ヒトサラMAGAZINEがお届けする新着記事一覧 (69/79)
グルメ王国「博多・天神ご当地グルメ」博多の風物詩ともいえる「屋台」100軒近い屋台が並ぶ中洲を筆頭に、美味しいグルメが揃う街・博多。今回ご紹介する辛子明太子はもちろん、もつ鍋や水炊きも外せませんよね。呑兵衛ならパリパリ&ジューシーな鉄なべ餃子と鶏皮串で飲み歩き、締めは豚骨ラーメン……なんて屋台巡りをどうぞ。さらには甘党必見のあまおうスイーツもあり、老若男女問わずグルメ旅が楽しめます。福岡の郷土料理とされている「もつ鍋」。もつ(ホルモン)やニラを炊いて、醤油味で食べていたのがルーツ博多の餃子と言えば、鉄鍋に入ったちょっと小ぶりな鉄なべ餃子博多グルメをいろいろと紹介しましたが、それだけではありません。地元の守護神社として愛されている「櫛田神社」に、映画館やショッピングモールなどが揃う「キャナルシティ博多」、ベイエリアのシンボル「博多ポートタワー」など、見どころが満載。一日では周り切れないほどの魅力を持っているんです。博多ご当地グルメ「明太子料理」が美味しいお店和食【海鮮居酒屋はじめの一歩】和食【めんたい料理博多 椒房庵】居酒屋【博多ひばち祇園本店】和食【和創作呑処緩音(カノン)】居酒屋【旬の味博多の味まいど天神本店】和食【海鮮居酒屋はじめの一歩】風味豊かな明太子は、酒の肴にもご飯のおかずにもなるオールラウンダー手間暇をかけて手作りで仕込む『明太子』970円(税抜)博多駅から徒歩5分と好立地に店を構えるこちら。店主の独自ルートで仕入れる海鮮料理が自慢で、地元客はもちろん観光客からも人気があります。店内は、カウンター席に加えて、奥に掘りごたつ式の個室や最大60名が収容可能な座敷もあるので、一人でも団体でも多様なニーズに応えてくれます。鮮度が抜群な生さばの上に、擦ったばかりのゴマをたっぷりとかけ、ネギを散らした『ごまさば』(2人前)2,480円(税抜)は必食こちらの自家製明太子は、無添加で作っており鮮度と味に自信あり。北海道から新鮮なたらこを仕入れて、昆布やリンゴで味付け。辛さの中にある深いコクがお酒とご飯をついつい加速させます。また福岡名物『ごまさば』も、その日に水揚げされた天然生サバを使っているので、プリプリの食感が楽しめます。海鮮居酒屋はじめの一歩【エリア】博多駅周辺【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】博多駅 徒歩5分和食【めんたい料理博多 椒房庵】高級なあごだしで漬けた明太子を、熟練の技で贅沢グルメへ昇華お客の8割以上がオーダーする博多めん鯛まぶしセット(1名様)4,000円(税抜)は、ご飯もの以外に明太コロッケや甘味もセットでお得割烹や懐石料理店など、名店で10年間もの修業を重ねた西垣料理長が腕を振るう【めんたい料理博多 椒房庵】。ウッド調のインテリアで統一された店内は、落ち着いて食事を楽しむことができます。またカウンター席では、料理長の卓越した技術を間近で見られるので臨場感があっておすすめ。特製の明太子を存分に味わいたい方は、白ご飯で食べるのが吉。『あごだしめんたいこ御膳』1,980円(税抜)こちらのお料理は店名の通り、明太子が自慢。弾力のある食感が特徴の真子を、国産の焼きあごだしをブレンドした辛子ダレに漬け込んでおり、あごだし特有のスッキリとした甘さが明太子の辛さを上品に仕上げています。そんな明太子を鯛の刺身の上に乗せた名物『博多めん鯛まぶしセット』は食べる価値が十二分にあります。めんたい料理博多 椒房庵【エリア】博多駅周辺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】博多駅 徒歩1分居酒屋【博多ひばち祇園本店】博多の隠れ家的居酒屋で楽しむのは、ここでしか味わえないめんたいグルメ噛んだ瞬間に口に広がる香ばしさと明太子の風味がクセになる『燻製明太子の炙り』574円(税抜)博多駅から徒歩8分、雑居ビルの3階に店を構える隠れ家的なこちら。生け花や小上がりの個室など、随所に和の要素が散りばめられた内装は、落ち着きがあり上質な空間に仕上がっています。ホスピタリティのレベルも高く、接待やデート、ハレの日のディナーなど、誰かを連れていきたくなるような優良店です。ジャガイモの甘みと明太子がベストマッチな『仰天!!博多明太ぽてち鍋』(1人前)1,000円(税抜)名物は、1.5mの巨大な焼き台で調理する炉端焼き。旬食材を豪快に焼くと店内に香ばしいにおいが広がり、嗅覚でも楽しませてくれます。こちらで食べたいめんたいグルメは、桜チップで燻した『燻製明太子の炙り』や、ポテチを使った『仰天!!博多明太ぽてち鍋』と、ちょっと変わり種。実際に訪れて、食べてみてほしい逸品です。博多ひばち祇園本店【エリア】博多駅周辺【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】博多駅 徒歩8分和食【和創作呑処緩音(カノン)】ホテルメイドの逸品には、辛さのバランスが良い明太子が必要不可欠!博多では定番の『明太子の玉子焼き』700円(税抜)は、日本酒とのペアリングが吉プレジデントホテル博多の1Fにある和食店は、九州の郷土料理や地酒がゆったりと楽しめると好評。昼間は日が差し込み爽やかな雰囲気、夜は照明を落としてシックな空間に。ランチで女子会を楽しむもよし、夜の接待に懐石コースを堪能するもよし。時間を問わず様々なシーンにおすすめの一軒です。今宵の締めも明太子で決まり。濃厚な明太子の味わいもお茶の風味でさっぱり味わえる『お茶漬け(明太子)』400円(税抜)九州の黒毛和牛や長浜市場から仕入れる海の幸など、九州エリアのうまいものがラインアップ。中でも、いろんな料理と合わせて食べたくなる名バイプレイヤーな明太子は外せません。博多の家庭料理である『明太子の玉子焼き』では玉子の甘さを引き立て、『お茶漬け』では爽やかな味に。そんな七変化をお楽しみください!和創作呑処緩音(カノン)【エリア】博多駅周辺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】祇園駅 徒歩4分和食【旬の味博多の味まいど天神本店】九州各地の旨い肴と酒が集結! アットホームでくつろげる人気居酒屋博多名物の明太子と大根おろしをたっぷり使った『博多みぞれ鍋』1人前1,500円(税抜)絶品の“博多メシ”と地酒を存分に味わえる、博多の人気居酒屋。店内はアットホームな空間で、足を伸ばしてゆったりと食事を満喫することが可能。カウンター席や掘りごたつのほか、個室席は2名~50名まで対応できるため、デートや接待、宴会など、使い勝手の良さが魅力。天神駅から徒歩3分という好アクセスも見逃せません。ご飯ものにもアルコールにも相性の良い『博多辛子明太子(生・炙)』680円(税抜)玄界灘で獲れた鮮魚をはじめ、熊本直送の馬肉や旬の野菜など、厳選食材を使ったメニューはどれも美味。まず頼みたいのは明太子と大根おろしが絶妙にマッチする『博多みぞれ鍋』。野菜や豚肉もたっぷり入ったヘルシーなお鍋です。王道の『博多辛子明太子(生・炙)』をおともに全国各地の銘酒を堪能するのもおすすめです。旬の味博多の味まいど天神本店【エリア】天神【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】西鉄福岡(天神)駅 徒歩3分和食【福栄組合博多川端店】福岡の地鶏「はかた地どり」をお腹いっぱい味わいたいならこちら!お客からの人気が高い『2種類のチーズと明太子のシーザーサラダ』600円(税抜)福岡、郷土料理、そして「はかた地どり」への想いからアンテナショップとしてオープンした、はかた地どりの専門店。「博多の旨い地鶏を広めたい」という一心で、高品質の地鶏料理をリーズナブルに提供しています。テーブル席、掘りごたつ、お座敷と、人数やシチュエーションによって席を使い分けるのもうれしいポイントです。元祖ふくやの明太子と瀬高の高菜漬けを使った『明太高菜のポテトサラダ』600円(税抜)新鮮タタキ、豪快モモ炭火焼など地鶏を使ったメニューがずらりと揃うこちら。でも明太子好きなら必ず食べたいのが『2種類のチーズと明太子のシーザーサラダ』。2種のチーズと明太子のペアリングが、クセになる味わいです。高菜漬けとふくやの明太子を使った『明太高菜のポテトサラダ』もお酒のアテにぴったりです。福栄組合博多川端店【エリア】川端/祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】870円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】中洲川端駅 徒歩5分
2020年07月19日梅田【トラットリア アル ポンピエーレ】梅田【梅田ステーションオイスターバー阪急グランドビル店】大阪【マレーシア ボレ】大阪【新三浦 大阪】北新地【diningkitchen RYU】梅田【トラットリア アル ポンピエーレ】トラットリアの伝統の味をカジュアルに楽しむ北イタリア・ヴェローナ本店の店内をイメージした空間梅田駅から徒歩2分、駅直結の阪急うめだ本店の最上階にあり、アクセス抜群のイタリア料理店。開放感のある広い店内には、テーブル席やラウンジ席、テラス席などがあり、年齢を問わず幅広い客層が食事を楽しみに訪れるお店です。サラダ、フォカッチャ、パスタ、カフェのセット。『平日限定パスタランチ』1,320円 ※月~金提供、パスタ内容は日により異なります北イタリア・ヴェローナで100年続くトラットリアの老舗の味を受け継いでいて、料理はシンプルながら本格的。平日限定パスタランチは、サラダ、フォカッチャ、パスタ、食後のカフェまで付いたお得なランチメニュー。他にもランチコースなどもあり、気軽に本格的なイタリアンがいただけます。TRATTORIA AL POMPIERE【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】梅田駅 徒歩2分梅田【梅田ステーションオイスターバー阪急グランドビル店】大阪の絶景を眺めながら楽しむ牡蠣料理大阪の街並みが見渡せる、開放感抜群の窓際席でゆったり過ごせます梅田駅から徒歩1分、駅直結の阪急グランドビル31階という抜群のロケーションにある牡蠣料理専門店。目の前の大阪の景色を眺めながら、開放的なランチタイムが過ごせます。また、夜景が広がるディナータイムは、記念日などの利用にもおすすめです。『オイスターセット』1,500円は、パスタやグラタン、クリームリゾット、ガンボライスなどから好きなメイン料理が選べますオイスターバーならではのランチセット『オイスターセット』は、季節野菜のサラダ、牡蠣スープ、牡蠣フライ、焼き牡蠣1ピースずつと、メイン料理のセット。メインはパスタやグラタン、クリームリゾット、ガンボライスなど全6種類から選べます。梅田ステーションオイスターバー阪急グランドビル店【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】オイスターバー【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】梅田駅 徒歩1分大阪【マレーシア ボレ】異国情緒あふれる店内で味わうマレーシア料理アジアの素敵なインテリアに囲まれて、旅行気分も味わえる大阪駅から徒歩7分、少し喧騒から離れた静かな場所にあるマレーシア料理のお店。エキゾチックなインテリアに囲まれた素敵な空間で、旅行気分を味わいながらおしゃれなランチタイムが過ごせます。マレーシアの郷土料理が手軽に楽しめる『ランチセット ミーゴレン(サラダ・スープ・デザート付き)』850円ランチタイムには、サラダ、スープ、デザート付きのお得なランチセットを提供。ナシゴレンやミーゴレンなどのマレーシア料理はもちろんのこと、タイ出身のシェフによるパッタイ、トムヤムヌードルなどのタイ料理など、アジア料理好きの方におすすめのラインナップです。1日限定10食の日替わりランチセットもあります。マレーシアボレ【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】アジア料理【ランチ平均予算】850円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】大阪駅 徒歩7分大阪【新三浦 大阪】昭和レトロな店内でいただく鶏専門店昭和風情のある店内には、タイルをあしらったモダンなカウンター席も大阪駅から徒歩15分、梅田スカイビルの地下にある昭和初期を再現したレトロな街並みの飲食街「滝見小路」にある鶏料理と博多水炊きのお店です。昭和レトロな店内で、昭和4年から三代続く老舗の味がいただけます。一人でのランチにぴったりなカウンター席にも、おしゃれな雰囲気が漂います。鶏専門店ならではの鶏の照焼『照焼ききんし弁当』 1,000円夜は水炊きや炭火焼鳥、ランチライムには照焼丼や照焼弁当、そぼろ弁当などが人気です。『照焼ききんし弁当』は鶏の照焼きに錦糸玉子が山盛りにのった華やかなお弁当。鶏スープもセットになっています。専門店ならではのおいしい鶏料理を楽しんでください。新三浦大阪【エリア】梅田/大阪駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】800円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】大阪駅 徒歩15分北新地【diningkitchen RYU】おしゃれな店内で楽しむ、上質な宮崎牛をつかった料理テーブル、カウンター、個室など、さまざまなシーンに合わせて使える席を用意北新地駅から徒歩3分、大阪駅から10分に位置するイタリアン。宮崎出身のシェフが厳選した上質な宮崎牛など、国産の食材を使った料理を楽しむことができます。店内には、カウンターをはじめテーブル席や個室などを用意。カジュアルな空間で、リーズナブルにイタリアンが楽しめます。お昼には、1,000円前後の単品「生パスタ」や「お肉のロースト」のほか、少しお得なセットメニュー、そして3,000円の「ママ友会食プラン」なども楽しめますランチのメニューは、自家製のパンがおかわり自由です。セットメニューは900円の「Aコース(選べるパスタ/サラダ/ミニ前菜/パン)」と、「Bコース(選べるパスタ/ミネストローネ/パン)」の2種。新鮮な無農薬野菜や宮崎牛など上質な食材をふんだんに使用したイタリアンをお昼から楽しめる、素敵な空間です。diningkitchen RYU【エリア】北新地【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】北新地駅 徒歩3分各店舗は、今後の社会状況により、臨時休業、営業時間変更の可能性もあるので、来店前に確認してから訪れてください。
2020年07月18日【ristorante NAKAMOTO】イタリア料理【宮川町 水簾】京料理【鮨まつもと】鮨【Reine des Pres(レーヌデプレ)】フランス料理【ristorante NAKAMOTO】人口7.5万人の街にありながら、関西屈指との呼び声も高いサクサク感が魅力の美しい前菜『舌平目のフリットと季節の野菜』オーナーシェフの仲本さんは、フィレンツェの三つ星【エノテカ・ピンキオーリ】やNY、東京の名店で腕を振るってきた。独立にあたり、シェフが舞台として選んだのは自身の故郷でもある、人口わずか7.5万人の木津川市。本場のレストラン文化を知るシェフだからこそ、「車で1時間の場所に名店があるのはイタリアではふつう。それを日本でやってみたかった」と思いを語る。歯切れの良さが特徴のパスタ『アンニョロッティ』フィレンツェの名店のために考案した『ドッピオ ラビオリ』ランチ、ディナーともにコースのみで提供される料理は、繊細でありながら食材の力強さを生かした線の太いイタリアン。この味を求めて関西の隣県だけでなく東京などからも美食家が集まると聞けば、日本の都市偏重の傾向を変えていく可能性を秘めたレストランだと感じざるにはいられない。ristoranteNAKAMOTO【エリア】城陽/京都府南部【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】木津駅 徒歩5分オススメしたシェフの声【宮川町 水簾】伝統を重んじつつ、現代の嗜好にも寄り添う京料理味わいを楽しむだけなく、見事な包丁の技を目で楽しむ喜びも京都では古くからの情緒を残す5つの花街(はなまち)を総称して五花街(ごかがい)と呼ぶ。そのうちの一、鴨川東“ 宮川町”にしっとりと佇む同店。初代料理長として厨房を仕切る島谷さんは、卓越した包丁の技をもち、日本料理アカデミー主催の2009年「第2回日本料理コンペテイション」で優勝するなど活躍した料理人。見事な包丁さばきを目で楽しめるカウンター、接待などにはしっとりとした趣のある個室も用意し、盤石の体制で客をもてなす。宮川町水簾【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】14000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩5分オススメしたシェフの声【鮨まつもと】妥協を許さぬ仕事で祇園に江戸前を根づかせた名店おまかせで堪能する『江戸前寿司』花街・祇園の石畳の道に、白地に「鮨」の粋な暖簾。この店の主人・松本大典さんは、東京・新橋【鮨しみず】で腕を磨いたのち、京の魅力に惹かれてこの地に独立し、いまでは京都の寿司好きで知らぬ人のない名店としてその地位を確立。「可能な限りその日最高のものをお出しする」という信条のもと、毎朝、豊洲、明石から良質な魚介を直送。それらに煮る、炙る、一塩、漬けなど技法を凝らしたていねいな仕事をし、ゲストに江戸前の真髄を堪能させている。鮨まつもと【エリア】祇園【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩5分オススメしたシェフの声【Reine des Pres】無駄をそぎ落とし、“小宇宙”を求道する実力派中原シェフ流、火入れの真骨頂『平鱸のポワレ』「油絵のように重ね合わせていくのではなく、墨絵のようにシンプルに」。そのコンセプトを料理で表現する中原シェフ。そのために、食材は全国からシェフが探し出したものを使い、そこに研鑽を重ね会得した独自の火入れの技で、食材の旨みと食感を引き出す。『オマール海老のサラダ仕立て』や『平スズキのポワレ』など、いずれも一般的なオマール海老や平スズキの概念を覆すような繊細でやさしい食感に、舌も心も奪われるゲストがあとを絶たない。Reine des pres【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】神宮丸太町駅 徒歩3分オススメしたシェフの声
2020年07月17日記憶に残る特別な時間が過ごせるイタリア料理店“五感”で楽しむ、ストーリー仕立てのコース料理思い思いの時間を過ごせる、プライベート空間記憶に残る特別な時間が過ごせるイタリア料理店福岡・天神駅から徒歩2分、緑あふれる警固公園を望む商業施設「レソラ天神」内にある【リストランテKubotsu】。九州で一番おいしい食材に出会えるイタリア料理店を目指し、食材はもちろん、器や装飾も九州にこだわったお店です。自然光が心地よい、開放感あふれる店内店内はブラウンを基調にした落ち着いた雰囲気で、記念日や誕生日など大切な日のデートにもぴったりです。また、結婚式や接待などにもよく使われ、ここぞという大事な日に、心に残る時間が過ごせます。温かみのある落ち着いた雰囲気が漂います“五感”で楽しむ、ストーリー仕立てのコース料理シェフである窪津氏の遊び心あふれる料理の数々は、一皿ごとにストーリーがあり、アーティスティックな盛り付けで表現されています。「いったいどんな味なのだろう?」と考えるだけでもワクワクしてしまうその見た目に、味わいだけでなく五感で料理が楽しめます。ランチコースMenu Gioia4,000円Menu Cuore6,000円シェフのスペシャルコース10,000円ディナーコースMenu Stagione8,000円Menu Regalo12,000円シェフのスペシャルコース16,000円ここからはコースの中の一例をご紹介します。芸術作品のような『季節の木々で彩ったアミューズ』季節の食材をふんだんにあしらったアミューズ。生け花のような美しい盛り付けで、視覚からも楽しませてくれます。「味は食べてからのお楽しみです」とシェフが話すほど、匠の技が詰まった自慢の一皿です。左に添えてあるパスタを上にかけていただく『日田産稚鮎のスパゲティプリマヴェーラ』まるで鮎が泳いでいるかのような斬新な盛り付けで、思わず食べるのがもったいないと思ってしまうほどの美しさ。クラシカルな味わいに仕上げた一皿で、食材が織りなすマリアージュは、一度食べればやみつきになる美味しさです。さまざまな味わいに出会える『スイカのガスパチョフレッシュオマール海老とラヴィゴットソース』ガラスの器に入った涼しげな一品。スイカと生のベビーオマールを合わせていて、濃厚ながら爽やかな後味を堪能できます。少しずつ氷が溶けだし、一口食べるごとに違った味わいにも出会えるのも魅力のひとつです。思い思いの時間を過ごせる、プライベート空間身構えずに過ごせる心地良い雰囲気4~18名まで、人数に合わせて利用できる完全個室を完備。ほかのゲストと顔を合わせることもなく、周囲を気にする必要もありません。また、小さいお子様向けのコースもあり、ファミリーは優先的に個室が使えるため、気兼ねなく訪れやすいのも嬉しいポイントです。周りを気にせずゆっくりと食事ができる完全個室【リストランテKubotsu】から現在は、「衛生管理」「ソーシャルディスタンス」「換気」の3つの視点から安全基準を示した「Hiramatsuスタンダード」という対策を取り組んでおります。具体的には、除菌脱臭器を使用したウイルスの除去や、1時間に1回おこなう館内共用部の消毒、テーブルクロスの交換、会計時の接触防止に努めております。また、各テーブルの距離をあけ、来店人数の調整や換気の徹底も行っております。そのほかに従業員のマスク着用や健康管理の取り組みを含め、お客様が安心して食事の時間を過ごせる環境づくりを行っています。安心してご来店ください。料理人プロフィール:窪津 朋生さん1983年、大阪府出身。社会人になるまでの多くを福岡県で過ごす。18歳で調理の専門学校に進学し、2003年【株式会社ひらまつ】に就職。東京の【リストランテASO】に配属後、2009年には副料理長に昇格。2011年【リストランテASO 天神】のオープンメンバーとして異動し、2014年に料理長に就任。2018年1月より、自身の名を冠する【リストランテKubotsu】で腕を揮う。リストランテKubotsu【エリア】天神【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】天神駅 徒歩5分
2020年07月16日“食べて”“遊んで”“仕事して”がコンセプト広尾駅から徒歩1分、「EAT PLAY WORKS」は1~6階のすべてのフロアを通し、“食べて” “遊んで” “仕事して”をコンセプトにデザインされた新施設。予約困難な飲食店17店舗 、プライベートオフィス、メンバーズラウンジで構成。写真は3階のラウンジエリア5・6階のメンハ0ース0ラウンシ0は、プライベートオフィスとしても使えますメンバーになれば、定期的に開催されるメディテーション講座に参加可能1・2階はレストランフロア、3・4階はメンバーとそのゲストのみが利用可能なメンバーズラウンジ、5・6階はルームメンバーのみが利用可能なプライベートオフィスで構成。便利な立地と充実したファシリティは、メインオフィスとしてもセカンドオフィスとしても最適です。オトナのフーディーが集まる、‟ハイエンドな横丁”中でも注目なのが、1・2階のレストランフロア「THE RESTAURANT」。鮨界の新星・銀座「はっこく」のカジュアル新業態【寿志團】や、二つ星フレンチ「レフェルヴェソンス」の元スーシェフ・根本憲仁さんが手掛けるカジュアルレストラン【Bistro Némot(ビストロ ネモ)】。カジュアルだけどどこかオトナの雰囲気漂う1階フロア。予約困難なお店の味がカシ0ュアルに楽しめますブルックリンからはオープンからたった5か月でミシュランの星を獲得した【OXOMOCO(オショモコ)】が日本初上陸し、さらにはモダンベトナミーズの火付け役「Ăn Đi」の新業態【Ăn Cơm(アンコム)】がオープンするなど、予約困難な人気店の味がカジュアルに楽しめる、新たな業態が続々と誕生します。2階は福岡の人気店・豚そば【月や】や、フードディレクター・白井絵美さんが手がける餃子スナック【スナックすいか】など、バラエティ豊か今回は、「THE RESTAURANT」の中から、ヒトサラ編集部が注目する7店舗をピックアップしてご紹介します!ヒトサラ注目のお店はこちら!鮨の新星「はっこく」のカジュアル店「レフェルヴェソンス」元スーシェフのビストロ日本初上陸、NYでミシュラン星獲得のメキシコ料理店東京モダンべトナミーズ「アンディ」の新業態とんかつ界レジェンド・日向氏の「とんかつ定食とおばんざいの店」「The Burn」米澤氏によるベジタリアン専門店三つ星「サンパウ」出身シェフが手がけるバル鮨【寿志團】/1階鮨界の新星「はっこく」の佐藤博之さんによる新ブランドお子様も歓迎の身近な本格江b6前寿司を提供名店「鮨とかみ」で料理.を任され、わずか半年でミシュランの星を獲得、鮨通をうならせる若き職人「はっこく」の佐藤博之さんによるカジュアル新業態。お任せ握り10 貫が、昼は3,000 円、夜は5,000 円とリーズナブルな価格で楽しめます。ビストロ【Bistro Némot(ビストロ ネモ)】/2階人気フレンチ「レフェルヴェソンス」元スーシェフが手掛ける本気のビストロよりカジュアルなビストロ料理に挑戦ミシュラン二つ星のフレンチ「レフェルヴェソンス」の味を支え続けた根本憲仁さんが培ってきた技術や経験をビストロで表現。生産者との繋がりから紡ぎ出すフレンチは、だれもが「うまい」と素直に思える本格的なローカルフレンチです。メキシカン【OXOMOCO(オショモコ)】/1階日本初出店の NYC ブルックリン発・メキシコ料理のミシュラン店メキシコのインスピレーションをオーナーのジャスティンとクリスがお届けカンザス出身の幼なじみ、ジャスティンとクリスがオープンからわずか5か月でミシュランの星を獲得したブルックリンで話題のメキシコ料理店が日本初出店。今まで東京にはなかった革新的でユニークなメキシカンを提供します。ベトナム【Ăn Cơm(アンコム)】/2階ベトナム料理と日本酒のマリアージュが新鮮な東京モダンベトナミーズ東京モダンベトナミーズをよりローカルスタイルで外苑前の超人気モダンベトナミーズ「アンディ」の新業態。べトナムローカルメニューに日本の有機食材を使用し、独自のエッセンスを加えたカジュアルフードを提供します。バインミー、フォー、生春巻きなど、カジュアルなベトナムのローカルフードと日本酒をペアリングするニューアジアンなスタイルに注目です。とんかつ【広尾とんかつ ひとみ】/1階とんかつ界のレジェンド日向氏による「とんかつ定食とおばんざいの店」女性がカジュアルに贔屓にできる「とんかつ専門店」とは何かを追及「東京とんかつ会議(BS/TBS)」で、「とんかつ殿堂」入りした「とんかつ ひなた」、「銀座かつかみ」の初代料理.・日向準一さんによる、女性も入りやすいとんかつ専門店。定番のヒレ、ロースの他、リブロースやとんかつでは珍しい希少部位ランプもとんかつで提供されます。ベジタリアン【Salam(サラーム)】/1階「The Burn」米澤氏が手がける、“ミドルイースタンベジタリアン”今までに体験した事のない野菜料理を提案ビーガンレシピ本でも話題を集める「The Burn」の米澤文雄さんによるベジタリアン料理専門店。イスラエルをはじめとする、中東のインスピレーションを織り交ぜた料理に日本酒とナチュラルワインのペアリング。感度の高い方や外国の方に向けて、新しいミドルイースタンを提案します。スペインバル【Gracia(グラシア)】/2階スペインの三つ星「サンパウ」出身のシェフが手がけるバルシェフのジェローム・キルボフ自らがカウンター厨房に立つことから、本場の空気を一層感じられます世界の食文化を牽引するカタルーニャを代表する三つ星レストラン「サンパウ」。そのスペインと東京の店舗でスーシェフを務めたジェロームが監修する新しいバルです。バルセロナにある最先端のガストロバーを/G本で体験できるメニューラインナップするので、本場さながらのエネルギーを感じられます。そんな「EAT PLAY WORKS」。食べることが大好きな「ヒトサラMAGAZINE」読者なら、まずは世界のトレンドを牽引する美食が楽しめる「EAT PLAY WORKS」のレストランフロアで、日常の中の非日常、そんなスペシャルな体験をしてみてはいかがでしょうか。店舗情報「EAT PLAY WORKS」/「THE RESTAURANT」住所:東京都渋谷区広尾 5-4-16アクセス:東京メトロ日比谷線「広尾」駅より徒歩1分営業時間:1~2F「THE RESTAURANT」11:00~23:00 ※各店舗により異なります3~4F「メンハ0ース0ラウンシ0フロア/フ0ライヘ0ートオフィスフロア」 24 時間≫メンバーシップ情報[LOUNGE MEMBER]3F-4Fのラウンジエリアが利用可能。月会費:70,000円0(第一次募集)[ROOM MEMBER]5・6Fの 3~8名個室のいずれかと、3・4Fのラウンジエリアが利用可能。月会費:300,000 円~、入会金1か月、保証金2か月
2020年07月15日気軽に訪れて、素敵な時間が過ごせるお店約10種類の“手打ちの自家製生パスタ”が絶品!シェフ兼ソムリエの店主による充実メニュー気軽に訪れて、素敵な時間が過ごせるお店恵比寿駅から徒歩8分。ビルの2階にひっそりと佇む【OsteriadelCiao.】恵比寿ガーデンプレイスからほど近くにある、イタリアワインと絶品イタリア料理がたのしめる【OsteriadelCiao.】は、一度行ったら通いたくなるような美味しくてアットホームなレストラン。木のぬくもりを感じるインテリアに、大きな窓から太陽光が入るお昼時はとても心地の良い雰囲気。夜はオレンジ系暖かみのあるライトに包まれる、素敵な空間です。テラコッタの床や木のテーブル。木の温もりに溢れるインテリアでアットホームな雰囲気幅広い年代から人気のお店で、夫婦のデートや土日の女子会ランチ、ちょっと贅沢したいデートなど幅広いシーンにぴったりな一軒です。約10種類の“手打ちの自家製生パスタ”が絶品!約10種類の生パスタから好きな麺を選べますこの店に来たら絶対に食べてほしいのが、なんといっても自家製の“手打ちパスタ”! 個性豊かな本格パスタを約10種類の中から選ぶことができます。ヤシ殻活性炭入りの黒い生パスタ「キタッラ」や、細長くてソースがよく絡む「リングイネ」、クルッとした形でモチモチの食感が楽しめる「フィレイヤ」など、家でいただくパスタとはまた違った贅沢な生パスタを味わうことができます。人気のパスタ『グアンチャーレと龍の卵の濃厚カルボナーラ<タヤリン>』2,200円なかでも人気なのが『グアンチャーレと龍の卵の濃厚カルボナーラ』。麺はピエモンテ州の伝統的なタヤリンというパスタを手打ちしています。具材となる豚肉のグアンチャーレは頬肉を塩漬けにして3週間程熟成。さらに濃厚で希少な“龍の卵”と合わせることで旨味が増し、定番の美味しさが再構築された一皿です。シェフ兼ソムリエの店主による充実メニューボトル(4,400円~)でもグラス(800円~)でも注文可能の豊富なワインパスタだけでなく、ステーキやカルパッチョなどのアラカルトメニューも豊富。本格的な料理がリーズナブルに楽しめます。前菜だけで約15種類ほどあり、一度の来店だけでは味わいきれないという嬉しい悩み……!また、ドリンクはイタリア20州のワインが揃い、すべてグラスで注文ができます。個性的な土着品種が多く珍しいワインに出会えます。シェフとソムリエ、2つの顔も持つ吉川さんによる料理とのペアリングはたまりません。『蝦夷鹿の天然溶岩石グリル(150g)』2,400円(税抜)『天然真鯛の昆布締めフレッシュハーブと柚子の香りを添えて』1,600円(税抜)そして、食後のドルチェもお忘れなく! 上質で濃厚な味わいが人気の『北海道産マスカルポーネの濃厚ティラミス』を筆頭に、キャラメルプリンやアフォガードといったどれも食べたくなってしまうラインナップが揃います。前菜からデザートまで、惜しみなく手間暇かけられたシェフの料理からは、こだわりと愛情が感じられます。『北海道マスカルポーネとエスプレッソの濃厚ティラミス』800円(税抜)現在は、通常営業に加えてパスタのテイクアウトやシェフをおうちに呼んで料理をつくってもらえる出張料理人としてサービスも行っています。ぜひ、この心温まるお料理を味わってみてください。OsteriadelCiao.【エリア】目黒【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分
2020年07月13日“地球にいる”ことを感じるレストラン香りや形、五感で楽しめるコース料理自然に寄り添う【ANTCICADA】から学ぶ可能性“地球にいる”ことを感じるレストランとは落ち着いた雰囲気の店内。BGMには、育てているコオロギの鳴き声が聴こえてきます馬喰町駅から徒歩5分、「ここか!」と「A」の文字を見つけ、木のドアノブの扉を開けると【ANTCICADA】代表の篠原祐太さんが笑顔で迎え入れてくれました。ここは、リーダーの篠原さんを筆頭に、自然に対して情熱があるメンバーが集結し、まだ馴染みがない昆虫や木の実などを食材として魅力的なお料理でたのしませてくれるレストラン。毎週日曜日は『コオロギラーメン』、毎週金曜日と土曜日はディナーコースがいただけます。コオロギをイメージしてつくられたというドライフラワー店内の棚には料理に使用する発酵・熟成中のハチや木の実などが飾られているシェフを務めるのは、表参道【L’Effervescence(レフェルヴェソンス)】やデンマークの【Relæ(リレ)】で経験を積んだ白鳥翔大さん。食材のルーツや個性をきちんと理解することを大切にし、それらを最大限に活かした料理を提供しています。食材は日本全国や海外にまで足を運んで選び抜いたり、農家さんから直接仕入れたりとかなりのこだわりよう。また、食材の廃棄がでないようにと、お酒につけてみたり調味料にしてみたりと試行錯誤し、あらゆる形で味わえるように工夫しています。「昆虫も野菜のように旬があるので、時期や環境にあわせてお料理は季節ごとに変えていこうと思ってます。」と白鳥さん。終始わくわくするディナーコースの全貌それでは、早速気になるディナーコースの一例をご紹介します。はじめにでてきたのは、コオロギスナックとコオロギビールのペアリング。今までコオロギを食べることを考えたことが無かった私は、どんな味がするのか全く想像もつかず、ドキドキしながらコオロギスナックを一口。コオロギラーメンを作る際に出るコオロギの出汁をとったスープをアレンジした『コオロギスナック』と、コーヒーのような深みの余韻が残る『コオロギビール』『コオロギスナック』は、一度乾燥をさせて揚げていることで食感はとても軽く、噛めば噛むほど、海老やカニといった甲殻類のような旨味が出てきます。アクセントに、チポトレというメキシコの燻製唐辛子などが散りばめられています。香ばしさのある『コオロギビール』は意外にも飲みやすく、相性抜群のペアリング!甘じょっぱく煮たざざ虫と旬の野菜を使った一品。ミントの香りがさわやかに鼻を抜けます旬のゴーヤを使った料理。ペアリングにはフルーティーな『タガメジン』鮎のコンフィとゴーヤに、揚げたキヌアを纏わせた一品。ゴーヤの部分を持って一口で含むと「サクッ、プチッ、カリッ、ふわ」っと、いろいろな食感が弾けます。ゴーヤの苦味が残った状態でタガメジンを飲むと、ラフランスのようなフルーティーなタガメの香りが広がり驚愕。夏を感じさせる涼しげな一皿『お蚕さん』次に出てきたのは『お蚕さん』という蚕のさなぎをメインにハーブなどを使用した、お花畑の中にいるような盛り付けがかわいらしいサラダ。蚕の濃厚な甘みと、ハーブの香りが口の中で絶妙にマッチします。蚕を実際に育てているというスタッフの豊永裕美さんが実際に成虫になった蚕をみせながら、その生態や味などを教えてくれます。食材とリアルに触れ合いながら食べられるものこの店ならではの体験。まるで杏仁豆腐の味がする「フェモラータオオモモブトハムシ」を使った一品。ちゅるんとゼリーのような感覚で、一口でどうぞ聴き馴染みのない「フェモラータオオモモブトハムシ」は、まるで杏仁!? プチっと弾けるような食感のあとすぐに、口いっぱいに杏仁のような香りと甘みが広がります。この大きさからは想像できないインパクトに驚きます。この虫は【ANTCICADA】スタッフで実際に捕獲し、茹でたあとに冷蔵庫に4日間ほど寝かせて甘さを引き出したそう。盛り付けられた木は、実際にこの幼虫がいたクズの茎。よく見ると幼虫が住んでいた穴を見つけられます。焼いたキウイやカツオが乗った『コオロギタコス』枝を持ってかぶりつく、『熟成鹿肉』10日間熟成された鹿肉は、簡単に噛みちぎれるほど柔らかく、自家製のイナゴ醤油を使ったソースの甘みと酸味が肉の旨味と混じり合います。枝を持ってお肉を一口噛みちぎったあと、香り高いモクレンのピクルスをかじり、フウトウカズラの粒を口の中で噛み砕くと、お肉の食感が楽しめつつも口の中にはピクルスの香りが残ります。ペアリングには『夜の森』と名付けられた、ごぼうを漬け込んだウォッカベースのカクテルをおちょこでいただきます。ごぼうのしっとりと湿ったようなスモーキーさや、枝を持っていただく鹿肉は、夜の森の中で過ごしているような気持ちにさせる、まさに五感で楽しむワイルドな一皿です。『コオロギラーメン』は、上品な甘みを持った「ヨーロッパイエココオロギ」と、旨味の強い「フタホシコオロギ」の2種類のコオロギからトッピングが選べますいよいよ〆の『コオロギラーメン』。スープを一口飲むとコオロギのコクに驚きます。コオロギを練り込んだ麺は細麺で喉越しが良く、後味までおいしい。ペアリングには「にいだしぜんしゅにごり」に50度まで熱したボウモアのウイスキーを入れたカクテルを。甘酒のようにトロッと甘みのあるこのお酒が、スープの輪郭をよりはっきりとさせてくれます。コース料理のラーメンは、重たすぎないよう、単品で提供するラーメンよりもややあっさりと仕上げているそう。質の高いタガメを贅沢に使ったかき氷。下にはアボカドとレモン蚕が食べるクワの葉の違いで味に変化が出る『蚕の糞茶』コースを食べ終わると、昆虫を食わず嫌いで拒んでいたけれど、圧巻のおいしさに驚き、食べ進めているうちに「なぜあんなに抵抗していたの?」と自問していました。昆虫、肉、野菜などを食材として選ぶところから、盛り付けの最後のひとつまで、大切にこだわり抜いているシェフたちの姿勢から、地球の恵みを再確認することができました。コオロギビールやタガメジン。これからの【ANTCICADA】の可能性豊富な知識を持つ、勢いと期待に溢れる【ANTCICADA】チーム馴染みのなかった生き物を身近に感じさせてくれる【ANTCICADA】は、私たちが生き物を食材と呼び、味わっていることの重要さを今一度教えてくれます。お店を出たあとは、素晴らしいひとときだったなと余韻にしばらく浸ってしまいました。そんな【ANTCICADA】は、まだまだ未知に溢れた地球を楽しませてくれるでしょう。これからの彼らの活動に注目せずにはいられません!おうちで簡単!コオロギラーメンセットスープ、チャーシュー、メンマ、コオロギ練り込み麺、コオロギトッピング、薬味がセットに。賞味期限は冷凍保存(-15℃以下)の場合、30日。2人前:2,200円~ ※甲殻類アレルギーの方はご遠慮ください。ANTCICADA【エリア】日本橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9,001円~10,000円【アクセス】馬喰町駅
2020年07月12日北新地【肉彩 一歩】堺筋本町【近江牛焼肉専門店 万葉 ~まえだ亭~】北新地【和牛まつした 上通り店】東梅田【梅田 お初天神 大人の神戸牛焼肉】北新地【肉彩 一歩】料理人が目の前で焼きあげる、ワンランク上のラグジュアリー焼肉高級感溢れる落ち着いた店内で、ゆっくりと焼き肉が味わえます北新地駅から徒歩5分、隠れ家的な雰囲気の中で楽しむ極上の焼肉店【肉彩 一歩】。お肉のプロフェッショナルである料理人たちが、素材がもっとも輝くタイミングを見極めて目の前で焼き上げてくれます。カウンター席は1階に8席、臨場感たっぷりの演出を間近で眺められる特等席です。おすすめ部位を厳選『肉盛り合せ』※コースの一品取り扱うお肉は極上の黒毛和牛。肉のスペシャリストが全国各地にアンテナを張り巡らせ、その時期にもっとも美味しい銘柄を厳選します。『肉盛り合せ』は、当日仕入れたお肉の中でも、特におすすめの3~4部位を盛り合わせた一品。焼き肉に合うワインをはじめとした美酒も取り揃えています。肉彩一歩【エリア】北新地【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】北新地駅 徒歩5分堺筋本町【近江牛焼肉専門店 万葉 ~まえだ亭~】三大和牛のひとつ、近江牛を専門店ならではのリーズナブルな価格で目の前で鉄板焼きを楽しめるカウンター席堺筋本町駅から3分に位置する、三大和牛のひとつ「近江牛」の専門店。本町という土地柄、スーツで来店するゲストも多く、衣類に匂いがつきにくい強力な“無煙ロースター”を使用しています。目の前で鉄板焼きを楽しめるカウンター席の臨場感は肉割烹さながらです。その日の最高の部位を厳選。『極上近江牛(5種盛)』 2枚切10枚4,800円(税抜)メニューは日本三大和牛のひとつ「近江牛」づくし! 最高ランクの肉を、専門店ならではのリーズナブルな価格でいただけます。『極上近江牛(5種盛)』は、美しいサシと口の中でとろける味わいが特徴。やはり肉の頂上は焼肉かと噛みしめてしまうほどの逸品です。近江牛焼肉専門店万葉~まえだ亭~【エリア】本町/堺筋本町【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1480円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】堺筋本町駅 徒歩3分北新地【和牛まつした 上通り店】厳選された国産黒毛和牛を「焼肉」「焼きしゃぶ」「ステーキ」で!清潔感のある店内で、上質な焼き肉が味わえます北新地駅から徒歩1分と利便性抜群の立地。料理長が選び抜いた国産黒毛和牛料理が楽しめるお店です。店内は木のぬくもりを感じられるモダンな雰囲気。広々としたカウンター席では、料理人の手仕事を見ながらゆったりと過ごせます。極上の味わいを食べ比べできる『特選和牛5種盛合せ』(1~2人様向け) 7,200円(税抜)信頼を寄せる数店の仲卸業者のお肉の中から、さらに厳選して入荷した上質な肉を「焼肉」、「焼きしゃぶ」、「ステーキ」など様々な形で味わえます。『特選和牛5種盛合せ』は、店主が目利きした、その日の中でも良いお肉で構成されており、極上の味わいを食べ比べることができます。寄りすぐりのワインとのペアリングも楽しんでみてください。和牛まつした上通り店【エリア】北新地【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】北新地駅 徒歩1分東梅田【梅田 お初天神 大人の神戸牛焼肉】おいしいが何たるかを知る、神戸ビーフに特化した路地裏の焼肉店落ち着いた空間で、誰にも邪魔されず至福のひとときを楽しめます東梅田駅から徒歩3分、お初天神の裏側の路地を入った一角にある隠れ家的焼肉店。ここでは、最高級の神戸牛がいただけます。カウンター8席とテーブル1卓、全12席という限定された席数は全ての人に目が行き届くようにという配慮から。ひとりでも入りやすく、大人のひとり焼き肉が堪能できます。その日の極上のおすすめ部位がいただける『名物特製5種盛り』 8,880円オーナーシェフ酒井氏が扱う牛肉は、但馬牛の中からさらに厳格な基準をクリアした最上級の牛肉「神戸ビーフ」。調味料も無添加にこだわるなど、肉の魅力を最大限に引き出しています。『名物特製5種盛り』は、その日のおすすめ部位の盛り合わせ。シェフはソムリエも取得しているためペアリングも秀逸です。梅田 お初天神 大人の神戸牛焼肉【エリア】東梅田/お初天神/太融寺【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】東梅田駅 徒歩3分各店舗は、今後の社会状況により、臨時休業、営業時間変更の可能性もあるので、来店前に確認してから訪れてください。
2020年07月11日そもそもヴィーガンとは?ヴィーガンとは、「完全採食主義者」のこと。ベジタリアンとは違い、卵や牛乳、はちみつ、ゼラチンなど動物の体を通った食べ物は一切口にしない。徹底したヴィーガンは、衣服も植物繊維のものしか身につけない。最近は、牛肉の消費による二酸化炭素問題など地球環境を考えてヴィーガンになるケースも。*完全ヴィーガンではなく、たまにヴィーガン食を実践している人は「フレキシタリアン」と呼ぶ。今、ヴィーガン料理を楽しむならここ!東京・北青山【The burn】京都・四条烏丸【京料理木乃婦】東京・銀座【ファロ】東京・丸の内【サンス・エ・サヴール】東京・有楽町【礼華四君子草】東京・北青山【The Burn (ザバーン)】誰もが食べたくなる〝おいしい〟ヴィーガン料理に出合える”ご馳走ヴィーガン”に出合える店として筆頭にあげたいのがこちら。シェフ・米澤文雄さんが2019年末に出版した『ヴィーガン・レシピ 』 は1カ月で重版となり、この度3刷りが決定したという人気ぶり。この反響には本人も驚いたそう 。「料理人でなく、一般の人が多く購入してくれています。思想的なヴィーガンでない人も気軽にヴィーガンを選ぶという流れは来ていますよ」と話す。『車麩のビンダルー』車麩は煮ても味が出ないので、味を含ませて揚げることでコクを出す。米澤さんは1年8カ月前、【The Burn】シェフ就任時には、すでにヴィーガン料理をオンメニュー。そこには、すべての人が食卓を分け隔てなく囲める店にしたいという思いがあった。「ヴィーガンを用意するのは最大公約数でどんなお客さまにも対応できるから。ヴィーガン対応のものであっても、誰もが〝食べたい0と思う魅力的な料理にするのは大前提です。そうすればアラカルトでも注文が入り、ロスにならない。無意識に注文した料理がすべてヴィーガンだったお客さまもいらっしゃいました。」米澤さんのヴィーガン料理は、見た目も美しく、また食べたくなる魅力がある。その発想はどこまでも自由だ。例えば、『車麩のビンダルー』は、「車麩の見た目って豚バラ肉に似ているな」と思って生まれた料理だという。『焼きなすのカルパッチョ』発想は和食の焼きなす。素材それぞれがバランスよく一体化する。「僕が N.Y. で働いていた【ジャン・ジョルジュ】はお客さまのリクエストにその場で対応することが多かった。鍛えられましたね」と語る米澤さん。ジャンルを超えた食材を駆使し、アイデアと技術でおいしい料理をつくる【ジャン・ジョルジュ】で学んだスタイルは、食材の制限があるヴーガンでさえも軽々とその壁を乗り越えてゆく。「現代人の胃は確実に疲れている。そうしたニーズにもヴィーガン料理はフィットします。別メニューとして考えるのではなく、コースの前菜になるものを用意すれば、オペレーション的にも無理がないですよ」The Burn【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】青山一丁目駅撮影/佐藤顕子取材・文/山路美佐京都・四条烏丸【京料理木乃婦】淡麗な旨みと食材の滋味を余さず料理に盛り込むことさらにヴィーガンとは謳っていないが、ベジタリアンにもヴィーガンにも対応できるのが精進料理だ。ただし、ここ【京料理 木乃婦】 の精進料理は、鎌倉時代に渡来した仏教由来のものとは手法や食材わせが随分違うと、三代目主人高橋拓児さんは言う。「仏教の精進料理は殺生をしないことや食を余さず食すことなど心の部分が重要。料理屋はそこにおいしさを加味しなければなりません」そこで肝心なのが、料理ごとに使い分ける昆布や乾物のだしなのだとか。『精進八寸』赤飯は小豆を5時間煮詰めただしで炊いた。【木乃婦】では、吸い地には上品な利尻昆布を、焚き物には真昆布と、抽出温度や時間も含め使い分ける。「和食にもテクノロジーの進化は必須です。手法や食材の合わせ方を考え抜くことに、料理屋が精進料理をつくる意味があります。」と高橋さん。『ホワイトアスパラガスのすり流し椀』初夏のホワイトアスパラガスをすり流しに。たとえば、今回お椀に使ったホワイトアスパラはアスパラギン酸が豊富な旨みのある食材だから、そのフレーバーを残すために淡麗な利尻昆布を使う。さらに昆布の香ばしさに同調食材させるためアスパラを少し焼いて添え、胡麻でコクを加える。「美味探しに疲れる時代です。高級食材を重ねるだけが美食ではないと考えるとき、知恵や工夫つまり教養で旨みをつくる精進料理は新たな味を発見できるものになるでしょう」【木乃婦】の精進料理は、単に宗教や嗜好に添ったものではなく、食べることで食への考え方が変わるものなのかもしれない。その真偽は食べてみることで実感できるのだろう。京料理木乃婦【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】和食【ランチ平均予算】6500円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】四条駅 徒歩5分撮影/伊藤 信取材・文/中井シノブ東京・銀座【ファロ】ヴィーガン= 食事制限ではない 料理のひとつのジャンルである「ヴィーガン」とは動物性食品を口にしないことであり、一般的にはとかく〝制限0の側面が注目されがちだが、それに対してレストラン【ファロ】の能田耕太郎シェフは自らの食体験から持論を展開する。「あるときローマでローヴィーガンを食べる機会を得ましてね。僕自身は肉も魚も食べる人間なので、普通の料理の方が美味しいに決まっているとなめてかかったんです。 でも、それが驚くほどおいしかった。そこで目覚めました。ヴィーガンとガストロノミーは単にジャンルが違うだけ。おいしさを追求することにおいてはなんら変わりがないのだと」『しろいし蓮根のラビオリ』ラビオリの生地にはタピオカ粉を練り込んでもっちりした食感を出した。能田シェフは食材の乏しいデンマークでの修業経験を生かしつつ、メニューにヴィーガンのコースを掲げた。料理を仕立てるうえで配慮するのは「お客さまの満足感をいかにして高めるか」。そのキーワードは「旨み」と「油」。食材の使い方や調理の仕方を工夫することで淡泊になりがちなヴィーガン料理に旨みをもたらし、油分を補うために上質な植物性オイルを活用する。そうして完成した料理は驚きと楽しさに満ちた〝ヴィーガン・ガストロノミー0と呼べるもの。「制限」ではなく「可能性」を感じさせる食の新機軸なのだ。『グリーンアスパラガスアーモンドソースと文旦』アスパラガスのもともとの甘味を感じさせる仕上がりに。【ファロ】住所:東京都中央区銀座8-3-3東京銀座資生堂ビル10F電話:0120-862-150撮影/久間昌史取材・文/甘利美緒東京・丸の内【サンス・エ・サヴール】旬の野菜を主役に味や温度にメリハリをつけて構成数年前からメニューにガストロノミーのヴィーガンを登場させているのが、南仏・モンペリエにある名店【ル・ジャルダン・デ・サンス】の日本店シェフの鴨田猛さん。「ヴィーガン料理でもラグジュアリーなものを提供したい」と話す。『王リンギ茸のグリエ、豆乳とセップ茸のブイヨンと根セロリのパイユ』黒米料理はヴィーガンメニューのスペシャリテ。旬のおいしい野菜をふんだんに五味、食感、温度、香りのコントラストを使い、構成するのが鴨田流。「ボリューム感やコクが欲しいときは油と穀物の力を借ります。油分は苦味のある野菜をマイルドにする効果もあります。柑橘やハーブは料理に奥行きを与えてくれます。」『ひよこ豆と落花生のフムス、アボカドとスティックセニョールのテンプラフリット』アプリコットのクーリのフレッシュな酸味もポイント。ジャンルを超えた食材を試し、経験上ピタリとハマれば切り干し大根なども使う。「旨味を加えようと昆布のだしも試したのですが、昆布のだしはフレンチにはしっくりこない。色々と試してみて、切り干し大根のだしは色々な料理にすっと馴染み、深みも出るので気に入っています。」ガストロノミーのこだわりは盛り付けにも。細部まで神経をとがらせ、ご馳走感を出し、訪れるゲストを魅了している。サンス・エ・サヴール【エリア】丸の内【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】東京駅 徒歩2分取材・文/山路美佐東京・有楽町【礼華四君子草(しくんしそう)】野菜やきのこの力を生かし調味料でコクを出す〝インカのめざめ0でつくられたフカヒレに、本物そっくりなきのこの饅頭などなど。見た目もさることながら深みのある味わいはヴィーガンならずとも食指が動く。「通常なら動物性の旨みから取るコクを補うために、きのこ類や黒糖をもちいて味に奥行きを出しています」とは「営養薬膳師」の資格を持つ料理長木村旭さん。『ヴィーガンフカヒレ』フカヒレの質感が出るよう、タピオカ粉をまぶす工夫を。チャイニーズを掲げる同店だけに、地味になりがちなヴィーガン料理も実に彩り豊かにかつ、味わい深く楽しませてくれる。先のフカヒレにしてもソースに精進オイスターソースと黒糖をつかいコクを。きのこ饅頭も干し椎茸を加え春キャベツやたけのこなど野菜のみで仕上げたとは思えぬ味わいの豊かさ。新鮮な無農薬野菜も旨みに一役買っている。『きのことたけのこのお饅頭』中にたけのこが入ったきのこを模した饅頭。いずれもヴィーガンコース9,000円~。【礼華四君子草(しくんしそう)】住所:〒100-0006東京都千代田区有楽町1-1-2東京ミッドタウン日比谷 3FTEL: 03-6273-3327撮影/佐藤顕子取材・文/森脇慶子
2020年07月10日オープン以来15年愛される〆の『まぜまぜごはん』ベトナム料理店の〆といえば、フォーなどの麺類がポピュラー。だが、ここ【kitchen.】では、麺ではなく『まぜまぜごはん』を注文する人が、なんと多いことか。フエのまぜごはん料理『コムアンフー』をヒントにしたというメニューで、オープン以来、15年間にわたって人気を博す、〆のひと品だ。ごはんにたっぷりの葉野菜とグリーンカレー風味のひき肉、そして食感のアクセントとなるピーナツは、「まぜればまぜるほどおいしくなる」と鈴木珠美シェフ。鈴木珠美シェフおすすめのベトナム調味料にも注目。欠かせないヌクマム(左上)は一番搾り(アミノ酸度数35~40gN/Lと表示)が香り高い。シーズニングソースは大豆原料の発酵調味料なので日本の醤油に近く、代用してもよいしかし、レシピを紐解いてみると、シンプルだけれど、実は丁寧な下ごしらえがあってこその料理だとわかる。ピーナツを乾いりして香ばしさを引き出し、水加減を少なくし、少しかために炊いたごはんにはシーズニングソース(ベトナムの醤油)で軽く味をつけておくことなど。「でも、それだけですよ。野菜はお好みのものでOK。パクチーはもちろん合うし、ミントや、水分の多い種の部分を除いたきゅうりもおすすめ」というから、冷蔵庫の大掃除にもいいかもしれない。お店のテーブルに常備している開店以来人気のオリジナルソース4種。大きなスプーンでしつこいほどまぜたごはんは、食感も味も混然一体。長年のリピーターが多いのもうなずける、ひと口ごとに楽しい料理だ大きなスプーンでしつこいほどまぜたごはんは、食感も味も混然一体。長年のリピーターが多いのもうなずける、ひと口ごとに楽しい料理だ。『まぜまぜごはん』のつくり方野菜をもりもり食べられる、またすぐ食べたくなるベトナムの〆ごはんごはんものだけれど、主役は野菜。ごはんやひき肉にベトナムならではの調味料で下味をつけておくのであとは“まぜまぜ”するだけでベトナム旅気分を味わえます。では、さっそくレシピをご紹介します。材料(2人分)・万能ねぎ5本・水菜1/4束・三つ葉1/4束・サニーレタス1~2枚※ごはんの倍量の野菜(水分が少ないもの)が目安・小粒ピーナツ(無塩、乾いりしたもの)大さじ1・米油大さじ1/2・にんにくのみじん切り大さじ1/2・豚ひき肉 100g(A)・ヌクマム小さじ1・ベトナムやタイの大豆しょうゆ小さじ1・グリーンカレーペースト小さじ1/2・きび砂糖 小さじ1/2・粗挽き黒胡椒少々・ごはん(かために炊く)茶碗1杯・ベトナムやタイの大豆しょうゆ少々つくり方'v 万能ねぎは小口切りに、水菜と三つ葉は1cm幅に、サニーレタスはせん切りにする。ピーナツは粗く砕く。'w フライパンに米油とにんにくを入れて熱し、香りが立ったらひき肉を入れて炒める。パラパラになったら〈A〉を加えて炒め合わせる。'x ごはんにしょうゆをふり、皿の中央に盛る。'y ①②を盛り合わせ、よく混ぜていただく。『まぜまぜごはん』の3つのポイントPoint①ごはんは普段よりかために炊くパラッとした炊き上がりにするため、水加減はやや減らす。浸水はせず、炊飯器の目盛りの下を目安にして炊くといい.Point②ピーナツはいっておく乾いりしたピーナツは食感のポイント。多めにいっておき、乾燥剤と一緒に密閉容器に入れておけば、さまざまな料理に使えそう。Point③野菜はごはんの倍量が目安野菜はお好みでOK。目安はごはんの倍ほどの量だが、小さめに切り、ごはんにしっかり混ぜ込んでしまえばぺろりと食べられる。いかがでしたでしょうか。15年もの間愛され続けるベトナムの混ぜご飯を、ぜひご自宅で再現してみてください。教えてくれたのは鈴木珠美さん西麻布【kitchen.】オーナーシェフ、ベトナム料理研究家。ベトナムの味を家庭でも簡単に再現でき、野菜をたっぷり使うレシピに定評がある。近著に『ホーチミンのおいしい!がとまらないベトナム食べ歩きガイド』(共著、アノニマ・スタジオ)など。kitchen【エリア】西麻布【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】5000円 ~ 5999円
2020年07月10日細い路地裏にある、隠れ家的な一軒家レストラン全国から選りすぐりの食材をつかった、こだわりの料理普段使いから記念日まで、心に残る特別な時間を細い路地裏にある、隠れ家的な一軒家レストラン豊かな時間が過ごせる、素敵な一軒家レストラン吉祥寺駅から徒歩5分、細い路地裏に佇む一軒家レストラン【リストランテイマイ】。閑静な住宅街の中にあり、壁に掲げられたイタリアの国旗が目印。入口は横の細い小道を辿った先にあり、これからの時間にワクワクする出で立ちです。店内は、華美な飾り付けもなく落ち着いた雰囲気が漂います白のテーブルクロスが輝く、清潔感溢れる店内。シンプル且つシックな趣がゲストの心をつかみます。また、良質な食材をおいしく食べていただきたい、というシェフの想いに開業当時から多くのお客さんに愛されています。全国から選りすぐりの食材をつかった、こだわりの料理人気の秘密は、食材に対するシェフのこだわり。大分県産の鮮魚を始め、ウニはロシアか北海道産、秋は白トリュフ、冬はジビエなど産地と四季を大切に仕入れています。実際に食材を調理して、シェフの眼鏡にかなうもののみが扱われているそうです。料理はランチもデイナーもコースのみの提供で、その日のシーンにあわせて選ぶことができます。ランチA. 前菜+スープ+パスタ+デザート2,000円+税(平日限定)B. 前菜+スープ+パスタ+メイン+デザート3,500円+税C. シェフのお任せコース5,500円+税ディナーStandard 9,000円+税Degustation 12,000円+税ここからはコースの中の一例をご紹介します。新鮮な味わいが楽しめる『大分産 神経締め 極上鮮魚のカルパッチョ』例えば、前菜の『大分産 神経締め 極上鮮魚のカルパッチョ』は、大分県でその日に水揚げされた魚を使用。水質豊かな海で育った魚を獲ってすぐ神経締めして直送しているので、驚くほど新鮮です。季節によって様々な種類の鮮魚が楽しめるので、お店に行く度に違った味わいを感じることができます。濃厚でクリーミーな味わいの『開店当初から20年以上の定番 北海道・ロシア産ウニのタリエリーニ クリームソース』創業当時から変わらない味を守り続けているウニのパスタ。シェフがイタリアで修業をしていた際に本場シチリアで得たレシピをアレンジしていて、ねっとりと舌に絡みつく濃厚なおいしさがやみつきになります。甘みや薫り、旨味、それら全てを存分に堪能できる贅沢な一品です。焼き加減が絶妙な『シストロン産 仔羊 父島のレモン セミドライトマトタイム茄子』メイン料理でもあるシストロン産の仔羊は、肉の味わいや柔らかさはもちろん、火入れ加減が抜群。じっくりと焼き上げ、皮はパリッと中はしっとり。焦げる直前で火を止め、最大限の香ばしさを引き出しているそうで、これを食べずに帰るのはもったいないほどのおいしさです。普段使いから記念日まで、心に残る特別な時間を上品な空間が広がる店内店内はシンプルで落ち着いた雰囲気の空間で、普段使いから大切な日のディナーや接待など、幅広いシーンで利用できます。また、時間帯でシチュエーションを選べるのも魅力のひとつ。ランチ時はママ会や女子会など、女性でも気軽に楽しめるようにボリュームに応じてコースを選ぶことができます。ディナーは、料理にあわせてソムリエが厳選したイタリアのトスカーナ産ワインと一緒にペアリングができます。トスカーナは、シェフが修業をした土地でもあるため、料理との相性は抜群です。メッセージ入りのデザートプレートもあります現在は席数を減らし隣のテーブルとは間隔をあけて、衛生対策の予防にも取り組んでいます。また、開放感溢れるテラス席もあるので、天気のいい日はお外で心地よい風と共に素敵な食事時を過ごせます。料理人プロフィール:今井康二朗さん1976年東京都生まれ。小学生の時、衝撃的においしいパスタと出合ったことでイタリア料理に傾倒していく。イタリアで料理を学べるチャンスを掴み、迷わず渡伊。トスカーナ州にある【ガレリア】【ドンキショーテ】【アクアマッタ】など星付き二店舗を含む名店三店舗にて三年間修業を重ねた。帰国前には、シチリア島にも足を向ける。1998年、地元吉祥寺に【リストランテ イマイ】を開く。リストランテイマイ【エリア】吉祥寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩5分
2020年07月09日世界を渡り歩いたシェフが開いた“循環型レストラン”売れ残ってしまう食材をつかった“一期一会のフルコース”“命をいただく”料理で、困っている人を笑顔に変えたい世界を渡り歩いたシェフが開いた“循環型レストラン”お店があるのは、大阪・天満の喧騒から少し離れた、住宅街の一軒。家のような建物の2階にあるため、ここを目指して来なければ絶対に分からない、まさに隠れ家です。壁には濾した後のコーヒー豆が練り込まれています細い階段を上ると広がるのは、天井が高く、どこか和の風情のある空間。大理石の調理場と1枚板のカウンターが美しく、意匠あるダウンライトでくつろげる店なのですが、実はほとんど廃材を利用して作られているというから驚きです。明治時代からある木材を再利用して作った食器棚シェフの船岡勇太さんは、東京【タテルヨシノ】やパリの【ステラマリス】など、名だたる名店で研鑽を重ねた人物。2018年からはサッカー選手の本田圭佑さんの専属シェフも務めた実力派。船岡勇太シェフ(中央)と、スタッフの眞下仁義さん(左)、小林健太さん(右)本田選手に帯同して各国を渡り歩く中で、カンボジアの貧困層の食の現実や、環境先進国オランダのフードロスへの取り組みに触れ、「Reduce(減らす)」「Reuse(繰り返し使う)」「Recycle(再資源化)」の3Rをテーマに、食材や材料を最後まで使い切る“循環型レストラン”を開店しようと決意したそうです。おいしいのに売れ残ってしまう食材をつかった“一期一会のフルコース”こちらで味わえるのは、卸売店と一緒に吟味した鮮魚やお肉、船岡シェフの地元滋賀をはじめとする農家直送の野菜の中から「おいしいけれどサイズや見た目の問題で売れ残りそうな食材」を用いたコース料理。食材からインスピレーションを受け、季節やその日の天気、ゲストの気分にも配慮して考案する一期一会のフルコースが味わえます。ランチは税込6,500円、ディナーは税込13,000円~の、予約制。ここからは、ある日のコースの一例をご紹介します。『カニとアボカドの千枚漬け巻き ワサビクリーム』千枚漬けの酸味と、さっぱりとしたワサビクリームがカニの風味を引き立て、キャビアの塩気とほうれん草の青味があと口に心地よく残ります。この日の前菜は、カニとアボカドを千枚漬けで巻き、ワサビクリームとキャビアをトッピングしたひと品。ほうれん草の捨ててしまう部分を余すところなく、乳酸発酵させてパウダーにして添えています。『新玉ねぎのムース 昆布とライムのジュレ 車海老のマリネ添え』出汁のジュレの豊潤な旨味が玉ねぎ本来の甘みを引き立て、やわらかな海老が食感のアクセントに。時折感じる、クリーミーな雲丹の塩気もたまりません。カクテルグラスの中に艶やかな花畑が出現するこちらは、おいしいのに売れ残ってしまう玉ねぎの味を活かして塩だけを加えたムースと、何回も出汁をとった後の本来なら捨ててしまう昆布に、焼き魚や骨を加えたジュレを合わせたもの。半生に仕上げた形が不揃いな車海老と、つぶし雲丹もトッピングされ、彩りを添えています。『ホワイトアスパラガスと琵琶マスのカネロニ パッションフルーツとほおずきのソース』“豊かな春”をイメージしたという次の皿は、ホワイトアスパラガスを巻いた琵琶マスに、パッションフルーツとほおずきのソースを合わせたもの。提供時に温かいオリーブオイルをかけることで、自然環境が壊れゆくイメージを喚起させるメッセージ性のあるひと品です。『河内鴨のたたき 滋賀野菜のおひたし 新生姜ソース』河内鴨のたたきの下にカブを敷き、滋賀野菜のおひたし、新生姜のソースを合わせたこちらは、鴨が自然の中を泳ぐ姿をイメージ。驚くほどやわらかな鴨の肉々しさと、カブの甘みや野菜それぞれの風味を、はちみつを加えた新生姜のソースがやさしくまとめてくれます。『小麦の皮のパン』添えられたバターナイフは、資材の余りを使って作ったもの。トレイはくるみの木を削る際のロスの少ない手彫りしたもので、パンの水分を自然にとって、カリっとした食感を保ってくれます。『イチゴとホワイトチョコレートのプリン 赤紫蘇風味の泡を添えて』5色の紫陽花を表現したデザート。いちごのコンフィチュールとホワイトチョコ、爽やかな赤紫蘇といちごの絞り汁を合わせた泡、トリュフの香りが混じり、食べ進むごとに違った味わいが楽しめます。ドリンクも生産者から届くものが用意されており、この日は滋賀県比良で作られた赤紫蘇のジュース。フルーティな香りと赤紫蘇の爽やかさでついゴクゴク飲んでしまいます。また、信州の生産者から直送されるぶどうジュースは、無添加、無補糖で原材料は100%ぶどうのみ。深いコクと酸味がぶどうそのもののおいしさを再発見させてくれました。『赤紫蘇のジュース』800円(税抜)『ぶどうジュース』800円(税抜)“命をいただく”料理で、困っている人を笑顔に変えたい船岡シェフが目指すのは、世界の困っている人を助け、喜ばせる料理。だからこそ廃棄される材料や食材をとことん使い、“命をいただく”ことを意識して、「人にも地球にも環境にもやさしい、フードロスへの取り組みが当たり前の店にしていきたい」と語ります。食器は全て信楽焼。こちらは深皿を作る際に余る中の土を使って作ったもの本田選手に帯同した2年で8ヵ国を巡ったそうで、そこで出会った貧困層の子供に助けてもらったことも。そんな子供たちはもちろん、その親たちも笑顔にするために、プノンペンに料理学校を作るプロジェクトも進行しているのだそう。その真摯な姿勢と、コースの皿数を決めずお腹いっぱいまで食べさせてくれるお母さんのような温もりが人を集め、リピートせずにはいられない一軒です。すでに予約がかなり困難になっているそうですが、少し先を目指して、大切な方やご家族とぜひ来店してみてはいかがでしょうか。funachf(フナシェフ)【エリア】南森町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】天満駅
2020年07月08日01_こんな時こそ考える「お客さまとの関係」緊急事態宣言中、対応しながらもファンを増やした店がある。地元からオンライン上まで、各店が取り組んだファンづくりを探った。国分町【ドン ブラボー】の場合代々木上原【sio】/二重橋前【o/sio】の場合清澄白河【O2】の場合国分町【ドン ブラボー】郊外に人を呼ぶレストランが地元でも愛される理由手づくり生地を使ったピザを店内の窯で焼く「郊外に人を呼ぶレストラン」の代表格として挙げられる、国領の【ドン ブラボー】。現在遠方客が訪れるのは難しい状況だが、オーナーシェフの平雅一さんは「今は地域の人たちのためになることをしたい」と話す。しかし、新型コロナウイルスの影響で初めて地元客に目が向いたのではない。ここでしか食べられないイタリアンを感じさせるコース内容発酵トマトのソースがしっかりと絡んだパスタ『発酵トマトのパスタレモン』今、お店は9年目。レストランとしてやりたいことを追求するために、アラカルトからコースに絞り、価格も徐々に上げ、その評判は遠くまで届くように。地元客で満席だった店内は、いつしか遠方客の数が上回った。新型コロナの影響を受けるまで8割ほどが遠方客だったという。2店舗目を出店するなら都心でも通用しそうだが、今年の夏には同じく国領にカジュアルなピザの専門店をオープンする。「食通じゃなくてもうちの店を知ってくれている人が多いのは、国領。どの街の人よりも来てくれる可能性は高い。安心できる素材を使った料理を食べてほしいと思っています」。店内奥は半個室となっている4月以降は緊急事態宣言を受けて営業を縮小し、ピザを中心にしたテイクアウトや、近隣のレストランと連携したデリバリーが地元の人々を惹きつけている。しばらくは地域住民がメインのレストラン利用者となる可能性もあるなかで、平時の客層に縛られないバランス感覚が鍵となりそうだ。ドンブラボー(Don Bravo)【エリア】調布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】国領駅 徒歩3分代々木上原【sio(シオ)】/二重橋前【o/sio(オシオ)】オンライン上でも新たなファンを増やす【オシオ】の名物である『ナポリタンを超えたナポリタン』も、レシピや調理ポイントを公開した高級住宅街にあるミシュラン一つ星獲得店【シオ】と、カジュアルラインとして昨年10月に東京駅近くにオープンした【オシオ】。【オシオ】は手頃な値段で【シオ】のエッセンスが味わえるとあって、平日は東京駅付近で働く人を中心に、週末は他の街からも客が訪れるような店となり、両店のファン層をさらに厚くすることになった。代々木上原【sio】の店内二重橋前【o/sio】の店内外出自粛の影響が先に現れたのは、ビジネス街にある【オシオ】。街にいる人自体が減った。両店のオーナーシェフである鳥羽周作さんは「料理人として自宅で料理をする人のために何かできないか」と考え、ネット上で「#おうちでsio」というハッシュタグとともに店で提供している料理のレシピ公開を始め、来店したことがない人の間でも話題に。「家での時間を少しでも幸せに過ごしてほしい」という思いからと、今できる「新たなファンづくり」の形でもある。sio【エリア】代々木上原【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩2分o/sio(オシオ)【エリア】東京駅周辺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】東京駅清澄白河【O2】気軽なテイクアウトで地元客との関係を築く道路に面したカウンターで客とやりとりする2018年にオープンして以来、住宅街にありながら予約が取りにくい中国料理店として知られる【O2】。4月から始めたテイクアウトでは、焼売や春巻きなどごはんのおかずを意識した中華総菜を提供する。営業日の朝にテイクアウトメニューを発信しているSNSは、1カ月でフォロワーが1,000人ほど増えたそう。『上海焼きそば』800円春限定の『ふきのとうの焼売』1,000円レストラン利用者は地域外の人が多かったが、今まで来店したことがない地元の人もテイクアウトを利用するようになり、好評だ。「だからといって、テイクアウトのお客さんが、コロナが落ち着いてからレストランに食べに来るわけではないと思うんです。テイクアウトとレストランには求めるものが違うので。通常営業が再開できてからも、月1くらいでテイクアウトイベントをできたらと思っています」とオーナーシェフの大津光太郎さん。テイクアウトが地元の人に味を知ってもらうきっかけとなり、地域との新たな関わりが始まっている。02_外出自粛を受けてレストランはどう動いたか2月下旬に大規模イベントの開催自粛が要請され、飲食店にも影響が見え始めた。いち早く対策を始めたシェフに、緊急事態宣言発令後の今に至るまでを聞いた。中目黒【リストランテ カシーナ カナミッラ】の場合駒澤大学【ビストロコンフル】/学芸大学【えさけ】の場合押上【スパイスカフェ】の場合中目黒【リストランテ カシーナ カナミッラ】テイクアウトで街の胃袋と利益を支えるアニョロッティ』はバターソース、パルミジャーノ、つくり方の説明書とセット。完成すると写真のように。「テイクアウトに踏み切ったのは売り上げの補填という意味もあるんですけど、家で楽しい時間をつくる提案ができることが、レストランの意義ではないかとも思ったんです」と話すのは、2月末にいち早くテイクアウトを始めたオーナーシェフの岡野健介さん。『クレーシャ』はクレープのように巻いて提供する。常連を通じてSNSで広がり、ひとまず2月29日から3月12日までの限定で提供した『クレーシャ』(1,000円)は毎日準備した20個が完売。『アニョロッティ』(1,500円)と合わせて、少なくとも2月に当月キャンセルがあった分の補填になったという。緊急事態宣言後は『フォアグラチョコ』や『パプリカのマリネ』『野菜のズッパ』など、メニューの幅を広げてテイクアウトに対応している。リストランテカシーナカナミッラ【エリア】中目黒【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】中目黒駅 徒歩5分駒澤大学【ビストロコンフル】/学芸大学【えさけ】「おつまみセット」で即座にテイクアウトに対応【ビストロコンフル】の詰め合わせは2,200円。真空冷凍にしたメイン料理は1,100円相次ぐキャンセルで危機感を感じ、頭に浮かんだのは昨年末に販売したおつまみセット。駒沢大学にある【ビストロコンフル】と学芸大学にある姉妹店【えさけ】のオーナー、倉田俊輔さんはすぐに容器を購入してテイクアウトの準備に取りかかった。両店で前菜の詰め合わせを用意し、設備がある【ビストロコンフル】では肉・魚料理の真空パックを冷凍で提供し始めた。【えさけ】で販売したのは2,200円のおつまみセットと、1,100円のメイン料理外出自粛の影響が出始めた3月には詰め合わせが中心だったが、緊急事態宣言後にテイクアウトと近隣へのデリバリーのみの営業となってからは、毎日食べたくなるような料理をテーマに総菜や弁当などメニュー数を大幅に増やし、リーズナブルなメニューも豊富に。下処理した食材をセットにし、自宅で完成させるような料理も考案中だ。ビストロ・コンフル【エリア】駒澤大学【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】駒沢大学駅 徒歩3分えさけ(Et Ca Qu’est)【エリア】学芸大学【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】学芸大学駅押上【スパイスカフェ】アラカルトメニューの開放がひとり客を呼び込むカレーは『ラムキーマ』や『海老』など4種類。ランチで出すカレーを多めに仕込んだ。「3月頭に翌日の予約が1件しかなくなり、すぐに手を打ちました」と話すのは、オーナーシェフの伊藤一城さん。ランチ営業のある平日に限って、コース料理のみの提供だったディナータイムにアラカルトメニューを始めることにした。瞬く間にSNSで近隣の人々に伝わり、告知当日から満席に。アラカルトの客が4割ほどとなったことで1人あたりの単価は8,000円から6,000円に落ちたものの、空席を残すダメージよりは良しと考えた。また、初めて訪れる客の姿も。「近所に住んでいる人が1人で来てくれるんです。アラカルトに潜在需要はあったということですね」コースは予約制でアラカルトの準備量が見えていたため、カレー以外のメニューもロスなく仕込みができたという。以前よりアラカルトをやってみたいという思いはあった。「今までは目の前のことをどうにか回していたけど、少し時間ができるのかなと。とりあえずやってみないと始まらない」と伊藤さん。緊急事態宣言後はテイクアウトや区内でのデリバリーに力を入れ、営業は情勢を見ながら判断している。スパイスカフェ (SPICE Cafe)【エリア】押上/スカイツリー周辺【ジャンル】カレー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】押上駅
2020年07月07日新宿三丁目【グリルド エイジング・ビーフTOKYO新宿三丁目店】西新宿【黒毛和牛焼肉白か黒】新宿【ハヌリ 新宿東口ゴジラ通り店】新宿【将軍ホルモン新宿店】新宿三丁目【グリルド エイジング・ビーフTOKYO】開放的な店内で研究を重ねた、ドライエイジングによる熟成和牛洗練された、清潔感のある店内新宿三丁目駅から徒歩1分、木の温かみに包まれた空間でドライエイジングによる熟成和牛がいただる【グリルド エイジング・ビーフTOKYO】。居心地がよく広々とした店内の、オープンキッチンを望むカウンター席はライブ感たっぷり。熟成肉を丁寧に切り分ける料理人の技が楽しめます。クラシタ・カブリ・マクラ・ザブトンが1枚に!『チャックアイロール(肩ロース)大判1枚肉グリル800g~』 1,800円(税抜)厳選した黒毛和牛を芝浦市場から直接買い付けています。ドライエイジングによって熟成させた肉は、旨味成分が倍増。『チャックアイロール(肩ロース)大判1枚肉グリル800g~』は、首肉から続くロース全体の先端部を豪快に焼き上げ、肉厚で柔らかくきめ細かい肉質が特徴です。グリルド エイジング・ビーフTOKYO新宿三丁目店【エリア】新宿三丁目【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】新宿三丁目駅 徒歩1分西新宿【黒毛和牛焼肉白か黒】路地裏の、最上級の黒毛和牛にこだわった焼肉焼肉を安心して楽しめる、カウンター席焼肉の名店「焼肉ジャンボ白金」で修業を積んだオーナーが営む、西新宿から徒歩1分のところにある焼肉店【黒毛和牛焼肉白か黒】。店内はオレンジを基調としたスタイリッシュな空間です。温かな雰囲気の中、オーナーが目の前で調理してくれるカウンター席はひとり焼肉を満喫したい方にぴったり。調理場を見ながら過ごせる特別席です。滅多に食べられない部位を味わえます『本日の希少部位三種盛り』2,680円(税抜) ※写真は2人前こだわりを持ったオーナーが仕入れる黒毛和牛は、色合いも美しい極上の肉です。『本日の希少部位三種盛り』は、その日の仕入状況により内容は変わりますが、ミスジ、ザブトン、シンシン、ランプなどの希少部位を三種も堪能できる贅沢なメニュー。甘みとコクのあるタレが、肉の風味を際立てます。黒毛和牛焼肉白か黒【エリア】西新宿【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】西新宿駅 徒歩1分新宿【ハヌリ 新宿東口ゴジラ通り店】韓国政府公認「優秀韓食レストラン」でいただく、本格韓国焼肉新宿の街も見渡せるおしゃれな店内にはカウンター風の席も完備新宿駅徒歩5分のところにある、韓国政府&服部栄養専門学校公認「優秀韓食レストラン」に選ばた【ハヌリ 新宿東口ゴジラ通り店】は、本場韓国の味を食べ放題と飲み放題で楽しめるお店です。黒を基調にしたモダンな店内にはハングル文字がデザインされ、まるで韓国のおしゃれカフェのよう。新宿の観光スポットのゴジラ通りも一望できます。焼き肉はコースの他、単品メニューも用意しています本格韓国料理40種以上を食べ放題で心ゆくまで楽しめます。おひとり様には単品メニューがおすすめ! 焼き肉は、カルビ、ハラミ、ロース、タンなど定番の部位を単品で扱っていて、ランチタイムには焼き肉定食もあります。オーナー自ら市場に足を運び仕入れたお肉は、厳選されたものばかりです。ハヌリ新宿東口ゴジラ通り店【エリア】新宿東口/歌舞伎町【ジャンル】韓国料理【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】新宿駅 徒歩5分新宿【将軍ホルモン新宿店】新鮮な芝浦直送の生ホルモンをリーズナブルに満喫ひとりでも気兼ねなく食事を満喫できるアットホームな店内歌舞伎町のさくら通りを入ってすぐの【将軍ホルモン新宿店】では、芝浦から直送された新鮮な生ホルモンが味わえます。店内は、大衆酒場のようなノスタルジックさがあり、ひとり飲みにもぴったりなカウンターはくつろぎの空間。充実した一品料理をアテに旨い酒を飲む有意義な時間が過ごせます。柔らかさと、スジのコリコリとした2つの食感が味わえる名物料理『タンモトショーグン フル』1,280円(税抜)芝浦直送の生ホルモンは新鮮で臭みも気にならず、初めて味わう方にもおすすめ。お店の名物『タンモトショーグン フル』は、タンの中でも最も柔らかい部分と言われている「タンモト」の開きです。柔らかさとスジのコリコリとした独特の食感を同時に味わえる逸品で、噛むほどに溢れるホルモンの旨みが楽しめます。将軍ホルモン新宿店【エリア】新宿東口/歌舞伎町【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】新宿駅 徒歩4分各店舗は、今後の社会状況により、臨時休業、営業時間変更の可能性もあるので、来店前に確認してから訪れてください。
2020年07月06日“あえて”が散りばめられたこだわりの空間自由な発想が繰り出す、進化した「イタメシヤ」特別な日の思い出はラグジュアリーなプライベート空間で“あえて”が散りばめられたこだわりの空間恵比寿駅から徒歩4分、あえて看板は出さず、店にたどり着くまでのドキドキ感をも演出する【RODEO hanare】。それは、マンションの一室かのような扉を目の前に“ここで合っているのかな…?”と不安になるほど。緊張しつつも、店内に一歩足を踏み入れてみると、そこは黒で統一されたシックな大人の空間が広がり、これから始まる食体験への期待感が高まります。落ち着いたシックな雰囲気で期待感が高まる店内さらに、店内ではあえてBGMは流さず、照明もギリギリまで落として、ゲスト同士が会話と食事に集中できるような空間が演出されています。会話と料理に集中できるように演出されたカウンター席自由な発想が生み出す、進化した「イタメシヤ」本店のスタイルを踏襲しつつ、イタリアンの垣根を超えた新たな料理と出会えるのが、この【RODEO hanare】。【レぺトワ】などの名店で研鑽を積んだ大森シェフが、イタリアンにフレンチのエッセンスを取り入れた、枠組みにとらわれない料理を提供します。メニューは月替わりで供される『おまかせコース』1本のみ。旬にこだわったシェフの渾身の逸品を味わいに、季節を変えて何度でも訪れたくなります。『名物ロデオのミートスパゲッティ』料理のコンセプトは「炭トキドキ薪」。安定した熱量を持つ炭と仕上げに香りを纏わせる薪をつかい、風味豊かに焼き上げられる肉料理や、ゲストの目の前で炭焼きハンバーグを崩してソースと絡めるスペシャリテ『名物ロデオのミートスパゲッティ』は【イタメシヤ RODEO】のスタイルを受け継いだものです。炭と薪で焼き付けた黒毛和牛のハンバーグと、3日間煮込まれたデミグラスソース、そして仕上げにかけるパルミジャーノの組み合わせが抜群。口に入れた瞬間に溢れるお肉のジューシーさと、すべてを包み込むソースの甘みは忘れられないおいしさです。『とちぎ和牛匠イチボ』ある日のコースで振舞われた『とちぎ和牛匠イチボ』は炭火で30分間焼き上げられ、驚くほどジューシーな仕上がり。薪で香り付けもされており、その香ばしさがより食欲をそそります。特別な日の思い出はラグジュアリーなプライベート空間でエントランス脇には5つの完全個室が用意されており、特別な日の食事を楽しむのにぴったり。もちろん、目の前でハンバーグを崩して完成させるミートスパゲッティのパフォーマンスや、コース料理に合わせたワインのおすすめなど、行き届いたサービスはカウンターと同様にプライベート空間で受けられます。ラグジュアリーなプライベート空間も完備都会の喧騒を感じさせず、非日常を体験できる隠れ家的レストラン。大切な方やお世話になった方を連れて、ぜひ美食とともに贅沢なひとときを過ごしてください。料理人プロフィール:大森広和さん焼き鳥屋を営む父の背中を見て育ち、飲食店でアルバイトを始めたことが料理人を志すきっかけに。21歳の時【ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション】にて修業開始、「ホテル西洋銀座」の【レペトワ】などフレンチで研鑽を積む。その後は都内の様々なレストランにてイタリアン、エスニック料理、焼き鳥といった幅広いジャンルの料理を手掛け、2019年9月【RODEO hanare】の料理長に就任した。RODEOhanare【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分
2020年07月05日北陸の旬を食べつくす!「石川・金沢ご当地グルメ」金沢の昔ながらの風情が楽しめる「ひがし茶屋街」は女性から人気の観光スポット北陸の小京都と呼ばれる城下町、金沢は観光スポットが満載。日本三名園の一つである「兼六園」をはじめ、「金沢城公園」、「ひがし茶屋街」、「金沢21世紀美術館」など、枚挙にいとまがありません。雄大な建造物を鑑賞したり、風情ある街並みを散歩したり、名物の金箔で文化体験をしてみたりと、加賀百万石の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。魚介だしをベースに、バイ貝や車麩、赤巻やカニ面などの具材が入った金沢おでん日本海に面している地域で獲ることができる「のどぐろ」は高級魚として知られています金沢のグルメといえば、やっぱり日本海で獲れる新鮮な海の幸。北陸の味覚である香箱ガニやのどぐろなどを使用した海鮮メニューは必食です。そのほか、金沢おでんや金沢カレー、ハントンライスや金箔ソフトクリームなど、ご当地グルメも充実。観光とともに金沢のうまいもんを食べ歩くのも一興です。金沢ご当地グルメ「海鮮」が美味しいお店居酒屋【居酒屋割烹田村】寿司【鮨 歴々 近江町店】バー【日本ワイン海と土】創作料理【釣亭伝助】和食【金澤つきや】居酒屋【居酒屋割烹田村】舌の肥えた著名人たちをもうならす、『ぶりの太巻き』は必食!『蟹しゃぶ』単品1万2,000円(税抜)。1年中注文可能で、1,000円追加で野菜と〆のうどん付風情ある街並みが残る「ひがし茶屋街」からほど近く、北陸の旬で新鮮な魚介と自家製の創作料理を堪能できる居酒屋割烹。1階はカウンター10席と小上がり8席、2階は掘りごたつ3部屋があり、大人数での宴会も楽しめます。北陸の新鮮な魚介、希少な地酒や焼酎を味わいながら、ちょっと特別な金沢の夜に浸れます。常連の多くが必ずといっていいほど注文する田村自慢の『ぶりの太巻き』1,700円(税抜)おすすめは、金沢ならではの郷土料理『ぶりの太巻き』。各界の著名人にもファンが多く、これを目当てに訪れる客も多いそうです。そのほか、添加物・つなぎ一切不使用で、弾力のある食感が魅力の『田村うどん』も名物の一つ。古くから伝わる郷土料理から趣向を凝らした一品料理まで、金沢の旬の味覚を存分に堪能できます。居酒屋割烹田村【エリア】ひがし茶屋街【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】6000円寿司【鮨 歴々 近江町店】北陸の魚介と職人の技が織り成す渾身の一貫。名店の系譜を継ぐ江戸前鮨能登七尾でのみ水揚げされる希少価値の高い『赤西貝』金沢の台所と呼ばれる近江町市場内にあり、名店【みつ川】の系譜を継ぐ姉妹店。お品書きはおまかせコースのほか、おすすめのネタを一貫から注文できるスタイル。少し贅沢したい日のランチにもおすすめです。スタッフの繊細な気配りも心地良く、接待やデートはもちろん、団体客や子ども連れに対応してくれるのも特徴です。職人のひと手間が感じられ、クリーミーな肝とともに味わう『カワハギ』北陸の代名詞である白身魚を中心に、四季に応じて一番おいしい魚介を仕入れるのがこだわり。能登七尾の白鳥港や金沢港で水揚げされたばかりの新鮮なネタが並びます。職人の丁寧なひと手間が加わるネタは、どれも滋味深い逸品ばかり。極上の一貫にお気に入りのお酒を合わせれば、得も言われぬひと時を満喫することができます。鮨歴々近江町店【エリア】近江町市場【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】金沢駅 徒歩15分バー【日本ワイン海と土】加賀、能登中心の食材を独創的にアレンジし、「驚き」と「感動」を提供コースに登場する『海土パフェ』。北陸の海の幸や加賀野菜などを重ねた逸品は味もさることながら、見た目も芸術の域北陸随一の繁華街である片町にひっそりと佇む、和をベースとしたイノベーティブ・フュージョンの名店。店内は、加賀五彩の藍色を巧みに配したドラマティックな空間で、大人の隠れ家的な雰囲気です。地物の旬食材に、店主の故郷である近江の食材も交えながら、地元客や旅行者に「驚き」と「感動」をもたらします。輪島産の甘鯛を使った鱗焼き。近江産チーズと旬野菜のソース、珠洲産の塩のエスプーマで洋のエッセンスをプラス和食の伝統にフレンチやイタリアンの要素を散りばめた、独創的な逸品をサーブ。その醍醐味を堪能できるのは完全予約制のコース料理。スペシャリテの『海土パフェ』をはじめ、ドラマティックで存在感のある料理が続々と登場します。今をときめく日本ワインの種類も充実し、斬新なひと皿とのペアリングの妙も楽しめます。日本ワイン海と土【エリア】香林坊/片町【ジャンル】和食【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】12000円創作料理【釣亭伝助】能登の新鮮魚介を巧みに使った、元海上自衛隊シェフによる創作料理の数々海鮮丼、鮑コロッケ、茶わん蒸しと、日本海近海の魚介を贅沢に堪能できる『伝助丼DX』2,600円(税抜)2020年4月にオープンし、元海上自衛隊のシェフが店主を務める和食店。能登の魚介を使った定食や一品料理、豊富な地酒を楽しめます。店内は、白を基調としたシンプルでアットホームな雰囲気。金沢駅から徒歩10分圏内という好立地も魅力の一つで、旅行中の腹ごしらえやちょっとした晩酌での利用にもぴったりです。時期や季節によってラインナップが変動する『お造り盛り合わせ』1人前1,000円~(税抜)高級食材を使った海鮮メニューから家庭的な一品料理まで、メニューはバリエーション豊富。なかでも、能登半島近海で獲れた新鮮な魚介を楽しめる『お造り盛り合わせ』、希少な鮑コロッケが味わえる『伝助丼DX』などがおすすめ。ドリンクは、石川県の銘酒『谷泉』各種をメインに、日本全国の旬の日本酒を取りそろえています。釣亭伝助【エリア】金沢駅【ジャンル】和食【ランチ平均予算】900円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】金沢駅 徒歩10分和食【金澤つきや】“地産地消”を意識した地元の旬食材を使い、金沢の伝統を一皿に表現炭火で香ばしく焼き上げた旬の魚に地元の野菜を添え、既成概念にとらわれず美しく盛りつけた『焼き物』「金沢21世紀美術館」から徒歩すぐの場所にある、大工町の日本料理店。金沢の伝統料理に新たな感性をプラスし、味覚のみならず、視覚や嗅覚も刺激する料理を提供します。そのおいしさをより一層引き立てる器には、九谷焼や輪島塗のものを使用。一皿ひと皿をより特別なものへと昇華してくれます。能登半島・珠洲の鮮魚店から直送してもらう海鮮のほか、料理長自らも近江町市場に赴き、地物を中心に目利き厳選された地元食材を贅沢に使った料理はどれも、熟練の職人技によって持ち味を引き出されたものばかりです。アルコール類も、日本酒は石川県の地酒のみをセレクト。もちろん地ビールなどもあり、お好みで料理とのペアリングが楽しめます。地産地消を意識した、ハイセンスな日本料理を堪能できます。金澤つきや【エリア】香林坊/片町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円
2020年07月04日自然と温泉、そして美食。大人が心からくつろげる箱根のリュクスホテル#STAY HOMEをしていた4月5月。家にいながら、「ああ、空気のきれいなところで、ゆっくりと温泉に浸かりながら、おいしいご飯を食べたいなあ」と何度も頭の中で旅をした。仕事やプライベートを含め、毎月必ず飛行機やクルマや電車に乗って、旅に出ていた私。そんな当たり前のことが、いかに平和で素敵なことだったのかを噛みしめる日々。特に恋しかったのは、日本の大自然。芽吹きの緑色に染まった山の空気や、夏前の色がより鮮やかになる青い海、そんな自然に包まれて無性にエネルギーチャージをしたかった。6月緊急事態宣言が解除され、先日、県外への移動もOKになった。まだまだ状況をしっかり見極めつつだけれど、電車に乗らずクルマで行ける場所ならば、足を伸ばしてみようかな。そう思えるようになって真っ先に行きたいと思ったデスティネーションが、自然、温泉、美食が見事に揃う、【THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原】。今年の2月に訪れた至福の残像が、まざまざと蘇ってきた。この辺りのドライブはとても気持ちがいい。クルマで訪れたいホテルだここを訪れるなら断然クルマで行くのがいい。都内から走ること2時間半。仙石原のススキの海を通り抜けてしばらく行くと、お目当ての建物が現れた。【THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原】は2016年12月、賢島、熱海に続くひらまつ3番目のリゾートホテルとして誕生。シックな建物の中には広々としたロビー、ラウンジ、テラス、11室のゆったりとした客室。そしてレジデンス9室に2つのダイニングが贅沢にレイアウトされている。ベルナール・ビュッフェの絵に迎えられ、ロビーにはいると、そこにはシャガールにピカソ、草間彌生などのリトグラフがずらりと並び、さながら小さな美術館のよう。部屋に案内されると思わず一人歓声をあげてしまった。69平米もあるデラックスツイン。全室源泉掛け流しの温泉付き目に飛び込んできたのは、広々としたベットルーム、そしてその続きにしつらえられている大理石のお風呂。これ、なんと源泉掛け流しなのだ。部屋に入ると、湯船に注がれる源泉の、小川の流れのような音に癒される。アンティーク家具やモダンなソファなどが広々とした部屋にセンス良く配され、さながら誰かの別荘に招かれたかのよう。バスルームには、女優ミラー(!?)がすえられたダブルシンクがあり、使い勝手もとてもいい。目の前には箱根の山々の連なり、そして富士山の頂きがちらりと見える。それぞれの部屋に配された家具や絵画は11室全て違うものなのだそう。アートが飾られたメインダイニング。夜になるとテーブルのロウソクに火が灯るそして、このホテルを訪れた一番の目的は、メインダイニングでの食事。腕を振るうのは、ひらまつ グループのイタリア料理を牽引してきた吉越謙次郎氏。彼が生み出す、ここにしかない独創的な料理にファンが多く、このホテルをリピートするゲストたちの楽しみになっているのだ。イタリア料理というジャンルを飛び越え、全国各地から吉越氏のおめがねにかなった食材が集められ、なんとフカヒレなども登場する。料理長の吉越謙二郎さん「5年前に箱根に着任した時に、地元の食材を使いたいと思い、色々と調べました。けれど、地元の食材を軸にすることに少し違和感を感じた。僕は、ここに着任する前に東京の【リストランテASO】で料理長を任され、その後奈良のレストランでも料理を見ていました。奈良県は伝統野菜なども豊富で、その土地の個性を食材で表現することが意味があると思いました。でも都心から近いこともあり、箱根近隣の食材にはそこまで個性がありません。であれば、地元のものでここの看板となる料理を作るというのではなく、他の方法を考えようと思いました」と吉越シェフ。地方にあるリュクスなレストランが、地産地消、「FARM TO TABLE」のコンセプトを掲げることが多い中、そうした考えから離れることに迷いはなかったという。コースの最初に登場するのは、箱根の風景を料理に写した楽しい前菜とはいえ、箱根に来てくれたゲストには、箱根ならではの楽しみを料理で表現したい。そう考えた吉越シェフは、散歩で出会った箱根の雲海や、自然の美しさを記憶の中で膨らませ、そのエッセンスを料理に落とし込むことにした。箱根を表現するのに、その土地の食材に焦点を当てる必要はない。全国から選りすぐりの食材を箱根で過ごしている自分の記憶とともに料理をする。それこそが箱根でしか体験できない、ここだけの料理になると確信したのだ。「僕が【リストランテASO】の料理を任されたばかりの時に、悩んだことがあったんです。フランス料理の名店という地位を確立していた【ひらまつ】でのイタリア料理というのはどういうものなのか、どう考えたらいいのか答えが見つからなくて。でも平松といっしょに料理をするうちに「フランス料理の精神的な部分を研ぎ澄まして、自分のなかで熟成したものをイタリア料理にすれば、それがイズムになるんだ」と腑に落ちた瞬間があった。そうして【リストランテASO】でも、奈良の【リストランテ オルケストラーダ】でもミシュランの星をいただくことができたので、自信になりましたね」ラビオリが入るのは陶器の器。魚のソースは、しっかりと丁寧に作られ、極上ワインに負けない味わいコースの始まりは、華やかな前菜から。箱根で見られる幻想的な雲海をイメージしたというドライアイスの煙が上がる器にいけられた木々に刺さるアミューズに思わず笑顔が溢れる。続くしっかりとしたソースが添えられた魚や肉は、ひらまつならではのグラスの上質なワインによく合う味わいだ。隠し味に和食のだしを使ったり、器も土鍋を使ったりと、イタリア料理という枠を軽々と超えた、緩急ある料理が次々と登場し、とても楽しい食事となった。実はこちらのレストラン、外来での利用もOK。箱根にドライブに来た時に食事だけして帰る人もいるという。箱根の仙石原近辺には、こうしたしっかりとした料理が食べられるレストランが少ない。ゴルフ帰りや、美術館へのデート帰りに予約をしておけば、喜ばれること間違いなしだ。けれど、やっぱり。おいしいワインとともに食事をいただき、源泉掛け流しのお風呂に入ってそのままベッドにダイブする幸せに勝るものはない。ここに来たら、ちょっと贅沢だけれど宿泊をして料理を楽しんで欲しい。満点の星空を見ながら入る貸切露天風呂、そして早朝、富士山の山頂を眺めながら窓を開け放って入る部屋風呂の気持ち良さといったら!体にしみじみと染み込むような朝食も含めて、夢に見たパーフェクトな一泊二日を過ごすことができるだろう。【THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原】店舗情報住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245-337電話:0460-83-8981レストラン営業時間:17:00~20:00(LO)※要予約※ディナーのみ受け付け
2020年07月03日浦和レッズ所属の槙野選手は、広島県の広島市出身。ゆえに、お好み焼きや牡蠣料理、あなごめし、尾道ラーメンといったご当地グルメが次々と飛び出すかと思いきや、槙野選手から聞かれたのは意外な言葉だった。こだわりの「おしゃれ会」で見つけた、隠れた名店「昔から、おいしいご飯は大好きだったんですけど、食に関して興味を持つようになったのは、実は浦和レッズに加入してからなんですよ。いろんな方々と食事に行く機会が増えて、連れて行ってもらったり、自分でリサーチしたり。そうやって少しずつお気に入りのお店を増やしていきました」交友関係の広い槙野選手だから、何か月も予約が取れないような高級店にスポーツ選手や芸能人と足を運ぶことも少なくないが、今回どうしても紹介したいのは、リーズナブルな鮨屋だという。外食への並々ならぬこだわりを語る槙野選手「正直、高いお金を払えば、おいしいものは食べられる。でも、若い頃を思い出すと、回転寿司をバクバク食べて、それで幸せだった。じゃあ、今、回転していないお鮨屋さんで、手頃な値段だけど、めちゃくちゃおいしいお店ってないんだろうかと。そうしたら、あったんです!」京王井の頭線の新代田駅から笹塚方面に歩いて3分、環状七号線沿いにひっそりと佇むお店それは、東京の新代田にある、知る人ぞ知る名店だ。「地元の方々に長く愛されてきた【玄鮨】というお店で、食べるというより、飲みながら、つまむようなお鮨屋さん。めちゃめちゃおいしいんですけど、値段も手頃で。たらふく食べたのに、『え、それでいいんですか?』という料金を提示されて。『もっと払いますよ』と言っても、『いえいえ。ぜひ、また来てください』って」店主の亀谷玄雅さんは独学で修行した鮨職人。季節に合わせた旬のネタ選びとその捌き方、シャリに至るまでこだわりは深い食べることに興味をもってからは鮨屋に足を運ぶことが多いという。「日本人ならやっぱりお鮨だろうって、鮨屋巡りはよくしていますね。なかでも赤身が大好物です。たまりません(笑)」赤身漬け、中トロ、大トロ、トロ炙りが堪能できる『マグロづくし四貫』1,650円(税込)実は、このお店には浦和レッズのチームメイトである柏木陽介選手と、お互いの妻を連れて訪れたという。「陽介とは去年から月1回、おめかしして家族ぐるみで食事に出かける『おしゃれ会』というのを開催しているんです。今月は俺の番、来月は陽介の番っていう感じで、それぞれがリサーチして、プレゼンして、よし、そこに行こうって」店内はカウンター8席、4人がけのテーブルが1卓、奥に座敷がある中学校からの戦友、柏木選手との絆。正反対だからこそ、ウマが合うふたりは高校時代から切磋琢磨する盟友である。サンフレッチェ広島のジュニアユースに所属していた槙野選手はユースへと昇格する。一方、兵庫県で生まれ育った柏木選手が高校進学とともに広島ユースに加入することになり、ふたりは出会った。その後、ふたりは2006年に広島のトップチームへ昇格。08年12月に柏木選手が浦和レッズへ移籍すると、11年1月には槙野選手がドイツの名門、1FCケルンに移籍する。そして、12年1月に槙野選手が浦和レッズに加入したことで、ふたりは再びチームメイトになった。「月日を重ねれば付き合う人も変わってくるものだけど、陽介とはなんだかんだで一緒にいることが多いですね。大事なところでの付き合いは変わらない」プロ入り前から同じ道を歩んできた好対照なふたり。苦楽を共にしてきたからこそ根っこの部分は繋がっている©URAWA REDSディフェンダーの槙野と、ゲームメーカーの柏木。超ポジティブな槙野と、どちらかと言えばネガティブな柏木。ポジションも性格も正反対なふたりだが、だからこそ、ウマが合うのではないか、と槙野は言う。「最初会ったとき、めちゃめちゃ上手いなって思ったんですけど、陽介は『家に帰りたい』『辞めたい』ってウジウジしていて。だから、僕は怒ったんです。『俺は日本一を目指すやつ、プロになりたいやつと一緒にサッカーがしたい。泣き言ばかり言うなら、荷物まとめて帰れ』って。そうしたら、何年も経ったあと、陽介が雑誌のインタビューで、『あれで目が覚めた』と話していて。ああ、俺の言葉がターニングポイントになったのかなと(笑)」時折冗談を交えながらも食についてのエピソードは尽きることがないドイツに渡った11年、思うように出場機会を得られなかった時期に、最も連絡を取り合っていたのも、柏木だった。「けっこう相談していましたね。『全然出てないな』って言われたり、陽介も浦和で苦しんでいたから、『お前こそ、出てないな』って言い返したりして(笑)。浦和に加入することが決まったときも、真っ先に報告しました。『また、お前と一緒にやるのかよ』って言われましたけど(笑)」Jリーグ随一の“熱い”サポーターでお馴染みの浦和レッズ。米Fox Sportsが選ぶ「世界の熱狂的なサポーター5選」にもリバプールやバルセロナといった錚々たる顔触れと共に選出されている©URAWA REDSこうして槙野は12年1月にJリーグに復帰するのだが、1年を過ごしたドイツ時代にも、忘れられないお店があるという。「それもお鮨なんですけど、ケルンにあった【桃太郎】というお店。ドイツ時代、僕が試合に出られず悩んでいたときに、大将が『これを食って元気出せ』と振る舞ってくれて。あのとき食べた赤身の味は今も忘れられないですね」雄大なライン川の対岸に高くそびえるケルン大聖堂当時、香川真司選手、内田篤人選手、乾貴士選手ら10人を超える日本人選手がドイツでプレーしており、隣国オランダのクラブにも吉田麻也選手、カレン・ロバート選手、安田理大選手が在籍していた。彼らがケルンまで遊びに来たとき、集合するのもこのお店だった。ヨーロッパで活躍する日本人サッカー選手たちがこぞって愛した日本食レストラン(本人提供写真)だが、心の拠り所になっていた【桃太郎】との別れのときが、ついにやってくる。「ケルンで1年やってきたけど、なかなか試合に出られなくて、移籍しなければならない。しかも、移籍先はドイツじゃなくて、日本になるかもしれない……。そんなことを店長に伝えたら、やっぱり、いつもどおり『これでも食え』って。それを食べていたら、なんか悔しさ、寂しさがこみ上げてきて、泣いてしまって……。他の客に泣いているのを見られないように、顔を隠しながら食べました」ドイツ時代に心の支えとなった店主の内藤良次さんと(本人提供写真)そんな槙野選手も若い頃と比べ、外食の機会は減った。18年1月に女優の高梨臨さんと結婚したからだ。今は臨さんの手料理が何よりの楽しみだという。「どれも全部おいしいんですよねえ。その中でもお気に入りの一品ですか?パイ包みのビーフシチューですかね。あれは本当に絶品でしたね」今シーズン、浦和レッズが掲げる目標はアジアチャンピオンズリーグ出場と得失点差プラス2ケタ以上。実現のためには槙野選手の力は欠かすことができない ©URAWA REDS18年6月には日本代表としてロシア・ワールドカップに出場。19年にはAFC(アジアサッカー連盟)年間最優秀選手の候補にもノミネートされ、日本を代表するDFとなった。新システム・新戦術を取り入れた今季の浦和レッズでは、激しいレギュラー争いを繰り広げているが、簡単にポジションを譲るつもりはない。今季も魂のこもった熱いプレーでスタジアムを沸かせてくれるに違いない。7/23(木)には、後半・槙野選手がオススメする行きつけ店を公開予定。プロフィール槙野智章(まきのともあき)1987年5月11日生まれ、広島県広島市西区出身。Jリーグで活躍する元日本代表ディフェンダー。サンフレッチェ広島ジュニアユース,サンフレッチェ広島ユースを経て、2006年サンフレッチェ広島に入団。サンフレッチェ広島のトップチームで5年間プレー、11年ドイツの1FCケルンへ移籍する。12年に浦和レッズへ移籍し、今年で9シーズン目を迎える。撮影/原 務~槙野智章の心に残る、競技人生を支えた味~玄鮨【エリア】下北沢【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】6000円 ~ 7999円【Momotaro 桃太郎】電話:0221 2571432住所:Benesisstr.56,50672,Köln営業時間:ランチ 12:30~15:00、ディナー 18:30~23:00定休日:日・祝日、※月曜はディナーのみ休み
2020年07月02日デートや記念日。大切な人と食事したいときにぴったりの空間兄はシェフ、弟はパティシエ。辻兄弟が生み出す正統派フレンチデートや記念日。大切な人と食事したいときにぴったりの空間洗練された大人な雰囲気がありながらも明るくてアットホームな店内当台公園駅から徒歩7分のところにある【RestaurantTSUJI】。仙台駅からは徒歩20分ほどの距離がありますが、それでも絶対に行く価値あり! 飲み屋街として有名な国分町内にあるのですが、町の雰囲気を楽しみながら歩いていれば意外とすぐに到着します。星付きの店でも修行を積んだ正統派シェフ。料理をしているときの顔は強面ですが、笑うと実はキュート大人の隠れ家という言葉がぴったりな、ひっそりとした佇まいの【RestaurantTSUJI】。中に入ると、オレンジ系で温かみのあるライトに包まれます。家具はブラックでまとめあげられ、重厚感があり、シンプルかつお洒落な雰囲気です。デートでの利用はもちろん、誕生日や記念日など、しっかり相手をもてなしたいシーンにぴったりなお店です。ガラス張りの壁に浮かぶロゴマークがお店の目印というのも、6年ほど前、私が仙台に住んでいた頃に20代で初めてフレンチを食べて感動したのがこのお店でした。今でも大好きなお店のひとつで、フレンチ初心者の人から舌の肥えた大人まで、誰を連れて行っても喜ばれるお料理が楽しめます。兄はシェフ、弟はパティシエ。辻兄弟が生み出す正統派フレンチ市場から届く新鮮な魚を日替わりで。『本日の魚料理』2,000円~ここで楽しめるのは、フランスの名店で修業を重ねた経歴を持つ兄の辻 圭一郎シェフの感性を取り入れた正統派のフランス料理と、その弟で専属パティシエの辻 栄司さんによる作り立てのデセール。レストランで使用している食材は、名取にある自家菜園で辻兄弟の母がつくっている有機無農薬野菜をはじめ、三陸の海の幸や山の恵みなど、旬を大切にした食材を厳選しています。食材から料理になるまでの一連の工程を家族で行うという稀なスタイルは、家族愛が溢れているようで、料理にもどこか温かみが感じられます。ランチ 3,500円+税ディナー8,000円+税ここからはコースの中の一例をご紹介します。20種類の野菜がぎゅっと詰め込まれた『プレッセテリーヌ』は、【RestaurantTSUJI】を代表する一皿。サフランソースが野菜の旨味を引き立てる唯一無二の一品です。1,700円(税抜)まず紹介したいのが、お店のシグチャーである『野菜のプレッセテリーヌサフランソース』。これは、たっぷりの野菜をプレスしてテリーヌにし、野菜の旨味をギュッと凝縮したもの。サフランのソースを付けると、スパイス香りがふわりと鼻を抜けます。コース料理でも、アラカルトでも楽しめる【RestaurantTSUJI】らしさが詰まった一品です。フランス料理にはやっぱりワイン! ワインの取り揃えも充実していますドリンクは、料理に合わせてフランス産を中心に厳選したボトルワインのラインナップが充実しています。グラスワインも2~3種ずつ常備されています。酸味と甘味のバランスが見事な『キルシュ漬けのグリオットチェリーとチョコレートの一皿』お料理のラストを飾るのは、パティシエこだわりのお手製デザート。アイスクリームやソルベなど、全てが手作りで最後までしっかりおいしいのがこのレストランの醍醐味です。「仙台という地を活かした“辻”なフレンチを気軽に楽しんでいただけたら嬉しいです。実家のように、また帰ってきたくなるような、アットホームなレストランにしたいと思っています」とシェフ。品がある素敵なレストランながらも、ドレスコードの指定はとくになく、正統派のフレンチがアラカルトでも楽しめるという“アットホームなスタイル”が仙台・国分町で愛され続ける秘訣に違いありません。料理人プロフィールシェフ 辻圭一郎1999年からフランスへ渡り本場の技術を学ぶ。3年間で7軒のレストランを周り、中にはミシュランガイドで3つ星を獲得した店も含まれている。帰国後、東京で料理長などを歴任。地元で自分の店を開くという夢を叶えるために帰郷し、【RestaurantTSUJI】を開店し、今に至る。パティシエ辻 栄司高校卒業後は製菓の専門学校へ。東京の店で4年ほど修業し渡仏。本場の味と技術を学ぶ。帰国後も修業を続けた後、宮城に戻り【RestaurantTSUJI】の専属パティシエに。お菓子教室も開催しており、好評を博している。RestaurantTSUJI【エリア】国分町/一番町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】仙台駅 徒歩20分
2020年07月01日稀代のコラボレーションレストラン「美燗(みかん)」今回のテーマは「お酢と燗酒で免疫力アップ」イベントについてインタビュー稀代のコラボレーションレストラン「美燗(みかん)」ポップアップレストランの名前は「美燗(みかん)」、住所は非公開。毎月7日間ほど開催され、SNSで事前予約を募れば開始から40秒で満席になることもある、中国料理と燗酒の人気コラボイベントです。料理を担当するのは【中国料理 美虎】の五十嵐美幸さん、お酒を担当するのは渋谷の燗酒専門店【燗酒BAR Gats(閉店)】の燗酒師 水原将さん。双方根強いファンも多く、ここでしか味わえない貴重なペアリング体験できると毎回大盛況のイベントです。こちらは「美燗」のロゴ今回は「お酢と燗酒で免疫力アップ」がテーマ。すべての料理にお酢を使った中国料理と、料理に合わせてその場でつくった練酒(ねりさけ)という異色の組み合わせ。「練酒」という言葉、初めて聞く方も多いと思いますが、江戸時代につくられていた日本酒のひとつで、乳酸発酵を主体としたペースト状のお酒のことをいいます。「当時の酒造りは関西中心に行われていたので、東京に運ばれてくる前に品質が悪くなってしまうことが多かったそうです。そこで日本酒をおいしくするために、生姜や山椒、山芋などを混ぜ合わせて飲んでいたのが練酒の始まりみたいです」と水原さん。今では失われた技術の一つではありますが、日本酒の発酵と野菜が一緒になることで「酵素」が生まれ、栄養価が高く喜ばれていたそうです。また、お酢も体に良いとよく聞きますが、中々多く取り入れるのが難しい調味料。ですが、五十嵐さんはそのお酢をおいしく、そして自然に味わえるようにと、「お酢のお刺身」や「シャーベット」などに姿を変えて提供してくださいます。『生姜の酢漬けのシャーベット』×「天青」赤パプリカ、トマト、いちごの練酒そんな稀代のコラボレーションで生み出された、お料理と燗酒をご紹介します!酢と燗酒で免疫力アップ! 特別コース一品目は刺身こんにゃくをイメージした「お酢のお刺身」。 お酢特有のツーンとした酸味はなく、トッピングの筍やそら豆といった春野菜とも相性が良かったです。また、紹興酒に漬けたホタルイカは山椒のソースをつけ、キュウリと大葉の練酒と一緒に食べると、爽やかな味が口の中で広がります。『お酢の刺身 春野菜トッピング』×「しぜんしゅ めろん」キュウリ、大葉の練酒また、『揚げ豆腐の蟹あんかけ』では、トッピングのスターフルーツが酢漬けに! まるでピクルスのような味わいで、蟹の甘さや柔らかい食感に酸味がアクセントになっていました。『揚げ豆腐の蟹あんかけ』と×「しぜんしゅ にごり&甘酒」白菜、山伏茸、じゃがいもの練酒続いて登場したのは『ふきのとうのフライドチキン』!春野菜特有の苦みや風味、そして揚げたてサクサクの食感がたまらない一品。お酒は、酸が強い「舞美人」にパプリカや人参、かぼちゃを練ってから濾して合わせおり、口の中で合わさるとマスタードのような味わいになりました。野菜のえぐみは全くなく、むしろ数種類の食材が一緒になることで味の深みが増し、さらにお酒と一緒に味わうことで、一品また違う味わいへと変化する、そんな楽しさを感じられました。『ふきのとうのフライドチキン』×「舞美人 sanQ(サンキュー)」パプリカ、人参、かぼちゃの練酒実際にお酢を料理として食べてみると、自然とおいしく食べることができ、また中華&燗酒の相性の良さにも驚きました。また、今回使われた日本酒は全て純米酒のため、吸収する際に体に負担をかけることなく、気持ちのいい時間を過ごすことができました。ペアリングで使われた日本酒のラインナップイベントについてインタビューそして、今回は特別に五十嵐シェフと水原さんに「美燗」についてインタビューをさせていただきました!――料理のジャンルが異なる二人が出会ったきっかけはなんですか?――元々、五十嵐さんは日本酒があまり好みではなかったとお聞きしましたが……――え、水原さんは事前に料理を試食せずにお酒を合わせているのですか?――お互いにテーマをしっかりもっているからこそ、良いものが出来上がるのですね。それを感覚でできてしまうのがすごいです! 最後に、今後の「美燗」について想いをお聞かせください。コロナの影響もあり、4~6月は開催できませんでしたが、7月よりイベントが再開します。 次回のコーステーマは行ってからのお楽しみ! 気になる方はぜひチェックしてみてください。
2020年06月30日イタリアン【KICHIRI新宿WEST】ステーキ【グリルド エイジング・ビーフTOKYO新宿三丁目店】カジュアルフレンチ【カフェ・トロワグロ】中華【中国料理龍門】イタリアン【KICHIRI新宿WEST】JR新宿駅西口直結。個室完備の和の空間で一杯KICHIRI特製のラクレットチーズがとっても濃厚!ワインがすすむ逸品です和の趣と現代的な要素が融合した店内で味わえるのは、ジャンルの枠にとらわれないモダンな和食。名物の『こぼれイクラ飯』や『和風ラザニア』など、ごはんものも充実。ワインやハイボールなど、バラエティ豊かなお酒がそろいます。最大50名まで完全個室を完備。デートならカウンター個室が人気ですオシャレで落ち着いた空間は、お酒もすすみ長居してしまいます。しっとりと個室で食事をしたいときにぴったりの一軒です。KICHIRI新宿WEST【エリア】新宿西口/都庁前【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】新宿駅 徒歩1分ステーキ【グリルド エイジング・ビーフTOKYO新宿三丁目店】約30日間寝かせた熟成肉が30種類以上!個性豊かな部位をステーキで堪能『リブロース大判1枚肉グリル』はヒレ、サーロインに並ぶ人気の部位地下道を歩き、新宿三丁目駅からエレベーター直結の【グリルドエイジング・ビーフTOKYO】。ドライエイジング30日以上の熟成和牛が、店内の熟成肉セラーでお出迎え。おなじみの部位や希少部位、たくさんの種類から好みの部位を選び、希望のグラム数をステーキで楽しめます。温もりあふれるモダンな店内は、大切な人とのデートに最適。オープンキッチンを望むカウンター席は、ライブ感たっぷり時間をかけて寝かせた熟成肉は、アミノ酸が増加して旨みが凝縮。噛むほどに濃厚な味が浸み出し、芳醇な香りが広がります。そんなメインである熟成肉を引き立てるサイドメニューも豊富な上、料理と相性抜群のワインも充実しています。細部にまでこだわったモダン空間は、あらゆるシーンにフィット。親しい仲間とおいしい熟成肉ステーキを囲んで楽しい食事を!グリルド エイジング・ビーフTOKYO新宿三丁目店【エリア】新宿三丁目【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】新宿三丁目駅 徒歩1分カジュアルフレンチ【カフェ・トロワグロ】【トロワグロ】のエスプリをそのままに、気負わずカジュアルに楽しめるカフェ海老をふんだんに使うことで、濃厚な旨味と芳醇な香りがあふれ出す、スープ仕立ての『海老のナヴァラン』3,500円(税抜)50年の長きに渡り、フランスでミシュラン三ツ星を獲得している名店【トロワグロ】。2003年、日本で初めてその名を冠して誕生したカフェがこちらの【カフェ・トロワグロ】です。【トロワグロ】のテクニックを駆使した本格的なフランス料理を気軽に堪能できるというのが、カフェならではの魅力。店中央壁側のベンチシートはおひとり様専用に設計してあり、ランチもディナーもひとりで来店するゲストもおおいのだとかメニューには写真を入れず、スタッフがその内容を説明するスタイルも本場フランスのこだわり。店内は大きな窓のおかげで開放感にあふれ、落ち着いた雰囲気。新宿駅の真上、小田急百貨店新宿店8階というアクセスの良さに加え、カフェというスタイルは、お一人でも来店しやすく、肩肘はらずに【トロワグロ】の世界観に触れることができます。カフェ・トロワグロ【エリア】新宿西口/都庁前【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新宿駅 徒歩1分中華【中国料理龍門】1967年から変わらぬ味を届ける老舗料理店お肉たっぷりジューシーな『シュウマイ(4ケ)』650円(税込)辛さの中に甘みも感じられる『海老のチリソース煮』や、黒豚と黒酢あんだけで構成された『酢豚(黒酢和え)』などをはじめ、激辛メニューの『龍門麺(特製辛味そば)』のような、辛い料理が好きな方まで満足できるメニューを幅広く取り揃えています。ブラウン系で統一された落ち着いた雰囲気。片側ベンチシートのテーブル席は、少人数から16名様の宴会まで気軽に利用できますメニューが豊富で色々な料理を楽しめます。一皿のポーションも多く、男性も満足。さくっと中華を食べるもよし、がっつり飲みにくるもよし。雨の日でもテンションがあがる、気軽に立ち寄れる中華屋です。中国料理龍門【エリア】新宿西口/都庁前【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】新宿駅外に出かけるのが億劫になりがちな雨の日でも、新宿駅から濡れずに行けるおいしいレストランはたくさんあります。雨の日だからこそテンションを上げるべく、美味しいグルメを楽しみましょう!
2020年06月29日夜2時まで入店可能! 深夜に染みる和食の味8品のショートコースをご紹介裏メニューで定食を出してくれることも夜遅い時間でも、おいしいものが食べたい!業界によっては、仕事終わりが遅い時間になってしまう人も多いと思います。例えば22時頃に仕事が終わって、でも平日にその時間から入れる飲食店も少なくて……。そんな方にオススメなのが、深夜3時まで営業している恵比寿の【深夜食堂はなれ】。お腹はすいているけど、でも家に帰ってつくるのも面倒だし、居酒屋で済ませるのも嫌だなーという方にぴったりのお店です。もちろん、19時から営業しているので、早い時間に訪れることもできます!ガーデンプレイスから徒歩2分ほどの場所にある【深夜食堂はなれ】。ラストオーダーは26時、営業は深夜3時までコースは8品と10品から選べるうえ、ふらっと寄ってアラカルトでの注文や、22時以降にひとりで訪れたときに裏メニューで定食も出してくれたりと……遅い時間でもちゃんとおいしいものが食べられます! 今回はしっかりと食べたかったので、8品のショートコースを味わってきました。「ショートコース 全8品」6,500円一品目『とうもろこしのムースと生ウニ』甘くて濃厚な『とうもろこしのムースと生ウニ』。アラカルトの場合800円(税抜)マスカルポーネが入ったとうもろこしのムースがすごく甘い! そこにウニの塩味が加わってバランスがとてもいい。なめらかな舌触りで一皿目から幸せな気分になります。このムースは、系列店「オー ギャマン ド トキオ」のスペシャリテでもあります。二品目『和牛すじ肉豆腐』旨味トロトロで後味さっぱりの『和牛すじ肉豆腐』。アラカルトの場合800円(税抜)5時間かけて煮込まれた牛すじの、トロトロになった旨味と甘味が舌の上に広がります。そして固めのネギがシャキシャキの食感のアクセントを加え、たまに感じる生姜がさっぱりとさせてくれます。甘煮なのだけれど、後味は重たくない。食欲に拍車がかかる!三品目『蛤のしんじょ』蛤のギュッとつまった旨味とコリッとした歯ごたえが感じられ、それをふわふわのしんじょうが包む。かつおと昆布が効いた出汁は、身体にすーっと入ってくる優しい味わい……日本に生まれてよかった!四品目『お造り3種』お次は、透き通った新鮮なお造りが三種類『本日の鮮魚刺身盛り合わせ(3種)』アラカルトの場合2人前2,700円~(税抜)。この日はメジマグロ、鯛、サヨリ。五品目『白魚の柳川』最初に山椒がふわっと香り、煮込まれた白魚とゴボウ、そして三つ葉の香りが口の中に広がります。ゴボウの味が染みたつゆが、体に優しく入ってくる! メインの肉料理の前に、ここでホッと一息。六品目『鹿児島県産黒毛和牛の炭火焼』噛み応えがありつつもやわらかなA5ランクの和牛。聞けば、スタッフさんのご実家で飼育されている「蓮子牛(はつしぎゅう)」を一頭買いしているので、いい部位が仕入れられるのだそう。七品目『ずわい蟹といくらの土鍋ごはん』〆の土鍋ごはん『ずわい蟹といくら』6,500円のショートコースにプラス1,000円すると、〆のごはんが「土鍋ごはん」にグレードアップできるとのことで、迷わずこちらを選択。ずわい蟹だけでもおいしいのに、そこにたっぷりといくらをのせてたべるという贅沢!宝石のようないくらをたっぷりとすくって……こんなにのせても、まだお代わり分のいくらが余るほどたっぷりあります!土鍋ご飯は途中でお腹がいっぱいになっても、お持ち帰り用におにぎりにして包んでくれるので安心です。お土産として家族に配ってもよし、朝ごはんに食べてもよし!八品目『ピスタチオとほうじ茶のオペラ、レモンシャーベットといちご』甘味と酸味のバランスがとてもよい『ピスタチオとほうじ茶のオペラ、レモンシャーベットといちご』甘くて濃厚なオペラと、酸味のあるレモンシャーベット&いちごの、甘みと酸味のバランスがとても心地よく、コースの最後をさっぱりとしめくくってくれます。──とここまで、コース料理をご紹介しましたが、もちろんアラカルトも楽しめますし、お腹がすいてひとりで来店した際には、22時以降ぐらいになると「裏メニュー」で定食を出してくれることも!定食の一例。値段は大体、1,800円前後こちらも定食の一例。ひとりで来店した際には嬉しいサービスだ定食は、アラカルトメニューの中からメインをひとつ選んで、ごはん、お味噌汁のほかに、4皿程度その日おまかせのおばんざいや刺身がついてきます。遅い時間にこれだけしっかりとした食事ができるのは、本当に嬉しい!遅くまで頑張った日ほど、おいしいものが食べたい! そんな願いをかなえてくれる【深夜食堂はなれ】。コース料理を食べに予定をあわせて同僚や恋人と一緒に、遅い時間に定食を食べにひとりで、さまざまなつかい方ができる深夜に優しいお店です。【深夜食堂はなれ】営業情報(6月28日現在)6月中は営業時間を変えて週末のみ営業。18:00~25:007月1日より通常営業。19:00~27:00(L.O.26:00)水曜定休深夜食堂はなれ【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩8分
2020年06月28日ヒトサラ編集部がオススメする「ポテトサラダの店」オーバー30女性が推す【シャンクス】/参宮橋20代イマドキ女子が推す【Potato Cream】/自由が丘20代艶っぽ系女子が推す【野方餃子】/野方新米社会人女子が推す【ジョウモン】/渋谷アラサー男子が推す【あをによし】/三越前1.オーバー30女性A子が推す【シャンクス】/参宮橋燻製バー名物、大人のスモーキーポテサラ様々な食感が楽しめる、お店名物『スモーキーポテサラ』500円。ビールや塩レモンハイボール、ウイスキーなどお酒との相性抜群です燻製ものに目がないA子おすすめのポテサラは、参宮橋にあるバー【シャンクス】の『スモーキーポテサラ』。燻製メニューがウリということもあり、ポテサラにはいぶりがっこと燻製したポテトチップスが入っており、一口食べるとほのかに燻製の薫りが鼻を抜けます。オリーブオイルのバンズでポークパティとトマト、ポテトをサンドした『テントバーガー』(チリビーンズ付き)1,100円ほかにも、食べる直前まで桜チップスで燻製する『テントバーガー』や、燻製したチーズやナッツなど食事メニューも豊富。〆には定期的にメニューが変わるカレーも人気!(この日はサルサ踊るチキンカレー&ミックスナッツのゴリゴリキーマの2種盛りを注文)。仕事帰りにサクッと飲みつつ、しっかり食事も楽しみたい、そんな欲張りな人におすすめしたい1軒です。シャンクス【エリア】新宿南口/代々木【ジャンル】バー・カクテル【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】2000円 ~ 2999円2.20代イマドキ女子 M香が推す【Potato Cream】/自由が丘ふわふわポテトで至福のひととき。いろんな味が楽しめる新感覚ポテサラまるでマルゲリータ味⁉ 一番人気『ナスと挽肉のトマトポテトクリーム』550円(税込)ふわふわ&クリーミーなポテトサラダって食べたことありますか? 【Potato Cream(ポテトクリーム)】のポテトサラダは新発見の連続…! 『カブと鶏肉のゴルゴンゾーラ』や『バターシュリンプカレー』といったポテトサラダらしからぬ全5種類のレパートリー。そのクリームの下になめらかなマッシュポテトがあって綺麗な2層に分かれています。まるでケーキみたいなかわいいフォルムにキュンとしちゃいます♡ そんな見た目の可愛さのみならず、ソースと「ポテクリ」が相性ばっちりで、どれを頼んでもちゃんとおいしいところがツボです。ポテトクリーム略して「ポテクリ」にバケットとドリンクが付いた『Bセット』810円(税込)。オリーブオイルが染みたバケットがポテクリと相性ばっちり!はじめは「ここ何屋なんだろう…?」と興味を引くカフェっぽい外観と、20代女子たちの行列にそそられてふらりと入ったのがきっかけでしたが、テイクアウトもできるし、小腹が減っていたら立食イートインスペースで食べていくこともできて、利便性も抜群! カフェ感覚で気軽にいけるかわいらしいポテトサラダ専門店です。手土産に「ポテクリ」は喜ばれますよ!ポテトクリーム (Potato Cream)【エリア】目黒【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】501円~1,000円【アクセス】自由が丘駅3.20代艶っぽ女子 M歩が推す【野方餃子】/野方餃子だけじゃないんです。じゃがいもとチーズの最高タッグ『ダブルチーズポテトサラダ』580円(税抜)。ノーマルな『ポテトサラダ』もあるので、注文の際はご注意をM歩が紹介するのは、西部新宿線野方駅にある【野方餃子】の『ダブルチーズポテトサラダ』。「餃子屋なのにポテトサラダ…?」と思った方もいるはず。ですが、ここのポテトサラダは、餃子が焼きあがる間に始めの一杯と共にいただくと最高なのです!ゴロゴロとしたじゃがいもとポテサラでは珍しいお豆が入っており、上にはクリームチーズとパルメザンチーズがトッピング。そこにぜひ合わせたいのが、『自家製レモンサワー』。国産のレモンでつくった自然の甘味と爽やかさが、チーズの濃厚さをスッと洗い流してくれます。『焼き餃子』450円(税抜)。テイクアウトの『餃子弁当』も行列ができる人気メニュー黙々と食べていると、『焼き餃子』が登場!店員さん「餃子の中には、ニラとにんにくが入ってないので、2種類のタレでお召し上がりくださ~い」テーブルには、タレの作り方が記載された紙が置いてあり①別皿の生にんにくに油と酢、ラー油をお好みでいれてお召し上がりください。②胡椒3杯に酢をいれて、酢胡椒でお召し上がりください。どちらとも餃子の旨味が引き立つ味わいで、たっぷりつけてOK。羽の部分がタレで"ひたひた"になることで餃子のもちもち度がアップ。6個なんてすぐなくなってしまうので、2皿まとめて注文するのがオススメです!野方餃子【エリア】中野【ジャンル】餃子【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】1000円 ~ 1999円4.新米社会人女子 H子が推す【ジョウモン】/渋谷その姿に目を奪われる! 注文必須の『ジョウモンのポテトサラダ』艶めく煮卵がポテトサラダの上に鎮座! 長年にわたり愛され続ける『ジョウモンのポテトサラダ』580円(税抜)「たまご割っちゃうよ!いくよ!」と毎回、掛け声をかけるほどテンションが上がってしまうこのポテトサラダに出会えるのは、渋谷駅から歩いて8分、道玄坂の中ほどに位置する【ジョウモン】。“看板のない居酒屋”として有名で、隠れ家的な雰囲気のあるお店です。はじめは入り口を探し当てるのも至難の業。私はいつも、ちょっと「通(ツウ)」ぶって友人を連れていきます。(笑)煮卵を割ったらとろ~っとあふれ出す卵黄。その輝きに心を奪われます煮卵とポテトサラダ、そしてポテトサラダの上に振りかけられたオニオンフライを混ぜ合わせて食べるのが私のオススメです。煮卵の食感が残るくらいが丁度! 口に入れた瞬間、煮卵の甘さがダイレクトに感じられ、それを追うようにオニオンフライの香ばしさがやってきます。最後に、じゃがいもの優しい甘さがふわっと口のなかに残り、その甘さを追いかけて次の一口を用意。アクセントが入ることで何層にもわたって味を楽しめるポテトサラダです。ジョウモン【エリア】渋谷センター街/公園通り【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4,001円~4,500円【アクセス】渋谷駅5.アラサー男子J太郎が推す【あをによし】/三越前日本酒が進む! 奈良漬け入りのポテサラ日本酒をちびちびと飲みながらちょっとずつ食べたい『奈良漬入りポテトサラダ』550円(税抜)僕、J太郎がオススメするのは、三越前にある【あをによし】のポテトサラダです。ここのコンセプトはずばり「奈良」。料理は柿の葉寿司や、奈良の倭鴨をつかったもの、〆の三輪そうめんなど、奈良ゆかりの食材や料理が楽しめます。ポテトサラダももちろん奈良仕様で、中には奈良漬が入っています。これが実に日本酒と合う! 奈良漬の軽い歯ごたえと塩味を、ポテサラがなめらかに包み、もう一口、もう一杯、とちびちび食べないとすぐになくってしまいます。鮮度が高く火入れをしていない「生酒」のシールが貼ってあるものに出会えたらラッキー!『鷹長 菩提もと』2合/2,410円(税抜)日本酒は『篠峯』や『つげのひむろ』、『風の森』などをはじめ約20種類ほど。日本酒好きの方ならお気づきかもしれませんが、これらはすべて奈良の蔵元のみ! 東京ではなかなかお目にかかれない珍しい銘柄までがそろいます。中でも、僕が好きな『鷹長』というお酒はこのお店で初めて飲んだのがきっかけ。あなたにも素敵な出会いが待っているかもしれません!あをによし【エリア】三越前【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】三越前駅 徒歩3分
2020年06月27日緑に囲まれた森の一軒家で異国へトリップ!【ザ・リビング パビリオン by アマン】京都駅からタクシーに乗り、北へ向かう。二条城を超えて、北野天満宮あたりになるとグッと緑が多く落ち着いた雰囲気に変わってくる。そこからさらに北に向かい、鷹峯エリアの細い山道に入ってしばらく行くと、古めかしい大きな門に到着した。タクシーを降りるとホテルスタッフがにこやかに迎えにきてくれる。緑の香りが溶け込んだ空気を胸いっぱいに吸うと、さっきまでの喧騒の記憶は嘘みたいにどこかに消えていった。約2万4000平方メートルの山に囲まれた【アマン京都】は、一歩足を踏み入れれば風のそよぐ音と鳥の鳴き声しかしない。敷地内は山紅葉や糸杉などの木々が森を作り、清らかな水が湧く。歩くだけで、なんだかいい”気”に包まれる。宿泊棟へ続く、敷地内の通路【ザ・リビング パビリオン by アマン】は門から少し入ったところに建つ一軒家レストラン。扉に続く足元を見ると、見たこともないような大きな丹波の敷石が並び、奥の宿泊棟へまっすぐ伸びている。上を見ると石垣の上に別の宿泊棟が。石垣はいい感じに苔むしており、さながらバリ島かどこかの遺跡を思い出させる。実はここ、もともとは石のコレクターだった西陣の機屋さんが美術館を作ろうとして、なんと40年もの間コツコツと石を組み、造成した場所だったという。その見事な庭にアマンが出会ったのが約20年前のこと。そこから宿泊施設を作るために粘り強く規制の厳しい京都の行政と交渉を重ね、妥協せずに理想郷を作り、ようやく2019年にオープンしたのだというから凄い。この長年の歳月が、いい意味で自然と敷地を一体化し、緑と石が熟成して一つの景観を作ったかのような独特の雰囲気を醸し出している。この時間がつくった景色を眺めながらランチを食べられるなんて、なんて贅沢なんだろう。中央に暖炉を配したコージーな店内レストランに足を踏み入れると、宿泊客であろう外国人ゲストがちらほらくつろいでいる姿が見える。暖炉を囲みゆったりと配されたテーブル席につくと、もはや日本にいることすら忘れてしまう。メニューを開き、迷った挙句にスペシャリテの『フィッシュ&チップス』があるテイスティングメニューを注文した。ここ、【ザ・リビング パビリオン by アマン】は料理人として世界中で腕をふるってきた鳥居健太郎氏が総料理長を務める。イノベイティブ料理を提供するオールデイダイニングで、メニューを見ると、この『フィッシュ&チップス』をはじめ、ジャンルを超えた独創的な料理が登場する。昼のテイスティングメニューより『アマン京都フィッシュアンドチップス蕪のピクルス』鳥居シェフは、料理学校を卒業後、イタリアで修行したのち、フランス、スペイン、ベルギー、ハワイなどを周り、シンガポールで2年半イタリア料理を複数経営するレストランで料理長に就任。その後、ロンドンのレストランの料理長としてヘッドハンティングされて渡英した。そこのレストランで働いている時に、アマンの料飲部最高責任者からスカウトされて京都の総料理長に就任したという経歴の持ち主だ。海外生活を16年経て帰国。日本人でありながら、外国人的なの嗜好や考え方も持っていることが、海外のゲストが多いホテルレストランでは役立つという。また、一度外に出たからこそ感じる日本の素晴らしさを、どう表現したらいいか日々考えることが楽しいそう。「例えばこのスペシャリテのフィッシュ&チップスですが、ロンドンを代表するスナックです。これは、敦賀湾などで取れる鮮魚をカダイフで巻いて揚げています。いわば京都の食材を生かしたフィッシュ&チップスの再構築。海外の方には親近感を持ってもらいつつ、日本の人にも面白いと思っていただけるのではないかと考えました」料理の専門学校を卒業して、すぐにイタリアへ飛んだ鳥居健太郎シェフ。はじめて京都に住み、新たな食材との出会いを日々楽しんでいるレストランのテーマは「Land to Table」。鳥居シェフがそのおいしさに感動したという、四季折々の京都近郊の食材の魅力を引き出し、食卓へ届けることそのものを言葉にした。この日の〆に登場した『伊勢海老とこばたけのお米のリゾピラフ」は、京都ならではの海老芋が炊き込まれたピラフに、伊勢海老の身といくらを乗せて、伊勢海老でとったビスクで途中からリゾットにして楽しむというもの。ちらし寿司を彷彿とさせるようなピラフは、日本人はもちろん、海外の人も喜ぶようなヴィジュアル。もちろん見た目だけでなく、お味も濃厚で食べ応え抜群だった。『伊勢海老とこばたけのお米のリゾピラフ海老芋いくらビスク』コースも終盤に差し掛かった頃、「デザートは外で召し上がりませんか?」と声をかけていただき、外のテラスに出てみた。居心地の良さそうなソファ席もいいが、森全体を見渡せるようなテーブル席をチョイス。「お待たせしました」という声とともに登場したのは、周りの緑に溶け込むような可愛い緑色のパフェ。上品な甘さに炊かれた丹波黒豆に、山政小山園の抹茶をふんだんに使った葛やクリーム、ラング・ド・シャなどをバランスよく組み立てている。これぞ京都ならではのパフェだ。お腹いっぱいでもペロリと入る絶妙な量も嬉しい。京都の食材をふんだんに使った独創的な料理を堪能し、テラスでスイーツを食べながらくつろぐ。気がつけば、あっという間に2時間半が経っていた。【ザ・リビング パビリオン by アマン】のテラス席抹茶をふんだんに使ったパフェ京都・洛北の山の中にひっそりと建つ、【アマン京都】はまさにパスポートのいらない異国のハイダウェイ・リゾート。宿泊せずとも訪れることができる【ザ・リビング パビリオン by アマン】でランチをゆっくり楽しめば、存分に旅気分を味わうことができる。山のパワーがみなぎる空気に包まれ、ここにしかない自由で独創的な料理を食べたら、コロナ自粛で疲れてしまった体も元気になるに違いない。ふと気がつけば、訪れた時には高かったお日様も、傾いてきた。パワースポットというのは時間がたつのもあっという間なのかもしれない。私もまた、パワーチャージしに訪れよう。撮影:吉田祥平ザ・リビング パビリオン by アマン住所:京都府京都市北区大北山鷲峯町1電話番号:075-496-1335*ランチのTasting Menu¥8,0000*ランチもディナーも事前予約を
2020年06月26日落ち着いた雰囲気が溢れるシックな空間季節の移ろいを五感で楽しめる本格イタリアン大人女子会やデートに最適落ち着いた雰囲気が溢れるシックな空間周りを気にせずゆっくりと食事ができる完全個室目黒駅から歩いて8分、オフィス街の喧騒から少し離れたところに静かに佇む【リナシメント】は看板を持たない隠れ家のようなレストラン。上品な雰囲気に包まれた店内には、個室やカウンターなど幅広いシチュエーションに合わせた空間が用意されています。程よい距離感を保った「あたたかいシンプル」なおもてなしで、大切な方との優雅なひとときを過ごせます。シーンに合わせて選べるカウンター席本場の名店で研鑽を積んだシェフが織りなす美しい一皿イタリアのミシュラン二ツ星を獲得したレストラン【リストランテサン・ドメニコ】で研鑽を積んだ小川シェフが手掛ける料理は、宝石のような輝きを放ち見るものを魅了する美しさ。こだわりの有田焼、カマチ陶舗の器に咲かせる逸品は五感を満たす芸術です。『インサラティッシマ・リナシメント(瞬菜 旬魚 手作りサルーミ 果物の前菜盛り合わせ)』 4,500円(税抜)※アラカルト価格ランチは3,000円から、ディナーは6,500円からとカジュアルにコース料理を楽しめるのもこのお店の魅力のひとつ。季節の移ろいを感じられる、旬の食材を生かしたメニューが月替わりで供されます。『手打ちパスタ 緑タリアテッレ 短角牛幸福豚ボロネーゼ』2,000円(税抜)※アラカルト価格ある日のコースで披露された『手打ちパスタ 緑タリアテッレ 短角牛幸福豚ボロネーゼ』。風味豊かな短角牛はとろけるような舌触り。お肉の甘みはパスタとの相性も抜群です。また、6月の季節コースでは『インサラティッシマ・リナシメント(瞬菜 旬魚 果物の前菜盛り合わせ)』、『自家製パン』、『匠天龍鮎 若鮎コンフィ』、『加藤畜産 くちどけ加藤ポーク』、『季節デザート』の5品にコーヒーや紅茶のドリンクが付いています。季節に合わせてつくられるデザートさらに、現在はテイクアウトメニューやイタリアンワインもお店で販売されています。お弁当やオードブルセットなど、ランチを楽しんだあとのお土産として、お仕事帰りに自分へのご褒美としてもぴったりです。大人女子会やデートに最適慌ただしい街並みから少し離れたところに位置するお店ならではの落ち着いた雰囲気は、大人女子の優雅なランチや特別な日のデートにオススメ。北部から南部までイタリアワインが多彩に揃うお店にはイタリア全土の銘醸ワインが揃えられており、その種類は定番銘柄だけでなく、昨今注目を浴びている自然派ワインも多数。泡・ロゼ・白・赤各種、グラスでいただけるものも豊富です。おいしい料理とワインのペアリングを楽しめば、友人や恋人との会話により華が咲くことでしょう。アラカルトの場合、デザート料金のみでメッセージの対応が可能また、誕生日や記念日にコース料理で訪れた際には、デザートプレートにメッセージを入れてくれるという素敵なサービスも。大切な方を連れて行きたくなるレストランです。料理人プロフィール:小川慎二さん1987年長崎県生まれ。イタリアのミシュラン2つ星レストラン【リストランテサン・ドメニコ】に入店。エグゼクティブシェフのバレンティーノ・マルカッティリ氏に師事し、5年間修業を重ねる。その内2年間は、スー・シェフとして活躍。リナシメント【エリア】目黒【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】目黒駅 徒歩8分
2020年06月25日和空間で気取らず楽しめる、小料理屋スタイルのイタリア料理店ワインが進む、郷土色豊かな“小料理イタリアン”食感が軽やかな、〆の名物“手延べ”パスタ和空間で気取らず楽しめる、小料理屋スタイルのイタリア料理店目の前で調理が見られるライブ感も魅力の一つJR・阪神「元町」駅から徒歩5分。白い暖簾を潜って引戸を開けると、清々しい白木のカウンター。いかにも和風の店構えですが、ここ【葵リベロ】は歴としたイタリアン。元町の人気店【リベロ】の姉妹店です。小料理屋×イタリアンのユニークな取り合わせは一見、奇抜なコンセプトに見えますが、「料理はむしろ直球勝負」と料理長の浅田悦宏さん。現地さながらの一品が、カウンターで気取らず楽しめる新感覚の一軒です。ワインが進む、郷土色豊かな“小料理イタリアン”ザワークラウトの塩気で和えた、『4種のお豆のサラダ』。豆は時季ごとに替わる和の雰囲気に合わせて、小料理と銘打って小皿で供する前菜は、約10種を日替りで提供。和食の器も交えて、見た目は小料理屋の趣ですが、料理はどれもイタリアの郷土色濃厚。『葵カッポンマーグロ』1,190円(税抜)。色とりどりの野菜と魚介が織りなす、見た目も美しい一品中でもひと際目を引くのが、ジェノバの伝統料理をアレンジした、『葵カッポンマーグロ』。ピクルスやザワークラウトなどの野菜の上に、炙った貝やエビなどの魚介、玉子サラダを乗せた一品は、現地ではハレの日に作られるパーティー料理の定番だそう。見た目のインパクトも抜群の看板メニューは、マストオーダーの逸品です。干しダラとジャガイモのディップ、『バッカラ マンテカート』ほかにも、まろやかな塩気が後引く『バッテラマンテカート』、チーズとアンチョビを挟んだおつまみ揚げパン『モッツァレラ インカロット』など、ワインが進む一品ぞろい。好みで選べる3皿・5皿のセットのお値打ち感も嬉しいですね。牛乳に浸したパンにアンチョビ、モッツァレラチーズを挟み、ビール衣で揚げた『モッツァレラ インカロッツォ』食感が軽やかな、〆の名物“手延べ”パスタ多彩な前菜に加えてメインディッシュもあり、しっかり食事にも対応。塊肉を豪快に揚げる『和牛肉のカツレツ』200g 3,900円~(税抜)中でも、塊肉を豪快に揚げる『和牛肉のカツレツ』は、エアーズロックさながらの重量感が圧巻。厚衣のザクッとした歯ごたえと共に、噛みしめるほど肉汁の旨みが広がります。さらに〆に忘れてならないのが、浅田さんの修業先【リストランテ ハナタニ】譲りの、手打ちならぬ“手延べ”パスタ。『パスタフレスカ』1,190円(税抜)は、小気味よい歯ごたえの中に小麦の甘みが広がる、繊細な味わい麺棒で極薄に延ばして手切りするパスタは、ツルンと弾むような歯触り、繊細で軽やかな食感に思わず目を見張ります。中でも「麺自体の味を楽しんでほしい」と、今春の登場した『パスタ・フレスカ』は、チーズと黒コショウのみで仕上げたまさに麺が主役の新作です。「季節メニューもさらに充実していきたい」という浅田さん。本格イタリアンをあれこれ欲張りに楽しめるのが嬉しいユニークな新顔、今後の進化が楽しみです。【葵リベロ】営業情報(6月9日現在)営業時間:17:30~24:00(L.O.23:30)定休日:水曜・当面の間は、組ごとに間隔をあけて人数制限を設けつつ営業。・スタッフはマスク着用。・ご来店の際はアルコール消毒のご協力をお願い致します。葵リベロ【エリア】三宮【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】元町駅
2020年06月24日自店をオープンして14年たっても変わらない価値観――白金台時代から14年。自店を営業してきて思うことはありますか?岸田周三(以下、岸田):14年間、店をやりながら、スタッフと話し、反省も重ねどんどん変化してきました。常に試行錯誤し、向上を日々のテーマとしているので、オープン当時よりはるかにいい店になった自信はあります。――オープン当初からの、〝素材〟〝火の入れ方〟〝味付け〟の追求というテーマは変わらないですか。岸田:はい。流行を追いかける人も多いけれど、僕が大切だと思っている価値観は変わらない。外部からインプットしたものでなく、自分の中から湧き出るものを料理していますから。『山羊乳のババロア』開業当時からのスペシャリテ。――『山羊乳のババロア』などのスペシャリテも長く愛されていますね。岸田:あれは、フランスでの修業時代に生まれた料理です。当時、佐藤伸一さん(元【パッサージュ53シェフ)とよくホームパーティをしながら、自店を開店する時のために、いろんな料理の試作をしました。200以上はあったんじゃないかな。。山羊乳とオリーブオイルってあうなと感じていて、さらに乳脂肪と植物性油の組み合わせがいいなと思って。最初は少し違うスタイルでしたが、そこからブラッシュアップをして今の形に落ち着きました。この料理は、塩とオリーブオイルを主役にしたもの。オリーブオイルを搾汁する11月頃に、各社から取り寄せ、試食を繰り返し、ブレンドする三種類のオイルを決めます。自分の味のイメージに近づけるため、オイルの銘柄は決めていません。そしてそこで三種類のブレンドを決めたら、一年間その組み合わせで通す。塩は天日干しのフルール・ド・セルです。ユリ根とマカデミアナッツは食感を作るため。強烈な個性は放たない、縁の下の力持ちになる食材を選んでいます。『山羊乳のババロア』は〝料理に使われる、うちのベースはこれですよ〟という、いわば名刺代わりの料理としてお出ししています。今、振り返っても完成度が高いと思います。――パリでは【アストランス】のパスカル・バルボシェフのもとで働かれました。きっかけはなんですか?岸田:パリに行った時に食べ歩いて衝撃を受けた店が【アストランス】でした。彼の料理は素材を尊重し、ソースの必要性に疑問を呈するような、非常に新しいものでした。クラシックフレンチをやってきた僕にとっては衝撃的で。海外の食材も良いと思えば使う。日本人の僕をスーシェフにしてくれたのにも驚きました。〝おいしさ至上主義〟で、偏見が一切ない柔軟な人でした。スーシェフになった時に、パスカルさんに恩返しがしたい、とその年の「ゴ・エ・ミヨ」で絶対に最高点をプレゼントしたいと思ったんです。チームみんなで一致団結して、19点(満点)を取ったときは嬉しかったですね。同じ年に、ミシュランでも一つ星から二つ星になりました。2005年、パリで【アストランス】スーシェフになった年に「ゴ・エ・ミヨ」で満点を獲得その時フランスで購入した本は、今でも大切に手元に置いてある――パスカルさんとの出会いは大きいものだったんですね。岸田:はい。特別なものです。当時、彼のような素材を重視し、素材へのアプローチを積み重ねながら料理をしていくシェフはほとんどいませんでした。固定概念を崩し、フランス料理はこんなに自由なんだと教えてくれました。〝おいしいさ至上主義〟の彼に感銘を受けました。おいしくなければ、皿の上で語る哲学や、技術さえも意味がない。たとえば熱いものは熱く、冷たいものは冷たく提供し、卓上で漂う料理の香りについては非常に大切にしていることの一つです。僕の料理は、写真映えはしませんが、食べた人にしかわからない”何か違う”と感じるおいしさを伝えられたらと思っています。――先ほど、ミシュランのお話が出ましたが、【カンテサンス】は現在、14年連続ミシュラン三つ星です。星の維持は意識しますか?岸田:そこまで強くは意識していません。評価を追いかけるとおかしな方向に行ってしまいます。日々の生活を崩してしまうことはしないです。――でも、フランス料理人にとってミシュランは特別なものでは?岸田:そうですね。料理人を目指した頃から憧れていたものではあります。フランスから認められているということは非常に大事。自店をやるからには、三つ星という価値のある店をつくりたいとは思っていました。世界に誇れる店をつくりたい。それは最初から思っていたことです。『ホワイトアスパラガスのグラチネ』。ゆでずに焼いて味と香りをしっかり残す。未来に向けてできることを料理人として考えて実行する――ミシュランといえば、去年はドラマ『グランメゾン東京』の料理監修もされましたね。岸田:あれはお話をいただいたときに、すぐにお受けしたわけではなかったんです。「どうしても、岸田さんに監修をしていただかないと駄目なんです」と話してくださったプロデューサーの真剣な思いに心を動かされ、また、料理界のお役に立てられればと思い、一旦は承諾しました。けれど、いざ第一話の台本をいただいた時に想像以上に大変なことが判明して。これは営業に支障が出てしまうと「申し訳ないですが、やはり受けられない」と断ったんです。――え!?そうなんですか?岸田:はい。でも、プロデューサーの方が、〝こうしてくれないとできない〟と言ったことをすべてクリアし、再度依頼に来てくれた。この調整は、大勢の人を動かさなければならず、簡単なことではないものでした。けれどそれをやってのけた。そこに、彼のプロとしての仕事を見た気がしました。この人の仕事を間近で見てみたい。自分もきっと何か学びがあるのではと思い直し、継続してお引き受けしました。この仕事で、ドラマの撮影がこんなに多くの人が関わり、時間と情熱をかけてつくっているんだ、ということを知りましたね。もうドラマを見るときは、正座してテレビに向かうような気持ちで見ています。『石鯛のロースト』。大きな塊で焼き、中をほんのりレアに仕上げて切り分ける魚料理はスペシャリテの一つ。――劇中の、鈴木京香さんが演じる早見倫子シェフの店、【グランメゾン東京】の料理を岸田さんが考案したんですよね。岸田:そうですね。台本の大まかな流れにあわせ、旬の食材を、マニアックすぎず、オリジナリティある料理にしました。脚本は大まかなところしか決まっていないんです。第一話の、倫子さんが、木村拓哉さん演じる尾花夏樹の料理を食べるシーンありましたよね。制作サイドからは”カフェのような簡単な調理場でさっとできる料理”とだけ伝えられます。そこで、料理を考えるのが僕の仕事です。このシーンでは複雑ではないけれど、この一皿で倫子さんが尾花さんの料理に心を動かされるようなものでなければならない。色々考えて、料理方法は食材の持つ水分で軽く蒸すように火を通す”エチュべ”にしました。フライパンひとつでできますから。それから、例えば10話の「リードヴォーとクスクスのサラダ」。山から戻ってくる途中、アクシデントがあって食材が店に時間どうり到着しない。それで料理ができないわけですが、ライバルが食材を分けてくれて、危機を乗り越える……という流れは決まっています。けれど、その食材をどういうものにして、どんな料理にして、というのは決まっていません。ですから、”マタギの人がとってくる食材だから、山のもの。しかも冬に採れるものと考えると、セリにしよう”となるわけです。そこで、じゃあ、その素晴らしいセリをどういう調理しようか。そのようにして、ドラマの内容から食材が決まり、組み立てながら料理を生み出しました。――放映のたびに、料理が話題になりましたね。見ていても、知っている食材だけれど、この料理はどんな味がするのだろう?と想像も楽しく、臨場感があり、食べたくなりました。岸田:一度登場した食材、調理法は重ねて使えないので、後半にメニューを一新します、と言われた時には大変でした。過去のレシピもひっくり返して、全力で考えました。2ヶ月に1回はメニューを変更する。スペシャリテの2品を残して、基本的に他は一新料理は岸田シェフが仕上げてゲストへ――最後、尾花夏樹がマグロの料理を悩んで、悩んで、悩んで完成させていたシーンが思い浮かびます。岸田:僕も、尾花夏樹さん以上に悩みましたよ(笑)。実は、あのマグロの料理には裏話があるんです。僕の中で、マグロをいかに料理にするか、というのはずっと取り組んでいた課題だったんです。マグロというのはフランス料理では難しい、いわば禁断の食材。10年前、NHKの「プロフェッショナル」という番組で、このマグロの料理にチャレンジをしているところを取材されたことがありました。ところが4ヶ月間の密着取材期間中に、思いつく限りのアイデアに納得することができずに、料理は完成しなかったんです。当時のプロデューサーさんに「どうしても、これ以上アイデアが出ないです。撮影期間中に料理ができなくてすみません」と謝リました。ドキュメンタリーだから、結局”できない”という結果が真実で、そのままの放送となりました。その「プロフェッショナル」を見て、マグロ料理が完成しなかったことを覚えていてくれた今回のドラマのプロデューサーの方が、”10年たって、あの時の答えが料理できたらいいですね。マグロでいきましょう!”と言ってくださったんです。僕にとって、マグロというのは相変わらず難しい食材で、未だ自分のお店でも出していません。マグロの最大の問題点「加熱すると良さが出ない」ということをいかにクリアし、納得のいくものをどう作るか。本当にギリギリまで悩みました。結局納得がいくか、というと自分の中では100%イエスとは言い切れない部分もあります。けれど、今、マグロを代表する海洋資源の問題にも視聴者の方に知っていただきたくて、そうしたことも含めて”マグロ”という食材をあえて出しました――岸田さんは『Chefs for the Blue』の理事として海洋資源の問題にも取り組んでいらっしゃいます。ドラマでそうしたことに触れるシーンがあって、視聴者の方に現状を伝えるいい機会になったのではないでしょうか。岸田:海洋資源は今、本当に危機的な状況です。太平洋黒マグロが乱獲されていなくなってしまった。ドラマでもマグロの状況を説明するシーンを加えていただきました。自分が表に立って話す機会がある場所ではできるだけその問題についてお話ししています。白紙のメニューは ”すべておまかせください“というメッセージ。――あのドラマで、料理人になりたいと思う若い方が増えたのでは?岸田:料理人に光が当たるというのも引き受けた理由の一つでした。実は料理人志望者の減少には前から危機感を覚えていました。労働時間が長い料理人は、他の業種と比べると優秀な人の確保が難しい。そんな時代がまさに来ていると思っています。――レストランの働き方改革。みなさん悩まれている部分だと思います。去年、【カンテサンス】は営業時間を変更しましたね。岸田:ランチとディナーをやっていた時、僕の労働時間は一日16時間でした。自分のことを考えても、この働き方をいつまでやるのかと疑問も感じていた。従業員の給料を払うには、一日にお迎えするゲストの数は減らせない。そこで、17時からと20時半からの1.5回転にし、労働時間を減らして売り上げとのバランスをとりました。ビジネスシーンでの利用などを考えると、悩みましたが結果うまくシフトできたと思います。―― 何が起こるかわからない時代。残るために必要はことは何でしょう。岸田:今、できることをやりぬくこと。やっていることの目的を忘れないこと。それは、どんな仕事においても言えることではないでしょうか。BGMは客のさざめき。ゆったりと間隔を取った店内は、肩ひじ張らずにくつろげる編集後記予約が取れないレストランになって長くたった今も岸田氏は自身の熱量を内に秘め、何かを声高に語ることはない。自分がいいと思うものを信じ、考え、つくって、誰よりも深く積み重ねて生まれる純度の高いダイヤモンドのような料理が、唯一無二の輝きを放ち、自然と人々を魅了し続けているのだと感じた。どんな時代もブレずに鍛錬して信念を貫く。その姿勢は、こうした不安定な時代にこそ必要なのではと感じた。Quintessence(カンテサンス)【エリア】品川【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】品川駅 徒歩13分
2020年06月23日陽の光が降り注ぐ一軒家レストラン繊細で軽やかなフランス料理女子会やデート、大切な食事会に最適陽の光がたっぷり降り注ぐ一軒家レストラン木の温もりが感じられるカジュアルな店内二子玉川駅から徒歩7分、アンティークレンガと生い茂る緑が印象的な一軒家レストラン【naturamkazuya sugiura】。たっぷりと陽の光が降り注ぐ明るい店内は、隣席との距離も適度に保たれており、お連れ様との大切な時間を安心して過ごすことができます。青森や長野、群馬、神奈川などの農家の方々が大切に真面目に育てた有機、減農薬の野菜を使用こちらで供されるのは、こだわりの食材を使った日本人の口にぴったりの軽やかなフレンチ。食材の味を生かした繊細な料理からは、添え物の野菜ひとつをとっても、素材自体の濃い旨味が味わえる、そんなナチュラルなフランス料理が楽しめます。本格フランス料理をカジュアルな価格でランチでは前菜・メイン・デザートなどが楽しめるコースが2種、ディナータイムはアラカルトもありますが、シェフおすすめの『naturamディナーコース』がイチオシ。■ランチ・前菜+メイン2皿(お魚料理、お肉料理)+デザート+caféで3,800円(税込)・前菜+メイン+デザート+caféで2,800円(税込)■ディナーシェフオススメのディナーコース(6~7品)『naturamディナーコース』6,500円(税込)ここからは、ある日のコースの中の一例をご紹介します。とある日のコースの一品『春キャベツと富士マスのプレッセ』ある春の日のディナー、蒸したキャベツを富士マスのマリネとミルフィーユ状に重ねた『春キャベツと富士マスのプレッセ』。見た目の美しさもさることながら、キャベツの甘みがしっかりと伝わるテリーヌ。上品な脂が乗り、旨みが凝縮した富士マスと春キャベツの甘さとの相性も抜群です。シェフがその日、特におすすめする料理が7品楽しめる『naturamディナーコース』6,500円(税込)また、6月のディナーコースでは、『軽く炙った鯵のマリネ/フルーツトマトのガスパチョ/ハーブのサラダ』、『北海磯ツブ貝/九条葱/インカの目覚めのソテー』、『熊本より…コショウ鯛/有明産アオサ/アサリのジュ/レモンコンフィ』、『仔羊背肉のロースト/京万願寺/アンチョビ/ブラックオリーブ』などの7品にコーヒーなどドリンクがついています。※メニュー内容は一例です。こちらもとある日のディナーメニュー『藁で燻した熊本あか牛“イチボ”肉のロースト時季の野菜たち柚子胡椒』フランス料理に欠かせないワインは、リーズナブルなものから貴重なものまで幅広くそろっています。グラスワインも常時2~3種類ずつあるので、お酒が強くなくてもお料理にあわせて楽しむことができます。女子会やデート、大切な食事会に最適デートや女子会はもちろん、少人数の会食利用も可能二子玉川という土地柄、ランチタイムは近隣の主婦や親子連れが集い、ディナータイムではその雰囲気の良さからデートや大切な方とのお食事会で訪れる方が多く見受けられます。敷居が高いと思われがちなフランス料理ですが、内装や値段もカジュアル。しかも彩り豊かで軽やかなフランス料理が楽しめる【naturamkazuya sugiura】。年齢問わず、若い方も気軽に足を運べる一軒家レストランです。料理人プロフィール:杉浦和哉さん1982年、大阪府生まれ。学生の頃、料理に関するテレビ番組が人気で自分も憧れを持つようになった。洋食店で4年間勤務した後、フランス・ブルターニュ【Auberge des Glazicks】(2ツ星)や南仏のレストランへ。帰国後は東京で10年間、日本独自の食材についても学び、再渡仏。パリ5区【Sola】(1ツ星)を経て、2014年に帰国し現在に至る。naturamkazuya sugiura【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】二子玉川駅 徒歩7分
2020年06月22日三宮【TOOTH TOOTH GARDEN RESTAURANT】三宮【BoraBora 神戸三宮】淡路島【オーシャンテラス グリルレストラン】香櫨園【カ クチーナ ケ インカント】西神南【チャイニーズガーデンレストラン 深記】三宮【TOOTH TOOTH GARDEN RESTAURANT】芸術的なガーデンを望みながらピッツァ&パスタを堪能明るい日差しが心地良い、ガーデンを望むテラス席屋上庭園を望む、非日常が味わえるガーデンレストラン。天気がいい日には、テラス席で爽やかな風に吹かれながらの食事が楽しめます。樹齢およそ500年のオリーブのシンボルツリーや、素晴らしい庭園を眺めながらの食事は格別です。『ピッツァ マルゲリータ』(モッツァレラ、淡路トマト、淡路産バジル)1,150円小麦の香ばしい太陽の恵みを感じるピッツァ&パスタを中心に、神戸で育まれたおいしいもの「神戸キュイジーヌ」をお届け。自家製ピザの生地は、天然酵母で発酵させ、小麦本来の風味と香りが楽しめます。女性でも一枚食べられる軽い生地感のピザが好評です。現在、営業時間を19時までに短縮営業しています。トゥーストゥース ガーデン【エリア】三宮【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】三ノ宮駅 徒歩5分三宮【BoraBora 神戸三宮】ラグジュアリーな南国リゾート気分が味わえる、開放的な非日常空間束の間のリゾート気分を味わえる都会のオアシス三宮・元町から徒歩5分、南国タヒチ「ボラボラ島」がモチーフのリゾートのような空間で、街の喧騒から離れてゆったり過ごせます。全席がソファで、ヤシの木に囲まれたテラス席では、緑と木の温もりに包まれます。ペットと一緒の利用も可能です。リゾート気分が味わえるランチメニュー『チキンオーバーライス』850円(税込)女性人気NO.1の『チキンオーバーライス』は、ターメリックライスと程よい辛さのケージャンスパイスが相性抜群。パーティーメニューやデザートなど女性に人気のメニューが揃います。現在は短縮営業中で、平日はランチ12:00~15:00、ディナー17:00~22:00土曜は12:00~23:00、日曜は、12:00~18:00の営業です。火・水は定休、テイクアウトも実施しています。BoraBora神戸三宮【エリア】三宮【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】850円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】三宮駅淡路島【オーシャンテラス グリルレストラン】穏やかな瀬戸内のオーシャンビューを望みながら、淡路ビーフに舌鼓瀬戸内の海を眺めながら、ゆったりと食事を楽しむ贅沢神戸淡路鳴門自動車道「淡路I.C.」より車で15分。淡路ビーフをはじめ豊かな島の幸と、心癒される南国の風景が楽しめるステーキレストランです。心地よいテラス席からは瀬戸内の海を一望でき、天気が良い日は弧を描く水平線を見ることができます。夕暮れ時にはため息がでるほど美しいサンセットビューを満喫できます。表面を芳ばしく焼き上げ、肉の旨味を閉じ込めた『淡路ビーフ』『淡路ビーフ』は、しっかりとした旨味を感じる赤身と、上質のサシが混じり合う逸品。しっとりと滑らかな口溶けで牛肉本来の旨味を堪能できます。肉料理と相性の良いワインや、淡路島の七福神にちなんだ『淡路島七福神ビール』もいただけます。6月より通常時間で営業中。ビュッフェは提供を自粛しています。オーシャンテラスグリルレストラン【エリア】淡路島【ジャンル】ビュッフェ・バイキング【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円香櫨園【カ クチーナ ケ インカント】カンツォーネの演奏とおいしいイタリア料理を満喫お庭が見えるテラス席で開放的な気分で食事が楽しめる香櫨園駅より徒歩1分の【カ クチーナ ケ インカント】は、食と音楽が融合したレストラン。歌手でもある店主・角地さんのカンツォーネの演奏とともに、おいしいイタリア料理が楽しめます。緑あふれる庭の見えるガラス張りのテラス席があり、木漏れ日を感じながらリラックスしたお食事を楽しめます。本格パスタを堪能。ランチセット『Giornaliero-ジョルナリエーロ-』1,500円店名が意味する「すばらしき家庭料理」を実現した本場イタリアのメニューが揃います。本格ピザ窯で焼き上げるピッツァを始め、それぞれの形状に合ったソースを絡めたパスタなどが人気です。ランチセット『Giornaliero-ジョルナリエーロ-』は、パン、前菜の盛り合わせ、本日のパスタがセットに。ディナーの営業時間を20:00までに短縮して営業しています。カ クチーナ ケ インカント【エリア】西宮【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】香櫨園駅 徒歩1分西神南【チャイニーズガーデンレストラン 深記】本場中国の料理人が腕を振るう、知る人ぞ知る名店パーティーでも使われる開放的で広いテラス工業団地の一角に隠れるように佇む本格海鮮中華料理店。開放感あふれるテラス席は広々とした空間で、パーティーに使われることも。接待やデート、冠婚葬祭など特別な日に訪れたい、静かで落ち着いたお店です。本場香港の味わいを日本の良質な食材で追求した『点心』中国で名を馳せた料理人を招致して、瀬戸内・明石の魚介に地場の野菜、珍しい中国野菜など、新鮮な素材を厳選し本格海鮮香港料理を提供しています。職人の技が光る『点心』は、その可愛らしい見た目にも心が弾みます。ランチ、ディナーとも通常営業。夜はテイクアウトメニューも販売しています。チャイニーズガーデンレストラン深記【エリア】神戸市西区【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】西神南駅 徒歩20分各店舗は、今後の社会状況により、臨時休業、営業時間変更の可能性もあるので、来店前に確認してから訪れてください。
2020年06月21日「コーヒー」×「卵かけご飯」を楽しむ“おしゃれ空間”箸でつかめる黄身や、白い黄身まで! 個性的な4種の卵見た目もかわいい人気のトッピングをご紹介「コーヒー」×「卵かけご飯」を楽しむ“おしゃれ空間”JR東西線新福島駅・阪神電車福島駅のどちらからも徒歩約3分の場所にあるビル。階段を上り3階にあるドアの向こうに広がるのが、卵かけご飯の専門店【zawa 珈琲とたまごかけごはん】です。卵かけご飯専門店としてはもちろん、ショップ、ギャラリーといった色んな顔をもつ一軒洗練された空間の一角には洋服がディスプレイされているなど、ギャラリーやカフェを思わせるモダンな雰囲気が素敵です。店主のざわさんはアパレル業界出身。ビジュアルマーチャンダイザーとして商品の見せ方や演出をデザインし、空間と商品が密接に共鳴し合うお店づくりに関わってきました。卵かけご飯愛にあふれる店主のざわさん店名のとおり当初はコーヒー店を始める予定でしたが、ふと思いだしたのは元々卵かけご飯が好きだったこと。「色々な卵かけご飯を食べられる専門店ができたらいいなぁと」と考えていたことを思い出し、コーヒーと卵かけご飯という意外な組み合わせで提供することになりました。箸でつかめる黄身や、白い黄身まで! 個性的な4種の卵『森の宝石』1,000円+『鰹節』100円(すべて税込)炊きたてのご飯に生卵を乗せるだけのシンプルな料理ですが、シンプルだからこそ素材の味が大事になってくるもの。主役となる卵は、厳選された4種類を楽しむことができます。箸でつまんでも身が崩れないプリプリの弾力感!まず高知県・四万十の『森の宝石』と『神果卵(しんからん)』は、プリップリで摘んで持ち上げられるほどしっかりとした黄身が特長。オーガニック野菜を飼料に、広々とした農場で育てられた鶏から生まれる卵は、雑味や臭みは一切なし。醤油をかけなくても、コクのあるおいしさを存分に堪能できます。白い黄身に驚かされるお米たまご。『白玉』900円(税込)上記2種とあわせ、黄身が白く上品な甘みが楽しめる愛媛県の『白玉』と、ゆずの皮を飼料に混ぜ込むことでほんのり柚子が香る『ゆずたま』、この4種からお好みの卵を選べます。4種類の卵が楽しめる。殻の色からも違いがくっきりそして土台となるご飯は丹波篠山産のコシヒカリを使用。土鍋で少し硬めに炊いたご飯は、粒が大きめでしっかりと卵と絡むので、最初に卵の味を感じ、噛んでいくうちにお米の甘みとまじりあいます。見た目もかわいい! 人気のトッピングをご紹介メレンゲをトッピングするとふわふわ食感のTKGに!『神果卵』1,200円+『ぼたたま(メレンゲ)』250円(すべて税込)またオプションで、卵白をメレンゲにする『ぽたたま』、鶏モモ肉を乾燥&スモークさせて削り節にした『鶏節』の追加など、新しい卵かけご飯の形も卵かけファンの心をキャッチしています。鶏節を加えると、鶏の風味が加わって美味。『神果卵』1,200円+『鶏節』200円(すべて税込)テーブルの上には、醤油の香りやコクはそのままに見た目がクリアな「透明醤油」のほか、カツオとさばの「出汁醤油」、「牡蠣醤油」、カツオをベースにした「万能醤油」があり、味の変化が楽しめます。お好みの醤油を少しずつかけて、味の変化を楽しむのもオススメそして食後はコーヒーを忘れてはいけません。コーヒー豆は大正区にある【井尻珈琲焙煎所】や中崎町にある【HAIKU COFFEE ROASTERS】のものを使用。「【井尻珈琲焙煎所】の月替わりブレンドは深煎りながら喉にスッと通る一杯。ブラックが苦手な方もお楽しみいただけると思います」とざわさん。『月替わりのブレンド』500円(税込)さらに暑い季節にぴったりの水出し珈琲もメニューに登場しました。豆本来の旨味を感じることができ、まろやかでスッキリした味わいが楽しめます。さらに今後は、ミネラル豊富でデトックス効果のある炭パウダーを使用した『炭サイダー』や白玉を使用した数量限定の『炭プリン』も加わるそう。HAIKU COFFEE ROASTERS『グアテマラと東ティモールのブレンドの水出し珈琲』550円と『炭サイダー』400円(どちらも税込)濃厚なたまごの甘さと、ほろ苦さのあるカラメルが相性抜群の『炭プリン』500円(税込)こだわりの産みたて卵とほかほかのご飯が生み出す、シンプルながらもとびきりおいしい卵かけご飯とこだわりの珈琲。ぜひ一度みなさんも味わってみてください。【zawa】営業情報(6月5日現在)二部の予約制とさせて頂きます。11:00~12:30(4組まで)13:00~14:30(4組まで)18:00~20:00(金、土のみ三部)下記URLからこ0予約承ります。こ0質問等気兼ねなくDM下さいませ。zawa 珈琲とたまごかけごはん【エリア】福島/野田【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】JR東西線駅
2020年06月20日