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1本の木から1つのお茶が生まれる、特別な烏龍茶の専門店淡いながらも豊かな香りと甘み、余韻をじっくりと楽しむ自宅でも気軽に味わえる鳳凰単叢。茶器を選ぶ楽しみも1本の木から1つのお茶が生まれる、特別な烏龍茶の専門店浅草の街の喧騒から少し離れた住宅街の一角に、ひっそりと佇む店。店内の穏やかな空間には趣のある茶器たちが並び、その奥には5席ほどのカウンターが。ここは、孟 繁林(モウ ハンリン)さんが2019年5月にオープンした中国茶の店【リーフマニア(LEAFMANIA)】です。店の奥にある5席ほどのカウンター。凛とした空気が心地良い取り扱っているのは烏龍茶。さらにその中でも、広東省潮州市郊外にある鳳凰山で、野生の木1本から採れる単一品種の葉でつくる「鳳凰単叢(ホウオウタンソウ)」と呼ばれるものだけを揃えているお店です。広東省の山で採れる葉を使った鳳凰単叢。ごく少量しかできない希少なものも淡いながらも豊かな香りと甘み、余韻をじっくりと楽しむ鳳凰単叢に魅せられ、7、8年前から自ら産地へ足を運んでいたという孟さん。「鳳凰単叢は烏龍茶の中でも特に香り高く、香りの種類も多い。余韻も長くて、じっくりと楽しめるんですよ」。7、8年前から鳳凰単叢に魅せられたという孟さん。今も2か月に一度現地へ鳳凰単叢は鳳凰山のより高いところで採れるものが良いとされ、孟さんは標高1000メートル以上の場所で数千本もあるという木の中から気に入る葉を探し、専門の焙煎師に焙煎を依頼。今でも2カ月に一度は現地に足を運び、新たに見出した鳳凰単叢を【リーフマニア(LEAFMANIA)】で扱っています。取り扱うお茶は常時6種ほど。香りと味のマトリックスを見ながら選んで店で取り扱うお茶は新しいものを加えつつ常時6種ほど。全てカウンターで飲むことができ、オーダーしたものを孟さん自ら淹れてくれます。それぞれに香りや甘み、余韻の特徴があり、1つのお茶で少なくとも7煎、じっくりと味わうなら20煎まで飲めるという【リーフマニア(LEAFMANIA)】の鳳凰単叢。煎を重ねるごとに味の変化もあり、飲むうちに心も体も温かく癒されます。煎を重ねるごとに少しずつ変わっていく味や香りも楽しみの1つ標高の高いところで採れる良いお茶ほど、淡く優しい味がするのだと孟さん。今まで知らなかった烏龍茶の新たな魅力に触れることができます。鳳凰山で育つ鳳凰単叢。1本の木から個性ある1つのお茶が生まれるカウンターでは孟さんがお茶を淹れてくれる。その静かな所作にも心が和む店内で試して気に入ったお茶は、ぜひ購入して自宅でも楽しみたい気に入ったお茶は、5gまたは35gで購入可。「中国茶は決して難しいものではありません。複雑な作法は必要なく、茶器も最低限のものを揃えれば自宅でも飲んでいただけます。気軽に楽しんでください」と孟さん。店内で試して気に入ったお茶は、ぜひ購入して自宅でも楽しみたいさらに店内では、器にも造詣の深い孟さんが依頼した作家による茶器の展示会も。こちらも購入できるので、お気に入りの一品を探してみるのもオススメです。また、月に一度、21:30023:00の深夜茶会も開催。毎回違ったテーマでの飲み比べが楽しめるので、インスタグラムで情報のチェックを。【リーフマニア (LEAFMANIA) 】電話:080-9392-7988住所:東京都台東区松が谷4-19-8アクセス:日比谷線「入谷」駅から徒歩5分営業時間:13:00020:00定休日:月曜
2019年09月30日今回、お店をご紹介してくださるのは……【リストランテ アルポルト】片岡護シェフ1948年、東京都生まれ。デザイナーを志願していたが、母親の知人の誘いで、ミラノ総領事館のコックになることに。5年を経て帰国。片岡護シェフがオススメするお店【レストラン アラジン】ブレない芯の強さ。ひたすらに美味しさだけを突き詰めたフレンチさまざまな食感、味わいが楽しい『ホロホロ鳥 フォワグラ 里芋 木の子 牛蒡のガランティーヌ』フランス料理界の重鎮【アラジン】の料理人である川﨑誠也氏は、芯の強い料理で人々の味覚を魅了しています。それは料理ひと皿を見るだけで十分に伝わってくるほど。たとえば、冬のスペシャリテのひとつ『山鳩のロース サルミソース』は、シンプルのなかに深い旨みを凝縮した味。山鳩のガラをプレスして絞り出した血とフォンドジビエでソースをつくっています。スペシャリテの『カリフラワーババロア、ブロッコリーソース キャビアを添えて』ブルゴーニュを中心としたフランス産のワインのみをセレクト「肉ではなくソースを味わう料理」という川﨑シェフの言葉も、付け合わせのドフィノアと味わうと、その美味しさとともに体に染み渡ります。開店から25年に渡り愛され続けるひと皿が【アラジン】が名店中の名店と呼ばれる所以を物語っています。ランチには明るい陽光が差し込むテーブル席。店内には川﨑シェフが集めた調度品などが飾られる店内に飾られる調度品は、シェフがフランスでの修業時代、毎週のように蚤の市へ足を運び、買い求めたもの。明るい雰囲気を併せ持つランチと、しっとり落ち着いた雰囲気が漂うディナーと、昼と夜で異なる雰囲気で食事を楽しめます。オススメした片岡シェフの声アラジン【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】広尾駅 徒歩5分▼片岡シェフのお店【リストランテ アルポルト】店舗詳細リストランテアルポルト【エリア】西麻布【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】16000円【アクセス】六本木駅 徒歩12分
2019年09月29日再出発のきっかけは、お客様の一言から米村昌泰シェフが原点に立ち返り感じたこと【新門前米村】が大切にするのはどこか懐かしい心地良さ再出発のきっかけは、お客様の一言から人気店の暖簾を下ろしてまでも新たな店を構えたのは、銀座店であるお客さんに言われた“今日は米村さんがいる。当たりの日ね”という一言がきっかけだそうだ。銀座店を出して10年。普段は京都に、本店が休みの日は銀座にという生活を繰り返している中でその一言を聞いたとき、“僕がいるから当たり、いなかったらハズレと思われるような店を続けていていいのか?”という思いがふとよぎったという。人気のデザートは、新店オープンのためにオーダーした桜の木の食籠に入れて。”華やかさもさることながら、”ちょっとずつたくさん食べられる”とゲストに大人気それは働いているスタッフのモチベーションにもきっとよくないと……。そう考えてふと立ち止まってみると、京都の店もこのまま続けていていのかという思いが次々にわいてきた。「前の店は40席ありました。カウンターメインではあるけれど、そこまで席数があると今自分の作っている料理がどこに運ばれていくのかもわからない。ベストなタイミングはもとより、その方がどんな顔で、どんなことを感じながら食べてくださっているのかもわからない。そんなことではだめだ。ここは店を一度閉店して、一から再出発しようと」。そうしてすっぱりと店を閉店した。米村昌泰シェフが原点に立ち返り感じたこと半年の充電期間を置いて新たにスタートさせたお店は、古美術店やギャラリーなどが多く軒を連ね、今も京の文化が色濃く残る新門前。元骨董店である京町家を自身のセンスで大改装した。趣のある佇まいはそのまま残し、暖簾をくぐると大きなカウンターがメインのオープンキッチンが広がる。京町屋を改装した趣がありつつもスタイリッシュな内装。シェフを身近に感じるオープンキッチンのカウンターには名作椅子が並び、ゆったりと料理を楽しめる心地のいい空間「座席も40席から20席に減らしました。何か新しいことを始めたいわけでもない。料理のコンセプトやスタイルを大きく変えるためではなく、今までの自分の集大成として納得のいく仕事ができる店にしたかった」。座席数を減らしたにも関わらず、その仕事量は増したという。「規模が大きくなってからは業者に任せていた仕入れを、朝から市場にいって自らの手で探したり、パンやからすみ、お漬物に至るまで、ほとんど自分でつくります。食材を自ら選ぶのがこんなにテンションが上がるとは!原点に戻ったというような大層なものではないのですが、規模を小さくしたことで、”〇〇したい欲”がどんどん湧いてきたんです」と意欲満々の米村昌泰氏。薄くスライスした松茸の上に熱々のコンソメを注ぐことで、秋の香りが立ち込める。フォアグラの下にはサフランライスが。車エビのカダイフなどと共にお茶漬けのような感覚でいただく【新門前米村】が大切にするのはどこか懐かしい心地良さ料理はおまかせコースのみだ。自由な発想で、あらゆる食材や技法を和洋の隔たりなく魔法のように操る米村氏ならではの変幻自在なスタイルはそのままだが、そこにはどことなく昭和レトロな懐かしさを感じる。例えば前菜。レースペーパーを敷いたバカラの器に盛りつけられ、ヒラメのカルパッチョの上にはウニ、岩ノリ、マスカルポーネ、キャビア、そして日本酒のジュレが添えられている。米村氏の頭のなかで組み合わされられた食材の数々から生まれる独創的な料理は、そのプレゼンテーションも込みで独自の世界観を放つ。そこには、突き放したスタイリッシュさはなく、どこかホッとするような懐かしさを感じるのだ。磯の香りが折り重なるようにあふれてくるオードブル。ウニ、岩ノリ、キャビアと目で見てわかるものではあるが、ひと口かむごとに味が複雑に重なり新たなる味わいの発見が「最新の調理法などを取り入れることもありますが、今流行りの“これは何?”という驚きよりも、目で見てすぐに分かるものを、その組み合わせの妙で楽しんでほしい。何を食べているのかということを理解した上で味わう方がずっとおいしく感じると思うんです。そういう意味でも昭和レトロな感覚をすごく意識はしている。新しい発見をするとともにどこか落ち着いた居心地の良さを感じてもらいたいんです」。甘鯛は鱗をつけたまま、カリカリに仕上げるが、身はミディアムレアな絶妙の火入れでふっくらと柔らか。からすみのコクやジューシーなかぶらのステーキと合わさり、ふくよかな味わいまずは目で見て味を想像し、次に実際に口にしてその組み合わせの広がりを感じる。その想いは一皿ごとの量を見てもよくわかる。少量多皿のコースが流行りの中、10皿ぐらいと品数はそれなりに多くはあるにも関わらず、一皿ずつにしっかりとした量が載っている。そこには、料理は2口目からが勝負というシェフの強い想いがある。一口目はあくまでもアプローチ。二口目からより良くその料理を理解して、きちんと味わうことができる。そうすることで何を食べたか、どんな味わいだったか、おいしいかどうかなどが強く記憶に残るという。アーティストのマヤマックスさんがデザインしてくださったという“米”のイラストロゴの暖簾と米村昌泰シェフ独創的な料理としてセンセーションを起こしてきた米村氏ではあるが、その根本には、枠にとらわれるのではなく、食材をどうしたらおいしくなるかだけを考えてきたいう思いがある。新たなる気持ちで、意欲に満ち溢れた米村氏。変幻自在で進化し続けるその料理にますます目が離せなくなった。二階は暖炉やソファ、ワインセラーがあり、どこか別荘に来たような落ち着いた空間。この場所で料理をいただくこともできる【新門前 米村】住所:京都市東山区新門前通花見小路東入梅本町255電話:075-533-6699営業時間:12:00~14:00(L.O.)17:30~21:00(L.O.)定休日:火曜料金:ランチ¥8,000、¥14,000、ディナー¥18,000のコースのみ
2019年09月27日2019年、イタリアで一番注目されたシェフはこの人現在イタリアで最も注目されているシェフは?と聞いたならば多くのシェフが名前をあげるのが【リド84(オッタンタクアットロ)】のシェフ、リッカルド・カマニーニだ。【リド84】は風光明媚な場所として知られる北イタリアのガルダ湖畔にあり、2014年にOPENして半年後に1つ星を獲得。カマニーニは今年6月に発表された世界ベストレストラン50では「最注目シェフ賞」に相当する「One to watach Award」を受賞し、一気にその名前が世界的に知れ渡った。2014年にジャンカルロとリッカルド兄弟はガルダ湖畔にレストランをOPEN、その後徐々に拡張し、現在は湖に面したテラスもあるリッカルド・カマニーニ。1973年生まれ。マルケージやデュカスの元で修行したのち【リド84】をOPEN。地元食材を使った発酵料理が人気。2019年のイタリア料理界はカマニーニ・イヤーだったといっても過言ではないだろう。昨年秋に発表された老舗レストラン・ガイド「エスプレッソ」では最高峰の5つ帽子=チンクエ・カッペッリを獲得。これはマッシモ・ボットゥーラの【オステリア・フランチェスカーナ】やニコ・ロミートの【レアーレ】など合計7軒のレストランにしか与えられない名誉な賞。2019年現在イタリアではミシュラン3つ星を獲得しているレストランは合計10軒。「エスプレッソ」で5つ帽子を獲得することはある意味ミシュラン3つ星よりも狭き門なのである。『リゾット・アル・アーリオ・ネロ』黒にんにくを海水で40日間発酵させてリゾットに。ニンニク臭は皆無でヨード香やミネラル感が際立つ。ビーツの赤と黒のコントラストはマルケージの名作「赤と黒」と思わせる1973年生まれのリッカルド・カマニーニはグアルティエロ・マルケージやアラン・デュカスの元で修行。パリから戻ったカマニーニはリゾート地として名高いガルダ湖畔にある1つ星【ヴィッラ・フィオルダリーゾ】の厨房に入り、40才まで15年間勤め上げた。兄であるサービス担当のジャンカルロ・カマニーニとともに【リド84】を同じガルダ湖畔に2014年にOPEN。以来ここ5年間の活躍は目覚ましいばかりとしかいいようがない。これが噂の『豚の膀胱のカチョ・エ・ペペ』。注文は2人前からだが大抵のゲストがコースにこのパスタを注文する。1人前15ユーロとリーズナブルカマニーニがイタリアで注目されるようになったのは、シグネチャーディッシュのひとつである『カチョ・エ・ペペ・イン・ヴェッシカ・ディ・マイアーレ』つまり豚の膀胱内で調理するパスタ、カチョ・エ・ペペを発表してからだ。これは古い羊飼いの伝統的調理法を再現したというものだが、調理法としてはイタリア料理の伝統的手法である紙包焼き「アル・カルトッチョ」なのだ。まずパスタと水、ペコリーノ、黒胡椒を豚の膀胱で包んで口をひもでしばる。これを湯せんにかけてパスタには間接的に火を入れるのだが、すると蒸気で膀胱がぱんぱんに膨れ上がりバレーボールのようになる。テーブルには丸い膀胱がそのまま運ばれて来てゲストの目の前でスタッフがハサミを入れると中からなんともかぐわしいパスタが登場する、という仕掛けだ。スタッフが膀胱を切り分け、サーブしてくれたカチョ・エ・ペペ。ペコリーノと水で加熱したゆえにこの乳化具合。茹で具合が毎回微妙に異なるので、スタッフは必ず一切れカマニーニの試食用に持ち帰る「このパスタは最後の瞬間まで味見ができないし、間接加熱なのでパスタの茹で加減は毎回違う。でも手作りなんだからそれもいいじゃないか」とカマニーニ。確かに一口食べてみるとローマで味わうかのようなアル・デンテ。ペコリーノ・チーズと水を混ぜてその中でパスタを茹でただけあってソースのクリーミーさは今まで味わったことがないほど滑らか。イタリアでは生ハムの王様と呼ばれるクラテッロはやはり豚の膀胱に包んで発酵させるので、熟成庫に入るとそのアンモニア臭にうっ、となることもあるがこの料理は膀胱を調理器具として使用しているのでそのような香りは全く無い。鴨の脂でコンフィにした牛のバベットステーキ。赤ワイン品種、ネッビオーロのヴィナッチャ(搾りかす)で風味を加えているもうひとつ、カマニーニの代表的料理に『ビール酵母とバターのスパゲッティ』があるが、これはイタリア代表として美術館から招聘され、ミュージアム・パスタとなった。というのもSFMOMAのミュージアム・レストラン【In Situ】では世界のトップシェフ90人のシグネチャー・ディッシュを再現しており、ボットゥーラのドルチェ『ウップス!』などと並び、イタリア代表としてカマニーニのパスタが選ばれたのだ。『ビール酵母とバターのスパゲッティ』低温ローストした酵母はヘーゼルナッツを思わせる香ばしい香りでピエモンテ産バターと相性がいいこのパスタは国産小麦100%、アブルッツォ産太めのスパゲッティを使い、味付けは最高級バターと名高いピエモンテのベッピーノ・オチェッリを使用。仕上げに75度で5時間乾燥させたビール酵母のクランブルをトッピングする。酵母というのは確かに食材だがダイレクトに味わうというのは今まで誰も試したことがなかった。ところがバターと酵母の出会いは実に奥深い発酵バターの香りとなり、スパゲッティの力強さに負けない極上のソースとなる。クリスピーな酵母も食感のアクセントとなって実に心地よい。アミューズで登場するセージとタッジェーリという野草のフリット。地元の生産者を大切にするカマニーニは、可能な限り地元の食材を使うよう心がけているカマニーニは大の日本食ファンであり、10年前には40日間かけて日本を旅し、東京、京都、大阪などを食べ歩いた。その時最も気に入ったのが京都の【草喰なかひがし】で、食材に対して自分の料理と日本料理は共通項が多い、と再認識したそうだ。カマニーニは現在北イタリアを中心のトレンドとなっている発酵料理の先駆者であり、ガルダ湖畔の名も知れぬ野草を好んで使う。それはいままで未知の味との出会いへつながるアプローチであり、そうした仕事がいまイタリアのみならず世界中で評価されている。イタリアにおけるガストロノミーのトレンドは昔も今も「ミクロテリトリアーレ」つまり極小地域料理だが、ガルダ湖畔が新たな美食の地としていま注目されているのは、このリッカルド・カマニーニに追うところが非常に大きい。LIDO 84 リド・オッタンタクアットロ住所:Corso Zanardelli 196, 25083 Gardone Riviera (BS)Tel:+39-0365-20019営業:12:30014:30、19:30022:30休日:火曜、水曜
2019年09月27日新感覚の羊料理が続々登場!!いま行くべき「進化系ラム肉専門店」新宿三丁目【ラム焼肉専門店lamb ne】渋谷【N9Y奥渋店~羊とワイン酒場~】北千住【ハワイアンカフェ ラウラウラム】スパイスを使ったり、中華風にアレンジしたりとさまざまなアプローチで羊料理を提案する店が増える中、今回は「えっ、こんな食べ方もあったんだ!」と膝を打ちまくる3店をピックアップ。新たな魅力に開眼すること必至のバリエーション豊かな味を揃えました。あなたのラムの概念、きっと覆ります!01_【ラム焼肉専門店 lamb ne(らむね)】16種類の部位を高級焼肉のスタイルで。羊の奥深さに開眼!【lamb ne(らむね)】というポップな店名は、「lamb(ラム)」「new(新しい)」「engaging(魅力)」の頭文字を合わせた造語。そこに込められた意味通り、ラム肉の新たな魅力と部位の個性を楽しめる焼肉専門店として2019年4月に誕生した注目店です。数量限定の『ベビーラム』1,280円(税抜)、『外ももはばき』880円(税抜)、『フィレ淡雪塩添え』1,480円(税抜)など16種類の部位が揃うメニューを開いて二度見、いや三度見してしまうのは圧巻の部位の多さ。その数、なんと16種類!これだけの数を揃えたラム専門の完全焼肉スタイルの店は日本初なんだそう。ロースなどの定番からハツやタンといったホルモン系まで驚きの品ぞろえは、まさに羊のワンダーランド!『ベビーラム』は驚くほどふっくら柔らかい肉質片面25秒、返して20秒程度焼き、網の端で30秒ほど全体を焼くのがおすすめだそう豊富な部位の中でも必食すべきは『ベビーラム』でしょう。生後3カ月未満の乳飲み羊で、流通量が少ないので超希少。ミルクのような甘い香りと味わいがあり、きめ細かい肉質は見るからに美味しそうです。レア寄りのミディアムレアにサッと焼けば、舌にしっとりと吸い付くような魅惑の柔らかさ!心までキュンキュンするピュアな旨みがあふれ出します。『外ももはばき』は食感や味わいを楽しめるよう厚めにカット。自家製七味か実山椒、または雪塩でいただくと旨みが引き出されますそしてもうひとつ、一頭からわずか300gしか取れない『外ももはばき』も要チェック。股関節に近い部位で、焼き肉で味わえるのはかなり珍しいとか。繊維質の部位だけど赤身の力強い味わいが特徴です。これら希少部位は数量限定なので、あればぜひ注文して。薬味も実山椒、自家製七味、雪塩などを揃えています。それぞれ全く違う印象になるので、部位によって食べ比べを楽しんでみてはいかが個性を最大に引き出すため各部位によってカットの仕方も変えています。例えばジューシーな『フィレ』は立体的なブロック状に切ることで、その肉感を存分に楽しめるようにするなど。淡雪のような口溶けの塩をまとわせいただくなど味わい方もひと工夫。ほかにも自家製七味や実山椒、雪塩といった薬味も揃っているので、いろいろ試してみるのもおすすめです。高級感ある店内はカウンターとテーブル席を用意。無煙ロースターを全席に設置しているので服に匂いが付きにくく、デートでもおすすめ。視界を遮るダクトがないのも好ポイント肉は国際的にも評価の高いオーストラリアの大手ラム食肉会社から空輸で届きます。「焼き方がわからなければアドバイスします」とマネージャーの横森優太さん各テーブルには、美味しく味わうために秒単位の焼き時間を指南した説明書とストップウォッチが用意されるのもユニーク。部位の個性に合わせたおすすめのタレや塩などの味付けも提案しています。となれば羊ほぼ一頭分の16種類を全制覇したくなるはず。さあ、新宿へGO!【ラム焼肉専門店lamb ne(らむね)】電話:03-6273-1033住所:東京都新宿区新宿3-28-15 TRN新宿ビル4Fアクセス:新宿三丁目駅営業時間:[平日]17:00~23:30、[土日祝]ランチ11:30~15:30、ディナー17:00~23:30定休日:年末年始ラム焼肉専門店lamb ne【エリア】新宿東口/歌舞伎町【ジャンル】ジンギスカン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5,001円~6,000円【アクセス】新宿三丁目駅02_【N9Y(エヌキューワイ)奥渋店~羊とワイン酒場~】広大な大地でストレスなく育った「サフォーククロスラム」の創作料理に唸る!タイ風しゃぶしゃぶにタタキ、カツレツ、生春巻き……ラムってこんなに料理の振り幅あったっけ?感心することしきり。こちらは銀座や渋谷で人気の肉バル【N9Y】の系列店。ラム料理に特化して2019年1月にオープンしました。奥渋谷にひっそりと店を構えています。『ラムのタルタル』880円(卵黄を追加は+100円・税抜)は前菜で人気のメニュー。ランプ肉を使用し、表面を炙っています。ワインが進む味わい備長炭の炭火焼きグリルからハンバーグなどの洋食系まで、そのほとんどがラムの創作料理。羊がちょっぴり苦手な人でもここなら好きな味が見つかるかもしれません。例えば前菜で人気の『ラムのタルタル』はオーダーが入ってから表面を炙ったランプ肉を叩いて仕上げる逸品。とろけるような口当たりは目尻も下がる美味しさです。さらに黄身を混ぜるとまろやかなコクも加わり、目尻だけでなく頬まで落ちちゃう。繊細なパン粉をまとった洋風テイストの『ラムカツレツ赤ワインジンギスカンソース』780円(税抜)。さっぱりした甘さのソースが合います同じくランプ肉をカラリと揚げたラムカツはパン粉にチーズを入れて風味豊かに仕上げたもの。ミディアムレアの肉はさっくりと噛み切れる柔らかさで、赤ワインと醤油ベースの自家製ジンギスカンソースが旨みをグッと増幅させます。レモンを搾っても酸味が爽やか~。使用しているのはオーストラリア産の「サフォーククロスラム」。徹底した衛生・品質管理のもと、広大な牧草地でストレスなくのびのびと育てられた安心安全な肉です。その特徴は嫌なクセがなく食べやすいこと。とはいえ羊独特の旨みはしっかりとあり、味のバランスがよく高品質。肩ロースやランプは炭火焼きに、アバラはラムチョップなど部位に適した料理で提供してくれます。羊の顔をデザインした『ラムのパルフェ』950円(税抜)はインスタ映えもばっちり。アイスの下はベリーソースやコーンフレークがザクザク入っていますなんとなんと、ラムのパフェもあるのです。羊のエキスが入ったアイス……ではなく、羊をデザインした遊び心満載のインスタ映えスイーツです。「サフォーククロスラム」は顔が黒いのが特徴なので、チョコのアイスを顔に見立て、ふかふかの毛は生クリーム、ツノはプチシュークリーム、抹茶のわらび餅は牧草をイメージしています。食べるのがもったいないとはこのこと。でも食べると、うっメェ~♪料理のライブ感が伝わるカウンター席も広々としています。グループで行くならテーブル席も店長の片桐康仁さんは「サフォーククロスラムの美味しさをいろいろな料理で味わってください」と魅力を伝えてくれます創作料理はもちろん、定番の『ラムのレモングラス入りタイ風しゃぶしゃぶ』も人気。じっくり炊いた野菜のダシとレモンの風味のスープはラムにピッタリです。赤唐辛子と四川山椒で仕上げた流行りのシビレ系ラムしゃぶしゃぶもあって飽きさせません。羊のチーズも揃えているので、ワインをがぶがぶ飲みたくなること確実。まさに店名に偽りなしの〝羊とワイン酒場〟です。【N9Y(エヌキューワイ)奥渋店~羊とワイン酒場~】電話:03-5738-8315住所:東京都渋谷区宇田川町37-11大久保ビル1Fアクセス:渋谷駅・神泉駅営業時間:[月~金・祝前日]11:45~15:00、17:00~23:30、[土日祝]11:45~15:00、15:00~23:00定休日:無休N9Y(エヌキューワイ)Butcher’s Grill New York【エリア】銀座【ジャンル】ビアホール【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3,001円~3,500円【アクセス】銀座一丁目駅03_【ハワイアンカフェ ラウラウラム】フライドラムは目からウロコの美味しさ!カジュアルさもうれしいこちらはありそうでなかったフライドラムが看板メニューの専門店。オーナーの中村誠一さんは脱サラで2018年6月にこの店をオープンしました。「ラムは以前からブームだけど、あまり身近な存在ではないでしょう?だったらもっと気軽に味わってもらいたいと思って。で、日本人が好きなフライを思いつき、ファストフードスタイルにしました」とニッコリ。『フライドラム2個セット』980円はサイドメニューまたはドリンクから2種選べます。写真はフライドポテトとキャロットラペを選択そのスタイルは実にシンプル。本場オーストラリア産の上質なラムを叩いて柔らかくし、オリジナル配合の12種のスパイス&調味料にまぶして揚げるだけ。といってもこのオリジナルスパイスがめちゃくちゃヤミツキになるんです。カリッと揚がった衣は香ばしく、噛むほどにスパイシーな香りとラムの旨みが口の中で追いかけっこ。食べる手が止まらない!ショルダー、レッグ、ロース、肩ロース、ランプの5種類の部位があり、提供は日によって変わります。注文後に秘伝ブレンドのスパイスをまぶし、1分半ほど揚げて完成12種の配合を聞くと中村さん、「秘伝です(笑)」。世界で数人しかレシピを知らないケンタッキーフライドチキンさながらのお答え。こっそり教えてくれた中身の一部はコリアンダーやターメリックなど。あとは食べて体験してみて!魅惑の味です。あえて薄くカットしているのはサクッとした食感と食べやすさを追求したゆえ。「またリピートしたくなる味わいを目指し、胃もたれせずにあっさりした旨みになるようにしています」と中村さん。ちょっと変化球の手土産にすれば、「おっ、やるな」と一目置かれそうです。『ラムチーズバーガーAセット』1050円。パテは100%ラム肉で、ボリュームもたっぷりですハワイアンカフェなので、ハンバーガーやロコモコもあります。もちろん使うのはフライドラムと同じオーストラリア産の羊肉。100%ラムのパテは、肩の肉を粗めに挽いて肉々しく食べ応えのあるようにしています。自家製のてりやきソースは鹿児島県産のコクのある醤油を使い、砂糖でなく水飴と隠し味のフルーツシロップでくどくない甘さを演出。濃厚なソースとパテに負けないバンズは、大きくてふっくらした全粒粉入り。相性バッチリです。南国の雰囲気で寛げるカジュアルな店内。もちろんテイクアウトもできます「まだあまり馴染みのないフライドラム。気軽に体験してほしいです」とオーナーの中村誠一さんランチは女性客が多く、休日は家族連れも気軽にファストフード感覚でフライドラムを楽しんでいます。生ビールやレモンサワーと合わせたお得な『ちょい飲みセット』もあるので、ひとり客の会社員も増えているとか。東京メトロのCMで人気の某有名女優も「美味しい!」と絶賛した味。ラム片手に一杯、というスタイルが定番になる日も近いかも?!【ハワイアンカフェ ラウラウラム】電話:03-5284-9194住所:東京都足立区千住旭町35-17 クレール北千住1Fアクセス:北千住駅営業時間:10:00~22:00定休日:不定休ラム肉は高タンパクで低カロリーとイイこと尽くし。昨今の健康志向を背景に人気は続いています。定番の料理もいいけれど、今回紹介した店はジャンルの枠を超えて新たな魅力を発信する新鋭ぞろい。ほかにも注目店が増えているので、ラムブーム第二幕がこれからどう進化していくか、ますます楽しみですね!
2019年09月26日01_【祇園MAVO】02_【花鏡】03_【匠 奥村】04_【祇園 おくむら】05_【貴匠桜】01_【祇園MAVO】季節の移ろいを取り入れた懐石フレンチ京都祇園の一角に佇むお店。モダンで開放感のある店内は、特別なディナーに相応しいエレガントな雰囲気です。素敵なムードの中でいただくディナーは格別。思い出に残るクリスマスデートを演出してくれます。旬ごとに食材を変えていくフレンチは、季節感を殊に重んじており、時季によって違う味わいを楽しめるのが魅力です。『ボーヤファーム仔羊 ロース肉のロティ』は、香ばしさと羊肉の旨みが身体中に染み渡る逸品。食後の『バラとしょうがのフィナンシェ』は、直前に食用の香水が吹きかけられた、バラの香りを満喫できる極上のデザートです。祇園MAVO【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】23000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩10分02_【花鏡】気鋭のシェフによる洗練された和の世界有数の観光地と日本料理店がひしめく東山エリアにあるお店。店内はシックな配色がお洒落で、季節の設えに“京都”を感じさせてくれます。オープンキッチンを目の前に臨むカウンター席は、デートにぴったりの特等席。シェフを間近に楽しむ臨場感がクリスマスデートの雰囲気を盛り上げてくれます。料理は、いわゆる正統派の日本料理と一味違う、独創性に富む目新しいものが中心。シニアソムリエや利酒師など、様々な肩書を持つシェフが独自の目線でつくっており、様々なドリンクやお酒に合うように計算し尽くされています。花鏡【エリア】円山公園/高台寺/清水寺【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】東山駅 徒歩6分03_【匠 奥村】おもてなしの心が感じられる美しいフレンチ四条通から花見小路を南へ行ったところにある、京懐石フレンチの名店。風情ある佇まいで、大人のデートに最適です。カウンター席からは、季節ごとの屏風を愛でることができるなど、店内の装飾も風情があります。おもてなしの心を大切にしており、料理人が自ら接客を行うスタイル。まるで「お抱えの料理人」を持ったかのような贅沢なひとときを堪能できます。色彩豊かなオードブルは、器や盛り付けにもこだわった美しい料理で、季節のおいしさを堪能できます。心を掴まれるようなデザートプレートは好きな種類を好きなだけ選べます。全種類一口ずつといった、贅沢なオーダーもOK。匠奥村【エリア】祇園【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】四条駅 徒歩10分04_【祇園 おくむら】祇園で味わう繊細な懐石フレンチ祇園にある、繊細な懐石仕立てのフランス料理を味わえるお店。お洒落な雰囲気の店内でよりよいひとときを過ごせるようにと、料理をゲストの目の前で調理。食への高揚感を煽る演出が胸をときめかせてくれます。お箸で食すフレンチにはワインを合せて。ブルゴーニュ、ボルドーなど豊富な種類が用意されているので、その日のメニューに合った一本を選べます。和と洋が織りなす京懐石フレンチは、四季折々の自然の恵みを折り込んだ食材や京野菜を使用することで、五感すべてを刺激してくれます。四季を彩る料理を大切な人と分かち合ってみてはいかがでしょうか。祇園おくむら【エリア】祇園【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10,001円~15,000円【アクセス】祇園四条駅05_【貴匠桜】有形文化財の中で味わう優しいフレンチ醤油問屋だった町屋をリノベーションした、心地よい和の雰囲気のお店。エントランスをくぐると、吹き抜け天井や、竈(かまど)、生け花などがお出迎えしてくれます。登録有形文化財に指定された京町屋で、ワンランク上の雰囲気をお過ごすことができる一軒です。隠れ家的な雰囲気の店内は、クリスマスデートの大切なひとときにぴったり。サプライズにメッセージを添えたデザートプレートを頼めば、楽しい会話がさらに広がります。料理には国内外を問わず、季節のおいしさと美しさの感じられる食材を使用。数種の醤油を使い分け、優しい和のテイストを表現したフレンチを楽しめます。貴匠桜【エリア】祇園【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】清水五条駅 徒歩10分
2019年09月24日コワイイハロウィンキャラクターが主役の「ブラックアフタヌーンティー」「アマン東京」のエグゼクティブペストリーシェフ宮川佳久氏による、今年のハロウィンのブラックアフタヌーンティーは、SNS映え間違いなしの“コワイイ”ハロウィンキャラクターがたくさん!3段トレイの1段上の爆弾に見立てた大きなチョコレートの器を開けると、精巧につくられた飴細工の蜘蛛の巣が、ハロウィンの世界へお出迎え。『ハロウィン アフタヌーンティー』 4,600円(税・サービス料別)スタッフによりテーブルへ届けられるオリジナルジュエリーボックスの中には、ハロウィンならではのコワイイおばけモチーフのマカロンが色とりどり敷き詰められています。秋の旬の味覚を使ったこだわりのスイーツは、甘さ控えめの和栗のモンブラン、甘い南瓜を使ったタルト、こうもりや魔女を模ったクッキーなど、心躍る6種のラインナップ。トレイの2段目にお好みの4つのスイーツをセレクトすることで、自分だけのカスタマイズアフタヌーンティーが楽しめます。3段目のセイボリーのトレイには、墓石に見立てた竹炭のパンにサーモンのタルタルをのせたオープンサンド、ジュレを敷き詰めたグラスに入ったおばけのフリット、ジャック オウ ランタン最中など、見た目も可愛いセイボリーが計5種。ジュエリーボックスから好きなものを4種類セレクトして、自分だけのアフタヌーンティーを他にも、『ブルーベリーとカシスのスープ シャンパンエスプーマ』、プレーンスコーン、カボチャのスコーンなど、お腹も大満足のラインナップ。飲み物は、紅茶はまたはコーヒーが選べます。紅茶は、最高級茶葉を使用した「ティースターコレクション」や、フレーバーティー、ハーブティーを含むドイツ老舗紅茶ブランド「ロンネフェルト」主体のティーラインナップ約20種を用意。スイーツもセイボリーもちょっと怖くて可愛らしい、コワイイ大人のブラックアフタヌーンティーで、大人心をくすぐる洗練されたハロウィンタイムを楽しんでください。ハロウィン当日には『ブラックハロウィンパーティー』を開催また、ハロウィン当日の10月31日(木)には、『ブラックハロウィンパーティー』が初開催されます。ビールやワインはもちろんのこと、シャンパン、ハロウィン限定カクテルなどがフリーフローで提供され、ハロウィン限定のセイボリーのアペタイザーとともに秋の夜長が楽しめます。『ブラックハロウィンパーティー』10,000円(税・サービス料別)ドレスコードは、ハロウィン。会場では、メイクアップアーティストによるハロウィンメイクアップサービスも実施されます。会場を盛り上げるDJは、盆ジョヴィDJとして人気のDJ CELLY氏。ラウンジスタッフもちょっとしたハロウィンスタイルで、ゲストをお出迎えします。ハロウィン限定カクテルをフリーフローで提供。普段のアマン東京とは一味違ったおもてなしが楽しめる一夜限りの「ブラックハロウィンパーティー」で、大人のハロウィンナイトを過ごしてみてはいかがでしょうか。【ザ・ラウンジ by アマン】電話:03-5224-3339(レストラン予約)住所:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー アマン東京33Fアクセス:東京メトロ「大手町駅」地下通路直結営業時間:11:00~24:00(L.O.23:30)定休日:無休ザ・ラウンジ byアマン (the lounge by aman)【エリア】東京駅周辺【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5,001円~6,000円【アクセス】大手町駅
2019年09月21日シェフプロフィールアンドレ・チャン(ANDRE・CHIANG)【RAW(ロウ)】 オーナーシェフ。フランスの【メゾン・ トロワグロ】をほか数々のレストランを経験した後、 2010年6月にシンガポールで【Restaurant André】をオープン(現在閉店)。その後2014年12月に故郷 台湾 に【RAW】オープン。「2019年アジアのベストレストラン50」30位、 2019年版「ミシュランガイド台湾」で二ツ星を獲得。リオネル・ベカ (LIONEL BECCAT)【エスキス(ESqUISSE)】エグゼクティブシェフ。【メゾン・トロワグロ】でスーシェフを務めたのち、2006年東京の【キュイジーヌ [S]ミッシェル・トロワグロ】オープンに伴い来日。シェフとなる。 2012年【エスキス】のシェフに就任。2013 年~2019年現在「ミシュランガイド東京」で二ツ星を獲得、2018年に「ゴ・エ・ミヨ」の"今年のシェフ賞″受賞。僕たちのコラボレーションは、料理で奏でる"ジャズセッション"―リオネルさんとアンドレさんは、17年前、【メゾン・トロワグロ】で一緒に働いたことがあると聞きました。お互いの印象はどうでしたか?リオネル・べカ(以下リオネル敬称略):アンドレは、17年前に出会ったときも今とまったく同じ目をしていました。先をまっすぐ見ている目が印象的だった。働き方を見ていても一つ一つの動きに無駄がない。凄いやつだと思いました。ですから、再会したときに彼はすでに世界的なシェフとなっていましたが、それについてまったく驚くことはありませんでした。アンドレ・チャン(以下アンドレ敬称略):僕はあまりほかの人と交わるタイプではないのですが、【メゾン・トロワグロ】に入ったとき、リオネルはすぐに話しかけてくれました。最初にできた友達ですね。僕はモンペリエからやってきて、彼はマルセイユ出身。南仏のノリで波長があった。リオネルは威張らず、どこにも属さず、正直でフェアでいろんな可能性にオープンな人だった。そんな印象は情熱的な部分も含めて今も変わらないです。「芸術、色、形」という言葉から始まり、「希望・思考」という言葉で終わる全6種のテーマを設定。そのテーマに沿って、各シェフが1品ずつつつくるというメニュー構成―今回のコースは印象的な言葉のテーマに沿って、二人が一品ずつつくるという内容でしたね。メニューはどのようにして決めましたか?リオネル:二人のコラボは今回が二回目。一回目は自分たちのルーツをテーマにしました。今回のテーマ【感覚―地球への視点ー】は、二人の日常で話していたこと。地球の環境問題から、美しさ、ともに経験した懐かしい日々。そんな二人だけの話を料理を通じてゲストに分かち合いたいと思ったんです。そこから得たインスピレーションで言葉をいくつか考えて、アンドレに渡しました。彼がその言葉に沿って料理を考えて僕に戻してくれたので、そこから自分の料理を考えていきました。アンドレ:【RAW】は台湾の食材と、台湾のホスピタリティを発信し体感してもらうレストランです。その基本スタンスはそのままに、彼から投げかけてもらった言葉の間を埋めていくように料理のイメージを膨らませました。第一回目が過去がテーマだとしたら、第二回目は"今"がテーマ。僕が興味のある"今"の要素―アートや形や考えや風景-を、リオネルの言葉にフィットさせるように料理を考えました。キッチンでの息もぴったり。リオネル・ベカシェフ(左)とアンドレ・チャンシェフ(右)―抽象的な言葉だけで、一つのコースを二人で作り上げていく。まとめていくのは、とても大変なことのように思います。”こうしよう”というルールなどがあったのでしょうか。リオネル:特にありません。例えば、猫は高い所から空中にジャンプしてもストンときれいに着地できるでしょ。お互いを信頼しているからうまく着地する。自分のことも相手のことも予想がつくから、”驚くこと”はあっても、”突拍子もない”ことはならないって確信していましたね。アンドレ:我々のコラボは、ジャズのセッションのよう。個々の練習は必要だけれど、二人の練習は必要ない。初めて演奏するにしても、どっちがソロをやるのかという順番も関係ない。違うことを違う楽器で演奏するのに、一つの曲として成立する。自由に奏でてそのときのバイブレーションで一体化する。そんな感覚です。「芸術・色彩・形状」というテーマに合わせて、リオネルシェフがつくった料理。なかは酒粕を入れた、フォアグラのムース。周りは薄くスライスしたマッシュルームフランスの魂を持ったアジア人、アジアの魂を持ったフランス人。正反対な二人だから、うまくいく―それにしても、お二人の料理はどちらも本当に美しいです。そしてとても調和していました。リオネル:前菜のマッシュルームの一皿は、パピヨン(蝶)が飛び立つイメージでつくりました。この皿の前に出すアンドレの料理が牛肉のタルタルで、鮮烈な赤、卵黄の黄色、キャビアの黒、と強いコントラストがあった。だから、僕は一切の色を無くそうと思った。折り紙のようなはかない生き物がそっと皿の上で羽化した。そんなイメージで生のエネルギーを感じてほしかった。シンプルに見えるけれど、この料理はいろいろな技術をつかってをつくっています。アンドレ:僕たちは、とても似ているけれど、とても違う。リオネルはフランス人だけれどアジアの魂を持っているし、僕はフランスの魂を持ったアジア人。料理の方法も正反対。彼の料理は一見エレガントでシンプルだけれど、中は驚くほどパワフル。私は逆に、パッションをもっとダイレクトに表現する。けれど中は静寂。インサイドアウトとアウトサイドイン。お互いが持っている反対の部分をよく理解していて、それがうまくかみ合ったと思います。「遺産、工芸、伝統」のテーマでアンドレがつくった『ニガウリとシリアル』。軽くマリネしたゴーヤの下には、鶏のだしで炊いた冷たいおかゆが隠れている。塩卵の黄身のクリームを添えて―アンドレさんのゴーヤの一皿も美しく、そして意外性がありました。ゴーヤの下はおかゆでしたね。アンドレ:「遺産・工芸・伝統」というワードから、台湾で子供時代に日常的に食べていたおかゆをつくりました。ゴーヤを重ねたのは、積み重ねてきた人生をなぞらえて。ゴーヤは体を冷やす食べ物だから、夏、台湾でも食卓によく登場する食材です。昔から伝わる食べ物にまつわる知恵は、DNAレベルで体が覚えていると思うのです。私たちの無意識下にあるルーツ、我々はどこから来たのか、そんなことを料理で伝えられたらと感じました。―メニューには、「アンドレの悪夢」や「もっと薄くできないの?」という面白いタイトルのものもありました。リオネル:「アンドレの悪夢」は、毎日毎日アンドレがなすを大量に仕込まなくてはいけなくて、"なすを見るとその時の悪夢がよみがえる"という、今だから笑える記憶から生まれたもの。同じように、「もっと薄くできないの?」は、僕が牛乳とレンネットで凝乳シートをつくる仕込みをしていると、ミッシェル・トロワグロ氏から「もっと薄くできないの?」といつも怒らていた僕のトラウマから生まれた料理です(笑)「風景、人生、要素」というテーマでリオネルがつくった『キンキ、梅、花ズッキーニ』。ウロコを立たせて仕上げたキンキに、肝でつくったソース。青梅のコンポートを添えて―リオネルさんの「風景、人生、要素」というのはどんなイメージでつくったのですか?リオネル:料理人て、頭が先行して、皿の上で自分自身を主張してしまうことがある。内省的になってしまい、料理に自分を投影してしまう。この一皿では、素材そのものをきちんと前に出る料理にしたいと思った。メイン食材はキンキ。だからキンキの良さを前面に出しました。なにも隠さないし、自分の意識は乗せない。食材の美しさを感じてもらうような料理を、コースの中で一皿は食べてもらいたい、これは【エスキス】で常に考えていることです。―しかし、内省的、つまり自分が今までなにを見てきたかの積み重ねは大切なのではないでしょうか。だからこそ、極限まで素材そのものにフォーカスしても、料理人の中につもってきた様々な経験が料理にあらわれる……。リオネル:そうした部分ももちろん大切です。美しさを見出だす目を養うこと。人に対して誠実であること。自分で自分のリズムを刻みつづけられるかということ。詩的なことに敏感であるかどうか。自分の内なる声を聴き、クリエイティブなところに自分をおけるかどうか。そうした経験の積み重ねが自分を形づくっているのですから。「美と儚さ」をテーマにアンドレがつくったデザート、『アイユー、タマリロ、ホエイ』。水分にアイユー(愛玉子)の果汁をいれると固まる性質を利用し、水に果汁をいれて固めたゼリーの上に、酒粕でつくったチュイルを添えて―「夢と儚さ」と名付けられたアンドレさんのデザートは、アイユー(愛玉子)と水のゼリーがメインでした。これはどういうメッセージが込められていますか?アンドレ:このデザートはこれからの食の未来を考えた一品です。アイユーは、台湾で昔はよく食べられてたゼリーに使う柑橘でした。けれど、最近は一昔前の食べ物として忘れられてしまっている。だから、そこに光をあてたかった。昔はあたりまえだったのに、今の生活からはじかれてしまっているノスタルジックな食べ物を今に引き戻す。それは自分の店のメニューづくりの考え方でもあります。リオネルとこれからの食について話したことがあったんです。とても大きなテーマですけれどね。僕は50年後に虫を食べなければいけない未来が待っているとは思えない。忘れられた食べ物に光をあてる、というのもそうですが、いろんな視点で未来は変えられる。台湾カカオの殻をお茶にする、というのは”使えないものを食べ物にする”という視点が未来につながると考え、最後に出しました。今日初めてお披露目したという、台湾カカオの殻のお茶。ほんのりとカカオの香りがするハーブティー―初めてお互いが出会ってから17年間。その間に自分自身も環境も、時代も変わってきました。これからどのように料理と向き合い、チャレンジしていきたいですか?リオネル:来日して13年、自分の視点は変わっていませんが、自分自身のパーソナリティは変わったと思います。日本で暮らす中で日本人的な感覚が身について、繊細さをより感じ取れるようになりました。最近は無駄のない、ピュアな料理にはまっています。程よいバランスとシンプルかつ力強さを見いだせる一皿を作りたい。そうはいっても料理で実現させることは難しい。まだまだチャレンジは続きます。アンドレ:僕の家族は父親が書家で母がシェフ、自分自身は彫刻と陶芸を勉強していた芸術一家でした。ですから僕は、クローズしたシンガポールの【アンドレ】、台湾【RAW】、四川か【ブリッジ】、マカオ【シチュアムーン】と別の絵を描くようにそれぞれのレストランをつくってきました。すべてのレストランは私の心です。そんな私にとって、今も昔も大切なことは、"いい世界を信じること"。その考え自体が正しいかどうかわからないけれど、ポジティブシンキングさえあればどんなこともやり遂げられる。なにかの経験が、驚くようなことに導くとは思っていません。日々の考え方の積み重ねが、自分がイメージする絵を描けるように導いてくれるのだと思います。今回のコラボレーションも大成功。より絆が深まった二人のシェフESqUISSE【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円【アクセス】銀座駅 徒歩1分
2019年09月19日九州で大人気の回転寿司【寿司虎】×カナダでブレイクした【Aburi TORA】が融合【九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA】は、宮崎発祥の【寿司虎】とカナダを席巻する【Aburi TORA】の良さを融合した、全く新しい寿司レストランです。テクノロジーを導入することで、高級店に匹敵するクオリティのお寿司をリーズナブルに味わうことが可能になりました。外食業界に革新を起こす新技術、「氷結熟成」『氷結熟成 まぐろづくし』大トロ、中トロ、赤身 970円(税抜) ※単品もありまず注目したいテクノロジーが、「氷結熟成」。通常、魚を冷凍すると旨味が落ちてしまいますが、業界初の新技術により、旨味を落とさずに氷結、解凍することに成功!魚の熟成もコントールできます。そのネタは、冷凍したとは到底思えないハイレベルの美味しさ!本格的な江戸前鮨に負けないクオリティのお寿司が、リーズナブルに味わえます。使用するシャリはすべてネタとの相性を追求し、独自開発した甘めの赤シャリ。甘みを一番感じられる人肌の温度にこだわっています。お醤油は2つの味を用意。ネタによって使い分けます九州寿司らしく、お醤油は「甘口醤油」。甘口醤油にかつお出汁を加えた「虎むらさき」の2種類を使い分けます。青魚、イカには甘口醤油を、トロなど脂がのったネタには虎むらさきがおすすめです。カナダでブレイクした第3の寿司『Aburi Sushi』『Aburi Oshi トリオ』海老、サーモン、鯖 460円(税抜)※単品もありカナダでブレイクした『Aburi Sushi』は、握り寿司でもない、ロール寿司でもない、第3の寿司としてグローバル展開していて、カナダからの逆輸入となります。押し寿司にオリジナルソースを合わせてカスバーナーで炙るスタイルで、日本のお寿司と言うよりは、外国人でも食べやすい洋風の味付けです。1番人気は、脂の少ない紅鮭にオリジナルソースを合わせて炙った『炙りサーモン押し寿司』。天然塩で味わう、九州寿司虎伝統の『炙り寿司』『炙りづくし 三貫にぎり』 サーモントロ、真鯛、さんま 540円(税抜)※単品もあり九州寿司虎伝統の『炙り寿司』は、直火焼きで炙ったネタを天然塩で味わうスタイル。ネタを直火で網の上で炙ることで、脂を落としながら旨味を引き出します。じゃりっとした食感で、甘めの特製赤シャリと相性抜群です。こちらも『炙りサーモントロ』が1番人気です。歯ごたえを楽しむ塩と生レモンによるマリアージュ『塩レモンづくし 三貫にぎり』 真鯛、かんぱちトロ、ひらめ 590円(税抜)白身のお魚は通常は寝かしますが、九州では鮮度のいい状態のまま歯ごたえを楽しみます。その歯ごたえと旨味を楽しむために、塩と生レモンによるマリアージュを編み出しました。塩レモンで食べることで、魚本来の味を感じられます。炙り寿司とともに、九州寿司虎名物のスタイルです。タッチパネル&オートレーンで作りたてを提供注文はタッチパネルで行います。大きな文字で分かりやすい画面です注文、配膳にもテクノロジーを導入。注文は全てタッチパネルを使用します。表記は、日本語だけでなく英語、中国語、韓国語もあるので、海外からの観光客も楽しめます。回転寿司ではなく、オートレーンが2段。注文した商品が目の前に配膳されます※写真は2019年1月カナダ・トロントにオープンした【Aburi TORA】フードの配膳はオートレーンに載せて提供。回転寿司のように商品がレーン上を回っているのではなく、できたての商品を最速で届けるために上下2段のオートレーンを活用しています。単純作業を減らしたことにより、スタッフのサービスのクオリティはアップ。「鮨ソムリエ」という専門知識を持ったスタッフが、商品のこだわりや食べ方を教えてくれます。テーブル席は広々とゆったりした空間。家族連れでも安心です随所にテクノロジーを導入している一方で、店舗の雰囲気は木のぬくもりも感じるナチュラルな空間。席はカウンター席とテーブル席があり、お一人様から家族連れまで、様々なシーンで活用できます。カウンター席は、ぬくもりのある木のテーブルで本格的な江戸前鮨屋のような雰囲気業界初の技術でハイクオリティの味を実現した【九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA】で、今までになかったお寿司の新体験をしてみてください。【九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA 二子玉川ライズ店】電話:03-6332-7556住所:東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・ショッピングセンター タウンフロント 7F レストランフロア FUTACO TABLEアクセス:東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」すぐ営業時間:11:00023:00定休日:不定休 ※商業施設に準ずる座席:96席(個室無し)九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA 二子玉川ライズ店【エリア】二子玉川/用賀【ジャンル】寿司【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3,001円~3,500円【アクセス】二子玉川駅
2019年09月19日道玄坂通りを眺めながらハイソな気分を感じるスタンディングバー2階から1階を見下ろした様子。日本酒好きはたまらない空間お店のドアを開けると、目の前には階段が。両壁には日本酒のラベルが所狭しと貼られています。「これは素敵なお店に違いない!」と高まる期待を抑えつつ階段を登りきると、看板犬のもろみちゃんがお出迎えしてくれます。ロクサンヌローイットの写真が飾られた、穏やかな雰囲気。20人ほどは入れます店内に入ると、階段の雰囲気とは異なる、シンプルで落ち着いた空間が広がります。左から『マカロニサラダ(カレー風味)』290円(税込)、『燻製いわしのオイル漬け』290円(税込)酒のあては240円~490円と良心的でつまみやすい一品が揃っています。日本酒はワイングラスで提供され、お酒の名札がついてくるのですが、銘柄だけでなく、蔵元や使用米、さらには米のとぎ具合まで記入されているところに細やかなおもてなしの心を感じます。左から『村佑』490円(税込)、『明鏡止水』390円(税込)、『賀茂泉』490円(税込)ワイングラスの下には、お酒の特徴を記載したタグがついてきます。これを読めばどんなお酒か一目瞭然ですまた、メインの日本酒以外にも面白いお酒がそろっています。そのひとつが、鹿児島の焼酎『フラミンゴオレンジ』です。飲んでみると、焼酎なのにまるで柑橘のような香りが広がります。国分酒造が1年に1度しかださない限定商品のため、とても珍しいんだとか。飲み方も色々ありますが、さわやかに香るソーダ割りでいただくのがオススメです。『フラミンゴオレンジ』490円(税込)ソーダ割+100円、『若鳥と蓮根のチーズ和え』390円(税込)女性店主の野田さんが一人で切り盛りしているこのお店。割り勘するための入れ物が置いてあったり、水はボトルクーラーに入れてセルフで飲めるようにしていたりと、お客さんに満足してもらえるためのアイディアと努力が詰まっています。「フジロック好きなので期間中はお休みになります!」と店主の野田さん【SAKESTAND】では21時以降の遅い方が混みあうことが多いので、18時から20時の早い時間帯をねらっていくと入りやすいです。2軒目だけでなく、1軒目からスタンディングバーをたのしんでみてはいかがでしょうか?SAKESTAND shibuya dogenzakaue【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】バー・カクテル【ランチ平均予算】~【ディナー平均予算】1000円 ~ 1999円
2019年09月17日食品ロスの今「まるごと野菜」は地球にも健康にもやさしいZENBを使った料理を食べてみた食品ロスの今近年注目を集めている食の社会課題のひとつに、食べものの廃棄があります。せっかく生産されたのにも関わらず、食べられることなく捨てられる食べものの多さは驚くほど。地球上で生産されている食糧40億トンのうち、なんと約1/3にあたる13億トンもが毎年廃棄されている(※1)と聞けば、誰しも心穏やかではいられませんよね。この現状、同じ地球上の9人に1人が飢餓に苦しんでいることを思えば大きな矛盾をはらむうえ、生産とゴミ焼却に必要なエネルギーや水を含む経済的、地球環境の損失も莫大です。2050年には世界人口が96億人に達し、地球規模の食糧不足が起こる可能性を不安視されているなか、この食べものの無駄使いに歯止めをかけようと、ここ数年世界中で様々な動きが見られるようになりました。※1:FAO国連食糧農業機関の発表食糧の廃棄というと「食品ロス」という言葉が一般的ですが、これは「本来食べられるのに捨てられている食品」を指しています(農林水産省による定義)。流通過程での売れ残りや規格外品、購入したけれど使い切れず品質が劣化した食品、家庭やレストランでの食べ残しなどがその代表的な内容で、農林水産省による平成28年度の推計では、日本は年間643万トン、一人当たりにすると51㎏もの食品ロスを生み出しています。消費者の立場として食品廃棄削減を考えるなら、参考にすべきはこの数字でしょう。しかし、実は捨てられているのはそれだけではありません。加工食品の製造過程や家庭などで出る調理くず、加工残さ、流通過程で傷んだ分などは食品のうち「食べられないもの」として廃棄されています。平成28年度に日本の国内市場向けとして生産された食材約8,000万トンのうち、先の食品ロスを除いた食品廃棄量は、合計約2,116万トンにものぼります(※2)。※2:このうち約半量の1,023万トン(主に大豆やふすまなど)が、飼料などとしてリサイクルされている。「まるごと野菜」は地球にも健康にもやさしいZENBの開発に至った背景と、その製品の魅力を熱量高くプレゼンテーションする株式会社Mizkan Holdingsの新規事業担当、石垣浩司さん。来年には新しい商品も発表予定で、海外展開も予定中だとか先日、そんな廃棄物を減らすことにも役立つ、素敵なコンセプトの商品試食会に参加しました。会場は白金台のイタリアンレストラン、「センソ」です。この日の主役、「ZENB」(ゼンブ)は野菜を丸ごと使ったベジタブルペーストとベジタブルスティック。ミツカンが立ち上げた新ブランドの製品です。ZENBの主原料は、野菜の一般的な可食部に加え、通常なら捨てる部分――例えばパンプキンは皮や種やワタ、えんどう豆や枝豆はサヤ、ビーツは皮、パプリカは種やヘタ、さらにコーンは芯まで――も使い、特殊技術ですりつぶしたペーストです。これにオリーブオイルを混ぜ、かなり濃厚かつなめらかに仕上げたZENB PASTEと、ナッツや雑穀、果汁を合わせてスナックとして焼き上げたZENB STICKは、いずれも野菜そのものの味わいを100%生かすため、原材料に添加物は一切使用していないそうです。ZENBの開発チームを率いるのは、新規事業担当の石垣浩司さん。「人口増加に加えて気候変動が進み、将来、本当に食糧危機が起こるかもしれません。だから、地球が生み出せる食糧をできるだけ無駄なく食べる技術が必要だと思ったんです」それぞれの野菜のこれまで捨てられていた部分を使えば、これだけ可食部が増える!たとえばコーンの芯、ビーツの皮、枝豆のサヤを可食部として使えば、使用可能量はそれぞれ150%、110%、180%まで増やすことができます。さらに、これまで捨てられていたそんな部分には、実は栄養素がたっぷり含まれていることも証明されてきました。「食品の廃棄やゴミを減らし、地球に負荷をかけず、さらに人々の健康にも役立つ製品を――ZENBは、そんな思いで開発した商品です」ZENBを使った料理を食べてみた続いて、「センソ」近藤正之シェフの手による、ZENB製品を使ったお料理をいただきました。「お食事前のスナック」に始まり前菜2品、パスタ2品、メイン、デザート、焼き菓子と連なるディナーコースの中に、ZENB 製品を使った皿を数品組み込んだ構成です。えんどう豆の甘味と香りが印象的な「スパゲッティえんどう豆」一品目のパスタは「スパゲッティえんどう豆」。ZENB PASTEの「えんどう豆」をブロード(だし)でのばし、パンチェッタとえんどう豆の粒なども一緒にソースに仕立てて、スパゲッティに絡めています。えんどう豆の濃厚な甘味はもちろん、その香りをとても鮮やかに感じたのは、サヤも一緒に使っているためでしょう。ZENB PASTEはペースト状なので、家庭でもいろいろ使えそう。パスタの他、スープなどにも簡単に展開できそうですね。「山形県千日和和牛サーロインパプリカ」。うま味がつまった赤身肉に、パプリカのソースがあいますメインの「山形県千日和和牛サーロインパプリカ」。千日和和牛のステーキに、ZENB PASTE「パプリカ」を使ったぽってりとしたテクスチャーのソースを添えて、ピマン・ド・エスプレット(パプリカパウダー)を振りかけています。鉄分とうま味の強い赤身肉に、パプリカの凝縮感たっぷりの濃厚なソースの相性は抜群でした。「水牛ヨーグルトビーツ」。野菜の自然な色味を生かした一品デザートはZENB PASTE「ビーツ」を使った水牛ヨーグルトのジェラート。ソースとメレンゲにも同ペーストを使用し、目の覚めるような鮮やかなピンク色に仕上げています。酸味を効かせたジェラートにすることで、ビーツの持つ少し土っぽい根菜の香りが和らぎ、逆にナチュラルな甘味と滋味がぐんと際立っていました。焼き菓子の生地に練りこむなど、デザートでも色々応用できる気がします。自然な甘さと食感が食べやすく、これまでの野菜バーとはひと味違ったおいしさの「焼き菓子」最後のエスプレッソと一緒にサーブされた焼き菓子のプレートには、ひと口大に切り分けたZENB STICKも一緒に。前列左から、ビーツ、コーン、パンプキン、パプリカのフレーバーです。しっかりした食感、野菜のヴィヴィッドな存在感は、これまでの野菜バーにはなかった味わい。自然な甘さで食物繊維が豊富なので、小腹が空いたときのスナックとして罪悪感なしでいただけそうです。食品の廃棄量を減らすためには、とにかく一人ひとりが日々少しずつ、無駄を出さないよう家庭で取り組むことが重要です。でも同時にこのような製品をおいしく使うことで、料理の手間を減らしつつロス削減に貢献できるなら、とても嬉しいですよね。この先製品ラインナップの拡充も予定されているようなので、今後楽しみに待ちたいと思います。追記)9月12日~23日、東京ミッドタウンでZENBの世界を体験できる展示があるそう。「野菜とデザイン」、面白そうです!この記事を作った人佐々木ひろこ日本で国際関係論を、アメリカでジャーナリズムと調理学を、香港で文化人類学を学び、現在はジャーナリストとして、主に食文化やレストラン、料理をメインフィールドに取材を重ね、雑誌、新聞、ウェブサイト等に寄稿している。水産資源が抱える問題に出会ったことをきっかけに、若手シェフらと海の未来を考える料理人集団「シェフス・フォー・ザ・ブルー」を立ち上げ、積極的な活動を展開中。
2019年09月16日【秋田杉】【二代目秋田杉政】【國酒と料理墨流し】【秋田杉】秋田駅から車で5分比内地鶏でつくる秋田の郷土料理と地酒秋田県産黒毛和牛「みなせ牛」を贅沢に炭火焼きで提供料理人としての長いキャリアを持つ店主が、地のものを中心とした食材を使った秋田の郷土料理を提供。近郊の漁港や市場から直送される鮮魚をつかった『刺し盛り』は新鮮そのものです。古民家風の店内で、秋田杉の温もりに包まれながらゆったりと食事がたのしめます比内地鶏を使った本場の『キリタンポ鍋』は、濃厚な旨味がたっぷりつまっており、県内外を問わず人気のメニュー。コース料理もあり、観光客の方には『秋田まるごとセット』がおすすめ。秋田の地酒を片手に美味しい料理をじっくりと味わえる、大人のための居酒屋です。秋田杉【エリア】秋田/男鹿【ジャンル】居酒屋全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4500円【アクセス】秋田駅 徒歩15分【二代目秋田杉 政】秋田駅から車で7分秋田の美味しい日本酒を30~40種類常備魚介類は、秋田県産の黒ムツなど産地直送。毎朝市場に赴き実際に目で見て良質なものを厳選し仕入れています秋田の郷土料理を楽しめる【秋田杉】の店主の息子・今野政人さんがオープンした【二代目秋田杉 政】。産地直送や毎朝市場で目利きし仕入れた旬の魚介や、地元の新鮮な朝採れ野菜をふんだんに使用した料理を提供しています。店は小さな路地の一番奥に位置している隠れ家。中に入れば落ち着くお座敷また、北海道産の『生ラム肉』のソテーなど、なかなか他店では食べられない料理も揃い、幅広い年代のゲストが日々舌鼓を打っています。そんな料理にピッタリな日本酒は、季節ものを含めて30~40種類が常備され、お酒好きにはたまらないラインナップです。二代目秋田杉政【エリア】秋田/男鹿【ジャンル】居酒屋全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】秋田駅 徒歩15分【國酒と料理墨流し】秋田駅から車で10分利酒師によって導かれる至福のペアリング日替わりの『本日おすすめの海の幸』は、酒のアテにぴったりなものばかり秋田市大町・五丁目橋近くにある、カウンター10席のみの隠れ家風のお店。「旬の逸品料理とともに味わう一杯が秀逸」と、利酒師による至福のペアリングが堪能できます。カウンターのみ10席のゆったりとした空間で、日本酒をじっくり味わえますオススメなのが『ペアリングセット』。お造りや揚げものといった酒によく合う4品と、それに合わせた日本酒4種類がたのしめます。秋田に観光に来たとき、ただ静かに一杯の旨さに酔いしれたいとき、のんびりと至福を噛みしめたいとき、そんなときにぴったりのお店です。國酒と料理墨流し【エリア】秋田/男鹿【ジャンル】居酒屋全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】秋田駅 徒歩25分秋田の地酒と郷土料理に舌鼓。秋田ならではのおいしい料理と素敵な雰囲気の店内で、記憶に残る秋田の思い出をつくってみてはいかがでしょうか。
2019年09月14日名パティシエが土日にひっそり営む【confiserie ESPACE KINZO】「和菓子」や「洋菓子」のジャンルを飛び超えた、“キンゾー流”が楽しめるじっくりと時間をかけて生み出される新しいお菓子名パティシエが土日にひっそり営む【confiserie ESPACE KINZO】店は、元【オ・グルニエ・ドール】サロンの隣にある2階。かつてお菓子教室を開催していた場所でのリスタートです2018年5月、惜しまれながら閉店となった、日本を代表するパティスリー【オ・グルニエ・ドール】。オーナーパティシエの西原金蔵さんが、1年間の充電期間を経て、土日限定の「コンフィズリー」のお店【confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリー エスパス・キンゾー)】を始めました。店内の一角にはアンティークのお菓子の道具がディスプレイされていますイートインはこちらのソファー席で。シェフやマダムとの会話も楽しみたい「コンフィズリー」とは、フランス語で小さなかわいい砂糖菓子のこと。告知もなく、ひっそりとオープンしたにも関わらず、営業時間前から行列ができる様子が早くも日常風景に。それもそのはず。オーナーパティシエの西原金蔵さんは、【資生堂パーラー】や【ホテルオークラ神戸】のほか、フランス・ミヨネーにある【アラン・シャペル本店】で日本人初となる三ツ星レストランのシェフ・パティシエも勤めた、実力派パティシエなのです。「和菓子」や「洋菓子」のジャンルを飛び超えた、“キンゾー流”が楽しめる常温で持ち歩けるので手土産にもおすすめ。『クルスティヤン』1箱1,450円~ショーケースに並ぶのは、キラキラと輝く宝石のような『クルスティヤン』。これは、和菓子でおなじみの「琥珀羹」を、西原シェフが培ってきた技術と経験、発想で、オリジナリティ溢れるものに仕上げたもの。名前の由来は、フランス語で「サクサク、パリパリとした食感のお菓子」、という意味なのだそう。中には、京都・伏見の奥田農園で栽培された無農薬のバラの花びらや、実山椒、大原の赤紫蘇の葉など、京都らしい素材をつかったものも並びます。赤紫蘇の『クルスティヤン』。赤紫蘇は塩漬け、塩抜きをしてからシロップに漬けてこちらは、京都水尾柚子ピールをつかったもの。水尾の柚子はおおぶりで、香りも一際強いさらには、西原シェフのスペシャリテであったチョコレートの生菓子『ピラミッド』を再現したものも。こちらは日本酒とカカオニブの組み合わせが斬新です。和菓子の「琥珀羹」をイメージした、ひとつずつ風味も味わいも異なる『クルスティヤン』。内容は季節によって変わりますどれも見た目が洋菓子のように美しく、口どけと同時に香りが広がります。周りのシャリッとした部分は寒天をつかうなど、まさに和菓子そのもの。和菓子と洋菓子という枠を超えた、どこにもない“キンゾー流”プチガトーの誕生です。『京都水尾ゆずのグラニテ』650円(税込)また、『クルスティヤン』に京都水尾柚子ピールを漬け込むときに出る、シロップでつくるグラニテも季節限定で販売。オーダーが通ってから、シェフ自ら1杯ずつ丁寧につくってくれるグラニテは、削った柚子のゼストの香りがアクセント。口どけとともに上品な甘みや、柚子の鮮烈な香り、ほんのりとした苦味のマリージュが絶品です。じっくりと時間をかけて生み出される新しいお菓子新しいお菓子にまだまだ挑戦し続けている西原金蔵シェフ【オ・グルニエ・ドール】をクローズした当初は、やりきった達成感でいっぱいだったという西原シェフ。「でも、閉店後の普段の生活の中で、季節ごとの食材と出合い、つくりたいものが次々と湧いてきたんです」。繁忙店だった【オ・グルニエ・ドール】とは違い、新生【confiserie ESPACE KINZO】では、マダムと2人、無理なくできる週末営業を選んだ西原シェフ。日本を代表するベテランパティシエが、培ってきた技術と経験を活かし、じっくりと時間をかけて新たなお菓子を生み出しています。confiserie ESPACE KINZO(コンフィズリー エスパス・キンゾー)【エリア】二条城【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】烏丸駅
2019年09月10日オトナの行きつけ#3新中野【ゆずのたね】~今回のお店選定理由~近所の中華屋の枠をはるかに超えた“本物の味”少量多皿なので、ひとりでもふらりと食べに行ける一皿100~480円なので、お会計は3,000円ほどで済む!近所の中華屋の枠をはるかに超えた“本物の味”お店は2019年6月にオープンしたばかりだが、地元客やグルメ通を中心に話題になっている場所は、新宿駅から3駅先の新中野。商店街をふら~っと2,3分歩くと、今回のお店【ゆずのたね】が現れます。ここのメニューは100円~480円と、とってもリーズナブル。しかしながら、「ま、新中野の安い居酒屋メシで、今日は安く済ますか──」なんて軽い気持ちで入ってしまうと、そのおいしさにぶっ飛びますよ!【ゆずのたね】メニュー表フードメニューの数はなんと約60種! 赤字がオススメのメニューだまずはつまみ程度に、ポテサラ、よだれ鶏、酢豚あたりをオーダー。──は? うまくね?!値段が安いからと味に高をくくっていたあなたは、思わずそう叫ぶことでしょう。ポテサラにピータンがのった『ピータンポテサラ ~ブラックペッパー風味~』350円(税抜)『ピータンポテサラ ~ブラックペッパー風味~』は、ピータンの旨味がしっかりと感じられながらもコクが強すぎない。ソースに入った黒酢と玉ねぎがより旨味を引き出しながらも、隠し味のセロリがさっぱりと香ります。やわらかい食感の『よだれ鶏』450円(税抜)。胸肉をつかうことで脂っこくなく優しい味わいが楽しめる。色鮮やかな自家製のラー油は、後からピリリと辛さが出てくるしっかりとした歯ごたえと満足感のあるサイズの肉に、甘酸っぱく深みのある特製ソースがかかった『妖艶な黒酢豚』420円(税抜)一見、ただの丸い肉団子が2つ乗っただけに見える『妖艶な黒酢豚』。食べてみると──なんだコレ! ソースが普通じゃない!! 仮にも僕はヒトサラの編集をやっている身。ソースの違いぐらい分かる。その味は、なんか…こう……すごい、ウマい! なんだコレ!!それもそのはず。店主の初見直人さんは、【赤坂 四川飯店】で20年も経験を積み、その後、広尾にある【はしづめ】を星付き店にまで成長させ、青山、原宿の各店舗料理長として腕をふるっていた人物。「ふらっと入って、楽しく過ごしてもらえるお店がやりたかった」と語る、店主の初見直人さん「その酢豚のソースは、【はしづめ】で出していたのと、ほぼ同じようにつくったものです」と初見さん。ベースとなる食材は、【はしづめ】よりもかなり安いものを仕入れてコストを抑えながら、クオリティについては下処理や味付け、ソースなどを、培ってきた技術と手間暇をかけて、こんなに「レベルの高い420円」の一皿に仕上げているのだそう!本当に420円で食べちゃっていいのかな──ま、安いのは嬉しいからいっか!少量多皿なので、ひとりでもふらりと食べに行ける中華と聞くとどうしても大皿で、大人数で食べに行くイメージなのですが、【ゆずのたね】の料理は、一品一品が少量で構成されています。なので、急に「今日は中華な気分だな~」なんて思った時、ひとりでも2人でも、本格中華を気軽にさくっと食べに行くことができます。『四川火鍋もつ煮』380円、『煮卵』100円、『煮豆腐』200円がすべて入った『全部入り』480円(すべて税抜)お店の一押しメニュー『四川火鍋もつ煮』は、具がゴロゴロとたっぷり入っていて、本当にこの値段?! と驚いてしまいます。もつは臭みが一切なく、味付けも強すぎないクリアな味なので、旨味が一層際立ちます。やきとん屋で修業して、内臓の処理の仕方を学んだという初見さんならではのスペシャリテです。『楊貴妃の愛した手羽先の赤ワイン煮』380円(税抜)は、美容のために赤ワインで煮た手羽先を食べていたという、楊貴妃の逸話から。ワインが香る身は、ほろりとやわらかい身が大きく、食べごたえのある『大アナゴの唐揚げ ~上海風ソース~』480円(税抜)。甘辛いソースと、甘味のある沖縄の島胡椒「ヒバーチ」を絡めて食べるオリジナルドリンクは左から、日本酒ベースの『ゆずハイボール』500円、さわやかな『ゆずモヒート』530円、紹興酒ベースの『生レモンドラゴンハイ』530円(すべて税抜)ドリンクも安く、ボトル以外は380円~650円程なので、ついついお酒が進みます。お店オリジナルの『ゆずハイボール』は、ウイスキーではなく日本酒の鳳凰美田がベース。すっきりさわやかなゆずの香りに、日本酒の後味がまろやかです。飲みやすいので注意。『干し肉のハニートースト』280円(税抜)。カリッと焼けたトーストに、ハチミツをたっぷりつけて、干し肉を上に乗せて食べる。甘じょっぱくクセになる、病みつきメニューだ〆の一品『四川汁なし担々麺』350円(税抜)。どっしりとした麺が、最後にお腹を満たしてくれる。製麺屋が営む【はしづめ】の料理長を務めていた、初見さんの得意分野だ一皿100~480円なので、お会計は3,000円ほどで済む!満腹になり、いっぱい食べてしまったな~と思いながらお会計を見たあなたは驚くだろう。──こんなに安いの?!食べて飲んで、一人あたり、大体3,000円程でおさまります!なぜ安いかを聞いてみると、「下処理や調理の手間賃を取ってないからですよ!」と笑いながらおっしゃる初見さん。「例え安価な食材でも、手間暇をかければおいしくなるんです」かつて大型の繁忙店で働いていた頃、箸をつけられずに廃棄されていく料理を見て、戸惑いを感じていたのだそう。「せっかく心を込めて作った料理も、食べてもらえなかったら意味がないんです。だからこの店は、ふらっと入って、食べられる分を食べて飲んで、好きな時に帰れるようなお店にしようと思ったんです」。だからこんなに、値段も雰囲気もカジュアルなんですね! それにしても、料理の手間賃をとらないなんて……すごい。ふらっと訪れる近所のお客や、噂を聞きつけた遠くからの来店客で賑わっているカジュアルなスタイルなので予約は受け付けていませんが、来店してもし満席だった場合、席が空いたら電話をくれるシステムです。ふらっと訪れて、食べて飲んで、コスパも最強な【ゆずのたね】。行きつけにすること間違いナシの一軒です!!「オトナの行きつけ店」バックナンバー
2019年09月07日秋葉原【KIELO COFFEE】高円寺【チーズ喫茶 吾輩は山羊である】蔵前【COFFEE NOVA】東高円寺【喫茶室ミミタム】中板橋【1 ROOM Coffee】秋葉原【KIELO COFFEE】ここが日本とは思えない! 北欧の雰囲気で極上の一杯を味わうコーヒースタンド神保町にある「Glitch Coffee and Roasters」の豆を使った『ハンドドリップコーヒー』450円(税込)上野、秋葉原エリアに2019年3月にオープンした【KIELO COFFEE】は、上質な浅煎りのコーヒーを味わえる貴重なお店。北欧をイメージした店内は清潔感があり、非常に居心地が良いです。店内の壁には「再ひ0幸せか0訪れる」という花言葉を持つスズランのイラストコーヒーの味を引き立たせる『シナモンロール』300円(税抜)kielo coffeeのコーヒーの特徴は、「fuglen」と「single O」という2つのロースターのコーヒーを扱っていて、浅煎りでコーヒーの産地特性をしっかり味わうことが出来る点。コーヒー本来のフルーティーで上質な酸味などを感じることが出来ます。高円寺【チーズ喫茶 吾輩は山羊である】チーズとコーヒーの融合!2人のプロフェッショナルが奏でる超個性派の喫茶店『クリームフロマージュラテ』550円(税込)はクリームからほんのりチーズが香る珍しい珈琲お店の名前にインパクトがあるな、と思って通いはじめたのですが、いつの間にかファンになってしまったお店です。「わがやぎ」の愛称で呼ばれているこちらのお店は、チーズ珈琲などのチーズを使ったメニューがオススメです。1階はカウンター席、2階はテーブル席。どこか懐かしい雰囲気が心地いい『チーズ喫茶のカスタードプリン』はカスタードプリンに2種のチーズを合わせた逸品チーズのプロフェショナルである店主と女性焙煎士の2人で営んでいます。チーズと珈琲って相性が良いのか?と最初疑問に思っていましたが、実際に味わってみるととてもおいしくてクセになる味わいでビックリしました。メニューも豊富なので、全てのメニューを制覇したくなります……。チーズ喫茶吾輩は山羊である【エリア】高円寺/阿佐ヶ谷【ジャンル】喫茶【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】高円寺駅 徒歩3分蔵前【COFFEE NOVA】まるで家にいるかのような安心感。アットホームな雰囲気が漂うコーヒー屋独自にチューンナップした焙煎機を使用して豆を引いたコーヒーと人気の『あまおうサンド』蔵前はカフェ激戦区の1つですが、その中でも1番オススメなのが【コフィノワ】です。幅広いコーヒー豆のラインナップがあるので、ここに来れば必ず自分好みのコーヒーに出会うことができます。平日は朝8:30からオープン。朝活でも利用できる、使い勝手のよいカフェ古き良き喫茶店の雰囲気を残しつつ、『あまおうサンド』や『エスプレッソバナナシェイク』など、今風のメニューも積極的に展開しており、老若男女問わずに愛されています。スタッフの対応も丁寧で居心地が良く、通ってしまいます。東高円寺【喫茶室ミミタム】喫茶店が今風に。古き良き喫茶店文化を現代風にアレンジした喫茶室別々のロースターさんの豆のブレンドしたミミタムブレンドを使用した『カフェラテ』500円(税抜)カフェの「洋」の部分と喫茶店の「和」の部分が融合した喫茶店は、個性的なお店の多い高円寺にピッタリです。バリスタ兼オーナーの栁美澤さんは腕も業界屈指で、スペシャルティコーヒーを使用したハンドドリップやカフェラテなどのカフェメニューを堪能出来ます。夫婦で営む喫茶室。バリスタによる本格的な珈琲の他、自家製食パンを使用した軽食も人気また、ナポリタンなどの喫茶店の定番メニューをミミタム風にアレンジした食事やスイーツメニューも充実。喫茶店という古き良きカフェ文化を、今風にアレンジして表現されているところに新しさを感じます。中板橋【1 ROOM Coffee】店主の絶妙な距離感が堪らない、居心地の良さが抜群カフェ名店の食パンをつかった絶品『あんバタートースト』550円(税抜)、しっかり苦味のあるエスプレッソで作られた『カフェラテ』500円(税抜)カフェ好きなら一度は訪れてほしいのが、こちらの【1 ROOM Coffee】。地方からわざわざ訪れるお客さんもいるほどファンの多いお店です。私が1番好きなのは店主さんとお客さんとの距離感。近すぎず遠すぎず、心地良い空間を店主がつくり出しています。ウッドデッキになっている入り口。テーブル席でゆっくり休むことができ、奥にはワークショップやギャラリーなどで使用するエリアもあるコーヒー、トースト、スイーツどれをとっても美味しいのも魅力。コーヒーは、シングルオリジンの豆を【KUSA.喫茶】などから仕入れ、フレンチプレスで抽出しています。心から居心地が良いお店と言える数少ないお店の1つです。プロだからこそ知っているコーヒーの名店、いかがでしたか。これからは読書・食欲の秋ですから、おいしいコーヒー、和める空間は必須です。ぜひ行ってみてください。
2019年09月02日80種類以上の日本酒を常備。貴重な地酒に巡り合える少し暗めの店内は落ち着きのある色合いのコの字カウンター日本酒へのこだわりを感じる【日本酒スタンド[】は、お酒の種類もさることながら、毎月開催されているイベントが面白いのです。店長自らが地方に地酒探しに出向き、その土地のお酒とフードで1週間お客様をもてなすのですが、この期間中は音楽もご当地アーティストにこだわった選曲になっているので聴覚でも楽しめる演出になっています。この日のお通しは『ヒイラギの干物』。満足度の高い逸品です※お通しは300円(税抜)最近、和菓子と日本酒を合わせるお店が増えているように、日本酒には甘い物が以外と合うんです。このお店では、『粒あんの燻製』430円(税抜)と日本酒が最高の組み合わせ。桜と林檎チップで燻製された粒あんを、添えてある“燻製塩”でいただきます。そうすると、より粒あんの甘みが引き立ちます。合わせるお酒は『芳弥』580円(税抜)。すっきりとした味わいで粒あんの甘さをサラッと流してくれます。左/いぶされた香りが口の中で広がる『粒あんの燻製』430円(税抜)、右/きりっとしている『芳弥』580円(税抜)最近、和菓子と日本酒が小さなブームになっているように、日本酒には甘い物が意外と合うんです。このお店では、『粒あんの燻製』と日本酒の組み合わせが最高。桜と林檎チップで燻製された粒あんを、横に添えられた“燻製塩”でいただきます。そうすると、より粒あんの甘みが際立ち、美味しさが増します。合わせるお酒は『芳弥』。すっきりとした味わいで粒あんの甘さをサラッと流してくれます。作り置きはせず、注文を受けてからつくる、鮮度の高い『なめろう』680円(税抜)毎日10種類は変わっていくという豊富な日本酒都内屈指と言われる、日本酒の豊富なラインナップは、全国各地の味に触れられる楽しさがあります。自分の気分で選んだり、合わせる酒の肴で変化させたり、数多くあるお酒のラベルに目移りしながら、次に飲むお酒について考える、なんて面白さもあります。お店は、19時から21時は混み合うことが多いので、「充実したつまみも一緒に食べたい」という方は、平日の早い時間をおすすめします。土日は12時から営業しているので、昼飲みをしてみてはいかがでしょうか。【日本酒スタンド [】電話:03-6457-3288住所:東京都新宿区5-17-11白鳳ビルB1Fアクセス:JR山手線 新宿駅 徒歩9分定休日:不定休営業時間:[月~金]15:00~23:00、[土・日・祝]12:00~21:00
2019年08月31日ヒトサラ編集部がオススメする「親子丼がおいしいお店」アラサー男子が推す【青山 鶏味座 本店】/表参道20代女子が推す【末げん】/新橋オーバー30女性が推す【鳥つね自然洞】/末広町1.アラサー男子J太郎が推す【青山 鶏味座 本店】/表参道炭火が香る鶏肉を、ふんわりやわらかな玉子がつつむ“幸せ”炭焼きの鶏肉を玉子で包んだ『究極の親子丼<軍鶏>』1,380円(税込)私、アラサー男子J太郎のお気に入りは、表参道にある【青山 鶏味座(とりみくら)本店】。ここでは、備長炭で焼いた、炭焼きの鶏肉をつかった親子丼が食べられます!『究極の親子丼<軍鶏>』を頬張れば、やわらかくふっくらとした鶏肉に玉子がからみ、炭焼きの薫香とともに、甘い出汁が口の中に広がります。黄身を割るこの瞬間は、いつも幸せな気分になれます……。割れた黄身を全体に広げたら、とろとろの親子丼を口いっぱいに頬張りましょう!!同じく炭焼きの鶏肉をつかった親子丼に、山椒のアクセントがプラスされた『山椒親子丼』1,380円(税込)山椒と九条葱がのった『山椒親子丼』もオススメ。『究極の親子丼』の甘い出汁とは違い、こちらは京風出汁。炭火が香る鶏肉の歯ごたえある食感の後に、山椒のアクセントがビリっとしめ、卵黄がふんわりと包み込む。とってもクセになる味です!鶏味座茶屋青山【エリア】表参道/原宿【ジャンル】居酒屋全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4,501円~5,000円【アクセス】表参道駅2.20代女子 M香が推す【末げん】/新橋最初から最後までふわっふわの“そぼろ”親子丼ランチ限定メニューの『かま定食』1,200円(税抜)文豪・三島由紀夫が最後の晩餐に選んだ料亭としても有名な鳥料理店【末げん】。ここのランチ限定でいただける親子丼『かま定食』が本当においしいのです! なんといっても甘じょっぱいふわっふわの鳥そぼろが魅力的。たまごはトロトロとふわふわの中間で、ふっくら炊きあげられたごはんによく合います。『かま定食』は、親子丼にお新香、お吸い物、小鉢がついてくるセット。親子丼の甘じょっぱさを、三つ葉がさっぱりとさせてくれるので、意外とあっさり食べきれます『から揚げ定食』1,600円(税抜)もオススメ。さっくりと軽い口当たりの衣に包まれた鳥肉は、やわらかく、脂がとても上質なので、ジューシーなのにさっぱりお肉の塊がゴロゴロ入っている親子丼ももちろん好きですが、【末げん】の親子丼はそぼろなので、どんぶり全体にまんべんなく鶏肉が行き渡っています! 口の中でずっとそぼろとたまごが寄り添って、“とろける口当たり”が続きます。この至福の逸品、ぜひ一度食べてみてください。末げん【エリア】新橋【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20,001円~30,000円【アクセス】新橋駅3.オーバー30女性A子が推す【鳥つね自然洞】/末広町トロトロの半熟卵と、“味の断層”に胸キュン!『特上親子丼』素材そのものの味で勝負するため、昆布や鶏ガラなどの出汁は一切加えていないという『特上親子丼』1,600円(税込)。ランチのみ1日20食限定【鳥つね自然洞】の『特上親子丼』を初めて食べたとき、“味の断層”に驚いたんです。まず「黄身の濃厚さ」が口の中に広がり、次に「地鶏のコク」が現れて、そのあとを追うように「割り下の染み込んだ米」の甘さが感じられる。それぞれの個性がしっかりと立っていながら、食べるとすべてがまとまっているのです!ぷりぷりのもつがゴロゴロ入った『もつ入り親子丼』1,300円(税込)。内臓系が大好きな私にとって、もつ入りがあるのは嬉しい!小さい親子丼に、鳥しんじょやサラダ、スープにお新香が付いた夜限定のメニュー『小親子丼セット』3,500円(税込)。+200円でレギュラーサイズに変更可能卵を3個もつかったトロトロの半熟卵の濃厚な味わいも感動もの! 黄身の味が薄まらないように軽く溶くだけにして、火入れも50秒ほど。その後、すぐに丼に盛るからこんなにトロットロなのです!『特上親子丼』は1日20食限定なので、開店15分前には並んでおくのがオススメ。並んででも食べたい『特上親子丼』をぜひ!鳥つね自然洞【エリア】秋葉原【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】1300円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】末広町駅 徒歩2分
2019年08月31日市ヶ谷【炭火焼肉なかはら】焼肉を超えた焼肉銀座【焼肉うしごろ銀座店】極上の国産A5黒毛和牛にこだわる銀座【うしごろバンビーナ銀座店】黒毛和牛焼肉をリーズナブルに本郷【焼肉ジャンボ本郷店】多彩なメニューで肉をくらうハイレベルな焼肉はグルメ通をもうならせる。焼肉を超えた焼肉【炭火焼肉なかはら】市ヶ谷駅から徒歩圏内にある、炭火焼肉の超人気店。ビルの最上階にあり、大きな窓ガラスが張られた店内からは、都内の夜景が一望できます。座席は2名用のテーブル席や最大6名まで使えるボックス席、10名の長テーブル席など多様なバリエーションがあり、目的に合わせて利用できます。お肉は日本全国をまわって見つけた、お店のスタイルに合う和牛を使用。田村牛などの但馬牛系はもちろん、その時どきで最高の食材を提供しています。お店のスペシャリテとも言える『幻のタン』は、“幻”の名にふさわしい、黒毛和牛からとる希少な食材です。※事前の予約が必要です炭火焼肉なかはら【エリア】市ヶ谷【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】市ケ谷駅 徒歩3分極上の国産A5黒毛和牛にこだわる【焼肉うしごろ銀座店】銀座一丁目にある高級焼肉料理店。落ち着いた雰囲気の店内は、無煙ロースターを使用しているため、クリーンで清潔感が漂います。こちらではお店の方がほぼ付きっきりでお肉を焼いてくれます。また、ソムリエ資格を保有しており、お肉とワインのマリアージュも楽しめます。お肉は国産黒毛和牛を使用。最上級の国産A5黒毛和牛はもちろん、貪欲に研究を重ねたという完成度の高いサイドメニューも充実しています。シャトーブリアンはミルフィーユ仕立てがおすすめで、柔らかくて食べやすく、思わず笑顔になるおいしさです。焼肉うしごろ銀座店【エリア】銀座【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】銀座一丁目駅 徒歩1分おいしい黒毛和牛の焼肉と厳選ワインをリーズナブルに【うしごろバンビーナ銀座店】銀座駅から徒歩3分ほどのところにある焼肉店【うしごろバンビーナ銀座店】。先ほどご紹介した【焼肉うしごろ】の上質なお肉をリーズナブルにいただけます。うしごろ同様、国産A5黒毛和牛のなかでも最高級とされるお肉のみを取り扱っており、厳選されたワインと合わせてカジュアルに楽しめます。おすすめは『サーロインのすき焼き』。薄切りの大きな一枚のサーロインをさっと両面炙り、卵黄を溶いたものにつけ、ひと口大のご飯をくるんでいただきます。最高に甘い脂の乗ったサーロインは口の中でさっと溶けるおいしさです。うしごろバンビーナ銀座店【エリア】銀座【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分おいしい肉料理を多彩なメニューで味わえる【焼肉ジャンボ本郷店】本郷三丁目にある焼肉の名店で、予約がとりにくいほどの人気店。お肉によってはスタッフの方が焼いたり、秒数を指定されるなどお肉に対する強いこだわりを持ったお店です。裏メニューの『野原焼き』は薄いお肉を焼いて玉子につけて食べます。軽く丸めて食べるので、肉と玉子が重なりまるでミルフィーユのよう。非常に柔らかいですが、層になっているのでしっかりと食感も楽しめます。また、分厚いヒレステーキは両面にさっと焼き目を入れたレアな状態で提供。厚みからは想像もできないほど、ふわっとした柔らかさと素材の上品な味わいが際立つ逸品です。焼肉ジャンボ 本郷店【エリア】本郷【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8,001円~9,000円【アクセス】本郷三丁目駅
2019年08月29日やんばるの地で、やんばるの食材で挑戦する沖縄ガストロノミー沖縄に根付く食文化を昇華させた料理を世界に発信する【シルー】沖縄だから生まれた、ここにしかないカクテルとともにやんばるの地で、やんばるの食材で挑戦する沖縄ガストロノミーオアフ島の中心部に位置する、言わずと知れた名門リゾートホテル。100年以上の歴史を持つ、そのハレクラニが初の海外出店地として沖縄を選んだというビッグニュースが駆け巡ったのは一昨年11月のこと。ホテルジャンキーからフーディーまでが色めきたったことは記憶に新しい。さて、この7月26日についにそのヴェールを脱ぎ、全容を現した。本島恩納村の北西、敷地の一方がクリフ、一方がビーチに面する絶好の立地に、サンセットウィングとビーチフロントウィング全360室が悠然とそびえる。館内のインテリアは、ハワイのハレクラニ同様、白がベース。セブンシェイズホワイトと称される様々な白が微妙な陰影を生んで、晴れやかなのに心落ち着く空間に仕上がっている。サンセットウィングのエントランスを入ってすぐのロビー。遮るもののない海が印象的な空間さて、リゾートホテルといえば、気になるのは「食」だ。これまで沖縄には、食を目的とするホテルはほとんど存在しなかった。ハレクラニ沖縄はその状況を打開したいと願ったのである。広い館内にイノベーティブ、ステーキ&ワイン、日本料理、オールディダイニングと4つのレストランを有する。旅行者のさまざまなニーズに応えられるようにという気遣いが嬉しいが、ハレクラニのゴールはホスピタリティに満ちた使い勝手のよさだけではなかった。そのダイニングで食事をすることを目的に旅をする“デスティネーションレストラン”を作ること。そんな熱い思いが【フロリレージュ】川手寛康さんに白羽の矢を立てた。シルーの店内でにこやかに笑う、川手寛康さん。白い壁に波を思わせる絵が映える川手寛康さんといえば、ミシュラン二つ星に輝く実力派であり、アジアのベストレストラン50では5位に位置する、世界的にも注目を集める【フロリレージュ】のオーナーシェフである。素材の旨みを閃きと感性で組み合わせることで、脳内に美味しい!の化学変化をおこさせるイノベーティヴフレンチは高い評価を得ている。それを、沖縄の地でできないだろうかという、いわば挑戦状だ。「正直、沖縄でなければ、このオファーは受けなかったかもしれません」と川手さんは言う。それほど、食材を含め、沖縄に無限のポテンシャルを感じたのだ。テーブルの上におかれているのは琉球石灰岩のショープレートとメニューカードだけと潔い打診後、初めて現地に足を運んだのは、着工が始まったばかりの2017年春。「何度も沖縄に通い、自然のままののびやかな食材を目にし、島のおじぃとおばぁの食の知恵を聞くにつれて、食材は島のものをできる限り使いたい。沖縄の食文化をリスペクトした、どこか懐かしい味わいのあるものにしたいと強く思いました」と。実は沖縄のレストランでは、沖縄の食材だけで食材を賄うことはまだまだ難しいのだそうだ。しかし、川手さんはできる限り使いたいと、粘り強く、地元の生産者を足で回り、キーパーソンとなる人を紹介してもらい、野生のハーブや花までも手に入れるに至っている。ピパーチ、ニガヨモギ、ホーリーバジル、ジャスミンの花など料理にアクセントをつけてくれる野生の植物たち「シルー」とは、沖縄の言葉で白のこと。珊瑚礁が隆起してできた真っ白な石灰岩のショープレートの上に置かれたメニューカードには「白い、自然、純白、然るべき。そんな自然に生まれてくる、そんな料理を僕はここで作りたい」と、書かれている。メニューを開くと、『発酵パイナップル』、『黒糖、ジーマミ豆腐』『イラブー』『ハタ、もずく、山羊』など、沖縄の食材をつかった料理の数々が並ぶ。神宮前の本店と同じスタイルだが、聞き覚えがないものがあれば、取り合わせのイメージが浮かばないものもある。まるで未知なる旅への招待状のようでわくわくする。沖縄に根付く食文化を昇華させた料理を世界に発信する【シルー】ブーダンノワールのチュイルを、砂糖きびを編んだトレーの上にのせてサーブアミューズの一つはブーダンノワールのチュイルだ。ブーダンといえば、豚の血のソーセージだが、豚の血は琉球料理では古くから用いられてきた重要な食材だ。そんな琉球文化へのオマージュの一品である。黒糖を加えたほんのり甘みのあるチュイル生地とのバランスも抜群だ。パッションのピューレをのせ、上にはタマリンドの花を飾っている。プレゼンテーションにおいても新しい取り組みが見られる。それは、アミューズ3種を、一度に人数分ずつ卓上に出し、取り分けるというスタイルだ。リゾート地らしく、シェアする感覚を楽しむためと言うが、見事に功を奏し、食卓を和ませてくれる。イラブーでとったコンソメを卓上で注いで仕上げると、豊な香りが立ち上る温前菜に選んだ素材はイラブー。イラブーとはエラブウミヘビのことで、乾燥させたものを煮込んだイラブー汁は、古くから滋養強壮のために飲まれてきた宮廷料理だ。沖縄の料理がヌチグスイ(命の薬の意)と言われることを象徴する素材だ。一晩戻してから長時間煮込み、滋味深いコンソメをとる。また、豚の足と頭、内臓を煮込んで冷やし固め、いわゆるテットを作る。レモンバジルのペーストとテットを2段に重ね、イラブー汁で炊いた赤米を詰め、卓上で香り高いイラブーのコンソメを注いで仕上げる。付け合わせは島らっきょうの酢漬けと白ゴーヤの漬物のピューレ。付け合わせを別皿に添えるのも、沖縄での新しいスタイルだ。「我々にはなじみのない素材であっても、イラブー汁は沖縄で大切に受け継がれている料理です。僕自身のフィルターを通してイラブーを一品に仕上げることは、必ずや成し遂げたい挑戦の一つだと思い、取り組みました」という意気込みが結実した素晴らしい一品であった。沖縄本島で丁寧に育てられたもとぶ牛を使用。赤身の美味しさがしっかりと際立つ主菜は、もとぶ牛を炭の上でゆっくり転がしながら焼くジューシーなロースト。付け合わせはパパイヤの酢漬けと発酵させたバナナ、スライスしたターム(タロイモ)を重ね、バターでコンフィしたほのかに甘いミルフィーユ。別皿の骨の中には骨髄と島こしょう、ピパーツのソースがたっぷり入っている。ソースを添えて食べると、とろけるような旨みがたまらない。敷き皿には生ピパーツとその葉を敷き詰めて、沖縄の風土を強く感じさせる。沖縄の食材と先人の知恵を、現代的な技術や考え方で変換した【シルー】の料理は、五感を刺激し、沖縄の旅に新たな思い出をともすに違いない。沖縄だから生まれた、ここにしかないカクテルとともにペアリングコースで使用されるはカクテル3種類。それぞれに使用した花やハーブを添えて本店では、カクテルを含むペアリングのドリンクがフロリレージュの魅力の一つにもなっているが、沖縄でもまた、沖縄のハーブや野菜で作る島だけのカクテルが楽しめる。左から沖縄産フルーツトマトと昆布と鰹のだしの旨みの濃いカクテル。ベルガモットフレーバーの塩、ドライトマト、紫蘇を添えて。真ん中がピパーツと甘酒、シークワーサーを卵白でマイルドに仕上げたサワーカクテル。右が、ホーリーバジルと三品茶、パッションフルーツ、エルダーフラワーの爽やかなカクテル。いずれも、ハーブを漬け込んだウォッカを用いるか、香りを抽出したエッセンスウォーターを用いるかで、カクテルにもモクテルにもなる。めくるめく香りが、料理の印象を一層鮮やかに彩ってくれた。料理、ドリンクともに沖縄の土地のエネルギーを感じることができる【シル―】。新しい感覚のホテルのメインダイニングは、国内外の注目を集めている。ハレクラニ沖縄メインダイニング【SHIROUX】住所:沖縄県国頭郡恩納村名嘉真1967-1電話番号:0120-860-072 / 098-953-8686※予約・問い合わせは平日 9:00~18:00の間営業時間:ブレックファスト 7:00-11:00 (L.O.10:30)ディナー 17:00-23:00 (L.O.21:00)ハレクラニ沖縄に泊まるなら、開業記念宿泊プランがおすすめ!もちろん、旅の楽しみは食だけにあらず。オアフの客室同様、真っ白なウッドブラインドから差し込む光が印象的なゲストルームで、どこまでも碧い海を見ながらくつろぐ至福の時間。シルーに隣接したバーから眺めるサンセットの豪華さはたとえようもない。夢の世界へと誘うスパのクオリティの高さも国内屈指。また、プロが指南するマリンスポーツもオプショナルで楽しめる。そんなマリンゾートの最高峰ハレクラニ沖縄では、開業を記念して、2020年3月31日まで(但し、12月28日~1月4日を除く)、朝食とホテルのレストランおよびスパで利用できる1万円のクレジットがついた宿泊プランを提供している。この機に、ぜひ、至極の時間を堪能してみたい。開業記念プラン:1室¥43,505~(税金・サービス料込み)爽やかな中にも格調の高さを感じさせる、落ち着いたゲストルーム。すべての部屋がオーシャンビューだサンセット棟前からの夕日は本当に美しいその料理を食べに旅に出たい!国内外のホテルダイニング情報はこちらから
2019年08月28日ベイクルーズ初の業態!3ブランドが集まるオールデイフードホールアクセス抜群の新宿駅南口からすぐの遊歩道の新宿サザンテラスフードホールを手掛けるのは、「ジャーナルスタンダード」や「イエナ」など、ライフスタイルを提案するベイクルーズグループの株式会社フレーバーワークス。“朝から夜まで味わえるオールデイフードホール“をテーマに、誰でも好きな時間に気軽に立ち寄れる、新宿駅南口からすぐの遊歩道・新宿サザンテラスの入り口という立地にオープン。いずれの店舗もテイクアウトが可能で、平日の通勤、通学前の朝食から、休日の手土産まで幅広いシーンで利用できます。ガラス張りの2フロア構造で、抜け感のある居心地の良い空間です。LA発究極のエッグサンドを提供する卵料理専門店【eggslut】が日本初上陸ふわふわ&とろとろの、新食感の『エッグサンド』日本初上陸となる【eggslut】は、LA発“究極のエッグサンド”を提供する卵料理専門店。“LAセレブに愛される朝食”としてブームをおこした「エッグスラット」発祥の店であり、アメリカの定番料理「エッグサンド」の革命児として、2011年のブランド創立から今もなお行列のできる人気店です。日本全国の養鶏場から選び抜いた平飼い飼育の卵を使用究極のエッグサンドとは、アメリカの名立たる星付きレストランで修業したシェフが考案したレシピを基に、いくつもの規格をクリアした卵や厳選した素材を使用。主役となるスクランブルエッグは、伝統的なフランス料理オムレツのレシピにならい極めて細かく撹拌しながらゆっくりと火入れを行う技法を採用。シンプルながらもリッチな味わいの、ふわとろ新食感のエッグサンドです。チーズバーガーに半熟のスクランブルエッグをサンド。日本限定メニュー『ルート 20』 1,180円(税抜)日本第1号店を記念して、まさに“究極のエッグサンド”に相応する日本限定メニュー『ルート 20』が登場。厳選した平飼い卵から作るスクランブルエッグと絶妙な火加減の半熟目玉焼きの2種類の卵を一度にサンドしました。究極の滑らかさに仕上げたスクランブルエッグと、黄身のはじける半熟目玉焼き、それらを包み込むふわふわでリッチなブリオッシュバンズの新食感エッグサンドを堪能してください。暮らしに寄り添うブーランジェリー【BOUL’ANGE】新宿サザンテラスに、形も新たにリニューアルオープンフランスのパン作りをベースに厳選した小麦粉や旬の素材を掛け合わせて、見た目にも美しく美味しいパンを提案する【BOUL’ANGE】は、リニューアルオープンとなります。甘すぎないビターなチョコレートを使用。サザンテラス新宿限定メニュー『マーブルクロワッサン』 280円(税抜)これまで季節商品だったチョコレートフレーバーを通年で展開します。新作として1日に1,000個売れるクロワッサンからは、プレーン生地とチョコレート生地のコントラストが際立つ『マーブルクロワッサン』が限定登場。甘すぎないビターテイストが、朝食からティータイムまで、シーンを問わずに楽しめます。NY発のロブスターロールショップ【LUKE’S LOBSTER】新宿サザンテラス店は、他の店舗とは画すカジュアルリッチなセミセルフ・レストラン高級食材のロブスターをカジュアルなスタイルで味わえるロブスターロール専門店【LUKE’S LOBSTER】。国内9店舗目となる新宿サザンテラス店では、良質のロブスターを用いた『ロブスターロール』の提供はもちろん、ロールパンをグリーンサラダに置き換えたヘルシーなワイルドブルーサラダ、たっぷりの具材が入った食べるスープなど、これまでにない新しいメニューを提案します。ドリンクもアルコール類を拡充し、ディナーにも使えるカジュアルリッチなセミセルフ・レストランとして展開します。ハラペーニョの刺激がロブスターの甘みを引き立てる。サザンテラス新宿限定メニュー『ハラペーニョロブスターロール』 1,100円(税抜)新宿サザンテラス店限定の『ハラペーニョロブスターロール』は、ハラペーニョのソースで和えたプリプリのロブスターを、自家製ロールパンでサンドし、さらにハラペーニョピクルスをトッピングしたスパイシーな一品。ピリリとした刺激が、ロブスター本来の旨みと甘みを引き締め、次から次へと頬張りたくなる味わい。また、このクセになる味わいは、ビールとの相性も抜群。厳選したクラフトビールと一緒に味わってください。誰でも、好きな時間に、気軽に楽しめる人気3ブランドが集結したフードホール。日本初上陸となる【eggslut】のエッグサンドはもちろんのこと、【BOUL’ANGE】、【LUKE’S LOBSTER】の新宿サザンテラス店限定メニューもお見逃しなく。店舗所詳細【eggslut 新宿サザンテラス店】電話:03-6773-0424【BOUL’ANGE 新宿サザンテラス店】電話:03-5302-2282【LUKE’S LOBSTE 新宿サザンテラス店】電話:03-6773-0423住所:東京都渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス内アクセス:JR「新宿駅」南口、新南口から徒歩1分営業時間:7:30022:00(LUKE’S LOBSTERは10:00021:00)定休日:不定休
2019年08月27日豚肉やスパムを使用しない【琉球料理みやらび】沖縄産の食材を使った名物料理やお酒【沖縄軒】沖縄出身者も懐かしむ本場の味【島ごはんこころほっこり沖縄めし】夏野菜の代表格「ゴーヤ」、その効能はいかに「ゴーヤ」(別名:ニガウリ)は突起の大きさや色合いによって苦みや味の濃さが変わります。実はこの苦味のなかに含まれている栄養素の「モモルデシン」が、胃の働きを活発にして消化を促進。気分をスッキリとさせ、身体を冷やしてくれるのです。栄養価の高さから、日本では調理の際に捨ててしまっている種の周りの「わた」部分も、調理して食べる国があるほどまた、ビタミンCの含有量が多く、通常ゴーヤ100gに含まれるビタミンCの量は、トマトの約5倍もあるといわれていることからも、夏にゴーヤを食べることがどれほどよいかがわかることでしょう。そんなゴーヤを使った定番料理の『ゴーヤチャンプル』の美味しいお店をご紹介します。豚肉やスパムを使用せず自家製ラードで仕上げる【琉球料理みやらび】『ちゃんぷるー各種』(ゴーヤー・たまな・ちりびら)735円(税抜)【琉球料理みやらび】のゴーヤチャンプルは、豚肉やスパムを使わず、『らふてー』を仕込んだときに出た脂身でつくった自家製ラードを旨みとして使用。味付けは塩であっさりと、隠し味に醤油をサッと加えて風味を出しています。肉類こそ入っていないものの、ラードのコクと旨みが存分に豆腐や卵に染み込んでおり、半熟卵が全体を上品かつまろやかな味わいに仕上げています。琉球料理みやらび【エリア】麹町/市ヶ谷【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】850円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】市ケ谷駅 徒歩7分沖縄産の食材を使った名物料理やお酒が楽しめる【沖縄軒】『ゴーヤチャンプルゥ』700円(税抜)ゴーヤ、豆腐、スパムなど、食材はすべて沖縄県産のものを使用している『ゴーヤチャンプルゥ』。ゴーヤは薄切りなので、苦さが気になりません。沖縄を感じられる定番料理は、店舗自慢の極秘の味付けで、ご飯もお酒もついつい進んでしまいます。沖縄軒【エリア】浅草【ジャンル】居酒屋全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】浅草駅 徒歩1分沖縄出身者が認める本場の味【島ごはんこころほっこり沖縄めし】「沖縄出身のお客様が食べて懐かしいと感じていただける味を」と、本場・沖縄の味を提供しています沖縄の契約農家から仕入れる無農薬野菜をはじめ、沖縄の食材を使用した沖縄料理を堪能できるお店。カツオだしに塩と隠し味をプラスしたシンプルな味付けが魅力の『ゴーヤチャンプル』は、ゴーヤに豚バラ、豆腐などを使用しており、豚バラは好みでスパムに変更することも可能です。島ごはんこころほっこり沖縄めし【エリア】葛西周辺【ジャンル】居酒屋全般【ランチ平均予算】800円【ディナー平均予算】2800円【アクセス】西葛西駅 徒歩3分暑さを乗り切るバランス食材のゴーヤ。体内温度が高くなりがちな季節の食生活に上手に取り入れ、夏バテ防止、体力強化に役立てみてはいかがでしょう。
2019年08月24日遠くても、わざわざ出かけていくだけの価値がある名店。近頃は、そういった魅力的なレストランが増えている。かつては本所と呼ばれた下町錦糸町に、この6月オープンしたここ【サウスラボ南方】も、そんな注目店の一つだ。カメラマンであり、茶人であり、そして筋金入りの香港迷(ホンコンマイ・香港ファン)でもある菊池和男氏がこの店の仕掛け人。その彼がこう語る。「広東料理と潮州料理をベースに、タイやベトナム、インドシナなど東南アジア諸国の料理をリスペクトした皿をワインと共に楽しんでもらう、そんなお店にしていきたいですね。」これが、同店のコンセプトであり、また、店名の由来でもある。香港出身のチャム・チー・クォンシェフ。通称トミーさん。57歳とは思えぬ若々しさだなるほど、メニューを見れば『牛肉のガパオ』やタイの『トート マン プラー』にも似たバイマックルー風味の『生煎蝦餅』、『パクチーサラダ』などがさりげなくラインナップされ、興をそそられる。だが、真骨頂はやはり古き良き香港の伝統料理の数々に他ならない。なぜなら、厨房に立つトミーシェフは、ミシュランの星に輝くアイランド シャグリ・ラ香港の【夏宮】等で修業。37歳で来日した後は、 あの【福臨門海鮮酒家】の大阪店や丸の内店、名古屋店で腕を振るっていた経歴の持ち主ゆえ、味の方は推して知るべし、だろう。『スッポンのスープ』。4500円(2~3名様)。身体の隅々に染み渡るような滋味溢れる味わいだ。夏バテ回復にも効きそうこの店で、まず食べるべきは、なんといってもスープである。出汁が命の和食同様、中国料理もスープが要。スープの良し悪しで店の格や料理人の腕のほどがわかるーそう言っても過言ではないと、個人的には思っている。そして、この店の『上湯』が素晴らしい。老鶏、豚の赤身に金華ハムを、朝から夕方まで約5~6時間じっくり煮込んでとるそれは、もうそれだけで十分に美味。だが、その『上湯』に、准山、枸杞、烏骨鶏やスッポンを更に加え、二時間かけてゆっくり弱火で煮込んだ佳品がご覧の『スッポンのスープ』だ。一口、口に含めば、重層感のあるコクと旨味が味蕾にじんわりと染み渡る。心と身体が癒されるような美味しさだ。『パクチーサラダ』800円。自社グループが中国野菜を手がけているだけに野菜料理も秀逸。香菜も生き生きとして根っこも太く逞しい。揚げるとホクホクして旨い『ハムユイの肉餅』、『ハタの醤油蒸し』、『鶏白子のペースト揚げ』などの逸品が並ぶなか、トミー料理長のシグネチャーメニューといえば、やはりこれ!【福臨門魚翅海鮮酒家】の名物料理の1つ『脆皮炸子鶏』こと『クリスピーチキン』を置いて他にない。鶏は、茨城県の養鶏場で特別に飼育している龍崗鶏。広州原産の鶏肉で、背中からお尻にかけての脂の乗りが良く、肉に風味も典雅。しかも、皮に厚みがあり脂の色も黄色みが濃く旨味があるのが特徴。サクサクとしたクリスピーな食感の皮が持ち味のこの料理には、まさにうってつけの鶏と言えるだろう。『クリスピーチキン』。写真は半羽で4800円。一羽9500円。8000円からのコースにも付くさて、そのクリスピーな歯触りに仕上がるコツは、独特な揚げ方にある。天ぷらやカツのようにたっぷりの揚げ油に投入して揚げるのではなく、フレンチでいうアロゼの手法の如く、熱した油を何十回となく繰り返し繰り返しかけ回しながら徐々に揚げていくことで“脆い皮”の名の通り、軽やかな食感に仕上るわけだ。その油の温度使いもポイントの1つ。最初から高温で揚げるのではなく、150度の低温から揚げていき、最後は200~250度の高温にまで上げていく。これが、皮はパリパリ、身はしっとりと仕上げるコツと知ろう。加えて揚げる前、鶏肉に酢と水飴を表面に塗り、半日0一日陰干しする、この下ごしらえも忘れてならない一手間だ。シュワシュワーッという快音と共に、次第に飴色に輝いていく龍崗鶏。脇目も振らず、油をひたすらかけるトミーシェフの真剣な眼差しに、この料理の難しさ、思い入れの深さが伺える。果たして、芳ばしい香りに惹かれて揚げたてを頂けば、軽妙かつ繊細な皮のテクスチャーが素晴らしい。そして、それに対比するかのような身のジューシーさ!!骨付きにむしゃぶりつく快感も食いしん坊なら本懐だろう。揚げ油は、大豆白締め油を使用。この独特な揚げ方は、【福臨門魚翅海鮮酒家】の先代が考案したとか。その味を、気軽に楽しめる締めには、『ハムユイ炒飯』を是非。ハムユイとは、塩漬けにして半発酵させた魚を天日干しにした発酵食品。イシモチやコノシロなどいろいろな魚で作られているが、ここで使っているのは、深い味わいと香りのある馬友(マーヤウ)製。鮭並みの大きな魚で、脂もあり、ハムユイの中では最高級品の1つと言われている。くさやを思わせるその特有な匂いとジャスミンライスの風味が織りなす香りの二重奏には、お腹がいっぱいでも食欲をそそられるに違いない。パラリと炒め上がった米粒1つ1つにコーティングされた卵の塩梅も見事。町場中華の気軽さで、グランメゾン級の中華を楽しめる、まさに、この店を目当てに訪れたい一軒だ。『ハムユイ炒飯』1600円。ゴロゴロとはいったハムユイが圧巻。ほかにも、『卵白炒飯』1600円や『蓮の葉包みご飯』1600円、『上湯生麺』1400円など締めの料理も豊富ワインは、なるべく自然な作りのものを揃えていて、約8割がナチュールだそう。グラスは赤4種、白5種などロゼ、スパークリングワインも合わせて10種あまりを用意。グラス900~1500円サウスラボ南方住所:東京都墨田区錦糸3-7-3 オファイナカジマビル 1F営業時間:[平日]18:00~22:00(L.O)[土]12:00~22:00(L.O)[日]12:00~21:00(L.O)定休日:月曜
2019年08月24日~「オトナの行きつけ店」定義~料理がおいしいのはもちろん、居心地がよくてお酒も旨い。ドリンク込みで5,000~8,000円と、カジュアル使いもできる価格帯だから頻繁にも通える。そんな“舌も心も満たされる”お店のこと。第2回目は、気軽に通える自由が丘のフレンチビストロをご紹介します!オトナの行きつけ#2自由が丘【ル モンド グルマン】~わたしが虜になった3つの理由~名店仕込みのフレンチが日常使いできる幸せ「和牛ほほ肉」のふかふか食感に身も心も捧げたくなる!センスが光る料理の完成度に心も胃袋もヤラレます一流の技が生み出す垂涎の味が食いしん坊を虜にするもしも自由が丘という街の好きな理由を聞かれたら、1つにはこの店があるから、と答えるかもしれません。そう、今回の舞台は東京屈指の美食タウン「自由が丘」。旬の食材を使った一流のフレンチが味わえるその店こそ、フランス語で「食いしん坊の世界」を意味する【ル モンド グルマン】。オーナーシェフの嘉藤貴士さんが作る料理が、それはもう魂を揺さぶられる完成度なのです。自由が丘駅周辺の雑踏を抜けて歩くこと5分。落ち着いた通りにフランスのエスプリ薫る空間が料理はディナーコースで4,800円から、アラカルトも1,400円前後からとお手頃なのもうれしい。というのも、恵比寿【タイユバン・ロブション】、【タテルヨシノ銀座】など名だたる名店で修業した嘉藤さんが、地元密着の自身の店に掲げた理想というのがズバリ、「記念日など特別な日だけではなく、普段使いもしてもらえる店」だから。オーナーシェフの嘉藤さんは「手間暇かけたフランス料理の美味しさを肩ひじ張らずに気軽に楽しんでほしい」と話す伝統のフランス料理をベースに独自のエッセンスを効かせたレベルの高さは推して知るべし。旬の食材を使った意外な組み合わせや丁寧な仕込みから生まれる誠実な味わいに、いつ訪れてもハッと驚かされ、同時に心の奥底から幸福感がふつふつと沸き上がってくるのです。居心地の良いカウンター席はゆったりと食事を楽しめておすすめ。店内は高級フレンチにありがちな堅苦しい雰囲気はゼロ。心地よい活気と温かさに満ちている目も口も楽しませるアートなひと皿。計算された味わいに拍手喝采!さて、前置きはこの辺にして、まずは前菜からまいりましょう。定番の「パテアンクルート」は香ばしいパイで肉とフォアグラを包んで焼いた逸品。ほら、食材が層になった断面が食欲をそそるでしょう?『鴨とフォアグラのパテアンクルート』1,900円(税抜)この日は鴨肉とフォアグラのほかに、豚バラや鶏むね肉なども使用しています。鴨はサイコロ状にして肉々しさを出し、豚バラは滑らかなミンチにするなど、さまざまな食感を味わえるようそれぞれカットの仕方を変えているんだとか。パイと肉の隙間部分には鴨と鶏ガラのダシで作ったジュレを流し込んで冷やし固めているので、時折感じるプルッとした舌触りも楽しい。これ、ワインに合わない訳がありません(断言!)『ポロネギとイワシのマリネ』1,500円(税抜)もう1つのおすすめは『ポロネギとイワシのマリネ』。この日の魚はイワシですが、食材は季節で変わります。しっとりと舌に吸い付くようなポロネギの濃厚な甘さ、そしてイワシの爽やかな旨みに、赤ワインビネガーとマスタードが織りなす酸味のあるソースが相思相愛。何を食べているか分からないような凝り過ぎた料理ではなく、しっかりと素材の味と魅力を感じられるひと皿です。うーん、全体の完成度が素晴らしい。嘉藤さんは「食材の個性を大事にしながら、シンプルな美味しさを追求する姿勢を大事にしています」と話します。『和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み』2,100円(税抜)。ランチだとサイズが若干小さくなりミニスープとパンが付いて1,620円(10月より変更あり)メインはランチでも人気の看板料理『和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み』を。和牛のほほ肉にこだわるのは、細かい脂身が入る美しいサシと適度な弾力のバランスがいいからだそう。20年来の信頼関係がある肉屋にお願いして上質なものを厳選して仕入れ、完成までに3日ほど掛けて仕込みます。個々の大きさや肉質によって煮込む時間も微調整。手間をかけて何時間も火入れしているのに、驚くほど型崩れしていないその美しさにも惚れ惚れ。ナイフで抵抗なく切れるほど柔らかいのに噛めばふっくらとした弾力もある。これぞ奇跡の食感理想は「高級クッションのようなふかふかの食感に仕上げるイメージ」と嘉藤さんは言います。なるほどナイフを入れるとスッと切れる絶妙な柔らかさで、頬張ればふっくらと歯を包み込むような弾力があってやさしい。ほどける肉の旨みと芳醇な赤ワインソースのコクが仲良く手を取り合い、深い味わいを醸しながらダンスするかのような美味しさ。さらに付け合わせのニンジンのピューレと絡めれば、それがまたまろやかな甘みのソース代わりとなり、味にアクセントと深い余韻を残します。んふ~、幸せ。グラスワインは800円~。常時10種類と豊富なので料理と合わせていろいろ試すのも楽しい1人客ならハーフポーションにしてくれたりと心遣いも完璧。2人なら前菜とメインで4~5品ほど頼み、ワインも飲んで1人あたり6,000~8,000円程度。雰囲気は気軽で味は一流。年に1回しか行く機会がない高級店もたまにはいいけれど、2、3か月に1回ぐらい行ける店って大事な存在ですよね。知っていると人生が豊かになる店とは、こういう店のことをいうのだと筆者は思います。ぜひ〝食いしん坊〟の仲間入りをしに訪れてみませんか。ル モンド グルマン【エリア】自由が丘【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円 ~ 2999円【ディナー平均予算】6000円 ~ 7999円電話:03-5726-8657住所:東京都目黒区緑が丘2-17-15アクセス:東急東横線ほか「自由が丘」駅北口から徒歩5分営業時間:11:30~13:30(L.O.)、18:00~21:00(L.O.)定休日:月曜、第2・3火曜≪DATA≫カウンター&テーブル全20席平均価格(1名あたり):6,000~8,000円位価格例:(メニューは季節で変わる)前菜1,400円前後~、メイン2,500円前後~、ディナーコースは前菜2品、本日のメイン、デザート、コーヒーで4,800円。グラスワイン800円~、ボトル4,200円~オーダーPOINT!2人なら前菜とメイン合わせて4~5品をオーダーすれば十分。料理は一人ずつサーブしてくれます。コースもかなりお得!1人ならハーフポーションも対応してくれます。1人で3品オーダーするとかなりお腹いっぱいに。頼めばハーフポーションにもしてくれるので遠慮せず聞いてみよう。軽めなら2人でこの量でも満足メニュー表(2019年7月撮影)オーナーシェフ:嘉藤貴士さん1973年生まれ。兵庫県出身。同志社大学在学中にアルバイト先のフランス料理店に興味を持ち料理人を志す。【タトゥー東京】【タイユバン・ロブション】勤務後、渡仏。南仏とパリのレストランを経験し、帰国。【ル・ジャルダン・デ・サヴール】、【フォーシーズンズホテル丸の内】に勤務後、2008年【タテルヨシノ銀座】シェフ、吉野建シェフプロデュースの直島ベネッセハウス【Etoile de la mer】を経て、2011年再渡仏。【ステラ マリス パリ】シェフに。2013年帰国後、代官山【タブローズ】シェフを務めた後、2015年に【Le Monde Gourmand(ル モンド グルマン)】をオープン。
2019年08月19日人気を博する【イチリンハナレ】のシェフによる最新店メニューは、中華×スパニッシュというジャンルレスな構成アラカルトとコース、用途によって使い分けられる2つのフロア中華料理とスペイン料理が登場する、これまでにないメニュー日々、多種多様なレストランが生まれる東京の食シーン。2019年にオープンした中でも話題を席巻する1軒は、人気シェフが打ち出した新機軸の【TexturA】です。丸の内仲通り沿い、向かいは「ザ・ペニンシュラ東京」という立地。エントランス前にはテラス席もあり、オープンな雰囲気が入りやすいこちらのシェフ、齋藤宏文さんは【赤坂四川飯店】で修業を積んだ後、築地に【東京チャイニーズ一凛】、鎌倉に【イチリンハナレ】を開店。両店ともに絶大な支持を得ています。そんな齋藤さんが手掛ける最新店【TexturA】は、中華料理とスペイン料理という2つのジャンルを楽しめる、異色のレストランです。四川料理の名店で12年間の修業を経て、【東京チャイニーズ一凛】から【イチリンハナレ】、そして【TexturA】をオープン。中華を進化させ続ける齋藤宏文シェフ中華とスパニッシュ!? 予想外の組み合わせを提案する【TexturA】では、どんな料理が楽しめるのでしょうか。まずは中華メニューから紹介します。『イチリンハナレのよだれ鶏』コースにも登場する名物メニュー、『イチリンハナレのよだれ鶏』900円(税抜)丹波産・高坂鶏を使った「よだれ鶏」は、【東京チャイニーズ一凛】や【イチリンハナレ】でもお馴染みとなっている、齋藤さんのスペシャリテ。しっとり柔らかく火入れした鶏肉と白レバーのパテに、特製タレを合わせて。黒酢の酸味と辣油の辛味、胡麻やパクチーの香りが一体となったタレの重層的な味わいがたまりません。『に つける餃子と山椒麺からの豆乳』よだれ鶏を食べた後には、タレを3通りに楽しむ『に つける餃子と山椒麺からの豆乳』900円(税抜)を。豚肉とキャベツを中心にシンプルに仕上げた餃子は、特製タレに好相性練り込んだ山椒が爽やかに香る麺を投入して。ビリリとした刺激が心地よい豆乳スープを注ぎ入れることで、タレが飲み干せるまろやかさに味変するそして『に つける餃子と山椒麺からの豆乳』は必食! まずは肉々しい餡が詰まった餃子をつけて、さらに山椒が香る麺を絡めて、最後は豆乳スープを注いで、とタレを余すことなく味わい尽くせます。「に つける餃子」と「からの 麺」は【イチリンハナレ】でも供される一品。そこから豆乳スープをプラスして、自慢のタレを三段活用させてしまう遊び心にワクワクします。『黒酢のカツサンド』黒酢のコク深さとマスタードの甘酸っぱさが、旨みの強いカツを引き立てる。酢豚をアレンジした『黒酢のカツサンド』1,400円(税抜)中華の定番・酢豚は、齋藤さんの手にかかるとオリジナリティあふれるメニューに。ジューシーに揚げたとんかつに、黒酢とえごま入りマスタードを合わせて食パンでサンド。【イチリンハナレ】でも人気が高い『シャトーブリアンのカツサンド』のエッセンスを残しつつ、もっとカジュアルに楽しめるのが嬉しい!スペイン料理も中華とフュージョンさせることなく、正統派のメニューがこちらならではの演出で登場します。『イベリコハムトマトパン』『イベリコハムトマトパン』はコースの1品より。アラカルトメニュー2,000円(税抜)ではパンと具材が別々に盛られ、自分で仕上げる楽しいスタイルに小麦粉と同量の水を加えた生地を焼き上げ、外はカリカリ、中はふわっもちっとした食感の自家製パン・デ・クリスタルにトマトとガーリックの風味をつけ、イベリコ豚の生ハムをのせて。気軽なおつまみ『パンコントマテ』が洗練されたスタイルに。『振舞いパエリア』サービスで振舞われる大鍋のパエリア。この日の具材はサバとミックスハーブスパニッシュと言えばやっぱり食べたいパエリアは、何故かメニューリストにはない…のですがご安心を。大鍋で炊き上がり次第、各テーブルを回ってお裾分けしてくれます。どんなパエリアがどのタイミングで登場するかは、訪れてからのお楽しみというサプライズメニュー。アラカルトとコース、使い分けできる2つのフロア【TexturA】の新提案はメニュー構成だけではありません。約90席あるフロアは2つのゾーンに分かれています。丸の内仲通りに面したエントランスを入ってすぐの「カジュアルダイニングエリア」1つはエントランス入ってすぐの「カジュアルダイニングエリア」。平日はランチプレートを用意した昼からカフェ、ディナータイムと、休日はオープンからクローズまで通しでアラカルトメニューがいただけます。バーカウンターも設けているので、前菜をアテに、ワインをはじめ紹興酒やシェリー酒を傾けてもOK。フォーマルな場面にもふさわしい、重厚なインテリアの「レストランエリア」「カジュアルダイニングエリア」の奥に進むと、クロスがピシッとかかったテーブルが並ぶ「レストランエリア」に。こちらはランチ5,000円~(平日のみショートコース3,500円あり)、ディナーは8,000円のコースのみ。アミューズからデザートまで、中華とスペイン料理が交互に繰り出される革新的なフルコースが体験できます。日比谷や有楽町、銀座から好アクセスという立地の良さも、人が集まる魅力の一つ。ビジネスシーンの会食や気の置けない友達との女子会のセッティングも安心。観劇やショッピング後のちょい飲み、遠方からやってきた家族との寛いだ食事にもぴったりです。あるときは「カジュアルダイニングエリア」でアラカルトを気楽に、あるときは「レストランエリア」で美麗なコースを堪能して。王道でありながら、ちょっぴりエンターテイメント性を効かせた多彩なメニューには、誰もが心躍るはず。「こんなときにどこへ行くべき?」と迷ったら、様々なシチュエーションに応えてくれる【TexturA】へどうぞ。TexturA【エリア】有楽町/日比谷【ジャンル】中華全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7,001円~8,000円【アクセス】日比谷駅電話:03-6259-1144住所:東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1階定休日:無休営業時間:●カジュアルダイニングエリア:ランチ 11:00~14:00(L.O. 13:30)、カフェ 14:00~17:00(L.O. 16:00)、ディナー 17:00~23:00(L.O. 22:00)/土日祝 11:00023:00(L.O.22:00)●レストランエリア:ランチ 12:00~15:00(L.O. 13:00)ディナー 18:00~23:00(最終入店20:30)料理人:齋藤宏文さん【赤坂四川飯店】で修業を重ねた後に、2013年に築地の【東京チャイニーズ一凛】、2017年に鎌倉の【イチリンハナレ】を開店、オーナーシェフとして腕をふるう。2019年4月、多様性をテーマにした【TexturA】をオープン。
2019年08月17日渋谷がもっとすきになる、新しい秘密基地渋谷・円山町にオープンした【Sta.】は“レストラン付き、まちの秘密基地”。3階建てのビルのすべてが【Sta.】となっている。扉も看板もあまり主張がなく、思わず通り過ぎてしまいそうだ。1階のギャラリー。フォトグラファーの写真展などが期間限定で開催されている一歩店内に足を踏み入れれば、右手にはギャラリーが広がる。階段をあがると、打ちっ放しコンクリートが印象的なグレーのスタイリッシュな2階のバーにたどり着く。この、秘密基地で食べる飯がまた旨い。2階はカウンターのみ。3階はテーブル席となっている。ピーナッツダレにつけていただく『鶏とパクチーの水餃子』や、しっかり煮込まれた『塩麹の豚バラ角煮』といった料理の数々は、調味料から手作り! 1品500~1000円前後と気軽に頼める価格帯がうれしい。その他のメニューも、カレーやから揚げ、チーズケーキなど馴染みのある料理が多いが、ちょっとしたアレンジがされていて、どこか新しい。人気のカレーは鶏肉がゴロゴロ入っている。隠し味にココナッツが入ったマイルドな味わい『米粉の鶏唐揚げココナッツミルクとレモングラス風味』はほのかにエスニックな味わい。米粉が入った衣はもちっ&さくっとした独特の食感ドリンクもまた面白い。『透明なトマトサワー』や『大葉と山椒のモヒート』といったオリジナルカクテルやクラフトビールといったアルコールの他、ノンアルコールも一風変わったラインナップが楽しめる。ここでしか味わえないメニューの数々は、“通いたくなる”心をくすぐられる。『大葉と山椒のモヒート』600円(税抜)バーで軽く飲みたいとき、しっかり食事をしたいとき。どちらの要望にも応えてくれる使い勝手抜群のレストランだ。渋谷・円山町と関わる人たちの憩いの場としてひしひしと人気を集め、徐々に予約がとりづらくなってきた。長野県・八ヶ岳山麓のクラフトビールも楽しめるおいしい食事がたのしめるのに“レストラン付き”という表現をしているのは、食べるだけではなく、「コミュニケーションが生まれる場であってほしい」という想いからだ。ギャラリーでの展示会、不定期で行われる音楽イベントなど、お客さん同士やスタッフも垣根がなく現代のカルチャーを感じれるのが【Sta.】の魅力。食べる以外にも“新しい何かとつながる楽しみ”がある、新しいスタイルのレストランだ。【Sta.(エスティーエー)】電話:03-6455-2056住所:東京都渋谷区円山町11-7アクセス:渋谷駅ハチ公口から徒歩8分、神泉駅北口から徒歩2分営業時間:18:00~23:30(23:00 L.O)定休日:水曜日
2019年08月14日青山【The Burn】新宿【CRAFT GRILL】大門【THE LOWER RIGHT】国立【ビアカフェ ガンブリヌス】恵比寿【RESTAURANT Bar AMUSEMENT】青山【The Burn】NYスタイルの炭火焼グリルとクラフトビールを味わう肉料理に合うクラフトビールが揃い、貴重なビッグボトルもNYで修業を積んだ米澤シェフがプロデュースを手がける【The Burn】は、熟成肉の炭火焼を筆頭とした美味しいグリル料理とクラフトビールが味わえます。クラフトビールは、日本、アメリカ、スコットランドなどの生、ボトルを入れ替わりで提供。豪快なステーキに合う銘柄が多く、グリル料理×ビールのペアリングが楽しめます。希少なビッグボトルビールもラインナップ。爽やかな酸味が食欲を呼ぶ『鰯とブラッドオレンジのマリネ』1,250円(税抜)グリル料理だけでなく、魚介料理も充実しています。人気の『鰯とブラッドオレンジのマリネ』は季節のフルーツと合わせて提供。10日以上マリネして仕上げる鰯はふっくらジューシー。宇和島産ブラッドオレンジの濃厚な甘味・酸味とよく合います。ヴィーガン対応も含め、粋なアレンジの野菜料理も豊富に取り揃えています。NYのリノベレストランを彷彿させるお洒落なレストランは、日常使いできるカジュアルさが人気。サスティナブルグリルを掲げ、人の繋がりが生む楽しい食空間です。The Burn【エリア】青山/信濃町【ジャンル】洋食全般【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】青山一丁目駅新宿【CRAFT GRILL】明治時代から愛されてきた絶品洋食とクラフトビールを堪能洋食に合う国内産クラフトビールを厳選明治開業の名門ホテル「日光金谷ホテル」から受け継いだレシピに基づく洋食店【CRAFT GRILL】。『新宿百年ライスカレー』、『大正カニクリームコロッケット』など、時代を越えて支持されてきた逸品を味わえます。日本各地でつくられているクラフトビールの中から、洋食の味わいを引き立てるもの10種を厳選。ピルスナーからダークラガーまで生で楽しめます。黒毛和牛の脂の旨みと自家製ソースのバランスが絶妙『黒毛和牛 レモンステーキ』長崎県佐世保のご当地グルメ料理『黒毛和牛 レモンステーキ』は、鉄板で焼いた薄くスライスした牛肉を醤油ベースのソースとレモンでさっぱりといただきます。最高の味わいになるよう、その時々で最適な産地の黒毛和牛を選んでいます。レンガ調の壁、ヘリンボーンの床、マスタードイエローのソファなどが落ち着いた雰囲気を醸し出すクラシカルで品のある店内。美味しい時間をゆっくり楽しめる大人のレストランです。CRAFTGRILL【エリア】新宿東口【ジャンル】洋食全般【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】新宿駅 徒歩3分大門【THE LOWER RIGHT】種類豊富なクラフトビールと本格肉料理をにぎやかに楽しむ肉バルベルギー直輸入のビールと国産クラフトビールなど全20種ビアタップと、国産クラフトビールが常時20種楽しめる本格的な肉バル【THE LOWER RIGHT】。クラフトビールに力を入れており、個性的なビールが豊富に揃っています。特にベルギービールはタップを直輸入。今まで味わったことのないビールとの出会いが楽しめます。人気の肉メニューを味わい尽くす『名物ロワー肉盛り』 6,480円(税抜)料理は、グリルなどの肉料理がメイン。500グラムや厳選牛ロースなど、肉汁溢れる赤身肉グリルを中心とした豪快な盛り合わせ『名物ロワー肉盛り』は、肉の旨味を堪能出来ます。添えられているベルギーポテトも絶品。まさに肉を味わい尽く一皿です。店内は、NYのロワーウエストサイドをモチーフにしたインダストリアルな空間。アイアン・タイルのシャープさと、ウッドの柔らかさは、スタイリッシュでありながらもどこかほっとさせてくれます。THELOWERRIGHT【エリア】浜松町/芝浦【ジャンル】ダイニングバー全般【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】大門駅 徒歩1分国立【ビアカフェ ガンブリヌス】国産地ビールを中心に常に13種の樽生ビールを愉しめる専門店日本のクラフトビール13種類を樽生で提供オーナーが日本のクラフトビールを中心に、こだわりのビールを厳選。品質管理を徹底し、すべて樽生で、常に13種類提供しています。ビールは樽ごと冷蔵保存し、品質劣化を最小限にとどめ、炭酸のガス圧もビールごとに調整。とろとろでクリーミーな泡の味わい深いビールが楽しめます。ビールは樽替わりで、その日に飲めるビールはホームページで毎日更新しています。お一人様でも立ち寄りやすい全面禁煙のカジュアルな店内店内は木の優しさ溢れる明るくカジュアルな内装で、気取らずに奥深いクラフトビールの世界を堪能できます。ノーチャージ、キャッシュオンデリバリーで、お一人様でも立ち寄りやすい雰囲気。ビールの豊かな香りや奥深さを楽しめるように、店内は全面禁煙です。ビアカフェガンブリヌス【エリア】国分寺/国立【ジャンル】ダイニングバー全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】国分寺駅 徒歩1分恵比寿【RESTAURANT Bar AMUSEMENT】世界中のクラフトビールから厳選した樽生を楽しめる樽替わり3タップで全9タップのクラフトビールが揃う北海道の産直食材を使ったシェフこだわりの料理や200種以上のドリンクが楽しめる【RESTAURANT Bar AMUSEMENT】。魚介や野菜は釧路市からの直送のものを中心に、新鮮さにこだわった本格料理を提供しています。厳選されたクラフトビールを樽替わり3タップ、全9タップ用意。バーテンダーが作るカクテルや厳選ワインも楽しめます。映画の世界のようなムードある空間木目調が印象的な開放的な店内は、まるで映画のワンシーンのよう。大人の隠れ家的なムード溢れる空間は、デートにもぴったり。音響照明、ビデオ、プロジェクターCCDカメラでのライブ中継など完備しているので、ウエディングの2次会や貸し切りパーティーにもオススメです。RESTAURANTBarAMUSEMENT【エリア】渋谷駅周辺【ジャンル】ダイニングバー全般【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】渋谷駅 徒歩1分ビール職人が手工芸品(クラフト)のように、丹精込めて造る高品質なクラフトビール。種類も個性も豊かなクラフトビールを美味しい料理とともに堪能してください。
2019年08月13日かき氷? タピオカ? いいとこ取りの新感覚スイーツ「チェー」老若男女が虜になってしまう、ベトナムの新感覚デザート「チェー」の専門店【Chè333(チェーバーバーバー)】。ベトナムの雑貨やファッションなど、ショッピングも楽しめる洗練された空間は、思わず立ち寄りたくなる雰囲気です。チェーは店内5席のイートインコーナーの他、テイクアウトでもたのしめます。ベトナム雑貨店の中にあり、ショッピングだけでも、チェーだけでも、気軽に立ち寄れますチェーはベトナムの伝統的な甘味飲料のことで、日本で言うぜんざいのようなもの。甘く煮た豆、タピオカ、寒天、みずみずしい果物など、好きなトッピングをココナッツミルクやティーと一緒にいただきます。ひんやりとおいしい、一番人気の『ココナッツミルクチェー』650円(税抜)。ベトナムではメジャーなフルーツ「リュウガン」も入っている【Chè333】のチェーは、『ココナッツミルク・チェー』『マンゴーココナッツ・チェー』『ソイシロップ・チェー』『ジャスミンシロップ・チェー』の4種類。16種類のトッピングから、すきなものを乗せて自分好みにカスタマイズも可能。チェーに入っているタピオカは毎朝茹でたて!フレッシュなタピオカはもっちもちの食感です。また、「サラシロップゼリー」や「バンダンリーフゼリー」といったトッピングは、色鮮やかで見た目もかわいく、味はどこか懐かしいほのかな甘さ。きなこがたっぷり使われた、日本ならではの『ソイシロップチェ―』750円(税抜)。スタッフ松田さんのイチオシメニューだ練乳が入っておりなめらかな甘さの『フレッシュパイナップル シントー』650円(税抜)また、このチェー専門店で楽しめるものはチェーだけではない。チェーと同じくベトナムでポピュラーな、フルーツをたっぷり使ったスムージー『シントー』や『ベトナミーズコーヒー』、『ヨーグルトコーヒー』なども楽しめる。また、チェーも9月からは、温かい『ホットチェー』が楽しめるようになるんだとか。ベトナムの焼き物「ソンべ」。ホットチェ―を入れるのにもぴったりな器だちなみに、8月中は店内の雑貨やお洋服など購入するとチェーにお好きなトッピングをプレゼント!「きくらげ」や「仙草ゼリー」など、お好きなものを追加できます。ショッピングやちょっと一息つきに、ぜひ立ち寄ってみてください。ベトナムから輸入したアクセサリーやお皿に加え、シューズなど【333】のオリジナル商品もありますトッピングは10種類以上!「仙草ゼリー」は薬草独特の苦味があるが、意外とやみつきになる香り【Chè 333(チェー バーバーバー)】電話番号:03-6412-8866住所:東京都目黒区鷹番3-18-3アクセス:東急東横線「学芸大学」駅西口から徒歩3分営業時間:11:00~19:00定休日:不定休
2019年08月12日「味わう、見る、香る、聴く、触る」五感のすべてで体感する日本初のメロン専門店特注の「メロン・タイル」が特徴的な店内は爽やかな雰囲気年間のメロン収穫量10,400t(全国4位)を誇る青森県。その約7割を生産するつがる市が、メロンをテーマにしたアンテナショップをオープン。フルーツ、メロン離れが起こっている日本において、“メロンをもっと愛される果物にしたい“というロマンを掲げて誕生しました。特注の「メロン・タイル」がシンボルのショップは、メロンを気軽に楽しみながら、深く知ることができる空間。「味わう、見る、香る、聴く、触る」五感のすべてでメロンを体験できる、これまでにない新しい形のアンテナショップです。「味わう」- 日本と世界から集めた旬のメロンを食べ比べ国内外の旬のメロンを食べ比べ『3種のメロンテイスティング』680円(税抜)旬の生メロンを自家製の生クリームでサンド『生メロンのフルーツサンド』単品550円、2種セット1,000円(ともに税抜)赤い果肉と青い果肉の2種類のメロンを使用『赤と青のメロンパフェ』1,750円(税抜)つがる市が誇るメロン5品種を中心に、日本と世界から集めた旬のメロンのオリジナルメニューを、カフェとテイクアウトで提供します。旬の生メロンを食べ比べできる『3種のメロンテイスティング』や、大きめにカットした旬の生メロンを自家製の生クリームでサンドした『生メロンのフルーツサンド』、そして、生メロン、メロンクリーム、メロンシャーベット、メロンゼリーを色鮮やかに盛りつけた『赤と青のメロンパフェ』など、ここでしか食べられないメロンメニューが味わえます。メロン果汁のふわふわのかき氷に、メロンの泡がたっぷり『エスプーマメロンかき氷』1,200円(税抜) ※季節限定発売今の季節にちょうど良い、『エスプーマメロンかき氷』も季節限定で販売中。メロンの果汁が入った氷を削り出したふわふわかき氷の上にメロン100%果汁でつくったエスプーマがたっぷり乗っています。「見る」- つがる市が誇る5品種のイメージで作ったオリジナルカラーの万年筆インクつがる市が誇る5品種のイメージで作った万年筆インクつがる市が誇る5品種「タカミ」、「キスミー」、「ホームラン」、「アスコット」、「レノン」のイメージで作ったオリジナルカラーの万年筆インクを展示。店内で自由に試せます。「香る」- フレーバーウォーター飲み比べ“メロンフレーバーテイスティング”複数の品種を飲み比べられるメロンフレーバーウォーターは無料提供無料で飲めるメロンフレーバーウォーターを1Fに設置。「タカミ」や「レノン」といった複数の品種のフレーバーを比較できます。さらにショップ内では、大人がちょっと感動するムービー「女の子とメロン」も上映されています。「聴く」- クラシック音楽を聴かせた“ロマンを聴かせたメロン”メニューで使用するメロンには、クラシック音楽の巨匠のうちロマン派と呼ばれるショパン、シューマン、メンデルスゾーンといった作曲家の音楽を聴かせています。クラシック音楽を聴かせたフルーツは、より一層おいしくなるという説があり、そのロマンを追求しています。「触る」- メロンの網目の凹凸をコースターで表現した“メロンを感じるコースター”各品種のメロンの網目の凹凸を再現したコースターメロンの網目の凹凸をコースターで表現した「メロンを感じるコースター」は、各品種を再現。触って楽しい、学べるコースターです。味わうことはもちろんのこと、見る、香る、聴く、触る、の五感すべてでメロンを体験できる【果房 メロンとロマン】。知的好奇心も刺激する、これまでにないメロンの体験型ショップで、メロンの奥深さに触れてみてください。果房 メロンとロマン【エリア】飯田橋/神楽坂【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】飯田橋駅
2019年08月11日優雅な時間が流れる大人のためのスマートな海の家8月も過ぎて毎日猛暑!暑い日は海にくりだし、とことん夏を楽しみませんか?今日は、ヒトサラ編集部がオススメするちょっと大人な「海の家」をご紹介します。その海の家の名は、【SAIL HUS】。海遊びにつきものな、めんどうな場所取りやお金の管理を気にすることなく、事前に席の予約&決済ができ、ニーズに合わせた使い方ができるのが魅力です。スタンディングでも気軽に食事が楽しめるスタイル。ペアセット1,000円、コロナ700円(すべて税込)今年で3年目を迎え、レストランのほかにもショップやサウナまで完備。葉山の近郊で育てられた野菜、お肉を使ったプレミアムなBBQや「コンデナストトラベラー2014」で最も優秀なアイスクリームショップに選ばれたマウイ島発のビーガンアイスクリーム【ココナッツグレン】など、国内外から名店の味がいただけます。また、ナチュラルワイン好きなら誰しもが行きたい【no.501】がセレクトしたワインも登場。バーテンダーとして数々の受賞歴をもつ【ABV+】の代表・野村空人氏によるクラフトジンをつかったオリジナルカクテルも楽しめます。自然農法にこだわった葡萄でつくられたワイン。深い甘味や渋みを持ち合わせた、絶妙なバランスが感じられますドリンク開発やお酒のイベントコーディネート等を手がける【ABV+】が、他では味えない【SAIL HUS】ならではの特別な一杯をご提供完全予約制、ラグジュアリーな「プレミアムリザーブシート」葉山の海とサンセットが一望できる「プレミアムリザーブシート」は、完全予約制。ルーフトップテラスで、ラグジュアリーな大人な時間が過ごせます。席ごとにシャンパンのプレゼントがあるのも嬉しいポイント!お友達同士やカップルなど人数に合わせてシートが選べます日本初!海の家にある「コンテナ型サウナ」そしてなんと、砂浜には日本初となるコンテナ型移動式ビーチサウナ(採暖室)が登場。暑い日にサウナ?と思うなかれ。海で泳いだ後、身体が意外と冷える.....と感じる方も多いのでは。そんな海水やお酒で冷えてしまった身体をこちらで温めることができるのです。WEB予約の方のみ利用できますので、気になる方は事前にご予約を。使い方は簡単、事前に席の予約から決済まで完了この「海の家」最大の魅力は、キャッシュレスで全てが完了すること。予約時にクレジットカード情報を入力し、「TableCheck オートペイ」で上限金額の選択をするだけ。当日その範囲内であれば、食事をしてそのままお店を出てもOK。貴重品の管理を気にして、友人と順番に海にいくなんてことはしなくていいんです。8月も中盤。残りの夏は大人のための海の家で過ごしてみるのはいかがでしょうか?【SAIL HUS】(セイルハウス)イベント情報住所:神奈川県三浦郡葉山町一色海岸海水浴場期間:2019年7月5日(金)~2019年8月31日(土)営業時間:9:00~21:00(最終入店20:30)設備:レストラン/ショップ/レンタル可能設備(シャワールーム/パウダースペース/ロッカー/ビーチパラソル/ビーチベッド/ライフジャケット)シート料金)グループシート4~6名様20000円~、ペアシート2名様10000円~、ファミリースイート4~6名様30,000円~、スイートask(すべて税込、シャワーサウナは要相談。全予約シート、スパークリングワインボトル付き)アクセス電車でお越しの方JR横須賀線横浜→逗子(約30分)JR横須賀線品川→逗子(約50分)逗子駅よりバス3番乗り場逗12系統葉山行き(約25分)※お車でお越しの場合は、大変混雑いたしますので予めご了承ください。
2019年08月10日店内のイラストからメニューまで、すべてがしゃけづくし!和める雰囲気のカウンターと煮込んだおでんにほっこり昭和の食堂を感じさせる内観、いい感じに煮込まれたおでん、日本酒の種類も豊富に揃う【しゃけスタンド】は、エプロン姿の女性が温かく出迎えてくれます。店内には、イラストレーターの“おばたさきさん”が描いた、イラストや店オリジナルのTシャツなどが飾られており、笑顔にさせてくれます。『しゃけメンチ』490円(税抜)は、実は隠れた人気商品!料理は店名の通り、 “しゃけ”にちなんだメニューが豊富。焼鮭を筆頭に、鮭とばや鮭カレーなどなど、10種類ほどの鮭メニューが揃います。レギュラーメニューではないのですが『しゃけメンチ』は、注文必須。たっぷりの鮭と玉ねぎ、隠し味にはマヨネーズがきいてます。中からは、肉汁ならぬ、“鮭汁”があふれ出します。これはまさにビールと合う一品です!大人気のおでん『いくら豆腐』590円(税抜)には、キレのある『北雪』1杯280円(税抜)がよく合うまた、おでんメニューも豊富に取り揃えています。おでんネタの中でも人気なのが、味のしみ込んだもめん豆腐にたっぷりのいくらをのせた『いくら豆腐』。いくらの塩分とおでんの出汁のバランスがよく、思わず日本酒が進みます。おでんは、『こんぶ』90円(税抜)~。『鮭つみれ』300円(税抜)も人気季節感のある日本酒を取り揃えている。今は夏らしいかわいいラベルの日本酒が豊富日本酒は常時10種類以上はあり、金額も280円からとコスパ的にも満足。3杯飲んだとしても1,000円でおつりがくる程度。何種類も飲み比べせずにはいられません。料理は女性人気NO.1メニューの『すじこクリームチーズ』590円(税抜)と『しゃけハイ』390円(税抜)は、しゃけにちなんだ“ピンク色”のセット“シャケ”の色に合わせた、遊び心を感じさせる『しゃけハイ』は、ほんのりピンク色に染まった飲みやすい梅酒の豆乳割り。甘くて飲みやすいのでお酒初心者の方にお薦めの一杯です。しゃけの魅力たっぷりの【しゃけスタンド】にいけば、“しゃけ”の魅力に再び気づくはず。ちなみに、“しゃけ”以外のおつまみメニューも豊富に揃います。気軽に一杯駆け付けてみてください。【しゃけスタンド】電話:なし住所:東京都杉並区和泉1-3-15アクセス:定休日:月曜日営業時間:[火~土]16:30~23:00、[日]15:00~22:00
2019年08月06日