女性自身がお届けする新着記事一覧 (823/893)
今やすっかりテレビで見る顔ぶれも変わったハーフタレントたち。その先鋒が、ぶっちゃけ話や嚙みつきキャラでおなじみのダレノガレ明美さん(27)です。 もともと何にでも食らいつくトーク力が印象的でしたが、最近は自身の恋愛話や嫌いなタレント暴露など“きわどいラインのぶっちゃけ”が続いています。ついに先日は出演したテレビ番組で、最近噂されていた130万円するという家賃について言及。そこから現在の年収は約6,000万円ほどであることも明らかにし、世間の驚きを呼んでいます。 彼女のような売れっ子タレントで6,000万円とは、やっぱり芸能界って夢があるなーとしみじみ感じます。同時に最近はぶっちゃけ度合いの過激さに、若干の不安を覚えます。なぜなら“ぶっちゃけ系キャラ”は、長く見れば消えるか方向転換するかしか選択肢がないからです。 ■ “ぶっちゃけ”が尽きた時におきること “ぶっちゃけトーク”というコンテンツは初見度や衝撃度が高ければ高いほど注目されるため、テレビの視聴率が苦しいなかでは便利な企画として成立しています。しかし最近では”ぶっちゃけトーク”が乱立しすぎた結果、「因縁対決」「嫌いな人暴露」「年収公開」など、より内容が過激になる傾向があります。 一見タレントとしての売り方として有効に思えますが、実はそこには落とし穴が。それは”ぶっちゃけネタ”が尽きたと同時に、需要も尽きるという点です。たとえば最近でいえば業界人モテ自慢をぶっちゃけていた芹那さん(32)や、狩野英孝さん(35)との熱愛を暴露し出現した加藤紗里さん(27)。彼女たちも暴露内容がつきると同時に、画面で見かける機会は減っていきました。 ダレノガレ明美さんの場合は暴露する内容が「嫌いな人」「過去」「年収」などジャンルが広いため、お二人よりも息が長い印象があります。しかしそれでも過去と比較すると、収入の話をし始めたのはかなりネタ切れ感も覚えます。 ちなみにお金よりもっと過激な暴露をもとめると、次に考えられる内容は「ベッドの中でのぶっちゃけ」です。自身の性癖や過去の男性とのセクシャル暴露。多くの人が気になる話題ではあります。しかしそれはイメージをガラッと変えてしまうと同時に、草刈正雄さん(65)の長女でモデルの紅蘭さん(28)とのキャラ被りという損までついてくる。手を出すメリットはなさそうです。 ■ぶっちゃけキャラの生き残る道は1つ 過去にさまざまな”ぶっちゃけキャラ”がいたこの芸能界。消えていく人と生き残る人がいるわけですが、生き残る人は100%といっていいほど早い段階でキャラチェンジを図っています。もちろん長く芸能人で生き残っている人は、皆さん何かしらのキャラチェンジやポジションチェンジをおこなっているもの。ただ”ぶっちゃけキャラ”は賞味期限が早いため、そのタイミングも極端に早いのです。 最近では浅田真央さん(27)の姉・浅田舞さん(29)が妹との”ぶちゃけ”で地位を築きあげましたが、現在は身体能力を生かした俳優やタレント業で人気を確立させています。また愛人キャラとして壇蜜さんの後を追いかけていた橋本マナミさん(33)も、最近は女優業を始めとした女性意識戦略にシフト。「こんなキャラだから、逆にモテない」と不器用女子な発言を目にします。 このように見ていくと普段意識することはない”ぶっちゃけ”というコンテンツも、成功例には巧妙な戦略が練られていることがわかります。ダレノガレ明美さんの場合は、いったいどこへ向かっていくのが良いのでしょう。 ■お手本となる女性、それは…… 一時は「巨人好き」を公言、野球キャラを推していダレノガレ明美さん。しかしその路線も、タレントの稲村亜美さん(21)にサラリと奪われてしまっています。現在はなかなか”ぶっちゃけ”以外に突出したコンテンツがない気もしますが、お手本となる人物が存在します。それは、実業家としても成功しているモデルの梨花さん(44)です。 今でこそオシャレママモデルのトップに君臨する彼女ですが、もともとタレントとして知名度を上げたのはバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)。そこで”ぶっちゃけキャラ”として突っ走ったことがキッカケでした。 当時は実は隠れ巨乳であることや(しかも美乳)、恋愛での失敗続きを暴露。お茶の間の笑を生み出していました。しかしある時期からバラエティ番組に一切でなくなった梨花さん。それと同時に本業であるモデル業へ立ち戻り、実業家としての成功へと歩み始めているのです。 モデルとしての美貌とスタイルはすでに持ち合わせているダレノガレさんもこうしてみると、わざわざテレビに固執する理由はあるのでしょうか。 誰かに噛みつくということは、「注目される誰か」が存在して初めて成り立つ立場です。何がやりたいのか、何が言いたいのか。当たり前すぎる問いを自分の中で常に持ち、実行に移すこと。それが芸能界で生き残るためのたった1つの方法。いや芸能界に限らず、自分らしくあるためのたった1つの方法なのではないでしょうか。
2017年10月28日今年9月、毎日新聞は全国警察本部を対象に実施した調査結果を発表した。その内容とは、「’14~’16年の3年間で、203件の遺骨が警察に“落としもの”として届けられた」というものだった。弁護士の外岡潤さんはこう語る。 「遺骨を無断で置き去り、あるいは捨てる行為は刑法第190条『死体遺棄罪』に該当する犯罪で、3年以下の懲役に処されるものです。遺骨は自治体の許可を受けた墓地や納骨堂に埋葬することが法律で定められており、庭に遺骨を埋めることも認められていないんです。しかし、家で遺骨を管理することは公で認められており、何も問題はありません」 前出の調査では、3年間に警察に届けられた203件の遺骨のうち、8割以上の166件は落とし主が見つかっていないことが明らかになっている。そして、《寺院や墓地で拾われたケースが多いが、駅のコインロッカーや図書館に放置されたものもあった》とし《警察当局は、遺骨処理に困って家族らが捨てたケースが大半だとみている》という。 計203件の年度別件数は、’14年に63件、’15年に68件、’16年に72件と増加傾向にある「遺骨遺棄」――。引取り手のない遺骨=無縁遺骨の事情に詳しい葬送・終活コンサルタントの吉川美津子さんは、次のように解説する。 「社会問題化している老後貧困や、家族関係の問題などがこの根底にはあります。’07年に、病死した夫の遺骨を遺棄して書類送検された女性は、『お墓を建てるお金がなかった』と供述し、不起訴処分となりましたが、供養したくてもできない人がいることも事実。お寺の門前に放置されていたり、電車の網棚に、あたかも“忘れ物”のごとく置きっぱなしにするケースも報告されています。今年1月にはJR東京駅のコインロッカーに妻の遺骨を納めた骨壺を捨てたとして、74歳の男が死体遺棄容疑で逮捕された事件もありました」(吉川さん・以下同) 放置された遺骨の引取り手が見つかったとしても、こんなケースも……。 「実の父親の遺骨なのに『もう何十年も音信不通だったんだし……』と拒否する娘さんもいたようです。引取り手のない遺骨は全国的に増加中で、静岡県浜松市では自治体に届けられる遺骨が納骨堂の収容限界の1,000件に近づき、500人分の遺骨を業者に委託したほどです」 配偶者や肉親の遺骨を捨てる、受け取りを拒否する――。“お骨はお墓に入る”という従来の考えからは、一見かけ離れた行動にも見える。しかし、いつかは必ず直面するであろう自分や親族の死について「少しでも考えてほしい」と吉川さんは語る。 「かつては『先祖代々のお墓に入る』という『供養の定型』がありました。昨今は生き方や価値観が多様化していると同時に、核家族化が一気に進んだ団塊の世代も高齢者になってきています。『自分のことは自分で決める』と個人が優先される世の中、“決められる人”もいれば“決められない人”も当然いる。ここでいう“決められない人”とはつまり『死者をどのように弔ったらいいのかわからない人、考えたことがない人』のこと。そういう人は、突然目の前に置かれた遺骨に、パニックを起こしてしまう場合があるんです。そしてそれが、遺骨の放置や遺棄につながることも……」 吉川さんは「『死んだ後、どうするか』の選択肢・方法を知ることが大事」と続ける。 「新しく墓を建てるのに数百万円もかかり、さらにそれを守っていくとなると、途方に暮れてしまいます。しかし最近は、屋内納骨堂のほかにも樹木葬や海洋散骨などスタイルは多様化しています。供養に関する悩みや心配事を聞くコンシェルジュやアドバイザーに相談してみるのもいいかもしれません」
2017年10月28日10月24日放送のテレビ東京系「チマタの噺」にタレントの壇蜜(36)が出演。“ワイルドすぎる”元カレについて語った。 「大阪の人で『てっちり(フグ鍋)、食べに行くぞ!』って。出てきた途端、てっちりだけガーッと食べて。『さあ、行くぞ!』って。『野菜は食べないの?』って思いました」と仰天エピソードを告白した壇蜜。さらには「脱いだ服はぜんぶ拾ってあげて……」「拾わないと怒られちゃうんです」など、ワイルドな彼にどこまでも尽くしてきた過去を明かした。 そんな元カレから、感謝のプレゼントをもらったこともあったという。だがそこでも強烈な秘話が待っていた。 「一度、商品券をプレゼントされました。白い紙に緑のボールペンで『支靜加(しずか=本名)ちゃん、誕生日おめでとう。これからも仲良くしよう』と書いてあって。その紙はよくみたら商品券のレシートでした」 これには司会の笑福亭鶴瓶(65)も苦笑い。だが実は、これまでも壇蜜は過去の壮絶な恋をうかがわせるようなコメントを出しているのだ。 「ホテルで会ってホテルで別れるじゃないですけど、そういう人が1人いるくらいがいい」「(理想のタイプは)怒鳴らない、殴らない、無理な借金をしない人」「付き合っていた人にまさかの土下座」 さらにかつては、緊縛写真家の息子との交際が報じられたことも……。折に触れて、誰もが驚くような恋愛遍歴を語ってきた壇蜜。今後も、さらなる仰天発言が飛び出しそうだ。
2017年10月28日頭髪が生まれつき茶色いのに学校から黒く染めるよう執拗に強要されたという大阪府立高校3年の女子生徒が、府に損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。このニュースに、Twitter上では著名人からも憤りの声が多数寄せられている。 脳科学者の茂木健一郎氏(55)は《女子生徒が全面的に正しい。学校や、大阪府は、根本的な勘違いをしている》と怒りのツイート。 学校側は生徒に対し、入学直後から1~2週間ごとに黒染めを指導。染色を繰り返したため生徒の頭皮はかぶれ、髪はぼろぼろに。生徒は教諭から「母子家庭だから茶髪にしているのか」などと中傷されたほか、茶髪を理由に文化祭や修学旅行の参加も認められなかったそうだ。 さらに、学校側は「たとえ金髪の外国人留学生でも規則で黒染めさせることになる」と、生徒の代理人弁護士に伝えたという。 この発言に《これは本当に酷いね》とツイートしたのは城田優(31)。《これ本気で言ってるのでしょうか?恐ろしすぎる》と憤りを露わにした。 日本の高校に通ったフィフィ(41)は、自身も頭髪指導をされた経験があるという。《アフリカ大陸出身の私もパーマか?って聞かれたり…天パにストパーかけろと強要する先生もいて、パーマかけろって本末転倒だよね》とツイートした。 高校生の頭髪をめぐっては東京都でも、茶髪やパーマが生まれつきかどうか確認する「地毛証明書」の提出を求める都立高校があるが、《黒髪ストレートじゃない人だけに「地毛証明書」を求めるのも人権侵害》という声も。頭髪指導をめぐる議論はまだまだ続きそうだ。
2017年10月28日(写真:アフロ) 浅田真央の引退後に初めて迎えたオリンピックシーズン。来年2月に開催される「平昌オリンピック」(韓国)シリーズを前に、中国杯(11月3~5日)での女子フィギュアスケート“3人娘”の直接対決に注目が集まっている。 今回、本誌では、女子フィギュアスケートのオリンピックシーズンの見どころを、スポーツライターの折山淑美さんと、元フィギュアスケーターで解説者の佐野稔さんが徹底解説してくれた。 日本女子の五輪出場枠は3大会ぶりに3枠から2枠に減り、熾烈な代表争いが繰り広げられる。その鍵を握るのが、左股関節の疲労骨折から復帰する女子のエース宮原知子(19)だ。 「スピード感ある正確なジャンプが持ち味の宮原ですが、オリンピックまで時間のない中で、最高の演技にしなければいけない。その焦りがどう影響を与えるか。昨年のグランプリファイナルで出した218.33点より、進化を求められるでしょう」(折山さん) 宮原の218点が女子2枠の基準になるだろうと折山さん。そのエース宮原に迫るのが、シニア2年目の樋口新葉(16)と三原舞依(18)だ。 「女子は、『3回転+3回転のコンビネーション+演技』がポイントです。昨年、五輪枠を競う大会に出場した樋口と三原は、プレッシャーもあり成績が振るいませんでしたが、その後、世界国別対抗戦では、2人とも最高の出来で頑張りました。三原は自己ベストを更新し、218.27点と、宮原に僅差で迫っています。樋口の新プログラム『007スカイフォール』は、’10年のバンクーバー五輪でボンドガールを演じ、金メダルに輝いたキム・ヨナよりも、踊りも進化し、新時代のプログラムに仕上がっていていい」(佐野さん) そして、今年シニアデビューを飾った本田真凜(16)の躍進からも目が離せない。 「華はピカイチで、マスコミの注目度も高いですが、まだ演技に波があります。シニアでは、ジャンプとジャンプの合間にも緻密さが必要なので、このシーズン中にどう成長するかが見ものです」(佐野さん) 折山さんは次のように語る。 「本田は華やかで演技構成点も稼げます。トータル201.61点と200点超えはすでにしている。ジャッジ受けもいいので、GOE(出来栄えを評価する点)での加点を加え、五輪出場の基準になりそうな218点までどう伸ばせるか。特に中国杯は、樋口、三原、本田の日本人3選手が出場します。その後のNHK杯に出場する宮原を加えた、この中から誰が抜け出すか。五輪選考となる全日本選手権の、予行演習のようで見逃せません」(折山さん) 百花繚乱の女子フィギュアスケート。大輪の花を咲かせるのは誰か、見届けよう!
2017年10月28日(写真:アフロ) 来年2月に開催される「平昌オリンピック」(韓国)シリーズを前に、オリンピック連覇のかかる羽生結弦(22)が、テレビのインタビューで、「全員がノーミスをした中で、自分もノーミスをして圧倒的に勝ちたい」と闘志を語った。 今月20日には、グランプリシリーズ初戦のロシア杯が開幕。グランプリファイナル5連覇を目指す羽生が登場し、最大のライバル・アメリカのネイサン・チェン(18)と激突したばかり。 今回、本誌では、男子フィギュアスケートのオリンピックシーズンの見どころを、元フィギュアスケーターで解説者の佐野稔さんと、スポーツライターの折山淑美さんが徹底解説してくれた。 「もはや4回転を何種類、ショート+フリー合わせて何回跳ぶか、で勝負がつく時代です。4回転と3回転のコンビネーションも必須。種類と数では、アメリカのネイサン・チェンが5種類、宇野(昌磨)、金博洋、ヴィンセント・ゾウが4種類と続きます。現在3種類を跳ぶ羽生くんですが、公式練習ではすでに成功している4回転ルッツを、本番でどう成功させるかに注目です」(佐野さん) さらに佐野さんはこう続ける。 「フィギュアではもちろん、ジャンプだけでなく、芸術面での完成度も求められるので、総合面で羽生くんにかなう選手はいない。羽生くんは、’15年のグランプリファイナルで世界歴代世界最高のトータル点となる330.43をたたき出しました。得点には、『技術の基礎点』、『GOE』と呼ばれる出来栄えを評価する点、そして『演技構成点』の3つがあります。このときのフリー『SEIMEI』の演技構成点は100点満点の98.56点。そこまで出した人はいまだかつていません。またオリンピックの審査員はほぼ海外の人なので、メード・イン・ジャパンの作品『SEIMEI』は審査員にはエキゾチックに映り、高評価のはず。自らの記録を超えて66年ぶりの金メダル連覇を成し遂げてほしい」(佐野さん) 折山さんも羽生の選曲に“完成度の高いもので勝負する”意志を感じるという。 「私はショートの演目『バラード第1番』の静かな音で跳び上がり、ふわっと着氷する、彼のトリプルアクセルが好きです。しなやかな美しさのあるスケーティングは、GOEの出来栄え点も取れます。羽生がノーミスなら、断トツに強いでしょう」(折山さん) ただ羽生の調子が悪かったときは、320点あたりで優勝争いが混沌としそうと折山さん。 「その場合、319.84点で世界歴代2位の宇野がノーミスなら羽生に競っていける。4回転は4種類を跳べます。コーチの樋口(美穂子)さんの振付で演技に力強さが加わり、演技構成点も上がっています」(折山さん) 羽生が4回転ルッツを鮮やかに決めて、宇野も4種類を跳んで、日本勢のワンツーフィニッシュを見届けたい!
2017年10月28日「クランクイン当初は“自分がしっかりやらなきゃ!”と休憩中も台本片手に考え込んでいる姿を多く見かけました。それが役柄の『藤岡てん』そのままに、どんなときも笑うことを心がけるようになってからは一気に現場に溶け込んで、今では立派な座長ですよ」(NHK関係者) 10月2日からスタートしたNHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』。2,378人から選ばれたヒロインの葵わかな(19)は、現役の慶應大学1年生だ。 てんのモデルは、吉本興業の創業者・吉本せい。演出家は葵に、クランクイン前にある宿題を出したという。 「役作りとして、毎日“変顔”の写真を送ることを課せられたんです。演出家は幅広い表情とさまざまな笑顔の練習のためにやらせたそうですが、写真と一緒にその変顔のテーマも毎日書かされるので、葵さんは相当苦労したそうです。それでも3カ月間、毎日きちんと送り続けていましたね」(ドラマ関係者) 大阪に単身赴任して撮影を続けている葵が一番留意しているのは体調管理。ひとりで奮闘する葵を“母親代わり”に気づかっているのが、ドラマでも母親を演じている鈴木保奈美(51)だ。 「鈴木さんは同世代の娘さんを持つママですから、大阪でひとり暮らしをする彼女のことが気になってしょうがないのでしょう。食事のことなどいろいろアドバイスをして、我が子のように接しています」(前出・ドラマ関係者) 視聴率はどこまで伸びるか。
2017年10月28日Cleveland.comがYouTubeでシェアした動画より オハイオ州クリーブランドで、10歳の男の子が母親の恋人所有の車を運転し、警察とカーチェイスを繰り広げるという信じがたい事件が起こった。 地元ニュースサイト「Cleveland.com」によると、この少年は朝8時30分頃、一緒に登校する姉を待っていたという。しかし姉がシャワーを浴びている間に、彼はトヨタのアバロンに乗り込み出かけていってしまった。 母親は警察に通報した後、自分の車で息子の追跡を開始。州警察やハイウェイパトロールも加わって少年の車を止めようとするも、時速160kmに届くほどのスピードで暴走する車を簡単には制御できない。 しかし、前方にスパイクベルトを投げられると、それを避けるために路肩へ。ハンドル操作を誤り、看板に追突して車はようやく停止した。少年は窓から引きずり出されるときに、パトロール隊員を蹴り、ツバを吐きかけたという。少年はその場で逮捕され、手錠をかけられた状態で連行された。負傷者が1人も出なかったことが不幸中の幸いだった。 取り調べで、なぜこんなことをしたのか、と訊かれると、少年は「ヒマだったから」と答えたという。
2017年10月27日「母の介護中は、それにかかりきり。芸能界の仕事はほとんどできず、日雇いの引っ越しバイトやコールセンターのバイトでなんとか食いつなぐしかありませんでした」 こう語るのは、’96年に『進め!電波少年』(日本テレビ系)の“南北アメリカ大陸横断ヒッチハイクの旅”でブレークした、元ドロンズの大島直也(46)。その後の半生は、まさに波瀾万丈。芸能界の外で始めた飲食店経営は大成功したものの、その後は一転、離婚・借金・親の介護と試練の連続だった。 「一昨年末、突然、母から電話が来て『病院の検査に引っ掛かったから来てくれないか』と。それで母の病院通いに付き添って、何回目かの検査でとうとう“ステージ4”、末期の肺がんと診断されました。すでに腰骨に転移していました。別居していた僕は、母と一緒に暮らすことにしたんです。当初は、母も僕と買い物ができるほど元気だったんですが、だんだんできることが少なくなって、母の精神のバランスが崩れていきました。がんになったショックから“反応性うつ病”になって……。あのころがいちばんきつかった。ある日の朝、『何時に帰って来るの?』と聞かれました。『遅くなるよ』と言ったら『帰ってきたら、死んでるかもしれないから』って。僕はブチ切れて『そんなこと言われてどんな気持ちになるかわかってんの!』と母に顔を近づけて怒鳴り、手は出せないから代わりに床をドンと叩いたりしてしまった。後から、もっと母の気持ちを理解してあげればよかったと自己嫌悪に陥りましたが……」(大島・以下同) 母親は、感情の波が激しくなっただけでなく、次第に体の痛みで起き上がることもできなくなっていった。 「入院するレベルと言われましたが、病院に空きがなくて。でも、もう自分でトイレも行けないし、おむつを自分でずらしちゃうんです。僕におむつを替えられるのが嫌だったのかもしれません。部屋は糞尿まみれになって、家に帰ると便の臭いがツーンときて。これが毎日続くのかと気持ちが重くなりました」 母親の年金や、兄からの援助はあったが、母の介護で働けない分、増えたのは借金の額。現在は「だいぶ減った」と言うが、まだ200万円ほど残っているという。そんなさなかの今年4月、母の容体が急変する。 「5月に、“余命3カ月”と宣告されて覚悟しました。でも、それでやさしくなれたというか、一緒にいる時間を大切にしようと、2日に1回は施設まで会いに行っていました。会話もだんだんできなくなり、寝ている母の手を握っていました。どうしたら喜んでもらえるかと、おふくろの誕生日に僕の子どもを連れていったり。まだ、元気なころの母は介護士さんに『知ってる?うちの息子』と自慢してたらしい。それを聞いて、うれしかったですね。亡くなる間際も、『買い物に行かなきゃ。直也のご飯作らなきゃ』って。こんな状態でもまだ僕のことを心配している……切なかったです」 7月に入り、母は水も飲めない状態に。大島は「葬儀屋さんを探してください」と施設から言われてしまう。 「めちゃくちゃつらかったですね。精神的におかしくなりました。葬式の準備をしながら、母の面倒を見ている矛盾。まるで2人の自分がいるようで、引き裂かれる思いでした」 7月8日、危篤の知らせが来た大島は、遠くから駆けつけた姉と共に施設の母の元へ。 「数日間、施設に寝泊まりし、たまたま廊下で電話して部屋に戻ったら、もう息を引き取っていました」 いま、大島は“介護離職”してしまった芸能界の仕事に、少しずつ戻りつつあるという。 「やっと、まだ仕事をやりたいと思えるようになりました。でも、介護は終わったけれど、これで“終わり”にしたくないなと。自分が経験した介護の知識や情報を伝えたくて、介護団体に顔を出して、サポートもやっています。介護についての講演の声もかかっています。ニーズがあれば、介護経験を生かした仕事をしていきたいですね」
2017年10月27日「最近、病院や介護事業所など、医療・福祉事業の倒産が増加しています。今年1〜9月には186件が倒産。昨年の同時期から20%増えています。これは介護保険法が施行された’00年以降、最多のペースです」 そう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。また、昨年の介護事業の倒産は、一昨年より約42%増の108件と、過去最多を記録していた。今年も高止まりが続いており、2年連続100件超えの可能性も(東京商工リサーチ調べ)。その原因には3つが考えられるという。荻原さんが解説してくれた。 【1】「デイサービス」の事業所が乱立していたこと 「『デイサービス(通所介護)』は、利用者が事業所に通って介護を受けるものです。利用者宅で介護を行う『訪問介護』や、利用者が短期的に宿泊する『ショートステイ』と並んで、在宅介護を支える中心的サービスの1つです。事業として考えると、訪問介護はヘルパーの確保や管理がむずかしく、ショートステイは施設などに大きな初期投資が必要です。デイサービスは、比較的参入しやすいため、’15年には全国で約4万3,000カ所ありました。競合が多いため、経営基盤の弱い事業所の倒産が、まだしばらく続くでしょう」(荻原さん・以下同) 【2】需要の少ない地域に介護施設を建設していたこと 「’14年、地方自治体などが運営する『特別養護老人ホーム(以下・特養)』は入所待ちが約52万4,000人と発表され、大きな反響を呼びました(厚生労働省調べ)。その結果、民間施設の『有料老人ホーム』が増加。また、要介護度の軽い高齢者向けの『サービス付き高齢者住宅』は、’11年の制度開始から6年余りで約22万戸と急増しました(高齢者住宅推進機構調べ)。ところが今年3月、特養の入居待ちは約36万6,000人と減少(厚生労働省調べ)。’15年から入所の条件を要介護3以上に引き上げたことに加え、需要の少ない地域にも特養を作っていたことが要因です。そうした地域の有料老人ホームなどの経営も、やはり厳しく、倒産が増加しています」 【3】介護報酬の引き下げ 「介護事業者の受け取る報酬は法律で決まっていて、3年ごとに改定されます。前回’15年の改定で、介護サービスの単価が4.48%引き下げられました。収入の減少が、倒産の一因といえるでしょう」 ’15年に、有識者でつくる「日本創成会議」が、首都圏では’25年に介護施設が約13万人分不足すると推計。荻原さんは将来の介護に備えるため、こう提案する。 「地方移住なども含めて、どんな介護を受けるのかは、元気なうちに、自分で決めておきたいものです。これから親を介護するという方は、ご本人の意見をよく聞いておきましょう。情報集めのためには、たとえば、高齢者の話し相手や特技を生かした『介護ボランティア』などを行い、実際にさまざまな施設に行ってみるといいと思います。そこで働く介護福祉士さんから、パンフレットや見学会だけではわからない生の情報が得られます」
2017年10月27日好調なスタートを切ったNHK連続テレビ小説『わろてんか』で、まるで少女漫画の王子様のようないでたちが、初登場から視聴者のハートをクギ付けにしている“栞さま”こと伊能栞。その“ステッキさばき”と“キザなセリフ”が、すでに見どころのひとつになっている。高橋一生(36)が演じるこの紳士の素顔は、伊能製薬の次男で東京の帝国大学を卒業後、貿易会社を起こした「顔よし、家よし、頭よし」を絵に描いたような人。 高橋はこの人物像を演じるにあたって次のように語っている。 「じつはもろさもある男です。インテリジェンスの塊のように見えて、誰かに心を許すと無意識にダメなところを見せてしまう。その複雑な階層が見え隠れするように演じたいと思います」(高橋) 栞さまはヒロイン・てん(葵わかな)の結婚相手になるはずが、彼女の藤吉(松坂桃李)への思いを知ると、サッと身を引き、後押しする。 「伊能栞という男が今後どう描かれていくのか、おてんさんへの感情はどう動いていくのか、僕自身も気になるところがたくさんあります。彼にはある境遇ゆえのコンプレックスがあるのですが、そこにくすぶらず、“笑い”を求めていくバイタリティのある人間です。それを日本にどう根づかせていくのか楽しみにしていただきたいです」(高橋) そんな、インテリ紳士“栞さま”のカッコよすぎる決めゼリフを紹介! 【仕事が忙しくてね。縁談を考える余裕がなくて】 てんの窮地を救った後、駆けつけた風太(濱田岳)とともに、自らの事務所へ招く。てんがお見合い話の相手であること、てんには思いを寄せる人物(藤吉)がいることをこのときに知る。 【実は僕は西洋の自由な恋愛というものに憧れていまして】 事業への投資を申し出た伊能の様子から、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)は縁談を進めようとするが、「あくまでもビジネスパートナーとして」とクギを刺す。その理由を話し「あとは互いの心の声に任せたい」と。 【キミとなら僕も、そんな家族をつくれるかもしれない】 縁談を断った伊能が藤岡屋を後にすると、てんが追いかけてきた。家族思いのてんからの手紙に感銘を受けたという伊能は、「キミに興味がないわけではない。むしろ興味がわいた」と話す。そして、そんな思わせぶりなせりふを。 笑って泣ける、今後の展開が楽しみな『わろてんか』。栞さまからも目が離せません!
2017年10月27日元モーニング娘。でタレントの矢口真里(34)が26日に放送されたテレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』に出演し、モーニング娘。時代に拉致される寸前だったという痴漢被害を告白した。 矢口は「何回か痴漢に遭ったことがあるんですけど、道の途中に黒い車が停まっていて、そのドアが開いていて。後ろからガバっと胸をつかまれて、そのまま持ち上げられたんですよ」と告白。 「私このまま車に引きずり込まれると思って、サングラスを取って“私!私!”ってアピールしたら、向こうが逃げて行ったんです。著名人だと厄介だからという感じだったのかな」とケガなく無事だったと話した。 番組MCの次長課長・河本準一(42)は「人さらいだよ、それ。拉致やん」と唖然。矢口も「そうですね。事件に遭いそうになりました。めっちゃ怖かったです。都内で、でもちょっと一本路地に入ったところで誰もいなかったんですよ。夜……」と当時の状況を明かし、「みなさん本当に気を付けたほうがいいです」と呼びかけた。
2017年10月27日10月26日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に、にゃんこスター・アンゴラ村長(23)が初出演。『キングオブコント2017』で優勝を争ったかまいたち・山内健司(36)との共演が、話題を呼んでいる。 この日はゲスト芸人たちが自身の「捨てられない物」をトーク。「なわとび」が捨てられないというアンゴラ村長は、キングオブコントでも話題となった華麗な縄跳び技を披露した。 跳んでいるように見せかけて「実はこれ跳んでないんですよ」と明かすと、共演者から「え、手品なの?」と疑問の声が。するとアンゴラ村長は「はい、……手品ですよね?」と山内に質問。突然聞かれた山内が「俺、知らない!」と慌てて否定すると、「お前担当やぞ!」「仲間やろ!」とヤジが飛ぶくだりが繰り返されることに。スタジオは笑いに包まれた。 さらにオリジン弁当のレシートが捨てられないほどお気に入りな理由を「ロゴが太い眉毛みたいな感じしません?」と説明するも共感を得られなかったというアンゴラ村長。すると再び隣の山内に「さ、どうにかしてください!」と笑顔で無茶振り。山内は「無理です無理です!……あんま不思議なことせんといて!!」と悲鳴をあげていた。 このフリーダムに出演者を翻弄するアンゴラ村長の空気感がネットで話題に。放送終了後も、Yahoo!急上昇ワードの4位に「アンゴラ村長」がランクインしていた。 Twitterでも、 《かまいたちの山内がアンゴラ村長のお世話係w》《コンビみたいでクセになるwwww》《かまいたち山内は、アンゴラ村長の取扱説明書をオリジナルできちんとこさえて、飼育係としてきちんと芸させたほうが、かまいたちの為なのでは(笑)》《やり取りがほのぼのとしてて、内さんのツッコミはじわじわと面白いしで結構好き。》 と“盟友”コンビのやり取りは好評だった。 にゃんこスターの衝撃に「ブレーク格差」と言われていた、かまいたち。今後共演が増えることで、更に爆発的な化学反応が見られるかもしれない。
2017年10月27日お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰(38)が27日放送の日本テレビ系『スッキリ』にVTR出演した際、持ちギャグの「トゥース!」を台湾で披露したところNGになったというエピソードを明かした。 VTRではオードリーがスタジオの出演者に向け「台湾ロケで春日が地元の人たちにギャグを披露したところ全くウケなかったのはなぜ?」というクイズを出題。その答えとして「トゥース!が台湾語で“血反吐を吐いて死ね”という意味だったんです」と告白し、スタジオを驚かせた。 春日は「台湾で日本のテレビがちょこちょこ放送されていて、街を歩いていたら(現地の人が)集まってくれた。うれしくてトゥース!をしたら、現地コーディネーターの方から“ちょっとやめてくれますか”と注意されて。向こうの言葉で“血反吐を吐いて死ね”という意味だったんですよ」と振り返った。 つづけて「トゥースじゃなくて、トゥースーにイントネーションを変えればOKと言われた。トゥースーは“食パン”という意味だそうです」と付け加え、笑いをさそった。
2017年10月27日「あっつ〜」、と思わずつぶやいたKis-My-Ft2の玉森裕太(27)。9月初旬、主演ドラマ『重要参考人探偵』(テレビ朝日系・金曜23時15分〜)の撮影初日は残暑厳しい中でのロケとなった。 今回、玉森はなぜか毎回事件に遭遇し重要参考人として追われてしまう不幸なモデル・弥木圭を演じる。初日は圭の同僚モデル・周防斎役の小山慶一郎(33)、シモン・藤間役の古川雄輝(29)と共に、時計のパンフレット撮影に挑むシーン。 3人は初共演ということで、最年長の小山に2人の素顔を尋ねると「種類の違うかわいさがある!」と断言。「ふるぽん(古川)はTHEかわいい。前面にかわいさが出ているふるぽんに対して、玉ちゃん(玉森)のかわいさは隠れているよね。いつもはクールだけど、何度か会ううちにおちゃめさが出てきてギャップに萌えます」とニコニコ。 これを受け、「先輩のお言葉、ありがたくいただきます」と2人も照れ笑い。 10月15日に行われた会見では、玉森・小山・古川の3人が生着替えファッションコーディネート対決に挑戦。玉ちゃんは脱いだ服をステージに投げ出したり「いま、パンイチ」と報告するなど、観客を翻弄。最終的にスカーフを生かしたコーディネートを完成させた。 そんな3人がどんなチームワークで事件を解決するか、注目だ!
2017年10月27日日曜日の夜に突然破水した私。痛みのあまりパニックに陥りながらも周囲のあたたかい支えにより、無事受付を終えたところまでが前回までのお話。そして今回。ゆめこ出産編第二弾です。 検査を受けて、分娩前室のベッドに横たわった私は陣痛の強さと間隔の短さから、ゆめこが生まれるまでそう時間はかからないであろうことを悟りました。助産師さんも同意見。長く見積もって1時間ほどだろうとのことでしたので、そうと決まればすることはひとつ。 腹ごしらえです。 出産はとにかく体力勝負。前回の出産で嫌というほどそれを思い知らされたので、破水したことを母に伝える際におにぎりを病院に持ってきてくれるよう頼んでいたのです。グッジョブ私!夫にはまめのサポートを任せることにして、荷物とおにぎりを持った母を分娩前室に召喚です。 激しい痛みに耐えつつ、痛みが引いたわずかな時間におにぎりをパクつく。それを20分ほど繰り返した頃でしょうか。明らかに質の違う痛みが全身を貫きました。 一気に緊張感が高まり、騒然とする室内。ゆっくりと分娩台へと形を変えるベッド。 ちょっと待て。 ここは分娩前室ではなかったのか? そんなことをぐるぐると考えている間に、私のいた場所は立派な分娩室へと変化していました。そう、ここは陣痛・分娩・回復を一つの部屋で過ごすことのできるLDRという部屋だったのです。陣痛ピーク時に分娩前室から分娩室まで歩いて移動するのは辛いですからね、なんて便利! 激しい痛みの中、このまま移動なしで出産に臨めることにすっかり安堵した私は大切なものを見落としていました この空気の中取り残され、部屋の隅で佇む母の存在です。おにぎりと荷物を届けに来ただけなのに。とはいえそんなことが言い出せる雰囲気でもなく、成り行きで立ち会う羽目になってしまった母。いよいよクライマックスの来週は、そんな母から聞かされた、ゆめこ誕生の瞬間の様子をできるだけ忠実に再現してお届けします。
2017年10月27日「最初は『エッ!?この役を私にオファーする?』と驚きました(笑)。でも、台本を読むと、とても面白くて。真希のセリフに、昔、ある大臣が言って批判された“女性は子どもを産む機械”発言が出てくるんです。決して下ネタばかりではなく、現代の社会問題に照らして、いろんな角度から鋭く切り込んでいると思います」 そう話すのは、三浦春馬主演ドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系・土曜23時5分~)に園部真希役で出演する黒木メイサ(29)。32歳でバージン。しかも社内の男性と不倫中という役だ。 「正直、演じていても理解できないことばかり。ただ、彼女がいちずに一人の男性を思っている部分だけは応援してあげられるのかなあと思います」(黒木・以下同) 共演者のみんなとの会話も弾んでいるようだ。 「会話の内容がおかしなことになってますね(笑)。『彼・彼女いる?』とか、ふつうの現場では、遠慮して聞かないようなこともざっくばらんに何でも話します」 6月に第2子を出産後、14キロの減量に成功。9月に発売された写真集『INCARNATION』では見事なプロポーションを披露。 「産後ダイエットに励んだという意識は全くなくて。ジムでトレーニングすることが習慣となり、体にいい食事を取るように心がけることが生活の一部になってきている。今はそれを続けていくことが理想です」 来年5月には30代に突入する黒木。これからの仕事の展望を次のように語る。 「最近、演じる役の年齢がようやく実年齢に追いついてきて。今、お芝居をしていて楽しいんです。気負わずこの状態をキープしていけたら、と。家族の支えがあるから、こうしてお仕事が続けられるんだな、と日々実感しています」
2017年10月27日「皇后陛下のお誕生日のご感想の中で、思いもかけずに私のことに触れていただいたことを出張先のモスクワで知り、畏れ多くまたありがたく存じております」 そう本誌にコメントを寄せてくれたのは、中満泉さん。10月20日に83歳を迎えられた美智子さまは、お誕生日に際し「この1年を振り返って」のご感想を文書で寄せられ、《中満泉さんが国連軍縮担当の上級代表になられたことは、印象深いことでした》と記された。中満さんはこう続ける。 「私が軍縮担当上級代表になったことより、皇后陛下の平和への強い願い、そして世界を少しでもより安全で平和なところにしていくための、軍縮分野における国連の活動へのお気持ちであると理解申し上げ、そのお気持ちに微力ながらお応えできるよう、ますます努力しなくてはならないと思いました」 国連難民高等弁務官だった緒方貞子さん(90)のもとで経験を積んできた中満さんに、天皇皇后両陛下は何度かお会いになっている。美智子さまは「軍縮とは予防のこと」という中満さんの言葉に感銘を受け、「軍縮」という分野への関心を深められたことも綴られていた。 陛下のご退位まで1年半――。 ご退位の時期は’19年の3月末が有力となり、皇后として誕生日の「ご感想」を記されるのも、来年で最後になる。それゆえ、美智子さまの“強いお気持ち”込められていると、ジャーナリストの久能靖さんが言う。 「今回、美智子さまは、核廃絶や軍縮について、具体的に触れられています。最近の世界情勢に危うさを感じ、お心を痛めていらっしゃる証ではないかという気がするのです。そこには『みんなで協力して平和を守ってください』という国際社会へのメッセージも感じます」 戦後70年の前年である’14年、沖縄県、そして被爆地である長崎と広島を天皇陛下とともに歴訪し、被爆者と交流されている美智子さま。今年のノーベル賞で、文学賞を受賞した日系英国人作家カズオ・イシグロさんに触れた後段に、こう記された。 《平和賞は、核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」が受賞しました。核兵器の問題に関し、日本の立場は複雑ですが、本当に長いながい年月にわたる広島、長崎の被爆者たちの努力により、核兵器の非人道性、ひと度使用された場合の恐るべき結果等にようやく世界の目が向けられたことには大きな意義があったと思います》 今年7月、国連で核兵器を史上初めて非合法化する核兵器禁止条約が採択された。「ICAN」の受賞は、条約制定に果たした役割を高く評価されてのものだった。「ICAN」国際運営委員の川崎哲さんに話を聞いた。 「実は、この美智子さまのお言葉には、すでに世界中から“喝采の声”が上がっています。非常に残念なことですが、日本政府は条約の採決もボイコットするなど、核兵器禁止条約について非協力的な姿勢を改めませんでした。美智子さまが、広島、長崎の被爆者の努力を心から理解してくださったように、政府が率先して、被爆者の証言を世界に発信していくべきです」 今年3月の、国連総会の核兵器禁止条約制定に向けた交渉会議。日本代表の空席には、核廃絶のシンボルでもある折り鶴が。その羽には、『あなたがここにいてほしい』と書かれていた。日本政府が出席を拒否するなか、この条約制定には前出の中満さんも尽力していた。 「9月末に急逝した熊本出身の私の父は、15の時に見た長崎の原爆のキノコ雲の話を、私の2人の娘たちに伝えてくれました。人間は過去の過ちから教訓を学び、それを世代を超えてつなぎ伝えて世界をより良いところにしていく力を持っている、と私は思っています。皇后陛下のご感想は、そういう平和への強い想いを世代を超えて繋げていくことの大切さ、災害や紛争の被害者、海外からの移住者などに私たちが寄り添っていくことの大切さを、皇后陛下ならではの誠実なお言葉で静かにしかし力強く訴えておられると深く感じ入りました」 戦争時代を経験し、陛下とともに昭和、平成を生き、平和を希求するお言葉を語り続けてこられたた美智子さま。世代を超え、一人ひとりが平和への思いを胸に――。
2017年10月27日4月にケビンが卒業して以降、5人体制で挑む新しいU-KISS。10月17日に配信したインタビューにつづき、今週はU-KISSのメンバーひとりずつの好みが分かっちゃうミニ動画をお届け!胸キュン必至(!?)のスペシャルメッセージにもご注目ください♪ 最後はフン。メンバーたちもかなり盛り上げてくれています! ■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2017年10月27日10月24日、女優の剛力彩芽(25)が情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)にVTR出演。そこで明かした家族エピソードが賛否を呼んでいる。 テーマは「家族の『常識』」。剛力は「さすがにしょちゅうではないですけど」と前置きしたうえで、「家族とお風呂に入るとか……。母親とはしょっちゅう入るんですけど、父親も全然」と発言したのだ。 さらには「父親は長風呂なので『急いで』と言ったら、『いいよ、入ってきて』って言われて、全然一緒に入って」「旅行で貸し切り風呂にいったときは、みんなで入る」とも明かしたことで、スタジオ中がビックリ。 女子レスリングの吉田沙保里(35)は「すごーい!」「それくらい仲がいいってことで」と拍手を送るも、司会の加藤浩次(48)は「すごいね、お父さん……」と絶句していた。 そんな剛力と父親の“仲良し”エピソードについて、Twitter上も大騒ぎ。 ≪ムリムリムリ≫≪ありえなくない!?≫≪きもちわるい≫と否定の声が続出するいっぽうで、≪正直うらやましい≫と25歳になっても父親と仲が良いことを肯定的に捉える意見もあった。 ちなみに父親は俳優の浅野忠信(43)に似ているそうで、剛力にとっても好きなタイプの男性のひとりとのこと。以前も「家族で出掛けると手を繋ぐほど仲がいい」と発言し物議をかもしていたが……。これがホントの“友達より大事なひと”なのだろうか。
2017年10月26日10月23日、ファッション誌「ViVi」(講談社)のハロウィンパーティイベント「ViVi Night in TOKYO 2017 Halloween-Party」が都内で開催。新しく専属モデルになった藤田ニコル(19)らがお披露目された。 ランウェイを歩いた藤田は「ファッションをたくさん発信できるモデルさんになれるよう頑張ります」と意気込み、笑顔。しかしこのイベント前には、藤田にとって悲しい出来事があったというのだ。 「藤田は20日にインスタグラムを更新。同誌専属モデルに決まったことについてファンから祝福の言葉が寄せられたことに感謝しつつも、『納得いかない』などの厳しい言葉も浴びせられたことを明かしました。それでも『TVにでてるから認知度高いからとか全く関係なくて1番下からまた始まるのでこれからも応援宜しくお願い致します』と謙虚にファンに呼び掛け、芸能人として成長したところをうかがわせていました」(芸能記者) 藤田は09年にローティーン向けファッション誌「nicola」(新潮社)のモデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。14年からはティーン向けファッション誌「Popteen」(角川春樹事務所)の専属モデルに抜擢。その後は「ViVi」の専属モデルになっているが、年代ごとにステップアップしている裏には“涙ぐましい努力”があったという。 「モデル業のほか、テレビ、CM、イベント出演、SNSの更新と、何でもこなしてきました。売れっ子になってからも週2~3回のジム通いを欠かさず、見事なくびれをキープ。食事も水をたくさん飲み、野菜スープを持ち歩くなど節制しています。そこまでできるモデルは少ないので、業界からは『批判を浴びるのはかわいそう』と擁護の声も上がっています」(ファッション業界関係者) 今後も藤田の“隠れた努力”が続きそうだ。
2017年10月26日「自分のことは客観的に見られないので、そう見られているかと思うと不思議な感じです。でも、たくさんの方から応援していただけるのは、本当にありがたいことですね」 そう語るのは、先日、40歳の誕生日を迎えたばかりの平山浩行。最近のトレードマークであるひげやガッチリとした体形、そこに大人の男の渋さも加わり、女性たちから熱視線を注がれている。役者デビューは’03年。さわやかな好青年からクセのある人物まで、イメージにとらわれず幅広い役を演じてきた。 この秋も『ブラックリベンジ』(読売テレビ・日本テレビ系・木曜23時59分〜)、『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系・土曜22時〜)と、2本のドラマに出演中。『ブラックリベンジ』では、週刊誌のデスク・天満龍二を演じている。理知的でどこかミステリアス、本人と通じるところのある役柄だ。 「監督には『ふだんの平山くんを演じてくれれば大丈夫』と言われています。僕はブログとかもやっていないし、素顔があまり見えないという意味では、ミステリアスという部分があるのかもしれませんね」(平山・以下同) 彼が自分を表現する仕事を目指したのは、中学生のころだったそう。 「『寅さん』シリーズや『トラック野郎』シリーズなど、往年の日本映画を親と一緒に見て育ちました。テレビやスクリーンで活躍する、俳優、役者という仕事に、漠然とあこがれが芽生えて、年を重ねてきてどんどん具体化していきました」 上京後、アルバイトでバーテンダー生活。そこからオーディションを経て役者の道へ。 「役者になるため上京し、バーテンダーをしていました。まず事務所に入ろうとオーディションを受け、その1週間後にはドラマ『高原へいらっしゃい』(TBS系・’03年)のオーディションの話をいただきレギュラー出演が決定。アルバイトから役者の仕事に切り替わり、ゼロから教えていただき、どうにか撮り終えました」 以降、出演作を重ね、いまやドラマや映画に欠かせない実力派に。そしていま、円熟期ともいえる年代にさしかかった。 「気づけば40代に突入した、という感覚なのですが、チャレンジする気持ちは常にもっていたいです。楽しみながらやっていきたいですね。ただ、世間的には大人の年代ですから、しっかりしなければ、とは思います」 役者としての理想像は、どう描いているか聞いてみた。 「あこがれの役者さんは数多くいますが、僕は僕のオリジナルの演技ができたらいいなと常々思っています。『この役は平山くんしかいない』と言ってもらえることが理想というか。小さいころに見た作品やセリフが記憶に残っているように、僕も誰かの心に残る芝居をしたい。『子どものころに見た、○○の作品の平山さんのシーンがいまも印象的で……』なんて言ってもらえたら最高ですね」 そんなアラフォー俳優の、理想の女性も気になるところ。以前、雑誌のインタビューにはこう答えている。 「家で待っているんじゃなくて、自分の好きなことをしつつ、家のことも大切にしてくれる人です」 女性たちを引きつける独特のオーラが、これからどのような変化を見せて行くのだろう。ミステリアスな横顔に、これからますます注目だ。
2017年10月26日日本の将来を左右する、重要な争点が目白押しだった今回の総選挙。与党の勝利でその公約が進められたら、私たちの暮らしはいったいどうなるのか、識者に聞いた。 「改憲については、憲法9条ばかりがクローズアップされていますが、いちばん怖いのは、自民党が公約に記していた“緊急事態対応(条項)”です。たとえば、安倍首相が『いまは北朝鮮有事だ』と言って緊急事態宣言を発令すれば、憲法にいくら崇高な理念が謳われていても、すべて吹っ飛ばされてしまいます」 そう警鐘を鳴らすのは、「明日の自由を守る若手弁護士の会」の武井由起子さんだ。自民党の改憲草案には、「外部からの武力攻撃や、内乱、あるいは東日本大震災のような大規模な自然災害が起こったときなどに、内閣総理大臣が、閣議にかけて“緊急事態の宣言”を発することができる」と記されている。 「実は、ドイツの民主的なワイマール憲法下でナチスの独裁を生んだのも、“緊急事態条項”が原因でした。緊急事態条項が発令されると、三権分立がなし崩しになり、“立法・行政・司法”のすべての決定権を内閣が掌握します」(武井さん) 自民党は、「“緊急事態条項”はほかの国にもある」と主張しているが、諸外国と比べて、日本の縛りはユルユルだ。 「たしかにフランスの憲法にも“緊急事態条項”はありますが、フランスは大統領制なので、大統領が発議しても、議会の長である首相がノーと言えば通りません。日本は発議するのも、決定する議会の長も首相なので、安倍さんが暴走しても誰も止められない。それに、フランスは、発議を12日以上延長するには、議会の承認を得なければなりませんが、日本は100日たつまで必要がありません」(武井さん) 来年行われる見通しの改憲発議。国会での議論を注視する必要がある。 ■幼児教育無償化で保育園のブラック化が 少子化対策として教育無償化を公約に掲げて、衆議院解散総選挙に踏み切った安倍首相。自民党は公約で「3〜5歳までのすべての子どもたちの幼稚園・保育園の費用無償化」「0〜2歳児についても、所得の低い世帯に対して無償化する」と掲げている。だが、その効果について疑問視する声がある。 「乳幼児の教育費はすでに、生活保護世帯に対しては無償化されており、それ以外でも、所得に応じて負担が軽減されるようになっています。公約で掲げている“低所得者”というのが、具体的に年収がどれくらいの世帯なのか、はっきりしていません」 そう語るのは、保育研究所所長の村山祐一さん。 「待機児童がいちばん多いのが、安倍首相が無償化すると言っている0〜2歳児。しかし無償化だけでは待機児童の解消にはつながりません。安心して子どもを預けるには、保育の質を保つことも必要。そのために保育士の待遇改善も必要ですが、財源は確保されていません。保育士の給与が上がらないので、保育士になる人が減っています。人材を確保しないまま無償化したら、保育士に負担がかかりすぎて、保育園での子どもの事故が増えかねません」(村上さん) 少子化対策のためには、より幅の広い対策が必要になりそうだ。
2017年10月26日日本の将来を左右する、重要な争点が目白押しだった今回の総選挙。与党の勝利でその公約が進められたら、私たちの暮らしはいったいどうなるのか、識者に聞いた。 「アメリカが北朝鮮を攻撃すれば、報復でソウルは火の海に。日本の米軍基地も狙われるリスクが高まります。それに加え、難民化した2,000万人の北朝鮮国民を統治するにも、莫大な費用がかかる。核がテロリストの手に渡る危険もある。そんな大きな代償を払って、アメリカが戦争というオプションを選択するとは思えません」 一触即発のように見える北朝鮮情勢をそう冷静に分析するのは、元防衛官僚で、第1次安倍政権で官房副長官補を務めた柳澤協二さん。ただ、戦争を回避するためには、トランプ大統領のメンツを潰さないように、うまく彼に“振り上げた拳”を下ろさせる“演出”が必要だと言う。 「安倍さんも戦争は望んでいない。おそらく年内には、さらなる危機をあおるなど、韓国と日本が対話を懇願してトランプ大統領が『しょうがなく交渉のテーブルに着いた』と見えるような、なんらかの“演出”が行われるはず」(柳澤さん) しかし、その“演出”を成功させるのは、簡単ではない。 「危険をあおって支持率を上げるのは政治の常とう手段で、トランプ大統領も安倍首相も、それをやってきた。しかし、国民のほうが、危険をうのみにして、より強い圧力を政治に求めるようになったら、“上げた拳”を下ろせなくなり、“演出”は失敗します。そうなれば、戦争に突入する可能性もないわけではありません」(柳澤さん) 「この国を守り抜く」と勇ましい公約をぶち上げた安倍首相。世論が“対話”を望まなければ、“演出”も失敗に終わりかねない。 ■原発の核燃料再処理費用で電気代が高くなるという試算も 新内閣では、安定的に低コストで供給できる主な電源のひとつとして、“原子力発電”を位置づけている。しかし、この方針に異議を唱えるのは、長崎大学核兵器廃絶研究センター長の鈴木達治郎さんだ。 「経済省の試算によると、原発の発電コストは、10.1円/kWと、石炭火力などほかの発電コストと比べて最も安くなっています。しかし、この金額には、福島第一原発事故の対応費用が12兆円しか含まれていません。すでに昨年、事故対応費用は22兆円まで膨らむという試算が出ており、これに放射性物質の最終処分費用なども含めると、私の試算では少なくとも60兆円の事故処理費用がかかります。そうなると、原発の発電コストは11.7円/kWと大幅に増え、ほかのどの発電よりも高くなる」(鈴木さん) これに加えて、原子力発電によって増え続ける使用済み核燃料(核のゴミ)を再処理する費用も莫大だという。 「来年の春には、青森県六ケ所村の再処理工場を本格稼働させるといわれていますが、建屋に雨水が流入するなどトラブルが相次いでいるので、おそらく無理でしょう。もう再処理はやめたほうがいい。安全性に対する不安はもちろん、再処理にかかる総費用が’30年までに18兆円かかると試算されています。再処理を続ければ、1kWあたり1.5円くらい電気代が高くなるという試算も」(鈴木さん) コストに見合わない使用済み核燃料の再処理をあきらめ、自然エネルギーにシフトしている国も増えているという。いっぽうで、どんどん原発の再稼働を進める安倍政権。増え続ける核のゴミを、どう処理するかは、まだ決まっていない。
2017年10月26日日本の将来を左右する、重要な争点が目白押しだった今回の総選挙。与党の勝利でその公約が進められたら、私たちの暮らしはいったいどうなるのか、識者に聞いた。 「安倍政権下で、物価変動の影響を除いた“実質賃金”は、5%も下落しています。安倍さんは、’19年に消費税を10%にすると言いましたが、そうなるとわれわれの生活は、さらに苦しくなります」 そう予測するのは、経済学者の森永卓郎さんだ。さらに、ファイナンシャルプランナーの八ツ井慶子さんは「高齢者への影響は大きい」と語る。 「第2次安倍政権が始まった翌年’13年以降、高齢者の生活保護受給者は8万人も増加しています。しかも、全生活保護世帯に占める高齢者世帯の割合は、’13年度から5%増えて、’16年度には全体の50%にも達しています」 高齢者の生活保護受給理由は貯金の減少や老齢による収入減が大きい。「この状況下の消費増税はさらに困窮する高齢者が増えかねない」と八ツ井さんは指摘する。また子世代に“非正規労働者”が増え、親の負担がいつまでも続くことの影響も見逃せない。 このような状況を改善するのは容易ではない。というのも、平均貯蓄額は増加しているものの、“貯蓄額ゼロ”世帯も右肩上がりという“格差拡大”を示すデータがあるからだ。前出の森永さんは、さらに高齢者世帯を苦しめる政策が待っていると、こう話す。 「年金財政が苦しいので、年金支給額が70歳に引き上げられる可能性があるんです。その布石を打つように、公務員の定年を65歳に引き上げる法案が、来年の通常国会に提出されるようです」 本来、年金制度を保つためには、将来、保険料を払う子どもの数を増やすべきだ。しかし、そもそも所得が低くて結婚できない人が増えている。森永さんは指摘する。 「平成27年度の国勢調査では、30〜34歳男性非婚率は46.5%にのぼります。これを改善するためには、“同一労働同一賃金”にして、非正規労働者の待遇を改善しないといけない。しかし安倍政権は、正社員の残業代をカットする“ホワイトカラーエグゼンプション”を導入して、逆に正社員の待遇を、非正規に近づけようとしています」 高齢者は年金がなかなかもらえない、若い世代の賃金も伸びない。アベノミクスの行き詰まりも極まった感があるが、安倍首相にはそれを打開する“秘策”があるという。 「安倍さんは、憲法改正発議の目くらまし的な切り札として1年後に、『消費税を5%に引き下げます!』と、また選挙に踏み切るかも。これは経済回復の切り札にもなります。安倍さんのブレーンを務める浜田宏一氏が、雑誌に『減税を含む財政出動をすればアベノミクスの未来は明るい』という論文を発表しているからです」(森永さん) とはいえ、山積する問題を解決しなければ先行きは不安定。老後の生活は自力でなんとかするしかなさそうだ。
2017年10月26日26日、元プロ棋士の加藤一二三(77)が郵便局の『年賀状印刷2018年』のテレビCMに嵐の相葉雅紀(34)と出演することを公式Twitterで発表し、午前中のYahoo!検索ランキングの上位にランクインし話題となっている。 加藤は自身のTwitterで「このたび嵐の相葉雅紀さんと日本郵政株式会社の年賀状CMに出演させて頂くこととなりました。」と報告。「1月1日生まれの私にとり年始の象徴となる大変おめでたいCMに選ばれたことは光栄の極みで感激しております」とし「将棋同様日本の伝統文化である年賀状のよさを全国の皆様にお伝えできるようはりきっています。」と意気込みを伝えた。 同CMは25日より全国で放送を開始しており、新CM「一二三さん丸投げ」編(15秒)と、「一二三さん王手」編(15秒)の2種類で展開されている。 これに対しファンは「CMでひるみんが見れて幸せです!おめでとうございます」「本当に微笑ましい素敵なCMですね!」「CM観ました!癒やされました!」「大好きな二人がCMで共演と聞いてとても嬉しいです」などの反応を見せている。
2017年10月26日「今は、以前から世話になっていた社長の会社で、取締役をやらせてもらっています。このお店は、博多で47年間のれんを守ってきた韓国料理店『田無羅』の大将から“東京でも店を出したい”と相談があり、それならばウチの会社でやらせてもらおうという話になり、先月、開店にこぎつけたんです。来年には、大阪・北新地に20坪の会員制バーも展開する予定です。12年間、俳優をやっていましたが、いまはお店の経営をする側。失敗もすると思うけれど、美容とかジムとか、この会社でどんどん経営にチャレンジしていきたいですね」 そう語るのは、今年3月に所属事務所を解雇された山本裕典(29)。 あれから7カ月。これが解雇以来初めてのインタビューとなる。話を聞いたのは、山本も準備に奔走して開店にこぎ着けた、港区内にある高級韓国料理店の店内。開店から1カ月がたつが、店は繁盛しているという。 「知り合いしか入れない小さな店ですが、もともとウチの会社でバーを経営していました。そこをやったときから、どんどんお店を出して大きくしていこうという目標を持っていました。友達や後輩たちも“手伝いたい”と入ってきてくれて。そこに、この『田無羅』の大将から、弊社であれば“東京で店を出してもいい”という話がボス(社長)にあり、計画してきました。開店後の今は、僕は厨房に入っているわけではありませんが、今も週に1~2回は店に顔を出していますよ」 いまもマスコミの注目を集める山本。最近も一部夕刊紙で「バー経営がうまくいかず困っている」などと書かれたが、本人はあっけらかんと笑い飛ばした。 「いやらしい話ですけど、正直、経済的にも(引退前と)変わりないです。解雇になったからといって、家を引っ越したりもしていないですよ(笑)。ただ、友達は減りましたね。ふるいにかけられた感じです。今までかわいがってくれた社長さんとかが、手のひらを返したように連絡をくれなくなったり。自分の心の中で“それまでの人だったんだな”と整理をつけました。芸能人としてではなく、自分の人間性を見てもらえるようになって、“いい人たち”だけが残ったんだなと肌で感じています」 じつは、今回本誌が山本にインタビューを申しこんだのには理由がある。芸能界で、「来年にも山本裕典が復帰する」という話が流れているのだ。開店に奔走したこの韓国料理店を盛り上げていかねばならない今、“芸能界復帰”は本当にあるのだろうか。 「まだ、どうするかとは決まっていないです。相手があっての話ですし、僕が“やりたい!”と言ってドラマに出られるわけではないですから。来年の春で解雇から早くも1年なので、アクションを起こしたいとは思っています。でも、今の仕事を辞めるつもりもないです。僕を救ってくれたここを捨ててまで、(芸能界を)やる必要はないと思っています」 浮かび上がる“迷い”――。正直にその気持ちも明かしたうえで、山本はキッパリとこう話した。 「でも、復活はしたいというか、しなきゃなと思っています。今、ファンの方に向けてインスタをやっていますが、コメントで10件に1件は“早く帰ってきて”と言っていただいて。先日結婚した弟の奧さんの親からも“復帰しないの?”と心配されました(苦笑)。ファンのため、家族や親戚のため、どんな形でも待っててくれる人がいるんだから“復活しなきゃ”と思っているんです」 実際、大手の芸能事務所5社ほどから“復帰”の声がかかっていると明かした。 「“うちの事務所に来なよ”と誘ってくれるタレントさんもいますが、自分で言うのもなんですが、僕は“危険人物”ですから(苦笑)。周りに迷惑はかけたくないので、自分で責任を取れるような事務所に入りたいですね。(復帰しても)ドラマや舞台に出るのは、デビュー時よりも過酷な道でしょう。でも、失うものはもう何もないです。どん底は見ました。今はもう何も怖くないですね」 みずから“吹っ切れた”と話す山本の表情は、かつての“好青年俳優”から一皮むけた自信に溢れていた――。
2017年10月26日「まだ母親になって5年目。学ぶことが多いですし、必死です」 女優の黒木メイサ(29)が、10月1日に都内で行われたイベントで、子育てについてこう語った。黒木といえば、今年6月に赤西仁(33)との第2子が誕生したばかり。 夫のことに話が及ぶと、「(赤西の協力が)大きいです。それがないとたいへんなことになっちゃう」と感謝を口にしていた。2児のパパになり、ますます“イクメン”ぶりが加速しているようだ。 そんな彼の奮闘姿を本誌が目撃したのは、10月中旬の朝8時過ぎのこと。都心にあるインターナショナルスクールの校門前に、長女(5)を乗せた赤西のワンボックスカーが停まった。車から降り立った長女は、赤西の頬に“行ってきます”のキス♪そして、「パピー、バイバイ!ラブユー、パピー」と手を振りながら、元気に登校していった。 愛娘を送り届けた後、赤西は外国人男性が運転する車で千葉方面へ移動。1時間ほどかけて辿り着いたのは、船橋にある家具量販店「IKEA」だった。駐車場に車を停めた一行は、エスカレーターで2階の家具売り場へ――。 「赤西さんは、一緒にいた外国人と流暢な英語で会話していました。ジェスチャーを交えて話す雰囲気は、まるでラッパーみたいでしたね(笑)」(居合わせた客) 巨大なカートを押しながらショールームで家具選びを始めた赤西。すると、ソファーやベッド、テーブルなど、目に付いた商品を次々にスマホで撮影していく。 「撮った写真を奥さんにメールで送信していたようです。そのうち電話がかかってきて『これ、買ってもいい?えー、ダメなの』って、お伺いを立てている感じでしたね」(前出・居合わせた客) しっかりと妻の承諾を得たのか、大量の商品をレジまで運ぶ赤西はご満悦の様子だ。会計を済ませ、駐車場に戻ってきたところで記者が声をかけた。 ――今日はお買い物で? 「ええ、はい」 ――2人目のお子さん、おめでとうございます! 「ありがとうございます」 ――メイサさんが満点パパだと褒めてましたね。 「いえいえ、そんなことないですよ(笑)。ただ普通にやらなければいけないことをやっているだけですから」 そう謙虚に答え、笑顔で車に乗り込んだ赤西。イクメン生活は、赤西を大人に変えたようだ。
2017年10月26日10月12日から始まった米倉涼子(42)の主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。今作でシリーズ第5弾となるが、初回視聴率は20.9%!19日放送の第2話も19.6%を記録しており、独走状態だ。 「第1弾は全話平均視聴率が19.1%でした。これでもすごいのに、第2弾以降はいずれも20%超え。そして今回も期待を裏切らないスタートです。局内から『彼女のギャラを1話1千万円にしても問題ないくらい』との声が出ています」(テレビ朝日関係者) 米倉が演じるのは「私、失敗しないので」という決めぜりふでおなじみの天才外科医・大門未知子。その言葉通りの結果だが、本人は「初めはシリーズ5に戸惑いもあった」とコメント。実際、これまでも“米倉が続編出演を渋っている”との報道が浮上していた。 「彼女には同じ役を何度もやりたくないという思いがあるのですが、周囲の期待に応えるため何とか出演しています。東京近郊でのロケが多く、移動に片道1時間以上かかることも。1日がかりの撮影も多いので、体力的にも厳しい現場です。今年7月からミュージカル『シカゴ』にも出演していますし、さすがに疲れているようです」(ドラマスタッフ) 9月に本誌がロケを目撃した際も、米倉は入念なストレッチをしていた。そんな彼女を支えるべく、所属事務所も驚きの“VIP待遇”を用意したという。 「米倉さんが移動中にリラックスして休めるよう、事務所はトヨタの高級ミニバン『アルファード』の最上級モデル『ロイヤルラウンジSP』を購入しました。これは通常の8人乗りアルファードをカスタマイズしたもの。運転手と助手席以外にシートが2つしかないため、ファーストクラスのような快適さです。シートはマッサージチェアにもなっていて、冷蔵庫も完備。運転席側と仕切ることもできるなど、至れり尽くせりです」(芸能関係者) 気になる価格はなんと1,500万円以上!まさに視聴率女王だから許される“特注専用車”だ。 「事務所はこれまでも米倉さんのために最高級車を用意してきたそうですが、そこまで出費しても惜しくないと考えているのでしょう。今回の『ドクターX』もヒットしたことで、さらなるVIP待遇を用意することになりそうですね」(前出・芸能関係者) 失敗しない女は、移動車もケタ違いだった!
2017年10月26日4月にケビンが卒業して以降、5人体制で挑む新しいU-KISS。10月17日に配信したインタビューにつづき、今週はU-KISSのメンバーひとりずつの好みが分かっちゃうミニ動画をお届け!胸キュン必至(!?)のスペシャルメッセージにもご注目ください♪ 3人目はイライ。パートを変わるなら「ボーカル」か「ソロダンス」どちら?という質問に… ■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2017年10月26日