女性自身がお届けする新着記事一覧 (807/893)
幸せというものは失ってはじめて、あのときこそが幸せだったのだな、と思い出すものですね。私たち家族はパリのとあるすし店の常連でした。タケさんという大阪出身の板前さんがいて、元気で明るく人情に溢れた人で、いつもきさくな冗談を言っては笑わせてくれました。息子もタケさんに懐いていました。でも、3人家族が2人になった後、私たちの足は遠のきました。たぶん、そこに行くと幸せだった頃を思い出してしまうからでしょう。 離婚後、わけのわからない中傷を受け、そういうのを面白がる人もいて、パリの日本人社会とも疎遠になりました。息子の耳に余計なことを入れたくないという親心もあり。ところがタケさんだけは心配してくださり「辻さん、どうしている?心配しているよ」としょっちゅう電話をくれたのです。そっとしておいてほしいと思うのに、呼び出されて、家に籠もっているだけじゃだめだ、とはっぱをかけられました。 去年の暮れ、タケさんの店に久しぶりに行くと、なんだか様子が変なのです。どうしたの?と尋ねると、「あ、わかる?癌やねん」と返ってきました。病状は一進一退。無理しないでほしいのに、タケさんはちょっと体調がよくなると店に立ち続けました。そして、あんなに世話になったのに、彼に会うのが怖くてまた足が遠のきました。 ところが日本から親しい友人が来て、何を思ったのか私はタケさんの店に連れて行くことになりました。それで話が済めばいいのですが、たまたまその親友とタケさんの前で大喧嘩をしてしまったのです。翌日、タケさんに電話を入れて謝りましたが、ええねん、気にせんで、また来てください、と笑ってくれたのが最後のやり取りになってしまいました。 こういう後悔って残酷すぎます。いちばん世話になった人との最後の瞬間を汚したのが自分なのですから……。悔やんでも悔やみきれません。心配だから励ましに行ったつもりが、その真逆なことをしでかしてしまった自分への怒りはおさまりません。謝りたくてももうこの世にいないんです。他に方法がなく、タケさんに「ごめんなさい」とLINEを送りました。するとびっくりすることに既読になったのです。その瞬間、涙が溢れ出ました。たぶん、パートナーの方が読まれたのでしょう。 「ええねん、ええねん、辻さん、気にせんといてや。また、店に来てくれたらそれでええねん」 タケさんの声が天国から聞こえた気がしました。息子にタケさんのことを話しました。え?と言ったきり息子は黙ってしまいました。それから、2人でタケさんの冥福を祈りました。 さて、今日は新作料理をご紹介します。題して、辻家のコーラ飯。そう、コカ・コーラで炊いたピラフです。ちょっと変わっていますが、これが美味しいんですよ。 材料4人分:米1合半、鶏肉の手羽元6本、しょうが2片、にんじん100g、サラダ油大さじ2、白ワイン大さじ2、コーラ約270cc、固形のチキンブイヨン1個、タバスコ5〜6滴、塩・こしょう適量、レモン汁適量、お好みでレタス適量。 まずは下準備。米を研ぎ、しょうがは厚めにスライス、にんじんは厚さ5〜6mmの輪切りにしておきます。次に、油をひいて熱したフライパンで、塩をまぶした鶏肉を皮目から焼きます。鶏肉は焦げ目がついたらOK。炊飯器に米と白ワインを加えてから、1合半の目盛までコーラを注ぎます。そこにレモンとレタス以外の全ての材料を加え、最後に塩・こしょうで味を調えたら、ご飯を炊きます。炊き上がったら鶏肉を取り出してからご飯をよく混ぜ、器に盛りましょう。レモンを搾り、お好みでレタスを添えて。 甘くてほのかに薬膳っぽい、コーラ飯、癖になる味です。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年12月19日TOKYO MXは12月18日、来年元日放送特番『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅~』に「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏(49)が出演すると発表した。 昨年3月に経歴詐称が発覚しタレント活動を自粛していたショーンKにとって、テレビ復帰の場となる今回の特番。近代化が進むモンゴルの今を追った番組で、ショーンKは10月中旬に1週間ほど現地で取材したという。 今後については同局を通して「今後もライフワークとして、このように社会的にも意義のある企画があればぜひ参加させていただきたい」と、メディア活動再開の意向を表明しているという。 「今や民放キー局が起用しづらいタレントや文化人の“駆け込み寺”状態となったMXですが、ショーンKの起用には驚かされました。とはいえもともとプロ意識が高く、スタッフに対する態度も良かった。経歴詐称以外は落ち度がなかったそうなので、番組の反響次第ではオファーも増えそうです」(民放キー局の報道番組関係者) ショーンKは、同年4月から司会として出演予定だった報道・情報番組「ユアタイム」(フジテレビ)を放送開始前に降板。また長年パーソナリティーをつとめていたラジオ番組も終了してしまうなど、“身から出たサビ”とはいえ甚大なダメージを受けてしまった。 「今後、『あの事件の裏側・真相』などを取り上げるような番組ではぜひ使いたいところです。フジは当然“出禁”でしょうが、他局はまったくダメージを受けていないので出演オファー自体は問題ありません。むしろキャラも強いので引きはありそうですし、後は本人の気持ち次第でしょう」(芸能記者) 最初にどこの民放キー局がショーンKを起用するかが注目される。
2017年12月19日12月19日、お笑いコンビウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)が、自身のTwitterを更新。17日放送のフジテレビ系『THE MANZAI 2017』で披露した時事ネタへの反響の大きさを伝えた。 村本は「フォロワーが2日で20,000人増えて取材がめちゃくちゃ入ってきた、、今まででたどんな番組出た時よりあの5分の反響がすごい、、」とし「すごい議論が巻き起こっている、、飢えてたんだね、こーいうのに。まだ腹減ってるなら独演会へ。」と綴っている。 また数時間後の投稿では、「フォロワーが増えたって言ってもファンの関心とアンチの監視の半々。あの一瞬の政治的なスタンスでファンになった人は違う一瞬で強烈なアンチにもなる。」とフォロワー増加について冷静な分析を披露。 続けて「おれのスタンスは右でも左でもなく自由。だからその時の学びで変わる。けど笑いへのスタンスは変わらない。だからそこを好きになれば裏切らない」と自分のスタンスを伝えた。 これに対しファンは「私もそのうちの一人!飢えてました!」「ウーマンラッシュアワーの漫才が起爆剤になったんだと思います。」「共感というか自分の中のスイッチおされた感じがしました!影響力半端無いです」「スタンス買えないのはええですよ!自由には責任を伴うこともお忘れなく」などの反応を見せている。
2017年12月19日お笑いコンビ・アジアンの隅田美保(42)が12月18日、自身のブログを更新。その中で、テレビ出演の芸能活動を“再開”することを報告した。 「こんにちわ、ご無沙汰してます!私は、2年8ヶ月、婚活に専念するために、漫才以外の仕事を休んでいました」 隅田は15年3月、婚活に専念するために仕事をセーブしていた。「ブス」といじられることにより婚期を逃しているのではないかと考えたためで、漫才の舞台を中心に活動してアルバイトで生計を立てていた。 「正直、彼氏ができんへん事をお笑いのせいやと思ってたんですがどうやら全く関係ありませんでした」「やっと、気づきました!!3年弱かかりました…」と心境の変化をつづった隅田。この件に関し、彼女にゆかりのある芸人から激励の声が届いている。 東野幸治(50)は15年7月にFLASHで取り上げられた隅田の「私はブスじゃない」発言に対し、「一般的にはブスだと思うけどな。。。」とInstagramでコメントを寄せていた。だが今回、Twitterで≪わかってくれた!待ってます!≫とすかさず応援コメントを送っている。また月亭方正(49)も≪なんかいいニュースやなぁ≫≪ひとまわり大きくなって帰ってくるんやなぁ≫と喜びの声を届けている。 この件に関し、ファンからも ≪おかえり!!!!!≫≪またテレビでアジアンのネタが見れるようになるのは本当に嬉しい≫≪面白くてかっこいいよ隅田さん。わたしは好き≫ などの復帰を待ち望んでいたファンからの声が続々。 「これからは、またアジアンとしてもテレビに出れたら嬉しいです!もちろん漫才はずっとやってるので、劇場にも見にきてください」と語った隅田。再びお茶の間を沸かしてくれる日も近い?
2017年12月19日12月19日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)が、『嬉しい』と題したブログを更新。ファンの間では友人である歌舞伎俳優の中村獅童(45)に男児が生まれたことを喜んだものだろうと祝福のメッセージが多く寄せられている。 海老蔵は、自身のブログで「友達に子供が生まれた。 嬉しい。 久しぶりに嬉しい気持ちになりました。」と報告した。ブログ内には名前は明かされてはいないものの、窮地の仲である獅童だろうとみられる。 また、獅童は18日自身のインスタグラムに、「本日12月18日15時30分元気な男の子が誕生致しました。」と男児を抱く写真と共に投稿。さらにハッシュタグには「#母の命日の翌日 #感慨深い #母子ともに健康でございます #今後とも皆様のご指導の程よろしくお願い致します #二代目 #中村獅童」と報告した。 これに対しファンは「お友達って獅童さんですよね?おめでとうございます」「獅童さんの息子さんですよね将来カンカンと共演する日が楽しみです」「ほんとうによかった。これは久しぶりに素敵なニュースだったので、うれしいですね」「良かったですね!獅童お父さん、益々、がんばって頂きたいですね」などの反応を見せている。
2017年12月19日おしどり夫婦って、いったい内情はどうなっているのでしょう。ハタから見れば仲睦まじく見える2人。でも蓋をあければそれが対外的な顔であったり、男女関係は別問題と割り切っている夫婦も見かけます。 先日、“おしどり夫婦”で有名な俳優でタレントの太川陽介さん(58)と女優の藤吉久美子さん(56)夫婦に危機が訪れました。藤吉さんがかねてから仕事でお付き合いのあったプロデューサー男性と不倫関係にあるとして、週刊文春にスクープされたのです。 これを受けて2人はそれぞれ会見。太川さんは会見中も終始笑顔で「何をやってるんだバカモン!」「僕は妻を信じます」と亭主関白キャラで妻を擁護。騒動の収束を図った形になりました。 一般社会においても“おしどり夫婦”と呼ばれる夫婦の中には、冷え切った関係であることが少なくありません。また2つのポイントに注意しながら夫婦を見ていくと、実はいびつさをはらんだ関係が見えてくることもあるのです。■それって本物?“ニセおしどり夫婦”に共通する2つの行動! 世間体や社会性を大切にする日本において、おしどり夫婦でいるメリットはまだまだ多いのが現実。そのため夫婦関係はすでに終わっているのに、対外的には良好な夫婦関係を意識的に見せるご夫婦はいらっしゃいます。 とくに最近はSNSを使い、仲睦まじい夫婦を演じている数はかなり多い。ですがネット上での“ニセモノ”を見分けるには、2つのポイントがあります。 1つは実際の行動との乖離です。本当に仲睦まじい夫婦であれば、当然パートナーのことは大切にしています。つまり忙しくても単身赴任でも、可能な限り家族に対する時間を取っているものです。 以前筆者が見た仮面おしどり夫婦の例でいえば、ある大手企業勤めの男性が思い出されます。彼は大きなイベントごとに妻を招待し、感謝の言葉をネットにたびたび投稿。ハタからも「妻想いの仲良し夫婦」として認識されていました。 しかし本当に身近な人の意見は違いました。彼は平日でも飲み歩き、土日は友人や仕事仲間と出かけてばかりだったそうです。そのため周囲は「本当に奥さんは独身さながらに時間を使う彼を許しているのか」と疑問を抱いていました。 するとやはり、しばらくしてから彼の不倫が判明。結局SNSの投稿はすべてアピールだったため、離婚を切り出されたそうです。ネットは言葉1つでいくらでも着飾れますが、ウソか本当かは行動を見ればあきらかであるいい例ですね。 2つ目は、両者がSNSをそれぞれおこなっている場合に指標になるポイントです。それは双方の投稿に温度差がありすぎる夫婦は要注意ということ。たとえば妻だけが妙に夫への感謝や夫婦生活を投稿していたり(添えられた写真に夫の姿は出てこない)、夫が夫婦論をつらつらと語っていたりするやつです。 先ほどの例で出した男性もそうですが、片側だけが過剰に夫婦愛をアピールしている場合は“対外的な目を意識しての行動”であることが大いにあります。皆さんのまわりにはどの程度“ニセおしどり疑惑”のご夫婦がいらっしゃるでしょう。それでも平穏が保てているなら幸せなの……かも? ■なぜ50代女性は不倫に走るのか? また仲睦まじいかどうかは別にして、40代50代と子育てが落ち着いた女性たちの不倫はたびたび注目を集めています。既婚男性の不倫が普通の恋愛とそう変わらないのに対し、既婚女性の不倫は心の隙間や女としての存在価値を投影しての行為であることが多いため一般的に“本気”といわれます。 筆者が以前取材した50代の既婚女性の例をご紹介しましょう。彼女は夫婦関係を継続しながら、5年来の不倫関係にある男性がいるというのです。すでにカラダの関係がいちばんではないそうですが、なぜ続けるのか問うと「男女として接し続けられることに、夫婦とは異なる心地よさがある」と教えてくれました。 女性は年齢によって自分の立ち位置が女の子、女性、母、おばあちゃんと変化していきます。そうした一生の中でも常に“女”を忘れたくないと考えた結果、不倫に走るパターンもあるようです。 太川さんは会見で「だいたいおしどり夫婦というタイトルがつくと、なんかあるよね。やめたほうがいいよね」とコメントしていましたが、本当に自分の首を締めるだけなので無理に着飾らないほうがいいものです。 とはいえ2人の会見は号泣する妻と笑顔で健気に乗り切る夫という、ある意味仲睦まじい夫婦だからこそなせる合体技。外野からの口出しをさせない結果に導いた謝罪劇には「芸能界おしどり夫婦のトラブル対処法に、あっぱれ!」とでもいいたくなります。嗚呼、“おしどり夫婦”って難しい。
2017年12月19日思い出が汚れていく。 「福田明日香」という名前を聞いて、真っ先に顔を思い浮かべられる人は何人いるでしょうか。知らない方に説明すると、福田明日香さん(33)はモーニング娘。(以下モー娘。)の初期メンバー。主要ボーカルを14歳の若さで務める、才能豊かなアイドルでした。しかしメジャーデビューからわずか1年で、グループを去ってしまいました。 そんな彼女が今年に入ってから積極的にテレビへ出演。モー娘。在籍時のことや現在のシングルマザー生活について語っているのです。 福田さんと同世代の筆者は正直、大変そうな今を見ると心が苦しくなります。そして彼女の復帰を成功させるには、いくつか克服すべきポイントがあると思います。 1つは、昔の実績や知名度に頼って活動をしているという危うさの克服です。 復帰芸能人の多くはタイミングや元の活躍ぶりがしっかりしていないと、「あの人誰だっけ?」と言われかねません。最近のテレビ番組では「あのときの因縁を今だから話します」的な特集で久々にテレビ出演を果たす芸能人を見かけます。ただそのほとんどがタイミングを外しており、視聴者とのギャップを生んでいるように思います。 こういった視点から、福田さんの復帰タイミングを見てみましょう。初期メンバーが「ドリームモーニング娘。」を結成し、見る側の懐かしさを消費。その後の本格復帰です。これでは、少し遅すぎる気もするのです。 また2つ目のポイントは、復帰後の懐かしいキャラの克服です。 テレビ出演時にはどうしても“当時の本音”を求められるわけですが、相当インパクトがないと需要を保ちつづけるのはキツイもの。福田さんもそのあたりを理解しているのか、現在は「シングルマザーで極貧」というキャラを押し出しています。ただ、これも難しいと思います。なぜなら貧乏自慢は「よりビンボーで強烈なエピソードを持ってる人」に軍配が上がってしまうからです。 たとえば彼女は出演した際に「食費は月1万円」「重曹水で髪を洗った」などのエピソードを披露していました。これらは大変そうではあるものの、インパクトとしては弱い。「雑草や虫を捕って食べた」とか「ホームレスになった」とかがないと、極貧キャラはキツイのです。 どういう目的でテレビ出演をしているのかはわかりませんが、彼女がテレビに出続けるなら立ち位置を変えたほうがいいでしょう。ズバリおすすめは“節約ドケチキャラ”。ご本人も「趣味は節約」と言っていましたから、ちょうどいいかもしれません。 そして実は今、30代で節約を語れるタレントさんがいないのです。過去には松居一代さん(60)や松本明子さん(51)などがいましたが、それでも世代は上。ある意味チャンスといえるでしょう。 節約をウリにするには、さまざまな節約術も披露する必要があります。しかし節約術と貧乏エピソードがセットになれば鬼に金棒!いや、モー娘。に朝コーヒーです!卒業してパッとしないメンバーもいるモー娘。、ダークホースとしてガッツリ売れて当時を見返してやれ!
2017年12月19日ロングコートとロングヘアをなびかせながら、10cm超えのハイヒールでさっそうと病院に現れたのは、安室奈美恵(40)。 日本中に衝撃が走った引退発表から3カ月。安室は12月中旬、密かに都内の病院に足を運んでいた。待つこと15分。受付に呼ばれた安室が向かったのは、声帯ポリープや歌唱障害など、声に関するさまざまな疾患を治療する専門外来だった。 「病気や何かしらの不調がなくても、通院して専門医に診てもらう歌手やアナウンサーは数多くいます。のどの調子を良くする薬や気道を拡げる注射もあり、浜崎あゆみさん(39)や倖田來未さん(35)、西野カナさん(28)といったトップアーテストたちも同じようなところに通っているそうです」(音楽関係者) 10分後に診察室を出て来た安室はやがて会計窓口に行ってひとりで支払いを済ませると、マネージャーの待つ車へと乗り込んだ。 「安室さんは以前から定期的にその病院に通っているそうです。診察の時間も短いですし、この日も喉のための薬をもらいにきたのだと思いますよ。2カ月後に控えた全国ツアーに向けて、最終調整をしている真っ只中ですからね。念には念を入れて、喉や声帯に万全のケアをしているのでしょう」(前出・音楽関係者) 18年2月から6月にかけて行われる5大ドームツアーは、彼女にとってのラストステージ。引退まで10カ月を切り、ファンの期待はふくらむばかり――。 「安室さんは引退発表の際、『これから引退までの1年は、ファンのためだけに頑張る』という思いを語っていました。その約束を果たすためにも、ラストステージを有終の美で飾ろうといままで以上に意気込んでいるんです。念入りに喉のケアをしているのも、25年間応援してくれたファンに最高の歌声を届けるためでしょう」(前出・音楽関係者) ファンの惜しむ声を背に、安室はラストステージへ向かって走り続ける――。
2017年12月19日「私は命を絶とうとも思いました。一生分の涙を流したぐらい立ち上がれませんでした。地獄に落ちたようでした。しかし立ち上がって戦うファイティングポーズをとったんです」 12月15日、都内で会見を開いた松居一代(60)はそう語った。船越英一郎(57)との“離婚騒動”勃発から5カ月。13日に行われた調停で合意に達し、ついに離婚が成立したのだ。会見で松居は詳細について明言を避けながらも「財産分与はなかった」と告白。夫妻の自宅は、船越の持っていた所有権(建物の5分の1)を松居が買い取る形で決着したという。 本誌は松居のこれからについて聞くべく、彼女のもとへと向かった。13日の調停では、赤いシャネルのジャケットを着ていたことも報じられていた松居。それは、彼女の“決意”の現れだったという。「13日は出かける時点ですでに離婚が成立すると考えていたのですか?」と問いかけた記者に、松居は言葉を選びながらも少しずつ語り始めた。 「もちろんです。だから真っ赤な服だったんですよ。『勝ちにいくぞ』『相手をねじ伏せるぞ』という覚悟で臨みました。出かける前に『勝ってきます』と神棚に手を合わせてね」 だが、なぜこのタイミングだったのだろうか。記者がその理由について聞くと、「マツイ棒」で知られる“お掃除のプロ”らしい返事が返ってきた。 「もう師走でしょ。大掃除を始める時期です。だから、私も“人生の大掃除”をしたんです。写真だって1枚も残すつもりはありません。今後、燃えるゴミとして出しますよ!私はもう未来に向かっています。ずっと前を向いているので、過去のことは必要ないんです」 会見でも船越にかける言葉を聞かれ「大っ嫌い!」と答えていたが、すでに未練はないようだ。松居は、これまでの結婚生活についてもこう振り返った。 「結婚して17年、付き合っていた期間を含めると22年。サスペンスドラマが放送される際は視聴率を上げるべく、2千人にハガキを書きました。船越のドラマ宣伝ビラを作って、新幹線で移動する際に車内の乗客全員に配ったりもしました。その甲斐あって彼を“サスペンスの帝王”と呼ばれるまでに押し上げることができた。妻として悔いはありません」 今年7月からYouTubeでアップした船越への糾弾動画は合計1千万回以上再生され、話題を呼んだ。また8月には福岡県を訪れて九州北部豪雨災害のボランティアにも参加してきた。そんな彼女はこれから、どこへ向かおうとしているのだろうか? 「たとえ芸能活動ができなくても私には投資があります。投資家の間では“神”といわれているんです。今年、私は還暦になりました。還暦は人生をリセットするのに最適な時期。未来に向かって羽ばたいていきたいです。私の明るい未来はもう始まっているんですから」 離婚は成立したものの、船越の所属事務所から訴えられた名誉毀損裁判は決着していない。それでも、彼女は前を向いてこう語る。 「私の目標は100歳まで元気に生きること。つまり、成人式があと2回もあるんですよ。今から“素敵な40年”を切り開いていきたいと思っています」
2017年12月19日「おいしかったね、このお店のピザがいちばん好き!」 夫・山本耕史(41)にこう語りかけ、赤ちゃんを乗せたベビーカーを満面の笑みで押して店を後にする、元女優の堀北真希(29)。堀北は、15年8月に山本と結婚。昨年12月に第一子を出産すると、17年2月、芸能界引退を発表した。 《現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います》 そんな“電撃引退”から10カ月。本誌は初めての“家族3ショット”をキャッチした。12月中旬のこの日は山本が出演中のミュージカル『メンフィス』の休演日とあって、家族でお出かけ。 「パパになった山本さんは、ますます仕事に力が入っているようです。主演と演出を務めた『メンフィス』も、初日から大盛況。業界内でも注目されていて、親友の香取慎吾さん(40)が観劇したことでも話題を呼びました」(芸能関係者) ベビーカーを押す堀北は、女優時代のサラサラな黒髪から一転、かなり明るく染めた茶髪のショートヘアになっている。服装は、黒のセーターにグレーのダウンコート、ワークパンツと超カジュアル。スッピンにメガネで、マスクや帽子もしていないが、周囲の目を気にする素振りもなく堂々と歩いて行く。ピザが評判のイタリアンレストランでランチを堪能した彼らは、近くの公園へ。 「山本さん一家が公園デビューしたのは、半年ほど前。今ではママ友もたくさんできて、ご夫婦ともどもみなさんと情報交換したりしていますよ」(ママ友の1人) 確かに、公園で2人はママ友たちと笑顔で語り合っている。しばらくすると山本は我が子と一緒に滑り台で遊び始めた。堀北はその様子を満面の笑みで眺めている。それにしても、堀北の自然体なふるまいは、すっかり“一般人のママ”そのもの――。 「よく100円ショップや庶民的なスーパーで、堀北さんが買い物する姿を見かけますよ。女優だった頃の華やかさをみごとに消し去って、芸能人オーラはまったく感じられません」(近所の主婦) この変貌ぶりには、本人の強い意思がみてとれる。 「彼女は幼い頃から百恵さん(58)に憧れ、尊敬してきたそうです。家庭に専念するため、絶頂期に華々しく引退した姿に、少なからず影響を受けたのでしょう。また最近、堀北さんは『そろそろ2人目がほしい!』と言っているそうです。百恵さんと同じように、芸能界に戻る気はないようですね」(前出・芸能関係者) 冬の日がすっかり傾くまで、公園でたっぷり我が子と遊んだ夫妻。親子3人、仲良く寄り添いながらスイートホームへと帰って行った――。
2017年12月19日第153飯「オニオンチーズリング」■材料玉ねぎ2個スライスチーズ数枚小麦粉適量卵2〜3個パン粉適量揚げ油あれば、乾燥パセリなど ■作り方【1】玉ねぎのヘタの部分を上下とも切り落とし、1.5センチ位の幅の輪切りにし、スライスチーズも同じ幅に切っておく。 【2】この玉ねぎを輪が切れないように気をつけながら抜いて、2〜3個ずつ互い違いの大きさで組み合わせる。 【3】玉ねぎの間にスライスチーズを差し込み、カラッと揚げるために30分程冷凍庫で冷やす。 【4】小麦粉、卵、パン粉の順にフライ衣をつけたらもう一度、卵とパン粉をしっかりと付ける。 【5】170度の揚げ油できつね色になるまで上げて完成。好みで乾燥パセリをふる。
2017年12月19日女優の長澤まさみ(30)が来年4月期のフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」で11年ぶり2度目の月9主演をつとめることになった。 同ドラマは「リーガルハイ」シリーズなどを手がけた脚本家の古沢良太氏(44)が手がけ、東出昌大(29)や小日向文世(63)らと共演。長澤は仲間とともに、欲にまみれた人間から大金をだましとる姿を描いた痛快コメディーだという。 「長澤の役どころは、ハニートラップを使いたがるが仲間に制止される天才&天然の詐欺師・ダー子。さまざまな業界に潜り込みコスプレも披露するというから、男性視聴者が期待するお色気シーンもありそうです」(フジテレビ関係者) 長澤の月9主演の前作は、山下智久(33)とW主演した「プロポーズ大作戦」。07年4月クールに放送され、全11話の平均視聴率は17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するヒット作となっていたが……。 「当時まだ月9は好調でしたが、今クールの篠原涼子主演の『民衆の敵』は5%台を記録するなど低迷しています。来年1月クールの芳根京子主演の『海月姫』からバトンを受けるのが長澤さんとあって、局内でも『救世主だ!』と大きな期待がかかっています。彼女自身も気合は十分で、スキャンダルで騒ぎになるのを恐れて『ドラマが終わるまでは“恋愛封印”!』と早くも宣言しているそうです」(映画業界関係者) 長澤は低迷する月9を救うことができるのだろうか?
2017年12月18日12月18日、韓国メディアOSENが、BIGBANGのSOL(29)と以前から交際していた女優のミン・ヒョリン(31)が来年2月に結婚すると報道した。日本でも話題となりYahoo!ランキングで上位にランクインし、話題となっている。 OSENによると、YG ENTERTAINMENTの関係者は「SOLがミン・ヒョリンと来年2月に結婚するのは事実だ。入隊前に結婚式を開催する予定」と明らかにしたという。またミン・ヒョリンの所属事務所であるPlumエンターテインメントも、2人の結婚の事実を認めたと報じている。 SOLとミン・ヒョリンは14年にSOLのソロ曲のミュージックビデオ撮影での共演により出会い、恋人に発展。15年5月に2人の熱愛が発覚し、以降3年間の交際を続けてきた。 これに対しファンは、「SOLおめでとう!!!」「えーテヤン結婚するのー!?」「結構長い間付き合ってるから嬉しいし幸せになってほしいけど…やっぱり悲しい!」「SOLさん結婚!お幸せにー」「びっくりしすぎた!!」「自由だけど真面目なSOLらしいけども、衝撃!」などさまざまな反応を見せている。
2017年12月18日木村拓哉(45)が『LINE』CMに起用されることが発表された。SMAP解散後、初のCM出演となる。 「LINE傘下のサービスで新コンテンツがスタートするのに合わせてのCMとなるようです。木村さんの起用で話題を呼んで大々的に宣伝を仕掛けていく戦略だと聞いています」(広告代理店関係者) 19年公開の映画『マスカレード・ホテル』の撮影を11月で終了し、来年1月からはドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)に主演する木村拓哉(45)。12月に入って、すでにドラマの撮影が始まっているが、 「CMの撮影は、その合間を縫うように11月末に行ったそうです。木村さんも楽しんでの撮影になったと聞きました」(前出・広告代理店関係者) SMAP解散で、グループとしての活動やコンサートなどの時間が空いた木村。 「プライベートにも余裕ができて、家族と過ごす時間も増えて、昔から通う古着店に顔を出すことも増えたりしたそうですが、このところは映画、CM、ドラマと撮影が続いて、年末に向けて息をつく暇もない忙しさです」(テレビ局関係者) LINEについては、以前から木村自身がサービスを愛用していることをテレビなどで告白してきた。 「事務所の後輩であるKAT-TUNの亀梨和也さん(31)とKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん(30)とは、日常的にLINEをやりとりしているそうです。ラジオ放送中にスマホが鳴って、それが嵐の二宮和也さん(34)からのLINEメッセージだったこともありました(笑)」(前出・テレビ局関係者) 今年4月に封切られた主演映画『無限の住人』の完成報告会見でも、こんな場面が。 「共演した市原隼人さん(30)と意気投合した木村さんは、LINEを交換して何通もメッセージを送ったそうですが、『いっさい既読がつかなくて……』と落胆したことを告白したんです。市原さんに関するニュースを見てうれしくなり、『今度、CM出るんだ?』とか送ったそうですが、市原さんに“無視”されたというんです。じつはその場で、市原さんが“携帯を機種変更していただけ”と慌てて言い訳をして、一件落着したのですが(笑)」(スポーツ紙記者) 1月からのドラマでは、斎藤工(36)や江口洋介(49)、石田ゆり子(48)ら豪華共演陣と現場をともにしている木村。 「LINEのCMは、ドラマと同じタイミングで、新年からの放送開始となるようです」(前出・広告代理店関係者) ドラマにCM――18年は、ファンも忙しくなりそう!?
2017年12月18日《12月1日18:00からECサイトにてオープンすることになりました》 アパレルブランド『CAROME.』の立ち上げを11月30日、ツイッターで発表した、ダレノガレ明美(27)。 「10代後半から20代を狙った、キレイ目ギャル向けのリーズナブルなブランドのようです。まだTシャツとピアスぐらいで品ぞろえは少ないですが、早くもほとんどがソールドアウトで、出だしは好調といえるでしょう」(サイトを見たスタイリスト) ダレノガレにとって「念願だった」というブランド設立。ある芸能関係者は、その背景にローラ(27)の独立騒動の影響があると指摘する。 「ダレノガレさんはモデルとして売れ出した5年前から、ブランドを立ち上げたいという夢があったそうです。でも、所属事務所には簡単には認められない事情もあって……。彼女が自分のブランドを設立すると、他のファッション企業のCMなどに起用されづらくなりますからね。しかし今年、事務所の先輩であるローラさんの独立騒動が起き、風向きが変わったと思います」(芸能プロ関係者) 事務所でいちばんの売れっ子だったのがローラだった。 「ローラさんの騒動があったいま、事務所としてはダレノガレさんに“稼ぎ頭”になってもらいたい。看板タレントとして彼女を売らなければいけない状況になりました。そうなると、気持ちよく仕事をしてもらうためにも、彼女の意向を尊重してブランド設立にゴーサインを出すのは自然なこと。ある意味、ダレノガレさんにとっては『ローラ先輩のおかげ』と言える状況かもしれませんね」(前出・芸能プロ関係者) ダレノガレといえば昨年、商社マンとの交際が報じられ、結婚も近いと思われていた。 「じつは彼とは、今年6月に別れてしまったんです。彼女の周りの友達も『ダレちゃんが付き合ってきた中でいちばん素敵な男性だったのに』と残念がってて。本人は正直、いまでも彼のことが好きみたいです。破局の原因は、彼の海外転勤で遠距離になってしまったこと。当初は『一緒について行く』なんて言っていたそうですが、やはり自分のやりたいことを優先したのでしょう。そんな傷心もあって、いま彼女は“1人でも頑張っていかなきゃ!”と、新しいブランド事業に全力投球しています」(ダレノガレの知人) 失恋が、新たなチャレンジの原動力になったようだ。芸能人のブランド設立は失敗例も多いが、“傷だらけのローラ”先輩を横目に成功の階段を駆け上がれるか――。
2017年12月18日漫才の日本一を決める「M-1グランプリ2017」優勝したお笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶ(38)が、インスタグラムを更新。優勝後、所属する吉本興業が運営する「よしもと幕張イオンモール劇場」での対応の差を報告した。 久保田は自身のインスタグラムで「こんなにも変わるのか。」とコメントと共に、一枚の写真を投稿。そこには「キングコング、NONSTYLE、とにかく明るい安村」が同室、さらに「ライス、コロコロチキチキペッパーズ、アポロン山崎、竹内健人、LLR」が同室に、個室にはとろサーモンの名前が書かれている楽屋案内の用紙を移した写真が投稿されていた。 さらにハッシュタグで「#今までは若手楽屋 #まるで相撲番付#稀勢の里でありたい #劇場からの最大忖度 #ある意味人間らしい #少しだけ組織に愛を感じた」と明かし、「人間ていいなお笑いていいな正直ていいな」と感想を記した。 これに対しファンは「それが今までのおふたりの努力の結果ですよ~VIP待遇たのしんでくださいませ」「すぐに元に戻るさ」「コロチキやキンコンより上ですね!」「やっぱり王者ってすごいですね」「忖度バンザイ!とろサーモン最高です!」「こういうのインスタに載せる久保田さん好きです」とコメントを寄せている。
2017年12月18日18日、元SMAPの香取慎吾(40)が、2017年にInstagram上で最も輝いた著名人に送られる「#MVI(Most Valuable Instagrammer in Japan)2017」のトレンド部門を受賞した。 香取は、2017年最もフォロワー数の伸び率が高かった、及び話題になった日本のアカウントとして「#MVI2017トレンド部門」を受賞。 自身のインスタで「インスタグラムから賞を頂いたです!2017年MVIトレンド部門!!とてもとてもとても嬉しいです。ホントにホントにホンネでフォロワーの皆様と受け取る賞です。おめでとう世界!ありがとう世界!」とコメントとともにトロフィーを持つ写真を投稿。さらに2枚目には「インスタグラムから、こんな賞をもらっちゃった~。とっても嬉しい。ゆっくりのんびりいっぱい楽しみます。ありがとう」と動画も投稿している。 日本版公式Instagramアカウント(@instagramjapan)のストーリーズでも、受賞コメント動画を公開しており、「今年Instagramを始めていかがでしたか?」という質問に対し「Instagramはじめました。とても毎日が楽しいです。これが俺のやりたいことだったんだな」とコメントした。 これに対しファンは「慎吾ちゃんおめでとう!インスタどんどん使いこなしてますね!」「おめでとう慎吾!ありがとう慎吾~みんなと受け取る賞って言ってくれて嬉しいよー」「プライベートな慎吾やお仕事の慎吾がたくさん知れて幸せな毎日です」「これからもゆっくりマイペースに自由な場所でいられますように」と祝福のコメントを送っている。
2017年12月18日「いまの彼女は子育て最優先。仕事で夜遅くなるときには、翌日の仕事は“夕方まで”と決めて、スケジュールを組んでいます。週末は基本的にオフにして公園やヒーローショーに行き、子どもたちがやりたいことに全力で付き合ってあげるそうです」(テレビ局関係者) 17年3月、カリスマヘアメイクアーティストの菊池勲氏(47)と離婚しシングルマザーとなった小倉優子(36)。 離婚成立後は、長男(5)と次男(0)のことを考え、新しいマンションに引っ越している。オリコンリサーチ調べの『好きなママタレ』1位にも選ばれ、この半年で70本以上のテレビ番組に出演。多忙な日々を送っている。 「引っ越しの際、元夫の私物はすべて処分し、彼女自身の服でも菊池さんとの思い出が残るものはリサイクルショップへ持って行き、“断捨離”をしたそうです。新居には『ものがないの!』と友人たちに笑って話しています。離婚後は仕事が忙しすぎて自分の時間が持てず、毎日の買い物にも宅配を利用し始めました。それでも長男と一緒に書く絵日記は毎日欠かさず、その日に幼稚園で誰とどんな遊びをしていたのか、コミュニケーションを取りながら2人で書いているそうです」(前出・テレビ局関係者) 仕事と重なってどうにもならないときだけ、ベビーシッターや母親の手を借りるが、育児も家事もほとんど1人でこなしているという。もともと育児本や料理本などを出版し、ママタレとして安定した人気があった彼女。 「小倉さんは“良妻”のイメージを守って離婚できたため、ママタレとしての需要は高く、皮肉にも離婚で好感度がさらに上がりました。本人も『今は働くとき!』と割り切って頑張ってます。子育てに励みながら仕事をこなす姿には、女性からの支持が高く、実際、年明けから2つのバラエティ番組でレギュラーが決まっています」(別のテレビ局関係者) いっぽう、小倉の後輩アイドルと“ゲス不倫”をして離婚原因をつくった元夫の菊池氏はといえば――。 「仕事は順調で、今年7月には美容室をさらに1店舗オープンしました。さすがに懲りたのか、派手な場所にも顔を出さず仕事に打ち込んでいるようです。ただ、離婚後は子供たちにはあまり会えていないようです」(美容関係者) “ゆうこりん”から立派な母親に成長した小倉。一家の大黒柱として、懸命に働く日々は続く――。
2017年12月18日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「子どもの育児で夫ともめています!親にたたかれて育った夫は、子どもに手を上げるのは当然と。私は体罰をやめさせたい。どうすればいいか悩みます、エビちゃん助けて?」(ヒーちゃんママさん・25・主婦・秋田県) 【A】「相撲は何で裸でやるの?洋服を着てやればいいのに」(蛭子能収) オレは、自分の子どもだけでなく、人をたたいた経験がありません。子どもが小さかったころは、家で漫画を描いていると、うるさくてイラっとすることも。でもパチッとたたいてやろうと思っても手が動かないんですよ。だから、どんな理由があっても手を上げる人の気持ちがわかりません。これは夫婦にとって重要な問題。暴力が嫌だったら、離婚する覚悟で言ったほうがいいですよ。 暴力といえば、相撲が大変ですね。乱暴な気質がどの相撲部屋でもあるんでしょうね。誰かが「みんな暴力はやめよう」と言えばいいのに。俺も、ニュース番組(ネットTV局の『AbemaPrime』)のスポーツコーナーを担当しているから、最近は相撲を見るようにしています。でも、何で相撲を取る人って“ダラ~ン”としているんですか?みんなタルンタルンで、よく相撲が取れるなと感心しています。そもそも何で裸なんですか?誰かが勇気を持って「洋服を着て相撲しよう」と言えば、みんな、これまでのおかしさに気づくはずですよ。
2017年12月18日(C)ウラモトユウコ/小学館 『お笑い』→『海外ドラマ』→『マンガ』→『ラジオ』の4ジャンルを週替わりで、そのスペシャリストが“最推し番組”を指南する『今週の萌えガタリ』。今週は『マンガ』ということで、幼いころからマンガ好きな、歌人・小説家の加藤千恵さんが最推しマンガを紹介! 【最推しマンガ】『fit!!!』ウラモトユウコ著・小学館 今の職業につき、家で仕事をするようになって、つくづく運動不足を実感する。肩こりも腰痛も、いつしか身近な存在だ。運動しなきゃ、と思いはするものの、フィットネスのガラス越しに身体を動かす人たちを見ては、やっぱりわたしには無理だ、と引き返すような日々。 けれど今回、『fit!!!』を読み、やっぱり通おうかなあという気持ちが生まれたのは事実である。メインの登場人物は女性三人だ。ラーメン食べ歩きが趣味で、その界隈ではちょっとした有名人でもあるテンポ。美人だし、美にも意識的であるが、自分の身長の低さがコンプレックスのサナ。フィットネスで先生として働き、エアロビ教室などを受け持っているユイ。 テンポがフィットネスに通いはじめた理由は、代謝を上げて、ラーメンをいっぱい食べるため。サナは、筋肉をつけ、さらには姿勢を改善して身長を伸ばすため。まるっきり違うタイプの二人が、優しいユイ先生のアドバイスを参考にしながら、フィットネスに通い、そこで交流を深めていく。時に新たな出会いなどもありながら。 この物語の中に、大事件は起きない。三人がそれぞれに何かに気づいたり、何かを思ったり、体重が少し変動したり、他人からはわからないほどの変化をしたりもするけれど、いずれも些細なことだ。 だからこそ引き込まれる気がした。ここに自分がいてもおかしくないと思わせてくれる空気感。あるいは反対に、テンポがやサナやユイは、わたしたちと駅前ですれ違ったりしているのかも、なんてつい想像してしまいたくなる。 親しみやすさには、設定の妙や、とても見やすくかわいらしい絵(ちなみに作者のウラモトユウコさんはイラストレーターとしても活躍中で本の装画などもよく手がけている)はもちろん、登場人物たちのウエアも関係しているかもしれない。彼女たちが身につけているウエアにはアシックスのマーク。作品を読んだあと、実物を探してみるという楽しみ方もおすすめしたい。 その道の頂点を極めたような人の姿勢や行動力に感動することもあるけれど、ふとすれ違った、自分とそう変わらなく見える人の一面が、動き出すきっかけとなることも多い。フィットネスに限らなくても、何かを始めたくなる。『fit!!!』は自分を、いつもとは少し違う場所に連れていってくれる作品になるはずだ。
2017年12月18日「完成した映画を見て“カッコええな、攻めてるなぁ”と思いました。説明的やなくても、匂いというか空気を感じることができるんです。オリジナル脚本が通りにくい時代に、入江悠監督はなんであの激烈な脚本を書きたかったのか」 そう語るのは、auのCM“三太郎シリーズ”でちょっとおバカな浦島太郎に扮する桐谷健太(37)。公開中の映画『火花』では、せつないほど懸命に青春を突っ走る芸人を演じている。 かたや冒頭の言葉は、最新映画『ビジランテ』(全国公開中)を見ての感想。「ビジランテ」とは、警察や法律、正義が及ばない過酷な世界で、自ら大切なものを守り抜く集団のこと。 「撮影はハードでしたよ。俺は監督のまっすぐなまなざしに“よし、やるぞ!”と奮起したし、好きなんでしょうね、過酷な場に身を置くのが」 物語の舞台は開発が進む地方都市。支配的な父親を憎む3兄弟は、成長して別々の道を選ぶが、父の死をきっかけに30年ぶりに再会し……土地や家族というものに縛られた3人の運命は交錯して、凄惨な方向へと転がり始める。 この作品で印象に残るのは、それぞれが父親や兄弟との確執を抱え必死で川を渡るシーン。極寒の冬の夜、ナイトロケで撮った画は闇の中で凍りつくようだ。 「空気は痛いほど寒いし、川の水は針で刺すような冷たさ。でも、映画としてはそんな天候に助けられたところもあるんですよ。雪がちらついて息も白く、迫力が増して。今回は役を作り込まず、自分の衝動的な反応を大切にしました」 3兄弟の長男役は大森南朋、次男が鈴木浩介、桐谷は三男を演じている。この3人がトリプル主演だ。 「思う存分、主演らしいことしよ!!って(笑)。で、ケータリングで熱々のチキンソテーやCMに出てるケンタッキーのフライドチキンを差し入れました。気温がマイナスまで下がる深夜に頑張ってるスタッフさんや共演者は、みな喜んでくれましたよ。『過酷な現場でも、おまえはホンマにほがらかやな。助かるわ』って」 旬の俳優、気さくで楽しい。どの作品でもぎりぎり手の届く役に挑戦してきたそう。 「現実の自分以上のことはできないと思う。今までの役も、俺の中にいるんだと思うんですよね。だからこそ自分を大きくしていかないと」
2017年12月18日12月16日に都内で映画「8年越しの花嫁奇跡の実話」の初日舞台あいさつが行われ、佐藤健(28)とダブル主演を果たした土屋太鳳(22)が登壇。佐藤が土屋に手紙を読み上げ、土屋が涙するというハプニングがあった。 「健先輩を尊敬している」 土屋は公開までのキャンペーンで幾度もそう発言してきており、そのお礼にと佐藤が土屋に手紙を読み上げた。「君がそんなことを言ってくれた数だけ僕は強くなれました」「僕にかけてくれた言葉の分だけ自分を褒めてあげてください」と語りかけると、土屋は思わず涙。 土屋は「このお手紙を家宝にします」と笑いを交えながらも「いろんな作品をやっていて、気持ちが追い付かないこともあったけど、健先輩と作品を作れることを励みに、頑張っていたところもありました」と明かしていた。 土屋が「健先輩」と呼ぶにはワケがある。土屋は佐藤について、自身のInstagramで≪演技における姿勢という点でも、役者としての生き方という点でも尊敬≫といった発言をしており、部活動の"先輩"のように慕っているようだ。 また今回の撮影では、特に佐藤の心配りにも感動したという。寒い時期の撮影に、“健先輩”が入浴剤を差し入れ。「撮影中はロケ地にアパートを借りて住んでいたんですけど、いただいた入浴剤を使うのがもったいなくて……。今も使わずに自宅に飾っています」と土屋が告白すると、佐藤は「入浴剤も嬉しいんじゃないですかね。喜んでいると思います」と笑いを誘っていた。 そんな和気あいあいとしたムードに、ネットでは≪ほんとステキ!ちょっとうらやましい≫≪健先輩も太鳳ちゃんを尊敬してるのが伝わる≫≪太鳳ちゃんが麻衣さんをあそこまで全身全霊で生きられたのも健先輩の大きな支えがあってこそなんだろうな≫と2人の"先輩後輩"関係を絶賛する声があがっていた。
2017年12月17日“サスペンスの女王”として知られる女優の夏樹陽子(65)とサンリオピューロランドのコラボレーションイベント「夏樹陽子 presents Christmas Gift in サンリオピューロランド」が12月16日(土)、ひらかれた。 今イベントはピューロランドのクリスマスイベント「ピューロクリスマス」に夏樹が加わり、さらに盛り上げるという特別プログラム。 第一部は夏樹による、子供たちへの絵本の読み聞かせでスタート。ハローキティとおなじ、白と赤のふかふかなファーに身を包んだ夏樹は、こんのひとみ作「いつもいっしょ」を身振り手振り交えて披露。子供たちは静かに耳を傾けていた。 「クリスマスは楽しみ?」と夏樹が訊ねると「うん!」と元気な声が。さいごにハローキティも登場し、夏樹と一緒に「赤鼻のトナカイ」を歌って踊ってみせた。 第二部となるシャンソンショーでは、夏樹は艶やかな赤のドレスで登場。“Bitter&Sweet”と銘打った演出のなか、「ホワイトクリスマス」や「100万本のバラ」などを歌い、会場は大きな拍手に包まれた。途中、“YOKO”とアイロンプリントされたエプロンを着て、荒井由実「チャイニーズ・スープ」を歌うシーンも。「(プリントは)自分でしたんです」と打ち明け、チャーミングな一面を覗かせた。 最終部は、イルミネーションとプロジェクションマッピングのショー「ミラクリュージョン★Happiness」。夏樹は「この日のために作った」という薄ピンク色のドレスを着て登場し、観客からは思わず「すごくキレイ!」「似合ってる」という声が。ハローキティとディアダニエルに見守られながら、再び夏樹は「ホワイトクリスマス」を歌い上げた。 「みなさんのこれからをお祈りします!」「メリークリスマス!」。こうして一足早い“クリスマスの贈り物”は幕を閉じた。
2017年12月17日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【続・幽霊がぜんぜん見えなくなりました】 前回の続きです。恋をしたせいで霊感を失ったことに気づいた僕。ちょうどその日、先輩芸人のサルゴリラのお2人と食事に行くことになっていたので、相談してみることにしたんです。 ちなみにボケの赤羽さんには、赤羽さんのことを性的な目で狙っているおばさんの生き霊が、腰に巻き付くように憑いているんですが、その人のことも見えなくなっていました。 僕のことを心配して、親身に相談に乗ってくれたサルゴリラのお2人。そして、霊感を取り戻すためにも、「とにかく1回告白してこい!」というアドバイスをいただきました。 実はその頃、好きな人とグループデートのようなことをしたり、頻繁に連絡を取り合ったりしていたので、少しずつ距離が近付いている実感があったんです。だから「もしかしたら……」という期待もこめて、さっそく彼女を呼び出すことに。 そして、めちゃくちゃ緊張しながら「好きです。よかったら付き合ってください」とベタすぎる告白をしました。 そんな告白に対する彼女の答えは……「ごめんなさい」。なんでも、仕事が忙しく、今は誰とも付き合う気がないんだとか。仕方ないこととはいえ、僕はかなりのショックを受けました……。 傷心のまま、サルゴリラのお2人のもとへ帰ると、赤羽さんに憑いているおばさんが、また見えるようになっていました。なんなら、前よりくっきり見えてました。 失恋した今、僕の霊能力は最高潮に達しているようで。いつもよりもギンギンに、幽霊の姿が見えています。
2017年12月17日ダウンタウンの松本人志(54)が12月17日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。不倫疑惑を報じられた女優の藤吉久美子(56)と、夫で俳優の太川陽介(58)についてコメントした。 『週刊文春』での報道を受け、14日に会見を開いた太川。芸能リポーターの駒井千佳子(52)は、太川の会見が記者やリポーターから“神対応”と評されていることを紹介した。 いっぽうの松本は、「正直にいうと、このタイミングで離婚すると太川さんも損ですから。このタイミングで離婚しないことによって、夫婦の中での主導権が、すべてこちらが握れる」と強調。国際政治学者の三浦瑠麗(37)は「すごい言い方」と驚いた。 続けて、「この先、太川さんはやりたい放題。もし太川さんが誰かと撮られたとしても、あのときのあれがショックで……ということで、全部いけますから」と、持論を展開。 さらに、不倫を演芸の“大喜利”にたとえ、「大喜利みたいなものでね。大喜利って、ひとつのお題に対して、いい答えって5、6個しかなくて。今、不倫というお題でいろんな人たちが会見しているけれど、今回の太川さん、素晴らしい大喜利の答えやったと思うんです。“不倫大喜利”の答えでいえば、素晴らしかった」とコメント。昨今の不倫騒動にも触れつつ、太川の対応を称賛した。 HKT48の指原莉乃(25)は、「太川さんが『OK、大丈夫だよ』と言うことによって、藤吉さんが記者から責められることは、もうない。(太川さんは)そういう優しさがある」と、太川の会見に好感。 それでも指原は、「(夫妻は)芸能人だから。これからのこともあるし、お互いの見え方もある」と冷静な見方も。「お互い、良い見え方をしている。(藤吉は)謝罪をしているし、(太川)は許しているし。でも家のことは(周りからは)わからない。家でもあのままでいてほしい」と願いを込めた。 漫画家のみうらじゅん(59)は、「太川さんも、(「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で共演している)蛭子さんと何かないんですか?泊まっているじゃないですか。ホテルに」とボケを交えて話し、司会の東野幸治(50)は「ないです」とツッコミを入れていた。
2017年12月17日芸能人のSNSアカウント閉鎖が相次いでいる。 11月30日、宮沢りえ(44)がInstagramで「不快な思いをさせてしまった方達、ごめんなさいね」とコメント。12月5日にはアカウントを削除した。 11月1日には満島ひかり(32)がInstagramで「思っていたよりも長く続きました。終わりますね。どうもありがとう!」とコメント。こちらもアカウントを閉鎖している。記憶に新しいところでは、真木よう子(35)も 8月29日にTwitterのアカウントを削除。ここへきて、大物芸能人がSNSと決別し始めているのだ。 「宮沢さんがコメントしているように、芸能人のSNSアカウントは一般人よりも多くの人から注目されがち。そのぶん、荒らしや批判にも晒されやすくなります。結果として”SNS疲れ”を感じてしまい、続ける意味を見出せなくなるのでしょう」(IT関係者) こうした”SNS疲れ”は芸能人に限った話ではない。 昨年5月にはピッツバーグ大学医学部の研究チームが「SNSの利用頻度が高ければ高いほどうつ病になりやすい」という趣旨の論文を発表。また13年8月にはミシガン大学の研究チームが「フェイスブックの利用が若者の主観的幸福度を低下させる」という研究論文を発表している。 「多くの人はSNSに投稿する際、“充実した自分”を演出する傾向があります。そのため『みんなはキラキラしているのに、自分は偽りの人生をアップしている。いったい何をしているんだろう』と孤独を感じてしまうようです」(前出・IT関係者) 15年4月13日には、千秋(46)が「SNS全部やめたい」とのタイトルでブログを更新。Blog、Twitter、Facebook、Instagramについて「楽しいしマメだからどんどん更新しちゃうんだけど、iPhoneばかり触ってるのがやだ。SNSばかりの生活を見直したい。やめたい、せめて減らしたい、だけど面白いから辞められないジレンマ」と告白し話題を呼んでいた。 かつては「依存しすぎ」と指摘されるほど、SNSにのめり込んでいたという千秋。現在もSNSを続いてはいるものの、かなり投稿数を減らしているようだ。 「いいねやシェアの数が気になってしまい、依存状態になってしまう人も多いです。SNSが普及したいまだからこそ、その適度な付き合い方も大切になってきているといえるでしょう」(ウェブメディア関係者)
2017年12月17日11月11日、新しいダウン症像を考える「第1回日本ダウン症会議」が大正大学で開催された。オープニング・アクトを担うのは、ダウン症の子どもたちのためのエンタテインメントスクール「LOVE JUNX」(以下・ラブジャンクス)の精鋭たち。ブレーキングチーム(選抜チーム)のメンバー11人だ。 9月にCD化した持ち歌『LALALA One Life』を待寺優さん(27)が歌い終わると一斉に、10人のダンサーがステージに飛び出して行く。複雑なステップを華麗に踏み、背中で床をスピンするコ、ブレークダンスを決めるコもいる。シャープな彼らのダンスは、ぽっちゃりした体形、先天的な心臓病など、ダウン症から連想するイメージを一気に吹き飛ばす。観客のダウン症の子どもや家族、福祉や医療関係者から、ため息が漏れた。 その舞台袖に、かがみ込みながらリズムをとり、手拍子を打ち、ついには一緒に踊り出した女性がいた。牧野アンナさん(46)。ラブジャンクスの創設者である。父は、あの安室奈美恵を見いだした沖縄アクターズスクール(以下・アクターズ)の創設者で校長のマキノ正幸さん(76)。アンナさん自身、スーパーモンキーズの結成メンバーとして、安室とともにデビューした元アイドルだ。 引退後も、アクターズのチーフ・インストラクターとして、MAXやSPEED、三浦大和、黒木メイサ、満島ひかりなどを育ててきた。現在は、AKB48やSKE48の振付指導も担当。SKE48のファンからは、その厳しい指導ぶりに「鬼軍曹」「クラッシャー・アンナ」などと呼ばれている。 しかし、ラブジャンクスでのアンナさんは違う。オープニングのダンスを終え、満場の拍手のなかを意気揚々と戻ってきたメンバーたちを迎え入れた彼女は、一人ひとりに温かい声をかけた。 「みんな、もってるね~。今日はスゲエ叫んでたね。パワーが伝わってきたよ」(アンナさん・以下同) そして、メンバー全員と次々にハグしていく。メンバーたちもみんな、笑顔だ。 「ラブジャンクスでは、彼らも私も、ものすごくハッピーにやっていますから。ブレーキングチームのコたちなんて、私、同志だと思っています。一緒に手探りしながら、いくつものハードルを一つひとつ超えてきた、同志なんです」 芸能活動の難しさ、厳しさを教えてくれたのが、来年9月16日での引退を発表した安室奈美恵だったという。 「引退を知ったとき、奈美恵らしいなと。彼女のキャラクターは強烈です。スターになる宿命だったコだと思います。彼女の能力、努力、背負っているものも含めて、こんな生き方は私にはできないと思った。奈美恵と一緒にやったからこそ、私は潔く、きっぱり表舞台から身を引いたんです。今の私があるのは、奈美恵のおかげ。そう思っています」 20歳のアンナさんをリーダーに安室、後のMAXのナナとミーナ、そしてヒサコ(新垣寿子さん・振付師)の5人で結成されたスーパーモンキーズは、’92年9月に、第1弾シングル『ミスターU.S.A.』をリリース。デビュー前は、アンナさんがセンターだったが、デビュー後は、安室に代わった。 「ステージで一緒にパフォーマンスをしていると、わかるんです。観客もスタッフも、みんなの視線が奈美恵に集中する。技術も大事だけど、もっと大事なのは、人を引きつける魅力。奈美恵にはそれがある。でも、私にはなかった」 圧倒的な才能の差を目の当たりにして、アンナさんは、父の言葉を思い出していた。 《スターになるのは、才能を持った人がさらに努力した結果だ。おまえは裏方。裏方として輝く道だってある》 ’92年年末。アンナさんはスーパーモンキーズをやめて、沖縄に帰った。スターになる夢はきっぱり捨て、指導者として生きる道が定まった。’98年8月、SPEEDがデビューし、アンナさんは4人のメンバーを育てたインストラクターとして、脚光を浴びる。 ’98年には「沖縄アクターズスクール全国オーディション」がスタート。さらに正幸さんはインターナショナルスクール開校に向けて動きだし、アクターズは、アンナさんに任せきりになっていた。 そんなある日、インストラクターとして人望を集めるアンナさんがスクールを乗っ取ろうとしているという疑念が、正幸さんのなかで湧き上がる。正幸さんは、生徒たちの前で何時間もアンナさんを罵倒した。アンナさんが根も葉もない疑惑で、チーフ・インストラクターを解任されると、翌日から、彼女に挨拶する生徒は誰もいなくなった。 「15年間、私が沖縄で積み上げてきたものが、たった1日で失われてしまうのか、と」 居場所がなくなったアンナさんは、横浜に引っ越し、’88年に正幸さんと離婚した母と暮らし始めた。鬱々とした日々だった。父とはもうやっていけない。アクターズをやめたい。でもやりたいことが見当たらず、横浜校でレッスンを続けていた。 ダウン症の子どもたちと出会ったのは、そんなころ。日本ダウン症協会からの依頼があり、’02年8月のイベントで、子どもたちが踊るダンスを教えることになったのだ。 「最初は不安もありました。正直、怖さもありました」 ダウン症児は体力がない。心臓が弱い。激しい運動は避けるべき。そんなネガティブな情報しか入ってこなかった。ところが、最初のレッスンで、不安は一気に吹き飛んだ。アンナさんは、まず、お手本として踊ってみせた。すると、子どもたちはあちこちで立ち上がり、勝手に踊りだしていた。笑顔がはじける。いつまでもダンスをやめない。 「よっぽど楽しかったんでしょう。私は忘れかけていたんです。ダンスって楽しいんです。それを子どもたちが思い出させてくれました」 イベント終了後、生徒やお母さんたちの前で、「これから、この子たちのために生涯かけて、一緒にダンスをやっていきます」と宣言した。自分の能力を生かし、自分自身も楽しめる場所。それをアンナさんは見つけたのだ。 アンナさんは沖縄へ飛び、アクターズをやめ、ラブジャンクスを立ち上げた。’02年10月、彼女は30歳になっていた。安室にどうしようもない才能の差を思い知らされてから10年。アンナさんは、自分の人生を歩き始めた。 今後の目標は、ラブジャンクスの紅白出場と東京オリンピックのイベントでの活躍、スクールの全国展開。アンナさんと生徒たちの可能性は無限に広がっていく――。
2017年12月17日「(安室)奈美恵は最初、友達の付き添いでアクターズスクールに来たんです。第一印象は、色が黒くて、すごく細くて、ごぼうのよう」 そう語るのは、ダウン症の子どもたちのためのエンタテインメントスクール「LOVE JUNX」の創設者・牧野アンナさん(46)。父は、あの安室奈美恵を見いだした沖縄アクターズスクール(以下・アクターズ)の創設者で校長のマキノ正幸さん(76)。アンナさん自身、スーパーモンキーズの結成メンバーとして、安室とともにデビューした元アイドルだ。 引退後も、アクターズのチーフ・インストラクターとして、MAXやSPEED、三浦大知、黒木メイサ、満島ひかりなどを育ててきた。現在は、AKB48やSKE48の振付指導も担当。SKE48のファンからは、その厳しい指導ぶりに「鬼軍曹」「クラッシャー・アンナ」などと呼ばれている。 安室がアクターズに現れた’87年当時をアンナさんが振り返る。 「どちらかというと暗い感じで。レッスン場でも隙間に隠れるようにしているし、発声練習のときも手で口元を隠すような女の子でした」(アンナさん・以下同) ニコリともせず、事務所の隅でモジモジする10歳の安室に、誰もがスター性など感じなかった。ところが、正幸さんは違った。安室の歩き方だけで、輝くオーラを感じたのだ。一度、帰りかけた安室を呼び戻し、母親に電話を入れ、「特待生にします。授業料はいりません」と、その場でスカウトしてしまう。 そして、正幸さんはアンナさんやアクターズの生徒たちに、「俺は奈美恵を特別扱いする。おまえたちとは才能が違う。奈美恵は絶対、スターになる」と宣言した。当初、アンナさんは、半信半疑だった。 「後になって、奈美恵を後のMAXのミーナと一緒に『ちびっこのど自慢』に出したんです。ミーナは歌がうまいと評判で、私たちの間では断トツの優勝候補でした。ところが本番になったら……」 無口で、いつも隅っこにいた安室が、ステージの上で突然、スパークした。明るくはじけて、踊り、歌った。 「驚きました。その姿に、私も『イケる!』と思いました」 歌と踊りがとにかく好きで、無類の負けず嫌い。母子家庭だった安室が、往復260円のバス代を浮かすために、片道1時間半の道のりを歩いて通っていたという話は、アクターズの伝説になっている。 「難しい子ではありましたね。まず、言うことを聞かない」 練習をサボるのではない。練習をしすぎてしまうのだ。「練習しすぎで、喉の状態がおかしいから控えなさいね」とアンナさんが言った直後に、レッスン室から、安室の歌声が聴こえてくる。慌てて、注意をしにいくと、聞かないふりをして、まだ、続ける。 「人から指示されてするのは嫌だったんでしょう。嫌なことは、絶対に嫌。何時間、説得しても、横を向いてツーッと涙を流し始める。後年、本人が言っていました。『言いたいけど、うまく説明できないから』と。言われたことが理不尽だと感じていても、それをうまく伝えられなくて。葛藤の涙だったんでしょう」 やがて、20歳のアンナさんをリーダーに安室、後のMAXのナナとミーナ、そしてヒサコ(新垣寿子さん・振付師)の5人で、スーパーモンキーズが結成された。’92年1月、5人で上京。大田区の3DKのマンションで共同生活を始め、9月には、第1弾シングル『ミスターU.S.A.』がリリースされた。 だが、すぐに売れたわけではなかった。東京のスーパーマーケットのレジ前で、パフォーマンスをしたことも。 「私なんて、胸のうちで『サイアク』と思いながら踊っていたのに、奈美恵は『歌えて踊れて、楽しかった』って、ニコニコしながら言うんです。私とは違うなと思いました」 デビュー前は、アンナさんがセンターだったが、デビュー後は、安室に代わった。 「ステージで一緒にパフォーマンスをしていると、わかるんです。観客もスタッフも、みんなの視線が奈美恵に集中する。技術も大事だけど、もっと大事なのは、人を引きつける魅力。奈美恵にはそれがある。でも、私にはなかった」 圧倒的な才能の差を目の当たりにして、アンナさんは、父の言葉を思い出していた。 《スターになるのは、才能を持った人がさらに努力した結果だ。おまえは裏方。裏方として輝く道だってある》 ’92年年末。アンナさんはスーパーモンキーズをやめて、沖縄に帰った。スターになる夢はきっぱり捨て、指導者として生きる道が定まった。 「奈美恵は、できる子なのに、チヤホヤされてもてんぐにならず、もっと努力できる。あ、でも、彼女のは、努力じゃないのかもしれません。道を歩いていても、奈美恵は自然に体が踊っちゃってる。私だったら、どんなに楽しくても、『さぁ、やんなきゃ』になる。でも、奈美恵は自然に踊っちゃって、歌っちゃってる。『やんなきゃ』じゃない。それこそが才能なのでしょう」
2017年12月17日「インドア派なので、ふだんはあんまり外出しないんですけど、おふろカフェでのデート、ありだなって思います。ドライブしたときに休憩がてら、おふろに入ったり、漫画を読んだり。癒されますよね。2人の距離も縮まりそうです」 本誌『旬男撮り下ろしシリーズ・デートしようよ』撮影で訪れた旬のデートスポット、23時間営業の「おふろcafe utatane」(埼玉県さいたま市)で、そう話すのは俳優の犬飼貴丈(23)。同店では、入浴後、漫画を読んだり仮眠したり、食事やお酒も楽しめる(お風呂は混浴ではありません)。 入浴後のくつろいだ犬飼に、理想の女性のタイプを聞いた。 「好きな女性のタイプって、特にないんです。短すぎるスカートをはくコは嫌、みたいな、女性にしてほしくないことはあるんですけどね。でも天真爛漫な女性よりは、物静かな人に引かれるかもしれない。そんな控えめな女性が一生懸命働いている姿を見ると『おおっ!』とテンション上がりますね」 ’12年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリ受賞。’14年、ドラマ『碧の海~LONG SUMMER~』で俳優デビュー。初主演ドラマ『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系・日曜9時~)で桐生戦兎を熱演中。そんな彼の理想のデートとは? 「僕の理想のデートは、家でまったり。最近こたつを買ったので、2人で温まりながら、ゆっくりくつろぎたい。一緒に作った鍋をつついたりしながら、ネットショッピングしたり、DVD見たり……。あ、公開中の初主演映画(『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』)は、ぜひ、スクリーンで見て迫力を感じてほしいです(笑)。過去の仮面ライダー好きの人でも楽しめますので!」
2017年12月17日(写真:アフロ) 藤吉久美子(56)が「週刊文春」で50代朝日放送プロデューサーとの不倫疑惑を報じられたことを受け、夫の太川陽介(58)が14日に所属事務所「サンミュージック」で会見を開いた。 太川は藤吉の報道について「うちのバカ者が軽率な行動をとって、申し訳なく思っています」と頭を下げ謝罪。夫婦間では解決していることを強調したうえで離婚はしないことを断言。「みんながそう(不倫)だと思っても、僕は信じます」と妻をかばった。 テレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」でブレークした太川。同誌による妻の“路線バス不倫”をいじられると「もうあれだね、コミュニティーバスにして、近所しか回らない!はっはっは!」とジョークで切り返し。お決まりの「ルイルイ!」を求められると、笑顔で写真撮影に応じた。 「カメラマンの要求で『ルイルイ』を4回も披露してくれましたし、終始明るい雰囲気で質問に答え続けていました。おまけに妻の今後の仕事を考えてか、お相手の男性を責めることもいっさいせず。今回の会見ですっかり男を上げたと話題になっています」(会見を取材した記者) とはいえ本来ならば、わざわざ会見まですることはなかった話。だが太川の所属事務所は前向きだったという。 「昨年、所属タレントのベッキーが『文春』で不倫疑惑を報じられて事務所で会見を開きました。しかしウソをついていたとして大バッシングを受け、無期限休養する事態になってしまったのです。しかし今回、太川さんはいわば“被害者”。対応次第ではイメージアップが見込めるため、事務所も会見には前向きでした。報道陣は80人ほど集まりましたが、なぜか事務所発表では150人になっていました」(前出・会見を取材した記者) 太川は、事務所のイメージアップに多大なる貢献を果たしたようだ。
2017年12月17日