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「俳優業と学業を両立させるため、時間を有効利用するようにしていますね。移動時間に仕事のやり取りも大学のことも、やれることはやって。仕事で得たものを学業で活かして、学業で得たものを仕事に活かす。そのことが、僕にとって一番の力になると思います」こう語るのは、俳優の鈴木福(19)。6月17日、20歳になる鈴木は現役の大学生。そのいっぽうで、すでに芸歴19年目という超ベテラン俳優だ。鈴木は‘06年に若干1歳で子役デビューし、’11年のドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)で大ブレイク。’17年の朝ドラ『わろてんか』(NHK総合)など話題作に次々と出演し、昨年からは朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の木曜レギュラーとなり活躍の幅を広げている。「子役時代からお仕事は楽しくて、だから今も続けられているんだろうなと思います。子供の頃は人と会うことが仕事のモチベーションで、現場の人たちと話せたり遊んでもらえたり、そういうのがすごく楽しくて。中学生の時に仕事に対するモチベーションが下がったことがありました。でも、それは当時野球部で『もっと野球をやりたい。でも、仕事もやらなきゃ』という葛藤で。基本的に、仕事を辞めたいと思ったことはないんですよ」『マルモのおきて』が放映されたのは’11年。その3年前にTwitterが日本でリリースされており、鈴木のブレイクはTwitter草創期と重なっている。そのため、ネットの声に晒されることもあった。ときに著名人に対する心無い声は“有名税”ともいわれるが、そういった声とどのように向き合ってきたのだろうか。「ネットの声はよく見ますよ。ただ、ネットの声にダメージを受けることってそんなにないんですよね。気にならないっていうのとは、ちょっと違うんですけど。本当の僕のことを知っている人から言われたら『そっか』ってなるんですけど、そうでもない人に言われても。ある程度、わかっていることしか言ってこないから、ネットに書いてる人たちって。自覚していることを言われても、『そりゃ、そう思うよな』と。あと自分が発信したり発言したりした、その一部だけを取って感想を書いている人って、結局わかってないじゃないですか。『まただ』とは思いますけど、わかってない人たちに対して怒っても仕方がないから。傷ついたことも全然ないし、『わかってねえな。今に見てろよ』って思います(笑)」■「早くここまで上がって来いよ」妹・夢に辛口エールそんな鈴木をこれまで支えてきたのは両親だ。「子役時代は台本を覚えるのを手伝ってくれたり、現場への送り迎えをしてくれたり。今でも大きな支えになっています」と鈴木は語る。また近頃は、妹の夢(17)も注目を集める存在。俳優だけでなくダンスボーカルユニット「PINK PRETZEL」のメンバーとしても活動する最愛の妹のことを芸能界の先輩として、どう思っているのだろうか。「それこそ心無いことを言う人たちもいっぱいいると思うし、でもそれにめげないでほしいなと思いますね。『鈴木福の妹だから』っていうので注目してもらえている部分もあると思うし、それを逆に上手く使って、頑張って輝いてもらえたらいいなと思います。まぁ、『早くここまで上がって来いよ』っていうか(笑)。『今で満足するなよ』とも思いますね。満足してないと思うけど。本人にも直接言いますよ、『自分は頑張っているって思っているかもしれないけど、足りないよ』って。『わかっている』とか『だけど』とか言われるんですけど(笑)。でも、本人なりに頑張ったらいいし。日々精進、努力して頑張れって感じですね」20歳の誕生日当日に、『鈴木福 フォトエッセイ 笑う門には福来る』を出版する鈴木。本作は約3万字にわたって鈴木の思い出や考えが綴られており、両親や’11年のドラマ『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)で共演したKAT-TUNの亀梨和也(38)との対談も収められている。「20年って、あっという間だなって。エッセイを通して20年間の色々を伝えることができましたし、自分のことを知ってもらえる一冊になりました。テレビに出演したりすることが自分の“名刺”で、エッセイはもう少し先のやり取りというのかな。僕の表面だけではない部分をより深く知ってもらうための本になったと思います」濃密な人生経験を活かして、鈴木はさらなる成長を遂げていく!
2024年06月15日6月12日、伊藤沙莉(30)と松岡茉優(29)によるポッドキャスト番組『お互いさまっす』の最新回が公開された。同番組では二人が毎回さまざまな話題で語り合っており、今回のトークテーマは「イメージとのギャップ」だった。伊藤は世間から抱かれているイメージについて、「明るい人。底抜けに明るいと思われてる。あと、サバサバ。そんなわけないのに!ネチネチはしてないけど、悩み事とか結構引きずるし」と語り、本来の自分とのズレがあることを明かした。「伊藤さんは物怖じしない言動やハスキーな声質からか、世間からはさっぱりとした、竹を割ったような性格だと思われがちです。しかし、実は乙女な一面もあって、恋愛では好きな人の前で少食になってしまったり、男性にリードされたい派だったりするのだとか。多忙な日々の中でも、多機能一人用鍋などの調理器具をしっかり揃えてできるだけ自炊をするように心掛けているなど、家庭的なところもある方です」(制作関係者)同番組の’23年11月1日放送回では、「歌っていたらかわいい曲」がトークテーマに。松岡が「私は好きな人と行く用のカラオケソングがあるからさ。マイクを両手で持って揺れる系女子だったから(笑)」と話すと、伊藤は「すごいね!あざと系なのね!偉いなぁ!」と驚いた様子だった。続けて、松岡は「中学校とかさ、よく行ったじゃん、男女でカラオケに。その時もちゃんとセレクトしてたから」と語り、例としてYUIの『CHE.R.RY』を挙げた。すると、伊藤はそういう「かわいい曲」を好きな人の前では歌えずに「会ったあとの帰り道で聴くタイプ」だと明かした。そんな“あざと系”とは真逆のタイプの伊藤が憧れている“あざとい”人物がいるという。’20年9月、伊藤はバラエティ番組『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)に出演した際、MCの一人だった田中みな実(37)に対し、「その漏れてる色気が欲しいんですよ」と打ち明けていた。「伊藤さんは若い頃から『自分には色気がなくて、あざとさもない』と悩んでいたそうです。ここ最近はアラサーに突入したということもあり、特に気にしているのだとか。過去にはインスタグラムで『色気というものをしっかり手に入れたい』という投稿をしていたこともありました。彼女は雑誌やネットを見て、モテる女性や綺麗な人がしている習慣などを研究しているらしく、仕事関係者や友人ともその話題で盛り上がることが多いそうです。特にお手本にしているのが“あざと女子代表”の田中みな実さんで、田中さんがMCを務めていた『あざとくて何が悪いの?』も毎回チェックしていたのだとか。田中さんのようなくびれに憧れて、トレーニングも始めたそうです」(前出・制作関係者)朝ドラヒロインの座を掴み、好感度が高く、同性からの支持も厚い伊藤にも、まだまだ手に入れたいものがあったようだ。
2024年06月14日6月12日に配信リリースされた新曲『コロンブス』のMVが、“植民地主義を肯定する差別表現にあたる”と批判を浴びたMrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)。13日にレコード会社と所属事務所は、「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」と声明を出し、MVは公開停止に。続けてVo/Gtの大森元貴(27)も作品の意図や制作過程を説明したが、コラボしていたコカ・コーラは同楽曲を起用したすべての広告素材の放映を停止させた。そうした騒動のなか、Xではコロンブスのワードが登場する日本のアーティストの楽曲にも注目が集まっていた。’14年7月に解散したヒップホップグループのSOUL’d OUTは、’07年11月に楽曲『COZMIC TRAVEL』をリリースしている。そのなかには、《I love Elizabeth But 振る舞え like Jo = Josephin So, you say like this “Oh, Christopher Colombus!“》の歌詞が。「これは、『Oh my God!』のように使われていた古いスラングだそうです。SOUL’d OUTの歌詞はリリース当時から、アメリカの南北戦争時代を背景とした小説『若草物語』がベースになっているとファンの間で考察されていました。宇宙をテーマとした楽曲ですが、登場人物である活発な次女・ジョーが『Oh, Christopher Colombus!』と感嘆したシーンを、取り入れたのではないかと見られています」(音楽関係者)SOUL’d OUTは一時Xでトレンド上位に入っていたが、もうひとつ注目を集めている楽曲が。それは、ローラースケートのパフォーマンスで一世風靡した人気アイドルグループ・光GENJIの『パラダイス銀河』。歌詞には《大人は見えないしゃかりきコロンブス夢の島までは探せない》と、有名なフレーズがある。この楽曲を作詞・作曲したのはミュージシャンのASKA(66)だが、実は過去に歌詞の“真意”を明かしていた。’19年10月に投稿されたブログで、「しゃかりきコロンブス」のワードについて様々な解釈がなされていると言及。その上でASKAはまず、「しゃかりき」についてこう説明していた。《「しゃかりき」は、「お釈迦様」の「しゃか」です。「りき」は「力」のことです。つまり、「お釈迦様が一生懸命になってる(力んでる)」そして、そこに『コロンブス』をつけました》気になる「コロンブス」については、《「未開の地」、大陸を発見し続けた人物です》と前置き。そして《「パラダイス銀河」は、「子供だけが見える景色」を歌っています》と楽曲のコンセプトを紹介しつつ、表現に取り入れた真意をこう明かしたのだった。《「大人は見えないしゃかりきコロンブス」つまり、「しゃかりきになって探したって、コロンブスさえも発見することができない夢の島(子供の場所)」僕は、それを歌詞にする時に、「しゃかりきコロンブス」と、表現しました。「そんな意味とは知らずに歌い継がれている」僕は、それだけで十分です》『パラダイス銀河』は’88年3月にリリースされたが、ミセスのMVが炎上したことをきっかけに36年の時を経て注目を浴びたようだ。「しゃかりきコロンブス」を作詞したASKAの真意を初めて知った人もいたようで、Xでは驚きの声が上がっている。《奥が深い!》《30年経って歌詞の意味を知った》《しゃかりきコロンブスの謎が解明!》《おおー!!この歳になって意味を知る時が来るとは…生きててよかったーーー!!》
2024年06月14日実業家のひろゆき氏(47)が6月13日にXを更新し、12日に配信リリースされたロックバンド・Mrs. GREEN APPLEの最新曲『コロンブス』のMVが“差別的”だとして公開停止された件に対し私見を述べた。同曲は大手飲料メーカー「コカ・コーラ」のサマーキャンペーンのために書き下ろされたもので、問題とされたMVには同グループのメンバー3人が、歴史上の異なる年代の人物であるコロンブス、ナポレオン、ベートーヴェンに扮して登場。たどり着いた小島で“先住民”の類人猿と交流するストーリーを描いたもの。コロンブスはこれまで「新大陸を発見した英雄」との見方をされてきた。しかし現在では、先住民を虐殺し征服したことや奴隷商人としての側面から、ヨーロッパ人によるアメリカ大陸の植民地支配の象徴としてのネガティブな捉え方が広まっている。ミュージックビデオではそんな”コロンブス”らが”先住民”の類人猿に人力車を引かせたり、ピアノや乗馬、天文学を教えたりする描写があり、「差別的だ」と批判の声が続出していた。同グループのメンバーは同日、《類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました》《決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでした》とした上で、《ある事象を、歴史を彷彿とさせてしまうMVであったというご指摘を真摯に受け止め猛省しております》と謝罪。MVは公開停止、コカ・コーラ社は同曲を使用したすべての広告素材の放映を停止した。そんなな中、ひろゆき氏はこの炎上に対してXで次のように疑問を呈したのだ。《欧州人の恰好をしたアジア人が島に行って類人猿に楽器や乗馬を教えて歌って踊るMV「コロンブス」というタイトルじゃなかったら、具体的にどこが良くないという話なのだろう?叩きたい人たちが社会正義ごっこをしてるように見える》《「コロンブスは悪い奴だよね」と叩いてるだけに見えます。MVのどの部分が具体的に悪かったのか?というのがわからないのです》《服装の技術的背景から乗り物は馬が引っ張るか猿が引っ張るかしかないわけです。人力のキックボード、乗馬、人力車の3人のメンバーが別々の乗り物にのったシーンを撮ったというだけかと。楽器の教育は、そもそも楽器のある家に猿が住んでた設定なので教えるのがまずい理由がわからないです》ミュージックビデオに差別的な意図があったわけではないことは伺えるため、あまりにも批判的な論調に対し疑問を投げかけたひろゆきに理解を示す声も上がった。《まぁタイトルに目を瞑れば、偉人たちが祖先である類人猿に技術を教え、ホームパーティをするだけの明るいMVだよね。「コロンブス」というタイトルによって一部の人が製作側の意図と異なる解釈をして、それに納得した人が追従し、その後ろに叩きたい人が続いてここまでおっきくなったんだろうな》一方で、差別の意図はなかったとしても、”大航海時代の西欧人の格好”と”先住民の猿”という時点でどう誤解されても仕方ない表現であったことは事実。加えて、”コロンブス”というタイトルがそこに”アメリカの植民地化”という意味合いを強く加えているため、タイトルが変わったらという仮定は無意味ではないかという指摘も。そのため、ひろゆき氏の持論はさすがに”逆バリ”すぎると非難が殺到した。《コロンブスというタイトルでこのmvだから最悪なんでしょ》《今日は逆張りの日ですか》《じゃなかったら、じゃないよ。そのタイトルだからってダメだって話なのに何言ってんだ。逆張りしたいだけなんだろうが滑ってるよ》《「是非は置いといて」とかもそうだけど「じゃなかったら」というこの仮定自体が無意味な混ぜっ返し過ぎる。「じゃなかった」状態なんてものはもう存在し得ないんだから。逆張りの為の逆張り。足踏みの為の足踏み》
2024年06月14日6月13日、高学歴YouTuberの「【雨来ズ。】雨ニモマケズ、ダーウィンは来ズ」が動画を更新。他のYouTuberとの暴行トラブルが発生したことを告白した。「雨来ズ。」は現役大学生を含む4人組YouTuber。リーダーのモトダ(23)は現役で慶應大学に通っており、ほかのメンバーも中央大に籍を置いている。普段はデートやドッキリ企画を中心とした動画を投稿しているグループだ。この日更新したのが「【暴行事件】登録者100万人以上の有名YouTuberに殴られました」という動画。「また殴られました」と顔が腫れた状態のメンバーのそうた(23)が登場し、トラブルの経緯を説明した。最初にこの動画を撮った意図について「その人の名前を出そうとかそういうわけではなくて」と前置き。顔が腫れた状態で映ってしまうため、視聴者への配慮として説明したいと述べた。撮影日の2日前にそのトラブルは起きたといい、そうたはそのYouTuberに対し「(登録者数)100万人のyoutuberの人がすごい好きだから。普通に動画もめっちゃ見てたし、何回かそのイベントとかでも関わったことある。でも完全にその飲みみたいなプライベートは初めてだった」と告白。そして顛末について、簡単にこう説明した。「先輩(YouTuber)の視聴者のバーで完全貸し切りの状態で飲ませてもらっていた。結構みんなで楽しく飲んでたんだけど、12時ぐらいからだんだん俺が暴れ始めて、深夜2時頃にその相手のYouTuberが完全にカッとなっちゃって俺に手出しちゃって、その後に救急搬送されて、その後留置所に入れられた」この件に対し、リーダーのモトダは「まず前提としてそのバーにね、そうたが大声出したりとかでご迷惑おかけしたこともあるし、全く関係ないその場にいたYouTuberに対して迷惑かけたっていうところは、まずそこは謝んないと」と謝罪。自身も仲裁でその場に呼ばれたといい「(そうたが)顔を2cmまで近づけて『殴ってみろよー』って言ったのがきっかけらしい」と説明。「そっから揉み合いになってアスファルトのところで、結果的にそうたが負けたので、馬乗りになって殴られてしまったりとか、揉み合いになった」と顛末を語った。そして、そうたから手を出してはいないとしたうえで、こう断言。「髪を掴んで膝蹴りしたりとか馬乗りになってボコボコにしたりとか、『殺す気だった』くらいに言っていて。結果的にそうたはこの怪我で済んだけど、場合によっちゃ大事になってもおかしくないような怪我。マジ危険な状態だった」というのも、そうたはその翌日の夕方に頭部の痛みを感じ38度の発熱を確認。メンバーが心配し、ともに緊急外来を受診したという。モトダは「まぁ病院の先生に言われたのは、外傷性脳損傷。いわゆる脳震盪やな」と発言。外傷として、唇の腫れ、目の周辺の骨の打撲、後頭部の腫れ、耳の裏の火傷、身体中のあざを負ったことを説明した。そして、そうたは相手を煽った理由として、相手からメンバーのモトダの悪口を言われたのがきっかけだと告白。先輩ということもあり受け流していたが、泥酔した勢いで「いやお前、モトダよりおもんないやろって、こう言ってしまったわけですよ」といい、そこからトラブルに発展したと明かした。続けてモトダが、喧嘩の現場で相手からかけられた言葉が印象的だったと告白。「その人がなんかまだぐちぐち言ってた。 あいつはあんなこと言いやがってみたいって言った時に、『数字持ってから言えよ』ってぼそっと言った。(中略)俺めちゃくちゃ悔しくて。それがもちろん登録者も相手の方が上だし、結果的に向こうの格上っていう状況の中で、リスペクトしてる相手から『数字持ってから言えよ』っていうのは、ちょっとショックだった」最終的に「同時に頑張ろうと思えたわ」と前向きに締めくくっていた4人。しかし、コメント欄では心配する声が相次いでいた。《刑事事件にして欲しい。これはやりすぎ》《ようわからんが異常すぎる。殴られるほどの酔い方したそうたも、知名度あるいい歳の大人が殴る行為に及んだって事実もめちゃくちゃこわい》《エンタメに昇華してくれる雨来ずが好きだけど今回はシンプルに心配と怒りが勝つ》
2024年06月14日6月12日に配信リリースした最新曲『コロンブス』のMVが差別的だとして、公開停止となった人気ロックバンド・Mrs. GREEN APPLE。同曲を起用した「コカ・コーラ」のCM動画が13日中に削除されるなど、大きな騒動となっている。「『コロンブス』のMVではMrs. GREEN APPLEのメンバーそれぞれがコロンブスやナポレオン、ベートーヴェンといった歴史上の人物に扮し、たどり着いた小島で先住民であるサルと音楽を通じて交流する姿が描かれていました。タイトルの元ネタであるコロンブスは、過去にはアメリカ大陸を発見した探検家として英雄視されてきましたが、現在では先住民を虐殺し植民地化したとして評価が変わってきている存在です。MVでは、先住民をサルとして描いていたこともあり、『先住民に対する差別的な表現だ』とSNSを中心に非難が殺到しました」(音楽関係者)騒動について、メンバーの大森元貴(27)は公式サイトで《類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました》と説明。そして《決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでした》《ある事象を、歴史を彷彿とさせてしまうMVであったというご指摘を真摯に受け止め猛省しております》と謝罪している。そんななか、持論を展開して注目を集める人物が。それは人気バンド「MY FIRST STORY」のボーカル・Hiro(30)だ。Hiroは『コロンブス』のMVに対する厳しい声が続々と上がるなか13日、Xにこう綴った。《なんでも燃える時代なんだね。気をつけよう》その2分後、Hiroは中指を立てる絵文字も投稿した。Hiroが、何に対して挑発しているのかは定かではない。しかし、そのタイミングから「ミセスの騒動に対する意見では?」とXで物議を醸すことにーー。リプライ欄には《ほんとちょっとしたことでも燃えちゃうから色々考えながらめんどくさいですよね》《わかります!軽くのつもりが燃えてますよね笑》《ほんとにその通りです》《さすがっす》とHiroに賛同する声が寄せられている。一方で、今回のMVに対して非難が集まったのは”時代のせい”ではないとして批判も多く寄せられている。《このタイミングでこういう事言えるの流石に疑問やわ 「なんでも」じゃないやん、、、背景全無視すげーな笑》《とんでもない醜態晒して問題になるべくしてなったのに、なんでも燃える時代って表現はいまだに何も物事が理解できてないんだなと》《なんでも燃える時代かもしれんけど、今回のはなんでも燃えるの枠じゃないだろ》《このhiroの発言なんだこれ恥ずかしくないんか》
2024年06月14日年に1度、公的年金の財政をチェックする「年金財政検証」がいま、行われています。論点の一つが「遺族年金」です。遺族年金は、家計を支える方の死後に配偶者や子どもなどがもらえる年金です。重要なセーフティネットですが、4月ごろ「遺族年金廃止か」とSNSで騒がれました。「廃止」はもちろんデマです。いま実際に議論されているのは、遺族厚生年金の男女差についてです。そもそも遺族年金は、遺族基礎年金と遺族厚生年金があります。遺族基礎年金は、公的年金に加入する方すべてに受給資格があり、配偶者が亡くなったとき18歳未満の子がいれば受け取れます。受給額は子どもの人数によりますが、18歳未満の子が2人の場合は月約10万7千円。子どもが18歳を超えるまでもらえます。いっぽう遺族厚生年金は、厚生年金の加入者などが亡くなった際、受け取れるもの。18歳未満の子どもがいない配偶者も受け取れる点が、遺族基礎年金と違います。それだけ遺族厚生年金は保障が手厚いのですが、遺族が女性か男性かで受給条件が大きく違います。遺族が夫を亡くした妻の場合、妻が30歳以上なら子の有無にかかわらず生涯、遺族厚生年金を受け取れます。妻が30歳未満と若くても5年間は受給できますし、夫が亡くなったとき妻が40歳以上65歳未満なら「中高齢寡婦加算」が上乗せされます。しかし、遺族が18歳未満の子のいない夫の場合、妻の死亡時に55歳以上なら、60歳から遺族厚生年金を受給できます。55歳未満だともらえないのです。■遺族基礎年金は女性並みに男性の支給条件を引き上げた制度設計が古く、夫が外で働き妻は専業主婦の家庭がモデルなのでしょう。稼ぎ手である夫を亡くした妻に手厚い制度ですが、共働きの増えた現代には適切ではありません。そこで、男女差を見直すことが検討されているのです。実は、遺族基礎年金は2014年に男女平等に改正されました。それまでは、18歳未満の子のある妻が遺族となった場合にのみ支給されていましたが、2014年以降は先述のとおり男女に関係なく、妻を亡くした夫にも支払われています。ポイントは、それまで優遇されていた女性の支給条件や支給額に、男性もそろえた点です。今回の遺族厚生年金の男女差是正論議でも、いま優遇されている女性に合わせる形で、男性の支給条件などを見直す改正となればいいのですが、年金財政の悪化は皆さんご存じのとおり。年金財政のスリム化を掲げて、女性の支給要件を厳しくする方向に変わるのではないかと心配しています。とはいえ、議論は始まったばかりです。年金財政検証の結果は今夏に発表される予定です。私たちは、そこで示された指針をしっかりと確認し、その後の国会審議なども注視しましょう。遺族厚生年金がいまより“改悪”に進まないよう、議論の行く末を厳しく見守りたいものです。
2024年06月14日6月14日、落語家の桂文枝(80)とタレントの山瀬まみ(54)が『ぽかぽか』(フジテレビ系)の生放送にゲスト出演。97年7月から22年3月まで約25年にわたって共演していた『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)での舞台裏エピソードを明かし、会場を盛り上げた。お笑いコンビ・ハライチとフリーアナウンサーの神田愛花(44)が司会を務める同番組だが、冒頭は文枝と山瀬の2人による「『ぽかぽか』に、いらっしゃ~い!」の掛け声でスタート。トークコーナーの最初に、「素人さんから話を聞き出すテクニック」について話がおよんだが、『新婚さん~』では、番組搭乗者と司会の2人は事前の打ち合わせをすることなく収録を行っていたという。文枝が“あえて話を横道にそらす”などして、新婚さんの素顔を引き出そうと努めていたと明かした。続いて、「もう一度会いたい新婚さん」について聞かれると、文枝は、「ちょっとお年をめした新婚さんがいて。名前と年齢を聞いたときに、入れ歯が飛び出した人がいたんです。いまも生きておられるのならお会いしたい」と、衝撃のハプニングの思い出を話した。山瀬は“自分と同じ年に結婚したカップル”が印象に残っているといい、「いまも年賀状のやり取りをしているんです。さくらんぼを送ってもらったりもした。(直接は)20年以上会っていないのでまた会いたい」と明かした。また、文枝が髪をかき上げるようなポーズでおなじみの「いらっしゃ~い」が誕生したエピソードも披露。じつは、明石家さんま(68)がキーパーソンだったという。「さんまさんがよく僕のモノマネをしていたんです。『お前ら、ちょっとこ~い!』とかって。それを僕がもらって、ポーズをつけたんです」あの鉄板のネタは、さんまのモノマネを本人が逆輸入する形で生まれていたのだ。『新婚さん~』の司会を71年の放送開始時から務めた文枝は、15年に《同一司会者によるトーク番組の最長放送》でギネス世界記録にも認定されている。50年以上におよび番組を盛り上げてきたキャリアがあるだけに、思い出のエピソードは尽きないようだ。
2024年06月14日6月13日に配信された千原せいじ(54)のYouTubeチャンネルに、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)が出演。「アンチ」について語り合うなかで宮迫博之(54)を批判した真意を明かし、“次なるターゲット”を挙げる一幕もあった。せいじから「なんで、宮迫のおっさんのことボロクソに言うん?」「お前すごいよな?」と問われると、「結構、ぼく言いますね」と認めた粗品。せいじが不思議そうな表情で「宮迫のおっさんとそんな絡みなかったやろ?」と投げると、「『アメトーーク!』で共演させてもらったぐらいです。めっちゃ先輩です」とコメント。せいじが「あんま知らん先輩、ようあの感じで怒れるな。しんどいやろ?」と続けると、粗品は宮迫をけなし続けた真意をこう打ち明けた。「ホンマは闇営業問題の時に、恨みある感じです。CMとんだりとか。2本くらいCMとんだんですよ。仕事なくなって」せいじは「それは腹立つなぁ!」と共感したものの、さほど接点がない先輩芸人をけなせる粗品に感心していた。また「宮迫のおっさん、飽きられるやん。次誰?」と促すと、粗品は「芸人じゃないですけど、キムタク。結構、手ごたえを感じています」と木村拓哉(51)の名前を挙げたのだ。粗品は木村に関して、過去2度ほど自らのYouTubeチャンネルで「無視された」と明かしていた。いまだ根に持っているのか、せいじにもこう説明。「木村拓哉は1回、テレビ局ですれ違った時に、僕が立ち止まって。木村拓哉が歩いてきたから。立ち止まって目を見て、『おはようございます』って言ったんすよ」だが、木村は粗品の目をしっかりと見たものの、無反応で通り過ぎていったという。粗品は当時を振り返って、「めちゃくちゃ腹立つ」と声を大にして悔しがっていた。それだけでなく、木村のファンをけなす発言も。過去に木村に毒を吐いた際に「(アンチが)ちょっとフワッと来たんすよ」と明かしつつ、「キムタクのファン層、オバハンしかおらんから。あんまSNSやってないんですよね」とコメント。SNSを利用するファンが少ないという理由から、クレームがあまり入ってこないと主張したのだ。こうした粗品の発言に、動画のコメント欄やXでは今後の影響を懸念する声が上がっている。《こんなことばっかりやってたら、その内仕事無くなるぞ》《粗品のこれって相手から営業妨害とかで訴えられたらどうなるんやろ》《吉本は注意しないんだろうか? そろそろやめないと誹謗中傷だけでは済まなくなるぞ》粗品をめぐっては、最終的に降参した宮迫への過剰な批判から、「やりすぎ」「笑えない」との声も上がっていた。「昨年から数々の著名人をやり玉に挙げ、ネットを中心に話題を集めてきました。しかし相手に直接言うでもなく、遠い場所からけなす姿勢に“卑怯”との見方も強まってきています。お笑い界の大御所である明石家さんまさん(68)も、粗品さんの先輩に対する言動に『本当は間違い』と指摘していました。ましてさんまさんは、木村さんがリリースした最新アルバムに参加するなど交流も深い。粗品さんがこうした振る舞いを続けると、様々なところで人間関係をギクシャクさせてしまう可能性もあり得るでしょう」(芸能関係者)また、あるテレビ局関係者は「現場も頭を抱えている」として、本誌にこう証言していた。「木村拓哉さんをはじめ、今後も有名人をけなすような発言を続けられると、『霜降り明星と同じ日に収録が出来なくなるのではないか』と危惧されているんです。 各テレビ局では、同じフロアに楽屋があります。粗品さんがけなした有名人と、粗品さん本人が同日に収録があった場合、番組の収録時間をずらしたり、スタジオまでの動線を変えたりしないといけなくなります」“私怨”を理由に毒舌を吐く粗品。いつかコンビの活動にも、影響が及ばなければよいがーー。
2024年06月14日英国在住のある男性が、離婚の原因をつくったとしてApple社に対し500万ポンド(約10億円)の訴訟を提起した。英Times紙が報じている。男性は数年間にわたり、風俗嬢と密会するためにiPhoneのiMessageアプリを使ってやり取りをしていた。妻に見つからないようメッセージはその都度消去していたが、同期されたiMacを使った妻がメッセージを発見。妻は不貞行為を理由に離婚を申し出たという。「『メッセージが削除されました』と言われたら、それを信じるのは当然でしょう。本当に辛すぎて、傷は癒えそうもありません。妻にとってあの発覚の仕方はあまりにも残酷ですよ」と男性はTimes紙に語る。また、「メッセージが削除されていないのに、Appleの端末が『削除されました』と表示したことが全ての原因だと思います。『このメッセージは全てのデバイスから削除されます』と表示されたんですよ。それなら『このデバイスでのみ削除されます』と言うべきだったでしょう」と述べており、男性はApple社に怒り心頭だ。男性は離婚で失った500万ポンドに加え、訴訟費用の支払いもApple社に求めている。男性の代理人を務めるサイモン・ウォルトン弁護士は、The Telegraphの取材に対して、「Appleは、ユーザーが送受信したり、削除したメッセージがどうなるのかについて、ユーザーに対し明確に説明してこなかった」と指摘し、こう続けた。「多くの場合、iPhoneはメッセージが削除されたとユーザーに知らせますが、我々が見てきたようにそれは真実ではなく、他の同期された端末には残っているのです。それが誤解を招くのです」Appleはこの訴訟について、現在もコメントを発表していない。
2024年06月14日時事ネタを取り上げるYouTube企画「1人賛否」が注目を集めるお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)。ラジオやテレビで複数のレギュラー番組を抱えながら、YouTubeチャンネルの登録者は204万人を誇るなど、若手芸人を代表する存在といえるだろう。今年2月から始まった「1人賛否」企画は、6月11日までに計17本が配信。平均再生回数は約82万回と他の企画より視聴されており、6月3日配信分の宮迫博之(54)に言及した動画は115万再生回数を記録している(11日18時現在)。若手芸人のなかでも絶大な人気を博す粗品だが、最近は舌禍を招いている。なかでも大きく取り沙汰されたのは、宮迫とのバトルだろう。そもそものきっかけは、粗品が4月放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で「YouTuberおもんないっすよね?」と宮迫を呼び捨てで批判したこと。すると今度は、宮迫が「別に芸人を辞めたわけではない」とYouTubeを通じて反論。その後も粗品は手を緩めることなく、5月20日にアップした動画で宮迫が経営者向けに始めたトーク顧問制度を「何教わんねん、こいつに」とバッサリ。こうした見下すような態度を改める気配は、見られなかった。6日配信分の「1人賛否」動画でも、出演した千葉テレビの番組放送が中止になった宮迫に「ホンマにちょっとかわいそうかも」と同情しつつ「ザマアミロー!!」と言い放ったのだ。いっぽう偶然にも同日は、宮迫が自らのYouTubeチャンネルで「もう勘弁してくれへんかな」と粗品に負けを認めた日でもあった。■粗品の毒舌についに芸能界トップの大御所芸人も苦言……そんな粗品といえば、これまでも数多くの著名人に毒づいてきた。「粗品さんの著名人に対する毒舌は、昨年ごろから顕著になりました。人気アイドルグループのKing&Princeや講談師の神田伯山さん(41)をはじめ、例を挙げればキリがありません。羽生結弦さん(29)には『TikTokがキショい』と悪態をつき、今年1月にも芸人仲間のお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴(35)さんを『テレビ出てる芸人の中で一番おもんない』とけなしていました。それだけでなく木村拓哉さん(51)については、2度も『無視された』と暴露していましたからね。たしかに粗品さんが実名を挙げてけなす芸風は、一部のファンから支持を得ています。また、有吉弘行さん(50)のように、毒舌キャラで成功を収めてきたタレントも数多く存在するのも事実。しかし宮迫さんへの過剰な批判が波紋を呼んでいるように、最近では粗品さんの毒舌に“笑えない”といった声も目立っているのです」(WEBメディア記者)まさに“怖いものナシ”といった粗品だが、ついに芸能界トップの大御所芸人からも苦言を呈されてしまった。6月8日深夜放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、明石家さんま(68)は粗品と宮迫のバトルに言及。「あれ、どういうケンカか知らんねんけども、俺は最初、2人組んで、狙いでやってると思った」と述べ、“2人がわざとケンカの構図を作っていた”と捉えたという。宮迫がYouTubeを通じて粗品に降参したため、「やっぱりこいつら2人、組んどるんや」と思ったとも語っていた。だがそう前置きした上で、粗品についてこう私見を述べたのだった。「けどもマジやったら、我々世代、芸能界では考えられない。後輩が先輩を(けなす)……っていう。吉本じゃないっていったって、お笑い芸人は先輩・後輩やから。縦(社会)やからな。だから先輩に対してああいうことを言うっていうのは、本当は間違いやねんけども」■「現場も頭を抱えています」聞こえてきたテレビ局側の苦慮そしてテレビ業界もまた、粗品の毒舌に苦慮しているという。あるテレビ局関係者は、こう話す。「粗品さんの発言には、現場も頭を抱えています。木村拓哉さんをはじめ、今後も有名人をけなすような発言を続けられると、『霜降り明星と同じ日に収録が出来なくなるのではないか』と危惧されているんです。各テレビ局では、同じフロアに楽屋があります。粗品さんがけなした有名人と、粗品さん本人が同日に収録があった場合、番組の収録時間をずらしたり、スタジオまでの動線を変えたりしないといけなくなります。局としては粗品さんに注意したい気持ちがあるようですが、霜降り明星が出演する番組は個人視聴率も高いため、伝えられないのが実情だそうです。いっぽうYouTubeが好調な粗品さんは地上波へのこだわりがさほどないようで、言いたい事を言っている状態だと聞いています」テレビ局側からも“使いづらい”と難色を示されている粗品。まさに、“はだかの王様”になりかねないピンチに直面しているようだ。
2024年06月14日1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、5月24日よりフジテレビで再放送されているドラマ『古畑任三郎』。田村正和さん(享年77)演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちと対峙する人気シリーズだ。田村さんの演技力、三谷幸喜氏(62)が手掛ける脚本、犯人役の豪華キャストなどが改めて注目されている。田村さんの代表作の一つとなった『古畑任三郎』だが、1961年のデビュー以来、田村さんは数々のドラマや映画に出演を重ねた。今回本誌は、田村さんが主演を務めたドラマのうち、もっとも好きな作品(再放送中の『古畑任三郎』を除く)についてアンケートを実施、その理由について調査した。多くの人の支持を集めた作品ははたしてーー。第5位に入ったのは、『ニューヨーク恋物語』(1988年)。田村さんの渋さが全開の作品はニューヨークで撮影されており、1話ごとのサブタイトルに「ブルックリン橋」「ウォール街」など、ニューヨークに関するワードが付けられているのも特徴だ。好きな理由については、《バブル期の要素満載感や、おしゃれ感、主題歌も素敵》《女性の髪を洗っていたシーンが印象的で、もう一度視たい》《田村正和さんのカッコよさと、ニューヨークの街並と、井上陽水さんが歌う主題歌がベストマッチ》《本当にニューヨークで生活をしているのではないかと思うくらい素敵だったから》ドラマの素敵な世界観が印象に残っている人が多いようだ。第4位は、『眠狂四郎』(1972年)。放送当時、田村さんは29歳。原作者・柴田錬三郎氏の別の時代劇に出演した際の演技を評価され、柴田氏から直々に狂四郎役を指名されたというエピソードも。時代劇でみせる田村さんのオーラをよく覚えているという人が多く、《田村さんのカッコよさが忘れられないから》《彼しかできない》《とてもきれいな容姿でした》《佇まいが素敵》《今に無い、魅力的な時代劇》などの声が寄せられた。第3位には『オヤジぃ。』(2000年)がランクイン。田村さん演じる“世の中の乱れを黙って見ていられないガンコオヤジ”が、子供のために奮闘する姿が描かれた。日曜日の夜に放送されていた同作を家族で見ていたという人も多く、《家族について考えさせられてほっこりした。感動もあり》《母と見ていて、主人公の家族それぞれの過去や悩み、どれも一つ一つ丁寧に描かれていて泣いたり笑ったりして共感できた》《家族愛があるよいドラマだと思うので》《キャラクターにどの時代でも通じる普遍さがあり、魅力的だった》《家族で見てました!笑いあり、涙あり、憎めないオヤジぃでした。》などの声が上がった。2位に選ばれたのは、『総理と呼ばないで』(1997年)。『古畑任三郎』同様に、田村さんと脚本家の三谷幸喜氏がタッグを組んだ作品だ。また、田村が演じる上司に仕える部下を西村まさ彦が演じていたのも『古畑』と同じだった。総理大臣役でも田村さんの演技力が冴えわたっており、《妙にハマり役で、楽しく見ていたから》《あのような総理大臣が現実にいたらいいなー》《新しい総理大臣を演じていたと思う》《役柄がぴったりで好感が持てたから》《三谷幸喜が好きで、とても面白かった記憶が残っている》などの声が。もう一度見たい、という人も多かった。そして見事1位に輝いたのは、『パパはニュースキャスター』(1987年)。独身生活を満喫していたニュースキャスターが、ある日突然3人の子持ちになり、ドタバタ劇を繰り広げるコメディドラマだ。二枚目俳優の田村さんがコミカルな演技でも視聴者を魅了し、《主人公は女の子たちに振り回されていながらも、ダンディで優しい人柄の作品だったから》《田村正和さんのアットホームな雰囲気が楽しめて新鮮でした》《田村正和がコメディしてる!と驚愕したあと楽しく見た》《田村さんのはにかみがステキだった》《不器用な感じが好きすぎる》《小学生のときに見たドラマ。『愛情の愛と書いてめぐみ』のフレーズは今でも覚えています》などの支持する声が集まった。時代劇、ラブストーリー、刑事モノ、コメディ…主演ドラマを振り返ると、俳優・田村正和がいかに多くの人を魅了してきたかが改めてわかる。配信サービスなどで見ることのできる作品もあるので、初めて見る人も、もう一度見たいという人も、気になる作品をチェックしてみては――。
2024年06月14日「今回、電気料金が値上げされたことは『おかしい』としか言いようがありません!」経済ジャーナリストの荻原博子さんが、このように憤る。「電力会社10社は空前の利益を計上、うち8社は過去最高益を記録しました。それなのに“値上げ”で、電気料金も過去最高額になっているのです」大手電力会社10社の2024年3月の本決算は、東京電力、沖縄電力以外の8社が過去最高益を更新した。その一方で、“生活必需品”である電気料金は高騰しているのだ。たとえば東電ではモデル世帯(30Aで1カ月に260kWhの電力を使用した場合)の電気料金は、5月使用分(6月請求)が8538円だったのに対して、6月使用分(7月請求)は8930円と、1カ月で392円も“値上げ”されている。ほかの電力会社の料金も、四国電力は460円、関西電力は468円、沖縄電力に至っては616円と、軒並みの“値上げ”となった。経済評論家の加谷珪一さんが、その理由を解説する。「燃料価格の高騰や円安にともなう、電気・ガス料金の値上げをうけて、2023年2月に政府は『電気・ガス価格激変緩和対策事業』を始めました。電気料金に一定の補助金をつけて、利用者に請求される電気とガスの料金を抑制する仕組みです。しかし、2023年9月使用分から補助される額は2分の1に、さらに今年5月使用分からは4分の1に減らされました。そして、6月使用分から完全に打ち切られてしまったのです」その結果、モデル世帯の電気料金は、この1年で約1500円も増えることになったのだ。補助金がなくなったことによる家計への影響は、どれほどのものなのだろうか。加谷さんは、東電のモデル世帯の見立てを「実際の国民の平均使用量より少ない」と指摘する。環境省の「世帯当たり年間エネルギー種別消費量(令和3年度)」によると、年間の電気の消費量は4千175kWh。月あたりにすると、約350kWhとなる。これを現在の相場で計算すると、月の電気料金は約1万3千円となる(東京電力・従量電灯B・50A契約の場合)。「補助金が導入された当初の、1kWhあたり7円の補助が続いていたとしたら、ここから月に2千450円が引かれていた計算になります。補助金が廃止されたことで、年間約3万円もの負担増となってしまったのです」(加谷さん)■“福一”の廃炉費用や賠償費用も利用者負担今後、電気料金が下がる可能性はないのだろうか。「基本的に電気代は原油価格に連動して上下します。しかし原油価格が電気代に反映されるには6カ月ほどのタイムラグが発生します。仮に7月に原油価格が下落しても、電気代の値下げは2025年1月以降となるんです」(加谷さん)前出の荻原さんはこう懸念する。「今年の夏は酷暑が予想されます。このままでは、生活費に困って猛暑日でもエアコンをつけず、熱中症になる人が続出する恐れがあります。政府が、少しでも国民の生活を想像していれば、補助金をやめるのは、せめて涼しくなる秋口からにしたでしょう」原油価格の高騰による電気料金の値上げや、厳しい財政状況を理由とした補助金の廃止を仕方ないと考える人もいるだろう。しかし、荻原さんは「電気料金の中に原発の廃炉費や事故の賠償費も組み込まれている」と指摘し、こう続ける。「実質的に、福島第一原発の廃炉費用になっている『廃炉円滑化負担金』と、同原発事故の賠償金となっている『賠償負担金』が2020年度から、電気料金に上乗せされています(沖縄など一部地域を除く)。本来、東電をはじめ、原発を推進してきた電力業界で負担すべきなのに、電気料金に転嫁されているんです」(荻原さん)また、別項目の負担も増えた。「『再生可能エネルギー発電促進賦課金』です。電力会社は太陽光や風力などの再生エネルギーを事業者から買い取っているんですが、その買い取り資金を、なぜか私たちが電気料金の一部として負担させられているんです。しかも、これまで1kWhあたり1.40円だったのが、今年の4月の使用分から3.49円へと、2.5倍も値上げされました。庶民にこうした負担を強いながら、電力会社が軒並み過去最高益というのに違和感を覚えます」(荻原さん)■「断熱」と「節約」で料金高騰を乗り切る電気代高騰に対して、私たちができる対策はあるのだろうか。加谷さんは「断熱」をすすめる。「日本の家屋は欧米や中韓に比べて断熱性が脆弱です。窓の多くはアルミサッシですが、アルミは熱伝導率が高い素材。二重窓の設置工事をするだけで、大幅に電気代は抑えられると思います」加谷さん自身、7年前、自宅マンションのリビング側と外廊下側の窓を断熱性の高い二重窓にする工事を実施。「電気代がトータルで2割ほど減った」という。「真夏にエアコンの設定温度を25度にしたら寒いほど。真冬も暖房を切って寝ても、明け方まで20度以下に下がりません。防音効果も向上しますので、初期費用こそ20万円ほどかかりましたが、穏やかな生活を手に入れられました」自治体によってはリフォーム補助制度があるので、調べてみよう。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんが効果的な「節約」の方法を教えてくれた。「まず、多くの電力会社が採用しているアンペア契約の状況を確認しましょう。検針票や家庭用分電盤(ブレーカー)にも記されています。次に各電化製品のアンペアの目安を考えます。東電HPを参考にすると、エアコンの冷房5.8Aと、冷蔵庫2.5Aで計8.3A。これだけなら10A契約ですみますが、ドライヤー(12A)や電子レンジ(15A)などは同時に使えません。それらの最小の組み合わせを考え、ブレーカーが落ちない範囲の最小アンペアで契約しましょう」たとえば、東京電力の場合、50Aの契約の基本料金は約1558円。30A(約935円)に変えるだけで、約600円の節約になる。契約アンペアの変更はネットや電話で行うことができる。さらに、この季節に柏木さんがすすめるのは、エアコン使用時のひと工夫だ。「まずお手入れです。『フィルター掃除を行うことで、年間25%も電気代を節約できる』と、ダイキンがHPで公表しています。また、複数の家電メーカーによれば、夏は(1)日中はエアコンを『つけっぱなし』にして、こまめに切らないほうが安い、(2)夜はつけっぱなしではなく『こまめに切る』ほうが安い、とされています。そして、ダイキンの実験では、風量『弱』と『自動』で比較したところ『自動』のほうが、1カ月で電気料金が約990円安くなる結果になったようです。さらに、風向きは『斜め下』ではなく『水平』にしておくと月に約930円も安くなったそうです」政府や電力会社の値上げに負けないよう、断熱&節約を!
2024年06月14日「外国人観光客の急増で、小袖小路は、騒音や住宅地などへの立ち入りが後を絶たず、近隣住民からの苦情が相次ぎました。以前から、舞妓さんを追いかけて無断で撮影したり、取り囲んで動けなくしたりするトラブルも。住民が注意をしても“なぜ写真を撮ったらダメなんだ”という表情をしながら無視されるケースがほとんど。そのため、迷惑行為を抑止する対策として、5月29日から小袖小路での“観光客の写真撮影や進入禁止。違反した場合は罰金1万円”の看板を設置しました」こう語るのは、小袖小路を管理する祇園町南側地区協議会の幹事・太田磯一さん。小袖小路は、京都・祇園のメインストリート「花見小路」に面した静かな私道だったが、コロナ禍終息後、外国人観光客が団体ツアーで来るようになった。太田さんによると、罰金に法的拘束力はないが、地元の人たちの生活を守ることを第一に考えた苦渋の決断だったという。インバウンド需要の回復と円安の影響で外国人観光客が増加。多くは節度を持って日本観光を楽しんでいるが、一部の外国人の“呆れた行為”が目立つ。こんなオーバーツーリズム(観光公害)の問題が、いま全国各地で起きている。大手旅行代理店のJTBは、2024年の訪日外国人旅行者数が過去最高の3千310万人になると予想している。オーバーツーリズムの問題は、京都のような有名観光スポットだけで起きているわけではない。山梨県の富士河口湖町では、コンビニエンスストアの屋根越しに富士山が写ることから、記念撮影に訪れる外国人観光客が殺到。そのため、目隠し幕が設置されたニュースは記憶に新しい。現地周辺では、交通事故の危険性に加え、ゴミの散乱が深刻な問題に。ポイ捨てを注意すると、“ゴミを捨てて何が悪い!”と開き直る外国人旅行客も……。「近年、ガイドブックに載っている有名観光スポットに加え、もともと観光スポットではなかった場所でも交通渋滞、ゴミの投棄、騒音や迷惑行為、そして私有地への侵入といった観光公害が、全国各地でどんどん増えています」そう指摘するのは、オーバーツーリズムの問題に詳しい城西国際大学観光学部の佐滝剛弘教授。背景には、コロナ禍の約3年のステイホーム期間に、世界中の人たちがインターネットやSNSで、写真映えする日本の食文化やスポット、ドラマのロケ地、アニメの舞台となった場所などの情報が広く知られたことが、大きな要因として挙げられる。そして旅行ができるようになってからは円安が重なり、外国人観光客が日本の“聖地”に押しかけているのである。「世界中の誰もがスマホを持つ時代です。誰かが映える写真をアップしたら、それはすぐに世界中に広がります。その場所が観光ガイドブックに載っていようがいまいが、関係ありません。SNSは単に情報収集だけでなく、観光地との向き合い方、向き合った後の発信の仕方など、旅行の形態そのものを変えました。そういう意味では、地球上どこでも観光地になりうる時代なのです」(佐滝さん)日本政府は、2030年に外国人旅行者を年間6千万人にする目標を掲げている。だが、受け入れる側の準備態勢が十分にできていないところに多くの観光客が殺到しているという現実がある。先祖代々、京都の嵐山に住む40代の女性は、自宅庭に外国人観光客が入り込む件数が増え、毎晩、恐怖に怯えているという。「英語で“私有地”と書いた張り紙を入口に貼ったのですが、お構いなしです。ある晩、外が騒がしいので庭を見たら、お酒を飲んで宴会してました。注意すると“公園で酒を飲んで何が悪いんだ!”と逆ギレされ……。母と2人暮らしなので、不安で仕方ありません」■自治体任せではなく国が音頭を取ること北海道の小樽市では、小樽運河や歴史的建造物といった、写真映えするスポットが多くある。それをお目当てに来た多くの外国人観光客が、小樽天狗山ロープウエイに向かう路線バスに列をなし、地元住民が乗車できない事態が頻発している。また、首都高最大のパーキングエリア、横浜市の大黒PAには、クラシックカーや改造された日本車が集まる聖地として世界中からカーマニアが殺到。エリア内は撮影会場化している。すでに深刻化している日本のオーバーツーリズム。打開策は?「問題が起きている地域ごとに、さまざまな施策が始まっています。たとえば、観光客から入場料、宿泊税を徴収する。住民だけではなく、来た人にもお金を負担してもらい、整備等にかかる費用などに充てる。ただ、外国人観光客は、1カ所だけに来るわけではなく、欧米人などは2~3週間日本にいます。行く先々で毎回500円、千円……と、お金を徴収されたら、“日本はウエルカムの国ではないのか”と思われるでしょう。国は観光立国を宣言しているのですから、自治体任せにするのではなく、国が音頭を取るべきです。たとえば、日本に入国する際に一括して入国税のような形で徴収する。そこから問題のある地域に対策費として予算を配分する。このような施策もすぐに検討すべきでは」(佐滝さん)かつて日本人も、海外での迷惑行為を指摘されることがあった。「旅の恥はかき捨て」もいいが、せめて周りには迷惑をかけないように楽しんでほしい。
2024年06月14日当然のことながら子どもの行動って親の影響を大きく受けているものですが、話し方やワードチョイスに関してはことさら、普段の親のそれが剥き出しになるので油断していられません。特に息子。崇拝レベルで父親をリスペクトしているため、言葉遣いが完全に父親寄りな上に、当の父親本人のセンスが若干斜め上なものですから絶妙に妙な感じに仕上がりつつある。いや、その感じ自体は大好きなのだけどね。ちなみに仲良くなったご家庭のみなさまからは、「まめの話し方を聞いてると本当、達夫の子って感じがする」というコメントをいただいており、絵日記に誇張がないことを驚かれています。
2024年06月14日《この度は、療養中にも関わらず、私の軽率な行動でご家族や関係者の皆様、そしてファンの皆様にご迷惑やご心配をおかけして本当に申し訳ございません。今後は皆さまから信頼し、応援していただけるよう行動していきたいと思います》6月12日に自らのInstagramで、こう謝罪文を発表したのはグラビアアイドルの村島未悠(25)。同日に「文春オンライン」で、プロバスケットボール「川崎ブレイブサンダース」の副キャプテン・藤井祐眞(32)との密会不倫が報じられていた。だが、5月29日に心身の不調を理由に活動休止を発表したばかりとあって、ファンの怒りは収まらないようだ。記事では「1週間で3度“不倫密会”」の見出しで、2人のツーショット写真も複数枚掲載。お相手の藤井は5年前に一般人女性と結婚しており、夫妻の間には子供も2人いるという。同日には藤井もXを通じて謝罪し、村島が所属するホリプロは《所属事務所として彼女の軽率な行動に対し厳重注意を行いました》と声明を出した。村島といえば、ダンスボーカルグループ「CHERRSEE」にて「MIYU」名義で活動していた経歴の持ち主。’20年末に卒業してからはSNSやYouTubeを活用し、“むらみゆ”の愛称でファンを獲得してきた。また、細身ながらもメリハリのあるプロモーションは“令和No.1神ボディ”と称賛され、数々のグラビア誌の表紙を飾っている。活躍の幅も広げており、2021-22シーズンから「川崎ブレイブサンダース」アシスタントMC兼サポートクリエイターに抜擢。昨年12月にはYouTubeチャンネルが登録者数10万人を達成し、「銀の盾」が贈られたことを報告していた。その際に村島は「皆さんのおかげです」と感謝を述べ、さらなる応援を呼びかけていた。そんな村島は、ファンの期待に応えることを心がけてきたという。「そもそもYouTube活動は、ファンと交流する場を設ける目的で始めたといいます。グラビアも、“ファンの期待に応えたい”との気持ちが強かったと明かしていました。また川崎ブレイブサンダースの“広告塔”として活躍し、昨年末も応援に駆け付けるなどバスケファンからも支持されつつありました。いっぽう活動休止をめぐっては、出演予定だった舞台も降板。ファンの間では彼女を心配する声が広がっていましたが、アシスタントMCを務めるチームの選手と不倫していたとは驚きです」(芸能関係者)また、不倫の事実だけでなく、発表した謝罪文は彼女を応援してきたファンを納得させられるものではないという。前出の芸能関係者は、こう続ける。「ご自身で考えた文章かどうかは不明ですが、まず『療養中にも関わらず』といった前置きは“予防線”を張っているようにも思えます。また不倫を『軽率な行動』と表現し、どのような行いについての謝罪なのか具体的な説明もありませんでした。まさか療養中に不倫をしていたなんて、ファンにとっては裏切られたのも同然でしょう。にもかかわらず、再起を仄めかす言葉で締めくくってしまったのは悪手だったのではないでしょうか」皮肉にも不倫が報じられてから、村島のInstagramのフォロワーは15万人以上に増加。謝罪文を発表した投稿のコメント欄にはすでに1300件以上の書き込みがあるが、そのほとんどは厳しい声が並んでいる。《わらかすな応援なんてするわけねえ》《この文面からしても、許される前提で今後がまるであるかの様だな、無いけど》《なんでまだ応援してもらおうと思ってるの???嫌味とかじゃなくマジで?なんだけど》《一回落ちた信用はなかなか戻らないですよ…もう素直に応援出来ないですもん…》《謝罪文で今後はって。完全に自分しか考えてなくて草》
2024年06月14日「6月1日に松本さんが、新会社の設立を発表しました。同社のホームページには《エンターテインメントを通じて日本、そして世界をより良い未来へ導くことを目指します》とつづられていました。さっそく各方面からオファーが殺到していると聞いています」(スポーツ紙記者)株式会社MJCの新社長となった松本潤(40)。起業の構想は前々からあったようだ。’23年12月に俳優の山田裕貴(33)がパーソナリティを務めるラジオ番組『山田裕貴のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)に出演した際に、夢を尋ねられて、こう熱弁していた。「いつになるかわからないけど僕はね、制作会社を作りたいんですよ。一緒にお仕事させてもらうなかで、クリエイターの素晴らしい人たちがいるから」株式会社MJCの登記に記載されている目的の欄は、芸能タレントの育成及びマネジメントだけでなく、音楽、映画、演劇などの企画、運営及び興行、さらには飲食店や美容サロンの経営、企画及び管理など多岐にわたっていた。さまざまな事業を思い描く松本社長。人脈は旧ジャニーズのメンバーにとどまらないーー。「『花より男子』(TBS系)での共演を機に、小栗旬さん(41)と仲よくなり、そこからムロツヨシさん(48)などと交友を持つようになりました」(芸能関係者)小栗、ムロも出演した松本が主演を務めた’23年のNHK大河ドラマ『どうする家康』では、新たな出会いがあったようだ。「狂言師の野村萬斎さん(58)と共演し、意気投合したそうです。ドラマの演出に的確なアイデアを出す松本さんを見て、『演出家としての才能も含めて、尊敬できる方だと思います』と、高く評価。『また一緒に仕事をしたい』と話していたそうです。松本さんは狂言師の三宅右矩さん(40)と高校の同級生で親しく、伝統芸能である狂言を違うアプローチでプロデュースする可能性もあるのでは」(前出・芸能関係者)狂言のほかにも松本の縁の深い伝統芸能がーー。「歌舞伎役者の中村七之助さん(41)とも、高校の同級生で家が近く、一緒に登校し親睦を深めたそうです。中村屋にもたびたび出入りして、勘三郎さん(享年57)にもかわいがられていました。歌舞伎の枠にとらわれない活躍をみせている尾上松也さん(39)も、松本さんの高校の後輩で親交が深いそうです」(梨園関係者)■七之助が伝えた松本の“本意”’20年2月放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に七之助が出演した際、松本と演出論を語り合うことがあると明かし、彼から助言を受けたと語っていた。「僕がやっている古典(の舞台)でも『あそこ、もう少し早く着替えて出てきたほうが、お客さんが喜ぶかもしれないよ』とか、そういうアドバイスももらえます」また同番組で、中村屋で女形を務める中村鶴松(29)が以前、松本から、うまく演じられたと思っていた舞台の後に「お前、ブスだよ」と指摘されたと告白。これに七之助は、「“容姿じゃないよ、ブスに見えたよ”そういう気付いたことを彼は言ってくれる。彼は芝居とかよく見てますからね」と松本の“本意”を伝えていた。エンタメ全般に詳しい松本だが、“主戦場”である音楽ライブのプロデュースは特に高い評価を得ている。’20年7月に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)でDREAMS COME TRUEの中村正人(65)が嵐のツアーライブについて、このように語っていた。「大前提で言えるのは、あれだけの演出と機構をやれるのは嵐しかいないし、(単発ではなく)あれをツアーで回るのは、世界で嵐が最高峰だと思います」さらに松本はあの大物女性歌手と“ジム友”だというーー。「松任谷由美さん(70)とは同じジムに通っていて、顔を合わせることがあるそうです。ときおり、メールのやりとりもしているのだとか。嵐が活動休止に入る直前の’20年末に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)最終回では『アイドルグループとして60歳になっても輝いてほしいな』と松任谷さんから、ビデオメッセージが寄せられていました。松任谷さんのコンサートは、大規模なセットにプロジェクションマッピングを組み合わせるなど、エンターテインメントに富んだ内容で、松本さんとの親和性も高いのではないでしょうか。彼女も松本さんの演出に強い興味を示しているといいます」(音楽関係者)松本なら、どうユーミンをプロデュースするのか。前出の音楽関係者がこう推察する。「松本さんは、アクリル板でできた可動式のステージ“ムービングステージ”を考案したといわれています。これを利用し、観客の頭上で松任谷さんが歌うのでは……。また’07年に松本さんが初披露した“MJウォーク”といわれるワイヤを使い、宙吊りになって、逆さに歩く演出を応用する可能性があると思います。若いころ、コンサートの演出で宙吊りになるなど、松任谷さんは元来、ど派手な演出が好みです。最新のテクノロジーを利用すれば、バーチャル空間などで、ユーミンが逆さ吊りになってパフォーマンスすることも可能なのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)松潤の過激演出で、誰も見たことのない、大御所による“空前のエンターテインメント”が見られる日が来るかも!?
2024年06月14日6月10日より、フジテレビで放送中の『ぽかぽか』にて、メジャーデビューをかけたネット投票が行われているボーイズグループ「SHOW-WA」と「MATSURI」。6月15日には、リアル投票イベントがラゾーナ川崎プラザにて開催される。「SHOW-WA」は、プロデューサーの秋元康氏監修のもと“昭和歌謡・昭和ポップスを現代に”というコンセプトで生まれた6人組ボーイズ歌唱グループ。3000人の応募のなかからオーディションでともに選抜された「MATSURI」とともに、’24年のメジャーデビューを目指し日々活動中だ。昨年7月に結成されたが、早くも今年1月より『ぽかぽか』のコーナーレギュラーに抜擢。3月には番組内のコーナー『愛花を紅白に連れてって!』にて、ファンを1000人集められるかという企画に挑戦。予想をはるかに超える2000人以上のファンが集結し、スタジオを沸かせた。同グループは名前の通り“アダルトな魅力”を売りにしていることもあり、メンバーには経験豊かな6人が勢揃い。最年長の寺田真二郎(40)は、料理研究家として本誌『女性自身』でも連載を手がけていたほか、多数のテレビ番組への出演経験がある。山本佳志(35)は、アメリカでの芸能活動の経験があり語学堪能。メインボーカルを担う向山毅(35)は「ハモネプ」出身で歌唱力は折り紙つき。また、元大手企業勤務の塩田将己(32)や、元テレビの技術者の井筒雄太(33)など芸能以外の経験を持つメンバーも在籍。青山隼(36)は元Jリーガーという異色の経歴で、なんと叔母には女優の篠ひろ子がいる。そんな個性豊かなメンバーが集まった「SHOW-WA」。現在受付中の事前ネット投票と15日に行われるリアルイベントでの投票での合算で、メジャーデビューできるかが決まる。イベント投票の受付は二部制となっており、12人のメンバーとの握手会に参加すると、投票券をゲットすることができる。「SHOW-WA」と「MATSURI」のどちらに応援したいか丸をつけ、一人一票の投票が可能だ。今年1月には本誌編集部を訪問し、紅白出場の目標を語っていた「SHOW-WA」。夢の一歩を掴めるかーー。
2024年06月14日6月12日に配信リリースされた最新曲「コロンブス」のMVが、“差別的”だとして公開停止されたロックバンド・Mrs. GREEN APPLE。同曲は大手飲料メーカー「コカ・コーラ」のサマーキャンペーン「Coke STUDIO」のために書き下ろされたが、同曲を起用するCM動画が13日18時までに削除された。なおミセスにとって、同社とのコラボは昨年のサマーキャンペーンに続いて2年目となる。MVはVo/Gtの大森元貴(27)が歴史上の人物のコロンブスを、Gtの若井滉斗(27)がナポレオンに。そしてKeyの藤澤涼架(31)がベートーヴェンに扮し、たどり着いた小島で“先住民”のサルと音楽を通じて交流するストーリーを描いたもの。しかしサルに人力車を引かせたり、メンバーがピアノや乗馬、天文学をサルに教えたりする描写に、「差別的だ」と批判の声が続出していた。本誌は13日正午すぎに、ミセスが所属するレコード会社「ユニバーサル ミュージック」の邦楽レーベル「EMI Records」と、日本コカ・コーラ株式会社に取材を申し込んだ。しかし両社とも回答はなく、13日14時すぎにMVは公開停止。バンドの公式サイトでは、《本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作いたしましたが、歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました》との声明が発表された。そうしたなか同日18時までに、コカ・コーラ公式サイトの製品情報ページで公開されていたCM動画が非公開に。さらにトップ画像となっていたミセスのメンバーが写った画像も、すでに変更されている。なおグッズ応募のページでは、まだミセスの画像は残ったまま。だが同社からは、CM動画を非公開とした理由などは発表されていない(13日19時現在) 「TVCM『魔法のはじまり』篇 15秒」と題する本CMは、今月3日からテレビでの放映が始まったばかり。楽曲は「コロンブス」が用いられているが、メンバーが商品をアピールする内容になっており、衣装もMVとは異なる。いっぽうこの間に、メンバーの大森は公式サイトを通じてMVの制作過程や意図について釈明文を発表。当初、「年代別の歴史上の人物」「類人猿」「ホームパーティー」「楽しげなMV」をキーワードに構想したといい、《類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました》と説明した。また、《決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでした》とした上で、《ある事象を、歴史を彷彿とさせてしまうMVであったというご指摘を真摯に受け止め猛省しております》と謝罪している。※6月14日10時追記14日深夜0時30分頃、日本コカ・コーラ広報部より文書にて以下の回答があった。「弊社では、事前にミュージックビデオの内容に関しては把握をしておりません。コカ・コーラ社はいかなる差別も容認しておりません。今回の事態を遺憾に受け止めております。これは、我々が大切にしている価値とは異なるものです。本楽曲を使用したすべての広告素材の放映を停止させていただきました」
2024年06月13日6月12日、実業家の堀江貴文氏(51)がYouTubeを更新。SNS上で物議をかもしている“マナー問題”について言及した。堀江氏が取り上げたのは、とある女性がご飯の配膳位置を夫に対し指摘したところ、「そんなことよりもっと必要な教養がある」と言い返されてしまったという話を掲示板に綴った投稿。茶碗を置く位置をどこまで気にするかは人によって異なるようで、この女性の悩みには賛否の声が寄せられていた。堀江氏はこのマナーについては「細かい」と思う立場のようで、6月12日、Xにて《そもそも、こんなこと指摘しなくてもいい気がするんだけど。。細か!こんな嫁と結婚したくないわ》と投稿していた。動画冒頭、マナー指摘について「もう本当最近さ、テレビとか動画とかでも、マナー講師みたいなわけわかんねえやつがいるわけよ。でそいつが、例えば俺とかの動画とかにまで指摘をしやがって、マジでウザいんだけどお前らこのマナー厨がみたいな感じなんですが」と苦言。続けて、食事だけでなく「新幹線で席を倒す時に一声かける」という暗黙のマナーについても”迷惑している”と言及。「俺はもう寝てるのに前のやつが突然倒していいですかと言ってきて、そしたらホリエモンじゃないですかとか。もうまじうぜえよバカっていう風な。とにかくマナー、マナーって言いすぎると、みんなマナー守らないと怒られるじゃないかと」そして「要はみんな怖いのは怒られることであってですね、マナーを守るとか、そのマナーが何のためにやるのかとか、そういったところわかってないじゃないですか、はっきり言って」と断言。咀嚼音などが不快に感じるのは理解ができるが、茶碗の位置は大きな問題ではないとし、「それ、いちいち家庭で左とか右とか言うなよマジでっていう風に僕も思います」と苦言を呈した。この一件で、過去に交際していた女性にカトラリーの使う順番について指摘されたことを思い出したという堀江氏。その指摘が幼少期に左利きから右利きに矯正された自身の過去を彷彿とさせたそうで、「なんか本当、時と場合によるっていうか、いきなりそういう風に頭ごなしに言われるとイラっとしますよね。 なんかお前はお母さんかみたいな感じで」と思いを吐露。そして、現代のマナーに対し「マナーって何のためにあんのみたいなこと。なんか マナーがその全てになっちゃうみたいな」と行きすぎた部分があると指摘。最終的に「なんかよく意味がわからないマナーを守ることが、それ自体が目的化しちゃってるっていうところが僕はあるんじゃないかなと思ってて」と語った。この堀江氏の体験談も交えた苦言に、コメント欄では賛否の声が。堀江氏と同じように行き過ぎたマナーを憂う意見もあれば、「指摘しあえる関係も大切」との声もあった。《他人を不快にさせないためのマナーなのに、マナーの指摘で他人を不快にさせてるのは本末転倒》《マナーは目的ではなく手段ですからね。他人に迷惑をかけない事が目的な筈ですから》《言いたいことはわかりけど、最低限レベルが人それぞれだから難しいよね。茶碗の位置はそこまでこだわらなくてもね》《1番に感謝楽しく美味しく食べましょう》《ホリエモンの言うことも確かにそうなんだけど、互いに指摘しあって素直に正すことのできる社会も良いですよね!》
2024年06月13日6月8日、格闘家の朝倉未来(31)がYouTubeサブチャンネル「ガチの朝倉未来」を更新。動画のはじめに有吉弘行(50)の最近の発言に触れ、話題となっている。朝倉は6月1日に更新した動画で、霜降り明星の粗品(31)の「YouTuber、おもんない」発言を発端に巻き起こった「芸人とYouTuberのどちらが面白いか」論争に言及。YouTuberは「企画力と、プラス自分もプレイヤーとしてやっている」と語り、「職業的にどっちがすごいかって言ったら、俺はYouTuberの方がすごいと思っちゃうけどね」と持論を展開していた。翌6月2日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系)で、この朝倉の発言にちなんだ投稿がリスナーから寄せられると、パーソナリティを務める有吉は「どうでもいいですね」と関心がなさそうな様子だった。冒頭の動画で朝倉はスタッフから「芸人がYouTuber面白くない(と言った)論争、話したやん?あれを有吉さんがラジオで拾って、『どうでもいい』ってひと言で片付けたみたいだけど」と切り出されると、狼狽した様子で「俺の意見に対して?どうでもいいって思うよ、確かに。ぶっちゃけね。俺もお前(スタッフ)に聞かれなかったら答えんかったし」としどろもどろに回答。続けて、「有吉さんね、昔、溜池の方でジムあったじゃん?あのときにすれ違ったことあるわ。そのまんまで歩いてて、普通にいると思って」と話題を変え、スタッフに「喋りはしなかったんだ?」と聞かれると、「俺、別に有名じゃなかったからさ。あっちも多分認知してないだろうから……」とトーンダウンしていた。思った以上の広がりを見せた“YouTuber VS 芸人”論争。この朝倉の反応に対して、Xでは巻き込まれたことに同情の声も上がりつつも、辛らつな意見が大半のようだ。《ショックを受けて、友達のせいにして無様に拗ねてしまう… ダサ》《ずっとダサいやんこの人》《俺も最近思う…こんなにダサかったっけ?》《彼の残念なところは、ユーモアで返すことができないところ》
2024年06月13日つい先日もヘアカラーをオレンジ色に変えて話題となった中川翔子(39)が6月12日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、髪をレインボーカラーにした姿を公開し注目を集めている。「この髪型ヤバくない!?ついにやっちゃいました!」と題された動画のサムネイルには「中川翔子イメチェンしました」との文字と、鮮やかなレインボーカラーのグラデーションになった髪型の中川の姿が。6月2日にも自身のXで《アリーナ姫カラーになった!》と、イメチェンしたオレンジ髪を公開したばかりの中川。動画の冒頭では、明るめの栗色の髪の毛の中川がスタッフにまた髪色を変えたのか聞かれると「もう美容院代が止まらないよ〜!」言いつつも「髪型を変えたいんですよ」と願望を告げた。「毎日考えてる、髪型どうしようかなって」という中川。今回の動画では、AIでさまざまな髪型を試した上で、気に入った現物をウィッグとして購入できる「AIスタイルシュミレーション」というサービスを体験。シミュレーションは、スマホで撮影した自身の写真の髪型を選んだヘアスタイルに変身させることができるというものだ。中川は、ピンク色のナチュラルボブヘアを気に入ったようで、実物のウィッグを購入した。数日後、実際に届いたピンク色のウィッグを装着した中川は「人混みに行きたい」などとお気に召した様子。ファンからもピンク髪に絶賛の声が相次いだ。《ピンクのボブとっても似合っててかわいい♡あみこみリボンのピンクはキュアプリズムみたいでかわいかったな》《ピンクのは顔含めちびうさに見えました!》《ピンクのショートめっちゃ可愛い時々このウイッグつけて配信してね》《リアルアーニャ!!ピンクめっちゃ似合うーーーレインボーもいいっすねー♪》さらに、このサービスを提供する会社から他にも届いた複数のウィッグの中から、超ド派手なレインボーカラーをチョイスし実際に使用すると、サムネイルと同様のレインボーカラーヘアに変身した。中川は「魔法みたいだよね、1発でなりたい自分になれる」と喜び、AIシュミレーションでいろんな髪型に変身してみて「めちゃめちゃスッキリしました」と満足した様子だった。実際に髪色を変えたわけではなかったが、《美輪明宏みたいになりたいて言ってたからな》《モンハンにこういう色の鳥いたよな》などと驚く人も続出。好きな髪型を楽しむ中川に好意的なコメントも多く寄せられた。《カラフルすぎて可愛い!!》《えっ最後のレインボーしょこたんめちゃ似合うよ》《最後のレインボー死ぬほど似合う!》《リアルドールみたいな変身ができて楽しそうですね》
2024年06月13日ヒットソングを次々と生み出し、日本の音楽シーンを席捲するロックバンド・Mrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)。だが、6月12日にYouTubeの公式チャンネルで公開された新曲「コロンブス」のMVが、“差別表現”だとして物議を醸している。同曲は大手飲料メーカー「コカ・コーラ」のサマーキャンペーン「Coke STUDIO」のために書き下ろされ、現在放映中のミセスが出演するCMで流されている。なおミセスがコカ・コーラとコラボするのは、昨年のサマーキャンペーンに続いて2年目。今回、問題視されているMVは、西洋貴族風の装いをしたメンバーが小島にたどり着き、島で暮らす先住民のサルと交流するストーリー。Vo/Gtの大森元貴(27)がコロンブスを、Gtの若井滉斗(27)がナポレオンに、Keyの藤澤涼架(31)がベートーヴェンといった偉人たちに扮している。だが人力車をサルに引かせたり、メンバーそれぞれがピアノや乗馬、天文学をサルに教えたりする描写が。また、サルが「敬礼」をするシーンもあり、主従関係をうかがわせる内容となっていた。「1492年に大西洋を横断した航海者のクリストファー・コロンブスは、アメリカ大陸を発見した人物として長らく英雄視されてきました。アメリカでは彼がバハマ諸島に到達したことを記念し、10月の第2月曜日に祝日『コロンブス・デー』が制定されています。しかしコロンブス一団は先住民を武力で制圧し、植民地化によって多くの犠牲を出したことも事実。大量虐殺や過酷な労働を強いるなどして、先住民を全滅の危機に追い込んだとされています。近年の米国では、’20年5月に白人警官の暴行によって黒人男性のジョージ・フロイドさんが亡くなったことをきっかけに、人種差別批判が高まっています。同時期にはコロンブス像を破壊する行為も米国各地で報告されており、歴史の認識は変化しつつあります」(社会部記者)本動画の再生回数は、13日14時時点で90万回以上を突破。コメント欄では1万件を超える書き込みがなされ、《国際問題に発展するレベル》《これはアウト》と批判的な声が殺到していた。■MVは公開停止、謝罪文を発表も制作意図の説明はナシ…メンバーへの批判もそこで本誌は13日に、ミセスが所属するレコード会社「ユニバーサル ミュージック」の邦楽レーベル「EMI Records」と、日本コカ・コーラ株式会社に取材を申し込んだ。だが回答を待っていたところ、14時半ごろにMVが公開停止に。ミセスの公式サイトでは、次のような声明が発表された。《6月12日にMrs. GREEN APPLEの新曲 「コロンブス」のミュージックビデオを公開いたしました。本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作いたしましたが、歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました。当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます》その上で、《今後はこのような事態を招くことのないよう細心の注意を払い、皆様にお楽しみいただける作品をお届けしてまいります》と締めくくられていた。この声明を報告したミセスのXアカウントには、《迅速な対応ありがとうございます》《適切な対応だと思います》と判断を支持する声が。また、《つまらないこと言った人許せない素敵なMVだったのに》《良いMVだったのに残念クレーマーの言い得みたいなことになってしまった》と擁護する声も。だがいっぽうで、メンバーへの厳しい声も依然として寄せられている。MVは所属レーベルと所属事務所によって制作されたとのことだが、動画の概要欄では大森も「プランニングディレクター」に名を連ねていた。そうしたことから、“完成までにメンバーが違和感を抱かなかったのか”と感じた人も少なくないようだ。また謝罪文では、制作の経緯や表現に関する意図の説明もなかったため、Xでは疑問視する声が上がっている。《歴史的な認識がなかったにせよ、制作の意図が気になりすぎる》《当然ミセスのメンバーもこのMVも自分の目で確認しているわけで、その過程でこのMVの異常さに気づかない時点で相当やばいですよ》《どんな言い訳をしようとMrs. GREEN APPLEは、このMVに参画し、OKも出したんでしょ》《大森氏などメンバーを非難するなってファンが言ってるけど、大森氏自らディレクションとして名前載ってる以上非難は避けられないと思うよ》《周りの大人は止めなかったのか!←ごもっともだがミセスメンバー達も止めなかったのやばいだろ》※6月13日20時34分追記ミセスは、13日夕方、公式サイトを更新。「コロンブス」のMV制作の意図について次のように説明した。《・年代別の歴史上の人物・類人猿・ホームパーティー・楽しげなMVという主なキーワードを、初期構想として提案しました。類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました》また、制作時から配慮はしていたものの、配慮が足りなかったとして謝罪した。《決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでしたが、上記のキーワードが意図と異なる形で線で繋がった時に何を連想させるのか、あらゆる可能性を指摘して別軸の案まで至らなかった我々の配慮不足が何よりの原因です》《ただ、ある事象を、歴史を彷彿とさせてしまうMVであったというご指摘を真摯に受け止め猛省しております。この度は本当に申し訳ございませんでした。以後このようなことが無いよう、細心の注意を払い、表現することに対して誠実に、精進してまいりたいと存じます》
2024年06月13日6月13日、東京都の小池百合子知事(71)が自身の広報キャラクターとして「生成AI」を用いた「AIゆりこ」を発表。都政の取り組みを伝える動画がYouTubeなどで公開され、話題を呼んでいる。この前日に、3選を目指し東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に立候補することを表明していた小池都知事。22年12月31日以来投稿のなかったXを1年半ぶりに更新し、《100年先も全ての人が輝く東京の未来へと繋ぐために、都民の皆さまの共感を得て、バージョンアップした「東京大改革3.0」を進めていく覚悟です》と意気込みを語っていた。「AIゆりこ」の導入に関しても、Xで次のように言及。《これまでの都政での取り組みをわかりやすく広く伝えるために、生成AIによる動画を作成しました。現職都知事として公務に邁進している小池ゆりこ本人に代わって、AIゆりこがお伝えします》といった狙いがあるという。「AI YURIKO NEWS」の動画を実際に見てみると、口の動きと音声がずれている部分もあるものの、スマホの画面などで視聴する分には、“小池百合子キャスター”が話しているように見える。16年の都知事就任以降、キャッチ―なワードでさまざまな話題作りをしてきた小池都知事らしい取り組みともいえそうだ。動画をみた人のネット上での反応は、《斬新でいいですね》《キャスターゆりこさんは疑って見れば人間の実写ではないなとやっとわかるくらいの精巧な作り込みすごい》《AIゆりこ、お綺麗なニュースキャスターだ》といった好意的な声が上がるいっぽう、《AIゆりこ、めちゃめちゃ怖いな》《AIゆりこ、人が話し始めた瞬間ピクリとも動かずにこやかに見つめてくるの怖すぎて泣いた》《AIゆりこ、日本人らしくないアクセントが気になる》などの反応も。このほか、《制作費はいくら掛かったんだろ?》《どこ発注?》など、制作費用を気にする声も上がっている。YouTube公式チャンネル上での動画再生回数は、6月13日16時30分時点でおよそ800回。「AIゆりこ」は、3選を期す小池都知事にとって、都知事選へ向けての追い風となるか――。
2024年06月13日女優・有村架純(31)の姉でタレントの有村藍里(33)が6月8日、自身のInstagramを更新。すっぴんからメイクによって激変した姿に注目が集まっている。有村は《ワンホンメイク体験してきたよいつもと違う自分になれて楽しかったです》と、すっぴんのような状態からメイクで“大変身”する動画を投稿。“ワンホンメイク”とは中国のインフルエンサーが取り入れるようなやや濃いめのメイクのことで、チャイナとサイボーグをかけた“チャイボーグメイク”や“中華メイク”などとも呼ばれる、SNSで注目されているメイクのこと。強調された目元と陶器のような肌の質感で、まるでイラストのような美女風になれるのが特徴。有村もナチュラルな素顔から、メイク後はうっすら赤みのさす陶器のような肌にバサバサの上下まつげ、キリッと引かれたアイライン、強調された鼻筋ーーと、まるで中華系インフルエンサーのような顔に大変身を遂げた。自身でも《いつもと違う自分》と認めるほどの変身ぶりにコメント欄にはさまざまな反応が。《めっちゃ可愛い》《本当に可愛い》《可愛いからセクシーに》《似合ってるかわいっ》《とてもお綺麗です…とても素敵なメイク動画ありがとうございまっす!》絶賛する声もある一方で、ネット上ではメイク前のナチュラルな印象の方が好きだという意見も上がり、好みが分かれる結果となった。《素顔の方が100倍可愛い…》《メイクしない方がかわいい》《目元のメイクがうるさ過ぎて私は好きじゃないかなぁ、素のままの藍里ちゃんの方が可愛いよ》《こういうメイクが流行っているのか、こういうメイクが好みなのかわかりませんが、私はメイク前のすっぴんの方がとても可愛いと思いました》《化粧で変わるのは良くわかりましたが、個人的にはすっぴんの方が可愛いと感じます》
2024年06月13日6月12日、人気グラビアアイドルの麻倉瑞季(22)がXを更新。ファンから受けた”性被害”について明かした。麻倉は「ミスマガジン2022」に選ばれるなど、今話題のグラビアアイドル。歯に衣着せぬ発言がたびたび注目を浴び、『ABEMA Prime』(ABEMA)にコメンテーターとして出演した経験もある。そんな麻倉が12日、インスタグラムのストーリーズを更新。ファンから麻倉宛てにメンションがつけられた投稿を引用しこう綴った。《私の判断で消したけどガッツリち〇こ》そのファンからの投稿は、麻倉の写真のうえに自分の局部を露出しているというもの。麻倉はその局部の部分は加工して見えないようにしていたが、《こうやってメンションして陰部見せてくる男まじきもい捕まって欲しい》と不快感をあらわにしていた。続けて麻倉はXにこう投稿。《ストーリーにメンションして自分のちんこ見せてくる男全員死ねばいいのに。今日だけで7つのちんこ見たわ。俺が死ぬわ》その後、つづけて《増えた。15本見たわ》と投稿。局部を送りつけてくるファンに怒りを見せた後、さらにその被害が増えたと告白した。このように女性インフルエンサーのSNSなどに自身の局部を送りつける行為のことを、ネット上では「チン凸」と呼ばれており、昨年8月には女性インフルエンサーのあみちが同様の被害を訴え大きく話題になっていた。いまだにやまぬ迷惑行為に、Xのコメント欄には驚きの声が寄せられていた。《グラビアアイドルさんとかセクシー女優さんとかにそういうの送りつける思考回路が本当に意味がわからない》《そんなバカいるのまじで信じられないね》《てかそんなん見せつけてくる奴らってなんの目的なんだかさっぱりわからん。即通報追放システムないのかしら》《どういうつもりで送るんだろマジで気持ち悪い》《そーゆーの送りつけるやつ気持ち悪いなぁ!》
2024年06月13日嵐の二宮和也(40)が司会を務めるバラエティー番組『二宮ん家 ザ・ゴールデン』(フジテレビ系)が6月27日に放送される。これまで正月の夕方に放送されてきた『二宮ん家』だが、第6弾となる今回初めてゴールデンタイムで放送されることに。13日、放送に先駆けて出演者らの集合写真がネットで公開された。その集合写真には二宮を筆頭に、初回からMCを務めてきたアンタッチャブルの柴田英嗣(48)やゲストの佐藤栞里(33)、チョコレートプラネット、シソンヌの長谷川忍(45)、水野美紀(49)といった顔ぶれが揃っている。その様子を「ORICON NEWS」が報じたところ、ある人物が反応することにーー。それは、シソンヌのじろう(45)だ。じろうはXに、こう綴っている。《オリコンニュースさん。よーく見てください。長谷川さんの右隣は女装した僕じゃありません。水野美紀さんです。長谷川さんの右、チョコプラ、栞里ちゃん。確かに僕に見える要素が揃ってるのはわかります。でもタグ付けするのは僕じゃありません。水野美紀さんです》実は「ORICON NEWS」はXで『二宮ん家』のニュース記事を配信した際、二宮やチョコプラ長田、シソンヌ長谷川ら出演者のXアカウントを添えていたが、そこには番組に出演していないじろうのアカウントが。いっぽう水野のアカウントが紹介されていなかったため、じろうは「ORICON NEWS」が水野と女装した自身を間違えたのではと推測したのだ。じろうの指摘はXで話題を呼ぶこととなり、リプライ欄にはこんな声が寄せられている。《笑ったwwww 確かに見えちゃうかも》《言えば言うほど そう見えて来ちゃうから》《『女装した僕』に見えちゃうから不思議》すると水野本人も反応し、Xで《歳を重ねると人は男女の境界線を超えて行くと言います。そしてじろうさんは中でもその境目を自由に行き来する方です。私がじろうさんに寄って行ったのか、じろうさんが私にふと重なったのか》といいつつ、《いや、オリコンニュースさん、よく見て!!》と投稿。その後、「ORICON NEWS」も《投稿内で誤ってシソンヌじろう様をタグ付けしてしまいました。お二方にはご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした》とポストし、改めて水野のアカウントを紹介した。女装する機会が多いじろうだけに、思わぬ勘違いを生んでしまったようだ。
2024年06月13日「10年も住んで、大家とも良好な関係でしたが、契約更新半年前に何の前触れもなしに『申し訳ないけど、家賃を大幅に上げたいんです。応じてもらえないなら、半年分の家賃を払うので、退去してくれませんか』と通告されました。もめるのも嫌なので“違約金”を引っ越し費用や家具の費用にあて、退去しました」(50代主婦)「父から相続したマンションに、8年間住んでいた借主がいたんです。古い物件とはいえ、都心へのアクセスが至便なファミリータイプで、家賃は破格の13万円。父と借主の関係性がありましたが、さすがに安すぎるのでマンションの契約更新を機に、2万円ほど家賃を上げたいと交渉。先方からは『年金生活で、とても無理だ』ということでしたので、退去していただきました」(50代オーナー)さまざまな物価上昇のあるなかでも、生活費の大きなウエートを占める賃料を引き上げることは難しく、エコノミストからは、家賃は“値上げのラスボス”といわれてきた。しかし、こうした数々の声があるように、ついに賃貸物件の家賃値上げが始まったのだ。■物価上昇のトレンドが家賃にまで広がってきた不動産仲介や不動産コンサルティングを請け負う「らくだ不動産」副社長の山本直彌さんが語る。「最近、オーナーさんから値上げ交渉をしてほしいという依頼が、かなり増えてきています。タイミングとしては、契約更新時が多いです。また物件を親から子が相続したり、オーナーチェンジしたタイミングも、賃借人との関係性が薄くなるので、家賃値上げのきっかけになります」全国賃貸管理ビジネス協会がまとめている全国家賃動向でも、家賃上昇の状況が如実に表れている。たとえば3部屋(3K、3DK、3LDKを含む)の物件で、2024年4月と前年同月の平均賃料を比較したところ、上昇率1位の徳島県では20.5%(金額で1万1602円)、2位の山形県では19.8%(同1万1198円)、3位の滋賀県では17.2%(同1万563円)の上昇となっている。こうした家賃値上げの理由は、昨今の物価上昇などに関連しているという。「一般的な賃貸借契約書には“物価の変動、土地建物に対する公租公課(固定資産税など)の増減、近隣賃料と比較して、賃料が不相当になった場合は、本契約中であっても協議の上、賃料の改定ができるものとする”といった条文が書かれています。現在、物価が上昇し、周辺の賃料も上昇傾向にあります。さらに地価の上昇も著しい。とくに今年度は3年に一度の固定資産税の評価見直しがあり、上がる可能性があります。家賃値上げ交渉はさらに増えると予測しています」(山本さん、以下同)賃貸物件に住んでいる以上は、誰もが無関係ではないのだ。では、オーナーサイドから家賃値上げを打診された場合、どのように対応すればいいのだろうか。「まず注意したいのは更新時。通常、管理している不動産会社から更新の契約書が送られてきますが、賃料改定に関して、さらりと書いてあるだけで、サインを求めるケースもあります。一方、お金のことで交渉するのは悪いと、深く考えずにサインしてしまう借主も多い。しかし、月5千円の値上げだとしても、次回更新時の2年後までに12万円も負担が増えるので、契約時にはしっかり立ち止まって考えることです」その場合、あせりは禁物だ。「契約満了日が近づいている場合、期日までに契約しなければ退去を迫られると考えている人もいるでしょう。しかし、借地借家法という法律では、借主が保護されているため、『家賃の値上げに応じない』という理由だけで、簡単に退去させることは難しいのです。仮に話がまとまらず契約日を満了しても、従前と同じ更新をしたとみなされる法定更新がなされます。その場合、更新手数料(家賃1カ月分相当など)を徴収することが困難になるケースもあり、逆にオーナーにとって痛手になることもあるのです。交渉は焦らず、納得いくまでサインをしないことです」もちろん交渉の際、家賃値上げの正当な根拠を示してもらうことも重要だ。「実際に固定資産税がいくら上がるのかも知る必要があります。また家賃値上げの根拠となる近隣賃料との比較に関しても、オーナーサイドは都合のよい数字を出してくる場合があるので要注意です。セカンドオピニオンとして、近隣の不動産会社に家賃相場を聞くことも求められます。インターネット上の不動産ポータルサイトなどで、家賃相場を調べることもできますが、あくまで募集段階での賃料であって、成約した賃料とは限りません。実際にはもっと安い賃料で成約している可能性もあるので、不動産会社に確認をすることも大事です」こうした根拠がしっかりとあり、家賃値上げも仕方ないと納得できた場合は、値上げに応じるか、退去することになる。「その際、賃料の値上げ幅を小さくしてほしいと交渉することも大事です。さらに更新料を無料にしてもらうなどの条件で、その後の家賃値上げに応じるケースもあります」■簡単にサインをしないで“交渉”することが大切実際に、家賃交渉に成功したというのは、都内人気地区に住む50代男性だ。「以前、1万円の家賃値上げを打診されたとき、交渉したら5千円を提示され、さらに3千円にまで値上げ幅を減らすことに成功。そして今年の更新時には、2回目の家賃値上げを提案されました。20万円の物件に対して1万円上げてほしいと言われましたが、さすがに応じられません。私が退去して1カ月空室になると、オーナーにとっては大損害となるためでしょう、交渉の末、今回の値上げは見送ることで、契約更新することができました」また、家賃の値上げに応じられずに退去する場合も、引っ越し費用を出してもらう、鍵の交換費用や原状回復の費用をオーナー負担にしてもらうなど、交渉が可能だ。「住んでいる部屋の原状回復に関しては、非常にトラブルが多い。とくにクロスの黄ばみ、フローリングのキズなどの修繕を理由に高額請求され、敷金がほとんど戻ってこないケースもあります。しかし、クロスなどは一般的に6年で減価償却されますし、経年劣化に関しては基本オーナー負担です。退去の際、賃貸管理会社や補修会社と一緒に立ち会いをしますが、ここでも簡単にサインをして合意をする人が多いのが現状。“これも自分たちの負担なのか?”と疑問に思う部分があれば、サインせずに、一度、持ち帰ることも大事です」(山本さん)自分の住まいは、自分で守っていくことが必要なのだ。
2024年06月13日「活動再開を発表したので歌へのモチベーションも高まっており、年末の『NHK紅白歌合戦』への出場を目標にしています」(音楽関係者)4月に個人事務所「株式会社KIIZNA」を設立した氷川きよし(46)。公式サイトに《現在、活動再開に向けての準備をしているところです》と綴った。「氷川さんは’22年大みそかの『紅白歌合戦』を最後に、音楽活動を休止。休止期間は約1年半にわたりました。その間は愛犬と過ごしたり、憧れだった海外生活を楽しんだりとリフレッシュできた様子。いっぽうで曲作りも進めていたといい、音楽活動への情熱を持ち続けていたようです」(テレビ局関係者)歌手デビュー25周年を迎えるにあたり、8月からコンサートツアーを開催する。第2章が始まろうとするなか、氷川は新たな挑戦も見据えているという。「氷川さんは最近、若手歌手の育成に意欲を示しています。楽曲は演歌ではなくポップス。氷川さん自ら作詞作曲を担当したいとも話しているようです」(前出・音楽関係者)「株式会社KIIZNA」の法人登記簿を確認すると、「音楽家及び芸能タレントの養成」との項目が。プロデューサーと歌手、二足の草鞋となるようだ。「“往年の沢田研二さんのような歌手を育てたい!”と氷川さんは意気込んでいます。というのも、氷川さんはジュリーが大好きで、ときどきジュリーの楽曲をカバーしているのです」(前出・音楽関係者)’19年に出演した音楽番組『思い出のメロディー』(NHK)で、氷川は『TOKIO』(’80年)を披露している。「『TOKIO』といえば、電飾を施した衣装に、巨大なパラシュートを背負うという独特のスタイルがジュリーのお決まり。『思い出のメロディー』では氷川さんもこれを彷彿とさせる衣装を着用し、注目を浴びました。ライブで『勝手にしやがれ』(’77年)を披露したこともありました」(前出・音楽関係者)氷川がジュリーを敬愛するポイントはもうひとつ。「ジュリーの唯一無二の世界観を作り上げていたのは衣装だけでなく、メークも重要な役割を果たしていました。チークやラメ入りのアイシャドーなど、衣装に負けず劣らずとにかくド派手。“元祖ビジュアル系”と評されることもあります。氷川さんは歌だけでなく見た目でも客をくぎ付けにする艶やかさに魅力を感じ、お手本にしたいと考えているようです」(前出・音楽関係者)氷川はこれまで歌手として第一線で活躍してきただけに、後進の育成を手がけることは意外にも思えるが……。「演歌歌手としてデビューした氷川さんですが、’17年にはアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)の主題歌として『限界突破×サバイバー』を発表。自身初のアニメソングでしたが、“演歌とのギャップがかっこいい”と話題になりました」(前出・テレビ局関係者)’20年には初のポップスアルバムを発表。そのころ、氷川はインタビューでこう語っている。《ずっと変わりたいという思いはあったんです。演歌でデビューしましたけど、一方でポップス歌手への憧れというのも子どもの時からあったから。その気持ちをやっぱり大事にしてもいいのかなって》(『日経エンタテインメント!』’20年8月号)前出のテレビ局関係者は続ける。「自身を“kiina”と呼ぶなど、近年の氷川さんは従来のイメージを打ち破ろうと模索してきました。こうして徐々に氷川さんの新たな一面も知られるようになりましたが、そのいっぽうで氷川さんは、世間に求められていることとの乖離を感じるようになったといいます」’22年1月、活動休止に際して氷川はInstagramに《なかなか心と身体が思うようにならなくなり、ご期待にお応え出来ないことも》と綴っていた。しかしこうした紆余曲折こそが、プロデュース業においても役に立つはずだと前出のテレビ局関係者は言う。「芸能活動が思うようにいかないときでも、酸いも甘いも経験してきた氷川さんだからこそのアドバイスができるはず。プロデューサーとしても才能を開花させるのではないでしょうか」前出の音楽関係者は言う。「ジュリーはもともとザ・タイガースでボーカルを務めており、岸部一徳さんらメンバーをけん引してきました。いわばグループの顔で、人気も随一のものでした。氷川さんが“第二のジュリー”を育てるなら、メンバーを加えてより華やかにする可能性もあるでしょう」演歌で一時代を築いた氷川の新たな野望。令和のジュリー、そしてジュリーの代表曲の一つでもある“『麗人』軍団”が人気を博す日も遠くはないはずだ。
2024年06月13日6月11日の深夜に生放送されたラジオ番組『高橋文哉のオールナイトニッポンX』に芸人のやす子(25)がゲスト出演した。同番組のパーソナリティを務める高橋文哉(23)とやす子は、バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「ゴチになります」のレギュラーメンバーとして現在共演中。二人は同企画の裏話なども繰り広げ、番組を盛り上げた。番組の後半でやす子はリスナーから寄せられた「今、会いたい有名人の方はいますか?」という質問に対し、少し考えこんでからこう答えた。「ジャルジャルさんのYouTubeを毎日観ていて、めちゃくちゃ好きなんです。けど、一回フジ(テレビ)の廊下ですれ違ったことぐらいしかなくて。雲の上の存在すぎて、『会いたいけど、会いたくない』みたいな感じですね」多忙な日々を送るやす子だが、ジャルジャルの動画は欠かさずチェックするほど好きなのだという。昨年9月、やす子はテレビ朝日公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』内の動画で、「入れ替わってみたい芸人ランキング」を発表。その際にも第3位でジャルジャルの名前を挙げていた。動画内でやす子はジャルジャルについて、「やりたいことをやっている風に自分からは見えて、かつネタを作り続けているのがすごいし、インプットの量が半端じゃない。『その発想なかったな!』ってネタを毎日アップしていて、そのアイデアを拾う瞬間を感じてみたい」と語っている。ジャルジャルのYouTubeには過去に川島海荷(30)や松本穂香(27)、のん(30)など女性ゲストも数多く出演し、コントに挑戦している。様々な場面で“ジャルジャル愛”をアピールし続けるやす子も、いつか彼らとコントで共演する日が来るかもしれない。
2024年06月13日