ヒトサラMAGAZINEがお届けする新着記事一覧 (63/77)
ヒトサラ編集部がオススメする絶対ハマる!「ピザ屋」新米社会人女子が推す【Pizzeria Bakka M’unica】/鮫洲20代艶っぽ系女子が推す【ベッラ・ナポリ】/清澄白河アラサー男子が推す【ダ・ミケーレ】/恵比寿オーバー30女性が推す【ピッツエリア エ トラットリア ダ イーサ】/中目黒1.新米社会人女子 H子が推す【Pizzeria Bakka M’unica】/鮫洲PIZZERIA×居酒屋がコンセプト! くつろぎの空間で堪能できる旨いピッツァお店の人気No.1『白トリュフオイルと生ハムとルッコラ』Sサイズ1,080円(税込)実は、「今月の“編集部のおすすめ”はピザにしよう」といわれた瞬間にお店を決めていました。私の中でピザといったらココ!と思うほど推し店なのです。訪れたらぜひ食べてほしいピッツァが『白トリュフオイルと生ハムとルッコラ』。口に運ぶときにフワっとトリュフが香ります。生ハムの塩加減とチーズの甘さが良い塩梅で組み合わさり、アクセントにブラックペッパーがピリッと効いて、もう、もう…忘れられない味わい。食べる手が止まらない『自家製ちぎりポテトフライ』580円(税込)ピッツァを待ってる間に、お酒のつまみとしてオススメなのが『自家製ちぎりフライドポテト』。出てきた瞬間に「わあああ!」と言わずにはいられないボリューム感。外はカリっ、中はホクホクで手を止められなくなるほどの絶品です。PIZZERIA×居酒屋の「PIZZA-KAYA-ピザカヤ」をコンセプトとしており、店員さんともお友達のような距離感でお話ができるので居心地は抜群!「実はこんな組み合わせも面白いんですよ!」と一品料理の新しい食べ方も提案してくれたり、ワインやビールも好みに合わせてオススメしてくれます。ぜひ、行ってみてくださいね。PIZZERIA Bakka M’unica【エリア】大井町【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4,001円~4,500円【アクセス】鮫洲駅2.20代艶っぽ系女子 M歩が推す【ベッラ・ナポリ】/清澄白河耳までもちもちの、窯焼き濃厚ピッツア半熟たまごを割るのにいつもドキドキしてしまう『ピッツァ ビスマルク』2,400円(税抜)M歩イチオシのピザは、清澄白河から徒歩5分にある【ベッラ・ナポリ】。なかでも半熟たまごが決め手の『ピッツァ ビスマルク』がオススメ! もちもちのピザ生地には、トマトソースとプロシュート、ほうれん草、そしてチーズはモッツァレラとカチョカバロの2種がトッピングされています。優しい甘みとミルクの風味豊かな味わいが、生ハムの塩気と卵の濃厚さとあいまって、たまらなくおいしい。ほうれん草のシャキシャキとした食感が残っているのも大好きなポイントです。食後にぴったりの『カタラーナ』650円(税抜)食後のデザートも人気。おいしさをギュッと凝縮した濃厚な『カタラーナ』もぜひ! バターのような口溶けの滑らかさで、ゆっくりと溶けていく味わいは至福のひとときです。またカラメルの心地よい苦味が、次の一口を誘う幸せな味わいを感じられます。ベッラ・ナポリ【エリア】門前仲町【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】森下駅3.アラサー男子J太郎が推す【ダ・ミケーレ】/恵比寿ナポリピッツァの定番『マルゲリータ』が最高にウマい!隣に置いたナイフとフォークが小さく見えるほど、とても大きな『マルゲリータ』2,000円(税抜)僕、J太郎が推すのは恵比寿にある【アンティーカ・ピッツェリア・ダ・ミケーレ】。実はここ、イタリア・ナポリで「ピザを食べるなら、間違いなくこの店!」といわれるほどの人気店【L’Antica Pizzeria da Michele】の姉妹店なんです。薪窯でしっかりと焼かれているので、食べたときに燻香が口の中いっぱいに広がります! みみの部分まで全部おいしく、チーズにまで焼いた香りが残っていて、現地で食べた最高においしかったナポリピッツァを思い出させてくれます…!(左上)『ゼッポリーネ』400円、(左下)『ポルペッティ』2個530円/3個790円、(右)『タコとセロリのマリネ』円(価格はすべて税抜)サイドメニューの中で僕が好きなのは、『タコとセロリのマリネ』。タコは自然な味つけで、オリーブとパセリの香りが心地よく広がります。そしてシャキシャキのセロリと一緒に食べると風味がさらに増し、あわせて食欲も増します!また、ナポリのソウルフード『ゼッポリーネ』もオススメ。ピッツァ生地を揚げたもので、もちもちの食感と生海苔の香りがたまりません。トマトソースで煮込んだ肉団子『ポルペッティ』も旨味がたっぷり!アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ(L’antica Pizzeria da Michele)【エリア】恵比寿【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3,001円~3,500円【アクセス】恵比寿駅4.オーバー30女性A子が推す【ピッツエリア エ トラットリア ダ イーサ】/中目黒世界ピッツァ選手権で2年連続優勝した、本格ナポリピッツァをぜひ!手前から『マルゲリータ』1,650円、『4種類のチーズ』2,350円。ディナーなら『タコのサラダ』1,200円や『豚のカツレツ』1,200円もオススメ中目黒の【ダ イーサ】は、昼も夜も行列の人気ピザ屋。それもそのはず、店主の山本尚徳さんは、世界ピッツァ選手権で2年連続優勝経験を持つ名手の持ち主です!お店はナポリの下町にあるピザ屋のような佇まい。いつもお客であふれていて、‟日本っぽくない”にぎやかな雰囲気が好きで足を運んでいました。一人で食べるときも、マルゲリータとクアトロフォルマッジの両方を食べたいので、ランチでハーフをオーダーするかテイクアウトにします私が好きなのは、定番の『マルゲリータ』と蜂蜜をかけていただく『4種類のチーズ』。窯で焼いた生地の焦げの香りと、薄めだけれどモチモチな食感、それにトマトやチーズは素材そのもののおいしさや香りを放ち、シンプルだけど奥行きのある味わい。本場ナポリピッツァが食べたくなったら、ぜひお店を訪れてみてください。今なら、ランチやテイクアウトもオススメです!ピッツエリア エ トラットリア ダ イーサ(Pizzeria e trattoria da ISA)【エリア】中目黒【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1,501円~2,000円【アクセス】中目黒駅
2020年11月30日01_【フレンチ「ベイ・ビュー」】02_【ミクニ ヨコハマ】03_【chef’s V 横浜ランドマークタワー店】04_【SUBZERO】05_【鉄板焼レストラン八景】01_【フレンチ「ベイ・ビュー」】ホテル28階の絶景を眺めつつ味わう本格フレンチ大きなガラス窓が設えられたフロアから眺める夜景はまさに絶景横浜の街を一望できる最上階レストラン。プロポーズや記念日、お祝いの日などデート利用に人気があります。体をゆったりと包み込んでくれるような座り心地の良いソファ席は、ゆったりと食事を堪能しつつ景色も見られる絶好の場所です。統的なフレンチをベースに織りなす洗練された料理の数々フレンチ一筋のシェフが、厳選した食材を使い、彩り豊かなコースを構築しています。季節ごとに変わっていく旬の食材をふんだんに取り入れながら、美と健康へも考慮。アンチエイジングを意識した新たなスタイルです。フレンチ「ベイ・ビュー」/横浜ベイシェラトン ホテル【エリア】横浜駅【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】横浜駅 徒歩1分02 _【ミクニ ヨコハマ】夜景を見ながら一流フレンチを楽しむ横浜港をはじめ、街のランドマークを一望できるパノラマが広がります横浜駅から徒歩3分、ヨコハマスカイビル29階にある店内からは、大きな窓いっぱいに広がる横浜の夜景を見渡せます。白を基調としたシックな雰囲気の中、絵画のように美しい料理の数々を味わえる、クリスマスデートにぴったりのレストランです。巨匠・三國清三氏のエスプリを受け継ぐ瀬戸シェフが、地元食材を使ったフレンチを月替わりのコース料理&アラカルトで披露供されるのは、巨匠・三國清三氏のもとで技と感性を磨いた瀬戸シェフの織りなす本格フレンチ。『地元の野菜をたっぷり添えた、黒毛和牛のグリエ』など、地元横浜産の食材を積極的に使用。ワインリストには、おいしい料理を引き立てるべく、フランス各地から取り寄せられたワインがずらりと並びます。ミクニヨコハマ【エリア】横浜駅【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】横浜駅 徒歩3分03_【chef’s V 横浜ランドマークタワー店】みなとみらいの夜景を一望窓側は全面ガラス張り、みなとみらいの夜景を一望できます横浜ランドマークタワーの5Fにあるレストランは、窓側は全面ガラス張り。みなとみらいの夜景が広がり、日本丸のライトアップが見える絶景のロケーションです。料理はヘルシーで美味しい野菜を中心としたお皿が楽しめます。誕生日・記念日の方のための飲み放題付きお祝いプラン『バースデーコース』を用意大地の恵みで育った厳選素材を、フレンチ一筋のシェフが腕によりをかけてつくる逸品の数々は、特別なひとときを演出。味はもちろん目にも嬉しい綺麗な料理が並びます。店内は賑やかでカジュアルな空間なので、肩肘張らずに会話を楽しみたいカップルに人気。サプライズ演出にも対応してくれます。chef’s V横浜ランドマークタワー店【エリア】みなとみらい【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】みなとみらい駅 徒歩7分04_【SUBZERO】海上に浮いているような幻想的なレストラン窓から見える景色は遮るものがなく、観覧車や赤レンガ倉庫、みなとみらいのビル群を一望できます横浜港の玄関口として、外国船も多数寄港する大さん橋にあるレストラン。間近に見える青い海と美しい横浜の風景を楽しみつつ、美味しい料理が楽しめます。店内はみなとみらいの夜景を堪能できる特別な空間で、窓から見える景色は遮るものがなく、みなとみらいの夜景を一望できるのが魅力です。特別な日には、乾杯酒と彩り豊かな一口のお楽しみから始まる『サブゼロディナーコース』11,000円を“繊細”と“骨太”のバランスのとれたイタリア料理は、自家製のハムやサルシッチャ、手打ちパスタなど経験に裏打ちされた品々。乾杯酒と彩り豊かな一口のお楽しみから始まるお祝いにぴったりの『サブゼロディナーコース』、季節ごとに変わるアラカルトメニュー、四季折々の旬の素材を活かした全5皿のランチメニューなど、様々なシチュエーションに対応してくれます。SUBZERO【エリア】みなとみらい【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】日本大通り駅 徒歩7分05_【鉄板焼レストラン 八景】横浜の南部地域では唯一の本格的な鉄板焼レストラン全席がオーシャンビューの贅沢な空間横浜の南部地域では唯一の本格的な鉄板焼レストラン。八景島とベイサイドマリーナの中間点にそびえ立つ高層ビル18階に位置しています。三浦半島から対岸の房総半島まで、東京湾内を一望できるロケーションは、みなとみらいからの眺望以上だという声も。霜降り和牛はもちろん伊勢海老やアワビといった豪華海鮮も用意葉山牛だけでなく、和牛のオリンピックで連続受賞中の宮崎牛など、産地にかかわらず良い素材を仕入れています。他にもフォアグラのような高級食材を揃えています。特別な日は、店名を冠したディナーディナ『プレミアムディナーコース“八景” -hakkei-』をぜひ。鉄板焼レストラン八景【エリア】金沢文庫/八景島【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】産業振興センター駅 徒歩3分
2020年11月29日~愛読書をご紹介してくださるのは~【BOTTEGA】 笹川 尚平さん1976年、富山県生まれ。20代でイタリアの料理と文化に魅了され、渡伊。ピエモンテやトスカーナなどで修業。帰国後、【アロマフレスカ】原田慎次シェフに師事、【カーザヴィニタリア】でシェフを11年間務めた。2017年、【BOTTEGA】をオープン。知性を養っていれば出会いはもっと生かせる中華からイタリアンへと転身した僕は異色派なのかもしれません。調理師学校卒業後に上京して念願の料理店で働いていたのですが、都会で暮らすようになって初めてピッツァやパスタだけではないイタリア料理の魅力に目覚め、そのあまりの衝撃から思い切って軌道修正しました。『LE RICETTEREGIONALI ITALIANE』Anna Gosetti della Salda/Solares社その時点で僕は20歳。イタリア料理に関してはまったくの素人。そこで、手始めに『LE RICETTE REGIONALI ITALIANE』というレシピ集を求め、辞書と首っ引きで片っ端から訳していきました。すると、各州の郷土料理の特色――例えば食材の組み合わせ、ハーブの使い方といったセオリーを読み解けるようになっていった。〝寝る間を惜しむ0という表現がありますが、当時の僕はそんな感じ。仕事以外の全エネルギーをこの作業に費やしていた。青春です。『架空の料理空想の食卓』澤口知之、リリー・フランキー/扶桑社それからイタリアで修業した僕は、帰国後、しばらくして麻布十番の【カーザ ヴィニタリア】でシェフを務めさせていただくのですが、時に自分の料理の方向性について迷いが生じる。すると、僕の足は敬愛する澤口知之シェフが切り盛りしていた【ラ・ゴーラ】あるいは【リストランテ アモーレ】によく向かいました。澤口シェフがつくるイタリア料理は実にイタリア的であり、僕にとっての道標。澤口シェフはこの世を去ったので、もう直接言葉を交わすことはできません。だからこそ、彼のイズムが全編に散りばめられている『架空の料理 空想の食卓』は貴重です。『結果的に幸せをつかむ人の「正しい考え方」あなたを支える36の言葉』小宮一慶/ 幻冬舎それから、小宮一慶氏の『結果的に幸せをつかむ人の「正しい考え方」』も欠かせない一冊。店の運営で壁にぶつかったとき、この本を通して、言葉ひとつで人間は気付き、道が開けることを実感させられました。料理をつくるのもそうですが、つくる人の人間性が大事だと僕は思います。料理人には店を介してたくさんの人と出会えるチャンスがある。その出会いを生かすには備えがないと。本は活用しがいがありますね。(談)~笹川さんの愛読書3選~『LE RICETTE REGIONALI ITALIANE』Anna Gosetti della Salda/Solares社イタリアの郷土料理を詳細に網羅したイタリア料理本の定番で、1967年の発売以来、重版し続けているベストセラー。1200ページの中に約2200点のレシピが収録されている。『架空の料理 空想の食卓』澤口知之、リリー・フランキー/扶桑社作家リリー・フランキーと、その盟友であるイタリア料理の鬼才・故澤口知之が雑誌「料理王国」に連載していた写真付きエッセイを再編。料理にあふれるパンチ力に目を奪われる。『結果的に幸せをつかむ人の「正しい考え方」あなたを支える36の言葉』小宮一慶/ 幻冬舎数々の企業経営者に伴走してきた経営コンサルタントの著者が自らの人生を振り返り、かつて己のメンタルを支えてくれた名言を紹介。「正しい」考え方とは何かを掘り下げる。いかがでしたか。料理人の愛読書「シェフの本棚」も掲載されている冊子「hitosara quarterly magazine」は、グルメサイト「ヒトサラ」が加盟店様向けに発行している食のトレンドブックです。日本から世界まで、あらゆる角度から食の情報を集めています。下記リンクより試し読みもできます。ぜひチェックしてみてください。BOTTEGA(ボッテガ)【エリア】広尾【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円【アクセス】広尾駅 徒歩5分
2020年11月28日人気シェフが2人で作る、どこにもない新しいレストラン(和食 + フレンチ)x 串=新感覚のガストロ・串キュイジーヌ!?シックなのに、リラックスできる秘密人気シェフが2人で作る、どこにもない新しいレストラン左から【フロリレージュ】シェフ・川手寛康さん、【デンクシフロリ】女将・橋本恭子さん、シェフ・森田祐二さん、【傳】シェフ・長谷川在佑さん2020年11月、人気シェフ2人がタッグを組んで、どこにもない"串料理"の店をオープン! そのシェフとは、人気店【傳】の長谷川在佑シェフと【フロリレージュ】川手寛康シェフ。2人でつくった店の名前は【デンクシフロリ】。"傳"と"フロリ"のフィロソフィーを串で繋いだ店、という思いが一発でわかるネーミングだ。この店で味わえるのは、2人のシェフそれぞれの個性が融合したジャンルレスの串料理。9,800円のコース料理で、肩肘張らずに楽しめる空気感が魅力だ。そもそも、「アジアのベストレストラン50」の日本1位、2位にずっと君臨している【傳】、【フロリレージュ】は、シェフの世界観を料理で表現するガストロノミーで世界のフーディたちを魅了しているレストラン。そんな2人が、なぜ"串モノ"の店をオープンしたのだろうか。目の前のキッチンで串モノを炭焼きにする臨場感、広がる香りもごちそう「きっかけは、11年前に長谷川さんとコラボレーションイベントをやったことですね。和食、フレンチという違うジャンルですが、いっしょに料理をしたらすごく楽しくて。この楽しさをいつかカタチにしたいと思ったんです」と川手さんが話せば、長谷川さんも「フレンチのおいしさを教えてくれたのは、川手さん。例えば【傳】の名物、フォアグラが入った『傳最中』は川手さんと出会ってなかったら生まれていなかった。川手さんとだから店を出そうと思いました」と話す。あ・うんの呼吸とはまさにこのこと。息もぴったりな2人が"2人で"やりたいと思ったのは、いろんな人がカジュアルに楽しめるお店だったそう。いまや、世界のフードトレンドもリラックスして食べられる"コンフォートフード"に流れがきている。そんな時代のニーズもふまえて、最初やろうとしていたのは「焼き鳥」の店だったという。けれど、やりたい料理もアイデアを出していくとどうしても焼き鳥の枠からはみ出してしまったのだとか。であれば、焼き鳥の"串"をアイコンにして、"串モノ"にしたらどうだろう、と話しは広がった。二つのお店を繋ぐのが"串"、お客さんとレストランの楽しさも"串"でつなぐ。いろんな思いや楽しさを串で繋ぐって面白い!と盛り上がり、どこにもないジャンルのレストランが誕生した。(和食 + フレンチ)x 串=新感覚のガストロ・串キュイジーヌ!?コースの2品目『いわしレバームー』コースは全部で8品。それぞれの料理は【傳】らしさ、そして【フロリレージュ】らしさをはっきりと感じる要素がある。そして、いっしょに食べればそれが調和し、新しい味となって口に広がる。つまり、それぞれ単体で味わう楽しさがありながらも、さらにそれらをいっしょに食べることで生まれる"新しい発見"と、一度で二度おいしい味の変化が楽しめるのがおもしろい。例えば、『いわし レバームー』という料理。串に刺さったイワシのミンチは、しょうがや味噌、ネギとともになめろう風に仕上げたものを炭火で焼いている。添えられているのは、レバーとフォアグラ、エシャロットや生クリームで作ったフレンチのレバームースだ。イワシのミンチ単体で食べればそれは和風の味であり、レバームースも軽やかな口当たりながらもフランス料理としての表情を見せる。しかし、レバームースの上にかけられている、塩昆布とレモンの粉末といっしょにレバームースをソースにしてイワシにつけて食べると、これが融合し、ジャンルレスなおいしさとなって、思わず笑みがこぼれてしまう。はやくも【デンクシフロリ】のスペシャリテとなった『ピジョンえび』。ハトのだしで食べる手打ちのパスタも、ソースを入れて味変してほしい店の名物になりつつある『ピジョン 海老』もおもしろい。フランスから仕入れている鳩は、胸肉、もも肉、ささみ、それぞれの部位に分けて味噌やみりん、にんにくなどでマリネし、炭火焼きに。ここに、醤油と酒の漬け地につけたボタンエビをあわせて串に打ち、さらに炭火でさっと炙る。鳩の味噌漬けは【フロリレージュ】でも過去に登場したメニューだそうだが、ここに和風の海老をあわせるのは2人のアイデアだ。鳩と海老という組み合わせは、フレンチでは昔から登場する山海の組み合わせだそうだが、ここに和の調味料を大胆に使った。添えたソースはネギソースと鳩の内臓のソース。焼き方や食材の組み合わせはフレンチの手法を用い、さらに和の味わいやフレンチのソースをアクセントにすることで、いろんな世界が広がる。ひと串のなかで繰り広げられる料理の小宇宙。これは、もはや"ガストロ・串・キュイジーヌ"と名前をつけたくなるほどだ。添えのスープパスタも秀逸だ。卵を練りこんだ手打ちパスタが、シンプルな鳩のスープに入っている。さっぱりとしつつも旨みを感じるのは、ここに和のだしが隠し味で入っているからだろう。まずは、そのままでいただけば、澄んだスープが体に染み入る。さらにネギソースを加えると一気に塩ラーメンのような表情になり、さらに内臓のソースを加えると、パンチのきいた別の麺となってまた違う味になる。これまた様々な味変がエンドレスループとなって止まらない。シックなのに、リラックスできる秘密『プリン煎茶のクリーム』しっかりと苦味もあるキャラメルに、密度の濃い王道プリン。上には煎茶を煮出した生クリームをあわ立てて。クリームのほろにがさと、キャラメルの苦味が大人の味わい「とにかく、楽しんでほしい」という2人のシェフの思いが込められた料理は、どの料理も、新しい発見があって、そしておいしい。さらに新しいのに、どこか馴染みのある味わいも感じて、懐かしさすら感じるのが心地よい。デザートの『プリン煎茶クリーム』は、まさに子どもの頃大好きだった、プリンを思い出す味。けれど、ここに、人生経験を積んだ大人にむけてほろりとした苦味をひとさじ加えているのがニクい。しっかりと焦がしたキャラメルをまといみっしりとつまっていながら、なめらかなプリンは、煎茶を煮出したクリームをあわ立てた生クリームをあわせることで、ひと味違う洗練された味になっている。【フロリレージュ】を彷彿とさせる、劇場型のダイニング洗練と心地良さのバランス。それは、オープンキッチンを囲む、劇場型カウンターからも感じられる。ダウンライトが落ち着いた雰囲気を醸し出しているダイニングは、人々が思い思いに楽しみながら、談笑し、リラックスして食事を楽しむ心地よさがある。目の前で炭火焼きされる食材や、ごはんが炊き上がる様子は、次の料理への期待にゲストは胸を高鳴らせ、自然と一体感が生まれる。「僕たちもこの店を心から楽しんでつくっています。来てくださる方にも、楽しかった、美味しかったといってもらえたらそれが本望。こうした幸せって世界中の人たち共通のものだと思うんです。ゆくゆくは海外にも【デンクシフロリ】を出したいですね」。と川手さんと長谷川さんは顔を見合わせて笑う。おいしいを繋ぐ"串”が生み出す幸せの輪は、将来、世界に広がっていくに違いない。2人のシェフのこれからの挑戦にも目が離せない。【デンクシフロリ】店舗情報電話: 03-6427-2788住所:東京都渋谷区神宮前5-46-7 B1A GEMS青山CROSS営業時間:17:00019:30、20:00023:30の二部制定休日:月曜コース料金:9,800円0※最新の営業時間に関しましては、直接お店にお問い合わせください撮影/石井宏明(人物)、岡本祐介(料理・店内)
2020年11月27日「オール・サステナブル・フレンチ」を提供その時にしか出会えない“一期一会”の料理たち食を通して感じられる「SDGs」の大切さ店づくり、食材、調理法にまでこだわった「オール・サステナブル・フレンチ」数年前から日本でも広く知れ渡るようになった「サステナブル」。太平洋クロマグロやニホンウナギが乱獲され、馴染みある魚たちが絶滅危惧種に指定されたと耳にし、驚いた方も多かったはず。「いま当たり前に食べているものが、数年後、数十年後には食べられないかもしれない――」と。永田町駅9b出口を出て徒歩1分と好立地そんな限りある食材と向き合い、“人が食べ続けるため”にどうするべきか。自然環境や身体に良い食材を無駄なく提供することを信念にもつ中塚シェフと、2つ星レストランでスーシェフの経験をもつ秋田シェフは、環境に配慮しつつもゲストが食事を楽しめる「オール・サステナブル・フレンチ」を銘打った【ヌー.トウキョウ】をオープンしました。ただ、「サステナブル」といわれると、とても壮大なテーマに感じる方や、「ちょっとお堅いお店なのかしら?」と思う方がいるかもしれません。しかし、シェフもスタッフの皆さんもとっても気さく。“食の環(わ)”がテーマの対面式カウンター。現在、座席数は10席から6席に減らし、感染症対策も万全です「シェフとの対話を通して食を楽しんでほしい」と、調理台を囲むようにカウンターを設計。料理を提供する際に、食材や生産者の想い、調理法についてシェフが直接語ります。その姿はまるで生産者と消費者をつなぐ架け橋のよう。食事の流れを止めずテンポよく語るので、決して押しつけがましくないのも居心地の良さのひとつです。定番やスペシャリテをあえてつくらない、「一期一会」の料理たち食材はすべて国産で旬のものを使用しています。野菜であれば無農薬や有機栽培を、肉や魚であれば可能な限り自然な形で育てられたものを選んでいるそう。料理は8~10皿のコースで構成され、その日の入荷によってメニューが変わります。おもしろいのが、ひとつの食材の様々な味わいや食感が楽しめるところ。千葉県印西市で400年続く農家の息子が、2009年に始めた有機農家「柴海農園」のサラダカブ↓↓↓天然真鯛、サラダカブ、アカカブふっくらとした食感の真鯛のロースト。付け合わせのカブは葉でくるみ高温で蒸すので、瑞々しい仕上がりに真鯛のローストとともに盛られた先ほどのカブは、ローストだったり、バターと一緒にゆっくり炊き上げられたりと、多彩な顔を見せます。くるっと巻かれたカブはマリネですし、ソースはカブのピューレだったりとまさにカブ尽くし。1皿で様々な味わいを楽しむことができます。それは野菜を熟知した知識と腕、ひらめきがあるからこそ。もちろん、茎や葉なども使い、すべてを無駄にはしません。また、ベジタリアンの方にも満足してほしいと、つくられたのがこちらのニンジンを使った一皿。葉つきのニンジン。この日は千葉県産・柴海農園を使用↓↓↓ニンジン塩漬けしたニンジンを低温のオイルで柔らかくなるまで茹で、燻製し、乾燥。冷凍したのちローストして仕上げた「ニンジンのロースト」「ベジタリアンはお肉が食べられないため、せめてお肉に近づけたい 」と、ニンジンをソーセージに見立てた手間暇かけた一皿。化学調味料を使って似せるといった「ケミカルな調理」をするのではなく、食材そのものの美味しさを引き出しつつ肉に近づける「無理をしない」調理法で提供します。そんな驚きの多い料理をはじめ、ほかにもこんなメニューが供されました。八幡平サーモン、小松菜、オクラ、ケール、シカクマメ岩手県・八幡平清水川養鱒場の八幡平のサーモンに、千葉県・柴海農園の小松菜、オクラ、シカクマメ、さらにケールを添え、上にはヨーグルトソースをかけた一品鰻、ビーツ、わさび菜、赤玉ねぎ静岡県産のうなぎに千葉県産のビーツやわさび菜、赤玉ねぎを添えた一品。うなぎの上にビーツの葉や茎、わさび菜をのせ、ソースは赤ワインを煮込んでてりやき風に甲州地鶏、白菜体に負担のかからない無投薬で育てられた甲州地鶏を使用した「地鶏のロースト」。こんがりと焼き上げ、あえて苦みを出した白菜との相性も抜群です山羊のミルクを使ったデザート様々な食感京都府・るり渓やぎ農園の山羊ミルクを使ったデセール。山羊乳を煮詰めてつくったソースにヨーグルト、同じくヤギミルクのムースとアイス、ディスク状のソルベを添えていますこの日は、アペリティフ、野菜料理2種、魚料理3種、肉料理1種、デザート2種、コーヒーでした。ドリンクは専任のソムリエが好みや料理に合わせてくれるアルコールペアリング(6,000円/税サ別)があるのでぜひオーダーを。お酒が苦手な方にはノンアルコールペアリング(4,000円/税サ別)もあります。料理を通して感じられる「SDGs」の大切さ【ヌー.トウキョウ】は、食材の生育環境や、地産地消・旬産旬消による「フード・マイレージ(食料の量×輸送距離)」を考慮。さらに、フードロスに配慮した「無駄のない」調理、そしてその食材のもつ環境と味を生かした「無理をしない」料理を心がけています。お店の壁は京都西陣にある聚楽第跡地付近の古い蔵を解体し、保管していた「聚楽土」をリサイクル仕入れる食材によって日々変わるため、メニューリストは紙ではなくQRコードで用意スマホやタブレットでQRコードを読み取ると、料理名ではなく食材名と産地が書かれています「未来の子供たちのために‟どういう食材を食べることが環境にも健康にもよいのか”を人々に感じでもらえるように、食を通して伝え続けたい」と中塚シェフと秋田シェフ。ぜひ一度、お店に足を運んで、食を通してサステナブルを体感してみてください。Noeud.TOKYO【エリア】永田町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】永田町駅 徒歩5分※営業時間に関しましては、直接お店にお問い合わせください●料理コース(フレンチベース)8010皿、1万3,000円(税・サ別)※アレルギー、ベジタリアン対応●ドリンクアルコールペアリング 6,000円、ノンアルコールペアリング 4,000円、単品あり(税・サ別)●席数カウンター6~10席、個室4~6人※個室は2名から予約可能なので、今の時期は少人数の忘年会などにオススメです●予約要予約料理人プロフィール中塚直人シェフ1980年、神奈川県生まれ。エコール辻フランス料理専門カレッジを卒業後、京都のフランス料理店を経て「Tagaya」に入社。タガヤ在籍中に出資を受けフランスへ渡仏し【Auberge La Feniere】、【Le Hameau Albert 1er】で修業。帰国後、【神戸セントモルガン教会】でシェフを務めた後、自身の希望だった野菜を中心としたレストラン【Noeud.TOKYO】をオープン。秋田絢也シェフ1977年、福岡県生まれ。福岡のフレンチレストランや【京都ホテルオークラ】を経て、 2006年「Tagaya」に入社し、渡仏の為2007年に退社。以降は、【Les Terrasses d’Uriage】、【Domaine des Hauts de Loire】など、世界各国で研鑽を重ねる。【Le Clos des Sens】、【L’Atelier d’Edmond】では、スーシェフとして活躍。2020年【Noeud.TOKYO】シェフに就任。
2020年11月26日昭和10年創業、赤坂の老舗先人達が愛した江戸前の味情緒あふれる贅沢な空間昭和10年創業、赤坂の鰻老舗赤坂駅から徒歩2分、今年で創業85年を迎える老舗【赤坂いなげ家】。元々料亭だった建物を活かした店内は、高級感溢れる空間です。「ゆったりと寛ぎながら、お料理を楽しんでいただきたい」という女将のおもてなしが感じられます。ゆったりと寛げる座敷の個室先人達が愛した江戸前の味【赤坂 いなげ家】で昔から客に愛されているのが「鰻料理」。味をきめるタレは、初代が江戸時代から続く本店(神田・既に廃業)から独立する際に分けてもらったものを今も大切に受け継いでいます。江戸前の技法により蒸してから焼き上げられる鰻は、ふっくらと香ばしく食べた人に至福の時を与えてくれます。人気メニュー『うな重 松』4,300円(税抜)冬の時季限定のふぐを贅沢につかった『ふぐ(松)コース』もオススメ。山口県の新鮮なとらふぐの刺身やふぐちり、雑炊など心もお腹も満たされる品揃えです。 また、今だけ創業85周年を記念してお得に味わえる『創業祭コース』も必見! 焼き物を「鰻の蒲焼」に変更することもできるので、気になる方はぜひ。※ふぐ料理は来年3月までいただけます。ふぐ料理が存分に味わえる『ふぐ(松)コース』10,000円(税抜)※ふぐの唐揚げは、単品メニューになります情緒あふれる贅沢な空間店内は、カウンター席のほかテーブルや掘りごたつの個室もあり、シーンや相手にあわせて利用することができます。また、個室は2名から予約ができるため、周りを気にすることなく安心して食事を楽しめます。最大14名まで利用できる個室は、大切な食事の日に最適女将さんの暖かい笑顔で迎えてくれる【赤坂 いなげ家】。暖簾をくぐると、日常の慌ただしさから遠ざかる癒しのひとときとなるでしょう。料理人プロフィール:眞嶋 絹枝さん1948年6月千葉県に生まれる。結婚をきっかけに【赤坂いなげ家】の一員となり先代の女将に付いて一から仕事を覚える。今では常連客にも慕われる店になくてはならない存在。老舗の地位を築いた今でも「お客様に寛ぎの空間を提供したい」と真摯な姿勢で接客に臨む。職人の確かな腕に加え、彼女の笑顔とさりげない心配りが来店する人々を惹きつける。色々な角度から暖簾を守り続ける日々。赤坂いなげ家【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】赤坂駅 徒歩2分
2020年11月25日01_【Dōngxī Restaurant & Sakaba】02_【東郷(TOGO’S)】03_【TWOROOMSGRILLBAR】04_【レストラン マノワール・ディノ】05_【葉山庵Tokyo0】01_【Dōngxī Restaurant & Sakaba】渋谷「ミヤシタパーク」5Fに誕生した新ジャンルレストラン渋谷の夜景を見ながら楽しむオトナディナー2020年8月、渋谷に誕生した「MIYASHITA PARK」を見下ろせるオトナの空間。ガラス張りになっているため、夜になると綺麗な夜景を見渡せます。空間設計を手がけたのはデザイナーの柳原照弘氏。ゲストが手を触れるテーブルやカウンターには、天然石等の国外から選んだ本物の素材を使用しています。アジアの東から西まで、様々な国の料理を提供‟sakaba”としてクラフトカクテルが楽しめますお料理は、世界各国を旅し、さまざまな料理に触れてきた料理人による創意工夫にとんだ新ジャンルのお料理が並びます。アジアの東から西まで、様々な国の調味料や調理法を掛け合わせた料理を食べれば、シルクロードを巡っているような感覚に包まれます。Dōngxī Restaurant & Sakaba【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分02_【東郷(TOGO’S)】六本木ヒルズや東京タワーをを一望できる贅沢な空間夜景を楽しめる個室からは東京の夜景を一望伝説のレストラン【NOBU NEW YORK CITY】の立ち上げに携わったシェフのお店。シェフの華麗な手さばきを間近で見られるカウンター席、プライベートな会食にぴったりの夜景を楽しめる個室、特別な夜にぜひ利用したい、20名まで収容可能なテラス席などさまざま。コースのテーマに沿って供される魚料理20名まで収容可能なテラス席前菜からデザートまで一つのストーリーのように展開するコース料理は、和食のジャンルにとらわれない色彩感覚や素材の組み合わせ、味付けなど、海外で長く経験を積んだ東郷氏ならではのセンスが光ります。東郷(TOGO’S)【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】外苑前駅 徒歩3分03_【TWOROOMSGRILLBAR】テラスから望む、都会の夜景に酔いしれる青山を一望できるウォーターテラス落ち着いたダイニングルームに開放的なテラス席、プライベートな時間を過ごせる個室に加えバーカウンターまで、様々なシチュエーションに合わせて利用できるレストラン&バー。中でも、テラスから望むパノラマビューは圧巻の一言に尽きます。鮮度や旬にこだわった食材をつかったグリル料理を提供美しい夕日を眺めながらのデートもオススメふっくらとした繊維も感じられる『三陸産 ホタテの鉄板焼き』や、『二度火入れしたプライム ダブルラムチョップ』など、厳選素材のおいしさを最大限に引き出したグリル料理を提供。また、ワインセラーには約1800本ものワインを常時揃えています。そのため、ソムリエによるおまかせに委ねてみるも良し。内容も少しずつ変わるため、必ず好みの味に出あえることができるでしょう。TWOROOMSGRILLBAR【エリア】表参道/青山【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】表参道駅 徒歩1分04_【レストラン マノワール・ディノ】披露宴の場としても人気の一軒家フレンチレストラン約300坪の敷地を誇る、隠れ家と呼ぶに相応しい贅沢な邸宅フランス料理界の重鎮として知られる井上旭さんがオーナーシェフを務める一軒家レストラン。青山の骨董通りから少しはずれた閑静な住宅街に位置し、見事な庭園が広がる約300坪の広々とした敷地には、樹齢100年以上の楠をはじめ、四季の移ろいを映す植物が揃います。夜はライトアップされ、落ち着いた雰囲気で料理が楽しむことができます。井上氏の【銀座レカン】料理長時代からのスペシャリテもメインダイニングの他、4~16名まで対応可能な個室を完備フレンチの重鎮・井上旭氏に25年も師事した、阿部氏が腕を振るう『仔羊のパイ包み焼き マリアカラス』など、日本のフレンチ史に燦然と輝く極上フレンチを特別な日にぜひ。レストランマノワール・ディノ【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】表参道駅 徒歩7分05_【葉山庵Tokyo0】六本木の夜景を眺めながら味わう、新感覚フレンチプールを設えた空中庭園外苑前駅からほど近いレストランは、都会の喧噪を忘れるほど落ち着いた雰囲気。大きな窓からはプールや夜景を眺めることができる非日常的な空間が広がります。料理長は仏ミシュラン三つ星レストランをはじめ、帰国後は有名店などで修業を重ねたシェフ。バターや生クリームを使わない優しいフレンチ六本木の絶景を臨むレストラン体に優しく日本人になじむフレンチを軸に、アートともいえる数々の料理を生み出します。希少なブランド牛を味わえる『葉山牛サーロインの網焼き』など、老若男女に親しまれるようにアレンジされたナチュラル・フレンチを堪能してみてください。葉山庵Tokyo【エリア】表参道/青山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8,001円~9,000円【アクセス】外苑前駅
2020年11月24日知っておきたい! 大人の隠れ家レストラン和食材×フレンチで織りなす美しい料理ごはんの後は「夜パフェ」を堪能!知っておきたい! 大人の隠れ家レストラン地下に佇む西麻布の隠れ家レストラン西麻布交差点から徒歩3分の場所に位置する【西麻布GINA】。地下に佇む隠れ家的な雰囲気をもつレストランです。店内は上品でありながらアットホームな空間。カウンター席、テーブル席、個室と様々なシーンで利用できるのも魅力のひとつです。ラグジュアリーな大人の空間店名は、名作アニメ「紅の豚」に登場するレストランのマダム・ジーナに由来しています。レストランで食事をしている間は日常から解放され、心から憩えることを目指したネーミングです。シックに整えられた内装は、ゆったりと過ごせるので大人のデートにオススメです。和食材×フレンチで織りなす美しい料理味の宝石箱『美しいサラダ』「自分の料理で皆を喜ばせたい」と語る、気鋭の女性シェフ能島舞氏が紡ぐのは、旬の和食材とフレンチの技をコラボさせた“お箸で食べるフレンチ”。女性ならではの繊細で美しい料理が見るものを魅了します。そんなシェフの料理を満喫できるのは『おまかせコース』。お店自慢の『美しいサラダ』や、店名由来の映画「紅の豚」でマダム・ジーナが主人公のマルコにかけた名言にちなむ一皿『恋する豚のポークジンジャー』など、全7皿で構成されるコースは驚きの連続です。鰹だしとフレッシュトリュフが香る『TKR』とろ~りとあふれ出した卵の黄身が堪らないこの料理は、コースのシメに供される『TKR』。鰹だしが香る和風リゾットに温泉卵を合わせ、その時季最高のトリュフが贅沢にトッピングされています。卵の下に隠し味のデュクセルがあるので、くずしながら食べると楽しさがいっそうアップしますよ。ごはんの後は「夜パフェ」を堪能!色鮮やかな美しいパフェに思わず見惚れてしまうほど20時からは夜パフェを堪能できます。パティシエが目の前で鮮やかにパフェを仕上げる様子は思わず見惚れてしまうほど。“夜に食べても罪悪感のないように”と甘さ控えめでつくられているので、ソムリエ厳選のシャンパーニュと合わせていただくのがオススメです!上質な空間で体験できる、贅沢な料理とおいしいワインのペアリング。訪れる人を幸福感で包むシェフの温かなおもてなしに、きっと思い出に残る素敵な時間を過ごせるはずです。料理人プロフィール:能島舞さん【西麻布GINA】グランシェフ。料理上手な祖母の影響から、幼少時より「自分の料理で皆を喜ばせたい」と思いながら育つ。広島市の結婚式場で修業を始め、東京に移り、パークハイアット東京【ジランドール】、有楽町【6th by ORIENTAL HOTEL】、南青山【TOKYO Whisky Library】などの名店を経て、現在は唯一無二のフレンチで食通達を魅了する。フレンチごはん西麻布GINA【エリア】西麻布【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】16000円【アクセス】六本木駅 徒歩12分
2020年11月22日【0%ノンアルコールエクスペリエンス】を楽しむポイント10時~22時まで営業だから1日中楽しめる!【The SG Club】がプロデュースした本格ノンアルカクテルも!ドリンク・フードは全てヴィーガン対応“宇宙にできた最初のバー”、お酒を飲まなくても酔える新感覚の体験完全ノンアルコールバーとして話題の【0% ノンアルコール エクスペリエンス】。お店に一歩足を踏み入れると、店内はなんだか異空間。「“宇宙にできた最初のバー”がテーマなんです。いろんな惑星から様々な人種が集まって楽しむ=お酒が飲める人も飲めない人も楽しんでほしい、という想いからこのお店をオープンしました」。そう語るのは、【0%】プロデューサーの山本麻友美さん。入り口に近いカウンター席とテーブル席は、オレンジの光に包まれた温かな雰囲気が漂います。カウンターの中央に飾られた鏡に映るオレンジの円のオブジェが、まるで太陽のようさっきまで仕事のことで頭がいっぱいだったのに、温かなオレンジの光に包まれ、一気に気分がリラックスモードに切り替わります。オトナにはこういう時間って必要、と再認識。奥は無機質な中でネオンの光が反射するスぺーシーな空間。内装とアートディレクションは、注目のアーティストYOSHIROTTENが率いるクリエイティブスタジオ「YAR」が手掛けるそもそも、「ノンアルコールカクテルとソフトドリンクって、なにが違うの?」と思われる方もいると思います。が、ここのノンアルコールはとにかく本格的!絞りたてのフルーツやハーブを駆使し、味わいや香りにこだわり抜いたレシピで、オリジナルのノンアルコールカクテルを提供しているからなのです。オリジナルレシピの他、ドリンクの一部はノンアルコール食前酒「AECORN」や英国のノンアルコールジン「SEEDLIP」なども使用「NYやロンドンには、クールなノンアルコール専門のバーがあり、ノンアル派も楽しめる選択肢がたくさんあります。日本にもそんなお店があったらいいのに、ってずっと思っていたんです」と山本さん。飲んでみるとノンアルコールとは思えないカクテルの重厚感や味わい、香りが広がります。しかも一部のカクテルは、あの渋谷の名店【The SG Club】の後閑信吾さんが考案したメニューなのだそう。後閑さんは、世界のバーテンダートップ50を決める「The World’s 50 Best Bars」に、自身が手掛ける店が3店舗もランクインする実力派バーテンダーです。それを聞いたら飲まずにはいられない!!ということでさっそく頂いたカクテルをご紹介します。見た目も味も本格的なノンアルコールカクテルお店で提供するのは、定番4種に毎月変わる季節の味わいカクテル、ナチュールワインのような味わいのコンブチャなど、新感覚のドリンクメニューが20種類以上。さっそく、年間通して楽しめる定番の4種をオーダーしてみました。『A Real Pleasureゼロ(0)になる』1,500円(税抜)。この日はアップル、レモン、バジル、ハーブ、メイプルシロップなどまず見た目の美しさに高揚感を覚える『A Real Pleasureゼロ(0)になる』をオーダー。中のフルーツはバーテンダーによって毎日変わるそうで、フルーツやバジル、メイプロシロップなどで作られます。味わいはすっきりとしていて、リゾートホテルの朝、心地の良い風を感じながら飲んでいるような、爽やかさを感じます。訪れるたびに変わるそのビジュアルにも注目です。『アイスランドバブル』1,200円(税抜)。ジャスミンティー、透明なパインジュース、ジンジャー、ハチミツ、ベルジュ(熟す前のぶどうのエキス)プチンとシャボン玉が割れるとふわりと漂うスモーキーな香り。まさに五感で楽しめるカクテルアイスランドにある間欠泉「ストロックル」をイメージした『アイスランドバブル』。見た目のキュートさから、若い女性が多くオーダーするのだとか。海外のバーでよく使われているというシャボン玉を作る機械を使ってスモークでドームを作り、そのドームに口づけして飲むスタイル。口づけと同時にシャボン玉が割れ、ローズマリーの香りのスモークが吹き出し、その香りも楽しめます。『キンモク星』1,000円(税抜)。コールドブリューコーヒーとグレープフルーツなどで構成24時間抽出したコールドブリューコーヒーとグレープフルーツを合わせ、最後にグレープフルーツの皮を添えた一杯。コーヒーの苦みと果実の爽やかな後味がクセになります。最初に飲んだとき【The SG Club】の奥深いカクテルの味を思い出した一杯。お店の人に聞くと、【The SG Club】の後閑さんが考案したと聞き、納得。『ネパレード、流星ジャーニー』1,200円(税抜)。ティムールペッパー、ラズベリー、レモンで構成山山椒のような味わいのネパール産のティムールペッパーにラズベリーやレモンを合わせたピリッと甘くない一杯。セットで提供される“サングラススピーカー”をかけると、流れるサウンドとの相乗効果により非日常へと誘ってくれます。フードはすべてヴィーガン対応『バッファローカリフラワーケサディーヤ』1,200円(税抜)すべての人が等しく楽しめるようにとフードはすべてヴィーガン。“罪悪感のないジャンクフード”をテーマに、これがヴィーガンなの!?と思えるほど満足感のある濃厚な味わいです。打合せなど、商談の場としても使われるのだとかバーテンダーは日本人以外にも外国の方も在籍【0%】で提供するカクテルは、お酒が苦手な方が楽しめるのはもちろん、アルコールが好きな方でもお酒のカクテルを飲んでいるかと錯覚するような奥深い味わい。ハーブやスパイス、発酵など体に嬉しい効能もあり、妊娠中の方やお子様づれの方が楽しめたり、車移動の方でも立ち寄れるところもポイント高いですよね。まさに、どんな方でも楽しめる場所!「仕事に追われ、日々に追われ、ちょっとリセットしたい」そんなときに気軽に立ち寄れる場としてぜひ足を運んでみてください。インフォメーションオリジナルのノンアルコールワイン「ジー(g)」の予約販売を開始【0%】ではオリジナルのノンアルコールワイン「ジー(g)」の販売も開始。赤は「ツヴァイゲルト」、白は「グリューナー・ヴェルトリーナー」というオーストリアのワイン用葡萄品種を使用。予約は0%の公式オンラインストアで受け付けており、発送は12月中旬頃を予定。≫オンラインストアはこちら【0% NONーALCOHOL EXPERIENCE】店舗情報電話:03-6434-0789住所:東京都港区六本木5-2-4 ANBビル1F営業時間:ランチ 10:00~15:00、バー 16:00~22:00 (フードL.O.21:15/ドリンクL.O.21:45)
2020年11月21日フランチャコルタのポップアップバーが1ヶ月間限定で【FARO】にオープン!能田耕太郎シェフが作る、今までにないヴィーガン料理も楽しんで加藤峰子パティシエが作るヴィーガンスイーツも注目フランチャコルタのポップアップバーが1ヶ月間限定で【FARO】にオープン!今回のポップアップのために、ソムリエがセレクトしたフランチャコルタ。左から、『フェルゲッティーナ ロゼ』(フェルゲッティーナ)、『ヴィッラ クレスピア チジオーロ ドサッジョ ゼロ』(ヴィッラクレスピア)、『エンリコ ガッティ サテン』(エンリコ ガッティ)、『カ デル ボスコ アンナマリア クレメンティ ブリュット』(カ デル ボスコ)今回の「ヴィーガン料理とイタリア最高峰のスパークリングワイン・フランチャコルタを楽しむポップアップバー」は、日本はもちろん、イタリア本国でも実現したことがない初めての試み。この素敵な企画は、自身もフランチャコルタが大好きだという【FARO】の能田耕太郎シェフが、自身のつくるヴィーガン料理とフランチャコルタの相性が良いと思ったことがきっかけで生まれた。もともとフランチャコルタはオーガニックやヴィオディナミなどの作り手が多く、シャンパーニュのようなエレガントさがありながらも、どこかチャーミングで軽やかな一面もあるワイン。その魅力を、ナチュラルで複雑味があり、かつ軽やかなヴィーガン料理と併せて楽しんでほしいと形になったのだ。フリーフローのバーで楽しめるのは、ヴィーガンのフィンガーフード。そんな、プレシャスな機会となるポップアップバーで楽しめるのは、【FARO】のソムリエ、河内 彪(かける)氏が選んだ4種類のフランチャコルタ。生産者が違えば、それぞれの個性も違うということを、フリーフローでいただきながら飲み比べてみるのも楽しい。合わせるスナックは、どこか和の雰囲気も携えた『八寸』と名付けられた4種類のヴィーガンのフィンガーフード。通常は座れない、店内もバーカウンターで、じっくりと味わうのも特別なひと時となるだろう。ここで終わっても良いけれど、せっかくここに来たならば、このバーでのフリーフローをアペロとし、続きをダイニングにてヴィーガンコースとともに楽しむことを強くオススメしたい。ここで繰り広げられる能田耕太郎シェフのヴィーガン料理と、フランチャコルタをしっかりあわせてこそ、ますますその真価を感じることができるからだ。能田耕太郎シェフが作る、今までにないヴィーガン料理も楽しんで能田耕太郎シェフ。20年以上イタリアで料理に携わり、現在はローマにあるミシュラン一つ星レストラン【ビストロ64】オーナーシェフ。2018年に【FARO】の料理長に就任し、ローマの自身の店をもちつつ、東京でもシェフを務める。現在はローマと東京を行き来する生活を送っている。そもそも、みなさんは”ヴィーガン料理”と聞いてどんな料理を思い浮かべるだろうか。実はこの1、2年の間、従来のヴィーガンのイメージを覆す、ガストロノミー・ヴィーガンがじわじわと人気を博しつつある。その、ヴィーガンでない人でも積極的に選びたくなる”ガストロノミー・ヴィーガン”の火付け役の1人とも言えるのが【FARO】のシェフ・能田耕太郎氏だ。「【FARO】は資生堂が経営するレストラン。食べて美しくなる、体が喜ぶ、というコンセプトを伺ったときに、最初から誰もが食べたくなるヴィーガン料理をメニューに出そうと思っていました」と語る能田氏。今や【FARO】を訪れるゲストの半数は、こちらのヴィーガンコースを注文するというから、その人気は推して知るべしだろう。彼のつくるヴィーガン料理は、主となる野菜の香りや食感、味の様々な表情を生かしつつ、そこに発酵調味料やハーブ、主の食材を引き立てる別の食材の組み合わせを緻密に構築し、重なり合う音楽のようなハーモニーをつくることで、ハッとさせる食べ応えを生む。こうした料理は、イタリアに長く住んでいる能田氏がローマの店ではイタリアの伝統料理を、新しい感覚で解釈した料理に通じている。ここでは、日本の生産者がつくる野菜の素晴らしさ、精進料理の歴史などからインスピレーションを得て【FARO】の料理として昇華しているのだ。ヴィーガンのショートコースより。『じゃがいものスパゲティ』例えば、こちらの『じゃがいものスパゲティ』。能田氏のスペシャリテのひとつで、じゃがいもを細く麺状にし、オイルにさっと泳がせアルデンテの食感を残したものに、カリカリに揚げたじゃがいもをトッピングしたもの。通常メニューでは、魚醤とバターを味付けに使い、キャビアをトッピングするところを、ヴィーガンコースでは、ピスタチオとココナッツで作ったヴィーガンバターと、セロリなどの野菜をベースに作った自家製醤油でコクを出し、リコリスや穂紫蘇をトッピングしている。ほのかに香るココナッツの香りと穂紫蘇の香りが、料理に華やぎを添え、通常メニューとまったく違う表情を見せている。ここに合わせる、フランチャコルタは『ヴィッラ クレスピア チジオーロ ドサッジョ ゼロ』。完全有機栽培のブドウを使用し、ドザージュはゼロ。キリッとした飲み口が、ココナッツのほのかな甘みやビーガンバターの油分をすっきりと切ってくれる。ヴィーガンのショートコースより『しろいし蓮根のラヴィオリ』そして、もうひとつのスペシャリテ『しろいし蓮根のラヴィオリ』。野菜のコンソメに、蓮根の詰め物をしたラヴィオリを浮かせたものだが、野菜の甘さを感じるスープに、もっちりとした皮につつまれた蓮根のさまざまな食感を感じる食べ応えのあるラヴィオリがよく合う。咀嚼すると、ときおりふっと鼻に抜ける、海苔の青い磯の香りがアクセントだ。合わせるフランチャコルタは、『エンリコ ガッティ サテン』。ブドウ本来の生命力を引き出すべく、有機農法を行う家族経営のワイナリーがつくるこのワインは、フランチャコルタでしか感じられないサテンの絹のような口当たりと、きめ細かな泡が、もっちりとしたラヴィオリを優しく包む。ミネラル感のある味わいは、海苔の磯の香りともリンクする。ヴィーガンショートコースより『椎茸のファルス 野菜コンソメのリダクションソース』そして、この日のメインとして登場したのが、「椎茸のファルス 野菜コンソメのリダクションソース」。肉厚のしいたけの下に忍ばせているのは、ソイミートでつくられたボロネーゼ。多くの種類の野菜を煮詰めたソースは、さながら野菜だけのドミグラスソースのような濃厚さだ。しいたけのムチっとした食感、肉を思わせるソイミートのしっかりと詰まった食べ応えのあるボロネーゼ、野菜の旨味がぎゅっとつまったソースをいっしょに食べれば、肉料理に負けないパンチとボリュームを感じる。ここに合わせるのは、フランチャコルタを牽引する名門「カデルボスコ」がつくる、フランチャコルタの最高峰『カ デル ボスコ アンナマリア クレメンティ ブリュット』。「イタリア最高の泡」とも称えられる7年以上の瓶内熟成を経たこのワインの、非常にきめ細やかなクリーミーな泡と複雑で広がりのある味わいは、ボリューム感のあるメイン料理を上品にまとめてくれる。加藤峰子パティシエが作るヴィーガンスイーツにも注目ヴィーガンコースから『吉野葛とアーモンドのソルベ紫蘇の香り』コースの最後のクライマックス、【FARO】のもうひとつの魅力は、パティシエ・加藤峰子氏が作るデザートの数々。日本ならではの食材を生かし、香りやその味わいを立体的に組み立てられたデザートは、イタリアに25年近く暮らし、VOGUEイタリアの編集者を経てパティシエとなった加藤氏の洗練された感性が光る。この、『吉野葛とアーモンドのソルベ紫蘇の香り』は、アーモンドミルクと葛で作られた、つるんとした食感のシートと口どけのよいソルベの食感が面白い。紫蘇の香りをメインにしながらも、国産オーガニックのバラやバジル、ライム、野イチゴの香りを抽出したものを忍ばせた複雑で奥ゆきのあるソースが印象的な味わいをもたらす。合わせるフランチャコルタは、『フェルゲッティーナ ロゼ』。自社栽培のブドウのみを使用し、丁寧な圧搾を行う「フェルゲッティーナ」。女性当主がつくる、華やかなフレーバーとチャーミングでバランスの取れた味わいは、デザートとの相性も抜群だ。アラカルトで注文可能な『山口農園の花のタルト』*事前に予約をそして、もうひとつ。今回、特別に事前の予約をすればアラカルトでオーダー可能なプティフール『山口農園の花のタルト』をご紹介したい。まるで小さなブーケのようなこちらのタルト、山口農園から届いた花とハーブがなんと約40種類乗せられている。これは、多種の薬草から作られるお酒『アマーロ』からヒントを得て、日本の野山の野生の花やハーブで”食べるアマーロ”をつくりたいと生まれたデザート。ヴィーガンメニューのものは、クリームが米粉からつくられており、さっぱりとした口当たりで、食べるだけですっきりとした食後感になる。フランチャコルタと合わせる、特別なヴィーガン料理は、そのときどきの旬の食材でつくられるため、内容はそのときどきで変わるそう。日本の季節の恵みを、イタリアの最高峰の自然派スパークリングワインのペアリングで楽しむ貴重な機会、たった一ヶ月しか開催されないので、ぜひ早めに予約を。「Franciacorta x FARO Pop-up Bar(FF Pop-up Bar)」詳細期間:2020年11月19日~12月18日バー利用:フリーフロー 8,000円(スナック付)ダイニング利用:ヴィーガン ショートコース 6,000円ガストロノミー ショートコース 7,000円※要予約※いずれも税込、サービス料別※フリーフローはディナータイムのみ【FARO】店舗詳細電話:03-3572-3911住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル 10F営業:12:00~13:30(L.O.)、18:00~20:30(L.O.)定休日:日曜、月曜日、祝日、夏季(8月中旬)、年末年始
2020年11月20日楽しく、おいしく、ワクワクしながら料理を通じて社会を、未来を変えていく。そこに先陣を切って、挑戦し、実行していきたい。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された4月上旬。医療従事者へお弁当を届ける団体『Smile Food Project』の活動の報道が大きくされたことを覚えている人も多いだろう。活動の中心となったのが人気店【シンシア】シェフ石井真介氏だ。緊急事態宣言中、営業ができずに、どの店も苦難を強いられ、売上が激減。しかしそれ以上に“料理が好き”で料理人となった彼らにとって、料理ができないことは、想像を絶する苦しみだった。【シンシア】の石井真介シェフそんななかで、たまらず石井氏が胸の内をfacebookに投稿。「フランスで現地の日本人シェフたちが医療機関に差し入れをしたとのこと。僕たちも、命がけで働いてくれる人たちに何かしたい」その声に賛同した人々が集まり、なんと1週間後にはプロジェクトが発動。その活動は大きく報道され、料理人の社会活動に注目が集まった。北参道にある【シンシア】のオープンキッチンそんな石井氏が9月、海の未来に人々の意識を向ける新しい店【シンシア・ブルー】をオープン。漁獲量が年々減っている海の資源を守るため、サステナブル・シーフードを扱い料理する、画期的な店だ。料理を通じて、社会を変える――。そんな新しいシェフのスタイルを自らの背中で見せていく石井氏。その辿ってきた道、そして誰も通ったことのない道への挑戦に迫る。2軒目の出店に込めた思いは“水産資源の明るい未来”――【シンシア・ブルー】開店おめでとうございます。サステナブルさ・シーフードに光をあてたレストランは以前から考えていたのですか?今回の出店のお話があったのが、2年前。ちょうどカジュアルな店をやってもいいなと思っていたときで、お受けしました。けれど初めは、具体的な内容は決めていませんでした。サステナブル・シーフードを使おうと思ったのは、『シェフス・フォー・ザ・ブルー』(水産資源を守るシェフが中心となった一般社団法人)の活動から。2020年8月、原宿の「ジングウマエ コミチ(JINGUMAE COMICHI)」にオープンした【シンシア・ブルー】と、そのチームメンバー乱獲や大量消費による魚の減少などを学ぶなかで、国際認証を取得した持続可能な漁業・養殖業の魚「サステナブル・シーフード」を知りました。「水産資源や環境に配慮し適切に管理されたMSC認証を取得した漁業で獲った水産物」や「環境と社会への影響を最小限に抑えたASC認証を取得した養殖場の水産物」などです。新しい店でそれを使えれば、海の状況を広く知ってもらえると考えました。【シンシア・ブルー】の『FIP鱸のパイ包み焼き』。「漁業改善プロジェクト(FIP)」を推進中の漁業者による東京湾のすずきを使った一皿――【シンシア】ではサステナブル・シーフードを使わないのですか?日本に流通しているサステナブル・シーフードは輸入冷凍魚がほとんどです。【シンシア】はゲストが特別な日に来てくださるようなコースメインの店なので、冷凍の魚は使えません。でもカジュアルな店なら、冷凍のものを上手に使っておいしく提供できるのではと思いました。―― バイキングスタイルにしたのは、なぜですか?【シンシア】では、フードロスへの取り組みとして、営業中に出た食材の端っこや余った野菜を使って、週末に【シンシア+】というランチブッフェを開催していたのですが、これが好評で。その延長線のイメージもありました。どんな素材でもおいしく料理することが料理人の腕の見せ所。認証の魚以外にも、マイナーで売れにくい、鮮度落ちが速いなどの理由から市場に回らない新鮮な未利用魚も、信頼のおける魚屋さんから仕入れて使っています。新型コロナウイルスの影響もあり、今はテーブルオーダーで一品ずつ運ぶスタイルをとっています。思った以上に好評で、みなさんすごく召し上がるので儲けはギリギリかな(笑)。【シンシア・ブルー】では、信頼性の高い国際認証を取得したサステナブル・シーフード、そして未利用魚を使った料理をバイキングスタイルで提供――バイキングなのに、料理ができたて。そして美しくておいしいですね!こうした、環境問題や社会に対してのメッセージって声高に伝えようとすると伝わらない。みんな勉強しにレストランに来ているわけじゃないですから。おいしくて、ワクワクして、楽しくてまた来たい!と思ってもらうことが大切。そのなかで少しでも、そういう問題があるんだ、って興味を持ってもらえればいいと思っています。――【シンシア】も、前身の【バカール】も予約困難の理由は“楽しいから”ですね。そうだと嬉しいです。【バカール】は、当時、ソムリエの金山幸治と、みんなが来れるギリギリの値段にしてフランス料理の面倒臭いところ全部とっぱらって、楽しさとおいしさが同居する店にしたいね、とつくった店でした。手書きの台帳で顧客データをまとめて、顧客ごとのおもてなしを心がけました。――そのおもてなしは、【シンシア】にもつながっていますね。はい。【ラ・ブランシュ】で修業していたとき、田代シェフは厨房でゲストをテーブル番号でなく名前で呼んでいました。その方の状況を常に聞き、微調整していた。そこに愛情を感じました。料理は自己満足でつくるものではないです。料理で人を喜ばせたい。その原点は常に忘れません。コロナ禍においてゲストがみんな応援してくれた。そのことも嬉しく、また自信にもなりました。テーブルに置かれるメッセージカード。ゲストごとに内容が違う新しい世界が開いた、医療従事者へのお弁当支援――医療従事者へお弁当を届ける『Smile Food Project』は大きく報道されましたね。ちょうど、フランスの日本人シェフたちが、医療従事者にお弁当を差し入れているニュースを見て、自分たちも何か役に立ちたいとSNSで発信したことがきっかけです。僕は料理はできるけれど、仕組みはつくれない。そんなどうしようもない気持ちをそのまま載せたら、ケータリング会社『サイタブリア』の石田社長、広告代理店の方などが次々と連絡をくれて1週間でチームが決まり、企業の協賛金も得て、実行できた。あれには驚きました。「いろんな人が集まれば大きなことができる。新しく実感できた成功事例です」と石井シェフ――この成功事例は大きな出来事だったのですね。正直、【シンシア・ブルー】はコロナ禍においてオープンをどうするか悩み、手付金を捨てて辞めようと思ったこともありました。けれど、このお弁当プロジェクトがきっかけで、クラウドファンディングという形をとり、開業しようと決意しました。サステナブル・シーフードを使ったレストランが増えないのは、そこにいろんな壁があるから。『サステナブル・シーフードを使うレストラン』とうたえる認証をとるのもお金がかかるし、該当食材を冷蔵庫内で別に管理しなければならないなど労力もいる。けれどやってみなきゃ誰にも伝えられない。自分がまず先陣を切ってやってみる。その背中を見て誰かがついてきてくれたら嬉しいですね。Sincère【エリア】千駄ヶ谷【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】北参道駅 徒歩4分あわせて読みたい記事
2020年11月18日入江陽@irieyoo(Twitter)#ミュージシャン#33歳#東京都出身「【カレーレストラン シバ】のカレーが好きすぎて、東京から千葉に引っ越してきちゃいました」と驚きの行動力を発揮する入江さん。多いときは週に3回、少なくても月1欠かさずに通っているそう。店の近くに引っ越したくなるほどのカレーとは……。現在はコロナ対策をしながらの通常営業に加えて、テイクアウトもおこなっています店内は1~4名様掛けのテーブル席。ひとりでも訪れやすい雰囲気です稲毛駅から徒歩1分。【カレーレストランシバ】のカレーのコンセプトは、“1食で6味(甘酸塩辛苦渋)をバランス良く食べられて、身体にすっと馴染むこと”。辛すぎず、濃すぎず、素材の旨味と栄養が詰まっていて、体も心も満足するような味わいです。ビーフカレー、シュリンプカレー、ラムカレーなどメニューが豊富ですが、その中でも特におすすめしたいのが、入江さんのやみつきグルメ『ドライひじきカレー』。『ドライひじきカレー』1,380円(税込)ライスには大量のひじきとひよこ豆、高菜、たまご、かんぴょうが混ざっています。それだけ食べてもおいしく、シンプルな炒飯のよう。そこに、野菜がごろっと入ったベジタブルカレーをかけていいただくと、さっぱりとした味わいになります。セットでついてくる2種類の小さいカレールーをベジタブルカレーと混ぜて食べても◎。インパクトがある見た目とは裏腹に、あっさりとしていてヘルシー。自分流の食べ方で、何通りも楽しめる唯一無二のカレーです。※動画のバックミュージックは、「スターウォーズ」を使用しています。トウルシーのクッキーも入江さんのお気に入り通っているので、店主のシバさんとも顔見知りこの後も、楽しいシバのカレー愛をたくさん聞かせていただきました。【カレーレストラン シバ】 への想いはとどまるところを知りません。そんな入江さんを魅了する『ドライひじきカレー』、ぜひ食べてみてください。カレーレストラン シバ【エリア】稲毛【ジャンル】インドカレー【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】2000円 ~ 2999円
2020年11月17日「東と西のあいだ」に位置するアジアの食文化を体験シルクロードを旅する料理がテーマ食に集中できる空間づくり渋谷の新ホテル「sequence MIYASHITA PARK」内に、和食でも洋食でもない、かと言って、一言で「○○料理」とも表現し難い...。そこでしか食べられない料理に出会えるおしゃれなレストランがあるという噂を聞き、居てもたってもいられず、さっそく向かった【Dōngxī Restaurant & Sakaba】。ホテルの中にあるおしゃれなレストランということで、少し緊張をしながら店内へ...。黒を基調としたシックな雰囲気で大きな窓からは夜景も望める「わああ、ステキ」と思わず感嘆の声が漏れてしまうほど、おしゃれな雰囲気! 店内は黒を基調としたシックなつくりで、大きな窓からは渋谷の夜景も一望できます。それでいて、テーブルや椅子は木で揃えられており親しみやすく、温もりも感じられます。隣の席との間隔も広いので、会話も周りを気にせずゆったりと過ごせるので、デートや女子会、友人との食事会など、幅広いシーンで訪れたくなる空間です。おしゃれな店内を見渡しながら、“まだ名前のない料理”って何だろう? “シルクロードを旅できる料理”ってどういうことだろう? とワクワクしていると、いよいよ料理の説明を聞くことに。「東と西のあいだ」に位置するアジアの食文化を体験国産の新鮮な食材やアジア各地のスパイスによって仕上げられた“まだ名前のない料理”【Dōngxī Restaurant & Sakaba】で供される料理のコンセプトは「シルクロードによって混ざり合った東西文明が根付く、アジアの個性豊かな食文化を体験する」こと。実際にアジアを旅したシェフが、その土地の歴史や根付く食文化から料理のルーツを紐解き、各国のエッセンスを加えながら新たな料理を生み出します。食べてみるまで味が想像できないのも楽しいポイントこの日注文していたFULL MOONコースのメニューには『焼き茄子とぶどうのサラダ』、『アボカドグリルと平飼い卵、豚肉の土鍋ご飯』など、聞き馴染みのある食材がつかわれた料理がたくさん。でも、どんな見た目なのか、どんな味なのか想像がつきません。シェフが紡ぎだす新しい食感や味わいを持つ料理をご紹介していきます!シルクロードを旅する料理がテーマ『Dōngxī ナッツ』と『季節のフルーツ海老チリ塩』、『鴨のレタスカップ』コースが始まる前に「味付けは東と西どちらにしますか?」と店員さんに尋ねられます。このお店ではコースのはじめに登場する『Dōngxī ナッツ』や『農園ディップ』などの小皿メニューの味付けを選べるのです。東は辛くスパイシーな味わい、西はフムスで甘みのある味わいです。鮮やかで新鮮な野菜が食べられる『農園ディップ』この日は『Dōngxī ナッツ』を東の味付け、『農園ディップ』を西の味付けで注文しました。東の味付けはかなりスパイシーで辛いです! 「辛い~」と言いながら食べる手が止まらなくなるようなクセになる味わい。西の味付けは甘味はあるけれどさっぱりとした後味。野菜本来の味を十分に楽しめます。小皿メニューは乾杯酒と合わせて、ちょこちょこつまみながらいただくのがオススメです。『焼き茄子とぶどうのサラダ』『焼き茄子とぶどうのサラダ』はイスラエルにルーツをもつ料理。そこに、ゴマのペーストやヨーグルトソースを合わせることで、日本人に馴染みのある味わいに仕立てています。焼き茄子とぶどう、一見、味が交わることのないような組み合わせですが、ゴマの風味が強く感じられる酸味のあるソースが全体をまとめあげており、さっぱりと食べられる一品です。『ラム肉マンティー(トルコ風水餃子)』『マンティー』とは日本で言う餃子のこと。日本でもよく食べられる餃子をルーツに持つ料理で、中国から入ってきた餃子の文化がアジアとヨーロッパの接点でもあるトルコに伝わったのだとか。ひと口サイズでワンタンのようなモチモチとした食感。やみつきになること間違いなしです。『アボカドグリルと平飼い卵、豚肉の土鍋ご飯』“多様な文化と価値観が混ざり合う「東京」は、時空を超えたシルクロードの終着点なのではないだろうか。” という、ひとつの答えに沿って組み立てられたコース料理のシメは『土鍋ごはん』。台湾の土鍋ごはんをベースに仕上げられており、お米は黒米などの雑穀米がつかわれています。京都の平飼い卵の卵黄や生姜、ネギなどを一緒に混ぜていただきます。アボカドのやわらかい食感に薬味のシャキシャキ感、豚肉ミンチの甘みやナンプラーの旨み、一口で楽しくておいしい! 忘れられない料理です。食に集中できる空間づくり料理が運ばれてくるたびに「これは何だろう」「どんな味だろう」と、つい食べることに夢中になっていた2時間。ボリュームたっぷりで品数も多いはずなのに、飽きることも疲れることもありませんでした。お店の方にお話しを伺うと、行き届いたサービスのほかにも「食に集中」するための工夫があったのです。料理を際立たせるスポットライトのような照明【Dōngxī Restaurant & Sakaba】の料理はアジア各国のエッセンスを掛け算でつくりあげられますが、空間は引き算で設計されています。デザイナーの柳原照弘が手掛けた店内は、最小限の光でテーブルの料理を際立たせるように工夫。そのことによって、自然と意識も料理に向けられるのです!マスクケースや除菌ウェットティッシュなど行き届いたサービス店内に流れるBGMは渾身のオリジナルリスト。「西洋と東洋のエッセンスの心地よい融合」をコンセプトに時間帯によってヒップホップやジャズなど曲が変化していきます。雰囲気に合った音楽が心地よく体に響き、ゆっくりとリラックスできるのです。アジア各国の料理にインスピレーションを受け、シェフの斬新なアイデアで紡がれた料理はぜひとも味わっていただきたい逸品ばかり。その料理に集中できるように設計されたおしゃれな空間で過ごすひとときは、まるで食を通して旅をしているかのような非日常を体験できます。季節によってコースの種類やメニューの内容は変わるとのこと。これは何度でも訪れたくなりますね。Dōngxī Restaurant & Sakaba【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分
2020年11月16日旬を揚げる、大衆天ぷらの魅力食材の味を最大限に引き出す“揚げ”の技新しい食材を天ぷらにすれば、新しい哲学が生まれる旬を揚げる、大衆天ぷらの魅力かつては大衆食として親しまれた料理も、歴史を経るごとに技が磨かれ、哲学に溢れた食文化となることがある。江戸前天ぷらもその一つ。江戸前天ぷらの特徴といえば、江戸前=東京近郊で獲れた魚介類をごま油でカラッと揚げること。油のかぐわしい風味と、季節によって変わる食材から旬を味わえることが何よりの魅力だ。「江戸前天ぷら」を受け継ぐ店は東京の街に数多くあるが、ひときわ名店の呼び声高い店がある。それは“天ぷらの神様”と呼ばれる料理人・早乙女哲也さんがはじめた【みかわ 是山居】だ。1976年に日本橋・茅場町で店を開いて以来、各界の著名人たちの舌をも喜ばせてきた。店内はカウンター席のみ。谷口さんの揚げの技術を目の前で眺めることができるそんな【みかわ 是山居】から独立した店【天ぷら やぐち】が人形町にオープン。22年間もの年月をみかわで過ごした店主・谷口ー樹さんによる、江戸前天ぷらのコースをいただくことができる。「修行したのは“みかわ”だけ。生え抜きと言えばいいのか、食材選びから揚げ方、仕上がりのイメージに到るまで、“みかわ”での教えが胸の奥にいつもあります」そう語る谷口さんの天ぷらは、食材ひとつひとつとの向き合い方にも哲学があった。食材の味を最大限に引き出す“揚げ”の技揚げる具材はどれも新鮮な魚介類“みかわ”での教えは数多くあれど、美学として強くあるのが、揚げる前に細工を施すことはなく“揚げ”と言う調理のみで食材の味を引き出し、仕上げることだ。そのために、食材によって捌き方や打ち粉の量、揚げ時間を考える。「みかわでもそうでしたが、揚げる前から『このエビはこう仕上げよう』という完成形が頭の中にあります。そこまで持っていくために、逆算して調理のやり方を考えていくんです」身と頭を別々に揚げたエビの天ぷら例えば、エビは他の食材よりも高い温度で揚げる。水分量が多いので、油の中でしっかりと脱水させるためだ。「衣にも気をつかいます。理想的な衣って顕微鏡で見ると網の目状になっていて、その間から食材の水分が抜けてカラッと揚がるんです」。一方、水で溶いて時間が経つとどうしても粘り気が出る。「天ぷらは脱水作業」との言葉の通り、谷口さんが仕上げた天ぷらはどれも軽く、衣をほとんど感じさせない。薄い衣を纏ったエビの頭からは、エビ本来の風味が強く香り立つ。少しの塩でいただけば、ボイルや鮨とは全く違ったエビの味が体験できる。新鮮な大ぶりの穴子をそのまま揚げるそして、人気の天ぷらのひとつが、3枚おろしをそのまま揚げる大ぶりな『穴子』だ。「穴子は皮目と身の間に独特のクセがあるんです。これを、揚げ具合によってクセではなく“香ばしさ”に変えられるかが勝負です」。揚がった穴子の身はホロホロと細かい食感となり、その変化に驚かされる。無論クセはなく、皮目の香ばしさもアクセントだ。皿に載せ、鉄箸で切った時に揚がる湯気を眺めるのはなんとも食欲をそそる体験だ夜には、こうした天ぷらが8品のコース(12,000円・税別)で楽しめる。提供する間、谷口さんは、1900200℃の温度に熱した油の中に次々と食材を入れ、それぞれの最適な秒数をカウントしながら揚げ上がりを待つ。もちろん、お客さんとの会話にも応じながら。新しい食材を天ぷらにすれば、新しい哲学が生まれる料理人の谷口一樹さん「良い材料を揃えたら、そこそこの天ぷらは作れる。でも、江戸前天ぷらの哲学は“どううまくできるか”にあるんです」そう語る谷口さんは、天ぷらに使う新しい食材の探求にも強い関心を持つ。【みかわ 是山居】で学んだ天ぷらの哲学は、語りつくせるものではないという。「食材がひとつあれば、その食材に対する考え方があります。全ての食材に対して哲学があるわけですから……。全て話そうと思ったら、ここじゃなくバーにでも行かないと(笑)」食材ごとに哲学がある一方で、谷口さんは「天ぷらにする意義のある食材は、限られている」と語る。全ての調理の中で天ぷらが一番向いている食材でないと、“揚げる意味”はないと言う。「ただ、魚を獲る海の状況も僕が修行をはじめた20数年前とは変わっています。昔はよく使っていたのに、今では見なくなった魚だってありますね」。『ししゃも』の天ぷらは、身はホロホロと細かく、独特の旨味が感じられるだからこそ、新しい食材を探求するのだと言う。秋のコースに提供される『ししゃも』は、修行時代のみかわでは扱うことのなかった食材だ。「これまでのやり方をただ単に踏襲するだけじゃなく、自分で開拓していかないと」。それは江戸前天ぷらの流儀を受け継ぐためでもあり、そこにまた新しい哲学が生まれる。伝統ある天ぷらの技術を受け継ぐ谷口さんの元に通えば、新しい料理を体験することができるかもしれない。【天ぷら やぐち】店舗情報住所:東京都中央区日本橋人形町2-9-7 大江戸アクセス2-1F電話:03-3527-3701アクセス:東京メトロ日比谷線「人形町」駅 徒歩4分、都営浅草線「人形町」駅 徒歩4分
2020年11月14日“銀座”という華やかで特別な街を料理とワインで感じる「秋刀魚を応援する!?」独創的な料理名の秘密偶然から誕生した、トリュフが雪のように積もるアイスクリーム“銀座”という華やかで特別な街を料理とワインで感じるインティメイトな雰囲気をつくり出すシックなカウンター早いものでもう11月。年末が視界に入ってくる季節だ。今年は海外にも行けなかったし、クリスマスや年末に、贅沢においしいいものでも食べに行こうかな。バブル世代ならずともそんな風に考えている人も多いはず。そんなちょっと贅沢で特別なディナーを味わうなら、今こそ銀座に出かけてほしい。昭和の人間にとっては、銀座といえば華やかで、少しおしゃれして出かけたくなる場所。紳士淑女が颯爽と歩き、多くの文化人に愛され、華やかでファッショナブルな独特の香りを放つ街だから。昔と比べれば今は、背筋を伸ばしたくなる穏やかな緊張感と、刺激が交錯する独特の雰囲気は薄れてしまったかもしれないけれど、海外の人で賑わっていた街が今は少し落ち着きを取り戻し、かつての銀座らしい空気が戻ってきたように思う。そんな銀座のビルの一角に、銀座らしい華やかさ、そして現代の軽やかさが交錯するフランス料理を楽しませる店がある。その名は【ル・シーニュ】。「旧軽井沢ホテル」の総料理長を勤めていた上野宗士氏と、【ドミニク・ブシェ】でソムリエをつとめていた有馬純平氏がタッグを組んで、2019年12月にオープンしたレストランだ。シェフの上野宗士さん。パリ【レ・ザンパサドール】などで修行後帰国し、【ベージュ アラン・デュカス 東京】の副料理長に就任。その後、「旧軽井沢ホテル」のフランス料理店【ル・シーニュ】のシェフに。2019年12月に現在の店【ル・シーニュ】シェフとなる料理はおまかせコースのみ。メニューをひらけば、『ミニヨンズ現る』『完熟な未熟者』『銀座』のような、およそどんな料理かはわからない、短編小説の目次のような文字が並んでいる。「ワインはどうされますか?」と有馬さんに聞かれて、想像つかない料理を楽しみに、‟おまかせで”と身を委ねることにした。が、しかし。それぞれの料理に合わせるペアリングだとアルコールが弱い私には少し辛くなってしまう。そんなことを正直に話すと、それぞれのグラスワインの分量を調整してくれるという。その心遣いがうれしい。そして、それが大正解!お店で楽しめるワイン色々。ロマネ・コンティとルロワはボトル提供。フランスワインが中心だが、カリフォルニア、スイス、ギリシャなど、若く挑戦的で将来期待されるメゾンのものも揃えている実は、こちら、ワイン好きにはちょっと話題のお店でもある。ストックしている銘醸ワインは250種類以上。ワインペアリングは16,000円から50,000円までという幅広いラインナップ。40,000円や50,000円のラインナップには、ブルゴーニュの注目株「ピエール・イヴ・コラン・モレ」のコルトン・シャルルマーニュや、ボルドーの格付け第1級シャトー・オー・ブリオンなど、他店では、まず、グラスで提供されることのないワインが登場する。「やはり、銀座にいらっしゃるお客様に満足していただくようなワインのラインナップは意識しています。基本は本質的においしく、美しいワインを。若手の注目株から、銀座らしいオーセンティックなものまでお客様の嗜好にあわせてご紹介しています」と有馬さん。一つの料理ができあがると、上野さんと有馬さんで真剣に話し合い、合わせるワインや最終的な料理の味の調整をして、世界観を決めていくため、ペアリングのワインは一皿ごとに変えている。お任せコース24,000円のなかの一品『銀座』。キャビアは5種類ほど常備し、常連のお客様にはあえて違う種類のものを出して味の違いを楽しんでもらうそう‟銀座”という街の魅力を意識しているのは、シェフ・上野さんも同じだ。【ベージュ・アラン・デュカス 東京】の副料理長を務めていた上野さんにとって、‟銀座”というのは、思い入れのある場所だったという。集まる人の面白さ、華やかな街の魅力。そうした場所で、‟若すぎず、また年を取りすぎてもいない今”軽井沢から銀座に移り、シェフを務めることに魅力を感じたという。そうした、彼らの思いがよくわかるのが、スペシャリテの一つ『銀座』だ。これは乳脂肪分40%のジャージー牛でつくられたクリームに銀箔とキャビアが‟これでもか”と乗せられたゴージャスな一品。これには、ペアリングをオーダーした人には値段にかかわらず、もれなくグラスに、シャンパンの王様・クリュッグがたっぷりと‟注がれる。上品な塩気のキャビアと、濃厚ながらもしつこくないクリームを一口食べる。そして優雅で繊細でふくよかなクリュッグを口に含む。これぞまさに、オーセンティックな煌びやかさと軽やかな‟令和”が交錯した今の銀座を体現したかのような組み合わせ。背徳感のある贅沢に身を浸しながら、遊び慣れた大人気分で、自然と高揚していくのがわかるだろう。「秋刀魚を応援する」⁉独創的な料理名に込められた秘密の話『秋刀魚応援プロジェクト』。甘みのあるパプリカと脂が乗った秋刀魚の旨味の多重奏を、ハーブのフレッシュさで小気味好く切るそして、こちらのお店で楽しいのが、料理につけられたメニュー名。『銀座』の次に運ばれてきた料理メニューは『秋刀魚を応援プロジェクト』。現れたのは、ハーブに包まれた可愛らしい黒いタルト。中身は、パプリカのコンフィに香ばしいサンマ。それらの食材をハーブのサラダとエディブルフラワーがドレスアップしている。なぜ、これが、サンマの応援料理なのだろうか?その理由をシェフに聞くと「米津玄師さんの『パプリカ』ってあるじゃないですか。あれはNHKの番組で子供むけの応援ソング。一方、今年はサンマが深刻な不漁。そのなかでも長年つきあいのある仲買の方が脂ののったいいものを届けてくれるんです。そんなサンマの現状に意識を向けつつおいしさをちゃんと知ってほしい、組み合わせとしてもいいパプリカと合わせた料理だから、応援歌とかけて‟秋刀魚を応援プロジェクト”という名前になったんです」と笑顔で答えてくれた。『名前はまだない』。熊本県産の‟えこめ牛”のローストにマデラ酒、ごぼうなどの付け合わせを添えて。赤身ながらも繊維がこまかく柔らかい繊細な肉に、さっぱりとしたソースが相性抜群続いて運ばれてきた牛肉の一皿のメニュー名はその名も『名前はまだない』。どんな料理かといえば、赤身の牛肉のステーキに、マデラソース、そしてごぼうなどの野菜の付け合わせがのせられたもの。なんでも、このお皿につけたくなるような名前が思いつかないのだという。「料理名に生産者の名前や食材名、ソース名を並べるような表記にしっくりこなくて。そのお料理の食材の背景や歴史が見えて、記憶に残るものにしたいんですよね」と上野さん。アラン・デュカスの元で薫陶を受けた上野さんが、その技術と哲学を消化して自分のものにし生み出す料理は、フランス料理の骨格がしっかりとありながらも、軽やかで自由だ。そうした彼の料理に、従来のメニュー表記は確かに似合わない。彼にとってフランス料理とは、‟火の入れ方、味の付け方、調理の正確さなどの基本的な技術の上で、それをどう解釈していくか”というところに真髄があるという。例えば、この熊本の赤牛のローストは、バターをたっぷりと使い、アロゼしながら焼き上げたクラシックなフランス料理の手法のもの。ソースは従来のマデラソースよりもぐっと酸味を効かせてさわやかに仕上げ、黒ごまのパウダーを添える。付け合わせは、‟和食からヒントを得た”というごぼうを煮たものと、ごぼうでつくった団子。団子は【日本料理晴山】に食べにいったとき‟美味しくて感動したもので、山本晴彦シェフに作り方を教えてもらって、早速料理に取り入れたものだそう。この組み合わせが実によく合う。上野さんの柔軟で、‟料理をつくるのが楽しくてしかたない”という気持ちが一皿ごとに伝わってくる。そして、そこに、短編小説のような料理名が、ワクワクした高揚感をゲストに伝えてくれるのだ。偶然から誕生した、トリュフが雪のように積もるアイスクリームデザートの『黒雪』にふりかけられるフローズン・トリュフ。その大きさは圧巻!フランスからオーストラリアまで、その時期によって上質なトリュフがとれるところから仕入れる。軽井沢時代からのスペシャリテ『黒雪』は、そんな自由で料理を楽しんでいる上野さんを象徴する料理かもしれない。このスペシャリテは偶然の産物だったという。冬が厳しい軽井沢。ある日、食材庫に行ってみたら、黒トリュフが凍ってしまっていた。凍ったトリュフは、どんな風になってしまっているのだろう?と疑問に思った上野さんは、まずスライスして食べてみた。すると、冷たいトリュフが、口の中で一気に溶け、花開くように香りが立ち上った。温度差によってその香りの強さと広がりが強調されることに気がついた上野さんは、トリュフならではの香りを極限まで引き出すために、凍らせたトリュフをすりおろし、口の中の体温で一気に花開くように冷たく提供するにはどうしたらいいかと考えた。そして生まれたのが、冷たいまま提供できる、アイスクリームというわけだ。「トリュフをよりトリュフらしく届ける」ために、アイスクリームもトリュフのアイスクリームに。そこに細かく削ったトリュフを、雪が降り積もるようにたっぷりとかけた。「浅間山が噴火して、火山灰まじりの雪が降り積もったら、こんなイメージかもしれない」そう思い、『黒雪』と名付けた。『黒雪』。見よ、この降り積もるトリュフの厚さを!!たっぷりとこころゆくまで振りかけられた黒トリュフが、口のなかで溶けるときに放つ芳香に、夢見心地になること間違いなしこのデザートは、コースを締めくくる最大のクライマックスだろう。口の中で一瞬にしてシュワっと溶けた瞬間、芳醇で媚薬のような香りが身体中に広がり、恍惚としてしまう。そして、この日にいただいた、数々の料理とワインが走馬灯のように思い出され、今日という特別なディナーが深く記憶に刻まれる。【ル・シーニュ】というのは、‟兆し”という意味だそうだ。これからなにか起きそうな、ワクワクする予感。実際、食事をしている間、、次はどんなワクワクに出会えるのだろう?という予感がずっと持続していた。そして大人になった今だからこそ、心地よい高揚感を覚えながら、こうした銀座らしい落ち着いた場所で贅沢なひとときを味わうことで、忙しく走り抜けてきた日々をリセットできる。きっと明日、なにかいい‟兆し”があるかもしれないな。寝る前に、いただいためくるめく料理とワインの素晴らしさを反芻しながら、幸せな眠りにつく。それは、いろんなものを経験してきた大人だけが味わえる特権なのかもしれない。【ル・シーニュ】店舗詳細電話:03-3571-0005住所:東京都中央区銀座5-4-15 西五ビル6F営業時間:18:30023:00(L.O.19:30)定休日:日曜日・月曜日コース:24,000円(2021年1月6日より27,000円)
2020年11月13日高尾山口【うかい竹亭】日本料理河田町【小笠原伯爵邸】スペイン料理恵比寿【S】イタリアン鶴川【霜月亭】フレンチ飯田橋【神楽坂 和らく】日本料理高尾山口【うかい竹亭】日本料理奥高尾の山里にたたずむ懐石料理の名店で四季を感じる一皿を豊かな山水に囲まれた奥高尾の山里で最上級のおもてなしが受けられます高尾山ICより車で3分、都会の喧騒を忘れて落ち着いたひとときを過ごせる懐石料理店です。風情あふれるお庭も魅力で、11月末頃には紅葉も見頃になります。女将をはじめとするスタッフの温かいもてなしで、懐石料理に不慣れでもリラックスして過ごせます。高尾山口駅からは無料送迎バスもあります。大小様々な個室は、全ての部屋からお庭を眺められます厳選牛肉の旨みをうかい流に味わう『うかい特選牛すき鍋』四季折々の素材を生かした多彩な逸品が揃い、お庭と一緒に味覚でも季節を堪能できます。スタッフが目の前で調理する『うかい特選牛すき鍋』は、牛の出汁と野菜のコンソメを合わせたスープの牛すき鍋。牛ヒレ肉に特製牛ダレ餡をかけていただいたり、素材の旨みがたっぷり溶け込んだスープをお椀に入れて味わったり、肉の旨みを満喫できます。うかい竹亭【エリア】八王子【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】高尾山口駅河田町【小笠原伯爵邸】スペイン料理かつて伯爵邸として使われていた洋館で、晩餐会気分に浸る昭和初期の芸術の粋が集結したスパニッシュ様式の邸宅。特別な日に訪れたい、極上のレストランです若松河田駅から徒歩1分、かつて小笠原長幹伯爵の邸宅として使われていた洋館でいただくのは、空間のステータスに見合う最上級のモダンスパニッシュ。精緻な細工や重厚な調度品、本物だけが持つ優雅な空気感。まるで迎賓館の晩餐会に招かれたかのような気分で食事を楽しむことができます。歴史ある伯爵邸は、洋館らしい落ち着いた気品あふれる空間炭焼きの香ばしさとフルーツの甘みが絶妙な『特選牛ロースの備長炭焼き』本場仕込みの卓越した技術を持ち、かつ日本の食材にも造詣が深いシェフ、ゴンサロ・アルバレス氏が、季節感豊かな逸品を仕立てます。『特選牛ロースの備長炭焼き』は、香ばしく旨み豊か。イチジクと芽キャベツ、シェリーで仕立てるアモンティリャードソースと共に。小笠原伯爵邸【エリア】市ヶ谷【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】若松河田駅 徒歩1分恵比寿【S】イタリアン大人が癒やされる、知る人ぞ知る一軒家レストラン木の扉の向こうにあるのは、シックで落ち着いた空間。街の喧騒から離れてゆったり至福の時間を堪能できます恵比寿駅より徒歩5分、閑静な住宅街にある白い一軒家レストラン。わずか10席のカウンターのみの店内は、隠れ家的な空間で落ち着いて食事が楽しめます。千駄ヶ谷にある姉妹店【Trattoria MANGIA PESCE】で、約8年間、料理長を務めていた清水明完氏の洗練されたイタリア料理が評判です。カウンター席からシェフの技を垣間見ながら、料理がいただけます旬の魚介を満喫。『鮮魚のソテー サフランクリームソース』※コースメニューの一例料理長自らが厳選した旬魚食材をメインに、季節ごとの彩り豊かな味わいを月替わりのコースで堪能できます。四季によって変化する魚料理も魅力のひとつ。シェフのおすすめ魚料理『鮮魚のソテー サフランクリームソース』は、秋は旨味が増し上品な味になるカマスを使った魚料理、冬には旬のヒラメやサワラなども楽しめます。S【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分鶴川【霜月亭】フレンチ川のせせらぎが耳に優しい洋館で、季節ごとの美味を堪能大正時代の洋館を思わせる落ち着きと格式を感じさせる空間は、大人のデートや記念日のお祝いにぴったり町田市の鶴見川沿いに位置する、せせらぎの音が心地よい隠れ家的レストラン。モダンな洋館をレストランに使用し、友人宅を訪問するようにエントランスで靴を脱いで入ります。通されるのは広々としたメインダイニング。吹き抜けの高い天井が、開放感を感じさせます。ゆったりとした極上の時間が流れる空間で、優雅なひとときが過ごせます。まるで旧家の私邸へ招かれたような店内は、ゆったりとした時間が流れますビーフのこくとうま味を堪能。『逸品 ほほ肉の煮込み』※コースメニューの一例完全予約制で、料理はコースのみ。フレンチに和の要素を加え、シンプルでありながらも繊細さと美しさを併せ持つ料理を提供しています。旬を味わってもらおうと、料理内容は月ごとに変更。『逸品 ほほ肉の煮込み』は、国産牛のほほ肉を5時間以上煮込んだ、ビーフのこくとうま味が凝縮された料理長自慢の一品です。霜月亭【エリア】鶴川【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】鶴川駅 徒歩40分飯田橋【神楽坂 和らく】日本料理神楽坂路地奥に佇む、旧邸宅を改装した小庭も臨める隠れ家一軒家旧日本邸宅をリノベーションした大正浪漫がコンセプトのモダンな和洋レストランで、贅沢なひとときが過ごせます飯田橋駅から徒歩5分、神楽坂の路地裏に現れる静謐な和の空間。お店の存在を知らなければ通り過ぎてしまうような隠れ家的な一軒です。料理は和食だけではなく洋食の要素を取り入れた全く新しい和洋のコラボレーション。風情のあるお庭を眺めながら、レトロモダンな食事が楽しめます。幻の食材「江戸味噌」を復刻。『柔らか牛タン江戸味噌シチュー』 1,500円ふわふわもっちりの食感の『生麩田楽』 800円和職人とシェフが創り出す新しい和と洋のオリジナル創作和食がいただけます。『柔らか牛タン江戸味噌シチュー』は、江戸時代に嗜好品として作られていた江戸味噌の甘みと、赤ワインのほんのりとした酸味を感じる特製ソースで、牛タンを柔らかく煮込んでいます。『生麩田楽』は、京都でお馴染みの生麩を色々な田楽味噌で楽しめます。神楽坂 和らく【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】飯田橋駅 徒歩5分
2020年11月12日ヒトサラ「Go To Eat」キャンペーンランチは500pt、ディナーは1,000ptもらえる期間中はヒトサラPOINTが通常の3倍!最短翌日でポイントがつかえる名駅/国際センター駅【ザ ゴハン クラシック パビリオン】漢方和牛の滋味、艶感、肉質により昇華された“エロい肉”を堪能塊肉から切り出し、表面はバリッと焼き上げ、中はジューシーに仕上げた自慢の『フリットステーキ』名古屋市内では希少な「漢方和牛」で、ゲストの望みを叶えてくれるステーキハウス。天井が高くシックなデザイナーズ空間には、個室やカップルシート、テラス席などがあり様々なシーンで利用ができます。赤身の艶、色の深さや濃さにより、人間の欲求にダイレクトに語りかけてくる“エロい肉”を愉しめます。「肉を焼くこと」を追求する肉師が焼き上げるA5ランクの厳選肉で“肉欲”を満たしましょう。ザ ゴハン クラシック パビリオン【エリア】名駅【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】7500円【アクセス】国際センター駅 徒歩3分名駅/伏見駅【鉄板ダイニング藤彩】こだわりの素材を厳選し、素材本来の美味しさを追求した極上の鉄板焼き上質な宮崎牛を鉄板でジュウっと焼いて旨みを閉じ込める『宮崎県産黒毛和牛サーロイン100g~』8,500円~高級感の漂うラグジュアリーモダンな空間で、特選牛や新鮮な魚介類などの上質食材を楽しめる鉄板焼き店。鉄板を囲む形で並ぶカウンター席では、ライブ感たっぷりのパフォーマンスを満喫できます。おすすめは、カットした時に旨味が逃げていかないように網の上で休ませながら焼き色を付けたサーロイン。和食の技術を積極的に取り入れた、和とフレンチを融合させた味わいをぜひ。鉄板ダイニング藤彩【エリア】名駅【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】伏見駅 徒歩5分名駅【熟成Tボーンステーキらんたん】名駅から徒歩1分。好立地でありながらもひっそりと佇む大人の隠れ家リブロースの中心で、最上級部位。1頭からほんの少ししか取れない希少な『USプライムのトマホークステーキ』特製スパイスで40日間熟成させた熟成Tボーンステーキが堪能できるお店。高級感溢れる店内は落ち着いた大人の雰囲気です。日本でいうと和牛のA5ランクの中でも松阪牛の様な存在の、希少なUSプライム牛を味わえます。旨味をぎゅっと閉じ込めた熟成ステーキと世界各地から集めたこだわりのワインとのコラボレーションは、一度食べたらやみつきになる美味しさです。熟成Tボーンステーキらんたん【エリア】名駅【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】名古屋駅 徒歩1分名駅【鉄板焼 龍神 名駅店】素材の焼ける音、鼻をくすぐる香り。五感で味わう贅を尽くした鉄板焼き『特選黒毛和牛 シャトーブリアン ブルーチーズソースと黒岩塩、ステーキソース』3,780円鉄板パフォーマンスを楽しめるカウンター席やテーブル席、ソファーシートや半個室などがあり、同席者を問わずとても使い勝手のいい鉄板焼きのお店。お肉は最高級ランクの特選黒毛和牛を用意。なかでも筋繊維が緩くお口でとろけるような食感の黒毛和牛のシャトーブリアンは絶品です。ほかにもじっくり仕上げた名物のローストビーフやフォアグラなどをリーズナブルに味わえます。鉄板焼龍神名駅店【エリア】名駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】名古屋 駅 徒歩3分名駅【鉄生 名駅本店】おいしい料理と心地よい接客でゲストの心を掴む、創作鉄板料理の人気店厚切り肉をオリジナルソースでいただく『牛タンステーキ』(100g)1,200円名古屋駅の喧騒を離れ、大通りを少し入った場所にひっそりと佇む【鉄生 名駅本店】。アットホームな雰囲気が漂い、おひとり様でも気軽にカウンター利用ができます。お好み焼きやもんじゃなどもありますが、特に食べてほしいのが丁寧に下処理をすることで、スッと噛み切れるやわらかさを実現した『牛タンステーキ』。鉄板の高温・低温域を使い分け、絶妙な焼き加減で提供されます。鉄生名駅本店【エリア】名駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】名古屋駅 徒歩7分名駅【豚焼き 田 DEN】おいしい料理と心地よい接客でゲストの心を掴む、創作鉄板料理の人気店愛知県の味噌を使った人気メニュー『鉄板味噌トンテキ』930円(税抜)1階から3階までフロアのある【豚焼き 田 DEN】は、名前の通り豚肉がメインのお店。アットホームな雰囲気が漂い、多人数でもおひとり様でも気軽に普段使いが可能です。豚肉に関しては、ロース、バラ、ナンコツなどの部位によって仕入先を変えるなど徹底したこだわりをみせています。中でも人気の『鉄板味噌トンテキ』は、濃厚な甘辛い赤味噌ソースと相性がバツグン。豚焼き田DEN【エリア】名駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】名古屋駅 徒歩1分ほかにも、「GoToイート」利用可能なお店をお探しなら、こちらをチェック!↓
2020年11月12日映画やドラマでもお馴染みの「明治神宮外苑のいちょう並木」明治神宮外苑のシンボルとも言える聖徳記念絵画館といちょう並木。青山通りから絵画館に向かって四列に木々が連なる景観は、映画やドラマのロケ地としても有名な紅葉スポットです。黄葉が最も美しいといわれている時期は、11月中旬から12月初旬頃まで。青山一丁目駅を最寄りに外苑前や表参道、原宿からも近く、買い物や食事の前後に気軽に秋を感じることができます。ここからは、いちょう並木を楽しんだ後に、徒歩圏内で行けるオススメのお店をご紹介します。明治神宮外苑周辺の美味しいお店イタリアン【Gar Eden(ガルエデン)】地中海バル【OMOTESANDO BACCHUS】しゃぶしゃぶ【Suginoko 青山店】フレンチ【AIX:S(エックス)】ステーキ【The Burn】イタリアン【Gar Eden(ガルエデン)】本格イタリアンが味わえる一軒家レストラン店内は気兼ねなく過ごせる、おしゃれでアットホームな雰囲気表参道の大通りから路地に入った場所にある【Gar Eden】。全国から選び抜かれた食材を使った本格イタリアンがいただけます。イタリア南部の一軒家をイメージした外観は、デートにもぴったり。スタイリッシュなお店が並ぶ表参道にありながら、気さくなスタッフによるサービスが居心地の良い雰囲気の一軒です。好きな種類や部位がオーダーできる『炭火でご用意するメインディッシュのお肉たち』食材は生産者や育て方にこだわり、安心で高品質なものを厳選。メインディッシュとなる肉料理は、季節や時期に合った様々な肉を炭火焼きで提供。熊本県産あか牛など、およそ4種類の選りすぐりの肉の中から好きな種類や部位がオーダーできます。また、自然派のワインやクラフトビールも豊富に揃い、料理のおいしさを引き立てます。Gar Eden(ガルエデン)【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】表参道駅 徒歩8分地中海バル【OMOTESANDO BACCHUS】陽気なひとときが過ごせるアットホームな地中海バルスタイリッシュな店内は、密を避けたゆとりのある席配置表参道駅から徒歩2分の好立地にある、地中海料理が楽しめるバル。緑が豊富なウッドデッキのテラス席や完全個室など、シーンによって使い分けが可能です。スタッフの笑顔も印象的で、まるで友人宅に訪れたようなアットホームな雰囲気。昼夜問わず気軽に立ち寄れます。新鮮な魚介の旨みがしみ込んだ『魚介のパエージャ』 M 1,710円/L 2,480円ランチやディナーなど、カジュアルなデートにぴったりの一軒です。目利きの鮮魚商が選んだ魚介を使用した『魚介のパエージャ』は、具材もボリュームたっぷりで一口ほお張ると濃い魚介の風味が広がります。ワインリストは55種類以上、季節ごとにバリエーション豊富なカクテルもあるので女性にもおすすめです。OMOTESANDOBACCHUS【エリア】表参道/青山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4999円【アクセス】表参道駅 徒歩3分しゃぶしゃぶ【Suginoko 青山店】「しゃぶしゃぶ」や「せいろ蒸し」を個室で楽しめる、表参道の隠れ家他の人を気にすることなく、安心感をもって食事や会話が楽しめます表参道から徒歩3分の路地裏にある、しゃぶしゃぶやせいろ蒸しがいただけるお店。京町屋の風情を彷彿とさせる朱色の壁が特徴の店内は、ディナータイムは完全個室になりプライベート感満載です。ランチ限定のリーズナブルなコースもあり、昼夜問わずに楽しめます。豊富に揃うSuginoko青山店のコース料理 3,980円0こだわりの食材と料理人の技を余す所なく堪能できるコースメニューが人気です。メインは『黒豚しゃぶしゃぶ』『黒豚しゃぶすき』『黒豚せいろ蒸し』『トマトチーズカレー鍋』の4種から選べます。『黒豚しゃぶしゃぶ』は、職人の手で細く千切りにした「笹打ち葱」のみずみずしさとジューシーな肉の旨味を同時に味わえる逸品です。Suginoko青山店【エリア】表参道/青山【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】表参道駅 徒歩3分フレンチ【AIX:S(エックス)】フランスの三ツ星レストランで腕を磨いたシェフが創る料理デザイナーが手掛けたおしゃれな空間で、優雅なひとときを外苑前駅から徒歩1分、【ル・コルドン・ブルー】で6年半に渡り料理講座の教授を務め、半蔵門【ARGO】で総料理長を務めた山下敦司シェフのフレンチレストラン。料理だけではなく内装にもこだわり、天井が高く開放的なフロアやロンドンの古材のレンガを使ったカウンターなど非日常空間を演出しています。しっとりとなめらかな食感の『仔牛のロスティー』「ゲストに感動と満足感を」をモットーに供される料理は、どれも贅と粋を尽くした極上の品々。仔牛の肉の中にじゃが芋とチーズを挟んだスイス料理『仔牛のロスティー』は、仔牛の柔らかさとじゃが芋のまろやかさが絶妙にマッチ。可憐な盛り付けの皿が豊富で、舌はもちろん目でも楽しめます。AIX:S【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3700円【ディナー平均予算】5900円【アクセス】外苑前駅 徒歩1分ステーキ【The Burn】東京にいながらNYの最先端の食シーンを満喫できるグリルレストランNYのレストランを彷彿とさせる居心地の良さが魅力青山一丁目駅直結の「青山一番街」にあるのは、NYで修業を積んだ米澤シェフがプロデュースを手がけるグリル料理店。サスティナブルグリルを掲げ、人の繋がりが生む楽しい食空間を創造しています。NYのレストランのような店内は、おしゃれでありつつ日常使いできるカジュアルさが人気です。力強く繊細な“火の味”を体感。『あがの姫牛骨付きドライエイジングビーフ炭火焼』 15,600円~「人間味あふれる料理を」という思いから、熟成肉の炭火焼を筆頭に本能に響く旨いグリル料理を提供。『あがの姫牛骨付きドライエイジングビーフ炭火焼』は、新潟の銘柄牛の骨付きロースを70~80日ほど熟成し、炭火グリルで直火を出しながら豪快に焼き上げます。ヴィーガン対応も含め、粋なアレンジの野菜料理が多いのも魅力です。The Burn【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】青山一丁目駅
2020年11月11日渋谷【焼鳥つかだ 渋谷店】「地鶏」の濃厚で上質な、脂の甘味と旨みを味わう1串ずつ提供される、コーススタイルの『焼鳥おまかせ5種』渋谷駅から徒歩3分のところにある【焼鳥つかだ 渋谷店】は、焼きたてを1串ずつ提供するコーススタイルで焼き鳥が楽しめるお店。地鶏ならではの、濃厚かつ上質な脂の甘味と旨みを味わうことができます。店内は、デートにぴったりのカウンター席や、女子会や仕事終わりの飲みにも使えるテーブル席、4~7名で利用できるプライベートな雰囲気の個室など、シーンによって使い分けることができます。焼鳥つかだ 渋谷店【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩3分乃木坂/【乃木坂 鳥幸】白木のカウンターは大人の焼き鳥デートにもぴったりコース料理の一例『おすすめ串五本』乃木坂駅から徒歩3分の【乃木坂 鳥幸】は、東京ミッドタウン近くに位置しながらも細い路地を入った先にあるので、喧騒から少し離れた静かな雰囲気の中で食事を楽しむことができます。備長炭で焼き上げる焼鳥は、すべて焼鳥職人たちの渾身の手打ち。絶妙な火入れや味加減で、肉の弾力と、一口含むごとに溢れ出る肉汁の旨味が楽しめます。乃木坂鳥幸【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8500円【アクセス】乃木坂駅 徒歩3分田町/【田町 鳥心】希少部位を含む約30種の串が楽しめる職人の技術で丁寧に焼き上げる『特上レバー』田町駅から徒歩4分のところにある【田町 鳥心】。職人が焼く希少部位を含む約30種の串は、一串ごとに部位によって味付けを変え、備長炭で焼き上げます。職人技を目の前で楽しめるカウンター席や、少人数~最大30名まで利用できるテーブル席まで、幅広いシーンにも対応した使い勝手の良さもお店の魅力。コースも3,000円台から楽しめるので、仲間内での飲み会などにもぴったりです。田町鳥心【エリア】田町/三田【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】田町駅 徒歩4分六本木一丁目/【桔梗(ききょう)】「総州古白鶏」を焼き鳥や、水炊き鍋、ユッケで楽しむ総州古白鶏を使用したこだわりの『地鶏の焼き鳥』六本木一丁目駅から徒歩1分のところにある【桔梗】は、焼き鳥をメインにさまざまな鶏料理とお酒が楽しめるお店。「総州古白鶏」と呼ばれる千葉県の銘柄鶏を使用し、その本来のおいしさを引き立たせるため1本1本焼き方にもこだわっています。焼き鳥だけでなく、水炊き鍋やユッケなど古白鶏を存分に味わえるメニューも多く揃い、普段使いから接待まで、幅広く利用できるお店です。桔梗【エリア】六本木【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】六本木一丁目駅 徒歩1分麻布十番/【鳥はん 麻布十番店】こだわりの焼鳥フルコースとお酒を楽しむそれぞれの肉の持つ特徴を、シンプルな串焼きで楽しむ『比内地鶏と庄内彩鶏の食べ比べ皿』麻布十番駅から徒歩5分ほどのところにある【鳥はん 麻布十番店】は、鶏のさまざまな部位を3種類のフルコースで楽しむことができるお店。50余年間つぎ足した秘伝のタレや、店独自にブレンドした塩・10数種類の特選スパイスで味わえます。お酒は、ビール・焼酎はもちろん、料理人自らが選んだ全国各地の日本酒や、焼き鳥に合うワインなど、幅広く取り揃えています。こだわりの料理と家庭的な空間で、心と身体を癒してくれるお店です。鳥はん麻布十番店【エリア】麻布十番【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩5分「GoToヒトサラ」キャンペーンポイントが利用可能なお店をお探しなら、こちらをチェック!↓
2020年11月10日中華の名店【華都飯店】3代目がプロデュースNYチャイナタウンの路地裏のような雰囲気おばんざい風の小皿料理で中華を楽しむ!【華都飯店】の3代目、馬衣真氏がプロデュースしたカジュアル中華中国料理研究家・馬遅伯昌さんが1965年に東京・三田に開業した、創業55年の老舗【華都飯店】(シャトーハンテン)。その3代目の馬衣真さんがプロデューサーとして参画したカジュアル中華料理店が、いま話題の「イートプレイワークス」に誕生したということで、さっそくお店に伺ってみました!赤い釣り飾りやガヤガヤとにぎやかな雰囲気が本場のチャイナタウンのよう!NYチャイナタウンの裏路地に佇む小さな「家常菜」(ジャーチャンツァイ)のお店をイメージしたという店内は、オープンから間もないというのに大賑わい。提供するのは、日本でいうおばんざいや小料理のような中国の家庭料理を日本人の口に合うようアレンジされたもの。『白麻婆豆腐』1,600円(税抜)。ほかにも『黒麻婆豆腐』1,500円(税抜)があり、食べ比べてみるのもあり!中でもオススメなのが、黒と白の2パターンある「麻婆豆腐」や「よだれ鶏」、「季節で変わる春巻」の4品。麻婆豆腐の黒は【華都飯店】の味を引き継ぐ一般的な麻婆豆腐で、白は【馬小房】オリジナルの海老や蟹、青山椒などで構成されたまろやかな味わい。マーガオのレモングラスのような香りが鼻を抜けます。『小房よだれ鶏』1,500円(税抜)『小房よだれ鶏』は辛すぎず、日本人好みにアレンジされていて食べやすい!また、時季によって中身が変わる『季節の春巻き(2本)』もぜひ食べてほしい一品。秋の終わりであるこの日は、スモークさんまが入っていて、いぶされたさんまの香りと苦みがやみつきになります。添えられたすだちをかけると、さんまのクセがすっと消え、また違った味わいに。『季節の春巻(2本)』800円(税抜)、この日の餡はスモークさんまほかにも、「花山椒サラダ」や「中国湯葉と木耳の和えもの」、「自家製チャーシュー」にその日によって変わる「本日のおすすめ」など盛りだくさん!『中国湯葉と木耳のあえもの』800円(税抜)。甘酸っぱいソースで和えられた湯葉は、日本の湯葉に比べて歯ごたえもしっかり『干豆腐の花山椒サラダ』800円(税抜)。セロリの苦みや香りがアクセント。ぐいぐいお酒が進みます『自家製蜂蜜チャーシュー』1,350円(税抜)。皮目はパリッとしていて、肉はしっとり。下に敷かれた八角で味付けされた豆が美味しくて箸がとまりません!本日のおすすめは、珍しい牛肉の『青椒牛肉』2,600円(税抜)。ピーマンや筍を巻いて食べると、最初は野菜のシャキシャキ感や苦みを感じ、噛み続けると肉の旨味が口いっぱいに広がります「日本人の口に合う、懐かしい、でも新しい中華の一皿を楽しんでほしい」と馬さんがいう通り、【馬小房】の料理は日本人好みの味付けで、小皿料理なのでいろんな種類をお酒と一緒に楽しめるのも魅力です。「イートプレイワークス」のはしご酒リストにまた1店加わった夜でした。馬小房【エリア】広尾【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】広尾駅
2020年11月09日丸の内初の大型ルーフトップレストランや、カラオケやダーツが楽しめるエンタメ施設大手町駅から直結の「丸の内テラス」は、丸の内初となるルーフトップレストランや複合エンターテインメントプレイスなどが入った複合施設です。1階と最上階は飲食店をメインに、3階~7階は新しいライフスタイルに応じたプライベートクラブ「OCA TOKYO」が入るなど、仕事とプライベートをボーダーレスに楽しめる空間が広がっています。丸の内仲通りに面した「丸の内テラス」気になる飲食店は、様々な人気店を手掛ける「トランジットジェネラルオフィス」初のフラッグシップレストラン【THEUPPER】をはじめ、東京初進出のイタリアンや、人気中華料理店のカジュアル店など話題のお店がずらり! さっそく、それぞれのお店の魅力をご紹介します!1階の店舗はすべてテラス席を完備「丸の内テラス」話題の飲食店はこちら!コンテンポラリーレストラン【アッパー】エンターテインメントプレイス【MARUNOUCHI BASE】中華【ジャンピングパンダ】スペインバル【バル ポルティージョ デ エスパーニャ】イタリアン【YOTTERIA GAKU】フレンチ【ESPRIT de TAILLEVENT】コンテンポラリーレストラン【アッパー】/9階&10階丸の内初のルーフトップレストランで非日常を太陽の光が降り注ぐ明るいテラス席数多くの飲食店プロデュースを手掛けるトランジットジェネラルオフィスが初となるフラッグシップレストランをオープン。店内は2フロアに分かれており、9階ではダークカラーを基調とした落ち着いた雰囲気でコース料理を、10階では開放感のあるテラス席でアラカルト料理を提供しています。コース料理の一例8,800円~(税込)料理は、「アジアベストレストラン50」にも選ばれた【ラシーム】の高田祐介シェフをパートナーシェフとして迎え、メニューを考案。まるで旅をしているかのような構成で、見た目の鮮やかさ、そして味わいなど五感で楽しめる料理の数々です。※11月5日(木)はプレオープンとなり、2021年春にオープンを予定しています。エンターテインメントプレイス【MARUNOUCHI BASE】/1階&2階朝まで遊べる大型エンターテインメントプレイス!2階にはカラオケやダーツ、バー、卓球台などがあります2フロアに分かれた店内は、カラオケやダーツ、バー、卓球台などがあり、幅広いシーンで楽しむことができます。レトロな雰囲気漂う1階は、一人飲みでも立ち寄りやすいバーカウンターのほか、テラス席も。2階のエンタメゾーンは、テーマの異なる7つのカラオケルームがあり、パーティーや二次会など様々なニーズに対応できます。人気の『BASE牛タンバーガー』1,490円(税抜)粗挽き牛タンひき肉を贅沢につかった『BASE牛タンバーガー』は、シンプルながらも溢れでる肉汁がやみつきになる味わい。また、ランチ限定の『だし巻きベーコンバーガー』は、昆布だしのだし巻き卵とベーコンの相性が良く、ぜひ食べていただきたい一品です。そのほか、お店オリジナルのクラフトビールもあります。中華【ジャンピングパンダ】/1階井桁シェフの本格四川料理をカジュアルに奥にはオープンキッチンに沿って、カウンター席もあります【中国菜飄香 麻布十番本店】の井桁シェフがカジュアル業態をオープン。気軽に楽しめるようにとお酒にあわせた細かな料理が揃っています。ここのお店ならではの紹興酒とレモンもあわせた『ドラゴンハイボール』や『麻辣ハイボール』、『チャイナカシスハイボール』などスパイシーな料理と相性がいいお酒が楽しめます。『よだれ鶏』980円、『激辛おつまみ牛肉』580円、『スパイシーラム串』1,160円(すべて税抜)お店で使われるスパイスは30種類以上で、料理にあわせて絶妙なバランスで調合していくそうです。痺れや辛さ、香ばしさなどが調和することで、後に残らないスッキリとした刺激が楽しめます。スペインバル【バル ポルティージョ デ エスパーニャ】/1階20種類以上の本格パエリアを楽しめる人気スペインバルテーブル席や半個室のほかバーカウンターもあります5年連続ビブグルマンに選ばれた、代官山の人気スペインバルが新業態としてオープン。お酒を楽しみながら自由なスタイルで過ごしてほしいとの想いから、バル料理を中心に小さめのポーションで様々な料理を提供しています。店内は、まるで本場のスペインバルのような雰囲気!笑顔で出迎えてくれるスタッフの明るさに仕事帰りにふらっと立ち寄れば、たちまち元気がもらえるはず!『ミックスパエリア』1,800円(税抜)、『コンビナード(おまかせ前菜タパス6種盛り)』1.500円(税抜)※写真は二人前ぜひ食べていただきたいのは、魚介と肉の旨味が存分に楽しめる『ミックスパエリア』とタパスが6種盛られた『コンビナード』。スペイン料理の王道でもあるパエリアは、時間をかけてつくった濃厚な特製だしが味の決め手。口に運んだ瞬間、魚介の甘さや香りが口いっぱいに広がります。また、お米にもこだわっていて、風味や固さがもっとも活きる「はえぬき」を山形県から取り寄せ。丸の内店ならではの新しいメニューも増え、毎日食べても飽きないお店です。イタリアン【YOTTERIA GAKU】/1階大阪で人気のイタリアンが本店移転で東京進出テーブル席のほか、奥にカウンターとテラス席も関西に多くのファンを持つ人気イタリア料理店が、「丸の内テラス」に移転。店内は温かみのあるおしゃれな雰囲気で、テーブル席のほかカウンターでも楽しめます。『サツマイモのニョッキ ゴルゴンゾーラソース』1,600円、『米沢豚とフォアグラ入りテリーヌ』900円、『梅里豚のスペアリブのハニートースト』2,200円(すべて税抜)【YOTTERIA GAKU】といえば豚料理!旨味たっぷりの豚肉と季節の素材を活かしたイタリアンが楽しめます。また、前菜の『テリーヌ』やパスタ&リゾットも必見。アラカルトから記念日のフルコースまで、様々なシーンで利用可能です。フレンチ【ESPRIT de TAILLEVENT】/1階パリ【タイユヴァン】監修、世界初のカジュアルダイニング併設されたショップでは、約450種類以上のワインが取り揃えられていますフランスを代表する老舗グランメゾン【タイユヴァン パリ】が、世界初となるカジュアルダイニング業態をオープン。料理だけでなく、ワインのセレクトも世界的評価をうけており、世界各国でワイン専門店を展開しているほど。店内は、カウンターを中心とするレストランと、飲んだワインがすぐ購入できるワインショップを併設しており、ショップでは約450種類以上のワインがラインナップ。購入した商品は1本あたり1,000円(税抜)の抜栓料を支払えば、その場で料理と一緒に楽しむこともできます。『甘鯛のフリットと旬野菜白ワインソース』1,800円(税抜)料理は、パリ本店で展開するコースを日本流にアレンジ。【タイユヴァン】監修のもと、季節の新鮮な食材を使ったビストロ・ブラッスリー料理がいただけます。また、ペアリングはもちろんのこと、30種類ものグラスワインも揃っているため、好きな味わいを堪能することもできます。そんな丸の内の新たなスポットに、ぜひ足を運んでみてください!「丸の内テラス」施設情報住所:東京都千代田区丸の内1-3-4アクセス:大手町駅B1b出口直結、東京駅丸の内北口より徒歩4分営業時間(レストラン):平日・土曜11:00~28:00日曜・祝日11:00~24:00
2020年11月07日日常の食材をていねいに調理した、新しい町中華がアツイ下ごしらえに手間をかけた名物のフカヒレはぜひ食べたい点心にワイン。いろんな楽しみ方ができる大人のワンダーランド日常の食材をていねいに調理した、新しい町中華がアツイ中華料理が、今、ますます元気だ。マニアックな辺境系中華からシェフの研ぎ澄まされた感性が光るモダンチャイニーズまで。振り幅の広さも魅力の一つだろう。そうした動きの中、見直されつつあるのが町中華だろう。アラカルト中心で、麺飯一品だけでももちろんOK。メニューを見れば、酢豚、海老チリ、麻婆豆腐等々の、誰もが知っている往年の“おなじみ中華”がずらりと並ぶ。肩肘張らず毎日でも通えるような気取りなさ。そんな昔ながらのテイストはそのままに、より洗練された空間と軽やかな味わいを持つ、新しいスタイルの町中華が近頃、次々に誕生。チャイニーズ通らの熱い視線を集めている。落ち着いた趣の店内に一歩入れば、まず、カウンター席。奥にダイニングと個室も7室用意かれている。この10月1日、六本木にオープンしたばかりの【桃仙閣】も、そんな愛すべき“ネオ町中華”を標榜する一軒だ。「ここでは、昔から食べ継がれてきた日本の中華料理を、気を衒わず、基本に忠実に作っていきたいと思っています。」落ち着いた口ぶりでこう語るのは、オーナーシェフの林亮治さん。ミシュランの星を持つあの南麻布【茶禅華】の知る人ぞ知るオーナーでもある。林シェフの島根にある実家が、実は50年余りも続く老舗中華料理店【桃仙閣】。高校を卒業後、恵比寿【筑紫楼】、西麻布【麻布長江】で修業を積み帰郷。25歳で家業を継いだ林シェフ、10数年を経て、ようやく島根「桃仙閣」の味を東京に伝えたいとの思いを叶えたわけだ。だが、そこは東京のど真ん中『酢豚』や『海老チリソース』、『天津飯』に『玉子の皮の春巻』等々の昔懐かしい本店メニューは踏襲しつつ、さりげなく都会らしさを加味している。左の4つは蒸し鷄のネギソースや白イカとレタスの湯引きなどの“おまかせ前菜”(写真は2名分で3,800円)。右の3つは、ピーマン薄切りニンニクオイル和えなど“野菜のおまかせ前菜3種”(2名分1,680円)。まず、目を見張らされるのは前菜の数々。メニューに並ぶは、『蒸し鷄のネギソース』や『ピータン豆腐』、『白イカとレタスの湯引き』など、一見、ありふれた料理ばかり。だが、白磁の器に盛りつけられて登場する一皿一皿は、見るからに洗練され、口にすれば、湯引きした白イカはまだほんのりと温かく、蒸し鷄の胸肉はしっとりと舌に優しい。聞けば、湯引きにする料理は、いずれも作り置きをせず、注文の都度、素材を茹で、その場でソースと和えているのだとか。だからこその白イカの柔らかさと絶妙な温度感なのだろう。また、蒸し鷄にしても鷄を丸のままスープに浸して蒸し、冷蔵庫には入れずに常温のままで提供。翌日へ持ち越すことなくその日に使い切る。それゆえ、肉はしまることなく作りたての美味しさを保てるわけだ。下ごしらえに手間をかけた名物のフカヒレはぜひ食べたい『毛鹿鮫フカヒレの姿煮込み』(250g 13,800円)。厚みのある毛鹿鮫ならではのざくりとした食感と白湯の旨味が後を引く逸品。304人で楽しめる。ハーフサイズもあり。「ここでは、取り立てて特別な料理も、特別な素材も扱ってはいません。当たり前のことを、手を抜くことなく実直かつ丁寧にやるだけ。味付けも、極力シンプルにしています。化学調味料は言わずもがな、全体的に一歩引いた味つけにしていますね。」と林シェフ。シグネチャーメニューの一つ『毛鹿鮫のフカヒレの煮込み』も然り。シーズン中には上海蟹の味噌を入れることもあるが、通常はスタンダードな白湯煮込みが主流となる。フカヒレを煮込む白濁したスープは、鷄のもみじをベースに老鷄、鷄ガラ、豚骨に豚脂少々を6時間余りも強火で煮込み、1/3まで煮詰めたもの。冷めればプルプルに固まるほどゼラチン質の旨味が凝縮されている。ここに醤油やオイスターソース、紹興酒等で味つけするわけだが、オイスターソースの量はグッと控えめ。フカヒレ本来のねっとりとした食感や香り、底味の深さがじんわりと引き出され、淡味ながら深奥な余韻が最後まで舌に残る。オーナーシェフの林亮治さん、42歳。子供の頃から慣れ親しんできた実家【桃仙閣】の味を大切に、今の町中華を追求している。点心にワイン。いろんな楽しみ方ができる大人のワンダーランドその他、水餃子や焼売など吉林省出身の点心師が作る点心類もバラエティ豊か。同じ水餃子も『羊肉の水餃子』はカボチャと人参を練り込んだ皮を用いる一方で、シンプルな皮で作る『海老と青紫蘇の水餃子』は包み方自体を変えたりと、目と舌を楽しませてくれる。8000円のコースは用意されているものの、基本はアラカルト。林シェフがにこやかにこう語る。「焼きそばや炒飯一皿でもいいし、前菜何品かとワイン、あるいは、餃子とビールなんていうオーダーもOK。深夜1時まで営業していますから、夜更はワインバー的に使って頂いても。お客様の好きなように楽しんで頂けたら嬉しいですね。」お一人様には、量的な対応も快く応じるなどホスピタリティも満点。スタッフのにこやかなサービスには、ついわがままの一言も言ってしまいそうだ。吉林省出身の女性点心師が作る点心もおすすめ。手前から“上海蟹の煎り焼き餃子”一個780円。“玉子皮の春巻”4カット1,280円、“羊肉の水餃子”一個420円など。一つのボリュームもたっぷり。また、「ワインバー的にもぜひ使って欲しい」、と話すようにワインも充実。ブルゴーニュを中心に、各国のワインが揃っている。ペアリングが流行りの中、ここでは上質のワインをボトルでゆっくり味わう客が多いとか。そう、ここは、美味しいものを食べ尽くした真のグルマン達が羽根を休めに訪れる普段使いの名店にほかならない。林シェフが中華料理に合うと考えているブルゴーニュの赤ワインを中心に、白ワインはアルザスのゲヴェルツを始め、南アフリカ、ギリシャなどグローバルなワインが揃う。ボトル3000円から。【桃仙閣 東京】店舗情報電話:080-4343-3946住所:東京都港区六本木4-8-7 六本木嶋田ビル B1F営業:18:00001:00(L.O.)※土日祝営業の場合17:000定休日:日曜日を中心とした不定休平均予算:10,000円015,000円
2020年11月06日ヒトサラ「Go To Eat」キャンペーンランチは500pt、ディナーは1,000ptもらえる期間中はヒトサラPOINTが通常の3倍!最短翌日でポイントがつかえる【ブラッスリーラルドワーズ】平均予算:6,000円食材とシェフが紡ぐ一皿に。ゆったりと過ごせるブラッスリー素材の持つポテンシャルを生かし、一皿で畑を表現した『自家菜園のカボチャと白イチジクのテリーヌ』フランスを中心にセレクトされる幅広いワインと、四季折々のシェフのスペシャリテを楽しめると評判のブラッスリー。店内は、洗練されたおしゃれさと肩ひじ張らないリラックス感を併せ持つ心地の良い空間です。自家農園で大切に育まれる、季節ごとの有機野菜や地元明石で水揚げされる新鮮な魚介など、地域を大切に吟味を重ねた和の食材を、フレンチで堪能できます。ブラッスリーラルドワーズ【エリア】三宮【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】三宮駅 徒歩7分【ビストロ・ア・ヴァンレ・ヴィーニュ】平均予算:5,000円芳醇なワインと正統派フレンチで大人を魅了するワイン・ビストロパルマ産24ヶ月熟成生ハム、パテ・ド・カンパーニュ、鶏レバーパテなどが乗った『シャルキュトリー盛り合わせ』趣向を凝らした料理と、厳選したワインが楽しめる本格的なワイン・ビストロ。シックな色合いでまとめたスタイリッシュな店内には静かな時間が流れ、まさに大人が時間と空間を愉しむお店といった趣があります。料理は『パテ・ド・カンパーニュ』や他ではめったに出合えない熟成チーズなど、ワインに合うものばかり。ワインは好みに合ったものをチョイスしてくれます。ビストロ・ア・ヴァンレ・ヴィーニュ【エリア】三宮【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】三宮駅 徒歩5分【VisーaーVis】平均予算:ディナー6,000円日常使いも特別な日も足を運びたい、神戸下山手通のフレンチ大根の甘煮にアレンジとして加えたセロリラブのピューレが絶妙の相性な『フォアグラのソテーポルト酒風味』ホテルレストラン出身のシェフの技を、カジュアルに楽しめる一軒。敷居の高さを感じさせないような気配りが散りばめられたお店なので、はじめてフレンチに触れるカップルにもおすすめです。明石鯛をはじめ地元の食材や旬の野菜を活かした逸品に、名店のスペシャリテを再現したフォアグラのソテー、秋から冬にかけて提供されるジビエなどの絶品フレンチをリーズナブルに味わえます。VisーaーVis【エリア】神戸元町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】元町駅 徒歩6分【フランス家庭料理 Grand Ami】平均予算:ディナー5,000円ワインバー使いもOK!フランス家庭料理を世界のワインと共に味わうパリッとした食感と季節の具材を使ったトッピングが絶妙。本場仕込みの生地からつくる『タルトフランベ』オーナーソムリエが厳選するワインとフランス家庭料理のマリアージュを心ゆくまで楽しめるビストロ。アットホームな雰囲気が心地よく、個室も完備しているので気心知れた仲間とゆっくり過ごすこともできます。店内には10種のグラスワインと80種のボトルワインを常備。自慢の『タルトフランベ』やフランス産の『エスカルゴ』など、本場の家庭料理の味をワインと共に楽しんではいかが。フランス家庭料理GrandAmi【エリア】三宮【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】三宮駅 徒歩1分【∞ウィン 中山手本店】平均予算:ディナー5,000円昼はランチ、夜はアラカルトからコースまで楽しめるカジュアルフレンチ先代考案のメニューをベースに改良。2種類のソースとのマリアージュが楽しめる『タイラギ貝のグラタン』旬の食材を取り入れたシンプルなフレンチを味わえる【ウィン∞ウィン中山手本店】。明るく気取らない雰囲気の中、お一人からデート、ファミリー、パーティーまで幅広く活躍する町の洋食屋です。ジューシーな『ハンバーグ』などの肉料理のほか、魚介類も充実。昼は気軽にランチを、夜はアラカルトメニューに加え、メインが選べる『プリフィクスコース』などコースでも楽しめます。ウィン∞ウィン中山手本店【エリア】神戸元町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】県庁前駅 徒歩4分ほかにも、「GoToイート」利用可能なお店をお探しなら、こちらをチェック!↓
2020年11月05日訪れるために旅をしたい!おしゃれな一軒家レストラン能登の食材を中心に織りなす美しい料理シェフのこだわる“金沢フレンチ”訪れるために旅をしたい!おしゃれな一軒家レストラン大人の贅沢な時間を演出してくれる一軒家レストラン金沢、犀川の近くに佇むフレンチレストラン【Installation Table ENSO L’asymetrie du calme】。一軒家レストランならではの落ち着いた雰囲気に加え、シンプルなつくりの中に木の温かみやフルオープンキッチンに見える料理人の熱を感じられるお店です。洗練されていながら、趣と温かさがある店内白を基調としたシンプルで洗礼された印象の店内は、もともと明治期に建てられた学校をリノベーションしてつくられています。大人のデートや親へのプレゼント、ちょっぴり贅沢な女子会など特別な日を過ごすのにぴったりです。こだわりは器にも。料理と器の調和も楽しめる空間のこだわりは、器にもおよびます。料理に合わせてオリジナルでつくられた器も金沢のブランドsecca(雪花)社のもの。お店のつくりやキッチン、テーブルや器に至るまで、料理を際立たせてくれる空間づくりがされており、記憶に残る心地よい時間を過ごすことができます。能登の食材を中心に織りなす美しい料理料理はランチ、ディナーともに『おすすめコース』のみ。その時季に旬を迎える食材をつかったシェフのおもてなしに、驚きや発見、感動を覚えられるのが魅力のひとつです。今回は、ある日のコースで振舞われた3品をピックアップしてご紹介します。和の食材をフレンチの仕立てでいただく『スッポンのフラン』和食の素材であるスッポンをフランス料理に用いられた土井シェフならではの一品。洋風の茶碗蒸しのような食感で、トロトロなフランにスッポンのエキスがぎゅっと凝縮されています。どこか懐かしくも、新しい発見を与えてくれます。驚きの組み合わせ! 鶏皮の食感とチョコレートの濃厚さがクセになる『チキンスキン』お店オリジナルの木の器で提供されます。プレゼントのようでワクワクする見た目。蓋を開けると「なんだ!これは!」と驚きの出会いが待っています。鶏皮、鶏のレバームースの食感と旨みに、フランス・ヴァローナ社の最高級チョコレートを合わせた一品。絶妙な甘さと塩加減がクセになるおいしさです。生ガキよりもクリーミー『カキの62℃』食感は生ガキのようでありながら、味わいはかなりクリーミーです。素材の旨みを生かすために、62℃でカキを加熱。フロマージュブラン・ベースのソースと合わせていただく、忘れられない絶品です。シェフのこだわる“金沢フレンチ”日本料理からキャリアをスタートさせ、その後、スイス、北欧、フランスなどヨーロッパで腕を磨いた土井誠シェフが手掛ける一皿はここでしか食べられない“金沢フレンチ”。和食の知識や技術とフレンチのスタイルを掛け合わせて仕上げられる料理は感嘆の声が漏れるほど美しいです。繊細なシェフの技が光る美しい料理そんな一皿を手掛けるためにシェフが強くこだわるのは新鮮な北陸の食材。海の幸も山の幸も豊富な北陸は日本有数の食材の宝庫。能登を中心に、シェフ自らが生産地に足を運び、厳選しています。能登の魚介や塩、加賀野菜、能登牛、石川県のジビエなどその土地ならではの味と香り、食材同士の相性を大切にした料理が供されます。新鮮な北陸の食材自然に囲まれた温かな空間で、シェフの技が光る唯一無二の料理がいただける【Installation Table ENSO L’asymetrie du calme】。その料理に出会うために、旅をしたくなるレストランです。Installation Table ENSO L’asymetrie du calme【エリア】香林坊/片町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】野町駅 徒歩15分
2020年11月04日和食【信州神恵】日本料理【印可】そば【さわの庵】イタリアン【イグレック】カフェ【cafeILare】和食【信州神恵】信州の豊かな自然の恵みが満載。創造性あふれるコース料理をワインと共に低温調理でじっくりと旨みを凝縮させた『信州産鴨肉のグリル』長野駅から徒歩5分のところにある和食店。海外でも腕を磨いた料理長がつくるメニューは、3種類のおまかせコースのみ。季節の食材をつかった八寸からデザートまで、一品ごとに趣向を凝らした料理がそろいます。料理に合うお酒も逸品揃いで、特に近年レベルの高さで注目されるオーストラリアワインは県内随一の豊富さです。木の優しさと温もりある照明に包まれた、心安らぐ癒しの空間長野駅のほど近くにありながら、路地裏の目立たない店構え。信州の豊かな食材をふんだんにつかった料理が評判の【信州神恵】。和食やフレンチなどの技法を取り入れながら、ジャンルにとらわれない自由なスタイルで楽しませてくれます。ソファー席を配した個室もあり、ゆったり過ごせます。信州神恵【エリア】長野市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】長野駅 徒歩5分日本料理【印可】旬の天然鮮魚を味わいながら日本各地の銘酒を嗜む、大人の贅沢なひととき魚介の旨みと彩り豊かな見た目を楽しめる『印可ばらちらし』2,200円長野駅から徒歩4分、天然ものの鮮魚や旬にこだわった食材をつかった日本料理を味わえる【印可】。板長が厳選した旬の天然鮮魚の中でも、おすすめは「鮪」。養殖ものとはまったく異なり、鮪本来の旨みを存分に味わうことができます。そんな料理にそっと寄り添い、そのおいしさを引き立ててくれる日本酒も充実。全国各地の日本酒を板長が買い付けに行くというだけあって、通も納得の品揃えです。大切な方との会食につかいたい、洗練された和の空間店内には、木の香りがリラックスした気分にさせてくれるカウンターや、ベンチシートのテーブル席もあり、ゆったりと歓談しながら料理を堪能できます。印可【エリア】長野市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】長野駅 徒歩4分そば【さわの庵】昼は蕎麦店、夜はてんぷら居酒屋。手打ち蕎麦と日本酒を楽しむ至福の時間蕎麦通にはたまらないコシと風味『天せいろ蕎麦』1,150円(税込)長野駅から徒歩10分、信州産100%の石臼挽き蕎麦粉を使った手打ち蕎麦を堪能できる【さわの庵】。手打ちならではのコシと風味が際立つ蕎麦を味わえます。日本酒にも力を入れているそうで、オススメのお酒が常時 8~10種類。背もたれが高く、周りを気にせず食事ができるテーブル席「手打ち蕎麦のおいしさを知ってもらいたい」という店主の思いで、リーズナブルな価格設定を実現。一品料理も充実しているので、夜は居酒屋感覚で利用できます。2階にはお座敷があり、4名以上で貸切も対応可能です。さわの庵【エリア】長野市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】長野駅 徒歩10分イタリアン【イグレック】鹿肉や信州サーモンなど、地元長野の食材に舌鼓! 気取らないフレンチ海のない長野県で開発。肉厚でキメが細かい「信州サーモン」長野駅から徒歩5分の【イグレック】は、地元長野県産の鹿肉や、「信州サーモン」をいただける家庭的なフランス料理店。鹿肉や信州サーモンなど、鮮度や質の良い食材を味わえるのは、地元ならではの連携の賜物です。予算と好みを伝えればシェフ自慢のおまかせコースも提供。飲み放題をつけることも可能です。家庭的な温もりのある雰囲気。テーブル席のほか、カウンターも完備広々としたお座敷は接待や会食に利用できるほか、赤ちゃんを連れた家族にもおすすめ。カウンターでの一人飲みや、テーブル席での歓送迎会など幅広く対応しています。イグレック【エリア】長野市【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】長野駅 徒歩10分カフェ【cafeILare】ナチュラルでアットホームな空間。まったり過ごせる隠れ家的な“夜カフェ”長野らしさが詰まった特製ピザ『信州みそのしらすと長ネギのピザ』850円(税抜)長野駅から徒歩7分、木や緑を取り入れたナチュラルな雰囲気の夜カフェ【cafeILare】。“地産地消”にこだわった食材を生かした『信州みそのしらすと長ねぎのピザ』や、店主の生まれ故郷である北海道名物『ラーメンサラダ』などメニューも充実しています。また、バーテンダーの経験があるマスターがつくるカクテルは実に120種類以上。何度でも訪れたくなる一軒です。アットホームな大人の集い場で、ゆったりまったりお酒を楽しむことが可能店内は友人宅を訪れたような和みの空間で、まったり自然体でくつろげます。デニムパッチワークのソファーやドラム缶席、黒板チョークアートなど、オーナー自らコーディネートしたインテリアが魅力です。cafeILare【エリア】長野市【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】長野駅 徒歩7分
2020年11月03日~愛読書をご紹介してくださるのは~【星のや東京 ダイニング】浜田統之さん1975年、鳥取県生まれ。2005年、「ボキューズ・ドール」日本大会で史上最年少優勝。2007年、【軽井沢ホテルブレストンコート】総料理長に就任。2013年には、「ボキューズ・ドール」仏大会本選で第3位の栄冠にも輝いた。2016年、【星のや東京】の料理長に就任。ひたすら素直な心をもって未来に残る料理を考える随分前のことです。今や僕の料理に欠かせない器のつくり手である陶芸家の青木良太さんから、「自分の作品は数千年後に生きる人々の心を揺さぶることができるだろうか」というメッセージとともに一枚の写真が送られてきました。写されていたのは三千年前の縄文土器。それは驚くほど美しく、現代においても色あせない魅力をたたえていました。『ここまでわかった!縄文人の植物利用』工藤 雄一郎、国立歴史民俗博物館 編/新泉社いつの時代もいいものはいい。青木さんによって示唆されたその事実に僕は大いに刺激され、料理人として〈未来に残る料理〉を追求していこうと心に固く誓いました。そのために、何はともあれ古代日本人の食生活を知らなければいけない。そこで、僕は縄文時代までさかのぼって調べることにしたのです。いやはや、当時は今よりよっぽど豊かですよ。高級だからとか、みんなが評価するからとか、そうした邪念にとらわれず、〈目の前のものをどうおいしく食べるか〉だけに心を砕いて一途に調理していたのですから。『木のいのち木のこころ―天・地・人』西岡常一、小川三夫、塩野米松 著/新潮社そうした真っすぐさは『木のいのち木のこころ―天・地・人』という本にも教えられましたね。ひどく感銘を受けたので読後に小川三夫棟梁に会いに行ってきたのですが、そこでこんなことを言われました。「法隆寺を建ててくださいと言われたら難しいと思うだろ?でも、要は木と木の組み合わせの集合体。そうやって素直に捉えられるかどうかが何事においても大切だ」『プレゼンテーションzen』ガー・レイノルズ 著/ピアソン・エデュケーション(現・桐原書店)考えるより、感じる。その在り方を心がけながら、今、僕は天然魚と山菜をメインに使ったコース料理に挑み続けています。食材を限定したのは、ミニマリズムの本質が凝縮された〈禅〉の精神にのっとって。つまり、あれこれ選択肢を持つのではなく、限られた中で最大限の効果を生み出す、という発想です。今回の3冊はいわゆる料理本ではありませんが、むしろ料理以外の分野に触れることが料理人の視野を広げ、未来に残る料理のヒントをもたらす。僕はそう確信しています。~浜田さんの愛読書3選~『ここまでわかった!縄文人の植物利用』工藤 雄一郎、国立歴史民俗博物館 編/新泉社狩猟や採集、漁労をなりわいとした縄文人は、現代よりもはるかに植物を利用していた。最新の理科学研究に基づき、縄文の暮らしと植物の関係を写真や図版を用いて解明する。『木のいのち木のこころ―天・地・人』西岡常一、小川三夫、塩野米松 著/新潮社世界最古の木造建築として知られる法隆寺の伝説的な宮大工、その唯一の内弟子などの聞き書きを通して、職人が何を思い、どのようにその技と知恵を継承してきたかをつづる。『プレゼンテーションzen』ガー・レイノルズ 著/ピアソン・エデュケーション(現・桐原書店)プレゼンテーション指導の第一人者がその極意を伝授。余分なものを極限までそぎ落とし、本当に伝えたいことのみをシンプルに伝えるという考え方を「禅」になぞらえている。いかがでしたか。料理人の愛読書「シェフの本棚」も掲載されている冊子「hitosara quarterly magazine」は、グルメサイト「ヒトサラ」が加盟店様向けに発行している食のトレンドブックです。日本から世界まで、あらゆる角度から食の情報を集めています。下記リンクより試し読みもできます。ぜひチェックしてみてください。星のや東京 ダイニング【エリア】大手町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30000円【アクセス】東京駅 徒歩10分
2020年11月01日メンチカツ/【深夜食堂はなれ】恵比寿ハムカツ/【ぬる燗 佐藤 銀座店】銀座カキフライ/【ミトラタカセ】参宮橋とんかつ/【あげづき】飯田橋エビフライ/【とんかつ八千代】豊洲1.メンチカツ/【深夜食堂はなれ】恵比寿北海道の短角牛のみを使用したサクサクジューシーな『メンチカツ』牛肉100%でつくる店自慢の『メンチかつ 西洋わさびソース』 1,400円恵比寿ガーデンプレイスから徒歩2分ほど、本格和食と炭火料理、気の利いたおつまみなど、さまざまな〆料理が堪能できる【深夜食堂はなれ】。ここの『メンチかつ 西洋わさびソース』は、北海道の短角牛のみを使用した逸品で、さくさくでジューシー! 西洋わさび(レフォール)に醤油などを加えて練り上げた、洋風わさびソースと一緒にどうぞ。臨場感あるカウンター席は、目の前に囲炉裏があり炭火を使った調理風景も楽しめるお店は深夜3時まで営業しているので、ゆっくりと飲むことができます。和を基調とした店内には、目の前の囲炉裏を使った調理風景が楽しめる臨場感のあるカウンター席と、落ち着いた掘りごたつの個室を2部屋完備。落ち着けるカウンターで気の合う仲間やおひとり様で充実した時間を過ごすも良し、個室でゆったりと寛ぐも良しな一軒です。深夜食堂はなれ【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分2.ハムカツ/【ぬる燗 佐藤 銀座店】銀座居酒屋以上割烹未満、大人の味のオリジナルの『ハムカツ』ゴルゴンゾーラチーズがとろ~り『厚切り ゴルゴンゾーラのハムカツ』 900円銀座駅から徒歩5分の銀座コリドー街にある、割烹ほど気兼ねせず居酒屋より本格的な料理を楽しめる和食店です。経験を積んだ板前がつくる純和食は繊細で複雑。大衆居酒屋の定番の『ハムカツ』もゴルゴンゾーラを加えることで、ここでしか味わえない大人の味を生み出しています。白木のカウンター席は、熟練の板前の手仕事も良いつまみにジャスの流れるシックな空間は、カウンター席から最大24名まで収容する完全個室まで様々なシーンに対応。店内の生簀で泳ぐ魚介を使った姿造りなどの魚料理や肉寿司、いくらがたっぷり乗ったポテサラなども名物です。店名にもある「ぬる燗」など温度にこだわった日本酒は、なんと150種類以上のラインナップ。ぬる燗佐藤銀座店【エリア】新橋/汐留【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分3.カキフライ/【ミトラタカセ】参宮橋厳選された最高級の牡蠣による、熱々さくさくの食感の『カキフライ』注文を受けてから揚げる『カキフライ』 800円参宮橋駅から徒歩1分、北海道から九州までその日最高の生牡蠣を仕入れる牡蠣専門店。産地によって旬が異なる牡蠣の味わいは、東京にいながらまるで漁港めぐりをしているような気分です。『カキフライ』は熱々さくさくが人気。フライに使う牡蠣は時期に合わせて、大粒で加熱で甘みがでるものを選んでいます。壁に春夏秋冬が描かれた、やわらかい間接照明が印象的な店内お店は大人がゆったり過ごせる優しい和の空間で、やわらかい間接照明に癒やされます。全国各地の旬の生牡蠣の食べ比べができるだけでなく、姉妹店には割烹もあることから、季節の食材を使った和の逸品も揃っています。日本酒は全国の酒蔵から、牡蠣に合う美酒を厳選。ミトラタカセ【エリア】新宿南口/代々木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】参宮橋駅 徒歩1分4.とんかつ/【あげづき】飯田橋店主が惚れ込む豚肉と長年の研究で生み出された究極の『とんかつ』希少な南の島豚の美味しさを堪能できる『特ロースかつ』(限定数) 2,150円飯田橋駅より徒歩5分、ここは“究極のとんかつ”が味わえるお店です。カジュアルなお店ですが、使われている豚肉は生産量が少なく、ごく一部の高級店などにしか卸されない宮崎県産の南の島豚。『特ロースかつ』は、香りのある上品な脂、旨みが濃厚な赤身肉、南の島豚の美味しさを最大限に引き出したとんかつです。まずは、塩で素材の味を味わってみてください。店内はひとりで気軽に楽しめるカウンターとテーブル席からなるつくりとんかつ屋ですが、カウンター席のほかテーブル席も多数あり、ゆっくりと肴をつまみながら飲む人も多いのが【あげづき】の特徴。平日ランチは行列が絶えない店ですが、ディナータイムと土曜・日曜・祝日だけは予約も可能です。日本酒にこだわり、とんかつの味に負けない食中酒が揃います。あげづき【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩5分5.エビフライ/【とんかつ八千代】市場前鮮度抜群の活車海老を頭付きで、サクサク&ぷりっぷりの『エビフライ』新鮮な活海老を使う看板料理『車海老フライ定食』 1,600円80年近く築地市場で愛され続けた老舗で、現在は場所を豊洲市場に移しましたがその人気は変わりません。市場内にお店があるため、新鮮で上質な魚介を贅沢に使用しています。活車海老を頭付きで揚げる看板料理『車海老フライ定食』は、香ばしい衣とプリっとした海老の食感のハーモニーが絶妙。市場名物のひとつとなったフライは、季節限定の品もあり(内観は移転前の画像)わざわざ豊洲市場に足を運んだ観光客が、あえて寿司ではなくフライを選ぶのは、他では決して味わえないおいしさが理由。この道50年の料理人が、粗めの生パン粉と独自ブレンドの油で、サクッと軽快な食感の衣に仕立てます。豊洲市場に移転して、おしゃれで清潔感のある店内になりました。とんかつ八千代【エリア】豊洲【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1500円【アクセス】市場前駅 徒歩4分
2020年10月31日ワイナリー併設の隠れ家レストランワインにあわせた、上質なイタリア料理醸造風景が眺められる店内ワイナリー併設の隠れ家レストラン東京の下町、門前仲町に佇む小さなワイン醸造所【深川ワイナリー東京】。お店の横にワイナリーが併設されており、レストランではワインに合わせた様々な料理が楽しめます。醸造所では、通常のワインの他に無濾過や酸化防止剤不使用ワイン、瓶内二次発酵のスパークリングワイン、オレンジワインなど多種多様なワインが作られているそうです。ずらりと並んだ巨大なステンレスタンクは圧巻の大きさなんといっても、ここでしか飲めないワインをいただけるのが魅力! スパークリングワインは、全て酸化防止剤無添加。瓶底に果肉や皮、酵母といった果実由来の成分が沈んでいるため、開栓時に泡と一緒にあわさることで、まるでぶどうを食べているかのような味わいが楽しめます。また、自社醸造ワインをはじめ、海外のワインも多く取り揃えてます。カウンター席のほか、奥にはテーブル席もありますワインにあわせた、上質なイタリア料理料理はコースのほか、アラカルトにグラスワインというカジュアルな楽しみ方もできます。今回は、ぜひ食べていただきたい一品メニューをご紹介。まず初めにオススメしたいのは、『前菜盛り合わせ』。日によって内容は異なりますが、この日は『国産野菜のカポナータ』や『5種のキノコのマリネ』、『にしんのサオール』、『無花果と胡桃・クリームチーズのパテ』など、計7種類のメニューが勢ぞろい。どの料理も各500円ほどで注文できる料理がひとつに合わさっているため、かなりお得でワインに合わせて様々な味が楽しめます。いろいろな味わいが楽しめる『前菜盛り合わせ』1人前700円(税抜)※写真は2人前です続いては、秋が旬の『北海道厚岸産 浅利の深川ワイン蒸し』。ふんだんに入っている浅利は、身が大ぶりでぷりぷり。味付けはガーリックバター風味で、添えてあるパンを浸して食べるのはもちろん、スープのみでいただくのもオススメです。お店の醸造所でつくられた白ワインで蒸しているため、同じ種類のワインを一緒にいただくのもツウな楽しみ方です。ガーリックバター風味の『北海道厚岸産 浅利の深川ワイン蒸し』1,000円(税抜)〆料理は『活 渡り蟹のトマトクリームソース マスカルポーネ添え タリアテッレ』。平麺に濃厚な蟹の旨味が絡まり、思わず「おいし~い!」と声がでちゃうほど。また、甲羅をめくると付け合わせのマスカルポーネが出現! さっぱりとした酸味がソースと一緒になることでまろやかになり、2度おいしさが味わえます。『活 渡り蟹のトマトクリームソース マスカルポーネ添え タリアテッレ』2,000円(税抜)醸造風景が眺められる店内客席からは、併設するワイナリーを眺めることができます。特等席のカウンターなら、ガラス越しに醸造風景を目の当たりに。テーブル席では、カップルや少人数でゆったりとワインのマリアージュが楽しめます。落ち着いた空間で美食をワインだけでなく、上質なイタリアンベースの本格料理で“ちょっといい気分”を味わい尽くせる隠れ家レストランです。深川ワイナリー東京【エリア】門前仲町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6500円【アクセス】門前仲町駅 徒歩6分
2020年10月30日【マルディグラ】のランチがスタート!「洋食屋さん」がテーマ!ここでしか味わえない贅沢メニューシェフの温かな思いやりが詰まったランチタイム【マルディグラ】のランチがスタート!中がきれいなピンク色に火の通った『尾崎牛モモ肉のイパネマステーキ』綺麗に火入れされ、今にも肉汁が溢れだしそうなおいしそうなステーキ...。銀座にある【マルディグラ】は“肉の巨匠”と呼ばれる和知シェフが手掛ける、肉料理を中心としたフレンチが楽しめるお店です。いままでディナーのみの営業でしたが、2020年8月から、ついにランチの営業が開始されました!価格もお手頃で、さらにディナーでは食べられないメニューもあるとのこと。これは居てもたってもいられません。早速、お邪魔してきました!「町の洋食屋さん」がテーマ! プロが手掛ける贅沢メニューランチメニューはどれも注文を受けてから5分程度で提供できるように考えられていますランチタイムは12:00~13:00ごろまでの約1時間。「町の洋食屋さん」をイメージしてつくられたメニューは、厳選された下記の4種類で、サクッと食べられるようにワンプレートで提供されます。『ブッダボウル』1,400円(税抜)『和牛のバタ焼き』2,500円(税抜)『羊のラグマン』1,500円(税抜)『マカロニとホウレン草のグラタン』2,500円(税抜)4種類に限られていても「えええ、どれも食べてみたい...」と迷ってしまうところですが、やっぱり、和知シェフの代名詞とも言える肉料理が食べたい!ということで、今回は『和牛のバタ焼き』『羊のラグマン』の2品をピックアップしてご紹介します。『和牛のバタ焼き』シェフこだわりのお肉を使用。バターの香りにごはんがすすみますシェフの調理中に聞こえてくる“ジュー”というお肉の焼ける音や、バターやソースのいい香り...。それだけでごはん一杯は食べられてしまいそうなこの料理は、ランチメニューのなかでも人気の一品です。出てきた瞬間に「わぁ」と感嘆の声が漏れるほど、このお肉のかがやきはたまりません。この日のお肉は尾崎牛で、弾力のあるジューシーな食べ応え。そして、注目してほしいのがソースです! フレンチでつかわれるポルトガルのお酒「マデラ酒」と醤油でつくられた、まろやかで甘みのあるソースはごはんとの相性が抜群。ボリュームも満点で、午後からの活力を付けてくれるメニューです。『羊のラグマン』上にのった半熟のたまごと混ぜ合わせていただくのがオススメ「あれ、そもそも“ラグマン”って何だろう」と思った方も多いはず。ラグマンとは、中央アジア発祥でラーメンのツールともいわれている麺のことなのです!どんな食感なのか、ワクワクしながら待つこと数分。運ばれてきた瞬間から漂う、スパイシーでコクのある香り!早速ひと口食べてみると、羊脂で火入れされた羊肉の旨み、ラタトゥイユの酸味、半熟たまごの甘みが合わさりクセになるおいしさです。ラグマンはモチモチとした食感で食べ応えもあります。添えられたパクチーと一緒に食べると爽やかさが追加され、もう一口、もう一口...と最後まで食べる手が止まりません!プラス500円でドリンクもズラリと用意されたお酒の数々ランチメニューにはプラス500円でドリンクが付けられます。ビールやグラスワインなどもメニューに含まれているので、休日にはぜひとも、昼飲みを楽しみたい...!和知シェフの温かな思いやりが詰まったランチタイムあれもこれも食べたい!となってしまうぐらいおいしかった【マルディグラ】のランチ。食材やスパイス、調味料へのこだわりに加え、和知シェフが培ってきたフレンチの技が存分に発揮されているランチメニュー。お店の開店から20年目を迎えるいま、ランチタイムの営業を始めたきっかけや思いを和知シェフにお伺いしました。【マルディグラ】の和知徹シェフ──ランチの営業を始められたきっかけは何ですか?──なるほど。テイクアウトメニューのハンバーガーもとってもおいしそうでした...。今回の、ランチメニューを考案されるときに意識していたことはありますか?──コンセプトを「洋食屋さん」としたのはどうしてですか?──4種でも迷ってしまいました(笑)。ぜひほかのメニューも食べに伺いたいのですが、ランチの営業は今後も続けられますか?「食を通してできることは何か」を考え、シェフの細やかで温かな思いやりが詰まった【マルディグラ】のランチタイム。今までなかなか手の届かなかった名店の味を気軽に楽しめるチャンスです!銀座に行った際には、ぜひ訪れてみてくださいね。店舗情報マルディグラ【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分
2020年10月29日ヒトサラ「Go To Eat」キャンペーンのポイント!ランチは500pt、ディナーは1,000ptもらえる期間中はヒトサラPOINTが通常の3倍!最短翌日でポイントがつかえる六本木【さつま黒千代香】さつまの郷土料理と一緒に焼酎が楽しめるくつろぎの店鹿児島から直送される黒豚をしゃぶしゃぶで。『千代香(ぢょか)コース』 5,500円(税抜)六本木から徒歩1分の場所で、さつま料理と焼酎が楽しめます。鹿児島から直送される肉や築地から届く魚など、厳選したこだわりの食材を提供。8~10名で利用できる掘りごたつ席の個室では、リラックスして食事が楽しめます。人気の『千代香(ぢょか)コース』は、鹿児島の黒豚しゃぶしゃぶが味わえる飲み放題2時間付のコース。さつま地鶏の刺身、鹿児島産黒豚シューマイなど、さつま料理も存分に楽しめます。さつま料理にぴったりの焼酎は、芋、麦、黒糖、米、紫蘇など多種を揃えています。さつま黒千代香【エリア】六本木【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分神田【輝きらり】特別な日にぴったりの、高級感溢れる懐石料理店最高の贅沢『雲丹しゃぶ』 一人前2,100円 ※注文は二人前から神田駅から徒歩4分、神田という大衆居酒屋のイメージがある街で、高級感のある空間は特別な日にぴったり。有名懐石料理店で経験を積んだ料理長が腕を振るいます。和の雰囲気たっぷりの個室では、さらに落ち着いて食事が楽しめます。食材は全国から旬のものを取り寄せ。特に海の幸は北海道・瀬戸内海を中心に厳選しています。人気の『雲丹しゃぶ』は新鮮なお刺身で雲丹を包み、自家製の濃厚雲丹スープにくぐらせていただく逸品。雲丹の出汁がしみ込んだ刺身はクセになる味わいで、〆は濃厚な雲丹雑炊にすることもできます。輝きらり【エリア】神田【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】神田駅 徒歩3分人形町【人形町 やま田】視覚でも魅了する、非日常感に誘う地下の日本料理店四万十川で獲れた天然の鰻を食せる逸品。『四万十鰻の鰻蒲焼 又は 白焼き』人形町から徒歩1分、厳選した食材を繊細かつダイナミックに調理し、美しい皿に昇華させた日本料理が楽しめるお店。和モダンでおしゃれな店内には、脚を伸ばしてくつろげる掘りごたつ式の個室も完備。個室は2名から利用できるので、大切な人との食事にもぴったりです。『四万十鰻の鰻蒲焼 又は 白焼き』は、甘めのタレで味付けた「鰻蒲焼」、あっさりとした上品な味わいの「白焼き」を、擦りたてで香りのいい山椒をつけて味わう逸品。全国各地から選んだ日本酒の飲み比べセットもあります。人形町やま田【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】人形町駅 徒歩1分銀座【ひご家 GINZA】鹿児島直送の黒豚や芋焼酎など九州の味が楽しめる新鮮な鰹ならではのぷりっぷりの歯ごたえ『かつをのたたき』銀座駅から徒歩3分、鹿児島の提携農場から直送された黒豚を使った『ねぎしゃぶ』や『黒豚火鍋』などの名物料理をはじめ、地鶏や鰹などの一品料理やコースが味わえます。ゆとりのある広々とした店内は、掘りごたつの個室もありプライベート感満載です。その日一番のおいしさを持つ鰹を豊洲市場より仕入れる『かつをのたたき』は、秋はコクのある戻り鰹をポン酢ベースのピリッとしたタレで味わうことができます。アルコールメニューも豊富で、鹿児島ルーツの料理にふさわしい鹿児島産の芋焼酎を中心に、20種超の焼酎をラインナップ。ひご家GINZA【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分赤坂見附【呑み処323(みつみ)】心和ませる大人の隠れ家で、四季折々の彩りをじっくりと肉の“旨み”を確かめる『黒毛和牛ヒレ肉の真空調理』赤坂見附駅から徒歩2分、ビル3階の一角に佇む隠れ家的な一軒。旬の幸を散りばめた色彩豊かな和の創作コースを、和みの空間で味わえます。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は予約のみの営業で、掘りごたつの個室は2名から予約可能です。市場から仕入れた新鮮な旬魚をはじめ、国産銘柄の牛・豚・鶏に季節の野菜など、素材は料理人が自ら吟味。『黒毛和牛ヒレ肉の真空調理』は、しっとり焼き上げた国産黒毛和牛フィレ肉の低温グリル。ロゼが際立つ柔らかなお肉は、塩・山葵でシンプルに肉そのものの旨みが堪能できます。呑み処323(みつみ)【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】赤坂見附駅 徒歩2分麻布【麻布 あみ城】大人の上質空間で素材の美味しさが引き立つ炭火焼を堪能農家直送の「五郎兵衛米」の単一米を使用。『のど黒炭火焼き土鍋ご飯』 4,000円(一合)麻布十番駅から徒歩1分のところにある、季節感を大切にした炭火割烹店。上質な料理と相性の良い日本酒に真心を加えたおもてなしで、舌の肥えた美食家の心を満たしています。完全個室もあり、プライベート空間も確保できます。大人の雰囲気漂うしつらえは特別な日にもぴったり。料理は、【なだ万】で研鑽を積んだ料理長が、調味料からこだわり、素材の旨みを最大限に引き出しています。『のど黒炭火焼き土鍋ご飯』は、生産者直送の「五郎兵衛米」と、脂乗りの良い「のど黒」の風味豊かな一品。ふたを開けた瞬間の感動から食後の至福のひと時まで味わい尽くせます。麻布あみ城【エリア】麻布十番【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩1分ほかにも、「Go To Eat」利用可能なお店をお探しなら、こちらをチェック!↓
2020年10月28日