイタリア料理の数々。素材の持ち味を生かした上質なイタリアンを、コースやアラカルトで提供しています。ここからは、中でもオススメのメニューをご紹介します。『本日の中央市場からの厳選カルパッチョといろいろ野菜』シェフ自らが毎朝市場に赴いて厳選した旬の魚介と契約農家直送の野菜をサラダ仕立てで味わえる逸品です。『兵庫県産豚の炭火焼きビンコットとタスマニアマスタード』厳選した豚肉を備長炭と低温オーブンで3度にわたって焼き上げることで、表面はパリッと、中はジューシーな味わいに。フルーティーな甘酸っぱさのなかに、マスタードのアクセントをきかせたソースが決め手です。『エスプレッソの海に浮かぶモンテビアンコティラミス風』ティラミス風に仕立てた、栗をつかったケーキのモンテビアンコに、エスプレッソをたっぷりとかけていただく食後のデセール。料理と相性抜群のイタリア産ワインも充実料理にぴったりのイタリア産ワインを60~70種セレクト料理に合わせるワインも充実しています。素材の持ち味を最大限に引き出したイタリアンに、相性抜群の赤白をセレクト。ワインはすべてイタリア産で、60~70種から選んで楽しめます。料理人プロフィール:竹内啓二さん1977年生まれ、岡山県出身。辻料理師専門学校を卒業後、大阪市のイタリア料理店で修業。その後、【PONTEVECCHIO本店】などで腕を磨く。2010年にオーナーシェフとして【イル ルォーゴ ディ タケウチ】を開業。『ミシュランガイド関西』にビブグルマンとして掲載される。イルルォーゴディタケウチ【エリア】福島/野田【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】福島駅 徒歩2分
2021年05月08日代々木上原【レストランセララバアド】恵比寿【Yama】代々木上原【sio】渋谷【中華寝台】広尾【浮雲】代々木上原【レストランセララバアド】アットホームな店内でいただく、モダンガストロノミー懐かしさとぬくもりを感じさせる北欧インテリアの内装代々木上原の閑静な住宅街に位置する【セララバアド】は、家庭的な雰囲気が魅力的なモダンガストロノミーのお店。シェフを務めるのは、世界一のレストランとして知られるスペインの【El Bulli】をはじめ、世界の名だたる料理店を経験した橋本宏一氏。店内は北欧インテリアを中心にカジュアルに彩られ、デートや記念日などの大切な時間を過ごすにはピッタリです。『ノンアルコールペアリング』3,500円岩手県石黒農場のホロホロ鶏や長野県清水牧場のチーズなど、日本各地の生産者を訪ね歩き、シェフ自らが吟味した食材を使用。生産者の思いをお皿に盛り込んだ高級レストランの味を、気軽に楽しめます。季節ごとに代わるメニューに合わせて、日本各地、世界各地のワインを取りそろえているほか、独創的なドリンクを用意したノンアルコールペアリングも人気です。レストランセララバアド【エリア】代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】16000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩8分恵比寿【Yama】パリの有名店出身のパティシエが営む“お菓子なレストラン”まるで秘密基地のような特別な空間パリで人気を博した【Sola】でシェフパティシエを務めた勝俣孝一さんが、2019年7月恵比寿にオープン。“お菓子なレストラン”がコンセプトの【Yama】は食材や香りの使い方、技術など、料理人とは違うアプローチで料理を楽しませてくれます。店内はこの店の為に作られた照明などのしつらえや香りで、非日常の空間を演出。ディナーは1日6人のゲストのためだけに営業しています。自慢のハーブが贅沢に味わえるブレンド茶『アンフュージョン』1,600円お菓子屋さんのショーケースを覗いたようなアミューズ、バジルのパンナコッタが爽やかなスペシャリテ『カプレーゼ』、意外な食材を使ったアイスなど、ここにしかない味わいを楽しめます。あわせて飲みたいのが、自家農園で栽培されたハーブを使い、お客様ひとりひとりに合わせて作り上げるブレンド茶『アンフュージョン』。上質な香りのする至福の1杯をワイングラスで。Yama【エリア】恵比寿【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩6分代々木上原【sio】繊細な料理と、センスのいい空間で過ごす上質なひととき気兼ねなく訪れて、ゆっくりと食事を楽しむことができる居心地の良い店内名店がひしめく代々木上原の一角にあるモダンフレンチレストラン【sio】。ここでは今あらゆる方面から注目を浴びている鳥羽周作シェフによる、繊細さの中に驚きが隠された料理がいただけます。店内に足を踏み入れると、そこはセンスのいいBGMが流れるおしゃれな空間。イノベーティブなフレンチでありながら、カジュアルに訪れることができるのも魅力です。写真左:『大禹領(ダイウリョウ)』、中央:『熟香烏龍(ジュクカウーロン)のブレンド茶』、右:『微酸金萱(ビサンキンセン)』メニューは鳥羽氏がインスピレーションを感じた素材をもとに、戦略的に組み立てたコースのみ。人気の『ワインペアリング』に加え、アルコールが飲めない人も一緒に食事を楽しんでほしいというお店の思いが生んだ、亀井ソムリエが織り成す台湾茶ベースの『ティーペアリング』も秀逸です。誰もが気兼ねなく訪れ、上質な時間を過ごせる、居心地のいい一軒です。sio【エリア】代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩2分渋谷【中華寝台】若きシェフの腕が冴え渡る、カウンター中華の新星賑やかな街並から切り離されたような、静謐な空間が広がる店内渋谷・神泉エリアでは貴重な、落ち着いた雰囲気の中華料理店【中華寝台】。広東料理と四川料理、オーソドックスとヌーベルシノワの融合が持ち味の新しいスタイルの中華を提供しています。ビルの奥まった2階にひっそりと佇む落ち着いたモダンな店内にあるのはカウンター10席のみ。オープンキッチンを囲む席はどこからもシェフの所作を見られる特等席です。ドリンクとも相性抜群の10品をフレンチ風に盛り付けた『前菜盛り合わせ』厨房を預かるのは南青山の薬膳中華【エッセンス】出身、新進気鋭のシェフ・上笹俊氏。フカヒレの白湯煮込みなど正統派の広東スタイルを得意としながらも、ウィットを加えた料理の数々で食通を唸らせます。珠玉のコース12皿とのペアリングは、アルコールとノンアルコールの2種類を用意。ペアリングの飲み物はフリーフローなので、気に入った組み合わせを楽しんで。中華寝台【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】渋谷駅 徒歩6分広尾【浮雲】約30品の少量多皿中華コースをノンアルとともに堪能ワンランク上の上質な空間は接待にもおすすめ西麻布にある【浮雲】は、六本木【虎峰】、麻布台【Series】に続く、少量多皿の中華業態3店舗目。店名通り、空に浮かぶ雲のような型にはまらない自由な発想で、その日一度限りの創作中華を提供しています。キッチンを取り囲むコの字型カウンターは、ゲストと料理人の間に仕切りがありません。鍋を振る音、芳ばしい香りなど五感を刺激する空間になっています。『ノンアルコールペアリング付き約30品コース 』16,400円(税・サ込)トラディショナルな中華にフレンチや和食の技法を取り入れた、印象に残る少量多品目な一皿一皿が人気です。当日のオススメコース約30品のお食事に合わせるのは、季節のフルーツやお茶を中心とした独創性に富んだノンアルペアリング。こちらはお酒が苦手な人でも料理との組み合わせを十分に楽しめます。ほかにもワインやオリジナルカクテルなどのアルコールペアリングも用意があります。浮雲【エリア】西麻布【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】広尾駅 徒歩7分
2021年05月07日毎日でも通いたくなる、駒形にできたフレンチ・ビストロ数多の料理人から熱い視線が注がれる滋賀の精肉店「サカエヤ」。その肉に特化した肉ビストロとして肉ラバーのハートをガッチリ掴んでいた池尻大橋の【オーオン・ブーシュ】。ここで、腕を振るっていた肉焼きスト、河村神賜シェフが浅草で独立したらしい!そんな風の噂を耳にしたのは、3月始めのこと。聞けば、3月6日のランチから早くもスタートとのこと。早速、足を運んでみた。3月6日にオープン。白壁に【ETAPE】と印されたシルバー色(orステンレス)の看板がおしゃれ。店内はカウンター6席に4人がけのテーブルが一卓。場所は浅草。とは言っても、昨今のビストロスポット“観音裏界隈”ではなく、隅田川を渡った東駒形。エッフェル塔ならぬスカイツリーを見あげつつ吾妻橋を渡れば、飲食店もまばら。どこか下町的長閑さが漂う中、ポツンと佇むシンプルモダンな一軒。ここが、目指すビストロ【エタップ】だ。河村シェフのこだわりの一つが、この“オピネル”のナイフ。奥様の故郷サヴォア地方から取り寄せたものだ。こじんまりとした店内には、無駄な装飾がなく周囲の光景に溶け込むかのようにシンプル。だが、アンティークな趣の波打つガラスを配した扉に温もりのあるウッディなカウンター、座り心地の良い皮張りのカウンターチェアとさりげなく粋。そして、カウンターに置かれた小さな黒板に目をやれば、『エビとブッラータ』や『生姜のスープ』、『特製ブイヤベース』、『滋賀近江牛ランプ』等々手書きのメニューがずらり。コースも5,000円から用意されてはいるものの、ここではアラカルトで楽しむのが得策だ。その日の気分、お腹の調子に合わせて自分の好きなものを好きなようにオーダーする。それでこそ、食いしん坊の本懐と言うものだ。カウンター上に置かれた小さな手書きの黒板メニューが可愛い。ランチタイムには、3,000円のコースのほか手軽なワンプレートランチもある。品数こそそれほど多くはないものの、そこは少数精鋭。魅力的な皿が並ぶ中、今回は、のっけから気になっていた『ウニのパンペルデュ』、新作の『サラダコンポゼ』に河村シェフの自信作『特製ブイヤベース』。そして、やっぱり肉でしょ、ということで、「サカエヤ」の肉匠新保吉申さんが選んだ『滋賀近江牛ランプ』の4品を選んでみることにした。店主の河村神賜シェフは、大阪出身の35歳。父親がパティシェだったことから、自然と料理の世界に。大阪のリーガロイヤルで修業後、パリへ。まずは、グラスのスパークリングで乾杯。早速運ばれてしたのは『ウニのパンペルデュ』だ。本来、スイーツになるはずのパンは牛乳と卵を混ぜた中に、砂糖ならぬ塩とうにを溶かしこんだアパレイユを浸してある。それを、バターとオリーブオイルでこんがりと焼き上げ、ほうれん草やマスカルポーネをのせているのだが、更にウニもトッピング。かなり贅沢な大人のフレンチトーストに仕上がっている。アツアツを口に入れるや、もちっとしたパンの食感と共に口に広がる濃厚なウニの甘み。そして仄かに漂う磯の香りや僅かに感じるほうれん草のほろ苦さが全体の味を引き締めている。河村シェフによれば、「修業先のパリの一つ星レストラン【キ・プリュン.ラ・リュンヌ】で出していたウニのアイスクリームをアレンジしてみた。」のだとか。そう、河村シェフは、若干35歳ながらパリで8年間みっちりと研鑚を積んだ実績の持ち主。その時に知りあったのが、今、お店でサービスを担当するフランス・サボア生まれの奥様。だからなのだろうか、どことなく、パリのネオビストロのような趣も感じさせる。『サラダコンポゼ』1,800円、料理はいずれも一皿2人前で写真は半量の950円。「これからは野菜にも力を入れていきたい。」と語る河村シェフの思いを反映した一皿。兵庫のよつばfarmから取り寄せている野菜が満載。白ワインビネガーとオリーブオイルのシンプルなドレッシングで。お次の新作『サラダコンポゼ』は、平たく言えばミックスサラダ。しかし、ただの生野菜を混ぜただけでは決してない。焼いたりゆでたり、種類によって調理法を変えた野菜が皿にどっさり。野菜の種類は、その時々で変わるそうだが、常時10種類以上は入る華やかさ。訪れた日は、ロッサトレビス、のらぼう菜に紫ラディッシュetc.。人参だけでも、紫に黄色など3種類も入る、まさに野菜が主役の一皿だ。『特製ブイヤベース』2,000円。写真は半量の1人前で1,000円。撮影当日の魚は、真鯛。魚はヒラメなど白身魚をメインに日々変わる。ブイヤベースにも野菜がたっぷり。肉ビストロ出身のイメージが先行し、つい、ステーキに目が行きがちだが、実は、この『特製ブイヤベース』こそが河村シェフの隠れたスペシャリテ。海老や貝など複数の具材が入る通常のそれとは違い、具はその日に仕入れた単一の魚のみ。ベースとなるスープ・ド・ポワソンも然りで、この日は真鯛。それも、身の部分だけでなく、アラなども余すところなく使い切って作る贅沢さが味の秘訣だ。だからなのだろう。スープ・ド・ポワソンならではの海の芳香と深い旨味を感じさせつつも、後味のキレがいい。洗練させすぎず、ほどよく郷土的色合いを残したその程合いの良さはさすが。上に乗せたチョリソがアクセントとなっている。綺麗な焦げ目がつくように、フライパンの中で油をかけ回しながら、周りをカリッと焼き上げていく。これが、フレンチのアロゼの手法。さて、オーラスは、件の『滋賀近江牛のランプ』。飼育期間2年半の処女牛だ。もちろん「サカエヤ」の新保さんが手当した肉だ。河村シェフは、その200gの塊を、まずはフライパンでこんがりと綺麗な焦げ色が付くまでアロゼ。その後、200℃オープンで2分。次にオーブンから取り出し休ませるせことまた2分。これを3回繰り返し、見事なロゼ色に焼き上げたステーキは、霜降りのいわゆるとろけるような肉とは一味違う噛み締めるおいしさが、何と言っても持ち味。味わうほどに肉汁が舌に広がり、肉本来の濃い旨味が後を引く。ソースはフォン・ド・ボー、付け合わせはドフィノワ(じゃがいものグラタン)とクラシックな一皿にまとめている。ちなみにワインは、フランスを中心にグラスも赤白3種類ほどが用意されている。アロゼしたのち、オーブンで休ませながら焼き上げた『滋賀近江牛のランプ』4,000円。写真は半分の1人前で2,000円。付け合わせのドフィノワ(じゃがいものクリームグラタン)も優しい味で美味しい。「下町ののんびりした雰囲気が好きで、この街を選びました。地元人に愛される店にしたいですね。」との河村シェフの言葉を反映する様に、オープンして1ヶ月足らずのうちに3回も足を運んだゲストもいるとか。飲んで食べても、諭吉さん一枚でお釣りがくる値頃さを考えれば、それも納得。価格以上の満足度を与えてくれる、“カリテプリ”な一軒だ。兵庫県四葉ファームの元気な野菜たち。無農薬無化学肥料で育てた野菜は、みずみずしく味が濃い。小さなビーツや、ロッソトレビスなど珍しい野菜も。採れる野菜も豊富だ。エタップ(Etape)【エリア】押上/スカイツリー周辺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】7500円【アクセス】浅草駅 徒歩6分※緊急事態宣言中の場合、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください
2021年05月06日