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前編では、奥歯の噛み合わせを失うと認知症リスクが高まるメカニズムについて解説した。奥歯を守るためには具体的に何をすればよいのか。引き続き、九州大学病院(義歯補綴科)教授の鮎川保則さんに話を聞いた。「まずは口腔ケアの基本となる歯磨きを見直してほしい。歯の状態は一人ひとり異なるので、歯科を受診して、自分に合った歯磨きの方法を学ぶことが大事です。プロ野球選手でも、コーチの指導を定期的に受けないと打率を維持するのが難しいでしょう。歯磨きも同じで、ほうっておくと自己流になるので、定期的に指導を受けることが望ましいのです」その点を押さえたうえで、歯磨きの基本を教えてもらった。「ブラシのヘッドは奥まで届く小さめのものを選び、毛先が歯の表面や歯と歯の間、歯茎の境目にも当たっていることを意識しながら磨きましょう」歯と歯茎の間に歯周ポケットがある場合は、毛先が細い筆のようになっているタフトブラシなどで優しく磨くこと。ただし、力の入れすぎは禁物。「圧をかけすぎると歯茎が下がってきます。歯ブラシは、鉛筆を持つように軽く歯に当て、小刻み(5~10mm)に動かし、1~2本ずつ磨きましょう。楽に、細かく磨くことのできる電動歯ブラシもおすすめです。普通の歯ブラシと比べると、効果はほうきと掃除機くらいの差があります。ただし、電動歯ブラシを購入するときは、力の入れすぎを知らせるアラームが付いたものを選びましょう」また、歯磨きは毎食後行い、歯磨きのあとに殺菌作用のある洗口剤で口をゆすぐことで、殺菌の増殖を防ぐことができるそうだ。歯周病を防ぐために取り入れたい習慣は、ほかにもある。「キャラメルやスナック菓子など、歯にくっつきやすい、はさまりやすいものはなるべく控えること。また、糖分が多い乳酸菌飲料やスポーツドリンクは、歯に粘着しやすいので、とくに就寝前に飲むのは控えましょう」殺菌作用があり、歯周病菌の繁殖も抑えてくれる“唾液”の分泌を促すのもよい。「年齢とともに唾液が出にくくなり、ドライマウスが加速します。これを防ぐには、よくかむこと。日常的にガムなどをかむと唾液の分泌が促されます」すでに、奥歯がなくなってしまった、という場合も大丈夫。「しっかりかめるように、入れ歯やインプラント治療を受けてください。特にインプラント治療は自分の歯と遜色がないくらいの咀嚼力を保つことができます」すでに歯周病が進行して奥歯がグラグラしている、という人は、「歯周病がそれ以上進行しないうちに、医師の指導のもと早めに治療を」と鮎川さん。健康な奥歯を維持し、認知症を防ごう!
2024年07月10日「NHKをはじめ、マスメディアが当初全く扱わなかった」こう語ったのは、石丸伸二氏(41)。7月7日投開票の東京都知事選では、当選した小池百合子氏(71)との一騎打ちが予想されていた蓮舫氏(56)を抜き、2位に躍進する勢いを見せた。投開票後は支持者の前で挨拶し、メディアのインタビューにも引っ張りだこに。報道陣から「今回及ばなかった要因を自身はどう感じている?」と質問されると、冒頭のように満面の笑みで返答。支持者たちから歓声が沸き上がると、質問した記者に「そういうところ!」と指摘していた。今後については「まだ決めていません」としつつ、国政進出の可能性を問われると「選択肢としては当然考えます。例えば広島1区、岸田首相の選挙区ですね」とコメント。さらに「簡単に言うと、ぜひ引き続き、石丸伸二にご期待ください」と、自信たっぷりに語っていた。この直後にはメディアの選挙特番にも多数出演したが、物議を醸したのは石丸氏の受け答え。インタビュアーへの態度が“高圧的”だとして、一夜にして批判が集中したのだった。■「違うニュアンスで聞かれてます?」逆質問を繰り返す石丸氏例えば、7日放送の『開票LIVE2024~カオス!東京で何が起きていたのか』(TBSラジオ)では、21時すぎにリモート出演した石丸氏。パーソナリティーを務めるメディア評論家の荻上チキ氏とライターの武田砂鉄氏とのやりとりは、始終噛み合わない様子だった。まず荻上氏が「今回の都知事選挙、手応えを感じたと先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったのでしょうか?」と問うと、石丸氏は「うん?どのくだりをされてらっしゃいます?」といきなり逆質問。荻上氏が「先ほどぶら下がりの中で、今回の選挙、自分たちは頑張ったと、走りきったというような話をされてたと思うんですが。はい。特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか」と補足すると、石丸氏は「手応えの話じゃないですよ、それ。自分たちができることを全部やったという意味です。はい。で、何かの反応では。反応ではなくて、自分たちの実感の話をしました」と回答。改めて荻上氏が「では、どんな点に手応えを感じたんでしょうか」と聞くと、石丸氏は「手応えって言うんですかね。それ。なんだろう。自分たちでこれをやろうと決めて、それを実施した、実行したという。それを手応えって言うのかな。でも、手応えってもっと反応のことを言うかなっていう気はします。なんか違うニュアンスで聞かれてます?」と再び逆質問。「手応え」の意味にこだわり、選挙における具体的な事例については語らなかった。次に質問をしたのは、武田氏。石丸氏が今年5月に上梓した著作『覚悟の論理』(ディスカバー・トゥエンティワン社)の内容を引き合いに、こう投げかけた。「(同著を)ちょっと熟読させていただいたんですけれど、メンタルが強いですねという風に言われて、なんでメンタルが強いかって言われたかというと、その相手の問題はどうなっても私は知りませんよと割り切れるというところ、と書かれていてですね、ちょっとこう、政治をやられる方からすると、この相手の問題がどうなっても私は知りませんよっていう風に言われると、ちょっとぎょっとしちゃうなというところも感じたんですけれども。選挙戦でいろんな立場の人とお会いしてお話しすることがあったと思いますけれども、この本に書かれたことっていうのは、特に考えとしては変化はないですかね?」すると石丸氏は「どういう点をぎょっとされたんですか?そんなにおかしなこと言ってるつもりがなかったんですけど。どこに違和感を覚えられました?」と、武田氏の質問全体を否定した。武田氏が改めて意図を説明するも、 石丸氏は「失礼ですが、本当に熟読されました?」と疑いの目を向け、武田氏は「熟読しましたね」と即答。その上で石丸氏は、「そういう風な思いでは言っていません。ええ、はい。自分の責任の範囲を定義するという意味において、その話をしてます。で、政治において意見のやり取りをするってのは当たり前ですよね。それを否定はしてないはずで」と説明したのだった。■元乃木坂46の山崎怜奈は「すみません、不勉強で」と詫びて……そんな石丸氏は『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』(フジテレビ系)の中継でも、元乃木坂46のタレント・山崎怜奈(27)に手厳しい態度をとっていた。まず山崎は「真摯に受け答えようとしている姿勢がすごく素晴らしいなと思いました」と称賛した上で、石丸氏が実現したい公約が、国政と都政どちらに比重をおいているのかを質問。すると、石丸氏は苦笑しながら「大変申し訳ないですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じましたよ。ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点があるというふうに。全然次元が違うと思うんですけども」とバッサリ。山崎は自らの発言を補足しようとしていたが、石丸氏は遮るように「解決ができない問題を作ってしまってたのが、あの7つの公約の実態です」とコメント。すると山崎は「小池さんとは分けさせてください。すみません、不勉強で」と詫び、改めて「国政の規模でしかできないことが、都政で実現したいって打ち出してる公約の中にもあったのかなっていう声も、私は受けたんですけど。そこの声に対しては、どうお考えですか?」と尋ねた。しかし石丸氏は、「それ見方が違うんじゃないでしょうか。国政のレベルでやる、例えば国防とか外交はもちろん、都の範疇に入りません。ただ私があの中でうたったものは全て東京都として関与できる、裁量がある、その範囲に限定しています。当たり前の話ですけど」と否定的なコメントを返していた。石丸氏にタジタジだった山崎だったが、同じスタジオにいた前明石市長の泉房穂氏は9日にXで、《何も間違ったことを言っていないのに、「正しくない」と断定され、さぞ驚かれたと思う。それでも臆せずに「教えていただけますか」とか、「すみません不勉強で」といった受け答え、立派で誠実な対応だったと私は思う。それにしても、石丸伸二氏の対応が不思議でならない・・・》と山崎をかばいながら、石丸氏への疑問を投げかけていた。■露呈した“通じなさ”に広がる落胆の声「上に立つ器してないよ」インタビュアーの質問をはぐらかし、威圧的な態度をとる石丸氏の論法には日に日に批判が高まっている。「日本テレビ系のYouTube上での選挙特番でも、社会学者の古市憲寿さんが、石丸さんがかねて批判している“政治屋”と石丸さん自身の違いについて追求すると、『同じ質問を繰り返されています?さっき答えたばかりです。もう1回(定義を)言えってことですか?』と返答。古市さんは繰り返し質問の意図を説明していましたが、石丸さんが自らの考えを明確に答えることはありませんでした。どの選挙特番でも石丸さんはインタビュアーの言葉尻を捉え、質問を質問で返す態度が目立ちました。政治家を志すならば、選挙に関する質問には丁寧に答えてほしいところ。疲れもあったのでしょうが、相手を小馬鹿にするような態度は批判を集めています。こうした会話の仕方は、SNSで“石丸論法”とさえ呼ばれはじめています」(スポーツ紙記者)たった一日の各選挙特番で露呈した石丸氏の“通じなさ”は評価を下げているようで、SNSでは苦言を呈する声が広がっている。《石丸さん言葉のキャッチボールができてなくて会話が成立しない一昔前のSiriみたいだな》《20代前半だけど石丸さん嫌いになったよ。 選挙後のテレビ出演とか見ても上に立つ器してないよ。質問が悪いとか言ってる信者いるけどどんな質問であろうと不機嫌さを表に出してる時点で都知事に向いてるわけない》《石丸さんの言いたいことってすごく共感するとこもあるんだけど、やっぱり相手に伝わるように話すっていうのは大事なことだと思う。全員に理解、共感を求めるのは難しいけど、誤解された形で会話終了するのはお互いに損だよね》《石丸伸二氏の話の通じなさ、揚げ足とり、笑ってない目のすべてが怖い》
2024年07月10日「明菜さんは目前に迫ったファンイベントに向けて、準備を進めているそうです。6年半ぶりのファンとの対面を待ちわび、楽しんでもらえるように策を練っているといいます」(芸能関係者)7月12~14日の3日間、ファンクラブ会員向けのイベントを開催する中森明菜(58)。6月30日には有料のファンクラブ会員限定ブログを更新し、近況を明かしていた。「明菜ファンを公言しているタレントの椿鬼奴さん(52)の“明菜モノマネ”を絶賛していました。YouTubeで公開した歌唱シーンをまねたものだったとか。明菜さんには、’91年のお笑いバラエティ番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)などでコントの経験もあります。当時のインタビューで自らを“コメディアン向き”と言い、その理由を“みんなの笑ってる顔を見るのが好き”だからと。そのため彼女はお笑いに理解があるのでしょう」(前出・芸能関係者)鬼奴本人も、6月30日にXを更新し、喜びをつづっていた。《#中森明菜 samaに憧れて作ったmvについてとっても嬉しい事がありました》明菜自身も誰かをモノマネすることが好きなようだ。前出の芸能関係者はこう話す。「活動休止前、最後となった’17年末のディナーショーで、当時、流行していたブルゾンちえみ(33)のモノマネをノリノリで披露していましたよ。今回のファンイベントでも、モノマネを差し込んでくるのではないでしょうか」■「喜んでくれるように変えてみました」’24年1月、明菜はBS-TBSで放送されたテレビ番組『中森明菜女神の熱唱~新たな歌声&独占メッセージ~』に、セルフカバー曲『北ウイング-CLASSIC-』を提供。さらに、同番組へ寄せた肉声インタビューでセルフカバーの楽曲を選んだ理由を、「テープに落としていたり、レコードを持っていたり、CD持っていたりっていう方にとっても同じじゃつまらないので。一生懸命みんなが喜んでくれるような感じに変えてみました」と、話していた。今回のイベントも、ファンのために、工夫を凝らしているようだ。「明菜さんが4月から5月にかけてYouTubeで配信した5曲は、すべてジャズバージョンでセルフカバーしていました。ですので、イベントでは、そのジャズバージョンを歌唱するはずです」(前出・芸能関係者)音楽関係者によれば、さらなるサプライズの可能性もあるという。「実は明菜さんには過去にディナーショーで歌っただけで、音源化されていない曲があります。それは’96年と’98年のディナーショーで歌った『幸運な約束』。そして’96年と’97年に歌唱した『今夜は海のように』です。今年の4月に明菜さんは、’88年にCMソング用として制作され、テレビで放送された後、約36年間封印されていた楽曲『HELLO MARY LOU』をYouTubeで公開しました。この曲は5月1日リリースのベストアルバム『ベスト・コレクション ~ラブ・ソングス&ポップ・ソングス~ COMPLETE BOX』にも収録されています。今回の目玉として、ディナーショーでしか歌ったことのない『幸運な約束』、または『今夜は海のように』を解禁する可能性もあるのでは……」6年半ぶりのファンとの対面に、“幻の秘曲”が花を添える。
2024年07月10日7月7日に投開票が行なわれた東京都知事選で、一躍その名を轟かせた広島県・安芸高田前市長の石丸伸二氏(41)。選挙の結果は2位だったが、各選挙特番での言動に有権者からは厳しい視線が注がれている。日本テレビ系の選挙特番『東京都知事選挙2024 開票速報』では、今回の都知事選で“政治屋の一掃を掲げている石丸氏に対して、同局解説委員の小栗泉氏が「東京をよくしたいというだけではない。(出馬するのは)国政でもいい、広島でもいいというのは政治屋とは違うのか?」という質問。しかし石丸氏は「そりゃそうだと思いますよ。自分が当てはまっていたら、洒落にならない」と一笑に付した。しかし“自身と政治屋の違い”について答えなかったため、古市憲寿氏(39)が「批判する政治屋と石丸さん自身がどう違うんですか?」と尋ねたところ、石丸氏は「なんか堂々巡りになっている気がするんですけど、先ほど定義についてはお話ししましたよね」とコメント。古市氏が「批判する政治屋と自分が体現している“政治家”とどう違うんですか?その定義を聞いています」と問い直すと、「さっき答えたばかりです。もう一回(定義を)言えってことですか?」と言い、答えは得ることができないまま結果的にタイムオーバーとなった。またTBSラジオの『開票LIVE2024~カオス!東京で何が起きていたのか』で荻上チキ氏が「今回の都知事選挙、手応えを感じたと先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったのでしょうか?」と尋ねると、石丸氏は「うん?どのくだりをされてらっしゃいます?」と逆質問。そこで、荻上氏は「先ほどぶら下がりの中で、今回の選挙、自分たちは頑張ったと、走りきったというような話をされてたと思うんですが。はい。特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか」と聞いた。ところが、石丸氏は「手応えの話じゃないですよ、それ。自分たちができることを全部やったという意味です。はい。で、何かの反応では。反応ではなくて、自分たちの実感の話をしました」と述べ、ここでも噛み合わない。さらに石丸氏はTBSテレビ系の選挙特番で「(2位に浮上した)要因はどのように、とらえていらっしゃいますか?」と聞かれた際、「勝ち負けという表現がこの選挙にはそぐわないなと思っています。結果はあくまで都民の総意が可視化されただけ」とコメント。JX通信社・米重克洋氏の「善戦したという受け止めなのか?」という質問には、「なんという愚問」と一蹴するなど、質問に真っ向から答えない場面が目立つことに。■「進次郎構文のほうがマシなのワラ」こうした石丸氏の受け答えはSNS上で“高圧的”と批判されるだけでなく、「石丸構文」と名付けられ、一時はXでトレンド入りするなど拡散している。そんななか、石丸氏と比較されているのが、自民党の小泉進次郎議員(43)だ。進次郎議員は’19年9月、環境大臣だった当時、福島県を訪問。記者から福島第一原発事故で発生した除染廃棄物について「45年3月までに県外で最終処分をすることは大きな課題」「その最終処分場の検討が進んでいない。現状や見通しについて見解をいただきたい」と問われたところ、「これは福島県民の皆さんとの約束だと思います」「その約束は守るためにあるものです。全力を尽くします」と発言。そこで、記者が「具体的には?」と尋ねたところ、こう答えた。「私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います」また同月、「今のままではいけない、だから今のままではいけないと思っている」とも発言していた。こうした“何かを言っているようで、何も言っていない”という進次郎議員の発言は「進次郎構文」とネット上で呼ばれ、揶揄されることも少なくなかった。しかし、今回の都知事選をきっかけに石丸構文が批判を浴びたことで、比較し、相対的に進次郎構文を称賛する人も現れることに。X上ではこんな声が。《進次郎構文のほうがマシなのワラ。何いってんだ?とは思うけど、不快にはならないからな》《進次郎構文のほうが喧嘩腰じゃないだけまだマシっぽい》《どっちも話が通じないのは同じだけど、進次郎のほうが数億倍マシですね》《まぁ笑える分友達っていうなら進次郎のほうがマシ 石丸は不快なだけやわ》構文対決では、進次郎議員に軍配が上がったようだ。
2024年07月10日7月7日に投開票が行われた東京都知事選で2位の得票数を獲得した石丸伸二氏(41)。8日には“石丸旋風”をさらに後押しする発表が。同氏をモデルにした劇映画『掟』が8月30日から全国で順次公開されることが明らかにされたのだ。披露された映画のポスタービジュアルには、本作は石丸伸二をモデルにした「政治エンタメ映画」であると謳っている。「『掟』で描かれる市長と議会の対立は、主に石丸氏が前市長を務めた安芸高田市での言動がモデルになっているといいます。YouTubeに公開された予告編では、石丸氏がモデルの主人公・高村が市議会で居眠りをする議員に対して石丸氏さながらに『恥を知れ!』と叫ぶシーンも確認できます」(映画関係者)公開された情報によると、本作の原案は、今年2月に劇団TRASHMASTERSが上演した同タイトルの舞台。北野武監督作品などの製作で知られる有名映画プロデューサー・奥山和由氏がこの脚本に目をつけたことから映画化の企画が開始された。舞台版でも作・演出を行った中津留章仁が監督を務めている。本作の製作は、企画立案から公開までおよそ半年という驚異的なスピードで進められたという。都知事選直後の告知もあいまって、公開前から大きな話題を集めている本作。しかし、その裏で“まさかの人物”が石丸氏に苦言を呈している。それが、本作で舞台版に引き続いて石丸役を演じる主演俳優の森下庸之だ。都知事選後の各選挙特番で、質問を鼻で笑ったり、聞かれた内容に答える前に逆質問するなどし、メディア対応が“高圧的”と批判を浴びている石丸氏。そんな同氏に森下は思うところがあるのか、彼が運営するブログ「森下庸之のちょいちょい凡庸な日々」で、舞台版の千秋楽を終えた2月26日にその思いを綴っていた。冒頭で、観客やスタッフへの感謝を記した上で、《今回、私は新人市長の高村を演じました主役として書かれているためお客様からは「あんな市長なら応援したい」という声が多く寄せられましたが実は少し複雑な気持ちでいます》と綴った森下。そして、こう続けた。《役を演じる際はその人物を誰よりも愛しますしかし演者としての自分から離れ客観的にみてみると彼のやって来たことが市民にとって市にとって果たして最善なのだろうかと疑問が多いなんなら市長に反対する議員の言い分に理があると思うところもちらほら》その上で、森下は《これ実際の世界でもあるあるなのですが今回の作品で描かれるようなカリスマに引っ張られすぎるのは危ないと個人的には思っています》とも綴っていた。石丸氏をモチーフにした人物を演じていながらも、同氏への違和感を率直に明かしていた森下。果たして、今回の映画はどのような思いで演じていたのだろうか。
2024年07月09日※本原稿ではドラマの本編の内容に触れています。7月8日、目黒蓮(27)が主演を務める月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の第2話が放送し、視聴率は8.1パーセントを記録した(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。22年10月クールに放送され、社会現象ともなったドラマ『silent』(フジテレビ系)のスタッフが再集結した今作。目黒は月9初主演と、放送前から期待が寄せられていた。「目黒さん演じる主人公・月岡夏は、学生時代に交際していた南雲水季(古川琴音)に突然別れを告げられます。7年後、水季が亡くなったと夏は知らされ、葬式で水季の子ども・海(泉谷星奈)と出会いました。実は海は、夏と水季が別れる前に中絶したはずの子どもだったのです」(テレビ誌ライター)この第1話の時点で、“水季が夏に秘密で出産していた”という事実が怖すぎるとX上では話題に。第2話では、夏の現在の恋人・百瀬弥生(有村架純)にスポットが当てられた。「夏が、“海は自分の娘だ”と正直に打ち明けると、弥生は平静を装いつつも動揺し、1人でトイレに篭り涙を流す場面が。弥生も8年前に人工中絶をしていたのです。これで“中絶せず出産したかつての恋人・水季”と“中絶を選んだ現在の恋人・弥生”が対比される構図となりました」(前出・テレビ誌ライター)2話にしてあまりにも重い展開だが、ここ最近の月9ドラマは“壮絶ストーリー”がトレンドのようだ。「4月期の広瀬アリスさん(29)主演ドラマ『366日』は、第1話で主人公(広瀬)の恋人(眞栄田郷敦)が事故で昏睡状態に。最終的に2人は結婚してハッピーエンドでしたが、初回からショッキングすぎるという声が続出していました。1月期は永野芽郁さん(24)主演の『君が心をくれたから』でしたが、交通事故に遭って瀕死の高校時代の先輩(山田裕貴)を救うのと引き換えに、主人公(永野)が五感を一つずつ失うというファンタジーかつ壮絶な展開。最終回では先輩が主人公のためにこの世を去り、主人公に五感が返ってきましたが、終始重いストーリーでした」(前出・テレビ誌ライター)『海のはじまり』は公式サイトによると、“親子の愛”がテーマとのことなので、明るい結末が待っているかもしれない。しかし3期連続の“壮絶ストーリー”に辟易し、すでに“離脱者”が相次いでいる。《めめ主演の月9見てんだけど、終始暗い内容で、めめは好きだけど、今後見んのやめようかと思ったけど、子役が可愛すぎて、見続けようかと思った》《月9、離脱しようかな…重くて見る気が出にくい…》《最近の月9て陰気臭いの多くない?月曜日からどんよりしてどうすんのさ。もっと明るいお話が良い。ランチの女王のような。ランチの女王も全部が全部明るいわけではなかったけど。》《月9離脱かもしれんな、、救いがなくてきついわ今んとこ…》
2024年07月09日7月7日に行われた東京都知事選について、各メディアが報じるなか、NHKの“見出し”が物議を醸している。NHKは7月8日、3回目の当選を果たした現職の小池百合子氏(71)がすべての開票所でトップになった一方で、石丸伸二氏(41)や蓮舫氏(56)の得票率は開票所によって結果が分かれたため、石丸氏と蓮舫氏の開票所別の得票率を比較する記事を「NHK NEWS WEB」のサイトに掲載した。しかし、その際のタイトルが「2位はドコなんですか? 都知事選 石丸氏 蓮舫氏 開票所別では」。この、「2位はドコなんですか?」というのは、民主党政権時代の事業仕分けで蓮舫氏が、“次世代スーパーコンピューター事業”に対して「2位じゃダメなんですか?」と放った発言にかけたものだろう。今回、小池氏との一騎打ちが有力視されながらも同氏がまさかの3位という結果に終わったことを受けてのものだが、これには“揶揄している”と批判が相次ぐことに。これには立憲民主党の石垣のりこ参議院議員(49)も8日にXで《これも最低ですね。受信料を徴収して放送する公共放送がこれ。スクショした時点で、22万回表示されている。正気とは思えません。イジメが無くならないわけです。メディアがせっせと加担している》と苦言を呈した。NHKはその後、記事のタイトルを「都知事選 2位は石丸氏53か所 蓮舫氏9か所 開票所別では」に修正。Xの投稿には《※当初の記事タイトルに情報を追加し修正いたしました》とタイトルを変更した”言い訳”がわざわざ添えられていたたが、これにも批判が集まることに。Xでは、公共放送であるNHKが特定の候補を揶揄したともとれる投稿をしたことに、怒りを覚える人の声で溢れた。《あれれ、なんで見出しを変えたんですか?》《これをNHKまで見出しにすることにビックリ。こういうのが面白いんでしょ?と事実をねじ曲げたネットいじめに乗る浅はかさ》《昨日の放送では小池氏の主張を検証もなく垂れ流し、今日は落選した候補を嘲笑するような見出し、確か公共放送でしたよね》《「ツイ消しし、証拠隠滅しました」と真っ正直に書けば良いのに》《「※当初の記事タイトルに情報を追加し修正いたしました」この断りの意味が分かる人いますか?適当な日本語を使うなよ。ことを説明してきちんと謝罪を》《消したら増えるってのわからんのかな?NHKが特定の候補者を皮肉るのは国営放送としてあるまじき対応です》
2024年07月09日現職の小池百合子知事(71)が3選を果たした7月7日の東京都知事選。小池氏と一騎討ちと見られていた蓮舫・前参院議員(56)を抑え、2位に躍り出た広島県・安芸高田前市長の石丸伸二氏(41)が旋風を巻き起こしている。「恥を知れ!恥を!」と、市長時代には居眠り議員などを罵倒する姿などが注目を浴び、SNS上で痛快に相手を論破する切り取り動画なども多く出回っている。都知事選ではSNSを駆使し、無党派層の若者を中心に支持を集め、”影の勝者”とも言われるほどに存在感を増した。いっぽうで、メディア対応の仕方には疑問の声も。7日に出演した日テレ系のYouTube選挙特番では、社会学者・古市憲寿氏(39)との噛み合わないやりとりも話題となった。インタビューの中で石丸氏は、「政治のための政治、党利党略、自分のための政治」を行う”政治屋”を批判。そこで古市氏は、石丸氏が批判する”政治屋”と石丸氏自身の違いについて質問するも、「先ほど(政治屋の)定義についてお話ししましたよね?」「え?もう1回言えってことですか?」と古市氏の質問である政治屋と自身の”違い”については答えず、政治屋の定義はすでに”回答済み”との姿勢で逆質問。古市氏が改めて論点をまとめて質問するも、「もうちょっとまとめて質問してもらっていいですか?」と、なぜか質問が悪い前提で質問を遮り、時間切れとなってしまった。他の選挙特番でも出演者の質問を鼻で笑ったり、逆質問するような姿勢を見せており、一連の対応は一部ネット上から”石丸構文”などと指摘する声が相次いでいる。そんななか、改めて過去の発言にも注目が集まっている。安芸高田市長在任中であった今年4月、YouTubeの「広島県安芸高田市公式チャンネル」で石丸氏が「30代の医療従事者」という視聴者の質問に回答した際のことだ。質問者は、業界の学会が大御所による時代遅れの手法が推奨されていて機能不全に陥っているものの、それを否定するのが難しい空気で、大御所と戦うために石丸氏のアドバイスを求めた。それに対し石丸氏は、「ビビリもしますよね」と共感を示した上で「大御所の方が今もそこにいるってことは、30代でしょ?大御所の方が、わからないけど60代くらいですか?そしたらこの間の人みんなそれに与してたわけですから、そこに争うのはやっぱ大変ですよ。でも、今ここで、声を上げておかないと、それ次の世代に迷惑かけますからね、僕らが」といい、自身が市長として改革を推し進めるために頑張っているのは「単に次の世代に迷惑かけたくないって、それだけです」「死んでも死にきれない。申し訳なさすぎますよ。人口動態の上で、ただでさえ割りを食うのが自分より下の世代、今の子供たちなのに、そこにさらにツケを払わせるなんてみっともないじゃないですか」と説明。続けて、「上の世代で理解してくださる方も多いですよ。それは誤解がないように言っておきます。かなり多いです」と断った上で「一定層、理解がない人もいる。そこ、敵に回してもいいじゃないですか。だって、ほとんど全員自分より先に死にますから。うん。ね?僕らの方が長く生きるんです。生き残るんです。僕らの勝ちです」といい、「自分の世代の役割としてできることをやっておきたいなっていうだけです」と締めくくった。下の世代のために闘うことを宣言した石丸氏。この動画のコメント欄では、《市長のメンタルの強さ、頭の良さ、リーダーシップこんな人が日本にいるのか!と思いました!日本にもまだ未来は期待できると思いました!》《石丸市長、政治革命ありがとうございます! 応援して居ます》《石丸市長、頑張って市政改革してください》といった、応援の声が並んだ。いっぽうで、“全員自分より先に死ぬからこちらの勝ち”という発言を写した前後の動画もX上では拡散しており、懸念を示す人も少なくない。《自分の味方なら別だと勝手なこと言ってますが、基本的に高齢者を軽んじているようにしか聞こえない 》《これを格好良いと思う、若い人がホントにいるとしたら暗澹たる気持ちになります。基本的に上から目線、無理やり敵を作り攻撃するのは橋下徹と似ている。この手合は話し合いも議論もできない。敵か味方かの単純な二元論でしか物事を考えられないから。分断と対立を生むやり方ですね 》《順番でいけば、年長者からだけど命の終わりってね、年齢関係なく突然やって来たりするんです妹は40代で逝きました死を勝ち負けで軽々しく語る決して若くない、いい歳の大人がどんな人生を歩むのか、見ものです 》《先に生まれた人が先に逝かれるのは通常の事です。勝ち負けの話じゃない。最悪のモノを見てしまった 》
2024年07月09日《あーあ、ベース叩きつけてぶっ壊しちゃった笑笑。お疲れ様でしたー!#SADS》7月7日、Xにこう綴ったのは人気ミュージシャン・清春(55)率いるSADSのベーシストであるYUTARO(46)。この日、SADSは東京・GARDEN 新木場FACTORYでライブを開催。そこでYUTAROはベースを壊したという。続けてYUTAROは《こちらにもアップしときます!笑笑》と投稿し、Xにベースを破壊する様子を収めた動画をアップした。動画ではバンドとともに、黄色のベースを弾くYUTAROの姿が。しかし、YUTAROはどうやらベースにトラブルがあったようで、バンドの演奏が続くなか、ひとりだけ途中で演奏を止めることに。スタッフも袖から登場し、2人でベースを診ていたが、痺れを切らしたYUTAROはベースを頭上に掲げ、地面に叩きつけ、さらにそばにあったマイクスタンドを蹴り飛ばした。YUTAROはトラブルによって衝動的になり、ベースを破壊したようだ。しかし、この動画が公開されると「楽器を破壊するな!」と物議を醸すことに――。Xではこんな声が上がっている。《SADSの時のベースプレイ見ててかっこいいと思ってたけど、楽器壊す人はやっぱ残念だしダサいな》《楽器を叩き壊す人がいるのはほんとに不快》《今時楽器破壊はロックでもなんでもないだろ》なかには、《パフォーマンスとしての楽器破壊は一つのカルチャーだって分かるけどあれは完全に八つ当たりじゃん。幼稚なだけじゃん》《楽器破壊パフォーマンスがダサいんじゃなくて、ぶん投げた理由がしょうもないし癇癪起こしてるだけにしか見えないのもキツい》など、「パフォーマンスではなく、自分の機嫌で壊している」点を指摘する声も。また、《楽器破壊それ自体は別にって感じだけど それを「見てみて~」ってな感じで自分でSNSにあげると途端にダサく映るのなんでやろ》など、「SNSにわざわざアップすることに違和感を覚えた」という声も上がっている。一方で、楽器破壊パフォーマンスを擁護する人たちもおり、彼らはXにこう綴っている。《楽器壊すのかっこ悪い!みたいな言説が飛び交っておりますが、私ら世代にとっては破滅に向かってすべてを破壊する美徳がありまして。サステナブルではないかもしれませんが、楽器を壊す自由も認めてくれませんか?》《別に自分の機材なら何してもええやろ 損するの自分やし》《そしてこう言うのを見て機材を大事にしろとか冷めた事言う優等生ぶってる奴はちょっと、、、仲良くなれないです》YUTAROのベース破壊動画は159.3万ものインプレッションを記録している。大反響があった一方で、物議を醸すことになったようだ。
2024年07月09日小池百合子氏(71)が3選を果たした7月7日投開票の東京都知事選。小池氏と一騎打ちになると予想された蓮舫氏(56)を下し、2位に躍進したのは前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)だった。選挙戦ではSNSやYouTubeを駆使し、10~20代の若年層や無党派層の支持を獲得。しかし選挙後はメディア出演時に見せた態度が“高圧的”と波紋を呼び、批判が高まっている。こうした世間の反応のみならず、石丸氏をめぐる“醜聞”は絶えないようで……。実は都知事選と同じ日に、前市長を務めた石丸氏の辞職に伴う広島県安芸高田市の市長選挙も投開票を迎えていた。新人4名が立候補し、無所属で元郵便局長の経歴を持つ藤本悦志氏(51)が初当選を果たした。「今回の市長選では人口減少や高齢化の他に、石丸市政の評価も争点の一つとなりました。藤本氏は議会での対立が全国的に注目を浴びた石丸氏の手法を、“議会との対話が不足し市民が置き去りになっている”と批判。分断を招いた市政の刷新を訴え、“オール安芸高田”で課題に取り組む姿勢を見せています。いっぽう石丸市政を評価し、『継続と改善』を掲げていた熊高昌三氏(70)は落選。“反石丸派”が市民に選ばれた結果となりました」(社会部記者)古巣では“反石丸派”が台頭し、さらには市長時代の不祥事も露呈しはじめている。「石丸氏が当選した’20年8月の安芸高田市長選挙において、石丸氏からポスターやビラの製作を委託された印刷会社が未払い代金の支払いを求めて提訴しました。印刷会社には公費負担分の約34万円のみが支払われましたが、石丸氏は残額である約72万円の支払いには応じなかったというのです。石丸氏側は裁判で“公費負担分のみを支払うとの合意があった”と主張していましたが、第一審の広島地裁は合意はなかったと認定。印刷会社が提示した請求額には相当性があるとし、石丸氏に支払い義務があると結論付けました。二審の広島高裁もこの判決を支持し、石丸氏は上告。しかし最高裁は7月5日付で石丸氏の上告を退け、約72万円の支払いを命じました」(前出・社会部記者)石丸氏の裁判沙汰はこれだけに留まらず、今月3日には安芸高田市議の山根温子氏(68)から提訴された裁判の二審も敗訴する結果に。「トラブルの発端は、’20年10月にさかのぼります。石丸氏がXで市議の居眠りについて議会で意見交換したことに言及し、《敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり》と投稿。その後、恫喝した人物について山根氏を議会で名指しし、Xでも山根氏の実名を挙げて反論していました。一審の広島地裁では安芸高田市に33万円の支払いが命じられ、判決を不服とした市側は控訴。山根氏も、石丸氏個人の賠償責任を求めて控訴していました。二審となる広島高裁では双方の控訴を棄却し、一審判決を支持。市に損害賠償の支払いが命じられ、石丸氏の名誉棄損が認められたのです。しかし都知事選中には石丸氏が報道陣に『上告する手続きを進めている』と語っていたといい、裁判はまだ続くようです」(前出・社会部記者)都知事選後にこうした“醜聞”が相次ぐ石丸氏に、ネットやSNSでは冷ややかな視線が注がれている。《石丸さん、負けてメッキが剥がれた感ある》《公費以上の金額で制作したんだから支払わないとね! 当たり前のこと! 》《メディア対応をきっかけに気がついた人多いんじゃないかな。あのような失礼な態度で半ギレ回答されたら、興味持っていた人も離れるよ》《この人が2位になるまでの票を獲得したことが本当に信じられない》
2024年07月09日《TAEHYUNくんと初めてパフォーマンスさせて頂きました。素敵な時間をありがとうございました》7月6日、自身のXにこう綴ったのは、山下智久(39)。この日、音楽特番『THE MUSIC DAY 2024』(日本テレビ系)に出演し、山下の主演ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)の挿入歌『Perfect Storm(feat.TAEHYUN of TOMORROW X TOGETHER)』をTOMORROW X TOGETHERのTAEHYUN(22)とともに歌唱していた。`19年のドラマ『インハンド』(TBS系)以来、5年ぶりの民放連ドラ主演を『ブルーモーメント』で果たした山下。ここまでの道のりを芸能関係者が明かす。「`20年10月末に旧ジャニーズ事務所を退所した山下さんは、活動の主軸を配信ドラマに移し、『今際の国のアリス シーズン2』や『神の雫/Drops of God』、『THE HEAD』などに出演しました。一方で、‘21年のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の最終回に声だけ出演し話題に。‘22年にはNHKのドラマ『正直不動産』(NHK)で主演を務め、『ブルーモーメント』で民放の主演に復帰しました」TVerのお気に入り登録が一時95万を超えるなど、多くの支持を得た『ブルーモーメント』。すでに続編が動き出しているようだーー。「『ブルーモーメント』の映画化が決まったそうです。山下さんも乗り気で、9月から撮影できるようにスケジュールを調整していると聞いています。ドラマの最終回でも、続編が示唆されていました」(テレビ局関係者)『ブルーモーメント』の映画化について、本誌がフジテレビに問い合わせところ、「制作の詳細に関してはお答えしておりません」との回答があった。6月26日に配信された『TV LIFE web』のインタビューで山下は、『ブルーモーメント』の映画化について聞かれ、《それはやはり『ブルーモーメント』を見てくださっている方や応援してくださっているファンの皆さんが決めてくれることなのかなと。でももしそういったお声を頂けたら、その時はまたこのチームで再集結できたらいいなと思います》と語っていた。熱心なファンが山下を押し上げる――。
2024年07月09日7月7日に投開票が行なわれた東京都知事選。現職である小池百合子氏(71)が当選を果たしたが、下馬評を覆し2位の得票数を獲得した前・安芸高田市長の石丸伸二氏(41)の姿勢が物議を醸している。この日、石丸氏は投票締め切り後の20時から各メディアの選挙特番に多数出演し、21時から放送されたフジテレビ系の選挙特番『Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP』にもリモートで生出演。まず司会の宮根誠司(61)が「残念な結果とはいえ、相当手応えを感じた選挙戦ではなかったかと僕は思うんですが、いかがでしょうか?」と質問すると、石丸氏は「言葉を返してしまって恐縮なんですが、残念でもなければ手応えという評価も特にはしていません」と一笑に付す。宮根が心境を尋ねると、苦笑しながら「山ほどおんなじ質問に答えてきたんですが」と前置きした上で「繰り返すと、都民の総意が可視化されたというだけの現象ですね。メディアがよく注目されているのは、候補個人がああだこうだという話でしかないので。実に些末な視点だなというふうに、一蹴しています」と返答。そこで宮根が首を傾げながら「あのー。僕もちょっと頭悪いんで、意味よくわからないんですけど」というと、石丸氏は笑いを堪えるように下を向いた。スタジオの各出演者が石丸氏に質問するなか、元乃木坂46のタレント・山崎怜奈(27)の番に。まず山崎は「真摯に受け答えようとしている姿勢がすごく素晴らしいなと思いました」と石丸氏を称賛した上で、「叶えたい、実現したいと思われている公約の内容を拝見したりとか、あとメディアでの発信を拝見したのですが、国政と都政で、いくら東京って国家予算レベルの経済力だったり人口があるとはいえ、都知事として国政と都政の内容っていうのはかなり違うと思うんですね。小池さんのこれまでのゼロ公約も本来は国政政党として掲げるべき問題だったり、そのぐらいの規模のことがあったと思います。石丸さんだけじゃなく、他の候補もそこの混同が見受けられたんですけれど」と投げかけた。そして「石丸さんがやりたいこの先の政治っていうことを考えると、国政レベルなのか都政レベルなのか、どっちが重きが大きいですか。今の気持ちとして」と尋ねると、石丸氏は苦笑しながら、こう話した。「大変申し訳ないですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じましたよ。ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点があるというふうに。全然次元が違うと思うんですけども」そこで山崎は自身の発言を補うように言葉を挟もうとしたが、石丸氏は続けて「解決ができない問題を作ってしまってたのが、あの7つの公約の実態です」と返答。そこで山崎が「小池さんとは分けさせてください。すみません、不勉強で」というと、石丸氏は「よろしいですか?」と述べた。■「胸糞悪すぎ」「こんな人が上に立つの絶対ダメでしょ」改めて山崎が「国政の規模でしかできないことが、都政で実現したいって打ち出してる公約の中にもあったのかなっていう声も、私は受けたんですけど。そこの声に対しては、どうお考えですか」というと、石丸氏は「見方が違うんじゃないでしょうか。国政のレベルでやる、例えば国防とか外交はもちろん、都の範疇に入りません。ただ私があの中でうたったものは全て東京都として関与できる、裁量がある、その範囲に限定しています。当たり前の話ですけど」とコメントした。山崎は放送終了後、Xを更新し、石丸氏とのやり取りについてなのか、《ある場面、限られた中継尺で意図している疑問を端的に伝える力が足りなかったなと反省》《あ一怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません…今後とも精進しますので多めに見てもらえますと幸いです》などと投稿。山崎も反省していたように、X上では、番組での質問に対して《山崎怜奈さんは、ものの言い方が悪い》《単純に質問のレベルが低い山崎》《山崎怜奈?ってこの子向いてないわ》と厳しい声が。そのいっぽうで、山崎に対して苦笑しながら話すなど、終始手厳しい様子だった石丸氏の姿勢に対して、X上で違和感を表明する人も多くいた。《石丸伸二、山崎怜奈さんに対する態度が女を見下す姿勢そのもので隠そうともしてなくて本当に怖すぎる。こんな人が上に立つの絶対ダメでしょ》《石丸さんのインタビューの発言があまりにも胸糞悪すぎて、私がすごくダメージ受けてしまった…。態度とか発する言葉全てが嫌だった。本当に不快。山崎怜奈に対しての大人気ない態度とか特に。モヤモヤする》《年下の政治専門家でないタレント叩くのに何の意味があるのか。知識面じゃない点なのに「勉強不足」という言葉を出してあえて論戦を避けた山崎怜奈の方が大人な対応ってどういうことだよ》《石丸さん山崎をフルボッコにしてたけどもうちょい手加減してあげたほうが印象はいいと思う。 ここら辺改善せんと女性支持はきつそう》
2024年07月09日俳優の間宮祥太朗(31)が、7月8日に結婚を発表した。所属事務所トライストーン・エンタテイメントの公式サイトを通じて「私事ではございますが、この度、かねてよりお付き合いしている方と結婚する運びとなりましたことを慎んでご報告させていただきます」と報告した。「まだまだ未熟ではございますが、より一層励んで参りますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます」と結婚後の意気込みも伝えたが、お相手については「かねてよりお付き合いしている方」と素性を明らかにしていない。ネット上では間宮への祝福の言葉が多く寄せられているいっぽう、《相手は一般人?》《同業ではないってことか》《年上なのかな》お相手についても注目が集まっている。そんなお相手の有力候補として挙がっているのが、昨年4月に「FLASH」が交際を報じた一般人女性A子さんだ。当時の記事では、都内で愛犬と散歩デートする2人の姿を写真とともに、交際期間は2〜3年ほどで“半同棲関係”にあると報じていた。また「SmartFLASH」は8日に配信した記事で、今回の結婚発表を受けて、《この女性が、今回発表された「かねてよりお付き合いしている方」とみて間違いないだろう》と報じている。ここ数年、ドラマや映画に主演としての出演ばかりというまさに超売れっ子俳優の間宮だが、そこにはA子さんの存在もあったのではないか、とある芸能関係者は言う。「18年のNHK朝ドラ『半分、青い。』でヒロインの夫役を務めるなど、もともと若手俳優として注目度の高かった間宮さんですが、21年から現在まで映画とドラマあわせて8本もの作品で主演を務めています。今年3月に公開された主演映画『変な家』は興行収入41億円を超えるメガヒットを記録し、6月まで放送されていたドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』は、10月に映画化されるなど、勢いは本物。もちろん間宮さんの俳優としての努力が結実した結果だと思いますが、A子さんの支えも大きかったのではないでしょうか」生活を共にする伴侶を手に入れた今年は、これまで以上の飛躍の年になりそうだ。
2024年07月09日「この7月でデビュー25周年を迎える島谷ひとみさん(43)ですが、実は3年ほど前に結婚していたそうなんです」声をひそめてこう話すのは音楽関係者。島谷といえば、’02年にリリースした『亜麻色の髪の乙女』が大ヒット。『NHK紅白歌合戦』にも4年連続で出場するなど人気アーティスト。そんな彼女が極秘入籍していたという。気になるのはそのお相手だが……。「イベント制作会社の社長で、島谷さんの担当プロデューサーでもあるAさんです。50代で、離婚歴があると聞いています」(前出・音楽関係者)島谷はこれまで、小泉孝太郎(45)や玉木宏(44)など、名だたるイケメンとの交際が取り沙汰されてきた。「Aさんもかなりのイケメンで、かつてはバンドでメジャーデビューしたこともありました。現在は、常に全国を飛び回るほど多忙な敏腕経営者。物腰柔らかな人物ですが、本人も“趣味は仕事”と言っていました。映像制作や音楽プロデュース、アートクリエイターなど多岐にわたって活動しています。いっぽうで、野球好きという一面もあるそうです」(芸能関係者)’19年に島谷とA氏の交際を写真週刊誌が報じているが、当時島谷は交際を否定している。「そのころ、Aさんは島谷さんの当時の所属事務所に出向しており、島谷さんのプロデュースに関わっていました。島谷さんは’19年末に独立し、『株式会社アイランド』という会社を立ち上げました。『アイランド』でもAさんは島谷さんのサポートを続けているといいます。『アイランド』の活動が軌道に乗り始めたころに、2人は入籍したそうですよ」(前出・音楽関係者)’19年にはもうひとつ、大きな出来事があった。「実は’19年に、島谷さんのお母さんにステージ4のがんが見つかったそうです」島谷は当時のことを「CHANTO WEB」のインタビューでこう振り返っている。《母が病気になり、これまで当たり前に頼っていた存在が不安定になる可能性に直面しました》《自分の人生を一度リセットしようと思ったんです。長らくお世話になってきた事務所を辞めて、今後の人生で何に挑戦し、どんな道を歩んでいきたいかを真剣に考える機会となりました》(5月13日配信)実母の闘病生活を経て、人生観にも変化があったようだ。「治療が功を奏して今は回復しているといいますが、当時は島谷さんも相当つらかったはず。身近で支えてくれたのがAさんだったのでしょう」(前出・芸能関係者)A氏との結婚について本誌が島谷に尋ねると、「ご想像にお任せします」と否定はしなかったーー。すでに4年目となる島谷とA氏の秘密の結婚生活。彼女はなぜ結婚を公表せず、“極秘結婚”を貫いたのだろうか。その背景には、島谷の“ポリシー”が関係していたようだ。「島谷さんは自身で作詞作曲するなど、アーティストとしての活動に誇りを持っています。歌に乗せた思いを素直に届けるのに、プライベートな話題は妨げになりかねないと考えているようです」(前出・芸能関係者)また、アーティスト業以外に島谷が取り組む事業も“結婚非公表”の理由のひとつのようだ。「島谷さんは『アイランド』の代表として若手アーティストの育成や社会貢献活動を行っています。モンゴルでもっとも勢いのある若手ガールズユニットを島谷さん自ら交渉して日本に連れてきて、現在は日本でのデビューを目指して活動中。韓国のダンスボーカルグループも島谷さんが日本に連れてきて、すでに日本デビューを果たしました。今後は日本の音楽を海外へ進出させたり、海外で音楽フェスを開催したりといったことも視野に入れているそうです」(前出・音楽関係者)平和をテーマとした音楽イベント「PEACE STOCK」の発起人でもある。「PEACE STOCKの売り上げの一部は平和活動の資金になるそうです。今年はすでに長崎で開催され、今後は東京、広島、沖縄でも開催予定。Aさんも運営に携わっています。島谷さんはこうした社会貢献活動をライフワークとして、かなり熱心に取り組んでいます。“会社の代表”としての立場もありますから、今さら結婚を発表することで事業に支障をきたしたくないという思いもあったといいます」(前出・音楽関係者)前出の芸能関係者は言う。「実業家としても多くの仕事を抱えていますから、常に仕事で関わっていて身近にいるAさんに自然と引かれたのでしょう。島谷さんとAさんは、公私にわたってよきパートナーのようですよ」人生の伴侶を得て、“亜麻色の乙女”はさらに輝きを増すはずだ。
2024年07月09日「月9の『海のはじまり』は初回の平均世帯視聴率が8%でした。さらなる伸びに期待が寄せられています」(テレビ誌ライター)目黒蓮(27)主演で、ヒット作『silent』(フジテレビ系)のチームが再結集した話題作だが、フジテレビは積極的な番宣を展開し、放送開始に備えた。「月9は不振が続いていて、菅田将暉さん主演の『ミステリと言う勿れ』(’22年)以後、全話平均の視聴率が1桁台にとどまっています」(前出・テレビ誌ライター)そんななか、低迷を続ける看板枠を盛り上げるため、来年に向けて人気作の復活が極秘裏に進められているという。「4月クールで、小泉今日子さん主演の『最後から二番目の恋』の続編が放送されると聞いています」(テレビ局関係者)『最後から二番目の恋』は、小泉演じるテレビ局プロデューサー・千明と公務員の和平(中井貴一)との恋を中心に描いた人気ラブコメディ。第1弾は木曜22時の枠で’12年に放送され、平均視聴率は12.4%を記録した。同年11月にスペシャルドラマが、’14年4月に『続・最後から二番目の恋』が放送されている。「ロケは主に鎌倉で行われ、モデルとなったカフェやレストラン、劇中に登場する公園などへ“聖地巡り”をするファンも多数いました」(前出・テレビ局関係者)『続・最後から―』の放送中に開催されたファンミーティングのなかで、小泉はこう語っている。「ある一定のみなさまが最初から見てくれているんだなと実感しているので、支えてくださるみなさまに感謝の気持ちでいっぱい」再放送されるたびSNSで続編を望む声が上がるなど、根強いファンの支持も月9への“昇格”を後押ししたようだ。「小泉さんは’17年の『監獄のお姫さま』(TBS系)以来、民放連ドラの主演がありません。’18年の豊原功補さんとの“不倫宣言”が問題視されたともいわれています」(前出・テレビ局関係者)月9の主演となると、やはり中井と共演した’95年の『まだ恋は始まらない』以来、約30年ぶり。「フジにとって、小泉さんと中井さんはいわば“ゴールデンコンビ”。現状を打開するため、もはや2人にすがるしかないのです」(前出・テレビ局関係者)来年は個人事務所を設立して10年という節目を迎える小泉だが、最近のインタビューで次のように話している。《たぶん60歳になる2026年までやることがほぼ決まってるんで忙しいんですけどね》(’24年6月21日配信「音楽ナタリー」)月9主演は“やること”のうちの一つなのだろうか。小泉のキャスティングについて本誌がフジテレビに問い合わせたところ「制作の詳細に関してはお答えしておりません」(広報宣伝部)との回答があった。前出のテレビ局関係者によると、撮影は来年2月ごろに始まる予定だという。小泉は月9の救世主となるか!?
2024年07月09日7月7日、バスケットボール男子日本代表が、東京・有明アリーナで韓国代表と国際強化試合を行い、88-80で勝利した。試合はテレビ朝日系で中継され、前日の女子日本代表戦に続いて、「テレビ朝日バスケSPブースター」を務める女優の広瀬すず(26)が会場で観戦。選手たちに全力でエールを送る広瀬の姿がXで話題になっている。《ちょいちょい映る広瀬すずちゃんが可愛いくて困っている》《眼福です》《すずちゃんかわいすぎるー!勝利の女神をもっと映してほしい!》バスケットボール日本男子代表は、昨年8月から9月にかけて行われた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で、見事にパリ五輪出場権を獲得。その際にも、広瀬は「バスケW杯テレビ朝日SPブースター」を務め、現地で応援していた。広瀬自身が小学生のときからバスケに情熱を注いできた経験者ということもあり、Xでは彼女を《勝利の女神》と絶賛する声があがる一方で、こんな不満の声も――。《ちゃんと試合を観たい人間にとっては邪魔でしかなかった》《広瀬すず、抜きすぎ、、。何なんだ。ゴールしたら普通に選手やベンチ、観客席を映してほしい》《好きとか嫌いとかじゃなくて、単純にいらないよね、こっちはバスケが見たいだけなんだから》広瀬が座っていた席は日本代表のベンチの真後ろで、画面に映る機会も多かった。存在感抜群な広瀬だけに、視聴者の間でも意見が分かれてしまったようだ。
2024年07月08日Snow Manの目黒蓮(27)が主演する月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)。’22年10月期放送の大ヒットドラマ『silent』を手がけた脚本家、監督、プロデューサーが再集結し、“親子の愛”をテーマに描いた完全オリジナル作品だ。初回放送の見逃し配信は2日間で178万再生を突破し、好調な滑り出しを見せている。第1話では印刷会社に勤める主人公・月岡夏(目黒)が、7年前に突然別れを切り出された元恋人・南雲水季(古川琴音)の死を、大学時代の友人から知らされる。水季の葬儀で幼い少女・海(泉谷星奈)と出会うが、自分が海の父親だと知り驚くことに――。そんな月岡と付き合って3年になる現在の彼女・百瀬弥生を演じているのが、有村架純(31)だ。「月岡より2歳年上で、しっかりとした真面目な性格の女性を演じています。水季の訃報をきっかけに、弥生の人生がどう変化していくのかも見どころになるでしょう。いっぽう第1話では彼女の激痩せぶりに心配の声が寄せられ、有村さんは4日後に更新したInstagramで《食事は自分のペースでとっているので心配しないでね》とファンを気遣っていました」(芸能関係者)そんな有村といえば、プライベートでは昨年12月に人気アイドルグループ・King&Princeの髙橋海人(25)との熱愛が「NEWSポストセブン」で報じられていた。「’20年10月期放送の有村さん主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)で共演し、距離が縮まったといいます。6歳離れた年の差カップルの誕生は、SNSを中心に驚きの声が広がりました。とはいえ、2人は人気女優とトップアイドル。デートは外出することなく、互いの自宅を行き来していたそうです。’22年冬には髙橋さんが引っ越しを決断し、有村さんと同じ高級マンションの別の部屋に転居したとも報じられました」(前出・芸能関係者)しかし2人は、約3年におよぶ交際に終止符を打っていたようだ。本誌7月23日・7月30日合併号では2人の知人が「今春に別れ話をしていたと聞いています」と証言し、こう語っている。「有村さんは今年の2月13日で、31歳を迎えました。以前、テレビ番組で親孝行のためにも、両親に“孫の顔は見せたいなって思う”と語っており、髙橋さんとの結婚も真剣に考えていたそうです。一方で髙橋さんは25歳の現役アイドル。King&Princeが’23年5月に2人体制になってから日が浅いこともあって、なかなか結婚という決断には踏み切れなかったみたいです。もともと熱愛発覚直後には、現場でスタッフに謝罪し、激しく気落ちしていたそうですから……。髙橋さんは“人生のピークを30代にしたい”と公言しており、King&Princeで、海外進出を果たすなど、アイドルとしてやりたいことはまだまだたくさんあるそうです。女優とアイドル、年齢差、そして結婚観の違いが時間を経るごとに2人の間で徐々に大きくなっていったといいます」いっぽう月9ドラマをめぐっては、開始直後からSNSでこんな批判的な声も上がっていた。《有村架純は髙橋海人の彼女の印象が強くてな…》《海のはじまり、有村架純が年下の彼氏、海人ともこんな感じ?とか、変な想像してしまうわー》《めめの良さが出てるドラマだなぁって思う 有村架純が年上の彼女っていうのは月の満ち欠けと似た配役だなって思う 恋人役での共演経験があるから、お互いやりやすいだろうし ただ、年下彼氏っていうとキンプリの子のことがどうしても頭によぎる》「有村さんが主人公の年上彼女という役どころや、タイトルにある『海』の文字から、髙橋さんとの交際報道を思い起こしてしまった視聴者もいたようです。今回の破局報道によって、こうしたイメージは払拭されるかもしれませんが……」(前出・芸能関係者)’16年には月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で、民放連ドラ初主演を飾った有村。当時本誌のインタビューで、「ラブストーリーを演じるときはいつも相手役の人を好きになってしまいます」と語っていた。再び新たな恋を見つけられる日は、やってくるだろうか――。
2024年07月08日「7月に入っても、日本テレビの看板番組『24時間テレビ』のメインパーソナリティが発表されていません。近年ですと、‘21年5月11日にKing&Prince、‘22年4月23日に二宮和也さん(41)らのジャにのちゃんねる(現よにのちゃんねる)、‘23年4月17日になにわ男子のメインパーソナリティ就任が発表されていました」(テレビ局関係者)`03年にTOKIOが務めて以降、20年連続で旧ジャニーズ事務所のタレントが24時間テレビのメインパーソナリティを担当してきた。「‘23年に旧ジャニーズ事務所創業者の性加害問題が大きく報道され、その影響でテレビ各局が“起用の見直し”を行いました。現在は、旧ジャニーズ事務所が今年4月にSTARTO ENTERTAINMENTとして再出発したこと、またSMILE-UP.社による、性加害被害者への補償業務への取り組みなどを考慮して、各局はスポンサー等と相談しながら番組ごとに起用を決めています。そのなかでも日本テレビは、7月6日に放送された『THE MUSIC DAY 2024』で櫻井翔さん(42)が総合司会を務めるなど、他局と比べて、STARTO社のタレントの起用には積極的なイメージが強いです。しかし、今回、子ども食堂支援なども行うチャリティー番組である『24時間テレビ』で、STARTO社のタレントをメインパーソナリティに起用することは適切ではないという最終判断を下したと聞いています」(前出・テレビ局関係者)日本テレビに、STARTO社のタレントが今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティに起用されないことについて問い合わせたところ、「番組の制作過程についてはお答えしておりません」との回答があった。一方、STARTO社側の“スタンス”とは――。「‘23年11月、日本テレビの系列局である日本海テレビの幹部社員が同番組への寄付金などを10年にわたり着服していたことが明らかになり、SNS上では批判の声が多数あがりました。こういったこともあり、STARTO社からしても、今回『24時間テレビ』のメインパーソナリティーにはこだわらない考えに落ち着いたそうです。ただ、レギュラー番組のスタッフとの繋がりなどで『24時間テレビ』の企画に出演を予定しているタレントはいると聞いています。一方で、フジテレビが局をあげて制作している『FNS 27時間テレビ』にSnow Manの目黒蓮さん(27)や、ラウールさん(21)が出演することはすでに発表されています。2人のほかにも多数のタレントが出演する予定だといいます」(前出・テレビ局関係者)22年ぶりにSTARTO社のタレントがメインパーソナリティを務めない今年の『24時間テレビ』は、様変わりしたイベントになるのだろうか。
2024年07月08日6月25日の夜10時半ごろ、都内の繁華街にあるビルでエレベーターを待っていたのはAぇ! groupの小島健(25)。小島は同グループのリーダーを務めており、今年5月に発売されたデビューシングル『《A》BEGINNING』は、オリコン上半期ランキング2024アーティスト別セールス部門「新人ランキング」にて、期間内売上13.1億円で1位を獲得した。本誌が目撃した当日は小島の25歳の誕生日。仕事帰りなのだろうか、傍らにはマネージャーらしき男性が。そして2人で向かった先は、ビルに入っていた『鳥貴族』であった。『鳥貴族』といえば、SUPER EIGHT・大倉忠義(39)の父親である大倉忠司氏(64)が経営している人気焼き鳥チェーン店。ドリンクや焼き鳥などの一品料理が税込370円均一という庶民的かつ“高コスパ”で人気を博している。「STARTO社の関西グループをまとめるリーダー的な存在が大倉さんで、Aぇ!groupはメンバー全員が関西ジュニアから選抜されています。ちなみに小島さんは、母親が関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)のファンだったことがきっかけでジャニーズ事務所に入所していますが、Aぇ! groupをプロデュースしているのもSUPER EIGHTの横山裕さん(43)です」(アイドル誌ライター)小島が誕生日に“庶民派チェーン店”に訪れていた理由とは――。「小島さんの『鳥貴族』好きはファンの中では有名だそうです。特にお気に入りのメニューは“ふんわり山芋の鉄板焼き”だと聞いています」(前出・アイドル誌ライター)大好きなものを食べ、“Aぇ! 誕生日”になったに違いない!
2024年07月08日現職である小池百合子氏の圧勝で幕を閉じた東京都知事選。有力候補とみられていた蓮舫氏(56)を上回る得票数を獲得し2位となった石丸伸二氏(41)への注目が集まっているなか、選挙後の“メディア対応”が波紋を呼んでいる。小池氏と蓮舫の“事実上の一騎打ち”との下馬評が高かった今回の都知事選だが、蓋を開けてみると、石丸氏が蓮舫氏を約40万票も上回るという結果に。広島県安芸高田市で市長を務めた経験はあったが、国政経験もなく、東京での知名度も高くない中での躍進は、日本中に衝撃を与えた。石丸氏は投開票後の各メディアの選挙特番にも引っ張りだこ。そんななか、物議を醸しているのが、TBSラジオで7日19時58分から22時まで放送された『開票LIVE2024~カオス!東京で何が起きていたのか』での一幕。メディア評論家の荻上チキ氏、ライターの武田砂鉄氏、アクティビストの能條桃子氏、コラムニストのプチ鹿島氏の4名がパーソナリティを務める選挙特番だ。同番組では、各候補者へのインタビューを行っており、石丸氏は21時すぎにリモート形式で登場。まず荻上氏が「今回の都知事選挙、手応えを感じたと先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったのでしょうか?」と質問すると、石丸氏は「うん?どのくだりをされてらっしゃいます?」といきなり逆質問。その上で、荻上氏が「先ほどぶら下がりの中で、今回の選挙、自分たちは頑張ったと、走りきったというような話をされてたと思うんですが。はい。特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか」と補足をすると、石丸氏は「手応えの話じゃないですよ、それ。自分たちができることを全部やったという意味です。はい。で、何かの反応では。反応ではなくて、自分たちの実感の話をしました」と返答。荻上氏が「では、どんな点に手ごたえを感じたんでしょうか」と改めて聞くも、石丸氏は半笑い気味で「手応えって言うんですかね。それ。なんだろう。自分たちでこれをやろうと決めて、それを実施した、実行したという。それを手応えって言うのかな。でも、手ごたえってもっと反応のことを言うかなっていう気はします。なんか違うニュアンスで聞かれてます?」と再び逆質問するなど噛み合わない様子。続いて、荻上氏から質問のバトンを受け取った武田氏は、石丸氏が今年5月に上梓した著作『覚悟の論理』(ディスカバー・トゥエンティワン社)の内容を引き合いに、こう問うた。「(同著を)ちょっと熟読させていただいたんですけれど、メンタルが強いですねという風に言われて、なんでメンタルが強いかって言われたかというと、その相手の問題はどうなっても私は知りませんよと割り切れるというところ、と書かれていてですね、ちょっとこう、政治をやられる方からすると、この相手の問題がどうなっても私は知りませんよっていう風に言われると、ちょっとぎょっとしちゃうなというところも感じたんですけれども。選挙戦でいろんな立場の人とお会いしてお話しすることがあったと思いますけれども、この本に書かれたことっていうのは、特に考えとしては変化はないですかね?」すると、石丸氏は「どういう点をぎょっとされたんですか。そんなにおかしなこと言ってるつもりがなかったんですけど。どこに違和感を覚えられました?」と逆質問し、武田氏は改めて、「政治ってのはいろんな意見を受け止めて、考えを変えてったり、考えを強化していったりってことの繰り返しだと思いますけれども、相手の問題がどうなっても私は知りませんよっていう風に 言い切れるっていうところが、自分のメンタルの強さだっていう風に言われると、なかなかそこに対して意見を届けるってことが難しくなっちゃうんじゃないかなっていう風に思ったんですけどね」と説明。これに対し、石丸氏は「失礼ですが、本当に熟読されました?」と切り返すが、武田氏は「熟読しましたね」と即答し、荻上氏も「めっちゃ付箋貼ってますね」と横からフォローする。そして、石丸氏は「そういう風な思いでは言っていません。ええ、はい。自分の責任の範囲を定義するという意味において、その話をしてます。で、政治において意見のやり取りをするってのは当たり前ですよね。それを否定はしてないはずで」と意図を説明し、このやり取りは終わった。なお、武田が指摘した内容は、『覚悟の論理』に実際にこう記述されている。《よく「市長はメンタルが強いですね」と言われます。そう見えるのはおそらく、もともと性格の特徴に加えて、自分の立場や役割を、相手の立場や役割と切り離して考える習慣があるからです。どこまでが自分の問題で、どこからが相手の問題か、明確に線を引いている。その結果、極端に言えば、相手の問題は「どうなっても私は知りませんよ」と割り切れる。だからメンタルが強く見えるのでしょう》荻上、武田両氏と石丸氏のやり取りの時間はわずか5分ほどだったが、終始質問に対して逆質問をするなどした対応に“高圧的”と感じた人も多かったようだ。X上ではこのような声が。《チキさん&砂鉄さんの石丸へのインタビュー聞いたけど、過去にモラハラパワハラ受けたことがある人は聞いたら動悸が止まらないと思う。はなから質問に答える気もなく、論破口調で冷笑系。10代20代ほんとに石丸人気なの?》《砂鉄さんと石丸氏のやり取り怖かった… パワハラ系上司が思い出されて心臓バクバクした》《荻上チキsession、石丸候補いきなりめちゃくちゃ感じ悪い……》《TBSラジオの石丸インタビューすごいな 5分間でもうパワハラ臭ぷんぷんでびっくり こんな人やっぱり政治家にしちゃダメだよ》武田氏も8日に自身のXアカウントで、こう綴っている。《昨晩のTBSラジオ開票特番での石丸氏。これまで、相手が動揺したり絶句したりする場面を意図的に作り出し、優位に立っていると思わせる構図を作り続けてきたのだろうが、受け止めるほうが動揺したり絶句したりしなければ、一瞬で彼自身の不安定さが明らかになる》“石丸旋風”は果たして吹き荒れるのか――。
2024年07月08日「視聴者の皆様、支えていただき誠にありがとうございます」こうコメントしたのは神田正輝(73)。7月6日、MCを務める『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ)を9月で卒業することが明らかになった。97年4月に番組2代目MCに就任した神田。卒業に際し神田は、「前任の草野仁さんがMCを務められた4年間を目標に頑張ってきました。気がつけば旅サラダは5年、10年、20年、そして32年目になりました」とコメント。番組側も「27年半という長きにわたって番組を支えていただき、心より感謝申し上げます」と感謝を述べた。「神田さんは18年のドラマ『下町ロケット』(TBS系)を最後に、俳優業を行なっていません。“セリフが覚えられない”と、オファーを断っていたそうなんです。趣味の車にもほとんど乗っていないといいます」(芸能関係者)俳優としてはすでに引退状態。『旅サラダ』が唯一の仕事だった。「21年12月に愛娘の沙也加さん(享年35)が亡くなった直後も気丈に『旅サラダ』の生放送に出演するなど、神田さんは番組を全うしたいという思いを強く持っているようでした」(前出・芸能関係者)長年務めた『旅サラダ』には相当の思い入れを持っていたようで、22年3月には同番組の展示会のイベントで神田はこうコメントしている。「僕は子どものときに旅番組が大好きだった。俳優とかのお仕事始めたら、旅の番組でおしまいがいいなと思っていたんです」いっぽうで、近年は『旅サラダ』での神田の姿が視聴者の心配のタネにもなっていた。「23年4月ごろから、週1回の生放送のたびに神田さんが激痩せしていると話題になっていました。頬はこけて白髪も増えように見え、体調が不安視されるなか、同年11月から神田さんは約2カ月にわたって番組を欠席。『体のメンテナンスのため』とのことでしたが、“重い病気なのでは”と視聴者も心配していました」(前出・芸能関係者)今年1月下旬には番組に復帰。しかし6月1日の放送回で、神田から気になる発言が飛び出した。この日の放送は、女優の高畑淳子(69)がゲスト出演。高畑が自身の主演映画『お終活 再春!人生ラプソディ』の宣伝をすると、番組レギュラーの勝俣州和(59)が「ぜひ見てほしいですね」とコメント。すると神田は、微笑みながらこう言ったのだ。「もう終活、終わっちゃってるけどね」前出の芸能関係者は言う。「この頃には『旅サラダ』の卒業も決まっていたのではないでしょうか。かねて“『旅サラダ』を最後の仕事にしたい”と話していたので、この卒業も終活の一環なのかもしれません」長きにわたって『旅サラダ』を務め上げた神田。9月の卒業まで、元気な姿を見せてほしい。
2024年07月08日《9/4(水)に写真集「あの在処」の発売が決定しました。5年ぶりに川島小鳥さんと写真集です。既に予約してくれてる人有難う。是非あの在処を覗いて欲しいデスデスデス。宜しゅう》7月5日、Xにこう綴ったのは歌手でタレントの、あの。いまやバラエティに引っ張りだこだが、いっぽうで昨年末に『NHK紅白歌合戦』にも出場するなど音楽活動も精力的に行なうど、マルチな才能をいかんなく発揮。人気が加速するなか、新たな写真集を発売するという。今回撮影を手がけたのは写真界の芥川賞とも言われる「木村伊兵衛賞」を’15年に受賞し、あのとは公私にわたって交流のある川島小鳥氏。その期待値の高さから、ファンはXで《川島小鳥さんとのコラボ、楽しみにしています》《当たり前に予約した》《写真集ありがとうございます!予約します!絶絶絶絶対買います!》と綴っている。そんな写真集だが、意外なポイントに注目が集まることに。Xで写真集の表紙カットもアップしているあの。このカットは夕陽をバックにあのがアンニュイな表情で佇んでいるというもので、あのの鎖骨の下にはホクロのような黒い模様が2つ見える。ところがこの模様を拡大してみると――。なんと小さなリボンなのだ。ホクロかと思いきや可愛らしいリボンという“思わぬ正体”。あののさりげないファッションセンスはファンの心を掴んだようで、Xには絶賛する声がこう上がっている。《あのちゃんの鎖骨下、ほくろかと思ったら、リボン かわいい》《さりげないリボン あのちゃん可愛い》《かわいい!センスあるわ》《おしゃれやな これはシンプルだけど面白いアイデア》あのらしい独特なセンスに、ファンはまた魅了されたようだ。
2024年07月08日7月7日に「朝日新聞デジタル」が報じた、自民党元総務会長の笹川堯氏(88)の発言が波紋を呼んでいる。同記事によると、笹川氏は群馬県前橋市内で行われた自民党群馬県連大会で、次のように発言したという。《お金を出したら人口が増えると思ったら大間違いだ。そんなことはありえない。やっぱり男がしっかりしないといかん。あなたの子どもならぜひ産みたい。作りたい。(女性が)そういう気持ちになるような旦那が増えなきゃだめだ。みんな胸に手を当てて反省してください。子どもの少ない人は。もちろん人間のことですから、子どもができない人もいる。しかし、その人はその人として働いて、世の中のために尽くしているからそれはそれでいいんだ。やっぱり男がしっかりすれば、必ず女性は子どもをこしらえてくれる。頼まなくても、わが愛する主人のために子どもを産もうとなる。お金の問題ではない》笹川氏は86年の衆議院議員総選挙で旧群馬2区から出馬し、初当選。00年に発足した第2次森改造内閣では、総合科学技術会議担当大臣ののち、科学技術政策担当大臣を務めた。08年には麻生太郎自由民主党総裁の下で自由民主党総務会長に起用されたが、翌09年に衆議院議員総選挙で落選。12年には東京都知事選にも出馬している。23年もの長きにわたって衆議院議員として政界で活躍し、15年には群馬県桐生市の名誉市民にもなっている笹川氏の“時代錯誤”な発言に、Xでは批判の声が相次いでいる。《男性への喝みたいなつもりで発言してるんでしょうけど、経済的な問題や体調的な問題など、それぞれ事情があるとは思わないのでしょうか。もう令和ですよ、昭和じゃありません》《2024年の発言なのだろうか。この発言、何十年前でもダメだと思うけど。もう時代を逆境したいのならご引退頂きたい。さらに希望が持ちにくい世の中にしないで欲しい》《こういう人が自民党に多いから少子化対策が変なものしか出てこないんだなって納得してしまうよね…もうおじいちゃんは黙って世代交代してほしい》
2024年07月08日「公式サイトでは’20年11月から12月にかけて国内で行われた25周年リサイタルツアーを最後に、コンサートの予定はストップしている状態となっています。現在は空手の師範として、指導に力を入れているようです」(音楽関係者)7歳のデビュー以来、天才バイオリニストとして世界的に活躍してきた五嶋龍(35)。’96年から10年間にわたってドキュメント番組『五嶋龍のオデッセイ』(フジテレビ系)で成長過程が特集され、“神童”の愛称で一躍有名に。’15年からは『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)で約1年間、司会者を務めたこともあった。ニューヨークを拠点に活動を続けるが、音楽家から一変した“現在のキャリア”に衝撃が広がっている。《前から筋肉ムキムキだったけど、ビックリ!!》《空手やってるのは知ってたけど流石にビックリした》《ちょっと寂しいけど、これはこれで素敵。自分で選んだことを楽しくやってるなら何より!》《えーー!!!ビックリしたー!!バイオリンも空手も一流って凄すぎる》7月6日ごろから、にわかにXでこうした声が相次いでいるのだ。きっかけは、昨年末に公開されたあるインタビューだという。「五嶋さんは’22年6月に、空手道場『日米武道館』をニューヨークに設立しました。日本では、このことを最近知ったという人も少なくないようです。昨年12月末にNYで生活する人向けの情報サイト『NYジャピオン』でインタビュー記事が公開され、五嶋さんが語った熱い思いが再注目を浴びているんです。五嶋さんは幼いころからバイオリンと同じく、空手も黒帯に昇段するほど打ち込んできました。進学したハーバード大学では物理学を専攻し、まさに文武両道。卒業後はバイオリニストの活動をメインに名を馳せてきましたが、コロナ禍でコンサートが中止になったことをきっかけに人生を見つめ直したそうです。“本当にやりたかったことは空手だった”と気付き、人と触れ合いながら心身を鍛えることに強く惹かれたといいます。インタビューでは“一人でも多くの人に武道の楽しさを伝えたい”と、道場を拡大していく展望を語っていました」(前出・音楽関係者)「日米武道館」の公式サイトでは、五嶋が生き生きとした表情で空手を教えている写真も掲載されていた。音楽家としてトップに上り詰めたからこそ、切り拓いた境地なのだろう。
2024年07月08日7月6日に放送された『タカトシ温水の路線バスで!』(フジテレビ系)に、“昭和のレジェンド”が登場。SNSで驚きの声が上がっている。タカアンドトシと温水洋一(60)が、町中の隠れた穴場や観光スポットを路線バスを乗り継いで旅する同番組。この日はゲストの柴田理恵(65)とともに、上野や浅草で観光を楽しんでいた。番組の終盤、奥浅草へと降り立った4人は創業57年の釜飯店に訪問。席についてビールで乾杯すると、女将に料理をオーダーしたり「なぜ浅草に釜飯の店が多いのか」などについて聞いたりしていた。そして釜飯を堪能していたところ、女将は突然こう尋ねた。「私のことわかりますか?」その問いかけに対して、「え?」と一瞬沈黙が流れることに。温水が「タカトシさん、もしかしてお知り合い?」と言うと、トシは「え、僕らですか?」と困惑。すると女将は「ずいぶん昔だからね、ちょっと感じ変わっちゃったし」とコメント。そして、こう自己紹介した。「マキ上田です」なんと女将はかつてプロレス界で空前のブームを巻き起こした、ビューティ・ペアのマキ上田(65)だったのだ。ビューティ・ペアはマキとジャッキー佐藤(享年41)からなる二人組で、’76年2月に全日本女子プロレスのタッグチームとして結成。同年11月に「かけめぐる青春」でレコードデビューを果たしたところ売り上げ80万枚の大ヒットとなり、アイドル的人気を博した。活動期間は約3年間だったが、’77年の『紅白歌合戦』にゲスト出場したこともある、まさに伝説のレスラーだ。そんなマキの“降臨”に、4人は大喜び。ビューティ・ペアの代表曲「かけめぐる青春」を歌うと、マキは「よく覚えてますね」「ありがとうございます」と笑顔を見せた。また、柴田が「マキさんはもともと浅草のかたなんですか?」と尋ねると、マキは「いいえ、違います」と答え、店の大将である夫が浅草出身だと明かす場面もあった。突然降臨した昭和のレジェンド。“まさかの登場”に、出演者だけでなく視聴者も歓喜している様子で、Xではこんな声が上がっている。《#タカトシ温水の路線バス たまに観てるけど所々懐メロ流れてきて良きだった( ?ω? )あとビューティーペアのマキ上田さん出ててテンション上がったわ》《ビューティ・ペアのマキ上田がまさかの登場!!》《マキ上田氏!!!!!!ビューティーペア好きだった~~~懐かしい》また《マキ上田さんが、浅草で釜めし屋の女将をやっていたのか。知らなかった》《釜飯食べに行った店の女将がマキ上田だったら嬉しくて泣いちゃうかも》と、マキの現職に驚く声も上がっている。旅番組での昭和への突然のタイムスリップは、視聴者に大きなインパクトを残したようだ。
2024年07月08日7月6日放送の大型音楽番組『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)。櫻井翔(42)が司会を務め、約8時間にわたって生放送でライブが繰り広げられた。そんななか、話題を呼んだのがSnow Manの渡辺翔太(31)と韓国の男性アイドルグループ・TOMORROW X TOGETHERのヒュニンカイ(21)によるコラボ。2人は優里(30)の人気曲「ベテルギウス」を披露した。「渡辺さんは高いボーカル力を評価されており、グループの楽曲でもメインのパートを任されることが多いメンバー。いっぽうのヒュニンカイさんも、TOMORROW X TOGETHERとして韓国で数々の音楽賞を受賞しています。『MUSIC DAY』放送前から2人のコラボに期待が寄せられていました」(音楽関係者)実際に放送されると、X上には《ベテルギウスのなべくんとヒュニンカイさん、よかった》《カイちゃんと渡辺翔太のベテルギウス本当によかった。。》と感想が。しかしそのいっぽうで批判的な声も上がっていて……。《ベテルギウス、渡辺翔太さんが音程ズレまくりでムズムズした》《snowmanのベテルギウス下手すぎじゃね?》《ベテルギウスのコラボ、渡辺翔太の歌下手すぎて酷かったし公開処刑だったな》渡辺の歌に対する批判が続出。しかしかねて渡辺をよく知るファンは、こうした批判にもう反論している。《声質が好みじゃないとか、歌い方が好みじゃないとかなら、分からないでもないんだけど、断じて下手ではない。すごく素敵だったしょっぴーのベテルギウス。何度も聴いてる。トゲトゲの言葉が、本人に届きませんように。》《渡辺翔太の歌はさ、何よりもまず声質が特別なんだよね。他に似たような人が浮かばない独特の声をしてる。それから、誰かの歌をカバーする時に、原曲の真似をするんじゃなくてちゃんと自分の歌い方で歌えるとこもすき。どの歌を歌っても、渡辺翔太の歌になる。》《色々言われてるけどコラボで心にしみたのはしょっぴーのほうだったよ。単に歌が上手い人なら一般人にもいるけど、歌に生身の人間が歌ってるんだってパワーを宿してたのは圧倒的にしょっぴー》前出の音楽関係者は言う。「渡辺さんは舞台の経験が多いこともあり声量が多いのが特徴。感情を乗せて歌うからこそ心に届く歌声でもあります。ただ、今回のコラボでは曲のキーが高めだったので渡辺さんには少し歌いづらかったのかもしれません。Snow Manの持ち曲では安定した歌声を見せており、ファンもそれはよく知っているからこそ“下手”という意見に異を唱えたのでしょう」渡辺の歌声は唯一無二。今後も美声を響かせてほしい。
2024年07月08日6月のある真夏日に、屋外で運動をしていた50代男性が、頭痛や吐き気に加え、手足のしびれを感じていたものの、熱中症だと判断。帰宅してシャワーを浴びた後、涼しい場所で横になった。そのまま4時間半以上経過した後、家族が軽度の意識障害のような症状を発見。すぐに病院を受診したところ、熱中症ではなく脳梗塞であることが判明。その後、半身不随の症状が残ってしまった。――今年も、すでに真夏日が続出している。熱中症への警鐘が鳴らされているが、間違えやすい病気に脳梗塞がある。熱中症と思い込み判断を誤ると、このように恐ろしいことが起こってもおかしくない。さがら内科クリニック院長・相良昌秀さんは次のように語る。「暑さで体調を崩し、頭痛や吐き気、ふらつきといった症状が出た場合は、熱中症を疑うことが多いと思います。しかし、熱中症の症状に加え、別の症状があるときは脳梗塞を疑う必要があります」脳梗塞というと、寒暖差が大きい冬に多く発症するというイメージを持っている人も多いのではないだろうか。しかし、夏場に発症する例も多く、夏と冬の2つにピークがある病なのだ。「汗をかくことで、体が脱水状態に陥り、体内の水分量が減少すると血液量も減少し、血液濃度が高くなると、体内に流れる血液がドロドロになります。そのような状態になると、血管の中に血の塊の『血栓』ができて、血管を詰まらせてしまうのです。この血栓が脳にある血管を詰まらせることで、脳梗塞が発症します。また、この血栓が、肺の血管に詰まれば『肺梗塞』、心臓の血管に詰まれば『心筋梗塞』を発症します」(相良さん、以下同)熱中症も、夏の暑さによる脱水症状が起因している。「熱中症は、高温の環境下で、体温の調節機能が破綻するなどして、体内の水分や塩分のバランスが崩れて生じる症状の総称。特に気をつけてほしいのが高齢者。高齢になると、暑さを感じにくくなるなど、体温感覚が鈍くなります。気づかぬうちに熱中症になっている例もあるため、周りの人も声をかけるなどして、気をつけてあげたほうがよいですね」熱中症も脳梗塞も、発症の要因のひとつは脱水。それを防ぐうえで大切なのは、体内の水分バランスだと、相良さんは話す。「体内の水分が不足することで、心臓にも負担がかかり、水分が10%以上失われると、死にいたることも。こまめに水分をとるように努めましょう。また、日中だけでなく睡眠時も、脱水の危険性があります。防止するためには、寝る前にコップ1杯の水を飲むなど、水分をとることが大切です。特に高齢者の中には、夜中にトイレに行きたくないという理由で、飲みたくないという人もいますが、トイレに行くということは、水分が足りている、というサイン。トイレに行く回数は脱水になっているかの目安にもなります。また、ふだんより血圧が低い場合も、脱水の可能性があるので要注意です」■発症から治療までのデッドラインは4時間半…軽い熱中症の場合は水分や塩分をとり、体を冷やして、涼しい場所で体を休めることが推奨される。しかし、脳梗塞の場合は、即何らかの処置をしないといけない場合が多いため、まずは、熱中症か脳梗塞かを見分けることが重要だ。では、症状が現れたときには、どのように見分ければよいのだろうか。「頭痛や目まい、ふらつきや吐き気などの熱中症の症状に加え、片側の手足に何らかの症状がある、表情に左右差が出ているなど、顔や腕に麻痺がある場合は、脳梗塞を疑います。口や眉毛などの片側だけがゆがんだり、片方の腕だけ力が入らなかったり、水を口に含んでもうまく飲み込めずにこぼれ落ちてしまうことも。このような症状は熱中症には見られません。決定的な点は手足のしびれや脱力。片側だけに麻痺が起こっている状態であれば、脳梗塞の可能性が高いでしょう。脳梗塞の疑いがある場合は、迅速な対処が必要で、発症から治療までにかかる時間のデッドラインは4時間半。脳梗塞の場合、これを超えると命の危険度が高まるため早急な対応を要します。この場合、熱中症と判断して、日陰でゆっくり安静にさせていたら、取り返しのつかないことに」熱中症も脳梗塞も適切な知識を持って、いざというときに混同しないよう、十分な注意をすることが必要だ。
2024年07月08日今、人気のリカバリーサンダルをご存じだろうか。業界紙によると、ある人気ブランドのリカバリーサンダルは、2024年6月期の売上高が、対前期比40%増の約32億円にのぼった。もともとは、スポーツ選手が激しい運動をしたあとに、足の疲労を軽減するために作られたもの。じつは認知症や寝たきりを防ぐうえでも効果的なのだという。「認知症や寝たきりを防ぐには、外に出て歩くことが大切です。高齢者はとくに、自宅で一日中座ってテレビを見ている人も多く見かけますが、テレビは情報の受け取り方が一方通行になるため、脳に刺激が送られません。外に出ることで、さまざまな情報を、自ら受け取って感じ取ることが脳への刺激に。また、室内にはない屋外のでこぼこのある地面の上を歩くことで、足裏に刺激が伝わり、脳にとってもいい刺激となるので、認知症予防にも効果的です。足の筋力は使わないとあっという間に落ちていくため、歩く習慣を身につけることは寝たきり防止にも重要。15分以上歩くことが理想ですが、5分でもいいので、毎日家の外に出て歩くことを意識してほしいですね」こう語るのは、理学療法士の小川内竜一さん。■土踏まずのアーチ部分が健康に歩くために重要歩くことにより、足の筋肉が収縮し、足先に巡る血液を心臓まで送り返すことができる。血液の循環や代謝の向上にもつながるため、歩くことが大切。その“歩く”ために重要な部分が足。第二の心臓とも呼ばれている大切な部分でもある。なかでも、土踏まずにあたる、カーブしているアーチ部分が、健康に歩くうえで最も意識すべきポイントだ。「アーチ部分は、過度な疲労のほか、年をとって老化が進むことでも、自然とつぶれて平坦になっていきます。このアーチが崩れるとカーブのない平坦な足裏が特徴の、いわゆる“扁平足”になります。地面からの衝撃を吸収する要素も持っている場所なので、扁平足になると衝撃がダイレクトに足関節、膝関節、腰に伝わり、負担がかかることで痛みの原因に。最悪の場合、歩行困難になって寝たきりになることもあります」(小川内さん)老化によるアーチバランスの崩れに対し、サポート力のあるもので支えて、関節や膝、腰部分への負担を軽減することが年齢を重ねても健康に歩き続けるうえで大切なのだ。そこで活用したいのが、リカバリーサンダルである。■アーチ部分をサポートし足の疲労が感じにくくなるリカバリーサンダルに詳しい、ウェブサイト「ランニングを科学する」の筆者で、パーソナルランニングトレーナーも務める日比野就一さんに話を伺った。「リカバリーサンダルは、足裏の疲労感を軽減し、回復を促進する役割を果たすため、頻繁に運動を行う人のケアの一環として作られたものです。アーチ部分をサポートし、保護することで疲労が残りにくくなり、疲れが感じにくくなる仕組み。履き心地がすぐれている点も、通常のサンダルとは大きく異なります」では、選ぶ際には、どんな点をチェックすればよいのだろうか。日比野さんは、4つの機能の確認をすすめている。「一部の製品にはアーチサポート性が強化されているものもあるので、ほかの機能とのバランスを見て選ぶとよいですね」(日比野さん、以下同)また、リカバリーサンダルは主に3種類の形がある。使用するシーンや、自分の好みに合わせて選ぶとよい。「高齢者がサンダルを履いて屋外を歩くことを想定して購入する場合、3種類の中でも、トングの部分で指が開くためにホールド感が高まる、“フリップフロップ型”がおすすめです。歩いたときに、かかとの部分が足裏から離れにくく、安定感のある履き心地で高齢者でも履きやすいと思います」そして、リカバリーサンダルを選ぶうえでいちばん重要な点を教えてくれた。「リカバリーサンダルは、自分の足のサイズにピッタリのものを選んでください。効果をしっかりと感じるためには、きちんと試着をして選ぶことが大切です」また、リカバリーサンダルは柔らかい素材をソールに使用しているため、床を傷つけにくいので室内履きにも最適。「高齢者には、スリッパはつまずきなどの原因になるため推奨していませんが、リカバリーサンダルは、つま先がぐっと上がっていて、段差もひっかかりにくく、足にフィットしてくれるため安全性が高く、室内履きにもおすすめです。疲れにくいため、医療用サンダルとして使用している医師も多いようです」(前出・小川内さん)リカバリーサンダルを活用し、歩く習慣を身につければ、認知症も寝たきりも怖くない!
2024年07月08日猛暑日となった7月上旬のある日、長袖のニットに身を包み、都内のカフェでドラマのロケに臨んでいたのは有村架純(31)。7月1日に始まった目黒蓮(27)主演の月9『海のはじまり』(フジテレビ系)の撮影を行っていた。「有村さんがヒロインを務めている同作は‘22年に社会現象を巻き起こしたドラマ『silent』(フジテレビ系)の脚本、監督、プロデューサーが再集結して制作されています。7月1日に放送された初回は、放送後2日間の見逃し配信数が178万再生で、『silent』の161万再生を超す、好スタートとなりました」(テレビ局関係者)今、最も旬なドラマに出演している有村だが、ひとつ気がかりなことがーー。「ネットでは、有村さんの“激やせ”が心配されています。初回の番宣のため、7月1日に『めざましテレビ』や『めざまし8』、『ノンストップ!』といったフジテレビの番組に生出演した際に、〈痩せた?お顔に元気がないような…〉〈痩せ過ぎてて別人に見える…〉などの声がX上で多数あがっていました。また、放送されたドラマの初回を見た視聴者の多くも、同様の印象を抱いていたようです」(前出・テレビ局関係者)目撃したロケでも有村は時折、疲れた表情を見せていた。7月5日、彼女はInstagramを更新し、“激やせ”の理由を明かしていた。《日々作品に向き合っていく中で、消費カロリーが多いもので。笑食事は自分のペースでとっているので心配しないでねごめんね、気にかけてくれてありがとうございます♡》多忙な中でもファンを気遣う有村。そんな彼女に大きな転機があったという。「昨年末に交際報道があった髙橋海人さん(25)と、今春に別れ話をしていたと聞いています。’20年の有村さんの主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)で共演し、有村さんのほうからアプローチして、交際がスタート。人気者の2人ですので、ほとんどが、自宅デートで愛を育んだそうです。’22年の冬から、髙橋さんが有村さんと同じ高級マンションの別の部屋に引っ越し“ひとつ屋根の下”状態でしたが、何度か2人で話し合った末、約3年におよぶ交際は終止符を打ったといいます」(2人の知人)6月、「ミスディオール展覧会 ある女性の物語」フォトコールに登場した際、有村は夏に作りたい思い出を聞かれ、「絶賛撮影中の『海のはじまり』で充実した夏を迎えられるんじゃないかと思っています」と答え、俳優業に集中していることをアピールしていた。「有村さんがNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演中だった’13年の8月に、Hey! Say! JUMPの岡本圭人さん(31)との熱愛が一部週刊誌で報じられました。このとき、有村さんは、ブログでファンに謝罪。そして、《一つ一つの仕事を100%以上の気持ちで全力で取り組んでいき、結果を残していけるように邁進していきたいと思います》と、誓っていました。以降、仕事に励み、’22年には日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得するなど、確かな地位を築きました」(前出・テレビ局関係者)■「結婚の理想の年齢は30歳くらいになるかな」日本を代表する女優となった有村。一方で女優業の躍進とともに考え方に変化が生まれてきたようで――。「若いときは周囲の人々を喜ばせることが、仕事のモチベーションだったそうです。高い評価を受けるにつれて、“自分の幸せも考えてみてもいいのではないか”と心境が変化していったと聞いています。そして次第に、彼女の中で結婚という選択肢が大きくなってきたそうです」(前出・2人の知人)有村は’18年12月に配信されたWEBメディア「シネマトゥデイ」のインタビューで、理想の結婚について尋ねられ、《子どもは、授かることができるのであれば絶対にほしいですね。そう考えると理想の年齢は30歳くらいになるのかな》と話すなど、たびたびメディアで、“30歳で結婚したい”と語っていた。「有村さんは今年の2月13日で、31歳を迎えました。以前、テレビ番組で親孝行のためにも、両親に“孫の顔は見せたいなって思う”と語っており、髙橋さんとの結婚も真剣に考えていたそうです。一方で髙橋さんは25歳の現役アイドル。King&Princeが’23年5月に2人体制になってから日が浅いこともあって、なかなか結婚という決断には踏み切れなかったみたいです。もともと熱愛発覚直後には、現場でスタッフに謝罪し、激しく気落ちしていたそうですから……。髙橋さんは“人生のピークを30代にしたい”と公言しており、King&Princeで、海外進出を果たすなど、アイドルとしてやりたいことはまだまだたくさんあるそうです。女優とアイドル、年齢差、そして結婚観の違いが時間を経るごとに2人の間で徐々に大きくなっていったといいます」(前出・2人の知人)3月にWEBメディア「Parco Cruise」で配信されたインタビューで、《もちろん、芯を持って戦わなければならないときもあるかもしれないけれど、自分のなかの価値観がすべてではないと感じながら、どんどんまろやかになっていけたらいいなと思います》と語っていた有村。“新たな価値観”を受け入れて、いまは「月9」に専念するーー。
2024年07月08日「大学卒業後、原宿でのストリートパフォーマンスを機にアルバムデビュー。映画やテレビの仕事をいただくようになり、『武蔵坊弁慶』(NHK)や『男女7人秋物語』(TBS系)など、話題のドラマに出演できたことで、『HOTEL』のオファーもいただけたのだと思います」こう振り返るのは、岡安由美子さん(63歳)。当時はドラマの仕事の傍ら、A級ライセンスを取得しレースにも出場するほど多忙だった。「でも、『HOTEL』の撮影現場は若手が多くてすごくアットホーム。現場に行くのが楽しみでした。主役の髙嶋政伸君は“芸能一家でお坊ちゃんだから、庶民の私とは違うんだろうな”と思い込んでいたのですが、全然、そんなことはなくて。人当たりがよくて、『飲みに行きましょう!』って、みんなを取りまとめていました。選ぶお店も、2階に座敷席がある昭和な町中華や、新橋の穴場的な飲み屋など、庶民的でおいしいところばかり。政伸君はまだデビューしたての新人で、『ちょっと聞いてくださいよ。時給換算したら数百円でした』って愚痴をこぼしていたことをよく覚えています(笑)」撮影現場では、秘書役の紺野美沙子や高樹澪といつも一緒だった。「監督がかわいがってくださって、よく秘書グループはお昼をごちそうしていただきました。私は東映撮影所の近くに住んでいましたので、空き時間に美沙子ちゃんや澪ちゃんを自宅に招き、お茶の時間を過ごしたこともありました」キャストやスタッフの飲み会もあり、自然発生的に若手同士が集まったという。「『松方(弘樹)さんもお誘いする?』『お声掛けしないと失礼じゃない?』ということになって、たしか政伸君が『いかがでしょうか』とお声がけしたんです。でも、松方さんは、若手の飲み会だと遠慮されて『みんなで楽しんできて』と封筒を渡されました。中を見たら30万円も入っていて、さすが昭和のスターさんという感じで。『自分たちも、こんな先輩になろう』と、みんなで誓い合いました。結局、若手ばかりじゃ使いきれず、余ったお金はお返ししたはずです」同ドラマに出演する大御所俳優は松方弘樹さんばかりでなかった。「丹波哲郎さんは、セリフを覚えてこられない方で(笑)。コーヒーカップの内側とか、いろいろなところにカンペを貼っているのですが、いざ本番となると丹波ワールドができあがるんです」若手と大御所が入り交じった現場すべてが成長の場となったのだ。『HOTEL』(TBS系・1990年~)「姉さん、事件です」。主人公の赤川一平(髙嶋政伸)のナレーションの通り、ホテル「プラトン」で起こるさまざまなトラブルを通じて、新米ホテルマンの成長を描く。連続ドラマとしては第5シリーズまで、さらに数多くのスペシャル版が放映された人気ドラマだった。【PROFILE】おかやす・ゆみこ1961年、東京都生まれ。「ホコ天の女王」として注目され、フジテレビの深夜番組『オールナイトフジ』の司会を経て、ドラマや映画、舞台などで活躍。A級ライセンスを保持するレーサーでもあり、レースのチーム監督としても活躍。公認審判員のライセンスも保持する。
2024年07月07日