ヒトサラMAGAZINEがお届けする新着記事一覧 (65/79)
新橋【天空焼肉 星遊山】東京【アルカナ東京】渋谷【ザ・レギャン・トーキョー】恵比寿【えびす坂 鳥幸】六本木一丁目【華都飯店】品川【チェリー ウィズ スカイバー】新橋【天空焼肉 星遊山】きらめく夜景が非日常を演出。地上215mの天空で贅沢な焼肉を地上215mから見渡す、宝石をちりばめたような夜景に思わずうっとり新橋駅から徒歩3分、汐留シティセンター41階にあり、地上215mから都心の夜景を見渡す最高のロケーションを楽しめる【天空焼肉 星遊山】。眺望抜群の洗練された4つの個室があり、4名または6名まで利用可能。まるで天空にいるような気分で贅沢な焼肉を堪能できます。店内は無煙ロースター完備で、においが気にならないのも魅力。接待などの食事にもぴったりの、贅沢なコースメニューが多数熟練の目利きが素材を吟味し、松阪牛などの銘柄牛をはじめ、上質な黒毛和牛を厳選しています。長期熟成で旨みを凝縮させた『30日間熟成KINTAN』のほか、ユッケや牛刺しも絶品です。多彩な料理を盛り込んだお得なコースも充実。華やかな肉ケーキが付くアニバーサリーコースなどもあり、お祝いの席にもぴったりです。天空焼肉星遊山【エリア】新橋/汐留【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分東京【アルカナ東京】ヘルシーなスタイルの新感覚フレンチ2部屋ある個室は、シックで上品なたたずまい東京駅すぐ「KITTE」6階の【アルカナ東京】は、「洗練された野菜の美食」がコンセプトのフレンチレストラン。店内は明るく開放感のあるメインダイニングや、シックな個室、バー感覚でカジュアルに楽しめるテラス席とバリエーションに富んだ構成です。個室はベージュを基調としたシックなインテリアが配された、くつろぎの空間。季節のディナーコース『アルカナディナー Menu d’Histoire』(全8品)6,500円(税・サービス料別)※画像はイメージです美食と健康が一皿に共存する野菜たっぷりのフレンチが楽しめます。バターや生クリームなどの使用を極力避け、ヘルシーなスタイルのガストロノミーが魅力です。ディナーのコースは、予約時に相談すればお好みに合わせてアレンジすることも可能。またワインは、お手頃なボトルから希少なヴィンテージまで数百種が揃っています。アルカナ東京【エリア】丸の内【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3800円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】東京駅 徒歩3分渋谷【ザ・レギャン・トーキョー】ビル最上階のレストランでロマンチックな夜景とフレンチをプライベート感のある個室にも、ラグジュアリーなムードが漂います渋谷駅から徒歩3分、ビル最上階に位置し、彩り溢れる緑や木々に囲まれたスカイガーデンテラスのあるフレンチ【ザ・レギャン・トーキョー】。都会の雰囲気とバリのリゾートを融合したラグジュアリーな空間で、非日常を体験できます。プライベートな個室で、隣を気にすることなくゆっくりと素敵な食事の時間を過ごすことができます。スタンダードコース【豪華食材を使ったコース9品】9,600円※画像はイメージですフランス料理をベースに、食材の持つ味わいを最大限に引き出した料理を提供。常に上質な味わいを求めて世界中から食材を取り寄せています。豪華な食材が楽しめるスタンダートコースやデギュスタシオンなど、ホリデーシーズンに華やぎを与えてくれる料理の数々に心を奪われてしまいそうです。ザ・レギャン・トーキョー【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】渋谷駅 徒歩3分恵比寿【えびす坂 鳥幸】こだわりの地鶏焼鳥とワイン。未知なる調和を提案する気鋭店東京の名所を望む、きれいな夜景の個室を完備恵比寿駅から徒歩8分のところにある【えびす坂 鳥幸】。カウンターから見る焼き場の風景と、窓の外のきらめく夜景がこの店の魅力のひとつです。個室は3部屋を完備しており、それぞれ左手にはスカイツリーや東京タワー、六本木の高層ビル群、右手には汐留やお台場などが見渡せます。シンプルゆえに奥深い焼鳥は熱々のうちに軍鶏系の特注地鶏「八ヶ岳鳥幸地鶏」をはじめとした上質な素材と、焼き上がりを想定した串打ちや、均一に火を通す焼きの技術。すべてに一切妥協のない、とっておきの焼鳥を味わえます。また、焼鳥と並ぶ店の看板がワイン。フランスやイタリアはもとより、アメリカ、チリ、ニュージーランドからも厳選して取り寄せた、鶏に合うワインが楽しめます。えびす坂鳥幸【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分六本木一丁目【華都飯店】宮廷料理や四川料理を融合した、中国料理の名店円卓の個室は大切な人との食事にもおすすめ六本木一丁目駅から徒歩6分のところにある【華都飯店】。ロイヤルブルーを基調とした上質で華やかな店内は、ラグジュアリーな雰囲気が漂います。竹林をイメージした瀬戸焼の装飾や、木のフレームの椅子を使用するなど、モダンかつオリエンタルな空間です。店内の奥には円卓の個室があり、食事会にぴったりです。『牡蠣のチリソース炒め』大きくてぷりっとした牡蠣は弾力があり、濃厚です宮廷料理の流れを汲んだ北京料理や辛さが魅力の四川料理を融合した中国料理を提供。化学調味料を一切使わず、植物性の油のみを使用し、油の量も抑えた“食べ疲れしない味”が好評です。コースのほか、アラカルトも楽しめます。広島産の真牡蠣を使用した『牡蠣のチリソース炒め』なども人気です。華都飯店【エリア】六本木【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木一丁目駅 徒歩5分品川【レストラン チェリー ウィズ スカイバー】最上階の特別空間で楽しむ、素材にこだわったモダンアメリカン完全個室空間からも大都会の摩天楼を一望できます品川駅から徒歩3分、ホテル最上階という絶好のロケーションにあるダイニングバーです。湾岸の高層ビル群や白金の森などを望む広々としたフロアには、「バーカウンター」「メインダイニングフロア」「個室」を完備。個室の扉を開けた瞬間から目に飛び込んでくる、大開口の窓からの景色には思わずテンションが上がります。季節を感じる料理と共に、かけがえのないひと時を豪快な盛り付けやしずる感のある、モダンアメリカをテーマにした料理が楽しめます。バーカウンター隣接のワインセラーには、世界各地から厳選されたワインも用意されているので、ついつい追加でお好みのワインも注文したくなってしまいます。レストランチェリー ウィズスカイバー【エリア】品川【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】品川駅 徒歩3分
2020年12月10日日比谷「ザ・ペニンシュラ東京」大手町「アマン東京」赤坂「ANAインターコンチネンタルホテル東京」六本木「グランド ハイアット 東京」竹芝「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」※予約・購入方法は一番下にまとめて記載日比谷「ザ・ペニンシュラ東京」クリスマスツリーのオーナメントを連想させる『ブール ド ノエル フレーズシトロン』『ブール ド ノエル フレーズシトロン』7,500円(税抜)サイズ:12cm×19cmクリスマスツリーのオーナメントのような、開けるのが楽しみになる遊び心満載のケーキ。色鮮やかな深紅色のストロベリーチョコレートでコーティングされたケーキは、レモン風味が香るビスクをベースに、ストロベリージェリーやレモンチーズケーキを重ねています。トッピングには瑞々しいいちごをふんだんに使用し、ほどよい甘みの中にも酸味が引き立ちます。大手町「アマン東京」大人のための濃厚なダークチョコレートケーキ『フォレノワール』『フォレノワール』 12cm 6,200円、15cm 7,800円(税抜)ドイツ南西部の森林「黒い森(シュバルツバルト)」にちなんだヨーロッパのクラシックなケーキ。さくらんぼのリキュール「キルシュ」を染み込ませたやわらかなココア生地を、口当たりの軽い生クリームで包み、仕上げにカカオ70%以上のビターなチョコレートを削りかけています。濃厚なダークチョコレートと、優しい酸味のダークチェリー、甘いキルシュの香りが楽しめます。赤坂「ANAインターコンチネンタルホテル東京」真っ白な雪から顔を出すスノーマンが愛らしい『ブール・ド・ネージュ』『ブール・ド・ネージュ』 7,500円(税込)サイズ:25cm×8cm×11cm去年人気だった『ブール・ド・ネージュ』が、好評のため今年も登場。雪のように口どけ滑らかなバニラムースに、ペカンナッツのプラリネクリーム、ヘーゼルナッツビスキュイを合わせたムースケーキです。チョコレートの帽子を被った愛らしいスノーマンや雪の結晶がジョイフルなクリスマスを演出します。六本木「グランド ハイアット 東京」カラフルなプチシューが虹をかける『プロフィットロール “Arcobaleno”』『プロフィットロール “Arcobaleno”』 12cm 8,500円、15cm 12,000円(税抜)イタリアで親しまれている小さなシュークリームを積み上げてつくる「プロフィットロール」。虹を意味するイタリア語「Arcobaleno」と名付けられたケーキは、フルーツとの相性がよいピスタチオのビスキュイやムースリーヌなどを使った生地がベース。その上にいちご、ピスタチオ、レモン、オレンジ、カシス、バニラの6種類のクリームが入ったプチシューがランダムに並んでいます。竹芝「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」ルビーチョコレートを使った華やかな『ROSY(ロージー)』『ROSY(ロージー)』4,800円(税抜)サイズ:直径12cmエグゼクティブシェフパティシエの德永氏によるクリスマスケーキコレクション。ミルクチョコレートのスポンジにライチで風味付けしたミルクチョコレートのクリームとルビーチョコレートのムースを重ね、爽やかなピンクグレープフルーツのゼリーをサンド。見た目も華やかなクリスマスケーキです。▽予約・購入方法一覧「ザ・ペニンシュラ東京」『ブール ド ノエル フレーズシトロン』7,500円(税抜)サイズ:12cm×19cm予約方法:店頭、電話、オンライン予約期間:予約受付中02020年12月21日(月)引き渡し期間:12月19日(土)012月25日(金)11:00018:00(※予約商品の受付は19:00まで可能)引き渡し場所:店頭【ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ】電話:03-6270-2888住所:東京都千代田区有楽町 1-8-1 地下1階営業時間:11:00018:00定休日:無休 アクセス:地下鉄「日比谷駅」、「有楽町駅」すぐ「アマン東京」『フォレノワール』12cm 6,200円、15cm 7800円(税抜)予約方法:購入のみ販売期間:開始中012月25日(金)販売場所:クリスマス限定ペストリーショップ【ザ・カフェ by アマン】内クリスマス限定ペストリーショップ【ザ・カフェ by アマン】内電話:03-5224-3339住所:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー アマン東京 1階別棟営業時間:11:00019:00定休日:無休アクセス:東京メトロ「大手町駅」直結「ANAインターコンチネンタルホテル東京」『ブール・ド・ネージュ』7,500円(税込)サイズ:25cm×8cm×11cm予約方法:店頭、電話、オンライン予約期間:予約期間:2019年12月18日(水)まで引き渡し期間:2019年12月20日(金)012月25日(水)引き渡し場所:【ペストリー ブティック】店頭【ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー】電話:03 -3505-1111住所:東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京2F営業時間:7:00~18:00定休日:無休アクセス:東京メトロ「溜池山王」駅より徒歩5分「グランド ハイアット 東京」『プロフィットロール “Arcobaleno”』12cm 8,500円、15cm 12,000円(税抜)予約方法:店頭、電話、オンライン予約期間:予約受付中012月22日(火)※予約数に達し次第受付終了引き渡し期間:12月19日(土)025日(金)引き渡し場所:12月19日(土)023日(水)11:00~21:00 フィオレンティーナ ペストリーブティック、12月24日(木)・25日(金) 11:00020:00 特設カウンター【フィオレンティーナ ペストリーブティック】電話:03-4333-8713住所:東京都港区六本木 6-10-3 グランド ハイアット 東京 1F営業時間:9:00022:00(ケーキ・タルトの販売は10:00022:00)定休日:無休アクセス:東京メトロ「六本木駅」より徒歩3分「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」『ROSY(ロージー)』4,800円(税抜)サイズ:直径12cm予約方法:店頭、電話、オンライン予約期間:予約受付中0受け取り希望日の3日前の11:00まで引き渡し期間:12月15日(火)012月25日(金)11:00020:00引き渡し場所:店頭【ザ・ショップ N.Y.ラウンジブティック】電話:03-5404-7895住所:東京都港区海岸1丁目16番2号営業時間:11:00020:00 ※当面短縮営業につきホームページで要確認定休日:無休 アクセス:JR、モノレール「浜松町駅」より徒歩8分
2020年12月08日飲食業界に風穴を開ける、新しい食のカタチ若きシェフと企業をつなぐ「プラットフォーム」とは?!元【SUGALABO】薬師神シェフのハレの日レストランも併設転換期を迎えた飲食業界に風穴を開ける、新しい食のカタチ店舗を持たないフリーの料理人やシェアキッチンの増加など、料理人の働き方はコロナ以前から徐々に変わりつつありました。そして2020年、コロナ禍において「外食を楽しむ」「提供する」といった当たり前の日常が奪われ、飲食店や料理人は大混乱。新しい生活様式により来店型・集客型のビジネスモデルは崩れ、飲食業界はその在り方を見直さざるを得なくなっています。虎ノ門ヒルズの1階に位置する「Social Kitchen TORANOMON」。東京メトロ「虎ノ門ヒルズ」駅直結そんな時代の変わり目に誕生したのが「Social Kitchen TORANOMON」。飲食業態の開発や運営などを手掛けるイートクリエーターが、シェフと企業をマッチングさせ、新しい商品や価値を生み出す場として新たな施設を開設。そこに、薬師神シェフや江藤パティシエらが運営メンバーとして参画しました。イートクリエーター所属のシェフや、運営メンバーの薬師神シェフ、シェフパティシエの江藤さんや上妻さん、ソムリエの渡邊さん。それにパートナーシェフなど30名ほどが在籍「ここ5~6年、海外では『フードインキュベーション』(キッチンスペースの提供や人材育成、商品販売機会の提供)が急成長しています。日本にもこういう場所があるべきだと思い、高いレベルで切磋琢磨し合える場を作りました」とイートクリエーター代表取締役永砂氏。若きシェフと企業をつなぐ「プラットフォーム」とは?!「Social Kitchen TORANOMON」には、食のR&D施設として商品開発から大規模ケータリングにも対応可能な最新のキッチン設備と、イベントスペースを併設。クライアントとシェフがともに行う商品開発やレシピ開発、イベントや事業開発などが可能になります。キッチンや作業台、冷蔵庫など設備はどれも「料理用」「スイーツ用」で完全に分かれており、香りうつりにも配慮また、200人の大人数にも対応できる圧力鍋や、最新映像機器を使用した映像演出も可能なので、イベントやハイブランドのパーティーなども行えます。200人分ほどのケータリングにも対応可能な圧力鍋パナソニック協賛のプロジェクターで多彩な映像演出が可能にしかし、場所や料理の技術があっても、企業とのつながりが無ければ成立しないもの。そこで、イートクリエーターは選抜シェフのエージェントとして、食の事業開発を担う企業と若手シェフをマッチング。シェフとのパートナー契約からプロジェクトの伴走、完了までをすべてサポート。それにより、商品やレシピの開発、パートナーシェフとのポップアップイベントなどが行えるようになります。USENもその思いに賛同し、IT・フードテックの社会を変える取り組みとして協賛8席限定、ハレの日レストラン【unis(ユニ)】も併設同じ敷地内に、薬師神さんがシェフを務める8席だけのシェフズテーブル【unis】が12月16日にオープンします。「コロナ禍においてレストランの在り方を見直し、誕生日や記念日など“特別な日”を彩るハレの日レストランにしました」(薬師神シェフ)8名で貸切ってもお互いの顔が見える、アーチ形状のカウンター。一体感溢れるキッチンに仕上がっている薬師神シェフが今まで巡った全国700以上の生産者を繋ぐ料理と、映像や音楽をつかって、ドアを開けた瞬間から食事後の余韻まで、五感全てで記憶できる特別なハレの日となるような演出が仕掛けられているそう。詳細はシークレット。「お店を訪れてからのお楽しみ」とのこと。「ソーシャルキッチンディレクター」プロジェクトリーダー/【unis】シェフの薬師神 陸シェフ「Social Kitchen TORANOMON」イベント第1弾「リーチストック」の「SEAFOOD RESCUE U PROJECT」を通じ水産加工品の開発に着手※イベントの詳細は「リーチストック」公式HP、または「Social Kitchen TORANOMON」公式HPやSNSをご確認ください。「Social Kitchen TORANOMON」プロジェクト第一弾として、USEN(USEN-NEXT GROUP)が運営する産直仕入れECサイト「REACH STOCK(リーチストック)」が、日本国内に点在する未流通水産物をシェフの力で加工品に変革させる企画「SEAFOOD RESCUE U PROJECT」(農林水産省共同)とコラボします。詳細は決まり次第、「リーチストック」公式HP、または「Social Kitchen TORANOMON」公式HPやSNSにて発表。今後は、様々な企業やシェフとのイベントを企画しているそう。ぜひこまめにチェックしてみてください。「Social Kitchen TORANOMON」施設情報住所:東京都港区虎ノ門1丁目23-3 虎ノ門ヒルズ ガーデンハウス1F電話:03-6811-2966定休日:日曜、隔週月曜プレオープン:2020年12月1日グランドオープン:2021年1月4日公式HP:▽運営メンバー・薬師神 陸(ディレクターシェフ)・江藤英樹(ディレクターパティシエ)・渡邊泰斗(シェフソムリエ/マネージャー)・上妻正治(シェフパティシエ)▽パートナーシェフ・森枝 幹(【chompoo】プロデューサー)・大山恵介(【ease】/【repos by patisserie ease】シェフパティシエ)・井口和哉(【REVIVE KITCHEN AOYAMA】シェフ)・西 恭平(【Neki】シェフ)・JACK松岡誠也(2021年春開業予定 シェフパティシエ)・野邑 翔(【abno】バーテンダー)・眞砂翔平(パティスリー開業準備中)・鬼崎翔大(【浮雲】シェフ)・田中佑樹(【伊勢すえよし】店主)・東原教人(【Restaurant Ararat】オーナーソムリエ)・大井健司(【ahill azabu】シェフ)・昆布智成(【UN GRAIN】シェフ)・大村隆亮(【resutaurant AB】オーナーシェフ)・内藤千博(【Ăn Đi】シェフ)・佐藤一平(開業準備中)料理人や企業の参加方法現在、スーシェフ、シェフ以上で、お店で責任のある立場にある方など30名程が在籍。料理人としての経験があり、外部と開発などをしたことがある方は歓迎しますとのこと。「参加したいシェフ」、「仕事を依頼したい企業」は、下記問い合わせフォームから問い合わせ可能です。※HPの「登録方法」のシェフ/クライアントからお申込みくださいunis【エリア】虎ノ門【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】虎ノ門ヒルズ駅 徒歩2分営業:水~金曜[ディナー]17:30~20:00/20:30~23:00、土曜:[ランチ]12:00~15:00、[ディナー]18:00~21:00定休日:日曜・月曜・火曜1日8名、2回転(17時30分~、20時30分~)土曜のみ12時~、18時~(夜は1回転)公式HP:薬師神シェフプロフィール辻調理師専門学校を卒業後、同校フランス料理講師としてスタート。 教育指導を始め、テレビの料理監修・雑誌制作等幅広く活躍し6年間務める。2014年より紹介制フレンチ【SUGALABO】(東京/神谷町)の立上げから尽力。その後、株式会社イートクリエーターに参画。 〝食のリテラシーを磨く〟をコンセプトに、 イベントディレクション、ケータリング、セミナー、メニュー監修など多彩に活動している。
2020年12月07日外苑前【リストランテ アクアパッツァ】四ツ谷【オテル・ドゥ・ミクニ】吉祥寺【リストランテ プリミ バチ】渋谷【レザンファンギャテ】外苑前【リストランテ アクアパッツァ】日本の旬の食材を生かした、ダイナミックなイタリア料理を提供開放感のある空間。日常使いから大切な記念日まで、それぞれの時間をゆっくり過ごすのに最適外苑前駅から徒歩4分、国内のイタリア料理界を牽引してきた旗手がここ【アクアパッツァ】です。窓が大きく天井も高い店内になっており、ランチ時は優しい自然光に溢れた明るい雰囲気を感じられます。テーブルのベネチアングラスの調度品は、イタリアのリストランテのくつろぎをイメージ。ほかにプライベートな会食にも最適な個室も完備しています。パスタ料理とメインディッシュが付いた『ランチコースB(メイン付きランチコース)』4,500円「イタリア料理の魅力は郷土料理にある」と気づいたシェフが、「日本の旬」や「日本人ならではの感性」を込めた料理を提供。そのため国産食材にもこだわり、野菜はおもに静岡と山形の農家から、魚介は締め方に信頼をおく千葉の魚屋から直接仕入れます。ランチコースはパスタコース、メイン付きコース、スペシャルコースを選べます。店名にもなっている『アクアパッツァ』をぜひ。リストランテ アクアパッツァ【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】外苑前駅 徒歩4分四ツ谷【オテル・ドゥ・ミクニ】静かな住宅街にたたずむ、歴史ある一軒家フレンチレストラン窓から木漏れ日が差し込む明るく穏やかな雰囲気の個室。デートや接待、会食など幅広く利用できる四谷駅から徒歩7分、美しい木々に囲まれた一軒家レストランの【オテル・ドゥ・ミクニ】は、1985年創業以来フランス料理の魅力を伝え続けている三國清三シェフのお店。欧州の三ツ星レストランのように郊外の自然豊かな美しい環境で、料理はもちろん空間もご馳走として味わってほしいというシェフの願いが込められています。広々としたバンケットルームや個室など、シーンや人数に合わせて柔軟に対応してくれます。『ある日のランチコース』9,160円※コース料理は月替わりです。当日のメニューはお気軽にお問い合せください料理は春夏秋冬ではなく、月単位で旬の食材を選び、毎月メニューを変えるという徹底ぶり。国内をはじめ世界各国に足を運び、生産者と向き合い、自然そのもののおいしさを提供してくれます。特に野菜は香りや鮮度に注目し、珍しい「江戸東京野菜」などを使用するこだわりよう。アミューズからデザートまで、贅沢なランチコースで1年をねぎらいましょう。オテル・ドゥ・ミクニ【エリア】四谷【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】23000円【アクセス】四ツ谷駅 徒歩7分吉祥寺【リストランテ プリミ バチ】吉祥寺で20年以上の歴史を持つイタリアンレストラン井の頭公園の緑が窓一面に広がる癒やしの空間と、オープンキッチンの明るい店内吉祥寺駅から徒歩3分、井の頭公園のすぐ近くに位置する本格的なイタリアンレストランです。店内は柔らかいイメージの明るいブラウンを基調にし、タイルやカーテンにはペパーミントを取り入れた落ち着きのある雰囲気。活気のあるオープンキッチンを眺めながら食事が楽しめます。井の頭公園の美しい景色を眺めるテラス席も、空調完備でオールシーズン利用できます。『シェフスペシャランチルコース』5,700円(税サ別)シェフのこだわりは、修業を重ねたイタリアのエミリア・ロマーニャ州の料理です。食肉加工が有名な同地ならではの肉料理、チーズや生クリームをふんだんに使ったリッチな味が自慢です。ほかにも毎日仕入れる新鮮な魚介類、契約農家から取り寄せる野菜等のこだわりの素材を用いて、メニューは季節毎に刷新しています。公園の緑と柔らかい自然光の中でのランチはまた別格です。リストランテプリミバチ【エリア】吉祥寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】7500円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩3分渋谷【レザンファンギャテ】10cm四方のテリーヌに、フランス料理の粋とシェフのこだわりを凝縮黒を基調にしたシックなインテリアで、落ち着きのある空間渋谷駅から徒歩8分、最もポピュラーなフランス料理であるテリーヌをスペシャリテに据え、その可能性を追求する一軒がこちら。フランス料理店では珍しく、黒をメインカラーに使用した店内はムード満点。落ち着いた装いのインテリアに、木材の床板が温かみをプラス。シックでありながら居心地の良い空間を演出してくれます。独立した完全個室も完備されています。8種類のテリーヌから好きなものを選べるランチコース『Menu Bonne Terrine〈全6品〉』6,400円メインはもちろん、断面が美しくなるよう立体的に素材を積み上げるテリーヌ。おいしさだけではなく、芸術品のようなビジュアルも魅力のひとつです。食材はオマール海老やフォアグラなどを贅沢に使用して仕上げられています。テリーヌのためにガラス工芸作家に特注した器やバカラのガラス小物など、細部までこだわりの逸品揃いです。レザンファンギャテLesenfantsgates【エリア】代官山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】渋谷駅 徒歩8分
2020年12月06日【鮨 ほり川】にて。店主の堀川文雄さん(右)と、元アルバイトでフリーランススタイリストの秋谷麻美さん(左)45年間で最大のインパクト“予約ゼロ”のピンチを切り抜ける東京・下北沢で1975年に開店以来、経営の低迷は「コロナ禍が最も影響が大きい」と話す【鮨 ほり川】の店主・堀川文雄さん。常連の多くは40代以上で会食利用がなくなったことから危機感を抱き、元アルバイトで親交が続く秋谷麻美さんに相談した。そこで、もともと利用していたツイッターとインスタグラムに加え始めたのが、noteだ。堀川さんの運営するnote『73歳すし屋のnote【現役】』緊急事態宣言での休業中に1本目を投稿するや否や、noteのプロデューサーなどに紹介されたことで話題に。しかし休業が明けても予約が入らなかった、5月下旬。「思い切って、正直に『予約がゼロです』とツイートしてみようと話し合ったんです。そうしたら、1万以上の『いいね』がついて、noteにも流入し、予約が少しずつ入るように。ドラマみたいな展開に、2人で本当に喜びました」と秋谷さん。SNSの声から生まれた『ほり川スペシャル』『ほり川スペシャル』で選べるつまみSNSで話題になったことで、「高くて行けないけど応援してます」「回らないお寿司は高そうで怖い」という人たちの声に気づいた。堀川さんは「フォロワーで最も多いのが、25~35歳。今までは仕事関係での来店が多いのに比べ、若い人たちは領収書を切るのではなく自分のお金で寿司を食べにくる」と、今までの平均単価より安い8,000円の『ほり川スペシャル』を考案した。握りや刺身、鍋などのコースを、お得に分かりやすく提供する。現在、来店客の9割が注文するメニューだ。女性客の一言がきっかけで生まれたフルーツ寿司。果物の甘味と酢飯の塩気が絶妙に合う職人と、元アルバイトで相談。2人でこんな工夫をしていますSNSは秋谷さんに投稿を手伝ってもらいつつ、堀川さん自身も若いスタッフにやり方を聞きながら投稿している。話し合って投稿しては、その反応を日々チェックするお2人に、投稿する際に工夫していることを伺った。①自信のあるものを投稿する「SNSで発信したからといってすぐにお店に来てくれるわけではないけれども、どこにも負けないものを発信し続けることが大切」(堀川さん)『ほり川 スペシャル』はもちろん、店の自慢メニューをツイッターとインスタグラムで投稿し、時々noteにまとめている。SNSに詳しいお客さまからのアドバイスで、写真としてもインパクトがあるマンゴー寿司を投稿したところ、反応がよかったそう。②女性客、ひとり客への一言を“敷居が高くて入りづらい”というイメージを持つ女性客やひとり客へ、一言添えた投稿が間口を広げるnoteの活用後はお客さまの男女比率が逆転して、女性が7割に。「カウンターのお寿司屋さんって、女性がひとりでは行きづらいですよね。ツイッターでもインスタグラムでも、投稿には『おひとりさま歓迎』と書くようにしています」(秋谷さん)。「私が話したことを秋谷さんに文章にしてもらうことで、SNSで発する言葉が柔らかいというのは女性客増加に影響しているかも」(堀川さん)。③noteとツイッターは併用する「noteの記事を拡散するにはツイッターが必要だし、ツイッターの投稿がバズってもnoteがないと受け止める場所がないんです。ツイッターとnoteはセットだと思っています」(秋谷さん)また、投稿にコメントがあればリツイートしてコミュニケーションを図っているという。「コロナ禍で切羽詰まって、とにかく変わらなきゃダメだと考えました。でも、店を長年やっているからこその固定観念があって、どう変わればいいかは難しい。だから若い人の意見を聞くのを大切にしています」(堀川さん)ほり川【エリア】下北沢【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】8000円 ~ 9999円
2020年12月05日入り口から、サプライズが始まる!好きな人との距離がグッと縮まるシェアスタイルあの名物も登場。ウキウキが止まらないメニュー入り口から、サプライズが始まる!渋谷の雑居ビルの2階に突如現れるシックなカウンター。吟味されて選ばれた日本酒と自然派ワイン。そして酒飲みの心をくすぐる料理の数々で瞬く間に人気になった【酒井商会】。その店主・酒井英彰さんが2020年7月に恵比寿に、自身2店目となる【創和堂】をオープンした。早くも食いしん坊の心を鷲掴みにしたその店は、すでに予約が取りにくい人気店となっている。入り口に入ってすぐに登場する、隠れ家バー。バーだけの予約も可能この【創和堂】、【酒井商会】と同様、大人がちょっとワクワクしてしまう「隠れ家感」に満ちている。ひっそりと主張しない扉をあけると、まず目に入るのは、シックなバーカウンター。「あれ?店を間違えた?」と不安に思うなかれ。実はここ、バーin レストランが店内にあるというなんとも洒落た仕立てなのだ。この秘密めいた、大人の雰囲気漂うバーを通り過ぎて奥の扉を開けると、広い活気のあるダイニングに到着する。この“静”と“動”のギャップにこれから始まる、おいしいひとときへの期待がより高まるだろう。もちろん、このバーはバースナックやバーだけのドリンクも充実しているので、純粋にバー利用だけのでもOK。けれど、せっかくなら友人とバーで待ち合わせをし、アペロを一杯飲んでからダイニングに向かう、というのがおすすめだ。好きな人との距離がグッと縮まるシェアスタイル大人のカップルがカウンターでゆっくり、つまみと酒を“おまかせ”で楽しむのが【酒井商会】だとしたら、【創和堂】は、開放的な空間に身を置き、仲間とアラカルトの料理を“シェア”して楽しむスタイル。料理はなんと、常時60種類近くオンメニュー。基本的にそれらの料理はすべて2人前が一皿に盛り込まれており、仲間で分け合うことで、楽しい時間がさらに楽しくなるイメージだ。『わっぱ盛り合わせ・小鉢』1,800円。まずは酒のつまみにと頼む人が多いメニューとはいえ、“こうじゃなければいけない”という押し付けは一切なし。たとえば1人客にも優しいのがこの店のいいところ。相談すれば、料理の分量を1人用に調整し、魅力的なメニューを1人でも数品頼むことができるのは、なんとも嬉しい。大勢のスタッフがきびきびと働き、炭鉢を中心に据えた劇場のようなキッチンを囲むカウンターは、人々のさざめきがいいBGM。どんなシチュエーションで訪れても、自然と店の風景に馴染んでしまう心地よさがある。原始焼きを焼き上げる炭鉢。鉢は酒井さんが作陶家にお願いしてつくってもらったオリジナルそんな【創和堂】で名物となっているのが、『原始焼き』だ。これは主に九州から直送で取り寄せた魚や野菜を、独特な形で組み上げた“炭鉢”でシンプルにゆっくり焼き上げたもの。「炭を組み上げ、横から食材に当てる火は、日本で料理という概念が生まれてから最初の火の入れ方だと知りました。だから“原始焼き”と名付けています。ゆっくりじんわり距離をとって火を入れていくので、しっとりと、素材本来の味が引き出されますね」と酒井さん。この料理をしたくて、炭をいれる鉢を特注し、中心の炭をくべる鉄コイルは、金属加工工場を訪ね歩いて理想のものを探し抜いたそう。【創和堂】名物・原始焼き。旬の魚や野菜をシンプルに塩焼きに。今日はさんま、のどぐろ、かます。1尾800円0基本的に、【酒井商会】も【創和堂】も、酒井さん出身の九州を中心とした食材でつくる料理と酒を楽しむスタイルはかわらない。けれど以前の店では炭火が使えなかったため、"炭火焼"は【創和堂】でしか食べられない。じっくりと炭火で焼き上げられた、旬の魚はシンプルに塩で。日本酒と合わせれば、これぞ極上の味わいだ。通常3-4種類の魚が登場。丸ごと焼く魚は、大きすぎないものを選んでいるため、2人でも2種類注文して食べ比べするのも楽しい。季節を変えて訪れれば、その季節ごとの魚に出会え、日本の海の豊かさを知ることができる。あの名物も登場。ウキウキが止まらないメニューそしてもう一つ。ぜひ頼んでほしいメニューが、【酒井商会】のファンなら一度は必ず食べたことがあるであろう、かの店の名物『雲仙ハムカツ』だ。「前の店からの常連さんも多くて、リクエストをいただくことが多いので。喜んでいただけるのであればと、こちらの店でも出すことにしました」と酒井さんは笑う。惜しげもなく厚切りにした雲仙ハムカツは、ジューシーな肉汁をたたえた食べ応えのある一品。この日は徳島県のクラフトビール『KAMIKATZ』のIPAを合わせて楽しんだ。これが、これ以上最高の組み合わせがあるのだろうかと思うほど、ぴったりの組み合わせ!!【酒井商会】で大人気メニューとなった『雲仙ハムカツ』はこちらでも食べられるもちろん目当てにしたい料理は『原始焼き』や『雲仙ハムカツ』だけではない。なんといっても【創和堂】の魅力は、食材の旬に寄り添い変わっていく、食いしん坊なら思わず全制覇したいと願わずにはいられない料理の数々だろう。例えば、秋に入ったばかりの頃に訪れて、『馬肉の生ハムと柿の白和え』や『鱧と夏野菜の南蛮漬け』など、夏の終わりと秋の始まりを感じるメニューを堪能したかと思えば、晩秋にまた訪れるたときには『すっぽんの茶碗蒸し』や『くえの出汁しゃぶ』など気に冬に向かって変化した料理を楽しめる。店主の酒井英彰さん・35歳。福岡県出身産直の食材を使い、それらを生かした料理にするからこそ、ゲストは訪れるたびに日本の今の季節を、おいしい料理で感じることができるのだ。そうした季節を感じる料理を味わいに、ついまた訪れたくなってしまう。だからこそ、私が誰かと、おいしいものを食べてリラックスしたいと思うときに、真っ先に頭に浮かぶお店が【創和堂】なのかもしれない。現に今。今度は、前回食べられなかった、『すっぽんの春巻き』食べにいかなくては。そんなことを思いながら、次はいつ行こうかとカレンダーとにらめっこしている。【創和堂】店舗情報電話:080-8040-4822住所:東京都渋谷区広尾1-12-15 リバーサイドビル1F営業時間:17:00~24:00(L.O.22:30)定休日:日曜平均予算:8000円前後
2020年12月04日【ピエール マルコリーニ】【FAUCHON】【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ】【ジャン=ポール・エヴァン】【セバスチャン・ブイエ】※予約・購入方法は一番下にまとめて記載【ピエール マルコリーニ】鮮やかな赤が大切な日を彩る『ノエル ドゥ ピエール2020』『ノエル ドゥ ピエール2020』 6,588円(税込)サイズ:直径約12cm×高さ6cm(飾り部分除く)ベルギー王室御用達ショコラティエ【ピエール マルコリーニ】による、クリスマス気分を盛り上げる真紅のケーキ。チョコレートムースの中にはビスキュイショコラと濃厚なビターチョコレートガナッシュ、上品なオレンジコンフィチュールが入っています。オリジナルクーベルチュールを使用したビターチョコレートムースとオレンジのハーモニーが楽しめます。【FAUCHON】クリスマスツリーを模した可愛らしい『モン サパン』『モン サパン』 3,024円(税込)サイズ:直径約10cm×高さ約12cmフランス語で「Mon Sapin=私のクリスマスツリー」と名づけられた見た目も可愛らしいケーキ。ミルクチョコレートでコーティングしたサブレの上にアールグレイ風味のクリームでツリーが模られ、仕上げにビスキュイキュイエールとパールショコラが飾られています。トップにはホワイトチョコレートで作った星がオン。【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ】クリスマスの主役にぴったりの華やかな『ノエル フレジエ』『ノエル フレジエ』 5,400円(税込)サイズ:直径約14cm×高さ3cm 鮮やかなピンク色が目を引く『ノエル フレジエ』は、フランスの伝統菓子「フレジエ」をアオキのスペシャリテであるマカロン生地でアレンジした新作のクリスマスケーキ。甘酸っぱいイチゴと卵のコクが広がるクリームをマカロン生地でたっぷりサンドしています。サクッとした食感の生地、イチゴの酸味、クリームの優しい甘みが重なります。【ジャン=ポール・エヴァン】ポップアートのようなユーモアあふれるガトー『ビュッシュ ポップカー』『ビュッシュ ポップカー』 6,480円(税込)サイズ:7.0cm×17.5cm×5.0cm1960年代初頭から1970年代にかけての「LES ANNÉES POP(ポップアートの時代)」をテーマにビュッシュを制作。マトのようなヘッドライトをつけた車が描かれたポスターをもとにつくられたガトーは、ベルー産カカオを使用した濃厚なチョコレートムースにパッションフルーツ風味のガナッシュとビスキュイショコラ、さくさくとしたミルクチョコレートとヘーゼルナッツのサブレを合せています。【セバスチャン・ブイエ】定番のいちごのケーキをアレンジ『シャンティ―ルージュ』『シャンティ―ルージュ』 5,400円(税込)サイズ:直径15cm×高さ7cmクリスマス定番のいちごのケーキをセバスチャン流にアレンジしたクリスマス限定のアントルメ。なめらかなクレームシャンティといちごをスポンジ生地でくるみ、いちごやピスタチオ、チョコがけアーモンドをトッピング。いちごとセバスチャン・ブイエのテーマカラーであるピンクを基調に、聖夜を鮮やかに彩るアントルメに仕上がっています。▽予約・購入方法一覧【ピエール マルコリーニ】『ノエル ドゥ ピエール2020』6,588円(税込)サイズ:約直径12cm×高さ6cm(飾り部分除く)予約方法:店頭、電話、オンライン予約期間:予約受付中0予約数に達し次第受付終了引き渡し期間:12月15日(火)012月25日(水)引き渡し場所:店頭※新宿伊勢丹、ヒカリエは店舗限定のケーキになります。【ピエール マルコリーニ 銀座本店】電話:03-5537-0015住所:東京都中央区銀座5-5-8営業時間:[月~土]11:00~20:00、[日・祝]11:00~19:00※今後の社会情勢により営業時間の変更の可能性あり定休日:年末年始アクセス:東京メトロ「銀座駅」B3より徒歩1分※その他の販売場所【ピエール マルコリーニ 新宿店】【ピエール マルコリーニ グランスタ東京店】など【FAUCHON】『モン サパン』3,024円(税込)サイズ:直径約10cm×高さ約12cm予約方法:高島屋各店舗の店頭、オンライン予約期間:予約受付中0[店頭]12月16日(水)、[オンライン]2020年12月15日(火)午前10:00引き渡し期間:12月24日(木)・25日(金)引き渡し場所:店頭、特設会場※日本橋髙島屋、横浜髙島屋では12月24日(木)・25日(金)に店頭販売も実施、一人サイズの『モン サパン プチ』864円(税込)も12月25日(金)まで店頭販売中。【FAUCHON 日本橋高島屋】電話:03-3211-4111住所:東京都中央区日本橋2丁目4-1営業時間:10:30019:30定休日:不定休(高島屋に準ずる)アクセス:東京メトロ「日本橋駅」B2出口直結※その他の販売場所【FAUCHON 新宿店】【FAUCHON 玉川店】など【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ】『ノエル フレジエ』5,400円(税込)サイズ:直径約14cm×高さ3cm予約方法:店頭、電話、オンライン予約期間:予約受付中0[店頭]12月15日(火)、[電話]12月11日(金)、オンライン12月11日(金)正午12:00引き渡し期間:12月19日(土)025日(金) ※新宿伊勢丹店は19、20、24、25日のみの受け取り。なお、19、20日受け取り分の予約は店頭のみで受付。引き渡し場所:店頭または特設お渡し会場(店舗によって異なる)【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 丸の内店】電話:03-5293-2800住所:東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F営業時間:11:00~20:00定休日:不定休アクセス:東京メトロ「有楽町駅」D-3出口より直結、JR「有楽町駅」より徒歩2分※その他の販売場所【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 東京ミッドタウン店】【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 新宿伊勢丹店】【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 渋谷ヒカリエShinQs 東横のれん街店】【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ JR名古屋タカシマヤ店】【ジャン=ポール・エヴァン】『ビュッシュ ポップカー』6,480円(税込)サイズ:7.0cm×17.5cm×5.0cm予約方法:店頭(百貨店ウェブサイトを含む)、オンライン予約期間:予約受付中0終了日は店舗により異なる※なくなり次第終了引き渡し期間:店舗により異なる引き渡し場所:冷凍配送のみ【ジャン=ポール・エヴァン 伊勢丹新宿本店】電話:03-3352-1111(大代表)住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿本店B1営業時間:10:00020:00定休日:不定休アクセス:東京メトロなど「新宿三丁目駅」より徒歩1分※その他の販売場所【ジャン=ポール・エヴァン 表参道ヒルズ店】【ジャン=ポール・エヴァン 東京ミッドタウン店】【ジャン=ポール・エヴァン 三越銀座店】など【セバスチャン・ブイエ】『シャンティ―ルージュ』5,400円(税込)サイズ:直径15cm×高さ7cm予約方法:店頭予約期間:予約受付中~12月13日(日)引き渡し期間:2020年12月23日(水)~25日(金)引き渡し場所:店舗によって異なる【セバスチャン・ブイエ 伊勢丹新宿店】電話番号:03-3341-2380住所:東京都新宿区新宿3-14-1 本館B1F営業時間:10:00~20:00定休日:不定休(伊勢丹新宿店に準ずる)アクセス:東京メトロ「新宿三丁目駅」徒歩1分※その他の販売場所【セバスチャン・ブイエ 西武池袋本店】【セバスチャン・ブイエ 阪神梅田本店】【セバスチャン・ブイエ 伊勢丹立川店】
2020年12月03日豪徳寺に突如現れた、ネパール料理専門店【OLD NEPAL TOKYO】スパイスに対する概念が変わった。野菜には様々なスパイスが調合されている。食べれば刺激的な香りや独特の風味が口いっぱいに広がってと思いきや……確かにターメリックや自家製のガラムマサラといったスパイスが口中に広がる。しかしそれは想像以上に穏やかで、むしろキュウリやカブといった野菜たちのしっかりした味わいに驚かされる。スパイスによって野菜のおいしさが引き出されている。『南瓜のタルカリ(野菜料理)』。南瓜を濃厚なスープ仕立てにし、グリーンチリのアチャールをのせて辛味のアクセントを加えているカレーも同様だ。スパイスの香り、鮮烈な味わいを楽しませつつ、そのスパイスによって肉の風味や旨味、コクをもしっかりと楽しませてくれるのだ。臭み消しのためではない。スパイスという名脇役が演出する素朴かつ複雑なおいしさの数々に舌鼓の連打だ。レンガを効果的に取り入れることで、カトマンドゥの街並みの雰囲気を演出。木材を多く使用し落ち着いた空間となっている世田谷区豪徳寺駅から伸びる商店街を1分ほど歩くと、目指す『OLD NEPAL TOKYO』が見えてくる。2020年7月にオープンした新店だ。5年前、大阪に開業して以来、人気を博し続けている【ダルバート食堂】。そのオーナーシェフの本田遼氏が東京に初出店した店である。「Khaja/カジャ」~前菜~大阪で提供していたのは“ダルバート”(豆のスープ“ダル”と、ご飯“バート”そしてアチャールやカレーがワンプレートにのったもの)のみだが、東京では単品ではなくコース仕立てで楽しんでほしいと、数種の“カジャ”からスタートする。コースの最初は「Khaja/カジャ」から始まる。カジャとは、メイン以外の軽食のようなものの総称“カジャ”は主に白ごはん以外と食べるもののことを指す言葉で、同店ではネパールを俯瞰でみたカジャを用意。たとえば取材した月はネワール族スタイルで、別の月はシェルパ族、また別の月はポカラ地方など、前菜としてカジャを用意し、様々なアチャールとのペアリングで提供してくれる。ネパールの家庭で一般的なロティ(薄焼きパン)は素朴な味わい。酸味の効いたジャガイモのアチャールと一緒に『グンドゥルックのアチャール』。周りは紅真大根、ビーツ、ピスタチオなど。よく混ぜていただく。グンドゥルックの酸味が野菜の味を引き立てるこれらもすべて“カジャ”。いただいたのは、『ヒエのロティ×じゃが芋のアチャール』、『南瓜のタルカリ×グリーンチリのアチャール』、『里芋とウラド豆のマショウラ×黒ニンニクのアチャール』、『グンドゥルック(乳酸発酵させた青菜を乾燥させて戻したもの)のアチャール』。どれも野菜の素朴なおいしさをアチャールが引き出す組み合わせ。合わせて頼んだナチュラルワインが止まらない。『ポークセクワ』。マリネ後にローストし、ネパール山椒とトマトのアチャールなどを添えて提供そしてカジャの最後に出されたのが『ポークセクワ×ネパール山椒とトマトのアチャール』、『フレッシュコリアンダーのアチャール』。セクワは現地ではスパイスでマリネした肉を串焼きしたものを指すが、【OLD NEPAL TOKYO】では絶妙に火入れしたローストで提供。こちらもネパール山椒が豚肉の甘味を引き立て、コリアンダーが豚の濃厚な旨味にさわやかな味わいを添える。なんと絶妙な味の組み合わせ! 正直、もっと食べたいのですが……とお願いしたくなるほどで、このカジャで一気にネパール料理のファンになる。「Khana/ダルバート」~メイン~こちらがコースのメインであり、ネパールの国民食でもある「ダルバート」。ごはん、豆のスープ、おかずなどをあわせてこう呼ぶついで提供されるのが「Khana/ダルバート」だ。中央に『ライス』、奥に『ダール(豆のスープ)』、『猪カレー』と『チキンカレー』、手前にじゃが芋、なす、グリーンピース、カリフラワーを使った『本日の“タルカリ”(野菜の炒め煮)』。さらに大根、りんご、フレッシュトマト、発酵させたひなのかぶ、そして『本日のアチャール』が5種と、その日の青菜の炒め物がある。メニュー名を聞いているだけでお腹いっぱいになってしまいそう(笑)。ご飯は中粒米と長粒米をブレンドし使用。手前が猪カレー、奥がチキンカレー、その右隣がダール、周りには5種のアチャールが並ぶまずはダールをひと口。とろりとして、素朴ながら食欲を掻き立てられる味わいだ。ついで、そのダールを香りよいライスにかけ、あとは気分でカレー、タルカリ、サーグを加えて混ぜ合わせ口に運んでいくだけ。カレーだけならスパイシーで、タルカリも混ぜればやさしい味わいが加わるし、ザーグまで混ぜれば様々な素材の味とスパイスが幾重にも絡み合う複雑で贅沢な味わいに。そのバランス次第で、噛むたびにいろんな表情を見せてくれる。それがおいしくて、楽しくて、ワインに合って……すっかりネパール料理の虜だ。「Mithai/デザート」最後は、ネパール産ピーナッツバターのクルフィ(アイス)がデザートとして供される。アイスとその上にふられたシナモンなどのスパイスが口のかなで溶け合い絡まり合う、甘さと様々な香りの一体感にあぁ至福。あくまで“ネパール料理”の枠内で、新たな魅力を引き出すシェフの本田遼氏。「料理の文献が少なく、現地での会話を通じてネパール料理を探って行くのが難しくも楽しい」と語る聞けば、本来ネパール料理はコースでは食べられないと言う。しかしネパールに魅せられた本田遼氏は、ネパール料理、ひいてはネパールの食文化の魅力を広く知ってもらいたいと敢えてコースとして提供しているという。ネパールでは外でどれだけ“カジャ”を食べても、家に帰ってご飯である“カナ” (ダルバート)を食べる。そこに目を付け、カジャによる前菜、ダルバートをメインにというコースを構成。里芋とウラド豆のマショウラ(ベジミート)。フライ仕立てにし、黒ニンニクのアチャールを添える。黒ニンニクの香りがほどよいアクセントに「目指すのはネパールの人に『これはネパール料理だね』と言われつつも、日本の人には『ネパール料理ってこんなに美味しいんですね』というふたつの味の実現」と本田氏。そのために過剰にスパイスを使わず、余計な素材を加えず。しかし、それと同じくらい洗練された一品に仕上げることにも留意している。カジャはもちろん、手のかかるアチャールも自家製なのはそのためだ。香りのマリアージュも楽しんでほしいと、白とオレンジの自然派ワインを多数揃える。グラス800円0。他にネパールのラムなども用意また「ネパールではあまり飲まれないナチュラルワインを揃えることで、食文化の広がりの提案もしていきたい」とも。香り豊かで余韻が穏やかなナチュラルワイン、特にオレンジを含めた白は、やはり香り豊かなネパール料理と好相性で、味だけでなく香りのペアリングが堪能できる。ネパールの街かどで見かける鉄板をイメージした扉のエントランス。商店街を歩くこと数分、ムーディーに照らされた同店が佇む「いつか…できれば5年後くらいにネパールで店を出したいんです。東京で成功したネパール料理ということで、現地の注目も集めるだろうし、その店を模倣した店も増えると思うんです。それがネパール料理のレベルアップにつながれば……そうやってネパールに恩返しが出来たら嬉しいですよね」。開店して半年ながら、この味、サービス、哲学さえあれば東京での成功も、ネパールでの成功も必ず掴めるはずだ。本田 遼氏1983年、兵庫県神戸市生まれ。専門学校を卒業した後、様々な職を経験しつつ、世界を旅して回る。23歳の時に「こんなに感動した料理は初めて」というネパール料理と出合う。日本に戻り、料理人としてのスタート。2015年、大阪に「ダルバート食堂」を、2020年東京に「OLD NEPAL TOKYO」を出店。著書に「ダルバートとネパール料理」(柴田書店)がある。OLD NEPAL TOKYO【エリア】豪徳寺/経堂【ジャンル】ネパール料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】豪徳寺駅 徒歩2分
2020年12月02日レトロポップな純洋食店「パーラー大箸」パーラー大箸の「夢」=「ファミレスのワクワク感」今後も新メニューが続々と登場!レトロポップな純洋食店【パーラー大箸】場所は「東急プラザ渋谷」の6階。飲食店フロアの人の入りがまばらな中、ひと際たくさんの客が入っているお店が……。写真は開店前の【パーラー大箸】。オープンとともに人が入り始め、お昼時にはほぼ満席状態に店内には、『海老フライ』や『パスタ』などしっかりランチを楽しむお客さんもいれば、『クリームソーダ』や『プリン』などの、見た目もかわいいスイーツを頼む若い人たち、『コーヒー』と『バインミー』などの軽食で仕事の合間の休憩をしに来ているサラリーマンなどなど、老若男女がそれぞれの時間を楽しんでいる。一体ここはどんなお店なのだろうか?!大きな海老がドカっと乗った人気メニュー『海老フライ』1,500円 税抜(ライス、スープ付き)右から『THE・クリームソーダ』600円、『ととのうプリン』シングル/500円(ダブル/700円、ビッグ/1,000円すべて税抜)お店を手掛けるのは代々木上原の星付きフレンチレストラン【sio】の鳥羽周作シェフ。「丸の内ブリックスクエア」内のカジュアル業態【o/sio(オシオ)】や、ここ【パーラー大箸】など、どのお店も人気の凄腕シェフです。鳥羽周作シェフ。コロナ禍ではTwitter上でのレシピ無料公開などがメディアに取りあげられ、TV出演なども多数個人的に気になる『パンあんこバター』や『牛タンシチュー』などを注文しつつ、まずは鳥羽シェフにお話を聞いてみることに。パーラー大箸が見る「夢」=「ファミレスのワクワク感」オープン前、お店の全メニューが並ぶ厨房。毎朝必ず、一皿ずつ作ってその味やクオリティをチェックしている──さまざまな世代のお客さんが入っていてすごいですね!──見た目もかわいく、味もおいしい、それでいて価格は高くないですよね。「ファミレスって、新聞を読んでいる年配の人も、ランチを食べにくる若い子も、みんながそれぞれのシーンで喜んでいて、素敵なんですよね」(鳥羽シェフ)──イメージはファミレスなんですか!──だからメニューの種類が豊富なのですね。『牛タンシチュー』1,500円 税抜(ライス、サラダ、スープ付き)。スプーンで切れるほど柔らかい牛タンはとても分厚くボリューミーで、この値段はとてもお得!──この『牛タンシチュー』なんて、一般的な洋食レストランなら3,000円ぐらいで出すようなクオリティですよね!──え、お店の収益は大丈夫なんですか?──値段よりも“とにかく食べてもらいたい”が先なんですね!今後も新メニューが続々と登場! 次は『おいしいチーズケーキ』バターが溶けてしずる感たっぷりの『パンあんこバター』700円(税抜)には、食べやすいようにと切れ込みが入っている──10月終わりに出たばかりの新メニュー『パンあんこバター』、とてもおいしいですね! かなり分厚いのに食べた後も重たくない。──切れ込みが入れてあるのも食べやすい。細かい気配りの一つひとつが星付きレストランのクオリティですね。新商品のPOPやTシャツをスタッフみんなでつくったりなど「メニュー開発からお客さんに届けるまでが僕らの仕事です!」と鳥羽シェフ──新メニューとても楽しみです! 次はどんなものが出る予定なんですか?近日中にお店に並ぶ予定だという『おいしいチーズケーキ』。何やら凄そうなその味とは……(写真提供:sio)──うわっ、とてもおいしそうですね!左から、パーラー大箸の大谷シェフ、sioの鳥羽シェフ、スタッフの岩崎さん子供の頃から誰もが好きだった洋食。【パーラー大箸】でメニューを開けば、ファミリーレストランに行った時のようにワクワクしながら、星付き店クオリティの味と、心配りと、サービスでむかえてくれる。渋谷でちょっと休憩したいとき、お腹が空いたときには寄ってみることをおすすめします!純洋食とスイーツ パーラー大箸【エリア】渋谷センター街/公園通り【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】渋谷駅
2020年12月01日ヒトサラ編集部がオススメする絶対ハマる!「ピザ屋」新米社会人女子が推す【Pizzeria Bakka M’unica】/鮫洲20代艶っぽ系女子が推す【ベッラ・ナポリ】/清澄白河アラサー男子が推す【ダ・ミケーレ】/恵比寿オーバー30女性が推す【ピッツエリア エ トラットリア ダ イーサ】/中目黒1.新米社会人女子 H子が推す【Pizzeria Bakka M’unica】/鮫洲PIZZERIA×居酒屋がコンセプト! くつろぎの空間で堪能できる旨いピッツァお店の人気No.1『白トリュフオイルと生ハムとルッコラ』Sサイズ1,080円(税込)実は、「今月の“編集部のおすすめ”はピザにしよう」といわれた瞬間にお店を決めていました。私の中でピザといったらココ!と思うほど推し店なのです。訪れたらぜひ食べてほしいピッツァが『白トリュフオイルと生ハムとルッコラ』。口に運ぶときにフワっとトリュフが香ります。生ハムの塩加減とチーズの甘さが良い塩梅で組み合わさり、アクセントにブラックペッパーがピリッと効いて、もう、もう…忘れられない味わい。食べる手が止まらない『自家製ちぎりポテトフライ』580円(税込)ピッツァを待ってる間に、お酒のつまみとしてオススメなのが『自家製ちぎりフライドポテト』。出てきた瞬間に「わあああ!」と言わずにはいられないボリューム感。外はカリっ、中はホクホクで手を止められなくなるほどの絶品です。PIZZERIA×居酒屋の「PIZZA-KAYA-ピザカヤ」をコンセプトとしており、店員さんともお友達のような距離感でお話ができるので居心地は抜群!「実はこんな組み合わせも面白いんですよ!」と一品料理の新しい食べ方も提案してくれたり、ワインやビールも好みに合わせてオススメしてくれます。ぜひ、行ってみてくださいね。PIZZERIA Bakka M’unica【エリア】大井町【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4,001円~4,500円【アクセス】鮫洲駅2.20代艶っぽ系女子 M歩が推す【ベッラ・ナポリ】/清澄白河耳までもちもちの、窯焼き濃厚ピッツア半熟たまごを割るのにいつもドキドキしてしまう『ピッツァ ビスマルク』2,400円(税抜)M歩イチオシのピザは、清澄白河から徒歩5分にある【ベッラ・ナポリ】。なかでも半熟たまごが決め手の『ピッツァ ビスマルク』がオススメ! もちもちのピザ生地には、トマトソースとプロシュート、ほうれん草、そしてチーズはモッツァレラとカチョカバロの2種がトッピングされています。優しい甘みとミルクの風味豊かな味わいが、生ハムの塩気と卵の濃厚さとあいまって、たまらなくおいしい。ほうれん草のシャキシャキとした食感が残っているのも大好きなポイントです。食後にぴったりの『カタラーナ』650円(税抜)食後のデザートも人気。おいしさをギュッと凝縮した濃厚な『カタラーナ』もぜひ! バターのような口溶けの滑らかさで、ゆっくりと溶けていく味わいは至福のひとときです。またカラメルの心地よい苦味が、次の一口を誘う幸せな味わいを感じられます。ベッラ・ナポリ【エリア】門前仲町【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】森下駅3.アラサー男子J太郎が推す【ダ・ミケーレ】/恵比寿ナポリピッツァの定番『マルゲリータ』が最高にウマい!隣に置いたナイフとフォークが小さく見えるほど、とても大きな『マルゲリータ』2,000円(税抜)僕、J太郎が推すのは恵比寿にある【アンティーカ・ピッツェリア・ダ・ミケーレ】。実はここ、イタリア・ナポリで「ピザを食べるなら、間違いなくこの店!」といわれるほどの人気店【L’Antica Pizzeria da Michele】の姉妹店なんです。薪窯でしっかりと焼かれているので、食べたときに燻香が口の中いっぱいに広がります! みみの部分まで全部おいしく、チーズにまで焼いた香りが残っていて、現地で食べた最高においしかったナポリピッツァを思い出させてくれます…!(左上)『ゼッポリーネ』400円、(左下)『ポルペッティ』2個530円/3個790円、(右)『タコとセロリのマリネ』円(価格はすべて税抜)サイドメニューの中で僕が好きなのは、『タコとセロリのマリネ』。タコは自然な味つけで、オリーブとパセリの香りが心地よく広がります。そしてシャキシャキのセロリと一緒に食べると風味がさらに増し、あわせて食欲も増します!また、ナポリのソウルフード『ゼッポリーネ』もオススメ。ピッツァ生地を揚げたもので、もちもちの食感と生海苔の香りがたまりません。トマトソースで煮込んだ肉団子『ポルペッティ』も旨味がたっぷり!アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ(L’antica Pizzeria da Michele)【エリア】恵比寿【ジャンル】パスタ・ピザ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3,001円~3,500円【アクセス】恵比寿駅4.オーバー30女性A子が推す【ピッツエリア エ トラットリア ダ イーサ】/中目黒世界ピッツァ選手権で2年連続優勝した、本格ナポリピッツァをぜひ!手前から『マルゲリータ』1,650円、『4種類のチーズ』2,350円。ディナーなら『タコのサラダ』1,200円や『豚のカツレツ』1,200円もオススメ中目黒の【ダ イーサ】は、昼も夜も行列の人気ピザ屋。それもそのはず、店主の山本尚徳さんは、世界ピッツァ選手権で2年連続優勝経験を持つ名手の持ち主です!お店はナポリの下町にあるピザ屋のような佇まい。いつもお客であふれていて、‟日本っぽくない”にぎやかな雰囲気が好きで足を運んでいました。一人で食べるときも、マルゲリータとクアトロフォルマッジの両方を食べたいので、ランチでハーフをオーダーするかテイクアウトにします私が好きなのは、定番の『マルゲリータ』と蜂蜜をかけていただく『4種類のチーズ』。窯で焼いた生地の焦げの香りと、薄めだけれどモチモチな食感、それにトマトやチーズは素材そのもののおいしさや香りを放ち、シンプルだけど奥行きのある味わい。本場ナポリピッツァが食べたくなったら、ぜひお店を訪れてみてください。今なら、ランチやテイクアウトもオススメです!ピッツエリア エ トラットリア ダ イーサ(Pizzeria e trattoria da ISA)【エリア】中目黒【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】1,501円~2,000円【アクセス】中目黒駅
2020年11月30日~愛読書をご紹介してくださるのは~【BOTTEGA】 笹川 尚平さん1976年、富山県生まれ。20代でイタリアの料理と文化に魅了され、渡伊。ピエモンテやトスカーナなどで修業。帰国後、【アロマフレスカ】原田慎次シェフに師事、【カーザヴィニタリア】でシェフを11年間務めた。2017年、【BOTTEGA】をオープン。知性を養っていれば出会いはもっと生かせる中華からイタリアンへと転身した僕は異色派なのかもしれません。調理師学校卒業後に上京して念願の料理店で働いていたのですが、都会で暮らすようになって初めてピッツァやパスタだけではないイタリア料理の魅力に目覚め、そのあまりの衝撃から思い切って軌道修正しました。『LE RICETTEREGIONALI ITALIANE』Anna Gosetti della Salda/Solares社その時点で僕は20歳。イタリア料理に関してはまったくの素人。そこで、手始めに『LE RICETTE REGIONALI ITALIANE』というレシピ集を求め、辞書と首っ引きで片っ端から訳していきました。すると、各州の郷土料理の特色――例えば食材の組み合わせ、ハーブの使い方といったセオリーを読み解けるようになっていった。〝寝る間を惜しむ0という表現がありますが、当時の僕はそんな感じ。仕事以外の全エネルギーをこの作業に費やしていた。青春です。『架空の料理空想の食卓』澤口知之、リリー・フランキー/扶桑社それからイタリアで修業した僕は、帰国後、しばらくして麻布十番の【カーザ ヴィニタリア】でシェフを務めさせていただくのですが、時に自分の料理の方向性について迷いが生じる。すると、僕の足は敬愛する澤口知之シェフが切り盛りしていた【ラ・ゴーラ】あるいは【リストランテ アモーレ】によく向かいました。澤口シェフがつくるイタリア料理は実にイタリア的であり、僕にとっての道標。澤口シェフはこの世を去ったので、もう直接言葉を交わすことはできません。だからこそ、彼のイズムが全編に散りばめられている『架空の料理 空想の食卓』は貴重です。『結果的に幸せをつかむ人の「正しい考え方」あなたを支える36の言葉』小宮一慶/ 幻冬舎それから、小宮一慶氏の『結果的に幸せをつかむ人の「正しい考え方」』も欠かせない一冊。店の運営で壁にぶつかったとき、この本を通して、言葉ひとつで人間は気付き、道が開けることを実感させられました。料理をつくるのもそうですが、つくる人の人間性が大事だと僕は思います。料理人には店を介してたくさんの人と出会えるチャンスがある。その出会いを生かすには備えがないと。本は活用しがいがありますね。(談)~笹川さんの愛読書3選~『LE RICETTE REGIONALI ITALIANE』Anna Gosetti della Salda/Solares社イタリアの郷土料理を詳細に網羅したイタリア料理本の定番で、1967年の発売以来、重版し続けているベストセラー。1200ページの中に約2200点のレシピが収録されている。『架空の料理 空想の食卓』澤口知之、リリー・フランキー/扶桑社作家リリー・フランキーと、その盟友であるイタリア料理の鬼才・故澤口知之が雑誌「料理王国」に連載していた写真付きエッセイを再編。料理にあふれるパンチ力に目を奪われる。『結果的に幸せをつかむ人の「正しい考え方」あなたを支える36の言葉』小宮一慶/ 幻冬舎数々の企業経営者に伴走してきた経営コンサルタントの著者が自らの人生を振り返り、かつて己のメンタルを支えてくれた名言を紹介。「正しい」考え方とは何かを掘り下げる。いかがでしたか。料理人の愛読書「シェフの本棚」も掲載されている冊子「hitosara quarterly magazine」は、グルメサイト「ヒトサラ」が加盟店様向けに発行している食のトレンドブックです。日本から世界まで、あらゆる角度から食の情報を集めています。下記リンクより試し読みもできます。ぜひチェックしてみてください。BOTTEGA(ボッテガ)【エリア】広尾【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】13000円【アクセス】広尾駅 徒歩5分
2020年11月28日人気シェフが2人で作る、どこにもない新しいレストラン(和食 + フレンチ)x 串=新感覚のガストロ・串キュイジーヌ!?シックなのに、リラックスできる秘密人気シェフが2人で作る、どこにもない新しいレストラン左から【フロリレージュ】シェフ・川手寛康さん、【デンクシフロリ】女将・橋本恭子さん、シェフ・森田祐二さん、【傳】シェフ・長谷川在佑さん2020年11月、人気シェフ2人がタッグを組んで、どこにもない"串料理"の店をオープン! そのシェフとは、人気店【傳】の長谷川在佑シェフと【フロリレージュ】川手寛康シェフ。2人でつくった店の名前は【デンクシフロリ】。"傳"と"フロリ"のフィロソフィーを串で繋いだ店、という思いが一発でわかるネーミングだ。この店で味わえるのは、2人のシェフそれぞれの個性が融合したジャンルレスの串料理。9,800円のコース料理で、肩肘張らずに楽しめる空気感が魅力だ。そもそも、「アジアのベストレストラン50」の日本1位、2位にずっと君臨している【傳】、【フロリレージュ】は、シェフの世界観を料理で表現するガストロノミーで世界のフーディたちを魅了しているレストラン。そんな2人が、なぜ"串モノ"の店をオープンしたのだろうか。目の前のキッチンで串モノを炭焼きにする臨場感、広がる香りもごちそう「きっかけは、11年前に長谷川さんとコラボレーションイベントをやったことですね。和食、フレンチという違うジャンルですが、いっしょに料理をしたらすごく楽しくて。この楽しさをいつかカタチにしたいと思ったんです」と川手さんが話せば、長谷川さんも「フレンチのおいしさを教えてくれたのは、川手さん。例えば【傳】の名物、フォアグラが入った『傳最中』は川手さんと出会ってなかったら生まれていなかった。川手さんとだから店を出そうと思いました」と話す。あ・うんの呼吸とはまさにこのこと。息もぴったりな2人が"2人で"やりたいと思ったのは、いろんな人がカジュアルに楽しめるお店だったそう。いまや、世界のフードトレンドもリラックスして食べられる"コンフォートフード"に流れがきている。そんな時代のニーズもふまえて、最初やろうとしていたのは「焼き鳥」の店だったという。けれど、やりたい料理もアイデアを出していくとどうしても焼き鳥の枠からはみ出してしまったのだとか。であれば、焼き鳥の"串"をアイコンにして、"串モノ"にしたらどうだろう、と話しは広がった。二つのお店を繋ぐのが"串"、お客さんとレストランの楽しさも"串"でつなぐ。いろんな思いや楽しさを串で繋ぐって面白い!と盛り上がり、どこにもないジャンルのレストランが誕生した。(和食 + フレンチ)x 串=新感覚のガストロ・串キュイジーヌ!?コースの2品目『いわしレバームー』コースは全部で8品。それぞれの料理は【傳】らしさ、そして【フロリレージュ】らしさをはっきりと感じる要素がある。そして、いっしょに食べればそれが調和し、新しい味となって口に広がる。つまり、それぞれ単体で味わう楽しさがありながらも、さらにそれらをいっしょに食べることで生まれる"新しい発見"と、一度で二度おいしい味の変化が楽しめるのがおもしろい。例えば、『いわし レバームー』という料理。串に刺さったイワシのミンチは、しょうがや味噌、ネギとともになめろう風に仕上げたものを炭火で焼いている。添えられているのは、レバーとフォアグラ、エシャロットや生クリームで作ったフレンチのレバームースだ。イワシのミンチ単体で食べればそれは和風の味であり、レバームースも軽やかな口当たりながらもフランス料理としての表情を見せる。しかし、レバームースの上にかけられている、塩昆布とレモンの粉末といっしょにレバームースをソースにしてイワシにつけて食べると、これが融合し、ジャンルレスなおいしさとなって、思わず笑みがこぼれてしまう。はやくも【デンクシフロリ】のスペシャリテとなった『ピジョンえび』。ハトのだしで食べる手打ちのパスタも、ソースを入れて味変してほしい店の名物になりつつある『ピジョン 海老』もおもしろい。フランスから仕入れている鳩は、胸肉、もも肉、ささみ、それぞれの部位に分けて味噌やみりん、にんにくなどでマリネし、炭火焼きに。ここに、醤油と酒の漬け地につけたボタンエビをあわせて串に打ち、さらに炭火でさっと炙る。鳩の味噌漬けは【フロリレージュ】でも過去に登場したメニューだそうだが、ここに和風の海老をあわせるのは2人のアイデアだ。鳩と海老という組み合わせは、フレンチでは昔から登場する山海の組み合わせだそうだが、ここに和の調味料を大胆に使った。添えたソースはネギソースと鳩の内臓のソース。焼き方や食材の組み合わせはフレンチの手法を用い、さらに和の味わいやフレンチのソースをアクセントにすることで、いろんな世界が広がる。ひと串のなかで繰り広げられる料理の小宇宙。これは、もはや"ガストロ・串・キュイジーヌ"と名前をつけたくなるほどだ。添えのスープパスタも秀逸だ。卵を練りこんだ手打ちパスタが、シンプルな鳩のスープに入っている。さっぱりとしつつも旨みを感じるのは、ここに和のだしが隠し味で入っているからだろう。まずは、そのままでいただけば、澄んだスープが体に染み入る。さらにネギソースを加えると一気に塩ラーメンのような表情になり、さらに内臓のソースを加えると、パンチのきいた別の麺となってまた違う味になる。これまた様々な味変がエンドレスループとなって止まらない。シックなのに、リラックスできる秘密『プリン煎茶のクリーム』しっかりと苦味もあるキャラメルに、密度の濃い王道プリン。上には煎茶を煮出した生クリームをあわ立てて。クリームのほろにがさと、キャラメルの苦味が大人の味わい「とにかく、楽しんでほしい」という2人のシェフの思いが込められた料理は、どの料理も、新しい発見があって、そしておいしい。さらに新しいのに、どこか馴染みのある味わいも感じて、懐かしさすら感じるのが心地よい。デザートの『プリン煎茶クリーム』は、まさに子どもの頃大好きだった、プリンを思い出す味。けれど、ここに、人生経験を積んだ大人にむけてほろりとした苦味をひとさじ加えているのがニクい。しっかりと焦がしたキャラメルをまといみっしりとつまっていながら、なめらかなプリンは、煎茶を煮出したクリームをあわ立てた生クリームをあわせることで、ひと味違う洗練された味になっている。【フロリレージュ】を彷彿とさせる、劇場型のダイニング洗練と心地良さのバランス。それは、オープンキッチンを囲む、劇場型カウンターからも感じられる。ダウンライトが落ち着いた雰囲気を醸し出しているダイニングは、人々が思い思いに楽しみながら、談笑し、リラックスして食事を楽しむ心地よさがある。目の前で炭火焼きされる食材や、ごはんが炊き上がる様子は、次の料理への期待にゲストは胸を高鳴らせ、自然と一体感が生まれる。「僕たちもこの店を心から楽しんでつくっています。来てくださる方にも、楽しかった、美味しかったといってもらえたらそれが本望。こうした幸せって世界中の人たち共通のものだと思うんです。ゆくゆくは海外にも【デンクシフロリ】を出したいですね」。と川手さんと長谷川さんは顔を見合わせて笑う。おいしいを繋ぐ"串”が生み出す幸せの輪は、将来、世界に広がっていくに違いない。2人のシェフのこれからの挑戦にも目が離せない。【デンクシフロリ】店舗情報電話: 03-6427-2788住所:東京都渋谷区神宮前5-46-7 B1A GEMS青山CROSS営業時間:17:00019:30、20:00023:30の二部制定休日:月曜コース料金:9,800円0※最新の営業時間に関しましては、直接お店にお問い合わせください撮影/石井宏明(人物)、岡本祐介(料理・店内)
2020年11月27日「オール・サステナブル・フレンチ」を提供その時にしか出会えない“一期一会”の料理たち食を通して感じられる「SDGs」の大切さ店づくり、食材、調理法にまでこだわった「オール・サステナブル・フレンチ」数年前から日本でも広く知れ渡るようになった「サステナブル」。太平洋クロマグロやニホンウナギが乱獲され、馴染みある魚たちが絶滅危惧種に指定されたと耳にし、驚いた方も多かったはず。「いま当たり前に食べているものが、数年後、数十年後には食べられないかもしれない――」と。永田町駅9b出口を出て徒歩1分と好立地そんな限りある食材と向き合い、“人が食べ続けるため”にどうするべきか。自然環境や身体に良い食材を無駄なく提供することを信念にもつ中塚シェフと、2つ星レストランでスーシェフの経験をもつ秋田シェフは、環境に配慮しつつもゲストが食事を楽しめる「オール・サステナブル・フレンチ」を銘打った【ヌー.トウキョウ】をオープンしました。ただ、「サステナブル」といわれると、とても壮大なテーマに感じる方や、「ちょっとお堅いお店なのかしら?」と思う方がいるかもしれません。しかし、シェフもスタッフの皆さんもとっても気さく。“食の環(わ)”がテーマの対面式カウンター。現在、座席数は10席から6席に減らし、感染症対策も万全です「シェフとの対話を通して食を楽しんでほしい」と、調理台を囲むようにカウンターを設計。料理を提供する際に、食材や生産者の想い、調理法についてシェフが直接語ります。その姿はまるで生産者と消費者をつなぐ架け橋のよう。食事の流れを止めずテンポよく語るので、決して押しつけがましくないのも居心地の良さのひとつです。定番やスペシャリテをあえてつくらない、「一期一会」の料理たち食材はすべて国産で旬のものを使用しています。野菜であれば無農薬や有機栽培を、肉や魚であれば可能な限り自然な形で育てられたものを選んでいるそう。料理は8~10皿のコースで構成され、その日の入荷によってメニューが変わります。おもしろいのが、ひとつの食材の様々な味わいや食感が楽しめるところ。千葉県印西市で400年続く農家の息子が、2009年に始めた有機農家「柴海農園」のサラダカブ↓↓↓天然真鯛、サラダカブ、アカカブふっくらとした食感の真鯛のロースト。付け合わせのカブは葉でくるみ高温で蒸すので、瑞々しい仕上がりに真鯛のローストとともに盛られた先ほどのカブは、ローストだったり、バターと一緒にゆっくり炊き上げられたりと、多彩な顔を見せます。くるっと巻かれたカブはマリネですし、ソースはカブのピューレだったりとまさにカブ尽くし。1皿で様々な味わいを楽しむことができます。それは野菜を熟知した知識と腕、ひらめきがあるからこそ。もちろん、茎や葉なども使い、すべてを無駄にはしません。また、ベジタリアンの方にも満足してほしいと、つくられたのがこちらのニンジンを使った一皿。葉つきのニンジン。この日は千葉県産・柴海農園を使用↓↓↓ニンジン塩漬けしたニンジンを低温のオイルで柔らかくなるまで茹で、燻製し、乾燥。冷凍したのちローストして仕上げた「ニンジンのロースト」「ベジタリアンはお肉が食べられないため、せめてお肉に近づけたい 」と、ニンジンをソーセージに見立てた手間暇かけた一皿。化学調味料を使って似せるといった「ケミカルな調理」をするのではなく、食材そのものの美味しさを引き出しつつ肉に近づける「無理をしない」調理法で提供します。そんな驚きの多い料理をはじめ、ほかにもこんなメニューが供されました。八幡平サーモン、小松菜、オクラ、ケール、シカクマメ岩手県・八幡平清水川養鱒場の八幡平のサーモンに、千葉県・柴海農園の小松菜、オクラ、シカクマメ、さらにケールを添え、上にはヨーグルトソースをかけた一品鰻、ビーツ、わさび菜、赤玉ねぎ静岡県産のうなぎに千葉県産のビーツやわさび菜、赤玉ねぎを添えた一品。うなぎの上にビーツの葉や茎、わさび菜をのせ、ソースは赤ワインを煮込んでてりやき風に甲州地鶏、白菜体に負担のかからない無投薬で育てられた甲州地鶏を使用した「地鶏のロースト」。こんがりと焼き上げ、あえて苦みを出した白菜との相性も抜群です山羊のミルクを使ったデザート様々な食感京都府・るり渓やぎ農園の山羊ミルクを使ったデセール。山羊乳を煮詰めてつくったソースにヨーグルト、同じくヤギミルクのムースとアイス、ディスク状のソルベを添えていますこの日は、アペリティフ、野菜料理2種、魚料理3種、肉料理1種、デザート2種、コーヒーでした。ドリンクは専任のソムリエが好みや料理に合わせてくれるアルコールペアリング(6,000円/税サ別)があるのでぜひオーダーを。お酒が苦手な方にはノンアルコールペアリング(4,000円/税サ別)もあります。料理を通して感じられる「SDGs」の大切さ【ヌー.トウキョウ】は、食材の生育環境や、地産地消・旬産旬消による「フード・マイレージ(食料の量×輸送距離)」を考慮。さらに、フードロスに配慮した「無駄のない」調理、そしてその食材のもつ環境と味を生かした「無理をしない」料理を心がけています。お店の壁は京都西陣にある聚楽第跡地付近の古い蔵を解体し、保管していた「聚楽土」をリサイクル仕入れる食材によって日々変わるため、メニューリストは紙ではなくQRコードで用意スマホやタブレットでQRコードを読み取ると、料理名ではなく食材名と産地が書かれています「未来の子供たちのために‟どういう食材を食べることが環境にも健康にもよいのか”を人々に感じでもらえるように、食を通して伝え続けたい」と中塚シェフと秋田シェフ。ぜひ一度、お店に足を運んで、食を通してサステナブルを体感してみてください。Noeud.TOKYO【エリア】永田町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】永田町駅 徒歩5分※営業時間に関しましては、直接お店にお問い合わせください●料理コース(フレンチベース)8010皿、1万3,000円(税・サ別)※アレルギー、ベジタリアン対応●ドリンクアルコールペアリング 6,000円、ノンアルコールペアリング 4,000円、単品あり(税・サ別)●席数カウンター6~10席、個室4~6人※個室は2名から予約可能なので、今の時期は少人数の忘年会などにオススメです●予約要予約料理人プロフィール中塚直人シェフ1980年、神奈川県生まれ。エコール辻フランス料理専門カレッジを卒業後、京都のフランス料理店を経て「Tagaya」に入社。タガヤ在籍中に出資を受けフランスへ渡仏し【Auberge La Feniere】、【Le Hameau Albert 1er】で修業。帰国後、【神戸セントモルガン教会】でシェフを務めた後、自身の希望だった野菜を中心としたレストラン【Noeud.TOKYO】をオープン。秋田絢也シェフ1977年、福岡県生まれ。福岡のフレンチレストランや【京都ホテルオークラ】を経て、 2006年「Tagaya」に入社し、渡仏の為2007年に退社。以降は、【Les Terrasses d’Uriage】、【Domaine des Hauts de Loire】など、世界各国で研鑽を重ねる。【Le Clos des Sens】、【L’Atelier d’Edmond】では、スーシェフとして活躍。2020年【Noeud.TOKYO】シェフに就任。
2020年11月26日昭和10年創業、赤坂の老舗先人達が愛した江戸前の味情緒あふれる贅沢な空間昭和10年創業、赤坂の鰻老舗赤坂駅から徒歩2分、今年で創業85年を迎える老舗【赤坂いなげ家】。元々料亭だった建物を活かした店内は、高級感溢れる空間です。「ゆったりと寛ぎながら、お料理を楽しんでいただきたい」という女将のおもてなしが感じられます。ゆったりと寛げる座敷の個室先人達が愛した江戸前の味【赤坂 いなげ家】で昔から客に愛されているのが「鰻料理」。味をきめるタレは、初代が江戸時代から続く本店(神田・既に廃業)から独立する際に分けてもらったものを今も大切に受け継いでいます。江戸前の技法により蒸してから焼き上げられる鰻は、ふっくらと香ばしく食べた人に至福の時を与えてくれます。人気メニュー『うな重 松』4,300円(税抜)冬の時季限定のふぐを贅沢につかった『ふぐ(松)コース』もオススメ。山口県の新鮮なとらふぐの刺身やふぐちり、雑炊など心もお腹も満たされる品揃えです。 また、今だけ創業85周年を記念してお得に味わえる『創業祭コース』も必見! 焼き物を「鰻の蒲焼」に変更することもできるので、気になる方はぜひ。※ふぐ料理は来年3月までいただけます。ふぐ料理が存分に味わえる『ふぐ(松)コース』10,000円(税抜)※ふぐの唐揚げは、単品メニューになります情緒あふれる贅沢な空間店内は、カウンター席のほかテーブルや掘りごたつの個室もあり、シーンや相手にあわせて利用することができます。また、個室は2名から予約ができるため、周りを気にすることなく安心して食事を楽しめます。最大14名まで利用できる個室は、大切な食事の日に最適女将さんの暖かい笑顔で迎えてくれる【赤坂 いなげ家】。暖簾をくぐると、日常の慌ただしさから遠ざかる癒しのひとときとなるでしょう。料理人プロフィール:眞嶋 絹枝さん1948年6月千葉県に生まれる。結婚をきっかけに【赤坂いなげ家】の一員となり先代の女将に付いて一から仕事を覚える。今では常連客にも慕われる店になくてはならない存在。老舗の地位を築いた今でも「お客様に寛ぎの空間を提供したい」と真摯な姿勢で接客に臨む。職人の確かな腕に加え、彼女の笑顔とさりげない心配りが来店する人々を惹きつける。色々な角度から暖簾を守り続ける日々。赤坂いなげ家【エリア】赤坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】赤坂駅 徒歩2分
2020年11月25日01_【Dōngxī Restaurant & Sakaba】02_【東郷(TOGO’S)】03_【TWOROOMSGRILLBAR】04_【レストラン マノワール・ディノ】05_【葉山庵Tokyo0】01_【Dōngxī Restaurant & Sakaba】渋谷「ミヤシタパーク」5Fに誕生した新ジャンルレストラン渋谷の夜景を見ながら楽しむオトナディナー2020年8月、渋谷に誕生した「MIYASHITA PARK」を見下ろせるオトナの空間。ガラス張りになっているため、夜になると綺麗な夜景を見渡せます。空間設計を手がけたのはデザイナーの柳原照弘氏。ゲストが手を触れるテーブルやカウンターには、天然石等の国外から選んだ本物の素材を使用しています。アジアの東から西まで、様々な国の料理を提供‟sakaba”としてクラフトカクテルが楽しめますお料理は、世界各国を旅し、さまざまな料理に触れてきた料理人による創意工夫にとんだ新ジャンルのお料理が並びます。アジアの東から西まで、様々な国の調味料や調理法を掛け合わせた料理を食べれば、シルクロードを巡っているような感覚に包まれます。Dōngxī Restaurant & Sakaba【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分02_【東郷(TOGO’S)】六本木ヒルズや東京タワーをを一望できる贅沢な空間夜景を楽しめる個室からは東京の夜景を一望伝説のレストラン【NOBU NEW YORK CITY】の立ち上げに携わったシェフのお店。シェフの華麗な手さばきを間近で見られるカウンター席、プライベートな会食にぴったりの夜景を楽しめる個室、特別な夜にぜひ利用したい、20名まで収容可能なテラス席などさまざま。コースのテーマに沿って供される魚料理20名まで収容可能なテラス席前菜からデザートまで一つのストーリーのように展開するコース料理は、和食のジャンルにとらわれない色彩感覚や素材の組み合わせ、味付けなど、海外で長く経験を積んだ東郷氏ならではのセンスが光ります。東郷(TOGO’S)【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】外苑前駅 徒歩3分03_【TWOROOMSGRILLBAR】テラスから望む、都会の夜景に酔いしれる青山を一望できるウォーターテラス落ち着いたダイニングルームに開放的なテラス席、プライベートな時間を過ごせる個室に加えバーカウンターまで、様々なシチュエーションに合わせて利用できるレストラン&バー。中でも、テラスから望むパノラマビューは圧巻の一言に尽きます。鮮度や旬にこだわった食材をつかったグリル料理を提供美しい夕日を眺めながらのデートもオススメふっくらとした繊維も感じられる『三陸産 ホタテの鉄板焼き』や、『二度火入れしたプライム ダブルラムチョップ』など、厳選素材のおいしさを最大限に引き出したグリル料理を提供。また、ワインセラーには約1800本ものワインを常時揃えています。そのため、ソムリエによるおまかせに委ねてみるも良し。内容も少しずつ変わるため、必ず好みの味に出あえることができるでしょう。TWOROOMSGRILLBAR【エリア】表参道/青山【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】表参道駅 徒歩1分04_【レストラン マノワール・ディノ】披露宴の場としても人気の一軒家フレンチレストラン約300坪の敷地を誇る、隠れ家と呼ぶに相応しい贅沢な邸宅フランス料理界の重鎮として知られる井上旭さんがオーナーシェフを務める一軒家レストラン。青山の骨董通りから少しはずれた閑静な住宅街に位置し、見事な庭園が広がる約300坪の広々とした敷地には、樹齢100年以上の楠をはじめ、四季の移ろいを映す植物が揃います。夜はライトアップされ、落ち着いた雰囲気で料理が楽しむことができます。井上氏の【銀座レカン】料理長時代からのスペシャリテもメインダイニングの他、4~16名まで対応可能な個室を完備フレンチの重鎮・井上旭氏に25年も師事した、阿部氏が腕を振るう『仔羊のパイ包み焼き マリアカラス』など、日本のフレンチ史に燦然と輝く極上フレンチを特別な日にぜひ。レストランマノワール・ディノ【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】表参道駅 徒歩7分05_【葉山庵Tokyo0】六本木の夜景を眺めながら味わう、新感覚フレンチプールを設えた空中庭園外苑前駅からほど近いレストランは、都会の喧噪を忘れるほど落ち着いた雰囲気。大きな窓からはプールや夜景を眺めることができる非日常的な空間が広がります。料理長は仏ミシュラン三つ星レストランをはじめ、帰国後は有名店などで修業を重ねたシェフ。バターや生クリームを使わない優しいフレンチ六本木の絶景を臨むレストラン体に優しく日本人になじむフレンチを軸に、アートともいえる数々の料理を生み出します。希少なブランド牛を味わえる『葉山牛サーロインの網焼き』など、老若男女に親しまれるようにアレンジされたナチュラル・フレンチを堪能してみてください。葉山庵Tokyo【エリア】表参道/青山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8,001円~9,000円【アクセス】外苑前駅
2020年11月24日知っておきたい! 大人の隠れ家レストラン和食材×フレンチで織りなす美しい料理ごはんの後は「夜パフェ」を堪能!知っておきたい! 大人の隠れ家レストラン地下に佇む西麻布の隠れ家レストラン西麻布交差点から徒歩3分の場所に位置する【西麻布GINA】。地下に佇む隠れ家的な雰囲気をもつレストランです。店内は上品でありながらアットホームな空間。カウンター席、テーブル席、個室と様々なシーンで利用できるのも魅力のひとつです。ラグジュアリーな大人の空間店名は、名作アニメ「紅の豚」に登場するレストランのマダム・ジーナに由来しています。レストランで食事をしている間は日常から解放され、心から憩えることを目指したネーミングです。シックに整えられた内装は、ゆったりと過ごせるので大人のデートにオススメです。和食材×フレンチで織りなす美しい料理味の宝石箱『美しいサラダ』「自分の料理で皆を喜ばせたい」と語る、気鋭の女性シェフ能島舞氏が紡ぐのは、旬の和食材とフレンチの技をコラボさせた“お箸で食べるフレンチ”。女性ならではの繊細で美しい料理が見るものを魅了します。そんなシェフの料理を満喫できるのは『おまかせコース』。お店自慢の『美しいサラダ』や、店名由来の映画「紅の豚」でマダム・ジーナが主人公のマルコにかけた名言にちなむ一皿『恋する豚のポークジンジャー』など、全7皿で構成されるコースは驚きの連続です。鰹だしとフレッシュトリュフが香る『TKR』とろ~りとあふれ出した卵の黄身が堪らないこの料理は、コースのシメに供される『TKR』。鰹だしが香る和風リゾットに温泉卵を合わせ、その時季最高のトリュフが贅沢にトッピングされています。卵の下に隠し味のデュクセルがあるので、くずしながら食べると楽しさがいっそうアップしますよ。ごはんの後は「夜パフェ」を堪能!色鮮やかな美しいパフェに思わず見惚れてしまうほど20時からは夜パフェを堪能できます。パティシエが目の前で鮮やかにパフェを仕上げる様子は思わず見惚れてしまうほど。“夜に食べても罪悪感のないように”と甘さ控えめでつくられているので、ソムリエ厳選のシャンパーニュと合わせていただくのがオススメです!上質な空間で体験できる、贅沢な料理とおいしいワインのペアリング。訪れる人を幸福感で包むシェフの温かなおもてなしに、きっと思い出に残る素敵な時間を過ごせるはずです。料理人プロフィール:能島舞さん【西麻布GINA】グランシェフ。料理上手な祖母の影響から、幼少時より「自分の料理で皆を喜ばせたい」と思いながら育つ。広島市の結婚式場で修業を始め、東京に移り、パークハイアット東京【ジランドール】、有楽町【6th by ORIENTAL HOTEL】、南青山【TOKYO Whisky Library】などの名店を経て、現在は唯一無二のフレンチで食通達を魅了する。フレンチごはん西麻布GINA【エリア】西麻布【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】16000円【アクセス】六本木駅 徒歩12分
2020年11月22日【0%ノンアルコールエクスペリエンス】を楽しむポイント10時~22時まで営業だから1日中楽しめる!【The SG Club】がプロデュースした本格ノンアルカクテルも!ドリンク・フードは全てヴィーガン対応“宇宙にできた最初のバー”、お酒を飲まなくても酔える新感覚の体験完全ノンアルコールバーとして話題の【0% ノンアルコール エクスペリエンス】。お店に一歩足を踏み入れると、店内はなんだか異空間。「“宇宙にできた最初のバー”がテーマなんです。いろんな惑星から様々な人種が集まって楽しむ=お酒が飲める人も飲めない人も楽しんでほしい、という想いからこのお店をオープンしました」。そう語るのは、【0%】プロデューサーの山本麻友美さん。入り口に近いカウンター席とテーブル席は、オレンジの光に包まれた温かな雰囲気が漂います。カウンターの中央に飾られた鏡に映るオレンジの円のオブジェが、まるで太陽のようさっきまで仕事のことで頭がいっぱいだったのに、温かなオレンジの光に包まれ、一気に気分がリラックスモードに切り替わります。オトナにはこういう時間って必要、と再認識。奥は無機質な中でネオンの光が反射するスぺーシーな空間。内装とアートディレクションは、注目のアーティストYOSHIROTTENが率いるクリエイティブスタジオ「YAR」が手掛けるそもそも、「ノンアルコールカクテルとソフトドリンクって、なにが違うの?」と思われる方もいると思います。が、ここのノンアルコールはとにかく本格的!絞りたてのフルーツやハーブを駆使し、味わいや香りにこだわり抜いたレシピで、オリジナルのノンアルコールカクテルを提供しているからなのです。オリジナルレシピの他、ドリンクの一部はノンアルコール食前酒「AECORN」や英国のノンアルコールジン「SEEDLIP」なども使用「NYやロンドンには、クールなノンアルコール専門のバーがあり、ノンアル派も楽しめる選択肢がたくさんあります。日本にもそんなお店があったらいいのに、ってずっと思っていたんです」と山本さん。飲んでみるとノンアルコールとは思えないカクテルの重厚感や味わい、香りが広がります。しかも一部のカクテルは、あの渋谷の名店【The SG Club】の後閑信吾さんが考案したメニューなのだそう。後閑さんは、世界のバーテンダートップ50を決める「The World’s 50 Best Bars」に、自身が手掛ける店が3店舗もランクインする実力派バーテンダーです。それを聞いたら飲まずにはいられない!!ということでさっそく頂いたカクテルをご紹介します。見た目も味も本格的なノンアルコールカクテルお店で提供するのは、定番4種に毎月変わる季節の味わいカクテル、ナチュールワインのような味わいのコンブチャなど、新感覚のドリンクメニューが20種類以上。さっそく、年間通して楽しめる定番の4種をオーダーしてみました。『A Real Pleasureゼロ(0)になる』1,500円(税抜)。この日はアップル、レモン、バジル、ハーブ、メイプルシロップなどまず見た目の美しさに高揚感を覚える『A Real Pleasureゼロ(0)になる』をオーダー。中のフルーツはバーテンダーによって毎日変わるそうで、フルーツやバジル、メイプロシロップなどで作られます。味わいはすっきりとしていて、リゾートホテルの朝、心地の良い風を感じながら飲んでいるような、爽やかさを感じます。訪れるたびに変わるそのビジュアルにも注目です。『アイスランドバブル』1,200円(税抜)。ジャスミンティー、透明なパインジュース、ジンジャー、ハチミツ、ベルジュ(熟す前のぶどうのエキス)プチンとシャボン玉が割れるとふわりと漂うスモーキーな香り。まさに五感で楽しめるカクテルアイスランドにある間欠泉「ストロックル」をイメージした『アイスランドバブル』。見た目のキュートさから、若い女性が多くオーダーするのだとか。海外のバーでよく使われているというシャボン玉を作る機械を使ってスモークでドームを作り、そのドームに口づけして飲むスタイル。口づけと同時にシャボン玉が割れ、ローズマリーの香りのスモークが吹き出し、その香りも楽しめます。『キンモク星』1,000円(税抜)。コールドブリューコーヒーとグレープフルーツなどで構成24時間抽出したコールドブリューコーヒーとグレープフルーツを合わせ、最後にグレープフルーツの皮を添えた一杯。コーヒーの苦みと果実の爽やかな後味がクセになります。最初に飲んだとき【The SG Club】の奥深いカクテルの味を思い出した一杯。お店の人に聞くと、【The SG Club】の後閑さんが考案したと聞き、納得。『ネパレード、流星ジャーニー』1,200円(税抜)。ティムールペッパー、ラズベリー、レモンで構成山山椒のような味わいのネパール産のティムールペッパーにラズベリーやレモンを合わせたピリッと甘くない一杯。セットで提供される“サングラススピーカー”をかけると、流れるサウンドとの相乗効果により非日常へと誘ってくれます。フードはすべてヴィーガン対応『バッファローカリフラワーケサディーヤ』1,200円(税抜)すべての人が等しく楽しめるようにとフードはすべてヴィーガン。“罪悪感のないジャンクフード”をテーマに、これがヴィーガンなの!?と思えるほど満足感のある濃厚な味わいです。打合せなど、商談の場としても使われるのだとかバーテンダーは日本人以外にも外国の方も在籍【0%】で提供するカクテルは、お酒が苦手な方が楽しめるのはもちろん、アルコールが好きな方でもお酒のカクテルを飲んでいるかと錯覚するような奥深い味わい。ハーブやスパイス、発酵など体に嬉しい効能もあり、妊娠中の方やお子様づれの方が楽しめたり、車移動の方でも立ち寄れるところもポイント高いですよね。まさに、どんな方でも楽しめる場所!「仕事に追われ、日々に追われ、ちょっとリセットしたい」そんなときに気軽に立ち寄れる場としてぜひ足を運んでみてください。インフォメーションオリジナルのノンアルコールワイン「ジー(g)」の予約販売を開始【0%】ではオリジナルのノンアルコールワイン「ジー(g)」の販売も開始。赤は「ツヴァイゲルト」、白は「グリューナー・ヴェルトリーナー」というオーストリアのワイン用葡萄品種を使用。予約は0%の公式オンラインストアで受け付けており、発送は12月中旬頃を予定。≫オンラインストアはこちら【0% NONーALCOHOL EXPERIENCE】店舗情報電話:03-6434-0789住所:東京都港区六本木5-2-4 ANBビル1F営業時間:ランチ 10:00~15:00、バー 16:00~22:00 (フードL.O.21:15/ドリンクL.O.21:45)
2020年11月21日フランチャコルタのポップアップバーが1ヶ月間限定で【FARO】にオープン!能田耕太郎シェフが作る、今までにないヴィーガン料理も楽しんで加藤峰子パティシエが作るヴィーガンスイーツも注目フランチャコルタのポップアップバーが1ヶ月間限定で【FARO】にオープン!今回のポップアップのために、ソムリエがセレクトしたフランチャコルタ。左から、『フェルゲッティーナ ロゼ』(フェルゲッティーナ)、『ヴィッラ クレスピア チジオーロ ドサッジョ ゼロ』(ヴィッラクレスピア)、『エンリコ ガッティ サテン』(エンリコ ガッティ)、『カ デル ボスコ アンナマリア クレメンティ ブリュット』(カ デル ボスコ)今回の「ヴィーガン料理とイタリア最高峰のスパークリングワイン・フランチャコルタを楽しむポップアップバー」は、日本はもちろん、イタリア本国でも実現したことがない初めての試み。この素敵な企画は、自身もフランチャコルタが大好きだという【FARO】の能田耕太郎シェフが、自身のつくるヴィーガン料理とフランチャコルタの相性が良いと思ったことがきっかけで生まれた。もともとフランチャコルタはオーガニックやヴィオディナミなどの作り手が多く、シャンパーニュのようなエレガントさがありながらも、どこかチャーミングで軽やかな一面もあるワイン。その魅力を、ナチュラルで複雑味があり、かつ軽やかなヴィーガン料理と併せて楽しんでほしいと形になったのだ。フリーフローのバーで楽しめるのは、ヴィーガンのフィンガーフード。そんな、プレシャスな機会となるポップアップバーで楽しめるのは、【FARO】のソムリエ、河内 彪(かける)氏が選んだ4種類のフランチャコルタ。生産者が違えば、それぞれの個性も違うということを、フリーフローでいただきながら飲み比べてみるのも楽しい。合わせるスナックは、どこか和の雰囲気も携えた『八寸』と名付けられた4種類のヴィーガンのフィンガーフード。通常は座れない、店内もバーカウンターで、じっくりと味わうのも特別なひと時となるだろう。ここで終わっても良いけれど、せっかくここに来たならば、このバーでのフリーフローをアペロとし、続きをダイニングにてヴィーガンコースとともに楽しむことを強くオススメしたい。ここで繰り広げられる能田耕太郎シェフのヴィーガン料理と、フランチャコルタをしっかりあわせてこそ、ますますその真価を感じることができるからだ。能田耕太郎シェフが作る、今までにないヴィーガン料理も楽しんで能田耕太郎シェフ。20年以上イタリアで料理に携わり、現在はローマにあるミシュラン一つ星レストラン【ビストロ64】オーナーシェフ。2018年に【FARO】の料理長に就任し、ローマの自身の店をもちつつ、東京でもシェフを務める。現在はローマと東京を行き来する生活を送っている。そもそも、みなさんは”ヴィーガン料理”と聞いてどんな料理を思い浮かべるだろうか。実はこの1、2年の間、従来のヴィーガンのイメージを覆す、ガストロノミー・ヴィーガンがじわじわと人気を博しつつある。その、ヴィーガンでない人でも積極的に選びたくなる”ガストロノミー・ヴィーガン”の火付け役の1人とも言えるのが【FARO】のシェフ・能田耕太郎氏だ。「【FARO】は資生堂が経営するレストラン。食べて美しくなる、体が喜ぶ、というコンセプトを伺ったときに、最初から誰もが食べたくなるヴィーガン料理をメニューに出そうと思っていました」と語る能田氏。今や【FARO】を訪れるゲストの半数は、こちらのヴィーガンコースを注文するというから、その人気は推して知るべしだろう。彼のつくるヴィーガン料理は、主となる野菜の香りや食感、味の様々な表情を生かしつつ、そこに発酵調味料やハーブ、主の食材を引き立てる別の食材の組み合わせを緻密に構築し、重なり合う音楽のようなハーモニーをつくることで、ハッとさせる食べ応えを生む。こうした料理は、イタリアに長く住んでいる能田氏がローマの店ではイタリアの伝統料理を、新しい感覚で解釈した料理に通じている。ここでは、日本の生産者がつくる野菜の素晴らしさ、精進料理の歴史などからインスピレーションを得て【FARO】の料理として昇華しているのだ。ヴィーガンのショートコースより。『じゃがいものスパゲティ』例えば、こちらの『じゃがいものスパゲティ』。能田氏のスペシャリテのひとつで、じゃがいもを細く麺状にし、オイルにさっと泳がせアルデンテの食感を残したものに、カリカリに揚げたじゃがいもをトッピングしたもの。通常メニューでは、魚醤とバターを味付けに使い、キャビアをトッピングするところを、ヴィーガンコースでは、ピスタチオとココナッツで作ったヴィーガンバターと、セロリなどの野菜をベースに作った自家製醤油でコクを出し、リコリスや穂紫蘇をトッピングしている。ほのかに香るココナッツの香りと穂紫蘇の香りが、料理に華やぎを添え、通常メニューとまったく違う表情を見せている。ここに合わせる、フランチャコルタは『ヴィッラ クレスピア チジオーロ ドサッジョ ゼロ』。完全有機栽培のブドウを使用し、ドザージュはゼロ。キリッとした飲み口が、ココナッツのほのかな甘みやビーガンバターの油分をすっきりと切ってくれる。ヴィーガンのショートコースより『しろいし蓮根のラヴィオリ』そして、もうひとつのスペシャリテ『しろいし蓮根のラヴィオリ』。野菜のコンソメに、蓮根の詰め物をしたラヴィオリを浮かせたものだが、野菜の甘さを感じるスープに、もっちりとした皮につつまれた蓮根のさまざまな食感を感じる食べ応えのあるラヴィオリがよく合う。咀嚼すると、ときおりふっと鼻に抜ける、海苔の青い磯の香りがアクセントだ。合わせるフランチャコルタは、『エンリコ ガッティ サテン』。ブドウ本来の生命力を引き出すべく、有機農法を行う家族経営のワイナリーがつくるこのワインは、フランチャコルタでしか感じられないサテンの絹のような口当たりと、きめ細かな泡が、もっちりとしたラヴィオリを優しく包む。ミネラル感のある味わいは、海苔の磯の香りともリンクする。ヴィーガンショートコースより『椎茸のファルス 野菜コンソメのリダクションソース』そして、この日のメインとして登場したのが、「椎茸のファルス 野菜コンソメのリダクションソース」。肉厚のしいたけの下に忍ばせているのは、ソイミートでつくられたボロネーゼ。多くの種類の野菜を煮詰めたソースは、さながら野菜だけのドミグラスソースのような濃厚さだ。しいたけのムチっとした食感、肉を思わせるソイミートのしっかりと詰まった食べ応えのあるボロネーゼ、野菜の旨味がぎゅっとつまったソースをいっしょに食べれば、肉料理に負けないパンチとボリュームを感じる。ここに合わせるのは、フランチャコルタを牽引する名門「カデルボスコ」がつくる、フランチャコルタの最高峰『カ デル ボスコ アンナマリア クレメンティ ブリュット』。「イタリア最高の泡」とも称えられる7年以上の瓶内熟成を経たこのワインの、非常にきめ細やかなクリーミーな泡と複雑で広がりのある味わいは、ボリューム感のあるメイン料理を上品にまとめてくれる。加藤峰子パティシエが作るヴィーガンスイーツにも注目ヴィーガンコースから『吉野葛とアーモンドのソルベ紫蘇の香り』コースの最後のクライマックス、【FARO】のもうひとつの魅力は、パティシエ・加藤峰子氏が作るデザートの数々。日本ならではの食材を生かし、香りやその味わいを立体的に組み立てられたデザートは、イタリアに25年近く暮らし、VOGUEイタリアの編集者を経てパティシエとなった加藤氏の洗練された感性が光る。この、『吉野葛とアーモンドのソルベ紫蘇の香り』は、アーモンドミルクと葛で作られた、つるんとした食感のシートと口どけのよいソルベの食感が面白い。紫蘇の香りをメインにしながらも、国産オーガニックのバラやバジル、ライム、野イチゴの香りを抽出したものを忍ばせた複雑で奥ゆきのあるソースが印象的な味わいをもたらす。合わせるフランチャコルタは、『フェルゲッティーナ ロゼ』。自社栽培のブドウのみを使用し、丁寧な圧搾を行う「フェルゲッティーナ」。女性当主がつくる、華やかなフレーバーとチャーミングでバランスの取れた味わいは、デザートとの相性も抜群だ。アラカルトで注文可能な『山口農園の花のタルト』*事前に予約をそして、もうひとつ。今回、特別に事前の予約をすればアラカルトでオーダー可能なプティフール『山口農園の花のタルト』をご紹介したい。まるで小さなブーケのようなこちらのタルト、山口農園から届いた花とハーブがなんと約40種類乗せられている。これは、多種の薬草から作られるお酒『アマーロ』からヒントを得て、日本の野山の野生の花やハーブで”食べるアマーロ”をつくりたいと生まれたデザート。ヴィーガンメニューのものは、クリームが米粉からつくられており、さっぱりとした口当たりで、食べるだけですっきりとした食後感になる。フランチャコルタと合わせる、特別なヴィーガン料理は、そのときどきの旬の食材でつくられるため、内容はそのときどきで変わるそう。日本の季節の恵みを、イタリアの最高峰の自然派スパークリングワインのペアリングで楽しむ貴重な機会、たった一ヶ月しか開催されないので、ぜひ早めに予約を。「Franciacorta x FARO Pop-up Bar(FF Pop-up Bar)」詳細期間:2020年11月19日~12月18日バー利用:フリーフロー 8,000円(スナック付)ダイニング利用:ヴィーガン ショートコース 6,000円ガストロノミー ショートコース 7,000円※要予約※いずれも税込、サービス料別※フリーフローはディナータイムのみ【FARO】店舗詳細電話:03-3572-3911住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル 10F営業:12:00~13:30(L.O.)、18:00~20:30(L.O.)定休日:日曜、月曜日、祝日、夏季(8月中旬)、年末年始
2020年11月20日楽しく、おいしく、ワクワクしながら料理を通じて社会を、未来を変えていく。そこに先陣を切って、挑戦し、実行していきたい。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された4月上旬。医療従事者へお弁当を届ける団体『Smile Food Project』の活動の報道が大きくされたことを覚えている人も多いだろう。活動の中心となったのが人気店【シンシア】シェフ石井真介氏だ。緊急事態宣言中、営業ができずに、どの店も苦難を強いられ、売上が激減。しかしそれ以上に“料理が好き”で料理人となった彼らにとって、料理ができないことは、想像を絶する苦しみだった。【シンシア】の石井真介シェフそんななかで、たまらず石井氏が胸の内をfacebookに投稿。「フランスで現地の日本人シェフたちが医療機関に差し入れをしたとのこと。僕たちも、命がけで働いてくれる人たちに何かしたい」その声に賛同した人々が集まり、なんと1週間後にはプロジェクトが発動。その活動は大きく報道され、料理人の社会活動に注目が集まった。北参道にある【シンシア】のオープンキッチンそんな石井氏が9月、海の未来に人々の意識を向ける新しい店【シンシア・ブルー】をオープン。漁獲量が年々減っている海の資源を守るため、サステナブル・シーフードを扱い料理する、画期的な店だ。料理を通じて、社会を変える――。そんな新しいシェフのスタイルを自らの背中で見せていく石井氏。その辿ってきた道、そして誰も通ったことのない道への挑戦に迫る。2軒目の出店に込めた思いは“水産資源の明るい未来”――【シンシア・ブルー】開店おめでとうございます。サステナブルさ・シーフードに光をあてたレストランは以前から考えていたのですか?今回の出店のお話があったのが、2年前。ちょうどカジュアルな店をやってもいいなと思っていたときで、お受けしました。けれど初めは、具体的な内容は決めていませんでした。サステナブル・シーフードを使おうと思ったのは、『シェフス・フォー・ザ・ブルー』(水産資源を守るシェフが中心となった一般社団法人)の活動から。2020年8月、原宿の「ジングウマエ コミチ(JINGUMAE COMICHI)」にオープンした【シンシア・ブルー】と、そのチームメンバー乱獲や大量消費による魚の減少などを学ぶなかで、国際認証を取得した持続可能な漁業・養殖業の魚「サステナブル・シーフード」を知りました。「水産資源や環境に配慮し適切に管理されたMSC認証を取得した漁業で獲った水産物」や「環境と社会への影響を最小限に抑えたASC認証を取得した養殖場の水産物」などです。新しい店でそれを使えれば、海の状況を広く知ってもらえると考えました。【シンシア・ブルー】の『FIP鱸のパイ包み焼き』。「漁業改善プロジェクト(FIP)」を推進中の漁業者による東京湾のすずきを使った一皿――【シンシア】ではサステナブル・シーフードを使わないのですか?日本に流通しているサステナブル・シーフードは輸入冷凍魚がほとんどです。【シンシア】はゲストが特別な日に来てくださるようなコースメインの店なので、冷凍の魚は使えません。でもカジュアルな店なら、冷凍のものを上手に使っておいしく提供できるのではと思いました。―― バイキングスタイルにしたのは、なぜですか?【シンシア】では、フードロスへの取り組みとして、営業中に出た食材の端っこや余った野菜を使って、週末に【シンシア+】というランチブッフェを開催していたのですが、これが好評で。その延長線のイメージもありました。どんな素材でもおいしく料理することが料理人の腕の見せ所。認証の魚以外にも、マイナーで売れにくい、鮮度落ちが速いなどの理由から市場に回らない新鮮な未利用魚も、信頼のおける魚屋さんから仕入れて使っています。新型コロナウイルスの影響もあり、今はテーブルオーダーで一品ずつ運ぶスタイルをとっています。思った以上に好評で、みなさんすごく召し上がるので儲けはギリギリかな(笑)。【シンシア・ブルー】では、信頼性の高い国際認証を取得したサステナブル・シーフード、そして未利用魚を使った料理をバイキングスタイルで提供――バイキングなのに、料理ができたて。そして美しくておいしいですね!こうした、環境問題や社会に対してのメッセージって声高に伝えようとすると伝わらない。みんな勉強しにレストランに来ているわけじゃないですから。おいしくて、ワクワクして、楽しくてまた来たい!と思ってもらうことが大切。そのなかで少しでも、そういう問題があるんだ、って興味を持ってもらえればいいと思っています。――【シンシア】も、前身の【バカール】も予約困難の理由は“楽しいから”ですね。そうだと嬉しいです。【バカール】は、当時、ソムリエの金山幸治と、みんなが来れるギリギリの値段にしてフランス料理の面倒臭いところ全部とっぱらって、楽しさとおいしさが同居する店にしたいね、とつくった店でした。手書きの台帳で顧客データをまとめて、顧客ごとのおもてなしを心がけました。――そのおもてなしは、【シンシア】にもつながっていますね。はい。【ラ・ブランシュ】で修業していたとき、田代シェフは厨房でゲストをテーブル番号でなく名前で呼んでいました。その方の状況を常に聞き、微調整していた。そこに愛情を感じました。料理は自己満足でつくるものではないです。料理で人を喜ばせたい。その原点は常に忘れません。コロナ禍においてゲストがみんな応援してくれた。そのことも嬉しく、また自信にもなりました。テーブルに置かれるメッセージカード。ゲストごとに内容が違う新しい世界が開いた、医療従事者へのお弁当支援――医療従事者へお弁当を届ける『Smile Food Project』は大きく報道されましたね。ちょうど、フランスの日本人シェフたちが、医療従事者にお弁当を差し入れているニュースを見て、自分たちも何か役に立ちたいとSNSで発信したことがきっかけです。僕は料理はできるけれど、仕組みはつくれない。そんなどうしようもない気持ちをそのまま載せたら、ケータリング会社『サイタブリア』の石田社長、広告代理店の方などが次々と連絡をくれて1週間でチームが決まり、企業の協賛金も得て、実行できた。あれには驚きました。「いろんな人が集まれば大きなことができる。新しく実感できた成功事例です」と石井シェフ――この成功事例は大きな出来事だったのですね。正直、【シンシア・ブルー】はコロナ禍においてオープンをどうするか悩み、手付金を捨てて辞めようと思ったこともありました。けれど、このお弁当プロジェクトがきっかけで、クラウドファンディングという形をとり、開業しようと決意しました。サステナブル・シーフードを使ったレストランが増えないのは、そこにいろんな壁があるから。『サステナブル・シーフードを使うレストラン』とうたえる認証をとるのもお金がかかるし、該当食材を冷蔵庫内で別に管理しなければならないなど労力もいる。けれどやってみなきゃ誰にも伝えられない。自分がまず先陣を切ってやってみる。その背中を見て誰かがついてきてくれたら嬉しいですね。Sincère【エリア】千駄ヶ谷【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】北参道駅 徒歩4分あわせて読みたい記事
2020年11月18日入江陽@irieyoo(Twitter)#ミュージシャン#33歳#東京都出身「【カレーレストラン シバ】のカレーが好きすぎて、東京から千葉に引っ越してきちゃいました」と驚きの行動力を発揮する入江さん。多いときは週に3回、少なくても月1欠かさずに通っているそう。店の近くに引っ越したくなるほどのカレーとは……。現在はコロナ対策をしながらの通常営業に加えて、テイクアウトもおこなっています店内は1~4名様掛けのテーブル席。ひとりでも訪れやすい雰囲気です稲毛駅から徒歩1分。【カレーレストランシバ】のカレーのコンセプトは、“1食で6味(甘酸塩辛苦渋)をバランス良く食べられて、身体にすっと馴染むこと”。辛すぎず、濃すぎず、素材の旨味と栄養が詰まっていて、体も心も満足するような味わいです。ビーフカレー、シュリンプカレー、ラムカレーなどメニューが豊富ですが、その中でも特におすすめしたいのが、入江さんのやみつきグルメ『ドライひじきカレー』。『ドライひじきカレー』1,380円(税込)ライスには大量のひじきとひよこ豆、高菜、たまご、かんぴょうが混ざっています。それだけ食べてもおいしく、シンプルな炒飯のよう。そこに、野菜がごろっと入ったベジタブルカレーをかけていいただくと、さっぱりとした味わいになります。セットでついてくる2種類の小さいカレールーをベジタブルカレーと混ぜて食べても◎。インパクトがある見た目とは裏腹に、あっさりとしていてヘルシー。自分流の食べ方で、何通りも楽しめる唯一無二のカレーです。※動画のバックミュージックは、「スターウォーズ」を使用しています。トウルシーのクッキーも入江さんのお気に入り通っているので、店主のシバさんとも顔見知りこの後も、楽しいシバのカレー愛をたくさん聞かせていただきました。【カレーレストラン シバ】 への想いはとどまるところを知りません。そんな入江さんを魅了する『ドライひじきカレー』、ぜひ食べてみてください。カレーレストラン シバ【エリア】稲毛【ジャンル】インドカレー【ランチ平均予算】1000円 ~ 1999円【ディナー平均予算】2000円 ~ 2999円
2020年11月17日「東と西のあいだ」に位置するアジアの食文化を体験シルクロードを旅する料理がテーマ食に集中できる空間づくり渋谷の新ホテル「sequence MIYASHITA PARK」内に、和食でも洋食でもない、かと言って、一言で「○○料理」とも表現し難い...。そこでしか食べられない料理に出会えるおしゃれなレストランがあるという噂を聞き、居てもたってもいられず、さっそく向かった【Dōngxī Restaurant & Sakaba】。ホテルの中にあるおしゃれなレストランということで、少し緊張をしながら店内へ...。黒を基調としたシックな雰囲気で大きな窓からは夜景も望める「わああ、ステキ」と思わず感嘆の声が漏れてしまうほど、おしゃれな雰囲気! 店内は黒を基調としたシックなつくりで、大きな窓からは渋谷の夜景も一望できます。それでいて、テーブルや椅子は木で揃えられており親しみやすく、温もりも感じられます。隣の席との間隔も広いので、会話も周りを気にせずゆったりと過ごせるので、デートや女子会、友人との食事会など、幅広いシーンで訪れたくなる空間です。おしゃれな店内を見渡しながら、“まだ名前のない料理”って何だろう? “シルクロードを旅できる料理”ってどういうことだろう? とワクワクしていると、いよいよ料理の説明を聞くことに。「東と西のあいだ」に位置するアジアの食文化を体験国産の新鮮な食材やアジア各地のスパイスによって仕上げられた“まだ名前のない料理”【Dōngxī Restaurant & Sakaba】で供される料理のコンセプトは「シルクロードによって混ざり合った東西文明が根付く、アジアの個性豊かな食文化を体験する」こと。実際にアジアを旅したシェフが、その土地の歴史や根付く食文化から料理のルーツを紐解き、各国のエッセンスを加えながら新たな料理を生み出します。食べてみるまで味が想像できないのも楽しいポイントこの日注文していたFULL MOONコースのメニューには『焼き茄子とぶどうのサラダ』、『アボカドグリルと平飼い卵、豚肉の土鍋ご飯』など、聞き馴染みのある食材がつかわれた料理がたくさん。でも、どんな見た目なのか、どんな味なのか想像がつきません。シェフが紡ぎだす新しい食感や味わいを持つ料理をご紹介していきます!シルクロードを旅する料理がテーマ『Dōngxī ナッツ』と『季節のフルーツ海老チリ塩』、『鴨のレタスカップ』コースが始まる前に「味付けは東と西どちらにしますか?」と店員さんに尋ねられます。このお店ではコースのはじめに登場する『Dōngxī ナッツ』や『農園ディップ』などの小皿メニューの味付けを選べるのです。東は辛くスパイシーな味わい、西はフムスで甘みのある味わいです。鮮やかで新鮮な野菜が食べられる『農園ディップ』この日は『Dōngxī ナッツ』を東の味付け、『農園ディップ』を西の味付けで注文しました。東の味付けはかなりスパイシーで辛いです! 「辛い~」と言いながら食べる手が止まらなくなるようなクセになる味わい。西の味付けは甘味はあるけれどさっぱりとした後味。野菜本来の味を十分に楽しめます。小皿メニューは乾杯酒と合わせて、ちょこちょこつまみながらいただくのがオススメです。『焼き茄子とぶどうのサラダ』『焼き茄子とぶどうのサラダ』はイスラエルにルーツをもつ料理。そこに、ゴマのペーストやヨーグルトソースを合わせることで、日本人に馴染みのある味わいに仕立てています。焼き茄子とぶどう、一見、味が交わることのないような組み合わせですが、ゴマの風味が強く感じられる酸味のあるソースが全体をまとめあげており、さっぱりと食べられる一品です。『ラム肉マンティー(トルコ風水餃子)』『マンティー』とは日本で言う餃子のこと。日本でもよく食べられる餃子をルーツに持つ料理で、中国から入ってきた餃子の文化がアジアとヨーロッパの接点でもあるトルコに伝わったのだとか。ひと口サイズでワンタンのようなモチモチとした食感。やみつきになること間違いなしです。『アボカドグリルと平飼い卵、豚肉の土鍋ご飯』“多様な文化と価値観が混ざり合う「東京」は、時空を超えたシルクロードの終着点なのではないだろうか。” という、ひとつの答えに沿って組み立てられたコース料理のシメは『土鍋ごはん』。台湾の土鍋ごはんをベースに仕上げられており、お米は黒米などの雑穀米がつかわれています。京都の平飼い卵の卵黄や生姜、ネギなどを一緒に混ぜていただきます。アボカドのやわらかい食感に薬味のシャキシャキ感、豚肉ミンチの甘みやナンプラーの旨み、一口で楽しくておいしい! 忘れられない料理です。食に集中できる空間づくり料理が運ばれてくるたびに「これは何だろう」「どんな味だろう」と、つい食べることに夢中になっていた2時間。ボリュームたっぷりで品数も多いはずなのに、飽きることも疲れることもありませんでした。お店の方にお話しを伺うと、行き届いたサービスのほかにも「食に集中」するための工夫があったのです。料理を際立たせるスポットライトのような照明【Dōngxī Restaurant & Sakaba】の料理はアジア各国のエッセンスを掛け算でつくりあげられますが、空間は引き算で設計されています。デザイナーの柳原照弘が手掛けた店内は、最小限の光でテーブルの料理を際立たせるように工夫。そのことによって、自然と意識も料理に向けられるのです!マスクケースや除菌ウェットティッシュなど行き届いたサービス店内に流れるBGMは渾身のオリジナルリスト。「西洋と東洋のエッセンスの心地よい融合」をコンセプトに時間帯によってヒップホップやジャズなど曲が変化していきます。雰囲気に合った音楽が心地よく体に響き、ゆっくりとリラックスできるのです。アジア各国の料理にインスピレーションを受け、シェフの斬新なアイデアで紡がれた料理はぜひとも味わっていただきたい逸品ばかり。その料理に集中できるように設計されたおしゃれな空間で過ごすひとときは、まるで食を通して旅をしているかのような非日常を体験できます。季節によってコースの種類やメニューの内容は変わるとのこと。これは何度でも訪れたくなりますね。Dōngxī Restaurant & Sakaba【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】2300円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分
2020年11月16日旬を揚げる、大衆天ぷらの魅力食材の味を最大限に引き出す“揚げ”の技新しい食材を天ぷらにすれば、新しい哲学が生まれる旬を揚げる、大衆天ぷらの魅力かつては大衆食として親しまれた料理も、歴史を経るごとに技が磨かれ、哲学に溢れた食文化となることがある。江戸前天ぷらもその一つ。江戸前天ぷらの特徴といえば、江戸前=東京近郊で獲れた魚介類をごま油でカラッと揚げること。油のかぐわしい風味と、季節によって変わる食材から旬を味わえることが何よりの魅力だ。「江戸前天ぷら」を受け継ぐ店は東京の街に数多くあるが、ひときわ名店の呼び声高い店がある。それは“天ぷらの神様”と呼ばれる料理人・早乙女哲也さんがはじめた【みかわ 是山居】だ。1976年に日本橋・茅場町で店を開いて以来、各界の著名人たちの舌をも喜ばせてきた。店内はカウンター席のみ。谷口さんの揚げの技術を目の前で眺めることができるそんな【みかわ 是山居】から独立した店【天ぷら やぐち】が人形町にオープン。22年間もの年月をみかわで過ごした店主・谷口ー樹さんによる、江戸前天ぷらのコースをいただくことができる。「修行したのは“みかわ”だけ。生え抜きと言えばいいのか、食材選びから揚げ方、仕上がりのイメージに到るまで、“みかわ”での教えが胸の奥にいつもあります」そう語る谷口さんの天ぷらは、食材ひとつひとつとの向き合い方にも哲学があった。食材の味を最大限に引き出す“揚げ”の技揚げる具材はどれも新鮮な魚介類“みかわ”での教えは数多くあれど、美学として強くあるのが、揚げる前に細工を施すことはなく“揚げ”と言う調理のみで食材の味を引き出し、仕上げることだ。そのために、食材によって捌き方や打ち粉の量、揚げ時間を考える。「みかわでもそうでしたが、揚げる前から『このエビはこう仕上げよう』という完成形が頭の中にあります。そこまで持っていくために、逆算して調理のやり方を考えていくんです」身と頭を別々に揚げたエビの天ぷら例えば、エビは他の食材よりも高い温度で揚げる。水分量が多いので、油の中でしっかりと脱水させるためだ。「衣にも気をつかいます。理想的な衣って顕微鏡で見ると網の目状になっていて、その間から食材の水分が抜けてカラッと揚がるんです」。一方、水で溶いて時間が経つとどうしても粘り気が出る。「天ぷらは脱水作業」との言葉の通り、谷口さんが仕上げた天ぷらはどれも軽く、衣をほとんど感じさせない。薄い衣を纏ったエビの頭からは、エビ本来の風味が強く香り立つ。少しの塩でいただけば、ボイルや鮨とは全く違ったエビの味が体験できる。新鮮な大ぶりの穴子をそのまま揚げるそして、人気の天ぷらのひとつが、3枚おろしをそのまま揚げる大ぶりな『穴子』だ。「穴子は皮目と身の間に独特のクセがあるんです。これを、揚げ具合によってクセではなく“香ばしさ”に変えられるかが勝負です」。揚がった穴子の身はホロホロと細かい食感となり、その変化に驚かされる。無論クセはなく、皮目の香ばしさもアクセントだ。皿に載せ、鉄箸で切った時に揚がる湯気を眺めるのはなんとも食欲をそそる体験だ夜には、こうした天ぷらが8品のコース(12,000円・税別)で楽しめる。提供する間、谷口さんは、1900200℃の温度に熱した油の中に次々と食材を入れ、それぞれの最適な秒数をカウントしながら揚げ上がりを待つ。もちろん、お客さんとの会話にも応じながら。新しい食材を天ぷらにすれば、新しい哲学が生まれる料理人の谷口一樹さん「良い材料を揃えたら、そこそこの天ぷらは作れる。でも、江戸前天ぷらの哲学は“どううまくできるか”にあるんです」そう語る谷口さんは、天ぷらに使う新しい食材の探求にも強い関心を持つ。【みかわ 是山居】で学んだ天ぷらの哲学は、語りつくせるものではないという。「食材がひとつあれば、その食材に対する考え方があります。全ての食材に対して哲学があるわけですから……。全て話そうと思ったら、ここじゃなくバーにでも行かないと(笑)」食材ごとに哲学がある一方で、谷口さんは「天ぷらにする意義のある食材は、限られている」と語る。全ての調理の中で天ぷらが一番向いている食材でないと、“揚げる意味”はないと言う。「ただ、魚を獲る海の状況も僕が修行をはじめた20数年前とは変わっています。昔はよく使っていたのに、今では見なくなった魚だってありますね」。『ししゃも』の天ぷらは、身はホロホロと細かく、独特の旨味が感じられるだからこそ、新しい食材を探求するのだと言う。秋のコースに提供される『ししゃも』は、修行時代のみかわでは扱うことのなかった食材だ。「これまでのやり方をただ単に踏襲するだけじゃなく、自分で開拓していかないと」。それは江戸前天ぷらの流儀を受け継ぐためでもあり、そこにまた新しい哲学が生まれる。伝統ある天ぷらの技術を受け継ぐ谷口さんの元に通えば、新しい料理を体験することができるかもしれない。【天ぷら やぐち】店舗情報住所:東京都中央区日本橋人形町2-9-7 大江戸アクセス2-1F電話:03-3527-3701アクセス:東京メトロ日比谷線「人形町」駅 徒歩4分、都営浅草線「人形町」駅 徒歩4分
2020年11月14日“銀座”という華やかで特別な街を料理とワインで感じる「秋刀魚を応援する!?」独創的な料理名の秘密偶然から誕生した、トリュフが雪のように積もるアイスクリーム“銀座”という華やかで特別な街を料理とワインで感じるインティメイトな雰囲気をつくり出すシックなカウンター早いものでもう11月。年末が視界に入ってくる季節だ。今年は海外にも行けなかったし、クリスマスや年末に、贅沢においしいいものでも食べに行こうかな。バブル世代ならずともそんな風に考えている人も多いはず。そんなちょっと贅沢で特別なディナーを味わうなら、今こそ銀座に出かけてほしい。昭和の人間にとっては、銀座といえば華やかで、少しおしゃれして出かけたくなる場所。紳士淑女が颯爽と歩き、多くの文化人に愛され、華やかでファッショナブルな独特の香りを放つ街だから。昔と比べれば今は、背筋を伸ばしたくなる穏やかな緊張感と、刺激が交錯する独特の雰囲気は薄れてしまったかもしれないけれど、海外の人で賑わっていた街が今は少し落ち着きを取り戻し、かつての銀座らしい空気が戻ってきたように思う。そんな銀座のビルの一角に、銀座らしい華やかさ、そして現代の軽やかさが交錯するフランス料理を楽しませる店がある。その名は【ル・シーニュ】。「旧軽井沢ホテル」の総料理長を勤めていた上野宗士氏と、【ドミニク・ブシェ】でソムリエをつとめていた有馬純平氏がタッグを組んで、2019年12月にオープンしたレストランだ。シェフの上野宗士さん。パリ【レ・ザンパサドール】などで修行後帰国し、【ベージュ アラン・デュカス 東京】の副料理長に就任。その後、「旧軽井沢ホテル」のフランス料理店【ル・シーニュ】のシェフに。2019年12月に現在の店【ル・シーニュ】シェフとなる料理はおまかせコースのみ。メニューをひらけば、『ミニヨンズ現る』『完熟な未熟者』『銀座』のような、およそどんな料理かはわからない、短編小説の目次のような文字が並んでいる。「ワインはどうされますか?」と有馬さんに聞かれて、想像つかない料理を楽しみに、‟おまかせで”と身を委ねることにした。が、しかし。それぞれの料理に合わせるペアリングだとアルコールが弱い私には少し辛くなってしまう。そんなことを正直に話すと、それぞれのグラスワインの分量を調整してくれるという。その心遣いがうれしい。そして、それが大正解!お店で楽しめるワイン色々。ロマネ・コンティとルロワはボトル提供。フランスワインが中心だが、カリフォルニア、スイス、ギリシャなど、若く挑戦的で将来期待されるメゾンのものも揃えている実は、こちら、ワイン好きにはちょっと話題のお店でもある。ストックしている銘醸ワインは250種類以上。ワインペアリングは16,000円から50,000円までという幅広いラインナップ。40,000円や50,000円のラインナップには、ブルゴーニュの注目株「ピエール・イヴ・コラン・モレ」のコルトン・シャルルマーニュや、ボルドーの格付け第1級シャトー・オー・ブリオンなど、他店では、まず、グラスで提供されることのないワインが登場する。「やはり、銀座にいらっしゃるお客様に満足していただくようなワインのラインナップは意識しています。基本は本質的においしく、美しいワインを。若手の注目株から、銀座らしいオーセンティックなものまでお客様の嗜好にあわせてご紹介しています」と有馬さん。一つの料理ができあがると、上野さんと有馬さんで真剣に話し合い、合わせるワインや最終的な料理の味の調整をして、世界観を決めていくため、ペアリングのワインは一皿ごとに変えている。お任せコース24,000円のなかの一品『銀座』。キャビアは5種類ほど常備し、常連のお客様にはあえて違う種類のものを出して味の違いを楽しんでもらうそう‟銀座”という街の魅力を意識しているのは、シェフ・上野さんも同じだ。【ベージュ・アラン・デュカス 東京】の副料理長を務めていた上野さんにとって、‟銀座”というのは、思い入れのある場所だったという。集まる人の面白さ、華やかな街の魅力。そうした場所で、‟若すぎず、また年を取りすぎてもいない今”軽井沢から銀座に移り、シェフを務めることに魅力を感じたという。そうした、彼らの思いがよくわかるのが、スペシャリテの一つ『銀座』だ。これは乳脂肪分40%のジャージー牛でつくられたクリームに銀箔とキャビアが‟これでもか”と乗せられたゴージャスな一品。これには、ペアリングをオーダーした人には値段にかかわらず、もれなくグラスに、シャンパンの王様・クリュッグがたっぷりと‟注がれる。上品な塩気のキャビアと、濃厚ながらもしつこくないクリームを一口食べる。そして優雅で繊細でふくよかなクリュッグを口に含む。これぞまさに、オーセンティックな煌びやかさと軽やかな‟令和”が交錯した今の銀座を体現したかのような組み合わせ。背徳感のある贅沢に身を浸しながら、遊び慣れた大人気分で、自然と高揚していくのがわかるだろう。「秋刀魚を応援する」⁉独創的な料理名に込められた秘密の話『秋刀魚応援プロジェクト』。甘みのあるパプリカと脂が乗った秋刀魚の旨味の多重奏を、ハーブのフレッシュさで小気味好く切るそして、こちらのお店で楽しいのが、料理につけられたメニュー名。『銀座』の次に運ばれてきた料理メニューは『秋刀魚を応援プロジェクト』。現れたのは、ハーブに包まれた可愛らしい黒いタルト。中身は、パプリカのコンフィに香ばしいサンマ。それらの食材をハーブのサラダとエディブルフラワーがドレスアップしている。なぜ、これが、サンマの応援料理なのだろうか?その理由をシェフに聞くと「米津玄師さんの『パプリカ』ってあるじゃないですか。あれはNHKの番組で子供むけの応援ソング。一方、今年はサンマが深刻な不漁。そのなかでも長年つきあいのある仲買の方が脂ののったいいものを届けてくれるんです。そんなサンマの現状に意識を向けつつおいしさをちゃんと知ってほしい、組み合わせとしてもいいパプリカと合わせた料理だから、応援歌とかけて‟秋刀魚を応援プロジェクト”という名前になったんです」と笑顔で答えてくれた。『名前はまだない』。熊本県産の‟えこめ牛”のローストにマデラ酒、ごぼうなどの付け合わせを添えて。赤身ながらも繊維がこまかく柔らかい繊細な肉に、さっぱりとしたソースが相性抜群続いて運ばれてきた牛肉の一皿のメニュー名はその名も『名前はまだない』。どんな料理かといえば、赤身の牛肉のステーキに、マデラソース、そしてごぼうなどの野菜の付け合わせがのせられたもの。なんでも、このお皿につけたくなるような名前が思いつかないのだという。「料理名に生産者の名前や食材名、ソース名を並べるような表記にしっくりこなくて。そのお料理の食材の背景や歴史が見えて、記憶に残るものにしたいんですよね」と上野さん。アラン・デュカスの元で薫陶を受けた上野さんが、その技術と哲学を消化して自分のものにし生み出す料理は、フランス料理の骨格がしっかりとありながらも、軽やかで自由だ。そうした彼の料理に、従来のメニュー表記は確かに似合わない。彼にとってフランス料理とは、‟火の入れ方、味の付け方、調理の正確さなどの基本的な技術の上で、それをどう解釈していくか”というところに真髄があるという。例えば、この熊本の赤牛のローストは、バターをたっぷりと使い、アロゼしながら焼き上げたクラシックなフランス料理の手法のもの。ソースは従来のマデラソースよりもぐっと酸味を効かせてさわやかに仕上げ、黒ごまのパウダーを添える。付け合わせは、‟和食からヒントを得た”というごぼうを煮たものと、ごぼうでつくった団子。団子は【日本料理晴山】に食べにいったとき‟美味しくて感動したもので、山本晴彦シェフに作り方を教えてもらって、早速料理に取り入れたものだそう。この組み合わせが実によく合う。上野さんの柔軟で、‟料理をつくるのが楽しくてしかたない”という気持ちが一皿ごとに伝わってくる。そして、そこに、短編小説のような料理名が、ワクワクした高揚感をゲストに伝えてくれるのだ。偶然から誕生した、トリュフが雪のように積もるアイスクリームデザートの『黒雪』にふりかけられるフローズン・トリュフ。その大きさは圧巻!フランスからオーストラリアまで、その時期によって上質なトリュフがとれるところから仕入れる。軽井沢時代からのスペシャリテ『黒雪』は、そんな自由で料理を楽しんでいる上野さんを象徴する料理かもしれない。このスペシャリテは偶然の産物だったという。冬が厳しい軽井沢。ある日、食材庫に行ってみたら、黒トリュフが凍ってしまっていた。凍ったトリュフは、どんな風になってしまっているのだろう?と疑問に思った上野さんは、まずスライスして食べてみた。すると、冷たいトリュフが、口の中で一気に溶け、花開くように香りが立ち上った。温度差によってその香りの強さと広がりが強調されることに気がついた上野さんは、トリュフならではの香りを極限まで引き出すために、凍らせたトリュフをすりおろし、口の中の体温で一気に花開くように冷たく提供するにはどうしたらいいかと考えた。そして生まれたのが、冷たいまま提供できる、アイスクリームというわけだ。「トリュフをよりトリュフらしく届ける」ために、アイスクリームもトリュフのアイスクリームに。そこに細かく削ったトリュフを、雪が降り積もるようにたっぷりとかけた。「浅間山が噴火して、火山灰まじりの雪が降り積もったら、こんなイメージかもしれない」そう思い、『黒雪』と名付けた。『黒雪』。見よ、この降り積もるトリュフの厚さを!!たっぷりとこころゆくまで振りかけられた黒トリュフが、口のなかで溶けるときに放つ芳香に、夢見心地になること間違いなしこのデザートは、コースを締めくくる最大のクライマックスだろう。口の中で一瞬にしてシュワっと溶けた瞬間、芳醇で媚薬のような香りが身体中に広がり、恍惚としてしまう。そして、この日にいただいた、数々の料理とワインが走馬灯のように思い出され、今日という特別なディナーが深く記憶に刻まれる。【ル・シーニュ】というのは、‟兆し”という意味だそうだ。これからなにか起きそうな、ワクワクする予感。実際、食事をしている間、、次はどんなワクワクに出会えるのだろう?という予感がずっと持続していた。そして大人になった今だからこそ、心地よい高揚感を覚えながら、こうした銀座らしい落ち着いた場所で贅沢なひとときを味わうことで、忙しく走り抜けてきた日々をリセットできる。きっと明日、なにかいい‟兆し”があるかもしれないな。寝る前に、いただいためくるめく料理とワインの素晴らしさを反芻しながら、幸せな眠りにつく。それは、いろんなものを経験してきた大人だけが味わえる特権なのかもしれない。【ル・シーニュ】店舗詳細電話:03-3571-0005住所:東京都中央区銀座5-4-15 西五ビル6F営業時間:18:30023:00(L.O.19:30)定休日:日曜日・月曜日コース:24,000円(2021年1月6日より27,000円)
2020年11月13日高尾山口【うかい竹亭】日本料理河田町【小笠原伯爵邸】スペイン料理恵比寿【S】イタリアン鶴川【霜月亭】フレンチ飯田橋【神楽坂 和らく】日本料理高尾山口【うかい竹亭】日本料理奥高尾の山里にたたずむ懐石料理の名店で四季を感じる一皿を豊かな山水に囲まれた奥高尾の山里で最上級のおもてなしが受けられます高尾山ICより車で3分、都会の喧騒を忘れて落ち着いたひとときを過ごせる懐石料理店です。風情あふれるお庭も魅力で、11月末頃には紅葉も見頃になります。女将をはじめとするスタッフの温かいもてなしで、懐石料理に不慣れでもリラックスして過ごせます。高尾山口駅からは無料送迎バスもあります。大小様々な個室は、全ての部屋からお庭を眺められます厳選牛肉の旨みをうかい流に味わう『うかい特選牛すき鍋』四季折々の素材を生かした多彩な逸品が揃い、お庭と一緒に味覚でも季節を堪能できます。スタッフが目の前で調理する『うかい特選牛すき鍋』は、牛の出汁と野菜のコンソメを合わせたスープの牛すき鍋。牛ヒレ肉に特製牛ダレ餡をかけていただいたり、素材の旨みがたっぷり溶け込んだスープをお椀に入れて味わったり、肉の旨みを満喫できます。うかい竹亭【エリア】八王子【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】高尾山口駅河田町【小笠原伯爵邸】スペイン料理かつて伯爵邸として使われていた洋館で、晩餐会気分に浸る昭和初期の芸術の粋が集結したスパニッシュ様式の邸宅。特別な日に訪れたい、極上のレストランです若松河田駅から徒歩1分、かつて小笠原長幹伯爵の邸宅として使われていた洋館でいただくのは、空間のステータスに見合う最上級のモダンスパニッシュ。精緻な細工や重厚な調度品、本物だけが持つ優雅な空気感。まるで迎賓館の晩餐会に招かれたかのような気分で食事を楽しむことができます。歴史ある伯爵邸は、洋館らしい落ち着いた気品あふれる空間炭焼きの香ばしさとフルーツの甘みが絶妙な『特選牛ロースの備長炭焼き』本場仕込みの卓越した技術を持ち、かつ日本の食材にも造詣が深いシェフ、ゴンサロ・アルバレス氏が、季節感豊かな逸品を仕立てます。『特選牛ロースの備長炭焼き』は、香ばしく旨み豊か。イチジクと芽キャベツ、シェリーで仕立てるアモンティリャードソースと共に。小笠原伯爵邸【エリア】市ヶ谷【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】若松河田駅 徒歩1分恵比寿【S】イタリアン大人が癒やされる、知る人ぞ知る一軒家レストラン木の扉の向こうにあるのは、シックで落ち着いた空間。街の喧騒から離れてゆったり至福の時間を堪能できます恵比寿駅より徒歩5分、閑静な住宅街にある白い一軒家レストラン。わずか10席のカウンターのみの店内は、隠れ家的な空間で落ち着いて食事が楽しめます。千駄ヶ谷にある姉妹店【Trattoria MANGIA PESCE】で、約8年間、料理長を務めていた清水明完氏の洗練されたイタリア料理が評判です。カウンター席からシェフの技を垣間見ながら、料理がいただけます旬の魚介を満喫。『鮮魚のソテー サフランクリームソース』※コースメニューの一例料理長自らが厳選した旬魚食材をメインに、季節ごとの彩り豊かな味わいを月替わりのコースで堪能できます。四季によって変化する魚料理も魅力のひとつ。シェフのおすすめ魚料理『鮮魚のソテー サフランクリームソース』は、秋は旨味が増し上品な味になるカマスを使った魚料理、冬には旬のヒラメやサワラなども楽しめます。S【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分鶴川【霜月亭】フレンチ川のせせらぎが耳に優しい洋館で、季節ごとの美味を堪能大正時代の洋館を思わせる落ち着きと格式を感じさせる空間は、大人のデートや記念日のお祝いにぴったり町田市の鶴見川沿いに位置する、せせらぎの音が心地よい隠れ家的レストラン。モダンな洋館をレストランに使用し、友人宅を訪問するようにエントランスで靴を脱いで入ります。通されるのは広々としたメインダイニング。吹き抜けの高い天井が、開放感を感じさせます。ゆったりとした極上の時間が流れる空間で、優雅なひとときが過ごせます。まるで旧家の私邸へ招かれたような店内は、ゆったりとした時間が流れますビーフのこくとうま味を堪能。『逸品 ほほ肉の煮込み』※コースメニューの一例完全予約制で、料理はコースのみ。フレンチに和の要素を加え、シンプルでありながらも繊細さと美しさを併せ持つ料理を提供しています。旬を味わってもらおうと、料理内容は月ごとに変更。『逸品 ほほ肉の煮込み』は、国産牛のほほ肉を5時間以上煮込んだ、ビーフのこくとうま味が凝縮された料理長自慢の一品です。霜月亭【エリア】鶴川【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】鶴川駅 徒歩40分飯田橋【神楽坂 和らく】日本料理神楽坂路地奥に佇む、旧邸宅を改装した小庭も臨める隠れ家一軒家旧日本邸宅をリノベーションした大正浪漫がコンセプトのモダンな和洋レストランで、贅沢なひとときが過ごせます飯田橋駅から徒歩5分、神楽坂の路地裏に現れる静謐な和の空間。お店の存在を知らなければ通り過ぎてしまうような隠れ家的な一軒です。料理は和食だけではなく洋食の要素を取り入れた全く新しい和洋のコラボレーション。風情のあるお庭を眺めながら、レトロモダンな食事が楽しめます。幻の食材「江戸味噌」を復刻。『柔らか牛タン江戸味噌シチュー』 1,500円ふわふわもっちりの食感の『生麩田楽』 800円和職人とシェフが創り出す新しい和と洋のオリジナル創作和食がいただけます。『柔らか牛タン江戸味噌シチュー』は、江戸時代に嗜好品として作られていた江戸味噌の甘みと、赤ワインのほんのりとした酸味を感じる特製ソースで、牛タンを柔らかく煮込んでいます。『生麩田楽』は、京都でお馴染みの生麩を色々な田楽味噌で楽しめます。神楽坂 和らく【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】飯田橋駅 徒歩5分
2020年11月12日ヒトサラ「Go To Eat」キャンペーンランチは500pt、ディナーは1,000ptもらえる期間中はヒトサラPOINTが通常の3倍!最短翌日でポイントがつかえる名駅/国際センター駅【ザ ゴハン クラシック パビリオン】漢方和牛の滋味、艶感、肉質により昇華された“エロい肉”を堪能塊肉から切り出し、表面はバリッと焼き上げ、中はジューシーに仕上げた自慢の『フリットステーキ』名古屋市内では希少な「漢方和牛」で、ゲストの望みを叶えてくれるステーキハウス。天井が高くシックなデザイナーズ空間には、個室やカップルシート、テラス席などがあり様々なシーンで利用ができます。赤身の艶、色の深さや濃さにより、人間の欲求にダイレクトに語りかけてくる“エロい肉”を愉しめます。「肉を焼くこと」を追求する肉師が焼き上げるA5ランクの厳選肉で“肉欲”を満たしましょう。ザ ゴハン クラシック パビリオン【エリア】名駅【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】7500円【アクセス】国際センター駅 徒歩3分名駅/伏見駅【鉄板ダイニング藤彩】こだわりの素材を厳選し、素材本来の美味しさを追求した極上の鉄板焼き上質な宮崎牛を鉄板でジュウっと焼いて旨みを閉じ込める『宮崎県産黒毛和牛サーロイン100g~』8,500円~高級感の漂うラグジュアリーモダンな空間で、特選牛や新鮮な魚介類などの上質食材を楽しめる鉄板焼き店。鉄板を囲む形で並ぶカウンター席では、ライブ感たっぷりのパフォーマンスを満喫できます。おすすめは、カットした時に旨味が逃げていかないように網の上で休ませながら焼き色を付けたサーロイン。和食の技術を積極的に取り入れた、和とフレンチを融合させた味わいをぜひ。鉄板ダイニング藤彩【エリア】名駅【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】伏見駅 徒歩5分名駅【熟成Tボーンステーキらんたん】名駅から徒歩1分。好立地でありながらもひっそりと佇む大人の隠れ家リブロースの中心で、最上級部位。1頭からほんの少ししか取れない希少な『USプライムのトマホークステーキ』特製スパイスで40日間熟成させた熟成Tボーンステーキが堪能できるお店。高級感溢れる店内は落ち着いた大人の雰囲気です。日本でいうと和牛のA5ランクの中でも松阪牛の様な存在の、希少なUSプライム牛を味わえます。旨味をぎゅっと閉じ込めた熟成ステーキと世界各地から集めたこだわりのワインとのコラボレーションは、一度食べたらやみつきになる美味しさです。熟成Tボーンステーキらんたん【エリア】名駅【ジャンル】ステーキ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】名古屋駅 徒歩1分名駅【鉄板焼 龍神 名駅店】素材の焼ける音、鼻をくすぐる香り。五感で味わう贅を尽くした鉄板焼き『特選黒毛和牛 シャトーブリアン ブルーチーズソースと黒岩塩、ステーキソース』3,780円鉄板パフォーマンスを楽しめるカウンター席やテーブル席、ソファーシートや半個室などがあり、同席者を問わずとても使い勝手のいい鉄板焼きのお店。お肉は最高級ランクの特選黒毛和牛を用意。なかでも筋繊維が緩くお口でとろけるような食感の黒毛和牛のシャトーブリアンは絶品です。ほかにもじっくり仕上げた名物のローストビーフやフォアグラなどをリーズナブルに味わえます。鉄板焼龍神名駅店【エリア】名駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】名古屋 駅 徒歩3分名駅【鉄生 名駅本店】おいしい料理と心地よい接客でゲストの心を掴む、創作鉄板料理の人気店厚切り肉をオリジナルソースでいただく『牛タンステーキ』(100g)1,200円名古屋駅の喧騒を離れ、大通りを少し入った場所にひっそりと佇む【鉄生 名駅本店】。アットホームな雰囲気が漂い、おひとり様でも気軽にカウンター利用ができます。お好み焼きやもんじゃなどもありますが、特に食べてほしいのが丁寧に下処理をすることで、スッと噛み切れるやわらかさを実現した『牛タンステーキ』。鉄板の高温・低温域を使い分け、絶妙な焼き加減で提供されます。鉄生名駅本店【エリア】名駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】名古屋駅 徒歩7分名駅【豚焼き 田 DEN】おいしい料理と心地よい接客でゲストの心を掴む、創作鉄板料理の人気店愛知県の味噌を使った人気メニュー『鉄板味噌トンテキ』930円(税抜)1階から3階までフロアのある【豚焼き 田 DEN】は、名前の通り豚肉がメインのお店。アットホームな雰囲気が漂い、多人数でもおひとり様でも気軽に普段使いが可能です。豚肉に関しては、ロース、バラ、ナンコツなどの部位によって仕入先を変えるなど徹底したこだわりをみせています。中でも人気の『鉄板味噌トンテキ』は、濃厚な甘辛い赤味噌ソースと相性がバツグン。豚焼き田DEN【エリア】名駅【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】名古屋駅 徒歩1分ほかにも、「GoToイート」利用可能なお店をお探しなら、こちらをチェック!↓
2020年11月12日映画やドラマでもお馴染みの「明治神宮外苑のいちょう並木」明治神宮外苑のシンボルとも言える聖徳記念絵画館といちょう並木。青山通りから絵画館に向かって四列に木々が連なる景観は、映画やドラマのロケ地としても有名な紅葉スポットです。黄葉が最も美しいといわれている時期は、11月中旬から12月初旬頃まで。青山一丁目駅を最寄りに外苑前や表参道、原宿からも近く、買い物や食事の前後に気軽に秋を感じることができます。ここからは、いちょう並木を楽しんだ後に、徒歩圏内で行けるオススメのお店をご紹介します。明治神宮外苑周辺の美味しいお店イタリアン【Gar Eden(ガルエデン)】地中海バル【OMOTESANDO BACCHUS】しゃぶしゃぶ【Suginoko 青山店】フレンチ【AIX:S(エックス)】ステーキ【The Burn】イタリアン【Gar Eden(ガルエデン)】本格イタリアンが味わえる一軒家レストラン店内は気兼ねなく過ごせる、おしゃれでアットホームな雰囲気表参道の大通りから路地に入った場所にある【Gar Eden】。全国から選び抜かれた食材を使った本格イタリアンがいただけます。イタリア南部の一軒家をイメージした外観は、デートにもぴったり。スタイリッシュなお店が並ぶ表参道にありながら、気さくなスタッフによるサービスが居心地の良い雰囲気の一軒です。好きな種類や部位がオーダーできる『炭火でご用意するメインディッシュのお肉たち』食材は生産者や育て方にこだわり、安心で高品質なものを厳選。メインディッシュとなる肉料理は、季節や時期に合った様々な肉を炭火焼きで提供。熊本県産あか牛など、およそ4種類の選りすぐりの肉の中から好きな種類や部位がオーダーできます。また、自然派のワインやクラフトビールも豊富に揃い、料理のおいしさを引き立てます。Gar Eden(ガルエデン)【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】表参道駅 徒歩8分地中海バル【OMOTESANDO BACCHUS】陽気なひとときが過ごせるアットホームな地中海バルスタイリッシュな店内は、密を避けたゆとりのある席配置表参道駅から徒歩2分の好立地にある、地中海料理が楽しめるバル。緑が豊富なウッドデッキのテラス席や完全個室など、シーンによって使い分けが可能です。スタッフの笑顔も印象的で、まるで友人宅に訪れたようなアットホームな雰囲気。昼夜問わず気軽に立ち寄れます。新鮮な魚介の旨みがしみ込んだ『魚介のパエージャ』 M 1,710円/L 2,480円ランチやディナーなど、カジュアルなデートにぴったりの一軒です。目利きの鮮魚商が選んだ魚介を使用した『魚介のパエージャ』は、具材もボリュームたっぷりで一口ほお張ると濃い魚介の風味が広がります。ワインリストは55種類以上、季節ごとにバリエーション豊富なカクテルもあるので女性にもおすすめです。OMOTESANDOBACCHUS【エリア】表参道/青山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4999円【アクセス】表参道駅 徒歩3分しゃぶしゃぶ【Suginoko 青山店】「しゃぶしゃぶ」や「せいろ蒸し」を個室で楽しめる、表参道の隠れ家他の人を気にすることなく、安心感をもって食事や会話が楽しめます表参道から徒歩3分の路地裏にある、しゃぶしゃぶやせいろ蒸しがいただけるお店。京町屋の風情を彷彿とさせる朱色の壁が特徴の店内は、ディナータイムは完全個室になりプライベート感満載です。ランチ限定のリーズナブルなコースもあり、昼夜問わずに楽しめます。豊富に揃うSuginoko青山店のコース料理 3,980円0こだわりの食材と料理人の技を余す所なく堪能できるコースメニューが人気です。メインは『黒豚しゃぶしゃぶ』『黒豚しゃぶすき』『黒豚せいろ蒸し』『トマトチーズカレー鍋』の4種から選べます。『黒豚しゃぶしゃぶ』は、職人の手で細く千切りにした「笹打ち葱」のみずみずしさとジューシーな肉の旨味を同時に味わえる逸品です。Suginoko青山店【エリア】表参道/青山【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】表参道駅 徒歩3分フレンチ【AIX:S(エックス)】フランスの三ツ星レストランで腕を磨いたシェフが創る料理デザイナーが手掛けたおしゃれな空間で、優雅なひとときを外苑前駅から徒歩1分、【ル・コルドン・ブルー】で6年半に渡り料理講座の教授を務め、半蔵門【ARGO】で総料理長を務めた山下敦司シェフのフレンチレストラン。料理だけではなく内装にもこだわり、天井が高く開放的なフロアやロンドンの古材のレンガを使ったカウンターなど非日常空間を演出しています。しっとりとなめらかな食感の『仔牛のロスティー』「ゲストに感動と満足感を」をモットーに供される料理は、どれも贅と粋を尽くした極上の品々。仔牛の肉の中にじゃが芋とチーズを挟んだスイス料理『仔牛のロスティー』は、仔牛の柔らかさとじゃが芋のまろやかさが絶妙にマッチ。可憐な盛り付けの皿が豊富で、舌はもちろん目でも楽しめます。AIX:S【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3700円【ディナー平均予算】5900円【アクセス】外苑前駅 徒歩1分ステーキ【The Burn】東京にいながらNYの最先端の食シーンを満喫できるグリルレストランNYのレストランを彷彿とさせる居心地の良さが魅力青山一丁目駅直結の「青山一番街」にあるのは、NYで修業を積んだ米澤シェフがプロデュースを手がけるグリル料理店。サスティナブルグリルを掲げ、人の繋がりが生む楽しい食空間を創造しています。NYのレストランのような店内は、おしゃれでありつつ日常使いできるカジュアルさが人気です。力強く繊細な“火の味”を体感。『あがの姫牛骨付きドライエイジングビーフ炭火焼』 15,600円~「人間味あふれる料理を」という思いから、熟成肉の炭火焼を筆頭に本能に響く旨いグリル料理を提供。『あがの姫牛骨付きドライエイジングビーフ炭火焼』は、新潟の銘柄牛の骨付きロースを70~80日ほど熟成し、炭火グリルで直火を出しながら豪快に焼き上げます。ヴィーガン対応も含め、粋なアレンジの野菜料理が多いのも魅力です。The Burn【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】青山一丁目駅
2020年11月11日渋谷【焼鳥つかだ 渋谷店】「地鶏」の濃厚で上質な、脂の甘味と旨みを味わう1串ずつ提供される、コーススタイルの『焼鳥おまかせ5種』渋谷駅から徒歩3分のところにある【焼鳥つかだ 渋谷店】は、焼きたてを1串ずつ提供するコーススタイルで焼き鳥が楽しめるお店。地鶏ならではの、濃厚かつ上質な脂の甘味と旨みを味わうことができます。店内は、デートにぴったりのカウンター席や、女子会や仕事終わりの飲みにも使えるテーブル席、4~7名で利用できるプライベートな雰囲気の個室など、シーンによって使い分けることができます。焼鳥つかだ 渋谷店【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩3分乃木坂/【乃木坂 鳥幸】白木のカウンターは大人の焼き鳥デートにもぴったりコース料理の一例『おすすめ串五本』乃木坂駅から徒歩3分の【乃木坂 鳥幸】は、東京ミッドタウン近くに位置しながらも細い路地を入った先にあるので、喧騒から少し離れた静かな雰囲気の中で食事を楽しむことができます。備長炭で焼き上げる焼鳥は、すべて焼鳥職人たちの渾身の手打ち。絶妙な火入れや味加減で、肉の弾力と、一口含むごとに溢れ出る肉汁の旨味が楽しめます。乃木坂鳥幸【エリア】六本木【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8500円【アクセス】乃木坂駅 徒歩3分田町/【田町 鳥心】希少部位を含む約30種の串が楽しめる職人の技術で丁寧に焼き上げる『特上レバー』田町駅から徒歩4分のところにある【田町 鳥心】。職人が焼く希少部位を含む約30種の串は、一串ごとに部位によって味付けを変え、備長炭で焼き上げます。職人技を目の前で楽しめるカウンター席や、少人数~最大30名まで利用できるテーブル席まで、幅広いシーンにも対応した使い勝手の良さもお店の魅力。コースも3,000円台から楽しめるので、仲間内での飲み会などにもぴったりです。田町鳥心【エリア】田町/三田【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】田町駅 徒歩4分六本木一丁目/【桔梗(ききょう)】「総州古白鶏」を焼き鳥や、水炊き鍋、ユッケで楽しむ総州古白鶏を使用したこだわりの『地鶏の焼き鳥』六本木一丁目駅から徒歩1分のところにある【桔梗】は、焼き鳥をメインにさまざまな鶏料理とお酒が楽しめるお店。「総州古白鶏」と呼ばれる千葉県の銘柄鶏を使用し、その本来のおいしさを引き立たせるため1本1本焼き方にもこだわっています。焼き鳥だけでなく、水炊き鍋やユッケなど古白鶏を存分に味わえるメニューも多く揃い、普段使いから接待まで、幅広く利用できるお店です。桔梗【エリア】六本木【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】六本木一丁目駅 徒歩1分麻布十番/【鳥はん 麻布十番店】こだわりの焼鳥フルコースとお酒を楽しむそれぞれの肉の持つ特徴を、シンプルな串焼きで楽しむ『比内地鶏と庄内彩鶏の食べ比べ皿』麻布十番駅から徒歩5分ほどのところにある【鳥はん 麻布十番店】は、鶏のさまざまな部位を3種類のフルコースで楽しむことができるお店。50余年間つぎ足した秘伝のタレや、店独自にブレンドした塩・10数種類の特選スパイスで味わえます。お酒は、ビール・焼酎はもちろん、料理人自らが選んだ全国各地の日本酒や、焼き鳥に合うワインなど、幅広く取り揃えています。こだわりの料理と家庭的な空間で、心と身体を癒してくれるお店です。鳥はん麻布十番店【エリア】麻布十番【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩5分「GoToヒトサラ」キャンペーンポイントが利用可能なお店をお探しなら、こちらをチェック!↓
2020年11月10日中華の名店【華都飯店】3代目がプロデュースNYチャイナタウンの路地裏のような雰囲気おばんざい風の小皿料理で中華を楽しむ!【華都飯店】の3代目、馬衣真氏がプロデュースしたカジュアル中華中国料理研究家・馬遅伯昌さんが1965年に東京・三田に開業した、創業55年の老舗【華都飯店】(シャトーハンテン)。その3代目の馬衣真さんがプロデューサーとして参画したカジュアル中華料理店が、いま話題の「イートプレイワークス」に誕生したということで、さっそくお店に伺ってみました!赤い釣り飾りやガヤガヤとにぎやかな雰囲気が本場のチャイナタウンのよう!NYチャイナタウンの裏路地に佇む小さな「家常菜」(ジャーチャンツァイ)のお店をイメージしたという店内は、オープンから間もないというのに大賑わい。提供するのは、日本でいうおばんざいや小料理のような中国の家庭料理を日本人の口に合うようアレンジされたもの。『白麻婆豆腐』1,600円(税抜)。ほかにも『黒麻婆豆腐』1,500円(税抜)があり、食べ比べてみるのもあり!中でもオススメなのが、黒と白の2パターンある「麻婆豆腐」や「よだれ鶏」、「季節で変わる春巻」の4品。麻婆豆腐の黒は【華都飯店】の味を引き継ぐ一般的な麻婆豆腐で、白は【馬小房】オリジナルの海老や蟹、青山椒などで構成されたまろやかな味わい。マーガオのレモングラスのような香りが鼻を抜けます。『小房よだれ鶏』1,500円(税抜)『小房よだれ鶏』は辛すぎず、日本人好みにアレンジされていて食べやすい!また、時季によって中身が変わる『季節の春巻き(2本)』もぜひ食べてほしい一品。秋の終わりであるこの日は、スモークさんまが入っていて、いぶされたさんまの香りと苦みがやみつきになります。添えられたすだちをかけると、さんまのクセがすっと消え、また違った味わいに。『季節の春巻(2本)』800円(税抜)、この日の餡はスモークさんまほかにも、「花山椒サラダ」や「中国湯葉と木耳の和えもの」、「自家製チャーシュー」にその日によって変わる「本日のおすすめ」など盛りだくさん!『中国湯葉と木耳のあえもの』800円(税抜)。甘酸っぱいソースで和えられた湯葉は、日本の湯葉に比べて歯ごたえもしっかり『干豆腐の花山椒サラダ』800円(税抜)。セロリの苦みや香りがアクセント。ぐいぐいお酒が進みます『自家製蜂蜜チャーシュー』1,350円(税抜)。皮目はパリッとしていて、肉はしっとり。下に敷かれた八角で味付けされた豆が美味しくて箸がとまりません!本日のおすすめは、珍しい牛肉の『青椒牛肉』2,600円(税抜)。ピーマンや筍を巻いて食べると、最初は野菜のシャキシャキ感や苦みを感じ、噛み続けると肉の旨味が口いっぱいに広がります「日本人の口に合う、懐かしい、でも新しい中華の一皿を楽しんでほしい」と馬さんがいう通り、【馬小房】の料理は日本人好みの味付けで、小皿料理なのでいろんな種類をお酒と一緒に楽しめるのも魅力です。「イートプレイワークス」のはしご酒リストにまた1店加わった夜でした。馬小房【エリア】広尾【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】広尾駅
2020年11月09日丸の内初の大型ルーフトップレストランや、カラオケやダーツが楽しめるエンタメ施設大手町駅から直結の「丸の内テラス」は、丸の内初となるルーフトップレストランや複合エンターテインメントプレイスなどが入った複合施設です。1階と最上階は飲食店をメインに、3階~7階は新しいライフスタイルに応じたプライベートクラブ「OCA TOKYO」が入るなど、仕事とプライベートをボーダーレスに楽しめる空間が広がっています。丸の内仲通りに面した「丸の内テラス」気になる飲食店は、様々な人気店を手掛ける「トランジットジェネラルオフィス」初のフラッグシップレストラン【THEUPPER】をはじめ、東京初進出のイタリアンや、人気中華料理店のカジュアル店など話題のお店がずらり! さっそく、それぞれのお店の魅力をご紹介します!1階の店舗はすべてテラス席を完備「丸の内テラス」話題の飲食店はこちら!コンテンポラリーレストラン【アッパー】エンターテインメントプレイス【MARUNOUCHI BASE】中華【ジャンピングパンダ】スペインバル【バル ポルティージョ デ エスパーニャ】イタリアン【YOTTERIA GAKU】フレンチ【ESPRIT de TAILLEVENT】コンテンポラリーレストラン【アッパー】/9階&10階丸の内初のルーフトップレストランで非日常を太陽の光が降り注ぐ明るいテラス席数多くの飲食店プロデュースを手掛けるトランジットジェネラルオフィスが初となるフラッグシップレストランをオープン。店内は2フロアに分かれており、9階ではダークカラーを基調とした落ち着いた雰囲気でコース料理を、10階では開放感のあるテラス席でアラカルト料理を提供しています。コース料理の一例8,800円~(税込)料理は、「アジアベストレストラン50」にも選ばれた【ラシーム】の高田祐介シェフをパートナーシェフとして迎え、メニューを考案。まるで旅をしているかのような構成で、見た目の鮮やかさ、そして味わいなど五感で楽しめる料理の数々です。※11月5日(木)はプレオープンとなり、2021年春にオープンを予定しています。エンターテインメントプレイス【MARUNOUCHI BASE】/1階&2階朝まで遊べる大型エンターテインメントプレイス!2階にはカラオケやダーツ、バー、卓球台などがあります2フロアに分かれた店内は、カラオケやダーツ、バー、卓球台などがあり、幅広いシーンで楽しむことができます。レトロな雰囲気漂う1階は、一人飲みでも立ち寄りやすいバーカウンターのほか、テラス席も。2階のエンタメゾーンは、テーマの異なる7つのカラオケルームがあり、パーティーや二次会など様々なニーズに対応できます。人気の『BASE牛タンバーガー』1,490円(税抜)粗挽き牛タンひき肉を贅沢につかった『BASE牛タンバーガー』は、シンプルながらも溢れでる肉汁がやみつきになる味わい。また、ランチ限定の『だし巻きベーコンバーガー』は、昆布だしのだし巻き卵とベーコンの相性が良く、ぜひ食べていただきたい一品です。そのほか、お店オリジナルのクラフトビールもあります。中華【ジャンピングパンダ】/1階井桁シェフの本格四川料理をカジュアルに奥にはオープンキッチンに沿って、カウンター席もあります【中国菜飄香 麻布十番本店】の井桁シェフがカジュアル業態をオープン。気軽に楽しめるようにとお酒にあわせた細かな料理が揃っています。ここのお店ならではの紹興酒とレモンもあわせた『ドラゴンハイボール』や『麻辣ハイボール』、『チャイナカシスハイボール』などスパイシーな料理と相性がいいお酒が楽しめます。『よだれ鶏』980円、『激辛おつまみ牛肉』580円、『スパイシーラム串』1,160円(すべて税抜)お店で使われるスパイスは30種類以上で、料理にあわせて絶妙なバランスで調合していくそうです。痺れや辛さ、香ばしさなどが調和することで、後に残らないスッキリとした刺激が楽しめます。スペインバル【バル ポルティージョ デ エスパーニャ】/1階20種類以上の本格パエリアを楽しめる人気スペインバルテーブル席や半個室のほかバーカウンターもあります5年連続ビブグルマンに選ばれた、代官山の人気スペインバルが新業態としてオープン。お酒を楽しみながら自由なスタイルで過ごしてほしいとの想いから、バル料理を中心に小さめのポーションで様々な料理を提供しています。店内は、まるで本場のスペインバルのような雰囲気!笑顔で出迎えてくれるスタッフの明るさに仕事帰りにふらっと立ち寄れば、たちまち元気がもらえるはず!『ミックスパエリア』1,800円(税抜)、『コンビナード(おまかせ前菜タパス6種盛り)』1.500円(税抜)※写真は二人前ぜひ食べていただきたいのは、魚介と肉の旨味が存分に楽しめる『ミックスパエリア』とタパスが6種盛られた『コンビナード』。スペイン料理の王道でもあるパエリアは、時間をかけてつくった濃厚な特製だしが味の決め手。口に運んだ瞬間、魚介の甘さや香りが口いっぱいに広がります。また、お米にもこだわっていて、風味や固さがもっとも活きる「はえぬき」を山形県から取り寄せ。丸の内店ならではの新しいメニューも増え、毎日食べても飽きないお店です。イタリアン【YOTTERIA GAKU】/1階大阪で人気のイタリアンが本店移転で東京進出テーブル席のほか、奥にカウンターとテラス席も関西に多くのファンを持つ人気イタリア料理店が、「丸の内テラス」に移転。店内は温かみのあるおしゃれな雰囲気で、テーブル席のほかカウンターでも楽しめます。『サツマイモのニョッキ ゴルゴンゾーラソース』1,600円、『米沢豚とフォアグラ入りテリーヌ』900円、『梅里豚のスペアリブのハニートースト』2,200円(すべて税抜)【YOTTERIA GAKU】といえば豚料理!旨味たっぷりの豚肉と季節の素材を活かしたイタリアンが楽しめます。また、前菜の『テリーヌ』やパスタ&リゾットも必見。アラカルトから記念日のフルコースまで、様々なシーンで利用可能です。フレンチ【ESPRIT de TAILLEVENT】/1階パリ【タイユヴァン】監修、世界初のカジュアルダイニング併設されたショップでは、約450種類以上のワインが取り揃えられていますフランスを代表する老舗グランメゾン【タイユヴァン パリ】が、世界初となるカジュアルダイニング業態をオープン。料理だけでなく、ワインのセレクトも世界的評価をうけており、世界各国でワイン専門店を展開しているほど。店内は、カウンターを中心とするレストランと、飲んだワインがすぐ購入できるワインショップを併設しており、ショップでは約450種類以上のワインがラインナップ。購入した商品は1本あたり1,000円(税抜)の抜栓料を支払えば、その場で料理と一緒に楽しむこともできます。『甘鯛のフリットと旬野菜白ワインソース』1,800円(税抜)料理は、パリ本店で展開するコースを日本流にアレンジ。【タイユヴァン】監修のもと、季節の新鮮な食材を使ったビストロ・ブラッスリー料理がいただけます。また、ペアリングはもちろんのこと、30種類ものグラスワインも揃っているため、好きな味わいを堪能することもできます。そんな丸の内の新たなスポットに、ぜひ足を運んでみてください!「丸の内テラス」施設情報住所:東京都千代田区丸の内1-3-4アクセス:大手町駅B1b出口直結、東京駅丸の内北口より徒歩4分営業時間(レストラン):平日・土曜11:00~28:00日曜・祝日11:00~24:00
2020年11月07日日常の食材をていねいに調理した、新しい町中華がアツイ下ごしらえに手間をかけた名物のフカヒレはぜひ食べたい点心にワイン。いろんな楽しみ方ができる大人のワンダーランド日常の食材をていねいに調理した、新しい町中華がアツイ中華料理が、今、ますます元気だ。マニアックな辺境系中華からシェフの研ぎ澄まされた感性が光るモダンチャイニーズまで。振り幅の広さも魅力の一つだろう。そうした動きの中、見直されつつあるのが町中華だろう。アラカルト中心で、麺飯一品だけでももちろんOK。メニューを見れば、酢豚、海老チリ、麻婆豆腐等々の、誰もが知っている往年の“おなじみ中華”がずらりと並ぶ。肩肘張らず毎日でも通えるような気取りなさ。そんな昔ながらのテイストはそのままに、より洗練された空間と軽やかな味わいを持つ、新しいスタイルの町中華が近頃、次々に誕生。チャイニーズ通らの熱い視線を集めている。落ち着いた趣の店内に一歩入れば、まず、カウンター席。奥にダイニングと個室も7室用意かれている。この10月1日、六本木にオープンしたばかりの【桃仙閣】も、そんな愛すべき“ネオ町中華”を標榜する一軒だ。「ここでは、昔から食べ継がれてきた日本の中華料理を、気を衒わず、基本に忠実に作っていきたいと思っています。」落ち着いた口ぶりでこう語るのは、オーナーシェフの林亮治さん。ミシュランの星を持つあの南麻布【茶禅華】の知る人ぞ知るオーナーでもある。林シェフの島根にある実家が、実は50年余りも続く老舗中華料理店【桃仙閣】。高校を卒業後、恵比寿【筑紫楼】、西麻布【麻布長江】で修業を積み帰郷。25歳で家業を継いだ林シェフ、10数年を経て、ようやく島根「桃仙閣」の味を東京に伝えたいとの思いを叶えたわけだ。だが、そこは東京のど真ん中『酢豚』や『海老チリソース』、『天津飯』に『玉子の皮の春巻』等々の昔懐かしい本店メニューは踏襲しつつ、さりげなく都会らしさを加味している。左の4つは蒸し鷄のネギソースや白イカとレタスの湯引きなどの“おまかせ前菜”(写真は2名分で3,800円)。右の3つは、ピーマン薄切りニンニクオイル和えなど“野菜のおまかせ前菜3種”(2名分1,680円)。まず、目を見張らされるのは前菜の数々。メニューに並ぶは、『蒸し鷄のネギソース』や『ピータン豆腐』、『白イカとレタスの湯引き』など、一見、ありふれた料理ばかり。だが、白磁の器に盛りつけられて登場する一皿一皿は、見るからに洗練され、口にすれば、湯引きした白イカはまだほんのりと温かく、蒸し鷄の胸肉はしっとりと舌に優しい。聞けば、湯引きにする料理は、いずれも作り置きをせず、注文の都度、素材を茹で、その場でソースと和えているのだとか。だからこその白イカの柔らかさと絶妙な温度感なのだろう。また、蒸し鷄にしても鷄を丸のままスープに浸して蒸し、冷蔵庫には入れずに常温のままで提供。翌日へ持ち越すことなくその日に使い切る。それゆえ、肉はしまることなく作りたての美味しさを保てるわけだ。下ごしらえに手間をかけた名物のフカヒレはぜひ食べたい『毛鹿鮫フカヒレの姿煮込み』(250g 13,800円)。厚みのある毛鹿鮫ならではのざくりとした食感と白湯の旨味が後を引く逸品。304人で楽しめる。ハーフサイズもあり。「ここでは、取り立てて特別な料理も、特別な素材も扱ってはいません。当たり前のことを、手を抜くことなく実直かつ丁寧にやるだけ。味付けも、極力シンプルにしています。化学調味料は言わずもがな、全体的に一歩引いた味つけにしていますね。」と林シェフ。シグネチャーメニューの一つ『毛鹿鮫のフカヒレの煮込み』も然り。シーズン中には上海蟹の味噌を入れることもあるが、通常はスタンダードな白湯煮込みが主流となる。フカヒレを煮込む白濁したスープは、鷄のもみじをベースに老鷄、鷄ガラ、豚骨に豚脂少々を6時間余りも強火で煮込み、1/3まで煮詰めたもの。冷めればプルプルに固まるほどゼラチン質の旨味が凝縮されている。ここに醤油やオイスターソース、紹興酒等で味つけするわけだが、オイスターソースの量はグッと控えめ。フカヒレ本来のねっとりとした食感や香り、底味の深さがじんわりと引き出され、淡味ながら深奥な余韻が最後まで舌に残る。オーナーシェフの林亮治さん、42歳。子供の頃から慣れ親しんできた実家【桃仙閣】の味を大切に、今の町中華を追求している。点心にワイン。いろんな楽しみ方ができる大人のワンダーランドその他、水餃子や焼売など吉林省出身の点心師が作る点心類もバラエティ豊か。同じ水餃子も『羊肉の水餃子』はカボチャと人参を練り込んだ皮を用いる一方で、シンプルな皮で作る『海老と青紫蘇の水餃子』は包み方自体を変えたりと、目と舌を楽しませてくれる。8000円のコースは用意されているものの、基本はアラカルト。林シェフがにこやかにこう語る。「焼きそばや炒飯一皿でもいいし、前菜何品かとワイン、あるいは、餃子とビールなんていうオーダーもOK。深夜1時まで営業していますから、夜更はワインバー的に使って頂いても。お客様の好きなように楽しんで頂けたら嬉しいですね。」お一人様には、量的な対応も快く応じるなどホスピタリティも満点。スタッフのにこやかなサービスには、ついわがままの一言も言ってしまいそうだ。吉林省出身の女性点心師が作る点心もおすすめ。手前から“上海蟹の煎り焼き餃子”一個780円。“玉子皮の春巻”4カット1,280円、“羊肉の水餃子”一個420円など。一つのボリュームもたっぷり。また、「ワインバー的にもぜひ使って欲しい」、と話すようにワインも充実。ブルゴーニュを中心に、各国のワインが揃っている。ペアリングが流行りの中、ここでは上質のワインをボトルでゆっくり味わう客が多いとか。そう、ここは、美味しいものを食べ尽くした真のグルマン達が羽根を休めに訪れる普段使いの名店にほかならない。林シェフが中華料理に合うと考えているブルゴーニュの赤ワインを中心に、白ワインはアルザスのゲヴェルツを始め、南アフリカ、ギリシャなどグローバルなワインが揃う。ボトル3000円から。【桃仙閣 東京】店舗情報電話:080-4343-3946住所:東京都港区六本木4-8-7 六本木嶋田ビル B1F営業:18:00001:00(L.O.)※土日祝営業の場合17:000定休日:日曜日を中心とした不定休平均予算:10,000円015,000円
2020年11月06日